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2024-11-03

セガサターン史上、もっと重要ゲーム10

触発された増田

はじめに

セガサターンは、セガから発売され「32bit次世代ゲーム戦争」に参戦していたゲームハードの一つであるソニーの初代プレイステーションを始め、多くのゲームハード覇権を競った。稼働時期はおよそ1994年11月2000年12月で、1998年11月にはセガサターンの次となるドリームキャストが発売され、以降は発売タイトルも下火となっている。

選定レギュレーションとしては、ドリームキャスト発売前後までに登場したタイトルであることを重視、またこ時代から徐々に増えたプレイステーション3DOなどでも同一タイトルリリースする「マルチタイトル」は選外とした。

10タイトル

1. バーチャコップ1995年11月セガ

セガサターンといえば豊富アーケードゲームタイトルを持つセガ移植作が家庭で遊べることが強みの一つであり、本作は光線銃コントローラーバーチャガン」も同時発売され、ゲームセンターと同等の遊びを家庭に持ち込んだ。

3Dゲーム黎明期当時のセガは『バーチャ○○○』といった名前複数作品リリースしており、『バーチャコップ』はカメラズームインズームアウトを多用した緊張と緩和の演出や、コンボ的な爽快感など、後の大ヒットタイトルTHE HOUSE OF THE DEADシリーズにも繋がるガンシューティング史の重要作品である

2. バーチャファイター2(1995年12月セガ

ゲームセンターで社会現象にまでなっていたお化けタイトルで、かつセガサターンプラットフォーム初となったミリオンセラータイトルであることから選定。ハードローンチタイトルの初代『バーチャファイター』も当然ながら重要タイトルであるが、8,800円と高額(本作は6,800円)だったこと、ライバルだったプレイステーションを上回るハード普及台数に貢献した(この時期だけであり、すぐひっくり返されている)ことから、『バーチャファイター2』の方を選出した。

セガサターンスペックは、当時のアーケードタイトルで主力だったMODEL2基板を採用された3D作品移植するには性能不足が否めず、完全移植とならずナーフされがちで、本作も例外ではない。また、初代『バーチャファイター』と同時発売されていた周辺機器バーチャスティックもお世辞にも操作感が優れているとは言えず、1996年アストロシティー筐体を再現した後期バーチャスティックや豪華版バーチャスティックプロ登場まで、レバー派は耐えることとなる。

3. セガラリーチャンピオンシップ1995年12月セガ

体感筐体で人気を博した『セガラリーチャンピオンシップ』の移植タイトル。『バーチャ2』と同じく、3D表現ナーフされての移植ではあったが再現度はかなり高く、先行して移植された『デイトナUSA』と同時発売された周辺機器レーシングコントローラーにも対応していた。

とにかく1995年年末商戦は次世代ゲーム戦争が佳境を迎えており、同時期に『真・女神転生デビルサマナー』など他メーカーによる良タイトル供給もあったが、セガから特に気合の入ったタイトルが多かったと言える。

4. ヴァンパイアハンター1996年2月カプコン

2D対戦格闘ゲームヴァンパイアシリーズ2作目。セガサターン後期には拡張RAMカートリッジ活用し、アニメーションパターンを削らず高い移植度を誇る2D対戦格闘ゲームが多く発売されたが、本作はハード発売1年ちょっとにして、拡張RAMカートリッジを頼らずとも高い移植を実現しており、当時多くのハード移植タイトル供給していたカプコン技術力がよく分かる作品である

セガサターンには『KOFシリーズや『ストZEROシリーズなど、高い移植度を誇った2D格闘ゲーム作品が多くリリースされたが、本作はコンボや起き攻めなど、後の2D対戦格闘ゲームにも続いて行く要素が入っていることから選定した。セガサターン標準のコントローラーであるサターンパッドは6ボタン式で、カプコン格闘ゲームと相性がよかった点も特筆しておきたい。

5. パンツァードラグーンツヴァイ1996年3月セガ

高いスプライト処理機能を持ち、多くの秀作2Dシューティングゲーム移植されたセガサターンであるが、3Dシューティングゲームの傑作『パンツァードラグーンシリーズからも挙げておきたい。少年ドラゴンの背に乗って終末文明を駆ける世界観も印象的で、とくに本作『ツヴァイ』では子供ドラゴンの愛らしい形態テレビCMを見た人も多かったのではないだろうか。

高い威力を誇るロックオンレーザーを使って攻略するシステム面では、同時期にタイトーから発売されていた『レイヤーセクション』(『レイストーム』)の影響も感じられる。シリーズは『AZEL -パンツァードラグーンRPG-』を最後に長く沈黙を続けることとなり、次に挙げる『NiGHTSシリーズと共に、オリジナルIP作品を育成するのが下手なセガというイメージが定着することとなる。

6. NiGHTS into dreams...(1996年7月セガ

セガサターン前後となる世代セガハードであるメガドライブドリームキャストと比べ『ソニックシリーズ供給があまり目立たないハードであった。しかしながら、ソニックチームから完全新作としてリリースされた『NiGHTS』は国内外から高い評価を得る。日本国内においては廉価版「白サターン」に特別ステージを遊べる『クリスマスナイツ』が同梱され、売上以上に多くの人が触った作品である

ゲーム性は同時期に発売された『マリオ64』のような自由度が高い完全3Dアクションには遠く及ばない、3D風の空間を決められたルートで飛び回りハイスコアを狙う、レーシングゲームシューティングゲームに近いものとなっており『ソニック』にも通じる爽快感があり、マルチコントローラー通称マルコン)での操作気持ち良い。『バーニングレンジャー』と並び、ソニックチームからリリースされたセガサターン重要タイトル

7. サクラ大戦1996年9月セガ

ホンダからセガに移った当時の副社長・入交昭一郎氏(通称イリさん)が、ゲームプロデューサーの広井王子氏を口説き落としてキャラゲー制作を依頼して生まれた、セガの家庭用ゲーム機を代表するシリーズ戦隊モノTVアニメ意識した演出や、一度聴いたら忘れられない『ゲキテイ』など、1作目にして完成度が高い。

キャラクター原案に『ああっ女神さまっ藤島康介氏、シナリオに『爆れつハンター』『セイバーマリオネットあかほりさとる氏を迎え、多くのアニメ音楽を手掛ける田中公平氏に作曲を依頼する座組で制作された。スチームパンク世界観シミュレーションRPG恋愛ゲームを融合させ、高い人気を誇った楽曲キャラクター活用した「歌謡ショウ」も多くの公演が開催され、今で言うところの「中の人」によるライブをさせる興行形態先鞭をつけた重要作品

8. エネミー・ゼロ1996年12月ワープ

3DアドベンチャーゲームDの食卓』で時代の寵児となった飯野賢治氏が手掛けたSFアクションゲームプレイステーション代表するシリーズとなった『バイオハザード』の影響を感じさせるゲーム性で、初見殺し要素が多く『デスクリムゾン』ほどではないがクソゲー評価もそれなりにある。

そんな本作であるが、ゲーム史を語る上で欠かせないのは、元々プレイステーションで発売を予定していたにも関わらずソニー主催の「プレイステーションエキスポ」でセガサターン移籍をイリさんのビデオメッセージと共に大々的に発表するという、センセーショナルな告知手法が採られたことにある。未発売となった『300万本RPG』ともども、未だに語り草となる飯野賢治氏の破天荒な行動を象徴する1本として選出した。

9. EVE burst error1997年1月イマジニア

プラットフォームとしてのセガサターンを語る上で外せないのが独自レーティングシステム存在で、「18歳以上推奨」「18歳未満販売禁止」といったカテゴリ販売されたタイトルがあったことだ。むふふな脱衣シーンがナーフ移植されがちな脱衣麻雀タイトル乳首券発行で完全移植された上に、いわゆる成人向け美少女ゲーム、平たく言ってしまえば「えっちゲーム」が移植されて遊べる家庭用ゲーム機だったのだ。このレーティングシステム存在によって、それまでアンダーグラウンドで傍流な存在だったPC向け美少女ゲームの名作群が、メインストリームと言える家庭用ゲーム機に移植が実現しより多くのユーザーに「発見」されたのは、日本ゲーム史においても重要出来事だったと言える。

EVE burst error』は令和になっても続編が制作される『EVEシリーズの1作目で、2人の探偵役の視点を切り替えながら(セガサターンではCD-ROMを入れ替えながら)謎解きの進行するアドベンチャーゲームであり、ゲームデザイナー菅野ひろゆき氏を代表する作品の一つ。他にも『同級生』『下級生』『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』など、豪華な声という付加価値を付けてセガサターン移植された名作タイトルは幾つもあり、このカテゴリからの選出作品は遊んだ人の思い入れに応じて読み替えて欲しい。また、次世代ゲーム戦争においてプレイステーションの優位が確定してからは、『To Heart』のようにエロ要素を完全排除してセガサターンではなくプレイステーション移植されるタイトルがあったことも記しておきたい。

10. グランディア1997年12月ゲームアーツ)

スーパーファミコン代表するRPGシリーズの最新作『ファイナルファンタージ7』がプレイステーションへの独占供給が発表され、お通夜状態だったセガサターン陣営にとって希望の星とされ並々ならぬ期待を背負って発売されたオリジナルRPG。当時のサターン専門誌でも毎号のように特集記事が組まれていた。

スチームパンク世界冒険家を夢見る少年ジャスティンの成長を描いた「王道中の王道」で、仲間との出会いと別れが感動を呼ぶストーリーや、攻撃側有利な戦闘システムも人気を博した。売上で『ファイナルファンタージ7』には遠く及ばなかったものの、RPGが弱いと言われ続けたセガサターンの中でも(プロモーション主導とはいえ)強い存在感があったこと、ドリームキャストなどに続編が供給されたことを考慮し選出。

選外タイトル

魔法騎士レイアース

2Dゼルダ神々のトライフォース』にインスパイアされたアクションRPGの名作。

ときめきメモリアルポリスノーツ

どちらも時代代表するタイトルだがマルチタイトルのため選外。コナミはこの時代からマルチタイトルが多い。

怒首領蜂

弾幕シューティングとして重要タイトルかつ良移植だったが、マルチタイトルだった気がするため選外。

電脳戦機バーチャロン

個人的にはとても思い入れがあるが、セガアーケードタイトル移植には重要作品が多くて選び切れない。ツインスティックを5,800円で家庭用ゲーム機の周辺機器として発売するなんて頭イカレてるよね~(褒めてる)。

ダイナマイト刑事

バカゲー史に刻まれる名作。

サターンボンバーマン

なんと10人同時対戦が可能だったボンバーマン

街 〜運命交差点

サウンドノベルの超名作。10選に入れるか最後まで悩んだが、アドベンチャーゲームでは、レーティングシステムによって移植実現した美少女ゲームから1作を選んだ方が妥当判断し選外に。

Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!

雑に言うとダビスタサッカークラブ経営版。2作目めっちゃ遊んだ

カルドセプト

マジック・ザ・ギャザリング+モノポリー+いただきストリート任天堂ハード携帯機と相性がよく今ではすっかりそちらのイメージが強い。

DEAD OR ALIVE

マルチタイトルであること、バーチャ2のインパクトには負けることから選外。おっぱい

スーパーロボット大戦F・F完結編

ボイスイベントが入ったこからロボットアニメ作品クロスオーバーさせるスパロボシリーズに新しい価値を持ち込んだ重要作品位置付けられるが、完結編の敵雑魚インフレバランス崩壊気味だったため選外。プレステから始まったスパロボαの方がシリーズ全体としては重要と言えそう。

ガーディアンヒーローズ

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外。異世界おじさんが選んだら10選に入ってた。

レイディアントシルバーガン

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その2。トレジャー作品にはこういうものが多い。

仙窟活龍大カオスシード

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その3。

クロス探偵物語

むちゃくちゃ好きだがマニアック過ぎると判断し選外その4。

2024-10-25

女性に人気の男性芸能人の性虐待被害

ジャニーズだけじゃなくジャスティビーバー音楽プロデューサーとの地位格差を利用されて性虐待を受けていたと言われてたり数多の男性被害者が湧いてきてショタコン悪辣さが全世界的に露呈しているわけだけど

気になるのは男性による性被害少年時代に受けた男性女性にワーキャー言われる力というかジャニーズジャスティビーバーに対する若年女性熱狂狂気エネルギーなんだよ

女性を狂わせるほどの潜在的魅力を持つ男性は、青田買い趣味ジャニー喜多川P. Diddyみたいなやつにあらかじめ食われている

②性被害を受けたが芸能界活動し続けられている男性は、ジャニー喜多川P. Diddyみたいなやつの被害にあった大量の人々のなかでメンタルが壊れなかったほうの個体であり、傷つきながらも動けたという一定の強さが保証されていてそうした部分に女性は狂っている

③性被害を受けることによって性的客体として扱われる独特の視点を身に着けることができるため、女性シンパシーを強烈に喚起して狂わせることができる

関係いかもしれないし、相関はあっても理由は解明できないかもしれないし、「性被害にあった男性女性を狂わせがち」なんて法則提唱すること自体が他害的かもしれない

しか20年も前の話だけどヴィジュアル系バンドの全盛期にバンギャが狂っていたインディーズバンドボーカルリアル知人)も小学校中学年のとき学校男性先生から被害に遭っていてメンタルが非常に危うい状態活動していたんだよな

被害により不安定さを抱えた男にヤバさを抱えた女が狂ったように群がっていたというか、本当に独特の空気があって、どうしても「性被害にあった男性女性を狂わせがちなのでは」という気がしてしま

あとカトリック教会で第二次性徴前の男児に対するレイプが頻発していたスキャンダルにおいても数十年経って告発に踏み切った元少年たちは男性に対するトラウマはありつつも女性結婚して子供をもうけているケースが多く非モテにはなっていなかった

ジャニーズ事務所で性虐待を受けて退所して一般人になっていた男性たちも結婚はしていることが多かったんだよな非モテではなかった

萌え袖男やマッシュの男への異常憎悪

アメリカ男性トートバッグ使っていると異常に憎まれて、路上因縁つけられる危険すらあるという同調圧力があるみたいで、アメリカ自由じゃないねなんて言われていたけど、

似たようなやつ、日本でも萌え袖の男が叩かれたり、(古いけど)ヘアピンつける男が叩かれたり、マッシュの男が叩かれたりみたいなのあったじゃん…

アメリカのほうが「男らしくない」の基準値が異常に高く見えはするけど、似たような「ぶりっこ野郎、殺してやる」みたいな空気あるじゃん

特に今の日本だとマッシュへの異常憎悪すごない?知人男性が「性欲マッシュ」「性欲と男性ホルモンが凄いかあいつら若くても後退しててデコ広いんだわ、それで老けて見えないよう前髪死守してる」「女ウケ全振りしてる性欲の塊」と猛烈に罵倒しとったけど

これタヌキ顔の巨乳女子大生嫉妬するアラサー女みたいにしか見えないし引いてしまうんだよ

アメリカジャスティビーバーが悪いことしてないのに狂った勢いで殺害予告されていたときにも思ったけど、「かわいい」で女子人気が出た男に対する男性憎悪おかし

長瀬智也松岡昌宏みたいなDASH村系の、腕力が伴ってる男前?とかだったら顔が整ってて女性に人気でも許すんだよね

でも「なにわ男子」とかのことは引くほど殺意抱くじゃん

アニメキャラでいうと「トド松」?

あとこれ、ロシアでも「髪が短髪ではなくて、柄シャツを着る男」とかが、アメリカでいうトートバッグ男みたいに無茶苦茶叩かれるらしいんだよね

文化の違いはあるし、日本ぶりっこかわいい枠狙い男のほうが程度がすごいとは思うけど、どの国でもかわいい枠の男がぶっ叩かれるのは本当に何

異常としか思えない、人の勝手じゃん、嫉妬

2024-10-19

ブロッキングが得意な嫁

ブロッキングって知ってる?

あのストリートファイターⅢのやつで、攻撃をこうガッって防ぐやつ。

うちの嫁が何故かそれが非常に上手い。

あ、でもゲームの話じゃなくて現実の事なんだけど、例えばちょっとした喧嘩になったとするじゃん?

そのとき嫁を宥めようと腕を掴もうとして手を伸ばすと、その手をこうガッって手首あたりで受け流すように止めてくるんだよ。

えっ?ってなってもう一方の手で掴もうとしても駄目。

その手もガッって手首で完全に弾かれる、というかブロッキングされる。

その時の姿勢も整ってて、リュウっぽい。

この前なんか大喧嘩してさ、もうっ!!って手を伸ばしたらガシッ、ガシッ、って俺の攻撃全部ブロッキングみたいに防がれてさ、頭の中じゃもう”レッツゴージャスティン!!”って響いてた。

嫁は別にカラテとか、そういうのやっていたとは言ってなかったら多分格闘技経験はないと思うんだ。

でも何故か、うちの嫁はブロッキングが上手いんだよ

2024-10-11

anond:20241011111719

ジャスティビーバー奇行オワタw」で情報が終わってる奴とかいねーから、それほど憂慮しなくてもいいんじゃねーかな。

 

お前と同様にジャスティビーバーに関する向こうのニュース集めているやつか

ジャスティビーバー……? なんか最近あったん……? となってるやつかの2択

2024-06-25

今年の4歳世代牡馬が弱い論争の結論

競馬の話

今回の宝塚記念をもって一応決着したと思う

まとめていきたい

2歳戦から評価

2歳戦からドルチェモア、ファントムシーフあたりが安定感を示しており、ドゥラエレーデが衝撃の勝利

しかし、3歳になってドルチェモアは大不振、ドゥラエレーデはダート路線に行ったので、残ったのはファントムシーフのみ

今になって思うと2歳から強く今も一線で走ってる馬がいないのがよくわかり、晩成なのかも、とは思わせる

皐月賞

皐月賞からソールオリエンス、タスティエーラ、ファントムシーフが結果を出した

ファントムシーフは2歳戦に続いて結果を出した唯一の馬となった

しかし不良馬場だったため、全体的には評価が難しい一戦となった

ダービー

ダービーではソールオリエンス、タスティエーラ、ハーツコンチェルト、ベラジオオペラノッキングポイントが結果を出した

ソールオリエンス、タスティエーラは皐月賞に続き結果を出し、この世代では抜けた存在であると捉えられる

ファントムシーフは底が見えた形となった

ラジオオペラは当時から素質は評価されていたが、難しさがある馬として扱われていた記憶がある

ハーツコンチェルトノッキングポイントは素質馬として知られていたが、ようやく花開いた形

競馬

しかし、オークスよりも遅いタイム本来東京2400に向かなそうな血統の馬の勝ちに対して、疑問を持った方も多かった

世代レベルに疑問が付いた最初は、このダービーだろう

しかし、ダービー5着のノッキングポイントが夏の古馬戦の重賞新潟記念で勝ち、ホープフル2着皐月賞ダービー掲示板外だったトップナイフ札幌記念で2着になることで、この世代は強いというイメージを持った人もいた

軽斤量の夏競馬で結果が出ていたのも事実なのだ

菊花賞

神戸新聞杯セントライト記念では、ソールオリエンスをやぶったレーベンスティールが一躍有名になったのだけが大事情報

菊花賞ではドレッツァが勝ち、春クラシックで結果を出したタスティエーラ、ソールオリエンスが2、3着

この時点で、タスティエーラ、ソールオリエンスの2頭は世代最強の評価を盤石なものとする

ドゥレッツァはそれを上回ったが、長距離専用かどうかの評価が保留となる

クラシックでの評価まとめ

結果的に、クラシックまででわかったこ世代序列は、

タスティエーラ、ソールオリエンス、ドレッツァ、レーベンスティールが4強で、その下に

ハーツコンチェルトノッキングポイント、ベラジオオペラトップナイフ、またはサトノグランツ、サヴォーナあたりがいるように見えた、というのが多くの人の評価だろう

有馬記念

菊花賞経由の3歳馬が年末有馬記念で好走するのはよくあるパターン

期待はされたものの、タスティエーラ、ソールオリエンスともども有馬記念では6着と8着

世代トップの馬がこれでは厳しいぞ、実際あのダービー疑問だったもんな、という空気が一気に噴出した

金鯱賞

しかし、状態が上がらない中でも2000のスペシャリストプログノーシスの2着となったドレッツァは信頼がおかれ、菊花賞での勝ち、綺麗な馬柱によって、世代最強はドゥレッツァ説がここで持ちあがる

大阪杯

古馬G1大阪杯でもタスティエーラ、ソールオリエンスともに大敗

ドレッツァ以外の4歳世代牡馬は弱い、という説が完全に定着する

しかし、大阪杯を勝ったのはベラジオオペラで同じく4歳世代だった

ただこのレースにはドウデゥースやスターズオンアースなどのわかりやす強敵が出ておらず、僅差での勝利だったため、それを評価する人は少なかった

一線級はドバイに行ってたからね

4歳牡馬が弱いんじゃない、4歳クラシックホースが弱い、という説もここからささやかれだす

天皇賞

続く春の天皇賞

ドウレッツァは抜けた2強の一角として大きな支持を集めたが大敗

タスティエーラも見どころなく大敗

最後の砦に見えていたドウレッツァの敗戦により、このレースから4歳世代牡馬最弱説は確定的に共有され始める

本当はドウレッツァは菊花賞後に体調が戻らず、レース後にも骨折があったため、このレース結果からドゥレッツァの強さに疑問を持つ必要はないと考えている

タスティエーラはだめっぽい

ハーツコンチェルトの3勝クラス連敗

ダービー3着のハーツコンチェルト自己条件に戻り、ダービーと同条件の東京2400で、3勝クラスに出走する

鞍上もモレイラ

確勝ムードが漂う中まさか敗戦

しかも連敗

あのダービーって3勝クラス程度なの?という、もはや悲しい気持ちが漂い始める

レーベンスティール復活

が、エプソムカップで59キロの最重量ハンデを背負ったレーベンスティールが、後続を2馬身突き放す勝利

俺たちのレーベンスティールはやってくれた

世代論争に大きな一石を投じることとなる

宝塚記念

現役最強クラスのドウデュースジャスティパレスが出走する、レベルに疑問のつけようがないグランプリ

大雨の影響もあったが、ベラジオオペラ大阪杯に続き馬券内を確保、重馬場の鬼ソールオリエンスが2着に差し込んだ

ソールオリエンスはおおいに馬場を味方につけた影響は大きかっただろう

が、ベラジオオペラは間違いなく力があった

馬場マイナスにならない程度の適性で、ソールオリエンスやブローザホーンほど、重馬場を味方にするわけではない

しかし、自在性があり立ち回りが上手く、元々の走力を生かし切れるように成長していたことが証明された

そうでなくてはG1で1着3着と連続で好走することはない

ラジオオペラは疑いようのないG1馬だったのだが、大阪杯では正当に評価されていなかったと言えるだろう

結論

ラジオオペラ、ドゥレッツァ、レーベンスティールは強い

4歳世代牡馬で、ベラジオオペラは他の世代と遜色ないレベルG1馬と言える

現時点で世代最強

ドゥレッツァは評価を下げてしまったが、万全の体調で出てくれば一線級の力はあるはず

まだまだ底は見えていない

レーベンスティールソールオリエンスを破っただけの力はある

まだG1を勝てていないが、軽視できることはないだろう

ソールオリエンスは重馬場巧者っぷりは現役屈指で、そうなればG1でも期待できる

あとは、ちょっと能力差が開くかも

タスティエーラは能力自体はあるはずなんだけど、もはや走る気があんまりいかもしれないから、G1で買える馬じゃない

ノッキングポイントハーツコンチェルトは、現時点では大きいレースで期待できない

サヴォーナ、サトノグランツも重賞馬券内は、よほど好走しないと入れない

晩成型の成長には期待

2024-05-23

日本ダービー 展望

もはやウマ娘から3年たち、増田はてな競馬話題が上がらなくなって久しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

それでもやはり、ダービー有馬記念くらいはちょっと見ておきたいという気持ちの残った方もいるかと思います

では今年のダービーについて考えていきましょう。

日本ダービーって何?

そもそも馬って、今みたいに車が流通する前は、自家用車であり、トラックであり、ベルトコンベアーであり、トロッコであり、戦車であったわけで、人の移動や物の輸送、または戦闘に欠かせないものだったわけ。

当然、仕事に適した車、さらには高級車やスーパーカーが求められるように、名馬は昔から珍重され求められた。

で、名馬の格付け品評会にあたる競争があり、そこで優秀な成績をあげた馬が種牡馬となり、名馬の親となったわけだ。

その最高の馬格付けレース日本ダービーで、これは三歳の同い年の馬だけが生涯一度だけ走れるレース

まり、その世代の最高の馬がこのレースで決まるってわけ。

わくわくだよね!

競馬界のカレンダーダービー基準になってて、ダービーが終わると翌週から次の世代、2歳馬のデビュー戦が始まる。

これからデビューする馬は、来年ダービーを目指すってわけ。

要は馬にとって一番大事な時期が、2歳の初夏から3歳の初夏、ダービーからダービーまでってことだ。

誰が出れるの?

ダービーに至るまで細かいレースがあり、そこで結果を残した子だけが出れる。

レースの着順に応じた賞金があり、その賞金をたくさん稼いだ子や、指定された有力競争で上位に入った子が出れる。

まりダービー最下位になろうとも、世代トップの18頭に名を連ねられるというのは名誉だってこと。

誰が勝つの

有力馬は何頭かいものの、今回は確勝と言えるような飛び抜けた馬がいないと言われている。

まり、多くの馬に勝つチャンスがある。

しかし、実力が明らかに上位だろう、という馬も何頭か見当たる。

ダービー東京競馬場2400mという条件で行われるけど、東京競馬場は広く、最終直線が長いコースなので、紛れが起きにくいレースでもあり、馬の実力が反映されやすい。

そう考えると、今回のレースは着順まで当てることは難しいが、3着以内に入れる範囲をある程度絞ることができる、という認識でよいと思う。

馬はある程度スパートをかけられる距離はせいぜい600m、本気で全力疾走できる距離は200mくらいなのだが、東京競馬場の最終直線は500m以上あり、勝負どころがコーナーでごちゃつく、という事態にはあまりならず、直線のスパート勝負で何とかなりやすい、というのが、東京競馬場レースが荒れにくい理由だ。


では、今回勝つチャンスを持っている有力馬を紹介していこう。

ジャスティミラノ

ここまで3戦無敗の皐月賞馬で、今回一番人気になると考えられている馬。

間違いなく強い。

皐月賞は新記録が出るような高速決着で、さらに前が止まらない馬場だったことと、キズナ産駒の消耗戦上等な性質が見事にマッチした結果だった。

皐月賞中山2000は、後ろからの末脚一閃が決まりにくく、前を高速で走ってスタミナ勝負に持ち込むのは血統的にも最も適した戦法だったと思う。

じゃあ、じっくり行けば瞬間最高速の切れ味はそうでもないの?というとそれもそんなことなく、ドスローだった共同通信杯で見せた末脚は驚愕するレベルだった。

そうなると隙はないのか?というとそうでもなく、共同通信杯皐月賞もペースが極端だったのが気にはなる。

両極端な条件でどちらもハイパフォーマンスだったのなら、どんな展開でも対応できるような気はしつつも、ミドルペースで末脚勝負が決まりやす東京の直線、本職の差し馬の後ろからの追撃を凌げるか?というと正直差されても驚かない。

今回のダービー、おそらく皐月賞ほどの高速決着にはならないだろうが、共同通信杯みたいなドスローにもならないだろう。

そのペースをうまくコントロールできるかが勝負ポイントだと思う。

ガレイラ

メス馬なのに2歳のオスメス混合のG1で優勝した女傑。

一級品の末脚が最大の武器になっている。

今回、瞬間的な末脚を出した馬は実はたくさんいるのだけど、ジャスティミラノ共同通信杯や、ダノンエアズロックアイビーステークスは驚くほど前半のペースが遅かったので、誰もがすごい末脚を使える条件での末脚だった。

ガレイラの末脚はそうではなく、ハイペースに流れた展開でもすごい末脚を必ず使えるのが彼女の魅力。

なんちゃって末脚じゃなくて、本職の末脚だ。

ただ、彼女スタートは遅く、道中でポジションを取れない。

今回のレース相手ジャスティミラノだと思うと、最後にそこまでダレるとは思えず、ある程度の位置を取って最終直線に入らなければ届かないだろう。

そこはルメール騎手が何とかしてくれるとは思うが。

皐月賞で6着に負けたことで嫌われている傾向があるが、皐月賞の時、調教後馬体重から11キロ減ってのレースで、かなり消耗があったという話が聞こえてきている。

フケ(発情)もあって、レース当日前日にかなり暴れて落ち着きがなかったとか。

正直、それが最大の敗因になっている。

今回は時期も変わり、もうフケの影響はないはずなので、そこは気にはならないと思う。

が、木村調教師のインタビューでも、以前から彼女は気高く、人を信頼しすぎず人と距離を取るような性格だそう。

なので、馬装をつけたり、パドック回ったり、多くの人と関わらなければならないレース前に、不必要な消耗をしてしまうことを心配していた。

やはり当日どれだけ力を消耗せずレースに迎えるかがポイント

ひとつ間違いなく言えるのは、皐月賞本来彼女の力ではないってこと。

レース中の接触の不利や、ゴール前の向かい風で差し馬の不利も起きていたし、言いだせば細かい不利はいっぱいある。

コスモキュランダ

弥生賞馬で、皐月賞2着。

その皐月賞2着も、勝ったジャスティミラノタイム差はなかった。

ジャスティミラノに迫るほどのスタミナを持ちつつ、レガレイラに近い末脚を持つのがこの馬。

当初の勝ち上がりに時間がかかったことと、勝ち切ってはいないこと、前回のモレイラが今回のらないことから人気を落とすようだけど、実績で言えば絶対買わなきゃいけない馬。

スターズオンアースオークス前とかぶる。どう考えても強いのに、フロック視される馬というのはいて、この馬がそれに当たる気がしている。

ジャスティミラノの真後ろのポジション取れたら、ミラノ差し切れると思っている。

が、不調のデムーロは向こう正面で動くレースもやりがちなので、末脚残しているかは正直わからない。


シックスペンス

皐月賞組を走っていないので他の馬との比較がしにくい。

しかし、ダービーを勝つためにあえて皐月賞を使わなかった馬、というのは大体が強い。

この馬はそれに当てはまる。

しかもここまで無敗。

騎手日本最高の騎手川田

調教師も国枝先生

前のレースのものレベルの高いレースではなかったから、前走を見てダービーでどんな走りができるかは何とも言えない。

でも、わからいからこそ抑えておきたい馬の筆頭と言えそう。


ダノンエアズロック

これまで小さいながら骨折などもあり過程は順調ではなかった。

しかし、ドスローだったとはいえアイビーステークスでレガレイラと同じ上がりタイムを出してレガレイラに勝っている。

最終的に間に合わせてダービーに滑り込んだし、鞍上はモレイラ

レース後の骨折が判明した弥生賞けふがいない走りをしたが、万全の状態で出てくれば実質無敗とも言える。

勝っても驚きはしない。

その他

勝ち馬はこの5頭から出ると思っているよ。

あと、3着内で言えば、アーバンシック、シンエンペラーも抑えたい。

もうひとつやすなら、シュガークンも3着ならあるかな

シンエンペラーは、血統や実績から軽視されがちだと思うけど、能力は間違いなく高く、状態皐月賞より断然いいらしい。

ただ、気を抜いて遊ぶ癖があるので、本気を出してくれるかわからないのが難しさのようだ。

矢作先生世界最高峰調教師だし、鞍上坂井瑠星騎手も成長目覚ましく、もはやトップジョッキーの実力を持つ。

シンエンペラー覚醒の2着とかは普通にあり得ると思うよ。

ダービー楽しみだね。

2024-04-17

anond:20240417154850

デマはやめろ!!

オーストラリアは共同での養育から方針転換」というのはデマです。

以前からあったデマだが、梅村みずほ議員が実際にピーターロバーツ首席公使在日オーストラリア大使館首席公使)に会った際に「再確認」しているぞ。

よく読め↓

https://twitter.com/mizuho_ishin/status/1744614404895965334

梅村みずほ 【STOP!児童虐待日本維新の会 参議院議員 大阪府選挙区

@mizuho_ishin

単独親権に拘る方々の中には未だ「オーストラリア共同親権からの揺り戻しが起きている。共同親権危険。」という方がいらっしゃるそう。

再確認しましたが、オーストラリア単独親権制度への転換など全くお考えではありません。

子ども権利第一に考える同国の姿勢を参考に今年こそ民法改正へ。

引用

Justin Hayhurst ジャスティン・ヘイハース

@AusAmbJPN

ピーターロバーツ首席公使が、日本維新の会主催する共同親権に関する勉強会に出席し、家族法改正について有益意見交換しました。

@osaka_ishin

2024-04-07

LAとかマジでテスラだらけなんだけどテスラが売れたのってアメリカ人の信じられないレベル同調圧力のせいだよ

日本同調圧力がすごいみたいなこと言うやつよくいるけどアメリカはその比じゃないか

同調圧力ってのをもっとわかりやすく言うとロールモデルみたいなのがめちゃくちゃ明確で

その通りじゃなきゃ評価されないし外れると馬鹿にされるんだよ

からアメリカ人は体鍛えてデカイ犬飼って髪の毛は絶対下ろさないし聞く音楽なんかもロールに制限されてる

まともな社会人の男がジャスティビーバー聞いてるなんて公言してみ?マジでそれ以降バカにされるか避けられるから

その結果生まれたのが自分で考えないでリベラルセレブがやることをただ真似する頭空っぽの連中で

そういう奴らがEV買い支えてたりするまあテスラはもうそのタームは超えてるけど

日本ルールマナーを守ることに関する厳格さとそれを破る人間への忌避感はすごい高いけどそれってルールの下に運営される共同体として健全だし

男女のジェンダー問題はあるけどアメリカほど強制的ライフスタイルもない

なんで多様性多様性って言われるかってそれがアメリカに無いからなんだよ

多様性は確かに大事だけど今のアメリカ多様性の考え方をそのまま日本に輸入してもマジで意味ないよベースが違いすぎるから

アメリカ進歩しねーなって思うのは多様性を実現するために多様性を実現するためのパッケージができてそれに当てはまらないものを許さなくなってんの

から本当の多様性は生まれなくてパッケージ規定する多様性が広がってるだけのアホにしか思えない状況

ただそれが効率面でいうと良いのは間違いないとも思う

結局効率ってのを突き詰めるとビジネスと同じでアホには考えさせないで

こうやれこう生きろってマニュアル化してそれ通りに動かすのが手っ取り早いのよ

その結果異常な同調圧力が生まれてるってことね

2024-01-04

[]2023年前半に読んだ本

1月

読書12冊+α)

アラン・デケイロスサル大西洋を渡った 奇跡的な航海が生んだ進化史」

ラッタウト・ラープチャルーンサップ観光」★

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S1話 スメルズ・ライク・イーヴル

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S2ステアウェイ・トゥ・ワンダーランド

ルイジ・ピランデッロピランデッロ戯曲集I 役割ごっこ/作者を探す六人の登場人物

アゴタ・クリストフ悪童日記」★★

アゴタ・クリストフふたり証拠

アゴタ・クリストフ「第三の嘘」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第S3話 シー・キャント・エクスプレイ

アゴタ・クリストフ「昨日」

マイケル・カニンガムめぐりあう時間たち 三人のダロウェイ夫人

日経アーキテクチュア編「危ないデザイン 建設設計運用に仕える知見を事故に学ぶ

繁田信一「殴り合う貴族たち」★★★

池澤夏樹「ワカタケル」

M・R・オコナー絶滅できない動物たち 自然科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ

美術館博物館

諏訪敦「眼窩裏の火事

府中市美術館常設展

特別展「毒」

映画

「すずめの戸締り」

その他

ボドゲ(クイックショット、マーダーミステリー・想いは満天の星に、ワードウルフ

金沢ハイキング

イチゴ狩り

友人のブログで見かけた本や、別の友人から紹介された本や、旅先の十和田市図書館で見かけた本を読んだ。アゴタ・クリストフは再読。昔は低く評価してしまったが、再読して正解。引越し先にも持っていきたい。

2月

読書(13冊)

ビー・ウィルソンキッチン歴史 料理道具が変えた人類食文化

ティーヴン・J・ダブナー 、スティーヴン・D・レヴィット「ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する 増補改訂版」★

千葉雅也「デッドライン

千葉雅也「オーバーヒート

山下いくとEVANGELION ANIMA 1」

山下いくとEVANGELION ANIMA 2」

山下いくとEVANGELION ANIMA 3」

山下いくとEVANGELION ANIMA 4」

山下いくとEVANGELION ANIMA 5」

繁田信一「平安朝の事件簿 王朝びとの殺人強盗汚職」★★★

天野 忠幸『三好一族戦国最初の「天下人」』

倉本一宏「平安京の下級官人」★★

美術館博物館

レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才

MOA美術館 名品展 国宝紅白梅図屏風」』

特集陳列 人間国宝中野孝一 蒔絵展」

活字 近代日本を支えた小さな巨人たち」於・横浜市歴史博物館

その他

イチゴ狩り

特に平安時代思い入れがあるわけではないが、何となく読んでいる。

千葉雅也はゲイコミュニティの様子が描写されていて面白い。ただ、作者がどちらかと言えばインテリ寄りなので、わかりやすく書いてくれているだけってのもあるだろう。

EVANGELION ANIMA」は新劇場版に流れた設定があるだろうかと思って読んだ。とはいえ、シン・エヴァンゲリオンでいろいろな感情成仏したため、考察を深めるにはいたらず。

3月

読書10冊)

高村光太郎智恵子抄」★

川田伸一郎「モグラ博士モグラの話」

ジャスティン・O・シュミット『蜂と蟻に刺されてみた 「痛さ」からわかった毒針昆虫のヒミツ』

尾脇秀和「壱人両名 江戸日本の知られざる二重身分」★★★

尾脇秀和「氏名の誕生 ――江戸時代の名前はなぜ消えたのか」★★

ロブ・ダン「家は生態系 あなた20万種の生き物と暮らしている」

鈴木由美「中先代の乱-北条時行鎌倉幕府再興の夢」

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 上」

関幸彦「刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機」。

ジャン=アンリファーブル著、奥本大三郎訳「完訳 ファーブル昆虫記 第1巻 下」

映画

「シン・仮面ライダー

平安時代だけでなく。南北朝江戸時代について読んでいる。

かつて友人に「最近はあまり文学が読めなくて困る」と愚痴ると、「おっさんになると政治経済歴史生物学の本を読むことが増える」という返答が戻ってきた。

まり感情を揺さぶられたくないと感じてしまっているのか、歳月がある程度風化させたものに関心が向かうのだろうか。

現に「ファーブル昆虫記」を読み始めた。最近は何が読みたいのかがわからなくなってくると、やたらと巻数のある本を読むことが多い。昨年も「旧約聖書」を通読したし、その前は「聊斎志異」「三国志」「西遊記」、その前は「ラーマーヤナ」や「ガラン版千夜一夜物語」を読んでいる。

4月

読書11冊+α)

中村彰彦脱藩大名戊辰戦争 上総請西藩主林忠崇の生涯」

下村智恵理「AN-BALANCE:日本非科学紀行」第3話 魔の山を走れ

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 上」

梅津和夫「DNA鑑定 犯罪捜査から新種発見日本人の起源まで」★

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第2巻 下」

遠藤秀紀ニワトリ 愛を独り占めにした鳥」★★

日経サイエンス2023年5月号」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 上」

嘉数次人「天文学者たちの江戸時代 暦・宇宙観の大転換」

ジャン=アンリファーブル奥本大三郎訳「ファーブル昆虫記 第3巻 下」

フレデリッククレインス「ウィリアムアダム家康に愛された男・三浦按針」

高野秀行清水克行「世界辺境ハードボイルド室町時代」★★★

美術

ルーヴル美術館展 愛を描く」展

映画

ウィリーズ・ワンダーランド

高野秀行は定期的に読みたくなる。

5月

読書12冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻上」

スージー・ホッグ「5歳の子どもにできそうでできないアート 現代美術コンテンポラリーアート100の読み解き」★★

スージー・ホッジ「世界をゆるがしたアート クールベからバンクシーまで、タブーを打ち破った挑戦者たち」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第4巻 下」

田中康弘「ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで」★

田向健一「生き物と向き合う仕事」☆

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 上」

渡邊大門流罪日本史」☆

笠谷和比古武士道精神史」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第5巻 下」

堀越啓『西洋美術は「彫刻」抜きには語れない 教養としての彫刻見方

グレイソン・ペリー「みんなの現代アート 大衆に媚を売る方法、あるいはアートアートであるために」☆

漫画

映画大好きポンポさん」 *pixivで。

ルーブル展で見かけた美術書が無性に読みたくなる。

また、先月の鶏に続いて、食肉にまつわる本を読んだ。屠畜の現場についての本も読みたくなったのだが、関心がほかのテーマに移ってしまった。「昆虫記」を読んでいると、当時のヨーロッパの屠畜について書かれているのも興味深い。

6月

読書10冊)

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 上」

新渡戸稲造山本博文現代語訳 武士道

関幸彦「英雄伝説日本史」★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第6巻 下」

安廷苑「細川ガラシャ キリシタン史料から見た生涯」

渡邊大門清須会議 秀吉下取りスイッチはいつ入ったのか?」

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 上」

武澤秀一『伊勢神宮の謎を解く アマテラス天皇の「発明」』★★

池上俊一動物裁判 西欧中世正義コスモス」★★★

ジャン=アンリファーブル「完訳 ファーブル昆虫記 第7巻 下」

美術

マティス展」

「ABSTRACTION 抽象絵画覚醒と展開 セザンヌフォーヴィスムキュビスムから現代へ」

特別展古代メキシコ

ガウディサグラダ・ファミリア

読書を休んだ日が多い割にはまあまあのペース。昆虫記は8月の中頃に読み終わるだろうが、旅行にまでに間に合うかはわからない。間に合わなくても構わない。

当時はそう書いていたのだが、なんだかんだで間に合っている。

こうしてみると美術展には毎週行っていることになる。旅行先で絵画ばかり見るのにはもう飽きたと口にしているものの、そうでもないのかもしれない。それとも、歴史神話知識で「読解」できてしま西洋古典絵画に飽きているのか? だから博物館歴史遺物により惹かれるのか。

【続き】

[読書]2023年後半に読んだ本

2023-12-30

anond:20231230003729

ジャスティビーバーレコ大でも良いね。彼が眼中にしてなかったから良かったね。

俺の本旨がYouTube登録者数でないことくらいわかるよな?

2023-12-13

目を閉じろ!(=寝ろ!)お前の世界を何者かも侵略してないぞ……

釣り狙いのような書き込み

僕らのM.M.Rが加速する

露骨すぎると知りながら

見慣れたレス同じ奴らで今日も燃やしてく

当初の理想ってなんだっけ

学級会何を語ってたっけ

このままじゃラインさえ超えてしま

目を閉じろ(=寝ろ)

お前の世界を何者かも侵略してないぞ

これは工作でもランサーズでもない

襲われた日常というMETOOを勢いよく晒したら

戦いの鐘がなる

それじゃとりあえずクソリプを投げようか

君を"男性"から救いに来たんだ!

A fish,A fish come out

ただの冗談だって

君に訴えられた名誉毀損

ジャスティース

ジャスティース

ジャスティース

もう忘れてしまたかい?覚えてないかい?

僕らがした「正義」のことを

世界平和さえ僕らの手にかかってた

真実no日々のこと

自由自在に手を伸ばしたメイソン

イルミナティだらけに見える今日の日も

ジャスティース あらゆるものを疑い

ジャスティース 何にだって見えた

ジャスティース 無限想像の中から陰謀が広がった

さあスレを立てて

僕に見せて 君が持ってるジャスティース

2023-09-29

ジャスティビーバー来日中「わかさ生活」のぬいぐるみ買ってんのウケる

https://front-row.jp/_ct/17656499

わかさ生活実家帰るたび「目にいいから!」つって母からブルーベリーアイ2、3袋持たされていたから軽くトラウマなんだよな。

断っても断っても鞄に入れてきたり自宅まで届けにきたり。それで大喧嘩したこともある。

飲んでみたけど効いてんだか効いてないんだかハッキリわからないとこが嫌。

目にいいからって飲み続けてたはずの母は結局目の手術で入院したし。

いまでも自分ちの食料棚やクローゼット掘るとわっさわさ未開封ブルーベリーアイが出てきてうんざりする。

からよくわからんサプリ押しつけられるの、経験ないですか...

2023-08-18

anond:20230818054140

プリントも擦れてるようなものだった

でも今のキッズにしてみればデッドではないけどヴィンテージ扱いになるのかな?

ジャスティビーバーきっかけで高騰が始まったらしい...

2023-08-07

お茶の間の人気者になるつもりのジャスティビーバー「いやぁベイベベイベ言うとりますけども」

中田カウス師匠「君の芸風は、古い!」

2023-08-05

anond:20230805191958

叩きに関しては韓国の方が酷いって堀江が言ってたな。清廉潔白をすさまじい強さで求めてひとたびやらかすと自殺まで追い込む勢いで叩くし、一度叩かれると二度と復活できないって。あとアメリカももっとヤバいだろジャスティビーバーへの殺害予告数的に考えてw

2023-06-18

ローズマリー・サトクリフローマンブリテンシリーズ本一覧

※ほぼメモ書きです。

 ローズマリー・サトクリフ(Rosemary Sutcliff, 1920-1992)といえば、『第九軍団のワシ』をはじめとするローマンブリテンシリーズで有名な作家である。このシリーズは、一般ローマンブリテン三部作(『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』)ないし四部作(『辺境オオカミ』も加える)と呼ばれている。岩波書店でもそう書いている。

https://www.iwanami.co.jp/book/b269788.html

 一方、英語版Wikipediaのサトクリフの項目を見ると、『第九軍団のワシ』シリーズは他にもある。要は、4部作で終わっているというわけではないのだ。ファンサイトSutcliff Wikiでは、正式名称ではないとしつつ、"Dolphin Ring"と呼称している(一方、第九軍団のワシ、銀の枝、ともしびをかかげてを指してRoman Britain Trilogyという言葉遣いもされている。実際、1980年にThree Legionsというタイトルでセット本が出ている)。その作品群について整理しておく。

(1)作中時系列

2世紀:第九軍団のワシ(The Eagle of the Ninth)

3世紀:銀の枝(The Silver Branch)

4世紀辺境オオカミ(The Flontier Wolf

5世紀ともしびをかかげて(The Lantern Bearers)

5世紀:落日の剣(The Sword at Sunset)

6世紀夜明けの風(Dawn Wind)

9世紀:剣の歌(Sword Song)

11世紀:盾の輪(The Shield Ring

(2)出版順(訳者無記名は猪熊葉子

1954年:第九軍団のワシ(Oxford University Press)→岩波書店1972年

1956年:盾の輪(同)→山本史郎訳『シールドリング ヴァイキングの心の砦』原書房2003年

1957年:銀の枝(同)→岩波書店1994年

1959年ともしびをかかげて(同)→岩波書店1969年

1961年夜明けの風(同)→灰島かり訳『夜明けの風』ぽるぷ出版2004年

1963年:落日の剣(Hodder and Stoughton)→山本史郎山本泰子訳『落日の剣 : 真実アーサー王物語原書房2002年(2巻本)

1980年辺境オオカミ(Oxford University Press)→岩波書店2002年

1997年:剣の歌(The Bodley Head)→山本史郎訳『剣の歌 ヴァイキング物語原書房2002年

 これらの作品群がファンWikiDolphin Ringと呼ばれているのは、言うまでもなくアクイラ一家のあのイルカ指輪(=古代ローマ人のハンコ)が共通して登場するからで、時代の流れとしても共通した設定を持っているかである。ただ、『三銃士シリーズのような一貫した主人公陣営を描いているわけではない。第九軍団のワシの主人公マルクス・フラーウィウス・アクィラ(訳書には従っていない)は、元々属州ブリタンニア駐屯するローマ軍団に属していて、家のルーツエトルリアにあるから、もとはといえばイタリア半島人間なわけだ。ところが、彼が色々あってブリタンニア定住を決め込んだことが指輪運命を決めている。『銀の枝』の主人公ティベリウス・ルキウス・ユスティニアヌスジャスティン)とマルケルス・フラーウィウス・アクィラ、『辺境オオカミ』のアレクシオス・フラーウィウス・アクィラ、『ともしびをかかげて』の主人公アクィラ(上の名前は不詳)は、いずれもマルクスの子孫にあたる。

 もっとも、ローマ軍団が描かれているのは『辺境オオカミ』までであり、『ともしびをかかげて』はローマ軍団がいなくなったあとのブリタンニアを描いている。基本、サクソン人とブリトン人との戦争が描かれる。『落日の剣』はその後日譚にあたるが、主人公アンブロシウス・アウレリアヌス(この人は実在人物で、サクソン人と戦っていたブリトン人指導者)の甥アルトス(アルトリウス)となっている(もちろんアクィラも登場するが)。つまり本書はアーサー王伝説の翻案なわけであるしかも『ともしびをかかげて』よりも長い。『ともしびをかかげて』は、20年ほどを描くが、後者は40年ほどのスパンがある。本書は明らかに大人向けであり(ファンWikiにもFor Adult Readersとある)、児童書である他書と毛色がかなり異なる。

 『夜明けの風』はアルトスよりも100年ほどあとの時代で、デオルハムの戦いで壊滅したブリトン人王族の生き残りオウェインが指輪を持っている。『剣の歌』では主人公ヴァイキング少年ビャルニ(指輪は、ウェールズで暮らす少女アンガラドが持っている)になっている。そして時代的にはもっと最後にあたる『盾の輪』の主人公もまたヴァイキング少女フライサと孤児ビョルン(後者指輪を持っている)で、湖水地方に立てこもってノルマン人抵抗する様が描かれる。

 見ての通り、厳しい立場に立たされた者を主人公にするというプロットはほぼ一貫している。『第九軍団のワシ』は父親不名誉(ちなみに時代はあのハドリアヌス帝の治世にあたる)、『銀の枝』はカラウシウス帝に忠義を尽くした故に叛逆者となってしまった二人(なおこの頃の皇帝といえばディオクレティアヌスだ)、『辺境オオカミ』は軍人としての失態だが、同時にローマ帝国辺境民族ピクト人)との戦いが背景にある。『ともしびをかかげて』は撤退するローマから脱走して敢えてブリタンニアに残った主人公の苦労が描かれるが、彼の立場を厳しくしているのは、サクソン人のブリタンニア侵入である。サクソン人と戦う側が主人公になっているのは『夜明けの風』が最後で、『剣の歌』以降はヴァイキング主人公になっている。アングロ・サクソン人ブリテン征服が一段落して平和になったと思ったらデーン人がやってきたわけだ。さらにそのデーン人ノルマン・コンクエストで痛めつけられる(ノルマン・コンクエストは、思いっきり誇張すればデーン人(+アングロ・サクソン人)対ノルマン人の戦いであり、こいつら全員元をただせば海賊である)。ローマ人、ピクト人ブリトン人、サクソン人、デーン人ノルマン人イギリス史に登場する諸民族の融和がシリーズのコンセプトとなっている(それは第一作の時点から明らかで、イルカ指輪は父を殺害したピクト人長老マルクスに返却している)。

 出版年代を見ると、最初の『第九軍団のワシ』とシリーズ最終作となる『盾の輪』がもっとも早く出ていることが分かる。そして63年の『落日の剣』まではほとんど2年おきに出している。それから間が空いて80年の『辺境オオカミ』と遺作の『剣の歌』がある。特に『剣の歌』は推敲が十分でないように思われる箇所もある(作業途中で亡くなってしまったのだろう)。日本語訳では『ともしびをかかげて』が一番早い(おそらく、内容的に最も評価されているのではないかと思う。カーネギー賞もとっているし)。明らかに児童文学ではない『落日の剣』はともかく、児童文学作品でも猪熊訳と山本訳(と灰島訳)とに分かれる。版権取得の問題かもしれないが、あるいは猪熊作業量の限界だったのだろうか(1928年まれだし)。そもそも夜明けの風』は『ともしびをかかげて』の割と直接的な続編といって良いだろう。なお、自分の親は子どもの頃に『第九軍団のワシ』と『ともしびをかかげて』を読んでいたようだ(サトクリフ名前を出したら「あの小説か」と反応があった。結局「三部作」を貸している)。年齢が結構高い人でも、その二つは知っているのではなかろうか。

 英語圏では多分されていない「四部作」(第九軍団のワシ~ともしびをかかげて)という言い方も理由がないではない。この四つはシンメトリカルな構成をしている。『第九軍団のワシ』『辺境オオカミ』と『銀の枝』『ともしびをかかげて』(つまり13・24)と並べられる。前者では、主人公は百人隊長として失敗したあと、北方辺境名誉回復を遂げる。後者では、大陸への渡海という選択肢を捨て、ブリテン南部で戦う。「四部作」はアクィラ家のアイデンティティローマからローマンブリテンへと移り変わっていく物語なわけである(既に『銀の枝』でカラウシウス帝の口からローマ帝国亡き後にどうローマを残すのかというテーマが語られる)。そしてもはや「アクィラ」という名前が語られなくなった世でも、困難に立ち向かうアクィラ家の精神は、イルカ指輪象徴されてあとからきた民族へと受け渡されていく。そして現代イギリス人にも・・・というのがサトクリフの言いたいことなのだろう。

2023-05-13

anond:20230511202451

これを読んでThe Accountantという映画を思い出した。

映画の作中、ジャスティンは声をほとんど出さないが、コンピュータの合成音声で話をすることはできる。

愚鈍なのではなく、他者コミュニケーションをとるための方法を持ち合わせていなかっただけ。

元増田の子供もそういう印象を感じた。

2023-04-30

anond:20230430175211

クタくんは、パドック気合いがフッと抜けたり、また暴れたりみたいな安定してない感じで、菊花賞みたいにグッと気合い乗せてる感じじゃなかったのは、なんか違うなって思ってました

体調なのかメンタルなのか、なんか宝塚記念狙うとか思ってる場合じゃないなって思いましたよ

なんか燃え尽きてるというかね

これは立て直せないかもしれない…

宗教上の理由がなく純粋な目で見れば、パドックの良さは、ジャスティパレスボンド、タイホの順かなあ、と言う感じでした

シルヴァソニックとかブレークアップはよく見えなかったなあ

健闘やね

やはりテレビより現地はよく見えて、よくわかってよかったよ


悲しいけど、ずっと戦い続けられる馬なんていないわけなので、覚悟はしなきゃいけないかもしれないな

2023-04-27

天皇賞(春)枠出ました

アスクビクターモア増田です。

続きを書きます

anond:20230425154817

最終追い切りと枠が出ましたね。

追い切りの評価ができるほど馬を見る目はないので、有識者評価待ちですが、タイトルホルダーは手綱完全に絞ってタイムさないようにしてましたね。

併せ馬にも遅れたしタイムも出ませんでした。

追い切りがいいとは言い難いですが、抑えないと行っちゃうからあんな感じに抑えた、ということなら、好調の裏返しなのかもしれません。

ちゃんと走らせたらどうなったのかわからないので、正直評価不能でしょう。

ひとつ、重馬場日経賞での激走でダメージがないかはチェックしたかったんですけど、わかりません。

明らかに不可解な抑え方だからダメージあるから追わなかったのだとすれば、ひょっとするとひょっとするのではと思っています

有識者意見を待ちましょう。

クタくんはとてもよかったし、ボルグフーシュもよかったですね。

ジャスティパレスは見れてないですが、情報としてはいいらしいです。

まあ、タイホ以外の有力馬はみんな状態いいとみてよさそうです。

タイホの状態は信頼筋に確認するように!

枠は、ルメールジャスティパレスが1枠引きました。

極端な枠を嫌うケースは多いけど、中団にいれていい馬で、長距離ルメールにとって、最内はご褒美の枠なのは間違いないです。

タイトルホルダーが3番で、ビクタくんはタイホを内に見れる6番

タイホくん、ビクタくん、共に文句なしの枠だと思います

アフリカゴールドが大外になったことを思うと、和生騎手最初少し追って、ハナに行きたい馬の脚を削りにいくと思います

宝塚記念の時も、パンラッサしかけましたし、あれをやるでしょう。

おそらくテンのスピードは速くなるし、そこからすぐ下り坂の京都コースだと思うと、願ったように前半1000mはそこそこのペースが出るかも?

タイトルホルダーがハナを譲る要素はおそらくなくて、譲るとしたら外から強引に来られた場合で、それは相手が自滅するだけなので無視でよいでしょう。

ディープボンドは久々に悪くない枠を引きました。

クタ君のすぐ外なので、ビクタ君についていくでしょうけど、ビクタ君の後ろをうまく取らないと外回されるので注意ですね。

ボンドも消耗戦が好きなタイプなので、ペースは欲しいでしょう。

とするとビクタ君を嫌な感じでつつくかもしれませんね。

ボルグフーシュは外。

阪神大賞典は前で行ってダメだったし、以前のようにゆっくり出るなら、下手したら一番後ろからになるかもしれません。

京都でそれで届くのかなー

本当に川田さん次第ですよね。



さて、ビクタくんの戦略ですが。

武史騎手、どうやら作戦はありそうな雰囲気です。

戦略については濁したし、田村先生は新しいビクターモアを見せれると言っていました。

1週前追い切りではリードホースを追いかける形に。

これはひょっとすると控える形もあるのかもしれません。

ハイペースで前に行って粘りこむ競馬は強いけど、ためたらどうなるの?というのは正直気になっている。

そして阪神では粘りこめても、京都で粘り切れるの?ダービーみたいに3着くらいまで下がってしまわない?という懸念があるので、そうすると思い切って貯めてくるかもしれない。

武史君は先行しながらうまく内でためて、内をさばいて伸ばすのも上手だもんな。

今まで通りの、前で粘りこむ競馬をするなら、タイトルホルダーが中盤でペースを落とした時に仕掛けなきゃいけないか、またはペースを落とさせないようにつつき続けなきゃいけない。

でもそれをやると共倒れもある。

ハナにいくのもすごくあり得るし、5、6番手の内に控えるのも、それはそれですごくありそうだ。

サクラローレルも後ろから追い込んできたし、レインボークエストの血が濃いとされるビクタくんなら、それもやってやれないわけではないのだろう。

「この馬のことは田村先生高木助手がよくわかっているので、武史からは何も言ってない」と会見でも話してたし、「戦略としては前で粘りこみなさい」みたいなのと違う指示が出ている気がするね

やはり、状態、枠、騎手、全て総合して一番手ごわいのはジャスティパレスで間違いないです。

タイトルホルダーを前にやりながら、いかにペースを落とさせず突きつつ、パレスの追撃をかわせるかが、ビクタくんのミッションです。

おそらく田村先生からかい指示が武史騎手に出ていて、武史騎手ならそれをやり切るでしょう。

距離が長いと騎手の腕が出るから、一番勝ちたいレース」と言って、戦略を明かせないとした武史騎手は、ここを本気で勝ちに行ってくれる騎手です。

信じるに値すると思うよ。

クタ君は元々、負けたら必ずリベンジする馬でした。

アサヒにやり返し、ジオグリフにやり返し、ドウデュースにやり返し、ダノンベルーガにやり返し、ガイアフォースにやり返してきた馬です。

ここはもう、タイトルホルダーに先着するのは至上命題でしょ。

それは少なくともやってくれると信じている、というか知っています

問題はやっぱり、パレスなんだよなあ。

あの年のホープフルで、パレス複勝を1点買いした増田としては複雑だよ。

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