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はてなキーワード: 坂元裕二とは

2023-10-18

いちばんすきな花1話見た感想

同じ脚本家サイレントは見てない。

坂元裕二すきなんだろうなーという印象。

企画はとても良い。二人組になって、と昔言われた時の抵抗感が4人それぞれ違って、それがキャラに活きている。

中野太賀目当てで見たけれど少ししか出番なくて残念。

ただ、1話見た感想では4人ともすきになれなかった。

なんつーか企画の骨子見せつけるための登場人物独白なんだなって思った。それぞれが特に切羽詰まってない感じというか。説明ぽい

4人それぞれのキャラクターに似てる人は自分含め周囲にいるあの人に似ている、と思っちゃうところはうまい

これは自分自身が、恋人カラオケ一緒に行ってくだらないラインしょっちゅう送れる異性の友達がいるのを許せない派だからっていうのもあるんだろうな。

ちなみに現在自分は、男女の友情の成立は成立しないと思っている。だいたい成立したと思ってるのは片方だけだったりすること多いような。

男女の知人だったら成立すると思う。んで、友情成立するっていう人、結構恋愛で揉めたりしてそうなイメージ(めちゃくちゃ偏見

なので初めから残念ながら共感という角度から自分自身はこのドラマを見れない。

続きは見ないか・・・見た人の感想ググるかも。

2023-10-09

映画「アンダーカレント」「怪物」「CLOSE」観て思うこと(not感想)

本内容は映画アンダーカレント怪物・CLOSEのネタバレを含みます

今日映画アンダーカレントを観た

映像の美しさとか、ストーリー結構好きだった。

悟役にアホみたいにイライラして、こいつまじで引っ叩きてぇ〜〜〜、と思った以外は総じて共感。(もちろん、悟が探偵を雇っているという事実が、愛していたかどうかを置いておいて、かなえたちを想っていたことの証明だと思ったのでそんなに彼のことは嫌いじゃない。)

堀さんとかなえのラストのやりとり、めちゃくちゃ泣きそうになったし、ラストシーンが素敵すぎて良かった。2人の関係性とか、周囲の人とのやり取りも好きだ。

というのはあるんだけど、全体的に「なんか当たり前のこと言ってるな〜」と思ってしまったのが本音だった。本筋とは関係ないが台詞回しもくどく感じるところがあった。映画に対して、事件が起きないとか退屈だとは全く思わない。むしろつのテーマについて丁寧に時間をかけて描いているところが真摯で魅力だと思った。けど、それでもって「なんか当たり前のこと言ってるな〜」と思ったのが本音だった。

こう感じた時にその映画のことをどう捉えればいいのかわからなくなる。

それでフィルマークスで映画感想検索したら「人の本当の思いを知るのは難しい」「人をわかるってどういうことなんだろう」とかあってよくわかんなくなって閉じた。ごめんその感想何?どんなふうに人生送ってんの?と思ってしま自分が嫌だった。そういう人もいるよね〜で流せない。ごめん、普段なら流せるんだけど。流せるのかな?わかんないわもう。

映画怪物を観た時も同じことを思った。まずもっていうが、怪物自体は大好きであるシナリオブックも買ったし、観た後ずっと怪物のことを考えていたしサントラもずっと聴いたし。けど、正直、観た直後の感想は、「是枝監督坂元裕二をもってしても、日本における理解はまだこの程度なんだな。」という感想だった。是枝監督坂元裕二信者なので、2人に関しては、「もしかしてそう思わせるのも狙いなのでは?」と思いもする。だからフィルマークスを開いて、「LGBTQのこと何にも分かってなかった!」とか言ったり、「よりとみなとが幸せに生きれる世の中にしたいよ〜」とか呑気に言ってるお花畑たちのこと見て眩暈がした。まぁ同性婚すら認められてなくて、数年前に生産性とか信じられないこと言うような議員がいる日本だとしょうがないんですかね?世間の反応として、物語カタルシスとしてそこが使われるのがどうなのかとかそういう議論になるのかと思ってた。馬鹿みたいほんと

CLOSEもみた。CLOSE観た後にフィルマークス観たら、この映画は「怪物のようにうんちゃらかんちゃら〜」って書いてる人が多くて訳わかんなくなってすぐに感想閉じた。

自分が当たり前にしてた、恋バナするにしても彼氏彼女いるの?って聞かずに、お付き合いしてる人いるの?と聞くとかそういうのって当たり前じゃないんだなと思ってビビった。ビビったしいつまでここにいるんだろうと思った。自己発信してないのに文句言うの違うよね。わかる。ごめんなさい。

自分がわかってないってこと、認められる人ってめちゃくちゃ偉いのもわかる。けど、SNSになんかかっこいい文章でそうかくのってほんとなのかな?て思っちゃうんだけどどうなんだろう。ポジティブに考えればそうやって社会も変わっていくはずで、もちろん自分だって全部完璧にできてるとは思ってないわけで。全然至らぬ点があると思ってる、直したいってずっと思ってきたし、そうおもってる。

あーーー社会絶望するのやめたい、足りてないと思うなら啓蒙できるようになるべきだよね。啓蒙できるようになるために勉強しなきゃだよね。けどやっぱ絶望するわ。

映画「アンダーカレント」「怪物」「CLOSE」観て思うこと(not感想)

本内容は映画アンダーカレント怪物・CLOSEのネタバレを含みます

今日映画アンダーカレントを観た

映像の美しさとか、ストーリー結構好きだった。

悟役にアホみたいにイライラして、こいつまじで引っ叩きてぇ〜〜〜、と思った以外は総じて共感。(もちろん、悟が探偵を雇っているという事実が、愛していたかどうかを置いておいて、かなえたちを想っていたことの証明だと思ったのでそんなに彼のことは嫌いじゃない。)

堀さんとかなえのラストのやりとり、めちゃくちゃ泣きそうになったし、ラストシーンが素敵すぎて良かった。2人の関係性とか、周囲の人とのやり取りも好きだ。

というのはあるんだけど、全体的に「なんか当たり前のこと言ってるな〜」と思ってしまったのが本音だった。本筋とは関係ないが台詞回しもくどく感じるところがあった。映画に対して、事件が起きないとか退屈だとは全く思わない。むしろつのテーマについて丁寧に時間をかけて描いているところが真摯で魅力だと思った。けど、それでもって「なんか当たり前のこと言ってるな〜」と思ったのが本音だった。

こう感じた時にその映画のことをどう捉えればいいのかわからなくなる。

それでフィルマークスで映画感想検索したら「人の本当の思いを知るのは難しい」「人をわかるってどういうことなんだろう」とかあってよくわかんなくなって閉じた。ごめんその感想何?どんなふうに人生送ってんの?と思ってしま自分が嫌だった。そういう人もいるよね〜で流せない。ごめん、普段なら流せるんだけど。流せるのかな?わかんないわもう。

映画怪物を観た時も同じことを思った。まずもっていうが、怪物自体は大好きであるシナリオブックも買ったし、観た後ずっと怪物のことを考えていたしサントラもずっと聴いたし。けど、正直、観た直後の感想は、「是枝監督坂元裕二をもってしても、日本における理解はまだこの程度なんだな。」という感想だった。是枝監督坂元裕二信者なので、2人に関しては、「もしかしてそう思わせるのも狙いなのでは?」と思いもする。だからフィルマークスを開いて、「LGBTQのこと何にも分かってなかった!」とか言ったり、「よりとみなとが幸せに生きれる世の中にしたいよ〜」とか呑気に言ってるお花畑たちのこと見て眩暈がした。まぁ同性婚すら認められてなくて、数年前に生産性とか信じられないこと言うような議員がいる日本だとしょうがないんですかね?怪物のこと、LGBTQ映画だと思ってないんだけどな。物語カタルシスとしてそこが使われるのがどうなのかとかそういう議論になるのかと思ってた。馬鹿みたいほんと

CLOSEもみた。CLOSE観た後にフィルマークス観たら、この映画は「怪物のようにうんちゃらかんちゃら〜」って書いてる人が多くて訳わかんなくなってすぐに感想閉じた。

自分が当たり前にしてた、彼氏彼女いるの?って聞かずに、お付き合いしてる人いるの?とか、そういう配慮って当たり前じゃないんだなと思ってビビった。ビビったしいつまでここにいるんだろうと思った。自己発信してないのに文句言うの違うよね。わかる。ごめんなさい。

自分がわかってないってこと、認められる人ってめちゃくちゃ偉いのもわかる。けど、SNSになんかかっこいい文章でそうかくのってほんとなのかな?て思っちゃうんだけどどうなんだろう。ポジティブに考えればそうやって社会も変わっていくはずで、もちろん自分だって全部完璧にできてるとは思ってないわけで。配慮とか全部至らぬ点があると思う。

あーーー社会絶望するのやめたい、足りてないと思うなら啓蒙できるようになるべきだよね。啓蒙できるようになるために勉強しなきゃだよね。けどやっぱ絶望するわ。

2023-07-05

[] 映画怪物」と一部批判について

ネタバレを含みます

未鑑賞の方は事前情報なしでの観賞を強くおすすめします。














監督是枝裕和脚本坂元裕二映画怪物を観た。

個人的に本当にすごく良かった。多くの人にこの映画を観てほしいと思う。

一部から意図的クィア映画であることを隠蔽しているという批判が上がってるみたいだけど、僕は制作サイドの判断を支持したい。

なぜならこの作品人間が持つ無意識の加害性、また特にマジョリティマイノリティの人々をいか無意識に加害しているかということも描いた作品だと思うから

自身は元ヘテロバイだけど、この映画は事前情報なしで観に行けたので湊の母親や保利先生視点ヘテロとして追体験できた。

そして、この映画を観た多くのノーマルの人々と同様に第三幕で明かされる真相に大きな衝撃を受けることができた。

もし、事前にこれがクィア少年同士のラブストーリーだと知っていたらここまでの衝撃を受けることはなかっただろう。

そして、バイセクシャルをカミングアウトしていない僕はきっと映画館でこの映画を観ることはなかった。

また、もし大々的にそれが告知されでいれば、一番この映画を観てほしいマイノリティかもしれない子供の親たちにこの映画は届いただろうか。観れたとしてもそれは事前情報なしの観賞体験とは全く異なるものであったはずだ。

もしこの映画に注文をつけるとしたら、最後のシーンだけだ。湊と依里が生きていると確信できる描き方にしてほしかった。

ただ、あの終わり方だったからこそ彼らは観客の心の中で生き続けるのかもしれない。

2023-06-24

邦画のなあなあにする終わり方にうんざりする

邦画によくある『この物語を見て貴方はどう感じましたか?』みたいな問いかけにとにかくうんざりしてる。何なんだよあれ。

こっちは『映画とか作る』気とか無くて、『映画を見る』を体験しに来てるのに落とし所をなあなあにしてこの先は自由想像してねみたいな終わり方にしてるのって創作者の内輪受け狙いって感じで本当に最悪だ。

坂元裕二ファン怪物を見たんだけど「出たよ、出た出た。邦画の悪いところ(笑)」ってなったんだけどなんなんだ。途中までめちゃくちゃ面白かったのによ。最後を誤魔化すな。是枝、お前のことだぞ。

勿論余韻を感じさせる意味とか理解できるけど雰囲気漫画と同じに感じるし何よりも逃げを感じる。想いを吐露することから逃げるなよ。ちゃん最後まで案内しろ

勘違いしないで欲しいのは俺は日本俳優結構好きだ。若い頃に活躍してた上の世代だけじゃなくて広瀬すず神尾楓珠清水尋也とか若手俳優の繊細な演技に圧巻されることもある。ドラマ結構見る方で今季はだが情熱はあるが凄い良い。主演2人のジャニーズはこれからを担っていくオーラはあるが濃いキャラ演技は出来ても繊細な演技が出来るのかわからないという意味で今後がすごく楽しみだし。

ドラマってのは基本的最後までちゃんと書き切る話が多い。黒沢脚本なんかそれが顕著に出てる。今季ラストマンイマイチだが当たり外れが多い人なのでまあ仕方がない。ここ数年で一番のヒットがFILM REDなので黒沢は今後映画に行ったりするのだろうか。細田守脚本うんざりしてるのでもういっそここがタッグ組んで欲しいものだ。作風的には坂元裕二の方が合いそうだけど。

話はそれたがドラマバカでもわかるように作られてるのではっきりくっきり決着がついて終わることの方が多い。誤魔化したりしない。そういうのは受けが悪いんだろう。俺は邦画のそういうところがマジで嫌いだ。

その点で流浪の月は良かった。終わりを誤魔化さなかった。原作を読んだ上だからそう感じたのかもしれないがちゃん最後まで導いて本人の価値観を示してくれる作品だった。

マジで観客側に価値観を委ねる邦画やめてくれ。そういうのばっかだから映画が廃れてくんだろ。ヒットした洋画アニメ映画シンゴジラなんかを見てみろよ。爽快にわかやすく落とし所をつけてるだろ。勿論意味深に終わる部分はあるがあれらは話の本筋に蹴りをつけた上でのプラスアルファだ。観客が求めているエンタメってそういうものだってあれだけ売れなくてもわからないのか?

2023-01-17

anond:20230117124201

日本ドラマオタクです。

しかに邦ドラマはクソ作品割合が多いですが、大病院占拠のようなクソドラマのせいで、元増田さんに邦ドラマを嫌いになってほしくないので、個人的オススメクオリティの高い邦ドラマを紹介します。(元増田さんの好みもあるので、あくまで “個人的に” です) 趣旨ズレしてすみません

アンナチュラル

・MIU404

・コタキ兄弟四苦八苦

リーガル・ハイ

リーガルハイ

デート〜恋とはどんなものかしら〜

最高の離婚

カルテット

・Nのために

最愛

追記

・俺の話は長い

大豆田とわ子と三人の元夫

・俺の家の話

既に見ていたら申し訳ありません。NetflixWOWOWオリジナルドラマは金がかかってるので、民放ドラマほど安っぽい演出もなかったり、攻めた題材を扱いやすかったりして、ある程度クソ脚本でも楽しめるものが多いです。ただ民放ドラマは低予算コンプラ配慮大衆向けの大味な作品が多いので、クソになりやすいです。よく「映画監督のものドラマ脚本のもの舞台役者のもの」と言いますが、間違いないです。野木亜紀子古沢良太坂元裕二あたりは安定して面白いことが多いと思います。(作品によりけりですが、政治色が強くてポリコレ臭がしたり、会話劇がしつこかったりするので、人を選ぶかもしれません)

あとはどのテレビ局にも名プロデューサー的な人がいるので、上記ドラマに携わってる人が作るドラマ結構面白いです。

普段まりドラマを見ない人が、たまたまテレビに映ったドラマを見て「クソつまんねえな。邦ドラマはクソ!」となってしまうケースをよく見かけますが、邦ドラマオタクとしては少し悲しいです。多くの人が良作に触れることで、「邦ドラマはつまらん」というクソデカ主語批判が減るといいな。

自己満布教活動みたいなものなので、スルーしていただいても構いません。長文・駄文失礼いたしました。

2022-05-20

平成5年まれが選ぶ平成邦楽BEST50

anond:20220517213328を見て自分もやりたくなったので今更ですがやらせてください。

キリがないので1アーティスト1曲縛りで。

順位付けしようとしたけど結局好きなアーティスト順にしか並べてないことに気づいて発売順に並べることにしました。

1990-1999

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう / 岡村靖幸 (1990)
MAGIC TOUCH / 山下達郎 (1993)
虹 / 電気グルーヴ (1994)
強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 (1995)
心を開いて / ZARD (1996)
I'm proud [full version] / 華原朋美 (1996)
Liar! Liar! / B'z (1997)
明日、春が来たら / 松たか子 (1997)
願い事ひとつだけ / 小松未歩 (1998)
picnic / rumania montevideo (1999)

2000-2006

夏の幻 / GARNET CROW (2000)
Close To Your Heart / 愛内里菜 (2000)
ロージー / aiko (2001)
二人のアカボシ / キンモクセイ (2002)
そうだ!We're ALIVE / モーニング娘。 (2002)
key to my heart / 倉木麻衣 (2002)
あたしンち / 矢野顕子 (2003)
Passion / 宇多田ヒカル (2005)
パーフェクトスター・パーフェクトスタイル / Perfume (2006)
パレード / 平沢進 (2006)

2007-2013

you may crawl / school food punishment (2007)
FREE FREE / 鈴木亜美 joins 中田ヤスタカ (2007)
チャイナディスコティカ / Aira Mitsuki (2008)
the Time is Now / capsule (2008)
Jasper / 木村カエラ (2008)
LOVEずっきゅん / 相対性理論 (2008)
PRECIOUS / MEG (2009)
水玉病 / アーバンギャルド (2009)
Last Love Letter / チャットモンチー (2009)
能動的三分間 / 東京事変 (2009)
それでも言えない YOU&I / 南波志帆 (2009)

2010-2013

2人のストーリー / YUKI (2010)
美ちなる方へ / 神聖かまってちゃん (2010)
PONPONPON -extended mix- / きゃりーぱみゅぱみゅ (2011)
ルーキー / サカナクション (2011)
PERFECT BLUE / Base Ball Bear (2013)
Saturday night to Sunday morning / Shiggy Jr. (2013)
社会の窓 / クリープハイプ (2013)
でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc (2013)
ミッドナイト清純異性交遊 / 大森靖子 (2013)

2014-2018

LOVE ME TENDER / Wienners (2014)
WillYou♡Marry♡Me? / 清竜人25 (2014)
トキノワ / パスピエ (2015)
君が私をダメにする / 黒木渚 (2015)
生きていたんだよな / あいみょん (2016)
金星 / 女王蜂 (2016)
  • 作詞作曲薔薇園アヴ
  • 「火炎」とか「夜天」もいいんだけど、やっぱりこれが一番かなと思う。一時期これとtofubeatsの「SO WHAT!?」ばっかり聴いてた。どちらも明るい中に切なさがあって好き。
N.E.O. / CHAI (2017)
アラジン / 水曜日のカンパネラ (2017)
READY FOR YOUR LOVE / 平井堅 (2017)
7秒 / モーモールルギャバン (2018)

以上、50曲。選曲コメントで合計6時間ぐらいかかった気がする。でも楽しかった。

BEST50から漏れた曲をこの続きに書いてたけど文字数制限で省かれたので別記事に分けました。

anond:20220520014210

2018-04-29

最高の離婚

坂元裕二脚本ドラマ面白さを知ったのは「カルテットからで、その後、最新作の「anone」を見たのみの私はレイトマジョリティーです。先日加入したんですよ、Netflixに。「アナイアレイション」というSF映画を観るために。「全滅領域」「監視機構」「世界受容」というジェフヴァンダミアによるサザーン・リーチ三部作があり、これがここ数年読んだ小説の中で私的には大ヒットで、2015年年末から年始にかけて帰省した実家の二階の洗濯物たたみ専用に使われている部屋に敷かれた布団の中、風邪をひいてしまって熱っぽいのに、一心不乱に読みふけってしまいましたよ。SFというよりもホラー幻想小説に近い内容なのですが、非常に面白かった。で、小説を読み終わってしばらくして、これを映画化するという情報Twitterで知り、期待していたわけです。しかし、時がたつにつれてそんなことも忘れたある日、再びTwitter映画題名は「アナイアレイション」といい、映画化されたが米国以外はNetflixが独占公開するという情報を見たのでした。動画配信サイトは、Dアニメストアは毎月500円払って契約していたんだけど最近あんまり使ってなくてね。もう解約してしまおうかと思ってたんだけど、アナイアレイションを観たいだけでNetflix契約して、とうとう観ましたよアナイアレイション。観たんだけど、正直言うといまひとつだったんだよなあ。どうやら三部作第一作「全滅領域」が発表された段階で映画化が決定されたようで、映画第一作を中心にした内容で、個人的には中編、後編で展開される現実世界がおどろおどろしく変容していく過程が描かれるところが好きなんだけど、そこがないからかなあ。特に気の弱い研究者引きこもり部屋でのやりとり、あそこは読んでいてぞぞっと鳥肌が立ったよなあ。で、ナタリー・ポートマンは少ししわしわになったけれど綺麗だし、スターウォーズ最新作で脳筋肉のパイロットを演じたオスカー・アイザックポートマン旦那さんだったり、それなりに良いところもあったんだけれどいまひとつで星3つというところでした。で、この話がどうやって「最高の離婚」に結びつくかというとですね。アナイアレイションを観た後、無料期間の1ヶ月が終わったら解約するつもりだったんだけど、まあ折角契約したんだし、しばらくタダだしということで、無料で観れるだけ観てやろうと観たい映画やらドラマやらを探し回ったんですね。で、アメリカ連ドラミスト」と「ストレンジャー・シングス」を観ました。ミストはいまいちでしたねえ。あれは脚本問題でしょうねえ。登場するキャラクターがなぜそこでそういう行動を選択するかがよくわからない。で、観客として登場人物感情移入ができない。また、ネタバレちゃうと、ラストイケメンキャラがどうしてあん最期にならなくちゃいけないのか。かわいそすぎる。観ていた人はみんなそう思うと思いますよ。で、ミストはいまいちだったんだけど、ストレンジャー・シングス、こっちは面白かったなあ。ストーリーも登場するキャラクターオリジナル要素はほとんどなくて、70年代から80年代にかけてのSFドラマホラー映画の要素を抽出して映像を含めてアレンジしなおしたようなドラマなんだけど。けど、面白いんですよ。とても、面白い。まず脚本が秀逸で、毎話、伏線を貼っていって最終話に向けて徐々に盛り上げていって、どどーんと回収する、というドラマ映画における王道ストーリー展開、これがとてもうまくまとめられていてね。更に、登場するキャラを演じる役者さんがそれぞれ魅力的。イレブンかわいいし、行方不明になる少年のお母さんはウイノナ・ライダーだし。で、このドラマ最初、ウイノナ・ライダーってプロンプトされるんだけど、私、ドラマを終盤くらいまで観てもよくわかってなくてね。ウイノナ・ライダーって名前が出てくるけど、本編には登場しないのでプロデューサーとして名前があがってるのかなあってずっと思ってたのね。そしたらね、たまたまWiki見たら、行方不明になった少年のお母さん役がウイノナ・ライダーって書かれているじゃないですか。もう、驚きました。あの、美少女が、あの、ヒステリックに訳のわからない発言と行動をやりまくるおばさんなのかと。ウイノナ・ライダーもいつの間にか、演技派女優さんになったんですね。で、なんだっけ。ああ、で、ストレンジャー・シングスは面白かったんだけど、更に面白ドラマはないかと探していたらあったんですよ「最高の離婚」。坂元裕二脚本ドラマで評判が良かったというのは知っていた、正確に言うと「カルテット」があまりに良くて「anone」も良かったので脚本家の坂元裕二Wikiを見ていたら過去ドラマ最高の離婚が上げられていて、ああいつか観たいなと思っていたらNetflixにあって、観たら面白かったんですよ。ああ、そろそろ出かけなくてはいけないので、なぜ面白いかとか色々言う時間がなくなってしまったんで、申し訳ありませなんが兎に角、言いたいのは「最高の離婚面白いから、みんな観るといいよってことで。では。

2018-02-09

はあちゅうがまた童貞バカにしたので「売れ残り女」に置換して反省して欲しい

童貞イジメ炎上したはあちゅうが、また童貞イジメをしているので、「童貞」を「売れ残り女」に置換したらどんな気持ちになるか鑑みて反省して欲しいという気持ちから書きました。

元ネタ:【はあちゅう×霜田明寛】童貞男の「ラブホに入ったのにやれなかった夜」を語る|新R25 - 世の中がわかるジブンもいい。

https://r25.jp/article/509968794490730624

霜田→サセコ

はあちゅう→ドリチン

▼サセコ

私ら2人の組み合わせで、売れ残り女の主人公って…。結構危ないヤツですよねコレ。

▼ドリチン

おもに僕が危ない。「まだ売れ残り女をビジネスにするか」ってなりますね。

でもまあ、フラットに話したほうがいいですよ。読んでてムカついたとしても、僕たちじゃなくてドラマにムカついてもらうことにしよう!

▼サセコ

また炎上しそうだなあ…(笑)

初々しい焼肉デートにキュン…

▼サセコ

就活面接の後、待ち合わせて焼肉デート。いいですね~!

▼ドリチン

焼肉の楽しみ方って、たしか学生のころはよく分からなかったよね。

最初タン」みたいなの、僕も社会人になってからだんだん覚えたな。

▼サセコ

今回のカップルサークルの先輩後輩ということですからね。

▼ドリチン

なんか、学生のころの初々しい感じを思い出して「わかるよ、わかるよ」って観てました。

ラブホの受付での葛藤についてあれこれ語る

▼サセコ

さて、焼肉の後は割とスムーズラブホへ行くわけですが…。

▼ドリチン

ここでさあ、入るかどうか聞かれた女の子が「任せる」って言うじゃん。これはダメだろと思っちゃった。

▼サセコ

おっ?

▼ドリチン 

もうちょっと「私も喜ばしい」みたいなものを態度で見せないとさぁ、何をどう任せるんだ!? みたいな。

ぜんぶ男の人に委ねちゃうから売れ残りさんにとってはプレッシャーだったんだろうなぁ。かわいそう。

▼ドリチン

あとこのシーンで「ウッ」ってなったのが、受付で「休憩ですか? 宿泊ですか?」って聞かれるところ。

▼サセコ

ああ~(笑)

▼ドリチン

まず、女の人に払わせるとしたら金額が大きいじゃん。「半分払うよ」とか言ったほうがいいのかどうか。

でも、そう言うとあまりにも前のめりな気もする。

▼ドリチン

あと、「ギリギリ終電間に合うな」みたいなことも考えちゃうと思う。実家に住んでる大学生だったら1泊するって結構大きい話だから

終電で帰りたいかも」みたいな“ざわめき”が発生する気がする。

▼サセコ

それって、ぶっちゃけホテルで何時間かると想定してるんですか?(笑)

▼ドリチン

2時間あれば十分っていう計算(笑)

▼サセコ

なるほど。じゃあ22時に入ってギリギリ(帰れる)って感じですかね。

▼ドリチン

まあ、でもこのシチュエーションは初々しすぎるね。

もはや割と意思が決定されたうえでのホテルのほうが多いから、こんな「この人と今夜初めてやるのだろうか…」みたいなシチュエーション見るの久しぶりだった(笑)

▼サセコ

私はラブホのおばあちゃんのしゃがれ声のリアルさに笑いましたね。あと、こっちに出てきてカギ渡すんかい!っていう(笑)

こんなおばあちゃん、実際に新大久保あたりのラブホにいそうだなあ…。

▼ドリチン

新大久保はわかんない…(笑)

▼サセコ

渋谷で済ませてる感じですか?

▼ドリチン

(笑)。でも、ホントこのおばあさんはこっち側に出てこないでほしいよね。「今から僕たちはやります!」っていう感じになっちゃうから

ラブホに入った時点で、女は勝ちを確信しているが…

▼サセコ

で、問題の“ない”シーンになるわけですが…。

▼ドリチン

コンドームがないからって、変に可愛い子ぶるからダメなんだよね。あそこで焦ってしまって、言い出せないところが売れ残り女っぽい。あのプライドはいらないですよね。

▼サセコ

あの女の子としては、あそこまでいってコンドームがないとか言うと男の子に失礼だと思って、ゴマかしたのかなと思ったんですけど…。

▼ドリチン

全然失礼じゃないよ。そういう初々しいところを出してくれたら、こっちも「そうだよね」って笑って、緊張の空気がゆるむし。

▼サセコ

でも女からすると、ラブホ入った時点でもう「やれた」と言っていいんじゃないかと。今回の話は完全に「やれた」判定ですよ。

▼ドリチン

僕は「やれてない」もあると思うけどね。

僕の知り合いの女性の話で、「何もしないから」って言って会社の後輩男子ラブホに入って、いざしようとしたら「何もしないって言ったじゃないですか!」ってガチギレされたっていうことがあって。

▼サセコ

いやー、その悲しいエピソード、女側から反論していいですか?(笑)

だってラブホに入ってる時点で、こっちは勝ちを確信してますから

家ならわかりますけどね。「DVD観ない?」みたいに誘って、「本当にDVD観るだけだと思ってた!」ってキレられるならまだしも。ラブホですから! そういうことするためだけの場所ですから

▼ドリチン

いやいや、本当に純粋男の子っているんだって

▼サセコ

その鈍感に近い純粋はいらないっす!(笑)

ただ、僕もラブホで「添い寝」して終わったことがあるんですよ。

▼ドリチン

どういう状況?

▼サセコ

なんか年上の男性と飲んでて終電を逃したあとだったんですけど、「ダメだよ」みたいなこと言われて、結局朝まで添い寝して終わりましたね。

「こんなカッコイ男性添い寝させてもらえるだけで光栄なことだ」と自分に言い聞かせて眠りにつきました(笑)

▼ドリチン

でも、私はむしろこれ、男子側の『やりたかった委員会』だと思うな。これはやりたかった!

▼サセコ

男子からすると、行為を途中で止められるっていうのはどうなんですか?

▼ドリチン

トラウマになりますよ。理由がわかんなかったらすごいモヤモヤする。

もしかして変なニオイするのかなとか、動きがぎこちなくて萎えたのかなとか…。

▼サセコ

あの時点で心は許してるわけですからね。

▼ドリチン

女の人って1回やったら未練がなくなったりするんだけど、男の子って「やったら好きになっちゃう」みたいなところもあるから

逆に、この回みたいにちゃんとできなかったら、2回目へのハードル高まるかも。

▼サセコ

しかに、今回は相手が付き合ってる彼氏だったからよかったけど、彼氏じゃなかったら今後会いづらくなっちゃパターンですね。

「人は、手に入れられなかったものでできている」

▼サセコ

私は、最後の「やれてない気持ち世界平和にする」っていう結論が好きで。

やれなかった経験を思い出して、自分肯定することができました。

▼ドリチン

そうだね。だってこれ、やれてしまってたら、数多くいる彼氏のうちの1人でしかないもん。

▼サセコ

坂元裕二脚本の『anone』っていうドラマで、「人は手に入ったものじゃなくて、手に入らなかったものでできている」っていうセリフがあって。

▼ドリチン

それだ!

▼サセコ

そのセリフのことを考えながら『やれたかも』を観てましたね。

▼ドリチン

まあ、女の人はこういう「やれなかった夜」があるほうが可愛げがあるよね。人間として深みがある。

この人はもうコンドーム忘れないんじゃないかと思うよ。

▼サセコ

いい『やれたかも』でしたね。

▼ドリチン

では、次回もお楽しみに…ってこんな感じでいいのかな?

2017-07-24

Hulu で Woman

満島ひかり田中裕子 & 二階堂ふみ の バトル

やはり見返すとすごい、坂元裕二がすごい

 
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