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はてなキーワード: 一般社会とは

2024-03-09

anond:20170601132858

Geminiでまとめてもらった

先生の続編期待しています

 

あらすじ

オタク女子である主人公は、同じチームの先輩がもっさりしていることに嫌悪感を抱いていた。しかし、ある日、先輩が実は同じ趣味を持っていることを知り、ファッションメイクなどのアドバイスをすることになる。

主人公指導により、先輩は見違えるほど垢抜けていき、婚活アプリでもマッチングするようになる。しかし、主人公はそんな先輩を見るうちに、複雑な気持ちを抱き始める。

 

感想

この物語は、オタク女子である主人公葛藤を描いた作品です。主人公は、周囲にオタクであることがバレないように、常に身だしなみに気を配っていますしかし、同じ趣味を持つ先輩が、自分とは違う生き方をしていることに、戸惑いと嫉妬を感じてしまうのです。

主人公気持ちは、オタクである人なら共感できるのではないでしょうか。オタクは、一般社会から理解されにくい存在です。そのため、周囲にバレないように、自分らしさを抑えて生活している人も多いでしょう。

しかし、自分らしさを抑え続けることは、決して楽なことではありません。主人公のように、葛藤を抱えてしまうこともあるでしょう。

この物語は、オタクであることの生きづらさを、リアルに描き出しています。同時に、自分らしさを大切することの重要性も教えてくれます

 

考察

この物語重要なのは主人公が先輩の変化に嫉妬してしまうことです。主人公は、先輩が自分よりも美人であることを認めつつも、男にモテるようになることを快く思えないのです。

これは、主人公自分自身に自信を持っていないことの表れと言えるでしょう。主人公は、オタクである自分が、男に愛される価値がないと感じているのかもしれません。

しかし、オタクであることは決してマイナスではありません。むしろオタクであることで得られる喜びや充実感は、他では味わえないものです。

主人公は、自分自身の価値気づき、自信を持つことが大切です。そうすれば、周囲の目を気にすることなく、自分らしく生きることができるでしょう。

 

続編

この物語は、主人公自分自身の価値気づき、自信を持つことで、幸せを掴むという続編が期待されます

主人公は、先輩と協力して、オタクであることを隠さずに恋愛する道を選ぶかもしれません。あるいは、オタクであることを武器にして、新たな人生を切り開くかもしれません。

いずれにしても、主人公自分らしさを大切にして、幸せを掴んでいく姿を見たいものです。

2024-03-05

anond:20240305100914

一般社会ネットで女がどうこう書いてるような奴は会社から出会いの場からもつまみ出して欲しいと思ってるよ

2024-03-04

anond:20240304155010

一般社会じゃ1円も稼げない人間が2万も稼ぐって凄いことじゃん

配信辞めさせたところでその手の人間家事だの仕事だの始めんのかって言ったらほぼほぼないし「とりあえずネット環境破壊」の後の考えがいまいち見えてこなくて家族みんな不幸になる結末しか想像できない

anond:20240304115359

ABAにおけるmaskingってASD向けの話よね?

まりよく分かってなかったから改めて調べたけど

ASDに絞って書いたつもりはないんだよな


ASDというより、むしろ伝統政治家経営者にはADHDが多いと思うのよ

過集中・過学習によって一般社会常識から逸脱するような

逸脱しつつも、社会的インパクトを与えてはいるし同じコミュニティにおいては会話は通じる

けれど、今の社会がそれを全てオープンに、見える化を求めているために

ADHDにおいても特に大人含めてmaskingが必要になってきたのではって話がしたかった


発達障害全般に広くmaskingが必要って話が周回遅れならそれはワイの勉強不足や

2024-03-02

時代を経て許されなくなるもの


毎日新聞

政治 倫理審査会で総理説明 裏金問題解明されず

https://mainichi.jp/maisho/articles/20240302/kei/00s/00s/011000c

この自民党裏金問題って、昔は暗黙の了解だったものが、時代を経て許されなくなってしまった、ということだと思う。

自民党政治資金パーティーを開いていた人たちも、今の時代に許されなくなったことは理解してたかもしれないが、それでも慣例に従ってやり続けてしまった。そしてついにバレてしまい、こんな事態になってる。

かにも、こういうのがあるのだろうか。あなたが感じている例があれば是非教えていただきたい。

まり、昔だったら許されていたけれど、現代社会でマズい行いであり、告発されたら袋叩きにあってしまうような案件だ。

別に、今だったら許されてるけど、未来はいつか許されなくなるという話でもいい。

個人的に思いついたのはこんなところか。3つある。



(経歴調査

 結婚とか就職に際して、お金に余裕がある人や企業は、興信所とか使って相手の素性や家族関係とか調べたりする。今も許されなくなってきてるけど、将来はもっと許されなくなる気がする。興信所自体規制されるとか。

 ポリコレ活動にもみられるように、差別絶対許さんというか、人間一人当たりの価値(=人権)が時代を経てどんどん上がってきている。

職場でのモラハラ

 今の時代だと、職場の皆が納得できるだけの理由があれば、職場とかでキレたり怒鳴ったりしてもセーフだと思う。例えば、どうしようもない社員特に性格とか救いようのない奴に対しては、キレたり怒鳴ったりしても許される風潮が残ってる。

 シロクマ先生予測が正しければ、数十年後はカッとなってしまうだけで、会社員とか公務員でも社会から追い出されてしま可能性がある。今だって国会議員とか明石市長とかがブチ切れたりしてるのがリークされて、職を追われたりしてる。それが一般社会の人にも波及するのではと感じている。

仕手筋

 この人たちは、明らかに相場操縦とかネット掲示板特定株式風説の流布をしてるけど逮捕されない。今だと、東京証券取引所逮捕するグループとしないグループを、何らかの基準で選別してると思われる。もしくは偉い人が事前に仕手行為東証に届け出ているのかもしれない。

 ただ、何十年とか後になると、こういう問題が公になって騒動に発展する予感がする。先日SBI証券が、IPOとか新規上場株の関係で、太客に対して便宜を図っていたのがバレて行政処分を受けていたけど、今の時代は昔に比べて法令順守になってきてると感じる。

2024-02-24

何でこんなに発達障害が増えたの?

芸能人もそうだけど何かあれば「発達障害でした!」って公表する流ればっかり

一般社会でもそうだけど、何故こうも発達障害が増えたんだろう

元々そう言う人は居たけど、発達障害がそこまで認知されてなかったから居ない様にに感じただけ?

何でも発達障害って言えば許されると思ってるんだろうか?

2024-02-22

anond:20240222163628

結局一般社会の延長上の話なんだよねこ

家に残って家の仕事家事育児介護など)をしなければならない人がいる場合、家に残るのは女性役割とされる

そうなるとその女性は休めない

それが家族間で役割分担した上での話なら、その女性は外で働いている家族(大抵は男性)に養われているんだからお互い様だ、とはなるが

その場合ですら「その女性が休める日も作るべき」というのが現代の風潮

まして「外で働いている人」が近所に住んでいるだけの赤の他人で、その人に養われているわけでもない避難所女性

休みなし自由なし給料もなしで避難所の皆の生活の世話をずっと担わされているのはおかし

2024-02-21

anond:20240221113139

ただの一般社会じゃないか

 

まんべんなく普通の人がおると言うだけのこと。

2024-02-19

一般社会オタク

新潟在住なんだが、オラが県のCM広告には結構オタク絵、萌え絵が使われている。

全国的にどうだかはわからんが、これを見ると少なくともオラが県ではオタク絵が社会的一般化したと思える。

リベラル界隈からの苦情なんかも無さそうだから、そういう物として皆捉えているんだろうと思うんが、

実際全国的に見た場合、どうなんだろうか?という疑問がある。

新潟アニメまんがに力を入れている部分も多くて専門学校なんかもあるからなんだろうか?

それとも全国的地方広告オタク絵が多くなっているんだろうか?

2024-02-16

anond:20240216200846

7年間で変わってりゃ良いですけど、そんなことはしないみたいですよ

そもそも契約書すらロクに作らないとか 

漫画家契約の話(2017年6月14日 07:35) | 佐藤秀峰 
https://note.com/shuho_sato/n/nc58789fc1daf

 

必要契約書については、まず3つの契約書が基本になると思います

 

・1つ目は出版社アプリ会社)との契約書。

・2つ目は作画スタッフとの契約書。

・3つ目は原作者作画家など著作者複数存在する場合、両者間で結ぶ契約書。

 

それぞれ僕が普段使っている契約書のひな型を公開します。まず1つ目出版社(アプリ会社)と交わす契約書ですが、こちらは基本的に2種類必要です。

1つは執筆契約書。

もう1つは出版契約書。

 

まずは執筆契約書。

 

こちらは雑誌アプリ)連載時の原稿料の取り決めや、掲載責任を明記したものになります一般社会に暮らす方には想像できないかもしれませんが、漫画業界では「編集部漫画家原稿を描かせておいて雑誌掲載しない上に原稿料も払わない」というケースがままありまして、「ちゃんと払えよ、掲載しろよ、契約期間打ち切りもできねーからな」という契約書です。

 

こちらに関しては、現状、出版社からひな型を提示してくれることはありません。「依頼→見積もり契約発注」という社会常識は、出版にはないのです。作家から執筆契約を結んでほしい」と提案する必要があります

連載の話が持ち上がって「どのタイミング契約の話があるのかな?」と思っていると、普通にありませんので自分から提案してください。「そんな知恵をどこでつけたんだ!?」とギョッとされるでしょう。

 

(中略・リンク先のblog見てね)

 

要求自体はできますが、実際に出版社がそれを受け入れるかどうかは別問題です。出版斜陽産業なので、権利は渡したがりません。ならば、管理させてあげるから電子印税率を上げるように要求しても、それもなかなか通りません。その時は頑張ってください。

編集長編集長が出てきて言うことを聞くよう説得されます。それでも頑張ると「こんなことを言う新人は君以外いない」「君だけ例外は認められない」「連載したくないと言ってるとしか聞こえない」「ここまで編集部仕事をさせておいて、今更それを言うのは後出しだろう」などとやんわりと脅されます

その中で漫画業界が夢のある業界ではなく、パワーバランスに従った社会だということを学べるでしょう。それに組み敷かれることも自由です。

2024-02-15

anond:20240215003416

女性ITなどの理系能力が得意な人より 感性共感能力必要とする仕事を得意とする人が多い 」

言及記事主だけどこの部分だけは現代教育界では明確に否定の方向に向かってるのよ。OECDがやってる国際学調査TIMSSだと日本の男女は理系科目の成績差はあれど今の現状ほど女性理系職につかないほど明確に成績差はないんだわ。で、昨今の理系労働力不足の対応としていわゆる「リケジョ」の開拓高等教育界は必至なわけだ。

https://gendai.media/articles/-/88240?page=3

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r01/zentai/html/honpen/b1_s00_02.html

まあ現代経団連会長が「夫婦別姓にして!」って要望するぐらい経営側は日本の優秀な中等教育の成果を活かして女性にも労働市場に出て欲しいけど、受け手一般社会は元記事のようなコンサバ結婚観とか女性理系が向いてないみたいな考え方がメインなんで上手くいってない印象かな?後ツリーにある「皆が稼げる職業にはつけない」はその通りだけどなぜそこに男女差がつくのかは「女性に働く気がない」だけで説明つくかな。そもそも一般社会が「女性は働かない」「みんなハムスター」って最初から仕事評価する気がないわけで、そこから仕事評価を得るのは大変よ。まあほとんどの一般的能力女性ハムスター化えらぶかもね。例外は「看護師」「介護士」みたいな伝統的に女性職業として確立された分野か、わいのいるITみたいな新興産業完全実力主義業界コード一発書けば男女関係なく評価えれる業界仕事する気ある女性流れるだろうなあ。評価えるの楽だもん。私は「ハムスター」って思われてる上司自分業務成果アピールするのはIT以外では自信ないわw。まあこれは卵が先か鶏が先かみたいな話だけど一般的能力女性が「女も家族の将来に責任を持つ、女も稼いで家族を養う、自分の機嫌は自分でとる」はしばらく先かなと思った次第。一般的な男女とも望んでないのよ。

2024-02-14

anond:20240214222113

特に最近ネットでお互いの文化に触れやすいので

知らず知らずのうちに影響しあって境界曖昧になってきてるよね

時には相手を見下しながらもしっかりと影響は受けるんだよな、ゲイ文化用語一般社会でも普通に流通したりとかね

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

読書メーター見ると「良かった」とか「感動した」とか書いてあるんだけど設定把握しただけで2ページで読む気が無くなったんだが

高校中学くらいで読めれば浮気不倫大人世界とか言って憧れながら読めたのだろうか

というか普通浮気不倫の話って大人になってからのほうが面白く読めるんだろうか?

こういうのを創作として面白く読めないという自分感性が残念だな

邦画も大概重病難病を抱えた、あるいは許されぬ恋のヒロインヒーローの恋の話だしそういうのを面白いと感じられないと一般社会が認める「普通の人」の枠には入れないんだろうな

2024-02-08

anond:20240208203554

身内が漫画編集者だけど、作家マジで一般社会で生きていくのは無理な人間だらけだよ。

間違いなくわかった上でそのコメント出してると思う。

漫画編集者も若手は作家並みに社会性がアレな人いるけど流石にそれだと上には上がれず、管理職以上は一定社会性を備えてるように見える。

2024-02-05

anond:20240205131724

返信ありがとう

会話ができない、ただ痛みが苦しみがあるだけ、植物状態など、同意が取れないケースなどいくらでもあります

知的障害認知機能の低下によって自由意志の表明が困難な場合というのは難しい問題だが、たとえば自由意志を表明する能力がない人間には契約をする権利がないわけで、安楽死もそれに準じたものとして考えるほかないと思う。認知機能の低下によって意思表示が困難になった(けれど痛みだけは感じている)場合は、ブコメでも出ていたが、事前の意思表示尊重するというのも考えられてよいかもしれない(もちろん、その意思表示が「最後の瞬間まで治療しろ」であれば絶対安楽死させてはいけない)。

植物状態については、なぜ植物状態の人を安楽死させる必要があるのか? 以外の答えができない。俺の理解が間違っていたら申し訳ないが、植物状態というのは完全に意識がなく、したがって痛みや苦しみを一切感じない状態であるはずで、そうであるなら安楽死必要なんて存在しない。安楽死は避け得ない痛みや苦しみを終わらせるための制度であるべきで、植物状態患者には不要だ。

こういった場合延命治療拒否によって実質的安楽死が行われますが、延命治療拒否安楽死ではないのでしょうか?

人を助けないことと人を殺すことは等価ではない。たとえば、見ず知らずの他人が道で倒れていても(あなたが轢いたのでない限り)救命措置を行う義務はないし救急車を呼ばなくとも罪ではないが、その他人にとどめを刺すことは許されない。

そもそも受刑者を釈放するというのが分かりません。

仮釈放、というのは、受刑中の受刑者を「仮に」刑務所から出して一般社会生活させることを指す。当然、これはあくまで仮の釈放なので、たとえば仮釈放中に万引きをしたら刑務所に再収容される。この場合、たとえば移送先の所外の病院で「やっぱ安楽死は嫌だ」という意思表示がなされたら、仮釈放を取り消して医療刑務所に再収容すればよいのではないか

私はこういった終末のあり方は良くないと思いますし、日取りを決めて家族皆で見送ってあげる方が健全だと思います

どのような終末のありようが健全かというのを、国や社会押し付けるべきとは思えない。大事なのは積極的安楽死能動的に他人生命を奪う行為なのだから実装するとしたら本人の意思表示に基づくべきで、本人の自由意志に基づかない安楽死はただの殺人である、という点だ。ここは譲ることができない。

ついでに元記事ブコメにも反応しておく。

行為同意すらあったなかったでこんだけ揉めてるのに、安楽死同意なんて取り付けるのは無理だろう

行為同意でモメるのは、

からでしょ(恋人夫婦あいだでは、ムード大事にして言葉同意を取らずに身振りでOKを示すことはよくある、と風の噂に聞く)。公証人なり複数医師なりが同席して定められた手順に従って意思表示すりゃいいんだよ。

医者がやるとしてメンタルへの負担すごいだろ。慣れるものでもないし。意思尊重して欲しいか貴方には殺人者になって欲しい、って感覚もよく分からんのよな。

安楽死については応召義務例外とし、個々の医師による安楽死拒否を事前に明示しておいて、安楽死しません派の医師安楽死を拒んでも可(ただし土壇場で拒否するのは禁止)としたうえで、地域の基幹病院かに安楽死を受け入れる医師一定数確保することを義務づける、とかどうだろうか。

2024-02-02

岸田ネタ一般社会でも許容されてる感

今まで政治話題なんて自分の前で口に出したことないような知り合いが増税クソメガネが~とか言ってた

Youtubeでも普段全く政治扱わないようなチャンネルに突然検討使ネタが入っててビックリする


岸田批判アンチ安倍ほどの熱量は感じないのに社会への浸透度がすごい

岸田総理場合狂信的なファン全然いないか安心してネタに出来る感があるのかな

個人的には急に政治系のネタ入れないでほしいんだけど

セクシー田中さん、これを機会に読み始めてみたけれど

漫画自体は正直not for meだなあ…

読む前は田中さん主人公なのかと思っていたがどうも朱里っていう23歳の派遣OLの方が主人公らしくて

しかも何ともむかつく女で到底読み進める気になれない

何と言ってもこの、「23歳で派遣社員」という設定にまず無理があり過ぎて、漫画の中身に入り込めない

23歳で正社員になれない訳がねーでしょーが!新卒の売り手市場舐めんなよ

連載開始は2017年らしいけれどその頃も今以上に新卒就職はイージー時代だったし

からこそ氷河期世代若い世代に苦労を理解してもらえず、ギャップに苦しんでるんだわ

今時派遣OLなんてやってるのは若い世代全然いなくて氷河期世代のそれこそババアばっかりだし、

この年齢は税理士資格を取ろうがTOEIC900点取ろうが正社員になれないんだよ

田中さんコミュ力ない設定らしいが、それで就職氷河期の圧迫面接を潜り抜けて正社員になれたという設定にはリアリティを感じない

作者さんも今50歳なら氷河期世代だと思うんだけど、なんでその辺の機微が分からないのかなー

やっぱり若いうちにデビューして漫画家一本だと一般社会事情理解出来てないんだろうなと思って

そこで冷めちゃってなんか無理

2024-02-01

原作に忠実に←これ自体お気持ち繊細ヤクザ仕草

日テレに落ち度があるとすれば、小学館お気持ち繊細ヤクザコントロールする能力がないことを見抜けなかったことだよ。小学館ちゃん社会常識を躾けてればこんなことにはならなかった。漫画家一般社会常識がないことを把握して飼い主としてちゃんと躾をしておけよ。人様に迷惑かけるな…。

anond:20240201133042

原作者小学館契約を交わして、小学館日テレ契約を交わして、日テレ脚本家契約を交わしてる

一般社会でも契約相手を通り越して交渉するなんてことはあり得ないし

契約相手に「お前の契約相手と直接交渉させろ」なんて言うこと自体マナーとして終わってる

anond:20240131225617

個人事業主は、やってる感ってやつが一切通用しない、通用する頃には人を雇ってる立場になってるあたりが一番ニートきじゃないところかなぁ

一般社会に適正が無いけど、何かしらに没頭できる、積極的に調べたりなんなり行動できるならまぁ何かしらあるかもなと思う

2024-01-25

ChatGPTに漢検を解かせてみた

ChatGPT(3.5無料版)に、漢字検定2級の問題を解かせてみた。

問題公式サイト2022年3月過去問として公開されている こちら を使った。2級は一般社会人、大学入試レベル問題。これをお読みの皆さんなら合格(80%以上)は軽いと思う。まずは自分で解いてみてほしい。

ChatGPTへの出題では、傍線などが質問欄で表現できないので「`~`内の」などと改変したものの、可能な限り原型のまま出題している。

 

では、ChatGPTの答案を採点してみよう。標準解答は こちら

(一) 読み

1. きょうけん ⭕

2. ししゅく ⭕

3. かんげき ⭕

4. ひへい ⭕

5. こだわり ❌→こうでい

6. しん ⭕

7. ふよ ⭕

8. すいよう ❌→すうよう

9. りゃくぜん ❌→りつぜん

10. けんぽん ⭕

11. にょじつ ⭕

12. いふ ⭕

13. けんま ⭕

14. こうきょう ⭕

15. てんか ⭕

16. こうそ

17. かいきん ⭕

18. げん ⭕

19. はあく ⭕

20. とくれい

21. けたはずれ ⭕

22. うれ ⭕

23. つぐな ⭕

24. づつまさき

25. まゆつばもの

26. むし ❌→も

27. じょうか ❌→とこなつ

28. いり ❌→い

29. てづな ❌→たづな

30. いろどり ❌→いろど

22点/30点

きちんと傍線範囲内だけを回答しているし、意外によくできている印象。慣用的な読み方は苦手なようだ。

(二) 部首

1. 羊 ⭕

2. 戈 ⭕

3. 十 ⭕

4. 亠 ⭕

5. 耳 ❌→耒

6. 戈 ❌→斤

7. 虍 ⭕

8. 歹 ⭕

9. 竹 ❌→竜

10. 又 ⭕

7点/10

ChatGPTがここまで部首理解しているとは意外だった。卑の「十」などは人間でもなかなか正答できないのではないか

(三) 熟語構成

1. オ ⭕

2. ア ⭕

3. イ ⭕

4. ウ ⭕

5. ウ ❌→ア

6. ウ ❌→エ

7. ウ ⭕

8. ウ ❌→エ

9. ウ ❌→イ

10. ウ ⭕

12点/20

後半が全部ウになっちゃっているのが心配だけれど、熟語構成理解しているのではと思わせる回答。

(四) 四字熟語

[問1]

1. ショシ ❌→貫徹

2. カタゴン ❌→隻語

3. シンザン ❌→幽谷

4. キンカ ❌→玉条

5. イッシ ❌→相伝

6. イッダンコウ ❌→熟慮

7. イッビョウドウ ❌→怨親

8. イチダイジ ❌→後生

9. イッヤクロウ ❌→自家

10. イッジュウトウ ❌→汗牛

[問2]

11. コ ❌→カ

12. ケ ❌→コ

13. ク ❌→ケ

14. イ ⭕

15. キ ⭕

4点/30点

四字熟語はほぼ全滅。穴埋めという概念理解できずに読みを答えてしまっている。その読みも後半からおかしなことになってくる(出題ミスではない)。

(五) 対義語類義語

[類義語]

1. さんか ❌→侮蔑

2. ちょうばつ ❌→惨敗

3. みゃくらく ❌→丁寧

4. けんちょ ❌→懲罰

5. そうけん ❌→壮健

[対義語]

6. ていねい ❌→傘下

7. ぶべつ ❌→顕著

8. そうけん ❌→潤沢

9. ざんぱい ❌→脈絡

10. じゅんたく ❌→双璧

0点/20

こちらも問題文をきちんと理解できなかった。後ろで示された選択肢の中から言葉を選ぶところまではできているが、それを漢字に直していない。もっとも、漢字に直せていたところで組み合わせはほとんど間違っているが...

(六) 同音・同訓異字

1. 応酬

2. 押収

3. 好買 ❌→購買

4. 降廃 ❌→勾配

5. 一喝

6. 一括 ⭕

7. 湖底 ❌→湖沼

8. 顧正 ❌→呼称

9. 鶴 ⭕

10. 弦 ⭕

12点/20

漢字があまり得意ではない人間程度にできている。

(七) 誤字訂正

1. た・ため ❌→短・端

2. バーカードバーコード ❌→制・請

3. ピアノ・ヒアノ ❌→拳・鍵

4. 奔意・動意 ❌→奔・翻

5. アピール品詞 ❌→僧・曹

0点/10

「次の各文にまちがって使われている同じ読みの漢字が一字ある」という問題理解できておらず、そもそも漢字テスト」というコンテキストが伝わっていない。

(八) 漢字と送りがな

1. 紛れ ⭕

2. 奏でる ⭕

3. 情けない ❌→嘆かわしい

4. 焦って ❌→焦っ

5. 悟ら ❌→諭さ

4点/10

出題意図は正しく伝わっているが、問題文を読み違えたり解答範囲外まで記述するミスがある。

(九) 書き取り

1. 態勢 ❌→邸宅

2. 君風 ❌→薫風

3. 全貌 ⭕

4. 還元

5. 鉢 ⭕

6. 腰痛

7. 専忘 ❌→羨望

8. 清冽 ❌→清澄

9. 雑菌 ⭕

10. 展示 ❌→招致

11. 機嫌 ⭕

12. 愉快 ⭕

13. 網棚 ⭕

14. さるし芝居 ❌→猿芝居

15. 飛沫 ❌→氷雨

16. 釣 ⭕

17. 描 ❌→得難

18. 儲ける ❌→貪

19. 調達 ❌→賄

20. 善 ❌→由

21. 整 ❌→廃

22. 裾 ⭕

23. 名言 ❌→銘

24. 体 ⭕

25. 酔い ❌→宵

22点/50点

得意かなと思った書き取り問題だが、意外に半分も正答できなかった。

「薫風→君風」「羨望→専忘」「得難(い)→描」などは、読みからどうにか漢字を捻り出そうとしている様子も窺えて面白い

 

結果は200点満点中83点と、合格ラインとされる80%には遠く及ばない結果となった。時間があったらもっと低い級の問題を与えてどのくらいなら合格できるか試してみたい。

2024-01-23

役場名前まで書くか?

今日役所にひどい対応を受けたので告発したい。ただ、役所が悪いわけではなく、上の方針に従っただけとのこと。

から日記にまとめるが、しか役場名前まで書くかを迷っている。

書くデメリット
  • 万一首尾よく広まったとき誤読した人が役場に凸ったりするかも知れん。
  • 何かがトチ狂って、対応してくれた職員さんが叱責される怖れもある。

現場の人々を保護するために入念にエクスキューズを入れるつもりだが…

それでも一般社会の人々は暴挙に出ないと確信できるか?

だけど訴訟リスクを恐れていたら女性AEDだって使えなくなる。ある程度は覚悟を決める必要がある。

…後に撤回ができない以上、そういうのはトラウマになる。日記を書くたびの血の味がするだろう。

書くメリット
  • AIの発展目覚ましい昨今、増田でも真実性が要求されるようになってきた。

増田たちにノーリスク釣りのためのデマを垂れ流してると思われたら、時間の浪費になってしまう。

役所事情全然知らない俺には判断が付かない。現場ウソを付いてるかは、同じ経験を持つ増田ブクマカには判るはずだ。もしウソを付いていたら、所在をボカしたとき役場は逃げおおせることになる。

しかし、ウソ責任は追求されないかもしれないが、告発が広まれ対応修正されるだろう。

今回、俺には責任者を責めたい気持ちはない。問題修正されればそれでいい。

何故そう思うんだろう? 俺自身はかなりキモを冷やしたが、誰かに謝罪してもらいたいとはあまり思わないんだよな…。

2024-01-22

多分、どの分野にも明るくてガバナンスコンプラ自分検証しようとする人、一般社会においては""""邪魔""""以外の何物でもないんだな

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