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はてなキーワード: 無性にとは

2024-11-21

思い出せないオカルト

オカルト系のまとめサイト見るのが好きで

ふと思い出した話

   

田舎の町の風習

その町の思春期くらいの少年が1人選ばれて

神社に一晩寝泊まりする

   

神社には木片?があり

〇〇様と呼ばれている

   

〇〇様は怖い雰囲気もなく

少年は寝てしまうと

この世のものとは思えない快感が駆け巡り

夢精してしま

   

翌朝、よくやったと少年は町の人に褒められた

後日〇〇様を見に行くと

新芽のようなものが2つ生えていた

今年は縁起いいね、と町の人はさらに褒めてくれた

   

〇〇様が発芽したのは

おそらく少年の種と〇〇様が交わったから?というオチ

   

いくら検索しても出てこない

うろ覚えだったけど、無性に気になった話

2024-11-16

ワニ肉、ないとかあり得なくない?

今日、どうしてもワニ肉が食べたくなったんだよね。もう、急に。なんか、無性にワニ肉が食べたくて、近所のスーパーに行ってみたんだけど… なんでないの?ありえないでしょ。私がワニ肉を食べたい日なんだからスーパーにはワニ肉を置くべきでしょ、普通

だって、私って年収2000万のファッションECサイト運営してるんだからちょっとした贅沢もしたくなるわけよ。ワニ肉くらい、近所のスーパーに置いとけって話。わざわざ他のスーパーに行くのも面倒だし、こんな簡単リクエストすら対応できないの?って思っちゃう

そもそもスーパーって、私のような成功している人間ニーズもっとちゃんと考えて、商品ラインナップに反映させるべきよね。ワニ肉なんて、そんなにレア食材じゃないし、最近じゃネットで売ってるし、普通需要あるでしょ。

ほんと、私が食べたいと思った日には、全力でワニ肉を用意しておいてくれるようなスーパーじゃないと、もう行きたくない。誰かに言っても、きっと「それ、贅沢すぎでしょ」とか言われるかもしれないけど、私からしたら、こんなに努力して成功したんだから、せめてワニ肉くらい簡単に手に入れさせてほしい。

2024-11-11

ああ、なんだか無性に胡瓜の漬物を頬張りたい気分だ

隠喩じゃないよ?

2024-11-07

渋谷新宿池袋も、毎度雑踏とゴミに塗れてて、歩くと無性にイライラする。

ビルの上層階で仕事してるような人からしたら関係いかもしれんけど。

普通に根津蔵前の方が居心地いいと思うのだけれど。

2024-10-28

[]無職の夫と暮らす

夫が退職してそろそろ一年が経つ。

転職活動をしているが、200社程度応募して、

落ち続けているらしい。

そんな夫について、少し書き記したい。

朝はコーヒーをいれてくれる。

から挽いて、うまいコーヒーで私を起こしてくれる。

昼はお米を炊いてくれる。

味噌汁野菜を入れてくれるし、

ごま油目玉焼きも作ってくれる。納豆も食べる。

夜は日によって違う。

ペペロンチーノや、豚ロースの謎焼き。

頼めばたこ焼きも作ってくれる。

食事が終われば、洗い物をしてくれる。

素敵な夫に恵まれものだ。

しかし、私は夫の粗ばかりに目が行く。

私が家事を全て担っていたときは、夕食に切り干し大根ポテトサラダを作っていた。

まあ、それは私が作ればいい。

夫は掃除をしない。

私自身もマメな方ではないし、週に数回の掃除程度私がやればいい。

洗濯機を回すのは私だ。

洗濯が終われば、一緒に干してくれる。

乾いた洗濯物は畳まない。

日中の空いている時間スマホを見てうにょうにょ。

本を読んでお昼寝。

離職後は部屋の私物を片付けるよう約束したが、

未だ実行されぬままである

どのレベルで部屋が汚いかと言うと、

Tシャツが多すぎてタンスの全ての段が開きっぱなしになっているのが当たり前。

引っ越しで詰めた私物は一部段ボールに入れたまま。

といった具合だ。

無職のくせに、時間を持て余しているくせに、

なぜ私物の片付けすらしないのか。

必要性を感じられないから、らしい。

本当に疲れた

私は物が整然としていない空間にいるとストレスを感じる。

勝手に片付ければいいと思うだろう。

しかし、夫の私物は量が多いのだ。

そして、段ボールに入ったままの物も、

捨てたくも売りたくもない大切な物らしい。

大切な物をぞんざいな扱いをすることは気にならないのか問うと機嫌が悪くなる。

夫は滅多に機嫌を悪くしないため、

不機嫌になられると無性に謝りたくなる。

そのためこの片付け問題解決したことがない。

夫と話していると、気にするこちらが悪いという気持ちにさせられる。

変な説得力があるのだ。

掃除洗濯も、好きでやっているわけではないなら

「やらなきゃいけない」という先入観を捨てた方が楽じゃないか、と思ってしまうのだ。

いや、私は畳まれていないタオルを見るとムズムズする。

いや、これも先入観による刷り込みだ。

私はムズムズするからタオルを畳んでいる。

では、畳まないことに慣れればwin-winだ。

こういったやり取りは、夫が在職中から繰り返していた。

夫が無職になった今、私は夫を馬鹿にしているのかもしれない。

無職のくせに、私の言うことを聞かない。

と思ってしまう。

部屋の片付けができないことなんて、

結婚する前から知っていた。

夫の方が高収入から

生活費を多く出してくれているから、

私が譲歩すべきことだと思っていたような気がする。

夫は現在貯金を切り崩しながら、

私よりも多く生活費を出してくれている。

無職のくせに。

今後は生活費折半にしようと計画している。

生活費折半にしたら、私はもっと夫を馬鹿にするのだろうか。

このまま夫の転職活動が上手くいかず、

私が生活費の大部分を受け持つことになったら…。

夫のことは間違いなく好きだ。

好きで一緒にいる。

夫は、私が好きになった「どこか浮世離れ感のある、優しくてかっこいい彼」のままなのだ

まり屁理屈をこねて家事もろくにできない、書類選考で落ちまくる無職なのだ

彼はずっと変わらない。

変わったのは、私が彼を見る目だ。

いや、変わってない。気がついただけだ。

だって、私もきっと変わらない。

家事は「やらなきゃいけない」の意識から脱却できないし、文句を言いつつ現状を変えるほどの努力だってできないだろう。

正直、夫が無職でいることに不満はない。

ただ、私に潜在的にあったこ意識に気がついてしまたことが辛い。

https://anond.hatelabo.jp/20241025231129

2024-10-25

エロ小説を書いてみた

当方、性欲を持て余しているアラフォー女。

既婚。生活は満足している。


が、通常よりも性欲が強いのか、

いつも持て余しているのだ。


といいつつ、別に主人もいるし、

誰かとどうにかなりたい訳ではない。


毎日エロい妄想をしながら就寝していたが、

ある時から、その妄想ストーリー化していった。


もちろん、私にとって、

すごく好きなパターンの話だ。


妄想をして寝ること、1年は経ってると思う。


なんだか無性に

文章として残したくなってきた。



もちろん、小説なんて書いたことはない。


とりあえず、

読む専だったムーンライトノベルズに書くことにした。


小説を書くルールなんて分からいから、

私の妄想を垂れ流している。



1日1000文字前後

寝る前に書いているのだが、これがとっても具合がいい。


悶々としていた毎日に、

この1000文字ゆとりをくれる気がしている。


性欲が、形になって、

昇華して行ってるような…。


7日連続続いた。

目覚めもなんだかスッキリしてる。


学生時代から、この発散方法を知っていたら、

また違う人生もあったかもしれないなんてことを思った。


そして気づいたら、

7人の人がブックマークしてくれていた。



私の妄想垂れ流しが、

かにまれているなんて…

謎の満足感もある。びっくり。


ただ、この話をする場所がないというのが難点だったが、匿名ダイアリーに書くことで、

この欲も昇華できている。


初めて書いたから、変なとこあったら許してね。


インターネット世界、侮れない。

そして、また新たな自分場所が見つけられたことが、凄く嬉しい。


依存先は複数もてって言いますよね。

私にとって依存先のひとつが、この小説になりそう。


せっかく続いてるから、楽しみながら

コツコツ続けてみよう。


anond:20241024081147

この文章では、まるで焼き肉が美味しいから誘惑されたと思われがちだけど、実際は、

急激なタンパク質と脂質の不足に対して、身体SOSを発していて、

脳は焼き肉がそれを解決すると学習していたから、無性に焼き肉を食べたくなってるんやで。

もし、誘惑に打ち勝って焼き肉を食べていなかったら、今頃、死んでいたかもしれない。

そのくらいの危機感を持ったほうが良い。

2024-10-11

性格キツくなった原因が睡眠不足食事だった

タイトルで大体完結してるが一応詳細も含めて

睡眠不足になるとめちゃくちゃイライラやすくなってちょっとしたことでもキレやすくなったりした

例えば物音がうるさかったら静かに注意すればいいものの怒鳴ったり自分の思い通りにいかなければすぐにイライラすることが多く、もちろんそんなことが続けば人間関係も上手くいかなくなるので自然に病んでいった

オマケ食生活も偏っていたので多分脳に行く栄養が足りてなかったんだと思う

とにかく短絡的でキレやす性格になっていった

で、スマホ依存も重度になりとにかくスマホスマホ人間関係ますますおざなりになっていってぼっちになった

特に人の癖(?)が無性に気になってイライラしてた、これは多分俺だけだと思うけど

そんな訳でメンクリに通うことになったのだがこの時は原因が分からなったので今まであったことを躁状態に近い感覚ペラペラと喋っていたことは覚えている

結局原因が分かったのだが、主治医曰く「睡眠不足は知らないうちに身も心も壊していく」ってさ

かに最初からネット依存気味で睡眠も足りなくなっていたけどモロに心壊れていったとはね

ちなみに初診時は夢と現実区別がついていないような感じだったらしい、どういう意味か詳しくは分からないけど

あと、早くスマホしたくて無性に家に帰りたかった時があったけど、あれは依存というより家に帰って寝たいという身体からサインだったのかもしれない

というわけでみんなも寝ようね、おやすみなさい

2024-10-09

鍋の季節が迫ってくる白菜シーズン増田すまんズー紙の偉作ハルクテッマ瀬賀津石延べ菜(回文

おはようございます

だんだんとやっぱり寒くなってきてと言うよりも涼しくなってきたのかしらね

もうちょっとすると薄手の羽織ものを求めて探しておかないと

いざって時にどうにもこうにもならないときがあるので

奥の引き出しから探してこようかなって思うわ。

水もさ、

水道の水もさ冷たくなってきたし

ああ、

今年もベーナーの季節だな!って思っちゃって昨シーズンあんまりベーナーの鍋の実施した記憶が無くどうしたのかな?って思い出してみて古いアルバムをめくったら涙そうそう

いや泣いてないけど

その時にハマっていたぶんぶんチョッパーの切れ味を試しまくりまくりすてぃーで

微塵切りタマネギを決めに決めて

タマネギトマトスープストックを作りまくっていたんだわ!って思い出しちゃった。

思い起こせばあれ完成するまでに2週間ぐらいかかるので、

マジかー!って思われるかも知れないけれど

具材を刻んで煮込んでなんか味がまとまるにはそのぐらいかかるような最低でも1週間はかかるわ。

その間ずーっとベーナーしようと思っても鍋それで塞がってしまっているので、

美味しい白菜シーズンチャンスを前髪で逃してしまったのよ。

なので今年は白菜チャンスの前にベーナーの鍋を!と決めて決め込んで振り込もうと思うの。

振り込むってのは

ベーナーの具材にするもののことでまあ鍋に具材を入れるってことをカッコよく業界用語的な感じでいうところよ。

今シーズン初のベーナーの具材の鍋はなににしようかな?って白菜はもちろん、

まあ鶏肉は必至必須具材として、

あ!そうそ

つくねってあるでしょ?

あれ面倒くさいかミンチ肉をそのままダイレクトに匙ですくってそのまま鍋に入れるスタイルって

手抜きだ!って思われそうなきっとつくね警察に言われちゃいそうだけど、

あれミンチ肉買ってきてラップ外してそのままのスタイルで匙ですくって鍋のベーナーに入れて火入れしたら

結構そのまんまでも美味しいつくねができるのよ。

からこねくり回して作るつくねは手間なときがあるので、

その時がきたとき以外の面倒くさいなぁって思ったら

そのままのスタイルで鍋に投入することをお勧めするわ。

洗い物も少なくなるし手も洗わなくていいしお手軽よ!

急に沸いてくるふつふつとしたこのなんかベーナーの鍋作りたい欲!

ぶんぶんチョッパーの切れ味も再確認したいタマネギも微塵切りしたいし、

まだ季節的には鍋ってクラウチングスタートなのでフライングしそうよ。

今シーズンとかは白菜はもとより

魚をたくさん取り入れる鍋もいいかしら?って思うのよ。

私なんで鍋に魚多用しないかという多様性を認めなかったのかって思ったら

古いアルバムをめくることもなく、

魚は下処理しないとなんか臭い!ってことなのよね。

丁寧に塩ふって余分な水分とか臭みとかを取ってやんないと、

私の場合鍋が何日か続く場合があるので、

なんか魚臭くなっちゃうのはきっと私が横着して魚をそのまま投入する鍋に入れるからなのよって

原因はそれだと思うわ。

あれも塩ふってキッチンペーパーで軽く拭いて

そういうことをしないといけないのよね。

丁寧に。

そう丁寧に。

なんかでもさ、

鮟鱇とか安くて売ってるんだけど

あれって鮟鱇って実はアンコウなほどに人気あるのかしら?

食べたら美味しいけれど

あれした処理とかどうしたらいいのかしら?切り身とはいえ

まあ調べたらたぶんアンコウのことがたくさん出てくると思うので、

でも一旦調べたら検索エンジン

アンコウ好きなんでしょ!?

ほら!ここにもアンコウがたくさんあるよ!ってどんどん私の追い求めていないアンコウ情報がやってくるの。

それはさすがにもうノーサンキューって言わんばかりだけど、

ふとなにげに検索エンジンアンコウたくさんあるよ!って教えてくれたものの一つに

アンコウモチーフにした手作りブックカバーがあって

それはなんかちょっと可愛くて欲しくなっちゃったのよ。

わず検索エンジンアンコウ好きなんでしょ?作戦に引っかかるところだったわ。

なかなかやるわね!って思った次第よ。

うーん

アンコウモチーフブックカバー気になるわ。

気になるー!

うふふ。


今日朝ご飯

無性にたまに食べたくなる納豆を手軽に得るために納豆巻きをゲットしてきて食べました。

納豆美味しいわー。

こないだ見たときはコーナー納豆巻き売り切れていたので、

きっと人気があるのねって思いつつ

今日はあったので早速ゲット!

今日占いラッキーアイテム納豆巻きだっただけにラッキーね。

でも本当は大葉を巻いた納豆巻きがラッキーアイテムだったけれど。

まあよしとしましょう。

デトックスウォーター

ホッツストレート白湯ウォーラーしました。

沸かしておいて冷ましておいている間に飲み頃の温度になるので

その頃合いを見て飲むホッツストレート白湯ウォーラー

起きた身体を目覚めさせてくれるわよ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

ひとりの同級生にとらわれてる

同じ学校に通っていたのはもう10年以上前になる、ある同級生のことが度々気になって仕方ない。

SNSアカウントを探しても見つけられない。

知り合いのフォロワーにもそれらしき人物はいない。

何かされたとか復讐とかではなく、今どんな生活をしているのか無性に気になる。

探られたくない気持ち自分も持ってるのに、その人に対しては止められない。

酔うと別の同級生に連絡してその人とまだ繋がりがあるか聞いてしまうし、もし会えたらという妄想もしてしまう。

気持ち悪すぎるけど、引退した推しを追いかけ続けるような感じだろうか。

いや別物だよね。ごめんね。

2024-10-04

無性にアース・ウィンド&ファイアーのセプテンバーが聴きたくなって、ぴったりタイミングさすが俺と思っていたらもう10月だったでござる

ござる

2024-10-01

自分意見と逆を言えばノーダメ戦法

無性に肉が食べたい時に「今日の夕飯何がいい?」と聞かれたらそこまで食べたくない魚と答える。

もし魚が採用されたら自分発言が通って嬉しいし、不採用でも自分の肉が食べたい気分を否定されたわけじゃないかノーダメ

夕飯から職業選択にいたるまで一時が万事こんな調子で生きてる。キモすぎるのは分かってるけど辞められない。ちっぽけな自尊心を守るための人生

2024-09-30

anond:20240930003905

無性にジャンガレが食べたくなったが、アクセスが悪い。ラーメンのためだけに遠出するのも億劫だが、週末に行くことに決意。ベッドでダラダラ過ごし、山岡家は諦めてジャンガ新所沢店へ。

店で卵なしまそばを注文し、トッピングニンニクWのみ。食べてみると美味しいが、シャツに汁が飛び気分が下がる。喫煙所一服し、駅から帰る途中にゲーセンに寄りつつ、郊外感の強い所沢の週末を振り返る。

後日山岡家瑞穂店にも行き、ラーメンを食べたが、非日常が薄れつつある自分に気付く。

無性にジャンガレが食いたくなった。

山岡屋とともにずっと気になってはいるけれど、どちらも絶妙アクセスが悪い。車も乗らないし。

日常重力というものは中々強くて、行動圏内を逸脱するのにラーメン屋だけではちょっと弱い。そのためだけにわざわざ足を伸ばすのもなんだかさもしいお出かけに思える。

でも普段のおれの過ごし方も大概だ。

頭に浮かんだ単語自分でこねくり回す事もせず、SNS検索ボックスに放り込む。そこに出る他人がまとめた言葉に乗っかって、何かを考えたような気になる。もしかしたらコミュニケーションをした気になってるのかもしれない。何度も同じ言葉検索したりもする。

反復の日々の中で内容を変化させる刺激もなく、何度も同じ話を繰り返す老人と同じだ。

更新など来てないだろうと分かりながら、YoutubeTVerWeb漫画サイトをぐるぐるローテーションしたりもする。それにも飽きたら過去面白かった回を見たり。同じ回を何度も繰り返し見ていれば味もしなくなってくる。

それか、変わり映えしない手癖でギターを弾くか。頭の中で漂う音を取り出したいが、ろくに技術もない。そのためのセオリーを知ろうと知識検索まではするが、頭に入れようとはしない。開きまくったタブを閉じるのもなんだか惜しくて、ブラウザの隅にグループにまとめられたまま。埃でも積もれば少しはやる気にもなったのかもしれない。

こんな過ごし方なら出かけた方が少しはマシかもしれない。

週末、ジャンガレへ向かう決意をした。

山岡もついでに行きたいが、微妙場所がズレている。まあ折角出かけるのだから両方回ってやろう。

と思っていたが、ベッドでダラダラ過ごしていたら出発時間がズルズル延びていく。

結局山岡家は諦め、比較アクセスのマシなジャンガ新所沢店を目指す。

縦の移動を滅多にしないので気付かないが、埼玉は意外と近い。国分寺から西武に乗り換えればすぐだ。

近場でも県を跨げばなんだか旅行気分になる。それが移動の楽しさでもあり、億劫さを生じてもいる。

国分寺線は車内に電子表示がないらしい。イヤホンつけてスマホ凝視している現代の陰気人間に対して実に優しくない。Yahoo路線googleマップ現在地を神経質に確認しつつ、新所沢駅へと降り立つ。

西友と一体化した駅のロータリーは、郊外平均の生活感漂う趣。決して高円寺やそこらの「生活感」ではない。

都心に住んでる者には田舎郊外に住む者には日常光景ガチ田舎に住む者には割と都会。寂れはせずとも活気もない風景は決して気分の上がるものではない。

ジャンガレを目指し脇の通りに出ると飲み屋が並ぶ。町の息づきを隠しやがって、と思うのも束の間、スタスタ歩いているとそれも一瞬で過ぎ去り国道沿いへと放り出される。歩道車道曖昧さに少し田舎さを感じる。いやむしろ駅に近いからか。

コンビニファミレスか、塾やら車屋やらブックオフやらが点在する、ネットバカにされがちなあの光景

中高生の頃もほっつき回れる範囲は「コレ」か住宅外の二択だった。

晩飯までの時間制限はそのまま距離制限になる。電車あっちこっち行くような金もない。楽しげな景色は全て画面の向こう側だったな。せめて河川敷でもあれば良かったのだけど。

歩行者マイノリティのそういう道を歩く度、当時の事を思い出す。目に入る情報が少ないと意識自分の内に向きがちなのかもしれない。今も昔も。

ジャンガレは駅から離れるとすぐに見つかった。

小綺麗で小さめの店内にもう一軒ラーメンの入った、二店舗だけのフードコート形式

卵なしまそば(790JPY)の食券を購入し、受け渡し口へ。

トッピングを聞かれ、慣れた風にニンニクWとだけ。

店員のおばちゃんの声色と表情が「それだけでええんか……?」的な雰囲気を漂わせる。

別にいいだろ。おれは口の中の味が少ない方が好きなんだよ。

何やらメニュー表の写真を指差しながら説明しているが、ここで掌を返せば自分が不慣れのようではないか。実際不慣れなのだから何ら恥じることはないのだが、意地になってロクに確認もせず「それで大丈夫です」で通す。

そこまで言うからにはよほど質素な素ラーメンが供されるのではないかと若干怯えつつ、10秒程度の駆け引きを済ませる。フードコート特有のブーブー鳴るアレを渡され、テーブル席へ陣取る。

すぐさま脳内自分反省回を開く。おれのトッピングは変だったのだろうか。

数m先のメニュー表を確認することなく、インターネット無料トッピング情報を探る。

ニンニク。入れた。

エビマヨチーズ。いらん。味がゴチャゴチャする。

ベビースター。いらん。カリッとしたもんをわざわざふやかすのは嫌いだ。

辛味。まあ初回だしいらんだろう。

あ、アブラを入れ忘れてた……

まあ致命的なミスはなかろう。

スマホを置き店内を改めて見渡すと、数割の埋まり具合といったところ。

若者連れ、ご婦人ペアソロ中年男性

二郎(系)特有の窮屈で急かされてるような雰囲気はない。もう一軒普通(?)のラーメン屋も入ってるしな。

これを求めてたんだよ。家で手間をかけることもなくゆったり食える。

二郎は好きだけどあのガツガツした空気は嫌いだ。早食い美徳とも思わない。回転率とか店の都合だし 。

ナイトホークスとまでは言わないが、郊外の週末夕方の気怠い空気が心地よい。

地元の店といった趣はむしろアウェイ感すら抱かせるほどだ。

時間がゆったりと流れるような感覚。でも給水器の水の出がやたら遅かったのは多分気のせいではない。

呼び出しのブザーが鳴る。

ネット確認して尚も素ラーメンが出てくるのを若干恐れつつ、受け取りへ。

なんだ、ちゃん二郎系の姿をしてるじゃないか

受け取り口脇で紙エプロンが目につく。周りに目を遣ると着けてる奴はいない。こういう時、なんかお上ぶってるみたいで使うのが恥ずかしい。だが、週末のお出かけだしと着てきたお気に入りの白シャツは守りたい。

と悩んでいると、店員から「よければ紙エプロンどうぞ」の声が。渡りに船。まあ、勧められたなら使っといてやるか。

席へ戻る。卓上のカエシを垂らし、ヤサイを除去するように喰らう。コショウをドバドバ振り撒いてブタを喰らう。ニンニクをかき混ぜて麺を喰らう。

うまい。濃くてうまい。味がしてうまい

他の二郎系と何が違うのかはよく分からんけど、かねてから実行しかねていた欲求をきちんと消化し、しかも美味いのだ。何の不満があろうか。

と、汁がシャツの裾に飛ぶ。ちょうど紙ナプキン範囲外へ。

一気に萎える。

コップの水を紙ナプキンに浸して拭うが、薄まりもしない。

シミ抜きめんどくせえな。忘れないようアラームをつけ、自分で抱えてると気の滅入る記憶を外部委託する。

最後の一啜りを慎重に済ませ、退店。

まだ7時頃だかすっかり日も暮れた。もう夏も終わりか。

道路沿いで光り輝く塾の中でガキ共が勉強してやがる。こいつらは幸せなんだろうか。幸せになれるんだろうか。まあおれの知ったことではない。

完全に一服の口になってきたので、googleマップ喫煙所を探す。駅前タバコ屋があるらしい。

喫煙所のある街は良い所だ。目に楽しい街は傾向的に大体パブリック喫煙所が設置されている。寛容さとか、そういう抽象的な理屈じゃなく。

プライベートサービスの灰皿があるだけとなると、ギリギリ及第点といったところか。まあそれもすぐ消えゆくのかもしれない。

タバコ屋へに辿り着くと、分煙へったくれもなく灰皿だけが置かれたストロングスタイル

くどいラーメン後の一服は実にうまい。肉体作業でもした後ならさぞ染み渡るんだろうな。まあそんなんしなとも十分満足だ。さて帰るか。

駅でオシッコしようとしたら、トイレは仮設らしい。小×2と大×1の窮屈なボックスが3つ並ぶだけ。駅の規模の割に小さい。ええんかこれで。

スッキリした所で、ガラガラ新宿行きへドカッと座り込む。

このまま新宿まで行ってしまおうか。映画でも観て、バスタ高島屋でボーッと夜景でも眺めたら締まりのある週末だ。

乗り換えるまでの数駅分の猶予で、まあ今日はもういいかなと思った。

車窓の向こうは晩夏か初秋の暗闇。団地とタワマンの灯りだけがかぶ

家までの帰り道、せめてもの抵抗ゲーセン寄ってった。

なんというか、西武線に揺られ所沢に降り立ちジャンガレを啜るという全ての体験所沢感、というか郊外感があったな。非日常にすら感じるほどの、絵に描いたような日常。それに抗うつもりでゲーセン行ったのがむしろ更にそれを強める。

これをいつもの週末にしたくはないなって思いと、そうなりそうな予感があった。

帰ってフロがてらシャツのシミをシコシコ落とす。かったるい。汚れてもいいTシャツで近所をうろつくばかりの日々はもうすぐそこまで来てるのかもしれない。

後日山岡家も行った。

瑞穂店。どこだよマジで

最寄りは箱根ヶ崎かい温泉街パチモンみたいな名前しといて、実態八高線田舎駅。ドアの開閉はボタン式。狛犬ポジションの罪は重い。

駅前ロータリーコンビニけが目を引く。

国道沿いの道は片側二車線で、より歩行者の疎外感が強い。リサイクルショップの掲げる「作業靴買い取ります」の文言に色々な想像を浮かべる。

所沢って結構マシだったのかも。

15分ほど歩き山岡家に着く。駐車場はかなり埋まってる。思ってたほど臭くねえ。

醤油大盛り

店内は金髪ツーブロの兄ちゃん家族連れ。一人者にテーブル席は許されず、肩身の狭いカウンターへ。

しばし待たされ着丼。

啜る。なんなシメ雑炊出汁みてえな味がする。気がする。分からん。濃くてうまい

ニンニクコショウをドバドバ入れると、叩かれがちな壱系とあんまり変わらん気がする。まあ美味いのでいい。

帰りに寄る場所もなく、来た道をそっくりそのまま辿る。

おれの人生から日常はどんどん失われて、着実に「これ」へと染まりつつあるのかもしれない。

2ch脳じみた考えもとっくに薄れてきて、そういう日常バカにする気もあんまりなくなってきた。自分楽しいか、満足してるか、納得してるか。それが全てなんだし。

大して違いが分からなくたって、美味いと思えるものが食えたらいい。

別に美術館図書館デパートも行かない。

から出なくたってネットに色んなものが転がってる。

でも楽しい景色はこの目で見たいし、自分の足で踏みしめたいんですよぇ。

2024-09-26

横浜を歩いていたら、制服姿で二人連れや三人連れでキャッキャと楽しそうに笑い合う女子高生数組とすれ違った

俺の人生にはああい楽しい瞬間は無かったな…

無敵オーラっていうか、自己肯定感高そうっていうか、とにかく楽しそうっていうか

女子に生まれなきゃこうはならんよなって感じ

でも、過去にああいう良い思いをしてる奴らが今大人になってやれ差別がどうのとかチビがチー牛がとか言い出すフェミになったんだろうなって考えたら無性に腹が立ってきた

あんなに人生謳歌しといて今更弱者ヅラかよ?

俺は学生時代ずっといじめられてたんだが?

なんで俺が加害者側でお前らが被害者側なんだ?



フェミニストなんか全員死んじまえ

2024-09-20

フリゲが大型アップデートして有料になると無性にイラつくのは何故だろうか

『ゆくゆくは有料になります』って事前に書いてあってもイラつくもんなあ。何でだろう

2024-09-18

anond:20240916192117

妻子が占い番組みたいの見てるときだけは、「んなもん信じるなよ」と言いたくなってしまうし、時々言ってしまう。

芸能人がなんか大げさに「当たってる〜」とか驚いてて、妻が「え〜すご〜い」とか言ってると無性にムカついてしまう。

事務所ディレクター占い師のルート情報が流れてるに決まってるだろ!!?

妻は風水がどうたら〜とか言い出すときもあって、君は陰陽師なのか?平安時代に生きてるのか?と詰めてしまう。

フィクションとしてオカルトを楽しむのは俺も好きだし全然いいのだが、実生活意思決定に持ち込むのはマジでやめてほしい。

2024-09-13

人生の(プチ)リセットボタンを押した話

当時はリセットボタンなんて思っていなかったが、今あの時期を説明するとリセットボタンという表現が適切かもしれないなと思った話。

フェイクあり

当時の自分高校卒業フリーターをしていた。高校時代すでに半分不登校みたいな感じで、友達は多かったが、いかんせん勉強がとても苦手だった。

大学には進学しなかったが、バイト出会コミュニティ面白くて良い人が多かったし、

高校時代同級生とも関係は続いていたので、定期的に遊んだりして気がつけばフリーターも2年目を迎えていた。

フリーターのままでいるのも良くないとは思っていたので正社員で働くことにした。大学進学は選ばなかった。

勉強浪人ではなく、あてもなくフリーターをした後に大学入学するのはダサいイメージがあった。

今思うと心底どうでもいいのだが。

仕事を探したが、高卒正社員選択肢が限られた。

気軽さ重視で短期や3~6ヶ月程度の期間限定バイトばかりやっていたので、バイトから正社員登用の選択肢もなかった。

結果、親に連絡をして学費を出してほしいとお願いした。

大学ではなく、フィリピン語学学校を1年分。

両親はとても喜んでくれて、応援してくれた。バイトは期間満了でぬるっと辞めた。

繰り返していた短期バイトフットワークの軽さで、無尽蔵に遊び仲間が居たが、家族以外誰にも言わなかった。ダサいと思ったから。

一人暮らししていた家を解約して荷物は全部実家に送った。携帯も解約した。

なけなしの貯金を持って、飛行機に乗って、日本を離れた。

これが自分リセットボタン親族の連絡はつながっていたのでプチリセットボタン

2カ月後、実家から連絡がきた。

高校時代同級生自分消息心配して高校に連絡を入れたらしい。高校から実家に安否の確認が来たとのこと。

話に聞くと、高校同級生たちは心配して解約したアパートにも来たらしい(知らない中国人男性が住んでたのこと。申し訳ない。)

びっくりした。連絡がなくなって心配はされるとは思っていたが、皆すぐに忘れると思っていたからだ。

今この歳になると、みんながアッサリ忘れてくれると思っていたのも衝撃であるが、当時は心底そう思っていた。

もちろん心配してもらえた嬉しさもあったが、当時は正直いい年してフリーターで、親に金借りて語学留学してる自分ことなんて忘れてくれよという思いが圧倒的に強かった。

1年経って日本帰国したときは、改めて同級生たちと集まって酒を飲みながら謝罪をした。

会うまではちょっと緊張したが、会ったらやはり楽しかった。

ちなみに同じパターンバイト仲間たちも心配して家に来ていたとのことを別ルートで知り、同じように謝罪した。

当時の仲間は今でもごくたまに集まるが、最近改めて当時の話になった。

「あの頃は怖かった」と言われた。その後に「でも今なら同じことをしたいと思う」と。

何を言っているんだと笑い飛ばしたが、自分もたまに目の前にリセットボタンがチラつくことはある。

一度ボタンを押してしまうと、選択肢として気軽に出てきてしまものだと思う。

1年間の語学留学如きで英語力は爆発的には上がらなかったが、今はなんとか正社員を続けている。

正直給料は低いが、同僚や上司に恵まれ仕事に不満はない。

同性の友達しか居ない人生だったが、最近恋人も出来てとても楽しい

それでももし急に、今すぐ飛行機チケットをとって海外に飛んだらと妄想にふけることがある。

海外自分がいるときの、自分がここに属していないという圧倒的な不安感や、必死コミュニケーションを取ろうとする自分のダサさがたまに無性に恋しくなる。

今は安定していて刺激も無いのかもしれないが、それで十分自分幸せであると、

ちょっとマンネリや不満如きですべてをリセットする必要なんて何も無いし、それで得るものよりも失うものの方が多いこともわかっている。

ただ、あの時リセットボタンを一度押してしまったせいで、何をしていても「自分はいつでもリセットできる」という選択肢が選べる状態になってしまっている。

それがとても良くない。

責任をもって仕事をするとか、恋人に誠意を持って接するとか、深く悩んで考えるとか、そういったものがめんどくさくなったときに、

自分は他の人よりも近い場所リセットボタンが配置されているように思える。

どうか身の回り幸せを大切にしてくれ。あのとき衝動性をこの歳になって出さないでくれと自分に願うばかりだ。

帰りたい

家にいるのに帰りたいと思う事がよくある

どこに帰りたいのか考えてみた

そこは子供の頃よく遊んだ児童館教室だったり、親戚の家でミッケを観ている瞬間だったり、教室の端にある本棚だったり、プールに入る前に浴びるシャワーを浴びる時の暗闇だったりした

多分天国ってのはああいう瞬間で満ちているんだろうなあ

無性に死にたくなる

2024-09-08

歳とったなぁ

仕事帰りに出先で晩飯を喰ってビールまで呑んだ

電車に乗った、遅いから座れた

眠くなった… はあーしんど~

歳とったなぁ

無性にオレンジジュースマクドナルドで出てくるようなフレッシュなアレが飲みたくなるが、最近自販機には何故か無いし、コンビニで探してたら結局ちがうやつ、なんでか「どうせ高いカネつかうんだったら炭酸だろ…」で、最初欲求どおりに買えたためしがない

2024-08-25

ぶっ壊したい

今というか朝から無性に何かをぶっ壊したくてしょうがないんだがぶっ壊すのにおすすめの物ない?

割れ物はぶっ壊してる感強くて良さげな気がするが掃除めんどいんだよな

2024-08-22

ブコメを見てると

いろんな角度から考える人がいると分かって楽しい自分と違う意見や考えは、たとえ正反対であっても好奇心が勝って面白く感じる。

町を走る車を見るのも楽しい。全員が全く同じ価値観だったら同じ色の同じ車種しか走ってないだろうけど、そうじゃない。いろんな色や形の車が行き交ってる。無性に楽しい

世界無限分岐が増えて広がっていくから新しいモノ・コトに出会い続けることができる。そんなふうに想像を巡らせると興奮する。ワクワクがとまらない。

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