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2021-05-14

勉強のハサウェイ

銭湯のハサウェイ

弁当のハサウェイ

洗脳のハサウェイ

電動のハサウェイ

元寇のハサウェイ

綿棒のハサウェイ

幻聴のハサウェイ

天和のハサウェイ

2021-05-07

幻聴が聞こえて

人の声に聞こえる

それさえなければ、もう少し健康だった

人の声 話し声が 本当にだいっきらい

引っ越しするほど嫌い

から、あるいみ耳栓は必需品だった

呪われさえしなければ 人の声を聞かずにすんだ

だけどもういい

本人の嫌だと言う意志無視して

話し声を聞かせたいと言う以上

この世界は僕にとって生まれときから呪われていた

まれてこなければよかったんだろうけど

こればっかりは

ごめんね おかあさん

続・ダイスで決まるTRPG

https://anond.hatelabo.jp/20210118163826

これ、書いたもんです。書いて投げっぱなしてすっかり忘れてて、やたらと反応をいただいてて驚きました。

この時の私は、とにかくこの出来事による苦痛をどこかに吐き出したくて、でも卓メンバーや人の目に留まるところで吐露するのもはばかられて、匿名になるここに必死に吐き出したのでした。

おかげでそこそこにすっきりして、また卓メンバーも気さくに一緒に卓を囲んでくれて、本当に救われました。

クコメで「GMが悪いのでは」みたいな事を書いている人がいますが、それは断じて違います。むしろGMは、私の出目による処理をとてもしっかり考えて描写をしてくれて、せめて無駄にならないようにと最大限の努力をしてくれました。

その判定、ご丁寧にシナリオに「振り直しは認めないものとする」って書き込みがあったんです。7版のプッシュも認められてないようで、要するに一発勝負なんですよね。だからGMは降り直しはさせず、出目に従いながらも最善の手段を取ってくれました。

ゆえに、今回のGMさんに何の非もありません。むしろ、とても素晴らしいGMさんです。私も見習わなきゃ行けない。

ですが、最終的にはこの衝撃的な出目に私も頭が真っ白になってて、RPどころじゃなくなってたのは事実です。そればっかりは、今思い返せば本当に申し訳ない。

「それ幻聴だよ」ってコメント、全くその通りです。私を弾劾する言葉なんて一つもなくて、みんな気遣って声をかけてくれていたのに、当時の私にはそれを判断する冷静さが全くありませんでした。

それに、その後の卓内で「あいつは大事なところでファンブルするから…」みたいな事を冗談まじりに言われてたのも、それなりに効いてたのかな〜なんて思います

私は、CoCにおいてロストは当たり前の事と思ってます別にロストする事に文句があるわけじゃない。

この出来事を通して私は、何の価値もないロストってのも存在するんだなと噛み締めちゃったわけです。それまではなんだかんだ、みんなで作る空気感によって必ずドラマが生まれるようなロストばかり経験していたから。

TRPG歴、浅いんです。経験がひたすらに足りなかったんだと実感してます。むしろそこでとびきりドラマチックに物語作りできなきゃ、まるで意味がない。

CoCやらなきゃいいだろという声もあります。それもごもっともですが、卓は1人ではできないものです。周りは皆CoC、私だってまだまだCoCが楽しみたい。

からせめて、自分なりにその中でできる自由な、最大限の遊びを……と思っていたんですけど、本当に経験不足甚だしいってとこですね。

そう、まさに「経験不足」。

今、自分で書いたものを読み返してみれば、問題があることはよくわかります

TRPGは、ゲームだ。確率に委ねるゲームダイスゲームの幅を豊かにしてくれる。ただの声劇をやってるわけじゃない、ゲームなんだから。失敗することもある。それをこんな風に言っちゃいけない。認識が甘すぎる。

私は、まだまだこのゲームが楽しみたい。底が見えないこの遊びには無限可能性があると思ってるんです。しっかりとルールに則ったクラシカルものから、柔軟な発想が光る真新しいものまで。大昔から遊ばれる伝統あるルールから現代に生み出される斬新なスタイルまで。

TRPG楽しい。楽しすぎるんです。こんな楽しい遊びを、出目のひとつやふたつで痛い思いをしたからってこんなふうに書いちゃうのはあまりもったいない

大した期間ではありませんが、この記事を書いてから今に至るまでには多くの反省と成長がありました。生まれて初めて書いた匿名記事で、これがその続きで、今後また同じようなものを書くことはないでしょう。

ですが、コメントも全てきちんと読み通し、自分が感じた反省点と照らし合わせて、全てちゃんと、受け取りました。それだけはこうして書き記しておきたかった。私が間違っていました。

ですのですみません、もう少しこのゲームを遊ぶ事をお許しください。細々とではありますが、またダイスの出目にでも委ねた先でお会いできたら嬉しいです。

2021-05-02

統合失調の人が怖い

幽霊とかホラー映画と同列で怖い。

理屈が通じそうで通じなくて、行動原理理解できないところがひたすらに怖い。

身内や近しい友人が統合失調症だったことがあるが、医者理解して受け止めろと言われても、「その幽霊は追いかけて来るだけで何もしないから抱きしめてあげろ」と言われてるようにしか聞こえない。無理だろそんなの。

本人も幻聴で苦しいんだ、本当に聞こえてるし見えてるんだから否定するなと言われても、こっちには見えてないし聞こえない。理解できないことを理解したふりするほど厚顔無恥にはなれない。

毒親と戦って勝った夢を見た。

私の母は毒親だ。

毒親の凄い所は、たとえ直接の関わりを絶ったとしても、延々と子供脳内に巣食い呪いを撒き散らす所だ。

逃げるように家を出て、一人暮らしで自活を始めてからも、私は毎日のように母に罵倒暴力を受ける夢を見た。

一人暮らしを始めてからの数年に渡って、夜は悲鳴を上げながら飛び起き、朝は金縛りにあって幻聴で母の足音罵声を聞いた。

起きている時も私の行動や思考の一つ一つを、脳内で母の声が馬鹿にして否定し、少しでも自分を褒めたり認めたりするとすかさずその十倍罵声を浴びせた。

そんな私が、夢の中とはいえまれて初めて毒親に「勝った」と思えたので興奮のままに記録しておける場所を探し、アカウントを取得してここに辿り着いている。

母は私の容姿性格をいつもケチョンケチョンに貶すだけではなく、よく暴力を振るった。

私を物で殴る時、母は次々と殴る物の材質を変えて私の反応を見る。一番痛がった物を、次からずっと使うためだ。必死でどれも痛くないフリをしようとするが、幼い子供だ、結局我慢できずに泣き叫んでしまう。脆い物なら、物の方が壊れる。

壊れにくさと痛さから、母が常習的に私を殴る武器プラスチックハンガーになった。

あれは痛い。服の上から殴るのではなく、脱がせて素肌を殴るのだ。

私は夢の中で実家に住んでおり、1泊2日で京都神社仏閣巡りに行こうとしていた。

元々、全てが行き詰まった時に、突然思い立って一人で京都まで行き、7つの神社仏閣を巡って願掛け旅行(?)を決行した経験がある。

今回もそれだ。私の人生は切羽詰まっていた。新幹線の予約を取り、白装束でご利益のある神社を訪れる計画を立てた。

親に行き先を告げずに外泊などしたことがない。親が来客を相手している間に「ちょっと出かけてくる」と装って全身白に着替え、家を出ようとした。

白のワンピースはあるが、白のキャミソールが見つからない。とりあえず下着に直接ワンピースを着てみるが、透けてしまいこれはダメだと着替えようとしたその時。

親がキレた。

「何その格好、みっともない!!!早く濃い色のキャミソールを着なさい!!!

願掛けのため全身白装束にこだわっていたので、拒否した。白のキャミソールを家で探すか買ってくるつもりだったが、親は一度キレると人の話を聞かない。

「これでいいでしょ!!!これを着なさい!!!早く!!!

言い争いになりヒートアップした親はプラスチックハンガーを手に襲ってきた。怒鳴り合いながら広い家の中を逃げ回り、数時間の攻防を経てなんとか家を出る。原因がどんなくだらないことでも、毒親にとっては自分服従するかしないかが大切なので、こちらが全面降伏姿勢を取るまで延々と戦いは続く。

新幹線の予約時間を過ぎてしまっていた。結局行き先を聞き出した親が車で京都まで着いてきた。

あんたが一人で京都なんて行けるわけがないのよ。仕方ないから私が送ってあげるから感謝しなさい」

「お母さんのせいで遅れたんだから新幹線お金返してよ!」

おそらくいつもなら私が形だけ反省感謝をして丸く収まり、二人で旅行という名の親の行きたい所に付き添いが始まる展開だ。

だが今回の私は徹底して反発した。

京都に着いてからは強引に別行動を取り目的の参拝を終え、帰りの新幹線で親に見つかった。

私が一向に私が悪かったと認めないので、まだキャミソールのことで喧嘩しており、新幹線の中で怒鳴り合い泣き叫ぶ修羅場になった。

「お母さんのやってることはおかしい!どうして下着の色まで決められなきゃいけないの?」

「親だからに決まってるでしょ!親の言うことは聞きなさい!」

「それなら私もお母さんの下着の色勝手に決めるね。自分がされたら嫌でしょ?」

「親に向かってその態度は何だ!」

「親子以前に私は人間だよ!人に向かってその態度は何だ!」

殴るぞ!」

「じゃあ私もお母さんが逆らったらハンガーで殴るね!」

「親を殴るとは何事だ!」

「だから、それ以前に私は人間だ!人に対して暴力を振るうとは何事だ!」

この返しを思いついたのは現実でも夢でも初めてだった。私はいつも親の屁理屈というか、屁理屈ですらない恫喝丸めまれしまっていた。

延々とこの堂々巡りを続けた。家に帰れば殴られるのが分かっていたが、私は引かなかった。

「お母さんに勝手下着の色を決められて不愉快な思いをしたので、それをやめて謝らないなら私もお母さんの下着の色を強制する。嫌がったらハンガーで殴る」

私はひたすらこの条件を主張し続けた。親がハンガーを振り上げる。私も咄嗟にもう1つのハンガーを掴み親を殴った。

物で殴り返したのは初めてだ。

毒親悪夢を見ている時いつも、親に言い返そうとすると何故か声が出なくなる。そしてどうしようもなく涙腺が緩む。涙ばかりが流れ、かすかに囁くような声しか出せなくなる。それをまた馬鹿にされる。そして諦めるか、必死に叫ぼうとしながら目が覚めるかのどちらかだった。

今回の私は諦めず目も覚めなかった。ほとんど息しか出なくなった声帯で懲りずに同じことを主張し続けた。

大人の体になりハンガーを手にしている私を、親は本気で殴ってこなかった。結局脅しでしかないのだ。知っていた。誤魔化すように軽くぺしぺしと叩かれた。構わず私は殴った。これも何故か力の入らないフニャフニャの腕で、それでも出来る限りの本気で親を殴った。

あんたの格好があまりにもみっともないから。あんなブラが透けた格好して恥ずかしい!馬鹿じゃないの?あんたのためを思って言ったんだよ」

言い訳をし始めたが、そもそも私は白のキャミソールを探していたので透けたまま外に出る気などなかったこともスカスカの声で説明した。

そもそも、部屋で一瞬みっともない格好になったから何?そういうミスをずっと引きずって馬鹿にするのはただの意地悪だと思うけど」

「何度も言うけどあんたが親とか以前に私は人だ。人に対してその扱いはおかしいだろ。他人同士なら法で裁かれる案件だけど?それをすぐにやめないなら、私はあなたに同じことを要求し逆らえば同じ罰を与えます自分がされたらどれだけ屈辱的か分かるでしょ?今私に下着決められるのをそれだけ拒否するくせに、私に同じことをしたんだよね?」

初めて親が折れた。親は謝らなかったが、すったもんだの末、私が適当指定した下着を諦めて渋々身につけた。

そして目が覚めた。

いつも毒親悪夢を見ていた時と同じように、全身汗びっしょりで喉はカラカラに乾いていたが、今までにない爽快感があった。

私は人間だ。だから人権がある。

こんな単純な反論を今まで数十年間思いつかなかったなんて。

夢で親に勝っただけで、現実は何一つ変わっていない。現実の親はまた、都合のいい時だけ連絡してきて、私に対して支配的に振る舞うんだろう。

だけどその時の抵抗の仕方を夢に教えてもらった気がする。

京都神様ありがとう

2021-04-26

anond:20210426195333

幻聴や、物音が

人が話しかけてくるように聞こえると

頭を砕きたいっておもうこともある

死んじゃうからやらないけど

本当に苦痛

anond:20210426195126

まえも、せっかくのアパートだったのに

幻聴

しかけてくるような音に聞こえてくるから

テレビの音とかは大丈夫なんだけど

引っ越し

それが不幸のはじまりだった

人間っていやだよな

である以上、かかわらないはむりだけど

なるべく人にお願いして、かかわらないで生きていきたいもう無理だ

あるいみ、親族とも疎遠になり天涯孤独

もっとはやくに、こうするべきだったんだろうな

別なことをしているとき

しかけられる

2年間絶えたけど

苦痛

苦痛しょうがない

なきそう

もういやだ。

まえも幻聴

良いアパートだったのに引っ越したけど

なんで、呪われてんだろうな 物音は併記なんだけど

しかけてくるような音が許せない

2021-04-25

そうおんが、幻聴に聞こえるから

ひっこした

とかもあるけど

人の声や、人の意思を伝えようとする気持ち

ほんとうにだめで、

幻聴が聞こえるように成ってから

気が狂い始めている

人の話し声が聞こえるくらいなら、

死んだほうがマシかもともおもう

メールにしないってすごいなぁっておもう

急ぎとかならいいけど

2021-04-22

つながらないよーつながらないよー(恐怖体験

前もって言っておくと、僕は非科学的なことなどまったく信じていない。

心霊現象だのUFOだの未確認生物だの、ほとんどのことは科学説明できるし、体験者の無知からくる勝手解釈からまれているにすぎない。

例えば、僕は寝る前にしばしば金縛りにかかる。なにか嫌な気配を感じるとともに身体が重くなり、手足が完全に動かなくなる。

しかし、『チコちゃんに叱られる』でも言っていたが、これは「夢」を見ているに過ぎない。体感的には、夢というより頭は起きているが身体は寝ているような状態なのだと思う。

要は、脳がバグっている。その証拠に、疲れているときほど金縛りにはかかりやすい。

時たま枕元に誰かの気配を感じたり、耳元で誰かが囁いていたりするが、脳がバグっているのだから、多少の幻覚幻聴があってもまったく不思議ではない。

科学的に説明できるのだから、これを心霊現象とか超常現象のように語るのはまったく馬鹿げた話なのである

一度、金縛り中に目を開けてしまたことがあった。

金縛り中は、たいてい目をつぶって終わるまで耐えているのだが、その時は身体が重くなったり軽くなったりしていて、いつもと違うから気になって目を開けた。

そしたら、黒い人影が僕に馬乗りになって大きくなったり小さくなったりしていた。

ガチやんけ…

そう思った人もいるかも知れないが、チコちゃんも言うように、金縛りというのはあくまでも「夢」である

なのだから、何が見えてもおかしくはない。あくまでも、僕の脳の中だけで起きる出来事だ。

恐れることなど何もない。科学説明がつく。

さて、ここからが本題。

金縛りとは別に、本当に疲れ切った時に、深い海に沈んでいくように眠りに就きかけることがある。

なぜ「就きかける」のかというと、いつもその状態を途中で抜け出し、飛び起きてしまうからだ。

この体験は、臨死体験のように感じて、そのまま眠ると死んでしまうのではないかいう恐怖を覚える。

具体的に言うと、すぅ~っと意識が遠のいていって、徐々に音が聞こえなくなり、視界も一層暗くなって漆黒の闇になる。手足の感覚も無くなり、魂が肉体から離れていく感覚

人間が安らかに死ぬ時は、きっとこんな感覚だろうと思えるような感覚で、まったく苦しくなくてむしろ苦しみから開放されるような感じだからある意味金縛りよりもずっと怖い。

一昨日の夜も、久々にそのような状態に陥った。ただ、あの時は、その状態から抜け出さずに最後まで逝ってしまったのだ。自分の魂が闇の中に消えて無になるまで臨死体験を続けてしまった。

しかし、それは予想外に恐ろしいものではなく、心地よいものだった。不思議なのは、そのまま眠り落ちるのではなく、無になった後ですぐに目が覚めた。

時計を見ると5分くらいしか経っていないのに、頭がものすごくスッキリしていい気分だった。

なので、昨日も同じ体験をしてみたくなり、心躍らせながら布団に入った。ところが、昨日はあまり眠くなかったからか、なかなか臨死状態に落ちてくれない。

どうしたものかと思って、色々試してみた。色々なことを想像してみたり、2つのことを同時に考えたり。

僕は、2つのことを同時に考えると睡魔に襲われる。例えば、会議の時に晩御飯のことを考えたりすると、即座に眠くなる。

で、昨日は仕事のこととエロいことを同時に考えた。すると、少し眠気が出てきたので、畳み掛けるように色んなイメージ脳内に巡らせた。

すると、突然多重円の図形が目に浮かんできた。白い背景に黒い線で書かれただけの単純な図形だっだ。

それが、クルクルと回転しているように見えた。円なのだから回転してもわからないはずなのだが、なぜか回転しているように見えた。

それをじっと見ていたら、ついに始まった、臨死体験が。

今度もまた深い暗闇に吸い込まれていく。ああ〜ぎもぢいいいいいぃぃぃ。

魂が肉体から開放されて浄化されていく感覚

ところが、途中でブレーキがかかった。魂が消えゆく途中で妙に意識がはっきりしたのだ。

布団の中にいる感覚があったし、自分の部屋にいる感覚があった。目はつぶっていたけれども、目が覚めたような感じだった。

そして、唐突に聞こえてきたのである

「つながらないよーつながらないよー」

という鮮明な男の子の肉声が。いや、僕は寝るとき耳栓をしているので、あんなに鮮明な声が聞こえるわけがない。きっと、脳に直接聞こえたのだ。

黙っていると恐怖に押しつぶされそうだったので、「何が!?何がつながらないの!??」と思わず声を出した。

しかし、その答えは聞くことができず、その後は何も起こらなかった。

ゆっくり目を開けると、暗い室内に薄っすらと壁と天井が見えた。それは、なぜかノイズだらけになっていて、まるで画質の悪いデジタル映像のようだった。

起き上がって、しばらく呆けていたが、「これつながったらどうなってたの?」と考えたらとても恐ろしい気持ちになった。

最初に書いた通り、僕は非科学的なことなど一切信じないので、これもきっと科学説明できるはずだと信じている。

統合失調症みたいなものかも知れないし、脳疾患前兆可能性もある。

悪化するようだったら、これをプリントアウトして病院に行こうと思う。

ただ、僕がどこかにつながってしまってどうにかなってしまったら、この話を思い出して欲しい。

怖くて眠れない…。

2021-04-18

エヴァンゲリオンを乗り越えて、あるいはその手前で

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。という言葉が、自分身体を上から下に駆け抜け、僕はそれで、頭から血が抜けていったように感じた。その言葉は、ある意味では間違っていなかった。けれど、間違っているといえば、全面的に間違っていた。

 目を凝らしても見えてくるのはパソコンの画面と荒れ果てた部屋しかない。右手の小指と薬指がその付け根にかけて少し痺れている。特にキーを叩いていたわけではない。パソコンの画面をつけて、何をしようかと思っていただけだ。すると、僕に言葉がやってきた。それは僕が望んだ言葉ではなかった。この暗い部屋は、僕が望んで生まれものだった。この荒れ果てた部屋は、僕がどうしてか生み出したものだった。あの言葉は、ただ、とても嫌いな言葉だった。

 望む、望まないなんてことを考えたことはほとんどなかった。あるといえば、望まないことばかりだ。いろんなことが嫌だ。特に、望むことは何よりも嫌だ。自分が何かを望んでいると思うだけで気分が悪くなってくる。自分が何かを望まなければ生きていけないのだとしたら、死にたくなる。何も望みたくない。何も望まれたくない。そうして僕はこの場所を作った。僕が今望んでいること? それには答えられない。ただ一本の煙草が吸えたらいいと思っているだけだ。それが望みなんて大きなものに含まれるのだとしたら、今すぐにでも僕は首を吊ってやる。セブンスターソフトは残りわずかだ。一本取り出して、口に咥えた。火を付けずにパソコンの画面を見た。

 さっきまではTwitterホームが映っていたが、僕はもう少し孤独になりたくて、ウインドウを閉じた。デスクトップ画面には、雑多なファイルが、まるでこの部屋みたいな雑駁さで並んでいる。それの後ろには描かれた美少女アニメ美少女なのかどうかはわからない。インターネットで見つけた、絵の美少女だ)が憂鬱げに体育座りをしている。彼女右手には安全剃刀が持たされている。左腕にリストカットの痕はない。安全剃刀は文字通り安全なのだ少女の足元には薬瓶が転がっていて、その転がる移動を堰き止めるように、本が置いてある。フェルナンド・ペソアの本らしい。表紙の白い部分には血痕のようなものが伸びている。

 灰を落としてみると、煙草の1/3はなくなっていた。僕は考えごとをする前に、なにかと準備運動必要みたいだ。考えるべきことというのは、僕の身体を駆け抜けて行った言葉についてだ。

 僕は「望む」なんていう大掛かりなものが嫌いだ。望むとも、望まざるとも、嫌いなものは嫌いだ。だが、そこにばかり注目していては次の文がわからない。次に進む。すると、それがあらわれているという。

 それがあらわれている。それはお前が望んだものだ。

 というのであれば、僕はわかるような気がする。まずはじめに「あらわれ」があって、その説明、あるいは定義けがされる。これは、わかる。あると思う。いや、あるべきなのだ自分がいまどうして存在しているか? こうして暗い部屋で、食事に使って洗わないままで転がっている食器や、ゴミの類いが転がっている、この雨戸が閉められた部屋で、僕の身体は、パソコンは、煙草は、まず、「ある」。そして僕がその「あらわれ」を何らかの形で受け取る。受け取ったものには、それ相応の制限がある。それが説明であり、定義でもある。こうして抽象化すれば、わかる話だ。話がわからなくなっているのは、そこに「望む」という言葉が出てきているからだ。煙草を灰皿にすりつぶした。

「こうしていても埒があかない」

 そう呟いた。こう言ったところで、あの言葉が離れていくわけでもなく、これから行動をとったところで、あの言葉が離れていくわけではないだろう。精々気晴らしにはなるだろうが、自分の中にある嫌悪感がぢくぢくと膨れていくか、いつの間にか消滅しているか、そのどちらかだ。経験的に、後者の方がよくあることだ。いつの間にか消滅するには、原理的に時間必要から

 家を出ると小雨が降っていた。庇の外に左手をかざすと、ほんとうに細やかに、少ない量の水が手のひらに当たった。深い青空全国的に深夜であることを告げていた。振り返って家に鍵をかけてから、僕は肺にあるどんよりした空気を深い青の空気と入れ替えた。まるで僕の肺が一つの世界になっているみたいに青い深夜だった。その世界は二つあった。そのうちのどちらかに、隣部屋のお風呂匂いが流れ込んできた。歩き出した。傘はいらないだろう。煙草お菓子を買ってくるだけだ。

 思った通り、雨ざらし階段はそれほど濡れていなかった。足を滑らせる心配はなさそうだし、きっと降りはじめてすぐなんだろう。階段を降っていくと、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という、声がした。言葉ではなく、声がしたのだ。階段を降りている感覚が薄れて、ゲシュタルト崩壊してしまった。階段構成する線と線の繋がり、それがなす直角と、段差、線の全てが空白もしくは混沌世界に放り込まれた。ポケットに入れていた鍵は、僕の拳から飛び出すことなく、音を立てることもなかった。目を閉じた。「うわあ」と思った、その頃にはもうすでに階段の一番下まで辿り着いていた。でも服は汚れてしまった。階段から転げ落ちたのだ。頭の裏、腕の曲がらないところ、脚の曲がるところ、何より腰が傷んだ。それから遅れて左手に妙な感覚があった。座り込んだまま、左手を開いてみると、家の鍵を強く握りすぎたからか血が出ていた。鍵に何かキーホルダーをつけていたわけではないから、純粋に鍵で傷ついたのだ。親指の付け根に小さな切り傷が付いていた。思ったより血が出てくる。なんとなく、右の人差し指中指でそれを拭い、右の頬に付けてみた。この、なんとなくの一連の動きは、シネマスコープの中に映し出されているといいな、と思った。身体中が痛かったけど、おもしろかったから、よかった。僕は立ち上がることにした。雨は本当に少しだけ降っている。

 ここからコンビニに行こうとしている。それなりに汚れてしまったが、仕方がない。自転車を見た。自転車に乗って行こうか、いや、この程度の濡れ具合で滑って転んだのだ(たとえ変な声が聞こえてしまたからといえど。またあの変な声が聞こえないとも限らない)、大事をとって、あと気晴らしのために歩いていくことにしよう。自転車を金網越しに見た。僕は歩いてコンビニに向かう。決めたからだ。ぶらぶらさせていた右手を鼻の前にかざして、匂いを嗅いだ。鉄くさく、砂っぽかった。これでコンビニに向かおうとしているのだから、笑えてくる。いや、これは気晴らしにすぎない。コンビニ店員も、適当事情を察してくれるだろう。コンビニ店員は本当に飲み込みが早いから、わかってくれるはずだ。

 そんなことを考えていると、下には列車が通る小さな橋に辿り着いた。水色の塗装ははげかけているが、子供が手すりで遊んでいて怪我をするほどではない。おしゃれみたいに朽ちている。その下では電車が通る。橋の真ん中に辿り着いて、ここから落ちたら死んじゃうだろうと思った。いや、生きちゃう? 電圧注意と書いてあるから、落下して骨が折れたり、死んじゃう前にびりびりっと身体破壊されてしまうかもしれない。それにいま僕は濡れている。電気はよく通ることだろう。でも、痛そうだ。さっきの落下でさえ痛く、血を流してしまったのだ。僕というのは風船みたいに壊れてしまときには、弾けるように壊れてしまう。そして、壊れてしまうと、びっくりするし、うるさい。毎度この橋を通るとこんなことを考える。死ぬことはないだろうとは思うが、死んでいいかもしれないと思う。そして、橋の真ん中で線路を眺めるのをやめ、先に進もうと体勢を変えると、昼間子供達がよく遊んでいる公園が見えてくる。深夜の公園だ。いやらしいことを考えないわけではない。でも、重要なのは、いやらしいことを考えたその時には、もうすでに水色の手すりから離れて、コンビニに向かって歩きはじめていることだ。

 公園に面した道路を進むとコンビニがある。だからコンビニに向かうまで、橋の上、橋の下り、道路、と少なくとも三つの視点から公園を眺めることになる。意図して見ないときもあるが、この場所から見た公園をその時に考えてしまっているから、大体いつもみているようなものだ。道路に面している側には遊具はない。公衆トイレがあって、それを二本程度の灯りが照らしている。公衆トイレほとんど立方体の形になっていて、二つの光源から伸びるそれの姿は、三つの視点、どこからみても美しい。道路から見たとき前景に公衆トイレがあると、その後景にブランコがあって、その間くらいに滑り台がある。ジャングルジム砂場公衆トイレに隠れてしまう。

 今日こうして家を出てきて、コンビニに向かっているのだけれど、いつもは見かけない、変な影が三つの視点全てにあらわれているのを見た。人影というには小さく、あまり動いていない。でも横に長いわけではないから、犬や猫の類いではないと思われる。霊でも無さそうだ。霊に影があったら、僕はその霊と仲良くできるだろう。

 よくわからないその影は少し揺れているだけで、歩いたりしている様子ではない。ブランコ周辺でただ揺れている。こういうのはあまりない。不審な影を見かけることはよくあるが、それはその人物不審から影も不審に見えるのであって、影が独立して変な雰囲気を纏っているのはなかなかない。それに、徹底して影の主が見えてこないというのも、変な話だ。影しか見えない。特に怖がることはなかったが、

「変だなあ」とは思っていた。そのまま、コンビニへ向かった。

 その前に、円柱状の灰皿に吸い寄せられていった。右ポケットには忘れずにセブンスターソフトと、ジェットライターが入っている。ジェットライターは素晴らしい。片手で着火できるというだけで、なんだかカッコいい感じがする。喫煙にかっこよさを求めたことはないけれど。客観的にそう思う。絵になるというか。

 セブンスターを咥えて、右ポケットからジェットライターを取り出して、先端に火を付ける。ゆっくり吸う。強く吸うと美味しくない。けれど今は若干の湿気があるから、どちらにしろ美味しいのかもしれない。

 煙草を吸っていると、気分がいい。家から出てすぐ深夜の空気を吸ったように、身体の中の空気を違う空気で入れ替えているように感じる。手軽に自由を手に入れてるような気がする。これが自分の望んだものなのだと言われたら、認めてしまうかもしれない。この一本の煙草が僕の自由に繋がっているなんて、ちょっと詩的だ。けれど……

 お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ。

 これはどういうことだったんだろう。

 こと?

 あれははじめ、「言葉」として僕の身体に降りかかってきた。「言葉」が身体を貫くような感覚は、実はよくあることでもある。だからそれはいい。問題はその「言葉」が「声」になって聞こえてしまったということだ。「声」になって聞こえたということは、誰かがそれを喋ったのだ。あのとき、僕の近くには誰もいなかったから、僕の「言葉」が「声」に聞こえてしまった(?)ということなのかもしれない。つまり幻聴のようなものだ。幻聴ということは、幻? 幻には思えなかった。なぜなら、まずはじめに「言葉」が降りかかってきたからだ。幻にふさわしいのは、何の予兆もなく、何の脈絡もない「声」が聞こえてくるということではないのだろうか。あるいは、僕を貫いた「言葉」は「幻の声」を予知していた、とか。ファンタジーじみてきた。同時に自分精神的におかしいと思われる(思われてしまう)ことを毛嫌いしていることに気づいた。言葉に則して物事判断している。まるで、そうしないと生きていけないように。セブンスターは半分になっている。そうしないと生きていけないということは、僕は「言葉に則して物事判断することを望んでいる」のかもしれない。それのあらわれとして、部屋があんなことになっているのかもしれない。数日間シャワーの浴びていない自分がいるのかもしれない。言葉に則して物事判断することを望むというのは、ここまで代償が必要なんだな、とひとりごちて、笑った。口から煙草の煙が飛び出た。

 コンビニでは煙草お菓子を買った。煙草はいものセブンスターお菓子適当チョコ、なんだか寝付きが良くなるらしいチョコがあったからそれと、イカのゲソを買った。ゲソを買うとビールに手を伸ばしそうになる。でも僕はビールはあまり好きではないから、好きなのはゲソとビールという組み合わせだけだから、やめることにする。結構そこで戸惑う。けど、ビール自分には必要のないものだ。煙草チョコイカのゲソは、自分必要ものだ。

 帰り道、公園が見えてきた。あの影はまだ居るだろうか? 僕としてはいないほうがいい。帰りは行きと違って、目に入ってくる視点が二つなくなっているからだ。橋の下りと、橋の上では、振り返らない限り公園の姿を捉えることができない。公園の姿を素で確認できるのは、今、この公園に面した道路でだけなのだ。だからこそ、ここでしっかりと、あの影がまだ居るかどうかを確かめ必要がある。そうしないと、公園を背にしてからが怖い。

 立方体公衆トイレが二つの光源に照らされて伸びる影の先には、ジャングルジムがあり、わずかながらジャングルジムの影も砂場に広がっている。幾何学的な影は、砂場の凹凸に習って、あまりユークリッド幾何的ではない形になっている。ブランコにはあの小さな影はなく、滑り台にも影はない。灌木を含め、公園全体を見渡してもあの小さく、揺れていた影は見当たらなかった。僕は一安心して、煙草を口に咥えた。少しだけ、雨が強くなってきた。火をつける。

 とりあえずは安心てところだろう。もともと霊とかは考えていなかったから、特に恐れることはなかったのだけれど、一応だ、一応の確認必要だと思ってだ。それから公園から目を離して歩いてみた。なぜかまた右手の小指と薬指が痺れてきた。コンビニで買ったもの左手で持っている。右手煙草を吸うために放っている。それにしてもあの影はなんだったんだろう。影があるのだから、影の主はいるのだろうが、僕はそれを見ることができなかった。するとやはり、影は独立したまま存在し続けるのかもしれない。僕の中でも。世界の中でも。

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ」

 という声があらわしていたものは、僕の考えていたように、ものごとの素朴な存在を認めろ、ということなのかもしれない。だからこそ、影にはその元があるとは考えなくて良いし、「声」のものも、「言葉」のように独立したツールとして、その元を探る必要はないのかもしれない。だが。

 そうしたことを伝えるのであれば、やはり「言葉」に留めておくべきではなかったのだろうか? 「声」でこのことを伝えるというのは、そのもの矛盾しているからだ。通常のものの考え方ではたどり着くことができない。「声」には人を必要とするという考えは、どれだけ複雑な回路図だったとしても、確かなものからだ。僕はそう思う。「声」独立して、僕に警鐘を鳴らしていたというのは、考えられない上に、警鐘ですらない。現状の説明を、何か「声」を使って説明する必要はどこにあったのだろう。必要? では「言葉」で表す必要はどこにあるのだろう。普遍的で、使いやすいのがキーなのだろうか。それが必然に関わっているのか。でも、こうしてみると「声」も「言葉」も大差ないように思える。すると、なぜはじめに「言葉」があり「声」が生まれたのか、が問題なのかもしれない。僕はあの言葉から逃れられていない。いまだに考え続けている。もうすぐ橋を渡り終えるというのに、家に帰ってもずっと考えてしまうのだろうか。橋の下階段に足を付けると、

「お前が望んでいたものが、いまあらわれているんだよ!」

 明らかに声がした。それもあのときに感じた「声」ではなく、方角があり、ちゃんとした輪郭を持った声だった。だが、どこか浮世離れしている。それでも僕はびっくりした。何しろ深夜なのだ。僕は振り返った拍子に咥えていた煙草を落としてしまった。湿っていた地面に落ち、火が鎮む音がした。そこから煙が立ちのぼった。雨が止んでいた。

「お前がどう考えても何も変わらないが、お前はなぜか望むことができる。お前はそれを否定しているだろうが、それは、お前が望むことができてしまうことに勘づいていたからだ」

 橋を上ってくる音が聞こえる。人にしては軽い音だ。

「お前が何かを望んでいたとしても、それが叶うことはまれだ。まれということは、叶うこともある。お前はそういう能力を持っているのだ」

 橋の上に立って僕を心持ち見下してきたのは、高校一年生くらいの少女だった。それにしては身長が小さいし、逆光だからか影しかみえない。

 僕は思ったことを言った。

「でもそれって、僕以外の人にも言えることじゃないですか?」

 なぜか敬語が出た。

「そうなの?」

「たぶん」

 影の少女はため息をついた。マジで……と呟いていた。僕は聞き逃さなかった。

「お前が考えていることは、実は大切なことだ。これ以上ないくら大切なことだ。あまりそういうことを考える人はいない」

「そうなんですか。ちょっと煙草吸ってもいいですか」

わたしにもくれ」

 それにしてもこいつはなんなのだろうか。深夜に高校一年生くらいの少女と一緒にいて、通報とかされないのだろうか。僕は影の少女煙草を渡すために近づいたが、影の少女は、「少女」になることはなく、影の少女を保っていた。なんなのだろう?

ありがとう今日煙草が美味しい日だ。君が思ったことだよ」

「そうだったかもしれませんね」

「だが、お前には足りないものがある」

「なんでしょうか?」

 そこで少女は本当に長く時間をあけて、煙草を吸った。とても長い時間だったが、次に出てくる言葉がわからなかったから、僕は待っているという気分ではなかった。僕も僕で煙草を吸っていたのだ。

「お前は実は求められて、存在している」

「え?」

「お前はそれを拒絶している」

「そうかもしれませんが……」

「お前は求められているから、存在しているのだ。お前が求められなくなったら、存在しなくなる。死ぬとはまた違ったものなのだがな」

わたしはお前に求められて存在した。類を見ないほどひねくれたやり口だったがな」

 そういって影の少女は僕の手を取った。左手の血は止まっていて、傷になっていた。影の少女が、その手をぎゅっと握ると、傷はなくなった。影の少女は、影の少女にふさわしく、とても冷たい手をしていた。

「お前の考えていることは基本的に正しい。が、まずい考えでもある。それを警告しに来た。お前には知ってもらうことがひとつだけある。そのために来た」

 そう言うと、影の少女は地平線の向こう側に指を差した。何も見えない、と言うと、耳を澄ませ、と言われた。それに従って耳を澄ませていると、軽く、高いが地鳴りのような音が聞こえてきた。信じられないだろうが、線路中に列車が猛スピードで走ってきている。どの列車も見たことがない。ここは新幹線は通ってないだろうが、新幹線と同じくらいのスピードで走っている。だからか、電車にも見えない。謎の列車が猛スピードこちらに走ってきている。深夜なのに。どういうことなのだろうか。

「お前に足りないものは」

 影の少女は、橋の手すりに立った。そこで、影の少女少女になった。制服を着ていた。白いパンツが見えた。胸は小さく、確かにあった。ショートヘアだった。見覚えのある子だった。だが、会ったことはない。会ったことはないが、見覚えのある子だった。可愛い少女煙草を咥えたままだった。

 夜が静まりかえっていた。少女が決然と橋の手すりに立って僕を見下しながらも、夜空にはたくさんの星がきらめいていた。青い深夜は地平線見渡す限りに広がっていた。少女は僕を哀れむように見ていた。空間が張り詰めていた。それを揺らす列車の轟音。少女がふらっと動いた。

「圧倒的な喪失だ」

 制服少女は橋を飛び降りた。少女が地面にたどり着くころに、列車は飛び込んできた。衝突する。血が流される。さっきまで話していたあの謎の影は少女で、彼女飛び降り自殺をした。僕が手を伸ばした時点で、少女は見えなくなっていた。なにもかもわけがからない。僕は止められたかもしれなかったのに、影の少女から少女になったところで驚いて、何もできなかった。もしかしたら、なにもするべきではなかったのかもしれない。彼女は僕が求めたか存在したのだ。だが、彼女は自ら消滅することになった。ということは僕は彼女自殺を願ったのだろうか。彼女 Permalink | 記事への反応(0) | 11:49

2021-04-12

車椅子対応の問題はネットリテラシー

JR車椅子対応をしてくれなかった……という件が話題になっているが、これはすべてはネットリテラシー問題であることが判明した。ネットリテラシーのない情弱の人が、勝手勘違いして大騒ぎしていただけだったのである

 

このことが判明したのは、本人のブログによる。

無人駅から、もしくは階段しかいから、という理由で、車いすユーザー事前連絡必要なら、小田原駅でも、熱海駅でも、それを教えてほしかったです。それを提示するのも合理的配慮努力義務の一つです。

 

「教えてほしかった」というが、自分で調べる気はないのだろうか? そう思ったら、次の記述があった。( ★ )

 

3,事前に下調べをしてから行くべき、駅に連絡をしてから行くべき、そしたらこんなことにはならなかったのでは?

 

私が事前に見たのは「JR 来宮駅」で調べたこサイトです。

JR東日本:駅構内図(来宮駅) (jreast.co.jp)

こちらには「1F」の表示しかなく、無人駅であることも、車いす事前連絡必要なことも書いてありません。

これは誤解である。この誤解がすべての出発点だった。

この人は情弱なので、記述がわからなかったのだろう。

しか上記のページを見れば、記述ちゃんとあるとわかる。

 

(1) 上記のページの左下には「駅情報」というアイコンがある。

ここをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 駅の情報(来宮駅):JR東日本

このページの下の方に「バリアフリー情報」という箇所があり、さまざまな情報が記してある。エスカレーターエレベーターがないこともわかる。

ではどうすればいいかは、下記の (2)。

 

(2) 上記ページの一番上には「お身体不自由なお客さまへ」という項目(白抜き文字)がある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 お身体の不自由なお客さまへ:JR東日本

この左下に「歩行の不自由お客様へ」というアイコンがある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 歩行の不自由なお客さまへ:JR東日本

 ここに「車椅子ご利用のお客様へ」という項目がある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 歩行の不自由なお客さまへ>車いすをご利用のお客さまへ:JR東日本

 ここに次の記述がある。

駅をご利用の際には、駅係員がホームまでのご案内および列車の乗降のお手伝いをさせていただきますスムーズにご利用いただくために関係箇所との調整が必要場合がありますので、事前の連絡にご協力をお願い致します。連絡先や各駅のバリアフリー情報などについては、「らくらくおでかけネット」の中でご覧いただけます

ここには事前連絡をしてほしい旨が記されている。

 

さらに、掲載された「らくらくおでかけネット」で「来宮」を検索すると、次のページが出る。

 駅・ターミナル情報詳細 | らくらくおでかけネット

車椅子での移動情報

改札口~各ホーム   [ 介助が必要です ]

 

ハンドル車椅子での移動情報

駅での利用   [ ×

 


 

以上からわかるように、JR東 のサイトを見れば、車椅子情報はすべて掲載されているとわかる。なのに、本人がR東 のサイトをろくに見ないで、いきなり駅に行ったから、トラブルが起こった。それだけの話だ。

 

事前にネットで調べれば、何の問題もなかったのに、事前にネットで調べないでいきなり押しかけて、「対応しないのはけしからん」と大々的に騒ぎ立てているわけだ。

これは、先に乙武氏がレストランで騒ぎ立てたときと同様である

 

結局、問題のすべては、ネットリテラシーが不足していて、事前にネットで調べなかったことに問題がある。

 

話の教訓は、「 JR車椅子対応せよ」ということではなくて、「車椅子利用者は、出かける前にスマホで調べるぐらいのことはしよう。最低限のネットリテラシーを身に付けよう」ということだ。それだけで、トラブル回避できる。

 


 

 【 追記

必要情報に達するまでに、何度もクリックしなくてはならないので、「情報がわかりにくい」とは言える。これは、ユーザーインターフェースの問題だ。

  ・ 利用者自身情弱だった。 

  ・ JR東のサイトユーザーインターフェースが悪かった。

 この二点の問題があったとわかる。今回の本質は、車椅子用の設備ではなくて、ネット上の情報処理の問題だったとわかる。はてなーならば、何とかしろよ。JRじゃなくて、はてなーが頑張れ。

 

 ――――――

ついでだが、

JRサイトの作りの問題ならば、JRがまず第一義的に悪いだろ/冒頭でネットリテラシーのない障害者が悪いと言っておいて、最後はてなーが頑張れ?論旨が一貫してないぞ

というブコメがあったので、答えよう。

このブコメ誤読だ。本記事は「誰が悪い」という批判はしていない。JRが悪いとも言っていないし、障害者が悪いとも言っていない。上記ブコメは、幻聴を聞いているのだろう。(ただの識字障害かも。精神障害一種。また、幻聴統合失調症か。)

 

記事の主張は、「誰が悪いか」ではなく、「本質はどこにあるか」だ。それについて、太字で答えている。「今回の本質は、車椅子用の設備ではなくて、ネット上の情報処理の問題だ」と。

 

記事目的は、「誰それが悪い」と批判することではない。「騒動本質はどこにあるのか」という真実を探ることだ。どうしても「悪い」という言葉を使いたいのであれば、「サイトユーザーインターフェースが悪かった」と述べている。それだけだ。

 

デジタルディバイド視覚障害理由で欲しい情報アクセスできない人々も含めて「HPに全て載ってるぞ情弱www」で論破した気になってる

というブコメがあったが、本記事別に論破しているわけじゃない。誰かを批判しているわけでもない。問題所在を示しているだけだ。「車椅子用の設備改善するのではなくて、ネット上の情報処理の問題改善すべきだ」という趣旨で。そこが本質だ。論駁や批判目的ではない。

 

誰にでも分かりやすサイトの作りってのもバリアフリー範疇ではなかろうか

というブコメがあったが、これは妥当である。「誰にでも分かりやすサイトの作り」を改善点だと理解して、これを改善するように努力することは、大切だ。それが進めば、今回のような問題も起こらなくなるだろう。「何を改善するべきか」ということが明確になるというのが、本記事目的だ。


 

 参考記事

 はてサが大好きな福祉先進国北欧車イス対応についてのメモ

  https://anond.hatelabo.jp/20210409174921

 

2021-04-06

anond:20210406053210

読者/視聴者作品感情移入するのは当たり前の行為だし、作家もそれを狙って書いてるし、そも幻聴を聴こうが聴くまいが受け取り手勝手だろ

シニシズムでかっこつけるのは高校生までにしとけ

シン・エヴァンゲリオン感想感想

出揃った感もあるシンエヴァ感想エントリをいろいろ読んだ感想

お前はシン・エヴァンゲリオンに関係がない

自分人生と重ね合わせて語る奴が多いが、シン・エヴァンゲリオンがお前の人生において重要物語だというのはわかる。俺にとってもそういう作品である。が、お前はシン・エヴァンゲリオンに関係がない。

エヴァンゲリオンはお前の人生のためにはつくられていない。お前の人生エヴァンゲリオンを重ねることは無意味だし、庵野秀明と直接関係のないお前が庵野秀明人生がどうだからあいアニメーションになったかを考えても意味がない。意味がないだけならまだしも単に見苦しい。エヴァンゲリオンがお前にいくら影響を与えても、お前はエヴァンゲリオンに何も影響を与えない。

自分にとって重要ものがあったとき、そのもの自分重要だと思っているという錯覚恋愛でも家族関係でも友人関係でもよく見られる錯覚だが、その多くは間違っているし相手にとってお前は(あるいは俺は)重要ではない。

エヴァンゲリオンはお前に『現実を見ろ』とも『結婚しろ』とも『恋をしろ』とも言っていない。もし何かのメッセージを感じ取ったとしたら、それはお前の内面でお前が考えた解釈であって、庵野秀明(とスタッフ)がそれを意図している可能性がある"かもしれない"だけであって、何も確証はない。そしてそういう場合、お前の(あるいは俺の)ために作られた作品でない以上、受け取ったメッセージ幻覚幻聴の類のものである

エヴァンゲリオンは庵野秀明以外の人間も作っている

これは個人的趣味だが、アニメでも映画でもやたら主監督と主演俳優女優ばかりが作品を形作っているように言われるのが不快だ。

彼ら彼女らはたしか作品の骨であることに違いないが、前述の幻覚幻聴まで含め主監督たち数人がすべて意図しているとしたらそれは狂気的としかいいようがない。

少なくともスタッフロールを見るにアニメーション映画というのは100人から関わっている巨大なプロジェクトで、隠された意図やこだわりというのは数人が埋め込んだものではなく、関わったすべての人のなんらかの結実したものが入っているだろうと考えている。なので、まるでエヴァンゲリオンは庵野秀明意図人生しかまれていないかのような言及は俺にとって不愉快だし、関わった他の人すべてが存在しないような言い方に見えて気に食わない。

せめて作品の話をしろ

いくつ読んでもやれ庵野秀明結婚したのがどうだとか、アニメーションとしてどうだとか、時代がどうだとかの話で、アニメーションの中身についての言及が薄すぎる。メタ情報を語るのが悪いとは思わないが、メタの話しか聞こえてこず、エヴァンゲリオンの考察ってこんなに人読みみたいな話ばっかりになるんだっけ?と首をかしげレベルである

つまるところ難解(というより秘密にされている情報が多い?)な話についていけず、それらしい推論も立たないけどわかった風なことをいいたいので昔流行った評論家気取りに人生とか世界とか恋愛かに絡めてエヴァンゲリオンを解読するみたいな格好をしたいのだろうなというエントリばかりで辟易する。その上、人生に重ねて語るにはお前の人生面白くないので、面白くないもの面白くない評論を重ねて語られており本当に面白くない。

まとめ

エヴァンゲリオンにお前の人生関係がない。

2021-04-05

患者「うっせえうっせえうっせえわ〜」

先生あなたが思うより幻聴です」

2021-04-03

anond:20210403134106

幻聴が聞こえる

それが僕の死因に成るだろう

でもそれもいい

長く付き合った幻聴さんに

祟殺しのノルマをあげる

幽霊さんのノルマ成る

どうせ生きていてもいいことない役ただず

最後ノルマにしてください

まぁ幽霊さんもお人好しだから

悪い幽霊ノルマとられるんだろうね

よのなかそんなもん

2021-04-01

推しサインを手に入れた話

私には約5年間応援している大好きな推しがいる。

出演は全てチェック、グッズが出ればもちろん買うし現場があればいそいそと足を運んできた。

そんな私にもひとつ悩みがあった。

それは推しサインを持っていないことである

ネットで繋がっている他担のおたく達はみな当たり前のように自分推しサイン入りの色紙やらグッズやらを必ず1つは持っていた。

もちろん自分だって手に入る機会があればなんでも応募していたし、知り合いのおたく達にもその都度手伝ってもらったりしたが全く縁がなかった。雑誌だってたくさん積んできた。

サインを持っていないかファンとして認められない、とまでは思わなかったがとても肩身が狭かった。

こいつ本当に推してるのかwww努力しろwwwよっわwwwという幻聴まで聞こえてくるようだった。

そんなある日、ついに推しサインを手に入れる機会がやってきた。

そういうのはやらないだろうと思っていた推しサイン会をやったのもサイン会に当選したこと奇跡だ。

私の名前を呼び、私の名前を書き、親の顔より見たであろうサインサラサラと書く推し。まさに夢のようだった。大袈裟なようだけど一生その光景は忘れられないだろう。

よくファンとして報われるだとか報われないだとか見返りがどうとかという話題を目にするが、私はこれで十分報われたと思っている。

あんなに焦がれた推しサインが今自分の目の前にあるのだ(しか自分名前入り)

冗談じゃなくこれがあればどんなに辛いことも乗り越えられる気がする。

私はそれくらい推しのことが大好きなのだ

憐れだと思われてもいい、今とてもしあわせなのだから

2021-03-24

秋田女教師(50代)「あの男子ムカつくから全員で殴れ」「お前が転校して元の学校の奴らは喜んでる」

https://www.fnn.jp/articles/-/159238?&ampcf=1

ぷよぷよチーズ牛丼の時も思ったけど、幻聴なんかじゃないじゃん

学校指導してるんじゃん

何が精神病だよ

anond:20210324013626

幻聴が聞こえているのは医師免許を持っている人だろ

医師免許を手に入れた状態ALS患者を診ると「安楽死したい」と患者つぶやく幻聴が聞こえて殺人するニュースを知らんのかよ

2021-03-23

僕ヤバもわたモテも遠くに行っちまった

なんもわかんなくなっちまった

陰キャをイジるだけイジって面白いところだけ持っていって自分けが幸せなっちまった

もっとドロドロでグジョグジョでベトベトな話が読みてえんだよ

孤独とか虚無とか諦めとか自意識とか卑屈とかまぜこぜになって幻聴が聴こえてくるような話が読みてえんだよ

僕ヤバもわたモテももうそんなものから遠く離れた幸せの国に行っちまったよ

2021-03-19

anond:20210319133904

perception主観じゃないよ

あなたの指摘する通り複数領域連合活動perceptionが生じる

例えば自分の体を自分認識できないような状況も脳の障害で生じうる

それと似た話しでsensory replayをsensory replayと認識できず、脳内に直接sensory inputが生じていると認知してしまうことを幻聴と呼ぶ

2021-03-14

anond:20210314233319

幻覚幻聴は全く無いから違う。

身体はここにあるのに意識だけ脳内別世界飛ばして過ごしてしまう感じ。

anond:20210313193522

自己決定回避で思い出したが、

統合失調症には「作為体験」という症状があって、

これは幻聴命令を受けるといったもの「ではなく」、

何かをしている時に、たとえ自ら選んだ行動でも「誰かに無理やりさせられている」あるいは「心身が操られている」と確信してしま現象

「させられ体験」ともいう。もちろん客観的に見ればそうではないのだが。

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