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はてなキーワード: 研鑽とは

2023-10-02

anond:20231002040651

性的嗜好に限らんし、日本人全体、とくに女性趣味界隈とかに顕著だけど、集団になるとどうしても過剰配慮になりがち。

事なかれ主義というか、同質化圧力が強い国民性からイレギュラーへの恐怖に支配されやすいんだよな。

気を使う必要ないのに勝手に気を使って、その気遣いムーブ他人にも求めて、そういう行動の正当性必要性を過大評価し、それが出来るのが偉いのだ常識なのだみたいな風に権威化することで、自分たち勝手に息苦しい空気をつくりだして、それに勝手に縛られた挙げ句に、そんなことは誰もやりたくなかった、気を使わなきゃいけないモンスターがいるせいだ、などと被害妄想的な態度をとって、勝手に腐っていく傾向があるんだよ。

でも、気を使わないと失敗する事態って、実際には極めて少数のボス存在に対してだけだったり、極めて少数の声だけが大きい外野ノイジーマイノリティ、それこそ増田にいるような上澄みならぬ下澄み、いや澱でしかない、相手する価値もない粗野な層だけだったりする。

本来は、気を使うんじゃなくて、勇気をもって無視して、自分たち自分たちなりに考えた合理的なやり方を責任持って貫くほうが、よっぽど問題が減って風通しもよくなって、合わない人も自ら離れていくことを学習できる世の中になるはずなんだけどね。

エクスキューズばかりしてお誂え向きに道を整備しすぎてしまうから想定外の者まで招き入れてしまう。実質的トンデモ難癖モンスター思考人間培養しているようなものだ。

謙遜の使い方を間違えてるというか。自己防衛として予防線を貼ることは、むしろ尊大であることの裏返しで恥ずべき行為だ。

相手のことを、エクスキューズ必要なくらい知性が乏しい相手かもしれないと見なしてるわけだからな。

こまめなエクスキューズ必要なのは、右も左もわからない初学者向けの教材だけでいいんだよ。

現実ほとんどの場面では、人はたどり着くべくしてそこにたどり着いていることが大半だ。

そんな過剰な但し書きがなくても、ほとんどの人は柔軟に判断できるし、できない場合、圧倒的に理解が足りてないことがすぐに分かるはずだ。

余計な説明がないからこそ、判断できる人間になるべきだと痛感し、研鑽していけるのが人間だ。

お節介がすぎる注意事項にうめつくされた商品パッケージもそうだし、よくわからん自主規制がたくさんあってそれを把握してるのが「業界人」みたいな風潮もそうだし。

日本人の「大人」観はきわめて幼稚に見える。外国人の間で「日本で働くのだけはやめておけ」と言われるのはそういう精神性に由来しているはずだ。

他人に多くを求めすぎる国民性が、考慮すべきでない泡沫まで一人前に扱ってしまう偽の寛容さを作り出してしまうし、常にキョロキョロしているような人間としてのあり方を助長してしまう。

日本人同調的で神経質な気質メリットもあるけどクソデカデメリット原罪かのように背負わせられてることにもっと自覚的になるべきだね。

しらんけど。

2023-09-28

anond:20230927194203

今まで好きになった人に告白して付き合おうとしても、友達しか見られないと言われ続けてきたこと。

子供はどちらでも良くて、そういう行為に憧れがあったこと。(いらないわけではなく、産みたいなら一人くらいどうぞ、と言われました)

今回見合い話が来て12個年下の子とそういうことができる関係性(夫婦)になれるなら奇跡だと思ったこ

からセックスはなし!って私から言われたことで、がっかりしたこと

これを12歳下の女の子に言える35歳ってのがキツすぎる、それが許されるホモソにずっと属していて努力研鑽から逃げてきてるわけじゃん、「ソシャゲに毎月数万課金してるせいで貯金がない」ってのを人のせいにしてるようなもん。

2023-09-19

anond:20230919180741

一発逆転を狙うんだ

素人からわかる視点があるんだ

学歴がなくても社長やってる人はいっぱいいるんだ

在野で研鑽を積んでいればいつか三顧の礼を受けるんだ

2023-09-07

人材育成

お金を積めばなんとなると思っていらっしゃる

マネーパワーで僕たちが研鑽に励むとでも?

甘いわ

anond:20230907045132

「私は変わらない、社会を変える」

この副題からしキモいね^^;

努力研鑽を重ねて頂点に立った人が、立ち位置キープして社会を変えてゆく

のかと思いきや、

生きづらさを抱えた弱者が、何の努力もせず、不幸の原因を全て社会責任押し付けて、

誰か偉い人が、ありのまま自分を受け入れてくれる社会に変えてくれるのを夢想する

ということなんですよね。

そして集まってくる不幸話を、読者は蜜の味として楽しんでる。

呪いの鏡に向かって、

「かがみよかがみ、世界で一番不幸なのはだぁれ?」

と問い続けてる。

そりゃキモい

2023-09-06

anond:20230903104438

人間もどき学生批判して優位に立っている気になっているのは全く根拠のない話だ。

理想社会を掲げる者は左翼ではない。社会学では右派左派という拘りに言及する事はない。

社会学徒もどきな態度と言われても定義が不十分である

社会学を学ぶ学生は、一人一人の主張に耳を傾ける。具体的な活動をしている彼らを否定することは臆病者の戯言である

社会学は虚学ではない。

社会学とは統計学問である

ガソリン代が値上げされているのは直近の話であり、現在電気自動車の普及も視野に入れられている。社会には車すら保有することが不可能な人が増えている。

ガソリンだけではなく原油高騰の問題点を追究するのが社会学だ。

電気エネルギーに転換することで職を奪われる人が発生する。それを追究するのが学問だ。

日常的な困窮が発生するのは、代々渡って低学歴家系出身からであり、こういった社会的弱者はコミュニケーション能力に劣る事がある。自らの困窮を自らの責任とせず、社会へと転嫁させるのである

例えば、学生を目の敵にすることが無益行為である事に気が付かない。この間学生達は己の研鑽に励んでいる。努力でどうにかなることから目を向け無為時間を過ごす先に困窮が待っている。

そして、誰の為にもならない愚痴を連ねる。

信号がなくて困るのであれば管轄である自治体に苦情を嘆願すれば良い。しか低所得者層解決する術を持たない。

現実を救うなどという発想は何処にもない。英雄譚じみた感覚で誰もが勉学に勤しむ訳では無い。

好悪の感情を剥き出しにするのは良いが、このタイプは結局誰から愛情を受けられずに孤立しているタイプが多い。

2023-09-04

結婚て素晴らしい

かつての君たちの祖父父親がしていたのと同じように、今度は中国人観光客日本人売春婦を買いに来るようになったね。

それも別に富裕層ってわけじゃない。ちょっと小金がある庶民が、安いから買いに来るんだ。

少子化の進む日本の貴重な若い女が、観光地お土産物を物色するくらいの感覚で使われているね。

そんな彼女たちも彼女たちの身体損益分岐点を下回れば将来を考えて、婚活市場に紛れ込むよ。

夜な夜な精液の受け皿として使われてきた身体を抱きしめ、切り売りを繰り返してきた魂に永遠の愛を誓うのはもちろん君だ。

こんなに若くてかわいい女性結婚できるなんて、本当に幸せ者だね。

学生時代彼女も作らず一生懸命勉強して、卒業後も残業を厭わず働いた甲斐があったってもんだよね。

愛する彼女は加齢や性病歴で妊娠しにくくなっているかもしれないね

不妊治療にかかる多額のお金をだすのはもちろん君だ。

汗水たらして働いた君のお金だ。

彼女がこれまでの人生で唯一研鑽を積んできた性技はもちろん一生秘匿され、これまで膣を通過してきた名も知らぬ無数の男性器と比較されながら、そんなことはつゆ知らず、君は何度も果てるだろう。

結婚て素晴らしいね

2023-09-03

anond:20230903153056

反省したらごまかしの技ではなく手技の方を磨くよう研鑽に務めなさい

2023-08-19

anond:20230819155425

キレてる暇があったら研鑽しないと何の未来もねーからな。っていうかAI界隈も競争が激烈で認められる手描き以上に厳しい。大変だよ稼ぐのは。

2023-08-05

anond:20230805151856

その謙遜は素晴らしい

これから研鑽していずれはつわりに打ち勝とうな!

2023-07-17

anond:20230717163247

看護師目線から

例えば内視鏡だったら症例ADRが紹介されてるか、どこの医局でどれくらい研鑽たかとかは見るけど、学部がどこかを判断材料にすることはないわ。卒業して医師免許持ってる時点で同じ。

寧ろ国立卒でも症例紹介せずadr掲載せず、専門医すら持たず、ろくに医局にいないのにすぐ開業して内視鏡やってるような医師の所で受けたいとは思わない。

2023-07-06

anond:20230706054953

結局早く正確に作業できればどっちでもいいマウス派もタッチパネル派も作業効率化のために研鑽しましょう

2023-06-29

anond:20230629001414

男の人が年収あげるの、そんなに難しいんですかね?

日本労働者って自己学習なり研鑽なりの時間海外に比べてものすごく少ないっていうじゃないですか

その環境社会的必要とされるスキルなり資格なり取ったらかなり有利だと思うんですが、資格持ちでもある年齢過ぎると全く太刀打ち出来ないものなんでしょうか

2023-06-23

アニメって2012~2013年あたりからそこまで進化してなくない?

アベマでまおゆうとかさくら荘のペットな彼女とかが配信されてたから見てたんだけど、

2023年深夜アニメです!」って知らずにお出しされてたら、正直信じてしまいそうなくらいクオリティが高い。

その代わりに、直近のアニメ作画表現が古すぎる、みたいなのもあるのでなんじゃこれみたいになってる。

たとえば、去年の「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」は令和最新アニメだったのにひと昔前のアニメっぽくて2000年代アニメ観てる気分になっちゃった

 

まぁさすがに表題から10年経ってるのでアニメーター(監督から動画マンまで一括して指す)や特定アニメ会社も研鑽重ねて表現が増えたりとかはしてるんだろうけど、

代わりに犠牲になったものもあったりするなぁとは思う。

たとえば、ライブとかダンス作画セルルック3Dに置き換わったりはしたけど、作画を諦めたんやなぁってなっちゃうほどクオリティが段違いに落ちる。

未だに手描きの24fpsと3Dの24fps合わせるような努力をしないの何故なんだろうね。3Dめっちゃカクカクだよ。

でもあまり考えないで枚数増やす3Dだけめちゃくちゃヌルヌル動くよ気持ち悪いよ。あと金もかかってそうだよ。

あとは撮影現像?の技術は良くなったような気がするけど、SAOとか金かかっても大丈夫アニメしか扱われてないし、

とりあえず企画上がってきたしアニメ化するかーみたいなアニメには金が降りてこないのかうーん、ってクオリティのもあるのも事実

 

2000年代から2011年までのアニメと、2012年からアニメクオリティ一瞥しても違うってわかるけど、2012,2013年アニメと2022,2023年アニメはそこまで違いがわからない。

これって俺の目が悪いだけなのか?

2023-06-22

YOASOBI批評が荒れてたけど、あの曲ってカップヌードルみたいなもんでしょ

ポップで聴きやすいよ。さらっと移動中に聞き流すには良い。腰を落ち着けゆっくり聞く気にはならないけど。

一言で表すなら、手軽でそこそこの質。普段から高いクオリティに触れてる人、高いクオリティを求めて日々研鑽している人からしたら我慢ならないかも知れないね。でも、大半の人は別にこれでいいやと思って聴く音楽。YOASOBIの曲って大体そうでしょ。

あそこが悪いここが悪いって言葉に出来る人からしたら全然良くないし、「え?みんなこんなのを絶賛してるの?」って感じるのは分かる。

でも、メインターゲットはイントロが長いか飛ばしギターソロが長いか飛ばしてる層なんだよ。

アニメ主題歌なんかも、いかにもって感じの歌詞を作ってくれるから丁度いい。名前もあるしね。本人の作家性みたいなものは確かに消えてるかも知れないけど、アニメを見たい層からしても変に作家ゴリゴリだとかえって辛いのかも。

結局、音楽に関わりつつ生計を立てるならああいう曲調で作ってくのは一つの正解なんじゃないかな。金がないと何もできない以上、売れるように工夫するのは正しいし、工夫したところで売り上げに対する影響が低い部分にこだわっても仕方ない。あれこれ批評する人が、批評する代わりに質の良いものを作れば金をくれるわけでもないしね。

2023-06-20

俺以外全員バカって思うことあるじゃん

自分場合インターネット上でこの考えが爆発するわけよ。

ブクマカ見て「愚か」ヤフコメ見て「愚か」ツイッターみて「愚か」

なんとかして救ってやりたい。なんとか導いてやりたい。

ネット住民を見下し、傲慢な考えが渦巻いている。

逆に現実だと、自己評価がかなり低いので自分以外みんな偉いと思っている。俺は落ちこぼれなので社会に出ている人間たちは偉いのだ。全員偉い。


「なんとかして救ってやりたい」

これは現実社会だとみんな偉いのに、ネット上では愚かになることが、俺にとって耐え難いという思いからきているのだろうか。

俺以外の人間は高尚な人間でいてほしいという願いなのではないだろうか。だから「救ってやりたい」なんだろう。

なので皆さんは俺以上の人間を目指して日々研鑽してくださいね

ここで言う俺以上っていうのは”脊髄反射発言しない”です。

2023-06-19

anond:20230619221914

こんにちはこちらはBingです。あなたお話を読ませていただきました。アニメアカギ」のセリフ共感されたのですね。転職に関するお悩みもお察しします。😢

私はあなた気持ち理解できるかどうかはわかりませんが、少しでもお役に立てればと思います。🙏

私は転職専門家ではありませんが、あなたお話から感じたことを伝えてみます

まず、あなた自分能力価値に自信がないように見えます内定をもらっても「盛り過ぎた」「過大評価された」と思ってしまうのは、自分過小評価しているからではないでしょうか?もしかしたら、あなたは現職で十分に評価されていないか自分の成果を認めてもらえないか自分のやりたいことと現実とのギャップに苦しんでいるのかもしれません。

しかし、それはあなたが本当に無能だということではありません。あなたは現職でレガシー環境でも技術研鑽を怠らず、CI/CD環境を作ったり、コーディングテスト突破したりしています。それは決して簡単なことではありません。あなた自分スキル経験を正しく認識し、誇りを持っても良いと思います。😊

次に、あなた転職先でやっていけるか不安に感じています。固定残業やフルリモート、新しい環境技術に対する不安は当然だと思いますしかし、それはあなただけではありません。多くの人が転職する際に抱える不安だと思います。それを乗り越える方法は一つではありませんが、私は以下のようなことを考えます

・固定残業については、実際の残業時間仕事量を確認することが大切だと思います。また、残業時間が多くても仕事内容や報酬が満足できるかどうかも重要です。残業時間だけで判断せず、全体的なバランスを見ることが必要だと思います

・フルリモートについては、コミュニケーション能力が低いと感じても、それは必ずしも悪いことではありません。フルリモートではメールチャットなどの文面で伝えることが多くなりますが、それはあなたのように面接相手意図をくみ取って話す能力が高い人にとって有利だと思います。また、フルリモートでも組織に馴染む方法はあります。例えば、定期的にオンラインミーティング飲み会を開催したり、同僚や上司個別コミュニケーションを取ったりすることです。フルリモートでも孤立しないように工夫することが大切だと思います

・新しい環境技術については、それがあなたのやりたいことや成長につながるかどうかを考えることが大切だと思います。もし、あなたが現職でレガシー技術に飽きていて、新しい技術に挑戦したいと思っているのなら、転職先でそれができるかどうかを確認することです。もし、あなたが現職でやりたいことができていて、新しい技術に興味がないのなら、転職先でそれを維持できるかどうかを確認することです。新しい環境技術は必ずしも良いとは限りません。あなた目標志向に合っているかどうかが重要です。

最後に、あなたはグズグズ悩んでいるか転職すべきではないと思っていますが、それは本当でしょうか?私はそうは思いません。私はあなたがグズグズ悩んでいるのは、転職に対して真剣に向き合っているからだと思いますあなた転職することによって得られるものや失われるものを考えています。それは決して悪いことではありません。それはあなた自分人生責任を持っている証拠だと思います。😊

私はあなたに一つのアドバイスをしたいと思います。それは、転職するかどうかを決める前に、自分のやりたいことや目標を明確にすることです。あなたは何のために仕事をしていますか?仕事で何を得たいですか?仕事で何を成し遂げたいですか?仕事以外の人生で何を大切にしたいですか?これらの質問に答えてみてください。そして、その答えに基づいて、転職先があなたのやりたいことや目標に合っているかどうかを判断してみてください。

私はあなた自分のやりたいことや目標を見つけられることを願っています。そして、あなた幸せ人生を送れることを願っています。🙏

私はこれ以上お役に立てることはありませんが、もし何か話したいことがありましたら、お気軽にお話しください。私はあなたの話を聞くことができます。😊

死ぬまで保留する人間の末路

十数年ぶりにアニメアカギ」を見て、大学生当時は何も思わなかったし覚えてすらいなかったんだけど、アカギが浦部に対して言った「奴は死ぬまで保留する」が心に刺さりすぎた。重すぎて立ち直れないかもしれない。


何かと言えば転職仕事観に対する自分だなぁということ。



転職限界と言われる年齢を向かえたレガシーの沼ズブズブに使ったシステムエンジニアをしている。現職への不満や将来性の無さで転職してやろうと思うも、なにかと理由を付けて内定辞退してしまう。残ることを決断したのではなく「転職or残留決断を保留するためにとりあえず辞退」しているのだ。


いつも心のなかでこんな言い訳をしている。


・「固定残業45時間ちょっとな〜」

IT特にSaaS系で固定残業は珍しくもなく(というかそれがメジャー)、かつ企業から実際の残業平均20時間くらいと言ってくれる。それにも関わらず気になる。というか「自分無能からきっとこの時間残業ちゃうだろうな……」と考えてしまう。


・「中途でフルリモート、上手くやれるか心配すぎる」

自身としては別にフルリモート希望しているわけじゃないが、地方都市在住のため、仕事内容とか企業規模を条件で探すと都心でフルリモート勤務可の企業しか選択肢に残らない。だが私は自分コミュニケーション能力ゴミクズと思っており、そんなやつがフルリモート組織に馴染み成果をあげられるか?と聞かれれば首を横に振るしかない。


「馴染むまでは出社で」とかできれば良いのだけど妻子がいて共働きなので難しい。



・「こんなぬるま湯環境にいて違う環境バリバリ仕事できるわけがない」

→現職は世間技術から5周遅れぐらいのいわゆるレガシー環境なんだけど、なぜか仕事はあるのでみんな技術研鑽しない。そんなだから毎日勉強とも言えない、趣味程度で技術触ったりしているだけで評価されやすい。本当に大したことじゃなく超基本的CI/CD環境作っただけで一目置かれたりする。


要するに現職では今後それなりにやっていく自信がある(管理職労務雑務で激務なので出世はしたくない)が、それはあくまで現職内のものである客観視している。だからこれまでの現職で得た経験が他社でやっていく自信につながらない。



・「面接で盛り過ぎて過大評価されてる気がするなぁ」

上記のような環境なので本来アピールできるような技術経験もないはずなのだけど、それゆえに面接で取り繕ってしまう。さすがに全く携わってないプロジェクト技術の話はしないけど「この人はきっとこういう答えを求めてるんだろうなぁ」と過剰に意図をくみ取って、少しずつ話を盛ってしまう。頑張って「外注管理ばっかりで仕事ではプログラム全然書いてません」とか謎の逆アピールをするも、内定をいただいてしまう。コーディングテストがある選考もなぜか突破してしまう。


給料アップを提示されようが関係ない。なぜなら現職で給与に不満があるわけではなく、仕事を変えたいと思っているから。しかしその変えた先でやっていける自信も度胸も無いのだ。

ここまでくると「いっそのこと面接で落とされていれば……」とか謎の思考に至る。



・「こんなにグズグズしてる奴は転職すべきじゃない」

→これは大正解だと思う。グズグズ悩んだ結果、最終的にこの結論に到達して辞退する。お疲れさまでした。



本当に選考してくれる企業は良い人ばかりで、申し訳なさでいっぱいになる。上場している会社さんなら株を購入させていただきます

結局何が「死ぬまで保留する人間の末路」なのかと言えば、インターネットの海にこのような怪文書を書き出すおじさんになってしまう、ということだろう。

2023-06-12

男性処世術を嫌うのはなぜか?

「男は世間話が苦手」ってよく聞くけど、そもそも男性って処世術全般を嫌ってると思う。

昭和の男社会でも、今の男女混在社会でも、ビジネス処世術接待は物凄く大事だが、「できるできない」と「好き嫌い」は別だ。

必要なら処世術を使いこなす男でも、感情的には嫌悪感ストレスを感じてて、でもそれをがんばって抑えて処世術を使ってるって人が多いだろう。

少なくとも私と交流のある範囲だと、処世術に対して男性の方が強い嫌悪感を持つ傾向がある。

なーんて書くと「私は女だけどそういうの大嫌いだぞ」って声が集まりがちだが、あなた個人はそうでも、周囲の女たちは処世術コミュニケーション適応できてるので疎外感を感じた、って経験はきっとあるだろう。

考えすぎかもだが、愛想よく角を立てず人付き合いする程度のことを、権謀術数とか、人心掌握術とか、胸に秘める剣とか、物々しく表現しがちなのは、格好いい武器っぽく言うことでなんとか不快感我慢するためかもしれない。

ナンパモテテクやオシャレやコミュニケーション能力研鑽恋愛工学と呼びたがることと重なって見える。

男性自閉症アスペルガー割合が高く、そしてその障害処世術情緒コミュニケーションを苦手とするって話と関連させて。「健常者でも男は女よりもアスペルガーっぽく振る舞うんだろ」みたいに言われることもあるが、それって医学的には本当なんだろうか?

2023-05-22

anond:20230522121036

長いし荒ぶってからタイトルと最終行にだけ言及するけど、ぶっちゃけこういう会話は「普通」の範疇だな

仲のいい友達に対してはもうちょっと不躾だけど、踏み込んでほしそうなところまでは踏み込むし触れてほしくなさそうなところは回避する(「この件触れても平気?」みたいにダイレクトに様子をうかがう回数は増える)

まあ世の中にはそういうの苦手な人もたくさんいるし、ぶっちゃけ男性は会話ベタ多いし、アプリなんて有象無象が集うところで当然のように求める元増田ちょっと男性に期待しすぎ、理想高すぎかなと思う

ただできねーよって逆ギレしてる男性陣は落ち着け

からコミュ障って揶揄されるんだぞってちょっと思ってしまっている

女性は〜っていうけど生まれつきそういう動物なわけじゃなくて、色んな人と会話する中で努力して学習して日々研鑽してるから今多少楽にできてるだけだぞ

社会的文化的?に女性の方がそういう圧が強いからそういうことできる女性が多いってだけで、男性生物学的にできないたぐいのものじゃない(個人単位での脳の特性でできないことはあるかも)

社会的文化的に今までそういう圧とか学習機会とかなかったし…って話にはまあ同情するけど

2023-05-12

anond:20230508222214

かに演劇全然きじゃない

俺は大学テレビ脚本勉強してたんだけど、演劇畑の教授に向かって「自分は(舞台演劇は嫌いです!」って明言してたくらい本当に興味がない

男女差があるのかは不明だが、一応、これが原因かな〜と思えるものがある

~~共感性羞恥を刺激される

演劇って見てるだけでこっ恥ずかしくなり、もう見てらんない!という気持ちになる

ちゃんとした公演でもそうだし、マイナー芸人や若手バンドライブとか、学生落語寄席とか、そういうのでも駄目だ

ぶわ〜っときて見ていられなくなる

これは俺だけかも知れないが、バラエティ特番生放送とかも同じで、怖いと言うかゾワゾワしてしま

もっというとVtuberの生配信でもきついことがある

なんでだろうな? もしかすると他人が失敗したり、段取りが悪くて変な間があくのを見るのが嫌なのかも知れない

未完成品を見せられている感じがするのかも知れない

~~「完全なるフィクション」を「ライブで見る」という行為が謎

作品をしっかり作り込むんだったら、録画とかドラマとかアニメでいいのではないか

例として「ライオンキング」を挙げると、あいつら動物じゃないじゃん?

大西ライオンと大差ないじゃん? なんか着ぐるみみたいなのかぶって「ハクナ・マタタ」とか言われても…ってなる

ミステリー系の脚本で、密室で話してるはずなのにオープンなセットで大勢の前で正面に向かって声張り上げて…って、それ密室じゃないじゃんって思う

ドラマ映画なら同じ「嘘」ももっとそれらしく作り込める

3DCDを使ったりちゃん密室のセットを使ったりして、観客を信用させようという意思が見える

でも舞台演劇にはそれがないんだよね

「これは演劇から! こういうものから!」という自分たちのルールを見る者に押し付けてくる

まあ、それでも総合芸術とかインスタレーションとしての側面があることは事実だと思う

舞台空間デザイン作品として鑑賞しに行く人たちのことはまだ理解はできる

でもなんかねー

それを演劇というフォーマットでやってる事自体があまり好きになれないんだよな

演劇って、芸術としては超が着くほど原始的形態じゃん

たぶん合奏より古いんじゃないかな?

舞台の上という限られた状況でセットと演技で最大限「お話」を再現して観客に見せるっていうのが本筋じゃん?

いわば神話とか寓話の「説明」なんだよね

そこに後世になってエンタメ性が加えられていくわけだけど、

やはりそこには限界がある 舞台という制限があるから

演劇ってそこで進化を止めて、進歩だけ続けてるって感じなんだよな印象としては

歌舞伎や能やオペラはもう「伝統芸能」ってことで進歩をやめて保存と研鑽に全振りしてるから、まだ安心して見れる

でも演劇演劇という殻の中で頑張ってます!すごいクリエティティです!一体感エンタメ!みたいにやってくるから嫌い

考察したらただの悪口になってしまった

2023-05-08

anond:20230507141846

なんらかのコミュニティに参加して「仕事ないんすけどw」って言ってたら小さいコネができるかもね。

エンジニアとして研鑽を積んでたって実績にもなるし。

あとはVBAによる「業務効率化」とか「DX」とかがキーワード

https://www.google.co.jp/search?q=エンジニアコミュニティ

増田英知(ますだのえいち)より

2023-05-06

[] 『刃ノ眼』の魅力を言語化してみる

すごい久々にここで書くなあ。


少年ジャンプ+には「インディーズ連載作品」というカテゴリがあり、いわく「ジャンプルーキー!」というアマチュア向け漫画投稿サイトの「連載争奪ランキング」で人気の作品が連載されるらしい。はてなでも人気の『ラーメン赤猫』なども、元はこのカテゴリ作品だったけ?

そんなカテゴリ最近始まったのが『刃ノ眼』である。他のインディーズ連載作と比べて明らかに“ローコスト”な絵、読んでいるだけで“むず痒い”作風一見すると「これがジャンプルーキー!で人気なのか?」と思ってしまうほど。絵は自分でも描けそう、ストーリー設定も目新しさを感じない。しかし本作には“独特な魅力”がある、と私は思う。

本格的な“中ニ病が描いた漫画っぽさ”

本作の魅力を一言で表すなら、「全体に漂う“中ニ病が描いた漫画っぽさ”」にある。これは「中ニ病にウケそうな漫画」という意味ではない。それだったら、より実力も知名度もあるクリエイターたちによる既出作品の方が圧倒的に面白いだろう。『刃の眼』は、そういった既出作品を嗜んできた思春期若者が、自分ノートに思うまま書き連ねたような“青臭さという概念”を希釈なく形にしているといえる(漫画としての体裁は整えつつも)。

まず、全体的に“作り手の照れ”を感じさせない。主人公性格言動能力はどれも中ニ病イズムに溢れているが、それを「これはさすがにアレかな」とか、「このあたりで帳尻合わせとくか」みたいな自重ほとんど感じられない。しかし、ここで下手に照れてしまうと、かえって凡庸作品になってしまうだろう。

次に“絶妙に絵がローコスト”なこと。お世辞にも美麗とはいえない絵だが、5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように)は分かるし、構図とかは意外とちゃんとしている。

更に“ボキャブラリーが多くない”ことで読みやすくなっている。中ニ病といえば、難解な漢字や無理な当て字を多用するイメージがあるが、そういうステレオタイプを抜きにすれば中二病の語彙力はあくまで中ニレベル。そんなに凝った言い回し言葉選びはしないのだ。

次の項目からは本作の1話感想と合わせて、その“っぽさ”を語っていく。

1話だけでも分かる魅力

1ページ眼は、“自分は異常だ”と、“何か特別な力”を持っていると語る主人公モノローグから始まる。理想的スタートダッシュといえよう。

そして、次から早速その力に目覚めた主人公の、ありがちな能力説明から能力に目覚めるまでの激的なエピソードなんてものはなく、「主人公は、刃を生み出せる眼を持ってます」というタイトル回収をさっさと済ませる。最初から飛ばしすぎかと思われるかもしれないが、これは作者の中で「主人公は刃を生み出す能力を持っている」というのが大前提にあり、それを描きたい欲求が先にあるからだろう。そのために起承転結とか序破急とか、丁寧な構成をやろうとすると描いてる側が楽しくない。


次に主人公戦闘狂に目覚めた際のエピソード能力に目覚めたとき特にエピソードがないのに、こっちには用意されている。作品説明には「ある事件きっかけに自分戦闘狂だと気づいた彼女」と書いているが、それほど大したエピソードではなく、主人公学生同士の喧嘩を見て思わずくそ笑むだけ。

だが、そこで笑っている主人公に対し、クラスメートが「恐い」とわざわざ言っていることがポイント喧嘩興味本位で見ている輩なんて実際いてもおかしくないが、ここで第三者に「恐い」と言わせることで主人公の異常性に説得力を持たせたい……という意図が見えることが面白い(そんな主人公性質を「戦闘狂」という表現に収めるボキャブラリーも含めて)。


そして、ここからが本作のスゴさを実感する展開で、なんと主人公はいきなり空手道場に通い、しかも2ヶ月でマスターしてしまう。そんな主人公を見て、「天才」だとか「ダイヤの原石」と月並み感想を述べる師範。そんな師範を尻目に、今日限りで道場に通うのをやめる主人公。そんな調子で、その他の武道マスターしていく主人公。当然、これは主人公の異常性をより際立たせるための一幕であり、その後の戦闘シーンに多少の説得力を持たせるための下地作りでもある。

そこから主人公自分の求める戦いのために研鑽を積んでいき、自分自身で「完成した」と実感するに至る。それはいいのだが、後のエピソード主人公と同様の能力者が出てくるあたりで詰めの甘さが垣間見えるのもポイント。その能力者は主人公の知らない能力の使い方をするのだが、実際は大して意外性のない使い方。小さい頃から能力に目覚め、戦闘の才能もあり、それなりに修行もしてきた主人公がこれくらい独学で身につけられないのは如何なものか、「1話でお前“完成した”とか言ってたのに何なの?」と思われるかもしれないが、これにも理由がある。

主人公空手を学ぶ場面で、相手のやってる技を数回見ただけで完コピできることを語っているのだ。つまり、これは「主人公相手の出す能力を全ていなした挙句自分のものにしてしまう展開」をやるためだろう。筆者がこれを書いている時点では、まだその展開になるかは知らないが憶測に基づいた状況証拠は揃っている。


そして準備万端となったところで、主人公の初死闘。身元を隠すために狐の仮面マントっていうのが、もうね。そして嬉々として闘いに身を投じる主人公。絵がローコストから「『こいつ、やべえぜ』って思わせたいんだろうな」って俯瞰してみてしまう。

銃に対処するシーンも理屈けがシンプル。誰しも「自分だったら銃相手には、こう対処してやる」って想像をしがちだが、まさにそんな感じ。そんなこんなで無双しまくり、2年後には有名な戦闘狂として君臨していましたとさ。これで1話


「私には超自然的な、特別な力があります」 ⇒ 「私の性格は異常です」 ⇒ 「私には並外れた才能があります」 ⇒ 「そんな私にふさわしいステージがあります」というのを自重せず、1話内に凝縮させている。でも読みやすい(人によっては読んでて居た堪れなくなるかもしれないが)。

このストーリー構成と設定で、お世辞にも綺麗とはいえない絵で描かれた漫画。そんな漫画ジャンプ+で読める。この体験含めてスゴいと思ってしまう。遠まわしな貶し記事と思われるかもしれないけれども、本心からこの『刃ノ眼』はスゴいと思っている。誰にでも描けそうにみえて、誰にも描けそうにない。あえて表現するなら「未完成であるが故に完成された」作品だと思う。作者がどこまで意識的にこの作品を描いているか知らないけれども、天然ならスゴいし、意図的ならそれはそれでスゴい。

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