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2017-12-17

anond:20171217143232

しらんがな。

誰しも多少の違和感不快ぐらい抱えながら生きてるもの

しろ、「俺は不快から、皆俺に不快でないようにしろ」が、席を譲られたがゆえに怒鳴る爺。

そこは、その不快なんて抑えて穏やかにかわすのが一般人

前者は村社会ドロドロ日本社会後者日本人美徳

2017-12-16

anond:20171216012819

個人レベルでも言えることなんだけど

おとなしく相手の主張を受け入れ、その上で仕事をし、周囲に不快に思われない程度に自分能力を発揮するって生き方って

美徳のように言われるけど実際は周囲の図々しくて能力のない連中に搾取されるだけなんだよな

はっきり言うけど今時「慎ましやかで貞淑な妻」なんて「不倫オッケー、借金オッケー、子供は引き取ってくれるよね」くらいの人物評価しかならない

anond:20171216011649

自民党明治ジジイとかババアとかが政権取ってるうちは無理だろうな。

嫁は仕事辞めてもジジババの介護するのが美徳と本気で思ってる連中だし。

2017-12-14

文句を言わない=美徳

文句を言う=クレーマー

ってご時世が嫌い

かにミスに対して金品やサービス要求するのは駄目だが、苦情や意見をひっくるめてクレーマーにしている感がある

黙ってルールに従うのが一番って結局めんどくさがりなだけ。そりゃ泣き寝入りもするわ

どうしてこんなに奴隷根性が強くなったんだろう?

2017-12-08

anond:20171208153643

大阪人です。

 

結論からいうと

大阪バッシングしてるのは大半が関東平野に住む非・東京ネイティブ出稼ぎ労働者たちです。

「なぜ?」

いから。

 

「なんで憎い?」

大阪人大阪で生まれ

大阪仕事して

大阪死ねから

よしんば大阪人でなくとも周りの他県は大阪に住んで大阪で働けるから

これができるのは北海道県民くらい。

でも北海道には仕事がない。

よく大阪だって仕事ねーよとか

本社東京だろとか言われるけど

それは下層の話であって中央区オフィスビルでは

バリバリ仕事してるサラリーマンだらけです。

特に輸入輸出関連の商社は規模に関わらず高利益待遇が多いので魅力的です。

東京から転勤候補として一番多いのも大阪です。

ふつーに仕事あります

お金にもなるし、人が足りないくらい。

 

「なんで非・東京人は住んで仕事できないの?」

東京家賃高杉。

安くても人間が住むような環境じゃないのしかない。

東北仕事がなさすぎて永遠に東京に集中し続ける出稼ぎ労働者

その人たち全員に住処を与えるのは広い関東平野でも無理。

結果、糞みたいな条件で近場で住むか、

遠い遠いベッドタウンで寝に帰るだけで通勤ラッシュに神経すり減らして消耗していく。

ところが大阪では通勤時間15分圏内とかザラな上に、

なんなら自転車でどこにでもいける環境

通勤にいちいち消耗したりしないし、遠かったら勤務地近くに引っ越すのは当たり前。

もちろん東京でも解決できます

金で。

大阪は金なくても通勤に消耗しません。

なので自分らは故郷から出稼ぎにきたのに

さらベッドタウンで寝泊まりして通勤毎日消耗しているというのに

大阪人ヘラヘラして生きているのを見て毎回ストレスをため込むわけです。

大阪人常識的生活を送るだけで非・東京人からの印象は悪くなる一方です。

これは出稼ぎ労働者たちが勤務地≠居住地である問題解決できない限りは収まりません。

 

「じゃあ、大阪に住めばいいじゃん」

ところがそうはいかないわけです。

根本的に文化が違うので大阪文化が非・東京人にはまるで合いません。

関東平野のようにストレス社会だと何も事を荒立てずにおくことが美徳とされます

大阪では毎日さな楽しいことを探すことを無意識に行っており、

仕事で役に立たないことや世間話や笑いを共有しようとしてきます

これが非・東京人には余計なストレスになり不真面目な人間であるレッテルが貼られます

一方、大阪人からは非・東京人のつまらなさやユーモアの無さに愛想を尽かします。

お互い歩み寄れない文化的問題があるわけで、

これが非・東京人である出稼ぎ労働者たちが大阪にやってこれないファイアウォールとなっています

彼らが大阪を憎み大阪の悪評を書き続けるほど

大阪東京化されるのを阻止する働きになります

でも非・東京人がこうなってしまうのも仕方がないことで

毎日ごみの中に混ざっていれば余計な情報ばかり入ってきてしまう。

なのでストレスから身を護るための殻が必要になるというのも当然の流れだと思います

 

「でも大阪田舎で不便なんでしょ?」

全く違います

しろ東京で手に入るもの大阪でもほぼ手に入ります

所詮東京にあるもの典型的日本人であれば商機のあるようなアイテムしか並んでいません。

そういったものは規模の大きい都市ならばどこででも手に入ります

工芸品や珍しいものであればむしろ神戸の方が皮産業が盛んであったり

観光目的でも京都奈良四国から近い大阪の方が圧倒的に有利です。

東北は何もありませんし。

沖縄北海道には飛行機で行くので結局同じです。

そして一番の特徴が東京クオリティが低くても商売が成り立つという点です。

成り立つというと語弊がありますが、ようは買い手の人口が多いので売るという観点では非常にイージーモードです。

しかし売るだけでやっていけるかというとそういうわけでもなく、

糞高い土地代で自転車操業をしているところが大半です。

新しい店は多いが潰れていく店もまた多いのが東京の特徴です。

一方、大阪土地代が比較して安いですが買い手が少ない上に地域に密着しているケースが大半です。

そのためクオリティの低い店と認識された時点でその地域でそれ以上の売り上げを伸ばすことはできません。

長く続いた店が安く美味いのは地域住人から愛されるだけの創意工夫をしてきた結果です。

から愛されない限りは大阪ではやっていけず話題性を重視する東京とは正反対です。

例え老舗でも味の変化に利用者は敏感で、簡単に客が減ります

 

以上のことから大阪が憎まれ理由

・住みやす

東京ストレス社会との文化の違い

であり、この2点において劣等感を持ち続ける非・東京人たちに永久コンプレックスを与え続ける存在になっています

なお、京都人名古屋人、九州人、北海道人は故郷プライドを持つだけの要因が多いので

大阪比較する理由が少なく大阪コンプレックスを持つことは少なくなります

 

PS:

と、まあ一方的大阪がいいかのような言い方をしましたが、

やはり仕事の数という点では東京が圧倒的に多いです。

利益率は置いておいて。

ですので暇な時期は東京仕事を取ることが多いです。

ただ仕事の数が多いだけに、そこからおいしい仕事を選ぶだけの労力というのも当然あります

仕事の数が多いだけで無条件に幸福になれるなら出稼ぎ労働者たちはここまで大阪コンプレックスを持たなかったと思います

2017-12-03

低能ネトウヨちゃんは削除逃亡を日本美徳とか思ってんのかな?

安倍とかも卑怯なのを素晴らしいと思ってそうだもんなあ

2017-11-28

anond:20171125075832

男子向けのヒーローもの戦隊ものロボットものなんかは、公のために私を投げ打って、自己犠牲的な精神美徳とする古臭い感覚がどうしても残っている。

から男子はもう、そういうものに素直に憧れられない。

女子向け作品ヒロインたちのほうがよほどリベラル現実に近いバランス感覚距離感をもっていて、優しい世界をつくりあげるための善良な精神を説いている。

ちょっと前の「ウルトラマン症候群」思い出した。

この一節だけでも男児向けも女児向けもろくすっぽ観たことない、ってのが手に取るようにわかる。

ツイと違ってロボ・特撮クラスタの薄いはてなでよかったですねー、って感じ。

自分イデオロギーを表明するためによく知らないものをダシに使うのはやめよう。

最近の流れ見てると「オッスオラ極右コピペ現実化するのもそう遠くはないのかも。

知識もなく偏見に塗れたノイジーマイノリティ意見が通る社会にしてはいけない。

愚者あほ)が出てくる、村外(とかい)‪が見える

愚者あほ)が出てくる、村外(とかい)が見える――『屍人荘の殺人批判に答える

28鮎川哲也賞を受賞した今村昌弘『屍人荘の殺人』が話題になっている。私も読んだ。

夏休み大学生たちが山荘を訪れて、その場が閉鎖状況となって連続殺人に発展するという、設定だけなら片手で数えられる以上の似た作品諳んじることができよう。

しかし、本作はその閉鎖状況の構成要因が変わっている。それが閉鎖状況下で発生する第一の(一見平凡な)密室殺人や第二の殺人を、この状況下「だからこそ」の、より不可解な謎を生じさせている。

(余談になるが、この構成要素に関して、小説の興趣を削ぐから箝口令を敷く空気が流れているが、要素そのもの真相でもなく、そこから推理小説としての面白みに繋がるわけだから、過敏になる心証がよくわからない。だって、みんな有栖川有栖月光ゲーム』の内容紹介に火山噴火のことが書いてあるからって怒らないでしょう?)

そして、謎解きの段に於いても、用意された設定が存分に活かされたうえで意外性のある真相へ導かれていくのだから新人デビュー作としては文句のない出来だ。

選考委員の一人である北村薫氏が選評でも書いているように、年末ミステリランキングにもランクインすることだろう。江戸川乱歩賞受賞作が出なかった2017年に至っては最大の新人である。票が集まる可能性は高い。

なお、これより先の文章は『屍人荘の殺人』の結末に言及することになる。よって未読の方は注意されたい。そうは言うもの作品分析とは違うので、そういうものをお望みの方には本文章無用である。ほかの小説評論を読んでいるほうが、よほど有意義時間の使い方というものだろう。本格的な『屍人荘の殺人』論は私も読みたいので、その仕事はほかの方にお任せしたい。

それでは本題にはいろうと思う。

あらゆる作品に言えることだが、普段そのジャンルの読者を標榜する輩が仲間内で褒めているうちは、実際の読者数はそんなに多くないというのが常だ(そういう輩は自分の村の外には碌に目を向けられない田舎者で、声だけは無駄におおきい)。

一方そういったジャンル読者のなかから以下のような記事(詳細はリンク参照)を書く者が現れ始めると事態は変わってくる。田舎者批判するのは他所者と相場で決まっている。つまり、彼らの仲間以外の人々がその作品について(読んで)語っていて、その感想へのカウンターとして下記のような記事は生まれてくる。これはより多くの読者を獲得しつつある、要は売れる兆しと言える。


藍川陸里「『屍人荘の殺人』を読んで16の疑問」(補遺の坂)

http://rikuriaikawa.blog.fc2.com/blog-entry-28.html


本人のtwitterを拝見する限り、文学フリマでは200頁超のミステリ評論頒布したらしい。熱心な書き手である。残念なことに自分ミステリ評論のほうは手に入れていないのだが、それほどの分量なのだから、すくなくとも労作であることは間違いないだろう。

もし、そのミステリ評論も先に紹介した記事と同程度の読みの確度であるなら、物を書くことに徒に時間を浪費するより、余生は別の趣味を見付けることをお勧めしたい。

読者の疑問に対して、作者が答えられる機会はそう多くない。作者一人に対して読者は数千数万といるわけだし、アホな質問にいちいち答えられるほど作者も暇ではない。

なので、ここでは氏の疑問に対して僭越ながら自分が答えたいと思う。

もちろん私は『屍人荘の殺人』の作者ではない。ましてや作者の知人でも、インタビューして伺ったわけでもないので、あくまで氏と同じ読者の立場から作者の意図を拾って回答するかたちとなる。ここでの回答が作者の望むものとは同じでないことは(こんなこと本来は言うまでもないことだが)留意してほしい。

「『屍人荘の殺人』を読んで16の疑問」という記事を書いた藍川陸里氏は、冒頭を読む限りでは、まず『屍人荘の殺人』が「過剰に絶賛されて」いる状況に疑問を持っている。本作が完成度以上の賛辞を得ている点には、私も反論はしない(とはいえ、その現象に対して私が差し挟む疑問や意見もない)。氏は本作に関して「さすがに不備が多すぎるんじゃないか」と、本人曰く「辛口レビュー」を展開している。

しかし「レビュー」とは言ったものの、「手落ち感のあった16の箇所」を列挙しているだけなので、いわゆる書評体裁からは程遠い。「手落ち感」という予防線を張った書き方も気になるが(明確に「手落ち」と言えるのであれば手落ちと書けばいい。取って付けたようにオブラートに包むことで批判を「雰囲気」に回収して最初から退路を用意する書き方は、物を書く(それによって批判する)者のスタンスとしては最低である)、ここは氏のやり方に倣って自分も箇条書きにて回答したい。

念のためもう一度注意を促すが、これより先の文章は明確に『屍人荘の殺人』の結末に言及することになる。よって未読の方は、このくだらない文章を読む前に、興味があるなら作品を読むことをお勧めする。世評や他人感想ばかり集めて読んだ気になるのは、読書於いて最大の愚行である


1.登場人物ゾンビへの対応

……登場人物のひとりが話す(映画における)ゾンビの特徴を実際に発生したゾンビに当て嵌めて話を進めるのは納得いかない、と氏は批判している。しかし、謎解きの道具である特殊設定(現実では有り得ない設定)の説明に筆を割けば割くほど、物語における主従が逆転して本末転倒になっていく。氏の指摘は尤もだが、これは特殊設定を活かしたミステリ全般が孕む問題であり、本作に限ったものではない。ほかにもそういう作品があるから本作でも問題にならないというわけでは勿論ない(こういった問題クリアしている作品もちゃんとある)。本作はミステリ研究会の会員が作中でミステリについて言及するなど「お約束」を踏まえた舞台づくりになっていて、更にそこに加えられた異常な状況を、ゾンビ映画の「お約束」で説明している構図になっている。自己言及的なこういう遊びは、すれっからしのマニアもにやりとさせるためのサービスなのだと考える方が多少は面白く読めるというものだ。読書はすこしでも楽しい方がいい。

当該記事のなかでは数少ないまともな指摘なので、あまり長くなっても仕方ない。ここで止めておこう。

2.推理をせずに自白に頼るのはミステリとしてどうか

……記事から引用しよう。「‪第一殺人ではゾンビがなぜ部屋から消えたのかは犯人から自白によって落下したということが明らかになるけれども、さすがにそこは落下したという証拠を元に推理をして探偵が独力で辿りついて欲しかった‬」

端的に言って、この指摘は誤りである。まず、犯人指摘より前の段階、第一殺人真相が明かされた直後に探偵役は「詳しい状況はわかりませんが」という留保のうえで、「星川さんは進藤さんと揉み合いになり、手すりを越えて下へと転落したのでしょう」と推理している(267頁2-3行目)。この推理は厳密には真相と異なるが、星川麗花(ゾンビ)の落下に関しては自白の前に既に推理が為されている。何より、第一殺人直後の現場検証於いてベランダの窓は外に向かって開け放たれ、足跡というほど明確な形ではないが何者かが歩いたような血の跡がベランダの外へと続き、手すりにもべったりと付いていた」と手掛かりまで書かれている。

また、この項目のなかでは「最後犯人を指摘する際、葉山か静原のどちらかが犯人だというところまで来て、結局しズはら自白により犯人が決定したのも手落ち感があります。この腐対rのどちらが犯人なのかという所はちゃんと推理で絞って欲しかったです」と指摘が続く(誤字まで原文ママ)。

かに解決編では犯人が自ら名乗り出る。

しかし、これに関しても、用心深い読者なら頁を遡って「彼女に見送られて俺は部屋に戻り」(191頁8行目)という記述を見付けたことだろう。この記述から最後に自室に戻った人物(=犯人)が静原美冬であることは明白である。語り手の意図によって一部欠落した記述はあるが、彼は嘘はついていないので、上記の箇所も手掛かりとしては有効だ。ここまで親切に手掛かりが用意されてあるにも関わらず、確認もせずに批判する人間がいるとは思えない。もし確認したうえで上記のような批判を出しているのであれば、氏は真に恐ろしい書き手である

3.ホワイダニット真相

‪……探偵役が提示した「全員が死ぬか生きるかという追い詰められた状況で、わざわざ密室の中の進藤さんを殺す必要があるのか」(142頁6-7行目)という謎の提示に対して、氏は「その真相が「こんな状況じゃなくても元から殺す予定だった」っていうのはさすがにしょぼすぎる」と批判しているが、これも正しくはない。‬

‪まず、第一殺人(進藤殺し)の犯人は「元から殺すつもりだった」(290頁16行目)静原ではなく、ゾンビとなった星川である。よって静原の動機は、ここでは本来関係ない。‬

‪また、第一殺人における眼目は「なぜ殺したのか?」に見せかけた「誰が殺したのか?」である犯人人間ではないという真相が明かされることによって「なぜ殺したのか?」も明らかになる。明かされる事件の構図から考えても、「動機がしょぼい」という批判的外れしか言いようがない。‬

4.1つめの殺人推理ロジック

……「‪推理根拠となったのがただ1つ「布団の裏側に血がついていた」というものだけ」とのことだが、2.の回答でも書いた通り、そんなわけがない。‬

そもそも、この疑問自体ほとんど2.の重複で、さして意味のないものである。きっとこの項の手前で氏は一度記事を書くのを中断したのだろう。途中まで書いた内容を忘れて、同じ疑問を書いてしまったに違いない。‬

5.1つめの殺人の顔が食べられた謎‬

‪……このあたりから、箇条書きの見出し日本語が怪しくなってくる(係りが不明である)。‬

‪進藤の顔がゾンビとなった星川に「噛みちぎられた」理由解決編で犯人が話している通り「星川さんに口づけをした」からである(292頁14-15行目)。氏は本当に解決編を読んだのだろうか。‬

6.推理が始まってから証拠が出てくる

……この項にいたっては、該当頁の典拠さえ誤っている。他人文章をあげつらう労力の何割かを自分文章に向けることをお勧めする。

7.登場人物名前をゴロ合わせで覚えやすくしているけれども意味がない。

……難癖以上のものではない。

8.キャラの書き方が雑すぎる

……言い方を変えてはいるが、新本格に対する「人間が描けていない」という批判と何が違うのか。ここで繰り返すのも馬鹿らしいことではあるが、謎解きを主軸に据えたパズルストーリイに対して、心理描写多寡をあげつらうのは的外れも甚だしい。こういう時に出てくる「深み」という言葉は、どうしてこれほどまでに浅薄に聞こえるのだろう。

9.音楽伏線の回収は面白かったけれども、伝聞であるのが良くない。

……このあたりから作品評を離れて、遂に難癖をつけること自体目的となってくる。氏によれば、探偵役とワトソン役が体験した以外に集めた手掛かりはぜんぶ信憑性はないそうだ。それでは、探偵役が証言を集める事自体意味はなく、安楽椅子探偵は頭から存在否定されることとなる。

10.最初ワトソン役の推理ものすごく適当推理をする意味が分からない‬

‪……氏曰く「偽の推理をさせる場合は最低限納得できるものにしてほしい」とのことだが、こういうのは可能性の消去であって、推理於いては当たり前の手順である。‬

11.犯人メタ読みできる

……だから、どうしたというのだろう。

読者を驚かせることが推理小説第一義でない以上、犯人の予想がつくことは瑕疵とはなり得ない。

何よりメタ読みは推理でもなんでもないので、それで犯人がわかることを殊更に主張する真意がわからない。

12.叙述トリックが地味すぎる

……叙述トリックが本筋でないことは誰が読んでも明らかだ。これもまた的外れ批判である

13.探偵心理が異常

……「――あげない」

強い口調。

「彼は、私のワトソンだ」(302頁15-18行目)

この箇所にすべてが書かれてある。氏が、こういうロマンティシズムに感興の湧かないひとなのだと思うだけである

14.‪3つめの殺人の毒の入手方法面白かった。けれども、毒を仕掛ける部分の描写がさすがに不足している‬

‪……これ程までに作者に説明強要する理由がわからない。‬

から十まで書かれていないと理解できないのだろうか。書いてあることも理解できていないのだから、仕方ないのかもしれない。

15.屋上まで逃げた時に、丁度ヘリコプターが来るのはさすがにずるい‬

……「救助のヘリが現れたのはそれから時間後」である(303頁18行目)。

何がずるいのかさっぱりわからない。

それでは、何時間後にヘリコプターが現れるのが現実的だというのかご教示いただきたい。

16.文章は読みやすいけれども、引っ張ってくれない‬

……読みやすさは、ひとつ美徳である。「引っ張ってくれない」と作者の「もてなし」を求めるのは、「お客様神様だ」と宣うことと何が違うのか。こういう考えを抱く読者が改心することを願って已まない。


ここまで氏が指摘した「手落ち感のあった16の箇所」に対して回答したが、その後も熱心に指摘が書き連ねられている。

それらのひとつひとつに付き合う程私も暇ではないが、看過できない指摘もある。

例えば、以下のようなものである

‪「選評で北村薫が「奇想と本格ミステリの融合」と評しているのだけれども、ただゾンビを出しているだけだと思います。化け物が出てくれば何でも奇想とするのはさすがにどうかとは思いました」‬

‪……恐ろしい。とうとう選考委員北村薫氏まで批判対象となるのである。‬

推理小説於いて「奇想」という言葉が謎の不可解さや意外な真相形容する語として用いられることは、多少推理小説を読み慣れている者には周知のことだろう。もちろん北村氏も、ここではゾンビ存在を踏まえたうえで事件不可能趣味真相の意外性を以て「奇想」と評して、それが本格ミステリ作法に則って書かれているから「融合」と賛している。‬

‪決して「ゾンビ」が出てくる事自体を「奇想」と評しているわけではないことは、前後文章を読めば大半の読者にはおわかりのことと思う。文脈が読めない読者というのは、作者にとっては脅威以外の何物でもないだろう。‬


田舎者も村の外を一歩でれば、自分価値観や考えが偏ったものと知ることとなる。‬

‪そこで考えを改めるか、それともこれまでの考えに固執するかで人間は分かれる。‬

‪すくなくとも、村の外に出ることなく、出ていった者や訪れてきた者を思い込み批判する人間は、内と外どちらにとっても害悪以外の何物でもない。

‬まずは卑小な自意識を捨てて、村の外に出ることを勧める。(WY)

anond:20171127123328

男は小さなから甘やかされているから、という説がある

女の子は幼い頃から「繊細さ」や「他者への思いやり、気遣い」を美徳とされて教育されるが、男の子それから免責されるどころか、粗暴さや加害行為まで「ヤンチャ」「男の子らしい」と擁護されてしま

から「察する」能力性差が生じる、という説

しか男子も「察する」能力が求められる状況がないわけではない

「察する気遣い」は人間上下関係で、下位のものに求められる能力から

まあ「忖度」だな

みたいな説を九十年代に見かけたことがある

2017-11-25

ムラ社会

景気がよかろうが悪かろうが関係ない。

そこには代々続く村長がいて、同じ顔した大勢の隷がおらが村の村長今日も「いいね!」を押す。

気に入らない人間嫌がらせをされ、虐げられて追い出される。

もう何十年も変わらない。

子ども若者も老人も障害者もみんな同じ。みんな嫌な思いしてる。

でも知らん顔して黙っている。

その方が身のためだ。と思い込んでいる。

我慢してその矛盾した人間関係を続けることが美徳だと思い込んでいる。

そんなクソ狭い世界で小さな社会を作っているのだ。

馬鹿馬鹿しい…。

そのポケットしまえるくらいの高性能コンピュータを使いこなすことができるなら、もっと広い世界を見ることができるはずだ。

もっと広く視野を広げれば、新しい人間出会うことができる。

不安自分を隠すために、わざわざ群れを作り、長を定めて、ムラを作ってそれに媚びてよりか掛かる必要は無い。

仲良しグループは要らないんだよ。自分を高めてくれる本当の「仲間」をつくればいい。

たとえ今は独りでも、広い視野を持てば、大切な人は案外すぐそばにいるもんだ。

anond:20171125075832

男子向けのヒーローもの戦隊ものロボットものなんかは、公のために私を投げ打って、自己犠牲的な精神美徳とする古臭い感覚がどうしても残っている。

から男子はもう、そういうものに素直に憧れられない。

男児にとってはそれが最初に触れる価値観なのになんで古臭いと思って憧れられないことになるんだろう

それは年十年も生きて経過を見てきた大人感覚のはずなのにな

親や世間価値観から影響されるのか遺伝子インプットされてしまうのか

男の子プリキュアになりたいし、男子学生スクールアイドルになりたい。

そう思うようになるのは自然なことだと思うね。

性別とか以前に、ああいう熱くて暖かいコミュニティの中で、輝かしい生き方をしたい。

そういうロールモデル提供できているのが、女子キャラ主体アニメ作品しかないんだろう。

男子向けのヒーローもの戦隊ものロボットものなんかは、公のために私を投げ打って、自己犠牲的な精神美徳とする古臭い感覚がどうしても残っている。

から男子はもう、そういうものに素直に憧れられない。

女子向け作品ヒロインたちのほうがよほどリベラル現実に近いバランス感覚距離感をもっていて、優しい世界をつくりあげるための善良な精神を説いている。

ネットを通して世間陰湿さを目の当たりにしつつ生きる若者たちは、女子アニメヒロインたちが作り上げる世界観理想郷をみる時代なのだ

2017-11-20

anond:20171120091301

勤労を美徳としたプロテスタントの国が産業革命が最も進んだのでキリスト教無関係ではないですね。

アジアにおいても労働法制は宗教の影響が強く出ています

2017-11-18

国民を洗脳する政府

日本道徳って結局国民政府に都合良いようにコントロールするための洗脳以外の何物でもない。 http://aoyagi246.blog55.fc2.com/blog-entry-170.html

たとえば「勤勉は美徳

政府国民全員に身を粉にして働いて貰わないと、政府に入る金が減っちゃいますからね。

でも「おまえらみんなもっと働け、さもないと政治家に金が入らないではないか!!」と言ったって、誰も言う事を聞いて勤勉になったりしません。

そこで政府国民に「勤勉は道徳的に良い事」「怠け者は人間のクズ」という洗脳を施したわけです。

そして最も恐ろしいのは、国民がこんな洗脳にすっかり騙されてしま痴呆だという事実ですね。

 

それだけではありません。

国民は全員勤勉でなければならない」という決まり勝手に作っちゃって、

それで国民相互監視システムを作り、国民全員に、決まりを守らない人を見つけて、その人に嫌がらせをする義務押し付けています

政府洗脳に加担する事が正義だと思っちゃってる頭の悪い人達です。

無職ブログを廻ってみると、コメント欄にこの人達をいっぱい見ることができますね。

 

日本道徳的に正しいとされてる事を、おまえらほんとにアホみたいに鵜呑みにして正義だと信じちゃってるけど、

もうちょっと良く考えてみなよ。

政府に都合の良いだけで国民には害のある事ばっかだよ。

anond:20171118114640

少子化は悪くありません。

少子化人口が減れば、人口爆発による地球環境破壊が食い止められるので、本当は良いことなのです。

 

少子化で困るのは、搾取する相手が減る老害たちです。

先に生まれ既得権益ガッチリ握った老人は、後からまれてまだ力のない若者搾取しています。(貧乏若い女を買う金持ちジジイとか)

 

政府労働者にがんがん働かせて、納税させないと儲けられなくなります

まり少子化問題は、事実上奴隷の減少が問題だと言ってるのと同じです。

 

日本人は「労働(=納税)は美徳」「少子化問題」「結婚して子どもを作れ」と洗脳されています

ゼイリブという映画を参考にして洗脳から脱却し、本当に自分利益となる幸福をつかんでください。

 

ゼイリブ』(They Live)は、1988年製作アメリカ合衆国SF映画。96分、カラージョン・カーペンターが、製作のほぼすべての分野に携わった。

SF映画ホラー映画の形をとった風刺作品であり、またアクション映画の面もあるこの作品には、1980年代社会蔓延した物質主義思考に対する批判や、特権階級の者らがメディア悪用し人々を洗脳社会専制的に支配していることに対する批判や警告が織り込まれている。

パワーカップル結婚すんなよ

男も女もそこそこ学歴あって高等教育受けた者同士が結婚すると大抵世帯所得普通に700超えるし

大抵そういう家庭は教育にも中途半端に熱心になるから奴隷育成したい国にとってはい迷惑なんだよ

子供虐待上等非行上等のDQNから産んでもらわないと奴隷調教に手間がかかってしま

教育は悪!日本美徳に反する!

anond:20171117163845

養子縁組里親ににしても産める女がいる夫婦と産めなかった夫婦じゃ前者のほうが美徳とされてるんだけど

同性愛云々も同性カップルへの里子養子縁組差別なくできるようにする政府法案なんて全く聞かないどころか

当の同性パートナーシップ自民は「渋々やる」でなく「苦い顔してやらない」だし

同性パートナーシップ大阪同性カップル里親認定も非自民だよね

増田の言うように増税するなら自民への痛烈な批判は不可避だけどそれを自民カルトジジイにもわかるように説明できる人が国会にいないと思う

増田意見自民党政権下で最も実現しないであろう子育て支援だろうね

2017-11-16

anond:20171116123618

日本人ゲーム人殺しを楽しんでますが、慣れて麻痺してそれで満足できなくなるとリアルでもやり出して危険です。

日本人グルメ動物を殺して死体を食い漁ってますが、慣れて麻痺してそれで満足できなくなると共食いを始めます

実際日本猟奇的事件が増えてきてます

アメリカ銃社会自分の身は自分で守るという発想だけど、日本人無抵抗我慢するのが美徳だと洗脳されています。(どうしようもないバカばかりですね?)

anond:20171116090121

日本自殺大国から安楽死合法化したらほとんどの人が自殺してしまい、労働者が激減→納税額が減って政府破産してしまます

日本人はもう少し自分勝手に=楽に生きたほうがいいのでしょう。

まあ、そうすると「お前は非国民だ。もっと働け、怠けるな!労働美徳だ!無職はケシカラン!」と口のひん曲がった政治家に怒られるでしょうが

弱い者イジメマウンティングをしてストレスを発散する以外に、日本人の娯楽ってないですよね?(悲惨だな~)

2017-11-15

anond:20171113151236

これはシンプルだし分かりやすいね

女性ケチからかw(別に悪いとは思ってない。倹約美徳になるシチュは沢山あるし。浪費家の男性は多い)

『そのケチな妻の夫もいるはず』という指摘なんだけど、単純にケチ男性モテいかカップルになりにくいんだよ。初めてのデートサイゼリヤだと男性非難されるし。男女でそういう非対称性がある。

フェミニズムも結局自立した独身女性を増やす所までは成功したが、その先にいく熱量はなくなってしまったしな。

2017-11-13

anond:20171113103857

すげえ普通の男だろ

そして自分欲求を「単なる性欲」と変に美化せずありのまま理解して金でプロ相手にきれいに遊ぶのはむしろ美徳といえる

病気にだけ気をつけて好きにやるべきだ

2017-11-12

anond:20171112214328

日本に生まれても賢い人たちは早めに資産形成して自分たち安全圏を確保しているよね?

鎖国でもないのに日本からたことのない人って悲惨だよね?)

 

たとえば「勤勉は美徳

政府国民全員に身を粉にして働いて貰わないと、政府に入る金が減っちゃいますからね。

でも「おまえらみんなもっと働け、さもないと政治家に金が入らないではないか!!」と言ったって、誰も言う事を聞いて勤勉になったりしません。

そこで政府国民に「勤勉は道徳的に良い事」「怠け者は人間のクズ」という洗脳を施したわけです。

そして最も恐ろしいのは、国民がこんな洗脳にすっかり騙されてしま痴呆だという事実ですね。

 

それだけではありません。

国民は全員勤勉でなければならない」という決まり勝手に作っちゃって、

それで国民相互監視システムを作り、国民全員に、決まりを守らない人を見つけて、その人に嫌がらせをする義務押し付けています

政府洗脳に加担する事が正義だと思っちゃってる頭の悪い人達です。

無職ブログを廻ってみると、コメント欄にこの人達をいっぱい見ることができますね。

 

日本道徳的に正しいとされてる事を、おまえらほんとにアホみたいに鵜呑みにして正義だと信じちゃってるけど、

もうちょっと良く考えてみなよ。

政府に都合の良いだけで国民には害のある事ばっかだよ。

 

これが当たり前って思い込んでしまうと、他の状況が理解できなくなって危険

若いうちにバックパックでいいか世界一周旅行に行っておいたほうがいいと思うよ

anond:20171112171036

あーいかにも安倍と頂点としていただく低能ネトウヨが考えそうなことだわ

低能ネトウヨ界では狡猾が美徳とされてるからなあ

2017-11-09

振られて3年、元彼の女友達を好きになった

初めて付き合った彼氏に3ヶ月で振られて、ちょうど3年が経った。

彼の名前をAとしよう。

1年めは、まるでAが私の過失による事故災害で亡くなってしまたかのように、

日々喪に服していた。

「そんなこと言って、連絡くらいきたんじゃないの?」と思うかもしれないが、

彼はそういうタイプ人間ではなかった。

Aが私の家に置いていた荷物を郵送してからLINEブロックされたし、

Aは私と会う前にすでにTwitterFacebookを退会し、ソーシャルのまじわりを断っている人間だったし、

SNSでふと流れてくるつぶやきを目にする……ということもなく、

本当に、死んだか失踪たかと信じ込むこともできなくはなかった。

そもそもAと私は、共通コミュニティ所属していたわけではなく、共通の友人もいなかった。

当時私が働いていた会社の後輩の女の子主催した合コンに行ったところ、

男性側の数合わせで連れてこられていたのが、合コンに一切興味がなく、

合コン中に翻訳小説を読み出した彼だった。

さすがにびっくりしたのだが、その本の著者は私も名前を聞いたことのある人だったので、

Aのことは気にせず盛り上がっているメンツをよそに、私はAにあれこれ質問し、

合コン後のグループLINEに参加しようとしなかった彼のLINE IDを手に入れたのだ。

合コンの間は気難しそうに見えた彼は、28歳だというのに、「本当に合コンが初めてで、どうしていいかからなかった……」

とのちに明かし、2人きりで会ったときには、不器用ながらも気さくに自分のことを話してくれた。

物言いはぶっきらぼうで露悪的だけど、根はいい人なんだなというのがすぐにわかり、

あっという間に好きになっていた。Aも、すぐにそれに応えてくれた。

そうして、交際期間がとても短かったのもあり、私はAとお互いの友人を紹介しあうことはなく、

そして彼の家の場所電話番号LINE以外の連絡先を知ることなく別れることになった。

合コンから私はAにだけ関心があって、他のメンバーに連絡することもなかったので、

もはや彼とのつながりは一切存在しなかったのだが……

彼と別れて1ヶ月後、偶然彼の親しい友人の一人と知り合うこととなる。

それがBだ。

新宿紀伊国屋書店で、新刊コーナーをうろついていたら、

彼に以前写真を見せられたことのある男性そっくり女性が、やってきたのだ。

私が「えっBさん?」と小さな声をあげると、なんとその人も「あれっ」と声をあげた。

から聞けば、彼女彼女で、私といっしょに遊びに行ったとき写真や、

2人がペアリングをしている写真などを見せられていたのだという。

書店会釈して終わりかと思ったが、彼女は私を喫茶店に誘ってくれ、

あれやこれやと話してくれた。

「◯◯がさぁ……恋人ができたっていうだけでも驚いたけど、まさか彼女ペアリング買うとは思ってなくて。本当にびっくりしたよ」

「それまでは彼女いなかったんですか?」

過去に1人いたとは聞いてるんだけどね。彼女の家庭の事情が大変で、別れることになったみたい。私もその子とは会ったことはないから、具体的なことはしれないけど。

 だから増田さんと付き合い始めた話を聞いて、すごくうれしかったんだよ。最後のほうは、いろいろ悩んでいるのも聞いていたけど……」

Bは、見せられた写真の印象だけでも、育ちが良くて笑顔かわいい上品な人だなあという印象だったけれど、

会って話せすと想像以上に気さくで、「この人に気に入ってもらいたいなあ」と思ってしまタイプだった。

正直、仲のいい男友達元カノというよくわからない存在書店で声をかけられても、けげんな顔をして立ち去る人が大半だろうに、

その日は喫茶店に誘ってくれたばかりではなく、その後2人で飲み、連絡先も交換することになったのだ。

「この前もAと会って……」や「Aは昔からそういうところがあって……」というように、Aとの仲良しエピソード披露してくるので、

もしかして……本当はAのことが好きなのかな?」「というかむしろ今つきあってるのかな?」と邪推もしたが、

聞けば、すでに3年つきあっている彼氏がいるという。

しかに、これだけかわいくて素敵なお嫁さんになりそうな人はもっと社会性のある男性を選ぶだろう。

彼が「いずれ紹介するよ」と言いながらも、結局紹介されずじまいだった相手と、

こうして偶然出会たことにはきっと何か意味があるだろうと私は思い(思い込もうとし)、

さら純粋に彼との話をとにかく吐き出せる人がほしくて、私はその後彼女を定期的に飲みに誘った。

最初は遠慮して月1〜2度にしていたのだが、彼女が本当にお酒を美味しそうに飲むし、実際ものすごくお酒が好きで、

毎日一人でもバーに行くことがわかってからは遠慮せずに誘いまくるようになり、

彼に振られて1年めには、私が彼女と飲む頻度は、週に1〜2度に増え、

さらに2年めには、土日のどちらかはかならず私の家に遊びに来るようになり、

そうして3年めを迎えようとしている。

合コン中に小説を読み出すほど読書家だったAと友人なだけあって、

Bも日々驚くくらいの時間読書にさいている。

1日あけて会えばその間に読み終えたSFの話をしてくれるし、

私が仕事で悩んでいるときには、適した分野の新書を紹介もしてくれる。

映画展覧会にもよく足を運んでいて、おもしろかったもの感想を教えてくれる。

「次は一緒に行かない?」と誘っても、「一人で行きたいから」と断られるので、

一緒に映画展覧会を鑑賞したことはないが、それぞれ見たもの感想を言い合ったりもする。

彼女は今でもAに会っているので、Aの話も全然出してくる。

Aが引っ越したとか、最近はこういう本を読んでたとか、いっしょにあの映画を観に行ったとか。

Aと仲良くしすぎて、彼氏嫉妬されたこともあるという。

頻繁に飲むようになってからは、私もそのあたりを正面からイジったりしてみて彼女の反応を見てみたが、

「え〜〜、たしかにAくんはかわいいしかっこいいけど……ほっとけない弟みたいな感じなんだよ」

と毎度否定され、そこには一切のやましさの感情がないのが見て取れる。

というか、どうやら彼女には「誰かと誰かが仲良くしていて、負の感情を感じる」

ということが、生まれてこの方ないらしい。

から、「自分の行動で、周りが負の感情を感じる」ということも全く理解できないそうだ。

しかに、もし私が彼女だったら「こんなに元カノと仲良くしていたら、Aに対して気まずいかも」と思うし、

私がAで、この状況を知ったら、こころよくは思わないだろう。

そのことを指摘したら、「あーーーーそういうものなの!」と目をパチクリしていて、

それも彼女の育ちの良さであり、育ちの良さゆえの鈍感さであり、美徳でもあるのだなあと、

なんだかおかしいやら腹立たしいやら、不思議な気分になってしまった。

それで気づいたのだ。

つの間にかAの生死とか、振られたことなんてどうでもよくなっていて、

彼女と会うことが純粋に楽しみになっていたということに。

最近は、いっしょにいても自然と手をつないでしまうし、

我が家のベッドで一緒にゴロゴロしながら映画を見る日も多い。

彼女には彼氏がいるし、相変わらず付き合っている。

彼女はとっても育ちがよくて、鈍感で、きっと私が彼女をいつのまにか好きになっていたことに気づいておらず、

しかし一方で、彼女自身もかなり私のことが好きなのだと、最近確信できてきた。

私の感情は間違いなく友情じゃなくて、彼女の裸を見たいなと思うときすらある。

でも、一体どうしたらいいんだろう。

私は彼女に甘え続けるため、まだAに振られた傷があるんだとウソをつき続けている。

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