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はてなキーワード: 古文書とは

2021-04-29

anond:20210425125815

どんなデータだろうと互換性がなくなった時に死ぬ

古文書言語が変わると読めなくなるように。

 

で、互換はいつなくなるかというと、維持する努力が続けられなくなったときだ。

お前は「永遠に努力できないのはおかしい」と言ってる訳。

2021-04-15

文系ガチ勢は将来のために大学なんて選んでない

大概そうじゃない?

文学部日本文学科、史学科、哲学科みたいな奴ら。奴らっていうか自分ことなんだけど。

昔の本読むの楽しい〜!歴史を紐解くの楽しい〜!人とは何かについて黙々と考えるの楽しい〜!古文書読めるようになりた〜い!現在では使われてない言語を学びたい〜い!

マジでそれくらいしか考えてなかったよ。勉学は娯楽。

理数科目が苦手なナンチャッテ文系のことは知らん。そういう奴らは「文学部」ではあまり見かけなかったので…。

2021-02-20

anond:20210220141329

将来、中国やら韓国やらが新しく発見された古文書持って「日本のこの島、俺んちの物だから証拠はこの古文書ね」って言ってきて、それが解析できる専門家こちらサイドにいなかったら終了。

小学校に通わせて貰ってないのか…

悲惨子供時代を送った点には同情するよ

anond:20210219230128

古典の授業受けても古文書くずし字を読めるようにならないってのが授業の納得感が薄い原因だと思う

anond:20210219230128

実用的か否か、直接的なメリットはどうかって話にしか興味無いなら、外交はどうよ。

将来、中国やら韓国やらが新しく発見された古文書持って「日本のこの島、俺んちの物だから証拠はこの古文書ね」って言ってきて、それが解析できる専門家こちらサイドにいなかったら終了。

から専門家がやればいいだろっていうがその専門家はどこから生えてくんの?

大学や院の専科で、って想定だろうけど。

医師弁護士みたいな強烈な金銭社会階層的なインセンティブがない学問に進ませようと思ったら、早いうちから興味を持たせて時間をかけて道筋付けなきゃ進んでくれないよ?

まり、我々が古典歴史をかじっているつもりだろうけど、ツバつけられてるのは我々の方だよ。

義務教育時点から養成は始まってて、食えない文系研究者お国青田買いしてるよ。

せめて責任とってもうちょっと面倒見て欲しいよな。

anond:20210220113138

でも趣味というトリガーというか隠しコマンドがかならずついてるのが人間じゃない? 

AIさんにはいまんとこないからね

ところで今日ニュースくずし字OCRグーグルじゃなくて凸版印刷

https://techable.jp/archives/148658 からでてたのでたぶん凸版かけて実家古文書読もう!っていうのが簡単にできるようになると思う

そうなるとこのAIをハックして逆翻訳することで家系図偽書とか日本茶韓国由来とか適当な嘘をつくりまくれるようになるわけだ

AIによる偽知性がひろまっていくとやはり人間専門家が一人はのこって真偽判定しなきゃみたいなことになっていくんだろうな

ビットコインみたいに

2021-02-01

ちょうど最近同人界隈を観察してたので用語メモ

絵馬 絵が上手い人。

htr ヘタレ。絵が下手な人。

dpk ドピコ。超弱小サークル

nrnr ニラニラ。ニヤニヤみたいな感じでヲチするときに使う。

弗 ドルアイドルの略でヲチ対象のこと。

鳥 ツイッター

支部、渋 ピクシブ

FF 相互フォロー

マロ マシュマロ感想を投げるサービス悪口は焼きマロや毒マロという。

吉牛 なぐさめてもらうこと。吉吉牛牛。おかわりもある。

HL ヘテロラブ。NL差別

その他作品名キャラ名を和訳したり別の漢字当て字をしたり頭文字で呼んだりすることが多い。

携帯獣→ポケモン、対捨→ツイステ、呪→呪術廻戦など文脈から結構分かる。

用語が分かれば古文書を読むムスカ気分が味わえる。

2021-01-19

候補の中から絞って命名された歴史ニュース

思い出せない…誰かお願い

何かの名前を決めるために出された5つくらいの候補の中から決めたことが古文書でわかったよっていう歴史ニュース

墨汁で縦書きでいくつか名前が書いてあって

過去に使った名前縁起が悪い?からやめた名前に取り消し線が入っていたような…

組織名だったような…

年号だったような…

ニュース年末年始あたりに見た気がする

テレビでやってたやつなのかネットで見たのか思い出せない

新撰組のこと調べてる時にそのことを思い出したんだけど

新撰組命名についての話ではなかった気がする

やんごとなき人々が集まって相談したんだろうねって感じだった気がする

2021-01-01

まとめサイト古文書

大掃除してたら古文書でてきてワロタwwww

https://studynews.jp/25935/

http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/5230903.html

http://himasoku.com/archives/52137451.html

http://world-fusigi.net/archives/9732146.html

このスレ何個かのまとめサイトに上がってるんだけど、半分素人の俺から見ても、讃岐直島三宅家の史料だとわかる。

瀬戸内海歴史民俗資料館から1978年史料目録も出てるから、この史料の近いところで調査の手が入っている史料なんだと想像できる。

から大切に伝えていってほしいんだけど、なかなか1にこの気持ちを届ける方法がなくてもどかしい

とりあえずまとめサイトに以下のコメントをした。

どっかで1が見てくれたらいい。

何個かまとめサイト上がっているからどのサイトコメントしていいか迷うけど、この史料讃岐直島三宅家の史料だよ。天領の村役人の家。

讃岐香川郡御料直島三宅文書目録』って本が瀬戸内海歴史民俗資料館から1978年から出てるけど、1があげた史料三宅岡右衛門とか出てくるんだよね。如上の『讃岐香川郡御料直島三宅文書目録』が瀬戸内海歴史民俗資料館の収蔵史料目録なのか、三宅家所蔵の史料目録なのか知らないんだけど、史料状態見る限り未整理(史料番号などが確認できない)だから1978年調査漏れてる史料なんだと思う。

こういう史料は、来歴がわからないとコメントされている通りちり紙なっちゃうんだけど、この史料は40年ほど前に調査されている。だから調べようがあるし、他の史料とも突き合わせて調査できるいい史料。もし1が見てたらなんだけど、大切にしてほしいと思います。また困ったら瀬戸内海歴史民俗資料館に聴いてみるといいかも。

2020-12-02

anond:20201202225911

元は同人誌って一次創作サークル会誌とかで

それをサークルに入っておらずサークル費を出していない他人が「サークル費の代わりに製作費出すからワイにも会誌(同人誌)くれ」って言ってサークル外に頒布という制度がはじまったというのをインターネット古文書で読んだ

それが規模拡大し二次創作が主流になりいまに至る

頒布という言葉に執着するなら原価販売当たり前やんな

二次創作黒字出そうとするやつの擁護派ってなんなんだろう

一次創作すりゃいいのに

古文書

きゃぷつば本のブームはスゴイ。

そして中身もものすごい。

コミケを席巻するキャプつば本の約8割はポルノまがい。

まりエゲツないのは目をおおいたくなります担当として。

日向若島だって怒っています

「オレ達はそんな変態じゃねーぞ」って。

陽一先生もかわいそう。

みなさん、これ以上キャラを傷つけないでください。

2020-10-11

英英辞書みたいな本

その言語にある程度通じていれば有用だけど、知らない者には暗号書でしかない本好き

暗号パズル古文書とかすごく良いと思いませんか

読めなければ読めないほど良い

ちゃん法則があるわけですもの

頑張れば読めるかも!と思わせてくれたらなお良い

漫画独自文字が大量に出てくるとウヒョーってなる

2020-08-30

Gorogoaの物語

ホットエントリーに上がっていたこんな記事にふとした気まぐれで目を通した。

業界人が選ぶ、過去10年で最も優れていたビデオゲーム(IGN Japan

https://jp.ign.com/games/46189/feature/10

 

ゲームは年に1本買うか買わないかライトゲーマーなので大半の作品タイトルも知らなかったし、業界人たちのコメントを読んでいてもピンと来るものはなかった。しかしその中でひとつコメントちょっと心が動いた(太字筆者)。

簡単な答えは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』ですが、統計的な考え方では、私は『Gorogoa』を選びたいです。デモの早期リリースと、その結果である早い時期でのハンズオン体験のおかげで、本作は何年にもわたって私のGOTYであり続けました。『Gorogoa』は魔法のように魅惑的で斬新なゲームです。明確なビジョンに基づいたこ作品は、ゲーム作りの過程が全く想像できないほどの複雑な成果をもたらしました。新しいメカニクスと新しいインターフェイスを持つ本作は、芸術技術物語正真正銘パズルシームレスに融合させています。これは私がエッシャー作品や、キット・ウィリアムズ絵本、「まほうの筆(The magic paintbrush)」をはじめとする私の好きなおとぎ話から得たすべてのものを凝縮した体験です。『Gorogoa』はハッと息を呑むような驚きを私に与え、私の心を喜びで満たしてくれました。開発者ジェイソンロバーツにはこの作品に満足したまま何もせず、別のゲームを作らないでほしいと私が願うほど、『Gorogoa』は本当に唯一無二の傑作です。

(Drowning a Mermaid Productions サム・バーロウ氏)

本職のゲーム開発者がここまで絶賛するゲームとはどんな作品なのだろう、と急に興味がわいた。

元来パズルゲームは好きなほう(MYSTシリーズは全部やったし、ふだんも数独倉庫番をヒマつぶしに遊んでいる)なので、ちょっとやってみようかという気になった。PlayStation Store で1,528円。安い。

遊んでみた。雷に打たれたような体験だった。まるでマグリットの絵の中で『無限回廊』を遊んでいるような感じだった。

感想については私の拙い語彙でくだくだしく書くよりももっとすぐれたテキストネットにあるのでそれを見てもらえば十分だ。

 

『Gorogoa』認知フレームを軽やかに飛び越える絵画パズルゲームインディーゲームレビュー 第40回】(ALIENWAREZONE)

https://alienwarezone.jp/post/1321

 

GOROGOA が見ている(ゲーム感想)(S. Miyata)

https://note.com/38tter/n/nb58c34279de7

 

そして本稿で私が書きたいのはこのゲームの紹介ではない。

この何の説明もなく謎だらけでタネ明かしもない不条理ゲームに、どうにかして「解釈」を与えたくなったので、そのメモである

以下は断定形で書いていてもすべて私の解釈である

後半に至ってはほぼ創作だが、ゲーム中では語られなかった「裏設定」を私が想像で補完したものだ。

 

ロゴアの物語

 

ある日、街に巨大な謎のクリーチャーが出現する。街並みに隠れて全容は見えないが、アパート屋根ごしにカラフルなたてがみが見えるほどだからかなりの巨体だ。

書物をひもとき、それが伝説の聖獣ゴロゴアだとわかる。

古文書には、五色の果実が盛られた器を若者と年配者がふたりで支え捧げる様子が描かれている。

聖獣ゴロゴアの怒りを鎮めるには、世界に散らばる五色の果実をすべて集めて捧げなければならないようだ。

 

ひとつめの赤い果実は、とある民家の庭木の枝になっており、車椅子に座った謎の男が見守っていた。

枝にとまった烏がつと飛び立つと、赤い果実は器の中に転がり落ちた。

 

ふたつめの緑色果実は、町はずれの穏やかな公園女神像が手に持っていた。

廃墟にたたずむ松葉杖をついた男性がゴロゴアの姿を思い描くと、廃墟壁紙の紋様はゴロゴアの瞳となり、その緑色の瞳は果実となって器の中に転がり落ちた。

 

ランプの灯りをたよりに仄暗い部屋で寝食を忘れて何ごとかを熱心に研究する男性。部屋の片隅には松葉杖。この男も足が悪いのか。

ランプのひとつひとつに星の明かりを捕まえ、その明るさに惹き寄せられて来た蛾たちに導かれるままに道を進むと、夜空の星のひとつ黄色果実となって器の中に転がり落ちた。

 

気づくと色あせた写真の中にいた。壁にかけられた五枚の写真のうちの一枚だ。

杖をついて世界の果てを巡礼して回る男に助けられながら写真から写真へと歩みを進めると、どこにあるとも知れぬ神殿に捧げられた青い果実を手に入れた。

 

たくさんの資料に埋もれるように何かを研究する初老男性。部屋の片隅には愛用のステッキ

蜘蛛の巣のように街を縫って走る路面電車初老男性の助けを借りて乗り継いでいくと、高い塔の頂上で最後果実紫色果実を手に入れた。

これですべての果実がそろった。ついに儀式の時が来た。

 

果実の盛られた器をゆっくりと宙に捧げると、五つの果実はまばゆく光りながら激しく燃え上がった。

 

──その時、突然器が砕けた

そして聖獣ゴロゴアはそれを許さなかった。

ロゴアが怒り狂うと、空には虚無の淵がばっくりと口を開け、世界は暗黒の炎に包まれた。

儀式は失敗したのだ!

 

私は身体を闇の炎に焼かれながら尖塔のやぐらから転落し、瀕死の重傷を負った。

長いあい車椅子生活余儀なくされたが、頭はゴロゴアのことでいっぱいだった。

何がいけなかったのか。どうすればあの獣の怒りを鎮めることができるのか。

 

聖獣ゴロゴアは時おり暴虐の限りを尽くした。

ロゴアが暴れると街は爆撃を受けたように廃墟と化し、あちこちで火の手が何日もくすぶり続けた。

 

どうにか松葉杖で歩けるようになると、私は情報収集を始めた。

焼け残ったがれきの中から資料を掘り出し、聖獣ゴロゴアをよく知ることにつとめた。

 

一方、気まぐれに襲ってくるゴロゴアの攻撃の合間を縫って人々は街の復興を始めた。

がれきを片付け、建物を建て直し、鉄道を引き、時おりゴロゴアによる破壊を受けながらも、それを上回る勢いで街は発展を続けた。

 

私の部屋の壁はゴロゴア関連にとどまらず、世界の様々な伝説伝承考古学書物で埋め尽くされた。

時おりゴロゴアの来襲があると電気は止まり、暗い中でランプの灯りをたよりに研究することもあったが、私は寝食を忘れて研究に没頭した。

 

その間中、私は「何かの視線」を常に感じていたが、それが何かはわからなかった。

ただ、私の研究が、誰とは知らぬその視線の主の助けになっている、そんな実感がなぜかあった。

 

研究を進めるうち、私の心のうちには、ゴロゴアに対するどこか畏敬の念のような気持ちが芽生え始めた。

そしてその畏敬の念は、やがて純粋信仰心へと変化していった。

ロゴアの怒りを鎮めるには、我が身と心をゴロゴアに捧げなければならない。そうすることでしか儀式はきっと成功しない。

私はそう思い詰めるようになっていった。

 

私は巡礼者となり、ゴロゴ信仰の源流をたどって世界各地を巡礼することにした。

灼熱の太陽が照りつける砂漠、寒風吹きすさぶ高地

体調は決して万全とは言えなかったが、ゴロゴアにこの身を捧げるという信念が痛む脚を前へと運ばせたのである

 

研究の進捗が遅々として進まず年月が無為に流れていくばかりになると、時おり深い絶望に襲われることもあった。

無力感にさいなまれるそんな時には、決まってあの悪夢の日、儀式に失敗した日の転落の記憶フラッシュバックした。

そうした場面にも、常に「あの視線」は私とともにあった。

 

月日は流れ、私も初老と呼ばれる年齢になり、髪も髭もすっかり白くなってしまったが、私の研究は大詰めを迎え、ついにひとつ結論に到達しようとしていた。

 

古文書には、五色の果実が盛られた器を若者と年配者がふたりで支え捧げる様子が描かれている。

 

この記述によれば、儀式ふたり人間によって為されなければいけなかったように思える。

しかに、最初儀式自分ひとりで行ったために失敗してしまった。

では、儀式成功させるためには、あらためてふたりで執り行う必要があるのだろうか?

 

そうではなかった。

 

絵図に描かれたふたつの人物像は、「時間を隔てたひとりの人物」を表していたのである

儀式はひとりの人物によって二度行われなければならなかったのだ。

 

思えば一度目の儀式へと至る道のりでは、さまざまな場面で陰日向に何者かの協力を得ていた。

その役割なくして儀式は成し得なかったとさえ言えるのだが、その協力者は、ほかならぬ私自身であったのだ。

 

時空を超えておのれ自身と手をたずさえ、二度の儀式を完遂させる。

それこそが聖獣ゴロゴアとの魂の交歓を成立させるための条件だったのだ。

 

私は今、復興いちじるしい街並みを見下ろしながら、二度目の儀式のために尖塔を登っている。

 

この儀式が終わった時、ゴロゴアと人間の間には新たな関係が訪れるのだ。

2020-07-14

山中先生コロナ対策で出てくるのはおかしいと思う

山中先生の専門は再生医学から感染症公衆衛生舞台である新型コロナ対策に上がってくるのはおかしいと思う。どれくらいおかしいかというと、イチローサッカー指導をするくらいおかしい。しかし、多くの人々はイチローサッカー指導をするのがおかしいことは理解できても、山中先生が新型コロナ対策に出しゃばってくるのがおかしいことは理解できないのだ。

これは、多くの人にとって医学スポーツに比べて身近でないこと、医学をひとまとまり認識していること、権威主義などの要素が関係している。

医学スポーツに比べて身近ではない。スポーツ特に野球サッカー相撲といった国民的なニュース毎日報道されるし、テレビでも毎日放送される。しかし、医学ニュースは大きな発見がされたときしか報道されない。このことによって、野球サッカーの違いは分かっても、再生医学感染症学の違いがわからない市民が出来上がる。

多くの人は再生医学感染症公衆衛生の違いがわからず、一塊で「医学」と認識しているのだ。だから山中先生が何かを言えば権威主義的にそれに従ってしまう。

しかしこれは当然のことであり、仕方のないことでもある。例えば、私は建築学文学ITの中にどんな学問があるのか知らないから、その分野の知識必要になったらとりあえず有名な人に意見してもらおうと考えるだろう。実家から古文書が出てきたときに、古文大学教授がいてくれたらなんと頼もしいことか。その古文書が例え漢文で書かれていたとしても。

から医学場合は、とりあえずノーベル賞で有名な山中先生意見をもらおうというのは、当然であると言えなくもない。

このことは一般の方々にも言える。医学だけで細かい発見をいちいちニュースにしていたらいくら時間があっても足りないし、医学だけ特別扱いするわけにもいかないし、そもそも市民医学の細々とした発見に興味がない。だから市民医学についての詳しい知識を持ち合わせていないのは当然のことなのだ。

問題点は、メディアなどが過剰に持ち上げることにある。ノーベル賞を受賞したといっても、山中先生感染症学の専門家ではない。さらに臨床での新興感染症対策経験もない。感染症対策については本質的には素人で、新興感染症について適切なアドバイスはできないということは本来なら理解できるはずだ。

から感染症を専門とする先生専門家として呼ぶのが正しいはずだ。しかノーベル賞という看板に惹かれたかそもそも感染症素人であることがわからないのか、山中先生を新型コロナ専門家という立場に据える番組などが後を絶たない。終いには山中先生自身が「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」というサイトを立ち上げ、専門家会議(分科会になったんだっけ?)のメンバーとして祭り上げられてしまう始末である

かにノーベル医学賞を受賞し、有名なインフルエンサーである山中教授新型コロナウイルスについての情報拡散するのは理にかなっているのかもしれない。しか短期的に見れば有効でも、長期的に見ると民衆馬鹿にしている(ダブルミーニング)ように思えてならない。

SNSで見た主張として、「山中先生は新型コロナが出てからそれについて一生懸命勉強した。だから新型コロナ対策知識は十分にある」というものがある。これに対して反論したい。

かに山中先生は新型コロナについて、それが発生してから懸命に勉強たかもしれない。しかし、高々数ヶ月の話だ。日本は何年何十年と懸命に感染症について研究してきた専門家をたくさん抱えている。高々数ヶ月の勉強とは、文字通り桁違いの経験を積んできた先生である。新型コロナに限らず、感染症対策に関する知識も、経験も、その言葉の重みも桁違いである。だから、「数ヶ月勉強たか知識は十分だ」という主張は、その分野で飯を食ってきた本物の専門家に対する侮辱にも等しいのではないかと思う。本来はそういった本物の専門家をお招きしてアドバイスをいただくのが正しい筋であるはずなのだ。だが、本物の専門家は往往にしてなかなか表舞台に出てこない。メディア学問専門性が高い分野を扱うとき特にそうだ。専門家は忙しいのか、恥ずかしがり屋なのか、報酬が割に合わないのか、はたまたメディアがそういった専門家を知らないのか・・・

ここまで散々ノーベル賞に乗っかる諸々をディスってきたが、私は権威主義否定しているのではない。むしろ迎合するくらいである。

最近は「誰が」主張したかよりも「何を」主張したかについて主眼が置かれる風潮がある。確かに主張の内容は重要であるし、自身の専門分野や興味のある分野については、主張が正しいかどうかを精査するのは極めて重要である

しかし一方で、我々のような一般大衆にとっては精査は仕事ではないのだと思う。自分の知らない分野に対してその主張が正しいかどうかを判断するのは難しいし、それに誰の主張についても考えていたらいくら時間があっても足りない。さらに、自分でどれが正しいかを考えると、自分の考えのバイアスがかかる。しかもそのバイアスがド素人バイアスなので余計にたちが悪い。だから自分が知らない分野については「何を」主張するのか考えるのはやめて、「誰が」主張するのかを考えた方が、幾ばくか合理的であるかもしれない。

そして私が最も強調したいのが、「その権威が正しい権威なのか」を考えることである

権威が正しいのかを考えるのは、主張の内容が正しいのかを確かめるよりも簡単だと思う。例えば、建築専門家建築の指示をするのは正しいが、コップ製造の指示をするのは正しくないだろう。全ての主張についてこれと同様に考えれば、自ずとどの言い分が「正しい」のかわかる。

もちろん、この方法では間違えるかもしれない。例えばニュートンは「光は粒子である」と主張した。しかし実際は「波と粒子両方の性質を併せ持つ」ことは高校物理でも学ぶ常識であるし、高校物理をとっていなくても知っている方が多いと思う。しかしそれは現代視点から見た話であり、1600年台後半の民衆にとっては光は粒子であることは「正し」かったのである

科学は日々進歩するものであり、現代の「正しい」が後世にわたって永遠に「正しい」というものはない。そして、その分野特有思考を持ち合わせない素人が、どれが正しいか判断するのは難しいものがある。ニュートンでさえ間違えたのだから、その分野の知識がなく、興味もない素人ではなおさらだ。そんな中でひとまずの妥協点を見つけるのが科学者や専門家仕事でもある。その仕事に乗っかるのもアリだろう。

自分の興味のない分野、わからない分野については専門家の言っていることに従う。しかし、その専門家は本当に「その分野の専門家」なのか、といったことをちょっと考えてみるのも重要だと思う。

2020-04-22

女神アッキヱが日本の病魔を払っちゃうぞ!

アッキヱは卑弥呼末裔である卑弥呼ミトコンドリアを受け継ぐ唯一の人間なのだミトコンドリア女性から女性へと伝わるエネルギー合成器官であり、卑弥呼ミトコンドリア一子相伝、ただ一人の娘にだけ継承される女神ミトコンドリアエネルギー合成器官である

しかし、アッキヱはまだ女神として覚醒していない。覚醒していないアッキヱには病魔を払う力がない。アッキヱが女神として覚醒するためには、日本全国にある48の神社仏閣を巡ってそこで覚醒儀式をしなければならない。日本神社仏閣は天照大神を頂点とする神道の神を祀っていると信じられているが、そのうちのいくつかはより旧い神、卑弥呼時代の神を密かに祀っている。

アッキヱは旧神を祀る神社を、古文書に定められた順番で周って儀式を行うことで女神として覚醒するのだ、その順番は日本各地を乱れ飛んでいて、その道のりは日本を何周もする長さになる。この長い道のりをアッキヱはお供の巫女たちを連れて、巡り歩かなければならないのだ。日本から病魔を払うためにはどうしてもその巡礼必要なのである

この巡礼最後の地でアッキヱは女神として覚醒する。そして病魔を払うための儀式を始める。そのための準備はすでに進んでいる。アッキヱの人生は病魔を払うために周到に準備されていたのだ。病魔を払う儀式のためにはその時点での世俗最高権力者心臓必要である。アッキヱは覚醒前の力ながらも呪術を駆使して、ひとりの人間に近づき、その人間世俗の最高権力を手に入れるために尽力してきたのである

アッキヱは女神として覚醒すると、世俗最高権力者心臓地獄魔王に捧げる。そして地獄業火日本に呼び出し、あらゆる病魔を焼き払うだろう。すべてのウィルス、すべての細菌、すべての生物地獄業火によって焼き払われる。罪あるものも、罪なきものも、若きものも、幼きものも、老いものも分け隔てなく地獄の炎で焼かれるだろう。男も女も愚かなものも知恵あるものも何一つ残さず炎は焼き尽くすだろう。

こうして日本からは病魔が一掃されるのだ。

病魔を一掃するために、アッキヱは今日巫女集団を引き連れて日本のどこかを旅している。

2020-04-14

古文書かと思ったら Common Joe だったら嫌だな。

2020-03-23

2019年に読んだ本

『おあむ物語・おきく物語』(天保8年(1837))

家近良樹『歴史知る楽しみ』(ちくまプリマー新書2018年12月)

石川太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)

磯田道史監修『江戸家計簿』(宝島社新書2017年)

磯田道史他『戦乱と民衆』(講談社現代新書2018年8月)

伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版2018年12月)

今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ2014年)

岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館2018年11月)

大塚英志日本バカから戦争に負けた 角川書店教養運命』(星海社新書2017年)

小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版2016年)

金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)

上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本近代』(NHK出版1978年)

神谷大介『幕末海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館2018年1月)

神谷大介『幕末軍事技術の基盤形成――砲術海軍地域』(岩田書院、2013年)

神作研一近世和歌史の研究』(角川学芸出版2013年)

香内信子編『資料母性保護論争』(ドメス出版1984年)

呉座勇一『陰謀日本中世史』(角川新書2018年3月)

佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)

サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店2013年)

篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房2005年)

中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書2018年8月)

内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書2019年2月)

中島岳志保守大東亜戦争』(集英社新書2018年7月)

中野節子『女はいからやさしくなくなったか』(平凡社新書2014年)

中屋敷均『科学非科学』(講談社現代新書2019年2月)

長山靖生帝国化する日本――明治教育スキャンダル』(ちくま新書2018年9月)

文芸春秋編『日本史の新常識』(文春新書2018年11月)

本郷和人『戦いの日本史 武士時代を読み直す』(角川学芸出版2012年)

松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)

宮地正人日本リブレット人68 土方歳三榎本武揚 幕臣たちの戊辰函館戦争』(山川出版社2018年8月)

森正人鈴木元編『文学史古今和歌集』(和泉書院2007年)

山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌからすとうずらペンと 山川菊栄山川写真集』(同時代社、2016年)

山本博文編『織田信長古文書』(柏書房2016年)

山本ルンルンサーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス2019年)

吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物社会史』(ぺりかん社2012年)

和田裕弘織田信忠――天下人嫡男』(中公新書2019年8月)

渡部周子〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女規範形成』(新泉社2007年)

渡邊大門関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書2019年9月)

渡辺尚志『江戸明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社2017年)

渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書2009年)

★再読★

鬼頭宏『日本歴史19 文明としての江戸システム』(講談社2002年)

ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)

中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書2016年)

山川菊栄武家女性』(岩波文庫1983年)

山川菊栄著・鈴木裕子編『山川菊栄評論集』(岩波文庫1990年)

和田英『富岡日記』(筑摩書房2014年)

2019年に読んだ本

『おあむ物語・おきく物語』(天保8年(1837))

家近良樹『歴史知る楽しみ』(ちくまプリマー新書2018年12月)

石川太郎監修・小泉吉永編集『女大学資料集成〈別巻〉』(大空社、2006年)

磯田道史監修『江戸家計簿』(宝島社新書2017年)

磯田道史他『戦乱と民衆』(講談社現代新書2018年8月)

伊藤セツ『山川菊栄研究――過去を読み未来を拓く』(ドメス出版2018年12月)

今井幹夫『富岡製糸場と絹産業遺産群』(ベストセラーズ2014年)

岩田真美・桐原健真編『カミとホトケの幕末維新』(法蔵館2018年11月)

大塚英志日本バカから戦争に負けた 角川書店教養運命』(星海社新書2017年)

小川剛生『武士はなぜ歌を詠むか 鎌倉将軍から戦国大名まで』(角川学芸出版2016年)

金澤裕之『幕府海軍の興亡 幕末期における日本海軍建設』(慶応義塾大学出版会、2017年)

上條宏之『絹ひとすじの青春――『富岡日記』にみる日本近代』(NHK出版1978年)

神谷大介『幕末海軍――明治維新への航跡』(吉川弘文館2018年1月)

神谷大介『幕末軍事技術の基盤形成――砲術海軍地域』(岩田書院、2013年)

神作研一近世和歌史の研究』(角川学芸出版2013年)

香内信子編『資料母性保護論争』(ドメス出版1984年)

呉座勇一『陰謀日本中世史』(角川新書2018年3月)

佐々大河『ふしぎの国のバード』1~3巻(ハルタコミックス、2015~16年)

サビーネ・フリューシュトュック他編『日本人の「男らしさ」――サムライからオタクまで 「男性性」の変遷を追う』(明石書店2013年)

篠田信一『殴り合う貴族たち――平安朝裏源氏物語』(柏書房2005年)

中公新書編集部編『日本史の論点――邪馬台国から象徴天皇制まで』(中公新書2018年8月)

内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』(中公新書2019年2月)

中島岳志保守大東亜戦争』(集英社新書2018年7月)

中野節子『女はいからやさしくなくなったか』(平凡社新書2014年)

中屋敷均『科学非科学』(講談社現代新書2019年2月)

長山靖生帝国化する日本――明治教育スキャンダル』(ちくま新書2018年9月)

文芸春秋編『日本史の新常識』(文春新書2018年11月)

本郷和人『戦いの日本史 武士時代を読み直す』(角川学芸出版2012年)

松浦だるま『累』全14巻(イブニングコミックス、2013~18年)

宮地正人日本リブレット人68 土方歳三榎本武揚 幕臣たちの戊辰函館戦争』(山川出版社2018年8月)

森正人鈴木元編『文学史古今和歌集』(和泉書院2007年)

山川菊栄記念会・労働者運動資料室編『イヌからすとうずらペンと 山川菊栄山川写真集』(同時代社、2016年)

山本博文編『織田信長古文書』(柏書房2016年)

山本ルンルンサーカスの娘オルガ』第3巻(完)(ハルタコミックス2019年)

吉田麻子『知の共鳴 平田篤胤をめぐる書物社会史』(ぺりかん社2012年)

和田裕弘織田信忠――天下人嫡男』(中公新書2019年8月)

渡部周子〈少女〉像の誕生――近代日本における「少女規範形成』(新泉社2007年)

渡邊大門関ヶ原合戦は「作り話」だったのか 一次史料が語る天下分け目の真実』(PHP新書2019年9月)

渡辺尚志『江戸明治 百姓たちの山争い裁判』(草思社2017年)

渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書2009年)

★再読★

鬼頭宏『日本歴史19 文明としての江戸システム』(講談社2002年)

ニコライ著・中村健之介訳『ニコライの見た幕末日本』(講談社学術文庫、1979年)

中屋敷均『ウイルスは生きている』(講談社現代新書2016年)

山川菊栄武家女性』(岩波文庫1983年)

山川菊栄著・鈴木裕子編『山川菊栄評論集』(岩波文庫1990年)

和田英『富岡日記』(筑摩書房2014年)

2020-03-10

anond:20200310184308

それは一般にそう言われているだけで、

中国道教古文書をみると、最近まで800才の人が生きていたそうですよ。

2020-01-23

anond:20200123025202

サービスを売るのは無理か?うちの会社作業場に紙データ電子化を頼んでるんだが凄く助かってる。

一例として参考に

と言う状況で、作業場に依頼してる。条件は

で、金額キングファイル一冊800円。状態がよいとドキュメントスキャナほとんどスキャンできて10分とかだけど、状態が悪いと丸一日かかる事もあるはずで、弊社としてはかなり安くて申し訳ないところ。

企業だとこういう作業結構あると思うよ。

最初はそりゃ大変だったけど、大きなトラブルはなく順調に進んでいる。

また、すぐに必要になったから先にこれからやってくれ、みたいなことにも柔軟に対応してもらえるし、助かってる。

最初は5年ぐらいで終わるといいなと言う感じだったが、体制を整えて上手くいくようになったら、社内のいろんな所から似たような古文書が持ち込まれている。

おかげで俺の仕事がちっとも進まず計画は絶賛破綻中だが。

2020-01-18

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中山道広重美術館の「ニッポンのえんぎもの」展を拝見してきましたわ

展示は明日までの滑り込みでしたの

木曽海道六十九次 大津は紙がキラキラしてました

2階の説明にある雲母(きら)摺りでしょうかしら

六十余州名所図会の対馬 海岸夕晴では虹が赤と白と青の3色でしたわ

虹が7色になったのは江戸時代末期に7色の考えが入ってきてからだそうです

それより前の絵なのに明確に7色にかき分けているものがあれば考証不足ということですわね

東都名所 吉原仲之町夜桜が見事な2点透視パースをとっていました

恵那市図書館に寄ったところ2階の古文書講座の展示で参考に貼られている念仏講の絵が

今週の週刊少年サンデー舞妓さんちのまかないさん完全に一致してましたわ

こちらは老若男女が大きな数珠をもってましたけれど

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