はてなキーワード: 体験談とは
32歳こえて、とうとう脱いだブラジャーからいい匂いがしなくなった。
若い頃は、相当汗かいたときすらも、1日つけていたブラはいい匂いがしていた。
フルーツのようなフローラルのような、フレッシュかつ上品ないい匂い。
最初は柔軟剤かと思っていたけど、柔軟剤を変えても、香料控えめのにしても同じ匂いなので、これまさか体臭なのかと気づいたのが21歳の頃。
ブラ以外からは残念ながらそんな匂いはしなかった。ブラだけが明らかにめちゃくちゃいい匂いだった。
友達には自分のブラの匂い嗅いでるとは流石に言いたくなかったので、当時の彼氏に、ブラいい匂いしない?と聞いてみた。
ブラもいい匂いするし、おっぱいに顔埋めるとこの匂いするからよく嗅いじゃうと言われた。
ちゃんと他人にもわかる自分から出てる体臭だったことがわかったし、彼氏はおっぱい派かと思っていたら実は尻派だったけど匂いが好きすぎて顔埋めまくっていた結果おっぱい派に転向したことも分かった。すべすべふにふにでいい匂いで最高だったらしい。まあそれは置いといて。
そんな感じで自分でもつい嗅いじゃうくらいいい匂いがしていたのが、32になって無臭になってしまった。悲しいことである。加齢とはこういうことなのかとまざまざと思い知った。
ところがある日。割とよく行く町の銭湯。
通常の平日だと18時半以降にしかいかないけれど、その日は有休取ったので、(一番風呂勢を避けるため)開店一時間後の16時から向かったところ、いつも見る人たちとは結構違う人たちが多い。その中で、たまたま隣に座った人から、あの匂いに近い良い匂いがしたので思わずちょっと見てしまった。(失礼な話ですが)その匂いがするほど若い人には見えなくて、鏡前見たら、いつぞやネットで話題になったDEOCOのボトルがそこにあった。
これまじでそうなの?!と衝撃をうけ、帰り道にドラッグストア寄って同じボディソープ買って帰ってきて、あれ銭湯行ってきたんじゃないの?と元彼氏・現旦那に言われながらさっそく使ってみた。
マジでほとんどあの匂いする。ちょっとDEOCOの方がフローラルが強いので、もうちょいフルーティにしたら完璧。
嬉しくなって風呂から出て早速旦那に嗅がせたら、「すごいけどちょっと違う…もっといい匂いだった…」ってちょい文句言いながらもめっちゃ嗅いでたので近かったんだと思う。
ちなみにその日は旦那もお風呂でそれ使ってみたらしく、上がってから「俺から女の人の匂いする!落ち着かね〜〜!!」ってソワソワしてて、アホだなあとなった。
一つの体験談だけで成功出来るとは限らないのは当然だろ、「運転時に飲酒してはいけない」という情報だけでは事故を完全に防げないのは同意するが、その情報を無価値だと断定するのは頭よわよわだね。
その時代は発展途上国だから、子供には教育を受けさせないし、金がかからず労働力と金づるだったのよ。
昭和でもまだ息子を丁稚奉公に出したり、娘を遊郭に売り飛ばしたりしてたから。
爺ちゃんから丁稚奉公先で腐ったご飯を食べさせられてた体験談とか聞いたことあるよ。
あと子供が滅茶苦茶死んだのと、福祉もなくて老後に働けなくなったときに、子供が居ないと野垂れ死んだから、予備に沢山生む必要があったの。
それに若い頃から結婚したし、避妊も安全な中絶もなかったから、女はずっと子供を命がけで生み続けて、多くなりすぎたら生まれた後殺してってやってたんすよ。
このまま少子化進んだら、医療を受けられず弱い子供は沢山死に幼い娘を外国人観光客に売り老人野垂れ死にレベルの生活苦はやってくるだろうけど、そんな日本をお望みなのか。
30代女性。
セクシャリティがよくわからないので性欲と性癖について聞いてほしい。
【幼少期】
小さい頃から性欲が強くよく父親の持っている週刊誌のグラビアページを見てニヤニヤしていた。
セーラームーンのアニメが大好きで戦闘シーンのパンチラ(レオタードなので正確にはパンチラではない)をコマ送りにしてもらって喜んでいた。
幼稚園で親友の女の子が用を足しているのをドアの上から覗いたり(ごめんなさい)公衆トイレで母親が用を足しているのをドアの下から覗いたり(ごめんなさい)公園で母親のスカートをめくって死ぬほど怒られたり(ごめんなさい)母親の実家に帰省したとき叔母の風呂を覗いたりした。(ごめんなさい)
ただその後ふつうに叔母に風呂に入れてもらったときは恥ずかしくてずっと下を向いていたので、単に裸が好きというより相手の意に反して隠されているところを晒したいという加害欲込みだったんだと思う。
女体に興奮するのとは別に手のひらサイズの小さくてかわいい生き物を狭い所に閉じ込めてつついたりしたいという欲求もあった。ディズニーの「不思議の国のアリス」で牡蠣の赤ちゃんたちがまとめてセイウチに食べられるシーンの顔と悲鳴はたまらなかった。よく妖精のような生き物をいじめる妄想をしたけど自分はその対象が好きなのにいじめるとその対象に嫌われちゃうな…というジレンマがあった。
夕方に再放送していた水戸黄門や大岡越前で町娘が悪いおっさんに手籠めにされそうになるシーンにものすごく興奮した。ただ子供なので裸に剝いたあとどうするのかはわからなかった。
病院の待合室のテレビでそういうシーンが流れたとき明らかにいつもより人が見入っていてなぁんだみんな好きなんだとちょっと安心した。この頃まで性的対象は女性だった。(本当に女性が好きなのかショタや男の娘みたいに性的客体化されていれば男性でもよかったのかはわからない)
オタク女性向けサブカル雑誌「ぱふ」を読む。記事や投稿コーナーで腐女子が男性キャラに「美人」とか「エロい」と言って盛り上がっている様子を読んで「男の人をそういう目で見ていいんだ…!」「男性を女性と同じようにオカズ要員として扱う界隈がこの世にあるんだ…!」という人生最大のカルチャーショックを受ける。ここらへんで主な性欲の対象が男性に移り変わる。
リアルの恋愛には興味がなく周りの女の子たちがどうしてアイドルや恋バナに夢中になっているのか理解できなかった(今でもどんな人がタイプ?とか嵐だと誰が好き?と聞かれてもわからないので困る)
テニプリ、BLEACH、銀魂、リボーンなど腐女子に人気のあるジャンプ漫画の全盛期で毎日起きた瞬間から寝る直前まで推しキャラや推しカプのことを考えていた。一番好きなのは受けがモブおじさんや攻めにレイプされる展開でそういう二次創作を読んだり妄想したりした。
メインで好きなのはBLだったけど平行して女体に興奮するヘキも残っていたので、ドラマや漫画の女性登場人物がヌード写真集を見て嫌がるシーンを見て「これが一般的な女性の反応で見入ってしまう自分は異常なのではないか…」と不安になる。
ゆっくり虐待にハマる。ウザいゆっくりに制裁を加えるよりキュートアグレッションの文脈で性的虐待する展開の方が好きだった。これは自分でもさすがにヤバい趣味だと思うので誰にも話したことはないし記憶に蓋をして努めて考えないようにしている。
この頃から刀剣乱舞など女性向けキャラカタログコンテンツが流行し、少年漫画には存在しなかった自分のアバターが作品内に登場したことで男性キャラ×自分にも萌えるようになる。(メインは男性キャラ×男性キャラで活動してたけど)
思春期のころは自分の全てにコンプレックスがあって(今もあるけど)自分がかっこいい男性キャラと特別な関係になるのが厚かましいようで苦手だったんだけど、普段性的客体化している男性キャラへ向ける攻撃性を自分へ反転すれば夢妄想もイケることに気付く。かっこよくて悪い攻めキャラにレイプされたり利用されて捨てられる妄想が好きになる。
【現在】
性欲が減退したのか妄想や二次創作自体以前より楽しめなくなった。BLはそこまで興味なくて男性キャラ×自分で妄想してる。(内容は催眠とかレイプとか)
②幼少期から現在に至るまでレイプものが一番好きなのは異常か?
①について
以前朝日新聞の人生相談コーナーに「私は男性が好きで結婚もしているけれどAV鑑賞が好きで、若い頃は女友達と観てゲラゲラ笑ったりしていた。これはどういう心理なのか?女優に感情移入しているのか?」という相談があって、上野千鶴子が「女体=エロい 男体=エロくない という社会のジェンダー規範を内面化していれば女性が女性に性的興奮するのは何もおかしなことじゃない」的な回答をしていて長年の疑問が解けた…!と思ったんだけど、その理屈だと私が社会経験の乏しい幼少期から女体の秘匿された部分に強い関心を持っていたのが説明できないのでは…?やっぱり本能なのか?と気になっている。
②について
DLsiteの乙女向けランキングでは無理矢理凌辱系が常連なのでそんなことはないと思いたい。
ただレイプものが好きと言ってもポルノあるいは自分がポルノ認定した作品のレイプ展開が好きなのであって、普通に楽しんでいた作品でキャラクターがレイプされるとショックで何年も引きずったりする。「日出処の天子」の刀自古と「ダウントンアビー」のアンナの件はトラウマになっている。
③について
最近もセイレーンに味噌漬けにされるモブちいかわ族に加害欲を喚起されて困っている。(嫌いだからいじめたいんじゃなくて可愛いからいじめたいという気持ち)
なんでこんなことを聞いてほしいのかというと自分の性癖がはっきりしないまま婚活とかしていいのかな…?と気になったから。
人付き合いが苦手なのと怠惰な性格と2011年氷河期卒で一度も就職したことがなくて婚活市場のスタートラインにすら立てないのと中学から大学卒業までぼっちで一時期いじめられたり学校生活にろくな思い出がなくてもし子供なんかできたら自分の黒歴史の再放送を見る羽目になりそうなのが不安で今まで一度も人とお付き合いしたことがない。そもそも人に恋をしたことがない。
一人の方が気楽だけど「二次元キャラじゃない生きてる人間と恋愛する」「セックスする」という人生の実績解除をしたい気持ちもあって…めちゃくちゃ自分本位で申し訳ないですが…。
そこで自分のセクシャリティとか性癖に引っかかるところがあるのにそれを隠したまま恋愛とか婚活するのは不誠実かな?というのが気になって行動に移せないでいる。あと男性は慣れてない分自分が性的客体化されるのは嫌じゃないか?とか。
まとめると
・女性なのに学生時代は勉強に集中できない程エロいことで頭がいっぱい
・ドハマりしたキャラの8割は男性だけど視覚的にエロいと思うのは男体より女体
・リアルの人間に恋をしたことがない。テレビで見てかっこいいなと思うことはあっても熱が持続しない
・性的な妄想は好きだけど自己肯定感が低いからか自分がリアルに当事者になるのは嫌悪感や恥ずかしさがある
・性欲と加害欲が結び付きがち
アラサーあたりから下の二項目が結びついて「自分を性的客体化されることが地雷な私が犯されるのを客観的に見て可哀想だと思って興奮する自分」みたいなよくわからないことになってる。まあSとMは表裏一体とも聞くし…。
「性欲と加害欲をぶつける愛しい他者」が「性欲と加害欲をぶつける愛しい自分」にチェンジしたのかな?そう思うと人生の主役が30代半ばにしてやっと二次元から本人になった気がするけどもう手遅れな気がする。
【追記】
長いのでそもそも読んでもらえないんじゃないかと思っていたのですが皆さん意外と真面目に読んでくださって体験談やアドバイスなどもいただけててうれしいです。特に同じ女性と思しきユーザーからの共感、AVや男性向けアダルトコンテンツ好きな女性も多いのがわかってほっとしました。
もっとボロクソに言われても仕方ないと思っていたら意外と「ごく普通、実行に移さなければ問題ない。婚活でもわざわざ言う必要はない」というブコメが多くて驚いています。
「性癖」の誤用についてめちゃくちゃ指摘されてた。日常的に誤用の方で使っていたのでつい…以後気を付けます。
あと「一度も就職したことがない」と書いたので「子供部屋おばさんニートなのか?」とのコメントが多かったですがバイトはしてます。(パートやアルバイトの場合就職という言葉は使わないそうなので)子供部屋おばさんなのはその通りです お恥ずかしい…。
以下答えられそうな範囲で返信。
「女性が女性に対しての欲望を持つって言うのはラカンかなんかで読んだ気がするな。ほぼ忘れてるから説明できんけど笑
"女は存在しない"だっけ。
男のホモセクシャルというのは存在するが女のレズビアンはない、女を愛するのは(身体)男にとっても(身体)女にとっても正常。
みたいなこと書いてあった希ガス。」
「女は不死である」って本ですかね?すごく興味を惹かれました。読んでみたいです。
「なにが元増田に対して言いたいかって言うと、自分の性癖に怖がらずに、むしろ色々取り入れたらいいんじゃないかってこと。あとレイプ陵辱暴力は確かに興奮するけど、例えるならばめっちゃ味の濃い料理なので、そればっか食ってたら舌が鈍くなるんじゃないかってこと。まあ鈍くなってもいいと思うけどね、自分の人生だし。」
味の濃い料理めちゃくちゃわかります…!どんどん強い刺激に慣れてしまってふつうの萌えに不感症になるのよくないですよね…。
「②については仕事してた身から言うと、受ける側が積極性を持たない極限がレものだ。マグロのフィクション版というか…。ただそこに首絞められとか腹パンされ嘔吐、腹ボコなどが入ってくると別の願望になるよ」
「レイプって自分から何かする事ないし、なんならセックスするかどうかの決定自体も「されてしまった」にする完全なる受動的性行為なんだよ。」
めちゃくちゃ納得しました。よく「令嬢が政略結婚させられるけど実は両想いで…」みたいなTL漫画の広告が流れてきますがそういう「良好な人間関係を築く手間をすっ飛ばして素敵な相手と一緒になりたい」みたいな需要のもっと極端なやつってことか。
『婚活の理由が「恋愛」と「セックス」だけど、婚活とはそこ意外と関係ないから気を付けて。
婚活は「これから人生を共に生きるパートナー」を見つけるところであって
恋愛したことない人を恋愛させる機関じゃないぞ。セックスの可否ももちろん夫婦生活に影響でるけど…』
「それよりも、自分に結婚が本当に必要かどうか、掘り下げた方が良いのでは。」
「婚活は時期尚早ではないかな まず出会いの場に行って自分が人を好きになる感覚があるのかトライしつつ、自分の食い扶持を自分で稼ぐ経済的自立をするのがまず大前提では」
それは本当にそうですね…。言われてからよく考えたら「結婚したい」じゃなくて「結婚したいと思えるほどリアルの世界で好きな人が欲しい」だったかもしれません…。
『「女性はエロいことに興味がないもの」みたいな社会通念が女性の生きづらさに繋がっている気もする。性別に関係なく性欲の多様性はある』
実際最近女性の性欲について解説した増田の内容が非常に理性的だったのと、「俺のイメージする女性の性欲に近い」というブコメが上位に来ていたので「そうじゃない奴もいるよー」と知ってほしくて書いたところはあります。(ただ私の文章読んで女だって性欲まみれじゃないか!と思われるのも世の女性に迷惑かけないか心配になってきた…)
「言っちゃ悪いけどクソしょうもない凡庸な悩み。長文書いていいのはやかんが沸騰するの見て興奮するとかそんなレベル。」
「正直どうでもいい凡庸な自分語りだけど一度も就職したことなくて今何してるんだ?婚活してる場合だろうか。たぶんその前に友達作るとこから始めた方が良さそう。性癖以前にコミュニケーションに問題ありそう。」
そう言われましてもアンケートとか取ったことないし本当にわからなかったので…。みんな普通に友人と何に勃つかとか何に萎えるとか会話するものなんですか?羨ましいです…。
「こういう長文を書くのは最も増田らしい増田の使い方のひとつだと思うしみんなどんどん書いてほしい。」
優しい。
『性癖や嗜好よりも学生時代のいじめとコミュニケーション不全の方が問題。現実逃避からやっと今に目が配れるようになったと。あなたに告げたいのは「これからよくなるから大丈夫」てこと。』
優しい。泣く。
「性欲が強いと豪語するなら、自分の自慰行為や性行為について語らなければそれは性欲として見做すことは間違っている。同性が性的に辱められている不様さを愉悦する悪趣味なだけだ。同性の友人の不幸にも興奮してそう」
それは全然違います。男性キャラがレイプされると女性キャラと同じくらいかそれ以上に興奮するので「同性が性的に辱められている不様さを愉悦する」には当てはまらないし、本文にも書いてありますが「好きor可愛い」と思っているキャラがひどい目に遭う展開に興奮するのでむしろ制裁されてスカッとするようなキャラがレイプされも全く嬉しくありません。
「同性の友人の不幸にも興奮してそう」←尊敬するフォロイーの痴漢され報告ツイートを見てその人の良さを何も理解していない知らない男に雑に消費されたのが悲しくて未だにふっと思い出して嫌な気持ちになるのでそういうことを言われると腹が立ちます。侮辱された気分です。
どいつもこいつも発達障害というレッテルを貼れば、世の中の気に入らない連中を「はったつ!w」で駆逐できると思ってるし、あまつさえ「オレは買われたよ、コンサータで」というクソ宗教もどきな手法で発達障害を金儲けのツールにした「自称専門家」が講演会や出版で金を巻き上げるのと違って、人格障害者へのナレッジを社会が蓄積する機会がないのはなぜだろうか?
そりゃー、もう簡単である。人格障害者は「自分が病気かも?」と思うことはないし、けっして会社や組織で浮いている理由に思いを馳せないし、あまつさえ「社会が変わるべき!」とすら思ってる他責思考だし、発達障害と違って病院に行っても医師が相手してくれないからだ。人格障害者は不治の病だからだそうな。かわいそうにね。
というわけで、増田諸君!もっと、人格障害について語ろうではないか!君たちの熱い人格障害の体験談を書き込んでみよう!もちろん、ここでな。
うわ…キモオタ特有のオタク独自定義によるエセ論説始まった、無知無学なのにドヤ顔するやつ
まともじゃない体験談は存在しない?とか幼稚園児でも言わないけど障害者だろ
オタクって漫画アニメTwitter読んだだけで世の中を知った気になってドヤ顔で浅い知識や嘘知識で説法かましてくるからマジできしょい
専門卒の社会常識のない無知無学でもまともな意見を言えると思っている。支離滅裂でデマだらけで評価なんかできるだけの見識もないから意見たり得ないよ
はてなのバカどもは体験談をまともな意見とかまともじゃない意見とか言うが、まともじゃない体験談は存在しない。聞き手に馴染みのない体験をした時の体験談でしかない
似た経験をした人物からは、強く共感できる感覚の言語化に聞こえるだろう
「自分の経験が相手の経験とかけ離れていて共感できない」を、「まともな意見じゃない」と言ってしまうのは、知能が極めて低いことの証
「自分たちの所有物である自民族の女を異民族に取られる苦しみ」だと思ってんだよ
だから日本人男性による日本人女性のレイプは問題にしない(どころかされる方が悪い認識になる)の
https://anond.hatelabo.jp/20230901202633
俺も反ワク親を持つ者だ。ワクチン接種券を奪われたり、荒唐無稽な話をひたすら説かれたりしたよ。
「世界の黒幕がいるなら、現状でせっかくみんなから搾取できてるのに人類削減なんてしたくないよね?」
という旨の反論、俺が自分の反ワク親にしたものと同じで笑ってしまった。
もちろん何の効果もなかったwひょっとしたらさらに意固地にさせる効果はあったかもしれないが。
「そのAとBは両立しないよね?」
みたいなシンプルな指摘、流石にこれなら伝わると思って、つい言いたくなるけど通じないものは通じないんだよね。
何ならうちの反ワク親は医者を「金のために患者の命を売り渡す製薬会社の犬」「権威主義で考える能力がない」
「そもそもあんな汚れ仕事が地位が高いこと自体おかしい」「今後は注射に何を混ぜられてもおかしくない」なんて罵倒する一方で、
「コロナなんて存在しない」と「ワクチンを打ったほうが感染しやすくなる」も同時に主張していたし、
「接種後のお前がブルートゥースのリストに表示されないのはプラセボだったから」と「体から悪いものが出ていて臭いから早く解毒しろ」も同時に主張していた。
自分の言ったことの整合性が取れてなかったり、間違っていたら自分の信憑性が下がる、という考え方自体が存在しないのかもしれないと思う。
とにかく数打ちゃ当たる方式でいいと思っているのかもしれない。
「過去にあなたが危険だと言ってきたものも、色々間違ってたでしょ?なぜ俺より正しい判断をしてると言えるの?」と言っても、
「そのデータは政府による捏造だ!実際は危険だ!あの地域も汚染されてるんだ!」と言って聞く耳を持ちやしない。
向こうからしたら、こちらこそ「凝り固まって聞く耳を持たない馬鹿」らしい。
しかし俺からしたら、クラクラするようなデマ記事を見せられても当初は真面目に取り合っていたし、指摘するにしても
「この情報はここが怪しいよ」「危険とか煽ってるけど定量的な話がないよね」「どうも関係ない写真を持ってきてるみたいだ」と普通に喋っていた。
しかし毎日毎日繰り返しボケ老人のように、同じようなデマを訴え続けられて時間を奪われることに苛立ってこちらの態度もどんどん悪化し、関係性も険悪になっていった。
そういったプロセスもあいつらの脳内では捨象され、最初から拒絶して聞く耳を持たなかったことになるらしい。
「自分は反ワクなどではなくおかしいものをおかしいと言っているだけ」というのもお気に入りだったな。
政治的な主張が強い人がなぜか右でも左でもない普通の日本人を名乗りたくなるようなものだろうか。
「そうだな、お前の言う事もそれもわからん。どっちが正しいか分からんけど、とにかくワクチンは打つな。数年様子を見てから決めればいいだろ」という嘘のポーズで中立ぶることもあったな。
返事で「そうやって様子見している間にコロナにかかって重症化したり後遺症になった場合の責任をどうやって取ってくれるのか?」というと、
「ワクチン打ったら寝たきりになって死ぬって言ってるだろ!!罰当たりの親不孝が!」などと返ってきて、嘘のポーズをしてくる卑怯さを呪ったものだよ。
そもそも俺は「接種が始まってしばらく経って出てきた多くのデータに基づいて益が害を上回ると判断してワクチンを打つ」という決断をしてるのに、
「この騙されてる子が信奉してるナントカ先生を批判すれば正しい道に戻せるはず!」とか勘違いしてるのが反ワク親というもの。
アホみたいな何度も説得をされたよ。
「ひょっとして何とかいう大阪大学の教授のこと信じとるのか?アレはアカンぞ!聞くならxx先生かyy先生にしろ!」みたいなね。
あなた達が信じてる主張をしてくれる教祖様は限りがあるから一人一人否定していけばいいと思うのかもしれないが、こっちの根拠はいわば医者の意見の平均やぞ。医者の99%を否定するまで続けるつもりか?と言いたくなったな。
怪しげなものを飲んで病気が治った個々の体験談を信じるような人間は、エビデンスレベルみたいな発想自体がそもそもないのだよな。
あと実家に有料動画サイトを導入しろ、みたいなアドバイスをやけに得意げに言うやつがいるから言っておきたいが
実家がそういうの普通に見れる環境にあってもスルッと陰謀論ハマりましたよ?
インターネットに10年以上触ってる親でも普通に陰謀論ハマりましたよ?
というか普通に生きてたら実家の全てのデバイスを自分が管理し続けられるわけないんだから、
親がそういうのにハマる素養さえあれば、デマをどこかでたまたま見かけたり、誰かに聞かされて、気になって検索した時点でアウトだ。
無数のSNSでもニコニコでもユーチューブでも、怪しげな個人ブログでも、いくらでも入り口はあるんだから。
別にそういう工夫が全く無意味とか、その方法に言及するなと言いたいわけじゃないが、「ダメ元で効果あるかもしれない」くらいのノリでやってほしい。
得意げに「こうしたら?」と言ってしまう事には、末期がんの患者に怪しげな代替医療を勧める親戚とか、介護問題に外野から口出ししてくる厄介な親戚にも似た、無邪気な残酷さがあることは指摘しておきたい。
陰謀論ズブズブの状態の人間とのやり取りは、もうこちら側には連れ戻せないだろうと思わされる本当に絶望的なものなので。
プリントアウトされた大量の陰謀論記事の束を机の上にドンと置かれる気持ちがわかるか?
支離滅裂で相互矛盾した主張を聞き続けると気が狂いそうになるのがわかるか?
俺はなぜエセ科学批判やデマのファクトチェックが追いつかないのか、よーーーーくわかるようになったぞ。
「明らかにおかしいと俺は分かってるんだから聞いてるくらい平気だ、子供の戯言と同じだ。俺は大人だ」なんて自分に言い聞かせても、
「磁石がくっつくようになるの」「実際に試したら接種者がいる時だけ謎デバイスがブルートゥースで検出される」「検証した。この目で見た」「無数の有害成分が入ってる」「何の成分が入ってるのか公表されてない」「政治家だって分かってるからほとんど打ってないの」「ファイザーの元役員だって告白してる」「打った人からは毒が出る」「打つと寝たきりになる」「打ったほうが感染しやすくなる」「打つと血管がこの画像みたいにボロボロになる」「打つと免疫がゼロになってエイズになる」「この教授もあの教授もいってる」「名誉教授が」「この医学博士もいってる」「逮捕歴あるからダメってそれもどうだか、真実を言ってるから捕まった」「自己決定権?命のほうが大事。命を守るために言ってるから」「反ワクチンなんかじゃない」「おかしいものをおかしいと言ってるだけ」「どちらが正しいかなんてわからない」「あんただってわからないはず」「とりあえず5年待てばいいじゃないか」「10年と経たず死ぬ」「お願いだから考え直して」「ちゃんと話を聞いて」「どうしてそんななの」「どうしてわかってくれないの」「罰が当たるぞ」「前回平気だったのはプラセボに当たっただけだ」「治験が終わっていない薬だぞ」「大勢死んでいる」「まだ打とうと思ってるんじゃないだろうな」「どこへ行くつもりだ」「安全性も確認されてないものをこんな風に大勢に流れ作業で打っておかしい」「どうしてこんな事がまかり通っている」「なんで誰もやめさせないんだ」「お前の友達はみんな打ってるのか。自分で考えられないやつしかいないんだな」「お前SNSでこんな事書いてただろ。海外行きたいから打ちたいんだろ。打てば死ぬのに」「命とどっちが大事だ」「人類削減計画って知ってるか?」「ハァーーー……(ため息)」「世界人口5億人に減らそうとしてるんだよ」「自然免疫が一番なんだから不自然なことをするべきじゃない」「コロナなんて実在しない」「コロナワクチンの画像はビルゲイツが適当に作った」「ビルゲイツなんてただの手先」「もっと上の黒幕がいる」「早く解毒せなあかん」「悪いものが体から出ている」
自分なら聞けるというなら、あなたは本当に忍耐強いんだろう。並の人はそうではないと思う。
確かにマクロ的に見たら教育レベルが高いほうが騙される確率は低いんだろうが、大卒理系でも騙されてる人はたくさんいる。
結局おかしなことを信じるのには多くの要因が混ざり合ってるから、もっと頭がよかったら回避できたはずとか、たらればを考えても本当に仕方がないことだと思う。
たとえば「論理的思考能力」「知識量」「幸福度合い」「精神の健康」「政府や権威を信頼する度合い」どれも少なからず影響があるだろう。
一説によったら、陰謀論者には「自分の頭で考える傾向」自体はあったという話もある。「思いて学ばざればすなわちあやうし」とその対句はよく出来た名言だよな。
うちの親も片方はアホで片方は中堅大学理系学士だが、程度に差こそあれど、どちらも普通に反ワクに騙されている。
逆に俺は幼少期からキチガイ親にモラハラを受けるなど色々あって一度挫けたため大学すら行けてないが、エセ科学に騙される親への反感でエセ科学批判の類を読み続けて耐性があったため、初期から反ワクチンデマを垂れ流しにされて脅され続けてもビクともしなかった。
昔から親がクソだと分かっているなら反ワクになる以前から縁を切っていろという話だが、僅かでもしおらしい部分があれば、過去の間違いを埋め合わせてくれるかも、と思ってつい関わってしまうよくある愚行だよ。
「原爆被曝者・何世だから、「被差別部落」出身だから、朝鮮人だから、ハーフだから、このような差別に会った。社会の無理解や理不尽さ。悔しかった、悲しかった。あるいはこうして対応した。差別は許されない。」
…という文章はたくさんある。「道徳」の副読本であったり、人権授業で使われる読み物(「心のノート」とか)であったり。もっとわかる人向け(多分関西オンリー?)にいえば、「にんげん」みたいな読本などに載っている読み物。
ところで私は、この逆の立場の、差別を行ったとされる人々の気持ち、云わば「逆・にんげん」を読んでみたい。
差別や理不尽さというのはすべて人間が生み出しているものだが、果して(近)現代の人間の中で、人権と、差別との「妥協」はどのように行われているのだろうか。
一体どのようにして、差別の正当化と、その追認が行われているのだろうか。知ってみたい。
それももちろん何か差別の悪を糾弾するとか反面教師や皮肉としての読解ではなく、自然な文体としての体験談で読んでみたい。
「娘が誰かと付き合っている。結婚するかもしれない。うちは名家だ。興信所を使って相手の素性を探ろう。それみたことか、「部落」だ。ダメだダメだ、結婚は絶対に認めない。これでウチは安泰だ…。」
「原爆はダメだ。直接の被曝もダメだし黒い雨の被曝もダメだ。実際に被害の惨状や何かを見たわけではないが、とにかくダメだ。奇形児が生まれるかもしれない。病気をうつされる。こういうものは収容所に閉じ込めて二度と出てこないように」
みたいな文章になるのだろうか。差別は原始的かつ素朴な感情から生まれるとはいっても、もっと複雑な何かがあるはずだが。
ここまで書いてみて、ヤフコメとかまさにこのはてな匿名ダイアリーも絶対そんな部分があるよな、と思ったが、なんというか作為や露悪、学級会的な目配せもかなりありそうなので、何とも言えない。
国会図書館デジタルアーカイブなどで戦前の書籍などを探れば、より平然とさも当然に行われる差別とその正当化が現れてきそうだし、大きな参考になりそうだが、私としては戦後の・建前上は完全に民主主義社会に染まってる人々の思考を探ってみたい。
なぜ、あなたは近所の知り合い、子どもの結婚相手、就職してくる相手の出自や素性を知りたがり、そこに何かを見出したがり、そしてそれを排除したがることで安心したがるのかを。
それが明らかになることで…つまり何かそれを巨悪の告発などではなく、ただ反対の立場になっただけの「読本」として目に出来るだけで、道徳や人権などの教育はさらに一皮むけると思うのだが。