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はてなキーワード: 日本時間とは

2024-04-25

anond:20240425131142

日本時間の土日

リリース予定日みたいなのを指定できるけど、土日が押せない

2024-03-26

ここでなら死んでもいいと思ったけれど、殺されたいとは思わなかったので、退職した。

憧れの業界に入って、末席だけど記事自分署名も入って、このまま頑張れば自分の小話コーナーくらいもらえるかもしれない、なんて思ってた。

実際に回ってきた仕事テンプレ通りのリリース記事ばかりで、製品に特徴がない。

前回の記事を参考に新たに書き起こしてみるが、まるで金太郎飴みたいな内容でげんなりする。

まらから書き直せ、と言われても題材が前回のマイナーアップデート版だから大きな変化がない。そりゃそうだ、どのメーカー冒険なんかしない。

スペック価格と外観が過去製品とほぼ同じ。なのになにをどうしろと言うのか。

反発しながら金太郎記事を量産してたらいつの間にか海外ライターから原稿を受け取って校正する担当になった。

彼らは海外在住だから日本時間と全く違う時間原稿が出てくる。

「待たせてはいけない」という上長指示の元、原稿を受け取って、ほぼ毎日朝まで校正コースライターさんと連絡が取れなくていたずらに時間が過ぎていく日々もちらほら。

どうにかこうにか校正を終えて提出すると、上長からは「定時に出社せよ」のお達し。

睡眠不足を抱えて8時間労働をこなして、帰宅してまた海外ライター原稿を寝ないで待ち続ける。

こんな生活が2ヶ月も続けば立派な睡眠障害&鬱患者の出来上がりだ。

希死観念が強くなって、眠っても仕事の続きをしている状態になって、今が夢なのか現実なのかわからなくなる。

これはやばいかも、と仕事の合間に行った病院診断書をもらったが上長には一笑に付されて終了。

やむを得ず総務部退職届と共に提出して、ようやくそこで上長パワハラ認定下りた。

ももう、仕事ができるような状態ではなくなっていた。

一刻も早く辞めたい。それだけを口にして有給を全消化した後退職あいなった。

2024-03-25

大谷送金事件、混迷を極めてきてて草

ドジャース大谷選手の元通訳水原氏が違法賭博に関与していた疑惑めぐり水原氏が後に撤回した、アメリカメディアとのインタビューで当初語った内容が、詳しく報じられました。「大谷選手借金を肩代わりし一緒に8回か9回送金した」などと話していたということです。

 

今回の疑惑をめぐる、アメリカスポーツメディアESPN」による水原氏との最初電話インタビューは、日本時間20日に90分間行われました。大谷選手広報担当者も一緒だったということです。

 

また大谷立場苦しくなってて草。

まぁ、これもESPN側は水原から大谷選手広報担当者」と聞かされていただけで実は全然関係のない人物

結局、水原横領した7億を大谷同意と言い張ってるだけ、というストーリーに落とし込める余地がある。

実際、後のインタビュー

このインタビューの後、ESPNは、ドジャース解雇された直後の水原氏に再び連絡。水原氏は、インタビューでは嘘をついたと話し、主張のほとんどを撤回、「大谷選手に嘘をついたのか」という問いに対しても、「はい」と答えたということです。

と答えている。

でもこれ「大谷選手に嘘をついたのか」→「はい」は水原大谷に何らかの話をしたということは認めており、

大谷から

大谷選手20日試合後に行われたミーティングで初めてこの件を知り、口座から金が失われていることに気づいた

という話とは矛盾している。

水原大谷に何の「嘘をついた」のか。

 

また、水原

その後、メールで「大谷選手のあずかり知らないところで金をとったのか」とも質問したものの、水原からの返信はなかったということです。

ということで横領行為については認めてない。

大谷が26日にも取材に応じる意向を示してるけど、結局今回のことで代理人(弁護士)が表に出てきていることから

大谷が喋ってんのか弁護士が喋ってんのかこれもうわかんねぇなって感じ。

 

大谷代理人当局に事案を引き渡したって言ってるからそれが本当なら法廷でって感じになるんかね。

2024-03-24

日本プロ野球オワコンではないか

今年の1~2月頃はテレビスポーツ報道とか見ても日本プロ野球の話はほとんど無かったし自分YouTube日本プロ野球よりもMLBの動向の方が気になっていたので、日本プロ野球は今年からオワコンになるのかな、と思いながら3/20~21のドジャースパドレス見たけど、思っていたのと何か違った。

今まではMLB試合といえば、「日本時間の朝」「知らない選手が多い」「エンジェルス戦のような試合しかテレビで見れない」とかだったので、いつも日本プロ野球を見るような時間帯でビッグネームばっかりのレベルの高い試合を見るとどんな感じになるのか、楽しみだったのだが。

3/21に関しては、サッカー日本代表戦にチャネルを変えてしまった。

結局、野球テレビ観戦はながら見からなのかなとか、MLBルール(ボールピッチクロック)が中途半端なのか、良く分からないが、興行って難しいんだなと思った。

2024-03-23

大谷通訳水原一平のギャンブル窃盗事件報道時系列がようやく分かった

スクープしたESPN記者フジテレビ取材してる記事を読んで時系列がようやく把握できた。それまでは一平はいから自分違法賭博やばい立場と気がついた?大谷はいつそれを知った?ドジャースは?って全て謎だった。

 

ESPN記者大谷広報に連絡を取り水原一平に90分間の取材をしたのが、開幕戦当日の日本時間3月20日の午前中。ここで「大谷が肩代わりした」証言が出される。

ESPNは「当初は大谷広報も『大谷が肩代わりした』と話した」と報じていたが、その広報試合直前の大谷確認するはずはなく、水原だけに確認して、水原の話をそのまま伝えてしまっただけだろう。

水原は、この時まで自分ヤバい立場にいるとは全く気が付かなかった。それは15日に奥さん同伴で堂々と韓国入りしていたこから分かる。開幕戦水原の妻が普通に大谷の妻や家族に囲まれて観戦できていた理由にもなる。

 

開幕戦直後の球場ロッカールーム水原一平はチームメイトに「ギャンブル依存症だ」と謝罪そこで大谷は初めて口座から7億円が「窃盗」されていることを知る大谷水原とは別の通訳を雇って代理人弁護士対応をさせ「肩代わり」ではなく「横領」だとする声明を出す。

 

ドジャース水原一平を解雇

 

ESPN水原一平に再び取材し、水原が「肩代わりは全て嘘だった」と告白

 

日本時間21日午前7時 ESPN記事を出す。

 

20日午前から21日未明までの半日強、水原証言の二転三転に世界が振り回された時間だった。ふいに記者突撃された水原自己保身のでまかせで「肩代わり」と言ってしまったんだろう。思わぬ追及にでまかせ話すのは文春に突撃された著名人たちによくあることでもある。1日経たずに嘘を認めるのは珍しいが。

 

2024-03-22

anond:20240322122217

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5/15

理学部物理学教室 浅川

科学哲学第二」のレポートは、5/31 までに1号館1階の浅川レターボックスに提出すること。

このレポートを提出しない学生には、単位は出ません。

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6/3

理学部物理学教室 浅川

期限を過ぎて提出されたレポートは、いかなる理由があろうとも 受けつけません。

締切を過ぎてもまだ私のレターボックスに「科 学哲学第二」のレポートを入れる者が居ますが、5/31 の午後 5:00 以降に投函されたレポートは全て破棄しました。

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6/4

理学部物理学教室 浅川

「5/31 まで」と書いたら「5/31 の午後 5:00 まで」の意味です。

こんなことは社会常識です。

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6/5

理学部物理学教室 浅川

他の教官が午後 12:00 まで受けつけていても、関係ありません。

反例を幾つ挙げようと、定量的に述べなければ意味がありません。

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6/8

理学部物理学教室 浅川

なぜその熱意を使い、もっと早くにレポート作成しないのか理 解に苦しみますが、とりあえず午後 12:00 まで受けつける教官過半数であることは理解しました。

よって、6/15 の午後 12:00 まで「科学哲学第二」のレポート提出期限を延長します。

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6/10

理学部物理学教室 浅川

「6/15 午後 12:00 まで」ではなく「6/16 に浅川レターボック スを開けるまで」ではないか、との意見がありましたが、これら は全く違います。必ず 6/15 中に提出するように。

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6/12

理学部物理学教室 浅川

私のレターボックスに猫の死骸を入れたのは誰ですか。

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6/13

理学部物理学教室 浅川

「私がレターボックスを開けた瞬間に波動関数収束し、内部状 態が定まるので、レターボックスを開けるまではレポートが提出 されたかどうか分からない」と主張したいことは分かりました。

今回は、提出場所を1号館302の浅川研究室前のレポート提出 用ボックスにします。

この箱は、6/15 午後 12:00 にシュレッダー へと自動的に切り換わるので、シュレーディンガーの猫の問題は発生しません。

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6/16

理学部物理学教室 浅川

いかげんにしなさい。午後 12:00 は「グリニッジ標準時」では なく「日本標準時」です。

これは常識以前の問題です。

普段日本時間生活しているくせに、レポート提出時だけグリ ニッジ時間を求めるなど言語道断です。

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6/18

理学部物理学教室 浅川

信じ難いことですが、「科学哲学第二」を受講する学生過半数グリニッジ標準時生活していることが分かりました。

夜型にも程があるとは思いますが、とりあえずレポートの提出は6/30 の午後 12:00 GMT まで待ちます

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6/22

理学部物理学教室 浅川

時間連続性についての疑義は受けつけません。どうやらベルグソン時間論を曲解している者がいるようですが、主観的時間がどうあれ、 7/1 の後に 6/30 が来ることはありません。

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「それで、確かに君は 6/30 中にレポートを提出したというんだね?」

浅川助教授皮肉っぽい口調で生徒に尋ねた。

「ええ、ギリギリでした」

まだ若い学生が無邪気に答える。

「だが、君のレポートは私の手元には無い。君は時間を間違えたのではないかな?」

「いいえ、日に 0.1 秒も狂わない、正確な電波時計を使っていますから

先生レポートボックスこそ、時刻を間違えたんじゃないですか?」

冗談だろう。GPS 補正で ±5 ミリ秒の精度で合わせてある」

「それで、24:00 GMT ちょうどにシュレッダーに切り換わるわけですね?」

「そうだ」

「うーーん。あ、そうだ。多分うるう秒の差ですね」

うるう秒?」

「ええ。グリニッジ標準時、正確には協定世界時と言いますが、

これは太陽の公転周期から計算する平均太陽時と違い、原子時計によって

計られることになっています。この協定世界時と実際の天文時刻との

差を縮めるため、12/31 や 6/30 などの午後 24:00:00 に、閏年2月29日

と同様の 1 秒を挿入することがあるんです。いやあ、このうるう秒

間に僕はレポートを提出して、先生シュレッダー動作したんですね。

困っちゃうなあ。学生レポートもっと大切に扱ってくださいよ」

学生は目をキラキラさせながら答える。

科学哲学第二のレポートは、まだ集まりそうにない。

2024-03-15

[]「ドジャーススプリングトレーニングに招待されました」

バウアー投手(33)が13日(日本時間14日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ドジャーススプリングトレーニングに招待されました」と題し、約23分動画投稿した。

 バウアーは10日(同11日)に米アリゾナ州拠点活動してプロ入りを狙う「アジアンブリーズ」の一員として、同州グレンデール球団施設で行われたマイナー中心のドジャース戦に先発。昨年8月30日の阪神戦甲子園)以来、約半年ぶりの実戦登板だったが、3回2安打無失点4奪三振と猛アピールしていた。最速99マイル(約159キロ)を計測

2024-02-24

夜の間に世界にひとりぼっちになったら

世界でなぜか人が消えて、ひとりぼっちとか二人ぼっちになる物語ってあるけどさ

朝が来る前にみんないなくなったら、目覚まし時計とかアラームがセットされっぱなしで朝を迎えることになる

電池や充電が切れるまで持ち主のお手を求めて、律義に機械はなり続けるはず

壁を超えるほどの轟音の号令にはならないと思うけど、うるさくて鬱陶しくてなんとはなしにさみし気だ

から世界の人を消すなら残された人の感傷を慮って日本時間昼過ぎにしてほしいし、明日の朝消えるわ自分って感覚が来たら目覚ましはセットせずに寝てほしい

まあどちらにせよ明日休みから目覚ましセットせずに寝るんだけどさ

2024-02-16

anond:20240216160109

ヤパ裏金か。

ドラフト指名されるとサッカーみたいに育成費が入るんやろうか?

 花巻東佐々木太郎内野手(18)が、米スタンフォード大にフルスカシップという全額奨学金で進学することが分かった。

デービッドエスカー監督(58)が15日(日本時間16日)、日本報道陣に取材対応

「彼はフルスカシップ学費も寮費も100%大学負担する」と明かした。
同大奨学金なしで4年間通った場合、約5000万円の学費がかかる。

2023-12-31

anond:20231231202848

あーごめん、紅白の話か?

レコ大呪術廻戦うんぬんみたいな記事見た後だったのと、今海外にいて日本時間感覚わからんくて勘違いした

すまんやで

2023-12-25

FX会社クリスマス

12月25日になると、昔いたFX会社のことを思い出す。

FXというのは外国為替のことだ。外貨を売ったり買ったりして利益を得るやつだ。たぶん投資で一番難しい。

このFX会社というやつはかなり変わっていて、土日以外に休みはない。本当にない。

なぜなら土日以外の24時間世界中外国為替マーケットがどこかしら動いているから。日本祝日とか関係ないのです。

そんなFX会社にも例外はある。それが12月25日だ。

ご存知のように欧米社会キリスト教を中心に回っている。コルプス・クリスチアヌムというやつだ。

彼らにとっての12月25日日本元旦のようなもので、働くなどもってのほかなのだ

金融もそれは例外ではなく、外国為替マーケット容赦なく休みになる。動いているのは中東イスラム圏くらいだろう。

24日になると玉(外貨の注文のこと)がどんどん少なくなって、25日になると値動きはほぼなくなる。値動きのないマーケット外貨を買いたいという人はかなり変わっているか特殊目的があると思われます

そして全く動かなくなるのが日本時間の25日15時くらい。アメリカ東部時間で25日に入った頃だ。

この時間FX会社はダラッとした不思議雰囲気になる。

一番ダラッとしだすのはカバー(実際に玉をやり取りする仕事)の人々で、いつもは全くしない談笑を始める。

普段唐突大玉に毒づいたり、ストップ狩りの相談をしていたり殺伐とした雰囲気だが、この時ばかりはみんな和やかな表情だ。

これにつられて他の部署もなんかダラダラしていい感じになる。

営業とか経理はやることあるだろと思うが、25日だけはなんか許される。なんなら社長も酒飲んでるし。

いつもは冷淡なSEの人たちもこの時ばかりは笑い合っていい雰囲気だ。

いやお前は俺の要件定義をとっととチェックしろよと思うが、まあいいやとなる。

そんなんなら家に帰ってもいいじゃんと思うが、そこはJTCなので会社はいないといけない。よく分からん

今は全く違う仕事に就いてFXことなんて考えなくなったが、なぜか12月25日になると思い出す。

正直、待遇人間関係も良くない職場だったが、この日だけはお互い平等人間なんだなという感じがしたんだよな。

今日ももうじき15時を回る。

今年もダラダラするんだろうな。

2023-11-28

PSTで何時、とかUSTで何時、とか指定されてない日時表示って普通はナニ時間とかってあるんだろうか

日本に住む日本人同士なら、当然日本時間で言ってるけど世界的なコミュニティ場合デフォはこの時間だよ、みたいな

2023-11-25

毎週土曜日夕方(日本時間)に公開される某コンテストの応募作品魚拓を取ってるのは公式じゃないよ私だよ

2023-09-18

ラグビーW杯2023 9月18日プール第2週 日本 vs イングランド レビュー

残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明キックオフ普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本今日、3連休の最終日だ。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビー母国イングランドと対戦する。

このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。


ただ「勝てたことがない」でいうと日本南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。


実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。


国際的認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。

なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術予測した。

まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。

果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。


イングランドアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージフォードだけでなく、フロントローベテランで固めてきた。

もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。

対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江フッカースタメンに起用。

まず前半からスクラムで流れを渡さないつもりだ。


スタット・ド・ニースピッチマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。

観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。


不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。


前半

イングランドキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールノックオン

いきなり危機さらされた日本最初スクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドペナルティを獲得されPG

フォードキックでまずイングランドが先制した。


その後もフォードのロングキックエリアを取ってくるイングランド

増田イングランド戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。


イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。

早々にレメキと交代となった。

交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。

ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。


さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。

この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。


芝が剥がれるような激しいスクラムでも、日本は譲らない。

ラスボス堀江コントロールするスクラムいまのところは互角に見える。

20分にはフォードキックチャージしてイングランド陣内に深く侵入ペナルティを獲得して松田キックスコアを先行した。


その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドトライを被るが、対する日本も再びキック有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。


38分をすぎイングランド10 - 9 日本

日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。

ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。


なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。

日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。

前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。


それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。


蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。

日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。


後半

前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キック前進

前半最後の1本を帳消しにする松田PGで再び1点差まで詰め寄る。

前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。


蹴り合いのタイトゲームの均衡が破れたのは56分。

ゴールライン手前までイングランドが押し込んでからジョーマーラー金髪モヒカン頭に当たったボールコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本選手の脚が止まったなかでこれがトライ

日本堀江スクラム存在感を見せているが、イングランドベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビー母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。

ここでノックオンセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。


日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。

64分にはフォードキックパス長身フレディ・スチュワードピンポイント渡り、見るものを感嘆せしめるトライ安全圏の2トライ以上の差をつける。


67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかラグビー母国選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。


残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的ターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦ボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。


78分で自陣で相手ボールスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。

苦い味のする最後ケーキ相手ボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。

しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。


イングランド 34 - 12 日本


キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?


試合のスタッツを見てみよう。

キャリーメートルイングランド 533m -324m 日本 に対して、

キックゲインイングランド 1177m - 938m 日本からお互い蹴ったゲームだった

試合全体のテリトリーイングランド 61%-39% 日本ボール支配イングランド 66%-34% 日本

大きく押し込まれいたことを示す数字だが、これらの数字イングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。


ラインアウトイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本

イングランドミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。


スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本クリーンにとれていたところがあまりなく、イングランド局面で優勢だった印相。

ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。


ゲームを通してボールが滑り、双方多くのノックオンを犯した。

ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本スクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。

キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。


戦術選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランド前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。


ただ、試合後の選手インタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田感想あくま素人考えの域をでないだろう。


「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」

リーチ言葉日本代表の総意かもしれない。


10日後に日本代表とまみえサモア23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。

この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。


そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。

混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明日本時間4:00にキックオフだ。


anond:20230916113338

2023-09-15

ラグビーW杯2023 プール第2週 日本 vs イングランド展望

W杯開幕の2日目、9月10日チリ戦日本代表は初戦を飾り、混戦が予想されるプールDの暫定トップに立った。

4年ぶりのW杯、みんなは楽しめただろうか。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。


9月18日日本時間午前4:00、日本イングランドと対戦する。

今回のW杯フランス開催で時差もあり、試合を追いきれないので、 試合前の予測などを書くか迷ったが、日本代表の初戦に先立って行われた イングランド vs アルゼンチン戦が、観るものをして慄然とせしむる内容であったのと同時に興味深いものでもあり、この相手日本代表がどう戦うか、思案が止まらなくなってしまった。


素人考えではあるけれども、試合予測というのはそれ自体楽しい

みんなとも一緒に、大一番前の井戸端会議を楽しみたい。


件の試合だが、前評判の高いアルゼンチンに対して、不調を囁かれるイングランドは、チームを引っ張る欧州最優秀選手オーウェンファレル出場停止で欠いた上、試合開始3分FLトム・カリーレッドカードを受け、14人での戦いを強いられる。


しかし、ここから先はご存じの通りだろう。

ファレルに代わって出場したSOジョージフォードが前半だけで3本のドロップゴールで一気にアルゼンチンを突き放し、その後も正確なキックを重ねて完全に試合に鍵をかけてしまった。


未明披露されたキック芸術試合を追っていたファンに衝撃を与え、X(旧Twitter)では「ドロップゴール」がトレンド入り。


ひらがな名前女子(?)アカウントまで、ピッタリとしたワンピースから覗く胸の谷間を強調した写真とともに

RTフォローDM送ります

ぷろふ見てね☆


ドロップゴール

ブラント

クラブ


#〇〇凸待ち

などというというポスト投稿するなど、予測できない方向に「ドロップゴール」が飛んでいく事態となった。


さて、前評判の低さも人数のビハインドも跳ね返し、強豪の底力を見せたイングランド日本代表はどう戦っていくのだろう。


大いに話題となったョージ・フォードドロップゴールだが、イングランドがこういったキック披露するのは初めてではない。

2003年オーストラリア大会において、当時のSOジョニー・ウィルキンソンが強力FWの後ろから幾本ものドロップゴールを決め、ウェブエリスカップを初めて北半球にもたらした。

20年ぶりに披露された伝統戦術といったところだ。


直接蹴りこめばいいのなら、ボールを持ち込むより簡単じゃないか、と言いたくなるドロップゴールだが、実際はそう簡単ではない。

前に落としてショートバウンドさせたボールを真っ直ぐ蹴るのはそれだけでも難しく、ゴール正面からの線上でないと入らない。

その上、オンプレー中に蹴るので、相手DF必死に詰めてくる。

SOがプレッシャーを受けないために十分な距離必要で、そのためにはFWが壁を形成し、SHは正確で速く長距離パスほとんど真後ろに投げなくてはいけない。

普段蹴ってないチームが付け焼き刃で蹴って入るものではない。

試合後、ジョージフォードが「ドロップゴールは常にプランにある」とインタビューに答えていたのは驚きだ。


日本はこのドロップゴールに警戒するべきだろうか。

イングランドがとってきそうな戦術とは?


イングランド代表サイド

ドロップゴールは確かに脅威だ。

それだけでなく、正確なキックの全てが恐ろしい。

オンプレー中であれ、ペナルティであれ、ゴールから中央の線上で放たれるイングランドキックは大きなプレッシャーになるだろう。

イングランドからすれば、中央日本陣内の10mまで持ち込めばそれだけで日本圧力を与えられる。


オンプレー中に蹴るだけでなく、キック得点できる状況に持ち込めばいいので、戦術としては南アフリカよろしく接点の後ろからハイパントをあげ、FWをぶつけて落球をさそい、引き摺り込んだスクラムからペナルティをとってキック得点、という方法が考えられる。


実際、日本のアタッキングコーチトニー・ブラウンも「イングランドキックを使ってくる」とコメントしている。

多くの解説者も同様だ。


だが、本当にオンプレー中に頻繁に蹴ってくるだろうか・・・


ハイパントなどのアタッキングキックは、チェイサーをぶち当てることができればノックオンを誘ったり、陣地を前進できる反面、基本的には相手ボールを渡す結果になりやすい。

しかも、相手ナイスな処理ですれ違われて、大きなゲインを許しかねない不確実性がある。


ハイボールの競り合いも強いので、ハイパンも勝算があり、蹴ってくる可能性は十分あるが、体格で勝るイングランドには、もっと低リスク圧力を与える方法がある気がしてならない。

大型FW突破力のあるセンターで、接点の脇で身体を当てながらゴリゴリ前進するだけで、日本にとっては大きな脅威なのではないだろうか。


イングランドCTBリー・ローレンスはこう発言している。

「彼らはボールを動き回すことを好む。私たちは彼らのプレーをそのように認識している」

私たちは彼らの脅威が何か知っているし、それをシャットダウンする計画を持って臨むよ」

日本代表は硬いスクラム、アンストラクチャーな展開から松島のような創造性のあるランナーゲインなどの魅力的な攻撃オプションがあるが、国際的な「日本独自の強み」と認識されているのは、ボール連続に展開する早さだ。

日本は持つと違いを出せるのだ。

なので、持たせない、そう言っているのではないだろうか。


総合すると「イングランドボールを離さず近場を押してくる」「日本の受けをみて、縦の走り込みや展開で一気にランのゲインを狙う」「同時に接点の反則を誘う」というような戦術をメインに、適宜ハイパントなどを絡めてくるというやり方が考えられる。

そして「ディフェンス時にはプレッシャーをかけて日本の攻めを停滞させてキックを蹴らせ、カウンターのランでタックルを外しながらビックゲインを狙う」


実際、自分の同僚のラグビー経験者と話題になった時も「蹴らないんじゃないですかね?普通にやると思いますけど(もちろんドロップゴールも敢えてまでは狙ってこない)」という意見をもらった。

主力を2枚欠いたとて、地力はどう考えてもイングランドの方が上なのだ


日本代表サイド

さあ常にオプション複数持っているイングランドに対して、では日本代表が取れる戦術は?


自分が予想するのは「イングランドの攻める機会と時間を減らす」という戦略だ。

イングランドボールを持っている時の攻めはハードで、簡単には止められない。

さっきもいったとおり、中央付近で少しの侵入も許したくない。

ではどうするかといったら、ボールは1つしかないのだから、こっちに来た時に離さないで、相手の機会と時間を潰してしまえばいいのだ。


まあ要は日本日本伝統戦術で、蹴らずにハイテンポでボールを回し続けて、相手攻撃し続けるという手段があるということだ。


ただ、これは80分続けるには消耗が激しい。

なので、前半の20分くらいまではリスク覚悟で蹴って、身体の衝突を避けたり、危険を伴うが、スクラム時間をかけて、時間当たりで体力が消耗する機会を減らすのではないだろうか。

イングランドスクラム相手を圧殺できるので、時間潰しと引き換えに点数も持っていかれる可能性があるが・・・


60分でなるべくボールを保持したいとして、相手ボールがあったときにはどうするか。

そうなると、なるべく中央侵入を許さないようにしつつ、接点でプレッシャーをかけて、相手の攻めを停滞させ、キックを誘発してボールを獲得する、またはジャッカルを狙う、ということになる。

ハードラックの攻防は不可避であるように思われる。

日本としては、姫野とラピースが間に合いそうなのが朗報だ。


イングランドプレッシャーをかけてキック得点を狙い、日本はダラダラと攻め続けてロースコアでの競り勝ちを狙う。

どちらかのディフェンスラインが決壊すれば、トライが決まり大量得点となる。


どうだろう、自分は双方のこんな作戦を予想したが、みんなはどう予測する?

日本時間早朝キックオフの月曜は、幸い祝日だ。

観戦もしやすいことだろう。

ああだこうだと言い合いながら、大一番を待ちたいと思う。

みんなも是非、予想を楽しんでみてほしい。


anond:20230910223847

2023-09-11

ワールドトレードセンター崩壊ライブで見てたなーって思ったけど、

あれ実は録画で繰り返し何度も放映してたやつか?

夜だったのか夜中だったのか覚えてないけど、寝ずに見てたような気がする。

2001年9月11日午前8時45分(日本時間午後9時45分)頃、ボストンロサンゼルス行きアメリカン航空11便がニューヨーク世界貿易センターの北棟ビル突入した。続いて午前9時3分日本時間午後103分)頃、ボストンロサンゼルス行きユナイテッド航空175便が南棟ビル突入した

まりにも昔過ぎて覚えてない。

失礼かもしれんが綺麗に崩壊してたな。

ビル解体屋にしてみたらみごとな壊れ方だったんじゃないかな。

ただ、周りにがれき飛ばししまった事は大失敗かも。

2023-09-10

ラグビーW杯2023 9月10日プール第1週 日本 vs チリ レビュー

9月9日開催国フランスニュージーランドの対戦で幕を開けた2023年ラグビーワールドカップ

今日日本代表の初戦となる。


おはようございますこんにちは、こんばんは、レビュー増田です。

みんなとまたラグビーW杯を観られて嬉しいです。

いろいろなことが大きく変わった今回のW杯、変わった点なども含めて、試合レビューしたいと思います


日本所属しているプールDには、もちろん世界で強豪とされるチームが所属しているものの、直近の戦績でランキング上位国が不調だったり、ティア2国の激しい追い上げなどで、突破チームどこになるかというのは予想が難しい。


そんな中で、突破本命と目される2チーム、イングランドアルゼンチンが今朝対戦し、不調に喘いでいたイングランドが9本のキックアルゼンチンを沈めて初戦を飾った。

この戦いでは勝ったイングランドも負けたアルゼンチン勝ち点ボーナスポイントを獲得することができず、強豪2国が他3国に対して最大のアドバンテージは得られない初戦となった。


日本としてはここでチリに勝った上で、4トライ以上取ることができれば、混戦が予測されるプールDに勝ち点5で頭ひとつ抜け出だしたスタートを切ることとなる。

計算上は、そういうことだし、もちろん、まずは取れる最大の結果を目指さなければギリギリ突破さえもおぼつかない、勝負ってそういうものだ。

しかし、そんなに簡単にいくものだろうか・・・


対戦相手チリは、情報が少なく、正直にいうと自分はどれほどのポテンシャルを秘めているかからない。

ただ、W杯に出るチームに簡単相手はいないし、プールDの最後の枠を争うプレーオフで、W杯常連カナダと成長著しいアメリカに得失点で競り勝って出場の椅子を射止めたことは注目しないといけない。

さら情報が少ないというのも勝負において大きなマイナスだ。

2015年大会で、日本南アフリカを破るなんて誰が想像した?


そして対する我らが日本はというと、コロナによる強化の遅れなどにより、4年前から戦力の上積みができているのかというと心許ないところがある。

完成度の荒さを象徴するのが「組んだ回数が強さに直結する」などと言われるスクラムで、直近のテストマッチをみると安定していない。

そのうえ、出場停止のラブスカフニと、コンディション不良の姫野というFW看板2枚を欠いている。

勝ち点5が浮ついた話に聞こえるほど視界不良の船出という感じだ。


1ヶ月に及ぶ予選を突破するため、日本アウェー開催のW杯初戦に、プレッシャーを跳ね除けて勝つだけでなく、少しでもチームの完成度を高め、可能であればうっすら見えるボーナスポイント獲得も視野に入れなくてはならない。

果たして日本は満足できる形で初戦を飾ることができるだろうか。


前半

アカペラ国歌斉唱ののち、トゥルーズ現地時間13:00、チリキックオフで試合が始まった。


コイントスで勝ったチームは勢いをつけるため、ボールを取るのが最近の主流だけど、日本太陽の向きを考え光を背にできるエリアをとった。この選択はどうでるか?

キックオフはエリアを大きく前進できるので、有利になることが多い。

前後半の初めに交代と、点を取られた側がキックオフ権があるので、お互いが機会を最大に活かした場合、交互に有利な状況が巡ってくることになり、他方、一方が相手有利のフェイズを抑え込めればその回数分、勝利を引き寄せることができる。

チリ最初キックオフ後の攻防を制することができなかった日本は6:00にトライを献上してしまった。

直後にその失点後のキックオフでヴァカタワのトライ切り返したが、この取って取られての螺旋はどこかで抜け出さないといけない。


均衡は興味深い、そしてチリにとって不幸な形で崩れた。

具智元の膝にタックルしたチリPRティアスがレイトタックルと見做されイエローカードで一時退出、さら新ルール、8分の審査レッドカード適用もありうるバンカー審査となる。

その後、これも新ルール松島の50:22タッチキック日本が陣地を大きく前進勝ち越しトライを挙げると、勢いに乗る日本攻撃チリは再びバンカー審査つきのイエローカード

日本は1トライを重ねて21-7で前半を折り返した。


展望エントリでも紹介した50:22のタッチキックは、ハーフウェイラインより自陣側で蹴った上で相手22mを越えてワンバウンドで出た正当なキックは、蹴った側のラインアウトで再開されるというもので、大なチャンスメイクができる反面、長距離キック力とそのレベルでの正確性が求められる難しい技術で、日本にはやや不利に働くと思ったが、まさかの大舞台松島が蹴ってきた。

新ルールも絡め前半だけで3トライボーナスポイント獲得した上での勝利にむけて視界が晴れてきた日本に対して、攻めやすい機会を2度逸失し、その上1人を欠いての相手キックオフで後半を迎えることとなったチリ

日本はこの差をさらに大きくできるか、それともチリがまずい状況を跳ね返してくるのか。


後半

時間経過とともに太陽は頂点近くにのぼり、選手の影が短くなる。

後半の太陽はどちらの敵でもなくなった。


キックオフから有利にスタートできる後半で、日本が今度はイエローカードで1人を欠いた上でトライを献上してチャンスを1つ逃すが、ここでまた新ルールが登場、今回からプレースキック時間厳格化され、クロック時間内でショットコンバージョンも蹴らなくてはいけない。

時間ギリギリに蹴ったチリコンバージョンはそれ、不利を跳ね返しかけたチリは2点を上積みできる機会を最大限に生かすことができなかった。


キックオフからあっとう間にリーチトライで取り返し、コンバージョンも取る日本、差はジリジリと開いていく。

自分不安視していた日本スクラムは安定しているし、直前までのテストマッチで以前よりはっきりと改善が見られていた日本ラインアウトも付け入るスキをチリに与えない。


初出場のチリは堂々たるパフォーマンスだ。

かつて「60分までは戦える」と言われていた日本に対し、65分で彼らの脚は動いている。

しかし70分、前を行く日本がついに見えなくなった。

日本に5本目のトライを献上すると、試合最終盤にも日本の新星、ワーナーディアンズにラインをこじ開けられた。

日本 42 - チリ 12


日本試合終了までにとったトライは6本。

初戦に突きつけられた難しい課題に、新ルール太陽の助けを借りて満点の回答を返し、日本勝ち点5でプールDの暫定トップに踊りでた。


素晴らしいアタックで迫り来るチリを退けた日本、次週はプール突破本命イングランドと対戦する。

司令塔オーウェンファレルを欠き、さらレッドカードFLトム・カリーさえ出場できなくなったイングランドはこの情報だけを見れば不利のようだ。

しかし、朝のゲームを見たみんなはそうは思えないのかもしれない。

自分だってそうだ、まさかSOジョージフォードが3本ものドロップゴールを放ち、その脚から得点だけで強豪アルゼンチン試合から蹴り出してしまうとは!

日本は後ろに必殺の飛び道具がチラつくを白い壁を越えて、グループリーグ突破さら勝ち点を上積みできるだろうか。

プールD、第二戦は日本時間9月18日の4:00にキックオフだ。


anond:20230909051354

2023-08-28

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2023-08-07

海外出張って楽じゃ無いんだよ

職場で聞いたのが、面倒な仕事人事異動、昇進に関するバーターとして

来年海外出張を付けるから我慢して」

みたいなことをやってると聞いてブチ切れたことがある

業務上海外出張が年に数回はあるんだけど毎回出張説明とき

「楽しんできて」「お土産よろしく

みたいなことを言ってくる上司が多くて意味不明だったんだけど、合点がいったわ

噂ではそういうほとんど旅行みたいな海外出張をやってる連中がいるってのは聞いてたけど

そいつらのせいで業務で行ってるのに白い目で見られるのマジむかつくわ

例えば米国出張場合ってまずフライトが長い

ファーストなんてありえないしビジネス会社からは出ないか普通にエコノミー

慣れれば別にエコノミーでなんてことはないんだけど到着したら普通に疲れてる

夜到着とかだとそのままホテルで寝ることになるけど、日本時間は朝だったりするからメールとかのチェックしないといけないし

下手したら夜中まで業務してる

そんで朝一から行動してスケジュール基本的に18時までキッチリ詰め込まないと間に合わない

空いた時間観光ができなくもないけど、サンフランシスコ行ってて観光ロサンゼルスとかラスベガスとか行けないよね

個人観光旅行してたら全然行けるんだけど仕事出張だとそうはいかない

おまけに同じ都市での観光が多いか観光名所なんてすぐに飽きる

メシも同じ店が多くなるし、基本的にマズイ

というか美味い店は高い

日本吉野家ですら美味いんだから奇跡だわ

そんで夜は深夜まで日本側と対応しないとダメ

はっきり言って全然楽しくない

北海道とか沖縄出張の方がよっぽど楽だわ

例の国会議員の裏にもマジメに海外出張に行ってる議員とか官僚とかがいるのに、そういう目で見られるんだろうな

2023-07-04

モスクワ郊外ドローン撃墜ウクライナテロ攻撃を阻止=露国防省

https://twitter.com/sputnik_jp/status/1676102685190402050

ロシア首都モスクワ郊外で4日早朝、ウクライナドローン無人機)5機によるテロ攻撃の試みが行われた。ドローン撃墜されるなどし、けが人や建物の損傷はなかった。露国防省が発表した。

同省によると、モスクワ南部のノーバヤ・モスクワ地域に飛来した4機が防空システムによって撃墜されたほか、電子戦装備で無力化された1機がモスクワ州のオジンツォボ市に落下した。

これまでにモスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長も、モスクワ郊外ウクライナドローン無人機)による攻撃の試みがあったと発表していた。

これを受け、モスクワ南部位置するブヌコボ空港は現地時間4日午前5時10分(日本時間午前1110分)から離発着を一時停止した。その後、同日午前8時(日本時間午後2時)には制限が解除された。その他の空港への影響はなかった。

インターネット上ではドローン撃墜する様子を収めたとみられる動画投稿されている。

ロシア外務省マリア・ザハロワ報道官は、今回のテロ攻撃国際線離発着する空港などの民間インフラがある地域を狙ったものだと指摘し、次のように述べている。

「ゼレンスキーがこのテロ西側諸国から供与されたか資金援助を受けて手に入れた武器で行っていることを考慮すると、これは国際テロリズムだ。国際社会米国英国フランスといった国連安保理常任理事国テロ政権支援していると理解しなくてはならない」

マリア・ザハロワ

外務省報道官

相次ぐウクライナテロ攻撃

モスクワ周辺ではこれまで、民間人を標的に含めたウクライナ当局のドローンによるテロ攻撃が相次いでいる。5月3日夜にウクライナ当局がクレムリン大統領官邸)に対するドローン攻撃を試みた。軍や特殊部隊電子戦システム対応し、ドローン不具合を起こしクレムリン敷地内に落下。人的及び物的被害はなかった。

また、同月30日にはモスクワ市内の複数集合住宅ドローンが衝突。モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長によると、少なくとも2人が負傷した。先月21日早朝にも計3機のドローンモスクワ郊外の軍倉庫に接近したが、全て電子戦装備によって制圧された。

2023-07-03

Twitterの今後はド~なる⁉セカイwoナナメミル代表に緊急インタビュー

Twitterが死んだ」世界中が混乱している。日本時間7月1日夜ごろからTwitter一時的閲覧制限が導入され新規ツイートを見られなくなった多くのユーザー非難の声を上げているのだ。一体これからTwitterはどうなってしまうのか?セカイwoナナメミル社(東京都渋谷区代表、一色高志さんに緊急に話を聞いた。

──Twitterが大変なことになってます

イーロンよ、ついにやったかという感じですよね(笑)

──今回の騒動の受け止めは?

まあ、さすが世界イーロン・マスクだなあと。こんなこと彼にしかできないでしょ。

─さすが、ですか?

はい。今まで当たり前に使えていたTwitterというプラットフォームをあえて使えなくする。この意味理解できる人ってものすごく限られると思うんですよね。私も最初はびっくりしたんですけど、少し考えてその意味が分かった。つまり当たり前を当たり前じゃなくするんです。

──どういうことでしょうか?

そうすることで商品価値を高くする手法なんです、イーロンがやってることは。ここに気づけない人が「イーロン・マスク無能だ‼」とか暴れちゃってる(笑)気持ちわからんでもないんですけどね。じゃあTwitter辞めればいいじゃん。辞められないんでしょ?インスタでもマストドンでも行って気の済むまでイーロンを罵ればいいのに結局Twitterってプラットフォーム依存してんじゃんっていう(笑)。離れられないんですよ、依存しちゃってると。

──なるほど。Twitterユーザーイーロン・マスクの掌の上で踊らされていると?

そこまでは言ってない、感じ悪いもん(笑)。でも本質はそういうことです。これもイーロンの経営戦術の一環なんですよね、すごくチャレンジングな。実際一部の頭のいいユーザーは気づいてますよ。「あ、これは試されてるな」って。ここまでのイーロンの経営センスをしっかり見極めてきた人には分かるし、イーロンもそういう人たちをターゲットにやっている。もしかしたらイーロン自身、今回のハレーションの大きさに「え、お前らここまで何も分かってなかったの?」ってびっくりしてるんじゃないか(笑)

──分かる人には分かるんですね。

からそこまで言うと感じ悪いって(笑)。まあイーロンは徹底してTwitterスリム化を図ってきたわけで、TwitterBlueは課金ユーザー優遇できる上にbot排除にも有効オフィス勤務もサボりが減って生産性が上がるから、変なイデオロギーツイートが減ったのも表現の自由についてまじめに考えてるから。ここまで深く考えて、かつクイックに実行できる人なんて滅多にいないもん。シビアな話、グロースより利益を出すこと。そこにTwitterの真価があるとイーロンは考えてるんですよ。ここに乗り遅れる人は、ぶっちゃけ切られても仕方ない(笑)

──そこまで言いますか。

言っちゃった(笑)

──Twitterの今後は?

文句言ってる人はさっさとやめましょう、それが精神衛生上いいです。そうして無課金勢が離れていくと、しっかりお金を落としてまじめに考えるユーザーけが残ってひとつひとつツイートの質が上がっていくでしょうね。そうするとより学びが増えて成長できるプラットフォームになっていくと思います。イーロンの手腕にますます期待ってところで(笑)

──ありがとうございました。

2023-07-02

20230702 TwiceはGoogleブロックしている模様

以前は

津田大介 Twitter

とか

account

で最新のツィートが複数、横並びに出てきたが今は出ない。

稀に「人気のツィート」はいくつかヒットするけど。

からといって人気のツィートで検索しても出ない。

この現象日本時間2023年7月2日、午後5時以降明確になった。

なぜなら検索結果が変わったから。

2023-06-29

大谷翔平凄い!→日本人凄い!→俺凄い!

反論ある→?

エンゼルス大谷翔平投手(28)が27日(日本時間28日)、

27、28号の2本塁打を放ち、投げても7回途中102球で4安打1失点、10奪三振の好投で7勝目(3敗)をつかんだ。

本塁打数2位のロベルトとは5本差でホームランキング独走状態

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