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はてなキーワード: 00年代とは

2019-04-20

いじめは、人間本能の一部らしい

中野信子氏による著書をアマゾンaudible で途中まで、読んだ。

『ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)』

概要は、下記のリンク

https://cancam.jp/archives/510587

https://ddnavi.com/review/418437/a

「ヒトにとっていじめという行為は、種を保存するための本能に組み込まれている」

集団形成された時点で、いじめが発生する条件は、整っているとのこと。

また、1600年代から、続いた江戸時代日本人の同質性を重視する遺伝特性を持つ人間割合が増えたと推測されるとか。

対応策は、リンク先を読んでもらうとして、個人的には、日本人は、いじめをしやす遺伝特性割合が高いという事実理解して欲しい。

ブラック企業とか毒親とかは以前は、一般的ではなかったけど、かなり一般的になったように。

日本人いじめについての特異性もみんな認識した方が良い。

いじめ自体は、悪であることは間違い無いが、自動車事故と同じように生きている限り必ず発生してしまもの

いじめを根絶することは、できない。

なぜなら、人間本能の一部だから

個人としては、いじめをする人間いじめを発生する場所システムから、逃げる方法をでとりあえずは、対処しよう。

もちろん、システム構築側の人、権限のある人は、いじめを発生させにくい、解消、解決やすい組織づくりを頑張ってもらう。

追記:

https://www.news-postseven.com/archives/20171010_619712.html?DETAIL

ももクロって、緑の子いじめられてたんじゃなかった?

追記2

https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_201711_post_160760

転記

「とても嫌な呼び方ですが、『裏切り者検出モジュール』といって、集団内における将来的リスクを感知する能力人間にはあります特に日本人は、海外の人よりもその能力が高く、グループからはみ出しそうな人に対して、敏感に反応する国民性を備えているともいえるのです」

追記3

転記

「少なくつくりなさいよ」と命令する遺伝子S型が、29カ国でどのくらいの割合分布になるのかを調べた人達がいます日本は、どうなのか。私がここで話しているからには面白い結果だろうなと予測できると思いますが、調査した29カ国中、ダントツ日本はS型が多かったんです。つまり心配性の人の国なんです。リスクをすごく高く評価して、それに対して準備する。先々のことを考えて、それに対して計画を立てる緻密な人たち。少しの傷も気になってしまう。どのくらいの割合かというと、S型遺伝子の割合が80%を超えます。80%を超えるのは日本だけでした。一方で、日本比較しうる国としてアメリカを例に挙げてみますと、S型の割合は43%。

https://www.kouenirai.com/closeup/002.html

追記4

2009年に発表された調査では、29カ国50,135人の遺伝調査の結果。東アジア人はS型遺伝子を持っている割合が70~80%と高く、ヨーロッパの40~45%と比べると倍近い数値になっています

S型遺伝保有者の割合が一番高いのが日本で80.25%、2番目が韓国で79.45%、以下、中国75.2%、シンガポール71.24%、台湾70.57%となっています

https://jsca.co.jp/stressnews/2015/11/26/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E9%AB%98%E5%BA%A6%E4%B8%8D%E5%AE%89%E6%B0%91%E6%97%8F%EF%BC%9F%EF%BC%81/

2019-04-15

anond:20190415042641

元の話で気になったのはライトノベル系譜について触れてないことなんだけど増田はどう思う?

90年代の電撃やら富士見やら経由の00年代以降も割と色々あったと思うけど

そことエロゲー関係ってそんなに相関取れるんだろうか

anond:20190415102055

00年代パソコン持っててエロゲ買っても平気なプライバシー空間があるって結構すごいことだと思うの

2019-04-14

19年春アニメ1話 少し感想

異世界かるてっと

このすば、幼女戦記、リゼロ、オバロのラノベ?なろう?アニメ合作

雰囲気はゆるい感じで進んでいきそうなのでこのすばが一番好きな自分としては楽しみ

キャラが好き勝手してアインズ様が胃を痛める展開になりそう。胃はないと思うが

賢者の孫

たぶん切ると思うけど、一話は見た。「俺なんかやっちゃいました?」で有名な作品

一話時点で、タイトルからそれがギャグとして扱うってことが予想できるんだけど上手く消化してくれるなら見ると思う

作画は綺麗。

この世界の果てで恋を唄う少女YU-NO

タイトルが長い。昔はやったエロゲー(ギャルゲー?)が原作らしい。

そういう意味ではストーリーの質は保証されていると思うので、楽しみにしていくつもり。

ただ、主人公キャラや全体の微妙雰囲気20年くらい前の感じが出てて、やっぱり古い作品なんだな感じがする。

女子かう生

踏切時間みたいなほっこり5分アニメを期待してたらサイレントふとももだった。

サイレントって今時珍しく感じるのだけど、それが上手くいくのかは分からない。まぁでも観る。5分だし

世話やきキツネの仙狐さん

フフ…FOX!

しっぽがもふもふの狐娘の仙狐さんが社畜主人公甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるという作品

動画工房なので観る。1話テンポ感とか良かったけど、2話以降どうなるんかな。

川柳少女

dアニメ支店で見てコメント

ハイクを詠め!』「ハイクじゃなくて川柳だよ!タイトルに書いてあるだろ!何人だよ!」『俺は一人だよ!』

という下りで笑ってしまった。お前らお笑い芸人か?

さておき、本編はというと喋らない(れない?)主人公川柳で心を表すストーリー。 ラブコメの 波動を感じる 作品

一話時点ではそこまで面白く感じなかったけど、ラブ寄り、コメディ寄りのバランスが上手く行くなら面白くなりそうだと思う。

超可動ガール1/6

00年代感がする。テンポが良く、キャラが動いて楽しい作品だった。

期待よりすごい面白かったんだけど、1話時点でストーリーの広がり方の予測がつかないので3話までちょっと様子見

なんでここに先生!?

原作ちょっと知ってるけど、個人的にはエロという以外に見どころをあまり感じなかった作品

アニメもたぶん原作の感じのままだと思う。たぶん見ないなぁ・・・

僧侶枠の洗い屋さんのほうが(エロとして)個人的に好きそうなのでそっち観るだろうし

ノブナガ先生の幼な妻

たぶんハーレムモノ。一話は設定周りをしただけって印象で主人公の魅力がイマイチからなかった。

ハーレムモノは主人公の魅力が大切だと思うので、その辺描いてくれるなら楽しめそう。

これもショートアニメなので時間関係ハーレムハーレムで終わりそうだけど・・・

八月のシンデレラナイン

「あっついなぁ JKたちが甲子園を目指す青春アニメとかないよなぁ」「ハチナイ、ハチナイだよ!」

昔ながらの部員を集めて甲子園を目指す野球アニメ」を女子高生が主人公でやる作品らしい

作画も良かったし普通に楽しみ。 青春野球アニメでよくある泥臭さをどうするのか気になる。

しかし足とか出してたら怪我しそうで怖いよ…

ひとりぼっちの○○生活

ぼっちちゃん友達を作るために奮起しようとするアニメ

というか、たぶんヘタレ主人公友達といちゃいちゃするアニメだと思う。名誉きららの予感

フルーツバスケット

原作読んでる。ただひたすらに楽しみ。一話は原作の一話周りと一緒。 

前はオリジナルストーリーで終わったらしいので、今作は原作通りのストーリーラストになるんだろう。もう涙が出てくる。

そういや花ちゃんがむっちゃ美人に見えるけど、こんな美人だったっけ?

僕たちは勉強ができない

一話はイマイチだった。たぶんラブコメになっていくんだろうけど、どうなるんかな。様子見

一話時点でメイン3人のキャラが良く分からず、設定だけ表したように見えたので、

その辺の掘り下げやって魅力的に感じるまでどれくらいかかるかって感じ。

みだらな青ちゃん勉強ができない

エロコメになるのか、ラブコメになるのか。どっちでもたぶん観る。

今期ショートアニメ多くね

八十亀ちゃんかんさつにっき

八十亀ちゃん可愛い。みゃ^~ もっと時間って。

dアニメだとスペシャル映像アイドル声優?が名古屋をぶらつく地方番組みたいなのが付いてくる。そっちはあんまりおもしろくなかった。

洗い屋さん!俺とアイツが女湯で!?

僧侶枠。つまりただの一般エロアニメ

設定はエロアニメのそれなんだけど、キャラデザインが可愛くて好き。

追記

「男が二人以上でるアニメ打率高そう」

ちょっとわかる。『さらざんまい』は周りの期待値高いし、『rabihachi』は一話みて素直に面白そうだなって感じた。

観るかは別として情報は集めときたい。

石鹸太郎への世代交代

ラノベレーベル⇒なろうに変わった事に近いのかね?ラノベ読まないから良く知らないけど、その辺の話誰かやってよ

「夢に仙狐さん」

自分動物アレルギーなんでむっちゃ咳でて世知辛くなりそうなのじゃ・・・

2019-04-09

増田始めたのを機に、ネット遍歴を振り返ってみる

当方40代半ばのオッサン

学生だった1990年代中盤、ウィンドウズ95フィーバーの中、マッキントッシュパフォーマパソコン通信NIFTY-Serve)に繋いでネットワーク体験する。

ワープロに過ぎなかったデスクトップコンピュータが、コミュニケーションの道具になった瞬間だ。パソ通にのめりこみ、PowerBookを購入した。

当時、インターネットの定額接続はまだ普及しておらず、高くて繋がりにくいものパソ通では、投稿ログダウンロード時に最小限だけ回線接続し、読み書きはオフラインで行っていた。

90年代末になり、常時接続の値段がこなれてきて自宅でもインターネットを使うようになる。

ハマったのは2ちゃんねるニフティには無かった、匿名ゆえの過激本音が楽しかった。とは言え、当時常駐していた地方板では、コテハン宅でオフ会をするなど、牧歌的な付き合いがあった。

2000年代半ば、転勤先で出来た友人に勧められmixiを使うようになる。実名社会的属性もある程度分かり、友達の友達に繋がりが広がっていくSNS時代の到来。

ネット人間関係は転勤先での仕事にも役立ったし、今でも付き合いが続いている。

また、趣味コミュニティでは2ちゃんのような煽り合い抜きで情報交換を楽しめた。

ただ、mixiも度重なる機能改悪で迷走。コミュニティでもルールにこだわるタイプデリケートな人が増えて疲れを感じてきた。

そんな00年代後半に出合ったのがTwitter

ブログのようでもあり、ハッシュタグを使えばbbs的にも機能し、全ての発言時系列で把握できる。自分が求めていたのはこれだ!と、のめり込んだ。

最初実名でツィートしていたが、Twitter絡みのトラブルニュースになるのを見聞きするうち、ハンドルネームに移行して今も続けている。

この頃、フェイスブックを始めた。

FBは完全実名世界。同僚や同窓から始まった友達付き合いは、研究者作家地方議員といった、普通にしていたら知り合わなかった方々まで広がった。

その一方で、シガラミも発生してきた。エコーチャンバーという言葉もあるように、SNSタイムライン自分に近い考え方の人が集まり意見が増幅されてしまう。

自分は元々リベラル寄りだったが、FBで繋がった方はガチ活動家も居る。呑気な発言にご指摘を受けてしまうこともあり、段々と慎重にせざるを得なくなった。

気が付くと、FBで建前を書く一方で、5ちゃんねると名前を変えた巨大掲示板群で趣味スレで伸び伸びと本音を書くことが増えた。

また、Twitterまとめサイトtogetterにもちょくちょく書き込んでいるんだが、こちらは今の若者の無邪気な本音なんだろうが、無意識的な保守傾向というか、与党大企業的なものに盲従する一方、労働運動権力疑義を持つ人たちへの冷笑的な姿勢が増えてきて、ちょっと疑問を感じることが増えてきた。

そんな流れから、きょう、アノニマスダイアリーを始めてみた。

匿名と記名を行ったり来たりして辿り着いたここが、自分にとってどんな遊び場になるかな、とワクワクしている。

まあ、FBで溜まった心の澱みたいなものを流し込む場になるのかもしれないけれど。

じゃ、よろしくね。

2019-04-05

平成の三つの年代イメージ

奇妙な90年代

冷戦終結EU誕生し、国際的には安定へと向かっていくなかで、

日本の閉鎖的な社会からは奇妙なものが次々に出てきた。

ガラパゴス的なカルチャーが育まれると同時に、

オウム真理教酒鬼薔薇など「ヤバいことが起きてる」感覚もあった。

消耗する00年代

アメリカ同時多発テロ世界金融危機により、世界は混迷の時代を迎えた。

一方で日本は、不景気日常化することでむしろ「底値安定」し、一時的な落ち着きを見せた。

インターネットが本格的に普及したことオタク文化メジャー化した。

また日韓関係クローズアップされることで、ネット上で「嫌韓」「ネトウヨ」が誕生した。

対立10年代

アメリカ主導のグローバリズムが失敗したことで、

ソーシャルリベラリズムナショナリズム対立が急激に立ち上がってきた。

日本でも、左右の対立ネットを越えてリアルへと浸透し、社会のあちこち対立の構図を作り上げた。

経済的には、日本は立ち直れないところまで凋落し、中国の急激な台頭がそれをより強く印象づけた。

って感じでどう?

2019-04-03

じゃあ90年代00年代10年代名前をつけようぜ

英語では10年ごとに「狂騒の20年代(Roaring 20s)」とか「漂流60年代(Swinging 60s)」みたいなニックネームがついてる。

日本でもそういうのを作れば、「時代区切り」を元号だけに依存することもなくなるよ。

2019-03-25

anond:20190325125144

ツイフェミ、ラディフェミにという観点からは虐げられた腐女子さんについて考慮してないけど。

レッテル貼って思考停止しても仕方がないと思うから。それこそ無駄闘争への煽りに過ぎない。

別に腐女子への個人的な恨みないし。まあ、00年代半ばのウェブサービス利用者若者が多くて血気盛んだったねくらいしか

 

 

 

 

===

でも実録腐女子歴史70年代からかのぼり何故ツイフェミ接続したのか、とか分野における様々な違い)はみたいわね。

腐女子というか、オタク女か。ツイフェミ腐女子って大体30〜40代くらいかな?

オタク男は露悪的に紹介されたり青春的に描かれてるのしょっちゅうだから、こっちも調査に基づいた不毛な闘いの歴史編纂したものが見たい。

自分でやると絶対精神おかしくなるのでやらない。

WW2の生き残りが死んでるのと同じように、レジェンドオタクたちはどんどん鬼籍に入ってるから…。

2019-03-24

anond:20190324192902

集英社商売からマーケット広げられるならそれに乗っかるだろうけど

世間的には2010年くらいまでは、あくま中学生くらいの男の子が読む物って扱いだったでしょ

タコミュ二ティにつかってるとそういう感じしないかもしれないけど、00年代くらいまでは女優ワンピエヴァ好きって言ったくらいで2ちゃん話題になるような雰囲気だった

2019-03-21

集合知」が正しく機能しなくなったのはいつなのか

00年代はあれだけ「みんなの意見は案外正しい」が賞賛されていたのに今は誰もそんなこと言わない。

しろ集合知をたたえてたような人はSNS文句を言うようになってると思う。

いったいいつから集合知機能しなくなったのか?

2019-02-21

強い女メーカー騒動

私、最近ネット始めた15歳だから、昔のネットのことはよくわからないんだけど、これって、90年代個人ホムペ(笑)にあった「無断リンク禁止」と、00年代後半から10年代前半の「アフィサイトぶっ殺せ」の悪魔合体じゃん

つの時代も同じような動きは出てくるもんだね

2019-02-16

関係性を志向するファンダムのこれから 前

 本稿では、現在の「ファンオタク」が「関係性消費」を志向するようになってきているという事象を踏まえ、その内部の「男オタク」と「女オタク」のジェンダー格差や、関係性消費の今後について多角的視点から分析を試みる。なお、本稿においての「オタク」は、二次元三次元を問わずある作品概念グループなどを愛好すると自認している人々のことを指すポジティブ言葉として用いる。拡散多様化するオタク文化は2次元と3次元の壁を超え、全体像画一的に語るのはほぼ不可能なため、ジャンルジェンダーに関する詳細については各部で詳細を補完したい。

1【現代オタクデータベース消費から脱却する】

日常系が売れるのは「関係性」を読み取れるから

 「日常系」は広大なオタク市場の中でもかなりの割合を占める作品群だ。基本的には複数女性キャラ日常生活描写した4コマ漫画が多く、それを原作としたアニメ2010年代以降各クールに2~3本は放映されている。基本的ドラマティックで壮大な展開や激しい戦闘を行わない、いわば反「セカイ系カルチャーともいえるだろう。源流としては美水かがみらき☆すた」(2004)や、なもりゆるゆり」(2008)などが代表的ものとして挙げられるだろう。00年代初頭から現代まで増加傾向にある「日常系」は、現在も各メディアで売れ続けている。この背景には、やはり弛緩した日常風景の一瞬・ごく短いセリフや1コマのシーンの行間を読む関係性消費への志向への高まりが一因であると思われる。日常系の「物語性のなさ」は、逆に巨大な「行間」を生み出し、そこにオタクが各々関係性や物語想像して消費することができるからなのではないだろうか。

・「行間を読む」相関図消費の“複雑さ”への萌え

 関係性消費について、2,5次元舞台での「リアリティ担保に参加しつつ、舞台裏も消費するファン」や、「タカラジェンヌの四層構造」(東 2015:96-98)*1 で取り上げられた「各レイヤーを横断し、その要素を複雑に融合させながら関係性を消費するファン」は非常に興味深い。これに似た位相にあるコンテンツに、「バーチャルYouTuber」が存在する。「バーチャルYouTuber」とは、2D3D二次元アバター現実の肉体の動きとシンクロトラッキング)させ、そのキャラとしてゲーム実況雑談配信などを行う人々の事を指す。そもそもYouTuber」の動画には前提とされる物語世界観はなく、その動画単体でも楽しめることが前提とされており、多くのバーチャルYouTuberも同じく、上記の「日常系」にも通ずる他愛もない放送を行っている。しかしここにおいて重要なのは、「日常系」を「実在人物が演じる」ことがコンテンツとして確立し、今流行していることである難波優輝は「Vtuberの鑑賞の構成要素は、パーソン、ペルソナキャラクタという三つの身体に分けられる。そして、ペルソナキャラクタ画像がつねに重ね合わせられ、かつ、パーソン/キャラクタとペルソナの層がそのつど関係づけられながら、装われるペルソナが鑑賞者の鑑賞の対象になっている」(難波 18:121)*2 と論じ、これを「Vtuberの三層構造」と名付けている。

そしてバーチャルYouTuberは、電子の肉体によって軽々と他のバーチャルYouTuberとの関係性を構築する。コラボ放送などでみられる仲睦まじい様子を、鑑賞者は「Vtuberの三層構造」を横断し、「彼/彼女らのパーソンのレイヤーでの関係性」が見え隠れする片鱗をSNS動画において意識しながら鑑賞しているのである。また、バーチャルYouTuber側も当然「パーソンを消費される」ことに対する意識を持っているため、現実世界でパーソン同士が実際に会い、その時食べた飲食物画像投稿する、それに対して「パーソン・レイヤーにおいても継続される強い関係性」を読み取れるようになる、といった事象もあった。これはまさにタカラジェンヌの四層構造における「芸名存在」におけるパフォーマンスと相似であり、その表象が3DCGやVR機器の発達によりさらに「オタク」向けに変化(美少女美少年だけに限らず多様化)したものではないだろうか。「日常系」と「関係性消費」の拡張であり、またジェンダー次元の攪乱への大きな手掛かりとなるムーブメントだと考えられる。

まり、「実在人物が裏に存在するという事実に裏打ちされた生々しい日常系関係性」が、液晶内のキャラクタバター動画配信という形態の手軽さにより、オタク関係性消費への志向次元を超えてさらに加速していくと予想できる。

2【やおい文化百合文化から読み解くオタクジェンダー格差

関係性消費における性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)の無意味

 前章で関係性消費への志向さら高まると予想したが、本章ではオタクジェンダー格差について女性向けジャンル男性向けジャンルという分類の持つ意味合いやその内部の消費形態差異があるのだろうか。

もちろんHL(異性愛文化を扱う少女マンガ少年マンガにおいても恋愛友情ライバルなどの相関図は存在するが、メインとなるカップル男女の恋愛関係がメインに据えられることが多い。一方BLGL文化ではそれ以外の登場人物関係性をより深く読み込み二次創作に落とし込む、あるいは理想の相関図を一次創作で描き出す。今後どんどん規模を増していくであろう関係性消費においては、性別によるジャンル分け(女性向け/男性向け)は無意味になっていくのではないだろうか。しかしここではあえて、わざわざラベリングされている「腐女子」と「百合男子」という言葉意味合いについて掘り下げ、BLGL同性愛ファン文化それぞれの特徴から考察してみたい。

・「腐女子特有の親密さ

女性オタク人文学社会学研究に関しては、特に腐女子論」か「ジェンダー論」による先行研究が数多くある。その中でも数多く散見されるのは、「主体的女性性的欲望解放」といった視座からの言説であった。特に腐女子論」と「ジェンダー論」を組み合わせた言説では、「自らの女性身体が侵されない安全領域において、性的表象を消費するためにやおい文化は発達した」といったもの存在する。しかし、現在においてこれらの言説に私は違和感を感じる。勿論そういった側面も確かに存在する(した)と思うが、現在日本混沌としたオタクカルチャーの中で女性オタクの中から腐女子だけを切り取って上記のように論じるのは既にごく限られた一部の事例においてしか適用されない理論であるように思う。

 今あえて「腐女子」を論ずるならば、私は「腐女子同士の関係性」に目を向けたい。腐女子であることによる世間からマイナスイメージ払拭しようとしたり、イベントSNSでの趣味スラングの共有による特殊連帯が、このコミュニティでは無数に形成されている。やおいコミュニティ特殊性について東は、「やおいを好む女性たちは、一様に異性愛から疎外されているわけでも、異性愛を拒絶しているわけでも、異性愛を欲しているわけでもない。彼女たちはただ、異性愛排除したところで成り立つ、女同士のホモソーシャルな絆がもたらす快楽を求めているのである。」(東 2015:236)と述べている。さらに、腐女子は扱う創作物特性セクシャルマイノリティに対する理解が深く、またホモソーシャルな絆から発展し、腐女子同士が交際していることなどもよく小耳に挟む。シスターフッドレズビアン連続体、ホモソーシャル関係性を含んだ腐女子コミュニティは、作品上においても現実世界においても強い「関係性」を追い求めている集団なのではないだろうか。

・「百合男子」はなぜ流行らなかったのか

 では次に、GLを愛好する男性オタクについて考察してみたい。残念ながら、男性オタクの先行研究は数多くとも、その内容は美少女キャラクタへの欲望コミケでのゆるやかなホモソーシャル交流などになり、「百合男子」単体にスポットライトを当てたものは見つけられなかった。なぜなら、GLというコンテンツ受け手ジェンダーによって大きくそ意味合いが変化してしま場合があるからである。そして男性GL愛好者は、「美少女キャラクタへの性的な消費」という使い古された言説の中に含まれ見えなかった存在であり、その消費の仕方は齊藤によって「腐女子との比較でいえば、男性おたくの『萌え』にとっては、関係性のプライオリティはそれほど高くない」(齊藤 2009:154)*3 と評されていたのだ。よって、ネット上でGLを愛好するファンは「百合厨」「百合豚」などと呼称され、その性別限定されていない。これはGLというジャンル男性けが消費することに対することが上記齊藤の言説のような文脈を帯びてしまうことに対する対策と、実際にファンの男女比がほぼ半々であるため、両方の理由によるものと思われる。逆説的に考えれば、「腐女子」という呼称流行ったのはBLというジャンル女性が消費することを蔑視されることに対するアンチテーゼとして、BLファン当事者たちが自らをそう名乗ったことに起原するのではないかとも考えられる。

 また、百合コミュニティにおける異性愛忌避姿勢は、腐女子コミュニティのそれに比べてはるかに厳格なものに感じられる。先に述べた「男性による女性キャラクタの性的消費」とは違うことを宣言するために「百合男子/厨」を名乗った男性オタクたちは、腐女子のようにホモソーシャルな絆を構築することはなく、二次元三次元を問わずして異性愛的な欲望を抑圧されるようになった。この構造腐女子ジェンダー論に見られた主体的な性消費の解放とは真逆の道を辿っており、非常に面白い点だと思っている。

関係性消費によるジェンダー越境可能

 こうして述べてきたように、同性愛コンテンツファン構造は非常に複雑で特殊ルールの基に成立している。しかし、上記性的欲望を抑圧される百合男子に関しては、百合というジャンルの男女比がほぼ同じであることに大きく由来するだろう。つまり、「同性愛コンテンツを扱うにあたり、そのファン異性愛忌避しなければいけない」といった暗黙の了解のようなものオタクの中で存在しているということである。これに関しては、創作物消費者セクシャリティは隔絶して考えるべきであるという立場をとりたい。そして、特殊連帯プラスにもマイナスにもなり得るBLファン界隈と、ジェンダー問題に揺れるGLファン界隈は、第一章で述べたバーチャルYouTuber関係性消費をモデルとして再構築されつつあると考えている。バーチャルYouTuber関係性消費は、非常に複雑なジェンダー攪乱が日常的に行われている。パーソンがシス男性ペルソナシス女性キャラクタがシス女性キャラ同士の「絡み」は、GLともBLともタグ付けをすることが難しい議論になってくる。しかし、その関係性に惹かれるファンキャラクタとパーソンのジェンダーを軽々と越境し、その複雑な「関係性」を消費することができるようになるのである。これに似た現象アニメ漫画においても進んできており、創作物受け手ジェンダー必要以上にファンを語るうえで関係づけられることも少なくなっていくのではないだろうか。

【続きと参考文献リスト

https://anond.hatelabo.jp/20190216024058

2019-02-12

anond:20190212224402

ボーダーラインって個人差あるから特に感想無いと思うよ

てかここ2年くらいのアニメ漁ってみたが結構大丈夫だな?

考えてみたら過去に遡るほどきついの多いかもしれん

ギャルゲ時代か、ラノベ黎明期かな

 

たまたまアマガミ実況見てるけどきつい

昨日はたまたまブタちらっと見てきつかった

ローキューブもきつかった

こじかも無理だった(懐かしい)

ラブライブも無理

もっと大量にあったと思ったけど、00年代かな、気になる

今度個人的にまとめよ

2019-02-07

アンチ宇野常寛がみっともない

宇野氏アンチ過去ログを引き合いに出して宇野氏を叩いてるが、

いやいや、宇野氏善良な市民時代って十年以上も前やん。古い証文にもほどがある。

宇野氏00年代末期から10年代前半にかけて、けいおんAKBを好きになって変節したんだよ。

人は変わるんだよ。アンチは人が変わることや成長することを許さな人達ですか?

 

宇野氏の芸は、学識や教養を以ってオタク類型化し、その正体を看破する知的な芸であり、

カジサックのように特定個人の外見や仕草を笑うようないじめ芸ではないし、

はあちゅう童貞いじりのようなクリエティティの欠片もない素人芸でもない。

安全に痛いパフォーマンス」「弱めの肉食恐竜」といった言葉を生み出したのは宇野氏の大きな功績だよ。

俺は実力者がやる創造的な罵倒芸肯定しますよ。はてなブロガーは実力が無いか否定するけどね。

2019-02-02

絶対可憐チルドレン

90年代最高のSFマンガパトレイバーとするなら00年代最高のSFマンガ絶対可憐チルドレンだと思うんだけどなんでか絶チルって批評対象になること少ないよね。あれだけ長期連載しててクオリティ落ちてないのになんでこんなに扱いが空気なのか。

(ちなみに10年代は進撃)

2019-01-29

anond:20190128183257

廃れるかどうかの判断が早すぎるからだよ。

ハルヒやらなんやらの学園モノラノベ00年代10年間はまるまる続いた。

その前のロードスやらなんやらのファンタジーものラノベ10年はやってた。

今回も10年なり20年なりやるだろ。

2019-01-28

また一つ村が死んだ

ご高名なユパ様の言葉である

腐海に飲まれ人間世界を端的に表した言葉だ。

また村が一つ死んだ。

ナウシカは最終的にナウシカが圧倒的な指針力でなんやかんやで人と腐海共存してええじゃないの!で終わるが大丈夫ではないのは私が愛読する面白サイトである

00年代初頭、インターネット小学校6年生くらいの時に始まったそのサイトは、大体兼業ライター営利目的の無い面白記事微妙記事毎日アップしていた。

テキストサイトのような記事は、大なり小なり隙間時間の片手間感あって緩くて好きだった。

そして今、潔癖な自分はもうそサイト殆ど見ない。

村はある、でも無くなってしまった。

2019-01-23

20000年代以降にできた賃貸、なんで木造が多いの?

防音的には鉄筋がベストじゃん。すげー木造が多いのがふしぎ。。。

追記

トラバの方がマジメに答えてくれてるじゃん…これだから最近のズクマカは┐(´д`)┌ヤレヤレ

2019-01-17

若い人のノスタルジーを知りたい

30代40代が思う「懐かしい」ってだいたい分かるんだよ

90年代流行ったもの00年代流行ったもの

あるいは80年代子供にウケたものCM、歌とか

特にその時代は激動だったから懐かしさは強い

 

これが、だいたい28歳、1990年まれくらいまではわかる

だいたいデジモン世代くらい?

 

1990年まれ以降、20〜25歳あたりからもう何が懐かしいのか分からない

 

懐かしさというのはもちろん年齢で決まるものではないんだが

何か意外なものを懐かしいと感じるのではないかと疑っている(けど確信できていない)

2019-01-15

天道あかねさんちょっと可愛すぎやしませんか

周りがアレなせいで怒っていることも多いですが本来底抜けに優しい女性でありたまに見せるデレの破壊力には凄まじいものがあります

アニメではCV日高のり子さんということでさらにやばそうなスメルが漂ってきております

キャラクター類型としては現在見地からですとツンデレ幼馴染の類にカテゴライズされるのでしょうか

いちおう許嫁ですし事実としての幼馴染としては右京さんがいらっしゃいますけどもあくまキャラクター類型としての話です

またツンデレはいいつつも00年代を席巻したいわゆるツンデレとはやや開きがあるように思われまして、どちらかというと意地っ張りなどの形容が似合うようにも思われます

まあそのような分類は彼女の可愛さの前には意味をなしませんでしてまさしく天道あかねさんこそが大正義ヒロインでしょう

2019-01-14

anond:20190114120119

80年代 ゲーム好きで、ゲーム音楽自然と好きになる。インストゥルメントつながりでクラシック聴くようになる。邦楽殆ど聴かない。

90年代 ↑と似ている、(avexCD)テクノ/ハウス/ユーロビート聴くようになる。MIDI全盛期で音楽作りもするように。

95年代 ↑と似ている、ハッピーハードコアMP3聴くようになる。MP3日本ではまだ知られていない時代

00年代 ↑と似ている、ダンス系/トランス/チップチューンも、このころ流行りだしたインターネットラジオ経由で聴くようになる。

05年代        ダンス系で良くカバーされるポップス聴くようになる。

10年代 ↑と似ている、ダブステップ/エレクトロポップも、YouTubeなど動画サイトなど経由で聴くようになる。

           チップチューンで良くカバーされるロック(オルタナティブ系)も聴くようになる。

15年代 ↑と似ている、シンセウェーブ聴くようになる。

2019-01-05

anond:20181225224942

よくできたまとめ。

かくいう自分はロストメビウスあたりで離れた組(※と、いいつつ結局今でもどこか目の端で作品群を追いかけている)

このあたりの解説もまさに増田の言うとおりで、作品テーマが難解になって、作者の言わんとしているところと作品読了後の自分の得たいカタルシスが一致しなくなったため。

自分ブギーポップに求めていたのは第一に『笑わない』のような多重構造ミステリーを通して語られる世界というものの複雑さと適当さに圧倒される閉塞感。

第二に『パンドラ』『ホーリィ&ゴースト』『冥王と獣のダンス』『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ』で示されるような、閉塞的な世界において個々の人生という名の運命=<試練に立ち向かう戦士>の話。

第三に、前項ふたつの要素が組み合わさって終幕を迎えた物語におけるカタルシス

初期作品は間違いなくこの三つの要素で形作られていたといっても過言ではない。

そして著者のあとがきで語られる分析考察独白みたいな結論通称上遠野節と言われる)がこのカタルシス絶妙な味を与えてくれて、二週目以降の読破にも興が乗る。

このカタルシスだが、二期後半以降かなり薄れる、

具体的にはまさに増田が触れているとおりで、ロストメビウスとそれ以降の作品群。

世界の謎要素』が強くなった二期以降のブギーポップにおいて、ロストメビウスは作品群として重要位置づけにはなりえても『戦士』よりも『世界の謎』を優先したために作品単体としての完成度が低い。

そのわりにロストメビウス以降も大筋でブギーポップ世界観に進行があったということはないので、かなり肩透かし感がある。

そして二期作品以降はこの傾向が加速して、世界観に一切進行のない肩透かし感(「結局あれはなんだったのか」)が続く。

その原因について、ブギーポップを含む作品群についてを含めてこのblogがすばらしい考察を書いているのでリンクを張っておく。

http://gentleyellow.hatenablog.com/entry/2019/01/03/135038

もともと上遠野氏の作風ストーリー自体がもともとスタンドアローンで、ストーリー同士をつなぎあわせることで全体が見えてくるというミステリーみたいなスタンスだった。

まり最初期における『笑わない』で用いられていた手法が、今度は作品群全体において用いられるというスケールアップが面白かった。

したがって、巻が進むごとに世界の謎が徐々に解き明かされるというミステリーっぽさが熱狂的なファンを生んだ。

しかし二期後半くらいから過剰になってきたために、年単位放置されてきた伏線が増えてきたことで、作者の中でネタ賞味期限が切れてきた、というのが正直なところではないだろうか。

この賞味期限の切れ具合から起こったネタ在庫整理が、そのまま上遠野氏における二期、三期の切り替えの時期に一致している感じがある。

したがってこの賞味期限切れの結果、世界の謎要素は徐々に手仕舞いしなければならなくなる。この手仕舞いが「ヴァルプルギスの後悔である

ではそれ以降のブギーポップはどうなるのかというと、作品全体を覆う世界の謎がなくなってしまったので、あとにはスタンドアローンになったストーリーしか残らない。

筆者が特にこの傾向を感じたのは「沈黙ピラミッド」あたりであり、確信したのが「化け猫めまいスキャット」あたりである

この辺になってくると、もはや世界に謎がないのでスタンドアローン作品を見ていく以外に楽しみ方がない。

もともと外伝作品スピンオフのかたまりだけで構成されていたブギーポップシリーズが、それでもシリーズの体を保っていたのはブギーポップ存在世界の謎だったのだが

世界の謎がなくなったことで(※まぁ、振り返ってみるともともとそうではあったのだが)ブギーポップシリーズが明確に単純なスピンオフの塊シリーズとなった。

類似作品としては「地獄少女」みたいなものだと思ってもらうと分かりやすいだろうか。

ブギーポップの魅力が一番詰まっているのはやっぱり原点である「笑わない」とそこに連なる初期9作品、ロストメビウス手前までの二期前半だと思う。筆が載ってた時期が一番面白かった。

個人的には「ビートのディシプリンシリーズこそ真骨頂だと思っている。<世界>と<戦士>の構図をカタルシスと共に描くことにかけては著者の作品でいまだ右にでるものがない。

時系列的にも世界の謎がもっとも沸騰していた頃だったので、ここまでは大きな流れが見えて面白かったように思う。

二期後半以降から作者はたぶんブギーポップ関係とは別作品を書き始めて、ブギーポップ位置けが自分の中で変わってしまったんだと思う。

やりたいことをやるために別の枠が用意されているなら、ブギーポップではもはやそれをやる必要はない。特にヴァルプルギスの後悔>という大仕事を終えてからはそれが顕著である

したがって初期作品に見られたカタルシス二期作品と並行で書かれた著者の別作品できちんと得ることができる。

たとえば<戦士>と<世界>の構図の代表作であれば『冥王と獣のダンス』や『ビートのディシプリン』『ナイトウォッチシリーズ

そして<世界の謎>=ミステリーであれば『しずるさん』『ソウルドロップ』があげられる。

まりこの辺から上遠野さんは、やりたいことがいろいろとできちまってブギーポップについてはとっちらかし始めた感じがあり、最終的にもともとそうであったようにスピンオフスタンドアローンストーリーの寄せ集めに落ち着いた感じがある。




アニメ化について

すでに二話まで見てみたが、まぁこんなもんなのか?という感じ。

個人的演出が惜しい。

もっとカットを多様してキーワードとなる台詞にはキャラクターの口元を映したり、必要なシーンを瞬間的な回想で一瞬だけ挿入させるなど、雰囲気を出すためにシャフト演出必要なのではないか

シーンごとのつながりは見た人に分かりやすいつくりにはなっていると思う。

ただ木村君を出さないのはどうかと思う。「笑わない」を読んだことがある人にはわかると思うが、通しで読むと途中までは単なる青春ストーリーしかなかったもの

木村君のチャプターから徐々にストーリーの肝へと近づいていく、いわば切り返しのチャプターなのだ

というよりそもそも三話か四話程度で「笑わない」をやってしまう今回の計画自体に無理があると思うのだがどうなのか。

聞くところによると中盤から後半は「vsイマジネーター」をやる予定らしい。

上遠野氏にとって間違いなく重要存在だったイマジネーターだが、多分筆者の雑感ではおそらくまだこのテーマは著者の中ですっきり終わってないまま放置されている。

原作がまだすっきりと終えていないものアニメ化したところで面白い話になるはずもない。

個人的監督に対する批判としては、アニメ化するなら上遠野氏の作品のなかでもスタンドアローンできれいに完結しているものを選ぶべきだった、と言いたい。

何かと話題になる『笑わない』とか『イマジネーター』ばかりに目をやるのではなく、形としてワンクールに綺麗に収めやすい初期の作品なら

ペパーミント魔術師』『ホーリィ&ゴースト』『エンブリオ侵食炎上』『パンドラ』があったではないか

初期作品の趣を正当に継承しつつ、ワンクールという短い話数でまとめやすくきちんとカタルシスを与えられるストーリー強度を持っているのは間違いなくこの四作品だ。

監督はこの中から映像化する作品を選ぶべきだった。

■三期以降の作品ブギーポップシリーズについて

三期以降の著者の作品は手にとっていないので分からないというのが正直な感想だが

懸念していることとして何点かあげておきたい。

第一に、90年代の閉塞感というものはもはやない。

少なくとも現代ジュブナイルにそういう感情はない。

成熟期~衰退期にある現在日本は、当時の熱狂からの急速の冷却時期をある種越えて、落ち着いた感じがある。

またITの広がりを受けて知識を得ることが一般かつ容易になったために、今まで知らなかった社会の謎や不満、不安が解き明かされつつある。

少なくとも「自分の感じていること」が何なのかを社会的な構造論理できちんと説明できるようになった。「何がなんだか分からなかったものから、少なくとも「原因はこれなんじゃねえか」と言えるような、手触りのあるものにまで落ち着いてきた。

そしてエヴァで示されるような自分自身の心理的問題や、ガンダムのような社会自分との対決ではなく、もっと普遍的なある種受け入れざるをえないような構造上の問題として理解されつつある。

働き方も人生に対する考え方も将来に対する展望も、今の若い人たちはよりリアル現実的だ。

自己実現の形も身近で多様になってきた今、閉塞感を主要な題材として手探りで作品を作る事は普遍的とはいえやや共感が難しい。

ある種のカウンターカルチャーから始まっているとはいえストーリー路線もっと王道的なもの回帰する必要があるのではないか

■第二に、<世界>と<戦士>の関わり方もまた時代を経て変わってきたように思う。

いまの若い子たちのほとんどは迷いがない。情報がたくさんあり、そのことに慣れているので、彼らのほとんどは過去90年代存在していたような迷いや苛立ち、先行きの見えなさというものからきちんと卒業している。

先行きが見えないレールとして見るのではなく、多くはレールを立派に相対化して統合評価し、少ない選択肢のレールの中から自分の納得のいく選択を手にして自分人生を生きている。

平凡ではあるが、意思ある存在としてその平凡さを選んでいるのだ。わけもわから梯子を登り続けた90年代を背後から俯瞰して「だいたいこんなものだ」という感覚を肌で分かっているのが00年代だ。

したがって、振り落とされて振り回される世代ではない。また将来に対する不安はあれど、道しるべや指標、解析ツールは探せば手に入る時代に、無理をして多くを手に入れようとはしない。

したがって、ピート・ビートが感じていたような不安感は、物語の没入のためには役立つが、そこに共感を感じさせる要素は見つけにくいだろう。

過去SF現実社会を映すものであり、社会の謎を解き明かす鍵があると考える読者も多かった。それがカルト信者を生んでいた一面もあった。

しか現在の若年層にとって、SF提供する社会の謎はエンターテイメントの一部でしかない。

したがって<世界>と<戦士>の構図も同様に、エンターテイメントとしての構図に終始するか、あるいはこの時代における新たな<世界>と<戦士>の構図を再度見つけなおさなければならないだろう。

一言で言ってしまえば、セカイケイはもう終わってしまって古くなった。

人々は自意識というものについての興味を、以前ほどにはもっていない、ということだ。

したがって、意識というもののあり方が大きく変わってしまった以上、<世界>と<戦士>のあり方も本質は変わらずともあり方を変えて描かざるを得ないのではないか

第三に、引用するサブカルチャーの変遷である

知っての通り、上遠野氏はジョジョ熱狂的なファンであると同時に、洋楽から多数の引用を行う。

これはあとがきに書かれている通りだ。

これはこれで悪くない選択だとは思うし、古典に学ぶことが創作の近道なのだが、現代サブカルチャーとその源流についてももう少し学んでいいのではないか

現代っ子が引用するサブカルチャーほとんどはpixivニコニコ動画が主流である

そして引用のされ方にも傾向がある。

売れ筋に寄せろといいたいわけではないが、そもそも戦場ライトノベルであるからハードな戦い方(※つまり正統的なSFミステリ)をしていても遠巻きに眺められる終わるのがオチではないか

たまにはもうすこしライトなことをやってもいいのではないか

もう立派な大御所なのだから売れるための本を書く必要はないのかもしれないが、もっとキャラクターがきちんと動くストーリーを書いてくれたっていいのではないか

ファンサービスのありかたも商業小説のあり方も変化してきたのだから、もうちょっと寄せてくれてもいいのではないか

そんな気がする。

2018-12-27

anond:20181226234344

大体腐女子に多い印象。

00年代はよく見かけたが、今は減ったと思う。

無駄抵抗だよなとは思うわ。

2018-12-26

2018年・俺の増田傑作選

今年俺が書いた増田を自薦していきます

昔のアニメが復活する周期について

anond:20180201191602

wikipediaの「Category:xxxx年のテレビアニメ」を一年ずつ眺めていくと面白いです。

ちなみに anond:20180324005516 は違う増田

有名コピペ10個挙げるなら

anond:20180203213010

単純そうに見えて、コピペを調べるのに意外に手間がかかっている記事

ペンス乳腺

anond:20180206010630

元がアダルト業界のよくわからん俗語なので、地味に苦労して調べた記事

銀行系図

anond:20180206152647

三大銀行公式サイトを参考にしつつも主にWikipedia情報で書いた記事

どっちかと言うと系統図を作図するのが大変だった。

東アジア東南アジア諸国歴史的英雄

anond:20180221160703

けっこう独断で選んだので、実際にその国の人に聞いてみたら「こいつは違うだろ」って言われそうな記事

Wikipediaのページなど存在しない人も多く、いろいろ調べるのが大変だったが面白かった。

髪色別ツンデレヒロイン

anond:20180412131939

なるべく知名度があるツンデレキャラを載せようとしたんだけど、

そういうところで選者の嗜好が如実に出たりするから恐ろしい。

ガンダムテンプレ

anond:20180414163829

実はガンダムをそんなに観ていないので調べるのが大変だった記事

世代早見表

anond:20180417133258

トラバ先の「世代論」のほうが大変だったがブクマ0。

70年代80年代90年代00年代 オカルトブーム年表

anond:20180708072429

まとまった情報がなかったので、いちばん苦労したかもしれない記事

もともとオカルトには興味がなかったし。

平成総理大臣について

anond:20180711150830

Wikipedia情報を要約しただけ系なんだけど、

こういうのを元増田みたいに質問する人がサッと用意してくれるといいよね。

「かちわり」「のこのこ」の語源

anond:20180810111046

特に「のこのこ」の語源混沌としていて興味深かった記事

へったくれ」の語源 anond:20170713203121 なんかも大変だったけど。

シネコン沿革

anond:20180823115623

これも興味のない分野について調べてみた記事

意外に綺麗に時期分けできるのが面白かった。

2018新語・流行語大賞ノミネート解説

anond:20181107170829

毎年書いてるんだけど、100以上ブクマされたり全くブクマされなかったりする。

景気とオタク関係

anond:20181117212213

各年を代表するアニメのまとめがメインで、景気のことは二の次だった記事

詭弁のガイドライン2018年版)

anond:20181201124705

自分のなかでは anond:20150703142948 に近い感覚記事

アニメ涼宮ハルヒの憂鬱』の流行を振り返る

anond:20181212171225

これはほぼ記憶で書いたあと裏付けを取っただけで、あまり手間のかかっていない記事

パワーカップル

anond:20181214112925

パワーカップル基準だんだん下がっている!」というネタに異を唱えたかった記事

忠臣蔵映画化テレビドラマ化年表

anond:20181217133541

これはまあWikipediaのページを行ったり来たりするだけで、

テーブルを組むほうが大変だった。

エスカレーターエレベーター

anond:20181218162408

英語語源は調べた結果が正しいかどうか確かめづらい。

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