「言論空間」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 言論空間とは

2019-01-26

アンケート増田毎日はてブの人気記事に上がってくるのは全はてなユーザーにとって損失である

はてなユーザーもやはり人との交流に飢えているということだろうか。もはやインテリ気取りすら存在せず、群れてわーきゃー戯れたい大衆しか残っていない。由々しき事態だと私は思う。

しかアンケート増田という安易交流手段によって手軽に孤独感を紛らわすのは気持ちがいいかもしれない。人と繋がっている気がするし、スターをもらえれば自分を認めてもらえたような気持ちになるだろう。しかしこういった行為は徐々にはてなユーザーからなけなしの知性をもぎ取っていく。ネット上で比較知的SNSというイメージのあるはてなだが、アンケート増田によって確実に知性が剥ぎ取られていっている。

アンケートの内容はどうだ。ほとんどがアニメ漫画映画ラノベアニソン等々、オタク好みの話題ばかり。まるで専門性がない。大衆にヒットするというのは非専門的であるということだが、知的SNSというスタンスはてなでこの程度のアンケートしか盛り上がらないのはどういうことなのか。「海外サイトブクマされてないはてなで今更何言ってるんだ」たしかそうかもしれないはてなにはインテリなどほとんどいない。ウィキペディア入門書新書で得た知識知ったかぶるような知的コンプレックスを持った落ちこぼればかりだ。

なぜか知的SNSはてなでもアニメ漫画ラノベに詳しい人たちが知識人として尊敬されている。専門性を持たないただ大量消費するだけのオタクがもてはやされている。彼らは専門性を持たないかネットのどこかで見たような誰かの受け売りしか語れない。サブカル知識だけは大量に吸収しているが、彼らは考えが浅い。というか考えることを完全にやめて知識を吸収することだけを続けている。物事の皮相しか捉えることができない。彼らは広大な表面で生きている。世界の深みに触れようとしない。すべては一問一答式の知識配列でどうにかなると思っている。すべてを軽く捉える。すべてを冷笑する。なけなしの知性を大量消費社会に捧げてしまった人間にとって世界に謎は存在しない。すべてが解決済みだ。だが、世界解決していない。それが真実だ。大量消費という麻薬によってオタクは考えることをやめ、現実世界から目を背けた。

アンケート意味はない。なぜならアンケートとは大衆による人気投票からだ。真の知識人と考えることをやめたオタクの一票が同じ扱いをされる世界だ。そんな世界に真の知識人がいつまでも残っているだろうか。ばかばかしくなってそんな世界からは去ってしまうだろう。結果的アンケート増田流行によって、考えることをやめたオタクけが選別され残ることになる。はてなは何も考えない空間になるだろう。「これはひどい」「炎上タグをつけて勝った気になり、世の中を冷笑してかっこつけるオタクけが残るようになるだろう。そこは考えることをやめたオタクにとって最高に居心地の良い世界だ。はてなにおいて「小説家になろう」が一定の評価を受けているのは、はてな自体が「俺TUEEE」的言論空間になっていることと相性がいいからだろう。大量のサブカル雑学摂取して、膨れ上がった脂肪を見せ合って、「俺たちすげー」をやっているわけだ。ますます考えることをやめたオタク熟成されていく。その一体感危険なのだ

アンケート増田には参加するべきではない。一歩離れて、アンケート増田に参加しているはてなユーザーを観察する側に回ってみることをおすすめする。最初は彼らの一体感に憧れを感じるかもしれない。自分もそこに混ざりたい、スターもらいたい、そう思うかもしれない。そこでぐっとこらえてしばらく安易な一体感から離れてみてほしい。そうすると見えてくるものがあるだろう。そのとききみは人間として考え始めるのだ。

2019-01-19

anond:20190118195727

サヨクって上っ面は簡単なんだよ。

日本批判していれば、その形にはなるからね。

どのようなことにも、日本が悪い、現政権責任だって言えば、お手軽サヨクの出来上がりだ。

からはてサと呼ばれる人々の語彙は非常に乏しい。

お決まりワードの繰り返しだ。

まり勉強しなくても、能力がなくても、サヨクという立ち位置には比較簡単に立てる。

そして、同様にサヨク思考でお互いに同意する「左翼的言論空間」が成立するわけだ。

それにネットほど適したものはない。批判さえしていれば、一定の立ち居地を確保できるのだから

じゃあ、どんな人がそうなるか。

まぁ分かるわな。

現実社会底辺にいて、認められない辛さをネットサヨクとしての怒りに還元しているんだ。

そして、はてサでは同類同士で星をつけてかりそめの承認を与え合い、承認欲求を満たしているんだ。

から彼らは必死批判し、怒り、躍起になる。

結局は、気にするだけ無駄ってやつよ。

カワイソウなやつらが、ネットでのアイデンティティを求めて暴れているだけだ。

はてサアカウントを見つけたらそっと非表示にしてやる、

それが大人の優しい対処ってやつだ。

2018-10-23

anond:20181023132725

はてなという正しい言論空間では、お口の嫁などという差別的用語をつかうのでなく、お口のパートナー等正しい言葉を使っていただけるようお気持ちを汲んで頂ければと思います

2018-09-22

anond:20180922091513

中国人権弾圧が行われている」として、そこからなぜ「断交」して欲しいかロジカル説明できるならいいんじゃないか

何でもかんでも事前に用意したフィルターを掛けて正邪を決めてから考える場合には「人権弾圧」と「断交」の間に絶対ロジックの飛躍が出る。

飛躍が出れば、その飛躍について行ける「お仲間」以外にはイデオロギーまみれの思い込みしか見えなくなる。

自分ロジックを組み立てて、他人になるほどと言わせることができれば、それはすごく価値のあることだし、言論空間を豊かにする。

起点が事実なら、他人もその前提の妥当性やロジックの飛躍が無いか検証できる。イデオロギー(正邪認定)起点だとそれができない。

普通に議論の基礎的な話じゃ無いのか?これ。

追記

ああ、それじゃ「正しい(正解の)意見」が何か解らないじゃ無いかっていってるのか。

はてな民の考え方に違和感感じていたのはそこだな。「正解の意見」を求めるから

「正解不正解」を簡単判別してくれるイデオロギー流れるんだよ。

↑↑は「正しさ」より自分意見ロジカル説明できる方が周囲の人と政治を語るには大事と言ってるだけで

そうすれば「正解」の意見が持てるとは言ってない。

なぜそう思うかロジカル説明できる意見同士なら、はてなのように価値観の叩き合いにならずに

意見有効範囲優先順位を話し合えるから

2018-09-14

自分党派にいるフーリガン的な人間にどう対処したらいいんだろう

フーリガンでもクレーマーでもチンプラでも代入してくれればいい。

そのような人間がいると議論は荒れ、味方もシバいてくるから思ったことも言えず、そしてそいつらを鉄砲玉に使うボスみたいな人間もいる。

だが、自由主義という建前だとそいつらを排除するのもためらわれる。


良い言論空間を作りたいなら、敵をなんとかする前にまず無能な働き者であるそういうフーリガンをなんとかしないといけない。

しかし一人ではいじめやリンチを受けそうで思ったことも言えない。


この状況があるおかげでネットでの議論戦場になり、政治は先鋭化し、果ては殺人ジェノサイドまで起こる。

一体どうしたらいいんだろう。

2018-07-05

ナントカ還元水低能先生

11年ほど前の第一安倍政権の時に、架空経費計上で叩かれて、最終的に自殺した農水大臣がいた。

自殺する直前、日本マスコミ左翼ブロガーたちは、そのナントカ還元水の農水大臣を叩いて叩きまくっていた。

ちょうど、第一安倍政権支持率が落ちてきて、年金問題も発生していた時期だったので、安倍総理を降ろしたい人達の叩きが凄まじかった。

大臣自殺した後は、マスコミ左翼ブロガーたちのうろたえぶりもすごかった。

てめえらの追及で自殺に追い込んだと勘違いしたためか、「おれは関係ねえ」という弁明ぶりは、今思うと笑える。

自身責任を明かさないで死ぬのは無責任

「ここまで追い詰めたのは安倍総理責任

挙句の果てには

死ねば水に流されるという日本の文化が間違っている」

なんて論説も飛び出してきたっけ。

ここから本題であるが、はてな界隈集団リンチ低能先生殺人に追い込んだ、という考え方は間違っている。

あんなのは遅かれ早かれはてな界隈から追放されてしかるべき凶人なので、私達はてな界隈責任を感じる必要は一切ない。

現にこの約一週間、低能先生のいないはてな界隈はとても平和健全言論空間が実現できているではないか

2018-06-26

低能テロリスト理解する必要などない

はてな界隈では、低能テロリストのことを擁護とまでは言わないけど、やけに肩を持つような人間が多いみたいだけどさあ・・・

あんなのは朝日新聞阪神支局襲撃事件講談社フライデー襲撃事件と同じことだよ。

襲われたのは一人のWEB業界人だったけど、今回の事件はてな界隈私たちを含めて、ネット空間自由意見を言いにくい風潮が出来つつあるのは危険だ。

劣化サヨクみたいなことは言いたくないけど、これは「言論危機」にある状況だ。

低能テロリストが垢BANを食らって、ツイッター界隈から追放されたという話は聞いた。

しかし、追放されるだけの正当な理由があったんでしょ?

低能テロリストはてな毎日やってくるたびにうんざりしていたし、健全言論空間が維持できるのなら、消えてくれるなら消えてくれた方がいい。

hagex氏も低能テロリストを出来のいいオモチャとして煽った点はあったにしても、その報復として殺人という一線を越えるというのはおかしい。

2015年1月のシャルリー・エブド襲撃事件犯人イスラム過激派のことを理解する必要が無いように、低能過激派についても私達が理解する必要も一切ない。

そもそも、何で殺人犯を「先生」呼ばわりしなくちゃいけないんだ。

2018-06-25

今回の事件

ネット言論空間は変わってしまうだろうと思った。

今までは言い合いや罵り合いがあっても、リアル暴力にはつなげない、という不文律みたいなものがあったと認識していたが、それが打ち砕かれてしまった。

賢い人はネットでは当たり障りのないことしか言わない、と聞いたことがあるけど、それが今後は当たり前の態度になっていくのだろう。

2018-06-11

やっぱりキチガイ無罪の流れになりそうだね。

新幹線事件逮捕された犯人だけど、先程の報道ステーション障害者自立支援学校に通っていたことが報道された。

何の障害かについては触れていなかったけど、おそらく精神の方だろう。

今までのはてな界隈や5chでは犯人風貌オタク気味だとか色々なコメントがあったけど、これでこの流れも終わりだね。

自由でしがらみのない言論空間(笑)と言えども、精神障害者揶揄するのはご法度タブーアンタッチャブルから

キチガイ無罪」という言葉がある。

刑事訴訟法においては、心神喪失心神耗弱理由に、何をしても罪に問われないこと。

心神耗弱理由責任能力が問えないため、不起訴処分とする。

というわけで、今回の新幹線事件の核心は、密室となる新幹線車両の防犯対策ではなく(それも少しはあるけど)、知的障害者人達人権犯罪バランスをどう考えるかの問題

殺されたサラリーマンの人は、正直言って「やられ損」だったけど、日本法律がそうなっている以上は仕方がない。

今までレッサーパンダ事件(知らない人はググってね)とか、キチガイ無罪事件は色々あったけど、そろそろ対策を取るべきタイミングではないか

精神障害者武器の所持は認めないとか、それこそ文字通りの「キチガイ刃物を持たせるな」を実行するべきではないか

2018-02-26

東浩紀さん産経正論大賞』授賞パーティーを語る「ハッキリとしたイデオロギー性で面白すぎた。言論権力が結びついてる」

1 番組の途中ですがアフィサイトへの転載禁止です (ワッチョイWW d465-ibbf)[] 2018/02/26(月) 15:55:37.24 ID:7211LqHx0

久田将義×吉田豪タブーワイドショー 2018/02/25(日) 20:00

ゲスト東浩紀】より

東浩紀

こないだ正論大賞パーティ行きましたよ。ヤバいっすよ。正論大賞マジヤバい人類は一回行くべき。

多分絶対呼ばれないから言うと、フジサンケイグループ威信をかけてやってるわけです。

まずこの賞の凄いところは選考委員がいないところ。今フジサンケイグループにとって今推したい奴みたいな感じ。

最初フジアナウンサーが「フジサンケイグループ正論大賞パーティが始まります」と挨拶する。

そこでいきなり「平昌五輪日本ますます活躍しかし他方韓国はそれを政治利用し・・」と始まる。

中韓政治的圧力ますます強くなる中、日本の論壇はそれを恐れず正しい論を作っていく」「さて発表です」

飛ばすんですよ(笑)。とにかく最初からハッキリとしたイデオロギー性、方向性なんです。

男性着物の奥様と一緒に入場してくる。入場の時だけかなと思ったら壇上にも行き、夫が演説してる間、

奥様は一歩下がって身動ぎもせず立ってるわけ。三浦(瑠麗)さんと同時受賞したある文芸評論家小川栄太郎

がいるんですが、その方の演説がこれまた凄い。この人は安倍晋三吉田松陰に並ぶ思想家なんだみたいな本を

書いて結構売れている人らしい。最近だとモリカ問題朝日に訴えられてる人なんですよ。

その人がいろいろ演説する。「日本少子化で苦しんでる、このままだと日本は滅びる」ああここまではそうだと。

「だからねぇ増えるしかないんだ。女が子供産むしかないんだ。という事言うと女性人権かいう人がいます

人権?もちろん大切です。しかし!」と始まる。それを横で着物を着た女性がずっと黙って聞いてるわけですよ。

凄いよ。痺れましたよ。こんな自由言論空間はない。自由すぎる。

安倍首相からビデオメッセージが凄く長い。受賞者一人一人に「何々さんは何々の業績があり、これからもしっかりと日本を支え」

みたいなメッセージが来る。言論権力が凄い結びついてる。

受賞者の挨拶を見るとみんな仮想敵朝日新聞なんですよ。これも面白くて。首相からメッセージ貰ってるんですよ。

それなのに自分たち言論弾圧されてるって思ってるわけ。凄い良かった(笑)

俺はすごい面白くて最前列でバシバ写真撮ってたり喜んでたんだけど、津田(大介)さんは真っ青な顔してさ「これ許せないでしょ」。

ええ、マジレス?みたいな(笑)。そうじゃないでしょこの楽しみ方さ。さすが左翼(笑)

首相メッセージは一番最初に「フジサンケイグループの日々の活動に敬意を表します」と。そりゃ権力とはズブズブです。

https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1519628137/

2018-02-12

テロリストかどうか知らんが北朝鮮スパイなら普通にいるだろ

ちょっとした破壊工作の手伝い位でもテロリストって言えばテロリストだし.

AMでの暗号放送もやってるし(ブラフ意味も大きいかな).

破壊工作殺人の手配するような人の話はマレーシアでも中国でもそれらしい報道されてたよ.

少し話が飛ぶが中国日本人公安関係逮捕されても日本政府コメントできないんだから

日本だって怪しい任務を持つ人をいろいろな国に入れてると思うよ.

まり北朝鮮テロリストだけじゃなくて,各国にはみんなそれなりのスパイがいるのが通常の状態なのではないか,ということ.

こんな状態でも紛争にならずに済んでいる国際的均衡状態安全保障関係を,もし彼女が言いたかったのなら,昼間のワイドショーでは無理だったのではないかな.

ま,北朝鮮テロリストという語句朝鮮人差別とだけ短絡的に結びつけて考える,偏狭視野言論空間問題な部分もあると思うよ.

2018-01-25

anond:20180125202907

現在の男女間問題について少し整理してみると、男と女の双方において、二つの大きな変化が起きているんだよね。

それは「女性社会進出」と、「男性の家庭進出」の二つ。

この大きな変化によって、今まで続いてきた男社会崩壊するかどうかの瀬戸際になっている。

女に経済力甲斐性を求めることや、男が家事育児積極的に関わっていくことの是非など、国民全体を巻き込んで大議論空中戦をやるべきだよ。

女性専用車両や女だけの街の議論意味を突き詰めてみると、「女を弱者として認めるかどうか」を決めること。

手前味噌になるけど、その意味ではこのはてな界隈日本で一番先端を走っている言論空間ではないかな。

※ちなみに私個人的には、女を弱者として認めない。実態として弱者であったとしても、女は男以上に努力する姿勢を見せるべき。そうでなければ、男の方が女のどれだけの本気度を推し量れない。

2017-12-27

文章が非常に読みづらかったのでhagex氏を見習って朱を入れてみた

いつも未来に驚かされていたい:『WIRED日本版プリント刊行休止に関するお知らせ

コンデナスト・ジャパンが発行する雑誌WIRED日本版は、2017年12月9日発行のVOL.30を最後に、刊行を休止いたします。読者の皆さま、定期購読者の皆さまへ、編集長若林から休刊と退任のご案内です。

──『WIRED日本版プリント版はどうなるのでしょうか?

少なくとも2018年3月発売号は刊行いたしません。その時点で定期購読も終了し、定期購読いただいている読者の皆さまにはは返金させていただきます。現時点では、プリント版の継続については白紙となっています

──なぜ休刊するのでしょうか。

ぼくが編集長を退任することになったからです。

──退任されるんですね!なぜ編集長の交代ではなく、休刊なのでしょうか?

会社判断です。

──編集長を退任する理由は?

ぼくが短気を起こしました。

──短気を起こして編集長を辞めるなんて……。

ぼくは子どものころから癇癪(かんしゃく)もちで、40歳を超えたあたりから、その沸点がどんどん低くなってきて。とはいっても、クオリティについて真剣に考えると怒らないわけにはいかない。相手が誰であれ。そうしたら、なぜか最近、やたらと「アンガーマネジメント」に関するメールが来るようになりました(笑)

──40歳を超えて短気というのも困りものですね。

この間「おっさんの話」というテーマウェブ記事に書いたんですが、あの半分は自分の話です(笑)

──いきなり休刊とは、急な話ですね。

外資会社ですから契約が切れる5営業日前に通達があって、休刊が決まりました。とはいえ、プリント版の一時休止と定期購読の停止については、なるべく早く読者の皆さんにアナウンスしなければならないので、急いでこの原稿を作ることになったんです。「最後おつとめ」ですね。

【一周した感じ】

──最終号はちょうど30号できりがいいように感じますね。

ぼくが編集長として携わったのは、30号のうち実質28号分ですね。結果としては良い区切りだったのかもしれません。最後特集は「アイデンティティ」で、自分の役目はおしまいです。特にこの2年くらいは、特集がそれぞれ単体として存在するというよりは、「一連の流れ」のようになっていて、どんどん深みにハマっている感じはありましたし、途中からは『WIRED』のテーマであるはずのテクノロジー話題ですらなくなってきていましたし(苦笑)。

──確かにアイデンティティ」という特集デッドエンドのような趣があります

そう設計したというよりは、どんぶらこと流れに乗っていたら流れ着いてしまったという感じなんですけどね。

──次号以降の特集ラインアップなどは既に決まっていたんですか?

もちろんやりたいことはいっぱいありました。次号は「発注」というテーマでやろうとしていましたし、その後は「ロボット」「物流」「ニュー・アナログ」というテーマプロットはしていました。あと、2017年に「アフリカ特集でやったようなことを、コーカサス地方に置き換えてやれないかな、と。

──突然「コーカサス」ですか?

他にはアルメニアジョージアアゼルバイジャンなどですね。テクノロジー面でも進んでいると聞きますし、地政学的にも面白いエリアから、取り上げたいと思っていました。

──雑誌としては売れ行きがよくなさそうな特集ですね(苦笑)。

そうですか? 定期購読も順調に増えてきていましたし、広告もうまく回り始めて、全体としてビジネスのものはかなり好調になっていたんです。

──新事業にも取り組んでいたように思います

2017年から本格的に始めた旅のプログラムWIRED Real World」というものがあるんですが、これは本当に面白いんですよ。参加してくれるお客さまも面白い。お客さま同士で新たなプロジェクトが生まれたり、参加してくれた方々からお仕事をいただくようになったり。かなりグルーヴ感がありました。それをちゃんと育て上げられずに終わるのは、残念といえば残念です。そういう面白い人たちと一緒にコーカサスに行ったらきっと面白くなると思っていたんですけどね。とはいコミュニティは残るので、継続してみんなでわいわいやれるといいなと思っています

──コンサルティングスクール運営していましたね。

はい。どの事業もお客さまは本当に面白い方ばかりでした。そういう方々のために、結構苦労してノウハウを積み重ねて、やっとビジネスとしても芽が出るところでしたね。毎年秋に実施していた「WIREDカンファレンス」も、年々企画の精度が上がっていて、自分で言うのもなんですが、2017年は驚くくらい面白い内容にできたんです。

──ただ、いわゆる「テックイノベーションからは外れている感じですよね。

周りから唐突に見えたかもしれませんね。そうはいっても、「注目のスタートアップ情報」などを最初から重点的に掲載してきたわけではありません。「死」「ことば」などの切り口は継続して存在していましたし。

──そうですね。

その上、ある時期からスタートアップわっしょい!」のような気分も収束し始めて、面白い話も大して出てこなくなってきていたと思いますシリコンバレートランプ米大統領就任以降、完全に逆風を受けてしまっているし、AI自律走行車などの話も、いよいよ実装の段階になってくると、完全に政治法律の話になってしまうので。

──それで飽きてしまったということでしょうか?

そうではなくて、時代が大きくまた変わろうとしているということだと思います。おそらく『WIRED』の発行元であるアメリカのコンデナストを見てみても、時代フロントラインにいるのは『Teen Vogue』なんですよね。LGBTQメディア『them.』がローンチされたり、『Vogue』が『VICE』と組んだり。それ以外でも、「アイデンティティ特集でも紹介した『Refinery29』のようなファッションカルチャーメディアが旧来のメディアエスタブリッシュメントを圧して、新しい言論空間になり始めているという、面白い状況にあります

──なるほど。

デジタルイノベーションデジタルメディアのダウンサイドが明らかになってきた中で、それを突破するために必要なのは、やっぱり新しいカルチャーをどう作っていくのか、という話じゃないかと。そういう意味でいうと、結局いま面白いのってインディーズブランドミュージシャンクリエイター同士のオーガニックなつながりみたいなことだったりするわけです。技術がどうこうという話だけではどこにも行かない、という感じが、もうここ3年くらいずっとありますね。

──AIだ、ロボットだ、ブロックチェーンだ、VRだって、だいぶ前から要件は出揃っていて、それではそこからどうするのか?という感じでしょうか。

そう思いませんか?

──何かが一周した感じはあります

2017年は、SXSWTwitterが「アプリ大賞」を取ってからちょうど10年目です。その間、いろいろな期待、それこそアラブの春や、日本でも東日本大震災を経て、デジタルテクノロジーによって民主化された「よりよい世界」が夢見られてきたわけですが、そう簡単世界は変わりません。むしろ、新しい困難が出てきてしまった。しかもそれは、テックでは解決できない困難だということも明らかになってきています。問い自体が、より複雑な人文的なものになってきているから、哲学アートファッション音楽文学などは、いまの時代本当に大事だと思うんです。

──『WIRED』では「テクノロジーだ」「未来だ」と取り上げていませんでしたか

でも、そう言ってきたのと同じ分、「テクノロジー」という言葉も「未来」という言葉も好きじゃないということも言ってきたつもりです。「未来」というコンセプト自体が、いか20世紀的なものか、ということについてもずいぶん語ってきました。

──それは冗談だと受け止められていたんじゃないでしょうか?

変な言い方になりますが、「未来」というもの捉え方を変えることでしか、新しい未来は見えてこない。それが、端的に言うと『WIRED』で考えようとしてきたことだったはずだったんです。

──お疲れ様でした。

2017-08-19

対消滅してほしい」とかいう糞寒いブコメ

思考停止の極みなのに何か良いこと言った感だすのやめようよ

君は何も言っていないのにはてなスターを荒稼ぎしていることを自覚するべき

言論空間が腐っていくの本当に嫌なのよね

2017-07-29

https://anond.hatelabo.jp/20170729174802

匿名言論空間見てると右か左かその中間しか無いように思えてしまうけど、もうちょっと2次元的に考えていいと思うんだ。

2017-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20170605110219

あのケースは「素人放言」をプロ公開処刑したとは違うと思うけどなあ

だってあの発言をする時の茂木さんは素人なのかっていう話でしょ

あの人も有名人であり、大学教授であるとか知識人文化人であるとか

それこそ自分の専門フィールド権威を背負って

テレビ見て喜んでるアホな素人さんにはわからんしょうが」「ミーが知るところのおフランス芸人様と比べて」の話をしたわけでしょ

プロプロ非対称性で殴るのがよくないっていうなら最初によくなかったのは茂木さんだよ


蛇足ながら個人的にはそれがよくないとは思わない

プロとして素人共に言っといてやると」的発言はしていいし

それを別の「プロとして」に殴られることもあっていい

それが風通しのいい言論空間てやつじゃないですか

ねえあっちゃん

2017-04-22

コッカイチュウケイをぼけっと見て思うことは

ではない である の発語を

禁止するとどういう言論空間になるかなって

2017-01-04

互助会コメはなぜムカつくのか

ここ数年、はてなブログあたりのいわゆる「互助会っぽいコメント」で埋まってるブクマを見かけるたびになんともいえない不快感を覚えてきたのだが、何がムカつくのかを少し考えた。

はてブは、ブックマーカー記事を題材にしながらもブコメは閲覧者=我々に対して語りかけるもので、一見著者に向けられているようでも他のユーザーに対して開かれており、自由第三者が参加し、同意なり反論なり乗っかってブコメをしていく緩い言論空間だと何年も思っていた。メタブクマでのやりとりなどまさに典型である

対する互助会コメはたいてい記事の著者に向けられた閉ざされたメッセージであり(それもつまらない定型感想の類であることが多い)、他のユーザーが介入する余地がない。私信ならブログコメント欄でいいじゃないか

こうした「見てもつまらない」ブクマを踏み時間無駄にするうんざりした経験の繰り返しが互助会コメへの嫌悪感、ひいてはこうしたブクマホッテントリに載せる互助会への憎悪をたぎらせるのだ。

ブクマを通じた自由言論形成を阻害する互助会コメに我々は断固反対していく。

2016-11-28

[]ロフトプラスワンで反左翼イベント発言者の締め出しを行っ

いまさらだが。自分が知ったきっかけはこれ

上念司おはよう寺ちゃん活動2016年11月28日
https://www.youtube.com/watch?v=5B3tGY33Kag

開始5分くらいで、「ここ2年間ロフトプラスワンで締め出しを食らって開催できなかった」というコメ


どういうことかと思って、ロフトプラスワン周りを検索すると、こういうページが出てくる

村西とおる氏による「不自由言論空間ロフトプラスワンイベントであったことの一部始終」
http://togetter.com/li/982629

簡単に言えば似非左翼揶揄した本を出した千葉麗子に関してロフトプラスワンが出場の辞退を要請したという内容


で、さらに調べていくと

「『襲撃を許さな共同声明』の自分勝手
http://www.t3.rim.or.jp/~punsuka/jibunkatte.html

簡単に言えば、ロフトプラスワンを、「政治組織ブント』」と呼ばれる左翼組織が襲撃したが、先に襲撃したのは右翼では無いか、という内容


これらからするに、要するに政治的イベントを行い暴力ざたになる可能性のある状況をロフトプラスワンが嫌っての流れと推察出来る。

ただ、右翼ロフトプラスワン組織だって襲撃したという記事は見つからず、実際、右翼から目の敵にされているシールズ問題なくイベントが開催出来ている

それに比べて、右派系に関しては左翼に襲撃される可能性のある出演者がいるというだけで、辞退の要請が発生している。これをどう見るか、という話になる

2016-11-06

ネットにおける平日昼間民主主義危険性について

インターネットやばい

はてなしろ2chしろ、00年前後ははわりとぽわぽわしてて礼儀正しく、害があっても広がりにくかったし、各ポータルサイトゲスさは無かった。

2ch便所の落書きと言われてはいたが、馴れ合いによる相互承認や、情報を求める意識を持った参加者たちで良い空間を作ろうみたいな意識もあったし、クソくだらないジャーゴンオマエモナーなど)を共有して生まれるゆるい一体感もあった。

今はそうではない。

陰湿で、攻撃的で、快楽主義であり、セクト意識裏切り者を許さない)はあるけれど共同体意識助け合い相互承認)はほぼなくなった。

2chで「氏ね」ではなく普通に死ね」と使われ始めて久しい。もうみんな心のブレーキがなくなっている。

2chはてブコメント辛辣になっている。

ネットは「叩くことで上に立ったかのように振る舞う、安上がりな自己欺瞞他者へのアピール」でありふれている。

中には「叩くこと」への快楽に目覚め、それを目的化し、それを正当化するための言い訳としての「誰かの失敗」と「正論」を求める人もいるように見受けられる。

なんでこんなになっちゃったんだろう?

被害者ぶる気はない。僕も加害者の一人だからこそよくわかる。

平日昼間の言論空間ネット平和破壊したのだ。

ネットは真昼に炎上する。

00年代頃はまだ限られていたインターネット利用者だが、格安ブロードバンドで普及を見せ、その後スマホを介して国民ほとんどがネット参加者になった。

社会に出て一生懸命働いている人たちや真面目な学生は平日昼間にネットに入り浸ることは少ない。

平日昼間のネット支配しているのは、無職ニートである。その中で暗い要素を持った集団を抜き出すと「仕事にあぶれて苛立つ求職者」「世の中を諦めた世捨て人無職」「登校拒否の延長の引きこもり」「うつ病神経症統合失調症といったメンヘル」「発達障害などで社会適応できなくなった人たち」「終わらない家事と身近なストレスで心の許容量が狭くなった鬼女」「世の中舐めてる陽キャのニート」「レールからそれて戸惑っているニート」「世の中に喝を入れたいリタイア組」・・・。まあ、とにかくたくさんいるわけである

もちろん、悪意のある抽出であり、心のきれいな方々もたくさんいるのだが、悪貨は良貨を駆逐するものだ。

そういった人々は暗い感情や怒りを、炎上快楽で気晴らしするのである。いわばweb放火魔だ。

火を生み出す力の喜び、何かが燃えていく光景を見つめる陶酔、生贄を取り囲む祭りの高揚感・・・

彼らは毎日ネットに入り浸るうちに中毒になり、炎上目的化する。

また、中には承認の場をネットに求める人も出てくる。

ニコニコ黎明期のようにクリエイティブな方向で承認を求めていれば平和だったのだが、今のニコ生DQNのほうが受けやすい。

はじめしゃちょーヒカキンみたいな発想力とパフォーマンスを持っているわけでもない人たちは、過激な毒のショッキングさで目立つしかない。

これはネット言論空間にも言えることで、有吉や張本みたいに「きっつい毒舌」「鋭いお叱り」を出来る人間承認されやすい。

何かを褒めている人間承認されることはほとんどない。

熱心な語りもいらない。消化しにくいからだ。

まり、ワンフレーズで響き、嘲笑と「俺たち情強だよな」といった満足感を生むネガティブ言論をしたがり、見たがるようになっているのだ。

問題は、そういった平日昼間の言論が「ネットの声」「ネット常識」とされて一般層へ輸出され、ネット文化となり、新たな放火魔教育してしまうことだ。

本来ただの過激派愉快犯にすぎない言論が、いつの間にか「民主主義」になってしまう。

現実でも起きうる/起きているかもしれない事態が、ネットではものすごい勢いで波及している。

誰かが火を消さなければいけないのではないか、誰かが防火壁を作らなければいけないのではないか

ホッブスによれば自由とは混沌であり、万人の万人に対する闘争なのだネットはそちらに向かいつつある。

東浩紀ネットルソー社会を求めたが、あんもの絵空事である

言葉を聞かない悪意の力の前に理想は役に立たない。

悪意は急速に感染し、ネット支配する。

「私達には関係ないこと」と高みの見物を気取る人たちは、いつか自分たちが悪意の生贄にされるかもしれない未来を予期していない。

自分のところまで悪意が登ってくる可能性を考えていないのだろう。しかしすぐとなりをよく見てみると良い。

シェルターの中にいる隣人が、悪意の炎を瞳の奥に隠しているかもしれない。

こんな空間に、子どもたちを晒すことが出来るだろうか? 

大人たちが壊れてしま空間なのに、子供リテラシーかいう頼りない防御策を教えて何とかなると?

ネット治安を維持するための善意言論を発信していくべきだろう。強硬的な手段ではなく、新しいモラルを共有できる仕組みを考える段階に来ている。

それと同時に平日昼間勢の心を癒やす必要がある。彼らの本当の問題ネットではなく現実にある。現実が変わらなければ彼らは変わらないだろう。

ネット現実リンクしており、ネット日本未来実験である。このまま手をこまねいて見ていれば、現実社会も今よりさらに厳しいものになっていくだろう。

2016-07-14

増田って結局

文章として本当にいいものを書いたな、という手応えがあるときにいい反応は絶対にない。

マイナスかけるマイナスがわからない馬鹿にでもなったつもりで、趣旨も一貫しないような、主観をまき散らすだけの、「思う」連呼小学生の作文みたいな稚拙落書き推敲一切無しで書き散らすと簡単につまら説教がしたいアホが釣れる。

増田に限らず、ネットで話題になるものって全てこう。

みんなただマウンティングがしたいだけなんだよね。

本当に興味があるとか感動したとかそういうものに対する反応を大きく取り上げるシステムになってないんだよ。

しろ、誰にとってもクズしかないものほど、クズを利用して相対的自分を立派に見せたい承認欲求を吸い寄せる事で成立する仕組みになってる。

これはそもそもいいものを素直に褒める習慣のない日本人性質問題もあるのかも知れない、とは思う。

まあでもそれもたぶん程度問題だ。

自分英語しか読めないが、英語話者の言論空間で繰り広げられる世界的なやりとりを眺めていても、多少の自制心は感じられるが、本当にしょうもないものほど無視出来ずに衆目が集まり、結果として逆にクズ存在感を高めてしまうだけという現象はそれなりに見られる。

日本場合は、それをある意味で『薄める』効果を持った、「ほんの些細ないいものでもとにかく褒める」というカウンター熱量相対的に足りないだけだ。

 

他人に教えてあげたい新情報を盛り込み、読みやすさを考えてきちんと順を追って説明し、一読諒解でスッと頭に入って来るように文章を整えると、まあ、まず酔っぱらいの気まぐれくらいな無差別なクソレス以外は、トラバブクマもつかない。

スッと読んでうむ、と納得して終われるように読者への配慮を怠らない事は、通常の作文技術で言えば必要不可欠の基礎技術に当たる。小学生算数が覚束ない状態で高度な数学へ手を出そうとしても、計算間違いばかりで教科書を読み進めるのすら難しいのは誰にでも想像がつくことだ。

しかしこれがネットで発表するブログSNS記事となると、むしろそんなことをしない方が生存戦略としては正しいという現実になる。

違いはたぶん評価タイミングにある。

古来文章というものはそもそもリアルタイムメディアではない。

読んですぐ、どころか読みながらすらすでに反論や混ぜっ返しを構想しつつ出しゃばる計画企図し、吸った息を吐くようにそのままノータイムで書き込むなんてことは従来の文章の使い方としてなかったことだ。単なる口頭会話の置き換えのつもりで軽く見ている人もいるかも知れないが、文章には口から発する言葉と違って一息(一文章)で長々と演説が出来たり、本当のリアルタイムというにはタイムラグがあったり、それらに起因する割り込みや訂正の難しさがあったりして、現実としてこれらネット上の文字コミュニケーションは音声と文章、両方の悪いところだけを引き継いだような最悪のコミュニケーションツールになっている。

文章は、書き、読み、思い、反論でもそれを踏まえたまったく別の場所での言及や自説の開陳でも、それらステップの間にいくらでも考えを改めたり気づき直したりという猶予があるものだった。

からこそ、文章術とはまずすんなりと理解させることに重点を置いていた。

スッと読んでうむと納得して、まとまった形で頭に残っているからこそ、検討検証も出来る。わかりやすさとは頭に残り、こころに残り、読み手のその後の人生の中でじっくりと「対話」をしてもらうための絶対条件だったのだ。

感情空気に流されがちな体面の問答と違い、ひとつ思想パッケージとして読み手の中に取り込み、そのあとでじっくりと自問自答という形で葛藤してもらうことこそが文章と言うメディアを用いた「対話」のやり方だった。

 

増田でバズった記事に、名文と呼べるものがあるだろうか?

「逆に名文。」「むしろ名文。」?そんなありきたりの逆説は要らない。

から折りに触れじんわりとその一行一行を噛み締めたり、何度も読み返したくなったりする深みがあるか?

せいぜい「日本死ね」が大喜利的にバズワードになるだけじゃないか

バズワードと心に残る言葉は違う。

日本死ね」はレトリックとして死なないものの死を願うという無常感、絶望感を含有した良い捨て台詞だと思うが、バズワードにはそういう文脈考慮されない。ただ字面上同じであれば単に自分の気に入らない相手普通に死ぬ比喩になってない相手)を死ね罵倒するのにも平気で使われる。

皮相的な反発の応酬で起こせる波の、これが限界だ。

あくまでそれはただ大海原の表面が鳴動しているに過ぎない。船を転覆し浅瀬の生態系をかき乱す力はあるかも知れないが、人のこころの深いところを揺り動かし、大きな変化をもたらすような津波にはならない。…変な比喩だが。

自分こころの深いところに入り込み、そこに不可逆な変化をもたらしてしまうようなものを読まなければ、書かなければ、知は停滞する。

停滞し、後退する。それが生体としての脳の摂理からだ。

 

文章がただの文字列という刺激になっている。

まとまったものを読み、読み切った後に意識の中に残った断片あるいは芯のようなもの、それらの感触、反芻、自己言及的な葛藤を通して得られる新しい自分

そういう一種コース料理のようなひとつづきの体験文章という表現に当たり前に付随するものとして認識されなくなっている。

いきなり俗な話になるが、これはエロゲーシナリオ文章物語として扱う層への違和感と似ている。

ひと文字いくらで量を書いてナンボなんて世界で書き増されるだけのテキストデータに芯や内容なんて生まれない。エロゲーシナリオには「読み終わり」すらない。

ただカネを納得させる「量」と水増しを誤摩化すための「刺激」でエロシーンまでの間を前戯的に埋めているだけのものだ。さながら増田が、ネットバズるブログSNS投稿が、文字として表された思想人格葛藤するよりもただ愉快な炎上を持続させるための刺激としての埋め草であるように。

ネット言論空間というのは、本当に「脊髄反射」という言葉が相応しい。

文章の、言論の装いを纏ってはいるが、その実いっさい論者の芯の部分を経由していない、ごくごく皮相的な反発の応酬で成り立っている。

その場で読んで、その場で反発して、三日経てば何を読んだのか何が書いてあったのかその一節すら思い出せないようなインクメモリ)のカス右往左往して、白熱した議論かなにかを装いながらどんどん使われない脳味噌が退化していっている。

これがネットでだけならいいのかもしれない。使い分けが出来ているのなら良いのかも知れない。しかし実際のところ、刺激としての文字列に慣れた脳味噌はまとまりを、芯を感じる力を明らかに加速度的に低下させている。

2016-06-28

増田を書いて1ヶ月

さっき初めて個々の記事にどんな反応があったのかを見る方法を知った。

真面目なものからレトリックを駆使したものまで数本書いたけど、結局反応が多かったのは、他の記事漠然と見渡して「こんなのが良いのかねえ」と半信半疑で書いたような超やっつけの代物だった。

恋愛だのアニメだの身近な話題で、とにかく愚痴っぽく、くだくだしく、何かに対する不平不満を出来るだけ主観的言葉で延々と垂れ流す。

主張の筋が通ってる必要はない。それどころか、ナンセンスすぎるくらいでちょうど良い。

最初最後で言ってることが違っても気にしない。

無理矢理いちゃもんをつけるのに必死過ぎて、小学生でも言わないような屁理屈になっていても気にしない。

自分で書いてて、あまりにも話がとっ散らかり過ぎだろうと思ったくらいでも、全然問題はなかった。

しろ、それが良かったのだろう。

読んで勉強になるような耳に新しい話よりも、自分でも完璧理解出来るぞと思うような話題で、自分の方が頭が良いぞと思えるような突っ込みどころの多い記事が「彼ら」のテイストなのだ

ロジックの穴は多ければ多いほど良い。

わざとらし過ぎて、俺なら相手するだけむしろ恥ずかしいと思うような破綻ぶりでも、むしろかえって丁寧に突っ込んでくれる。

なんてくだらない「言論空間」だろう。

ここで行われているのは終わることのない資源無駄遣いだ。

馬鹿馬鹿を書いて、それを大喜びで歓迎する馬鹿が嬉々として更なる馬鹿をそこに付け足す。

何の生産性もない。恨みと溜飲がひたすら溜め込まれていくだけの集積場。

集団幼児退行の展覧会

精神的に向上心のないもの馬鹿だって学校で教わらなかったのか。

昔のはてなはこんなところじゃなかった。

日本人は退化してしまった。

くだらない、実にくだらない。

自分はもう二度とこんなサイトには近づかない。

今後も君たちがこの空しい人生の浪費を続けていくさまを、生暖かい目で見守っていてやろう。

せいぜい、このまま自分たち知的遊戯に耽っているとでも勘違いしてれば良い。

ああ、時間無駄にした!

2016-05-18

http://anond.hatelabo.jp/20160518011455

https://twitter.com/lacucaracha/status/671551047664439296
偽りの「文化保護」を錦の御旗に、健全言論空間形成に弓を引く、一部の「似非図書館クラスター」とは一戦交えるつもりでおりますので、ほんによろしゅう。/先日の一件で、だいぶ攻め方がわかった lacucaracha

原価もいいが、そろそろツタヤ図書館アンチトドメを刺してほしい

ツタヤ図書館CCC増田宗昭高橋聡、樋渡啓祐内野優の先見の明を知らしめてくれ

一戦を交えるどころか「似非図書館クラスター」を殲滅してくれ


まさか忘れてはいないでしょうね?

2016-02-28

はてなって相反するやつらが交わらない卑怯言論空間だよな

そしてこれが、日本問題が解決しないと感じる根本だと思った

結局議論したいんじゃなくて、思ったことを吐き出すだけなんだなってこと

たとえば、日本格差が広がってるって議論がよく見られるよね

この議論でお手本とされてるのは、欧州とくに北欧なんじゃないかなと思うわけ

悪い例として出す人はたいていアメリカが多いよね

まぁこはいいんだよ

あくまでも一つの考えとして間違っちゃいないし

この議論が行われているとき、俺はそうだよね、格差よくないよねって読むわけですよ

でも、ここから別の話題になったときに困ったことが起こるよの

たとえば、できる人材をどう評価するのかって議論

とくにプログラマーの多いはてなユーザーはいつもこの話をしてる気がするんだよね

そんで、このときはいい例としてアメリカが出てくるわけよw

アメリカじゃ年収2000万円だぞ!とかキャッチー数字とかだしてたりしてさ

アメリカ移住しよう!ってね

あの格差で悪い例として出てきたアメリカが、さっそうと目指すべきいい例として登場するのよ

その時その時でハテナブックマークに踊るどや顔意見にふむふむとうなずくだけのロボットな私は

そうだねできる人はもっともらうべきだよねって思うわけですよ

ただ、さすがにはてな5年もやってると、馬鹿なおれでも気づくわけ

あれ、矛盾してね?ってね

ひとそれぞれだろ意見なんて違って当然だって思う人もいるだろうけど

何が言いたいかって、タイトルのようなことよ

なぜ交わらないのかってことよ

意見が違ってもいいんだけど、なんていうか言論空間での交わりの無さよ

それぞれが好きなこと書いて終わるよね。

ブックマークによってべつのウェブサービスユーザー層のように見えるほどに意見が違うわけ。

最初たまたまそういう人が書き込んでたって思ったんだけど

はてな5年生のおれは、これたぶん違う意見大勢だと書き込まないひとが多いんだろうなって思うわけですよ

ある程度ブックマーク意見の流れとか、支配的な意見が固まったらそれに乗っかるだけの連中とか多いし(これは2ちゃんねるやってたとき特に感じた事)

個人レベルIDを追いかけてるわけじゃないけど、ブックマークするページの話にあわせてカメレオンみたいに意見かえてるだけじゃないかって思う。

スターがもらえそうな意見って、正しいかどうかじゃなくスッキリさせてくれるというか、代弁してくれたかどうかじゃん

長いことやってるとブクマみなくても、このページの内容だとブクマはこんな意見がかかれててスター多く集めてるだろうなってのがわかってくるよね

そんで最初に書いたように日本人議論ってこうだよなって思ったわけですよ

消費税ひとケタ%で北欧みたいな福祉希望するみたいなクレーマーみたいな連中じゃないかって

国の在り方としてどうあるべきかがまるでない

そういったものがなくて、隣の芝の青さばかり気にしてるよねって思うわけ

アメリカがバラを植えたら日本も植えようとか言いだす。アメリカはとげがある事承知で育てるわけだけど

日本はとげがあるとかそういう議論一切しない。アメリカが植えたか日本も植えるって議論しかしない気がするんだよね。

北欧に対してもそう

話題になったときだけ太鼓持ち議論しておわり

なにかを我慢とか捨てるとかそういうことができない

私もはてなにならって議論しませんから、書きなぐって捨てることにするよ

増田ってそういうのにふさわしいでしょ?

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