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はてなキーワード: 歳月とは

2020-05-27

最近SNSにアップされる写真レベルが高過ぎないか

私は10年ぐらい前から写真趣味とし、デジカメセンサーサイズが大きめでいろいろマニュアル設定もできるカメラデジタル一眼レフをゲットし、撮影に励んできた。理論書も読んだし、初心者向けのスクールにも通った。

たぶん写真理論編についてはアマチュアの中では強い方ではないかと思う。が、いかんせんセンスがない。よくカメラ女子がSNSにアップするようなお洒落写真はどうすれば撮れるのかさっぱり分からない。あと、光を上手く使うことができない。たとえ普通公園でも良い感じの光が差しているときに、可愛い子どもでもモデルにして撮ればそれなりに良い写真になると思うが、そんな場面にとんとお目にかからない。

それでも昔はケータイで撮ったまんまの写真無防備にアップする輩がおり、彼らはピンボケしていようが多少ブレていようが気にしていなかったので、いかにも失敗写真みたいなのは絶対にアップしない私は意識高い系だったと思う。が、今はありがちで工夫のない撮っただけ感満載の写真バカにされる気がする。少なくとも「イイネ!」がいっぱいつくことはない。

しろSNSには、良い撮影スポットを探し、絶妙タイミングや光を狙って撮影し、レタッチにも手を抜かない写真が次々アップされるようになってきた。たぶんアマチュアで他の仕事をしながら写真を撮っていると思われる人々が、次々にアップされては流れていくSNS上の写真に恐るべき時間情熱を注ぎ込んでいる。

いちおう記録写真としてはありだと思うが平凡な私の写真は、さほど発表に値しないものになった。…というか前からそれほどレベルは高くなかったかも知れないけど、基本的なピントや露出が適正ならOK だったアマチュア写真が、常にフォトコン入賞を狙うようなレベルのものになってしまって自分写真ネットにアップするのがつらくなった。

今でも写真は撮っているし、時々SNSにもアップするけど、いつからアマチュア写真はこんなになっちゃったのかなぁと思う。むしろプロカメラマンのアカウントフォローすると売り物になる写真SNSにアップできないので、意外と平凡な飲み会写真とか、仲間の写真展に行ったとき記念写真だったりする。

昔は何も考えずに撮ったまんまの写真をアップする輩をバカにしていたのに、気がつけば自分がろくに工夫のない平凡な写真を量産するだけの女になっている。気軽に撮っただけの写真をアップして、ひとこと日記みたいなのか書けるSNSがあると良いなと思う。既存SNSでもそれはできるんだけど、周りの写真レベルが高過ぎると何だかつらい。

写真は飯の種ではなくて、むしろ金食い虫の趣味なので、止めたかったら止めればいいんだけど、それなりの歳月をかけてきただけに無駄にはしたくない。これからどういうふうに写真とつきあっていけば良いのか悩む。

2020-04-28

お笑い業界って本当に世知辛くなってきたんだなあ

2008年氷室京介コント若者の間で相当な知名度獲得したチョコレートプラネット全国的に売れるまでさら10年の歳月を要してる。

業界ウケ抜群でしかカラーで競合する有力芸人がいない鬼越トマホーク千原ジュニアによってようやく発掘されても全く売れず、その5年後くらいにゴッドタン話題を呼び、27時間テレビアクシデント的に名が売れ、爆笑問題カウボーイゲストに呼ばれで伝説的な神回にまでなったのに……売れない!!!

もうこの業界運以外じゃ無理だぞ。

2020-04-05

みんなあうあうあーになる水を作った

13年五か月の歳月を費やしてやっと作った。

飲むとあうあうあーになる水を作った。

これがあればみんなあうあうあーにできる。

やったぜ。

2020-03-03

学生時代は超絶DQNでも歳月を経て超絶謙虚で温厚なオッサンになる現象

学生時代は超絶DQN歳月を経ても超絶DQNのままオッサンになる現象

学生時代は超絶DQN歳月を経て常識人仮面を被る術を覚えて、実際は嫁や駅員に暴行したり酒飲んだら大暴れする危険性を孕んだオッサンになる現象

何が要因となってこれら3つの分岐に至るのだろうか

2020-02-18

一目惚れした人に会った場所へ5年ぶりに行った

タイトル通り

かなり辺鄙場所時間お金がない限りなかなかいけない場所

5年の歳月を得てようやく再訪することができた

それが何の意味も表していないってのは分かる

だけどいいリフレッシュだった

あの場所にいる時だけは永遠の18歳でいられる気がした

って年齢がバレるな

2020-02-11

絶対に許すことはない

物理的な暴力が、言葉暴力よりも上だ なんて、言葉暴力を受けたことのない奴のたわごとだ。もしくはそいつこそが言葉暴力使いだ。

おれレベルの穏やかな人間でさえ 思わず手がでてしまう状況ってのがあったし、

言葉暴力を受け続けた結果 性格が曲がってしまってた奴もいたし、

職場言葉暴力を受けて病んで 数十万と1年以上の歳月無駄にした奴もいた。

この狭い観測範囲の中でさえ。

物理的な暴力を認めるわけじゃない。

けど、「相手が手を出していなかった」その一点をもって 手を出した方が一方的に悪いと決めつけるのは間違いだ。

全ての人が、言葉暴力言葉で対抗できるなんて そんなの幻想だ。

まらない言葉暴力物理対応する道は残されているべきだ。

すくなくともおれは

すべての暴力に対して、暴力からといって全否定するような真似は絶対にしない。一生涯。

2020-01-28

臨床心理学大学院募集停止について

私はついに同僚のことが許せなくなった。

酒をあおってもやりすごせなくなった。アルコールに弱い私にそれがけっこうな毒なのは承知していたけど、彼よりはましな毒だった。体内をめぐる毒物毎日もくもくと戦った肝臓が、ある日とつぜん激痛を訴えてくるように、私は彼の毒に我慢限界を迎えた。

彼をAと呼ぼう。

Aとは同じ職場で20年仕事をしてきた。大学職員である。この大学はいくつかの大きな売りがあるけど(例えば皇族のご姉妹が学ばれたり)、売りの一つは心理学だった。私はこの大学心理学を学んで、職員になった。その贔屓目はあるかもしれない。でも臨床心理学大学院が、文部科学省から「魅力ある大学院」として評価されたときには我がことのように嬉しく誇らしかった。

その大学院は、もうない。

定員割れしたわけじゃない。大学院はもちろん、どの専修分野ものきなみ定員割れしていた。でも臨床心理学専修だけは人気が高く、倍率も大学入試みたいなものだった。その狭き門をくぐった学生たちは優秀だったし、教授陣はキリスト教精神体現する立派な方たちだった。東日本大震災ときも、被災者の方々の心のケアに精力的に取り組んだ。

その大学院はなくなった。Aが毒を撒いたからだ。

大学院のうち臨床心理学専修だけが学生募集を停止した。この事件の経緯について、学生教職員を問わず当時の学内人間の何パーセントかは知っていた。もう少し正確に言うと、いったい何が起こったのか想像がついた。募集停止が公表される数ヶ月前、mixi大学臨床心理学関係の「不祥事」が書かれた。ある卒業生が書いたものだった。この「告発事件がどこまで事実に基づいたものか、私は知らない。だからここでは詳しく書かない。だけど大学院の募集停止と因果関係があることはまず間違いないだろう。

私はこの事件と直接は関係していないから、何が事実かを判断することはできない。嘘。私と関係あるいくつかのことが引っかかる。Aが仕事中に、電話を受けたことがあった。Aはある決まった用件のとき、心の底から蔑むような声で電話応対する。心理相談室に通うクライエントから電話があったときだ。心理相談室とは、学内に置かれた臨床心理学付属機関で、心を病んだ人たちが有料で心理的援助を受ける。彼女たちからまれ大学事務電話がかかってくることがあった。Aは病んだ彼女たちのことを軽蔑して差別していた。

「中断してしまったんですね…」

Aの台詞から電話の内容が分かる。心理相談室は夏休み春休みになると、心理相談が中断して電話受付のスタッフもいなくなる。そこで大学事務電話が来るわけである。でも繰り返しておくとそれはまれなことだった。Aが電話応対してこの発言をするとき、とても汚いものを見たように声を絞り出す。女の経血を見た男のような、黒人出血を見た白人のような。馬鹿馬鹿しい、血は誰のだって汚いのに。

Aは一言二言返すと電話を切った。それから煙草を吸いにいった。Aが汚いものを洗い落としに行っているその間、私はAの毒に心を痛めた。誰よりも汚いのはAの方。Aの毒が病んだ人たちを殺したなら、Aはとても満足しただろう。Aの電話応対を咎めたこともあった。でもAは取り合わなかった。こんなとき、私はもう一度電話がかかってくるのを悲痛に祈って待つしかなかった。その晩はアルコールに身を委ねるしかなかった。

引っかかることの話をしよう。2013年7月に、大学院の募集停止が大学から公表された。「告発」は2006年心理相談出来事2013年になってからmixiに書いていた。この7年の間に何があったのかはやはり分からない。mixi2006年にすでにあったのに、2013年まで待たないといけない事情があったのだろう。私が引っかかるのは2006年のことである。その年の春休み、Aが電話応対して「中断してしまったんですね…」と例の毒を撒いた。私はAを強く咎めた。たまたま電話のやりとりが聞こえて、Aの応対が杜撰だと思い電話を切ったあと口論になったのをよく覚えている。私はその晩むしゃくしゃして、正体がなくなるまでアルコール摂取した。

私は2013年mixiを書いた彼女へ、メッセージを送っていた。事件について人からなにか聞いたらご連絡します、といったあたりさわりない内容に、それとなく2006年の何月のことか尋ねた。1月から2月にかけてのことだという。そして私がAと諍いがあったのが、その年の春休み3月のこと。

しかしたら…あのとき電話は…

心理相談室に関わりがあっただけで、心理相談が中断したわけではなかったのでないか。 十分にありうることだった。Aが心理相談室がらみのことでまともに電話応対するわけがなかった。心理相談に関するトラブルがあって、それで大学側に助けを求めたのではないか。もちろんこれは私の想像にすぎない。mixiでまたメッセージを送って確かめるべきだったのかもしれない。でもそれは私の想像が当たっているか知りたいという自己満足にすぎないとも思った。だからあえて確かめることはしなかった。

もし彼女が本当に大学に助けを求めていたのだとしたら、例えば学内人権委員につなぐということが考えられた。Aが電話応対したせいでそれすらできなかった。トラブルがあってからそれほど間をおかずに大学電話したのに、助けは得られなかった。だから7年もの歳月を待ち、SNSでの「告発」という形を取らなければいけなくなったのではないか…?彼女mixi募集停止が発表された2013年7月アカウントが消された。私の疑問を確かめる術は失われた。

私の仮説はこうだ。Aの毒は臨床心理学大学院と心理相談室を殺した。

臨床心理学大学院が募集を停止し、その付属機関である心理相談室もまた2017年に閉所された。これは教授陣が自主的に望んだことではなく、大学の決定によるものだった。私はこのことを悲しく受け止めたが、その内情について詳しくなく明かす立場にない。だけど引っかかることがある。もしかしたら、この一連の流れは止めることができたのかもしれない。Aの毒をアルコールによって毒してしまうのではなく、なにか行動を起こすことができていたなら?

私の仮説はこう言い換えてもいい。臨床心理学大学院と心理相談室を、私がアルコールと無行動という毒によって殺した。

私はついにAのことが許せなくなった。私が私自身を許せないから。

2020-01-17

anond:20200117181911

人間(じんかん、又は、にんげん)五十年」は、人の世の意。 「化天」は、六欲天第五位の世化楽天で、一昼夜は人間界の800年にあたり、化天住人の定命は8,000歳とされる。「下天」は、六欲天最下位の世で、一昼夜は人間界の50年に当たり、住人の定命は500歳とされる。信長16世紀人物なので、「人間」を「人の世」の意味で使っていた。「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」は、「人の世の50年の歳月は下天の一日にしかあたらない、夢幻のようなものだ」という意味になる。

2020-01-16

夢日記2014年から書き続けておよそ6年がたった

明晰夢をやっていたせいか面白い夢を見ることが多い.

面白いと思った夢を書き留める習慣がついて,いつの間にか6年ほどの歳月が経った.

せっかくなので書き留めたものサイト(https://hihumi-riku.github.io/writings_list.html)に記載するようになった.

年ごとの面白かった夢をここにまとめる.

年ごとの面白かった夢まとめ

2014年

別れたはずの彼が私に安全ピンをさしてくれ恍惚を覚えた夢.

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/29/dream_bdsm.html#1

2015年

量子コンピュータが実現され,ある閉じられたコミュニティだけで量子コンピュータが使われ,彼らはまるで未来人のように,我々とは全く違う価値観を持っていた夢.

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/25/dream_until_2016.html#5

2016年

狐の嫁入りに参列して,河童の肉の刺身が振舞われた夢.人間が食べていいものと悪いものがあったが河童刺身は食べることができた.

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/25/dream_until_2016.html#9

2017年

おでん屋さんにコインゲームのような感じでビットコインマイニング用のコンピューター時間貸ししてくれる夢.

(この年はリフレックスを飲み始めて夢がカオスになった.リフレックス劇場と言われるだけある.)

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/25/dream_2017.html#1

2018年

文明を奪われることで性的興奮を覚えるゲームに参加する夢

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/25/dream_2018.html#6

2019年

夢の中で主観と夢の中の第三者が両方自分である認識できた夢.(映画マルホランドドライブに影響された)

https://hihumi-riku.github.io/2019/01/25/dream_2019.html#1

2020年 (まだ一つしか書いていないけど)

学校ストロンチウムウラン核分裂させてしまって,処理に困って先生相談したら,用水路に流されてしまった夢.

https://hihumi-riku.github.io/2020/01/15/dream_2020.html#1

番外編1: 幼少期の面白かった夢

母親が手術される夢

母親病気になり,胃や腸を手術することになった. しかし,手術をするのは悪い二人組の医師だった. その医師たちは母親の臓器を売り,母親の臓器はプラスチック製のホースに入れ替えられてしまった.

https://hihumi-riku.github.io/2019/07/10/dream_child.html

番外編2: 夢の中で出てきた概念

アルファ猫: 利他的に行動できる猫

2020-01-12

成人式に行かなかった

今日は1月12日。令和二年成人式が開かれる日だ。成人式って、なにも成人の日に開催されるわけじゃないんだな。まさに今年度に成人を迎えた人間なのに、そんなことすら知らなかった。お察しの通り、成人式には出ていない。

理由はいくつかある。昔の知り合いに会うのが面倒くさい、当時付き合ってた仲の良い友人には別にいつだって会える、そもそも式に着ていくスーツを持っていない、高校卒業してからニートをやっているのでなんとなく気恥ずかしい、など。

どれも言ってしまえば、すべて俺の社会不適合性に由来するものだ。

「類は友を呼ぶ」のことわざ通り、俺の周りにも社会不適合者みたいなやつばかり集まってくる。成人式が近づくにつれて、自然とその話題になったときだって、みんな「面倒だしどうすっかなー」なんて積極的ではなかった。

内心ではそれを聞いて安心していた。成人式なんて別に行かなくたっていいよな、と。

さて、前述したように本日成人式。蓋を開けてみれば、案外俺の友人たちも式に参加していたようだ。というか、本当に出ていないのは俺くらいのもんだった。

普段と同じように昼間に目が覚めて、何とは無しにスマホを開いてみると、そこにはLINEの通知がいくつか来ていた。

「お前成人式来ないの?」

俺はそのメッセージ今日成人式だと知ったよ。と、思ったことをそのままに返信した。寝耳に水とはこのことだ。

朝飯(昼飯と言った方が適切か)を食いながら、俺は考える。そういえば、あいつらと過ごした中学生の頃も、似たようなことを感じた覚えがある。

定期テストだ。

定期テストといえば「やべー、俺全然勉強してねーよ」でお馴染みだが、俺もクラスメイトと同じように、紋切り型のそのセリフテストが近づくたびに口にしていた。俺はバカからみんなも勉強なんてしていないのかと思い込んでしまったが、マジに勉強していないのは俺だけだった。

だけど、思えばみんなが裏で勉強してることなんて、本当は俺だって気がついていた。気がついているくせに、「みんなも勉強してないか大丈夫だろう」なんて、浅薄安心に浸っていたくて、それに気付かないフリをしていた。

中学卒業してから五年も経つのに、ガキっぽいところは変わっちゃくれないんだな。その歳月で俺が得たものと言えば、そういった自分ダメさを素直に受け入れる諦観だけだ。子ども大人のしょうもない部分だけを継ぎ接いだのが20歳の俺だが、もはやそんなことすらも「どうでもいい」と受け流せる。

そう、思っていた。

揺らいだのは、飯を食った後に再びLINEを開いたせいで、もっと正確に言えばそこに送られてきた一枚の写真のせいだ。

仲の良かったグループが集まって撮った写真。そこに、当時好きだった女の子が写っていた。

固まった。振袖を着たその子を見て。そして、(遅れて気が付いた)同じく振袖スーツを着た友人たちを見て。

みんな俺とは違って、これまでの五年間、時間の流れにきちんとしがみついて生きてきたんだな。我に帰るとそんなことを悟っていた。

どうして成人式に行かなかったのだろう。俺は時間の流れについていけなくて、途中でドロップアウトしてしまったけれど、もしかしたら再びその軌道に戻るための、最後のチャンスが今日だったのではないか

なにより、この機会を逃したら、もうこの先の人生彼女に会うことは二度とないのではないか別に今まで引きずって生きてきたわけではないけれど、中学卒業して別々の道に進んだあと、俺は誰かを好きになることすらなかった。だから、なんとなく、一度でいいから会って他愛もない話をしたかった。

それが可能最後の日を、俺はみすみす逃してしまったのだ。

一人だけ本当にノー勉テストを受ける羽目になったり、成人式に行かなかったり。

俺はこの先の人生でも、緩い安心に浸るために目を背けた現実のツケを背負い続けるのだろう。

不吉な予感を抱えたまま、俺は今日も一人で暗い天井を見ながら、飲めるようになった酒に口をつけている。

2020-01-04

anond:20200104185953

たぶん婚約者さんは両親を見捨てられませんよ。元増田さんにはそれなりの収入があるようなので、「例え彼氏実家商売を継いで失敗しても彼氏と義両親の面倒をみる」覚悟があるなら今の状態を保留してもいいと思いますが、あまり自分が得することはないと思います

どうせならきちんと籍を入れて欲しいようですが、なまじっか戸籍上の妻になると、夫や義両親に対して嫁として束縛されるところが増えるばかりでメリットがないように思います。いま何歳か存じませんが、例え同時進行する羽目になるとしても、婚活して別の相手を探してはどうでしょうか?今の彼氏が決心できずにどんどん歳月ばかりが過ぎると、元増田さんもやり直しがきかなくなるのではないか心配です。

2019-11-21

気が多いのが嫌いなので、彼氏ができてから推しあくま推しとして応援する以上の感情をもたないようにした。

ただ8年という歳月は思ったより長かったようで、あの声を聞くだけで、姿を見るだけで頭はどうにかできても身体が反応してしまう。

2019-11-19

同人誌即売会に気まぐれで参加した。その②

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、結構な人数いる。同人イベントコスプレの発表の場でもあるのだ。

その中に、マココスプレをしている男性がいた。

オタク文化に馴染みのない人の場合

「え?駅メモキャラコスプレって、女の子キャラでしょ?なのに男がコスプレしてるの?え??」

と戸惑ってしまうかもしれない。ましてや、そのマココスプレをしている男性はそれなりの歳月を歩んでこられている、というか、まあ直接的に表現させてもらうと、それはもう完膚なきまでにおっさんである。疑う隙が存在しない、完全無欠のおっさんだ。

わかりやすく伝えるためにあえて直接的な表現をさせてもらったが、僕は決して完全無欠のおっさん女装コスプレをしていることを馬鹿にしていたり不快に思っていたり否定しているわけではない。

実際僕は、おっさんコスプレをしているキャラクターマコ」が駅メモキャラクターの中で割と好きなキャラであるしかし、その衣装をきたおっさんがいたところで不快な気分にはならない。むしろ自分の好きなキャラが、衣装再現して身にまとってしまうほど他の人にも好かれていることに喜びを感じるほどだ。

これはどうしても本当にオタク文化に触れてきていない人には理解しがたいものだと思う。だけど、そういうものなのである、としか言いようがない。

もちろんオタクの中にも女装コスプレクオリティの低いコスプレ嫌悪するような過激派もいる。しかし色んなレイヤーさんが存在するのがオタク文化であり同人イベントだ。それすら楽しんでしまう度量がオタクには必要なのである

(過度な露出ムダ毛ケアをしていない女装などは、規約違反になる場合もありますのでご注意ください)

そんなおっさんマコが本を買いに来てくれた。せっかくなのでおっさんマコに話しかけてみた。

僕「マココスプレですよね」

おっさんマコ(以下、マ)「はい、そうです。マコ好きなので…」

僕「すごいですね!自作なんですよね?」

マ「ええ、半月前に思い立って、何とか間に合いましたよー」

僕「へーすごいなあ。僕もマコが好きなんですよ。見た目から入ったんですけど、性格も可愛くってどんどん好きになっちゃいました」

マ「そうなんですね!」

とまあ、なんとも心温まる駅メモer同士の交流を繰り広げたんですが、会話している最中おっさんマコの「え、でも出してるのうららの本じゃん…」って視線が少し痛かったです。

内心「この大ウソつき野郎!!」と思われたかもしれません。

そんなこんなでイベント時間は過ぎていき、ソロ参加となった僕はそれまで短時間トイレに駆け足で行くことはあっても、他の方のスペースを見て回ることはできないで状況だった。

貴重品を持って、スペースも離席中とわかるようにしていけば問題ないだろうけど、ひょっとすると買いに来てくれた方が「何だいないのかー」で帰ってしまうかもしれない、という不安があったからだ。

でもまあ、イベントも後半に差し掛かり、そろそろちょっとくらい席を外してもいいだろう、と思いたって近所のスペースだけでも見て回ることにした。

先に挨拶を済ませていたフォロワーさんのスペースでキーホルダー買ったり、僕は人の駅メモ旅の記録を見るのが好きなので、そういった本や漫画をいくつか、足早に購入した。

もしも次また機会があれば、もう少しゆっくりと見て回ってみたいものだ。

さあ、いよいよイベントも佳境。ツイッターには撤退報告が散見されるようになり、近所のサークルさんにも店じまいを始めている方たちがいる。

即売会終了時刻は15時半だが、僕も15時15分くらいから片づけを始めた。

なんでもそうだが、お祭り騒ぎのあとは、いつもどこか寂しい。喪失感というか虚無感というか、「終わっちゃったな」って感覚が達成感とともに襲ってくる。

特に同人イベントは、即売会後すぐに撤収作業が始まりあんなに人がいっぱいいたスペースがどんどん片付けられていってしまう。

本も、ポップも、ポスターも、タペストリーも、そして机も椅子も。そこにはもう、島中とか誕生日席だとか、壁サークルだとか流刑地だとかは、跡形もなくなってしまう。

僕は、少し感傷的過ぎると思いつつも、そういう状況がいくつになっても苦手だ。でも多分それは僕だけじゃなくて、誰でも少しは感じていることなんだと思う。

両替目的丸出しで入ったゲーセンエナジードリンクにかすりもしないゲーム、会場までの道が不安とき頼もしかったキャリーケースを引く人、ボカロスプラトゥーン参加者と比べて年齢層は高くリア充感は低かった駅メモエリアのみんな、段ボールを見事にボールペン開封するテクニック、本になってちょっとだけ上手に見えた自分の絵、センスのないサークルスペース設営、悲壮感のあるヤマト運輸の受付のような壁サークルイベント開始前に「絶対買いたかった」と言ってくれたフォロワーさん、開場のときに沸き起こった拍手、「今は大手タイム…」のつぶやき距離を開けられた両隣のサークルさん、見本誌を見ないで即買いしてくれる人、うららなら全部買うやべー奴、本なら全部買うやべー奴、とにかく全部買うやべー奴、見本誌をみてフッと笑顔になってくれた人、見本誌を見てもらっている間僕はどうしてればいいんだろう問題ストラップの売り切れを悔しがってくれた人、中学野球部のようなピュアな力強さを持ったうらら推しの人、おっさんマコの「この大ウソつき野郎!!」という視線、ゲットした戦利品

その時はとても印象的で楽しかたことばかりだ。でも祭りの後にそれらを思い返すとき、どうしても感傷的な気分になってしまう。だけどそれはきっと、仕方のないことなのだ。そして、だからこそ、お祭り楽しい。終わらない祭りはない。終わらない祭りなんてあったところで、それはただの日常しかなくなってしまう。それでは、きっと、あの楽しさを、興奮を、ワクワクドキドキを、感じることなんてできなかったんだ。

そして、またそんな楽しさや興奮やワクワクドキドキに出会いいから、そうじゃない日常を頑張っていかなきゃいけないんだよな。

僕は、すっかり片づけが進んでしまってガランとし始めた会場で行われている、アフターイベントジャンケン大会を見ていた。イベント主催者と、景品を狙う参加者たちが一斉にジャンケンをして勝った人だけ残っていき、最後参加者同士でジャンケンをして勝てば景品をゲットできる、まあ普通ジャンケン大会だ。

勝った、負けた、主催者ジャンケン強すぎて誰も残らなかった、そんな感じで大いに盛り上がって、みんな笑っている。その笑顔にも少し寂しさを感じてしまうのは、流石に僕が感傷的過ぎるんだろう。

ジャンケン大会が終わり、色紙抽選結果発表で、僕の描いた色紙が無事誰かの手に渡ったのを見て、開場を出た。

ほんの気まぐれで、何年かぶりに本を作ったけど、これからまた、漫画でも描いてみようかな、と思えた。

おわり。

同人誌即売会に気まぐれで参加した。

2019年11月17日10時15分頃、僕は池袋にいた。

東京都に住むようになって15年近く経とうとしているし、何度も来たことのある街だ。

思えば初めて経験したアルバイトでの初めてのお給料を全て落として、電車代もないから家に帰ることもできず途方にくれたのもこの池袋だった。

5回くらいだけ通って嫌になって辞めたボーカルレッスンの教室があったのも池袋だった。

人生で初めて浮気をした相手ラブホテルに入ったのも池袋だった。

きちんと思いだそうとすれば、きっとまだまだあると思う。

今回はお金を落として途方に暮れているわけでもなく、身になっている気がしないボーカルレッスンに来たのでもなく、浮気をしに来たのでもない。そもそも僕にはしばらく恋人がいない。なぜだ。

ともかく、今日はいわゆる「位置ゲーであるスマホアプリ駅メモ!」の同人誌即売会、「フットバーしま~す!!9」(以下、フットバ9)に、サークル参加するためにこの池袋にやってきたのだ。

なお、ここから先の内容については、僕個人特定されないために所々にフェイクが…というかもうほとんど創作の域に達するレベルフェイクが織り込まれておりますレポートとは思わないでいただきたい。フットバ9に参加してないくせに参加した体で書かれた妄想日記と思っていただきたい。やばいである

フェイクのための設定が、偶然当日参加していた方にマッチングしてしまった場合はご容赦ください。できるだけそうはならないようにしてはいますが、リアル雰囲気も欲しいため、当日会場で耳にした・目にしたことや、ツイッターで見かけたことなどを参考にして構成しております

さらにそれを結構失礼な感じでいじっていたりするので、不快気持ちになりたくない方はご覧にならないほう賢明です。

また、「駅メモ」や同人イベントはをご存じでない方にもできるだけわかりやすく書こうとは思いますが、キャラクター名前などいちいち説明しているといくらなんでも大変なので、その辺はご容赦ください。

もちろん、フェイクがあるのは「ここから先の内容については」なので、僕にしばらく恋人がいないことは紛れもなく事実である。なぜだ。

キャリーケースを引きながら、サンシャイン通りを歩く。

朝家を出る前に、お釣りを用意するのを忘れていることに気が付いていた僕は、本来ダメなことではあるのだが、池袋から会場となるサンシャインシティの展示ホールまでの道中にあるゲームセンターで、両替をさせてもらおうと考えていた。どうもすみません

立ち寄ったゲームセンター開店直後ということもあってか、お客さんの数はごく僅かで、否が応でもキャリーケースを引きながら入店した僕は少し目立ってしまう。

同人イベントがよく開催されている池袋において、この時間帯にキャリーケースを引いて入店してくる人間は釣銭用の両替目的ですと自己アピールしているようなものだ。

僕は必死に取り繕おうと、UFOキャッチャーの景品のリラックマに顔をほころばせたり、エナジードリンクが景品になっているゲームの前で小銭入れを取り出して100円玉が入っていないことに気づいた振りをした。完璧な演技である

もっとも、5000円札を入れ100円玉20枚と1000円札3枚に両替したのを誰かに目撃されていたら、

エナジードリンクを手に入れるために2000円の投入を想定している男」

と思われてしまたかもしれない。同様の人を見かけた場合は、そっと優しくコンビニに行けば200円ちょっとで買えることを教えてあげて欲しい。

ともあれ両替を済ませ、退店する。本当にすみませんでした、ア〇〇ーズサ〇シャ〇〇店さん。

でも、一応何もせずに店を出るのは悪いと思い、エナジードリンクを狙ってみるかと2回ほどプレイしたのですが、1ミリたりとも惜しいと思える瞬間がありませんでした。この恨みは死ぬまで忘れませんよ、アドアーズサンシャイン店さん。

ゲームセンターを出て少し歩くと、サンシャインシティ入り口が見える。会場となるホールへはここからもう少し歩くので、初めて会場に向かう僕は迷わないか少し不安だった。が、僕の横を迷いのない様子で颯爽と通り過ぎて行ったキャリーケースを引く女性を見て、彼女についていけば安心だと確信した。オタク系のイベントに限らず、目的地までの道順に不安がある場合は明らかに同じ目的であろう人達についていけばいいだけなのである同人イベント場合サークル参加者は高確率キャリーケースを引いているのでなおさらわかりやすい。あと気持ち早足。

10時40分頃には無事に会場に到着。サークル入場証を2枚もらった。

本当であれば売り子をお願いしていた友人と一緒に来る予定だったのだが、友人の勤め先で集団食中毒が発生し、多くの社員が急な休みを取ったらしい。原因はどうも某社員の家で開催された飲み会が原因だったようなのだが、飲み会に誘われなかったため食中毒回避した友人は、急遽フォローのために出勤することになってしまったのだ。飲み会には誘われないわ休日出勤することにはなるわで、可哀そうな友人である

というわけでサークル入場証は1枚でよかったのだが、事前に引き換え用紙に必要数2枚と書いてしまっていたので、コミュ障な僕は何も言わず2枚受け取ってしまった。受付の人に「何コイツ。貰えるもんは貰っとくタイプの人?あさましい!」と思われてしまたかもしれない。

会場は思っていた以上に広かった。

同時開催であったボーカロイドオンリーイベントスプラトゥーンオンリーイベントは、比較サークル参加者も一般参加者も多い人気イベントの様で、3つのイベントの中で駅メモイベントスペースは一番小規模だった。

しかし僕が入った時間はすでにサークル入場時間から1時間近く経っていたわけで、既に多くのサークルさんが到着しており、賑わいはボカロにもスプラトゥーンにも負けていませんでした。

(´-`).。o0(ボカロスプラトゥーンと比べると年齢層が高くリア充度が低く見えるな)

おっと、すみませんなんでもないです忘れてください。

自分サークルスペースに到着。俗に言う「島中」である。両隣のサークルさんはすでに到着していて設営もほぼ完了していた。

今日よろしくお願いします、と軽く挨拶を済ませ、早速テーブルの下に届いていた段ボール箱に手をかける。今回僕が作った本が、印刷会社から会場に直接届いているのだ。

カッターを持って来ていないことに気づいた。段ボール開封したり、不要となった段ボール解体するためにも必要アイテムだろう。今後機会があったら参考にしよう。

ひとまず、某倉庫アルバイトしていた時に培ったボールペン段ボール開封するテクニックを駆使して開封。我ながら見である。多分、今後機会があってもカッター必要ない。

本はとてもきれい印刷されていた。自分で描いた絵なのだから嫌になるほど眺めたはずなのに、きちんと本になっているとなぜだかちょっとだけ割増しでいい感じに見えた。

設営作業に入る。俗に言うサークル布を敷き、本を並べる。見本誌も用意する。そして、こちらも頒布するために用意した、駅メモキャラクターモチーフにしたバッジストラップキーホルダーシールを、ワイヤーネットを使って陳列する。ちなみにこれら、全部僕のハンドメイドである可愛い小物を夜な夜な生産するおっさん。絵的にはかなりきついものがあると思う。

いかんせんこういったレイアウトを考えるセンスがないので、自分でもだっさいなあと思いながらも、なんとか設営を完了した。

時刻は11時15分頃。ようやく少しだけ余裕ができたので、改めて会場を見回してみる。やはり、思っていたよりも広い。もう何年も前に某アニメオンリーイベントに参加したことがあったが、その時の会場よりも全然広いような気がする。

と、ふとあるエリアで目が留まった。

同人イベント界隈に、「壁サークル」という言葉がある。

サークルのスペースには、俗にいう「島中」「誕生日席」「壁」という種類がある。詳しい説明は省略するが、「島中」<「誕生日席」<「壁」の順で、サークルの人気度や知名度などがある程度現れている。

もちろんこれは絶対ではない。僕の主観も入っているし、あくまでも「そういう傾向がある場合がある」程度に思っていただきたい。

その中で「壁」に配置されるサークルを「壁サークル」と言ったりする。人気度や知名度が高いサークルで、そうなると当然作品クオリティも高い場合が多い。

この「壁サークル」は、「島中」に配置されたサークルと違って、背後にある壁にポスターなんかを掲示することができたりするというメリットがあったりするし、「壁」に配置されることは大変名誉なことなである

が、しかし。

フットバ9の壁サークルエリアは、島中や誕生日席が集まるエリアから若干離れているのだ。さらに、壁サークルの半分くらいはそこからさらに離れた場所存在していた。

一般参加者がまだ来場していない時間いくら知名度や実力のあるサークルとはいえサークルスペースの前に人が集まることはない。閑散としている。壁に貼ったポスターすらどこか悲壮感が漂っている。なんだったらヤマト運輸の受付と勘違いされかねない。

案の定ツイッターでこのエリアに配置されたサークルさんがもの申しててそりゃそうだよなって思った。

さて、いよいよ一般参加者の入場時間5分前、つまりイベント開始5分前だ。

この時、一人の男性が僕のスペース前にやってきた。

はじめまして自分、○○です」

ツイッター相互フォローになっている方だった。

この方も僕と同じく一人でサークル参加されているようで、いざイベントが始まるとなかなかスペースから離れられないので開場前に購入しても良いか、と聞かれた。実際のマナー的なものはどうなのかわからないが、僕はとりあえず本が売れる喜びでOKした。ついでにキーホルダーも買ってくれた。

宣伝見て、絶対買おうって思ってたんで開場前に来ちゃいました」

って言葉が、社交辞令だったとしても嬉しかった。

そしてすぐに一般開場。イベント開始のアナウンスがあり、サークル参加者たちが一斉に拍手する。僕もドキドキしながら拍手する。

やはりボカロスプラトゥーンエリア目的の人たちが多いようではあるが、駅メモエリアにも早速人が押し寄せる。人気サークル新刊や新作は、開始早々売切れる可能性もあるのだ。一般参加者はあらかじめカタログイベント公式サイトで目当てのものを探しておいて、開場後一番にそのサークルスペースに向かう。「走らないでください!」とアナウンスもあるほど、この開幕時の争いはそれなりに熾烈なのである

僕がその昔、初めてとあるオンリーイベント一般参加したときは、カタログをチェックするとかそういうことすら知らずに、ただなんとなく好きなアニメ同人誌が売ってる、くらいの感じで来場してしまった。そのため、開幕後のダッシュを目の当たりにして何が何だかからず「とりあえずみんな急いでるんだからついていかないと!」って思ってついて言ったら全然興味ない作品サークルに行きついた苦い経験がある。爆笑間違いなし。抱腹絶倒エピソードである。今これを読んでいる方たちもスマホPCの向こうで腹を抱えて笑っているに違いない。

さて、開幕して駅メモエリアにも一般参加者が流れてきているが、僕はというと過去のことを思わず思い返してしまうほど、ただ静かに座っていた。

開場して10分、15分が経過するが、僕のスペースには未だ誰も訪れない。

しかし、僕も過去オンリーイベントではないが同人誌即売会自体には何度かサークル参加したことがあるから、さほど焦ってはいなかった。

開始直後に人が訪れるのは、大手サークルや人気サークル、もしくは同ジャンルイベントに何度も参加していて、参加者同士で交流が多い人たちである

今回駅メモオンリーイベント特に何の繋がりも盛ってない状態で参加した僕のサークルには、大手サークル目的の買い物をあらかた終えた人が「さて、ブラブラと見て回りましょうかね」となるのを待たなければいけないのだ。

「今は大手タイム…今は大手タイム…」と心の中で繰り返していたが、少し口に出てしまっていたようで、心なしか両隣のサークルの方との距離が開いた気がした。

しばらくすると、予想通りチラホラと僕のサークルにも訪れてくれる人が現れ始めた。本やグッズがちょこちょこと売れていく。ものすごく嬉しい。

本を買っていってくれる人は2つのタイプに別れる。やってきてすぐ、見本誌も特に手に取ることなく「新刊1部ください」などと言って購入してくれる人と、見本誌を見た上で買ってくれる人だ。

前者はさらに4パターンに分けられるように思えた。以下の通りだ。

最初から買うことを決めている人

カタログ宣伝などを目にしていて、最初からうつもりでいてくれた可能性はある。

まず売切れたりする可能性のある大手や人気サークルを回った後に、僕のサークルにきてくれた、というわけだ。

② 僕の本のメインキャラ「うらら」が好きな人

うららが好きだから、とりあえずうららが描かれているから買う、というのは大いにあり得る話だ。内容はどうだっていい。そこにうららがいるから買うんだ。

(´-`).。o0(ちょっとやべー奴じゃん)

おっと失礼、なんでもありません。

③ もうとりあえず本なら買うって人

会場では色んなサークルが様々な駅メモに関するもの頒布している。

漫画小説イラストなどの本や、キーホルダー缶バッジや色紙、タオルなんかも売ってたりする。

そんな中でもうとりあえず本ならすべて買ってるっぽい人がいた。もちろん稀なタイプではあるが、一人ではないと思う。

(´-`).。o0(ちょっとやべー金持ちじゃん)

おっとこりゃまた失敬、なんでもありません。

④ とりあえず全部買う人

(´-`)<間違いなくやべー奴じゃん

いや、流石に全部ではないと思う、誇大表現をしてしまった。

しかし、僕のサークルスペースがある島で、おそらく端から端まですべてのサークルでなにかしらを購入していた。両手を本やグッズでいっぱいにしながら。

世の中にはやべー金持ちがいるものである

と、まあふざけてはしまったが、買ってくれる以上僕にとっては大歓迎な、感謝すべき人たちである

そして、後者の、見本誌を見た上で購入してくれる人。

この場合は、中身を見た上で購入を決断してくれているわけだから、ある程度の評価をもらえたのだと思うと、ノールックで買っていってくれた場合とはまた違う嬉しさがある。

もちろん、最初からうつもりではいたけれども、一応流れとして見本誌をチェックしている人もいるだろう。中身が漫画なのかイラスト本なのかを確認しただけ、という人もいるだろう。

それでも、中身を見た上で買ってくれるというのは、なんだかちょっと嬉しいものなのである

また、当然だが中身を見た上で買わずに去っていく人も多い。もちろん買ってくれるのが一番嬉しいが、意外と買ってもらえなくても、見てもらえただけで嬉しかったりもする。手に取って見ようと思える何かがあったのかな、と思う。

今回の本は、イラストを数ページ載せた後に4コマ漫画が数ページ、という構成であった。ペラペラとめくってくれている人の顔をこっそりうかがっていると、イラストのページを終えて4コマ漫画に至った後、少ししてふっ、と笑顔になってくれたりするときがあった。

勘違い可能性もあるけど、4コマ漫画を読んで顔をほころばせてくれたのだろう。本の内容にリアクションをとってくれる人がいる、その事実が嬉しいのだ。

しかし僕は、見本誌を見てもらうことに、ちょっとした悩みがある。

僕のつたない画力が露呈してしまうということももちろんだが、個人的にはそんなの比べ物にならないくらいに、悩んでいる。

それは、「見本誌を見てもらっている間僕はどうしていればいいんだろう問題である

気まずい。とにかく気まずい。そしてやっぱり自分漫画を目の前で見られていることが少し恥ずかしい。しかもつたない画力だし。

しかけるコミュ力は持ち合わせていないし、そもそも見本誌をチェックしているのに話しかけられたら邪魔だ。かといって、何事もないようにスマホをいじっていたり何か作業をしているというのも感じが悪いように思えるし、あからさまにリアクションをうかがうようにじろじろ見ているのもなんだかプレッシャーを与えてしまうような気がする。

結果、僕はというと、「スッ…」である

「スッ…」と静かに座っているのみである

みんな、あの時間どうやって過ごしているのだろう。今度機会があったら気を付けて見てみようと思う。

そんなこんなで本もちょこちょこと売れていく。

僕程度の本でも買っていってもらえるのは、やはりオンリーイベント恩恵だなと感じた。

そして、本よりも好調に売れていったのはグッズ類だった。

開始前にフォロワーさんが買ってくれたキーホルダーに続いて、本と一緒に買ってくれたり、グッズを単品で買ってくれたりで、初参加のサークルの割にはまあまあなペースで売れていたと思う。

ストラップってここにある分だけですか?」と尋ねてきた方がいた。

「そうなんです、手作りで用意したので、数が少なくてすみません」と伝えると、ツイッターで見てリトのストラップが欲しい!って思ってきたんですけど…残念だ!と悔しがって、本だけ買っていってくれた。欲しがってくれたことがなんとも嬉しかった。

その後も、本もグッズも少しずつではあるが売れていった。

当日のイベント時間中もツイッター写真を上げ宣伝をしていたので、おそらくそれを見て買いに来てくれているのか、まっすぐ僕のサークルスペースにやってきて、ノータイムで「○○ください」みたいな感じで言ってくれる人が多かった。

また、うららのバッジを買ってくれた人は本も一緒に買ってくれたのだけど、スペース前に来てまず「うららメインの本ですか?」と聞いてきた。「はい、うららメインです」と言うと、「じゃあ1部と、あとうららのバッジもください」とのこと。

わず「うらら推しですか?」と聞くと、力強く「はい!うらら推しです!」と答えてくれた。中学野球部かよ、と言いたくなるような、ピュアな力強さだった。

さて、会場には駅メモキャラクターであるでんこ」のコスプレをした人が、 Permalink | 記事への反応(7) | 17:38

2019-11-02

ラグビーW杯 3位決定戦 ニュージーランド vs ウェールズ レビュー

11月最初の週末は、ラグビーW杯2019日本大会、最後の週末だ。

ラグビー伝統国以外での、そしてアジア初開催となったこトーナメントも残すところは2試合を残すのみ。

今夜、ニュージーランドウェールズが3位の座を争う。

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大会を振り返った時、3位のチームを覚えている人は少ないだろう。

地上波放送もなかったし、3位決定戦自体存在意義疑義を唱える関係者もいると聞く。

しかし、今回、不可抗力で中止になった試合こそあるものの、W杯開催地最後まで残って、参戦したときに行う可能性のある7試合全てを戦えるのはここまで残った4チームにのみ許された権利だし、この大舞台で戦う経験を積む新星、そして代表戦舞台から去るベテランたちにとってこの一戦は大きな意味を持っている。

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ニュージーランドWTBリーコ・イオアネや、ウェールズSHトモスウィリアムズCTBオーウェン・ワトキンはこの3位決定戦で次の4年に向けた新たな一歩を踏み出し、No8アラン・リードFBベン・スミスCTBライアン・クロッティ、FLマット・トッド、そしておそらくはこのステージで残された時の少ないLOアラン・ウィン・ジョーンズといった伝説たちが、代表として有終の美を飾るための戦いに臨む。

また、スティーブハンセンウォーレン・ガットランド両HCも退任が決まっており、これらはこの試合が1つのサイクルの終焉と新たなサイクルの始動を繋ぐものであることも意味している。

強豪国として名をはせる両国は今夜、どのような「終わりと始まり」を見せてくれるだろうか。

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若手に経験を積ませたりベテラン花道を作ってやりたいとは思っても、負ける気など全くないウェールズ

しかし中4日のうえ怪我人が多く台所事情が厳しい。

伝統の固いディフェンスと激しいタックルは若手にも浸透しているであろうが、相対するのは攻めてくるのを待っていて勝てる相手ではない。

ウェールズ攻撃守備遂行しつつ、ペナルティーキックセットプレーなどの一瞬の勝機を何度ものにできるかが問われる一戦となる。

対してスタメンを大幅に入れ替えても世界的なビッグネームばかりという層の厚さを誇るオールブラックスは、完全に封じられれた準決勝の苦い思い出を払拭し、自信を取り戻さないといけない。

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国家斉唱を前にこの試合で黒衣を脱ぐキアラン・リードの頬に笑顔漏れる。

スタジアム純粋ラグビーを楽しむ祝祭的なムードに包まれる中、両国代表と観客が声を合わせて歌う国歌

特別試合原則マオリの血を引くものが務めるとされるハカリードはキアラン・リードだった。

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いよいよキックオフ増田の予想に反してウェールズ試合開始から果敢にランで展開しつつ攻めるが、これを止めたオールブラックスペナルティを獲得、外れたゴールキックの攻防からボールをつなぎ、なんとPRジョームーディーが激走してトライ

つづく12分にもラインアウトからセットプレークロスパスを受けたFBボーデン・バレッドディフェンスをすり抜けてトライ

14-0。

オープンな展開から2トライを奪ったオールブラックスが序盤をリードする。

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対するウェールズも深く攻め込んでからセットプレーを取り切ってトライ、その後もペナルティーゴールを獲得し14-10とやり返していく。

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しかし、ボールをもってもキックを使わず走るウェールズが挑んだ攻めあいオールブラックス土俵で、32分にはセットプレーからターンオーバ連続する混乱をベン・スミスが走り抜けてトライ

銅鑼のなった40分すぎにまたもベン・スミスインゴール右隅に飛び込み28-10として前半を終了した。

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スタンドに観戦にやってきていた上皇夫妻に送られる拍手と歓声。

トーナメントを勝ち上がってきたキック主体戦術を使わずランでのオープンな展開で攻めたウェールズだが、オールブラックスの得意な混乱からの打ち合いを誘発してしまう。

ウェールズ今日代表最後となるベン・スミスの2トライなどで大幅リードを許して前半を折り返した。

後半は締めていくのか、覚悟を決めて引き続き果敢に攻めるのか。

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後半開始早々、オールブラックスはまたもベン・スミスディフェンスすりぬけてチャンスメイクし、ソニービルウィリアムス一流のオフロードでつなぎ、ライアン・クロッティが飛びこみトライ

大会若い力で駆け上がってきたオールブラックスは、3位決定戦でみせたベテラン3人のアンサンブルで35-10

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どうやら戦略的な論考は無意味な戦いのようだ。

ウェールズは残された大舞台最後時間を観客とともに全力で楽しむように、後半もキックを使わずランで攻める。

オーソドックスな展開攻撃だけではなかなかビックゲインができなかったが、辛抱強くボール繋ぎつづけ、インゴールライン間際の攻防からジョッシュ・アダムズが頭を突っ込んだ!

走っても手数を惜しまぬ攻めで、35-17と追いかける。

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ゲーム選手の交代が相つぐ時間となり、大歓声で送られるウェールズアラン・ウィン・ジョーンズやオールブラックスソニービルウィリアムズ

交代が特別ムードに包まれるのも3位決定戦ならではだ。

最もセクシーアスリートと世の女性にもてはやされながら、前大会で得た金メダルを興奮してフィールドに降り駆け寄ってきたファンの子供にあげてしまうなど、セクシー期末試験があったら記述問題採用したい振る舞いがノータイムで出せる伊達ソニービルは、13人制でカナダからオファーがるという。

試合が終われば新天地に旅立つのだろうか。

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腕を痛めたウェールズSOリース・パッチェルの交代で怪我の穴埋めにとことん縁のあるダン・ビガーがフィールドに降り立ち、同じく交代で入ったSHガレス・デービスがややキックを増やしたことで後半の展開は均衡したが、やはりオープンゲームであることは終盤になっても変わらない。

観客にラグビーの楽しさを示すように攻め合いになったゲームは、75分にウェールズ陣深い位置からスクラムからオールブラックスSOモウンガが、その均衡を破るトライで40-17として、このスコアのままゲームは終了した。

2019年日本大会の3位は、ニュージーランドだ。

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おそらくは互いに最後W杯となるアラン・ウィン・ジョーンズ、キアラン・リードキャプテンが晴れ晴れとした表情でインタビューに答える。

準決勝の苦い敗戦払拭し、最後試合を飾ったスティーブハンセンHCは大歓声に送られ、花火大会打ち上げ本数で上回られたウォーレン・ガットランドHCは少しだけ悔しそうな表情で、しか歳月を噛みしめるようにウェールズを鍛え上げた日々への思いを語った。

大会で堂々オールブラックス司令塔を務めた新星モウンガは試合前に「先輩たちのために今日は戦う」と語ったという。

ウェールズ選手たちも同じ気持ちではなかったのだろうか、去る者の思いは若い戦士たちに受け継がれていく。

4年後には彼らが先頭に立ってチームを引っ張っていくのだろう。

今日が終わりと始まりを繋ぐ日だ。

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決戦の1試合を残して大会を去った彼らだが、大会後にはキアラン・リードライアン・クロッティ、マッド・トッド、ブロディ・レタリック、サム・ホワイトロックリーアム・スクワイアなど、多くの選手日本にやってくる。

あと、W杯が始まってからというもの、どうにも悪役キャラのようなセリフを吐きまくるエディーがまた口を滑らせたおかげで、スティーブハンセンが次に指揮を執るのがトヨタヴェルブリッツであることも明らかになった。

日本代表の躍進をその屈強な身体で支えた姫野を擁し、元オールブラックスキャプテンとHCがやってくるトヨタ台風の目になるだろう。

W杯を沸かせた彼らのプレーや采配を間近で見ることのできる、トップリーグスタンドにも是非足を運んでほしい。

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そして、日付が変わって11月2日、2019年大会を制するチームがついに決定する。

追憶希望をのせたトライ花火と歓声が夜空を彩った今夜だったが、次の夜はもっとシリアスものが飛び交うだろう。

44日間の激闘を見守ってきたウェブエリスカップは、白と緑、どちらのユニフォームの上で輝くのか。

太陽が西の空に沈む時間、輝く夕陽と入れ替わるように赤く燃える決戦の火蓋が切られる。

anond:20191027213719

2019-09-18

くどい

ダール - Wikipedia

ダールヒンディー語:दाल/ウルドゥー語:دال dāl/マラーティー語:डाळ ḍāḷ/カンナダ語:ಬೇಳೆ bēḷe/マラヤーラム語:പരിപ്പ് parippu/タミル語:பருப்பு paruppu/テルグ語:పప్పు pappu/オリヤー語 : ଡାଲି ḍāli)、またはダルネパール語:दाल dāl/ベンガル語:ডাল dāl)とは、剥いた小粒の

でようやく本文。

左下メニューの他言語版では、くどさのかけらもなく簡潔な感じ。(ブラウザ翻訳ボタンぽちぽち


初版からくどかった模様。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB&oldid=30161325

直後に微調整的な意味でふたつ追加。初期の段階ですでに完成されていたと言っていい。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB&diff=30161502&oldid=30161325

ささいな編集はあるものの、くどさをそのままに6年と少しの歳月を経る。

アカウントの方が前任の意志を受け継いでちょっと追加。磨きがかかる。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%AB&diff=59855705&oldid=57558037


wikipediaは広大だ、さらにくどい表記もあるだろう。

ないことを願いたい。

2019-09-09

ポジティブ思考人生を失敗した話

私は長い年月、自分の心を色々な事でごまかして生きてきた。その最たるものが(ポジティブ思考)だった。そう(ポジティブ思考)は心の苦しみを見えなくしてしまう(麻薬)だった。ポジティブになって悩みを感じなくなって、頑張れる様になればそれでいいんじゃない!?そう思っていた。何年も何年もそう思ってきた。しかし、ある時ふと自分の心のうずきに気が付いた。そして、何日かその心のうずきに静かに目を閉じて耳をすませてみた。すると何十年も前の失敗、人生の後悔、苦しみが心の中から雪崩の様に湧き出てきた。それは眠っている時すらも夢の中でも出てきた。今まで無視してきた歳月の分だけ、後悔が一度に襲ってきた。それは、劣等感や罪悪感等の苦しみではなく、(自分の心を偽ってきた苦しみ)だった。私は、成功する為に、道を進み続ける為に、心を抑えて、理性や意志自分を動かす様にしてきた。しかし、それが自分の心をこんなにも苦しめてきたなんて思いもよらなかった。 今私は、毎日毎日、心の苦しみの中で生きている。しかし、もう以前の様に、心の苦しみから逃れる為に(ポジティブ思考)をしようとは思わない。逆にこの心の苦しみを魂に刻み込むつもりだ。もう二度と、自分の心を偽る事はしたくない。ポジティブは心を惑わせる。目的の為に、自分を見失わせる。苦しみや恐れ、不安から目をそらす事はもう止めよう。いかに苦しくても自分人生をそのまま見続けていよう。それが今までの心の過ちの謝罪になるのならば。

2019-08-27

妹の将来が心配

今年21歳になったJDの妹は気が強くて性格が悪い。

寝てるとき以外は世の中の全てにイライラしているような感じに見える。

クレーマー気質というか。

この前俺の運転で一緒に近所のスーパーへ行ったとき駐車場が満車で入れないとわかるやいなや警備員おっさんに対して助手席から激怒説教をずーっとかましてた。

からのこの性格は変わらないんだなあと思った。

小学生の頃は塾の先生を何人も自主退職に追い込んでたし。

「私は目の前の敵を殲滅できる人だから」って決然としてたな。

身内の俺はそんな妹のことを狂人モンスターだなんて思ってなかった。アニメ漫画なんかでたまにいる激情型のヒロインになぞらえて、あくまで1つのキャラの形に過ぎないという認識でいた。

こういう性格でも同性の友達はやたら多いタイプ彼女たちと電話してるときだけは例外的にいつもの不機嫌は完全に鳴りを潜めていかにも女の子しかった。

顔も悪くない。歌手DAOKO似で結構男にモテる

仲間がいて、恋愛できていて、社会生活を順調に遅れているから、妹の性格も数ある個性一種として捉えていた。ずーっと。

だが、そういう楽観的認識は俺が就職したことを契機に完全に変わってしまった。妹の性格を深刻視するようになったのだ。

俺が配属された部署に妹と全く同じタイプ激情型の中年女性がいたのだ。彼女も常に怒りまくっていた。相手新人でも、上司でも、同性でも、取引先の社員でもお構いなし。男性社員彼女を疎み、女性社員はよく彼女からの異常な叱責で泣いていた。

まるで憎しみや怒りが服を着て歩いているかのような人だった。

毎日近くにいるのにもかかわらず、俺は彼女笑顔を見たことがない。

この中年女性結婚していて子供もいる。

年齢の割にスタイルも良く綺麗で「昔は美人だったんだろうなあ」と思わせるだけの見てくれではあった。それなのに彼女に対して俺が抱くイメージは『バケモノ』。

細身で足が長く色気が漂う美熟女で、課長代理にまで昇進していて、夫と子供がいて、ベイエリアに住んでいて……それでも『バケモノ』としか思えない。

なぜ妹は『個性的な女』で彼女は『バケモノ』なのか。

理由は年齢だ。

涼宮ハルヒ俺妹の桐乃があの性格攻撃性で40歳だったら一発アウトだろう。

まり性格が悪くても人間として受け入れてもらえるのは若さゆえの特権なんだと思う。

俺は職場中年女性に妹の未来を見た気がしてゾッとした。

妹はあの性格を治さないと確実にキチガイしか見なされなくなる。大学女友達歴代彼氏達のような、そんな妹のことも肯定して付き合ってくれた少なくない数の仲間は消え失せてしまうだろう。

会社中年女性の仲間はいない。もしも彼女が辞めたら職場のみんなは本気で感動するはず。

結婚セーフティネットにならない気がする。近所付き合い、父母会などなど家庭外の人間関係はどうしても発生する。そのとき激情型でクレーマー気質の妹が受け入れてもらえるとは思えない。

実際、俺がまだ子供だったころそういう性格同級生母は親たちのあいだで『変な人』として軽蔑され、距離を置かれていた。俺の母親も渋い顔をして、たまにその人の協調性のなさをやんわりと愚痴るのを耳にしたことがある。

旦那社会的信用のある人間だとか、本人がキャリアウーマン美人だとかは周りの人間に心を開かせる材料にはなりえない。

兄として妹の幸福を願っている。

そうなるために妹は変わるしかない。

あの性格のままだとあと何年で妹は孤独になるのだろう。あと何年で禍々しいヤバい人としか見なされなくなるのだろう。

もし幼少期からのあの性格を変えるとしたら一体どれくらいの歳月必要となるのだろう。

妹の将来がとにかく心配だ。

2019-08-15

妻の羞恥心基準がわからない

妻と結婚して6年が経ち子供もいる。付き合い始めのときは初々しくも「増田くんのこと増田って呼んでいいですか?」と恥ずかしそうに俯きながら言っていた時代から数えると10年近くの歳月は、結婚出産を経て妻をタフにふてぶてしく変貌させた。

こう書くとなんか嫌な感じがするな。一応断っておくが俺は妻に対してなんの不満もない。安月給の俺に一生懸命尽くしてくれてさらには子供たちの母親としても素晴らしく俺の自慢の妻だ。

一緒に暮らしているんだからナラもするしイビキかいてる所も知ってるし、高校ときに妻が書いた、伏線張りまくりすぎてわけわかんなくなってる壮大なファンタジー小説(もちろん未完である)を見せてもらったり、俺は俺で大学ときデブのくせにV系バンドやってたとき写真を見せたり、そんなお互いの黒歴史カミングアウトし合ったこともある。さらに俺はとある疾患に苦しんでいたとき座薬まで入れてもらったことすらある。

要するに「大抵の恥ずかしいことは共有済み」であるはずだ。

しかし、妻は一つだけ俺に見られると死ぬほど恥ずかしく、「何でそんな所で見てんのよ!!」と逆キレすることが一つだけある。

それは「つまみ食い」を見られることである

たとえば冷蔵庫から何かを出したりしまったりしている最中に、さりげなくたくあんを口にしたり、食事も終わり台所の片付けも終わりテレビを見ているときに、さりげなくソファから立ち上がり、すーっと台所に行き、夕食の残りのシュウマイを一つ口に入れたりする、まあよくある「つまみ食いである

妻はこれを俺に見られることが、本当に人間としての尊厳を踏みにじられるかのように屈辱的に感じるらしく、照れ笑いとかそんな余裕もなく「なに!なんでこっそり盗み見てるの?」と不機嫌になるのだ。解せない。まったく解せない。つまみ食いなんて俺だってするのに、俺のそれには特に何も言わないくせになぜか自分のそれだけは怒るのである

今日一緒に買い物に行ってきたのだが、妻は先に荷物を持って家に入り、車をしまってから帰ってきた俺が玄関で靴を脱いでいたとき、車の中に忘れ物をしたらしい妻とすれ違った。

すれ違った瞬間、冷蔵庫に入ってるニンニク味噌漬け匂いがした。俺は何も気づかないふりをした。

2019-07-31

anond:20190731124931

最初はおじさんが描いた原稿を読むだけの声優に過ぎなかった。

だが、長い長い歳月をかけて、おじさんによって調教された声優は、やがて身も心も 赤月ゆに そのものへと変化していった。

くらいの妄想はしようぞ。

2019-07-26

さないと決めている

実の兄から、十年に渡って虐待を受けていた。

殴る、蹴る、食事を取らせない、何十分も正座をさせる、トイレに行かせないetc,etc.

親には何度も訴えた。

「お兄ちゃんが叩いてくる!」

他のきょうだい折檻を受けているさなか、風呂場に飛んで行き、

入浴中の母親に半泣きで叫びながら「お母さん早く上がって来て!」

と何度助けを求めたことか。

母に助けを求めて差し伸べた手は、ひとつ残らず叩き返された。

「お風呂くらいゆっくり入らせて」

きょうだい同士仲良くしなさい」

「お兄ちゃんの言うことを聞いて」

手間をかけさせないで、と。

そのあいだ父には完璧無視され、図に乗った兄は、巧妙に、親の目の届かないところでのみ私たち折檻するようになった。

そんな生活が十年過ぎ、兄は家を出て行った。

ようやく平穏が訪れた、かに思えたが、

ちょうど戦場から引き揚げてきた兵士たちが、なぜか平和ふるさとに戻ってからPTSD発症するように、

私は小児神経症をはじめとする様々な精神疾患を患った。

希死念慮すらろくろく湧かない、廃人と呼ぶのも申し訳ないような、ただ呼吸をしているだけの生き物として、十二年ほどを過ごしたろうか。

先日、その兄から長年の虐待に関する謝罪が入った。

「すまなかった」と。

「許してもらえるとは思っていない」と。

なぜか母が涙しながらそれを聞いていた。

私は「は?」と思った。無視し続けたくせに。見て見ぬふりをし続けたのはお前のくせに。

まだ自分に泣く資格があると思っているのか、この人は。

不思議でならなかった。

兄の謝罪をぼうっとした頭で聞き、

私は地獄の十年間の、それから脳の中の地獄の十二年間の、いろいろなことを後ろ手に隠しながら、

ただ頷いた。ちょうど兄から虐待されていた頃の、人形のようなしぐさで。

兄との関係の中で、私にできることがあるとすればただひとつだけ、

それは兄を許さないことだ。

私という人格を徹底的に、決定的に破壊した人間を、生涯許さないことだ。

それだけが私の、兄との関係の中で、「自分大事にする」ということである

ところで孔子の唱えた最高の徳である「仁」とは、「人を愛すること」なのだという。

今の私には生家の外に愛する人がいる。その人のおかげで、人間への憎しみと愛は併存し得ることを知った。人間を憎しみ抜いて生きて死ぬのだと思っていた人生が一変した。

その人には喜んでもらいたいし、毎日平穏に過ごしてもらいたいし、私と過ごす時間を心地よいものだと思ってほしい。

そのための努力をできる限り続けていきたい。

私は兄を許さない。そして、兄を許さな自分のことも、きっと心のどこかで許していないだろう。それは即ち「自分を愛していない」ということなのかもしれない。

それでいいと思っている。

それがあのように扱われた人間の、私の、自然な在りようだと思っている。

自分を愛する作業」を、大切な人に委ねることのないよう慎重に注意しながら、

やりたいことをやり、食べたいものを食べ、観たいものを観て、居たい場所に居続けよう。

それはきっと、許せない人間をこの手にかけるよりも、ずっと楽しく、美しく、素敵なことだろうから

*一部のコメントへ向けて追記

凡庸」でよいのですよ。この凡庸思考を手に入れるまでどれほどの歳月を費やしたことか。

人生凡庸なのが一番です。

しかコメント欄がなかなかの地獄ぶりですね。メンタルが弱っている方は見ないことをおすすめします。

2019-07-20

昔の昔っぽさ

自分子供だった90年代頃に70年代に対して感じた昔っぽさを

今、同じだけの歳月を経た90年代に対して感じるかというと、感じない。

子供の人は90年代に対して、自分がかつて70年代に対して感じたような昔っぽさを感じるのだろうか?

2019-07-02

anond:20160113125723

好きになった時点で彼女がいたなら諦めて良い思い出にしやすいと思うけどどうでしょう?かなり昔の話かつ自分語りになるけど、私の学生時代、同じサークルの男を好きになり、最初はまぁまぁいい感じだったのに結局同じサークル内の他の女とくっついてしまって目の前でさんざんイチャイチャされた悲しい思い出がある。

が、同じサークルにいる以上彼らの姿を目にしない訳にはいかなかったし、グループで遊びに行くときも二人のイチャイチャっぷりを見せつけられること多数だった。そんな環境の中でサークルを辞めようとか皆と遊びに行くのを避けようと思わなかった自分不思議だけど、歳月が経ってそのまま結婚した二人の姿を見るとそれが自然だと思えるようになった。いちおう私も彼の好みのタイプではあったようだけど、今となってはどうでもいいし、二股とかかけられなくて良かったなと思う。

諦めずに告ればチャンスがないわけではなさそうだけど、彼女との友情とか仲間関係を壊してまでその人と付き合いたいのか、今の友情を維持したいのかを考えて決めれば良いと思う。歳月が経ってしまうと諦めたなりにそれは良い思い出になる気がするので、私は現状維持おすすめする。

2019-05-29

anond:20190528200301

大阪池田小学校の宅間の事件の時も、元増田のような考えを持った人間大勢いた。

あれから18年の歳月が経過したけど、社会は当時のままほとんど変わっていない。

スカッとするだけでは、社会を変えようとせずに男叩きをして満足しているフェミ被れと同じ。

2019-03-20

さよなら 昔のゲーム仲間

コルムオンラインというMMORPGがあった。

このゲーム2013年サービス終了を迎えるわけなんだけれども、確か正式サービス後も無料だったため金無し高校生だった俺は睡眠時間も削って没頭した。

当然ギルド的なものがあって、最初は確かGM支援してくれるギルドでやってたのち、GMが次のギルドマッチングまでしてくれた。

まぁ、マッチング会みたいなのに人が集まりすぎて自分PCが落ちたんだけど。

でもプレイヤー名がいわゆる「†クラウド†」みたいなもん(記号+ゲームキャラ名+記号)だったから印象に残っている人が多かったみたいで、マッチング会が終わって入った後も3ギルドぐらいから声をかけられた。そのうちに1つのギルド所属することになった。

おっと、話の本題はここからだ。

 

当時のネトゲギルドってのは、FC2ジオシティーズギルドHPをもっているのが普通だった。

ゲーム外でのつながりをそのギルドHPの中にある掲示板でやってたわけだ。今だと、DiscordTwitter簡単にやり取りできるからすげーよな。

まぁその入ったギルドもあった。ジオシティーズで。

ここで、もうどういうことか察してくれると思うが、3/31でジオシティーズが終わるということは、昔のゲーム仲間とのつながりが消えるということである

高校3年間と大学2年まではこのコルムというゲーム馬鹿みたいにプレイした。

しかし、気がつくと、大学生活が忙しくなり、ログイン頻度は減り、社会人になって何年か後にコルムが終了し、昔を懐かしんでジオシティーズHPをみるとまだ掲示板が生き残っていたので、「久しぶり」と書き込んで返信がつくのを待った。

そしてそれから5年ほど立つわけだが、返信はなく、ジオシティーズは終わろうとしている。掲示板ジオシティーズじゃないので生きるだろうが、そのHP以外からリンクされてないだろうからアクセスは困難になるだろう。

 

Twitterやっていないか探ったりしたが、どうも微妙だ。

5年という歳月HNを変えてしまう人も少なくはない。

事実自分は「†クラウド†」みたいなのだったのが「okashi」みたいなHNになっている。どう考えても「†クラウド†」と「okashi」は結びつかない。

微かな期間だけど、HPの終わりを見守ろうと思う。

掲示板の返信を待ちながら。

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