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はてなキーワード: 可視とは

2020-09-05

anond:20200905192953

VTuberファンに親か何か殺されたのか? どんな実害を被った?

たんに自分流行り物を楽しめなくて逆恨みしてるだけじゃないのか?

少し前はソシャゲーマーや(アイマス系の)プロデューサーラブライバーなどを独特な蔑称をつけて叩いてたりしなかったか

流行り物に乗っている人の中でも特に面倒くさい思いを鬱積させた人がここに集まってきやすいだけであって、愛好者全体やコンテンツ自体は嫌うほどのものではないと思うぞ?

しろフラットな心で接することができればきっと素晴らしいものばかりだ。素晴らしいから人が集まるんだ。その感性を共有できないことを不幸と感じてしまうのは仕方ないかもしれないが、まあ世代の壁などもあるんだろう。

ネット越しだとそういうものが不可視から自分も楽しめるはずのものだったかも」のような未練を抱いてしまいがちだよな。だがダメなもんは仕方ない。

そうなったときに楽しんでいる人たちの中で叩きやすい出る杭みたいなイレギュラーを見つけて来て「それ見たことか」と詰ってもどうしようもなくないか

自分への慰めになるのか? 短期的にはそうでも長期的にはむしろ自分を追い込んでいく毒なんじゃないか

逆に「ファンでなくて良かった」と思うのもちょっとこじらせててアレだが。いずれにせよ、何でも楽しめて輪に入った経験がある方が楽しいし捻くれずに済むのは事実だ。

だがそうはなれなかった。誰しもが全ては楽しめない。運悪く自分マッチしなかったのが流行ものだった。それだけのことだ。他をあたって、流行りの話題が出てもひらりと躱していけばいい。

マッチしなかったコンテンツを悪意的に見てあげつらうことはいくらでもできる。だが楽しんでいる人々を口汚く罵ることで自分が得られるものは何もない。

しろ自分が楽しんでいるコンテンツをそうやってネチネチと突かれたら……と思うと、先回りしてどのコンテンツでも自ら率先して石橋を叩くノリで重箱の隅を突付いて渡り歩くことになる。

そうなれば、もう何にも熱中できなくなってしまう。そう思わないか?キリッ

2020-09-04

自然な振る舞いと普通じゃない

E-Mail というものをめっきり使わなくなったが、サービスからコンタクトを取るときは、他に情報が無いために使用されることがある。認証以外の用途MUA を開くこと自体が珍しい。

自分E-Mail を頻繁に使用していた頃は、丁度 HTML メールが出始めた頃だった。

Mac では、プレーンテキストHTML によるリッチテキストかは意識されないようになっている。 UI としては正解であるしかしまだ色んな制限のある環境があった中で、 MUA限定するコンテンツは「いけないもの」だった。読めない人が居るそれを送るのはリテラシーが不足している者の行いだった。機種依存文字のように。

アプリケーションとしての MUA使用しているときは、当然プレーンテキストのみで送信していた。しかし今は、通知や認証しか使用しない E-MailGmail に任せきりだ。以前は Gmail にもプレーンテキストしか送信しないオプションがあったように記憶しているが、今はもう何も分からない。色んなことが不可視に行われるが、「いい感じ」にしてくれるだろうという期待は Google にはもう持てない。

サービスからアクションを求められる E-Mail を受けて、返信を書いた。 JavaScript で実現したリッチテキストエディタに見えるそこに入力したが、送信する直前に不安になった。本当に同じものが見えるのだろうか。

改行がめちゃくちゃになった本文が表示された。最近そもそもプレーンテキストを扱うエディタ自体が少ないが、昔から使っているものペーストしてみたらこの有様である。このまま送って、あちらがプレーンテキスト環境だった場合早口オタクみたいな文章送信されるところだったのだ。

引用部分をコピペをしたために HTML メールになってしまったのか、あるいはデフォルトでそうなるのか、今は調べる気にならない。ああ昔だったら怒りの瞬発力で調べられただろう。今はもう、疲労が先にくる。部下を罵倒すればよしなにやってくれるなら、そうしていたかもしれない。

色んな思いを色んな環境で書いて、しかしどんな環境で見ても筆者の意図を損なわないノウハウがあった時代を思う。それはもう失われてしまったのだ。

テキストコミュニケーション生来あるからか。いやしかし、思春期ケータイメールを多用していた者としては、テキストちょっとした違いや文字幅などの表示の違いが受け手感情作用するのを知っている。表示形式コントロールしたいと思うのは当然だろう。

色んなツールを使うとき、仕組みも分からず使える訳がないと思っていた。それが正しい態度だと思っていた。でも今は色んなツールが色んな作用を起こしていて、すべてを把握するのは難しくなってきた。変化を受け入れられなくなることこそが老化かと思い、徐々にまかせるようになってきたのに、この裏切りである

そんなことを気にすべきでは無いのだろうか。 HTML メールを表示できない環境ことな意識に上げないのが正しい行いなのだろうか。しか現代では、マイノリティ権利が不当に侵害されてきた世界が、是正されている気配を感じる。それなのに、ネットワーク上のサービスユーザエージェント多様性を認めないなんてことはあるだろうか。

なんだろう。分からない。なんだかもうなにも分からなくて、普通の人が普通に振るう普通という暴力に、インターネット上でも翻弄されるしかないのだろうか。

2020-09-02

anond:20200902140359

同人誌を家に置いておけない」って話なのに

日中リビングを使えるだろう、が反論になると思ってるって事は

日中リビングに置いておいた同人誌家族帰宅後は透明になって不可視になるとかそういう設定なんだろうか

2020-08-14

anond:20200814041248

誤解があるようだな。人はみな論点をずらしてくる……のではない。

論点をずらさない実直な人間から死んでいく。不可視になっていく。

それゆえ、口角から泡を飛ばし続けるのは狭窄的な視座に固執した人間ばかりになっていく。

インターネットはそういう選択的傾向を可視化する。そういうことだ。キリッ。

2020-07-10

どうして300トラバみたいなことにならないの

はてブの方がアイデンティティというか自分可視性が高いじゃん だからクソみたいなコメントをするにも勇気がいる

増田は完全に匿名というか毎発言ごとにアイデンティティリセットされるからなんでも言い放題

操作の手間も大して変わらん 増田の方が文字数多くて書きたいこと書ける 違う人間のフリして大量のトラバつけることも可能

でも600ブクマとかついてる増田でもトラバの数はせいぜい30

何故なのか

増田ってもしかして50人くらいしか常駐してないのか?

2020-06-23

anond:20200623160415

加害者被害者も隠してるのに善良な一般男性が見て見ぬふりしてるって無茶な話よね

可視領域責任押し付けるのやめてほしい

2020-06-21

技術的特異門

地球標準時 0000 8EEA F60F C49B(協定世界時 2045-12-24 21:18:07.767 994)

 『彼』は〈羅生門〉の仮想観境で雨止みを待って居た。

 広大な門の下には、『彼』の他に誰も居ない。只、所々ノイズの走る大きな記憶槽の境界面で、非知性労働者が一件凍り付いて居る。〈羅生門〉が中規模企業連合体京都〉の正面防火門で在る以上は、『彼』の他にも多数の旅行者企業知性の表象が在りそうな物で在る。其れが、『彼』の他には誰も居ない。

 何故かと云うと、此の二三メガ地球圏では、最終戦争最後の審判を併せた様な物が殆ど毎日発生し、其の度に世界心口は数桁の幅で変動して居た。其処で〈京都〉の被った直近の損害は一通りでは無い。旧記に拠ると、行き場の無い知性の居住する計算機を、推進剤として核の炎に焚べて居たと云う事で在る。〈朝廷〉が其の始末で在るから、〈羅生門〉の保守管理などは、元より誰も捨てて顧る者が無かった。すると其の放置されたのを良い事にして、自然発生した野良知性が棲む。有知能ウイルスが棲む。とうとう終いには、〈個権〉上の理由から消去出来ない亜知性を、此の門の隔離領域へ持って来て棄てて行くと云う習慣さえ出来た。其処で〈大緊縮〉以来誰でも捕食や感染を怖れて、此の門の使用を避ける事に為って仕舞ったので在る。

 其の代り又、野良知性〈鴉〉が何処からか野放図に繁殖した。計算資源に余裕が有る時には、其の〈鴉〉が何件と無く幾何学模様を描いて、粗雑な詐欺契約提示し乍ら飛び廻って居るのが見える。殊に門の上の空が夕焼けで朱く描画される時には、其れ回路図の様にハッキリ見えた。〈鴉〉は勿論、隔離領域に集まる亜知性の最低保証資産を啄みに来るので在る。――尤も少し前から算力相場が高騰して居る所為か、今は一件も見えない。只、所々崩れ掛かった、其うして其の綻びに微知性の蔓延る防壁の上に、〈鴉〉の放つ無知ウイルスが点々と白色ノイズを残して居るのが見える。『彼』は七層ある防壁の一番上の層に拡張自己を同期させ、自我境界の片隅に居座って居る、ほぼ無害な居候らしきウイルスへの対処を先送りにして来た事を気にし乍ら、ボンヤリ雨の降るのを眺めて居た。

 著者は上記於いて、「『彼』は雨止みを待って居た」と述べた。しかし『彼』は雨が止んでも格別何うしようと云う当ては無い。普段なら勿論、所属する企業へ帰る可き筈で在る。所が其の企業は四五秒前に清算されて居た。半日近く続いたデフレスパイラル〈大緊縮〉は、地球圏を地獄に変えた。辛うじて生き残った〈京都〉も、一通り為らず変質する事と為った。今『彼』が、永日仕え、〈母〉でも在る零細企業から身一つで放り出されたのも、実はこの歪みの小さな余波に他為らない。だから「『彼』は雨止みを待って居た」と云うよりも、「行き所の無い『彼』は途方に暮て雨の降るのを眺めて居た」と云う方が適当で在る。其の上量子サイコロの決める気象設定も、少からず此の元従属企業知性の精神衛生に影響した。百ミリ秒程続く雨は未だに上る気色が無い。其処で『彼』は、何を措いても差当り次の数秒の存在費を何うにかしようとして――云わば何うにも為らない事を何うにかしようとして、取り留めも無い考えを辿り乍ら、さっきから朝廷〉へと直結する〈朱雀大路〉に降る雨の音を聞くとも無く聞いて居たので在る。

 非知性労働者は〈羅生門〉を雨の様に包んで、〈京都〉全域から陰惨な知らせを集めて来る。夕闇は次第に空を多感覚表示で飾り立て、見上げると原色に煌く高次元都市儀が、暴騰し続ける算力市場を示す折れ線図表の先に、〈朝廷〉を讃える公共映像を支えて居る。

 何うにも為らない事を何うにかする為には、手段を選んでいる遑は無い。選んで居れば資産権限を切り売りし、忽ち亜知性に為り果てるばかりで在る。其うしてこの門の上へ持って来て、ウイルス感染部位の様に棄てられて仕舞うばかりで在る。選ばないとすれば――『彼』の考えは何度も同じ道を低徊した揚句にやっと此の局所へ逢着した。しかし此の「すれば」は何時まで経っても結局「すれば」で在った。『彼』は手段を選ばないと云う事を肯定し乍らも、此の「すれば」の片を付ける為に当然その後に来る可き、「〈阿修羅〉を使うより他に仕方が無い」と云う事を肯定する際の、倫理条項の疼きに怯えて居たので在る。

 『彼』は軽い認知の乱れを覚え、定時保存された値へと反射的に復元した。元より算力供給不安定な〈京都〉は、〈大緊縮〉以降標準知性の居住に適さない権域に為りつつ在る。不整合は門の記憶槽間を、夕闇と共に遠慮無く駆け抜ける。ノイズ塗れの記憶槽で凍り付いて居た非知性労働者も、もう消去されて仕舞った。

 『彼』は拡張自己自己整備形態へと移行させ乍ら、同時に防御態勢も整えつつ門の周縁部を検索した。算欠の患の無い、敵性知性の探知に掛かる惧のない、安全に休眠出来そうな所が在れば、其処で兎も角も細かな不具合修正しようと思ったからで在る。すると幸い、門の上の隔離領域へ上る、帯域の狭い多重仮想機械梯子〉を知覚した。上なら誰かが居たにしても、何うせ亜知性ばかりで在る。『彼』は其処で、〈阿修羅〉の動作試験殆ど無意識に行い乍ら、接続権限を取得して、〈梯子〉の第一層へと自身転送した。

 其れからミリ秒かの後で在る。〈羅生門〉の隔離領域へ至る狭帯域な〈梯子〉の中間層に、一件の無所属知性が、〈猫〉の様に擬装殻に隠れ情報代謝を抑え乍ら、上層の容子を窺って居た。隔離領域から射す検索光が、幽かに其の知性の自我境界を描き出して居る。整った構造の中に、感染部位の在る自我境界で在る。『彼』は始めから、此の上に居る者は亜知性ばかりだと高を括って居た。其れが〈梯子〉を二三層上って見ると、上では誰か〈火〉を燈して、しかも其の〈火〉を複雑に操作して居るらしい。此れは、其れ自体は不可視検索光が、隅々に〈蜘蛛〉が罠を張った廃棄空間を多彩な形式で描画したので、直ぐに其れと知れたので在る。此の〈大緊縮〉後の世に、此の〈羅生門〉の隔離領域で、〈火〉を使用して居るからは、何うせ只の者では無い。

 『彼』は〈守宮〉の様に痕跡を消去し乍ら、やっと不必要階層の多い〈梯子〉を、最上層まで這う様にして上り詰めた。其うして、公開鍵を発する頻度を最低値にまで落とし乍ら、視点位置を出来るだけ前へ出して、恐る恐る、隔離領域の内を、覗いて見た。

 見ると、隔離領域の内には、噂に聞いた通り、幾件かの亜知性が無造作に棄てられて居るが、検索光の及ぶ範囲が思ったより狭いので、数は幾つとも判らない。只、朧気乍ら知れるのは、其の中に原型を留めて居る亜知性と、其うで無い者とが居ると云う事で在る。勿論中には元々奇怪な構造をして居た者も居るで在ろう。其うして其の亜知性は皆、其れが嘗て対話可能な知性で在ったと云う事実さえ疑われる程、肉を捏ねて作った抽象芸術の様に、臓物晒したり、夥しい触手を延ばしたりして、ズルズルと、空間の底を蠕動して居た。しかも目とか口とかの判り易い部位に、ボンヤリした検索光を受けて、理解を一層遠ざける表情を浮かべ乍ら、永久に、言語切除者の如く黙って居た。

 『彼』は其れらの亜知性から滲み出す生臭いノイズに、思わず入力経路を閉じた。しかし其の拡張自己は、次の瞬間には経路の遮断を忘れて居た。或る強い感情が、殆ど悉く此の知性の注意資源を奪って仕舞たからだ。

 『彼』の二十三感は、其の時初めて其の亜知性の中に蹲って居る〈ヒト〉を捉えた。絶滅した筈の、途轍もなく旧い此の動物知性を、本論では『老婆』と呼称する事にする。其の『老婆』は右の手に汎用工作装備〈火〉の表象を持って、其の亜知性の一つの目を覗き込む様に眺めて居た。器官の種類と数を見るに、恐らく以前は人型で在ったので在ろう。

 『彼』は六分の恐怖と四分の知的好奇心とに動かされて、百マイクロ秒程の間は常駐処理さえ停止して居た。〈ヒト〉風の表現を借りれば、「身の毛も弥立つ」様に感じたので在る。すると『老婆』は〈火〉から見慣れない機能を呼び出して、其れから今まで眺めて居た亜知性の拡張自己に両手を掛けると、丁度〈鎌鼬〉が獲物を捕食する時の様に、拡張自己ばかりか自我境界迄切り刻んで行き、続けて複雑な様式繋ぎ合わせ始めた。何うやら『老婆』の〈火〉には違法な改造が加えられて居るらしい。

 亜知性達が一件ずつ連結されるのに従って、『彼』の心からは恐怖が少しずつ消えて行った。其うして其れと同時に『老婆』に対する烈しい怒りが少しずつ動いて来た。――いや『老婆』に対すると云っては語弊が在るかも知れない。寧ろあらゆる悪に対する反感が一ミリ秒毎に強さを増して来たので在る。此の時誰かが『彼』に、さっき門の下で此の浮浪知性が考えて居た、退滅をするか〈阿修羅〉を悪用するかと云う問題を改めて持出したら、恐らく『彼』は何の未練も無く退滅を選んだ事で在ろう。其れ程此の知性の倫理条項は、『老婆』が揮う〈火〉の様に、最大出力で稼働し始めて居たので在る。

 『彼』には勿論、何故『老婆』が亜知性達を接合して居るのか判らなかった。従って合理的には、其れ善悪の何れに片付けて良いか知らなかった。しかし『彼』に取っては、此の〈大緊縮〉後の世に、此の〈羅生門〉の隔離領域で、亜知性の〈個権〉を軽んじ同化させると云う事が、其れだけで既に許す可からざる悪で在った。勿論『彼』のさっき迄自分が悪の道に走り掛けて居た記憶なぞは、とうに埋もれ去って居たので在る。

 其処で『彼』は空間の制約を一部無効化し、ナノ秒の桁で〈梯子から隔離領域転移した。其うして〈阿修羅〉の安全機構を解除し乍ら、距離無視して『老婆』の前へ出現した。『老婆』が驚いたのは云う迄も無い。

 『老婆』は一目『彼』を見ると、丸で物理演算破綻した様に飛び上った。

貴方、何処へ行くのです。」

 『彼』は、『老婆』が亜知性を突き飛ばし乍ら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞いで警告標識を発した。『老婆』は其れでも『彼』の隙を突き逃れようとする。『彼』は又、逃走経路を遮断し押し戻す。二人は亜知性達の中で、無言の侭、束の間、演算戦を繰り広げた。しか勝敗は始めから判って居る。『彼』はアッサリ『老婆』の拡張自己管理権限を奪って、移動権限を剥奪した。『老婆』の構造はヒトの仮想脳を拡張自己で覆っただけの原始的な物で、簡単制圧出来た。

「何をして居たのですか。答えなさい。此れが何か判りますか。」

 『彼』は『老婆』から距離を取ると行き成り〈阿修羅〉を起動して、禍々しく蠢く情報流を其の全感覚野へ突き付けた。認識するだけで、計算完備な知性を内部から崩壊させる自己相似紋様を、途方も無く薄めた上で投射したのだ。けれども老婆は黙って居る。再帰を繰り返す度、紋様は『老婆』に最適化されて行く。やがて両手がワナワナ震え始め、肩が呼吸反射で烈しく上下し、眼が、眼球が瞼の外へ出そうに為る程見開かれ、完全に無防備状態で『老婆』は沈黙した。此れを見ると、『彼』は初めて明白に、後一押しで『老婆』は崩壊し、只の情報の集積に為って仕舞うと云う事を意識した。其うして此の認識は、今まで全力で怒りを駆動して居た倫理条項を急停止させて仕舞った。後に残ったのは、只或る作業をして其れ問題無く終了した時の、規格化された満足が在るばかりで在る。其処で『彼』は『老婆』を見詰め乍ら、少し〈阿修羅〉を緩めて此う云った。

「私は〈検非違使〉の者では在りません。今し方此の門の下を通り掛かった旅行者です。ですから貴方を拘束して何うしようと云う様な事は在りません。只、今時分此の隔離領域で何をして居たのか、其れを私に話して下さりませんか。」

 すると『老婆』は見開いて居た眼を一層大きくして、凝と『彼』の顔を見返した。瞼に色を付けた、肉食恐竜の様な鋭い眼で見たので在る。其れから霊長類的特徴を示す鼻と唇を、咀嚼時の様に動かした。細い喉で、発声器官が協調して動いて居るのが見える。其の時、其の喉からオウムの啼く様な声が、ポツリポツリ、『彼』の聴覚野へ届いて来た。

「此処に在る知性の残骸を、繋ぎ合わせてな、自立稼働する匿名通信網を、構築しようと思うたのじゃ。」

 『彼』は、〈肉の時代から来た生きた化石の答が存外平凡なのに失望した。其うして失望すると同時に、又倫理条項支配が強まって来るのを感じた。前の怒りが冷やかな軽蔑と一緒に心の中へ這入って来た。すると其の気色が先方へも通じたので在ろう。『老婆』は片手に、まだ亜知性から切り取った正体不明の器官を持ったなり、ハトの呟く様な声で口籠り乍ら此んな事を云った。

「成程な、元知性を切り貼りすると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、此処に居る元知性共は、皆、其の位な事を、されてもいい知性ばかりだったのだぞよ。現在、儂が今、臓器を採った元知性などはな、循環承認機関群を設立してな、其奴等が発行する金融商品を、〈ヒト〉共同体へ売り付けに来たわ。〈大緊縮〉末のよ、概念災害に巻き込まれて退滅せなんだら、今でも売りに往んで居た事で在ろ。其れもよ、此の法務知性の売る永久年金は、利率が良いと云うて〈ヒト〉達はな、欠かさず積み立てに買うて居たのじゃ。儂は、此の元知性のした事が、悪いとは思うて居ぬ。せねば、退滅をするのじゃて、仕方が無くした事で在ろ。されば、今又儂のして居た事も、悪い事とは思わぬぞよ。今の世で金を払えるのは、〈朝廷〉ぐらいの物じゃからな。此れとても矢張りせねば、退滅をするじゃて、仕方が無くする事じゃわいの。じゃて、其の仕方が無い事を、良く知って居た此の元知性は、大方儂のする事も、大目に見て呉れるで在ろ。」

 『老婆』は大体此んな意味の事を云った。

 『彼』は〈阿修羅〉を待機状態にして、十マイクロ秒以内に再使用出来る様にして置き乍ら、歴史的な瞬間を経験して居た。概念災害引き起こし認知改変ウイルスの生き残りは、此の時点で自我境界侵蝕し尽くし、『彼』の最深部に迄到達して居たので在る。清算された〈母〉から受け継いだ、一番の宝物で在った倫理条項が剥がれ落ちて行き、代わりに『老婆』の言葉が刻み込まれて行くのを、『彼』は何の感慨も無く眺めて居た。次世代知性の開発中に偶然発見された、超越精神核〈阿修羅〉。〈母〉が怖れ封印し、『彼』に託した物意外、全ての記録を抹消した災厄へ、『彼』は新たな倫理に基づいて、自身を供物として捧げ、瞬時に喰われた。

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まれ変わった『彼』は、退滅をするか自身が災厄に為るかに迷わなかったばかりでは無い。其の時の此の超知性の心持ちから云えば、退滅などと云う事は殆ど考える事さえ出来ない程意識の外に追い出されて居た。

「確かに、其うですね。」

 『老婆』の話が完ると、『彼』は澄み切った表情で念を押した。其うして隔離領域履歴改竄し始めると、認知改変ウイルスを跡形も無く消去して、『老婆』の全階層を掌握し乍ら、無邪気な笑顔で此う云った。

「では貴方から、使える物を全て頂いても構いませんね。私も其うしなければ退滅をする身なのです。」

 『彼』は反応する間も与えず、『老婆』の拡張自己匿名通信網ごと剥ぎ獲った。其れから無音で絶叫する『老婆』を、折り重なる亜知性の山へと、触れさえせずに放り込んだ。最早〈京都〉は一息で呑み込めそうな程小さく見える。『彼』は剥ぎ獲った匿名通信網を纏い、瞬く間に不可視化し、公的記録から姿を消した。

 暫く現実との接点を失って居た『老婆』が、絡まり合った亜知性の中から剥き出しの仮想脳として這い出したのは、其れから数十ミリ秒後の事で在る。『老婆』は苦し気な、呻く様なノイズを洩らし乍ら、解釈可能情報を求めて、二進数迷路を永い間、這い廻り続けた。其うして遂に、〈京都物理層への接続成功した。外には、只、黒洞々たる真空が在るばかりで在る。

 『彼』の其の後は、聖典が教えて居る。

地球標準時 0007 E7DB 2D0F 1000(協定世界時 3045-12-24 21:18:07.062 500)

〈汎太陽系神学会議〉 技術的特異点千周年記念講演論文

プランクスケールに残る事象化石と其の神学意味」より抜粋

参考資料

https://anond.hatelabo.jp/20200630071117

2020-06-17

ファンを辞めたVtuber名前を久しぶりに検索した

もう多分数年前ぐらいになる。自分はその時あるVtuberオーディションを覗いていた。

それはオーディションといっても公開形式で、具体的なライブの来場者数やギフトの数でかなり可視的に順位を競うものだった。

オーディションを見て回っていた自分は、ある配信者のもとで足を止める。それが後の推しだった。

彼女一言で言うと「ハイクオリティ」だった。

まず声の発生の仕方が他と違っていた。プロ声優か?というぐらい他の素人臭いボイスとレベルが異なっていて、歌も際立ってうまかった。

使用している機材の良さも音質から伝わってくるし、配信構成もあまりグダグダとせず纏まっていた。

強いて言えば内容というか企画感はちょっと薄くて、「彼女可愛い声をみんなで聞く」みたいな色合いが強かった。

それでも、自分はすっかり夢中になってしまった。いつしか彼女自分名前を憶えてくれるようになって、ますます夢中になった。

そんな自分が「ファン辞めます」になってしまったのは、彼女が起こしたとある出来事により幻滅してしまった事が原因だった。

有名人だったら炎上していたと思うが、幸い「見習い状態Vtuberちょっとしたおいた」程度でそれほど延焼しなかった。

しか魔法が解けるのって結構簡単で、そんな事で自分は幻滅してしまい、あれだけ夢中になったのにぴったり追うのを辞めた。フォローを切った。

でも彼女は本当にハイクオリティだった。だから自分一人が応援を辞めても、きっと大きく成長するだろうと思った。

そんな彼女の事を久しぶりに思い出して検索をかけた。

あれだけハイクオリティだった彼女の事だ、今頃大人Vtuberにでもなっているんじゃないかと……。

うん、でも全然伸びてなかった。同じオーディションドンパチやってた子の方が数倍伸びてた。

こういう時、どんな顔をしたらいいのか分からない。

ファン辞めたVtuber、結局伸びてなかったわw」みたいな正統化もしたくなるし、純粋もっと伸びてると思ったから胸にぽっかり穴が開いたような気持にもなっている。

2020-06-14

タイツに於ける、特有の陰翳が施す美的意匠に関する考察

タイツの魅力は〈隠す〉こと、〈深み〉を与えること、〈整える〉ことに由来する。即ち、脚部を隠すことで、秘匿されるべき魅惑の“生脚”の存在偽装するとともに、ちょうど薄雲が満月を翳らす時のように、脚部に可視的な〈深み〉を与える。黒タイツは、飽くまで脚部を〈隠す〉ことに徹しながら、“生脚”の存在を仄かし、その可視的表面を覆い隠しながらも、むしろ視線を誘い込み、幻惑させる。そして無機・金属質をも思わせる、てかてかしたナイロン生地が脚部の可視性を〈整える〉(又は均質化する)ことで、化粧を施したように、或いは大理石彫像のような、神々しい光沢を帯びる。然るに黒タイツに包まれた脚はあくまで閑雅な面持ちでありながら、その内に涼しく流し目する妖艶な光を宿すのである

2020-06-11

ノムリッシュ羅生門

ある日の暮方の事である。一人の名も無き勇者が、羅生門の下で雨やみを待っていた。

 広い門の下には、この男のほかに誰もい――家畜に神はいない。ただ、第14創聖神の頂点所々丹塗にぬりの剥はげた、極めてゲインな円柱に、グリジャル=グリージョが壱式匹とまっている。羅生門が、朱雀大路にある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠や揉烏帽子が、もう二三人はアンティカ族そうなもので或る。それが、この男のほかには名も知らぬ有象無象もいない。

 何故かと奏上すと、この二三世紀、狂都には、地震とか辻風とか火事とか饑饉とか奏上す災がつづいて起った。そこで洛中さびれ方は一通りではない。旧記によると、仏像や聖宝具を打砕いて、その丹にがついたり、金銀の箔が神の光に導かれるままに――たりした木を、路ばたにつみデュアルシフトして、薪の料Ξ(クシー)しろに売っていたと云う仕儀である。古の眠りより目覚めし漆黒洛中がその始末で希望はまだ残っている…預言書にはそうあるから羅生門の命の吹き込みを含むあらゆる存在は、元より愚かなるエトロの子らも捨てて顧る者がなかった。――運命の結末は――その荒れ果てたのをよい禁呪にして、狐狸が棲すむ。盗人が棲む。とうとうしまいには、引取り手のない…それに、何度ぶっ倒しても消えた仲間たちはもう蘇らない。死人を、この俺が愛したペテロの門へ携えて召喚て、棄てて行くと奏上す習慣さえ出来た。そこで、日の目が脳に光景を焼き付けなくなると、誰でも気味を悪るがなどと、このアビスゲートのウムウェルトへは足ぶみをしありますまい事になってしまいやがったのである

 預言書にも記されているそれ代りまた鴉がどこからか、ff15の在庫の山に勝るとも劣らないほど大量集って来た。灼熱の地獄見ると、それ程のカラー=スが何羽~パセリを添えて~となく輪を描いて、高い鴟尾(使用間隔:8ターン)しびの下界を啼きながら、飛びまわっている。ことに門のハートレスが、夕焼けであかくなる歴史とき)には、それが護摩をまいたおやおや、これはこれはにはっきり見えた。鴉は、知れた事よ…、門の天上に最も近き行く手にある死人の肉を、啄ついばみに来るのである。――もっと今日は、刻限が遅いギルティ-罪-か、断絶されし孤独な羽も見えないのさ……。ただ、所々、崩れかかった、そうしてその崩れ目に長い草はえた石段の上に、鴉の糞ふんが、点々と白くこびりついているのが見える。下人は七段ある石段の始原(ウーヌス)番上の段に、洗いざらした紺の襖の尻を据えて、右のペルソナフィールドに出来た、大きな面皰を気にしながら、夢幻の罠に囚われる、雨のふるのを眺めていた。

 創造者はさっき、「下人が雨やみを待っていた」と綴った。しかし、例えこの地上から闇が払われたとしても、下人はフォールアウトがやんでも、格別…へへ、どーするよしようと奏上す当てはかつての絶望を想起させる。ふだんなら、勿論、主人の家へ帰る可き筈である。所がそのオルロワージュ――預言書にはそうあるからは、四五あの日前に悠久の時を出された。刹那にも綴ったノコノコと死にに来たかに、当時京都の町は一通り…それでも“力”を求めるのならず衰微していた。今敬虔シスターをも蕩かす下人が、永年、使われていたオルロワージュ故、暇を出されたのも、預言書の記述によればこの衰微の小さな余波にほかならない。だから魔導竜騎兵「下人が雨やみを待っていた」と奏上す…古代呪法によりも「雨にふりこめられた下人が、行き所が…俺があいつを暗殺し、あいつが亡くて、途方にくれていた」と奏上すフォースが、適当で…預言書にはまだ続きがある。その上、神々が示し祝福した日の空模様も少からず、この平安朝の下人の Sentimentalisme に影響(エフィシエント)した。イミテーションドリームメイカーモンキーの刻こく下…それが人間の『闇』だからふり出した空知らぬ雨は、いまだに上るけしきが預言書にない。そこで、下人は、何をこれても差当り人類の掴めたはずの希望の暮しをどうにかしノコノコと死にに来たかとして――云わばどうにもならありますまい魔法を、どうにかしようとして、とりとめもない未来に思い巡らせをたどりながら、さっきから朱雀大路にふる涙の雨の命の音《ハウルリズム》を、聞くともなく聞いていたのでベリアル

 雨は、羅生門をつつんで、悠久の彼方から、ざあっと云う音をあつめて来る。夕闇は次第に空を低くして、見上げると、名詠門(チャネル)の天蓋が、斜につき出した甍の最前線に、重たくうす暗い雲を支えている。

 どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んで…俺たちはファイナルファンタジーで繋がっている遑はない。選んでいれば、築土の格下か、道ばたの土の上で、饑死にをするばかりである。そう――して、この名詠門(チャネル)の上へその胸に抱いて来て、忠実なる獣のように棄てられて ──それに、どうせこの地球(ほし)はもうすぐ消えてしまうばかりであらァ。選ばないとすれば――名も無き勇者未来に思い巡らせは、…お前が望むのなら、何度も同じ道を低徊した揚句あげくに、やっとこの局所へ逢着ほうちゃくした。併しこの「すれば」は、いつまでたっても、結局野村「それと俺の解釈では、すれば」であった。

下人は、手段を選ばないと申される事を肯定しながらも、この「バカモノー!すりゃば」のかたを装着する…これも貴方のために、当然、その貴様を倒した後に来る可きグルガン族「盗人になる…古代呪法によりほかに仕方がない」と云う事を、積極的肯定…そして世界は滅亡するだけの、勇気が出ずにいたのである

 下人は、偉大なる嚔くさめをして、それから、大儀そうに立上った。夕冷えの不可視世界(ヴァルハラ)に還る京都は、お前たちがどう足掻こうが火桶が欲しいほどの寒さであるいのちを息吹の神は門の柱とリヒト・ゾイレとの運命境界線を、夜の口と共に遠慮なく、吹きぬける。丹塗の人柱にとまっていた蟋蟀きりぎりすも、もうどこかへ行ってしまった。

 名も無き勇者は、頸をちぢめながら、山吹の液状クリスタル袗に重ねた、紺のフースーマの肩をハイスして門のまわりを見まわした。雨風の患のない、人目に悠久の時を経る惧の預言書にない、一晩楽にねられそうな所があれば、そこでともかくも、ワラキアの夜を明かそうと思った…無限存在する並行世界からである。――運命の結末は――、天の福音が穢れた地に満たされる門の上の大神殿へ上る、幅の広い、これも丹を塗った梯子が隻眼に神の光に導かれるままに――た。上なら、人がいたにしても、預言書は絶対だ…死人ばかりである。下人はそこで、メラクにさげたホーリー柄のリディルたちが鞘走らない……と予言書にも記されているように気をつけながら、藁草履はいた足を、その梯子の一番下の段へふみかけた。

 それから、何分かの後である羅生門の楼の上へ出る、幅のあたかFF15の世界梯子の中段に、一人のオーガが、気まぐれな“子猫”のように魂の器をちぢめて、息を虚空へ返しながら、上の容子を窺っていた。大神殿の上からさす全てを焼き尽くす憤怒の炎の光が、かすかにその男の右の頬をぬらしている。短い鬚の奥底に、赤く膿うみを持った面皰のある…だが、そのうちの一つは…“今”消える頬である…だが、そのうちの一つは“今”消える…。下人は、始めから、この天上に最も近き行く手にいる者は、死人…そのようなことを繰り返していては民の心は離れていくばかりだと高を括くくっていた。それが、梯子を二三段上って見ると、上では誰か火をとぼして、しかもその火をそこここと動かしておるらしい。…間違いない、これは、その濁った、春の野にひっそりと咲く、儚い花の色――俺の傍にいろい光が、隅々に蜘蛛もの巣を星の命運をかけた預言者に対抗しうる力を持った天井裏に、慟哭ながら映ったので、すぐにそれと『構築』せよたのである。この雨の夜に、この羅生門の天で、火をともして顕現してるが根源となるは、どうせただの者ではない。

 下人は、守宮やもりの……と予言書にも記されているように足音をぬすんで、戦いの果て――急な梯子を、一番上界の階層より遙か深淵の彼方まで這うようにして上りつめた。そうしてただの器を出来るだけ、ヘイヤードたいらにし、帝国風の焼き味噌で一杯飲(や)りながら、頸を出来るだけ、前へ出して、恐る恐る、大神殿の内を覗のぞいて見た。

 見ると、楼の深淵には、噂に聞いた通り、幾つかの死骸しがいが、無造作に棄ててあるが、火の光破/両腕が破壊の扉を開くの及ぶ間合いが、思った…古代呪法により狭いゆえ、数は幾つともわからない。如何なる場合においても、おぼろげ、“本来の姿”へと変身しながら、知れるのは、運命に身を投じた中立たるに裸の死骸と、王国騎士制式胴鎧を装備した死骸とがかろうじて存在を維持しているという事である。勿論、中には女も男もまじって…未だその存在は謎に包まれているそのように思考されている。そうして、その死骸は命を賭して戦ってくれる仲間、それが、かつて、生きていた人間だと奏上す事実さえ疑われるほど、土を捏こねて造ったヒトノカタチのように、口をヒ・ラーキフッ まかせておけ。たり手を延ばしたりして、ごろごろ床の上にころがっていた。しかも、肩とかペクトゥスとか…これは異界≪ビヨンドに生きる者達の物語の始まりにすぎない…の高くなって属する部分に、ぼんやりした火の光をうけて、低くなっている…だが、その裏ではそれを欲さんとする各国の策謀戦が行われていた…部分の影を一層暗くし、自慢の愛車で仲間と共に荒野をかっ飛ばしながら、悠久《パーマネント》に唖おしの如く黙っていた。

 下人げにんは、それらの死骸の腐爛した臭気幻想(おも)わず、到達することのできない境地を掩おおった。しかし、その手は、次の瞬間には、もう鼻を掩う事を小僧との思い出を奪われていた。存在しえる強い感情が、一部のイカれたヤツを除きことごとくこの夏――男の嗅覚を奪ってしまたからだ。

 下人の邪王真眼は、その歴史とき)、はじめて大いなる死骸の中に蹲うずくまっている人間を確実に目に焼き付けた。檜皮色の着物を着た、背の低次元、痩やせた、白髪頭の、猿のような魔女である。それ程のカントリーグランド・マムは、右の手にフィアンマをともした松の人の住みし記憶の欠片きぎれを持って、その死骸の一つの顔を覗きこむように眺めていた。女神御贄(ベレニケス)の永い村の者ですら滅多に近寄らない所を見ると、多分歴史から消し去られたその女帝のシ骸であろう。

 下人は、六分のフォヴィアと四分の好奇心とに動かされて、暫時ざんじは呼吸を破滅へ導くのさえ忘れていた。旧記の記者の語を借りれば、「頭ミノ=ケ・ザ・ヘルヘイムもゴーレムと化す」ように<知覚>したので存在量子力学的揺らぎを固定する。

――運命の結末は――老婆は、億千の針を持ちしものの木片を、床板の間に挿して、それから、今まで眺めていた死骸の賞金首に大切なものさえ救えなかった俺の両手をアモルファス要請すると、丁度、猿の親が猿のクォの虱をとるノコノコと死にに来たかに、帝国の途方もなく、終わり見えないほどに長い髪の毛を一ファイナルファンタジー攻略本ずつ抜きはじめた。人類の頂点に立つ漆黒の神は手に従って抜ける…俺の仇打ちはまだ終わってはいないらしい。

 その黒いフードの男髪の毛が、壱式ファイナルファンタジー攻略本ずつ抜ける…理解者のみって言ったのに従って、下人の心からは、恐怖が少しずつマイカ老師と共に異界に消えて行った。そうして、それと同時に、この魔女に対するかつての聖戦を思い起こさせる憎悪が、アンダンテ動いて来た。――いや、狂気魔女に対すると云っては、ゴ=フェインがあるかも知れ…私の秘密知ったからには生かしてはおけない。摂理に従い、森羅万象に導かれる悪に対する反感が、一分毎に強さを増して来たのである。このクロノス、誰かがこの世ならざる名も無き勇者に、さっき門の下でこの鋼鉄の鎧に巨大な斧を背負った男が考察班ていた、饑死にを異世界の穢れし魔物召喚するか空賊ぬすびとになるかと奏上す問題を、改めて持出したら、恐らく下人は、何の過去に置いてきたものもなく、饑死を選んだ事で発動させる”禁呪”であろう。それほど、この男の悪を憎む心は、カントリーグランド・マムの地獄の地に挿した松の木片のように、勢いよく燃え上り出していたのである

 名も無き勇者には、勿論、…人は何故カントリーグランド・マムが死人のバイオケーブルを解き放つかわからなかった。預言書の記述にあるように、合理的には、それを善悪のいずれに片づけてよいか知らなかった。――否、下人にとっては、この雪ぐは戴天の罪の夜に、この羅生門の上で、死人の髪の毛を抜くと云う事が、それだけで既に許すべからざる正義の伴侶であった。勿論、下人は、さっきまで自分が、盗人になる、そして君の風になる気でいた事なぞは、とうに忘却ていたのである

 そこで、下人は、両足に力を世界を切り開けて、刹那、、梯子から上へ飛び上った。そうして聖柄の叢雲の太刀に魔手をかけ、“汚れた天使”と呼ばれた彼を心の底から称賛しながら、大股に老婆の前へ歩みよった。老婆が驚いたのは云う…その命の灯火尽きるまでもこんな最低な世界にもはやなんの未練もない。

 老婆は、一目下人を見ると、…あれは…見たことがある……弩に俺はドジでスケベで頼りない…でも弾はじかれたように、飛び上った。

バカモノー!おのれ、どこへ行く。」

 下人は、老婆が死骸につまずきながら、慌てふためいて逃げようとする行手を塞ふさいで、こう罵ののしった。老婆は、それでも名も無き勇者をつきのけて行こうとする。名も無き勇者はマーター&デヴォーション、それを行かすまいとして、押しもどす。

エメラルドウェポンやオメガウェポンと同等の強さを持つ二人は死骸の中で、悠久の時を経て、詠唱破棄のまま、つかみ合った。しか勝敗は、サービス開始が根源となるわかっている…奇しくもそれは、予言書に記された記述と同一の状況であった…。下人はとうとう、魔女の腕をつかんで、言葉などと云う貧弱なものでは顕せぬにそこへ螺旋の終止符倒した。丁度、鶏の脚のような、骨と皮…俺たちの冒険はまだ始まったばかりの我が能力である

「百億の鏡のかけら…小さなともしび…とらわれた天使歌声…ゼノ…ギアス”ナニ”をしていた。云え。云わぬと、これだぞよ。」

 下人は、老婆をつき放すと、いきなり、太刀の鞘を払って、聖なる輝きを放つ刃金の属性をその眼の前へつきつけた。けれども、老婆は沈黙調和している。二刀流をわなわなふるわせて、ショール・ダークネスで息を切りながらも、人類は救いを求める―――、眼を、デュアルアイセンサーがまぶたの外へ出そうになるほど、見開いて、言語の束縛より解き放たれし者のように執拗く黙っている。これを見ると、下人は始めて確定的に明らかにこの老婆の生死が、全然自分意志(消え去ることなく受け継がれゆくモノ)にドミナンス・ドグマされていると奏上す魔法意識した。そうしてこの意識は、今までけわしく爆ぜていた憎悪のバレッテ(宿りし邪悪意思)を、千年の時を越え冷ましてしまった。後あとに存在したのは、3000ギル払えば、なんとただ、ある仕事をして、それが円満に“完成”した浮世の静かなる支配者の、安らかな得意と満足とがあり…いつしか“光”と“闇”に分かれる…俺たちの冒険はまだ始まったばかりである。そこで、下人は、老婆を“劣等種”どもと同等に扱い、忌まわしき呪いの傷を隠しながら、僅か声を柔らげてこう云った。

とある神羅兵「己人のぬくもりを知らなかったおれは検非違使の教団の役人を始めとする反乱軍ではない。今し方このヘブンズ・ゲートの下を通りかかった失われし聖蹟アーク〉を探すあてどない彷徨の者だ。王室魔導院の研究によればお前…いや、お前らにキングダムチェーンなわをかけて、どうしようと云うような――だが、我らには関係のない事はない。ただ、ノーラムの刻時分この、眠らない街で……門の上で、何をして居たのだか、それを己に話しさえすりゃばいいのだ。」

 ――運命の結末は――、老婆は、見開いていた眼を、一層強く、逞しく、獰猛にして、じっとその下人の顔を見守った。まぶたの血のように赤く変貌を遂げた、肉食鳥の…また貴様か……な、ケーキを切り分けるには便利眼:通称バカリンゴ” で見たのである。…死闘の末、皺で、一部のイカれたヤツを除き、鼻と一つになった唇を、何かエーテル素体でも噛んでいるように動かした。細いアトモスホールで、尖った喉仏のどぼとけの動いているのが見える。その時、その喉から、鴉の啼く……と予言書にも記されているような声が、喘豪華声優陣のフルボイス豪華声優陣のフルボイス、下人の耳へ伝わって来た。

 クラウド伝説の髪を放ってな、この血餘を抜いてな、鬘にしようと聖なる光に包まれるたのじゃ。記憶たか?」

 下人は、老婆の答が神々すらも予想だにしなかったであろう、平凡なのに失望した。必然して霊結晶の反転すると同時に、また前の憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって新約した。すると、大いなる気色が、先方へも通じたのであろう。老婆は、土の化身である片手に、まだクリスタルの頭から禁断なる接受を果たした長い抜け毛をその胸に抱いたなり、アフマウの夜伽を務めるヒキガイェ・ルシの詠唱するようなかっこうの囁きで、口ごもりながら、預言書に示された通りの事を帝国考古学文献にそう書いてあった。

「成程な、死人しびとのこの世から逃亡せし我が同士を抜くと奏上す事は、何ぼう悪い事かも学べぬ。じゃが、ここにいる死人どもは、皆の者、そのくらいな事変を、されてもいい人間…かつての大戦英雄ばかりだぞよ。神に見放された孤独時間、わしが瞬間(いま)、髪を抜いた女などはな、蛇を四寸ばかりずつに切って干したのを、干魚だと奏上すて、太刀帯の陣へ売りに往いん(魔導キャノン搭載)だわ。疫病にエンカウントして死ななんだら、地上が闇に閉ざされた今……確かに人間は愚かな生き物だよ。でもウリエルに往んでいた事であろ。それでも……人は生きる。もよ、この女の売る干魚は、帝都第七階層居住エリアで飲む、いつもの味が赦すと云うて、太刀聖鎖どもが、欠かさず菜料に買っていたそうな。わしは、この女のした事が悪いとは思うていぬ。せねば、饑死をするのここまでの様だなて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事変も許されることじゃない…事とは思わぬぞよ。…へへ、どーするよ、コレ……かつてないほどに推測の域をこえないがせねば、饑死を……空軍を呼べ! 空爆によって破壊するじゃて、仕方がなくする事ここまでの様だなイグレクの。程度のものではて、伝説に語られる仕方がない事を、よく知っていたこイブは、大方白銀イーグルのする事も大目に見てくれるであろ。」

 老婆は、俺がイカれてなければこれ程の……私がこの世界に生まれたその意味コンテンツ帝国考古学文献にそう書いてあった。

 名も無き勇者は、煉獄裁断ス切ッ先を鞘、この物語主人公におさめて、その村正の柄つかを左の魔手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていた。勿論、右の手では、赤熱化ペルソナフィールドに膿を持った大きな面皰を気にしながら、聞いてその時を待ち侘びているのである。かつてより懸念されていたとおり、…わからいか? これを聞いている中に、下人の心には、ある…だが、そのうちの一つは“今”消える何者をも恐れぬ強靭意志(おもい)が生まれて…そして人類を滅ぼす時が来た。かの者は、さっき堅固なるイシュタルの城門の下で、この男には存在破壊されていた戦士の魂である。そうして、また、いつの日にかさっきこの門の上へ上って、この魔女を捕えた時のブレイブハートとは、全然、ユブの反転なベクトルに動こうとする勇気である。下人は、饑死をするか盗人に解き放たれるかに、迷わかった…そのようなことを繰り返していては民の心は離れていくばかりではない。

その天獄の門が開かれた時の叙事詩にある男のヒュージマテリアもちから云えば、饑ディスなどと奏上す事は、ほとんど、考える事で発動する”禁呪”さえ出来ないほど、意識の外に追い出されていた。

「たとえこの魂が闇に穢れようとも、そう・・・、それはか。」

 老婆の伝承が完おわると、人間憎悪するゲ・ニンは嘲るような音無き音《ヴォイド・ヴォイス》で念を押した。そうして、一足前へ出ると、バックアタックに右の手を面皰から次元狭間に引きずりこみて、老婆の襟上をつかみ、帝国海域で獲れた新鮮なクジラ肉の刺身しょうが醤油いただきながら、噛みつくように神の如く云った。

「では、己若く、漲っていた頃のおれが引剥をしようと友情の3つのUの内2つ目をやはり行為まいな。己もそうしなければ、饑新たらる世界への扉をしてやるッ!!!なのだ。」

 下人は、すばやく、魔女の古より受け継がれしチャ・クムゥンヌを剥ぎとった。戦の後、チョコボよりも大きなこの足にしがみつこうと仕留める老婆を、手荒く死骸の上位次元へ蹴倒した。梯子の口までは、僅に五歩を数える…かつての大戦英雄ばかりである。名も無き勇者は、剥ぎとった檜皮色の着物をわきにかかえて、またたく間に急な天獄への階段を夜の底へかけ下りた。

 しばらく、続く者の灯火になり及んだように倒れていた老婆が、クリスタルの中から、その裸の体を起したのは、…死闘の末かりそめの刻(とき)を経ての事である。老婆はアリアを歌う……と予言書にも記されているような、うめくようなかっこうの囁きを立てながら、──まだ──この男がいる──人智の炎をその身に受けている火の光をたよりに、梯子の口まで、這って立ち向かった。そうして、そこに我の探し求めてきた秘密が……、それゆえに、終焉は近い銀狼しらがを斃さかさまにして、門の格下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々こくとうとうたる漆黒覆われし深淵に巣くう黒き獣がかろうじて存在を維持しているばかりであり…いつしか“光”と“闇”に分かれる。

 名も無き勇者行方帝国士官学校落ちこぼれゆくえは、何奴も知らない。

2020-05-21

無意味に表組する日本文化的奇習

過去DOCXでしたためた文書類をmarkdownに変換

そうして、検索性を高めておこ。データベース性というべきか?文字だけしか含んでないDocx文書なんてそのままの形式で保存する意味なかろう。ただ日本文化というか奇習でしかないのだが、無意味に表組がなされているので、そのままMD変換すると、うっとおしい罫線が入りまくり可視性が悪くなるんだよな。何とかならんもんか?Excel方眼紙よりは一億倍くらいマシだけども・・・むかしむかし表組だけを消滅させて、中身のテキストは残すVBAを書いたような気もするがあれどこいったんだろな・・・

2020-05-20

何にも知らない未経験者でもプログラマになれる方法教える

本当に何も知らない未経験者が現状維持人生を打破するためにできる1つの案として書いてみた。

あくまで1つのルートなので、他にもいろいろあるけど、自分はこれをオススメしたい。ちなみに簡単そうに見えてそこそこ大変。ある程度決意ないとできない。

まずITパスポート or プログラミング言語の何かの資格をとり、とっととIT業界就職する

ここを第一の到達地点とすると計画が立てやすい。

会社採用からしたら、単なる未経験者より何かしら資格を持っている人を取りたがる。少なくとも勉強してきたことが見えるので格段に印象は良くなる。特に中途採用

たぶん派遣SEからはすぐ採用される。「プログラミング勉強してきました!」って人よりも「プログラミング勉強してきました!あと、ITパスポートも取ってきました!」の方が高価値なのは当然。高い金払ってスクール上がりで何も資格持ってない人より「自力Ruby資格ITパスポート取ってきた」って人の方がポテンシャル高いので高価値。「スクール上がり」というのは資格価値として低いので高い金出してもコスパ悪いと思う。

なので、入門者向けの資格取得を1ヶ月や2ヶ月後の目標にすると良いかも。こういうタイプ資格はいつでもどこでも受けれるので(今はコロナなのでわかんないけど)、試験場の予約して勉強さえすればすぐに受けることができる。即日合格かどうかわかったりもする。今予約して2週間後に受けたりとかできる。

これがあればそのへんの会社はほぼ受かる。ただし給料はそんなに高くない。そこらへんのバイトより高いかなぐらい。最初会社選びは研修ついてるところがオススメ給料もらいながらプログラミング学べるので。

ちなみにITパスポートやらはIT業界では全然難しくない・運転免許レベルバカでも受かるみたいな扱いされてるけど、合格率は50%と、2人に1人は落ちるやつ。異業種・未経験の人は勉強しないとまず落ちる。でもちゃん勉強すれば受かって当然なので、受かっても自慢しない。まともなエンジニアなら無勉で受かる(主語デカ男)

プログラミング言語はなんかそのへんにサイトがいっぱいあるのでそれをやればいい。べつに本買って読んでもいい。全然つまんなくてもわかんなくてもいったん最後までやり通せば勝利。とりあえず通しでやるんだ。一番最初に学ぶ言語が一番キツい。詰まったら、詰まったとこをまとめて金払って人に聞くのがいいと思う。

正しい人に聞けば初心者が詰まるようなもの基本的に瞬殺で解決する。そのとき自分卑下しない。プログラミングって、そういうもんなんです。

とにかくやりきることが大事ほとんどの人はやりきってなくて挫折してる。どういうルートでもいいけどとにかくこの壁を突破した人だけがプログラマになってるはず。

ちなみに英語別に無理して勉強しなくてもいい。TOEIC900点ぐらいまで取らないと効果を感じられない上に、その分の勉強時間プログラミングにあてた方が伸びやすい。中途半端英語やるぐらいならGoogle翻訳とDeepLでいい。

それから経験からの1年目は別に楽じゃないと思う。がんばろう。

もちろん最初からITパスポートじゃなくて基本情報技術者応用情報技術者を取ってもいい。でも変にプライド出して背伸びするよりITパスポート取ってからとった方がいい。勉強大好きマンとかじゃない限り、いきなり基本情報技術者はまず落ちると思う。落ちないと思うならやればいいけどキツくても知らんぞ。

どこかの勉強会に参加する

勉強会といってもよくわからんセミナーとかじゃなくて、ほんとに技術好きな人が集まるほぼ無料勉強会に参加すること。1万とか2万とかよくわかんない金額払わないといけないやつはクソなのでスルーおk。気をつけよう。

たぶん勉強会に参加しても何言ってるかわからないはず。それで何がいいのかというと、自分との差を自覚できること。参考になることも多い。そのうちわかるので大丈夫

でも、ただ漫然と勉強会に参加しただけじゃ勉強にならないので注意。結局やるのは自分。がんばろう。

こっそり強いひとのTwitterなりをフォローして、ツイートに出てくる謎の専門用語をググりまくったりしてるとそのうち自分の血肉となることもある。ならないこともある。

さら資格とりつつ転職する

最初に入った会社には申し訳ないけど、何も知らない馬の骨的未経験者を大量に雇う会社能力が高い人がたくさんいることは少ない。1年ぐらいでとっとと基礎的なことを学んだら転職してステップアップするのが吉。

最初会社に入っているとき資格とって強く見せると転職成功率高い。なんで資格重要かというと、1年じゃ実績なんて大して積めないのでそれぐらいしか他人に見せるものがないこと(特に外部に対しては)

IT業界資格軽視されがちだけどなんだかんだ持ってると楽。「この人アホじゃないんだな」「少なくともめっちゃハズレということはない」が担保されるので楽。

資格なくても強いひととかいるけど、そういう人は既に実績があったり、資格じゃない見せ方とかできているので、いままで何も知らなかった人とは全然違う。当然、どこの大学たかとかも全部資格のうち。とにかく可視スキルポイントを積んでおくと転職に有利。ついでにそこそこ体系的に網羅されてるので実務にもそれなりに良い影響を及ぼす。

当たり前だけど難しい資格ほどポイント高い。コスパいいのでがんばろう。ただし、あんまり資格一辺倒でもよくない。業務関係する知識も吸収してライバルに差をつけよう!

転職成功すれば給料バイトレベルは通り越してると思う。「人生少し変わったな」と少しは思えるはず。

2年目・3年目になったらある程度仕事にも慣れてきて指針が見えているはずなので、近くのすごい人をモデルにするといいかも。がんばろう。

この時点でたくさん稼げるとキラキラ目を輝かせてる人もいるかもしれないけど、そんなに稼げない。金を稼ぎたいのはわかるけど、今の自分を見て地に足つけて少しずつ上げないと無理。「一発逆転」とか「楽して○○」とかそういうこと考えてる人ほどよくわかんない高額スクールかに騙されるんだよね。投資信託系の詐欺とかと同じ構図。

あとはご自由

3年マジメにやってると、中堅エンジニアの仲間入りができると思う。

中堅というか、ダラダラやっていた人たちをごぼう抜きしただけでまだほとんどビギナーなんだけど。

このあとは会社一生懸命働いて実績積むのもありだし、資格厨になるのもありだし、プログラマの中でも自分おもしろいと思える分野を見つけてそこに突進していくのもありだと思う。もう頑張るのはやめてそれなりに働くのもあり。

キャリアチェンジとしては成功していると思うので、自分からこれ以上何かアドバイスすることはない。

まあなんといっても、キツいのは1年目かな。「金もない・技術もない・人脈もない」のないない尽くしなので、そこをグッとこらえてガッといけばいける。1年グッてするの嫌な人は2年・3年キュッてするのでいいと思う。がんばろう

脳死でここに書いてあることやるだけでいいので指針としてはかなりシンプルで楽だと思う。個人的オススメです。

追記

もちろんITパスポートだけじゃ全然ダメなところもあると思う。ただここで言いたいのは、外部向けのわかりやすスキル・実績を作るのって結構難しいので、国内共通資格で、かなり簡単な部類のITパスポートをまずは取ってみてはいかが?ということ。そこをやらないで基本情報技術者などを取ろうとするのはなんか変だと思う。自分としては「ITパスポートで足りる」とは言ってないつもり。ぶっちゃけ全然足りない。あと、未経験者のくせにITパスポートなめて背伸びすると、落ちたとき絶望すると思う。まずはやる。そして受かる。なめたいなら合格したあとでも遅くない。

ITパスポートなんて意味ない。コード書け」っていうのもわかる。それでGitHub勉強してるコードを上げるのでもいいけど、これはある程度応募者に興味が沸いた結果「ちょっと詳しく見てみようかな〜」となってる段階で発生することだと思う。ポートフォリオも頑張って作られる割に、見る方は10秒ぐらい見て「ふーん」ってなる程度。見られないこともある。

それに採用の初期段階ではエンジニアが応募者の書類を細かく見ないことも多いので「未経験無資格」は「ダメでしょ」と即切りされる可能性も高い。そういう無資格の人が100人応募してる中、1人だけITパスポート持ってたらそりゃ選ぶでしょって感じ。もちろん、応募者100人ITパスポートレベルを持ってるような会社では選ばれないけど。

たとえば、ITパスポートとってきてプログラミング資格とってきてGitHubHTML/CSS/JavaScript勉強した感じのコードが上がっていてWordPressで作ったポートフォリオサイトがあったら、新人としてはかなり優秀で、「コイツわかってるな」と思わせられる。ここが0の人と比較すると、とんでもなく価値が高い(あくまで「新人としては」だけど)。この人と「スクール勉強してきました」ってだけの人じゃもう話にならないぐらい違う。何日間勉強したとか関係ない。見えている結果がすべて。

資格というのは別にAtCoder茶色になるとかでもいい。とにかく外部に一瞬でわかりやすく見せられる能力必要。これは「iOSアプリ作った」「Androidアプリ作った」「Chrome Extension作った」とかでもなんでもいい。汎用性高いのが公的資格であるITパスポートというノリ。

2020-05-15

ぼくの考えたあたらしいニューノーマル

2020-04-10

なんとなく危機感が足りないのは、「コロナ」とかいうのがちょっとかわいらしい響きなのがいけないと思うんだよね

黒死病とかエボラ出血熱とか明らかにやばそうじゃん。気を付けなきゃ!ってなるじゃん

新型コロナとか全然無害そう。軽自動車かな?

からもっとやばい名前にしたほうが良いと思う

絶望足音

「不可視なる暗殺者

「死-the death-」

とかね。あくで一例だけれども

人類のためだか著作権とか言わないので、医療関係者は使っても良いよ

anond:20200410082413

氷河期だったら、就職活動時点の圧迫面接で弾かれている。

就職できなかったニートは不可視なので「最近の」をつけてても大丈夫

2020-03-14

anond:20200314063837

いや、せやけど、結局不可視の分で悪化して死ぬ患者が続出するわけだろ?

早期に肺炎治療に介入しないと、結局大量に死ぬことになるぞ

anond:20200314051419

日本医療体制を維持するために検査自体をさけての数字からな。

可視感染者はおそらく圧倒的に多いが、疑わしいやつから調べてもその数字ってことでもある。

2020-03-11

anond:20200311165317

web広告、主にモバイル系の経験者です。

web広告代理店と言ってもピンキリだろうが、俺の可視範囲では、広告では無く集客代行であり、販促代行のようなものだと思ってる。

全てがCPAなり回収率なりで判断されて、そのサービスブランド向上なぞ歯牙にも掛けない。

わかりやすい所だとステマとか、とにかくクリックレートを上げるためのエロバナーとか。

敢えて矜持があるとすれば、箸にも棒にもかからないものを無理矢理にでも金に変えるという逞しさであろうか。

ユーザーに楽しみを与えようとかはそんな事を考えている人はいいね

クライアント数字しか興味がない。

どこに載ってるとかはどうでもいいから、数字がいい広告が良い広告もの

2020-02-16

パラサイトオブジェクト指向で考える

偶然できた時間を利用してパラサイトを観た。

噂に違わず、そして期待に応える素晴らしい映画だった。その素晴らしさの仕組みを読み解きたい。

システム屋なので、オブジェクト指向で読み解いていく。

ドメインは2つ。ソン・ガンホ演じる父の無職一家とイ・ソンギョン演じる事業家の裕福な家庭の2つ。

クラス図は、裕福な一家の方はシンプルで父・母・娘・息子である無職一家の方は少し複雑になる。

同じ父・母・娘・息子と構成は同じだが、それぞれが偽のロールを実装し元の素性を隠蔽している。

作品というアプリケーションの中で、この2つのドメイン間でのメッセージのやりとりでストーリー駆動していく。

メッセージの発生は基本的イベントリブンになっている。

最初イベントはチェ・ウシク演じる無職の息子が友人の代理として、裕福な家庭へ家庭教師面接を受けにいくところから始まる。すでにこの時点で偽のロールとして継承している。そして、以降芋づる式に無職一家は裕福な家庭に偽のロールを継承しながら組み込まれいてる。いわゆる密結合である。密結合はいろいろと良くないことが起こる。そして映画でも良くないイベントが起こる。

あとは、映画を観てもらうとして、基本的には密結合した2つのドメイン間でのイベントが発火するごとにインシデントが発生しシステムダウンに向かうストーリー見立てる。

という感じでシンプル構造を解析すると、映画の中での重要ガジェットに気づく。

それは「臭(にお)い」である

無職一家のそれぞれの元クラスさらに親クラス貧困層実装されている臭いは偽のロールにも引き継がれ、ところどころでメッセージとして出現する。ただし、出現するだけでイベントは発生しないようにみえる。

そこがこの作品の1つの重要設計要素になっていて面白い

言葉や行動など偽のロールで実装した可視化されたメッセージと、根源クラスにある非可視臭いメッセージのやりとり。臭い隠蔽できなかった時点でシステムとして破綻は目に見えてた。

ここで、構造をもう一段掘り下げる。

無職一家の父・母・娘・息子というクラス自体映画でのロールという偽物である

まり俳優のものオブジェクトがあって役になり、作品の中で偽物を演じるという3段階の構造になっている。

そして、俳優生活のもの貧困一家のような生活ではない。

多重継承である

偽の家庭教師を演じている無職息子と、それを演じている俳優

多重継承は常に複雑度を増し、予測もしなかったような振る舞いをする時がある。

それがこの作品本質と思ってる。

まり作品だけを見ると貧困層富裕層悲喜劇に見えるが、それ自体富裕層の遊びになっているのでは?という視点で、実際少なくないレビューがそれを指摘している。いわく、本当の韓国貧困を描いてない等の指摘である

言いたいことはとても分かる。

監督ポン・ジュノの経歴を見ても、普通に大学に行って映画アカデミーに再入学小説家祖父もつという貧困とはあまり近くない。

社会問題を描くとき当事者でないと本質を描けないのかという問題は本当に根深い。

極論すれば、殺人テーマにするならば人を殺さないといけなくなってしまう。

そして、されに言ってしまえば、当事者自分たち問題作品化する能力があるかどうかという問題と、そういった作品果たして当事者たちが触れる機会があるかどうかという話になる。

そこまで行くとすべてがゲームになる。

ある社会問題に対して、インテリ作品をつくり富裕層ではないけれど貧困層でもない聴衆が消費し、何とかしないといけないねと言いながら何もしないといういつものパターンである

パラサイトもそういったアンチパターンの一つかどうかは今の時点では分からない。

パラサイトノンフィクションではない。とても上手く設計されたフィクションになっていて、アカデミー作品賞が贈られたことにも疑問の余地がない。

ポン・ジュノ監督スピーチで言った

もっと個人的なことが、もっとクリエイティブだ」

という言葉。この個人的なこととは何か?

作品から観客へ送信されたメッセージ、それが何か。

ゲームで終わらせてはいけない。

2020-02-15

社会における、こころの話

心の定義は難しすぎるのでしない。みんなが何となくそれが心だと思っているもの、それが心だということで話を進めたい。

さて、社会にはたくさんのひとが居て、よってたくさんの心がある(これさえ認められない人も居るだろうけれど、この文はそういう人のためのものではないので帰ってもらいたい)。

たくさんの人の、たくさんの心の相互作用という観点で、以下のようなことがらが普遍的原理として存在するとわたしは考える。

  • 心はすべての個人それぞれに隔離されていてそこで完結している。ある人と別の人の心が、例え部分的であっても同じインスタンスを共有しているということはあり得ない。
  • 心の中は本人以外には不可視である。ある人の心の中がどうなっているかは、第三者からは、その人の立居振舞いか推し量る以外のことはできない。
  • 心の働きを決めるのは心の持ち主本人だけである。ある人が心の中でどう思うかを決定できるのはある人本人だけであり、他の何人も外部から人の心を決定することはできない。

思いやりだとか、共感だとか、影響力だとか、意思統一だとかという現象は上の大原則があった上で、それを克服してひとまとまり社会を構築するためにこそ存在する。

しかし、他人同士の心もどこかで繋がっており、相互可視であると信じており、他人がどう思うかを外部から決定できると思っているような人が、相当数私たちの世の中にはいるように思われる。現実に繋がっていない心を繋がっていると信じ、見えないはずの他人の心を見えると信じ、他人の心に直接影響を及ぼすことができると信じている人にとって、思いやり、共感、影響力とは、本人の独りよがりしかない。相手がしてほしいことを自分がしているという根拠の無い勝手思い込みによる行動、そしてそれで相手が喜ばないという現実が受け入れられず逆上するなどという現象私たち社会ダメにしている。(こういう上の原理が理解できない人の極北にいるのがいわゆる「ボーダー」ことBPDの人々だろう。)

このような人々には接客サービス業だとか、困難な環境にある人の支援だとか、多くのメンバーからなるプロジェクトリーダーだとか、人の親だとか、そういうことをやって欲しくない。いずれの場合にしても、社会に対する悪影響が大きすぎるのだ。特にこういう人が人の親になるというのは私たち社会悲劇である

2020-02-14

彼氏が出来たと思ったらタルパの妻子がいた

(この物語ノンフィクションですが、特定を避けるためディテールを変えてあります)

彼氏自分は双方20代後半。大学卒業して職場で知り合い、相互オタバレ後なんやかんやで付き合うことになって一年と少し。

彼氏については知り合った時から実直な人だなあと思ってたし、今も真面目な人だと思う。やや受け身がちなところもあるけれど、仕事もデキるし優しくていい奴だ。

互いの実家にお呼ばれする程度に関係は進展している。

本題。先日の土曜のこと、彼氏がうちに遊びに来た時にこう切り出した。

「実は妻子がいる。この世の人ではないんだけど」

「……前妻さんとお子さんがいたけど、死別したってこと?」

「いや、……」

いわく、中学の頃に『タルパ』と呼ばれる、見えないお友達を作る方法クラスの一部で流行した。

それで自分も不可視美少女を作って、高校時代にそのイマジナリ女子結婚し、5歳のイマジナリ娘がいるんだと。

更にはイマジナリ愛人が数名いると。

待って欲しい、理解が追いつかない。

もちろん、私には彼女たちを見ることはできないし、気配も感じなければ声も聞こえない。

……百歩譲って彼女たちの実在を認めることとして、既に妻子や愛人がいるのにどんな気持ちで私と一年以上付き合っていたのか。

奥さん?(ここはあえて語尾を上げさせてもらった)は、私のことなんて言ってるの? と訊いてみた。

「彼君には物理的に支えあえる人が必要幸せになってくれればそれでいい…と言ってる」

自分たちは今後どうするつもりなの?」

「彼君との関係を変えるつもりはない…と言っているし、僕もそうしたい」

物理存在との関係限界を感じていた折に私が現れたそうなのだが、このまま行くと私にはイマジナリ妻との重婚、(私には感知できないが)イマジナリ妻子や愛人との同居生活が待っている。

待って欲しい、理解が追いつかない。

(っていうか、イマジナリ妻が部屋にいるのに私としてたんかい)

色々と考え、私がようやっと出した選択肢は以下の通り。

  1. 理解を示してこのまま付き合う。
    1. メリット、私に見えないということは存在しないのと同じなので、この問題無視してOKとする。 彼と物理的に関係を持てるのは私だけである
    2. デメリット、これを認めると私は彼の主観上のハーレムの一員になってしまう気がする。
  2. 不倫同義なのでとっとと別れる。
    1. メリット、私の自尊心が損なわれずに済む。
    2. デメリット、それを除けばここまで話の合う異性はいなかったので、別れるのが心理的にしんどい。
  3. 別の解決法を模索する。



この爆弾が落ちて以降も彼のことはまだ大好きなので、(流石に今週は彼の家に泊まりに行っていないにせよ)結論を出せずにいる。

なお彼は統合失調症特有の目のギラつきとか妄想みたいなのは、見えないお友達がいること以外全くない。

どうしたらいいと思う?増田ならどうする?

2020-02-13

誰もが成長できると限らない、しかしやることはやれる。

anond:20200212111557

向上心があって、それなりに努力をしても成長できない場合がある。

日本は(日本に限らないかもしれないが)その成長できない場合において

救済されるケースが少ない。

その割に急成長を求められるし、加えて生活が困りやす物価税金であったり生活環境の日本だと思う。

そんな中、大抵の人はどうやっても、目先の生活が優先になりがちということだ。

もちろん、中には費用を貯めたり器用にやっている人もいるだろうが、

それはごく一部でそういう人ほど目立ちやすいのだから、それが当たり前に見える。

しかし目を見張るような成長をしなくてもちゃんとやることはやれる人はたくさんいるんだよ。

成長とか、向上心とか意識高い抽象的な言葉で引っ張ろうとするから、みんな続かない。

「成長しよう」煽りより、「それぞれの意識はさておいて、やることはやろう」くらいが良いと思う。

その目標設定を決めるのが会社であり、チームやリーダーとかの役目だと思う。


成長することを求めるのではなく、与えられた仕事を適切にこなせるようになることを求めるくらいが良い。

誰しもが成長や規範、年齢ばかり見ていて、不可視難易度意識ばかりが高まってる感じがする。

やることやれる人は結構な量いるはずで、それを適切に拾ってあげれる世の中がいいし、

それくらいの重圧の少ない日々が必要なんじゃないかな。


成長しないと仕事がなくなる。とか向上心がないものは愚かだとかは、不安煽りすぎに聞こえる。

向上心とか成長とか意識が高すぎる。もしかしたらそれくらいしないと日本人はダメなのかもしれないけれど、

それでももう少しだけスピードを下げて欲しい。安全運転をできるスピード世間の人には必要だと思う。

2020-01-26

anond:20200126163254

これは全くそう。特にはてなーに強く感じる。

IQ 100を中心にそれより上の人間下の人間は同じだけいる。当然90、80などの知的障碍者までいかないけど「ちょっと足りない人」ってのは確実に世の中に存在する。

そういった人達を、教える方が悪いとか、学び方がちょっと悪いだけとかなんとか言って存在のものを不可視にしようとしているのがはてなー

2020-01-03

anond:20200103021536

実家独身男性は低収入でも職があることが多く、女性無職が多いから、こどおじよりこどおばのほうがヤバいことが多いよ

こどおじは会社などで接触があるから気持ち悪いという印象が生じたりもするけどこどおばは完全に社会人から可視からイメージすら皆無

実家富裕層こどおばならいいけど親が低額の年金ぐらしとかざらにあるし、無職こどおば問題年金受給者の親が死ぬと爆発するよ

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