■ミステリー小説のメタ読み推理

大抵のミステリー小説では事件の解決がクライマックスなので、その前後の話がややこしくなることはしない

• 作中で人間関係が大きく変わることはない
  • 結末でその後どうなったか書かざるを得ないから
  • 特に作中で主人公と恋仲になった相手は大体犯人。短い期間に2人が親密になったのも事件を自分の有利に進めるための犯人の策略でしたｗみたいな結末になりがち
• 最後まで生きている犯人は1人以下
  • 自供シーンがややこしくなるから
  • 共謀パターンもあるが大体仲間割れして2人目以降の被害者になる
• 推理するための情報が少ないときは叙述トリックになっていがち
  • 事件の証拠や容疑者が多いとそいつらが犯人ではない理由＋叙述トリックの種明かしになって最後が長くなるみたいなパターン
  • いろいろな情報があふれている中で一つ視点を変えるだけで全部辻褄合うこともあるので叙述トリック＝情報が少ないではない
• 短編集でありきたりなトリックが多い場合、最後にデカいのが待ち構えている
  • 最後に衝撃を持ってきたい＋最後の辻褄を合わせたいときになりがち
  • ただただその作者が下手なだけだったらドンマイ

もちろん例外はある

Permalink | 記事への反応(1) | 01:34

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