「疫学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 疫学とは

2019-04-20

喫煙個人自由ではない。

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011889531000.html

今この社会喫煙者でいるってことは、もう、アホなんだよ。

喫煙者でいるだけで、間接的に非喫煙者リスクコストを負わせてる。

受動喫煙で生じる健康リスクとか、喫煙設備のために法人負担するコストだけじゃない。

確率的に喫煙者健康を損なう

そこには社会保障費が割かれる。

喫煙は「個人自由」と言うなら、その結果生じることは全て「個人責任」のはず。

でも、そうなってない。

自業自得人工透析患者なんて、全員実費負担」って言う人がいたけど。

喫煙者でいることこそ、そうなるよ?

もちろん社会責任はある。

から現在は、全面的禁止されてるわけじゃない。

健康への悪影響が疫学的に分かってきたのはごく最近とされる。

20年前は未成年だって好きに買える状態で売ってた。

それがタスポが導入され、治療対象となった。

2020はいわゆる受動喫煙対策法により、対象となる個人には罰則適用される。

法律禁止されていない」ものが、「法律禁止されていなくはない」ものになる。

これまで吸う権利があり、その結果罹ったニコチン中毒意思だけでコントロールできないものだ。

から社会責任がある。だから禁止されてはいない。

でも社会は変わっていく。性的少数者配偶者関係。親子間のセックス個人の嗜好?

認められるものがあり、認められなくなるものがある。それはチンポではない。進歩だ。

セクハラもアウトだ。

たとえばハワイ州議会では、段階的にたばこ購入年齢を100歳に引き上げる法案を審議しているとのこと。https://www.cnn.co.jp/usa/35132262.html

本人が健康被害を受けるものであってさえ、社会はいきなりポリコレ棍棒で殴ってはない。

長崎大の方針はどうか?

今この社会喫煙者でいるようなアホは大学教職員として不適だから採用したくないんだろう。

就職差別というのも一定見解だと思う。

でも一般企業で既に基準とされることが許される状況で、ほとんど十分合理的理由が出揃いながら、たとえば公立からという理由ダメと言うなら、一度自分自分のことをポリコレ棍棒で殴ってみてはどうか。それで痛くも痒くもないなら、まあ・・・石頭なのかなと。

2019-04-11

anond:20190411184419

まあ同じ論文を短くシタ上で英語で人に読んでもらおうというクズさはかわらんけどグーグルいっぱつでできることができないのも可愛そうだからなw

疫学

大麻は、はるかに広く栽培され、人身売買され、乱用された違法薬物です。世界中の薬物発作の半分は大麻発作です。これらの発作の地理的な広がりもまた世界的で、事実上世界中のあらゆる国を網羅しています世界人口の2.5%を占める約1億4,700万人の人々が大麻(年間罹患率)を消費しているのに対し、0.2%はコカインを消費しており、0.2%はアヘン剤を消費しています現在10年間で、大麻の乱用はコカイン麻薬の乱用よりも急速に伸びています1960年代以降の大麻乱用の急増は、北アメリカ西ヨーロッパおよびオーストラリア先進国で見られました。大麻青少年文化とより密接に結びついてきており、開始年齢は通常他の薬物よりも低いです。大麻市場分析によると、低価格は高レベル虐待と一致しています。およびその逆。大麻は、短期的には価格弾力的ですが、長期的にはかなり弾力的です。大麻消費者の数はアヘン剤やコカイン消費者よりも多いですが、大麻低価格は、経済的には、大麻市場はオピエートやコカイン市場よりもはるかに小さいことを意味します。

大麻使用の急性健康影響

大麻使用の急性効果は長年認識されており、最近研究では初期の発見確認拡張しています。これらは以下のようにまとめることができます

大麻は、連想過程を含む認知発達(学習能力)を損ないます大麻学習間中にもリコール間中にも使用されると、以前に学習したアイテム無料リコールはしばしば損なわれます

大麻は、運動協調、分断された注意、および多くの種類の手術上の課題などの多種多様課題において精神運動能力を低下させる。複雑な機械に対する人間能力は、大麻中のわず20 mgTHC喫煙してから24時間もの間損なわれる可能性があります大麻に酔ったとき運転する人の間で自動車事故危険性が高まっています

 

大麻使用慢性的健康への影響

注意と記憶プロセスの様々なメカニズムを含む複雑な情報構成統合を含む認知機能選択的な障害

長期間使用はより大きな減損につながる可能性があり、それは使用を中止しても回復しない可能性があり、そして日常生活機能に影響を与える可能性があります

大麻使用に対するコントロール喪失を特徴とする大麻依存症候群の発症は、慢性的使用者にある可能性が高い。

大麻使用罹患者の統合失調症を悪化させる可能性があります

気管および主要気管支の上皮損傷は、長期の大麻喫煙によって引き起こされます

長期にわたる持続的な大麻摂取による感染に対する気道損傷、肺炎症、および肺防御障害

大麻の大量摂取は、禁煙コホートよりも慢性気管支炎の症状の有病率が高く、急性気管支炎の発生率が高いことに関連しています

妊娠中に使用される大麻は、出生時体重の減少につながる胎児発達障害に関連付けられています

妊娠中に大麻使用すると、まれな種類のがんの出生後リスクにつながる可能性がありますが、この分野ではさら研究必要です。

ほらよ 

 

んで?

大麻解禁派のおまえが治験者になってあたら健康な身がガンや精神病になるまで大麻吸ってくれるの?

何日目でガンができるか楽しみだね!

 

それとも誓約書かいとけば?みなさんのために私が重い病気になったときには治験大麻もつかってください、いくら副作用がでてもいいですって

2019-03-11

anond:20190311171731

高卒の子たちにくらべれば目をつからやすいかも。先生より年上になる場合もあるしね。中学までの”先生”をイメージしちゃだめだ。学生育てようって気はないから。アメリカ学生に笑われる話だがベッドメーキングとか、清拭(学生同士で体を拭いて更衣する)とかいろんな実技試験もある。できるまで練習しなきゃならない。水準に達しなかったり、先生がこいつは看護に向かないっておもわれたら問答無用で落とされる。大学だと疫学目指す道もあるけど、看護師の免許ベースから避けて通れない。

2019-02-26

はてなー性病に関する知識差別的な件

なんか自分以外の相手セックスするってのは病気をもらってくることだみたいな勢いで汚物みたいに見てるけど

疫学的な知識がある人間からすると小学生並みの知識教養しかないのかなと思い知らされる

そもそも自分性病持ってるって可能性を考慮してないのがお笑いだし

性病じゃなくても風邪インフルなんかしょっちょうもらってるだろうし

性病じゃなくても水虫持ってるやつなんていたるところにいる

性病なんかより怖い皮膚感染症なんて腐るほどある

なのになぜか性病だけ差別的なまでに毛嫌いしてるんだよなぁ

頼むから勉強してくれと思う

お前らのその認識差別構造そのままだから

けど、当人勉強して性についてエキスパートでいるつもりだってのがはてなー地獄なんだよなぁ

偏差値40以下なのは明らかなんだけど、当人は70あるつもりでいる

こういう自分への過大評価ってどうやったら生まれるんだろう

2019-02-24

人工地震説についてネット情報を用いて検討する

因果関係検討一般論


疫学的に因果関係検討するプロセスを示すために作成された「因果関係検討するためのガイドライン

因果関係判定のためのガイドライン

時間的関係性 原因は効果よりも時間的に先行しているか必須

生物学妥当性 その関連性を支持する他の知見が存在するか(作用機序実験動物での結果)

・関連の一致性 他の研究で同じ結果が認められているか

・関連の強さ 原因と効果の間の関連はどれ位か(相対リスク

・量-反応関係 曝露の増加に伴って効果健康影響)も増加しているか

・関連の可逆性 原因と思われる要因を除去することによって疾病のリスクが減少するか

研究デザイン そのエビデンスは、しっかりした研究デザインに基づいたもの

エビデンスの判定 どのような種類のエビデンスに基づいて結論に至っているか

デンバー地震

[wikipedia:デンバー地震] (ブックマークコメントより)

1962年から1967年まで地震が頻発した現象である。一か月に数十回から多いときで80回以上も地震が発生していたが、これらの地震デンバー近郊のロッキーマウンテン兵器工場 での廃液の地中注入によるものと解明された。地中注入による誘発地震代表例のひとつであり最初の事例である

時間的関係

 ”1962年3月に廃液の地中注入が始まったが4月24日最初地震 (M1.5) がデンバー近郊の地球物理観測所で記録され”

空間関係

 ”調査により、震源デンバー市の北の長さ75km長・幅40km・深さ45kmの狭い範囲に集中していることが明らかになった(略)。その後の精査により領域さらに狭められ、ワンが着目していた地震は注入縦坑から半径8km以内であったことが明らかになった

量-反応関係および 関連の可逆性

 ”観測結果は注入量(1-9百万ガロン/月)と地震の発生頻度の関連を示し、1963年後半から1年間注入を中止すると、その間の地震の回数は激減し、1964年後半に注入を再開すると地震活動も元に戻った。”

関連の一致性

 デンバーから約300km西のRangely油田Paradox Valley、2009年以降にオクラホマ州で発生している群発地震 などがWikipediaには挙げられている。注入されていたモノは水を中心とした液体である

北海度の地震について

時間的関係

 鳩山氏が言うように、注入の後に地震が起きている。ただしこれは必要十分条件ではない。

空間関係

 鳩山氏の指摘した注入から距離が離れすぎているようだ。

量-反応関係

 北海道の地震において注入量と地震発生の時間間隔はどうだったか

関連の可逆性

 注入を継続し、同様の地震が群発しなければ、注入が地震の原因であった可能性は低まる。

 一方、仮に今後注入を中止し、その後地震が起きなかったとしても、注入が今回の地震の原因であったとは言えないであろう。

関連の一致性

 因果関係ありとするものはここを重要視しているのであろう。 「デンバーや、シェールガスで起きたのだから北海道で起きても不思議ではない(起きるはずだ)」

確認するためには

研究デザイン

 さすがに介入的実験は難しいであろう。(とはいものの、実験可能地理的条件を満たすのは日本国内では北海道くらいしかないのは皮肉なことである。) 

2019-02-23

はてなーって性病気にしすぎじゃない?

疫学専攻だったからか、とーしろのみなさんの意見がかわいくて仕方ないw

なんでみんなセックスでの性感染症をそんなに気にしてるのか良く分からない

ちょっと経験人数が多い風俗好きとかですぐ性病ガーとか叫び出すのほとんど差別みたいなものだと思うんだが

平然とまかり通ってるのが謎

2018-11-22

anond:20181122004515

まあそういうナイーブな仮説というか疑問は疫学データをあたれば検証可能なんだけど

分散が大きすぎて身長やら性別で分けることにはあまり意味がないというのが実際のところだ

2018-10-31

人文科学定量的議論をふっかけるアホ

理系中毒になるとこんなこともわからなくなるんだな…

ご自慢の統計やら疫学とやらで、トロッコ問題に窮極の解答でも与えといてくださいな。

2018-10-11

日本臨床心理学における査読論文価値

anond:20181009215657

心理学について書こうと思ったら、お一人書いてくださった方がいたので、そこで「特殊」とされていた臨床心理学について書きます

臨床心理学系の大学院博士号を取って、現在大学で臨床と研究をしています

論文事情を書こうと思ったら、背景にある臨床心理学事情になりました…。そして「日本の」と書いたのは、日本の固有の事情もあるためです。

はじめに

臨床心理学における研究は、おおよそ以下の3つに分けられます

 1:ブコメであったような、症例報告から始まってランダム対照試験まで行くという医学疫学的な研究

 2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究

 3:その他の調査研究ちょっと大雑把ですがゆるしてください、そして私のメインはここです)

少々雑な括りで、中間位置する方や例外もままいることを踏まえ、あくまでも概要を述べているということを踏まえたうえでお付き合いください。

論文事情

https://anond.hatelabo.jp/20181009215657 では心理学論文事情として以下の順序を挙げていらっしゃいました、

 査読付き英語論文>>>>査読日本論文>>査読なし日本論文(いわゆる紀要査読有り紀要も含む)

これは、1と3を自分研究領域にしている臨床心理学者にもほぼそのまま当てはまりますし、海外でも同様です。

そのため、競争が激しい業界院生さんだと、Predatory Journalに投稿しているケースも残念ながら見ます

特殊なのは、「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」を中心としている人たちです。

この方々の多く(全員ではありません)は、場合によっては「論文」というものを軽視すらしていますし、査読論文の数も非常に少ないです(大学に勤めている以上、建前で「論文書かないとね」と言ったりはしますが)。

これは分野外の人からはよく見えないため(もちろん業績調べればわかります)、中々ややこしい問題です。

私の観測範囲ですが、下手にこういう人たちが多い大学就職しようとしたり、あるいは就職してしまったりすると、論文業績が多い人はかえって冷めた目で見られたりすることすらあります

このような信じられない断絶が臨床心理学の中にあるので、業界からはわかりにくいのです。

ちなみに「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」の人たちの業績に対する意識は人文系に近く、私も完全にはよくわかりません。ただ少なくとも、英語査読論文を無条件でありがたがったりはしません。

しろ”深みのある”事例研究理論検討が尊ばれ、そうしたものに特化した特定学術雑誌論文や、あるいは書籍などを重視する印象です。

業界事情(長いです)

なぜ学問を行う場である筈の大学において、こんな断絶が起こるのでしょうか。

つの要因は単純に「世代」です(繰り返しますが大雑把な区切りです)。

世代によって何が違うかというと「臨床心理学に対する考え方」が違います

もっと具体的には「エビデンスを重視するか否か」の違いです。

エビデンスを重視しないなんてバカ?」と思う方も多いと思います

私も7割同意しますが、これにはこれで事情があります

先ほど書きましたが、2の人たちが重視するのは事例研究です。

https://anond.hatelabo.jp/20181009215657 には、「事例研究には物語以上の価値はないのでは」とありました。

「そう見えるのは仕方ないだろうな」と思う気持ちと「物語価値過小評価しすぎですよ」という両方の気持ちを抱きます

なぜかと言えば、「クライエントの人生」を理解しようとすれば、どうしても「物語」というフレーム必要になるからです。

古典的な臨床家(心理療法をやる人)は、クライエントの人生全体を見ます

クライエントが訴える問題(やる気が出ないとか、落ち込むとか)を全てと考えるのでなく、むしろ人生における氷山の一角と捉えます

そして、クライエントの人生をそのものを見つめ、その人がより良く人生を歩んでいけるよう、どうにかこうにか支援をしていくわけです。

(「大きなお世話」「思いあがるな」と思われる方もいるでしょうし、下手すると実際にクライエントにとっても大きなお世話になります

その人の知能や症状の程度、パーソナリティなどを数値化して客観的に捉えることは心理学の得意技ですが、それでその人の人生全ては捉え切れません。

人生というものを捉えようとした時、どうしても物語必要になります

もちろん、物語ですから完全に同じ事象再現されることはまずありません。そのため、厳密な「エビデンス」はそこから得ることはできません。

ですが、だからといって物語意味がないわけでもありません。

物語から自分は何も学んだ覚えはない」という人がいたら、それは物語意味がないのではなく、恐らくその人に学習能力がないためです。

物語を蓄積していくことで、我々は人間に対する理解をより深いものにしていくことができます

そのため、日本臨床心理学者は「エビデンスなんかいらない」というよりも、「物語を蓄積してくしか、やりようがない」と思っていた部分もあると思います

またもう少しフォローしますと、単に物語を乱立させるのでなく、蓄積された様々な「物語」を体系づける理論の構築自体は脈々と行われてきました。

それが、「2」の後ろ半分「それを踏まえた臨床論的研究」です。

フロイト精神分析なんかは、今でも理論精緻化され続けていて、それはそれで読むと非常に面白いですし、人間理解に大いに役立ちます

というわけで昔の臨床心理学は、多分に人文的というかアート的な学問領域でした。学んでみると非常に面白いのですが学問としての欠点もたくさんあります

最たる点が、多くの方が既に感じていらっしゃる通り、物語性を重視するあまり客観性エビデンスをあまりに軽んじてしまたことです。

 ◆

しか1990年代の後半頃でしょうか、「認知行動療法」と「エビデンス重視」の立場が、アメリカから日本へ本格的にやってきました。

心理療法の一つである認知行動療法エビデンスを非常に重視します。

例えば「うつ病」ならば、患者抑うつの程度を測定し、「認知行動療法を行うと抑うつの程度が有意に下がる!」みたいな研究バンバンやるわけです。

当時の学会の様子は今でも覚えていますエビデンス重視の方々は「それエビデンスあるんですか?」と、どこかの誰かのようなセリフを旧来の臨床心理学者に容赦なく投げつけ、大変気まずい空気を作り出していました。(別に悪いことではないですが)

残念ながら旧来の臨床心理学者はそれに真っ向から反論することができません。なぜなら、実際の所エビデンスは無いからです。

ただし、客観的エビデンスが求められる研究では、「客観的に扱える要素」しか扱うことができません。

そういう「客観性」では捉え切れない人間の心を探求していったのが、これまでの臨床心理学だったはずです。

ですから多くの人にとって、「エビデンス」というものが極めて底の浅いものに見えたという部分もあると思います

実際私もそう感じる部分はありました。確かにエビデンス大事だけど、余りに機械的人間の心を扱いすぎていないか?と。

それって、本当に臨床心理学が目指していたことだっけ?

とはいえ、旧来の臨床心理学者がその文学性に浸りすぎ、客観性過小評価していたのは間違いないと思います

エビデンスに対して「人生の深みをわかっていない」「客観性が全てではない」と言っても、インチキしか聞こえないでしょう。

要するに、物語偏重し、エビデンス全否定する姿勢は間違っていますが、エビデンス偏重し、物語全否定するのも同様におかしいと、私自身は思います

そういう微妙バランスというか面白さが臨床心理学の中にはありますし、どちらも人を支援する上では大事視点だと思います

 ◆


まぁその後は各学会大学内で、明に暗に色々な小競り合いがあって、現在は昔よりもだいぶ両者が折り合いつつある雰囲気です。

一つは、純粋な「2:事例研究やそれを踏まえた臨床論的研究」の人たちが減ったという単純な理由です。大御所の多くが高齢化し、以前よりはだいぶ比率が少なくなりました。

逆に、認知行動療法がだいぶ浸透した結果、若い世代では認知行動療法が専門外でも、エビデンス重視の考えは馴染みのあるものになっています

また、認知行動療法の人たちも”表面的な”エビデンスが全てではないという姿勢の人が増えてきました。

また、個人的にすごく大事だと思うのが、実証重視の方々にとっては「物語」の代表に見えるであろう精神分析系の心理療法も、ちゃん効果確認されるようになってきたたことです。

これによって、「エビデンスが全てではない」と意地を張らなくても良くなってきたのだと思います

結局、エビデンス否定するのではなく、自らエビデンスを出すことで (とはいえ研究殆ど海外ですが)、問題は解消されつつあります学問としてこれはとてもよいことだと思います

 ◆

つい最近中室牧子さんとかによって、教育業界エビデンス視点を持ち込む動きがありますが、同じように、日本臨床心理学にもエビデンス視点を持ち込もうという動きが20年程前にあったのです。

エビデンスに対する考え方の違いは、人間理解に対する考え方の違いであり、それが論文業績に対する考え方の違いにもつながっていたという話です。

これを読んでみて、改めて「臨床心理学ってクソだな」と思った人もいるかもしれませんが、こういうゴタゴタも乗り越えつつ、少しずつ学問としてブラッシュアップされていっている臨床心理学が私は大好きです。

長くなってしまいました、すいません。

おまけ

長くなったついでで恐縮です。

https://anond.hatelabo.jp/20181011091532 「再現可能性が4割」の部分に

https://anond.hatelabo.jp/20181011091734 「びっくりするほど信用できない学問だな てか学問かそれ 」というコメントを見かけましたが、これ心理学だけの問題じゃないんですよ。

Natureが少し前にいろんな研究者に調査しましたが、理系領域だって再現性は決して高くありません。

https://www.nature.com/news/1-500-scientists-lift-the-lid-on-reproducibility-1.19970

しろ追試をちゃんとやって、どれが再現できるか否かをふるいにかけ、学問を発展させようとする態度こそが科学的だと私は思います

2018-10-04

anond:20181004041738

まあ色々あるよ世の中。うん。正論で片付けられないことがあるから匿名掲示板でうだうだしてるわけですよ。おれもあなたも。世の中つっておれ世の中よく知らんけど。うまくいかないことは知ってる。はは。

卒論というものは難しそうに見えて意外と簡単に書けるものだということは知っといた方がいいよ。10Pくらいならおれなら3日くらいで書けるかも。冬コミ原稿よりマシだぜ!疫学みたいなやつでしょ?余裕余裕。知らんけど。誰か詳しい人いるんじゃないの?親戚とかに

病気かどうかはお医者が決めることだから、行ってないなら病院は行ってみれば?って感じ。つっても覚せい剤処方してくれるわけじゃないからね。医者かかったってたちまちよくなったりはしないだろうね。おれも行ったことあるけど正直よくわからんかったわ。ただ眠剤結構ありがたかったぜ。ふわ~ってなって気分いいぜ。朝起きたら血まみれだったから薬変えてもろたわ!はは。

カウンセリング行くなら学校カウンセラーは使わない方がいいです。秘密漏洩する場合があるようです。

お母さんは色々察してるだろうから相談したら?って感じ。

こう言っちゃなんだけど、よくあることだし、教員あなたのこと10年に1人のスペシャルクズだと思ったりしないって。下には下がいるぜ!はは。まーグッドラック

2018-09-05

anond:20180905211318

いろいろ疫学とか自殺予防とか言いたいことが湧いてくるが、

とりあえず産まれてくることそのものが望まれていなかった忌み子が自殺の一因ならば、

中絶規制フレキシブルに緩和することで、せめて母親だけでも救えるようにするのもありだと思う

そうじゃなくて産後鬱が主要因なら、早いうちの母子分離、あるいはアカポスの拡充

2018-07-21

疫学統計とか健康保険とか、身体性別を堅持すべきものはあるはずなんだよな

女なのに前立腺癌の手術をしたとして、保険適用を認めるのかという

2018-07-19

anond:20180719234503

勉強しているのはプログラミングではなく疫学英語なので、手を動かすにも限界がある

まず教科書を読めないと話にならない

教科書の選定はとっくに終わっていてすでに手元にある

2018-07-15

どうせ英語数学統計学疫学もできねえよ

なんなら化学物理学もわかんねえ

生理学生化学も分かんないし薬理学もわかんねえよ

プログラミングとかもやったことないしデータサイエンスなにそれおいしいの?

どっから手をつけたらいいんだよ

絶対克服してやるから見てろよ

2018-05-26

HPVワクチン雑感続き

HPVワクチン議論に関わっている人達について

ワクチン被害者お話をきいて、なんとかしてあげたいという思いでいろいろと医師でも読まないような論文を広く集めて、読みこなしていくの専門家から見ても頭が下がります。もちろん、論文評価などについて恣意的であったり偏りがあったりするのも目につきますが、それはそれで考え方は人それぞれでしょう。もしすべてが正しいようであれば医学教育の意義がないことになります

ブログツイッターで色々と意見をみておりますが、ドラマにでてくるような私腹を肥やしたり、権力に狂ったような人達あんまりいません。皆の役に立つ薬を作って、一人でも多くの人を救いたいという気持ちは薬の開発に携わる人ならあると思います。皆の大事な命を助ける薬を作ることが経済的評価されないのであれば、資本主義社会において何を評価すべきなのでしょうか。

もちろん、COI(利益相反)の問題はあります。COIについて厳しい意見がでております。もちろん、反省すべき点もありますが、実際に薬の開発にはお金がかかります研究もただではできません。中立的第三者機関での検証が望ましいのではありますが、その運営にもお金がかかります運営資金が国から出れば、国とのCOIがその機関と発生してしまますし、薬業界からでれば薬業界とのCOIが発生します。COIについては厳しく評価されるべきではありますが、それだけで否定してしまうと現在の薬剤の開発を薬剤メーカーが行っていること自体おかしいということになってしまます

HPVワクチンについては他の医療問題と比べても激しいやり取りが多く、正直に言って巻き込まれたくはありません。意見が違うだけで、匿名であってもそのプライバシーを暴き立てて職場文句つけにこられるようなことまで示唆されるとちょっと実名での発言は無理ですね。

事態が大変であればあるほど冷静な対応が求められると思いますあなた発言で、「ワクチン被害者」に迷惑をかけることは、あなたがたにとっても本意ではないと信じております

HPVワクチン研究について

疫学調査必要であると、記者会見でも出ておりました。ワクチンをうたれた人全員のデータを集めるべきという意見もみかけますしかし、300万人の全数調査は実際には難しいと思います。対面で一人ひとりから状況を聴取するためには、一人に10分をかけるとして、500万人・時間、およそ21万人・日かかります調査員の日当を5000円としても10億円かかる計算です。郵送でアンケート集めるにしても、切手代だけで往復で1件あたり164円かかるので、印刷代や封筒代を含めてざっと200円で計算しても6億円です。

科研費で億単位となるとかなりの大型プロジェクトです。はたして、これだけのお金をどうやって集めるのか、ボランティアベースでやるのは無理があります。300万人分のデータの集計も大変です。具体的にどこがお金を出して、誰が研究すれば皆が納得するのかというと難しい話です。

マウスを使った実験現在問題点を踏まえた上で続けるのは病態の解明の一助とはなるでしょう。

A Wakefield氏について

このかたについて、支持する意見も出ております特許で儲けようとしたのではなくて、実際は所属する機関に入るので問題ではないのであれば、国や製薬会社から研究費も所属する機関に入るの問題ないことになります2012年職業選択の自由をもとに、取り消された医師免許は復活しましたが、論文対象となった自閉症の子どもたちの集め方など、研究論文のもの問題があったことについては否定されておりません。

信じる信じないは、人それぞれではありますし、信仰について意見を申し上げるつもりはありませんが、一般的には信頼していない医師の方が多いと思います

数字マジックについて

実際のところHANS発症率というのはよくわかっていません。しかし、神経難病を扱っているところは少ないので同じような患者さんが集まります。同じように、若年者で子宮頸がんで亡くなられる方はそう多くはありませんが、100万人に一人であっても、日本全体には100人もいます。少ないようにも思えますが、いわゆる「がんセンター」は50−100万人に1つ立てられておりますので、そこにいる婦人科医は毎年1−2人は子宮頸がんで亡くなられるかたを診ていることになります。このあたりの感覚当事者ではわかりにくいのですが、ご自分感覚と実際の統計に外れがあることはご承知ください。

統計にも限界があり、HPVワクチンと神経学的異常についての因果関係を示す結果というのはなかなか得られないかもしれません。だからといって、現在起きている症状や病態の解明および検討は進められるべきだと思います

HPVワクチン関連雑感

この問題については、あまりにもいろいろな人が熱心に議論しているので、本筋はそちらをご覧ください。HPVワクチンにもその有害事象を受けた方にも関わったことはありません。二流の医学研究者としての雑感です。ナラティブな感じでまとめます

HPVワクチン有害事象が発生された方とそのご家族

突然に病気となられたこと、そしてその病気の原因がわからず苦労されたことについては心から痛みいります病気怪我というのは理不尽暴力的個人生活を壊してしまます家族や周囲の方に多大な影響も及ぼしてしまます。原因が何かと求めてしまうのは当然のことでありますし、それが理不尽であればあるほど怒りや不満、そして将来への不安などで胸が張り裂けそうな毎日だと思います

そして、それがよかれと思って打ったHPVワクチンのせいかもしれないというと、すべてが信じられなくなるのもよくわかります。親御さんであれば、なぜあの時に止めてあげられなかったのかとかそういう思いもあり、なおさらつらいことと思います

しかし、それは誰のせいでもなく病気理不尽に誰にでも起こります池田としえ市議が「あなたが悪いのではない」と患者さんとご家族お話されたのはまさに正しいことで、その一言で救われたような気持ちになられた方も多いと思います医学医療は近年かなり進歩してきておりますが、いまだに限界があり、病気がどういうメカニズムで起きて、原因が何かを突き止めることはそう簡単なことではなく、時間もかかります。ましてや、多彩な症状があるとされるHPVワクチン後の症状を一元的説明するためには、データの集積および基礎的研究、臨床疫学データ収集必要となります医療者としても早く元気になるように手助けしたいのですが、現状お役に立てないことを心苦しく思います

一つだけわかってほしいのは、あなたがたを攻撃したり批判する意図は実際のところ誰にもなく、皆がなんとかしてあげようと思っていいます。その思いがSNSなどではなかなか伝わりにくかったり、表面だけで捉えられてしまっておりますこちらとしても悪意はありません。ともすれば、HPVワクチンのせいではないかもしれないと指摘しただけで、本人にとっては侮辱されたような気持ちになられるかもしれませんが、その意図はありません。複雑な病態はいろんな観点からみて、いろいろな見解総合して、自分の考え自体にも違うかもしれないと常に疑いを抱いてその疑問点を潰していくことで真の姿に近づいていきます。色々と大変なのはわかりますし、憤りをぶつけたくなるのもわかりますがあまり攻撃的な態度を周りに振りまいていると、こちらとしても助けの手を伸ばしづらくなりますHANSと呼ばれる疾患群はまだわからないところも多く、鑑別が難しい他の病気である可能性もあります。他の患者さんで良い治療あなたに良い治療ではないこともあります。色んな情報が溢れていて、混乱することもあるかもしれませんが、あなたを一番知っているのは主治医であり、主治医にまさる情報源はありません。HANSに対して否定的意見であるからといって、あなたに起きていることを否定しているわけではありません。他の病気可能性も検討してなんとか糸口を探そうとしている人もいます心因性の疾患であるからといって、いわゆる「気の所為」ということで病気ではないと否定しているのではありません。心因性病気であっても、重篤場合身体にも影響がでますし、恥じるようなことではありません。

先にものべましたように患者さんを直接見たこともなく、HPVワクチンにも関わっていません。あくまで、医療者、医学研究者としての個人的な見解について申し述べます

HANSについて(個人見解

HPVワクチン後に痙攣や神経障害などの副作用があるというニュースや、積極的勧奨中止となったことは一般的ニュースとして知りました。その後で、池田班によりNFκB P50欠損マウスによる実験結果が発表されたことで日本人には副作用やすいのかなと思いました。マウスの結果なので、それがヒトにそのまま当てはまるかどうかはわかりませんが、NFκBについては以前にも研究していたので自己免疫性疾患への関与があるというのは説得力のある研究成果だと思いました。

しかしながら、村中璃子氏らによって、その実験結果には大いに疑問とすべきところがあるということを知ってからHANSのものについて懐疑的となりました。さらに、HPVワクチンによるモデルマウス作成実験について、Scientific reportsに掲載された論文がretractになりました。retraction自体は珍しいことでもありません。研究が正しいか間違っているかについてはいろいろな見解もりますが、いま雑誌掲載されている論文のうち80%は20年後にはどうせ間違っていることになるのが科学です。しかしながらretractされた後に記者会見が開かれるというのはめったにあることではありません。会見の様子が動画で公開されていたので拝見しました。以下の2点ほど疑問が残りました。

Figure 3について

病理組織でどこが病変として指摘されるべきか、図の解釈についての質問に対して誰もきちんと回答できていませんでした。論文撤回されたことをうけて、論文の内容を説明し、その正当性を主張するための会見ですから実験結果について聞かれたら、普通であれば待ってましたとばかりに答えられるはずです。学会研究会、学位審査公聴会であのように答えられなければ、研究成果は認められません。たとえ、病理の判定を第三者委託したとしても、論文発表する時点ではどこが病変であるのかは少なくとも共著者も含めて全員が知っていなければいけません。そうでなければ、研究不正と言われてもおかしくありません。(参考:http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=27806

学位審査公聴会で図について、主査、副査として質問したことのあるような方々が、このような致命的と言われるようなエラーを起こされたことについては誠に不思議というか残念としかいいようがありません。

モデルマウスについて

この分野の実験にはあまり習熟していないのですが、マウスとヒトでは免疫系も神経系も違いが多く、ましてやHANSとよばれる疾患については、複雑な症候がからみあっております。一方で、この論文作成されたモデルマウスではtail drop(尻尾が垂れる)と若干の筋力低下がおこるとされております。このtail drop現在起きているとされる多彩なHANSの症候がどうも結びつきません。実験結果として、視床下部に異常のあるモデルマウスができたのかもしれませんが、これをもってHANS証明とするのはいささか言い過ぎのような気がいたします。まぁ、だいたいの研究論文自分たちが主張したいことについて、主張しすぎる傾向はありますが。

自己免疫疾患を起こしやすいBALB/c使ってさら高濃度HPVワクチン百日咳毒素を使って、視床下部に病変のあるモデルマウス作成したことまでは現象として認めるとして、それでは他のワクチンでは起きないのか、HPVワクチンのものなのか、アジュバントによるものなのかについても検討必要だとも思われます学会座長風に言えば、「今後のご検討をお願いします」といったところでしょうか。

HANS発症HPVワクチン積極勧奨中止後に少なくなっていることについて

HANS定義HPVワクチン接種を前提としているので、HPVワクチン摂取した人が減ればHANSもまたトートロジー的に減ってしまますHPVワクチン接種していないかたでも、同様の症状を呈する人が名古屋レポートで報告されてはおります。SMONの例が出されておりましたが、SMONの定義キノホルムの投与を前提としておりまん。HANSHPVワクチン接種後1000人に一人あるいはそれ以上に発症するという根拠もあれば示してほしかったです。

HPVワクチン後に病気になられた方のためになんとかしようとして、HANSという概念提唱し、動物実験を進めてこられた熱意は尊敬には値しますが、主張しすぎたばかりに結果としてはおそらく、HANSという概念医学的に広く受け入れるには遠くなってしまったと思います

HPVワクチンについて

医師として患者さんの診断、治療を進めていくに当たってこちらが予期しないこと、悪い方向に向かうことはしばしば経験することです。色々と論文を集めて読んだり、色んな人の意見を聞いてまわって、患者さんやご家族と話してお互いに納得していても、結果が悪ければ悔やんでもくやみきれません。99%にとってよいことでも、1%に当たった人にとってはたいへんなことです。せめて、自分以外にも納得してくれる人が多ければ、やむを得ない選択であったと評価してもらえることもあります一部の人からは、医学者のお遊びともうつるかもしれませんが、有力な雑誌掲載されている論文やコクランが出している内容は広く医師としては受け入れられているものです。この中には間違いがないとは言えませんが、その時点での有力な見解を示しています。もちろん、そんなのはデタラメだ!自分はこう思う!ということで先に進まざるを得ないこともありますが、それが良い方向に向かわなければ、その責任は一人で追う必要があります法廷でその是非を争うことになった場合に、「個人思い込み」を応援してくれる人はあまりいません。

したがって、一般的医師科学エビデンスがあるかどうか、それが一般的コンセンサスとなりうるものであるかどうかを重視します。

HPVワクチンについての医学的な検討については、NATROM氏の「2018-05-21 HPVワクチンの「重篤有害事象」7%は高すぎるか?」 (d:id:NATROM:20180521)で、私が言いたいことはほぼ全てのべられていますし、多くの医師妥当と考えるでしょう。有害事象は、医学介入(薬やワクチン、手術など)が起きたあとに発生し、患者さんの不利益になったすべてのイベントを指します。因果関係があるかどうかは、その時点では不明確なことが多いので起こったことはすべて「有害事象」として記録されます。「重篤な」の定義一般的には、「少なくとも入院治療必要状態」です。2年間の追跡調査で、入院治療をされたかたが7%程度いらっしゃったということです。学校でいうと、40人のクラス怪我病気で年間1−2名が入院するというのは決して多くも少なくもないと思いますHPVワクチン対象として生理食塩水ではなく、A型肝炎ワクチンが使われるのは、痛みや腫脹などのワクチン特有の症状が出るかでないかで、偽薬であることが本人にわからないようにするためということについて、「痛みとか精神的なもので症状に影響するのか」と疑問を持たれた方もいますが、プラセボ効果ノセボ効果というのは厳然としてあり、時に厄介にもなりますA型肝炎ウイルスにはアジュバントが含まれておりませんが、それについても「アジュバントなしと言っておきながら、実際にはT細胞活性化させるKRM003が入っているではないか」と疑問におもわれたかたもいらっしゃいましたが、KRM003は「不活化したA型肝炎ウイルス」で、ワクチンのものです。アジュバントではありません。

池田としえ市議について

困っている人の役に立ちたいという思いで政治家になられて、HPVワクチン後の有害事象で困っている方などに対して、なんとかして救いの手を差し伸べようという姿勢は素晴らしいと思います。この問題がなぜ、ここまで大きな問題になったかというと、ワクチンを始め薬剤に対する有害事象が起きた際にサポートする体制が不備であったことによります。神経難病に対しては研究も臨床体制も十分ではなく、国の医療抑制策の中で現場が縮小しつつあり、対策を建てるには政治の力が重要です。PMDAも本来であれば薬害オンブズパーソン的な役割を果たすべきですが、機能しきれていません。サポート体制を整えるには、行政だけではなく、広く医師薬剤師研究者などを巻き込んで協力体制をつくってかなければなりません。そのためには、一人でも多くの医師見方につける必要があり、あなたから見て問題があると思っても、現場医師恫喝するのは逆効果です。そういう発言を見ると一般的医師が見たら、協力するよりも引いた態度を取ると思います医学論文などの評価についても、ブログを読むだけではなくて、信頼できる専門家意見を直接聞くなどされたほうがいいかと思います。diploid(2倍体)をデブリ翻訳されているのをそのまま引用されたりしていると、頭を抱えざるを得ません。

まり一般医師が受け入れられない考え方の意見尊重することもまた、現場医師が離れる原因となります。彼らはプロパガンダ的に、あるいは彼らの商売上の理由あなたがたを利用しようとすらしますのでご注意ください。そういうところに偏ると一般的医師はどんどん離れてしま危険性があることもご承知ください。

政治家として、反対意見の人も見方につけるくらいの政治力を発揮していただきたいと陰ながら応援しております

村中璃子氏について

いろいろと発言が難しい状況で、Wedgeに書かれた文章はこれまでもやもやしていたのがすっとしたような感じがしました。ジョン・マドックス賞の受賞もおめでとうございます。ただ、小B方さんなみに脇が甘く、言葉使いが雑なところが気になります。ウェット系の実験の読み方もあまりなれていらっしゃらないですよね。裁判についてはあなたが主張されることはごもっともではあるのですが、負ける可能性は十分にあると思います文部科学省研究不正をこのように定義しておりますhttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu12/houkoku/attach/1334660.htm

(1)捏造

 存在しないデータ研究結果等を作成すること。

(2)改ざん

 研究資料機器過程を変更する操作を行い、データ研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること。

(3)盗用

 他の研究者アイディア分析・解析方法データ研究結果、論文又は用語を、当該研究者了解もしくは適切な表示なく流用すること。

問題となっている論文では、データ研究結果は存在するので「捏造」とはいえません。むしろ研究結果を真性でないものと主張したという「改ざん」ですが、これも論文によくある「言い過ぎ」といえば言えてしまます

その他、「売名オヤジ発言などtwitter軽率に出してしまうと、「売名オヤジ」扱いされたくない男性医師研究者は協力したくなくなります。これは、流石に問題あると思って消したようですね。いろいろと積年の思いが会ったにしても、記者会見でしどろもどろになっているのを揶揄するような発言をtwitetrでして、あなた気持ちははれるかもしれませんが、得することは少ないでしょう。研究して論文出して、結果が間違っていてretractされることは研究ではよくあることで、それ自体が悪いことではありません。今回のretractionをもって、研究費にまで言及してしまうと、研究者まで敵に回すことにもなりかねません。

バズフィード岩永さんとか、同性できちんと指導しくてくれる人に文章を見てもらったりしたほうがいいんじゃないでしょうか。どうしても、「オヤジ」は女性に甘くなりますので、あまり参考にはならないでしょうね。

続く

2018-04-09

反差別を掲げる C.R.A.C. が黙認した「差別

3月C.R.A.C (旧しばき隊)はFact Check 福島を「ファクトチェック」し、そのほとんどは言いがかりだと糾弾した。

指摘した中には双方の主張に揚げ足取り(誇張表現)も見られ、シノドス側にも事実確認ではない部分も存在したが、普段反差別」を掲げる彼らが見落とすべきでない部分が見落とされていた。

以下はC.R.A.C.の「ファクトチェック記事」の一部である

(6) 被曝者差別テクスト正反対解釈を導く明白な文意の捻じ曲げ)

辛淑玉自分の親戚や身内が、福島の人だ、というだけで、「あの地域はがんになるかもしてない」とか、だからまずは結婚差別が来ますそれから次に来るのは就職差別です。その差別を前にして、「自分被曝していることを言わない」という風に決めた人たちが、沢山います放射能というのは遺伝子を直撃します。ですから、壊れた遺伝子が、自分の代に出るのか、子どもの代に出るのか、その後に出るのかがわからないんです


シノドス:この妊娠出産に関する発言は、住民自身の恐怖や不安を強く煽り、県外での偏見差別を生むものです。この発言のなかで辛淑玉氏は、「福島原発事故由来の放射線により、福島の人々の遺伝子には突然変異が起きた」と断定していますしかし、福島第一原発事故後に福島住民遺伝子突然変異が起きたという科学的根拠はありません。まして、福島次世代へのなんらかの影響が出ることはまったくありえません。


FACT辛淑玉は「福島の人」に言及しているのではなく、放射線被曝した人について言及しており、それが「福島」という地域で括られて差別の原因となるおそれがある、と言っている。明白な文意の捻じ曲げ。「次世代への影響が全くない」ということは、不安を抱える人々に向けて広く啓蒙すべきことであり、デマ糾弾すべきことではない。しかもこの次世代云々については、2015年辛淑玉の講演に対して2017年日本学術会議研究結果をもって「ファクト・チェック」しており、それを理由差別偏見助長すると辛淑玉非難するのは論争の手続きとして極めてアンフェアである

http://kdxn.tumblr.com/post/172539341255

上記引用文には続きがある。

たとえば、自分の親戚や身内が、福島の人だ、というだけで、「あの地域はがんになるかもしてない」とか、だからまずは結婚差別が来ますそれから次に来るのは就職差別です。その差別を前にして、「自分被曝していることを言わない」という風に決めた人たちが、沢山います放射能というのは遺伝子を直撃します。ですから、壊れた遺伝子が、自分の代に出るのか、子どもの代に出るのか、その後に出るのかがわからないんです。そしてそれを、因果関係というものを立証することは、じつは私たちにはできないんです。だから差別に耐えなければいけない。〔強調部分は引用者によるもの

https://web.archive.org/web/20180402092350/http://fukushima.factcheck.site/life/1497

指摘すべき点は2つある。

ひとつは、「結婚差別」「就職差別」が来るおそれがあるとして、その差別を「耐えなければいけない」という点。これは差別されても仕方がない、結婚就職が出来なくても仕方がない、といっているに等しい。彼らは水俣市広島長崎の住人にもそういうのだろうか?

もうひとつは、子孫に影響が出るほど被曝していないという点。これは広島長崎調査でもあきらかになっている。「因果関係を立証することは出来ない」という点においては正しく、統計的にも疫学的にも先天性異常の増加は見られないだろう。

というか、百歩譲って「結婚差別」がおきるかもしれない、という理由かるとして、「就職差別」とはなんぞや。子供障害者になるからという意味なのか、ただ単に被曝を「ケガレ」としてみているのか。いずれにせよ、これが反差別から出た発言で、それを誰もとがめないことには驚愕する。

2018-04-08

初期研修を終えてのもやもや

医学部卒業して初期研修(いろんな専門科を数ヶ月単位でぐるぐる回る)を終えた。

不勉強学生だったし、研修先は無名病院だったか一般化できる話じゃないけど、もやもやしたこと

1.医者能力に差がありす

簡単のため、一般外来診療に話を絞ってみる。直感だけで、何も考えずに診断をくだしている医者は本当に多い。田舎開業医が出してるわけわからない薬とか本当にたくさんある。でも慢性期疾患とか適当に薬を出してもすぐに結果が変わるわけじゃないから、漫然と経験を積んでも自分診療内容を洗練させていくのは難しい。外来診療ちゃんフィードバックをもらいながら教えてもらえることはあまりないし、適当にやっても結果が大きく変わるようには見えないし、診療内容よりも態度や人柄で患者コメディカル評価は決まってくる。だから、高い信念を持ち続けていないと、診療技術を向上していくモチベーションがなくなっていってしまう。

外科医なら下手くそだとメスを置かざるを得ないような圧力がある程度働くかもしれないけど、内科医はそういう圧が働きにくいから、ヤブ医者自分がヤブであるということに気づくことも排除されることもされないままになっているのかなと思う。

2.医学部での教育もっと教えることあったのでは?

重箱の隅をつつくような基礎医学試験問題で、留年させていくことに一体何の意味があったんだろう?精神修行

そもそも論だけど、実臨床で重要なのは病態生理より疫学データじゃないのかなと思ってしまう。

病態生理から色々考えて独自かつ複雑な治療をやっている医者もいるけど、本当にアウトカム改善しているのかなと思ってしまう。

まだエビデンスが無いような専門性の高い領域では考える必要あると思うけど、大抵の患者はそんな複雑な病態じゃないんじゃないかな。

UpToDate通りにやっていけばそれで十分なのではないかなと、むしろ専門家以外がUpToDateから逸脱したことをやるのは悪い方に傾くことの方が多いんじゃないかなと思う。

であれば、基本的な症候へのアプローチを反復させて学習させて、徐々にpit fallを教えていくみたな教育プログラムをやったほうがいいと思う。あったらいいと思う。

不確実性が高い領域なので、結果で評価するのではなくて、決まった診断治療アルゴリズムに沿っているか評価されるべきだと思う。それって楽しくは無いけどね。機械にやらしとけって気持ちになる。

3.ジェネラリスト厳しいです

基本的アプローチ定型化していく中で、人間に残されている領域直感と広範な背景知識かなと思ってしまう。

専門領域を絞らないとどっちも得るのは厳しい。

マルチプロブレムに対処するには専門家じゃ厳しいというのには同意するけど、プロブレムリストたくさんある人はもはや寿命なのではと思ってしまう。冷酷ですかね?

エビデンス大好きで論文オタクみたいな先生はすごいなあと思うけど、論文って嘘ばっかりなわけで。自分が会った基礎系の研究者は、論文を出した研究者ラボが信頼できるかどうか、データ自分経験から逸脱しているものではないかどうかなど、メタ情報を駆使して読んでた。本当に批判的に読むには近い領域論文を書いている必要があるのでは無いかと思う。RCTがいくら出ようと結局信頼できるのはエキスパートオピニオンなのではないかな。

4.電子カルテダメすぎ

ひどい。Windows98みたいなUIしている。電子カルテがまともになったら無駄時間エラーをどれだけ減らせるかを考えると恐ろしい。

5.医療って人を幸せにできてるのかな?

生活習慣病ほとんど寿命超高齢者への医療見てると、今の医療ってマクロに見て人を幸せにしているのかなって思ってしまう。野菜食べて運動して自分がやりたいことやって満足な時間の使い方をする、ってことにお金を使ったほうがみんな健康幸せに生きられるんじゃないかな?そもそも皆さんそんな長生きしたいですか?ぼーっとテレビ見たりゲームやってる時間って生きてる時間ですか?その時間を充実させられたら、その分寿命が縮んでも構わんくないですか?とかね。いってそんな充実した人生を送れていないですが。

嫌な部分ばっかり見てしまっているのかもしれないけど、医療希望がまだ見いだせてない。見つけていきたいな。

2018-03-14

anond:20180314142530

国立がん研究センターなどのグループは「低学歴ほど自殺やすい」との研究結果を発表した。

調査対象となったのは男女4万人以上、22年の追跡調査によって明らかになった。

男性場合、中卒者の方が大卒者に比べて約5割ほど自殺やすいという大きな開きが出る結果となった。

女性場合は中卒者に比べ高卒者の方が約5割自殺やすいことが分かった。

欧米でもすでに同様の調査結果が出ており、改めて日本でも「学歴が低い人は自殺やすい」という調査結果が出た形である

研究日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」に報告されている。

これ学歴格差がそれほど厳しくなかったはずの22年以上前卒業生

現時点では中年以上の人達比較してるから要するに

低学歴中年で職失ったら完全に詰む」ってこと?

2018-03-12

anond:20180312022220

乳がんは男でもなるけど

しか疫学的に性転換したら、女なのに前立腺がんとかどう処理するんだろう

2018-02-26

anond:20180226215723

コンピュータ医学コンビネーションは最強だ。卒業さえできれば未来は明るい。医者マシンラーニングできたら世界を制覇できる。バイオインフォマティクスでも数理生物学でも疫学でもいい。どこも君の能力を求めている。医師になるだけが医学部じゃないはずだ。視野を広く持つんだ。

図書館をぶらぶらしてみよう。面白い仕事出会えるかもしれない。学会に出入りしてみよう。学部だって歓迎されるはず。出会いモチベーション提供してくれるかもしれない。

2017-12-11

低学歴ほど自殺するという現実と謎

低学歴ってのんびり気ままに生きてるんじゃないのか?

何で自殺するんだ?

国内の40〜59歳の男女約5万人の調査から

学歴が低い人に比べ高い人では自殺リスクが低いことが分かった。

男性では中卒者に比べ大卒者で、女性では中卒者に比べ高卒者で自殺リスクが約5割低かったという。

国立がん研究センターなどの研究グループ4月9日発行の日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」( 電子版 )に報告した。

調査対象は、さまざまな生活習慣とがんや脳卒中などの病気との関係について調べるために実施されている「多目的コホート研究(JPHC研究)」の参加者のうち、

1990年のアンケート調査で最終学歴について回答があった岩手県秋田県長野県沖縄県の男女4万6,156人。

同年以降、平均で22年間追跡調査した結果、最終学歴が中卒の男性に比べ、大卒またはそれ以上の男性では自殺リスクが53%低いことが分かったという。

また、女性でも中卒者に比べ高卒者では同リスクが低く、特に1990年時に40歳代だった女性では中卒者に比べ高卒者で自殺リスクが約8割低いことが示された。

研究グループによると、以前から欧米では学歴が低い人で高い人に比べ自殺リスクが高いとの報告があり、

今回、わが国でも同様の関係が認められたことになる。同グループは「学歴社会経済的状況の主要な指標の1つ。

学歴健康について検討することは、健康増進の観点から必要教育環境の整備を考える上でも重要」と説明

「今後も学歴を含む社会経済要因と自殺リスクとの関連について、さら検討していく必要がある」としている。

2017-09-25

anond:20170416161449

たまにニュースになる上場企業ブラック企業問題より

日常的に起きてる地方中小ブラックの方が圧倒的に多いし放置されてる

そういう環境に順応した親に育てられた子供

地方ブラック学校に行ってまたブラックに順応する繰り返し

学歴が低い人で高い人に比べ自殺リスクが高い

学歴自殺リスク関係―国がん調査

・中卒に比べ大卒リスク半減

国内の40~59歳の男女約5万人の調査から学歴が低い人に比べ高い人では自殺リスクが低いことが分かった。

男性では中卒者に比べ大卒者で、女性では中卒者に比べ高卒者で自殺リスクが約5割低かったという。

国立がん研究センターなどの研究グループ4月9日発行の日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」( 電子版 )に報告した。

40代女性では中卒者に比べ高卒者でリスク8割減

調査対象は、さまざまな生活習慣とがんや脳卒中などの病気との関係について調べるために実施されている「多目的コホート研究(JPHC研究)」の参加者のうち、

1990年のアンケート調査で最終学歴について回答があった岩手県秋田県長野県沖縄県の男女4万6,156人。

同年以降、平均で22年間追跡調査した結果、最終学歴が中卒の男性に比べ、大卒またはそれ以上の男性では自殺リスクが53%低いことが分かったという。

研究グループによると、以前から欧米では学歴が低い人で高い人に比べ自殺リスクが高いとの報告があり、今回、わが国でも同様の関係が認められたことになる。

底辺ブラックに順応したところで幸福にもなれない

2017-08-27

低学歴ほど自殺やす

学歴自殺リスク関係―国がん調査

・中卒に比べ大卒リスク半減

国内の40~59歳の男女約5万人の調査から学歴が低い人に比べ高い人では自殺リスクが低いことが分かった。

男性では中卒者に比べ大卒者で、女性では中卒者に比べ高卒者で自殺リスクが約5割低かったという。

国立がん研究センターなどの研究グループ4月9日発行の日本疫学会誌「Journal of Epidemiology」( 電子版 )に報告した。

40代女性では中卒者に比べ高卒者でリスク8割減

調査対象は、さまざまな生活習慣とがんや脳卒中などの病気との関係について調べるために実施されている「多目的コホート研究(JPHC研究)」の参加者のうち、

1990年のアンケート調査で最終学歴について回答があった岩手県秋田県長野県沖縄県の男女4万6,156人。

同年以降、平均で22年間追跡調査した結果、最終学歴が中卒の男性に比べ、大卒またはそれ以上の男性では自殺リスクが53%低いことが分かったという。

研究グループによると、以前から欧米では学歴が低い人で高い人に比べ自殺リスクが高いとの報告があり、今回、わが国でも同様の関係が認められたことになる。

低学歴に対するイメージは「呑気で大らかで、贅沢はできなくても、そこそこ楽しい人生」と思っていたけど、そうでもないんだな。

どうやら偏見だったらしい。

2017-08-04

https://anond.hatelabo.jp/20170804132920

は? 疫学研究とかも普通にやってるでしょ

精神医学は臨床だけで基礎がないとか思ってる人?

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん