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2018-06-22

おっさんたち、もっと昔話をしてくれていいんだぜ

22歳の若者からおっさんたちに言わせてもらう

もって昔話をしろ

いや、してくださいませんか

俺が物心つく前の話、俺が産まれる前の話

何を聞いてもすごく興味深い

20年前はビジュアル系バンドブームカラフルな髪色の兄ちゃんちゃんがそこら中にいたって本当すか

パソコンが3、40万もしたとか信じられないす

FF7のグラが衝撃的だったって話もっと聞きたいです

さながら遠い異国の話を聞いている気分

でも外国はいくことできても昔にはいけない

俺は当時を知らないからおじさんたちの話に相づちを返すぐらいしかできないけど、つまらないとは微塵も思ってないか安心してほしい

聞き終わったあとの「面白かったです」あの月並み言葉社交辞令じゃなくて本心なんだ

なので改めて言わせてもらう

おじさんたち、もっと昔話をしてくれていいんですよ

2018-04-30

anond:20180430202812

文章がつまらないのは、表現月並みからではなく、内容に興味を持てないためではないでしょうか。

2018-04-18

男vs女ではなく、男&女vs既得権益にならないと、と言ったけど、非モテミソジニー男やヤリチンミソジニー男を肯定するわけではない。

ヤリチンミソジニー男は、リアルでの環境に気を使っていたら、ある程度、回避できる。(そういった、軽薄で、経験人数を増やすことしか考えてないような男が出没する場所を避ければ、関わらなくて済む、職場にいた場合は、避けられないけど…

関わりたければ、風俗キャバクラ出会い系ナンパ待ちをすれば、そんな男ばかり見える。

けど、非モテミソジニー男はネット上に多く目にする機会があり、自分が気を使っていても、目にしてストレスを感じる場合があるから、こっちの方がタチが悪い、と、個人的には思う(ネットしか攻撃できない非モテミソジニー男とリアル女性を傷つけるヤリチンミソジニー男と、どっちが嫌かは人それぞれでしょうが

そういった男たちは、女を見下し、消費し(二次元AV動画など、あくまで非現実の中でだけど)、キャバクラ風俗に通うヤリチンミソジニー男とやってることは変わらない、と思うけど、本人たちはそんな男たちと自分たちが同種だとは、気付いてないんだろうな、と。

そういった非モテミソジニー男の存在と、女性への差別発言が許される土壌がある社会のせいで、ネット上で、女性差別的な発言をよく目にするのが、疲れる。

最近は、ビッチという差別発言公的な場(匿名ではないレビューサイトなど)で許されていることに、納得がいかない。

日本の男だけが取り立ててクズなわけではなく、全世界的に男はそういった差別発言をする可能性があるけど、他の先進国では、それが社会的に許されていないか抑止力になっていて、そういった男の差別意識に満ちた言動が少ない、今の日本では差別発言社会的に許されているから、そういった言動が多い、だから社会的に許されない風潮ができれば、変わるんだな、と思ったけど。

そういった風潮に変わるためには、上の世代(50代以上は確実、40代も危ないかも…)が死ぬことが一番の近道で、日々、早く上の世代が死なないかなぁ…と思って、生きてる。

差別をしていいという社会、男女の扱いに差があった環境で育った世代は、骨の髄まで性差別意識が染み付いてるから自分たちが問題のある言動をしていることに、気がつかない。

よっぽど内省的な人じゃないと、差別意識無自覚

今の若い世代は、教育の段階では男女に差がないという環境で育っているから、平等意識が強い。(社会に出たら根強く残る男女差別に、疲れるんだけど、男も女も…)

から、そういった世代が中心となれば、自然と、性差別の少ない世の中になると思う。

性差別だけではなく、性別役割分業の意識をはじめとする、高度経済成長期だけに通用した価値観終身雇用新卒採用長時間労働や、そういった、今の時代に即していないのに上の世代過去にしがみついていて新しいシステムを生み出さないから、今の世に歪みが生まれる原因となっている、古い価値観システムたち。

それらが、上の世代死ぬことで、一掃されるのではないか、と、期待している。

から早く死んで欲しい、社会の中心から引退して欲しい(年取っても権力の座から離れたがらない人間が多いから、引退より死んでくれるのが一番いい)と思うけど、そういった老害的な存在がいなくなり、ようやく現状に適した社会システム運営できるようになったとき少子高齢化でこの国は立ち行かなくなっているかも、という懸念も…

過去から現在まで、いつの時代も、年寄りは昔のやり方に固執して、だけど数で勝る若い世代が現状に適したシステムを導入して、やってこれてたのかなぁ。

今は昔のやり方にこだわる古い価値観世代が数で勝ってて、いくら若い世代が現状に適したシステムを考案しても通らないのかな…と。

そう考えると、少子高齢化という、現役世代より高齢者の方が数で勝るような歪な状態になった時点で、日本は終わってたのかもしれない、初期にまともな対策をとればよかったのにね…

上の世代の、現状に適さない、過去システム延命させようとするやり方にはついていけないし、そういった世代死ぬまで待っていたら日本は終わってしまうかもしれないし、若者に残された選択ってなんなんだろう。

月並みだけど海外に出る、とかなのかなぁ。

そうじゃないと、この国で生き残る(最低限度の生活ができる存在として)のはハードル高すぎる。

現実には、海外に出るのはハードルが高いから、労働とかって社会活動はしながらも半引きこもりみたいな生活をする若者が増えてるんだろうけど…

外に出るのはお金がかかる、若い世代お金があるのは稀、半引きこもりで支出を抑えるしかない、と…

そうやって、老尊若卑な社会で、どうするつもりなんだろう…

海外に出る、まではいかなくても、地方移住で中心から離れた暮らしをするという若者が増えているのは、古い価値観(資本主義物質主義)から離れて支出を抑えて、長時間労働にも巻き込まれずに暮らす、という、古い世代固執する古い価値観に決別してる人が増えている、ということかな。

私もそういった暮らし方に近い。

私の観測範囲では増えているように感じるだけで、実際に地方移住する若者が多いのかは、知りませんが。

そうやって、全体の豊かさや幸せを追求した過去時代から個人の豊かさや幸せを追求した時代に変わっていくんだろうな、と。

技術の発展で仮想現実が今より充実したら、お金がかからず、個人幸せの追求であるネット社会が、今よりもっと大きな存在になるんだろうな…少し明るめの妄想

2018-04-05

ガーデニングはじめた

最近ガーデニングをはじめた。

きっかはいとうせいこうさんの本。

植物と触れ合うのはよい。月並み言葉だが、癒される。

毎月ひどいPMDD(PMS精神症状が主のもの)が、今月はなんとほとんどなかった。

植物パワー、すごい。

昼間ベランダに出るから日光を浴びる。セロトニンどぱどぱ出てると思う。

次は何を植えよう。何と何で寄せ植えしよう。果物を食べた。さぁ、この種を蒔こう。

次々とやりたいことが出てくる。

洗濯物は乾燥機を使い浴室に干しているため、ずっと使ってなかったベランダ環境も整えられていく。

ベランダの分だって部屋の一部なのだから有効に使わないとね。と、またまた満足感。

みんな、植物はいいぞ。

2018-03-30

anond:20180330193337

月並みだが、義務教育教育強制する場ではない。児童が通いたい場合に親は拒否できない、といういみでの義務教育だ。

anond:20180320234112

月並みなことしか言えないけど、頑張れ。応援してるよ。

2018-03-24

それでも生きる道を選んでほしい

スペック子供を作らないでほしい

https://anond.hatelabo.jp/20180323211538


このエントリを読んだ。



私も小学校の頃にいじめられていたので、辛いだろうな、しんどいだろうなというのは、とても理解できる。

この短い文章を読んだだけで、思い出してしまう苦しい情景もある。

死んだ方が楽だと思うのも、ある意味当然の流れかもしれない。


それでも、あなたには生きる道を選んでほしい。

月並みだけど、生き続けているといい日が訪れることもあるから



私もアトピーを持っていた。

手足の関節とおしりに、ひどいアトピーがあって、いじめられていたときは、このアトピーいじめ材料になっていた。

ひどいときは服に黄色いシミや、血がついていたから、キモい病気バイキンなどの悪口はここから派生したものだった。

ずっとコンプレックスだったアトピーだけど、実家から引っ越したら、ある日突然なおった。

どうやら体質的に黒カビがダメで、湿度が高い実家から離れ、一人暮らしをはじめたことが一番の治療になったらしい。


生きていると環境を変える機会がある。

転機は突然おとずれる。

直前まで真っ暗闇にいたはずなのに、ある瞬間から日の当たる場所に移動することはザラにある。



あなたが低スペックと列挙したもの

そのなかにあった、低知能、低身長運動神経ゼロという項目から、まだ若い人なんだと推察した。

運動神経なんかは、社会に出たら特別重視されない。

まだ学生か、20代なのではと考え、この想像を元に気持ちを伝えたい。


あなた問題と考えているものほとんどは、課題と変えてしまうこともできる。

つらいとは思う。

渦中にある人に必要なのは、助けや逃げ道であり。遠いところからアドバイスじゃないとわかっている。

でも、文章にする以外でできることがないから、あなたにとって意味がないかもしれないことを書いていく。



貧困家庭

・両親から虐待


しま未成年なら、自治体保護してもらうべきだと思う。

ほかの兄弟自殺しているというなら、なおさら願い出てほしい。


成人しているなら逃げよう。

只中にいるときは、ほかにやりようがない。袋小路だと思いこんでしまうけれど、日本はいくらでも逃げ道がある。

日雇いもある。

観光地住み込み派遣という手もある。

一人暮らし資金をためる時間がなく、そういう手を使った人を知っている。

あなた場所を選べる。

その権利も力もある。

大丈夫、きっとうまくいく。



つぎに身体的な問題

不細工

・軽度の身体障碍

アトピー性皮膚炎

アレルギー

喘息

発達障害

・慢心的な鬱


アトピー喘息は、生活場所を変えることで軽快することがあるし、薬や病院を変えるのも手だ。

アレルギーや軽度の身体障碍、発達障害については書かない。

ろくにあなたを知らず、知識のない私が何か語るより、医者専門家アドバイスの方が有益だ。


ただ、エントリを読んだ印象で、あなたは低知能と思えない。

もしも学校での成績を基準にしているなら、いじめられている最中だったため、勉強に集中できなかったという可能性も入れておいた方がいい。


私自身、小学生ときバカだった。

クラスの成績は下の下。最底辺

でも、いじめがなくなった高校では、学年3位まで上がった。

毎日余計なストレスさらされていては、できるものもできなくなる。

特に言葉は、限界思い込みを作りやすい。

バカと言われなくなったら、途端にスペックが上がったりする。

何も過去状態や、好きでもない他人イメージ通りに生きていかなくていい。


つぎに、不細工という項目。


私もブスと言われ続けていた。

でも、結婚した。

結婚相手にとってはカワイイらしい。人の好みは多種多様だ。


ブスといわれてきた要因は、自分もつ顔面スペックもあるけれど、実は表情が大きいと考えている。

どんなにきれいな人でも、ブスっとむくれていては台無しだし、あまり美形でなくても、笑っているだけでいい顔だなと思ったりする。

顔の問題というのは、印象の問題と言えるかもしれない。

なんとなく清潔感があって、なんとなくニコニコしている風であれば、最底辺から脱出できる。

そうしたら、そうでもない自分の顔でも、いい顔だ、すてきな表情だと思ってくれる人がちらほら出てきたりする。


ちなみに、いじめられているとき不細工、ブスという悪口ほど信用ならないものはない。

私の友人に、とても美人女性がいる。そんな彼女もブスと言われ、いじめられていた時期があるそうだ。

相手悪口を言って、優位に立った気分を味わいたいだけ。

その基準からすると、普通から下はみんな不細工キモくなる。

そして、文句が言えないほどの美形なら、こんどは性格が悪いに変わる。

本質的な何かを見ているわけじゃないし、語彙も少ないから、このどちらかに落ち着くだけのことだ。

言っている相手だって、じつは大して美形じゃないから、ワンパターンだなと聞き流すのがいい。



一番しんどいのは鬱なのではと思う。

すべてのつらさは、ここに集約されているかもしれない。

治療カウンセリングを望めないなら、思いの丈を外に出す習慣をつけてみてはどうだろう?


私は、一番苦しいときジャーナリングという手法を使った。

(当時はこの名称を知らなかった)

白紙に、自分の考えたこと、感じたこと、苦しいこと、悲しいことを全部書く。

そして破る。

これを毎日つづける。

騙されたと思って試して欲しい。かなり効く。

いままで受けた苦痛を、全部吐き出してみる。

人生苦痛、すべてを出し切るまで、どうか自殺を延期してほしい。

少しでも楽になったら、さら先延ばししてほしい。


生きることに意味はない。

でも、生きていてよかったと思える日は、先延ばしした未来のどこかにある。


反論があるなら、いくらでもエントリに書いてほしい。

きれいごと罵倒してくれていいし、存分にバカにしてくれていい。

から、その時間の分だけ生き続けてみてほしい。

2018-03-23

自分には、自分なりの価値観というか審美眼がある。

世代流行にいち早く乗った気になってる平民とは違うのだ。

…とここまで言うと中二病だとか黒歴史のような類いだと感じるだろうが、実際その通りである

ここから語られるのは、大人になれないどころか中二病から微妙に動けなくなり、しかもそれを自覚したまま中二病行動を連発する、性自認が男女どちらでもない人の話である



自分が街に出たならば、そこは自分自身の表現舞台となる。

身にまとうはトレンドから微妙に反れつつも社会常識的にそれほど違和感のないファッションアイテムたち。

もちろんこれらにはある程度自分の中でのコンセプトがある。

んで音楽聴くのはBluetoothワイヤレスヘッドホン

本当はイヤホンの方がいいのだろうが、耳の形が左右不対照なせいで片耳だけ合ってももう片方が違和感しかなかったりするから仕方ない。(イヤーピースを何に変えてもダメでした)

そして聴く曲は同人音楽。今これらを作ってるクリエイター音ゲー方面で大活躍だが、自分が聴き始めたきっかけはそこではない。

急ぐ訳でもないのに早足なのは、昔からの癖。あと四つ打ち聴きながら歩くと自然と歩くテンポが128BPMになりがち。

周囲を歩く人々は皆、マネキンコスプレをしてSONYの安いカラフルイヤホン(現行の型番はMDR-EX155だったかな?前の型番からラバリを変更しただけのただのカカシですな)で、きっと月並みなJPOPを聴いているのだろう。

自分自身の顔には割とコンプレックスがある(具体的には童顔かもしれないと思ってる)が、カーチャン曰く違和感がないらしいのでまあいいだろう。

んで街を歩いてると、時には怪しい男に捕まるわけだ。

『今〇〇ビルで、女性対象化粧品の~』だって

悪いが私は性自認が男でも女でもないんで、みたいに断って人ごみに消える。

もし音楽定額サービス勧誘のヤシが自分を狙ってきたら、『同人音楽があるなら入ります♪』みたいに言ってやるんだ。

今時の流行語やネット用語は、聞きたくないのが多いから分からないフリをし、凡人が支持するコンテンツは本当に関心がないから知らないフリ。

ポプテは少し見てみたが、11話のデキが悪かったね。ホラー他人を選ぶってーの。


本当は、こんな痛い行動を続けるべきじゃないってことは分かってる。

分かってるけど、何だかんだでこういう事をやってる時の自分自身は割と生き生きしている気がする。

あの服にこんな感じの靴合わせたいな、古着屋に面白そうな服ないかな、今度同人イベントあるから通販で何を買うか決めなきゃ、だとか、

まりお金をジャブジャブ使える身分ではないし、事情があってまだ親の管理下を離れられなさそうだけど、

たとえ黒歴史になろうとも、今この時が楽しければいいんじゃないかな、ってね。


とりあえず書き殴ったはいいけどなんとも言えない気持ちになったかトラバは読まずに書き逃げしますわ

2018-03-18

就活は顔も影響するっていうけど


年齢=彼氏いない歴、標準体重を軽く10kg以上オーバー、一重でホームベース顔、身長小さいし手足短い、愛嬌があるわけでもない、資格ないし強みも月並み

こんな目につくところ全て短所わたしでも、内定複数個もらえた理由ってなんなんだろう。顔の影響は絶対あると思うけど、それでも採用してもらえたのはなぜなんだろう。

本当に自慢だのなんだのの類ではなく、採用された理由の分からない採用って腑に落ちないな〜と思うところが多い。

4月から社会人か〜。

2018-03-17

anond:20180316015107

仕事量の多さが指摘されてるけど、まずは以下の状態になってないか確認した方が良い。

1. 適切な優先順位で処理できていない

2. 目の前の仕事に集中できていない

1, 2が当てはまるなら、「あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!」と頭の中が整理できていない(=今やっていないタスクに脳のメモリを使ってしまっている)ことが原因なんだろうと思う。

「適切な優先順位で」「目の前のことに集中できる」状態を作るには、なんとまあ、とても月並みだけどタスク管理が超重要

タスク管理の仕方は流儀はあるんだろうけど、自分優先順位をつけやすく、頭の整理をしやすくするために当日期限のタスクを洗い出し、1画面に収まるように見える化してる。短いスパンの、小さいタスクに分けると優先順位がつけやすくなるのでオススメ

こうすることである程度適切な優先順位タスク処理できるし、頭の中が整理され優先順位が明確になったことで目の前のことに集中できる。

ということで今すぐにでも積まれ仕事に手をつけたくなってしまうけど、一呼吸おいて多少時間を割いてでもタスク管理をきちんとやるようにすると良い。

これを当たり前にやっていて、それでも処理追い付かなくて無理!というなら、やっぱり仕事量が多いことが原因なので他の指摘通りに。

2018-03-13

100mから逃げた

オリンピックに行きたかった。

月並み理由だが、ウサイン・ボルトの走りを観たときにそのダイナミックさに惹かれた為だった。

毎年数人世界大会出場者を輩出する中高一貫校に通っていたし、上位の成績だったため、

オリンピックはい不可能ではないだろうと思い上がっていた。

挫折を知ったのは中3の時だった。

100mで、みんながサクサク10秒台を出していくなか、私は出すことができなかった。

何度走り方を説明されても今ひとつ飲み込めず、体得するのに時間を要した。

結局、中学最後大会でも10秒台を出すことができなかった。

高1になって100mの周りのレベルは高くなり、負けじとトレーニングの大半を100mのために占めるようになった。

高3の短距離専門の女性の先輩はとてもフレンドリーで、何度も説明を求める私に優しく砕けた口調で教えてくださった。

その先輩と、割いた時間のお陰で中3の時に比べて走力は安定していたが、周りに比べると瞬発力やセンスが足りていないのは明らかだった。

そして、陸上競技場利用のためにも地元クラブチームに通うことを選んだ。その先輩に誘われたことも大きい。

クラブチームでは、学校の「そこそこ運動神経がよい」は全く通用しなかった。

推薦入試を勝ち抜いた私立の生徒や、

授業全て寝ているのにクラブ時間になると起き上がる天才

中学受験の時からずっと早弁プロテインを怠らなかった秀才

私よりも足が速い人なんてごまんといた。同級生に。県内に。こんなに近くに。

分かっていたはずなのに衝撃を受け、自分努力不足を悔いた。

私はまさに井の中の蛙だった。

結局、県のランキングに私の名前が載ることは1度もなかった。

高1終わり、私は混成競技選択した。

クラブに行ったことで、漸く100mを諦める決心がついたのだった。

偶然見つけた武井壮に興味を惹かれたこと、得意だった走幅跳やり投げをのばしたいというのもあったが、競技人口が少ないことから全国にいける可能性があることが重要だった。

からと言って県予選敗退になったとき大学でも続ける覚悟もなかった。

先輩が大学にいったら陸上を続けないと言っていたことが主な理由だった。

先ほど、高1最後春合宿が終わった。

距離専門の三年生の先輩に提出した練習ノートが返却され、余白にいろいろなメッセージが書いてあった。

競技人口少ないからと言って楽な訳じゃないとか、今回の練習後もアイシングしてなかったよとかお小言めいた言葉もあったけれど、どこか温かいものだった。

結びに、「100m楽しかったね、大好きだったね。1年間ありがとう」と書いてあった。

それを見て涙が止まらなかった。

私は100mが好きだった。

大好きだったのだ。

何度もなんども苦しめられて、意味がわからなくて苛立って泣いた日もあったけど、100mが好きだった。

だけど、どんなに好きでも圧倒的なセンスを持つ天才には敵わなかったし、

かなり時間をかけて取り組んだ100mが予選落ちだったのに、殆ど練習をしていない混成競技入賞したりするのだ。

敵わないし、足りないのだと気づいてしまった。

自分選択をしたのにもかかわらず、

「混成っていろいろできていいな」「俺も100mから逃げたい」

冗談交じりに友人に言われるたびに、泣き出したい気持ちでいっぱいになる。

きっと後悔していないのかと聞かれると嘘になる。

でも自分選択が間違っているとは思わない。私は100mが好きだったのじゃない。その先輩が好きだったのだ。

なにはともあれ、もう私は前に進むしかない。

ここからドラマティックに先輩にプロポーズすることもできないし、

独学で100mをやることも私はしないだろう。

私は、先輩が大好きで大嫌いだった100mをようやく捨てられる。

2018-03-07

数学から逃げた

京大に行きたかった。

月並み理由だが、オープンキャンパスに行った時にその学風に惹かれた為だった。

毎年数人京大合格者を輩出する中高一貫校に通っていたし、上位の成績だったため、

難関大学はい不可能ではないだろうと思い上がっていた。

挫折を知ったのは中3の時だった。

数学の授業(確か三角関数だったように思う)で、みんながスラスラと解いてみせる問題を、私は解くことができなかった。

何度説明されても今ひとつ飲み込めず、理解するのに時間を要した。

結局、テストまでに応用問題を終わらせることができなかった。

テスト勉強於いて初めての失敗だった。その時のテストはいつもより20点近く低かった。

高1になって数学は難しくなり、勉強時間の6割近くを数学が占めるようになった。

高1の数学先生はとてもフレンドリーで、何度も説明を求める私に優しく砕けた口調で教えてくださった。

その先生と、割いた時間のお陰で中3の時に比べて成績は安定していたが、周りに比べると瞬発的な理解力やセンスが足りていないのは明らかだった。

そして、得意な英語国語勉強に割く時間が減ってしまったために成績が落ち、自習室利用のためにも塾に通うことを選んだ。

塾では、学校の「そこそこの良い成績」は全く通用しなかった。

高校受験を勝ち抜いた公立の生徒や、

授業全て寝ているのにセンス問題を解いてしまえる天才

中学受験の時からずっと勉強を怠らなかった秀才

私よりも頭がいい人なんてごまんといた。同級生に。県内に。こんなに近くに。

分かっていたはずなのに衝撃を受け、自分努力不足を悔いた。

私はまさに井の中の蛙だった。

結局、塾の数学テストの成績ランキングに私の名前が載ることは1度もなかった。

高1終わりの進路選択、私は私文を選択した。

塾に行ったことで、漸く数学を諦める決心がついたのだった。

偶然見つけた某私大学部に興味を惹かれたこと、得意だった英語国語を深く学びたいからだというのもあったが、

京都大学以外の国公立大学に全くと言っていいほど興味が持てなかった。

からと言って不合格になったとき浪人する覚悟もなかった。

私たちの次年度から大学入試制度改革が行われること、私の性格的に浪人が向いていないことが主な理由だった。

公立至上主義の我が校では国公立選択した者だけ進路選択と同時に志望校の提出・面談を行うことが課せられていた。

京大以外の学校を書くのは無理だと思った。

私にかける国公立大学はなかった。

先ほど、高1最後期末試験が終わった。

数学先生に提出した課題ノートが返却され、余白にいろいろなメッセージが書いてあった。

3教科受験からと言って楽な訳じゃないとか、今回のテストケアレスミスしてたよとかお小言めいた言葉もあったけれど、どこか温かいものだった。

結びに、「数学しかったね、大好きだったね。1年間ありがとう」と書いてあった。

それを見て涙が止まらなかった。

私は数学が好きだった。

大好きだったのだ。

何度もなんども苦しめられて、意味がわからなくて苛立って泣いた日もあったけど、数学が好きだった。

だけど、どんなに好きでも圧倒的なセンスを持つ天才には敵わなかったし、

かなり時間をかけて取り組んだ模試数学偏差値が、殆ど対策をしていない英語偏差値を超えることもなかった。

敵わないし、足りないのだと気づいてしまった。

自分選択をしたのにもかかわらず、

「私文って楽でいいな」「俺も数学から逃げたい」

冗談交じりに友人に言われるたびに、泣き出したい気持ちでいっぱいになる。

きっと後悔していないのかと聞かれると嘘になる。

でも自分選択が間違っているとは思わない。

なにはともあれ、もう私は前に進むしかない。

ここからドラマティックに進路希望調査を奪い返すこともできないし、

独学で受験レベル数学をやることも私はしないだろう。

私は、大好きで大の苦手な数学から逃げることを選んだのだ。

2018-02-19

童貞と付き合ってみたい

残念ながら私自身は経験済みの中古品なんだが

一度は童貞と付き合ってみたい

月並みなことを言うようだが私色に染めたい

しかアラサーでは周りにはなかなかいないんだよなあ

どこで出会えばいいのか、、

2018-02-13

推し有安杏果さんがいなくなったももクロライブを終えて

2/11ももクロレイベのライブビューイングに行ってきた。

現地のチケットはもともと行けるかが曖昧で取っていなかったので、

初の4人体制でのライブ映画館で観ることとなった。(2/10仕事で不参加。)


私はZになる少し前からももクロが好きで、ずっと有安杏果さんを推していた。


卒業発表と卒業ライブについての言及割愛


まぁとにかくこれを書いている時点で卒業発表からまだ1ヶ月が経っていなく、

何もかもがすごいスピードで決まり、終わり、過去のことになっていくのに今もついていけずにいる。


4人の新ももクロ映像画像を見ても、

有安さんは何度か喉の不調やインフルエンザステージを欠席することがあったので、

今回のお休みは長いなと思うことで現実から目を背けていた。


でも無理に受け入れる必要はない。時間解決してくれる。

4人のこともずっと大好きだったし、今はまず満員の東京ドームを見せてあげたい。

推しが誰になるかは分からないけど、私はずっとモノノフでいるのだろう。

そう呑気に思っていた。バレイベに行くまでは。


ライブ冒頭メンバー自己紹介が終わった直後私は泣き崩れた。


有安さんの自己紹介が無いことの喪失感は思った以上だった。

1/21の幕張で、これが最後自己紹介だぞと喉を潰す覚悟でありやーす!と叫んだのに、

最後とはどういうことなのか本当には分かっていなかった。

本当にもう二度と有安さんに向かってありやーす!と叫ぶことはできないんだ。

その絶望感がここで初めてリアルになった。


ライブビューイング最後まで観ることができなかった。

時々涙を流しながらも、だてありではあーりんMIXを打ったし、

白いペンライトを振りながらコールもたくさんした。

でも有安さんのフェイクがない怪盗、からの走れで、もうどうにも涙が止まらなく、

初めてももクロライブ最後のZポーズをすることなく会場を後にしてしまった。


私は走れの「待っていても始まんない」からパート(Cメロ?)を5人で順々歌っていくのが好きで

その日有安さんのパートが他のメンバーに替わっていった悲しさがそこで爆発した。


スクリーンを出て、劇場が入っているショッピングモールのベンチで息を整えながら思った。


 ライブ中、することななっちゃったな。と


私は多くのモノノフと同様、推し以外のメンバーへのコールサボることはしていなかった。

の子ソロパートにもその瞬間はその子だけを見てペンライトを振り名前を叫んでいた。

それでも有安さんに対するそれは毎回熱量が違った。

意識してそうしているのではなく自然とそうなる、だから杏果推し自称していた。

(当たり前にみんなそうだと思うけど敢えて文字したことがなかったので特別なことのように書いてしまった)


それがライブ中の自分の中の緩急であったと思う。その「急」の行き場がなくなってしまった。

どこに力をぶつければいいのか分からない。1曲1曲がふわっと終わっていく。

いつからか備わった「この曲の有安さんの良かったところ」をピックアップするオート機能エラーを起こしている。

有安さんの名前を叫ぶ、有安さんの表情や歌い方を噛みしめつつ記憶に残す、

そういったことを息をするようにしていたので、

それができないと曲中何をしていいかからない。

今まで4人のソロパートも楽しかったじゃない?コールしてたじゃない?

もしかしてもう少しで有安さんのソロパートが来るからという期待がそうさせていたのかもしれない。

考えたこともなかったけど。


そして私はいわゆるフリコピ勢で、バラード以外は大抵踊るし、

周りに迷惑にならなさそうな時はサビ以外や間奏も踊っていた。

それはすべて有安さんのフリだった。

有安さんが腕を上げるタイミングで私も腕を上げていた。

いつも有安さんと同じ動きをしていた。


ライブ中、メンバーが動いていないタイミングペンライトを掲げてしまった。

メンバーが順番に動くところで直立不動になってしまった。

どう動けばいいのかまったく分からない。

現場を重ねて慣れていけばいい、と考えるべきなのかもしれないが、

正直、まったく、楽しくなかった。

目で追いたい子がいない。動きを合わせたい子がいない。

ファンクラブサイトトップページのように私は自然箱推しになったのだと思っていた。

それは違った。

何年も命を削って応援してきた子が辞めてじゃあ今日から箱推しですとなれる切り替えの良さは私にはなかった。


4人のことも好きなんじゃなかったの?

何度も自分に訊いた。

れにちゃんは相変わらず聖母のような笑顔だった。レス範疇を超えたレスに感心した。

夏菜子ちゃんは髪型大人っぽいのにつるつるのおでこがあまりに可愛くて笑ってしまった。

しおりちゃんの自然な演技がとっても素敵で大好き。ドロシー、応援してる。

怪盗の「ささき あやか」の時の少し照れくさそうなあーりん笑顔、守りたいって思った。


でも、ライブ中、楽しくないって思ってしまった。

何してたらいいのかなぁって地蔵になってしまった。


強気でありつつも、「4人のももクロも少しずつ慣れてね」と優しく提示してくれたいいイベントだったと思う。

それを受け入れられない私に問題がある。


誰もがすぐ新体制ライブを受け入れられる訳じゃないよ!という意見は当然あると思う。

でも新体制に慣れるまで、箱推しもしくは誰か推しの振る舞いが身につくまで、

何度もこの辛さや虚無感を味わう余裕はない。


月並みな言い方だが日々の辛いことを忘れられるのがももクロという存在であり、

有安杏果さんを応援するということだった。

現場でまで辛い思いをする余裕はもう本当にない。

タイミングが悪く今現在私生活がかなり辛い。有安さんのことを考えるともっと辛い。現場に行っても辛い。

そしたらもう、ももクロを、離れたくなっちゃったんだよ……


じゃあ明日から他界します!と宣言する勇気もないが今は楽しみだった東京ドームに申し込もうという気もなくなってしまった。

有安さんを責めたいというような気持ちはない。

大好きだったオレンジノートのフリが変わってしまたことも強く否定しない。めちゃくちゃ悲しいけど。


しか向いてないももクロを、後ろ向きな気持ちのまま応援するのは失礼なので、ももクロから離れたいと思う。

これはキレイごとバージョンで、雑に言うと自分が辛いのは嫌なので、ももクロから離れます


もし時間解決してくれたら、また、ドームで。


こんなブログなんて書いたことがないので特にまとめずに書き始めた私情たっぷりの「日記」の名にふさわしい独り言だけど

読んで嫌な気分になったモノノフさんがいたらごめんなさい。

2018-02-12

乳輪のサイズに悩む

おはようございます

からすみません。

20代後半独身女の悩みを聞いてください。

それはズバリ、乳輪が大きいことです。

月並みな悩みでごめんなさい。

ギネスに載るほどバカかいわけではないですが、銭湯他人と比べるとやはり大きいことには変わりないので困っています。 具体的なサイズをハッキリお伝えするのはやや恥ずかしいので、貝殻で表すと、大ぶりのハマグリギリギリ隠れるかな、くらいです。

さして巨乳なわけでもないので一層恥ずかしいです。

こんなでかい丸がついた乳でも誰かに愛してもらえるのでしょうか。

以上乳輪女がお送りしました。つらい。

2018-02-05

https://anond.hatelabo.jp/20180205174219

自分最近スマホ落として幸い拾ってもらった事があったので、読んでて胸がキュッとなったよ…

あなたは何も悪くないよ

しなないで。なんて無責任言葉だけど

失っちゃったものばかり考えるより、また旦那さんからプレゼントしてもらおうよ。

(または一緒に選んだり)

お子さんが産まれたらもしかしたら、昔使ってたのよりもっといい物が見つかって

子供と選んで買った思い出の品が増えたり、子供からプレゼント貰ったりするかもしれない

月並み言葉だけど、未来を見てほしい

綺麗事かもしれないけど最近自分も色々失ったから、ちょっと自分にも言い聞かせてる所もある

お金が落ちてたかネコババするなら、まだ人間的に分からなくもないけど

バッグや財布があるから持ってくのはおかし人間がやることだ

(自分小学生の時、財布の入ったポーチ落としてたった3000円だけど、小学生には大金だし、お気に入りだったしですごい凹んだことある)

警察の態度もひどい

一番は戻ってくる事を祈ってるけど

自分旦那立場だったら、戻ってこなかったらもっといいのプレゼントするな

anond:20180205174219

いや見つからなくても死んじゃダメだよ…

カード書類はみんな再発行できるし、いただきものエコー写真は悔しいかもしれないけど、妊娠する前までにあった増田の思い出と、これからできる思い出はなくしたものよりずっと大きいじゃない。

っていう月並みなことは言わなくていい感じ?

2018-01-23

anond:20180123135455

月並みなこと言うけど、そんな男と結婚しなくて良かったと思うよ。

増田社長結婚してたとしてもその若い子に手を出しただろうし

そもそも普通経営者会社社員に手出すとかおかしいでしょ(結婚を前提にしてるならありなのかな)

仕事も男も次行け次!

2018-01-17

どん底ではないという意識の辛さ

自己紹介をさせてほしい。

はいわゆるワーキングプアだ。年収は税コミで280万。

25歳で女ということを鑑みても、東京では低賃金労働者の部類だ。

では暮らしぶりはどうかというと、さほど困窮しているわけでもない。友人とルームシェアをしているので住む場所はある。三度きっちりと食事をとる。週末は友人と飲みに行くこともできる。それこそブランド物の服やバックは一つも持っていないが、着るものは一応ある。

では何が不満なのか。そのままワープアでいいじゃないか

その通りだと思う。現に私は生きているのだから

だが月並み言葉だが、何かが足りない。衣食足りて礼節を知るとはいうが、本当にそうなのだろうか。

倫理道徳以前に、今の私は他人のために割くメモリがない。なずむような現実をただ過ごしていくのでいっぱいいっぱいだ。

「憂いも辛いも食うての上」とはよく言ったもので、しかしこれが最も心を腐らせる。

下手に生きているから苦しいのだ。「まだ最悪ではない」「食っていけないわけではない」「赤貧ではない」「仕事やりがいがないわけではない」という「ではない」意識を積み上げているうちに、「生きている」から「死んではない」という状態に爛れるのだ。

消去法的に自分定義していくうちに、今後どうありたいかを考えなくなった。

多分もう、何にもなりたくないのだと思う。

それでも自分であることを止めるほど、今の状態どん底「ではない」と思うのだ。

2018-01-15

[] #47-3「嫌煙の仲」

カフェに置いてあるテレビからニュース番組が流れている。

禁煙法に関する街角インタビューのようだった。

「むしろ今まで(タバコが)普及していたのが不思議なくらいでしたね」

「すっぱり禁止にするというのは思い切りが良すぎるとも思いますが、現状を踏まえるとそれ位しても良いのかも」

予想以上に『禁煙法』に賛成する人々は多かった。

これが個人にとってどうでもいい対象ならば、肯定する側も否定する側もたくさんいただろう。

だが大半の人々にとってタバコ肯定する理由はなくても、否定する理由はたくさんあった。

もっとネットとかでネタにされるレベルのこと言って欲しいですよね」

「ま、あのあたりの街のヤカラにインタビューしたら、月並み意見しか出てこないわな」

この流れにマスターたちは落胆するかと思いきや、意外にも冷静だった。

「みんな、タバコが吸えなくてツラくないんですか?」

ちょっと口寂しくはあるが、オレたちは依存症になるほど吸ってないからな」

「他の喫煙家たちも、ほとんどは耐えられるレベルだと思うよ。毎日たくさん吸うか、よほど重いタバコを常用しているとかでもない限り」

「なるほど、だから冷静なんですね」

「いや、まあ、それもあるけどな」

タケモトさんが気になる言い方をする。

他にも何か理由があるのだろうか。

私たちは『禁煙法』が、しばらくしたら撤廃されると思っているんだ」

その答えに俺は少し落胆した。

楽観的な考えだと思ったからだ。

「それは難しいんじゃないでしょうか。多くの人は『禁煙法』を歓迎していますし、タバコ有害から考えても、改めて普及するほどの理由がない」

「マスダ、物事には善悪だとか好悪だとかでは単純に語れない。そういうケースが多くあるんだ」

センセイが含みのある言い方をする。

要領を得ない俺は、適当な答えをぶつけた。

「じゃあ、どうやって撤廃させるんですか。デモとかをするんです?」

「ははは、違う違う。デモなんて一般大衆からすればタバコ並にウザい行為だよ。ましてや主張が支持を得られないなら尚更」

「まあ、デモをするやつもいるだろう。主張の内容が何であれ、一応は立派な抗議活動だし。だが、それはあくま問題意識を持続させる位の効果だ」

「では、一体……」

「つまり最終的な判断政府側に委ねられている以上、この『禁煙法』が失敗だと思わせる必要があるってこと」


…………

それからしばらくすると、センセイたちの言っていたことを俺は理解しつつあった。

なぜか禁煙法ができてからのほうが、消費量は増えてしまったのだ。

理由は色々とある

まずこの決まりを作った人間タバコに詳しくなかったうえ、法を急造したものから色々と穴だらけだった。

そのせいで一般的な紙巻き以外の、マイナータバコが普及し始める。

「おい、タバコを吸うのはやめろ」

「吸ってない。噛んでるんだ」

「吸ってない。舐めてるんだ」

「吸ってない。吹いてるんだ」

「んん? どういうことだ」

しかも、それらタバコは紙巻きタイプのものよりも非常に“重い”ものほとんどだった。

「オレは缶タイプのを試してみたな。だがパイプでアロマやってた身としては、あれはキツすぎるわ」

「タケモトさんは普通にロマ炊けばよいのでは?」

タバコを間違ったやり方で楽しむ人も多かった。

「私は噛みタバコを試してみたよ。ちょっとクセが強かったね。飲み込んだときの風味は特に

「センセイ、それ飲んだらダメなやつじゃ」

「うん、後で気づいた。ガムと同じノリでやるもんじゃいね

「ガムも飲むもんじゃないですよ」

当然そんなことを恒常的にしていれば、重度の依存症になりやすい。

結果として紙巻きタバコが普及していたときよりも、患者数の割合は増えてしまったのだ。

そして、これはあくま第一の失敗。

事態はこれだけでは終わらなかった。

(#47-4へ続く)

2018-01-14

anond:20180114115114

貧乏子持ちヤンキーという例えは限定的で極端すぎる

月並みの妻との1~2馬力(平均1.5としても)の子なし夫婦かつヤンキー要素なしでもいいわけでしょ

女を配分しろって言ってたキモくて汚い金のないおっさん

年収600万円か月並みの妻のどっちかだけが手に入るとしたらどっちが欲しい人が多かったんだろう

まり独身貴族になりたいのか貧乏子持ちヤンキーになりたいのかっていう疑問

自分は妻帯者になりたい欲求が薄いから断然金なんだけど

金より家族の方が欲しい男の人って案外多いのかなと最近気になってる

2017-12-31

[]

今回は少年ジャンプ+読み切り作品感想をいくつか

『彼方のアストラ』が最終話から感想書こうと思ったけれども、細かいこと言い出すなら色々とあっても結論としては『良い作品だった』ってことになるから、まあいいや。

FLEAGHT-フリート-

ド派手なアクションシーンで楽しませながら、終盤にちょっとしたオチ

まあ終盤のオチは、あれがないと単なる「巨大生物に立ち向かう戦士たちのヒューマンドラマ」になって月並みからちょっと捻ってみましたっていう印象のほうが強いかな。

もちろん設定とかもちゃんとこじつけはいるけれども、大筋の描写がしっかりしすぎているが故の弊害かもしれない。

マッチョグルメ』の人が原作だってこと踏まえると、ある意味で納得。

ややもすると真面目に描きにくい話を、大真面目に描いてストーリーを成立させるっていうスタイルからね。

鬼の影

話の流れ自体は、良くも悪くも言うことなし。

いや、「良くも悪くも言うことない」ってのは、つまり評価していないってことになるか。

前半の話に読者を引き込んでくれるようなものがないし、後半はタイトルにもなってる『鬼の影』についての解説ほとんどだし。

坦々としているというか、陳腐というか、「設定垂れ流しマンガ」みたいになってしまっている。

「実は主人公は……」みたいなパターン定番だし、その展開も読んでいる途中ですぐに気づく。

展開が読めること自体が悪いとは一概に言えないけれども、それが作品面白さとは何ら関係ないってのは欠点だと思う。

絵も基本的に拙いけれども、鬼の影が登場する場面は割とサマになっている気がする。

カラーの力が大きいだけかもしれないが。

佐本家のニケ

ストーリーものってサクッと読めないか感想書きにくいけれども、テーマ最初からハッキリしていると、それだけで読みやすくて助かる。

粗探しをするなら、ニケはキャラクターとしては出来ているけれども、ストーリー上の役割としては舞台装置的でしかないって点かな。

超常的な存在なのに大したことをやらせいから、展開としてはあまり盛り上がらない、役割としての必然性が薄い。

もちろん主人公の心境が少しだけ変化するキッカケにはなっているけれども、その程度だったら別に似たような人格登場人物でも良いって思ってしまう。

ハートフルコメディ”らしいが、コメディ要素に関してはそこまで楽しいと思える要素が少ない(ハートフル要素に関しては異論はないけれども)。

はいえ描きたいことは理解できるし、作風演出のものケチをつけるようなところはないので、総じて手堅く纏まっているって印象。

ロストサマーメモリー

回想の代わりに動画の記録という演出を取り入れて、その演出がちゃんとストーリー上でも意味があったと分かる構成が良い。

この手の話ってオチが読めたり、判明した後だと途端に白けるんだけれども、本作はそれが分かった上でなお読ませる構成になっているのが上手いと思う。

オチ理解したうえで改めて読み返すと、カメラに映っている登場人物たちの言動とか、視点が見下ろしになったところとか、色んな箇所に恐怖を覚えるっていうね。

もう一度読み返したくなるっていう意味では、今回感想を書いた読み切りの中では一番印象的かな。

難点は、ちゃんと読み込まないと話を理解しにくい構成なのが一長一短といったところ。

色々と工夫しているのに、それが分かりにくいのは勿体無いと思う。

余談。常々思っていることなんだけれども、はてブホッテントリになる漫画って、いまいち基準が分からないことが多いんだよね(面白いかどうかって話じゃなくて、面白いマンガの中からホッテントリになるのはどういう類のものなんだろうって話)。ただ、今回のに関してはまあ分かる。やっぱりプロットキャッチーさがあると強い。

欲(仮)

特定のシーンとかしっかりキマっていて、絵の迫力も中々なのに、話の流れとか展開が不自然なところが多くて悪目立ちしてる。

セリフ選びのセンスというかセリフ運びもぎこちなくて、そっちが気になって目が滑る深読みするなら、一応この不自然さにはちゃんと理由があるといえなくもないんだけれども、ほとんどの登場人物セリフがぎこちいから、ちゃんと機能しているといいにくい)。

テーマ犯人セリフからして明瞭ではあるけれども、ただ喋らせているだけって感じ。

ときおり出てくる独特な表現プロットに馴染んでなくて、単なる賑やかし的な飾りにしかなってないのも気になるし。

演出意図希薄なのに目立つ表現って、悪目立ちに近いから読んでると戸惑う。

作風は色濃く出ていて、一つ一つの要素を抜き出して評価する分には面白いんだけれども、それらが一つの作品としては噛み合ってないなあって印象。

雨音く君の綴る音

こういうシチュエーションは、『言の葉の庭』を思い出すね(別にパクりって言いたいわけじゃない)。

君の名は』でメジャー級になるまで、新海誠監督いまいち大衆認知されない理由象徴するような作品だと思う。『言の葉の庭』って。

アニメーション表現力は圧倒的なんだけれども、プロットが退屈すぎるからね。

要人物のやり取りとかの繊細さ、空気感など、作り手の表現したいことを汲み取った上でなお退屈だった。

なんか『言の葉の庭』の感想なっちゃたけれども、なんでこういう話をするかというと、この漫画長所短所も大体同じだからだと思う。

身も蓋もないことをいえば、動きの少ない、劇的じゃない物語面白がるのは難しい。

ましてや本作は漫画から劇半やアニメーションがない分、漫画という媒体を存分に活かした表現や、よりプロット重厚で繊細でないと厳しい。

キャラ漫画とかだと、キャラクター性に振り切ることで緩和されるけれども、地に足の着いた登場人物たちが現実的世界観物語を紡ぐなら何らかのフック、エンターテイメント性のある劇的な要素がないと、どうしても盛り上がりに欠ける。

ど忘れゴッデス

漫画記号キャラであるゴッデスと、漫画記号取り巻きたちに、主人公イライラするっていう要はメタフィクション要素の強い作品

“こんなヤツ現実にいるわけがないし、いたとすれば絶対キャラでやってるだろ”っていう読者の共通認識コメディ主体にしているのは、取っ掛かりとして良いと思う。

キャラとかではなく、本当に忘れっぽいだけ」みたいなオチに逃げず、ゴッデスが最後最後やらかしたポカが、ネタを忘れるっていう展開なのも利いてる。

深読みするなら、結局ゴッデスがネタでやっているのか、素でやっているのか有耶無耶にしているとも解釈できるけれども、それだと話としてフワフワしすぎているか個人的にその線はナシかなあ。

それと、展開にもう一捻り欲しい。

漫画記号に対するツッコミ主体にするなら、それこそゴッデスというキャラや、彼女を持てはやす取り巻きの不気味さとか掘り下げられる要素はたくさんあるのに、ただ表面をなぞっているだけのストーリーになっているのが物足りないかなあ。

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