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2024-07-26

かかげ先生添削動画を見ても絵に『本気』という訳ではない、の話

 本記事を開いていただきありがとうございます

 前提となるイラストレーターかかげ先生炎上を巡る騒動について、資料として簡単に共有させて頂きます

 概ね把握されている方は飛ばしてください。

  1. まず、とあるアカウントが「YouTubeに流れてきた関西弁辛口添削ショートに心が抉られた、以来ずっと脳内で彼が自分の絵の添削勝手に始めてくる」という題材で、名前こそ出しませんでしたがかかげ先生である事は見る人が見れば分かるパロディ自虐日記を描きました。
  2. それに対し、かかげ先生が「引用見たらワイの言葉効きすぎてるやん。心にキチンと刺さってるみたいで何より🤗名前隠さず素直に名前出してくれたらええのに隠すとポスト主も紹介してる人も悪い印象が強くなるぞ🌟」と引用結果的に多数のファンネル日記を描いたアカウントに乗り込む事態になりました。
  3. なんと、かかげ先生日記を描いたアカウントのスペース(Twitter(X)に実装されている、多人数での会話と傍聴が可能音声通話機能の事です)に乗り込み、一方的に喋りだしました。
  4. 更に驚くことに、終わり際に「これ配信してるので」と事後報告し去っていき、そのまま自身配信内で「ずっと幻聴が聞こえてるなら精神病だろう」と発言したのが問題になります
  5. このタイミングで長文の謝罪が行われ、日記を描いたアカウントには謝罪を行い、配信に関しては事後に許可を頂いた旨が語られます個人的には許可というより「許してもらった」というべき案件だと思いますが)。
  6. ここで終わるかと思いきや、なんと「精神病扱いにしたことに関しては謝罪したんですか?」という聞いたアカウントに対して「精神病精神病と言って何が悪いんですか?」と返信し、そのアカウントブロック。再び燃焼します。
  7. 上記発言について重ねて謝罪しますが、今ひとつ納得が言っていない様子で、今度は「そういう精神病周りの話は冗談だとしても触れない方が良いですよ」というリプライに「次は冗談が分かる相手をしっかり選びます」と返信し、またまた燃え上がります
  8. 燃え燃えて遂に決定版となる謝罪投稿しますが……前回の達者とは言えない謝罪文と比べても明らかにおかしい。そして言わなきゃいいのに「謝罪文はchatGPTに考えてもらいました」と暴露します。
  9. かかげ先生謝罪文含めた一連の騒動ポストを全て削除。今後の配信方針についてのポストを行いました。
  10. 以降、本アカウントではイラスト投稿と告知のみを行うという主旨のポスト投稿。その直後にサブアカウントでメン限での配信ファンから励ましてもらった様子が観測されています

 本題に入る前にひどく長くなってしまいました、申し訳ありません。

 彼個人については、私もあまり良い印象を抱けませんでしたので、やや乱暴な纏め方になってしまっているかと思います、ご容赦ください。

 私が雑考したいのは、一連の騒動を追う内に頻繁に目に入ってきたフレーズである「かかげ先生添削動画を見ているのは『本気』で絵が上手くなりたい人たち」は真か、という点です。

 結論から言えば「そういう人もいるが、恐らくあなたはそうではない」というのが正直な考えです。

 結論から言ったはずなのによく分かりませんね。順を追ってお話させていただければと思います

 

 では、そもそも「本気で絵が上手くなりたい人の行動」とは、どういった行動なのでしょうか?

 

 学生さんを例に考えます

毎日毎日毎日毎日デッサンクロッキーと模写を繰り返し、親に土下座でもなんでもして作業環境を一式整えて技術書理論技法デジタルも含めて学び、毎日毎日毎日毎日デッサンクロッキーと模写を繰り返し、親に土下座してでも専門的な学習ができる環境添削してもらう」。

 

 端的に、それが私の思う『本気』です。

 更に覚悟が決まった人ならば専門の教育機関勉強し、毎日毎日ノウミソを煮ながら作品制作に勤しむでしょう。

 そこまでやってようやく画業の卵に成りうるのです。

 もちろん環境的な要因もありますし、それが出来ないから本気ではないとは言いません。

 しかし、絵にせよ、スポーツにせよ、勉強にせよ、仕事にせよ、『本気』とは大なり小なりそういうものです。 

「やるべき事をやっているか」と言い換えても良いかもしれません。

 それができているか否かは、きっと自分が一番良くわかるはずです。

 真剣に向き合えば、「やったつもりになっている」というのは自分でもわかってしまものですからね。

 

自分はやるべき事をやったし、最低限の基礎に関しては習熟している」。

 そう胸を張れる人ならば、かかげ先生動画を見るのは非常に参考になると思います

 

 一家言あるだけに、かかげ先生動画は「見栄えを良くする」「バズりやすくする」「いいねを貰いやすくする」という点に置いて非常に参考になります

「今このキャラ二次創作を描いても伸びない」という余りにも明け透けすぎるアドバイスもありますが、なりふり構わず本気でやる上で必要アドバイスである事に私も否やはありません。

 かかげ先生添削を依頼する方たちの水準は他の添削動画と比べてハイレベルに見えますし、モチベーションも高く、糧になるか、あるいは良い思い出になるでしょう。

 

 問題は、「やるべき事をやっていない」人達です。

 

 繰り返しになってしまますが、「かかげ先生添削動画を見ているのは『本気』で絵が上手くなりたい人たち」とフレーズは、一連の騒動を追う内に頻繁に目に入ってきました。

 そう言っている方々のアカウントメディア欄を全て確認した訳ではありませんし、安易レッテル貼りになってしまうのであまり言いたくはないのですが、あえてハッキリ言わせてもらうなら「やるべき事をやっている」とはとても思えない人達が非常に多い。

 もし『本気』で絵が上手くなりたいのなら添削動画なんかを見ている場合ではない。

 そういう方たちが、本当に多い。

 これもぱっと見の主観になりますが、平均して年齢層も低く見えました(先だっての例に学生さんを想定した理由でもあります)。 

 

 なぜそういう方々が多いのか。

 私も明け透けに言ってしまますが、かかげ先生動画は「本気でやってるつもりにしてくれるから」です。

 

 かかげ先生辛口、あるいは暴言と言い換えても良いですが、その口撃はファンサービスであり、むしろ糖衣なのです。

 

 かかげ先生辛口と、私が思う辛口比較させてください。

 

 かかげ先生デッサンが狂った絵を添削する時に「複雑骨折してる」「化物になっとるやん」「この絵は伸びへんよ」等々の言葉を使って、逐一「こうする」という訂正を行います

 これを一般的に「辛口だ」と言われている訳ですね。

 

 私が思う辛口です。

デッサンが出来てませんね、次」

 終わりです。

 

 実際に言われたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

 適当なだけに思われるかもしれませんが、これは実際、合理的なのです。

 そもそもデッサンが狂っている絵を逐一直した所で、その人のデッサン力が向上するわけではないからです。

 言い換えるなら「根本的な基礎となるデッサンが狂っている以上どれだけ作品を直しても無駄です。評価する基準に達していません。出直してください」と暗に言われている訳ですね。

 端的な事実の指摘というのは、下手な罵倒よりもよっぽど心を抉ります

 それと比べれば、なるほど、確かに「かかげ先生辛口は愛のある辛口」「関西人なら分かる」という評価があったのも頷けます

 

 個人的には「関西人は毎度毎度テメーらの文化が全国に通じるモンと思い込んで当然のように全国ネット脳死で流し込んでくるけど何で高々47都道府県のうち2府4県周辺しかないクソローカル文化にそんな影響力があると思ってんだクソ土人共が関東関西じゃねえよ全国ネットあんから関西以外:関西で分かれるの理解して弁えろカス」とも思いますが、そこは一度置いておきましょう。

 

 かかげ先生は本当に巧みな点は、まさにそこなのです。

 意識的にやっているのかはともかく、「この動画を見ているあなたは本気でやっていますよ、正しいですよ」と思わせる雰囲気作りが非常に上手い。軽快な関西弁一助を担っているのでしょう。

 それが時に「オンラインサロンっぽい」とも揶揄される独特の空気感の正体です。

 

 かかげ先生リスナーの主要層はどういった方々なのでしょう。

 

 本当は薄っすら自分が「やるべき事」をやっていないのに気づいているし、

 自分無為にしている時間で同年代人間研鑽を重ね、

 或いは既にそれを生業にしているという事実

 しかし、面白くもないデッサン模写クロッキー毎日あらゆる娯楽を犠牲にして数時間繰り返すだけのモチベーションもない。

 

 当たらずとも遠からずと言った所だと思います

 もっと単純にイキりたい、背伸びをしたいと見てもいいかもしれません。

 

 そういった方々にとって、暴言じみた辛口で叱る動画福音に見えるでしょう。

「こんな辛辣動画をあえて見ている自分は『やるべき事』をやっている」と自分を誤魔化せるからです。

 

 断言しますが、何にもなりません。

 そういう方がやるべきは鉛筆を握ることで、動画を見ることではありません。

 

 辛口添削動画を見て何か成し遂げた気になるのは、例えるならサウナのようなものでしょうか。

 私はサウナが好きでよく行くのですが、不思議もので全身から汗を吹き出しながらサウナ室を出るとひどく何かを成し遂げたような心持ちになるのです。

 その後に水風呂に浸かる時などは自分が苦行僧になった気さえしますし、外気浴の心地よさは今までの苦行の報酬のようにさえ思えます

 そうして整った帰りは心身がリフレッシュされて、健康になった気がします。

 全て勘違いです。

 健康になりたいのならば毎日運動して食事制限を行い酒を減らして煙草を絶ち規則正しい生活をすれば良いだけの話です。できやしません。

 それなのに「サウナとは自分気持ちよくなりたいから入るのだ」という自覚を忘れてしまう。

 

 下手な例えで申し訳ありませんが、辛口添削動画を見る時の怖さはそこにあります

 

 もしこれを読んでくださっている方の中に感ずる所があった方がいらっしゃるならば、その方に言いたいのは見ただけで自分が上等になれた気がする何かがあったならばそれは単なる勘違いであり、あなた自身の成長にとって害であるということです。

 絵が本気で上手くなりたいなら、やるべき事は先程も申し上げた通りですし、 「人を描くのって楽しいね!」など、優良なサイトは世の中に沢山あります

 修了するのは中々高いハードルですが、もし本当に『本気』で絵が上手くなりたいのなら是非ご一考ください。

 

 そして、ここまで長々と説教じみた話を繰り返しておきながら最後ちゃぶ台を返すようですが、絵を描くという事を趣味として楽しむことは何も悪いことではありません。

 今は描けなくとも、20年後30年後に描けるようになればそれで良いというのが絵の良いところです。

 何かを表現したいという意欲があるならば、たとえそれが趣味であったとしても『本気』に繋がると思います

 楽しんでください。

 

 最後に、2009年書き込みな上にやや畑違いではありますが、古のコピペを貼って締めさせていただきたいと思います

 どこの馬の骨とも知れぬオジサンの何の根拠もない雑考(というより半ばお説教になってしまいましたが)に長々とお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

 

よう、ニートども!

元気か。

今日はオレ様がお前ら腐れ豚でもアニメーターになれる方法を教えてやる。

まずは鉛筆を用意しろ

鉛筆が無いやつは画材屋か文具店かホームセンタースーパーで買ってこい。

ネット通販は駄目だ。

今すぐ買え。

Bを買え。

鉛筆削りが無い馬鹿はそれも買っておけ。

消しゴムは買うな。

必要ない。

紙はA4のコピー用紙だ。

これも手元に無い奴は今すぐ買いに行け。

用意ができたら描け。

とりあえず何でもいいか20枚描け。

すると手が慣れてくる。

緊張もほぐれる。

ウォーミングアップは終わりだ。

次に模写をやってもらう。

電脳コイルビジュアルコレクション』の模写だ。

他の本では駄目だ。全く駄目だ。

この素晴らしい原画集を表紙から強制的に順番に模写して行け。

消しゴムは使うな。

失敗した線を残したまま描き進めろ。

A4の紙を動画用紙だと思って適切な絵のサイズで仕上げろ。

決して小さな絵を描いては駄目だ。

鉛筆で線を引くときにも指を動かしてばっかりいては駄目だ。

肩を動かして描け。

全身で描くんだ。

この模写が一冊分終わったらアニメーターになれる。

間違いない。

この模写が一冊分終わったらアニメーターになれる、というのは嘘だ。

だがこのプロセス必要だ。

まずは理屈ではなく経験によって体で覚えるんだ。

理屈はその後でいい。

さて、理屈だが、『アニメーターズ・サバイバルキット』を

注文して買ってもらう。

その他の本は一切読まなくていい。

ディズニーアニメーション生命を吹き込む魔法―TheIllusionofLife―』

も良書だが、

読むのに時間がかかりすぎるし、アマゾンでは現在在庫切れだ。

アニメーターズ・サバイバルキット』は2~3日あれば読める。

よく分からない所があっても、とりあえず通読しろ

読み終わった頃には、最初の方の内容は忘れているだろうから

もう一度読み直せ。

ただし今度は模写をしながら読め。

全ページ分の模写だ。

これは絵柄が簡単からかなり楽しい作業だ。

この再読&模写の作業が終了する頃にはありえないほどの自身が付く。

騙されたと思ってやってみろ。

ポイントは、教科書は『アニメーターズ・サバイバルキット』のみに

絞るということだ。

多少の違和感もあるだろうが、

とにかくこのアメリカ式作画理論を身に付けろ。

勉強はまだまだ続くが、順番は守れ。

そうすればお前もアニメーターになれる。

上に挙げた2冊の模写が終わったら、『アニメーションの本』を注文しろ

この本には、近藤善文が作った練習課題が載っているから、それをやれ。

2冊分の模写を終えた奴なら必ずできる課題だ。

だが、何の勉強もしていなくても、

いきなりこの課題を器用にこなす奴もいる。

そういう天才もいるが気にするな。

天才じゃなくてもアニメーターにはなれる。

この本はプロになったら必ず使う本だから必ず買え。

必ずだ。

巻末にある動きの実例集が役に立つ。

値段も安い。

動きの基礎が分かってきたら、今度は絵の練習をしてもらう。

絵は上手ければ上手いほどいい。

練習をしすぎるということはない。

その練習だが、まず人物からやってもらう。

教科書は『やさしい人物画』だ。

たぶん、これはもう持っているだろう。

持っていない馬鹿は、大き目の書店で買うか、注文しろ

だが、持っていても、

全ページ分の模写をやった奴はそんなにいないだろう。

やれ。

終わったら、人物画の練習はとりあえずやめておけ。

ここで色々な本に手を出して、

人物画ばかりやっていてもあまり意味がない。

次は動物画の練習だ。

教科書は、『動物画の描き方』だ。

この本を模写すると、

“あ、人間と~、動物って~、同じ~じゃん~”ということが分かるはずだ。

そのことが分かったら、人物画の練習を再開してもらう。

パースの込み入った勉強は、まだ必要ない。

今のところは『やさしい人物画』で学べる内容で十分だ。

あせってマグの本に手を出すな。

2024-07-22

anond:20240722102559

増田みたいなのはとりあえず投票所へ行って自民でも暇空氏でも石丸氏でも、とにかく好きな候補に入れたらいいと思うよ

どれも気に入らなければ鉛筆転がしても決めてもいい。とにかく投票して意思表示をすることが大事

意識表示さえすれば、ちゃん増田以外の人が読み取るから 

 

 

ただ、ある程度まとまった票が取れるところが考えないといけないのは、増田みたいな層のことではなくて、

選挙に行く気はあるが、感じが悪い人・お行儀が悪い人・倫理観のない行動が大嫌いな"上で"ニュースや長文を絶対見ない層と、ニュースと長文を読める層の投票行動

なので、とにかく良い人キャラの徹底と、上っ面じゃない中身のあるもの出して欲しいね

2024-07-20

「絵を描くから紙と鉛筆を用意しな」 「絵って液タブ以外で書けるんですか?」

早いPCと反応早いマウスキーボード買えば良いだけなのに『ゲーミング』って付いてないとダメだと思ってるキッズみたいだな

生成AIを許すな!!

「今時の若者機械がないと漫画も描けないのかい?どれ、紙と鉛筆を用意しな」「紙と鉛筆?いったい何をするつもりですか」このジョークが年々笑い話ではなくなりつつある気がする https://togetter.com/li/2404604

オレは一言で済む話を

バカがいい話と勘違いするような

ダラダラが長い一万文字表現するつもりはない!

これは文化破壊だろ!!!ゆるさん!!!

2024-07-19

anond:20240719122427

普通に働ける人の特権意識半端ない

こっちは障害者雇用も無理だから絵で小金集めてるだけなのにそれすら奪ってくるし

こっちが絵師特権がとか言うなら紙鉛筆で絵くらい描きゃいいのにって思うのと同様に

普通の人からしたら職種変えたらいいのにって思うのかもしれないけどな

システム変更は会社から雇用は維持されたままで状況が違うから一緒にしないでほしいけどな

2024-07-18

カンニングした理由からカンニングをやめるまで1

カンニング卑怯であり、姑息であり、やってはいけないことだ。大前提である

長いけど吐きたくなった。本当は墓場まで持って行くべきだと、ずっと思っていた。

だけどカンニングニュースを見て以来、ずっとモヤモヤしていた。過去清算をしたくなってきた。そんな年齢なのかもしれない。

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カンニングしたことがある。小学生中学生くらいまで。

私にとってテストの点数なんかどうでもよかった。友だちと遊べて、学校行事に楽しく参加できればそれでよかった。だけど親は違う。成績が全てだった。普段は優しくて褒めてくれるのに、点数を見たときは怒ってる。だから低い点数なんか取るわけにはいかなくてカンニングした。誰にもバレない上手いカンニングをしていた。

こんなことを言えば「カンニングをするなんてクズ」「性根が腐ってる」「カンニングした奴はぶん殴れ・退学」みたいな意見が出ると思う。そうだろう。自分もそう思う。そう思っててもカンニングはやめられなかった。やめたら点数が悪くなる。そうすると親に怒られる。第三者から指さされるより、自分の母に怒られるのだけは死ぬほど嫌だった。

「なんでこんな低いの?」「なんで勉強もっとしないの?」「遊んでいるからだよね?」と責められる。

でも当時の私はそれに「はい、ごめんなさい」しか言えなかった。小学生だった当時の自分は「なんで?なんでがわからない」としかならなかった。しかし言えば「ふざけてんの?」と絶対に怒鳴る。怒鳴らなかったとしても頭悪いと思われるという事実が嫌だった。怖くて怖くて怖い。母が自分否定してくるという事は、小学生自分にとって死ぬことの次に嫌な事だった。母がキレたときの金切り声が嫌だった。

そして勉強しようと机に向かう。何もわからない。何をどうすれば覚えられるのかわからない。あ、そうだ、聞けばいい、そう思っていたのは最初だけだった。今思えばやらなければよかった。

小3くらいの時、学校先生に「これがわからない」と聞く。先生は小ばかにしたように「こんなのがわからないの?!」と大声で驚く。クラスメイトに丸聞こえ。クスクス声が聞こえた。「わかんねーから聞いてんだよボケカス」と思った。「ひたすら書けばいい」と言われた。どうしても根本的な説明が欲しくて何度も聞いたが「あー、はいはい。これは教科書のここみて」と言われただけだった。先生はそのまま1軍のグループと一緒に遊んでいた。

また塾で算数範囲簡単でどんどんレベルアップして、学校で習っていない割り算に突入した時がある。初めてみる記号でわからない。いつも親切に教えてくれる信頼していた大人休みだったので、別の人に「教えてください」と言ったら「は?!こんなのわからないの?!」と言われたのが今でも鮮明に思い出す。「えと、初めてみる記号で…」と怯えながら言うと「ぷwwww割り算なんて簡単だよ。ほら6÷2は、鉛筆6本を2人で割るんだよ」と。明らかに面倒くさそうな態度だったから「あ、はい、わかりました」と切りあげた。"割る"という概念すらわからなかった私は適当に解いて採点に出す。全部バツだった。泣きたくなった。全部バツ人生で初めてだったからだ。

中学受験期、受験用の塾に通い始めた。わからないことを塾の先生に聞いた。「この程度で質問しにくるの?こんなとこスルーしていい」と言われた。「この程度もわかんねーから聞いてんだよ」と思った。教えてくれたけど「こんなの簡単。余裕だよ。試験になんかでないよ」と言う。私にとっては本気で悩んで本気でわからなかったことだった。それは簡単なことで質問する質じゃない。自分質問することは簡単すぎて馬鹿にされる。そう思うようになった。

親に聞く。「塾(または学校)の先生に聞きなさい」と言われた。怒られるかもと思い何度もお願いした。しかし母は上から目線で「ねぇ、なんでわからないの?こんなに説明しているのに?聞いてる?」と言った。私が「どうしてそうなるの?」「なんで?」と聞きすぎたのかぶち切れた。「理由より覚えろ!」

そこからかに質問するのをやめた。

積み重ねによって、わからない→この程度もわからない・簡単と言われるだろう→自分馬鹿→なら勉強したって意味ないじゃん。といったループになってた。

解説を読んで「なるほど」と思っても、何も見ていないと何もわからない。テキストを解いても見たことある問題だなで終わってしまう。そして解説を見て「あれと同じ問題だったのに覚えていない。自分記憶力はダメなんだ。自分馬鹿なんだ」と自分が嫌になる。もっと勉強が嫌いになる。自分も嫌いになる。間違えちゃだめだと普段勉強試験並みのプレッシャーを感じていた。そしてもっと勉強が嫌いになって机に向かっても宿題に答えを写す作業だけしてた。

また、父は「遊んでこそ人生。いろいろ遊べ!」そんな人間だったので、私は父親っ子だった。それもあって母に内緒で父と一緒に出掛けたり、買い物をした。バレたときは怒られたが父はヘラヘラしていた。母が父に怒らないようにカンニングをしていたのもあった。私の点数がよければ母は怒らない。父も怒られない。兄弟に飛び火がいかない。

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理科だけは楽しかった。星とか断層とか自然には興味があった。だから塾のテストでも理科だけは点数がよかった。全国順位も高かった。だけど一個だけ点数がよくても塾のクラスは上がらないし、母は「理科ひとつできたところでねぇ…」と言う。中学受験のメインは算数国語から特に褒められなかった。理科のみの受験なんてないからだ。

父は勉強のことを「お母さんに聞いてね」としか言わないのでテストの点数を見せても「点数なんて気にしちゃいけないよ」と言う。励ましだと思うけど当時の自分は母と父、どちらも点数を褒めてはくれなかった。

はいつも比べる。○○さんは、兄は、テレビのあの子は、同い年なのに、あんたも同じ塾通っているのに。そして仲の良かった友人を嫌がっていた。あの子のお母さん嘘つきだから、あの子貧乏で意地汚いから、あの子小学生テストすら0点だから別に仲いいなら良いけどというが、そんな言葉は嫌いだから言うのだ。

ある時、酷かった国語テストの点数を書き換えたこともある。先生と同じペンを使ってバレない程度に書き換えた。と思ったがうっすらとバレた。「こんなに間違えているのにこの点数なの?」その時の母の目を今でも覚えている。

母に疑われている。怒鳴られる。○○さんは×点なのにと比べられる。なんで?責めされる。また遊びが規制される。兄弟と比べられる。この子は頭がよくなくてと紹介される。こんな子に育てた覚えはないと言われる。塾の金が無駄だったと言われる。教えてもくれないのに勉強を傍で監視してくるようになる。趣味バカにされる。

そんなことがドッと脳内を襲ってくる。おぼれて死んでしまいそうな罪悪感と恐怖で吐き気が喉元まで来るが、飲み込む。「そ、そんなことないよ」と答える。大きなため息をされた。冷や汗が止まらなかった。塾のラウンジでみんなが帰宅だと盛り上がる中、テストを見られて責められていた。小学生の頃のある日の記憶だが、今でも思い出すと頭痛吐き気がする。

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カンニングがひどくなる。塾で一回遠回しに指摘された。親に連絡入っていなかったが、でもやめられない。「バレない方法は」と考え、バレない方法にたどり着いた。でもカンニングには限界があって多少は点数がよくなっても多少で止まる。

でも楽だった。カンニングさえすればちょっと点数が上がる。本当は自分の実力で勝負しようと勉強を頑張った。でもわからない。わからないのにやらなきゃいけない。怒られる。怒鳴られる。金切り声が響いてしまう。頭に全く入らない。やらないといけない何かをこなしているだけだった。

勉強する→わからない→宿題が進まない→進捗を見に来た親に「これしかやっていないのか」「なんで?」と責められる→わかんないと言えば「解説をみてもう一度解くの」と言われる→解説を見たとき理解する→また自力で解くがわからない→解説をみると同じ系統問題だと気が付き自信を無くす→やる気がそがれて進まない→進捗を見に来た親に…と責められる時間自己嫌悪時間になる。

勉強なんて嫌いで仕方がなかった。答えを微妙アレンジして写すだけの日々だった。勉強時間なんて写すだけなので10分で終わる。10分で終わると親が怪しむので、父が持ってた漫画を借りてこっそり読んでいた。自分の部屋があって良かったと思う。

「私、そばで見ているから」と母が監視しながら塾の宿題したことがある。しか問題を見てもまず何をすればいいのかすらわからない。ずっと悩んでいると「寝てる?」「集中しなさい」としか言わない。怖い。責めてくる。「全然進んでない。なんで?」「なんでわからないの?」と責めてくる。私は「ごめんなさい。わからない」しか言えない。解説バンと渡される。解説が難しすぎてわからないと母に言う。「文章の通りでしょうが!」と怒ってくる。ますます頭が痛くなって解説が頭に入らない。文字が嫌になる。責められる。そして私は限界に達し「わかんない!うるさい!ババァ!」と叫ぶ。母と喧嘩をして「親になんて態度だ!」と家をつまみ出される。そして「私が悪かった」と泣きながら家のドアをたたく。「勉強しないあんたが悪い」「勉強すればこんなことにはならない」と責めながら家に入れてもらう。そんなのばっかりだ。兄は第一子だから母は優しかった。弟は末っ子だったから母は優しかった。私だけいつもこんなんだった。

でも優しいところもあるからすべてが嫌いになれなくて嫌だった。誕生日は祝ってくれるし、お年玉だってくれる。私の好きな食べ物もわかっていて「あなたが好きな食べ物よ!」と夕飯を豪勢にしてくれることだってある。「男たちには内緒ね」と高級なお菓子をくれることもある。旅行にも連れて行ってくれる。だからなおさら怒らせたくないとプレッシャーがかかった。小学生の頃、勉強の話を家でしたくなかった。みんなで楽しく生活しているのに私のせいでぶち壊れる。勉強して追い込まないとと思っても全然できない。そして誰も見ていないお風呂で泣いてた。勉強のできない自分なんて。何で覚えられないんだ!バカだ!バカ!と自分が大っ嫌いだった。枕が濡れることもよくあった。

小学生の頃には戻りたくない。社会人になった今でも思う。社会プレッシャーの方が何倍もましだ。

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小学校テストは授業を聞いていれば簡単ですぐ解けたのでいつも満点だった。でも母は「学校のはあたりまえじゃん」と笑っていた。塾のテストだけを見て、塾のテストだけで怒っていた。

結局、中学受験面接が重視されるところに受かった。おしゃべりは得意だった。

他の筆記だけの場所は全部落ちた。筆記だけのところはカンニングしていた。でも落ちた。そんな程度の能力だ。私は。カンニングしておいて落ちる。クズバカだ。

親としては微妙ライン学校だったらしく「受かって良かった」と言う裏では明らかに嫌がっていた。反抗期がくっそ尖っていた時期に「やっぱそんな学校いれるんじゃなかった」と言われていたのを覚えている。私が大好きな学校のせいにするなと私は怒ったから覚えている。

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中学に入っても母はテストの点数を見てきた。英語が酷くてすごく嫌な顔をしていたのを覚えている。英語は将来必要だとかどうでもいい必要性を1時間述べて、英語を教えてあげると言われたが上から目線だったので、案の定私はキレて断った。

そんな中、中学一年先生は優しかった。一年が終わる時の面談勉強が苦しいと相談した時こう言われた。

「君はどんなタイプの子でも仲良くなれる。これほどまでいろんなグループの人と仲良くなれるのは僕の教師人生40年で初めてだ。確かに成績は良くないけど、そこだけで落ち込まなくていいんだよ」そこで初めて勉強以外を褒めてくれる先生出会った気がする。

「君の友人の**って子は成績がいいから、その子相談してみたら?」と目から鱗だった。自分小学生のころから同級生と比べられていたせいで同級生に聞く=恥だと思っていた。人に質問する=恥だとも思っていた。

そこからカンニングをしなくなった。した記憶もないし、していないと断言できる。

成績は悪かったが、学校生活はとても楽しかった。先生たちは私の成績に頭を抱えていた時もあったが「まぁ、君は学校を楽しんでいるからいいか」みたいな感じで責める人はいなかった。学業以外で頼られることも多かった。追試会場でも追試仲間と一緒に先生に「授業が面白くない・わかり辛い。こうしてほしい」と相談することも増えた。そこの校風職員室がカフェのようなノリで入れるため、おしゃべりが好きだった自分先生に遠慮なく雑談を仕掛けた。そこからテストの点数が悪いぞお前→じゃあテストどうすればいい?→ここを山にして覚えればいいんだと教えられる→山なら授業のあそこがわかり辛いなどを相談する。

追々々々試くらいまでしょっちゅう行ったことがあるが、先生バカにしてきたことは一度もなかった。むしろ「君はよく逃げずに会場に来るねぇ」と感心していた。そこから追々々々試に来る、忍耐だけあるバカ共に一から丁寧に教えてくれた。ありがとう先生

そこから母への反抗期が激しくなった気がする。父方の祖母が亡くなったからのもあった。祖母戦争体験者で父と似ていて「自由笑顔であることが一番」な人だった。私はそっち派だった。母からしたら姑としていつも喧嘩していたのは覚えている。

から何を言われても「うっせぇんだよ!」で返した。小学生の頃は母に怒られたら怯えるしかなかったが、中学高校は「世の中は勉強だけで評価されるんじゃないんだ」と感じ、勉強のことしか言わない・認めない母と時には殴り合いになった。

後半→https://anond.hatelabo.jp/20240718233140

息子に盗難癖がありそうで気になる

買い与えてるものを全部把握してる訳ではないので明確には分かんないんだが、あんまり子に買い与えるタイプに思えない鋭利なハサミとか、年季の入った卓上手動鉛筆けずりとか、茶色の極太マッキー1本だけとか、息子が所持してて違和感あるものがちょくちょくあることがある。

鉛筆消しゴムは持ってておかしくないが、筆箱に入らない不必要使用済みの量や、1ケース(10本)で買ってるのに1本しかないデザイン鉛筆とか、違和感も感じる。

嫁は「買った記憶はないけど、それがどうしたの?」という感じ。嫁にも俺にも買い与えた記憶がなければこれはどこかから持ってきたもの私物化してるって話になるのだが、嫁はどうもピンと来ないらしい。自然増殖するものだとでも思ってるんだろうか。

息子に聞いたら「もらった」と言う。

からもらったかは分からないらしい。

もやもやする。

と思ったらこの間ケースなしのCDを持っていた。CDは全て新品で買い与えており、ケースなしのものはありえない。

息子はちょっとこだわりが強く、CDDVDプレイヤーに入れっぱなしなのを許さない。TV扇風機も寝てると消されるし、言っておかないと風呂場の乾燥勝手に止めてしまう。

なので必然的ディスクとケースの入れ間違いは発生しないし、常にディスクには収納場所があり、歌詞カードがある。ケースと歌詞カードだけ紛失するなんてことはない。

なのにディスクが剥き出しで置いてある。

(余談だが、これまで息子のこれを「きちんと管理する」ルールなのだと思っていたが、「自分定義した状態に戻す」ルールらしいと認識を改めた)

息子はこれも「もらった」と言ったが、すまん父はさすがにそれを信じられない。誰かのもの勝手に盗ってきたとしか思えない。

そもそも小学生メンタルで、盗ったものを正直に「盗みました」と言えることはないと思う。本当にもらったと思ってるのか、それ以外に許されそう(怒られなさそう)な言い方を知らないからそう言ってるか、どっちかなんじゃないだろうか。

嫁もその場にいた訳だが終始無言だった。二人の時にちょっと話したが、息子が盗ったとしての話はしたくないようだ。

とはいえ本人の証言の裏取り(くれた子の保護者に聞いてみる)などはしたくないようで、俺から聞こうかと提案したが止められた。

でもなぁ、これを見過ごすのは親として良くないと思う。

正直ハサミや鉛筆削りやマッキー職員室か事務室か、その辺の備品なんじゃないかと思ってる。名前書いてセロハンテープで留めてた跡があるし。先生方に嫁含めてどう思われてるかも気になってくる。

知人のお子さんは隣の席の子がすぐ人のものを持ってく子で困ってるとのことで、聞いてドキっとしてしまった。しかも友人が言うにはその子自体に「そうしなきゃいけない事情」みたいなのが感じられない普通の子だったとのことで、更にダメージを受けた。

という訳で子に盗難癖がありそうとなったらどうすればいい?

なお実際には嫁も息子もいないので幻覚です。

2024-07-16

anond:20240716190517

もしも投票所鉛筆の書き音を聞かれたらとか、もしも記名した投票用紙を覗かれたらとかを考えたら、違う人を書くのはリスクが大きいのでは?

2024-07-10

anond:20240710150352

初回は鉛筆コロコロでもいい、投票先の人物継続的注視して選挙のたびに修正していけばいい

ということを「解体ゲン」で言っていた。すごく実用的なアドバイスだと思う。

やたら猫なで声で選挙に行きましょうね〜ってキャンペーンするから権利行使を何かテスト善行のように勘違いする。

最近は消費行動というか「推し活」と混同ちゃうパターンもあるのかな。

「本気で好きでもないのに推せない」みたいな

anond:20240710091546

ほんこれ

誰に投票しても結果が変わらないことに必死になってないで自分人生を生きよう

投票率を上げるのが大事ってんなら白紙鉛筆転がして適当な奴に入れればいい

2024-07-07

夏の二次創作

 彼には名前がなかった。名前があっても使わないだろう、と両親から思われたのだ。だから彼は名前を与えられなかった。彼は学校でも会社でも病院でも名前を呼ばれないまま二十一歳になったが、本人も、周囲の人間も、それで不自由なかった。両親の予測は恐ろしいほど正確だった。だから子供を作ったともいえる。彼は結婚式場で働いている。

 彼は毎朝起きてすぐにニュースを見る。ひと通り世の中について確認すると冷蔵庫からチョコレートを取り出して一列だけ食べる。それから顔を洗い歯を磨いてスーツに着替えると、七時にはもう家を出てしまう。式場に着くのは八時頃で、その日に挙式の予定があれば遅刻だし、何もなければ休日である。その日は休日だった。彼は式場の近くのレストランチョコレートを一列食べて自宅に戻った。何かの封筒ポストに入っていた。

 都知事選投票所入場券だった。もうそんな季節か、と思った(毎朝ニュースを見ているのにそう思うのは不可解である)。彼は今日仕事があると思っていたので他の予定がなかった。だから期日前投票に行こうと思った。投票は、信頼する人間名前を書く行為だ。彼の人生において、それは重大な意味を持たざるを得なかった。彼はスーツのまま候補者について一通り調べると、暇空あかね投票すると決めて家を出た。

 外では太陽が彼の全身をくまなく蒸らした。十時だった。投票所のある隣駅に向かうための駅では、平日の昼なのに下積みの歌手が歌っていた。たまの『夏の前日』だった。彼はその曲を知らなかったから足を止めなかった。改札を抜けホームに出てもその歌声はかすかに聞こえた。電車はまもなくやって来て、彼はそれに乗った。車内は静かだったが外と変わらず蒸し暑かった

 投票所は静かで涼しかった。彼は鉛筆を持って仕切りのある机に向かうと、最後にもう一度考えてから、暇空あかねと書いた。そして用紙を二つ折りにして、銀色投票箱の中に落とした。一分もかからなかった。

 彼は投票所を出てから家に着くまでの間、絶え間なく投票記憶を噛み締めていた。彼は投票のたびに向こう数ヶ月ぶんの生気を充填している(それほど重要投票の日が迫っていることを封筒を見るまで忘れているのは不可解である)。彼は着替えると、猫の名前を呼んだ。猫はすぐにやって来た。彼は猫を撫でながら、今しがた届いた結婚式場から解雇メール音読してみせた。猫は満足そうな声を出すと腹を向けて寝転びさらなる愛情をねだった。彼は求められた通りにした。

 その日の深夜に彼は目を覚ました。寝床から立ち上がると冷凍庫から氷を取り出してそのまま噛み砕いた。次に花が生けてあるままの花瓶の中身をすべてシンクに出した。花の種類は暗くてよくわからなかったので、彼はその匂いを嗅いだ。次にトイレに入って排尿すると布団に戻った。いつの間にか目を覚ましていた猫がもう一度彼のそばで丸くなった。

 翌朝彼が目を覚ましたのは九時だった。布団の中から手だけでリモコンを探し、ニュース確認する。番組では彼が普段見ていた時間とは違う種類のニュースを扱っていた。猫はもうどこかに行ったようで彼の部屋にはいなかった。彼は起き上がると花でいっぱいのシンクに水を出した。花はまだ茶色くはなかったが、次の日には花弁の端が変色し始め、その次の日には完全に茶色くなって縮んでいた。彼は水を止めると、その花を口に運んだ。チョコレートと同じ色だった。二本目も三本目も同じようにして食べた。次第に彼の目に涙が溜まりはじめ、ついに零れ、縮んだ花に落ちた。肩を震わせながら次々に花を貪った。彼の家に入った空き巣最初に見たのは、その彼の背中だった。

 彼は両手に枯れた花を掴んだまま振り返った。見知らぬ男が玄関を半分開けて覗いていた。空き巣は泣き腫らした彼の顔を見た。猫に似ているな、と思った。彼はその男空き巣であることを察知したがその先は特に考えなかった。まだ花を食べていたかった。空き巣玄関に足を踏み入れた。彼はシンクに向き直って次の花を齧ろうとした。その花は積み重なった花々の内側にありあまり空気に触れていなかったので少し桃色の部分があった。葉も茎にも緑色が残っていた。彼はその花を開けた口から離し、再び振り返って、空き巣差し出した。空き巣は靴箱の中にあった猫の死体を持ち上げているところだった。

 夕方になると空き巣は帰って行った。彼の部屋はほとんど元の状態のままだった。彼は壁にもたれて床に座り、空き巣からもらった名刺を眺めた。空き巣本業プール監視員で、田母神俊雄投票していた。彼は立ち上がると部屋の隅々までていねいに掃除機をかけた。それが終わると冷蔵庫を開けてチョコレートを一列食べた。最後の列だった。彼はサンダルを履きチョコレートを買うために外に出た。遠くで花火のような音がしたが見えなかった。

2024-07-04

川重下請けいじめプールした十数億円で自衛隊接待」は流石にフェイクだと思う

フェイクっつーか「二つ以上の事象を一つに繋がったセンセーショナル事象であるかのように見せかている」って感じかな。


だってさ、5年で十億円の接待って、毎年二億円の接待だぜ?

それを12隻で消費できるか?※1

つの潜水艦で1000万円以上だぜ?

乗員なんてせいぜい70人だろ※2

一人15万円だぜ?

接待するにしたって年1の修理の着工と打ち上げで2回ぐらいだろせいぜい。※3

乗員に頼まれて物品を買うにしたってせいぜい工具類ぐらいだろうし年に2万円分もないと思う。

それで15万円も使えるか?

せいぜい一人頭3万ぐらいじゃね?

一人3万円×70で一隻につき210万円。

12隻で2500万円って所か?

これを5年やっても1億2500万円だ。

全然足りてない。

数億にさえ満たない。

一億数千万円がいいところだ。

でも国税局が言ってるんだから裏金十数億円」は正しいと思う

何に使ったのかはわからないけど、裏金が十数億あるのは本当な気がするんだよね。

だって国税局が言ってるんだし。

そしてそれを自衛隊がこの5年ぐらいで発注した700億円(とりま年140億で計算から作るのはそんな難しくないと思う。

たった2%ぐらいの裏金大企業川崎重工業サマならチョロチョロでしょ。

でも下請けいじめではない気がする

これはもう俺の直感しかないんだけど、川重ぐらいデカ会社下請けイジメ裏金工作を同時にやるようなリスク管理はしないと思うんだよね。

やるんだったら別個にやると思う。

じゃあどうやって裏金を作ったのかって考えると、カンパニー化した子会社との間で鉛筆ペロったんちゃうかなと。

川重って凄く子会社が多いっつーかカンパニー化をめっちゃ進めてるっぽいんだよ※4※5

その中で上手い具合にパス回ししていったら数%ずつ抜いていくぐらい簡単なんじゃないかなって。

まあその金が結局何に使われているのかはわからないんだけどさ。

ただ俺の直感は、それを国防事業に全部そのままぶっ込んだりはしてないと思うんだよ。

つうか接待費用ぐらいちょちょいと書き換えて普通に経費として計上するんちゃうかなと。

こういった事から考えてった俺の予想ではこの事件の全容はこんな感じ。

川重自衛隊接待してた」 YES

川重裏金を作っていた」 YES

自衛隊に十億円接待」 NO

裏金作りは下請けイジメ」 NO

ただどれもまだまだグレーゾーンなわけだからこれを自由に組み替えてどういう「真実」を作るかは割と自由な段階なのかなと。

そこで「あとでテヘペロすればいいねん」で飛ばし記事気味に「川重下請けいじめプールした十数億円で自衛隊接待」を出していくことを選んだ人達がいるだけなんちゃうかなと。

つーか俺としてはパイロットレベルで高給取りらしい潜水艦乗りが会社の人に奢られるっつーのがなんかイメージと合わないんだよね。

しろオラオラ奢ってやるからチョチョイと直してくださいよ川重さ~~~ん。エンジンミサイル川重さんならRA・KU・SHOーー!! でしょ~~~?」みたいな方向で絡んでくる人種が多そうなイメージ

筆が乗っててきて海の男に対してのよくない偏見でちゃったのでここらでおしまい


※1

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240703-OYT1T50146/

海上自衛隊潜水艦修理に絡み接待疑惑川崎重工税務調査で浮上…架空取引で原資ねん出か

 海自現在、計24隻の潜水艦保有している。川重三菱重工業がそれぞれ12隻ずつを製造しており、定期点検などの修理業務は原則、この2社が請け負っている。

※2

https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/ss/taigei/

潜水艦「たいげい」型

乗員 約70人

※3

https://www.asahi.com/articles/ASS733GXNS73UTIL029M.html

潜水艦乗組員へ金品提供 防衛省自衛隊倫理違反の疑いで調査

年に一度の年次検査と、3年に一度の定期検査があり、修理の発注額は年間百数十億円に上るという。

※4

https://www.khi.co.jp/corporate/organization_chart.html

組織事業体制図

※5https://www.khi.co.jp/corporate/division/

事業部門紹介

2024-07-03

擦れているインクに見切りを付ける増田須丸血を力みに勲位類テレスか(回文

おはようございます

私いつも思うんだけど、

たまーにつ買うボールポイントペンとか、

インクで無くなっちゃいがちなものたまにあったりするじゃない。

滅多に使わないかインクが出なくなっちゃうやつ。

たまに試し書きで丸をグルグル書くんだけど、

途中で途切れて、

それそのペンインクが出ないこと分かっていても捨てられない何かがあるのはきっとシャープペンシル機能があるからだと思うけど、

もっともっと使わないのがシャープペンシル機能の方で、

鉛筆で書くって事柄あんまり本当にないのよね。

からいっそのこと、

この使えなくなったペンは捨ててしまってそれこそ窓から放り投げてしまっても良いぐらいのそんなものなんだけど、

なんか捨てられないのは私に何か理由があるのかしら?

いやでもこれ

シャープペンシル機能は使えるしなんかもったいないなぁーって思いつつ。

いつもペン立てには刺さっているのよ。

そんで使おうと思ってもインクが出ないことを

その都度思い出してって感じ。

それの繰り返しなんだわ。

使えないと分かっているのに、

でも確か替えのインクの芯もどこかにあったはずなんだけど、

数種類のボールポイントペンを使っているか

どれがどのボールポイントペンの替え芯だったかよく分かんなくなって、

今この時に悠長に適応する対応した替えのインクの芯を探している旅には出るわけにはいかないのよね。

そのぐらいなんか

またやってしまったわ!って出ないインクボールポイントペンを手に取って思うんだけど、

出ないと分かっていても、

なんか今ならコンディションいいかも!となんの根拠もないのに

今ならインク出るかも!って微かな期待に寄せては返す波のように期待したところで結果やっぱりインクは擦れて出ないのよね。

ペン先の太さの種類も細いからすぐにペン先が駄目になっちゃったり乾燥したりするのかしら?

あれ今思ったんだけど、

ボールポイントペンペン先復活材みたいな、

液体にちょいと浸せばペン先が復活してインクが滑らかに出てまた書き味抜群のものに戻るって言うそんな便利アイテムって文房具博士がいたら教えて欲しいわ。

そういやペン先ってまあそんなにコスト重視にするほど無視していい単価じゃない

1本とか2本とかまでなら、

それならいっそのこと新しいペン先に取り替えて暮らすってことが

番手っ取り早いかなーって思ったわ。

取り出すごとに10秒試し書きしているのを月何回行っているのか?

いや月何回も無いけれど2~3か月に1回はやってしまっているので、

新しいものに取り替える方が得策なのかも知れないわね。

こうしている間にも時間がどんどん経ってしまうのよ。

ペンケチるわけでは無いけれど、

なんか執着してしまうと捨てるに捨てられないのよね。

そんなペンがもうペン立てに256本は刺さってるので、

これ実質もう機能してないわよね。

そのぐらいあるなら全部窓から投げ捨ててしまっても良いときだと思うわ。

そうね!

そうするわ。

うふふ。


今日朝ご飯

半熟玉子チキンカツサンドイッチです。

朝にカツ系はちょっと重いけれど、

なんかお腹が空いていたので、

よく食べられたわよ。

美味しくいただきました。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーが美味しくて、

ティーパックがたくさん入っているからお得と思ったけれど

なんかいつも買ってる銘柄とは違う感じの味がして薄いような気がする、

抽出時間はそんなに変わらないはずなのに、

そう言った違いもあるので、

なかなか安いものに飛びつくってのもこういうことが起こりかねまくりまくりすてぃーなのよね。

とはいえ

もとのルイボスティーのどの銘柄だったかは忘れちゃってそうだわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-07-02

息子が6歳になった

誕生日忘れてた。。。

言い訳させてもらうと数日前から妻と息子が実家帰省しており妻は帰省すると音信不通になるのがデフォなのでこちから連絡もしなかった。

花の独身生活謳歌し毎晩飲み歩き、気づいたら誕生日を数日過ぎていた。

スマン、こういう父だ。

実家で盛大に誕生日祝いをしてもらったようだからいいだろ。

慌てて前から欲しがっていたNゲージ、EF551通称カバ電車を買いに行った。

ネットでも良いのだが久しぶりに電気街散策したく、日本橋へ。

それにしてもなんで大阪に住んでいるのに関東しか走ったことがなく40年前に引退してる電気機関車なんぞ欲しがるのか。オタの思考はさっぱりわからん

模型屋適当中古車両を購入。客車もテキトーなそれっぽいものをセットで。

機関車客車を格納できるセットケースも購入

店員に元から添付されていた単体ケースはどうするかと聞かれ、捨てといてくれと返答。

店員「良ければ買い取りしますが」、

うん、こーゆーの好きな人たちはケースも大事に取っておくのは知っているが、6歳のガキにそんなもんわかるまい、邪魔になるだけだ、買い取り用紙に字を書くのすら面倒だからキトー処分しといてくれと返事。

 

息子が公文に行きたいと言い出した。親友が通っており負けず嫌いがくすぐられたのか。

 

数ヶ月前からねだられていたが、公文教育効果に疑問、早期教育、先取り教育懐疑的な俺は誤魔化し先延ばしてた。

勉強するところで楽しいところではない、宿題もある、辛いぞ、どうせキミすぐに飽きるじゃん。目に見えてるんだよ。苦役は先送りすりゃいいのだ、小学校に入れば嫌でもやらされる。数ヶ月先をやってなんの得があるのだ。公立小学校ならタダだ。毎月14000円払う価値は無い。

今はとりあえず公園で闇雲に走っていなさい。と説得していたのだが。

妻の実家から戻ったら手続きすると口を滑らしてしまい。忘れるだろうと思っていたら

実家から帰宅してすぐに「公文は?」と言い出した。バカ

しぶしぶ公文へ入会手続き、僕のいちまんよんせんえん。

どうせ数ヶ月で飽きて辞めるのに、はぁ

 

だいたいポケモンGO一年弱で飽きたじゃん、もうぜんぜんやってないじゃん、

TL41で挫折じゃん。レイドすらやらなくなったじゃん

はにゃんこ大戦争じゃん。

超絶飽き性のパパですらまだちゃんと続けてるぞ

 

ともかく、公文教育効果を調べようとネットで諸々検索していたら、ブラウザ広告公文だらけになった、うぜぇぇぇぇ

んで、Webにある記事公文医者になりましたみたいな話だらけ、成功者バイアスじゃん

公文、非公文で諸条件合わせてよーいどんの20年コホート追跡くらいやれよ

まぁいい、

公文で入会テストみたいなのをやらされた

23個のリンゴの絵の数も数えられない、はぁぁぁぁぁ

まぁ家でそういうのやってないからな、公文よろしく

つか鉛筆つのやっぱ左手なのね、うすうす左利きのようだったが、箸やスプーンは右を使ったり左をつかったりで、自宅で字や絵を描くことが無いのであまり気にしなかったが

左利き確定だね、立派な兵隊になれんぞ、乙種だ乙種、やーい

 

息子の名誉のために書いておくが、23個のリンゴは数えられないが算数が苦手なわけではなく、足し算引き算掛け算はできるのだ。

教えてくれと言われたのざっと教えたらすぐにマスターした。

3桁+2桁の足し算は暗算でほぼ間違えない、繰り上がりはちょっと苦手

2桁‐1桁の引き算もOK

4*6くらいの掛け算もアタマの中で数えてほとんど間違えない

最近は割り算を教えてくれといわれたので教えたらすぐに概念理解できたようで時間はかかるが6割る2みたいな計算なら暗算でできる。

「3は自分以外で割れないので素数、次は5、6は3で割れるので素数じゃない、7は素数、8は4で割れる。9は3で割れる、11は?「素数!」12は?「違う」13は?「素数」」と答える。

まぁアホでは無いだろうと心配はしていない。

 

なおEF551は発狂して喜んでくれた、かわいい

2024-06-25

隣に座られると一駅耐えられない乗客

横に座った瞬間に立たれた声優は臭かった可能性がある

雑巾

デブからしがち

もはや目にくる

死ね

腐った魚臭

大抵が女

というかこの臭いがするおっさんは何者なんだろう痔?

胃が悪いやつの吐息臭い

これで通じてほしい

吐かせに来てる臭い

ワキガ(ウルトラスパイシーホットエスニックスペシャル)

手術するか死ね

以下は耐えられるけど体調が悪いと立っちゃう

2024-06-23

ふと黒人って自分の肌の色を塗り潰すのかなって思った。

紙って大体白いと思うけど、そこに鉛筆で人の絵を描いたときにおれはわざわざ塗り潰さない。

ちゃんとしたスケッチするなら濃淡で表現するんだろうけど、テキトー落書きではしない。

おれみたいなモンゴロイドコーカソイドでも別に肌の色が白くはないのに。

それは「白」として表現してるというか、単に白黒二元の濃淡だけで表現してるから黄色さや赤さが切り捨てられるんだろうか。色鉛筆があれば「はだいろ」で塗るかもしれない。

それとも特に色を施すような部位ではないから敢えて何もしないだけなんだろうか。髪は黒ければ塗り潰すしな。目も黒い。靴も黒ければ塗り潰すかもしれない。でも黒とも白ともつかない服なら塗りつぶさないかもしれない。じゃあ肌はどうなる?

ガッツリ黒めの黒人ならどうなんだろう。

中央アジアのやや黒め、東アジア人でもめちゃくちゃ日焼けした人なら黒く描くだろうか。どうなんだろう。

2024-06-18

anond:20240609210028

金玉から金玉箱という名称になった世界

2024-06-11

デジタル作画が主流になった今、漫画制作管理も進行もコンピューターサイエンスの孫分野でしかないというのに

わざわざ紙と鉛筆ジャンプもってこいよと言われたアレは同情するよ

ジャンプラもあるのにわざわざそれって相当露悪的だよな かわいそ

2024-06-08

そもそも少子化を食い止める必要はない

理由1:社会機械化により人間労働力不要になってきている

そんなことはないと思っている人に聞きたいのですが、ではなぜ実質賃金が下がっているのでしょうか?

実質賃金というのは言うなれば資本主義的な支配者層が考える労働者一人辺りの価値」となります

それが下がってきているということは、人間価値が下がってきているということです。

少なくとも、特別技能を持っていない人間特別でなくともその業界重要視されるだけの経験を持っていない人間価値は下がっています

資本主義における価値とは需要供給で決まるわけですから人間需要に対して供給が上回っているわけです。

多くの企業人手不足を語ってはいますが、実態としては「十二分なスキルを持った人間が突然低賃金で雇われて欲しい」という意味しかなく、能力のない新卒を雇う意思ほとんどありません。

理由2:日本よりも経済成長している中国等が少子化を進めいてる

過去の栄光でダラダラと失われた50年を食いつないでいる日本とは比べ物にならないほどに成長している国家が近隣にはあります

そして、それらの国家国家戦略として少子化を進めている。

日本ベビーブーム時代栄光を忘れられず「子供が沢山生まれると社会活性化する」とよく分からない思想に染まっていますがそんなことはありません。

しろ逆です。

中国経済的に成長した時期と出生率の相関を考えていけば、見えてくるのは「人口増加∝経済成長幻想を断ち切ることが重要」という現実でしょう。

事務所の中でおじさんたちが鉛筆必死契約書類を書いていたような50年前に成功したパターン自動化IT化の進んだ現代で繰り返そうという発想が愚かしい。

理由3:老人は老人同士で助け合えばいいのであって、若者負担押し付けようという発想がおかし

年金政策のようなネズミ講によって見せかけの福祉を維持することはいい加減やめましょう。

そもそも、多くの若者社会から「金を稼げない社会お荷物は死んでしまえ」とばかりに扱われているのに、老人たちだけが昔払ったわずかな年金を頼みに「寝たきりの役立たずだけど大切に扱ってあげよう」とされているのがおかしいのです。

若者に「弱者死ね。金を溜め込めないなら死ね」と語るなら、老人に対しても「年金だけで暮らしていけないとか舐めたこと言ってるんじゃねえ。溜め込んでこなかったお前たちが悪いんだから死ね」と言って回るべきではないでしょうか?

というか、「働けなくなった奴は自分や身内の貯金で食い投げる範囲を超えたら死ね」というのを半端にオブラートに包んで誤魔化そうとするから歪みが生まれるのです。みんな本心ではそう思っているんですから

ある時は「老人は偉いから俺の言う事を聞け」と騙り、ある時は「老人は可愛そうだから助けない奴は地獄に落ちる」「と脅す。

こんなことはいい加減辞めましょう。

老人が若年層に依存することを前提とした社会構造を変革させなければ話にならない。

理由4:少子化対策に使っている無駄金経済に回せば勝手少子化解決する

そもそも、なぜ少子化が起きているのでしょうか?

答はシンプルです。

子供を産める年齢層に時間と金がないからでしょう。

全ては日本経済力の低さが原因です。

なぜ、日本経済力が低いのか?

それは経済に回すべきエネルギーを目先の少子化対策や福祉政策に回しているからです。

今、目の前で困っている誰かを助けるために、種籾を食べ尽くしてしまっているのが今の日本です。

直近5年の誤魔化しのために使っているお金を、20年後40年後の社会のために使おうとしていないのです。

貧困国に井戸を作っても、明日パンを買うために部品バラし売ってしまうような状態ですね。

目の前にある出生率を一度諦めましょう。

50年後の日本の事を考えたら出生率を維持する必要がある?

もし本当に50年後の事を考えているなら、一時的出生率犠牲にしてでも経済を立て直すほうが正しいことに思い当たりませんか?

結局のところ、出生率を上げようとしている多くの人が口で「何十年後」と言っていながら実際には「直近数年の出生率しか考えていないのですよ。

2024-06-05

イラストレーターになりたい方へ

まず紙と鉛筆を買います

ひたすら描きます

イラストレーターになりたい方へ

まず紙と鉛筆を買います

ひたすら描きます

2024-06-04

AIアートスクール

ツイッター批判されてるけど、上手い商売だと思うね。アート勉強になるかは今後のAIイラストの普及次第だからからないけど、大企業も着々とAIイラストを導入してるから可能性は無くもない。

ハナから頭ごなしに批判する人は感情論否定しかしてないか説得力が無いし、否定する人のアカウントを見ると絵師じゃない、もしくは底辺の下手くそ絵師ばかりでこれまた説得力に欠ける。

スケッチブック鉛筆消しゴムを買った方がアート経験積める」ってポストして伸びてた人のアカウント見ると2018年アカウント開設して二次創作で1300人程度のフォロワーしか獲得してないから、6年間(もっといかもしれんが)スケッチブック鉛筆消しゴムアート必死に学んでしか二次創作で1300人程度のフォロワーしか獲得できない無駄な労力を費やすサンプルを見ちゃったら、

手っ取り早くAIアートのコツを掴んだ方が将来の可能性に投資するには有益だと思ってしまうな。

他人の成果をパクって生成する」とか言ってる人もいるけど、それまんま二次創作承認欲求と金儲けしてる奴にも言えるよね。

2024-06-03

anond:20240603181333

ちょっと前までプログラマーって紙と鉛筆プログラム書いてたし

書いたプログラム入力するにはキーパーチャーの女に穴開けてもらってたし

穴開けたテープ計算機センターに持ち込んで順番に計算機つかってたんやで

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