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はてなキーワード: ニーチェとは

2024-11-25

ひっかかりニーチェ最新回「友達3人でスノボ行く約束して現地に行ったら友達友達が8人居て、自分は彼等と交われずにずっとアウェーだった」というお題

ひでえ話だ

これに対し高比良くるまが「34歳という年齢で『告知なしで知らない奴等を連れてくる様なヤバい奴』と友人関係を結んでいる自分のヤバさに気付いた方が良い」と言ってて笑った

ほんとな

相手がどうとかいうよりも「こんな扱いしてくる奴と付き合ってるってどうなんだ。人を見る目がなさ過ぎるだろ」と思うわな

まあ「え?どういうつもり?」って思わない大人結構居るんだろうけど。なんなら「知らない人に合わせて楽しめない自分が駄目なんだ」まであるかもね

自分だったら「やりに来てるな」って思うね。ネガティブから普通に嫌がらせだよね」って思う

嫌がらせする様な奴とホイホイ遊びに来てしまった己の馬鹿さ加減に臍を噛むし

そして何なら途中で「急用出来ちゃったから帰るわ」つって消えるね

愛想笑いしながら知らない面白くもない奴らとつるむ意味が無い。10分かそこらのことな我慢出来るけど、数時間とか無理

空気扱いされるなら居る必要無いしね。かと言って無理して構って欲しいわけでもないしね

(承認欲求が強いとか思われたら心外だ。誰だって自分スポイルされてる様な状況を楽しめるわけないよな

人間観察宜しく、そういった状況を超越的立場から俯瞰するのが楽しいかいう変わった人でもない限り)

そもそも人に興味がないのに知らない人なんか通りすがりの人と同じだよ。一緒に遊ぶとか無理

こういう意見に対して「人生まらないだろ」とか言ってくる奴も「無告知で知らない人連れてくる無神経な奴」と同じだからな。自覚しとけよ

もういっこ。今回の話の中で「恋リア」について語られていたのだが

永野が「そんなもんを見てる奴らばかりの世の中で、よくも俺に説法を垂れたよな」って言ってて笑った

わかる

世間自分が思っている以上に「恋愛脳の奴らばかりである」ことに驚きを隠せない

びっくりするくらい、恋だの愛だの結婚だの不倫だのにうつつを抜かしている

10代とか20代中盤くらいまでならわかる

だが、ソレ以上の年齢って「人生」や「自分」に対して向き合う時期なんじゃないっすか

(勿論思春期だって激しく自分に向き合っているが、それは「己の礎を形成する時期」という感覚であり、人生の1/4弱過ぎたら違うステージ物事を考えるもんじゃないですか)

よくわかりもしない誰かを盲目的に崇拝する暇なんぞあるのか?

ましてや結婚とかした後に「仕事してて家庭もあって子供も居て」なんてことになったらもう、それだけで手一杯じゃあないんですか

どこにそんな訳のわからない感情が入り込む隙間があるんすか

自分のそういった感情はもとより、他人のソレにも興味が無い

よって恋愛にまつわる話なんぞ面白くもなんともない

つーか、幼い頃から20代まで経験してきて「まだまだ足りないぜ」っていうのはどういう?

お腹いっぱいにならないと気がすまないのかい?

他に考えることは無いのかい?

いつまでも児戯を楽しんでいたいのかい?

謎過ぎる

anond:20241125120610

ほらめんどくさい話始めてるじゃねーか!

ニーチェドストエフスキー引用しながら話せそういうのは。

基本知識があることを証明しろ

2024-11-16

ひっかかりニーチェで「中年若者カラオケ行った場合何を歌うか問題」を取り上げていた

自分場合(非若者)だと「最近アニソン」を歌うことになる

自分が好きで周り(若者)も分かるやつ(どこまでを「最近の」に含めるか問題も発生するが。例えば残響賛歌くらいなら2年前だけど良いと思う)

アニソンキャッチアップしてない非若者世代は、若者世代とのカラオケ難渋するのは仕方ない

アニソンを歌う自分にしたって、どういう層と行ってるかにもよる

それこそアニメばっか見てる人達なら割と古めなまで歌えるから楽だが、流行りのjpopしか聴かないとかだと本当に有名なアニソンしか歌えない(同じAimerでもescalateは厳しいだろう)

何曲も歌うってなったら「誰でも知ってる割と最近アニソン」なんてのはネタ尽きちゃう

一番良いのは行く仲間の「好きなアーティストを知っている」のがポイントかもしれない。そのアーティストの曲で歌えるやつを歌うのが一番無難では

(巧い下手とか「お前が歌うな」とかいう手合いとはそもそもカラオケなど行かない)

まあ、勝手に好きな曲歌えばいいんじゃないか。人が知らない曲歌ってても普通は気にならないもんだし

2024-11-01

耄碌ジジイ西尾幹二が死んだか。

https://www.sankei.com/article/20241101-QUP77L4W6VKTPNUWTJNU4LQL2E/

江藤淳西部邁福田和也とかは保守論客としてある種の屈折があって好ましい部分もあったけど、西尾に関しては素朴にゴミカスク野郎しか思えないんだよな。

ニーチェ研究は今でも参照される立派なもんらしいですが、学徒じゃないのでそんな側面は知ったこっちゃない。

こいつがいなくても歴史修正主義的なものはそのうちこの国にものさばっただろうけど、早いうちに権威付けをした罪は重かろう。

地獄に落ちていてほしいですね。

2024-10-31

ひっかかりニーチェ最新回で永野さんが「地元の友だち」の話をしていた

地元に帰るとその友達を(親の)車に乗っけて近所のブッコフに行くという話

ご友人は永野さんのことを「音楽博士」だと思っているそうで

ブッコフにて「290円で買える名盤教えて」と訊いてくるそうだ

永野さんは彼の為に音楽情報仕入れ続けているとのこと

「彼が居なくなったら友達いなくなりますよ」と

映画みたいな話…ロック好き少年の数十年後みたいな話だよな

2024-10-30

anond:20241030232203

でも人生はまた永劫に繰り返されるんでしょ?

ニーチェってひとがゆってた🥺

たえられないよそんなの意味ないよ🥺

文芸でも実用でもない本のジャンルってなんて言うの?

anond:20241102083243

読書趣味なんだけど、他人にそれを伝えると大抵「どんな作家が好きなんですか?」と返ってくる あんま本読まない人にとって読書イメージ文芸本を読むことっぽい

でもおれは大体学者専門家が書いた本を読むことが多い、今読んでんのはアセモグルのこれ↓

国家はなぜ衰退するのか 権力繁栄貧困起源(上)

https://amzn.asia/d/hg8ADCt

こういう、一般人向けに専門家が書いた特定ジャンルについての知見をちょっとエンタメっぽくした本を端的に表現する言葉ってなくない?上記のアセモグルの本はAmazonだと「世界史」のジャンルなのだが、それをもって「世界史の本読んでます!」というのも憚られるし

ちょっと前に売れてたFACTFULLNESSも似たようなジャンルな気がするけど、これもAmazonでは「確率統計」ってジャンルに入ってて、でもあの本を読む人の意識として「確率統計について知りたい!」っていうモチベーションではないと思うんだよな、もっとざっくりと「あんまコア過ぎない知識を楽しく得たい」っていう感じで読まれる本というか

「専門書」だとなんか固すぎるよな、それこそ専門家学生大学の授業で使うような、予備知識のない一般人では読めない本って感じ 「教養書」もなんか違う、ちょっと観念的すぎというかカーネギーみたいな自己啓発本想像される感じ

これが例えば岩波新書だったら「新書をよく読みます」といえば結構ニュアンスが伝わる感じがするけど、これはしょせん本のサイズによる分類を表したものしかないんでね

なんかいい語彙はないもの

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俺の中でこのジャンルの最たるものが「銃・病原菌・鉄」だな

なんかブコメトラバ眺めてみても結構割れてて、イメージは共有できててもスパッと表現できるようなコンセンサス取れてるワードはなさそうに感じる

書店、版元、読者、本読まない人がそれぞれ考える本の分類のちょうど狭間にあるエアポケットって感じがするんだよなあ

でも素朴でライト知識欲を満たすために本を探したら自然とこういうのに行き着くよね、ていう本は沢山あって、書店でも目立つ場所平積みされてる印象があるのに端的に表すワードがないのは不便だなと思う

ゴールディンの賃金格差に関する本とノアハラリの人類史に関する本って全然テーマ違うけど多分読者層は被ってるよね

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一般書」→いくら何でも抽象的すぎ、初対面の人にそういったとしてこの人会話進める気あんのかって思われそう 雑誌読む人がどんなジャンルが好きって聞かれて一般誌とか言わんやろ

啓蒙書」→人口膾炙した言葉じゃなさすぎ、初対面の人に「啓蒙書好きです」って言ったら99%「ケーモーショ???なに???」ってなると思う

学術書」→ニュアンスの一致具合と言葉の使いやすさとしては一番バランス良さそう ただ自分の考える定義だともう少しライトな本も入るのよね 例えば 「なぜ働いてると本が読めなくなるのか」みたいなライト新書を含むにはちょっと大仰かも

「人文、科学」→これもニュアンス近いな、ただ理系文系の垣根をちょっと感じる もっと包括的ジャンルとして捉えたい

哲学」→めっちゃ広義に考えればそうかもしれんが絶対ニーチェとか?」ってなるやろ

雑学本」→まあ超ざっくり分けるならそうなのだろうけど、ノーベル賞取るような学者が書いてることを一般に「雑学」といえるか?という疑問はある もっとトリビア的なことを指さない?

ノンフィクション」→ドキュメンタリーと思われそう

リベラルアーツ」→この言葉自体が一種サブジャンルなのでは?教養目的とした知識が書かれた本というか もっと上のレイヤーを想定してる

新書」→やっぱこれが一番無難なのかなーでも言葉の厳密性に欠けること言うのがほんと嫌 冬用タイヤ全般スタッドレスって呼称するような居心地の悪さを感じる

教養書」→俺が考えているより広範なイメージっぽいな、でもまだ高尚すぎるというか、知識についてのニュートラル感覚に欠けるというか、教養という言葉自体が「値打ちこいてんな」って感じする

2024-10-28

歴史上最も偉大な弱者男性15選

1. 仏陀ゴータマ・シッダールタ

王族として生まれ仏陀は、物質的な豊かさを捨て、人生の苦悩を理解するために出家しました。彼の苦悩や探求は、彼を「弱者男性」としての立場に置き、真理を求める姿勢が後の教えに繋がりました。

2. ヤハウェ

旧約聖書に登場する神ヤハウェは、信者たちの裏切りや不信による苦しみを抱えています。彼の無限の愛と赦しは、強大な存在であるにも関わらず、孤独感を伴う「弱者男性」の側面を示しています

3. 安倍晋三

日本首相として多くの政治的困難に直面した安倍は、健康問題政治的圧力に苦しみながらも、自らの信念を貫きました。彼の背負った重圧は、彼を「弱者男性」としての立場に置きます

4. 紫式部

平安時代女性作家である紫式部は、当時の社会的制約の中で自己表現を追求しました。彼女作品は、当時の女性としての苦悩や孤独感を反映しており、「弱者男性」としての視点を持っています

5. 清少納言

清少納言もまた、宮廷生活の中で自己アイデンティティに悩みつつ、独自文学を生み出しました。彼女言葉には、社会の期待に反する「弱者男性」としての苦悩が色濃く見えます

6. 藤原道真

平安時代政治家である藤原道真は、流罪にされ、その後の彼の悲劇的な人生は彼を「弱者男性」として位置づけます権力の中での苦しみと孤立感が彼の業績を際立たせます

7. アレクサンドロス大王

大王として名を馳せたアレクサンドロスは、数々の勝利を収めたものの、孤独感や指導者としての重圧に苦しみました。彼の人生は「弱者男性」としての葛藤物語っています

8. スティーブ・ジョブズ

Apple創業者であるスティーブ・ジョブズは、革新を追求する中で多くの人間関係の摩擦を経験しました。彼の孤独感や苦悩は、「弱者男性」としての彼の側面を示しています

9. ビル・ゲイツ

Microsoft創業者であり、富を持ちながらも、社会的批判競争さらされてきたビル・ゲイツは、彼自身価値観人生選択を通じて「弱者男性」としての一面を持っています

10. ソクラテス

西洋哲学の父と称されるソクラテスは、真理を追求する中で多くの誤解や迫害に遭いました。彼の信念を貫く姿勢は、時に孤独を生み出し、「弱者男性」としての側面を強調します。

11. 孔子

中国の偉大な哲学である孔子は、当時の社会に対する批判理想を持ちながらも、政治的無力感に直面しました。彼の思想は多くの人々に影響を与えたものの、彼自身は「弱者男性」としての葛藤を抱えていました。

12. ガリレオ・ガリレイ

科学革命先駆者であるガリレオは、教会との対立に苦しみながらも、自らの信念を貫きました。彼の知識や探求心は、時には「弱者男性」としての立場から孤独を伴いました。

13. ウィンストン・チャーチル

第二次世界大戦中にイギリス指導したチャーチルは、厳しい状況下での孤独や苦悩を経験しました。彼のリーダーシップは「弱者男性」としての困難と向き合いながら発揮されました。

14. ニーチェ

哲学ニーチェは、自己の信念や存在に対する疑問を抱えながらも、独自思想を築き上げました。彼の内面的な葛藤は、彼を「弱者男性」としての立場に置いています

15. ヘンリー・フォード

自動車産業の巨頭であるフォードは、革新を追求する中で多くの批判課題に直面しました。彼のリーダーシップには「弱者男性」としての苦しみが色濃く現れています

2024-10-24

はてな匿名ダイアリー哲学的考察する

はてな匿名ダイアリー哲学的考察すると、そこには現代の「実存危機」が表れていると感じます

匿名というシステムは、人間存在における「個」のあり方を曖昧にし、普段は隠されている無意識の深層をさらけ出す舞台になっている。

これは、普段社会生活での「仮面」対照的な、真の自分、もしくは抑圧された自分が表出する場と言えるでしょう。

匿名性は、表現の自由を促進する一方で、責任を伴わない発言可能します。

この無責任言論空間は、ニーチェが指摘した「価値真空状態」に近いものがあり、秩序や道徳が薄れることで人々の真の欲望不安が露わになる。

そして、その欲望不安は、他者に対する攻撃性や嫉妬無力感として現れることが多い。

まり匿名ダイアリーは単なる愚痴の吐き出し場所にとどまらず、現代社会が抱える構造的な問題、例えば孤独や疎外感、自己認識葛藤といったものを映し出しているのです。

さらに言えば、匿名性によって自己解放したはずのユーザーたちも、結局はその書き込みを通じて「他者に見られること」を求めています

存在認識されることで初めて実感できる「存在意味」を、彼らはこのダイアリーで探し求めているのではないでしょうか。

これこそ、サルトルが言うところの「他者まなざしから逃れられない人間性質のものです。

結局、はてな匿名ダイアリーは、無数の「匿名の個」が集まって形作る現代の「群衆孤独」を象徴しているのです。

そこで繰り広げられる言葉交錯は、ただのつぶやき以上の意味を持ち、私たちが「何者であるか」という問いを再考させる場所でもあるのかもしれません。

「ひっかかりニーチェ」で永野さんが「ランジャタイ見て『生きる!生きる!生きる!』っていうファンが居るんですよ」って言ってて

なるほどーと思った

自分も疲れ切っている時に仏が沼を見ると「生きる!」ってなるので

それにしても、ひっかかりニーチェを見ていて毎回思うのは、最後にけむりさんがやってる「本編とバランスをとる時間」が本当にバランス取ってるなってこと。重要時間

猫カフェの回なんて本編尖りまくっていたので完全にバランス取ってた。癒やし

2024-10-18

anond:20241017224937

地獄と闘う者は、自らが地獄となってはならない・・・。 ニーチェか!

2024-10-14

永野くるまのひっかかりニーチェに寄せられた「芸人がよく言う『大人に怒られて』にひっかかる」という投稿

これ、すごく判る

気持ちわりい言い方だなあ」って常々思ってた

世間的には老人に近い様な年齢の芸能人現場人間のことを「大人」とか言ってて、反吐が出るわ

何言ってんだお前

いつまでトイザらスキッズのつもりなんだよと

マイルド悪口」というよりも中年ピーターパンがなんか言ってる感が強い

「偉い人」とかならいいんだけど「大人」ってなんだよ

そこには「偉い人≒大人」っていう婉曲性ではなく、「俺らいつまでも若造ですからー」みたいな部分が見え隠れしとる

うぜえ

ロッカーなら別にいいのよ。豊かな金髪巻毛が汚らしい白髪になってもforever youngで

でもそれ以外のひねこびた人間が、人のことを「大人」呼ばわりして揶揄する態度は痛々しいんだよ

無理な若作りの方が笑い取れる分なんぼかマシなんだよ

番組内ではくるまが「19歳の投稿者がこんなことを言うのはネットに毒されてる証拠言葉尻捉えてる」とか言ってたが

もっと年上の人間だって「気色悪い」って思うぞ。言葉尻じゃなくて、「お前らの言い方そのもの」が気色悪いんだぞ

2024-10-12

anond:20241012104506

まあお布施で身を持ち崩すとか洗脳されて貢ぐとか友達なくすとか奇行に走るとかかえって不幸になるとかじゃなきゃ、宗教とかもみんなそうだけど気の持ちようだから、それを信じてて生活がうまくいくなら信じるものなんかなんでもいいんだよんなもん。大事なのは毎日を余計なことで悩まないで健やかに働いて生きていくことやろ。ってニーチェもゆってた。

2024-10-09

anond:20241009004133

ニヒリズムは、「人生には意味目的がない」という考え方です。ニーチェによれば、伝統的な価値観宗教道徳)が崩壊した近代社会では、人々が生きる意味を見失い、虚無的な状態に陥るとしました。この状態を彼は「ニヒリズム」と呼びました。

ニーチェは、このニヒリズムの状況を乗り越え、新たな価値を自ら創造しなければならないと考えました。つまりニヒリズムを乗り越えて「超人」となることが、人間にとっての挑戦であり、未来に向かうための道であると考えたのです。

2024-09-29

男のルッキズムエイジズムおよび恋愛克服指南

単純な性欲解消法

風俗以外での単純な性欲解消法は、筋トレして痩せ清潔感を手に入れ、それで女性セックスすることである

ここで問題となるのがルッキズムエイジズムだ。

この2つの価値基準に沿ったモノ(いわばマテリアル)は短期間では獲得できない。

モテの "専門家"

ルッキズムエイジズムは、全体から見ればそう多くはないが、絶対的な数で見れば多くの男たちが何年も何十年もしのぎを削っている分野だ。

彼らはいわば専門家だ。専門家素人簡単には勝てない。当たり前の話だ。

そして、一見すると彼らはなんというか、すごく「バカ」そうに見える。幼稚なように見える。

だがそれは相手言語能力しか見ていないためだ。

そうではなく、非言語コミュニケーションをとくに観察すべきである

これは「ノンバ」と呼ばれており、ナンパ用語の中でも最も重要な考え方だ。これが欠けていると、徹底的にモテない。

だが彼ら "専門家" もまた、愛に飢えている。女とやりまくり気持ちよくなりまくり、のその先は何か。虚しいだけだ。

まあ虚しいにしても、まずはやりたいのであれば真似をしてもいいとは思う。

しかし覚えておいてほしいことは、非モテと「モテ専門家」は、究極的には同じだということ。その「モテ」の先には、動物的な喜びしか存在しない。

個人的意見では、今日ではそもそもこの男の「モテ」という概念が転換しているような気はする。

ちなみに女のモテは「不特定多数男性からアプローチを受けること」ではない。これは「穴モテ」と呼ばれて女性社会から侮蔑対象になり、凄まじく屈辱なのだ

そもそもセックスしたいだけではないはずだ

女はよく「セックスしたいだけなら風俗行けばいい」というが、これは男にとっては単なる侮りとして解釈されるだろう。

そういうわけではなく、商売女ではない女とやりたい男は「愛されたい」「認められたい」「尊重されたい」が本音だろう。

だったら努力しろという話だが、これは逆であり、「努力する価値」を求めているのだろう。

努力するほどの価値がある女」が周りにいない、ということが問題かもしれない。

所有欲と支配欲の克服

所有欲と支配欲、これは人間なら誰でも保有している。男だけではない。

「良い女を大量に保有したい」という考え方が「性加害欲求」として表現される。

これは「性的モノ化」としても言われている。フェミニズム文化では有名だ。

フェミニズムは誤解されがちだが、根本は真っ当で深い哲学に根ざしている。フェミニズムとは、プラトンへの挑戦でありニーチェへの挑戦であり、女性の体への挑戦である

女はこの「性加害」「モノ化」にきわめて敏感である。これは男が考えている以上に遭遇頻度が多いのだ。

普通の男ではない、偏差値30クラスの男が世の中には多い。そういう男からトップ層まで全員が「モノ化」してくる。

小さい頃からまりに大量に浴びせられすぎて、さながらテレパシーのようにそういうふうに見られていることがわかってしまうわけだ。その男本人よりも。

こうした「プチ性加害」は、保育園幼稚園から始まる。下手をすれば赤ちゃんのころから。この「女」という言葉も加害の意味を帯びている。家畜のような扱いを彷彿とさせるわけだ。

「なんだぁ?そんなものたか言葉じゃないか」ではない。ここに、男と女共通する言葉の基盤が全く異なるという驚愕事実がある。

もし、同じ言葉で話していると思っているのに、その言葉が示す対象全然違ったとしたら、それは会話できているようで会話できていないのだ。

まるで日本語英語で会話をしているかのように、まるでアンジャッシュコントかのように、会話できていないのだ。

(いわばこれまでの文明全体が「喜劇」とでも言いきってもいいかもしれない。ずっとコントしてたとも言えるな)

弱者男性犠牲者である

言葉の基盤が違うという無理解が、無意識にモノ化を生む。いわば弱者男性も前時代社会女性も、どちらも既存社会通念の犠牲者である

そして、その社会通念が根本からひっくり返っているという、ゲームチェンジしている状態現代だ。

とくにコロナ以後、経済停滞などが発生し、希望が無くなったことによるのか恋愛に逃げ込む人間が増えた。それゆえ恋愛は熾烈な競争になり始めた。恋愛だけではないが。

弱者男性は「権利が奪われた」と思っている。これは既得権益喪失だろう。怒りや苦しみはわかる。

だが、女性からすれば「その権利本来女性が得るべきものだったのに、昔からずっと奪われていたものだった」と思っている。だから、相容れない。

ミサンドリスト必要以上に奪おうとしているが……

具体的な解決

前提知識シェアできたところで、具体的な解決策についてもシェアする。

まず基本的清潔感などを身につける。これは生活習慣も含める。なるべく金で解決したほうがよい。この外見の向上は元が微妙であれば微妙であるほど効果的だ。

筋トレもしておく。

それから女性システムを把握する。女性向け映画を見るとか女性向け漫画を見るとかするといいだろう。それによって女性言語を獲得する。

「なんだそんなもの」と思ってはいけない。それこそが非モテの根源だ。

また愚痴は老けを促進する。おじさん、おぢ、老人、ジジイ、さまざまな形容があるが、愚痴本質他責である他責人間は成長しない。成長しない人間がおじさんなのだ

男向けのポルノなどは見ない方がいい。あれは女性観を「所有」「性加害」側に倒すものだ。そのようにできているのだ。そうしなければ動物的な興奮が得られないからだ。

やりたきゃ実在女性でやるべきだ。

それからだが、同世代女性バカにするとうまくいかない。彼女らは「本当のこと」を言っていることが多い。

罵倒のようでいて、「それじゃモテねえの当たり前だろ」と厳しい事実を言っていることが多い。あまりにも厳しすぎるが……

謙虚気持ちになって本気になれば、まあコペルニクス的転回を迎えるだろう。

だが本当に恋愛したいのか?

自分のほんとうの問題は、恋愛なのだろうかと考えたときに、おそらく恋愛ではないはずだ。

恋愛弱者であるという状態は、異性にその責任押し付け、本当の問題から逃げているだけなのではないかという考えもある。

もしそちらが問題ならそちらを解決すべきだろう。そうすると不思議なことに恋愛もうまくいくものだ。どちらが先にうまくいくかの違いであろう。

どうしても恋愛を最優先で解決しなければならないのであれば、そちらに全精力を注がなければならない。今はそれぐらい熾烈な争いなのだ

おわりに

ここまで伝えてわからないならもう知らんぞ。

ちなみにこれは男だけの話ではない。

非モテの女もそうであり、真逆にしてみればすべて当てはまる。

俺は弱者女性が嫌いだよ。

2024-09-01

anond:20240901090927

落合陽一よりは堀元見の方が好きだけど、言ってることはわかるでしょ、と思った。所詮学部卒の茶化し茄子か……。

落合さん、典型的な「ニーチェ誤読してる人」って感じだね。ナチズム優生学ニーチェ誤読から始まってる。

2024-08-28

要するにニーチェアフォってことね

神は死んでません

ニーチェが死にました😂

anond:20240828113202

ストローマンだぞ。自覚があるか?

 

ちゃごちゃ架空ニーチェ議論叩いてないで、実際に何か読んでそれを批判すればええねん。

ほんでだいたい網羅したら、それで初めて哲学業界全体を批判できる。

 

客観科学の徒であることが自慢なら、当然そんぐらいできるだろ。

というか、それをしないで何か言ったりしないよな。

anond:20240828113615

なにいってんだこいつ

ニーチェ」みたいな「偉い人の名前を誇示することに躍起になる」ことが馬鹿っぽいという話であり、引用をするなという話ではないぞ低能

anond:20240828113714

ニーチェがこう言ってた」も別に人物名の誇示ではないよね

哲学の「偉い人がこう言ってた」が馬鹿っぽい

人生意味とは」「客観現実存在するのか」「なぜないではなくあるなのか」などの命題を考えた時に、論理理論だけを展開するならまだわかる

でも「ニーチェがこう言ってた」みたいな、人物名で説明しようとするのが本当に馬鹿っぽいと思う

だってさ、本当に理論価値があるなら人物名に依存しないはずだろ?なんで「ニーチェ」が出てくるんだよアホか

2024-08-21

さとり世代って言わなくなったな

ニーチェがどうたらこうたらの漫画を見かけて思い出したけど、さとり世代かい単語あったな。Z世代に乗っ取られたか

それを思えば、ゆとり世代や団世代の息の長いことよ。

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