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はてなキーワード: BL出版とは

2022-04-29

anond:20220429235307

成年コミック出版社は何もないところから18禁コミック販売する仕組みを作ったんやで

18禁になって売り上げがかなり下がることは分かってたけどやったんやで

商業BL出版社がやらないのはただの怠慢

2019-11-11

anond:20191111160227

じゃあBLコンビニエロ雑誌のように警察というか行政と折り合う気があるかって言うと、これが違うわけよ。

作家が「これは成人向けで出版してほしい」って言った本を出版社が無理やり全年齢で出して、有害指定食らったりしてるわけ。

コンビニエロ雑誌で散々言われた「チキンレース」「タガが外れてる」をやってるのが今のBL出版界。

それでどんどんBL指定が増えてる。

雑誌だと何回か指定を食らうと廃刊になるのに指定常連雑誌があったり、驚くような状態だよ。

anond:20191111151134

まず、有害図書(正しくは不健全図書)に指定されるのには、いくつかパターンはあるんだけど、最大の要素が「消しの大きさ」と「全体のページ数に対するエロ割合」なのね。

コンビニエロマンガ見れば、性器全消しになってたのは分かるよね? あれが「全年齢」の範囲です。

で、あれって具体的に明文化されたガイドラインがあるものじゃなくて、警察出版社の間で「ここまではいける、ここまではダメ」ってのを、世間の情勢や色んなものはさみつつ、譲歩しあってできたものなんだよ。

あの消しには、出版社警察の長年のやりとりがあってできたもので、かつ、それも常に安全なわけじゃない。先月大丈夫だったのに、今月はもうダメ、ってのがある。

で、それ以外にも「内容のインモラルさ(インモラルを称賛してないかどうか)」とか「児童虐待犯罪行為肯定してないかどうか」などがある。エロが多くても「ストーリー的に必要な要素」であれば見逃されるケースもある。

コンビニエロ漫画だと、ここらへんを避けるために、「セーラー服を書かない」「近親相姦NG」「未成年と明言しない」とか内容のレギュレーションがいっぱいある(ちなみに、今の携帯コミックとかもこの辺に準拠してる)。

BLが不健全図書に引っかかるのは、まず、不健全図書に引っかかりだしたのがここ数年(長くて十年)の話で、警察との間にパイプラインがないので、消しのレギュレーションがはっきりしてないこと。それこそ、監査委員お気持ち次第で「なんか消し薄いんじゃないかな-」くらいで引っかかったりする。

そして、BL作品に多い高校生の年齢層が絵柄によって幼く見えたり、攻めがヤクザで受けを拉致したり、父親から虐待受けてる設定だと、「消しがちょい足りない気がする」+「インモラル」のあわせ技でアウトを食らうケースが多い。

要は、「BL出版社警察行政側とのやり取りが始まったばかりで、まだガイドラインがきちんと決まっていないから、そこから外れるものも多い」ってだけ。

コンビニエロ漫画にそういうのがないのは、「過去に何度も逮捕者まで出して、ある程度ガイドラインが決まってるから」なだけ。

あと、そもそも「不健全図書」というのは「全年齢」で刊行されてる本の中から、「これは全年齢はアウトだろ」とみなされたものってことなので、そもそも18禁で出してる本には適用されない。コンビニエロ漫画が単行本になったり、コンビニ撤去後に、黄色の成人向けマークがついて18禁になったら、消しが薄くなったのはそういう理由だ。

 
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