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はてなキーワード: キャラクターデザインとは

2020-07-07

いい歳して腐女子になった

いかん。これはいかん。

自分がどうしてこんな気持ちになってしまったのか全く分からない。

気持ちの転がるスピードについていけなくなっている。落ち着くために増田を書く。

まれて初めてBLにハマった。

もともと周囲に腐女子は沢山いた。学生時代は常にクラスで一番おとなしい女子グループ所属していたし、芸大に進学するとそれはそれは沢山いた。だから友達おすすめのカプ本を見せてもらったりしたことはある。でも何を見せてもらっても、どれだけ魅力を熱弁してもらっても、全くテンションが上がらなかった。女の子が出てくる恋愛漫画はいくらでも面白いものが見つかるのに、なんで…といつも思っていた。

オタク友達に囲まれているのに自分けがオタクになりきれなくて、疎外感ゆえに八つ当たりして「これ男同士である必要あんの?」とまで思っている時期もあった。

から2ヶ月ほど前。

旦那とあるゲームを買ってきた。数年前に発売されたゲームで、自粛要請間中にやってみようかなと言う。せっかくだから私もやってみることにした。

うん、結構面白いキャラクターデザインなかなかいいな…と思いながらプレイしていると、一人のメイン登場人物、Aのイベントシーンに目が釘付けになった。

なんだこれ。なんだこれ。えっっこれは……かっこいい……………。

急に画面を直視できなくなった。自分心臓ものすごいスピードで鳴っているのが分かる。なんかめちゃくちゃ暑くなった。

その日はなかなか眠れなかった。目を閉じると例のイベントシーンが浮かんできて、また暑苦しくなってしまう。

翌日の仕事全然集中できず普段絶対にしないようなポカミスをした。家に帰るととりあえず例のイベントシーンの動画を見た。昨日に比べると少しはマシになっていたがそれでもまた同じように心臓がドクドクしているのが分かった。

それから数日、一人になった時間を狙ってイベントシーンの動画を繰り返し、繰り返し見た。見ていない間は思い返した。

そのイベントシーンは時間でいうと非常に短いもので、シーンが終わるとロードを経て通常のプレイ画面に戻る。

何度も何度もシーンを思い返すうちに「画面が戻る間、彼は何をしているんだろう」という疑問がわきあがってきた。

ピクシブで誰か描いてないかな…

気が付くと数年ぶりににピクシブアプリダウンロードし、「A」検索をかけていた。案の定シーンとプレイ画面の狭間時間に何があったのか想像して描いている方がいた。貴女が神か。ありがとうございますありがとうございますと、いいねをした。

そこからタグを辿って延々とAのイラストを見続けた。最高。最高すぎる。かっこよすぎる。なんだこれ。男性キャラでこんなにかっこいい人がいるなんて。

タグの中でも特に沢山Aのイラストを描かれている方は、BというキャラカップリングさせたBL作品も描かれていた。

B?あぁー最近攻略したとこでちょっと出てきたな…と思いつつ、美しいAのイラスト表紙に吸い寄せられて思わずタップしてしまった。

読んだ。感動した。泣いた。なんて美しい愛。なんてピュアな恋。

まりにも美しいキャラクター達の恋心の発露に、いびきかいて寝ている旦那の横で声を押し殺して泣いた。

B、何者なんだ。気になる。Bも最初は気づかなかったけれどめちゃくちゃかっこいいじゃないか

こっそりベッドを抜け出して、ゲーム機を起動させてBがメインで出てくるところまでぶっ通しで攻略した。もう完全に眠気は吹っ飛んでいた。

AとBが会話をするイベントシーンを見て、例の同人を思い出してまた涙ぐんだ。もう私の中でAとBは完全に運命恋人同士になっていた。

それからというもの暇を見つけてはピクシブでAB作品を探し(もちろん原作ゲームはあれから速攻でクリアした)、ニヤニヤする生活を送っている。

本も買いたいけれど、数年前の作品からか軒並み完売しておりどれも手に入らない。仕方ない。

とにかくネットでAB作品を見るのが楽しい。読むと、温泉につかったときに「あ゛~~~」と言いたくなる、あの染み渡るような感じがする。ABに自己投影しているというよりは、ABの2人が幸せにしている空気に「あてられる」感じがする。

なるほど、色んな友達が壁や観葉植物になりたいと言っていたのは、こういうことなのかもしれないな。

人生で初めてBLにハマッたことを私はまだ誰にも話していない。

なんだか少し気恥ずかしい。自分でもまだ気持ちの整理ができていない。腐女子友達にもABに大して興味が無いならば言わないほうがいいのかしらとも思っている。

周回遅れ感半端ないけれど、今はとにかく楽しい

…落ち着くために増田に書いたけど、全然落ち着いてないなこれ。まぁいいや。

2020-07-04

2020/春アニメの思い出

アニメの思い出は、人生の断面図。

心に残った順でメモ

  • 社長、バトルの時間です!: キャラクターデザインが丸っこくてフワッとした感じで好き。ソシャゲバトルを会社という枠を通して再構成しようとしてたのは伝わった。一見頼りなさそうに見えるけど的確な指示が出せる有能社長として、劇中の社長を描きたかったのが伝わってくる。やりたいことはわかるけど、それが悉くうまく表現できてない感じがしていたね。敵を倒す、仲間が増える、意外な過去が明かされる、どれをとっても面白い展開になりそうな素材だったのに残念。こういうのなんていうのでしょう。演出? 脚本


以下、途中まで見てたもの

anond:20200705190555

便乗だにゃ

2020-06-20

二次創作活動をやめた話

ここで言う二次創作活動とは描いた絵をどこかしらで公表する行為を指す。

二次創作をやめた話ではない。

私が二次創作を始めたのは7年前、とあるアニメにハマったのがきっかけだった。

それまで絵を描くのは好きだったが描くのはオリジナルのみで、二次創作は見る専門だった。

クールアニメを見終え、喪失感から二次創作を始めた。爆発しそうな好きの感情を吐き出す手段だった。

やめた理由は要約すると、私が老害オタクになってしまたからだ。

今の同人界隈(今回は二次限定する)についていけなくなったからだ。

現在二次創作活動を、同人活動を楽しめている人が読んでも腹が立つだけだと思うのでオススメしない。

以下に理由を挙げる。



キャラクターへのリスペクトが薄れた二次創作への嫌気

私の二次創作原動力は、キャラクターが好きという感情だ。

そのキャラクターを生み出してくれた公式への感謝があるからだ。

しかツイッターで見かける二次創作はとてもキャラクターが好きとは思えなかった。

天真爛漫なキャラは腹黒にされ、既婚者キャラ不倫野郎にされた。

とても着そうにない女性物の過激下着を着せられ挑発的なポーズをとっている推し(男)を見た時は衝撃だった。

本当に同じキャラが好きなのか。そもそも好きなのか?とさえ思った。

二次創作自由だ。当然だ。公式で見られないものを埋めるため、何を描いたっていい。

しかし最低限その自由にはキャラクターへの敬意があると思っていた。

自分趣味嗜好をキャラクター押し付けものではないと思っていた。

ただただ推しおもちゃにされている二次創作に耐えられなくなってきた。

公式へのリスペクトのなさ

人のキャラクターおもちゃにしているにも関わらず、それがさも良いことのように振る舞う人が増えた。

しかに昔より活動が活発化し、目立つようになったのにも関わらず公式は黙認してくれている。結果として利益に繋がっているからだ。

これを利益に繋がってるんだから認めろと言わんばかりの人がいる。

ガイドラインを出さない、立場としてガイドラインを出せない公式に対してわざわざ問い合わせを行いOKを出させようとする。

禁止にすれば公式けが利益を独占するな、それを禁止にするのは差別だと暴れる。

利益のため(金銭に限らずフォロワー数や反応を稼ぐ目的など)に好きでもないジャンルを描く。

何様だお前はと思った。感謝こそあれ盗人猛々しい振る舞いはなんだ。

公式が世に出してくれた作品を好きになり、ファン活動の一環として描かせてもらえているのだ。

己の利益のために描く人間があまりにも多い。二次創作が楽しめるなら公式を履修してなくたっていい。

④で書くがカタログとして土台が提供されていればいいのだ。

承認欲求との付き合い方の差

私は絵をTwitterにアップしている。

見てもらえると嬉しいし、反応があればモチベーションアップに繋がるからだ。

けれど反応がないからといって凹んだりすることもなかった。描いた時点で熱は昇華される。わざわざアップするのは上記付加価値のためだった。評価目的ではなかった。

今でこそそれなりに反応や感想をもらえるようになったが、アカウントを作って最初の4年くらいは全く反応はなかった。

それでも全く気にならなかったし楽しくかけた。だって好きで描いてるから

7年間大好きで大好きで同じキャラを描き続けている。

描いた絵に対して爆死したとか反応しないフォロワーに対して文句を言うのを見かけた。

反応をもらうために描いているの?

好きだから描いてるんじゃなかったの?

描かれた推し不憫だった。描き手の承認欲求を満たすために描かれ、反応がなければゴミのように扱われる。

推し交流の道具だった。

最近あの人反応してくれないから私も反応しない」と、他者作品キャラを借りているのに、優先されているのは自分承認欲求

私はそれに耐えられなくなった。

Twitter交流しない自分が少数派で場違いなのはわかっている。

これについては⑥で語る。

キャラカタログ

歴史上の物や者がイケメンになったり美少女になったり、それは別にいい。

ただ実在する人物、物に対して失礼なことが増えたように思う。

欲しいのは設定を考えなくてもいい状態と、見た目が好みのキャラクターデザインだけ。

実在してなくても声や顔で釣れるものは多いだろう。カタログから好みのお人形を選ぶだけ。

さらにそれを①で書いたように自分趣味嗜好を押し付けて楽しむ。

これが今の二次創作

二次創作が大切なのだ公式でも、元ネタでもなく、好みのビジュアルキャラでお人形遊びをするため。

日常アニメに生きてるキャラを血塗れの欠損にしてもいいし、欠損しているキャラに脚をはやしてもいい。淑女を痴女にしたっていい。カプのためなら不倫だっていい。犯罪行為に巻き込んだっていい。

二次創作だけを読んで二次創作をしたっていい。これは最早三次創作なのだがそれでも作品が好きだ沼だと言って騒げれば関係がない。

キャラクター性、アイデンティティなどいらないのだ。自分好みに改変できればいいのだ。

私はそれが嫌でしょうがない。

他者との距離感

Twitterは気軽にやりとりができるのが利点だ。

だが、気軽にリプが送れることと気軽なリプを送ることはイコールじゃない。

バズっているつぶやきに必ずと言っていいほど連なっている失礼な言葉

失礼なことが当然すぎて送られている本人も特に気にしてはいないだろう。

老害化した私が勝手に嫌がっているだけだ。

タメ口画像リプ、最近だと誹謗中傷話題になった。友達でもないのによくそんな礼儀を欠いたことができるなと思った。

相手が生身の人間だという認識はあるのだろうか。

けれど気軽なリプを送ることが今の楽しみ方なのだ

Twitterで丁寧な方がキモイと思う人も少なくないだろう。

この距離感が私には合わなかった。

マナーモラル

③で述べたがTwitter交流しない自分が少数派で場違いなのだろう。

けれどpixivはいくらマイナス検索を入れても住み分けされてないため地雷にぶちあたる。

ジャンル名男女カプのタグであらゆる腐要素をマイナス検索に入れてもBLにぶちあたるのだ。

Twitterはまだブロックミュー機能があり、信用できる人だけフォローしTLのみ見ていれば平和なのでこちらを利用している。

これは腐女子に対するヘイトではなくマナーを守らない人に対するものだ。腐女子存在特に嫌っていないし、住み分けをきちんとしてくれていればそもそも目に入らない。

私は男女カプを好んでいるが、男女者の中にも公式に平気で捏造カプを送りつけたり捏造カプを公式だと声高に主張する人もいる。

少しズレたが、とにかく学級会が多いのだ。

当然だ。大事なのは自分が楽しむことである人が増えた。

同人なので自分が楽しむことが正しいが、それはここまで書いたようにキャラクターへの敬意や公式への敬意が前提だと思っていた。

ここで言う「自分が楽しむ」は自分趣味嗜好のためにキャラカタログとして扱うことを指す。

自分が楽しめるなら公式迷惑をかけてもいいし、トレパクしたっていいし、ガイドライン無視したっていいし、地雷嗜好の人間嫌がらせしたっていい。

住み分け著作権も、今や邪魔者扱いだ。

何か変えようと主張する人がいても、一言お気持ち表明」と言えば真面目に取り合う必要がなくなる。

嫌ならスルーしろブロックしろと、誰でもネットに触れる環境になった令和にも関わらず配慮する気などない。

カプ表記絵文字にされればミュートもできない。配慮自分たちの界隈のみの存在

検索に引っ掛からないようにしたいなら最初から鍵をかければいいのだ。でもしない。

配慮あくま善意であって強制するものではない。それは分かっている。分かっているがここまでくると無法地帯だ。

黒に近い活動であるからこそ善意での配慮を大切にしてここまで続いたのだと思っていたが、自分が楽しめなくなる配慮はもうする気がないのだ。

常に誰かが怒っている。その怒りはトレンドに入ったり検索サジェストに出る。

もう疲れてしまった。


以上だ。

今の同人は~みたいな書き方をしたが、昔だってあっただろう。むしろ昔の方が色々と緩かった分酷い状態だっただろう。

ただその時期に私は見る専門であり、イベントに参加する財力もなく、二次を漁るときサイトの「はじめに」を読み、合う人にのみ触れていたから気が付かなかっただけだ。

若い人を指しているわけでもない。私はもう30も間近だが上の世代でも楽しんで二次創作活動をしてる人はたくさんいる。

自衛だってこれでもかとしている。

ブロックミュートも使うし、検索はなるべくせずTLだけを見る。

トレンドだって外国に設定して話題が目に触れないようにしている。

荒れている話題言及したこともない。

スルーし続けて、し続けて、それでもきりがないのだ。

それでようやく、自分が今の同人界隈に着いていけてないことに気付いた。

自分は少数派だった。

都度文句を垂れ流しながら二次創作活動を続けるのは簡単だ。

けれどこれ以上老害オタク化を進行させたくなかった。

私が老害オタクムーブTwitter晒して、ジャンルキャラが嫌われるのは嫌だ。

これから二次創作はするだろう。

だってそれが好きで好きでどうしようもない熱を発散させる私の唯一の手段からだ。

でもそれを公表するのも、二次創作活動をする人に感想を送るのももうしない。

公式情報だけを追い、絵を描く、そういう楽しみ方をこれからはする。

老害オタクになってしまった私の文句をここまで読んでいただきありがとうございました。

2020-05-22

[] #85-9「幻の10話」

≪ 前

こうして何とかヴァリオリは「とりあえず見れる作品」として世に出た。

この国で初めてアニメ放送されてから、脈々と受け継がれてきたリミテッドアニメーションの粋を集め、低予算でありながら完成に漕ぎ着けたんだ。

スポンサーがいないため、外部から横槍が入ってこなかったのも不幸中の幸いだったといえる。


とはいえ当時の出来は、客観的に見て良くはなかった。

料理プロが作っても、レシピ自体に不備があったり、素材に支障があれば美味しくはならない。

それでも「腹がふくれればいい」、「腹に入れば一緒」だと言って飯を作る人だっているんだ。

から携わったスタッフたちは、誰も本作に期待してはいなかった。

どこかで見たような世界観ストーリーキャラクターデザイン

作画は崩れていないのに、見てるとなぜか不安になるビジュアル

それらを独特な演出でまとめあげた(誤魔化した)怪作だった。

完成させることに必死だったので、監督シューゴさんすら魅力を説明できない。

実際、放送された当初は物好きたちが持てはやすだけだった。

しかし、その後の展開は多くの人が知るところだろう。

ある時期から少しずつ“流れ”が変わっていったんだ。

ネタ半分の評価は、口コミ視聴者が増えていくにつれて正当かつ磐石なものへと変わっていく。

インフルエンサーもこぞって首を突っ込み賞賛逆張り意見で盛り上げた。

一部の評論家は「良作の条件は揃っていた」と後出しジャンケンをする。

有象無象自己欺瞞ボード片手に、こぞってビックウェーブに乗ろうとした。

それらの現象一言で表すなら“ブーム”という他ないだろう。

まり熱狂ぶりに、陰謀論を唱える人間まで出てくる程だ。

流行るべくして流行った”という必然か、“流行たか流行った”という偶然か。

何がどう作用したのか、何が決定的な出来事だったのかは未だ判然としない。

作った当事者たちも分からないのだから答えようがないだろう。

確かなのは、“ブームになった”という“事実”と“結果”のみだ。

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2020-05-21

名探偵コナンと金田一少年事件簿ってどこで差がついたのだろうか

どっちもヒット作ではあるけど

名探偵コナンの方がさらに上の次元の人気コンテンツな気がする

名探偵コナンの方が

キャラクターデザインキャラクター設定がより魅力的だから

日テレトムスエンタテイメント看板アニメになったから?

[] #85-8「幻の10話」

≪ 前

絵の部分においても徹底された。

キャラクターデザインは線を少なくし、左右対称が基本。

背景を減らすため、キャラクターのアップを増やして誤魔化した。

作画ミスが起きそうな箇所は、作監兼任するシューゴさん自ら担当する。

動画においても“演出”で誤魔化した。

移動シーンは上半身のみ、キャラが動かない場合は画面や背景を動かす。

普段から多用されている技術はもちろんのこと、その他にも様々な演出を駆使した。

「このシーン、かなり独特ですね」

「継ぎ接ぎなんだけど、あえてそうしているようにも見える」

「昔のインディーズ映画では、低コストで印象的なシーンを作るために、こういった手法が多用されたんだよ。『ヌードルハンバーグ』くらい知ってるだろ?」

「ええ、知ってますよ。美味しそうなタイトルから覚えてます

「……『ヌードルハンバーグ』は映画タイトルじゃねーよ」

動きのあるシーンはジャンプカットでそれっぽく。

口パク差分すら惜しい時はボイスオーバーで進行する。

多彩な演出を用いることで、手を抜いていると思われないようにした。

毎日みそ汁を作るために、鰹節を削ったり煮干から出汁を取るのは大変だ。

忙しい時は出汁はパックでもいいし、なんならインスタントだってある。

フリーズドライなら、お湯と食器があればいい。

現代技術なら、それでも食卓は彩られる。

それは不躾に言えば“手抜き”かもしれないが“不味くない手抜き”といえよう。

「『あいつは俺がこらしめてやる! 溜飲を下げさせてもらうぞ!』」

声優デビューしたての新人で固めた。

自分たちで声を当てるって発想もあったが、それはさすがにしなかった。

曰く、「作画声優は、アニメの最終防衛ライン」なんだとか。

“漫然と観ているピーポーナードでも、そこにはすぐ気づく”というのがシューゴさんの弁だった。

逆に言えば、そこさえ持ちこたえれば「少なくとも見れる作品」にはなるってことらしい。

「一人くらいベテランいれたほうがよくないですか?」

ベテランの演技は特筆しているから、周りが新人だらけだと逆に浮くんだよ」

実のところは「声優事務所が売り出したい新人をセット販売していたから」というのが理由だった。

セット販売というものは得てして売り手の都合に過ぎないが、それはそれとして需要はあるものだ。

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2020-05-16

[] #85-3「幻の10話」

≪ 前

それから数日後。

「それでは第○○回、『チキチキ! ヴァリオリ制作委員会』の会議を始めます

総務である父の宣言と同時に、その会議は厳かに再開された。

ズズズッ」

「ジュルジュル」

「フーッ……フーッ…………フーッ!」

談合室に集まったスタッフたちは、拍手の代わりにコーヒーをすすって応える。

前回の反省点を活かし、今回は昼食後のブレイクタイムに行われていたんだ。

「フーッ……なあ、いつも思うんだが、砂糖入れすぎじゃないか? フォンさん」

青汁しかり、こんなもの割り切らないと飲めません」

フォンさんの前には、フロストシュガー入りの小袋が大量に開けられていた。

彼はコーヒーが好きなわけでも、甘党というわけでもない。

ただ体が欲しているか摂取している。

「ふっ、何らかのフィードバックを期待するなら、俺は栄養ドリンクでいいな……フーッ」

栄養ドリンクだってほとんどカフェイン砂糖がメインでしょ」

「だが煩わしくない」

先ほどからコーヒーを吹いてばかりなのはシューゴさん。

彼も黒い飲み物は好きではない。

それでも体が欲するから嫌でも飲んでいる。

他のスタッフたちも似たようなものだ。

必須ではないし、好きでもない。

ないならないで構わないが、あるならば漫然と求める。

それは社会人に許された強い味方(合法麻薬)だからだ。

「では飲みながらでいいので聞いてください。三回目となるヴァリオリの完全版制作について……」

昼食後で腹もふくれ、スタッフたちの精神は穏やかだった。

「前回の会議では、三回目となるヴァリオリの完全版制作において、特典映像として“幻の10話”を追加するかどうかで話し合いました」

それでも“幻の10話”と聞くと、室内は途端にピリついた。

カフェイン効果を発揮するには些か早すぎる。

「……そこで情報共有のため、今回は当エピソードについて資料をまとめてきました。お手元の資料を御覧ください」

スタッフたちは言われるまま、“幻の10話”に関する資料を読み始める。

中には絵コンテキャラクターデザインなどがまとめられていた。

「“お手元の資料を”……はんっ、一度は言ってみたいセリフだ」

シューゴさん含む古参スタッフたちは、まるでパラパラ漫画のように読み進めているが、新人スタッフにとっては興味深いものばかりだった。

特に彼らの関心を引いたのは脚本だ。

内容とかではなく“脚本があること自体”に。

「え、ヴァリオリにも脚本あったんですか!?

新人スタッフが驚くのも無理はない。

ヴァリオリの制作には、これまで脚本と呼べるようなものがなかったからだ。

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2020-03-17

アズールレーンキャラクターデザインは素晴らしい

はいつもpixivアズールレーンキャラクターイラストを漁ってるけど

いつ見てもアズールレーンキャラクターデザインは素晴らしい

安定して俺の性癖に刺さる

アズールレーンゲーム本体クソゲーだったので1時間で辞めた

2020-02-21

anond:20200221155201

つってもあのキャラクターデザイン巨乳を強調するためのものだってことはどうあがいても否定できないでしょ

「宇崎ちゃんの胸がでかいだけ」じゃないんだよ

「でかい胸のキャラを作り出してそれを強調した画作りをしてる」んだ

で、それを「性的要素が強く、不快」って感じる人がいると

2020-02-16

西浦みかんのアレは指示ミス

まずスタンスをはっきりしておかないといちいち面倒なコメが付くので言っておくが

* * *

ということであのポスターの絵柄だが、

その前にまず、かつて「鉄道むすめ」というコンテンツで、東京メトロキャラクター駅乃みちか」が扇情的エロい表情をしてるから云々ということで炎上したのを覚えている者も多いだろう。

その「駅乃みちか」を描いたイラストレーター・伊能津が、今回のコラボ元となった「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式絵師であるのは、オタク諸氏であれば既知のことだと思う。

なるほど、伊能津という奴が戦犯か、などと言い出すのは拙速にすぎる。まあ聞け。

伊能津のイラストだが、彼は公式サイトpixiv垢を持っていないようなのであまりウェブ上に公式絵の露出がない。ここは「鉄道娘PickUP!!」のイラストを見ることにしよう。鉄道むすめサイトで「キャラクター紹介」から「PU2013」~「PU2015」あたりは全キャラ伊能津なので見てみるといい。なお「駅乃みちか」は「etc」のところにいる。

さて、彼のイラストを見てみると、彼の絵の特徴は「陰影表現」にあることがわかると思う。径の大きいブラシを用いた繊細なグラデーション影がどのキャラクターにも用いられている。

鉄道というコンテンツ特性上、色の濃いパンツルックキャラクターが多いが、折り目やしわなどが見事に表現されている。

上半身を見てみると、素材までわかりそうなくらいに皺と陰影が描き込まれている。伊能津という絵師は陰影のマジシャンなのだ

炎上した「駅乃みちか」は修正後のイラスト掲載されているが、上半身の立体感と塗りつぶされたスカートの落差の酷さがわかるだろう。

鉄道むすめの他の伊能津絵を見ていると、パンツルックキャラで股に皺が寄っている絵もあるのがおわかりだろうか。京阪京津線の「石山ともか」や伊豆箱根鉄道の「修善寺まきの」などで顕著だが、なぜこうなるかというと、腰部に皺や陰影がないと、上半身パンツの裾とのバランスが取れないのだ。だからしっかり陰影を描き込むが、これらの絵で「パンツが透けてる」などと見えることはない。「駅乃みちか」の修正前の絵の股間の陰影も、今回事故った西浦みかんコラボ絵に比べたらそれほど違和感はないのではないだろうか。

なぜかというと、あくまでグラデ影だからだ。グラデ影の使い手、それが伊能津である

ところで、伊能津は電撃G'zマガジンなどでラブライブピンナップイラストを手がけている公式絵師である公式掲載された絵はないが、ぐぐってみればいくつも出てくるだろう。

それらのイラストにも熱のこもった陰影表現がなされているのがわかる。アイドル衣装私服姿もあるが、それらすべて共通しているのは「グラデ影」だ。

アニメキャラクターデザインを担当した室田雄平が描き下ろしている絵もあるが、違いは一目瞭然、室田の一枚絵はアニメのそれ、陰影は色トレスを用いたくっきりした影である

室田は「アニメーター」であり、伊能津は「イラストレーターなのだ

* * *

さて話は西浦みかんコラボ絵に戻るが、あの絵を描いたのは誰だろう?正解は現時点では存在しない。(してたら教えてくれ)

これから書く内容もあくまで推測であるから、間違ってることがわかったら恥ずかしくて削除するかもしれない。

例の絵をよく見てみよう。股ぐらの濃い影ではない。上半身だ。制服上半身には、アニメ原画としては過剰なほど影が描き込まれている。電撃G'zの室田絵と比較してみるといい。彼はここまで影を精緻に描いてはいない。それが悪いという話ではない。アニメの絵は必要最小限の手数であることが重要からだ。

とすると、この絵は伊能津の絵なのか?だから股間に影が描かれたのか?

私の想像では、半分正解、半分ハズレだ。

まり、伊能津が描いた原画を、アニメ調にクリンナップして出来た結果が西浦みかんコラボ絵、というのが私の想像であるアニメ調の絵になる際に、特徴的なグラデ影は色トレス風のくっきりした影に変換されたのだと見ている。

変換する際に必要なのはしきい値」だ。どこまで影じゃなくて、どこから影か。彩色者に指示する際に「ここから影」という線を引く。それがトレス線だが、相手は繊細な階調表現のグラデ影だ。単純に色の濃さで線引きしてしまっては当然不自然になるだろう。どうすれば不自然に見えないか考慮する必要がある。

ここで「原画で暗かった箇所に影を入れる」を脳死でやってしまった結果が、あの股ぐらを強調した影ではないかと思っている。

鉄道むすめパンツルックの子でも、もっとも暗いところに単純に濃い色を塗ったらどうなると思う?おしっこ漏らしたみたいになるのだ。

あの部分の陰影は繊細に扱うべきであり、あんな風に塗ったら「パンツの形が浮き出てる」って思われてもしかたないだろう。

ということでもう結論にするが、あれは彩色の指示ミスだと思っている。

変な形で燃えしまって、不幸なのは西浦みかんであり、イラストの隣に立っていた伊波杏樹である。早期に収まることを願う。

2020-02-15

anond:20200215093059

貧乳ステータスだ! 希少価値だ!!

オタクで院伽なら、持ちネタの1つと思えば別にどうでもいいんじゃない、そんなこと。

ピンキーちゃんはあの輝夜ちゃんと同じママ(キャラクターデザイン担当)であり、そのキャラクターデザインはとても洗練されてお洒落可愛い、超絶な美少女

これは同感。がんばってほしい。

ピンキーポップヘップバーン平田と呼びたくない

ピンキーポップヘップバーンちゃんが大好きである

ただ、貧乳をあまりにもいじるネタが苦手。

本人が自虐して言うのも、ファンがいじるのも、巨乳だなんだと意味不明な嘘を言うのも、正直見たくない。

ピンキーちゃんといえば、みたいなミームが出来てるのがそもそも無理。

呼びやすくするためのあだ名なら、ピンキーでいい。

オリジナル曲も可愛くて明るくて大好きなのに、コールが苦手。

大体こんなに可愛くて面白くて努力しているハイスペ美少女有名Vtuberでも、胸が小さいという一点だけで「平田」というあだ名をつけられて永遠にいじられるの、軽く絶望感がある。

ただそれだけ。

こっから先はただのプロレス理解できないマジレス野郎愚痴言い訳お気持ち文章から読まなくてもいいです。








バーチャル世界では誰もが「なりたい自分」になれるのが最も基本的なことだと思う。

リアル世界のさまざまなしがらみに囚われず、自分の思い描く限りの、なりたい、好きな外見になれるのがバーチャル基本的にして最大の魅力だ。

私は数百人近いVtuberを見てきて、たくさんの推しがいるが、最初はのじゃおじさんやもちひよこちゃん、おめシスといった自分自分キャラクターデザインモデル制作をして活動しているVtuberから入ったので尚更この思考が強くある。

他の人にキャラデザモデリング等を依頼する場合でも、人格を持ったVtuberを生み出すからには、所謂"魂"や周りのスタッフとしっかり打ち合わせをしてほしいしその上で、「なりたいキャラクター像」を作り上げていくのが、Vtuber基本的な造形方法だと思う。

から外見を自虐するネタについてはまず意味がわからない。

意味から、わからない。

マジレスなのは百も承知だが、見た目に不満があるなら直してもらえ、としか思わない。

だって外見の変更が(比較的)簡単なのがバーチャルの良さではないか?と思ってしまう。

ピンキーちゃんはあの輝夜ちゃんと同じママ(キャラクターデザイン担当)であり、そのキャラクターデザインはとても洗練されてお洒落可愛い、超絶な美少女だ。3DVtuberであり、モデリングも綺麗で動いても破綻が少なく、トラッキング技術もかなり高いものだ。所属事務所などは公表してないが、Vの世界の中でも(キャラデザモデリングトラッキング等を含む広義な意味での、総合コンテンツとしてのVtuberにおける)見た目の良さはトップクラスだと思う。

中身もだいぶ可愛い。というか面白い。明るくポップな外見に反してアイドルオタク陰キャ引きこもりギャップ可愛いし、好きなことには一直線で時折暴走したり、空回ってしまいがちな人見知りだったり、でも面白いことに対するひたむきさがあったり。その姿勢はまさしくエンターテイナーだと思う。歌、歌えるの!?と本人もいっておきながら、歌、うまいオリジナル曲もめちゃくちゃノリが良くて耳に残る、キャッチーでポップでお洒落な曲で、MVも楽しくて本当に魅力的だと思うので一見価値ありである

ここまで可愛いし魅力的な子が、何故「胸が小さい」ことだけをこんなにいじられるのか?

それしかの子個性はないの?ってぐらい見かける。

現実と違って変更が容易な「バーチャルの外見」を、しかも「女性の胸」という今時リアルで言ったら一発でセクハラになるアウトなことをだ。Vの世界ちょっとでも性的ならすぐセンシティブセンシティブだ言うくせに、「平田」ということを誰も何も気にしていない。

いやそもそも投稿動画自分で言い出したのもかなり悪手だったと思う。

ママに、記念すべき初動画で言ってしまうの、ちょっとびっくりしてしまった。

再三言うが、希望があるなら最初に言って、打ち合わせするべきであると思う。

あれで、本人が言ってるんだからいじっていいことなんだろう、とファンは思ったのだろう。

輝夜ちゃんとのコラボや、Mika Pikazo先生イラストなどでも、まず胸の大きさを言われる。

他のVtuberでも胸が小さい子はもちろんたくさんいるし、気にするムーブや少し自虐する子も中にはいる。しかしそれを自虐することをメインコンテンツにしているVはほぼいない。(と思う)

それは多少なり、冒頭に書いた「なりたい自分」「なりたい外見」として、自分の見た目を愛しながら活動しているからだと思う。

ピンキーちゃん自分の見た目を愛していないとは言っていない、むしろとても愛していると思う。

から彼女ファンたちが言っていることは冗談だとわかっているし、所謂高度な「プロレスなのだとは理解しているが、単純に面白くないのだ。(私にとって)

プロレスなら、見た目ではなくもっと別のことをネタにしてほしい。

だってから変えたければ、ママに言って変更してもらったり、技術スタッフポリゴン盛ってもらえばいいだけの話だ。

それを、キャラクターの売りにしたり自分巨乳だとか事実は異なる意味不明ボケをしたり、ただのごっこ遊びしか思えない。

ファンも、本人が自分で言うからネタにしている節があるが、正直サムい。他のこと言えばいいのにとしか思わない。

これは冗談ではなくマジレスである

空気の読めないオタクついでにさらにいうが、女性の胸の大きさなんて、今時気にする人はいるのだろうか。

エロ目的は別として。

しかもこれは敢えて言うが「二次元女性キャラクター」の胸なんて、余計に、ただの「設定」であり変更が可能なことである

もちろん巨乳がいいとか貧乳ステータスだとか様々な好みがあると思うが、結局はただの外見であり、数値に過ぎない。

もちろん見た目から好きになることはあるが、逆に好きになった子が貧乳だったから好きじゃなくなった、とかはよっぽどでないとない。はず。

女性の胸の大きさなんて結局ただの他人の好みであり、大きければ良いものでもない。モデルさんなんかは胸が小さくてスレンダーな方が良いとされているだろうし、大きいと肩が凝るからとか男が見てくるから嫌とかいう人も多いだろう。これをただの自慢だと考える人はかなり視野が狭いと思う。

男性に置き換えるのは難しいが、例えばよく言われるのは身長の高い低いとか頭髪の濃い薄い、性器の大きさなどだろうか。

所詮みんな世間ルッキズム価値観を毒されているに過ぎない。

そんな他人身体コンプレックスを、例え愛情からくるいじりでも、からかったりするの、どうなんですか。

もちろん見た目がいいことに越したことはないが、だからといって多少それを満たしていなくても、何の問題もない。

ていうか本来なら、なんのコンプレックスに思う必要もない。

ピンキーちゃん現実では考えられない超絶美少女だ。

バーチャル世界でこんなことを言うのめちゃくちゃ滑稽だが、それならば「平田ネタがどれだけ滑稽かもわかってくれ。

その人の人間性には何の関係もないし、外見のそういったことで人をあれこれ言ったりするのはダメなことだと、それこそ我らオタクたちが一番わかっているのではないのか。

今ではもう現実で他の女性の胸について言えば即セクハラになるし、人の見た目をアレコレ言わない、という社会全体の考え方の変化は、見た目で悩む人を女性に限らず昔よりもずっと生きやすくしてきたと思う。

そんな一昔前の古臭い考え方を、何故今更掘り返すような真似をするのか、しかも外見の変更が容易なバーチャル世界で、と思ってしまう。

キャラクターエディットができるゲームで、頭がスキンヘッドキャラを作って「フサフサだろ!」とか言ってるのと変わらない。全く意味不明だし、面白くない。本人たちは内輪のごっこ遊び冗談面白いのかもしれないが、現実ハゲていたり好きでスキンヘッドをしている人たちに対してどういう感情があるのか不思議に思ってしまう。

まあ、それを面白いと思う人を否定するつもりはないが、それならもっと突き抜けて、人外とかでやってほしい。

大体胸が小さいくらいで何が悪い

胸の大きさなんて、身長の高い低い、眼鏡をかけてるかかけてないか、そういうこととなにも変わらない。

ただのその人の個性に過ぎない。

作られた「キャラクターであるVtuberなら、尚更である

(ちなみに私は女性の胸は大きさより柔らかさと感度だと思っているし、好きになった女性タイプだ。)

ピンキーちゃん面白さ、可愛さ、魅力は「平田」なんてあだ名で収めてしまうのはもったいない

1周年を迎え、オリジナル曲も出し、リアルイベントにも出演し、努力し続けている彼女自身を、私は応援したい。

最近は胸ネタが少なくなってきてるのでちょっと嬉しいが、私は彼女Twitterプロフィールを見るたびこのマジレスを思ってしまうのできっと当分はこのままだと思う。

あなたは十分魅力的だから自虐ネタなんてもうしなくていいよ。

(推し自分好みに操作しようとする厄介オタクにはなるつもりはないし、こういう考え方を他のファン強制するつもりもないです。ファンの間で問題提起するつもりもない、ただの独り言愚痴です。)(オリジナル曲配信おめでとうございます。買いました)(コールできないオタクでごめん)

2020-02-01

オーフェンVSブギーポップRevenge

去年放送されたブギーポップアニメ、その「笑わない」編では、モノローグほとんど存在しないことが欠点としてよく取り上げられていた。

映像作品ではモノローグ説明的になるのであまり多用しない方がいいと言われるが、「笑わない」原作は5話中4話がそれぞれ別々の主人公による一人称で書かれているし、残りの一話も視点基本的主人公にある。これを映像化する際にモノローグを全カットすれば、主人公たちの心情が恐ろしく分かりづらくなるのは明らかだ。実際、特にアニメ初見からはそのような不満の声が上がっていた。

一方、現在放送中のオーフェンアニメではモノローグとは異なるが、原作地の文引用チャイルドマン役の浪川大輔ナレーションとして読み上げる、という独特な演出が取り入れられている。原作の大きな魅力の一つに文章があるのだから、それをそのまま使えばいいという、素材は生がいちばん美味しい理論によるものだと思われる。

そのナレーションを実際にアニメ上で聞いた印象は、過剰なまでに情感のこもった口調(「チャイルドマン」のセリフよりよっぽど)と相まってかなり強い違和感を与えるものとなっていた。最終話までには慣れるのだろうか。

キャラクターデザイン原作イラストから一新したブギーポップと、原作イラストに忠実なデザイン採用し模写?的な画まで作中で使われているオーフェン、というのが最も象徴的だが、この旧作ラノベ2作品は今回のアニメ化において妙に対照的手法を採っているように見える部分が複数ある。

はぐれ旅本編にプレ編を混ぜ無謀編の要素まで加えて原作読者を強く意識したオーフェンと、非アニメ化巻や世界観を共有する他シリーズからゲスト出演など原作読者サービス的なものは皆無だったブギポ

前作アニメから主人公声優を続投させたオーフェンと、主人公(?)声優に当代の実力派超人声優を起用したブギポ

音楽がかっこいいブギポと、音楽が親しみやすオーフェン

制作期間を考えるに、別にオーフェン側がブギポアニメを参考(反面教師)にしたということは全く無く、単なる偶然なのだろうが面白い

なにが面白いといって、対照的手法を用いながら結局はどちらも(オーフェンは今のところ)、素直に大成功とは言い難い作品になっているのがいちばん面白い。この2作を併せて見ることで、ラノベアニメ化が普遍的に抱える困難さの在り処が明らかになる、かもしれない。

それぞれ序盤の3話が原作1巻(「笑わない」「獣」)の内容に相当するのも、比較には向いているはずだ。できれば、色んな人たちによる両作の比較レビューが読んでみたい。もっと第一エピソードだけで言うなら、「口笛カット」という巨大な失点を抱えるブギポの方が圧倒的に不利だろうが……(勝ち負けの問題か?)

ロードスOVAから数えれば30年。TVタイラーからでも27年が経っているというのに、いまだにラノベアニメ化のノウハウ確立されないのは、果たしてラノベ業界問題なのかアニメ業界問題なのか。いずれにしても、あらゆる原作ファンの悲しみが、次の時代には少しでも減ることを願ってやまない。



差がついたと評するには気が早すぎる。オーフェン原作読者だけど旧アニメの出来には納得してないので、新アニメの出来についても警戒してる。 - gunnyoriのコメント / はてなブックマーク

こういうのは早くともオーフェンの1話放送直後に投稿すべきじゃろう - Fushiharaのコメント / はてなブックマーク

オーフェン1話の出来が良いと決まったわけではないのに差がついたと言われるの納得出来ないブギーポップ ファンです/ブギーポップは西尾維新のルーツなのに呼ばないんかい!ってところだけ同意できたけど - evil07のコメント / はてなブックマーク

以前、オーフェンアニメ開始前に敢えてアニメ本編以外の要素でブギポ比較するという趣旨増田に、上のような温かいコメントを頂戴したので、オーフェンアニメが始まってからこうして改めて書かせてもらった。

2020-01-03

個人的には、アニメやそれに類する作品重要なのは演出作画監督キャラクターデザインないしモデリングだと思っていて、じゃあアニメ監督原画家キャラデザイナーが結婚したら大騒ぎするかと言えばもちろんしない。

ジブリアニメの声選びはどうかと思うけど、そういう極端な例はともかく、アニメ見る人にとって声優がそんなに大問題なのだろうかと常々首を傾げている。

声優結婚で大騒ぎする世界は完全に対岸だが、ネットでは自分の周りの対岸がわりとみんなそんな感じなので寄る辺なき気分だ。

2019-11-21

anond:20191121131518

作家実在しないのでは?という疑惑を消すために唐突に用意された作家インタビュー

10回近く開催しておきながら、インタビューしたのはたった一人だけ。。。

暁 佳奈インタビュー

https://www.kyotoanimation.co.jp/kyoani_award/interview/

作家実在性を確かなものとするために用意された個人活動アカウント

https://estar.jp/users/148189778

趣味小説を書いています。此処は個人的な活動として、主に友達と楽しむ為に始めました。

既存出版作品に関しては何もお答え出来ません。

商業活動についてのご相談ならびにご質問もお答え出来ません。

※エブリスタ並びにその他でご投稿されるご予定のご執筆作品のご相談もお答え出来ません。

キャラクターデザインロゴデザイン装丁相方友達はセキバラさん。

たまにふらっと現れて何か書いて残していきます

たまにふらっと、見に来てくれたら、とても嬉しいです。

このプロフィールを読んで感じたのは、

投稿されるご予定のご執筆作品のご相談もお答え出来ません。

の一文の不自然さ。ご予定のご執筆は明らかに第三者が書いたモノで本人は存在しない。

2019-11-19

オーフェンブギーポップ、どうして差がついたのか慢心環境の違い1

今年と来年の冬アニメ。共に前世スタートの長期シリーズであるライトノベル二作が再アニメ化される。

魔術士オーフェン(はぐれ旅)」と「ブギーポップ」だ。

原作開始と初アニメ化にそれぞれ数年の開きがあるし、ジャンル異世界ファンタジー現代SF風味異能オーフェン出版社レーベル)を富士見ファンタジアKADOKAWAからTOブックスに移籍した一方、ブギーポップは一貫して電撃(KADOKAWAから刊行し続けている……

といった細々した違いは存在するものの、テン年代および令和の視点から言えば、大雑把に「かつてアニメ化された昔の人気ラノベ」と括ってしまってもいいだろう。ブギーポップの新作アニメは今年の1月から3月まで1クール18話が放送され、ちょうど一年をおいて来年1月オーフェン放送開始予定となっている。

さて、上に掲げたタイトルについて。ここでの「差」というのは作品自体評価ではなく、あくまで今のアニメおよびその関連企画成功度合いについての話だが、果たしてどちらが格上なのか。

はっきり言ってしまうと、オーフェンが上、ブギーポップが下だ。現時点で既にオーフェンの新アニメ企画は、原作読者の盛り上がりの点でブギーポップを大きくリードしているように見える。

オーフェンは肝心のアニメがまだ始まってすらいないというのに、なぜそんなことが言えるのか。アニメとその周辺における、両作品の「差」を見ていこう。

コミカライズ

今回のアニメに合わせたブギーポップコミカライズは、アニメ化発表のほぼ直後から開始。アニメ化の範囲である「VSイマジネーター」「夜明けのブギーポップ」の2エピソードが、それぞれ異なる作家により漫画化された。「イマジネーター」の方は、上下構成である原作の、上巻にあたる部分までをベースにした内容になっている(打ち切りなのか当初の予定通りなのかは不明

作品としての出来自体は、いずれも適度に省略・再構成しつつ原作をなぞり、ビジュアル面ではアニメとも異なる独自解釈が随所に見られるという、手堅い造りになってはいる。のだが、どうせならアニメ化しない人気エピソード特にパンドラ」「ペパーミント魔術師」あたりをやって補完しても良かったのに、という気持ちもある。アニメ2期にでも回すつもりだったのかなあ……取らぬ狸の……

片やオーフェン新規コミカライズは3本。本編と言える長編シリーズの「はぐれ旅」、短編コメディの「無謀編」、そして旧版では無謀編の一部だった「プレ編」が、やはりそれぞれ別の作家の手で描かれた。

作品数がブギーポップを上回っていること自体は、それほど大きなアドバンテージでもないだろう。特筆すべきは、「無謀編」の担当作家が、あのファンタジーコメディエルフを狩るモノたち」の矢上裕だということだ。

いや、実のところ自分ちゃんと読んだことはないけれど、それでも名前は知っているぐらいには有名な作品であり作家であるアニメ化もされたし。

もちろん、何でもかんでも有名ベテラン作家を連れてくればいいというものではないが、これに関しては、代表作の連載時期が富士見時代オーフェンと重なっている同時代性や、コメディである無謀編との相性の良さからか、原作読者の反応も上々な人選だったようだ。

ベストマッチビッグネームの起用でオーフェンがやや有利といったところだが、ここはまだ比較的、両作の差が小さい分野と言える。

出版

新規コミカライズ以外の出版物の話。

ブギーポップアニメ化に合わせる形で、アニメ範囲原作5巻を新装版(単行本)で刊行している。表紙を含むイラストオリジナルイラストレーターによる新規描きおろし。また、分量はごく短いあとがき程度のものだが、本文にも書き下ろしがある。

アニメと同時期に原作イラストレーター自ら手がけた、原作1巻「笑わない」のコミカライズもやはり新装版で再刊。最初の予定ではアニメ放送中に合わせるはずだった?のが、たび重なる延期で結局放送終了後になったものの、原作本編の新刊も一応出ている。

アニメ作品出版社側の動きとして、ノルマは十分以上に果たしているとは言えるだろう。が、優等生的な物足りなさを少々覚えてしまうのは自分だけだろうか。

それに対しオーフェンは、旧シリーズ新装版は数年前すでに刊行済み。TOブックス移籍後の新シリーズも本編はほぼ文庫化完了していたが、新シリーズの「番外編」と旧作「プレ編」が、それぞれ2巻ずつアニメ化発表後に文庫化されている。

また、アニメ開始目前の来月末には新作長編が出る予定も……と、この辺まではブギーポップとそんなに変わらない順当なラインナップとなっている。だがオーフェンにはもう一つ、目玉と言える一冊がある。

今月末発売の『魔術士オーフェンアンソロジー』だ。

その名の通り、オーフェンに縁のある有名作家たちによる、公式二次創作短編集。歴史のあるシリーズだけあって執筆陣もそうそうたるメンバーがそろっている。

スレイヤーズ」の神坂一!(旧シリーズ時代には富士見の二枚看板オーフェン作者と合作経験もあり )

アニメ絶賛放送中!「本好きの下剋上」の香月美夜!(TOブックス仲間)

サクラダリセット」の河野裕(作者のファンらしい)!

デート・ア・ライブ」の橘公司!(ドラゴンマガジンオーフェン短編掲載したことも)

僕は友達が少ない」「妹さえいればいい。」 の平坂読!(よく知らないがオーフェン好きなの?)

そして解説は「ロードス島戦記」の水野良

と、いっそ胸焼けを起こしそうなほどの豪華さだ。参った参った。

実のところ、ラノベアニメ化する際などに他の有名作家を集めてこのような公式アンソロジーを出すことは、そこまで珍しいわけでもない。刊行期間の長い古参シリーズ場合はなおさらだ。それこそオーフェンの作者自身スレイヤーズ 25周年あんそろじー』に寄稿しているし、最近の例では他に『されど罪人は竜と踊る: オルケストラ 』などもあった。

からこそ、アンソロジーはもはや、出せる時にはとりあえず出しておくべき記念品みたいなものだと思うのだが……何でブギーポップは出さなかったんだろうか?あれだけ業界への大きな影響が(「〜以前・〜以降」だのと実態よりも過剰なほどに)強調して語られ、読者だったことを公言している現役人作家もそれなりの数が存在しているシリーズだというのに。もったいないしか言いようがない。

一応ブギーポップ側には、原作出版社であるKADOKAWA以外なので厳密に言えばアニメ連動の出版ではないが(敢えて言うなら便乗)、批評誌「ユリイカ」での作者特集というものもあった。これも最初企画を知った時には、公式アンソロジーと同じぐらいのインパクトを感じたし、実際インタビューや対談、書き下ろしの「竹泡対談」(読者にはお馴染みの会話形式SS)など、ファンにとって素直に価値のある部分も存在した。

ただ正直、作者本人以外の執筆陣がちょっと……それぞれの知名度や実績自体問題があるわけではないんだけど、ブギーポップやその作者を語ってもらう時になぜ敢えてこれ?と疑問が残る人選で……言葉を選ばずに言うと、なんで西尾維新呼ばねぇの?ってこと。他のメフィスト賞作家は3人もいるのに!

どうも全体的に、ユリイカに呼びやす人材の中で、ブギーポップというかラノベについてまあ知っていないこともないぐらいの人々(&新アニメ関係者)をなんとな〜く集めたような、芯の定まらない生ぬるい印象を受ける特集になっていた。これではとても、夢の公式アンソロジー代替にはなり得ない。

(ちなみに本拠地である電撃文庫ライトノベル誌「電撃文庫MAGAZINE」でもアニメ放送中にブギーポップ特集掲載されたが、これはユリイカなど及びもつかない完全にスッカスカで虚夢of虚夢な内容だったらしい(自分他人の評判を聞いて回避した))

その他

オーフェンアニメに先駆けて、今年の8月11月に「舞台版」の公演を二度行っている。いわゆる2.5次元だ。

異世界ファンタジーというジャンル、そしてラノベの中でもセリフや行動には直接表れない微妙感情や設定が特に多い原作という、2.5次元素人感覚からするとかなり難しそうな題材ながら、ツイッター等での反応を見るに原作ファンには大好評だったようだ。客の入りなどの数字的なことは不明だが、生身の人間ラノベキャラを演じ、実際に観た読者をあれだけ満足させられたのなら、それだけで大成功と言っていいだろう。

また、スレイヤーズフルメタルパニックと共に「富士見ファンタジア文庫レジェンド」の一つという扱いではあるものの、オーフェンはあの「パズル&ドラゴンズ」でのコラボ参戦も果たしている。今や、オタクカルチャーにおいてアニメ匹敵するほどの存在感を持つスマホゲーム。その中でもいまだトップクラスの人気&売上を誇るパズドラとのコラボなのだから、これはもう勝ち組と言わざるを得ない。

さて、そういったイベントめいた展開がブギーポップの方にも何かあっただろうか。

スマホゲーコラボ……無し。

KADOKAWAラノベ原作アニメは、放送中のコラボ率がわりと高いので期待していたのだが……。後述するキャラデザイン変更の問題により、原作版とアニメ版どちらでの参戦になっても角が立つからという理由でどこも二の足を踏んだ、のかもしれない(あくま憶測

それ以外では……そう、「“不気味な色”グミの配布会があった!

TVアニメブギーポップは笑わない」で、「夜明けのブギーポップ」編全4話を一挙放送する2時間特番が決定!それを記念して、アニメイト秋葉原店頭にて「“不気味な色”グミ」&「特製ポストカード」セットの配布会を開催致しま

いや〜行きたかったな〜、「“不気味な色”グミ」配布会!首都圏に住んでたらな〜!どんな味がしたんだろう「“不気味な色”グミ」!

ところで……「“不気味な色”グミ」って、何?(不気味=ブギーというキーワード以外特に原作とは関係がない)

それから「“不気味な色”入浴剤の配布会も忘れてはいけない。

アニメイト秋葉原本館でTVアニメブギーポップは笑わない」のオンリーショップが開催決定!それを記念して、アニメイト秋葉原本館店頭にて「“不気味な色”入浴剤」&「特製ミニキャラカード」セットの配布会を開催致しま

いや〜行きたかったな〜、「“不気味な色”入浴剤」配布会!首都圏に住んでたらな〜!どんな効能があったんだろう「“不気味な色”入浴剤」!

…………「“不気味な色”入浴剤」って、何???原作無関係だが合成促進剤の風呂だと思って入ると楽しそう)

別に、「“不気味な色”グミ」や「“不気味な色”入浴剤」が必ずしも悪いということではない。いっそ「“不気味な色”まんじゅう通称「ぶきまん」も作り、調子に乗って事業を拡大させ経営破綻に陥ったっていい。

ただ、そういう飛び道具的なネタは、「ファン普通に喜ぶこと」を一通りやった上で、ダメ押しとして追加するのが筋ではないだろうか。

2.5次元スマホゲーコラボけがファンへのサービスとして正解ではないのはもちろんだ(ブギーポップは意外に2.5次元素材としては向いてるんじゃないかとは思うが)。それでも、グミ入浴剤の前にはやれること、やるべきことが他にいくらでもあったのでは、とつい思ってしまう。

キャラクターデザイン

公開済みのPVキービジュアルなどを見る限り、今回のオーフェンアニメ化においては、単に基本的デザイン踏襲するのみならず、原作イラストテイストをかなり強く意識した画作りがされているようだ。これは周辺のメディア展開も同様で、前述のパズドラコラボにおいても原作イラストレーター自身オーフェンキャラ絵を一枚描きおろしている。

一方ブギーポップアニメ化にあたって、「ブギーポップ」のコスチューム以外のほとんどのキャラクターデザインを、原作イラストとは別に本編での描写から新規に設定し直している。分かりやすいところでは、原作ではセーラー服だったメインキャラの制服がブレザーになったりしている。

このデザイン変更をめぐって、原作イラストレーターとアニメ制作会社との間でトラブルがあったことは周知の事実だろうから、今さらここで改めて説明はしない。

自分はこのデザイン変更自体は、他の多くの人々が考えるほどには、作品の致命的な傷だとは思っていない。たしか原作ラノベの魅力にあのイラストが大きく関わっているのは事実だが、一つのアニメ作品として考えた時に、絶対に何があろうと譲れないポイントである、とまでは言い切れない。ラノベといえども小説であり本体あくま文章なので、ストーリー等の変更の方が重大な問題だ。

ただ、オリジナルストーリーだった前アニメに対し今回は原作をなぞるという基本方針アニメ化において、わざわざ「原作通り」から外れる要素を持ち込むのであれば、それなりの根拠必要にはなるだろう。変えるなら変えるで、原作イラストよりも明確に“カッコイイ”とか“カワイイ”といった、意図や売りが伝わるデザインであってほしい。

殘念ながら実際のアニメデザインからは、「なぜコレなのか」が感じ取れることは少なかった。敢えて言うなら、ややリアルに寄せたということにはなるのだろうが……「歪曲王」の耳が異常にデカ母子とか何がしたかったんだろう……

アニメ本編

今回のブギーポップアニメ原作エピソード単位で見た時に、世間一般での評価が最も厳しかったのは、やはり最初の「ブギーポップは笑わない」編だろう。

ただでさえ原作小説1巻を3話で消化する尺に余裕のない状況なのに、よりによって「間」を大事にする演出選択してしまったせいで原作セリフが大幅にカット。また、一つの出来事がそれぞれ別の人物視点から語られる各章からなる原作を、なぜか更に視点が細かく移動し時系列前後する構成に変更してしまったため、複雑さが無駄に加速することに。

これらはむしろ原作読者よりも初見視聴者の方に影響が大きく、キャラクターの感情について行けないとか、今のシーンがいつの出来事なのか分からなくて混乱するといった声が多く見られた。

そして何より、クライマックスのシーンでブギーポップトレードマークである「口笛」を吹かないという、信じがたい改変。これには原作読者が大いに驚愕することになった。悪い意味で。

出合い頭で深い不信感を植え付けられたせいか、あるいは単にそのまま視聴者が大量に離れたのか。後半に、特番枠で4話一挙放送された「夜明けのブギーポップ」のような名エピソード存在しても、作品全体の低評化は結局最後まで覆すことができないまま終わってしまった。

繰り返しになるが、オーフェンの方はまだアニメ放送開始していない上に、どういった構成になるのかも正式には判明していない。だがもしも大方の予想通り、順当に原作長編の一作目『我が呼び声に応えよ獣』を最初に持ってくるのであれば、やはりこのファーストエピソードの出来がアニメ化の成否を大きく左右することになるだろう。

原作ファンは、普通にやれば普通によく出来てるはずのこの話に、「口笛を吹かない」に匹敵するレベルの大大大チョンボ改変が混入しないことを祈っておくといい。でも、『獣』でそのぐらいクリティカルポイントって何があるかな。「ブラックタイガー」のカットとか?

(続き)

https://anond.hatelabo.jp/20191119205330

2019-11-04

赤十字と宇崎ちゃん許すまじ!」と憤る前に……

献血ポスター問題でデジャブを感じると思ったら、憤ってる人々に感じる異様な雰囲気ナディアアトランティス問題に近いんじゃないかな?と思った。

アトランティス本編を見れば分かるが、終盤の板野サーカスリスペクト戦闘シーンや、津波から都市を守る為に巨大ロボットが出現し

バリヤーを展開するスペクタクルはとても見ごたえがあり、この作品が単なるパクリではないことは一目瞭然である

だが「俺たちがパクリだと思ったのならそれはパクリだ!!」で力押ししようとする当時のオタク界隈は、

今のフェミ界隈の「私たち性的搾取だと感じたらそれは搾取だ!!」という理不尽理屈と全く同じだと言っていい。

そして当時の2ch書き込みを見る限り、アトランティス叩きは必ずと言っていいほど中韓叩きとセットの言説になっており、

ディズニー中韓パクリアニメと同レベルに墜ちた!!」というフレーズネトウヨ思想を煽っていたことは決して許されることではない。

あれから18年、とうとうナディアキャラクターデザインに関わった貞本義行氏までが「キッタネ慰安婦像!!」とまで言ってしまうような最悪の事態になってしまった。

果たして当時のオタクが求めた正義はいったい何だったのか。

今宇崎ちゃん献血ポスターに怒りを覚えている人々に次ぐ。一度立ち止まって冷静になってほしい。

自分達が他の思惑を持つ第三勢力に利用されてしまってはいいか?と冷静に今までの流れを見直してほしい。

オタクと同じ過ちを繰り返してはいけない。

2019-10-26

anond:20191026121925

その辺までキャラクターデザインを作り込んだ上で、理由があってあえて身体的特徴があるのはとてもいいと思う。

2019-10-25

まおゆう面白い

改めて見直したけどやっぱり面白い

全体的に厳しくも柔らかい雰囲気も良いで、キャラクターデザインも良い、ストーリー開拓的で良い。

演説でおじさん泣いちゃうわ…こんなん。

少女が泣くシーンは釣られて泣いちゃうわ…。)

2019-09-25

[]デレステにおける黒埼ちとせの失敗とCygameの歪み

皆さんこんにちは

ここではこの前4周年を迎えたにも関わらずデレステ内でアンタッチャブル存在になっている彼女問題点について簡単にまとめたいと思います

そもそも黒埼ちとせって誰?

https://dic.nicovideo.jp/t/a/黒埼ちとせ

上を読めば大体分かります。まぁよくありがちな吸血鬼キャラです。何故登場した時から嫌われるのか。

今回はその理由を挙げていきます

キャラデザが弱い

デレマスの人気キャラクターといえば渋谷凛高垣楓鷺沢文香など、一纏めに言えば童貞が好きそうな清楚なデザイン大人しい性格キャラクターが主です。

ですが、黒埼ちとせはまるで真逆キャラクター性です。強気開放的、これを好むオタクは限られてきます。おまけに00年代エロゲに出てきそうな安っぽいデザイン…とても現代に考えられたキャラクターとは思えません。

かたや一方夢見りあむはどうでしょう

公式メンヘラというあまりに強烈なキャラクター性はデレステをやらない層にも刺さりムーブメントを巻き起こし、総選挙では初登場で3位を獲得し声優も獲得しました。

また、デザインも優れていますTシャツ1枚でピンク髪とスッキリしたビジュアルで、「やむ」と弱気で「すこれよ」と根拠のない好意押し付けてくる。キワモノのように見えてアイドルゲームの基本を纏めている、新アイドルとしてのお手本といってもいいでしょう。

200人というレッドオーシャンに飛び込む新アイドルに求められるのは新参ホイホイができて、個性の強い、如何にもオタクが好きそうなアイドル以外あり得ません。まず入り口に入って貰えなければ担当になって貰う事もない訳ですから

競争相手が200人もいるのですから昨今の美少女ゲームで見るような凡百な個性が受け入られないのは当然といえます

・他のアイドルの結びつきが出来ない

コンビ百合から他と結びつきません。キャラ拡張性が重視されてる今のデレマスでこれは致命的過ぎます。先程でデビューからコケていると言いましたが、この2人縛りのせいで今後も成長の見込みが薄いということです。

実際4周年のコミュ別に白黒である必要性0の当たり障りの無い物でした。(そもそもデレステライターの質が良くないですが…)

声優の選出、キャラデザイン作為的から

これに尽きますね。

黒埼ちとせ声優佐倉薫ラジオ吸血鬼末裔というキャラで、彼女の好きなTOEのミラ・マクスウェルは黒埼ちとせに良く似ています

(https://twitter.com/s_a_k_u_r_a_k/status/268503222002532352?s=21)

自分欲望がそのまま具現化したキャラクターが偶然出てきて、オーデションを受けたらたまたま合格した。そんな都合のいい話があるでしょうか?

黒埼ちとせオーディション作為的に選ばれた根拠としては、久川颯役の長江里加公式番組内で発言したものがあります

アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON 最終回を一緒に見よう特番

https://sp.nicovideo.jp/watch/sm35323796

(オーディションの話は5:55〜)

上記動画

1.荒木比奈:テープ落選

2.棟方愛海:スタジオ1次落選

3.喜多見柚:落選(理由不明)

4.久川颯:合格

と何回も受けていますさら武田羅梨沙多胡も三船美優に落選していることが分かります

どうでしょうか、長江里加デビュー3年であそびあそばせのオリヴィア役になる程の実力がある若手声優ですが、それでも久川颯に辿り着くまで3回オーディション落選しているのです。

この内容で真面目に28歳のロートル声優が正々堂々と選ばれるのは想像し難いです。一応表向きの背景としてはマネージャーが持ってきた仕事だったと言っていますが99.9%枕営業の線が濃厚でしょう。

さらに、優遇ぶりを見るとこれはただの枕営業に留まっていないと思われますそもそも声優界に枕営業蔓延してるのは(純粋な人は知らないけど)周知の事実ですが、たった一夜を過ごした程度でキャラクターデザインまで作ってくれるのでしょうか?

少し前に、内田真礼スクエニプロデューサーとのホテル写真が少しネットをザワつかせました。が、裏を返せばこれは実力者でも太い仕事をするには枕営業必要があるというのが現状だと伺えます

内田真礼でも枕営業をする必要があるのならキャリアも実力も圧倒的に劣る佐倉薫どうでしょう。それもベロニカのように作られたキャラを演じるだけでなく演技に都合の良い自分に似たキャラクターのデザイン、更に楽曲製作費、給料など…この高すぎる対価が一体どこから来るのか。

まり佐倉薫cygames幹部クラスと一夜ではなく自ら進んで愛人関係を続けているとしか考えれられません。これ程都合の良いキャラクターを作っておいて「偶然だった」と言うのは何かの悪い冗談です。演じてる声優に罪が無いとは言います公私混同を許容してる時点で同罪と言わざるを得ません。

枕営業は必ずしも糾弾されるものではありません。内田真礼一定の実力がありますベロニカの声が彼女になったことを反対する人は少ないでしょう。要は実力があればいいのです。ですが、佐倉薫歌唱力もなければ体力も期待できない…実力もないのにユーザー課金した金を奪うその姿は金食い虫と言う他ありません。

見た目は自分の大好きなキャラ、そして中身は自分のものというメアリー・スー自己満足で演じ、ネット罵詈雑言を受けても平然としてられる佐倉薫さんにはもはや畏敬の念すら抱きます。私だったら即自殺しますね。

アイドルではなく声優妄想と身内ネタが具現化した存在を一体誰が愛せるでしょうか。お寒いにも程があります

・驕りが招いたデレステ売上半減

先のCygames就職エントリーが消された事や、shadowverseでのちょも選手に関する不祥事といい、Cygames及びサイバーエージェントは相当な隠蔽体質であることが伺えます

それでかつ碌に打開策も考えないで新アイドルというレッドオーシャンに金を突っ込むものですからユーザーとしてはたまったものじゃありません。戦略担当声優と遊んでないでシャニマスのように有力ライターでも雇って欲しいものです。(恐らく社内のライター仕事を無くしたくないのでしょうね)

https://twitter.com/kotoura33/status/1168054682608009217?s=21

4周年を迎えたデレステ2018年度に比べ売上がほぼ半減しました。手抜き衣装や謎のゴリ押しそもそもデレステ自体マンネリでそれを打破出来なかった(それどころか古参を切り捨てた)ことが理由でしょう。

余談ですが、白黒が出た時アクティブ数を理由に新アイドル効果があるという旨のツイート拡散されました。

ちなみに白黒が登場した後の3〜5月の売り上げは55億から21億で6割減です。(成程、確かに効果はあるようです)

プロデューサーの皆さんは売上半減した今でもまだ同じことが言えますか?それとも今後、たった7人の担当が他の引退した全ての古参課金を賄えるとでも?いやはやホントデレマスユーザー運営の味方が多くてお優しいですね。

さて、話したいことは全て話しました。

ユーザーがどれだけ擁護しても数字に出てる以上Cygamesが一番現状を理解しているはずです。一応トップ企業の一員ですからアイドル古参の太い客を逃したことぐらいは理解できるでしょう,

彼らが素直に反省して起死回生の一手を出すのか、それとも失敗を認められずそのまま凋落の道を歩むか。

無力なユーザーの私にはデレステサービス終了するまでの時を、刻一刻過ごすことしか出来ません。どうせユーザー意見なんか聞かないですからね、運営は。

2019-09-18

anond:20190918114312

投げられた原案アニメに落とし込む作業をするのが狭義のキャラクターデザインって仕事

から原案が畑違いの人の場合そういう作業をするアニメーターと併記される

雑に言う人は全部ひっくるめてキャラデザって言うけど、元増田はおそらく原案の話を聞いてるよね

(ひどい人は個々の回のキャラクター作画までキャラデザって言う)

メカデザインだとあんまり併記されることがないのが謎だけど当然同じような分担はある

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