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はてなキーワード: 槍玉とは

2018-06-24

ある"女性エンジニア"のぼやき

増田独り言です。

増田生物学的性・性自認性的指向すべて女性で、社会人になってからずっとエンジニアをしています

最近、皆さんもご認識の通り、あるイベントでの発表が物議を醸しています

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/logmi.jp/294756

この発表や付随する世の反応(主にTwitter)を拝見してからずっと、心臓がざわつくような感覚を覚えています

自身気持ちを整理するため、今まで自分が”女性エンジニア"として生きてきて遭遇した様々な不自由さと、本件に対して思うことを文章にしてみたいと思います

ただでさえ特定されやす属性ですから、多少のフェイクが混ざるかもしれません。

(この呼称自体好きではありませんが)“女性エンジニア”として数年生きてみて

セクハラによる退職

初めて、かつ最大の不自由さを感じた出来事は、ある会社で起きたことでした。

言葉にしてしまうと、とてもシンプルでよくあることかもしれません。

セクハラあい、それによって退職しました。

加害者はかなり年上の男性でした(以下Aとします)。

どのようなことがあったのかは、思い出したくもないことなので割愛します。

具体性を欠く話になってしまますが、複数第三者告発を経て収束した出来事でしたので、

行きすぎたフェミニスト過剰反応ではない旨、信用していただければと思います

当時の私は、Aによる様々な行為我慢してしまっていました。

  • いつか飽きることを期待していた
  • 周りに迷惑をかけたくなかった
  • 恥ずかしくて言えなかった、

色々な心情からしてしまたことではありますが、今となっては全く無駄時間を浪費してしまったと反省しています

私にとって幸いだったのは、Aに子供がいなかったことです。

もし子供がいたら、きっとこのまま泣き寝入りしてしまっていたと思います

結局、様子のおかしいことに気がついてくれた職場の同僚や先輩が、各所に通報してくださり、

最終的には弁護士を通じての示談という形に落ち着きました。

Aは社内で秘密裏制裁を受け、私には謝罪いくらかの示談金が与えられました。

Aとは直接話をしていないのですが、真摯謝罪をしてくれたと信じています

ただ、それまでの過程でAの上司から受けた言葉で、もうこの会社はいられないと思い、転職する結果となってしまいました。

Aは社内でもそれなりの地位にいたため、その上司となると執行役員クラスになります

上司からは対面で「自分監督不行き届きだ、申し訳ないことをした」という旨の謝罪を受けましたが、その中の小さな一言本音が見えてしまいました。

「ただ”この程度のことで”Aを懲戒解雇にはできない」

この一言で、もうこの会社から貰う給料で生きていたくないと思うようになり、できる限りの早さで転職先を探し、退職届を出しました。

仕事自体に不満はなかったため、必要ではあるが不本意転職となってしまいました。

すぐ転職できる状況だったなら、示談金も受け取って得したじゃないかと思われる方もいるかもしれません。

しかし、この件でしばらくは心療内科のお世話になることになりましたし、最寄駅もAに知られていたため転居の費用もかかりました。

現実は大赤字でした。

今でこそ心療内科のお世話にはなっていませんが、当時は自力睡眠を摂ることもできなかったし、

Aに似た背格好の男性を見ると動悸がして動けなくなったりしました。

何より、一度損なってしまったもの回復しても元どおりにはならないのです。

この出来事を境に、自分は心身ともにすっかり変わってしまったと感じています

マイノリティとして目立ってしまうことのリスク

本件を通して、一人のエンジニアとして受けた損害は不本意転職だけではありませんでした。

当時、はてなブログ簡単技術メモのようなことをしていました。

退職後のことですが、そのブログに「楽しそうだね」とコメントがつきました。

きっと私の考えすぎだと思います。そうでない可能性も十分にあると思います

それでも、「俺はあんな目にあったのにお前は会社を辞めて楽しそうにやっているな」という、

Aからの恨みのコメントなのではないかという不安にとらわれてしまい、ブログはすぐに閉鎖しました。

それ以来、パブリックな場へのアウトプットは一切できていません。

しかしいまや、公的な場へのアウトプットを求められることは、エンジニアにとって当然の時代となりました。

GithubQiitaなど、エンジニアとしての名刺代わりになるようなアカウントプライベートに閉じることは、

エンジニアとして生きる上で大変もったいないことだという自覚はあります

これももう昔のことですから、今更何かあるなどとは思っていません。

それなのに、なぜだか、アウトプットへの気概のようなものを根こそぎ失ってしまい、それを回復できずにいます

技術サーベイパスしたり、リファラル採用活用することで、今現在もなんとか転職活動はできているという状況です。


他にも、勉強会などいろいろ

これ以降も、女性であるがゆえの不自由さには度々遭遇しました。

エンジニアとして採用されたにも関わらず、顧客の受けがいからという理由で、業務時間の大半を営業同行にあてられてしまった会社もありました。

再三の改善要求にも応じる気配がなかったため、その会社短期間で退職してしまいました。

会社を見る目がなかったと言われてしまうと、それまでのことですが…

勉強会に参加すると、結構確率司会者アイスブレイクネタに使われてしまます

ひどい時は、受付の時点で「会場を間違えていませんか」と言われてしまうことあります

今日女性参加者もいらっしゃいますね、嬉しいですね。どちらからいらしたんですか」など、大半が悪意のないもので、非難する意図はありません。

ただ、自分自身コントロールできない属性理由に人々の注目を浴びることは、なかなかに消耗してしまうということも、ご理解いただきたいと思います

今回の騒動を受けて

多くの人が問題意識を感じている一方で、何が問題なのかわからない・気にしすぎだと表明している人も少なくありません。

こちらのブログで丁寧な所見が述べられていますが、それでもなお、納得のいかない人がいらっしゃるようです。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/topics/2018-06-22_women.htm

私にできる限りのシンプルな補足をしようと思います

問題記事の「女性エンジニアが少ない問題」を「我々の職場女性が少ない問題」、「女性エンジニア」を「女性」に置き換えてみてください。

記事としてなんら問題なく、意味意図も通ってしまうと思います

エンジニア」という専門職女性として論じておきながら、その実、期待する役割は「声や女性らしい立ち居振る舞い」といったジェンダーロールの顕現でしかないのです。

これが、女性エンジニアへの侮辱でなければ何なのでしょうか。

おそらく、「女性エンジニアが少ない」ではなく単に「職場女性が少ない」問題であれば、ここまで炎上することはなかったのではないかと思います

(もちろん「女性」でも駄目ですが)

ここまで腑に落ちていただければ、

などといった反論が、全くのお門違いであるとご理解いただけるのではないでしょうか。


私たち女性という属性たまたま持っていただけのエンジニアなんです。

エンジニア扱いをしてほしいのです。

それをする気がないのであれば、もしくは性差について論じなければならない状況でないのなら、

わざわざ「女性エンジニア」などとカテゴライズして槍玉にあげないでほしいのです。

こんなことを主張しなければならない状況に、もうずっと私たちは消耗して疲れ果てています

もちろん、女性であるがゆえに得する場面も多いでしょう。

それでも、もし、次の生をエンジニアとして受けて、性別自由に選べるとしたら、私は迷わず男性を選びます

今では働く環境にも人にも恵まれています

不本意転職を重ねたといえども、見え始めた自分キャリア一定の満足もしています

それでも、ふと「自分男性だったらどんなエンジニアになっていただろう」と考えることがあります

いつも少し悲しい気持ちになって終わります

2018-06-23

anond:20180622172027

こういう話題野球ではなくサッカー槍玉にあがるようになったのが野球斜陽ぶりを感じさせる

2018-06-21

批評家と恋と誤読(早稲田ニュースについて)

大学教授ニュースについて。この人は刺激的な言葉を使って人の反応を愉しむような講義をしていたし、その刺激的な言葉面白さを感じて講義を受ける学生から人気だった。

今回のニュース、つまるところ恋の話なんじゃないかと思っている。

恋に落ちることは、悪いことなのか。自制の働かなかったことが悪いことなのか。

教授女子学生が本当に好きで、きっとこの口説き方ならついてきてくれるんじゃないかと思ったんだろう。その時にはもう恋に落ちていて、批評家だったから、その子文書容姿仕草から自分への好意を読み切ったつもりだったんじゃなかろうか。そしてそれが誤読であって、女子学生は嫌な思いをしてしまった。

時代は変わっている。ハラスメントという言葉、考え方、配慮は当たり前で、その配慮のない人が恐ろしいとされる時代で、いままさに書いているこの言葉だって槍玉にあげられかねないくらいだし、自分でもそう思うくらいだ。

老い批評家はその時代感覚を読み違えたんじゃなかろうか。恋にも落ちていた。時代も変わっている。きっと自分を好きであろうと考えた目の前の相手が、本当は自分が好きなだけであったことに気づけずに口説いてしまった。

しまっただけ、ではない。その読み間違いがひとりの女性を深く傷つける至ったのは事実だ。ただ、師として尊敬していた教授が、自分への想いを誤読していたことへの失望と、いままさに時代のなかで嫌悪されているハラスメントを同時に行っていること。

そして、大学側の対応の不誠実さ。ここにも、事情はあるのだろうけれど、この教授の心を慮ったばかりに、学生へ不誠実な対応となったのじゃないか

批評家は誰よりも客観的に、そこに立ち現れている物語の裏側をひっぺがえしてしまう人だ。言葉遣いに隠された、当の作者でさえ考えてもみなかった意味を、作用を、炙り出してしまう。読者にとってはそんなことどうでもいいよということもあれば、全く新しい思考世界を開かせることもある。人のモノの見方をがらりと変えてしま職業だ。

その批評家が「読み誤る」ことの恐ろしさ。それはプロとしての批評家としての失敗であり、今回に関して言えば権威の失墜であり、何より当人がことの重大さを一番にわかっているのだろう。

そしてそれを引き起こしたのが、恋だ。

問題は多々あるけれど、根幹には、人間の抱えている美しく、罪深い、この恋という厄介な性質がある、ということがこのニュースが伝えていることのひとつなんじゃなかろうか。さびしくて、かなしいニュースだ。女子学生の心がせめてきちんと、救われるような結末になるといい。

2018-06-15

女性への暴力先進国一寛容な国日本

ゲーム男が肘を当ててきたので押し返したら殴られて当然、殺されないだけ有難く思え‬

家事の失敗を繰り返す妻は夫に一方的罵倒され殴られて当然、夫が可哀想

‪そのくせ痴漢ジジイ回し蹴りする女子高生は過剰防衛らしい‬

よく槍玉にあげられる、男から女への暴力と女から男への暴力の周りの対応差とかい海外社会実験

あれ日本だと逆の結果になるだろ

2018-06-07

anond:20180607104819

中国韓国だけって事じゃなくて、問題発言外タレにも多いので、外国人アーティスト槍玉にあがると思うよ。掘り下げれば問題発言の一つや二つや十や二十やっている人多いしね。本当にロクでもない釜の蓋が開いた。

2018-05-17

anond:20180517074246

強盗殺人事件オタク槍玉に挙げられることは少ないから。

あえて言うなら、猟奇的殺人を犯した犯人猟奇的コンテンツ好きだってことをことさら取り上げたらそれはそれでも叩かれてるが?

2018-05-12

anond:20180512223133

ジャンクフードはもうかなり攻撃されているね

そのうち白い米とか白いパンが今より槍玉に上がるようになる

2018-05-04

私は社会不適合者だから結婚できなきゃ死ぬと思ってた

今時結婚ってしてもしなくてもいい風潮だけど、私に限っては結婚して世界がめちゃくちゃ変わったので、そっと吐き出していく。

元々、社会での生きづらさはやばかった。

学生時代は苛められるか無視されるかの安定ぼっち、うんと好意的な人が多いときには面白がってもらえたけど、でも自分が喋ると周りの空気が止まる感じはずっとあった。

皆が笑うタイミングで笑えないし、まともな受け答えも未だにわからん。

幸い勉強は人並みにできたし、まあヤンキーからは程遠いまじめちゃんなので、割と堅いところに就職できた。

それから孤独が本当つらかった。

家族の中でもちょっと浮いてはいたけど、一応家族として寛げる空間はあった。

社会人になって一人暮らしすると、もうなんていうか、コミュニティの中で浮いてるのを自分で受け止めるしかない。

やらかして、周りが優しくアハハーと笑ってくれても、でもも自分の中では羞恥と後悔でうわあああってなって、帰ってきたら真っ暗な部屋。

どこに出かけても、ちょっと薄笑いを浮かべて見られているような感覚

それを笑い飛ばせない孤独

早めに家庭を持たなきゃ死ぬと思った。

というか、ぶっちゃけ30までに結婚できなかったら本気で死のうと思ってた。

増田23歳の春のことである

なおここに至るまで鉄壁喪女

そこからはもう必死婚活した。

当時はまだ婚活って言葉一般的じゃなかったけど、お見合いパーティーとか知人の紹介とか出会い系サイトとか使いまくった。

合コンもしたけど、浮きすぎて引き立て役にしかならなくて、集団の中で自分を魅力的に見せる能力がないことに気がついたので、途中からは一対一で話せるものだけに絞った。

それでも全然成果でなくて、親や周りからはい結婚すんの?従姉妹のなんとかちゃんもう子供いるのよ?ていうか彼氏くらいつくりなさいよアハハーみたいな脳天気えぐりプレッシャーを浴びつつ、なんかもう半泣きで婚活した。

で、30で初めて付き合った相手結婚した。

7年に及ぶ婚活で、相手は唯一私と付き合うことにOKをくれた男性だった。

付き合うことになってからは非常に速やかに結婚することになって、今は子供もいる。

結婚してから、周りの扱いがすごくかわった。

なんていうか、今までの珍獣いから、人間扱いに変わったとでも言えばいいのか。

配偶者がいて子育て中で働いてる、ただこれだけの属性で、すごくまともな人扱いをされるようになった。

何かと見下し発言の多かった先輩は接触してこなくなったし、彼氏自慢の電話がしつこかった同級生音信不通になった。

でもって、なんかちゃんとした扱いをしてもらえるようになった。

いや、これは私の勘違い思い込みなのかもしれないけど、例えば駅でぶつかられても、舌打ちじゃなくてスミマセン、とちゃんと言われたり、お店でお会計の間違いを指摘してもため息をつかれなくなった。

職場飲み会モテない変人として槍玉に挙げられることもなくなったし、同僚は子育て情報を教えてくれる。

なんか、なんかほんと、世界が優しくなった気がする。

私はそういう社会にいるのだと思う。

既婚で子供がいて、真面目に働いている、という属性は分かりやす評価される世界

その世界で、独身でもいい、一人で気高く生きていけるという潔さは、私の中のどこにもなかった。

結果論だけど、結婚できて本当に良かったと今も思う。

夫に、どうして付き合ってくれたのか聞いてみたことがある。

コミュ障丸出しなのに、必死すぎてなんか放っておけなかった、ということだった。

そういう理由結婚できることもある。

とりあえず、死なずに済んで、今こうして生きていられて幸せだ。

2018-05-02

anond:20180502140411

コナンを全く知らないのに口出すのも我ながらあれなんだが、

一昔前の漫画だと

「妻が働いてようが夫より高収入だろうが、家事は妻のみが行って夫はしない」

「妻が死んだ場合家事は(幼かろうが)娘がやり、夫(娘から見たら父親)はしない」

って描写はごく当たり前なので、コナンだけ槍玉にあげてもなあという感じ。

(勿論そういう描写が当たり前だったという時代状況は槍玉にあげてもいいが。

それに漫画だけではなく現実でもそれが当たり前であった故に、そういった漫画描写があるわけだが)

夫・父親が家庭で料理をする描写なんて、それがテーマである特殊な設定の漫画クッキングパパとか)しかなかったのではないか

そういや美味しんぼ共働きなのに当たり前のように栗田が料理やってたよな。

あの夫婦なら山岡料理担当・栗田がその他家事担当、の方が合ってるだろうに。

2018-04-28

家庭環境で作られた好き嫌いってあると思う

子供のころ香りが強い食べ物が苦手で、特に親戚の農家がくれるセルリが死ぬほど嫌いだったんだけど、親類がくれるものなので何もしなくても勝手食卓に上がってくるし、もう本当に食事に出てくるたびに嫌だ嫌だと思ってて、幸い実家にいた頃は「こんなに美味しいのに食べないなんて」とか親に言われるくらいで何もお咎めなかったんだけど、食卓に上がったセルリのにおいで食欲が減退するし、親戚付き合いの食卓では偏食を槍玉に挙げられて食べ物を粗末にするなと怒られる。よその家のルール食事生活をしなきゃいけないのが本当に嫌で、親戚の家にいくのがとにかく苦手だった。

幸運なことにアレルギー特にないまま育ってきたので、大人になってから食べられるものが凄く増えたというか、むしろ食えないものはないってぐらい果敢に食にチャレンジするようになったんだけど、今でもセルリだけはにおいをかぐだけで田舎の土の香りまではっきりと想像できて吐きそうになるし、もしかしたら今美味しくいただけるようになっていた可能性があるものを幼少期のトラウマで食べられなくなってしまったんじゃないかなと思わなくもない

2018-04-22

森友問題加計学園問題の裏に大きな化け物がいる気がする

北朝鮮の核廃止問題TPP問題など正直今の国際的問題からしたら政治家個人的人間関係の話なんかどうでもいいはずだ。

TPPで何千億円と動いている中政治資金なんか数億円程度、TPPアベノミクスの荒波の中の誤差みたいなものだ。

それがこんなにも1年近く槍玉にあげられてるなんて何か大きな潮流をひた隠しにしようとしているようにしか見えない。

きっと何か裏があるはずだ、誰かがマスコミを使って大きな問題公表しないように動いているはずだ。

セクハラ問題退陣を迫られた議員なんかもきっとその大きな潮流の中でへまをしたり要らなくなった駒たちが処分されているんだろう。

きっと何かが起こっているはずだ。

2018-03-27

腐女子腐女子より

単刀直入に書く

坂〇忍の件は完全にスルーしよう

盛り上げちゃいけない

腐女子は隠れてなくてはならないから黙ってろ」とかそんなんじゃない

ただ単に騒げば騒ぐほど、坂〇忍が得をするだけだよ

今も昔もそうだけど、炎上って儲かるの

しか槍玉にあげる話題は「ある程度知名度がある日陰者」ならなんでもいいの

あの文章は何年か前なら「腐女子」が「オタク」だっただけ

本当になんでもいいの目立てば

本当に中身のないテンプレート文なんだよ

そしてそのテンプレ文でヒットした中身は、「皆が注目するコンテンツ」として学習されてしま

から今回騒げば騒ぐほど、これから腐女子叩き」が増えていくよ

それでしばらくして「腐女子とは」みたいなやつが流行る→手のひら返し腐女子を良い感じに取り上げるやつが増えるまでがテンプレだよ

それで「市民権得た!」とか喜んじゃダメだよ、金になるから誉めてるだけだから

腹立つでしょ?ムカつくでしょ?

からネットと一緒で、無関心やスルーが一番ダメージいくから完全にスルーしようね

腹立つやつの金になる行動なんかしなくていいよ

2018-03-18

これから50年で差別関連の槍玉に挙げられそうなやつ

容姿

頭の良さ

出生

 

ここまできたらむしろ運命に抗ってる感じがして面白い

最終的に人間は皆優れた状態試験からまれ

その後滅びる

2018-03-16

anond:20180316000039

コンビニエロ本一般雑誌扱いなのだがそれを明確な基準もなくイオンでも置かないとした問題BLは超近接の話なのに無思考排除に賛成する人が多くて頭抱えた。コンビニよりBLの方が有害指定多いんだよ

ってブコメがあるけど、

元々ミニストップはともかくイオン内の書店男性向けエロ本なんか最初から置いてないか

BLTLをメインターゲットとした話だろう、と普通に言われていて、

それでも文句言ってる女性なんか見なかったんだけど。

「そりゃイオンなんてファミリー客多いんだから当たり前だよね」「仕方ないよね」って人だらけだった。

BL有害指定も、それに反発している女性より

「当たり前」「と言うかちゃんゾーニングしろよ」と言ってる女性の方が圧倒的に多いのでは。

勿論単なる自分の半径数mの観測範囲内におけるイメージしかないんだけど、この手の問題についての女性の反応は

一番多いのは「ちゃんゾーニングしろ積極的に訴えるほど意識が高い訳でもないが、18禁指定有害指定等に反発する事もなくそれは当たり前の事と受け入れる層」で、

次が「ちゃんゾーニングしろ積極的に訴える層」であって

ゾーニングせず全年齢のまま幅広く売る状況を維持するべきと考える層」なんて殆どいないと思うんだけど。

イオンBL置かない話に賛成する女性が多かったのもその為で。

なので「後者女性マジョリティの筈なのに自分たちは槍玉に上がる事はないと考えてるだけ」

「だから女性向けも規制されると知れば必死で反発してくるはず」と思い込んでる男性とのズレへの違和感が拭えない。

女向けってだけでポリコレ的誹りを免れると思ってる無邪気さが怖い

当方、女。とあるオタク趣味にかれこれ10年近くつかっている。根強い人気を誇り、それなりに経済規模がある界隈ではあるが、一般的趣味とは言い難い。人によっては気持ち悪がられることもある。奇異な世界から。なので私も「○○が好きなんです~♡」とはカムアウトしていない。

その界隈は基本的に女で構成されている。クリエイターも女、受け手も女。女の女による女のための界隈。男性で興味がある人は1%いるかどうか。

界隈は、知的な人が集まりやすいのか何なのか(単なる私のフォローの傾向かもしれない)、ポリコレ意識がやたら高い人が多い。はてなーを煮詰めたような人たち。フェミ系。

私の尊敬するオタ仲間のKさん。いつも感想文にはお世話になってます。私のちんけな視点解釈では至らない、世界の深みに連れて行ってくれる方。

しかし、そのKさんポリコレツイート最近げんなりしてきた。男の性欲がなんちゃらかんちゃらの表現は~って…。

その理屈ってさぁ、私たちにも当てはまりませんか?私たち表現だって女の性欲に直結したものじゃん…。性欲っていうと大げさな感じするけど、萌えとかトキメキってそういうことだよね。

女性を抑圧する?いやぁ、私らの表現でもバリバリやってますやん。それどころか男性に対しても抑圧やってますよね。

ポリコレを盾に、ある種のフェチズムを矯正しようとしたり、人目のつかない場所においやって経済合理性のもとに消滅させようとする姿勢は恐怖だ。

私は嫌だ。私の愛する愚かで狂った世界を、外部の正しさで変えられたくない。生きがいなんだ。世間から石を投げられたとしても無理だ。今更、足を洗うなんてできない。

はいいかもしれない。女向けは活動家ターゲットにはなりにくいだろう。でも風向きなんていつでも変わる。次は私たちかもしれないんだよ。怖くないのかあなたは。

追記:何かおっさん疑惑をかけられたり、名誉男性扱いされてるのが不愉快なので、ぼかしたけどこの際、全部ぶちまけます。私の好きなもの宝塚です。トラバで当てた人、お見事。

クリエイターが女って書いちゃったかBL言及が多いけど(宝塚パフォーマーと言った方が正しいがフェイク入れました)、私はBLは嗜んでいません。ただBL槍玉にあがった次はうちだろうな、ぐらいにはシンパシーを感じている。宝塚BLの相性はいいので。

こっからは、雑な自分語りなっちゃうんだけど、宝塚ファン代表してとかではなく、一個人葛藤だと思って読んで欲しい。

私は、一時期愛する宝塚から離れたことがある。というのも自分宝塚の生徒を搾取してるのではないかと苦しくなったからだ。

10代、20代、30代の期間を、ファンのぶつける男役というファンタジーを生きてくれる。

「○○さんは宝塚卒業したら、家庭に入って幸せになって欲しいわ」こういうことを言うファンがいる。こういうのを聞くたび、暗い気持ちになった。結婚幸せという価値観うんざりするのか、それとも、私たちファンタジーのためにそういった人生選択肢を諦めているのではないかという恐怖なのか。

そういう感情がないまぜになって離れた。でも結局戻ってきた。私はやっぱりこの世界が好きだ。

2018-03-10

日本人として黒人差別問題を考えてみた

ミンストレルショウと抗日ドラマ

どちらも人種差別にあたるものだけど、ミンストレルショウが今日にも続く黒人差別問題の要として根付いているのに対し、抗日ドラマに関して日本人はびっくりするほど寛容だ。

それをなぜかと考えたのだけれど、日常的に命を脅かされることがないからではと思い至った。

アメリカ黒人差別に怯える人々でよく見る意見は、いつ黒人である事を理由理不尽に殺されてもおかしくないとか、白人警官が射殺した場合は罪に問われないケースがあるとか、また逆に日本に来た黒人の中では、一外国人として奇異に見られることはあるけど命の危険はないのでそれだけでも天国だと言う意見が見受けられる。

要はアメリカ銃社会とそれによる命の扱いの軽さが黒人差別問題が今も問題たり得る中で大きく割りを食ってるんじゃないかと思う。

日本では警官は銃を持てるけどそれすら滅多に撃つものではないし、ましてや外国人からと撃ちでもしたらそれは即座に差別問題として槍玉に挙げられ社会的抹殺されるだろう。

年末ガキ使に声をあげたBaye Mcneil氏は過去にこんなエントリーを上げている。

An Open Letter to Japanese People from Black Men (日本人の皆んなさんへの黒人から手紙)

http://bayemcneil.blogspot.jp/2015/07/an-open-letter-to-japanese-people-from.html

黒人と関わるのにこれだけは気をつけて欲しいと言うのが36項目もある。

申し訳ないけど率直な意見は“神経質すぎて面倒くさい”だ。いっそ関わるなと言ってくれた方が楽。

逆に日本人アフリカなりに行けば肌の違いで奇異の目で見られるし警戒されたり近寄って来たりして、近付く中でも理由善意だったり好意だったり言葉など文化への興味だったり、ただ金の為だったりと様々な想像がつく、しかしそれはきっかけであって、異文化ってそこから関係性を作っていくものでしょう。

彼の言ってることはそのきっかけをほぼ全否定する。

そんなところで私は彼の36項目に同意できなかった。

しかし何故、彼がこんなにも他者を警戒するように至ったかと思えば、それはやはり幼少の頃から銃社会、いつ殺されてもおかしくない中で彼はPTSDになったんじゃないかと思うのだ。

最近でもアメリカでは立て続けに銃社会にまつわる悲惨エピソードが繰り広げられた。

学校での生徒の乱射が起き、それを踏まえてトランプ大統領教員が銃を持てばいいと言った。

その翌日にはまた別の銃乱射事件ニュースが入った。正直アメリカ銃社会で狂ってる。

逆に銃社会などなければ、生命にとって最悪のいつでも殺されると言う死の危険日常的になければ、黒人差別今日にも続くような大問題にならずに済んだのでは、徐々に打ち解けられる社会があったのではと思うのだ。

日本にも今日差別問題があり、在特会しばき隊と対をなして衝突する団体がある。

しかしそこに殺人と言う手段はない。

いくら在日差別韓国人差別中国人差別だと言うようなことがあっても、実際に殺人と言う事件があり日常的に命が脅かされていると言うことはない。

しろ逆に多くの韓国人中国人、また諸外国の人々が日本社会の中で普通に生活を営んでいる。

その中で国や思想、育ちの違いで衝突する人もいれば和解友達となるケースもある。

対して誰もが銃を持ち、簡単に命を奪うことができる社会今日アメリカ黒人差別問題を不幸にし続けていると思う。

なので私は結論として、アメリカ銃社会に反対する。

日本黒人差別問題で口を出すのなら、こちから黒人差別問題解決に向けて口を出させてもらいたい。

ブコメレス

id:Outfielder抗日ドラマに関して日本人はびっくりするほど寛容だ。 それをなぜかと考えたのだけれど」日本人民度が高いからじゃね

民族単位で優劣を見出すのはそれこそ差別なので気をつけてください。

id:chuunenh 抗日ドラマ人種差別ではないのでは。マンネリ化した007シリーズみたいなものだと思っていたが。

例えば日本政府が性表現暴力表現を厳しく規制して、ただし凶悪中国を打ち倒す話なら中国人凶悪な性暴力も残虐性も描かなければならないからある程度の表現を許すなどと言い、どこのテレビ局規制を軽くしたいがためにそのような話を描いたとしたら。

その流れがある程度続いて、中国人凶悪で残虐という印象がある程度の日本人根付いたとしたら、果たしてそれでも中国人差別でないと言えるなら、抗日ドラマ人種差別じゃないんでしょうね。

2018-03-04

差別が「寝た」側の人間だけど正直起こさないでほしい

差別問題になると必ず槍玉に挙がる「寝た子を起こすな」理論

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1204939

俺、双子なんだよね。双子ってさ、昔は畜○腹と呼ばれて差別されたんでしょ。

そのことを小学一年生の時に知っておきたかった、あるいは皆に知ってほしかたかというと全然そんなことない。

しろ知らされなくて良かった。差別が「寝た」時代に生まれて良かったと思ってる。

寝た子を起こすな」を批判すること、それ自体正論だけど、

からと言って「寝た子を起こせ」が正しいかと言われると、それはそれで嫌だなあというのが当事者本心

2018-02-17

anond:20180217145003

たとえば老人の間でも似たような格差はあるな

で、ある集合を叩く人たちは10,000,000円の方だけ槍玉にあげて、0円の方は無かったことにするんだよな

2018-02-13

女よりノロノロ歩きする奴が邪魔

足遅いのはいいんだけども、それなら道の中の人通り激しいスペースは避けろと。

要するに端の方をピシッと歩いていけば何も問題ない。

自分も足を重度の捻挫したときは端っこ歩きを心掛けた。

端っこのほうが安心できるし、手摺とかもあるし。


それを、わざわざ道の真ん中の方にふらふら出てきながらゆっくり歩く奴はなんなの?

あれこそ理解出来ない。

しかもまっすぐ歩かず微妙に右に左に蛇行する(何かを避けてるとかではなく)。

すごい足速くてサーッとあるいて行くならそれでもギリギリ迷惑にならないけど

わざわざ1番人の邪魔になる所をノロノロノロノロ歩くなよ。

自動車並みに神経使えとまでは言わないけど、歩道だって人の迷惑にならないような所作はあるはずだ。

よく槍玉にされるスマホ歩きなんかよりずっと邪魔

(これをやる奴はスマホなんか見て無いのに素でノロノロフラフラする)

anond:20180213085604

2018-01-23

センター国語ばかり槍玉に上げてるけど

センター国語プロ作家が解いても満点取れないとか、そういうことになにか意味があるのだろうか。

まず、入試の科目なんてのはその道のプロ選抜するものではない。

国語に限らず数学でも理科でも社会でも、プロ学者がすべての問題ミスなくこなすなんて無理だろうし、外国語だって場合によってはネイティブミスをするだろう。

入試は、特にセンター試験努力の成果を見るものなのだから、才能があるからと言ってできてしまっては意味がない。ちゃんと"お約束"を知っておくことは、当然要求される。

それに、プロというのは一芸があればいい。例えばプロスポーツ選手だってアマチュア向けのテストではあらゆる能力要求されるが、真の一流選手はいくつかの項目が欠けていても活躍できる。メッシが誰よりも足が速く体力があるわけではない。そういう意味でもあらゆる要素が満遍なく問われる試験というのは、アマチュア向けなのだ

そしてそもそも文学というのは書き手読み手認識が一致しないものだ。書き手意図が何の誤解もなく読み手に伝わるならば、文学なんてもの芸術でも何でも無くなってしまう。だからプロ書き手読み手立場センター試験を解けないのは当然と言えば当然だ。

強調しておくと、読み手立場センター試験、という認識が大切なのだ試験を出題するのは筆者ではない。出題者は、読み手なのだ試験の度に読む題材は異なるが、出題者の姿勢は一貫している。だから受験者に求められるのは、作品の筆者を直接理解することでは決してなく、むしろ読み手でもある出題者を理解することなのだ。

そして読み手である出題者の中には、作品の筆者に対する批判意識も当然あるだろうから、筆者の意図は正解とは関わらない。しかしその出題には連綿と引き継がれている傾向、理論があり、だからこそ受験者も一人の読み手としてでなく、問題の解答者として試験に臨むことができるのだ。

最後に、「文学の読み方に正解はない」という国語試験批判する大義名分は、人間知的営みの根本的な前提を確認しているに過ぎないことに言及しておく。そもそも、どの学問を取っても、普遍の真理には程遠く、最新の理論などと言っても一つの解釈しかない。皮肉なことに、科学歴史恣意的ものだという議論入試現代文に繰り返し登場しているありきたりな話なのだが。

結局のところ、センター試験呈示する「読み方」を疑問視するなら、数学の、自然の、人間の、「読み方」である他の科目も―本当の正解とは限らない。逆に、センター国語の出題の背後にある理論は、他のすべての科目の理論と同様、絶対普遍のものではなくとも一つの体系を成している。その事が未だに十分に認識されていないことは、センター試験の失敗でもあり、今後試験の形が変わっても国語教育課題であり続けるだろう。

2018-01-20

anond:20180120180910

おそ松さん創作実話けが槍玉に上がってたなんて事実はないぞ

 

「ラルキ」や「ネトシヲ」の例を出しただろ

ラルキはツイッター自分のことをすごい絵師と見せかける創作ツイートを連発していたのが見つかって笑われていたアカウントだ。見つかって以来2chでは創作くさいツイートは「らるき」と呼ばれていた。

トシヲは佳子様脅迫したとして検挙されたツイッターアカウントで、女にモテモテだとか1流企業に勤めてるとか嘘ついてたネトウヨで、以来ネトウヨ創作くさい話に対しては2chの一部ではトシヲとか呼ばれている。

他にも意識高い系若者意識高い系ツイートは元最年少アプリ開発者の名前にちなんで「Tefu」と呼ばれたりしている。

 

何もおそ松さん由来の「嘘松」だけではないということ。

anond:20180120143939

そうだね、そういう経緯だったんだろうね

でもそれ以前から創作実話は沢山あったんだよ

それなのにおそ松さんクラスタ創作実話けが槍玉に挙げられて「嘘松」という呼称が付けられたのはやっぱりおかしいよね

anond:20171225084906

だが、それゆえに日本科学技術は衰退したのじゃないですかね?

90年代までは横行していたが、それ以降はなくなったというのは、まさに鈴鹿医療大学豊田長康様の指摘する論文提出数、注目論文推移で、論文数が低下している時期と一致します。

単純に見れば、過剰に書類で縛り、使途を制限たからこその、書類上は不正を根絶しようとしているからの衰退だと思います

もちろん、詐欺的な私的利用もあるでしょうが、それ以上に、在るべき研究、着想に金を使えなくなったのも大きい影響だとは思います。大半は後者で「不正」とよんでるものでしょう。

ルール上の不正が起きた→とにかくその穴を潰そうという方向ばかりで、科学技術に役立つ方向だったとしたら、ルールの方を緩める方向にするべきでしょう。後者の動きは非常に遅い。と言うか、槍玉に上がったやつをボコボコにして、この使途を許す方向だったのかなんて議論はまず見えないです。しょせん「悪人の戯言」の扱いで。

2018-01-14

[] #47-2「嫌煙の仲」

センセイとタケモトさんは嫌な予感を察したのか、おもむろにタバコを吸うのをやめた。

「ん……タバコ……?」

だが市長は目ざとかった。

「ここ喫煙席なんですか!?

喫煙席というか、そもそもウチはそういう区分けはしていないので」

「なんですって!? タバコを吸わない人間のことを考えないのですか」

何となくそんな気はしたが、間違いない。

市長嫌煙家だ。

「そんなこと言われても困りますよ。経営方針の一環なので」

マスターはしぶしぶといった具合に返答するものの、市長は止まらない。

タバコというもの百害あって一利なしなんです。そしてこの害は他人にもおよぼす。やるならマナーを守ってください」

「巷にどれだけ他人に害を及ぼすものがあると思ってんだ。ましてやオレたちは喫煙OKの店で吸っている。正当な権利行使しているだけ。そういった話は実際にマナーの悪い人間に言うことであって、オレたちに言うことでも、この場で言うことでもないね

「その通り。むしろあなたのほうが、私たち権利を奪おうとしている点で不当とすら言えますよ」

「ですがタバコは体に悪いし……匂いも嫌だし……」

市長さん。どんな理由があれ、ウチは喫煙OKにしているという前提を忘れないでください。その上であなたには我慢するか、別の店に行くかという選択肢がある。そのどちらも嫌だから私たちタバコを吸うなというのなら、それは傲慢ですよ」

だが市長の分が悪い。

とりあえずみたいなノリで難癖をつけたものから理屈が通っていない。

分かりやす大義名分が効かないものから、ただ主張を押し通すだけの機械になってしまっている。

逆にマスターたち喫煙家側はこういったことを言われ慣れているのか、理論武装が既にできているようだった。

さすがに形勢が不利だと感じたのか、市長はふと目に入った俺を槍玉にあげた。

「ほら、あそこにいる若者タバコを吸わない彼に、煙を一方的に吸わせて良いのですか!」

うわあ、もう勘弁してくれ。

俺もタバコは好きじゃないが、だからといってアンタみたいに強い思想は持ち合わせていないんだ。

いくら理屈が通らないからって、俺を自分の主張の担保にしないでくれよ。

「いや、あの……別に俺は気にしていないですし。だからこうして店に居座っているんで」

「そんな! 危険ですよ。ガンになります

「まあ、そりゃあ近距離副流煙ガンガン吸ったらなるかもですが。市販一般的タバコって軽いものほとんどですよね。それが原因でなるってよっぽどのことがないと……」

「なんですって!? そんなこと誰から学んだのですか」

学校で」

「ひぃ~! 情操教育の敗北!」

市長意味不明なことを言いながら、逃げるように店から出て行ってしまった。

嵐が去って、マスターさんたちは安堵の溜め息を吐いた。

やれやれ、あそこまで極端な人も今日び珍しい」

「いやあ、逆に今の時代からだろ。義務教育の段階でタバコ有害性を学ばせるからな。そいつらが親になっている世代。そりゃあ喫煙家にマトモな市民権を与えようって声は出ねえよ。逆はたくさんあっても」

「仕方ないですよ。彼らがタバコを嫌うのには相応の理由がある」

「そうは言っても風当たりが強すぎんよ。過剰に悪いところばかりあげつらって。喫煙家の中でも一部の悪い奴をサンプルに理論を展開しやがる。オタクの中からソシオパス探し出すようなもんだぞ」

「タケモトさん、その例え分かりにくいです」


…………

マスターたちは気持ちを切り替えて雑談に興じていたが、俺は別のことが気になっていた。

市長が店から出て行ったときに、遠くからかに聞こえた言葉

「『この町からタバコ駆逐してやる』とか言っていましたね」

俺がそう告げるとマスターたちが固まる。

「ああ、もう気づかないフリしていたのにさ……」

重い空気どんよりと漂う。

この空気タバコより吸いたくないな。

「あの市長無能だけど行動力だけはあるもんなあ……」

そう、市長はこれまでも破天荒政策を幾度となく実地してきた。

そしてその不安は数日後、見事に的中した。

禁煙法』の制定である

(#47-3へ続く)
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