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2020-06-05

anond:20200605085727

バブルは必ずはじける。疫病はいつか必ず訪れる。

問題ははじけた後、疫病がはやった時にどうするか。

何もしなかったのがバブル後30年であり、適切な対処をできなかったのが戦前ドイツ日本、そして戦前戦後を通じてのアルゼンチン

さらに言うとバブル生成自体バブルの少し前から「国が金の動きを調整すべきだ」というケインズ社会主義否定して「何もしないほうが理想的だ!」新自由主義に転換した影響もある。

anond:20200605084955

「何もしないほうが理想的だ!」という誤った思想バブル崩壊対処を誤ったがために30年不況に陥った国がありましてな。

大規模経済危機で「何もしないほうが理想的だ!」という考えではコロナにより大量の倒産が生まれさらコロナ後に企業が保身に入って金をため込んで、設備研究投資をしなくなる。

数十年後には海外に売るものがなくなって毎年恒例のでデフォルト危機を迎えるアルゼンチンのような国になるだろう。あの国1930年世界恐慌までは世界10指に入る国で1960年ごろまでは先進国の一つだった。

場合によっては「何らかの特異なリーダーを選べばうまくいく」とヒトラーを選ぼうとしたり天皇親政をなそうとクーデターをしたり。

天皇についても「何もしないほうが理想的だ!」という状況ではどうしようもなかったからぶん投げられてもどうしようもできなかったし、ぶん投げられて数年してうまくいかなかったら皇統125代の終焉を迎えただろう。

バブル崩壊世界恐慌と同じ顛末は二度と繰り返してはならない。大規模経済危機はそれにきちんと対処できるかがその後の数十年を作る。

緊縮新自由主義派こそが失われた30年を作った。

2020-05-30

anond:20200530174543

アルゼンチン歴史は知っている。

からといって、日本にやれることはない。

日本にできることは、滅びが少しでも先になるように祈ることくらいだ。

anond:20200530174143

理系はまず英語で発表しますが?

あとバブル以前の遺産を食いつぶして30年でまだ何とか持ちこたえててそれが今ってとこだろ。

ちなみに、世界恐慌の後衰退したってのはアルゼンチンがあってな、1930年以前は一人当たりGDP世界10指に入ったんだ。

だけど世界恐慌の後産業の転換もできず、ずるずると衰退していって、それでも1960年ごろまでは先進国の一つだった、さらに衰退していて経常赤字が頻繁になるようになってデフォルト常連国になってるのが今。

大規模経済危機を迎えると企業は保身に入って高貯蓄・低設備研究投資資金余剰になるんよ。だけど、高貯蓄で経済不景気に招き、低設備研究投資産業力を落とす。他の国は競争のために金をかけてるのだから

から1990年以降に発展したIT半導体日本は完敗した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%B3%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2

アルゼンチン経済歴史

これに+60年したらまるっきり日本と同じだから

2020-05-29

anond:20200529000515

ハイパーインフレ外貨借金が増えすぎて輸入ができなくなったとかとか、戦争による生産設備破壊だとか、何らかの形で供給が著しく減少した時にしか起こっていません。

むろん外貨借金を増やす経常収支に気を配らないとならないが、経常黒字継続している状態では外貨借金によるハイパーインフレは起きません。

アルゼンチンとかギリシャとかイタリアとかスペインとかはデフォルト前に経常赤字継続してたからな。

2020-05-23

anond:20200523202858

おじいちゃんアルゼンチンは経常赤字しまりでしょ、、、、、。

もっと1930年世界恐慌以前は経常黒字常連で、世界の十指に入る一人当たりGDPの国だった。

しか世界恐慌で保身に入り、産業転換に失敗したがために衰退していった。

あれ?どこかで聞いたような国のような、、、、。

アルゼンチンから言えることは、財政破綻は国の借金で起きるのではなく、企業の保身化と産業転換の失敗によって起きる。だからアルゼンチンの今は1990年バブル崩壊ベースとして、60年後の日本の姿。

2020-05-21

コロナ後の金融市場見通し(Harvard Reinhart and Rogoff)の要約

https://www.bloombergquint.com/coronavirus-outbreak/harvard-s-financial-crisis-experts-this-time-really-is-different

金融緩和(これは必要であった)効果市場参加者の楽観的見通しにより株価が反発している(Vshape)。

現在の状況はリーマンショック時よりは1929年大恐慌に近い。

リーマン時はあまり影響を受けなかあった新興市場も今回は大きな影響を受けている。

回復」をincome レベルが元通りになると定義するなら、リーマンとき回復に要した期間は4年程度、大恐慌時は10年。

今回は大恐慌により近いはずだ。

(※つまり株式市場回復はかなり先のことになるはず)

この40年間の生産性向上の最大要因はグローバル化技術革新だった。

グローバル化が逆戻りするなら、技術革新も逆戻りするだろう。

社会政治的世界が分断化していく。この動きは最終的にどのような着地点に向かうかが見えない。(OZ魔法使いの例え)い動き。

2019年時点のGDP per Capita に戻るには早くてもは5年かかるだろう。

新興国への影響はより広範である。(石油価格の下落もあり)。

ナイジェリア南アはひどい。エクアドルアルゼンチンは既に破綻

これに関しては最大の債権国中国の動向が重要中国債務減免に応じなければ悲劇が起こる。

イタリア債務状況が悪化すればユーロ解体向かう力が強まる。

中国アメリカ債務モラトリアム政策大事。またG-20協調したモラトリアム政策大事

各国バラバラにやるならば、うまくいかない。

先進国債務増加についてはどう思う?

フリーランチはないが現在はno choice(やるしかない)状態。今は戦時から

にもかかわらず金利上昇、インフレは起こらないと今の時点でマーケットは見ている。

それが本当ならよいが、そんなフリーランチはない。ナイーブすぎるだろう。

コロナきっかけに)イタリア債務債務危機に発展する可能性がある。

当面はデフレ。だが、グローバル化歯車逆回転による生産性低下が発生しており、

需要が戻ってきたとき低インフレ状態になる可能性がある。マーケットはそのことを織り込んでいない。

パンデミックはそれが過ぎ去ったあと、どのような爪痕を残すのか?

サプライチェーンの分断、リスク回避、各国による内向き政策がおおり、

固定資産価格は低下したままになるであろう。

2020-05-20

日本っていつ頃ブラジルみたいな治安になるの?

脱泡ハーブとか蔓延してないよね

報道は派手だけどそこらの大学生が皆やってるイメージではない

いつ頃アルゼンチンブラジル並みになるんだ

2020-05-11

anond:20200511175807

大不況ってのは、大経済危機が起きた後に「やっぱ金が第一!」と設備研究投資をしないことによって起きるんやで。

さら日本構造改革だ!とか銀行健全化だ!ということで無駄危機大量発生させてますます「やっぱ金が第一!」の風土を強くした。設備研究投資をしないか日本産業はどんどん弱まった。

さらに、フリーハンド法人税減税をしたけど、むしろそれはため込まれることを加速させるだけだった。

1990年代以降に発展したITは完全に競争力もつことはなく、日本が強かった半導体ITがらみで成長が見込めるから海外勢が投資しまくって日本ボロボロになった。

低貯蓄高設備研究投資に導かんとならん。使ったら減税、溜め込んだら増税にして税金で差をつけんとならんよ。それができなければ失われた40,50,60年になるな。

なお、アルゼンチン1930年世界恐慌までは一人当たりGDP世界トップクラスで、経常黒字しまくりだったんだけど、今経済破綻懸念常連国だからな。

世界恐慌10年後ぐらいに「今のアルゼンチンを救ってくれる英雄」なんてものが現れたのまでよく似てる。

2020-05-08

anond:20200508083314

アメリカ基軸通貨国ですから

あと、貯蓄が多くて設備投資が少ないと国の産業がどんどん劣化しますよ。国の産業劣化して輸出できるものがなくなると財政破綻すんの。

財政破綻自国通貨建ての借金じゃなくて、経常赤字による外貨借金で起きてるからな。

アルゼンチンだって1930年代以前は経常黒字国で、世界トップ10位に入る一人当たりGDPの国だった。しか世界恐慌とその後の産業構造転換ができずに今では財政破綻懸念常連国になった。

次の世代財政破綻を防ぐには次の産業を作るための投資必要企業長期間がかかったり、必要時間が読めない研究投資はできない。国もやっぱり未来のための科学研究投資をする必要がある。

だが一番は企業がこのネタかると設備研究投資してこそ売るものが作れて経常黒字を維持でき、財政破綻を防止できる。

そのうえで日本企業までの過剰貯蓄はバブル崩壊後の対処失敗、溜め込むにもかかわらずフリーハンド法人税減税をしたからこそ。

国の借金による直接的な財政破綻は起きないが、企業保守化による高貯蓄低設備研究投資と経常赤字化による財政破綻はやはり日本でもある。

2020-04-19

anond:20200418205652

MMTの反対は財政均衡論者。理由は、財政均衡にしないと財政破綻に導くから

論点政府財政均衡を取るのがいいのか、不景気の時は財政出動して景気を上げるべきかで対立している。

で、僕はこの2者のスレ違いは「どんなとき財政破綻が起きるかを切り分けてないから」だと考える。

MMTは「自国通貨建てで財政破綻は起きない」という。財政均衡論者は「政府借金が増えると財政破綻が起きる」という。

事実ギリシャアルゼンチンスペインのように政府財政破綻懸念が起きた国があるじゃないかと。

ここで考えないとならないのは借金自国通貨建てと外貨建てとあるということだ。

ギリシャアルゼンチンスペインは国際収支の経常赤字継続的に出していた。経常赤字の時外貨借金が増える。逆に経常黒字の時外貨貯蓄、外貨準備が増える。

外貨借金が増えるとさらなる外貨借金ができなくなる。輸入という財サービス供給が減りインフレになる。

輸入しようと思えば自国通貨での外貨の奪い合いになり、相対的自国通貨価値が落ちる。当然外貨借金の返済に対して自国通貨いくら発行しても返せない。

日本は経常黒字を出し続けている。

財政出動すると景気が良くなるから輸入が増え経常赤字に傾ける効果がある。あまり自国通貨建て借金をしすぎて財政出動し過ぎると経常赤字化で外貨借金も増える。

から経常赤字にならない範囲では外貨借金も増えないからこのルートでの財政破綻は起きない。よってこれだけ政府借金を増やしても日本財政破綻してない。

だが日本バブル崩壊して企業が高貯蓄、低設備研究投資になってる。さら財政均衡主義で、大学公的研究所の予算を減らされている。

高貯蓄、低設備研究投資や、大学公的研究所の予算削減での基礎・萌芽研究の衰退こそが輸出できるものがなくなり、経常赤字に導き、財政破綻に近づける。

バブル崩壊以前に強かった産業も徐々に弱まっている。ましてやバブル崩壊以降に成長したIT日本は完全に競争力がない。

なので、MMTの反対派は財政均衡である。この対立の原因は借金について自国通貨建てと外貨建て区別していないことによる。

外貨建て借金が増えない経常黒字を維持している範囲での財政出動財政破綻を起こさない。

MMTも確かに自国通貨建て借金問題ないが、外貨借金を増やさな範囲でという条件はつく。

2020-04-17

anond:20200417124822

そうだよ。だから、当分は財政破綻しない。

だけど今の大学のしばき倒しと、企業の高貯蓄、低設備研究投資放置しておけば先々には経常赤字化と財政破綻懸念がある。

産業進化劣化はかなり遅れて影響が出る。今も1990年以前の高設備研究投資と、大学の基礎研究時代の影響が強い産業は強いが、

1990年以降に進化した特にITの影響が強い産業なんかボロボロ

新自由主義はむしろイノベーションを起こさなくなるんよ。起業しろだのリスクを取れだのファーストペンギンだの掛け声だけはうるさいがね。

創業率でみても1990年以前と以降では激しく1990年以降が減ってる。

アルゼンチンも昔は農業が強かったため経常黒字当然だったが、産業転換に失敗したため、今では財政破綻懸念をしばしば出す国になってしまった。

日本も30年先はそうなってるかもしれない。だけど、財政破綻懸念政府借金しているからじゃなくて、新しい産業の萌芽を作るのと、産業を育てるための高設備研究投資をしなくなったから。

2020-04-09

anond:20200409102005

結構単語とか違うらしい

メキシコの人がスペイン旅行して、レストランストローくれって言ったら単語が違うから伝わらなかったらしい(「管状の飲むのに使うやつ」みたいに説明してなんとかしたとか)

スペインだとジャ行でよまれllの音がアルゼンチンだとシャ行になるとか、そういうデカイ違いも細かい訛りの違いもいろいろあるっぽい

全体として南米人は母音に繋がらない子音sを発音しない傾向にあったりする

スペイン語まめちしき

jはハ行の音になる

日本語のハ行とはちょっと違う発音なんだけどまあ聞こえ方はハ行

Youtubeコメント欄ときどきあるjajajaはスペイン語圏の人のハハハ

ちなみにgegiもハ行になる よって生姜gengibreはヘンヒブレと読む

形容詞複数形になる

たとえばアルゼンチン首都ブエノスアイレス、buenoは良いって意味で、aireは空気とか風 それの複数形なんだけど、英語みたいにbueno(単数) aires(複数)とはならずaireの複数形容詞にも波及してbuenos(複数) aires(複数)になる

Los Ángelesなんかもそう!〜ス〜スっていう地名はほぼそれだと思う リアス式海岸元ネタリアスハス海岸なんかもそうですね

前置詞

スペイン語っぽい単語としてよく見るdeはofとfromを併せ持つような感じ 

スペイン語のaは冠詞ではなく前置詞で、toみたいな感じ(結構違うが) なので"de … a …"は「…から…まで」になる

2020-04-05

anond:20200405213832

アルゼンチンみてもそれいえんの

一人5兆もらうまで黙らない少数派のアホを病院にいれて治療したほうが安くつくな

2020-03-16

anond:20200316080503

アルゼンチンといえばRata Blancaだろ

アルゼンチンRainbowだぞ

実際ブラジルからは多数の音楽が輸入されているのにアルゼンチンからはさっぱりだけど、そこまで違うもんかね

俺の好きなアルゼンチンバンド(便乗)

anond:20200315214945 さんに便乗して…

あんまり知ってるバンドいないかランキング形式って感じでもないんだけど、アルゼンチンバンドもいいぞ スペイン語圏バンド色々聴いてみた中で国として一番好みに合う ロキノン系ぽい?というか…

Él Mató a Un Policía Motorizado

「奴は機械警官を殺した」みたいな名前バンド(映画ロボコップ台詞からとってるらしい) 「水中、それは苦しい」みたいなノリを感じる

奇をてらったバンドからしてキノコヘアの若者みたいなやつがやってんのかと思いきや熊みたいなオッサンボーカルなのが面白いところ

とにかくメロディと声がよくて、アッサリした歌詞もいい

El Perro

https://m.youtube.com/watch?v=FKuiJoT7GVM

最新シングル 曲名「犬」

いなくなった犬を探してるんだ、犬なしじゃやってけないよ、どこにいるんだい…というような内容(かわいそう)

Busco a mi perro perdido…オッオッオッオッ-っていう出だしがかなりいい 

La casa fantasmal

https://m.youtube.com/watch?v=x8NxfAml-a4

曲名は「幽霊屋敷」 彼らお得意の繰り返し系の曲のひとつ

エキセントリックな感じの「君」と幽霊屋敷に行って帰ってくるという謎の歌詞

基本同じメロディの繰り返しだから盛り上がりはあんまりないけど、だからこそ鼻歌かにいい

Mi próximo movimiento

https://m.youtube.com/watch?v=O7LqP7tmQjU

直訳で「僕の次の動き」 この曲からハマったので一番思い入れがある

たぶんゾンビクライシスを描いていて、そんな中ライフルを持って自分ちの屋上に出た主人公が「さあ次の動きをやるぞ」つったところで終わる 戦うのか自殺するのかわからないところがクールでいい

映像生演奏版だけどサビの高音が苦しそうなのが逆にすごくいいんだよなあ

Las Ligas Menores

一曲しかちゃんと聴いてないけど、貴重な女性ボーカル

Ni una canción

https://m.youtube.com/watch?v=1xp4abUwzWw

失恋ソング 振られちゃって完全に気力がなくなってもう家から出たくない、音楽すら聴く元気がない!って歌詞

このライブ版のボーカルさんがすごい可愛いんだよな 歌は正直あんまうまくはないけど、だからこその良さがある

「君のものがいくつかわたしの部屋に散らばってて、どうしていいかわかんないや」って歌い出しが切ない

Perras on the beach

若さを感じるバンド(本当に若いのかは知らない)

https://m.youtube.com/watch?v=HFmAwKDaoV0

公式でフルアルバムをあげてる(アルバム名が「チンポ舐めろ」で酷い)んだけどこれの二曲目が好き

拗らせた高校生くらいの男が自分に興味を示さな女の子一方的になじってる感じの歌詞 ただ曲っていうより歌詞とか雰囲気を楽しむ系のバンドな気もするからスペイン語素養がないとアレかも

その他

Cianuro - Pato Patín

https://m.youtube.com/watch?v=4GTRPMrSYFM

たぶんチリの歌をアルゼンチン人の青年カバーしてYouTubeにあげてるやつ

アマチュアなんだけど俺はなんなら原曲越えしてると思う 迫力がある 最初の方に「この曲実は前にも上げてたんだけど自分で聴いてみたらマジで酷かったから消した、誰も聴いてなくてよかったよ、でも本当に酷かった、恥ずかしい…」って言っててかわいい

曲名は「シアン(化化合物)」 社会への不満みたいなのを歌ってる内容で、「僕はツバなんて吐くようなやつらのいる学校の出じゃないけど、最近はこのうんざりするような世界に唾を吐くようになった」って歌詞結構好き 出身の良さを出してくるな

2020-03-12

最近経済周りのことな

ちょうどいいニュースが出たところだし久々に思ったことを適当かつ真面目に書く。なぜなら適当なことを言って問題点を指摘されたエントリのほうが伸びるからである

みんながもっと経済視点から政治を考えるようになれば何でもいいや。


消費減税と大規模な財政支出は支持できる。

財源が国債という部分は、買い手が公衆銀行日銀の3パターンあるが、アベノミクスでかろうじて実行した金融緩和マネタリーベースがジャバジャバなので銀行に売ればいいのではないかと思う。この辺は「緑のお金茶色お金シリーズ

http://whatsmoney.hateblo.jp/entry/2017/05/04/164911

の第3回に詳しい(この方の記事はあまり党派性がないので誰にでもおすすめできてよい)。

配当所得に偏りすぎ問題

ただ、この施策お金がひとまず社会を回ったとき、このままではそれが配当金に吸い取られることになると思う(実感なき経済成長というやつ)。

平成の間伸び悩んだ従業員給与役員報酬をよそに、配当金が勢いよく伸びている(https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12496630093.html)。つまり、稼ぎの多くを消費に回さざるを得ない庶民ではなく、稼ぎを株式に回せる(or そもそも株式報酬を受け取る)強者が更に富める仕組みである

しか消費増税の裏で行われた法人減税で、経常利益から出る配当金の力率が上がっている。従業員給与利益確定前に決まるから企業従業員給与を抑えた分利益が増える(https://gentosha-go.com/articles/-/20313)。

なので法人増税+配当金への税率UP(現在20%くらい) → 儲けた分は給与として配分し企業利益圧縮して法人節税労働者賃金上昇 → 内需アップ → モノが売れて粗利益アップ。もしくは設備投資でも利益圧縮できるのでビジネスもよく回るようになる → 設備販売側も儲かる。こんな好循環が期待できる(おそらく好景気の頃はこうだったのでは?)。

企業内部留保がないと不安かもしれないが、家計に余裕があれば良いモノは売れるし、金を貸したくてたまらない銀行はたくさんある(低金利だし)。日本好景気だった頃の企業は常に資金不足だった(https://note.com/prof_nemuro/n/n9ad063325fd0)。

(「法人増税したら企業国外に逃げる」とよく言われるが、内需が弱くなっているので需要を外に求める効果で逃げる場合のほうが遥かに多い。あと消費税輸出戻し税かいう輸出大企業礼賛制度の話もしたいけど割愛)

政商アンド商政の地獄のタッグ

こういうことを調べる内に、大企業献金を受ける政府自民議員との共犯関係も分かってくる。最近では急落した株を年金買い支えようと必死なようで、日頃国民の声には反応しないくせに、このときは非常に素早く黙って動いたのには笑った。

なので自民が消費減税と財政支出をやるとしたら、それは国民のためというよりも、所詮「消費減税を掲げる野党に圧倒された結果当選できずに失業する」ことを恐れる議員の票取り商売ということを考えずにはいられないわけだ。

から選挙立候補するだけでウン百万も取る制度はさっさとやめて金の出処を心配する必要をなくせば、政治家をもっと信頼できるようになると思う。おふざけ立候補過激な主張の候補も増えるだろうが、それは選挙制度でなんとでもなる話だと思う。たとえばmajority judgment(https://en.wikipedia.org/wiki/Majority_judgment)で明らかに不適格な候補を落としてから選挙すればいい。あと小選挙区制は早くやめてSTV(https://www.youtube.com/watch?v=l8XOZJkozfI)とかにしてほしい。

ハイパー

再度経済の話に戻そう。財政支出ハイパーインフレとかを怖がっている、政府の建前に対して素直な方もいるだろう。

個人的にはハイパーインフレは起き得ると思っている。シチュエーションとしては、ずばり「戦争または大災害が勃発し、道路発電所水道などのインフラ生産施設破壊され、何らかの理由で諸外国からの輸入も禁止される/不可能状態に陥る」だ(なので経済パイの端を使って防衛費防災費を出すのは大切だと思うし、東京一極集中危険性も分かるだろう)。

輸入さえできれば、日本外貨準備やら経常黒字やらを駆使してしばらくは凌ぐことができると思うがどうだろう。その時日本世界に見捨てられるのか、勇気をもって救いの手を差し伸べる国があるのか……(日本は巨大な債権国から倒れてくれたほうが喜ばれるかもね)。そう考えると、アメリカに同じことが起こっても、残りの世界はこの世界一の債務国が滅ぶことを許さないだろう。

からといって、当然ながら債権国は損ばかりではない。債務国より自信を持ってバラマキ政策ができる!

国内需要供給を超えてしまっても(そんな日は果たして来るのか?)、国外から輸入すればいい。

日本企業コストカットを続けて誕生した貿易摩擦が解消して外国に喜ばれるだろう。

……ともあれここで言いたかったのは「ハイパーインフレは日本の現状を考えるとほぼ起こりえないし、たとえ起こってもそれ以上の困難と同時に起こるから相対的にあまり問題ではない」ということだったんだけど、話が逸れてしまった。

おまけ

あとこれは書いておきたいのだが、「国民を甘やかす政策を言う政治家は絶対ダメ」って人が一定数いるけど何なの?

まあ確かに最近流行りのアルゼンチン(https://www.nicovideo.jp/watch/sm36150600)とかを見ているとポピュリズム的な政策で上手くいかなくなる国家は多い上に、議席を大量に獲得するための選挙対策として用いられやすいのは同意する。

でも「信頼できる政治家は、選挙に不利なのに敢えて国民に厳しい政策を掲げる」が常に成り立つわけではないはずだ。

しかもそういう政治家に限って裏で身内を甘やかすのが上手いものだ(身に覚えがあるだろう)。

書いてて思ったけど、これって「優しいだけの頼りない男」よりも「ちょっとアブない感じの男」のほうがモテるけど、そんな奴は往々にしてDV浮気野郎なのだ……って構図と似てない?

白黒つけないカフェオーレ……だと決められない政治なので、ブラックコーヒーで激励する時とホットミルクで癒やす時くらい、経済の様子を見ながら考えたほうがいい。

俺はココアの方が好きだけどね。

2020-03-01

anond:20200301104640

元増田です。

株というよりは、債務、やはり借金借金です。法律上は返済義務があります話題MMTがどう考えているのか、元増田MMT教科書を読んだことがないので理解していないのですが、マーケット財政状況を無視して、いくらでも借金してよいとは考えていません。1982年メキシコ1987年ブラジル1998年ロシア2001年2014年アルゼンチン2008年エクアドル2015年ギリシャなど、借金が返せずに国がひどいことになった例は歴史上いくつかあります

ただ、企業でも少しの借金倒産する会社もあれば、たくさん借金していても好調会社があります。例えばアップルは有利子負債がとても多い会社ですが、だからと言ってアップル経営について、債務残高が高いか危険だ、あん会社融資はできないとは誰も思っていませんよね。アップルの株はこの数年ですごく上がっていますし、アップル社債金利は極めて低いままです。それはアップルiPhoneという安定的キャッシュフロー供給してくれるビジネスがあるから、返済されないリスクほとんどない、借り換えも利払いも問題ないと投資家判断しているからです。国債場合国内で消化されていればますますです。償還されてもそれは国内に戻るからです。その際に民間資金需要が旺盛ならば、償還を受けた投資家は国に貸してくれないかも知れませんが、そのような状況とはすなわち景気がよいということですから、国は税収で経費を賄うことができます国債政府機関、例えば中央銀行保有していればさらに償還には問題ありません。なぜなら政府が支払った分はそのまま政府に戻ってくるからです。日本国債はほとんど国内保有され、半分近くは日銀保有しています

企業営業利益は、国でいえば一定期間の付加価値GDPがそれに相当します。GDPをすべて債務の返済に充てることができないのと同じく、借金も全額直ちに返済しなければならないものではないので、対GDP比で注目すべきは、債務残高ではなく、GDPの増え方に対する利払い、もっと言うと政府機関典型中央銀行保有分を除いた利払いなのです(これは元増田オリジナルではなくて標準的マクロ経済学教科書の教えるところです。)。GDPが増える以上に利払いが上昇していなければ、マーケットは発行体の支払いは問題ないと判断し、残高が多くても借り換えに際しても問題が生じず、金利の上昇もないのです。逆に残高がゼロでも利払いがGDPの増え方と比較して増加していれば、持続性に問題が生じます。だから元増田で書いたとおり、順調に借り換えができているものを無理にゼロにする必要はないし、その条件で貸してくれる人がいるのに期間に上限を決める必要はないし、毎年の予算に借り換え分を計上すると、かえって予算にとって何が負担になっているのかが正確にわからなくなるのです。ちなみに解散価値(国が解散したら大変ですが)、資産、すなわちストックで見ても問題ありません。日本世界最大の債権大国です。

日本国債の利払い負担現在9兆円弱、これはGDPが350兆円程度であった昭和50年代末-60年ごろと同じです。現在GDPは560兆円。350万円の年収で年間9万円の利子を払うのに比べれば、560万円の年収で年間9万円を返済する(しかもうち4万円程度はそのまま収入になる)方が負担が軽いのは自明ですから、すべてのマスコミ日本借金沈没すると騒いでも、これまで借り換えに支障が生じたことは全くありませんし、金利も低下しています債務負担は今、著しく低いのです。

ご参考になれば。少々口の悪い人ですが

what's more, since the debt to GDP gang never look at the implicit debt created by government-granted patent and copyright monopolies, they are measuring nothing. Give them only ridicule, that is what they deserve

https://twitter.com/DeanBaker13/status/1232786049279021057

債務の持続可能性は名目成長率と利子率の関係を探ることによってあきらかになるとされています

財政赤字政府債務を増大させることは、必然でありあきらかなことのように思えますしかしながら、この法則にはひとつ例外がありますFed連邦準備制度)が政府支出によってファイナンスされる拡張財政政策を、発行された政府債券を購入することによって調和するときがそれです。Fedによって保有されている政府債務が増大しても、家計、非金融法人民間企業外国人によって保有される政府債務は増大しないということです 。このチャプターのもっと重要なレッスンは、政府債務を購入するFed能力が、そういう政策を取らなかった場合に取り逃したであろう、財政政策における行動範囲提供する、ということです。

アメリカ合衆国かどこかの国の財政赤字(deficit)が多すぎるか否か、私たちはどのように判断することができるでしょうか。問題にすべきは赤字ゼロかどうかではなく、むしろ、未払いの名目公的債務(D)の名目GDP(PY)に対する割合の安定性の基準がどうあるべきか、ということです。連邦政府赤字は巨額になり得ますが、D/PYレシオは債務の増加にも関わらず安定的に保つことが可能です。

名目財政赤字債務の変化(△D)に等しくなります。では、財政赤字はどこまで大きくなり、かつ債務GDP比、D/PYは安定を保つことができるでしょうか? 債務GDP比の増加率がゼロであり続ける限り、安定的であり続けるでしょう。

それゆえ、私たちタスクは、いかなる額の財政赤字債務GDP比の増加率をゼロにするか、決定することです。私たちは、債務GDP比(D/PY)の増加率が、債務の増加率(d)とGDP名目成長率(p+y)の差である点に留意することから始めます

D/PY増加率=d-(p+y)  (6)

債務GDP比の安定のためには、私たち債務の増加率と名目GDP成長率(p+y)を等しくする必要があります

d=p+y  (7)

もし私たちが等式の両辺(7)を債務(D)の拡大により増加させた場合私たちは許容可能赤字(すなわち追加される債務)を獲得することになります。その分の赤字を増やしても、債務の対名目GDP比はコンスタントに保たれているのです。

一般式)  (数字をいれた例)

dD=(p+y)D  (0.05)(9,000billionドル)=450billionドル  (8)

このシンプル表現された(8)は、驚くべき結論を導き出します。債務GDP比は、もし赤字が未払いの債務GDP名目成長率をかけたものと等しければ、一定に保たれるのです。数値をいれた例によると、連邦政府2010年末時点の純債務は約9兆円でした。もしもGDP名目成長率を5%と仮定すると、許容可能赤字は4,500億ドルです。現在財政赤字2009年2010年よりもはるかに大きな額ですが、それは債務GDP比がこの期間に急速に増大したのかをあきらかにしています

2008年から2010年さらにその後の債務GDP比の急上昇は、政治家評論家の間で、オバマ政権2009年から2010年実施した初期の財政刺激プログラムを超えてさらなる財政出動をすることの実現可能性をめぐって、大論争を引き起こしました。"財政タカ派"は公的債務(debt)の対GDP比の急上昇を指摘し、債務GDP比の爆発を避けるために財政赤字(deficit)は削減しなければならないと主張しました。"財政ハト派"は高い失業率と弱い需要のもとではさらなる財政刺激が必要とされていると反論しました。実際のところ、金融政策効果が弱体化した状況では、財政政策は唯一残されたツールだったのです。

財政赤字は2つのパートに分類することができます。基礎的赤字と未払いの純公的債務に対する利払いです。順番に、基礎的赤字は税収からtransfer paymentと利払い以外の政府支出を控除したものと等しくなります2010年における多額の財政赤字は、多額の基礎的赤字と多額の純債務に対する利払いの合計によるものです。

しかしながら、債務ゼロ仮定しても、利払いの負担は、債務支払い可能なための条件(solvency condition)を満たさなければ、歯止めの利かない純債務GDP比の上昇を引き起こすのです。この条件について、政府は、名目成長率(p+y)が現在名目利子率に等しいかそれを上まわっていれば、政府証券を発行することにより、永久的に、債務GDP比を上昇させることなく、利払いの請求を満たすことができる、と定義することができます2010年末の純債務net debt)が大まかに9兆ドル、という上記の例に戻りましょう。政府は等式(8)で示されているとおり、債務GDP比を増加させることなく4500億ドル赤字を出すことができます。その赤字のうちから財務省証券の利払いのためにいくら支払わなければならないのでしょうか?もし利子率が5%で、等式で仮定された名目成長率と等しいとすれば、純債務に対する利払いは0.05×9兆ドル、すなわち4500億ドルです。このとおり、政府は利払いコストの全部を、4500億ドル財務省証券を新たに発行することにより、債務GDP比を増大させることなく、基礎的財政赤字ゼロとしたまま、支払うことができるのです。

Gordon, Robert J. "Macroeconomics: Twelfth Edition" (April 18, 2011) 、Chapter6 The Government Budget, the Government Debt, and the Limitations of Fiscal Policy

2020-02-02

英語圏メジャーバンド

他人あんまり聴いてない音楽を聴きたい!と思うんだが、あんまり聴かれない音楽っていうのは概して魅力がない

魅力があるのに全然知名度がない音楽なんて美人性格もいいのに彼氏いたことない女の子みたいなもので、ファンタジーに近い

と思ってたんだけど、日本国内での知名度に限ればそういうのは全然存在する

アルゼンチンの人気オルタナティブロックバンドなんかはYouTubeで100万回再生されてるのに日本ではマジで100人も知らないかもしれないくらいの知名度

そういうのを聴くことで、いい音楽・人気の出るような音楽を聴きつつ自分以外にファンがいないという優越感を味わうこともできる

オススメ

ーーー

(追記)

ブコメ見たり聴いたりしてたら俺も好きなバンド言いたいという欲に抗えなくなったので追記

https://m.youtube.com/watch?v=p4jZj1PPaoM

アルゼンチンザ・ストロークスだと思ってる

2020-01-28

Él Mató A Un Policía Motorizado

ってバンドにハマってる

ストロークスみたいなサウンドの変遷もメロディの感じも声も歌詞も全部いいんだよなあ ツボだ 人気が出そうでもある

でもアルゼンチンの人たちだから完全にスペイン語なんだよなあ 絶対日本では流行らない 日本ファン絶対1000人はいない なんなら100人もいない

南米インディーロックを牽引する、なんて言われてるメジャーバンドをどマイナーものとして聴けてうれしいなあ どんだけロックに詳しい奴でも名前すら知らないバンドを聴いている この優越感よ……

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