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はてなキーワード: おっさんずラブとは

2024-03-17

母は正欲を読んだ

祖母おっさんずラブきのう何食べた?も作りたい女と食べたい女も見てた

でも結局それが現実だと思ってない

ドラマドラマ小説小説フィクションから実際にはここまでの人はいないでしょ、どこかにこんな人もいるんだね(まぁ身近にはいるわけないよな)

そういう本やドラマ映画を見せただけで考えは変わらないし理解もしない

小説にもドラマにもそこまでの力は無い

無意味だね

2024-02-19

ワイの周りのクィアフェミの人たちはここ最近おっさんずラブ」とか「不適切にもほどがある!」とか批判していて、ワイもそれ見て「はぇ~、酷い話もあるもんやな」くらいに思ってたんだけど、その辺とか全く言及してなかった層がいきなりエロ漫画家が描いた非エロ画像に噛み付いてて、しか批判理由パロディ元の広告以上の盛り上がりっぷりで、なんというか本当に「オタク叩き」にしか興味が無い層が存在するんだなと可視化されて辛い。

2024-01-17

何故ポリコレに媚びた作品はつまらなくなるのか

別にポリコレ要素を作品に入れようが

全体的な作品評価にはあまり影響しないように

思うんだけど。

何故かポリコレに媚びた作品

結果的につまらない物が多い。

あくまポリコレに「媚びた」かどうかが重要で、

ポリコレ要素を主軸に据えた作品面白い物も多い。

バービーおっさんずラブとかね。

2024-01-15

anond:20240115095138

はい、今は常務をしてるそうです。

まり豪遊したいって気持ちはないので、いいお肉買えたら万々歳です。

彼氏金銭感覚もあたしと同じくらいで付き合ったときはびっくりした、スシローで一貫300円の皿を避けるくらい)

跡取り息子が周りに複数いるってとてもハイソな状況ですね。

家事の他にもやることある方が役立ってると感じるので、良いですね。

潜在的アンペイドワーク蔑ろにしている価値観があるのが自分でも嫌ですが…。

おっさんずラブの2話(嫁姑バトル)を見てびびりちらかしてた所です。

義母(になる予定の方)へのスタンス、参考にします。

生殖機能検査、双方の親へ報告する前にやろうと思いました。

2024-01-13

おっさんずラブが帰ってきた

久しぶりに見る春田と牧のわちゃわちゃは、相変わらず尊くて、一緒にいて幸せなんだな、一緒にいるか幸せなんだな、と思わせてくれた。

私にもそういう相手がいた。その人の前では素でいられて、しょうもないおふざけばかりして、癒されて、ふたりでいると笑ってばっかの相手

2018年おっさんずラブをその人と夢中になって見た。最終回で彼は泣いていた。優しい人だった。「優しいね」と言うと嫌そうだったけど。だからまり言わないようにしてたけど。そういうとこが大好きだった。

もう、5年経ったんだ。あの時みたいに、おっさんずラブ純粋に楽しめない。2人で過ごした楽しかったなんでもないやりとりとか、思い出しちゃうから

綺麗な思い出だけ、思い出しているんだろう。月日は思い出を補正する。久しぶりに連絡をとりたくなったけど、やめたほうがいいだろうな。私のこともう嫌いだろうし。

誰にも言えそうにないから、ここに書いちゃお

2024-01-01

淫夢厨のホモに対する興味のなさは異常

ニコ動で「淫夢東方」「淫夢+鑑これ」「淫夢ウマ娘」など

美少女キャラが大量に出てくるゲームアニメ

一緒に検索すれば膨大にヒットするが

一方で「おっさんずラブ」「きのう何食べた」「純情ロマンチカ

三島由紀夫」「オスカー・ワイルド」「エルトン・ジョン」ほか

実際にホモ要素がある作品ゲイと判明している実在人物などを

淫夢」の語と一緒に検索してもほとんど何も出てこない!!!

――いや、あいつら実はホモが好きなんじゃなくて

ネタとして面白がってるのがたまたまホモなのは最初から知ってる

しか自分たちに対するアンチを「ノンケ」と呼ぶのは解せん

それ在日自分らを敵視するネトウヨ「チョン」と呼ぶようなものじゃん

2023-10-31

anond:20231030212810

以下は、ジャニーズ事務所所属していない30代の日本人男性俳優が主要な役割を演じている映像作品舞台作品の一部です:


佐藤健123:

映画るろうに剣心シリーズ3

ドラマ『恋はつづくよどこまでも』3

映画『四月になれば彼女は』2

海外ドラマ神の雫Drops of God』(Huluオリジナル)2


福士蒼汰12

映画『イン・ザ・ヒーロー』『神さまの言うとおり』『好きっていいなよ。』2

ドラマ大奥』2

ドラマ弁護士ソドム』2

映画『湖の女たち』2


松坂桃李13:

ドラマゆとりですがなにか』3

映画『64-ロクヨン- 前編/後編』3


田中圭3:

ドラマおっさんずラブシリーズ3

映画図書館戦争シリーズ3

ドラマあなたの番です』シリーズ3


三浦翔平3:

ドラマ『奪い愛、冬』3

ドラマ『M 愛すべき人がいて』3


神木隆之介14:

ドラマアメリカに負けなかった男〜バカヤロ総理 吉田茂〜 』で白洲次郎役を演じました。4


菅田将暉12

映画花束みたいな恋をした』2

ドラマシグナル 長期未解決事件捜査班』2

映画『64-ロクヨン- 前編/後編』2


坂口健太郎2:

ドラマシグナル 長期未解決事件捜査班』2

映画『ヘルドッグス』2


生田斗真3:

ドラマアメリカに負けなかった男〜バカヤロ総理 吉田茂〜 』で白洲次郎役を演じました。3



それなりにいそうな気もするがギリ食えそうなちょい役ってのが難しいのかな

2023-01-18

役者の演技というか求められる作品の質の問題

役者の演技って比重としてはかなり脚本演出によるのです。

例えばイギリスなんかでシェイクスピア舞台で主役とかできる役者は超一流とされているんだけど

(有名どころだとドクターストレンジやってSHERLOCKってドラマで主演はったベネディクト・カンバーバッチとかがハムレットやってる)

役者としてなぜ超一流かと言われるとシェイクスピアのあの小難しいセリフものすごい綺麗な発音でとても流暢に感情を乗せて説得力のある演技ができる、という点において超一流とされているのよね

さて、ではこの技能リアリティ重視の演出に逢いますか?と言われると実はかなり難しい

例えば本邦に置いてシェイクスピア俳優で有名な俳優をあげていくと吉田鋼太郎藤原竜也

この二人、ドラマかにもよく出ているので皆さんもご存じの方が多いと思うが、この二人が画面に出るとそれだけでリアリティラインが難しくなるのが皆さんお判りになるだろう

いや、この二人の舞台演技めちゃくちゃにうまいんだけど、ドラマに出た時画面として、リアルというよりも芝居じみた豪奢なセットの中で映える演技だというのはなんとなくわかるだろう

なのでリアリティラインリアルに近い作品(もしくは静かなドラマ)にこの二人が出るとちょっと画面としてリアルからかけ離れてくる

(それでも吉田鋼太郎とかは、おっさんずラブとかでドラマヒットしてるわけだけど、あれはおっさんずラブというある種の漫画的な演出が多用された作品に置いて吉田鋼太郎という芝居じみた重厚な見た目とコミカルさがとてもよくバランスとして当てはまったからだ)

では、ここにおいて「役者のうまさ」とはなんなのかという話になってくる

定義はいろいろあるだろう。

どの作品に出てもある程度作品の色に合わせられる、とする人もいるだろう

リアル調の演技ができる、自然な演技ができる、という人もいるだろう

シェイクスピア俳優のように長いセリフを情感を込めて言い立てができる、という人もいるだろう

このように、求められるプラットフォームジャンル、場面において役者というものの演技はかなり異なってきており、ともすれば作品にあってないというところで下手と言われることもままあるのだ

んで、こっからは本邦の問題なんだけど、日本ドラマに置いてのキャスティングっていうのがかなり話題性重視になってしまっていた時代が長く続いていた時期がある

いわゆるキムタク筆頭のジャニーズ使っておけ時代だったり、アイドル話題性芸人だしておけ時代である

いや、ジャニーズでも森田剛とかシェイクスピア俳優ちゃんといるし技術つ的に高い人もいるから一概に悪いとは言えないが、とりあえず出しておけという時代があったのだ

それにより、すこぶる作品マッチしないけど客呼べるから作品に出しておけで作品に起用されていた人々というのが結構いたのである

んで作品に合わないのでまあ下手なのである

というのが量産されて行ってしまい、本邦のドラマクオリティが一時期下がり、それでも客がそういうものの方がつくのでそういう作り方をせざるを得なくなってきたという側面があり、

求められる役者像がどんどんと変な方向に行っていったというのが「日本役者は演技が下手問題」の根本にある

まり、ことこの問題に置いてはキャスティングをしたプロデューサーゴミ人間が多かったというのがこの問題本質なのだ

なので、自分の好みだなあ、このキャスティングいいなあと思ったプロデューサー名前をチェックしてドラマを見ていくと、かなりの確率でいい役者を見れるので皆さんも参考にしてほしい

2023-01-10

anond:20230108135635

性別を逆転したら揺らいだとしても、「面白い」でいいと思うよ。

きのう何食べた?」とか「おっさんずラブ」とか、片方の性別を逆にして男女恋愛作品にしたら完全な別物になる。

刀剣乱舞A3、ヒプマイだってキャラを全員女にしたら別物。

キャラの美醜や性別で受ける印象が変わるなんて、当たり前の話だよ。

何食べやおっさんずラブ刀剣乱舞やヒプマイを楽しんでる女性に向かって、「全員女でも支持してましたか!?」って聞くぐらいに頭が悪い

2023-01-06

ChatGPTは確かに学生には禁止した方がいい

おすすめ日本映画について聞いてみた

 

この世界の片隅に』:日本の新しい名匠、竹内涼真監督作品で、優しい物語と美しい映像が魅力。

おっさんずラブ』:人気コメディアンたちが出演する、楽しいラブコメディ。

おおかみこどもの雨と雪』:宮崎駿監督作品で、感動的な物語と美しい映像が魅力。

ハリー・ポッターと賢者の石』:世界的に大人気のファンタジー映画

『トコトン』:毎回異なるテーマを扱い、見事な演技で話題さらう、本格派推理ドラマ

ラストサマー』:夏の終わりに、4人の少年少女たちが巻き起こす、恋と友情物語

となりの怪物くん』:自閉症スペクトラム主人公が、自分らしさを追求する姿を描く、感動的な作品

 

めちゃくちゃじゃねーか!

wikiコピペして課題提出したろwみたいなレベル学生に使わせるには無垢な悪意に満ちすぎてる。

2022-11-12

「女は性的作品を見るとまるで自分エロい目で見られているように錯覚する」

宇崎ちゃんから脈々と続く性的作品の"炎上"事件でちょくちょく語られていた、

「女は性的作品を見るとまるで自分エロい目で見られているように錯覚する(これが性的消費の実態)」という意見

私が男性から分からんけど、これ全く信じられんのですが…

世の女性本当に一々そんな錯覚してるんですか。

ananの表紙見てもおっさんずラブ見てもBLの表紙見ても自分が見られてるようには思えないんだよなあ…

はてなにこもっておられる女性の皆様はどうなんだろう。

やっぱり男性向けエロを見ると、まるで自分エロい目が向けられているように感じるんですか?

2022-11-08

anond:20221108182430

逃げ恥にしてもおっさんずラブにしても金カムにしても「ポルノ」ではないでしょ

いつからポルノ地上波テレビヤンジャンで公開できる世の中になったんだ

ってか性描写ねえぞ

anond:20221108181435

からもう逃げ恥にしてもおっさんずラブにしても金カムにしてもそうだったけど、女の「自分の好きなもの無駄に高尚ぶるクセ」あれ本当にやめたらいいと思うんだけどね

下手に社会派路線で持ち上げるものからそのたびにしかつめらしいツッコミが入るわけじゃん

最初からThis is 女向けポルノですって言われれば、いちいち突っ込む方が野暮なんだから

2022-10-06

百合が「百合豚(と言う特殊層)向け」からちょいオタの気がある程度の一般寄り男性にも大人気」になりつつあるのを見ると

時代は変わったな…と思える

男性向けの流行女性向けの20年だか30年だか遅れるとかいう説があるが

BLが「腐女子(という略)」から一般寄り女性にも略」を通り越して

おっさんずラブブームの頃には「普通の(オタコンテンツなんか普段興味がない)ドラマ好き女性」まで広がったように

このままいくといずれ「普通男性」が百合に興味を持つようになるんだろうか

2022-06-30

最近読んだ日常オブ日常系のBL二つ。(ネタバレあり)

 すごく何も事件が起こらない日常系BLと、やたら評判のいい日常系BLを読んだ。ストーリーをどったんばったんさせないで描く漫画家技量が高いというから期待しつつ、コケていた場合がっかり感が凄そうなので、びくびくしながら購入ボタンぽちった。


ジョークスタートルームメイト』(くらのね吉)



あらすじ

 サラリーマン野間は、家が職場から遠い事と最近恋人にフラれた事を十年来の友人・相良に愚痴った。そして冗談で相良にルームシェアを持ちかけたところ、あっさり承諾されておののく。

 ルームシェア野間が新しい彼氏を見つけるまでという期限つき。だが、面倒臭がりな野間彼氏探しは捗らず、しかも相良との暮らしは心地よく、ずるずるだらだらと共同生活は延長されてゆくのだった。

 ところが、そんな野間に相良はいっそルームシェア同棲に切り替えるかと提案してくる。つまり付き合っちゃおうということ。約十年の付き合いの中、最初から互いにゲイであることをカミングアウトはしていたものの、そういう意味での好意を持っている素振りを全く見せなかった相良が、同棲した途端に容易く恋人モードを出してきたので、野間困惑してしまうのだった。

増田感想

 まず、突飛な事件が何一つ起きない事に驚いた。何か特別なアビリティがある訳でもないごく普通大人日常恋愛物語。いやこれ恋愛っていうのかな? それくらい恋愛感情の盛り上りもない。でも、現実にはこう、お互いに相手を熱烈に好きな訳ではないが、なんか気が合うし歳も歳だし結婚ちゃう? みたいな感じで結婚する人って、たまにいるよね……。このお話舞台現代日本でありつつ渋谷区ではないのか、結婚というかパートナーシップ宣誓書を出すまでには至らないけれど、事実上結婚生活(付き合いが長すぎるせいで既に熟年ふうふの貫禄がある)のような漫画となっている。

 強いて特異な点を挙げるならば、カプの片方(受け)が極度のものぐさ太郎であるにも関わらず、家事が片方に押し付けられはしないということだろうか。そんな関係性はある意味理想だ。たいてい『おっさんずラブ』みたいに、いつの間にか攻めが家事を一手に引き受けて地味なスパダリ化してしまうのが、最近BLあるあるだと思うのだが(偏見)。

 すごく何も事件が起こらないのだが、主人公野間の心情のわかりみが深い。とても仲が良すぎて「親友」と言うのも恥ずかしいくらいの相手恋人の前でどう振る舞うのかなんて、出来る事なら知りたくないし見たくない……それな! 付き合ったからっていきなり恋人っぽい事しなくてもよくない?……それな! いわゆる「ぬいペニ」問題にかすりそうでかすらないくらいの所で野間悶々とするところが、読んでいてたのしかった。

 一方、付き合った途端に恋人モード出して野間にべたべたくっつこうとする相良というのも、野間視点では急にどうした!? と思えるんだろうけど、でもまあ「恋人」という言葉の枠に囚われてそれっぽい事をしてみたくなってしまうのは、にんげんだものそういう事もあるさって感じで解らなくもない。ストーリーの終盤辺りで相良の内心が明らかになるんだけど、やっぱり別に前々から野間に対してめちゃめちゃ恋患っていたという訳ではなかった、というのがリアルっぽくてよかった。

 濡れ場もまためちゃめちゃ地味。恋人になるかならないかの決定打が欲しいというので、付き合う前に致すという慎重さが大人恋愛物語っぽくていい。濡れ場2回目の翌朝「寝坊しない」って最中に言ってた方が寝坊して朝ごはんがやや雑になり、平日の夜は致さなルール決めをする所がほほえましい&もう若いとは言えない大人のくたびれ感があって趣き深い。ちなみに、濡れ場にアクロバットな事をしないで雑談とかするシチュエーションが私は好き。

 男女の恋愛でもあり得そうな話だけど、男女カプだと周りがけじめを着けろだのその人でいいの? だのと口を挟んできがちで、二人の間だけで方向性が決まるという事にリアリティーがないかもしれない。そこを、男同士のカプだからパッと見ただの友達同士で、他人の下世話な好奇心には引っ掛からない関係性で描くというのは上手いなと思った。まあでも、もしも漫画の下手な人が描いたら目も当てられない作品になっただろう。なので、ジャンルとか問わずシンプル面白い漫画を読みたい人にもおすすめ作品だと思う。

 友達関係から恋人同士にシフトチェンジすることに苦労するBLというと『リカー&シガレット』(座裏屋蘭丸)もある。


『となりのメタラーさん』(マミタ)




あらすじ

 大学院生の遣斗は、安さ最優先でガス栓の壊れた物件引っ越しして凍死しかけた所を、隣人の壮志に助けられ、しか朝ごはんまでご馳走になった。

 壮志の手料理にがっつりと胃袋を掴まれしまった遣斗は、それ以来ずっと壮志にご飯を作ってもらっており、気付けば丸一年暮らしていた。

 何故かほとんど喋れない寡黙な壮志は筋金入りのメタラー。遣斗はつい壮志の気を引こうとして壮志の「遠征」に着いていってしまう。メタルライブを楽しんだ二人だったが、酔い潰れてしまった壮志に対して、遣斗は恋心を自覚。だが遣斗は壮志にまだ自分ゲイだということをカミングアウトしていなかった。壮志はおそらくストレートであるが、性的指向がどうとか以前にほとんど口が利けないので、遣斗には壮志の意思の確かめ様がない。

 翌朝、壮志が目覚めると遣斗は既にホテルを出た後で、以来音信が途絶えてしまい……。

増田感想

 表紙絵に惹かれて購入。半袖で過ごせるほど暖かくしたお部屋で炬燵にあたりながら朝ごはんを食べている二人の図。背景にはメタラーの極まった感じの本棚CDDVDラック。画面右側のメタラー・壮志さんの傍らには編み物道具。青みがかった日差しが雪の積もった朝の光って感じで、室内の暖かさを引き立てる。

 メタル雪国日常の融合したイラストというのは、メタルの本場が北欧であるという事を知っている人にはなるほどなーと思われるらしいが、全然知らない私には奇跡の融合・ギャップ萌えに見えた。

 この漫画もまた、事件という事件は冒頭で遣斗が凍死しかけたのを壮志が助けた事と、後に遣斗が別に起こさなくてもいいような最低な別れ話を引き起こすくらいしか起きない。前述の『ジョークスタートルームメイト』の感想の中で、私は男同士の関係性には他人横槍が入り難いというような事を書いたけれども、この『となりのメタラーさん』は遣斗の友人もまたゲイなので、恋愛相談で遣斗が〆られる展開あり。

 メタラーさんこと壮志は明らかに吃音症か緘黙か何かを患っているが、彼の抱えた困難は生まれ持った何かというだけで病名はつけられていない。へたに病名を着けてしまうことで同じ病気を持った人への偏見を植付けてしまわないような配慮なのか、読者が病名で検索して知った風にならないようにする為なのだろうか。まあとにかく、病名のないことで壮志というキャラを見る時に変なバイアスがかからないのでいいなと私は思った。

 ところが、病名を明記していない事でそれを「病気」だと思わずに、壮志の性格を「ムカつく」といって非難したレビュアーもいたりするので、何でも物事は良し悪しなのかなあ。それくらい読み取れよとも思うけど。表現って難しいな。

 壮志の「自分の思いを言葉にするのが難しい」という性質は治るようなものではないらしく、しか家族職場人間関係には恵まれており、過去には辛い事もあり、今でも世間に出れば嫌な思いをする事が多々あるということが描かれている。

 彼の身近な人々は、言葉の出ない事にイラついたり急かしたりはしない。しかし彼のような人に対しての最適な関わり方を知っているというわけでもないようだ。(例えば壮志の職場店長言葉に詰まる壮志を、自分自身が焦りながら落ち着かせようとしている→壮志は余計に焦ってしまう)

 だが、遣斗だけが壮志の言葉を「待つ」というのをさりげなく、だが明確に態度で示した。それは遣斗が幼児教育研究する大学院生であり、実際にバイトという形で保育に携わっている人だからである

 そういう、文章によらない漫画描写が繊細な作品。人の言葉当意即妙の返しは出来ない壮志に合わせるかのように、ストーリー恋愛ゆっくり進む。舞台雪国でもっぱら季節は冬なんだけどハートウォーミングな話だった。

 そしてこれ、商業BLレビューサイトではかなり評価が高い作品。実際良いと私は思うけど、他のレビュワーの「泣いた」っていうのは言い過ぎかな。私的にはほっこりするって感じ。

2022-04-27

不快」とか言っていいならBL不快だよ?

前々から腐女子BLを持て囃してるの気持ち悪かったし、「陰でコソコソやってるだけなら目に入らないだろ」と思ってたら「おっさんずラブ」とか堂々とテレビでやり始めて本当にキツかった。

2022-04-17

日経新聞ジャニーズ広告に出すな

正確には、出してもいいけど女とセットにしろ

多様性に欠けたTOKIO広告

パーソルテンプスタッフ株式会社は以前、Hey! Say! JUMP中島裕翔写真を使った全面広告日本経済新聞に出している(2021年3月23日)。

ttps://www.tempstaff.co.jp/corporate/release/2020/20210315_5025.html

また、ジャニーズから城島茂国分太一松岡昌宏独立して株式会社TOKIOを作ったとき、同じく日経新聞に全面広告を出した(2021年4月1日)。

ttps://sirabee.com/2021/04/01/20162546415/

これらの広告には、日本人男性しか写っていない。したがって、これは、日経新聞が創設メンバーであるアンステレオタイプアライアンスの掲げる「3つのP」の1項目「Presence」に反しているし、2項目目の「Perspective」も怪しい(後者にはTOKIO視点しかないし、前者には、イケメン男性を愛好する女性ファン目線で描かれている)。

だいたい、パーソルテンプスタッフ株式会社業務中島裕翔に何の関係があるというのか。中島テンプスタッフ業務との関係は、巨乳女性が出てくる漫画献血事業との関係くらい薄いだろう。事業広告無関係イケメンを出すのはルッキズムを強化するので有害である

えっ? TOKIO広告にはTOKIOしか出てなくてTOKIO視点しかなくても問題ない? 商品のもの広告だった『月曜日のたわわ』は男目線だと叩かれたよね? ということは、商品のもの広告にも「3つのP」は適用されるべき、ってことになるよな。OK

納得してもらえたところで次いこうか。

多様性に欠けたYoshiki広告

Yoshikiワインブランドの全面広告日経新聞掲載されたこともある(2021年12月15日)。もちろんYoshikiしか写っていないので、上述のジャニーズと同じ問題が発生する。日経新聞は今後このような多様性に欠けた広告はやめるように。

有害ジェンダーステレオタイプを強化する漫画広告

月曜日のたわわ』の広告有害ジェンダーステレオタイプを強化するのだそうだ。なるほど、有害ジェンダーステレオタイプを強化する表現広告として世に広く掲示されるべきではない。

ところで、日経新聞は『鬼滅の刃』の登場人物である煉獄杏寿郎を使った全面広告を載せている(2020年12月4日)。

ttps://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1293062.html

ものの見事に日本人キャラクターしかいない、多様性の欠如した広告キャンペーンだ。当然、「3つのP」に抵触する。

しかしそれだけではない。『鬼滅の刃』は、主人公に対して「弱い 未熟 そんなものは男ではない」「どんな苦しみにも黙って耐えろ お前が男なら」といったセリフを投げかけるキャラクター存在し、主人公はその指導に従う。これは、弱さを否認するウィークネスフォビアや、弱音を吐かず耐え忍ぶという有害な男らしさ(トキシックマスキュリニティ)を助長する描写であり、男性にとって有害ステレオタイプである。このようなジェンダーステレオタイプを強化する広告を載せるべきではない。

また、主人公が刀を振るって戦うことは、刃物による攻撃に怯える人たちをさらに脅かすものであり、「刃物で人を虐殺して構わない」というメッセージ社会に発している。

なに? 『鬼滅の刃』をちゃんと読め、『鬼滅の刃』は主人公虐殺肯定するシーンなんて一度もない、だって? 『月曜日のたわわ』にも主人公痴漢肯定するシーンはひとつもないが、痴漢連想する、痴漢助長するとして叩かれた。ということは、『鬼滅の刃』も、刃物を振り回すキャラクターイラストを以て、通り魔などの恐怖を連想する、通り魔助長するとして叩かれなければ筋が通らない。

さて、ここまでは、実際に日経新聞掲載された広告に基づく話だ。次からは、「アンステレオタイプアライアンスの創設メンバーとして、このような広告を載せないように注意してほしい」という警告を発しておきたい。もし将来このような広告が載せられたら、みんなは存分に批判してほしい。

プリキュア広告を載せてはいけない

プリキュア短い髪キャラクターであっても変身後は長髪になり、スポーティキャラクターであっても変身後はヒールを履くなど、「女性は髪を伸ばしヒールを履くものだ」というジェンダーステレオタイプを強化している。「女性ヒールを履くべき」という固定観念いか時代遅れかは#KuTooの運動で明らかになった通りだ。さらに、なんと前作ではメイクテーマとして扱われていた。「女性は化粧をするべき」というのが家父長制による押し付けであることは韓国フェミニストたちによる脱コルセット運動が示している。プリキュア女性エンパワメントを阻害する。これ以上このような有害ステレオタイプ表現公共の場掲示すべきではない。暖簾の向こうにしまって子供に見せないようにすべきだ。

さらに、歴代プリキュアには男性メンバーがいない。これはもちろん、ジェンダー平等であるべき広告にはあるまじき多様性の欠如である仮面ライダー女性ライダーがいるべきであるように、プリキュアにも男性プリキュアがいてしかるべきだ。それが本当のジェンダー平等だろう。

したがって、プリキュアという多様性に欠け有害ジェンダーステレオタイプを撒き散らす作品広告を、アンステレオタイプアライアンスの創設メンバーである日経新聞が出すべきではない。今後、プリキュア広告を載せてほしいという依頼が来ても断るように。

チェリまほの広告を載せてはいけない

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』という漫画ドラマ化されてヒットを記録した。しかしこれは、男性に性経験がないと馬鹿にされ軽んじられるという有害な男らしさに基づく性規範を下敷きにしたタイトルであり、有害ジェンダーステレオタイプ助長している。日経新聞はこのような作品から広告を持ちかけられても毅然と断るべきだ。

また、チェリまほの原作者豊田悠は女性である男性同性愛者というマイノリティ性愛を、非当事者である女性創作ネタにすることは、文化の盗用であるだけでなく当事者から機会を奪っているし(たとえばアメリカでは、白人女性メキシコ移民主人公にした小説を書いたことで簒奪だと批判された)、マイノリティを自らに都合のいい存在であるかのように扱うという性的客体化である。チェリまほに限らず、女性によって書かれた男性同性愛もの(あるいはその逆)を日経新聞肯定的に取り上げるべきではない。なぜならそれは簒奪であり文化の盗用であり性的客体化であり、つまりポリティカルコレクトネスに反しているからだ。

ファンタビの広告を載せてはいけない

映画が大絶賛公開中の『ファンタスティックビーストシリーズは『ハリー・ポッターシリーズスピンオフである。ところで、同シリーズ原作者J・K・ローリングトランス女性への差別発言を度々行っているのは有名な話だろう。「温泉むすめ」のコラボが叩かれた件では過去R-18コンテンツを描いていた作家いたことが批判されたように、「誰がそのコンテンツを作ったか?」は重要問題である日経新聞は、間違ってもTERFによって作られた『ファンタビ』を肯定的に宣伝すべきではないし、広告に手を貸してもいけない。多様性尊重すべき世の中なのだから当然だろう。

ところで、『ハフィントンポスト』は……

月曜日のたわわ』全面広告批判急先鋒となった『ハフィントンポストハフポスト』は、もちろん、日経新聞並かそれ以上に厳しい倫理観を問われる立場であるはずだ。であれば、まさか児童虐待を恒常的に行っていたジャニー喜多川に対して肯定的な記事を書いてはいないだろうし、同性愛への偏見が根強く残る日本において同性愛者を面白おかしく扱ったステレオタイプ強化ドラマ『おっさんずラブ』記事も同様であるはずだろうし、TERFが原作者である『ファンタビ』知名度向上に寄与していたりはしないはずである。「ジェンダー女性生き方人権ハラスメント問題ルッキズム(ボディポジティブ)などに関心が」あるライターなら、なおさらそうでないとおかしい、の、だが……あれ?

2022-04-04

レズビアン映画をできるだけ教えて欲しい

国内外問わないアマプラとかで見れると尚良

ゲイ作品国内でも『おっさんずラブ』とか『30歳まで童貞〜』とか『昨日何食べた?』とかあるけどレズビアン作品って本当に見た事がない

唯一洋画の『キャロル』が見たことある作品なんだけど他に全然出てこない

アメコミにもゲイヒーローとかバイヒーロー出てくるけどレズヒーローっているの?

2022-03-28

anond:20220328202006

思ってるようなダイレクトエロじゃないけどそれでも女はイケちゃうしな

おっさんずラブ発禁にしないと割に合わない

anond:20220328200215

女じゃん

「午前0時の森」の件でも思ったけど視覚に対するエロ規制するジャップメス多すぎ

お前らもおっさんずラブとかでイケるじゃん

2022-01-07

ホモレズカップルドラマなどの創作物の中では登場することになったが、兄妹カップルが出てこないのはポリコレではないのではないか

おっさんずラブが許されたんだから「お兄ちゃんラブ」も作れよぉ!

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