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はてなキーワード: 三島由紀夫とは

2022-08-02

anond:20220802002716

そうだよ~。なぜ日本には革命が起こらないのか、天皇いるか革命が起きないのか、革命が起きないか天皇がいるのか、と三島由紀夫も言ってたよ~。グズグズなあなあでやってるから外形を保っている可能性があるんだよね~。それもずっ~と。ただ転覆後に国家を再構築できるような強靭価値観日本には存在しないのだけは確かなんだよね~。日本はるかから輸入品で作られた国だから暴力による革命の前に、思想的な革命必要だと思うよ~。あるいはアメリカ化をすすめて外圧を強めてもらうか、どちらかだな~。

2022-07-30

三島由紀夫の声を初めて聞いたんだけど

誰がCVててるん?ってくらいピッタリだった

文章通りの知的ダンディーな声

2022-07-17

文化防衛論』三島由紀夫

1.人間は悲しいことに、他人思想抹殺する方法としては、殺すことしかまだ知らなかった。どんなことをしても、これしかできない。

2.たとえば暗殺全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。

3.私は民主主義暗殺はつきもので、共産主義粛清はつきものだと思っております

4.政治本質は殺すことだ。

5.暗殺の中にも悪い暗殺といい暗殺がある

2022-07-09

出典『文化防衛論』三島由紀夫

1.人間は悲しいことに、他人思想抹殺する方法としては、殺すことしかまだ知らなかった。どんなことをしても、これしかできない。

2.たとえば暗殺全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。

3.私は民主主義暗殺はつきもので、共産主義粛清はつきものだと思っております

4.政治本質は殺すことだ。

5.暗殺の中にも悪い暗殺といい暗殺がある

2022-07-08

私は民主主義暗殺はつきもので、共産主義粛清はつきものだと思っております

共産主義粛清のほうが数が多いだけ、始末が悪い。

たとえば暗殺全然なかったら、政治家はどんなに不真面目になるか、殺される心配がなかったら、いくらでも嘘がつける。





三島由紀夫 小説家政治活動家

2022-07-01

anond:20220701142528

まさに未だに学生運動とか三島由紀夫の良さみたいな話をしてくる俺の友人(70↑)じゃん

2022-06-28

anond:20220628091815

因果が逆じゃね?

政治への興味関心がないのが先、革命しないのが後。

三島由紀夫のことを思い出せ。

2022-05-01

anond:20220430203312

まだ誰も挙げてないの確認した上で紹介するけど

三島由紀夫の「潮騒オススメ

長すぎないし難しい内容じゃないし、文章無駄がない。絵的にきれいで読後感もいい。本屋普通に文庫本が買える。

ももう一回読んでみよっと

2022-04-27

小説家SNS宣伝程度にするべきではについて。

前回、小説家SNS宣伝程度にとどめるべきではないかという戯言を書いた気がする。その際有難いことに記事の反応として三件頂けた。

正直、こんな酔っ払いのような中身のない話にいくつか意見を頂けたことに対して有難いと感じた。

届いた三件の言葉から引用して、今現在どう思っているかについて軽く触れておきたい。

<言うて三島由紀夫を挙げるまでもなく小説家なんて政治に物申してなんぼやろ。むしろそれが教養人としての責務やで。>

小説家政治に関わり、意見を述べることについては良いことだと思う。教養人として言論人として政治に介入することはある程度の責任を負うことだが、

自らの立ち位置を明確にしたうえで発言することが教養人の責務であるという点に私は感嘆した。

小説家だろうが誰だろうが、SNSを使うのは別にいいと思う。言いたいことを言えばいい。ただ、その結果、責任は本人が取らなくてはいけない。 あとはフォローする側が、相手に対して...>

言いたいことを言えばいいというのはもちろんのことだ。ただ、社会的ステータスの高い立場からデマ情報ファクトチェックせずに流す行為について、ある程度責任的な所在を明確にすることや、明確な悪意が認められた際に法による裁きを受けることは当然ではないだろうか。一時的謝罪もそうだが、悪質な場合は法の判断必要ではないか。その場合司法機関阿鼻叫喚になる気がするが。

言論自由だろ ツイッターネトウヨ判定されて知名度が良くない意味で増えたとしてもそれも含めて漫画家の魅力である

言論は確かに自由であるべきだが、かといって大多数の人間は「自由」の意味をはき違えているようにしか思えない。ただ、炎上商法という点については成功の部類だし、魅力として売りに出すことに特別に異議を申し立てるわけではない。

 補足しておくが、私は言論弾圧がしたいわけではない。既存政治に対して立場から意見を述べること。社会時事問題に関する個人見解。多様な視点から意見として集約されることは良いことだ。重要なのは社会的立場からデマ情報を流布することに対する責任所在の明確を求めるべきではないか

2022-04-24

三島由紀夫文体、読んでてとても気持ちが良いから好きなんだけど、三島由紀夫の話を他人にすると引かれそうでなんか嫌なんだよな。

自分バカからテーマ性とか抜き普通に読むのを楽しんでるだけなんだけど。

2022-04-11

三島由紀夫って阿保だよね

人生の一大痛恨事って何?

つーか諧謔的すぐる

2022-03-17

気持ちの良い自慰をするにはどうしたらいいの?

当方であるが、特にパートナーがいないので、だいたい寝る前に一人で致している。この道20年以上のベテランであるが、生産性はない。

お気に入りネタも大体決まっていて、ぼほナイトルーティンのような感じになっているのだが、

困ったことに日によって全然感度というか調子が異なるのである

調子が良い時は射精後も気持ちよさが持続するし、最高に調子が良い時なんかは射精後であっても勃起がおさまることなく、

下腹部から全身に快感の波がとめどなく広がり続ける。これてもしかしてオーガズム、とさえ思う。

ただし、ここまで調子の良い時は1年に1回くらいしかないし、加齢に伴い段々とその難易度が上昇している。

しろ調子が悪い時はまさに最悪で、射精というよりもただの排泄だし、出た直後からすごい勢いで息子が萎んでいく。

最近は加齢に伴い、致している最中に動悸が強くなってきているのを実感しており、

調子が悪い時に至ってはもはや苦痛なのであるさら調子が悪い時はそもそも一切反応しない。

ではそのような時には致しなければ良いのでは、というご意見もあろうかと思うが、

若い頃のように「抜きたくてしょうがない」といった衝動に突き動かされることはほぼ皆無であるため、

調子が良いかどうかの見極めは致し始めてからでないといまひとつからない。

そして、皆さんもよくご存知かと思うが、一旦始めたら中止するのはなかなかに難しい。

マンネリを打破するため、道具やローションなどを導入したことがあるが、

これも皆さんよくご存知かと思うが、こういったもの使用して射精したときに立ちはだかるのは後片付けである

水洗いとかをしているうちに快感はどこかに消え失せてしまうのである

自分にとっては、射精の瞬間となるピークとしての快感もちろん重要であるが、

それに対して勝るとも劣らないほどに重要なのは、余韻として続く快感なのである

気持ちよさの波が消えないうちに布団に潜り込んで目を瞑った時の余韻がまた気持ちよさを増幅させる。

特に疲れている時や眠い時に行うと、眠ろうとする快感と合わさって最高である

自慰行為は良い睡眠導入剤である、と三島由紀夫も言っていたが、まさにそれ、という感じである

 

ダラダラと書いてきたが、ここでお聞きしたいのは、快感ピークが高く、かつ余韻が長続きするような自慰をするためにはどのような工夫ができるか、ということである

気持ちの良い自慰を行うために全力を尽くしてはいるのだが、年々減弱してきている性欲に立ち向かうため、皆さんの知恵をお借りしたい次第である

2022-03-15

あさま山荘事件から50年という特集をしたフジテレビ

連合赤軍メンバー加藤が「自分は間違っていた」と言っている

しかTBSの「三島由紀夫VS東大全共闘」を見て全共闘リーダーである芥正彦(赤ちゃん抱えてたひろゆき上位互換みたいな人)は「私達の中ではまだ終わってない」と言っているし「お前らの世界では失敗したと思ってるだけ」とも言っている

主犯格は大体そういう意識らしい

結局三島由紀夫自衛隊内で切腹するが芥正彦は就職せず芸術舞台活動して学生運動とは違う形で今でも表現を続けている

結局意志のない野次馬が損してるだけなんだよな

加藤ってやつはあさま山荘の時19歳だったから本当にこの人は単なる若気の至りだったんだろうな

今の自分から見ても彼らはい意味で青いなと思う でも芥正彦らには青さを感じない

2022-03-09

anond:20220309225107

なんか三島由紀夫みたいな感じか。

あれも戦後25年くらい。

ソ連邦の復活を!みたいな感じで散るのかも。

2022-03-04

発売日にいそいそと買って読んだBLと、がんばって少しずつ読んでる非BL

ボーイズラブアンソロジー Canna』vol.82

 偶数月の末日頃発売。電子版は基本的に翌月の10前後に発売なのだが、今回は4日発売と、いつもより早かった。今回も私の推し作家・座裏屋蘭丸先生はお休みだ。ひぃん。しかし『Daria』で連載中の『コヨーテ』が佳境なので仕方ない……。再来月まで待てがんばる……。

 そして今回は前号で最終回を迎えた、『 鴆(ジェン)  天狼の目』(文善やよひ)の記念特集が紙本版にはドドンと入っているはずなのだが、電子版には文善やよひ先生コメントまでひっくるめて一切掲載されていない。悲しい。なんでそんなに電子派を冷遇するの……。Canna公式Twitterによれば、特集記事のほかに各鴆シリーズの第1話も一挙再掲載されているらしい。

  鴆シリーズ獣人鳥人ものという、BLの中でも特殊ジャンルではあるけれども、とても漫画の上手な作家さんの描いた漫画で読みやすいので、BL初心者ジャンル不問で漫画好きの人におすすめ個人的に好きかと問われると、微妙なのだが……(単純な好みの問題)。

 ということで、 鴆特集電子派の私には読めないので、それ以外の掲載作の感想をば。


ブランクコード』第1話(サノアサヒ)

 新連載きた! バンドマンBL主人公性的トラウマ持ちでしか感性が周囲とズレていて浮きまくる系の人。ゆえにすっかりメンヘラに成長しており、おそらく攻めであろうバンド仲間(ベース担当)に面倒を見られてなんとか生きてる感じ。

 1話目なのでなんとも言えないが、バンドマンBLというと『ギヴン』という超人作品存在がよぎるので、チャレンジャーだなと。


『ヤクマン♂』(アオネ)

 去年の暮れ辺りに完結した『ヤクヨメ♂』のスピンオフ作品。ヤクヨメ♂の攻め・いわおの子分的な人のツレが主人公タイトル主人公職業漫画であるためにバクマンみたいになったようだが、かといって主人公ちゃん漫画稼業に励んでいる描写があるわけではない。カップリングが替わってもなお、作者の例のあの性癖てんこ盛りに盛った内容である。まあ幸せそうでなにより♂♂♂

『さかさまのマーチ』(柴田文)

 読み切りパン屋×米屋幼なじみBLエロはない。ピュアラブ系。絵柄が『この世界の片隅に』のこうの史代先生的なふんわり系で、ストーリーにも尖ったところはない。最初から最後まで可愛くほわほわしていた。たぶん、二次創作しかBLを知らない人の漠然と思う「BLってこんな感じ」に近いんじゃないかと。なごむ。


逃避行じゃあるまいし』中編(タクアン)

 逃げる相手を追うのが好きな男×逃げ癖のある男。あ、攻め受けこれで合ってるかな?

 前編から間が空いてしまったので、どんな話だったっけな……。出来れば短い話は毎回掲載されるといいんだけど、BL読みにおいては短気は損気だ。

 絵柄がリアル寄りでがっつりと大人の男同士のゲイものって感じ。

 フラッととんずらをこく方もこく方もだが、昔とった杵柄とコネ相手の居場所特定してくる奴もだいぶヤベェ。もはや犯罪だし。でも追う方からターゲットはびびりながらもちょっと嬉しそうに見えたらしい。うん、それって幻覚じゃないかな。



『積み木の恋』第3話(漫画 黒沢要/原作 凪良ゆう)

 今となっては一般ジャンルでも大人小説家BL小説家でもある凪良ゆう先生の人気作品コミカライズ版。世間知らずの坊っちゃん医者×詐欺師

 毎度思うけど、凪良ゆう先生小説は大部分が心理描写に費やされているし、分かりやすくてノリのいい文体が魅力なので、それを絵で見せられてもなぁ……という感じ。いくら上手い絵でも。凪良ゆう先生小説が好きだが『積み木の恋』は未読の私としては、ただ原作を読みたくなるだけ。凪良ゆう先生を全く知らない人が読んだらどう思うだろうな? 一読してスルーかな。

 まあ、コミカライズ担当漫画家が悪いんじゃなくて、いくら出版不況小説が売れないからってこんな企画立てちゃう編集部がよくないんだ。

 

『 鴆(ジェン)』特集は冒頭に書いた通り電子版には載っていないので、省く。

侵略! 宇宙猫チャン!』第7話(元ハルヒラ)

 ゲイカップル・いまぢとほづつみの家に猫に擬態した宇宙人のサンが転がり込んできて、地球侵略の為の情報を得るためにいまぢとほづつみの暮らしを観察しているという話。

 痴話喧嘩回。今回はサンの出番が多くてよかった。自転車をこぐいまぢの後頭部に貼り付いているサンの後ろ足がとってもキュートサンは中身が宇宙人なだけあって人の心を解さないかと思いきや、人間の夜の営みをガン見で観察した結果、恋愛アドバイスができるまでに成長してしまった。すごい猫だ。釈迦に説法感のあるアドバイスだったけれど。

 ラストの引きが強い。これは続きが気になるぞ……。


『ジャルディニエの愛した毒花』第14話(椛島リラコ)

 旅人×猫耳獣人旅人のオルは癖の強い城塞都市国に入国するなり引ったくりに遭い、無一文身元不明人になってしまう。なり行きで働くことになった、猫耳獣人ばかり売っている娼館で、美しい娼夫アコニと出逢う。

 ハーレクインのような美麗な絵とストーリーしかBLである意味がもはやなくないか? というほどに娼夫達の見た目が女性的。

 今回はあまりストーリーに進展がなかったな……。オルが重大な決断をしただけで(それが「進展」というやつなのでは?)


BLACK BLOOD』第7話(琥狗ハヤテ

 サイボーグ×人間酸素濃度のやたら高い星に来た元軍用サイボーグが、植物調査研究をしている人間の護衛だかお守りだかを担当する話。

 もはやハードボイルド可能性はすっかり消し飛んでしまった……。人の心を薄くしか持っていないサイボーグが、ワンコキャラ人間に恋してしまい、誰が見てもほわほわと浮わついているという話。これは温かく見守るしかない……。正直、もっと渋いのを期待してたのだが。山なしオチなし意味なし略して「やおい」まさにこれ。


『嘘つきな愛を買う』第6話(ポケラふじ子)

 オメガバース作品政略結婚人身売買中間みたいなカップルなんだけど、買った方の攻めは受けの事を好きなわりに受けの愛を信頼してはおらず、買われた受けの方は実は真っ直ぐ攻めを愛している。猜疑心故に素直になれない攻めと、惚れた弱みで腹を割って話すことが出来ずに攻めの顔色をびくびく窺い続ける受けの、ディスコミュニケーションぶりが、読んでて非常に辛い。

 現代的な人権意識家庭内の前時代的な価値観による閉塞感のギャップえげつない。ていうかこれ完全にDVじゃん。受けの人全力で逃げて!

 ……と思うんだけど、逃げねんだよなぁー。それでも攻めを愛してるからってよー。

 そんな古風なストーリーなんだけど、今回は実在の最新型避妊薬「インプラノン」が登場する。えっこれもう認可されてたっけ? と思わずググってしまった。マッチ棒くらいの長さの筒の中にホルモン薬の仕込まれ避妊薬で、二の腕の皮下に埋める。三年くらい避妊効果が続く。飲み忘れリスクがないので、99%くらいの確率避妊効果があるそうだ。

 そんな文明の利器を受けの人は良かれと思って攻めの人と相談せずに独断使用してしまう。そしてそれが新たな修羅場を生む。

 あのさぁ、そんだけの行動力があるなら事前に攻めの人とよく話し合おうよ。とも思うけど、攻めは攻めで支配欲と嫉妬の塊で受けとの約束をあっさり覆してくるやつなので、話し合ったところで受けにとって良いような流れには、ならないんだなあ。

 今時こういうストーリーはただ只管に辛いばかりなのだが、このギチギチに古風なDVカップルがどのように軟着陸するのか(Cannaからバドエンではない、と信じたい)、興味はある。

スリピングデッド』第9話(朝田ねむい)

 『嘘つきな愛を買う』のDVカップルでがっつりテンションを落とされた後で、今度は陽気に? サバサバしたディスコミュニケーションカップルのやつですよ。ゾンビ佐田×マッドサイエンティスト間宮日常BL

 前回、一泊温泉旅行(+一泊)にて、恋バナで盛り上がった佐田間宮佐田の独特な恋愛観……実は世間一般でいう所の恋愛というもののべたべたしているところが苦手で、それよりセックスの出来る友達くらいの距離感で人と付き合えるといいなと思ってる(間宮と付き合いたいとはミリも言っていない)……を聴いた間宮は、じゃあセックスしよう(もう友達から)と提案(という名の強制)をしてきて、佐田ピンチ

 『スリピングデッド』上巻のレビューには「受けの間宮がだいぶ無理。これで萌えろと言われても」的なことが書かれていがちなのだが、主人公佐田にとっても間宮はかなり無理だったというのには笑った。正直に「たぶん無理……」と言ってしまBLの攻め様ってどうなのw

 そんな佐田に好かれようと一生懸命間宮がとても可愛かった。まだ3月なのに可愛い受けオブ・ザ・イヤーが来てしまったぞ大変だ。思いがけない佐田の行動にびびった時の間宮が、死ぬほど驚き怯えた時のハムスターみたいに両手を胸の前で縮こめて目を見開く姿が可愛くて可愛くて可愛くて可愛い

 一方、佐田はといえば間宮がツンツンしまくりながら無茶な要求暴言暴挙をぶつけてくるのに案外律儀に応える体でいて、最終的には首尾よく間宮丸め込んでちゃっかり自分の身を守り切るところが、学校先生って感じだった。お前そういうとこやぞ……。

 もはやゾンビ物とは? って感じのストーリーで今回は特に息抜き回色が強かったが、次回からはどう話が転がって行くのだろうか。ずっと間宮純愛ネタばかり描かれる訳じゃないだろうし。もうすでに単行本1冊ぶんくらいの分量は書かれたわけだし。既刊が「1巻」ではなく「上巻」なので、あと1、2話で完結して下巻が出るか、1回くらい休載して中巻が出るかかな。

 男同士でがっつりド派手に致しているところが見たい人には物足りないんだろうけど、大人恋愛漫画としてとても面白いので私は好きだな。

以上でCannavol.82の感想はおわり。



長野まゆみ偏愛耽美作品集』(長野まゆみ編)

概要

 耽美SF少年愛BL小説家長野まゆみ先生が十代の頃に心ふるわせた珠玉小説随筆詩歌のなかから耽美入門に相応しい全26作を精選。全作品長野先生コメント付き。巻末に解説もあり。


 目次を見渡すと錚々たる顔ぶれに眩暈がするけど、幻想文学好きは必ず履修する作家ばかりだ。

 が、私は現代幻想小説はわりと好きなんだけど(長野まゆみ先生のほか、川上弘美先生金子先生今村夏子先生とか)、明治昭和前期の幻想小説はあまり得意ではないんだよなあ。三島由紀夫は『潮騒しか読んだ覚えがなかったし、泉鏡花戯曲海神別荘』しか読んでいないという体たらく。なお内田百閒は開始十行で寝落ちした。

 そんな私が、いくら長野先生ファンからって、本作品集を買っても最後まで読み切れるのか、甚だ疑問だ……。

 では、頑張って読めたぶんだけ。

孔雀』(三島由紀夫

 トップバッターからパンチの利いた人選でやばい

 遊園地で二十七羽ものインド孔雀が殺される事件があって、その重要参考人富岡の家に刑事が訪れる。富岡はただ前日に公園孔雀達を長時間眺めていたというだけで犯人ではなさそう。だが富岡家の応接間の異様さと、壁にかけられた美少年写真のことが、気になってしま刑事だった。


 冒頭を数行読んで、長野まゆみ先生文体がよく似ていることに驚いた。もしも著者名を伏せられたまま読んでいたら、長野先生が書いたものかと容易く信じそう。文体が似るほど三島由紀夫に影響を受けていたとは。『潮騒』を読んだ時は、似てるとは思わなかったけどなぁ。

 かつては美少年だったことを誰にも信じて貰えないほどに老いた男が、孔雀の羽の輝きに魅せられる。(孔雀の羽の色は色素で染まったものではなく、羽の構造が光を反射したものなので、永久劣化しないのだ。)何者かの起こした事件により、孔雀の美を完成させるには死が不可欠だと気づいた男は、自分こそが事件犯人ではないのかと妄想をし始める。

 ラストシーンは男の美への執念が具現化したみたいでぞくりとした。

『蔵の中』(横溝正史

 雑誌象徴』の編集長・磯貝が出勤すると、先ほどまた蕗谷から電話があったという。蕗谷というのは筆書きの原稿を持ち込んだ美少年だ。日頃からどんな無名作家の書いた作品でも必ず目を通すことにしている磯貝は、さっそく蕗谷の小説『蔵の中』を読み始めた。

 冒頭は蕗谷の自伝風で、亡き姉との思い出を書き綴ったものであった。だが、姉の死後に蔵の中に独り引きこもるようになった主人公とある楽しみを見出だした場面から物語は思わぬ展開に……。


 『偏愛耽美作品集』のどこら辺が「偏愛」なのかといえば、美少年が登場するものばかりをピックアップしているところで。さすが長野先生なだけあって。

 無名作家小説『蔵の中』と現実出来事交錯し、やがて殺人事件真相を描いてゆく、と見せかけて……。という現実虚構入れ子状になっていてしかもその境界曖昧な感じ。長野まゆみ先生の『左近の桜』に受け継がれているよなぁ。

 蕗谷が女装にハマって鏡の前で表情を作るシーンがとくに印象に残った。

美少年』(岡本かの子

 山の手に生まれ育った令嬢のとく子は、眼病の治療のために下町病院へと入院する。その病院の近所には時春という下町っ子でぽっちゃりめの美少年が住んでいて、しばしばとく子を遊びに連れ出すのだった。

 縁日の夕にも時春はとく子を呼び出し、つれ回した。あまりの美しさにどこへ行ってもモテモテで人気者の時春がわざわざとく子を連れ回す理由は見栄のためと、とく子は見抜いていた。とく子の令嬢然とした着物姿を見せびらかすために時春は彼女の手を引くのだと。そこに本心からの労りや思い遣りはない。

 時春はとく子を火事現場の跡地に連れ込んだ。「君にほんとうのことを聴いて貰う」と時春は言うが……。


 顔が美しいのが唯一の美点の少年。美しい顔はそのままで素顔ではなく見栄の一部となってしまい、その口から出てくる言葉の全てが人の気を惹くための嘘っぽくなる。美しい顔というのは実は醜い顔と同じく異形の一つなのだ

 時春の見栄っ張りを女の子の目敏さで見抜いてしまうとく子だが、時春の美貌の下に隠れた本当の孤独の寂しさには触れようとしない。そんな憐れな話。

 ラストシーンで、時春の本心ちゃんととく子が見抜いていたというのが明かされるのが切ない。なんかこれじゃ、時春死んじゃってよかったみたいじゃん……。



はぁ、まだあと23作品もある……。これを私はあと何百年後に読み終わるんだろうか。しか岡本かの子の次は泉鏡花だし。開始数行でうっ、苦手かも……と思い、もう数日放置している。

anond:20220304003046

なわけないじゃん

日本政府国民イジメるための手段から病人だろうと徴兵されるし

病気云々で徴兵回避できるのは三島由紀夫みたいな上級合法的に逃がすための方便

2022-03-03

anond:20220302105115

それをいうと、BLご先祖さま少年愛」は男性文化だったんだが。江戸川乱歩とか三島由紀夫とかみたいな有名な文豪が書いていてな。

それが後に女子の間で流行り(何故かは確かなことは知らないが、想像するに少女向けの恋愛ものエロスを描くような時代ではなかったからなのかな。)、少女漫画に取り入れられてヒットした。

2022-02-25

anond:20220225232546

三島由紀夫自衛隊の全員に否定されて絶望して死んだ

それが全部だ

皆戦いたくないし

平和日本が好きなんだよ

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