はてなキーワード: 標題とは
・申し開き
・申し送り
引継ぎのとき次の人にしっかり送っておく
・申し受け
申し出て受け取る
=
・表記と標記はおっしゃる通りタイトル(表題・標題)が標記、ミスしがちなのが表記
=
・おざなり
・なおざり
=
以上は語源とは関係なく自分が覚えやすかった方法なのでご活用ください
ほかには
・誠にと真に
以前ここで説明したとおりだが、申し訳ないとかありがたいとき強調するのは真(ただし当用漢字の読みにはなくなった)
以前ここで説明したとおり。現像ゲンゾウは写真、現象ゲンショウはワッツマター。人偏に象はゾウとしか読まないが、象だけだとゾウともショウともよむ。
====
・管理と監理
法律で使う場面が決まってるはず。告示はたぶん落札関係で公示は法律関係。法律で違いがあるといえば辞職と退職もね。
ほぼ同じだけどアニメは制作委員会で製作は商品な気がする、逆だったっけ?
・趣旨と主旨
趣旨はジャンル的な。主旨は論旨というかその文章のメインストリーム。この誤記によって文章の~が違ってくるという文章で2つとも使える。
趣旨が違ってくるのは文章のジャンルがちがってくる。(立派な批判文とおもったらたんなるグチだったみたいな。あるいは「主旨」も「趣旨」に含まれてるかもしれない)
主旨が違ってくるとなると結論の読み方が違ってくるからより重大。(ほめてるのかとおもったらめちゃ皮肉だったみたいな)
検察は警察の上司。裁判官を挟んで犯人側弁護士に対抗できる論理構成力をもった行政側の人間。ボケと突っ込みでいうとツッコミ。成歩堂くんに異議ありされる人。元は裁判官と同じ法律学部卒。
警察は警察学校卒。糸鋸刑事は警察。あとインターポールの銭形警部もやっぱり警察だと思うけど知らん
2つあるんか。
===
可能性は将来で蓋然性は過去だと思う。蓋然性のあるお子さんですねとはいわない
ラテン語由来だけど女がぬかミソ漬けてるだけのことをうんこだうんこだとさけぶのがミソジニー
男を男社会でサンドイッチしてぺちゃんこにするのがミサンドリーと覚えている
===
・ミラネーゼとラミネート
むしろどうして混同したのかわからんがミラノのスパゲッティがミラネーゼ
ラミネートはラミネートベニア(歯を白くする加工で、歯の表面を削ってプラ板とかを張る)とかあったからな。張り合わせるものをラミネートという
悪い報告は東リベ最終回を読んじまったってことだ
(上記から察することが出来ますが本エントリーは東京卍リベンジャーズに対しておおよそ肯定的とは言えないものです。ご了承下さい。)
あくまで私個人の意見だが、文句を言える作品は負の方向性であったとしてもそれだけ自分に響いたということなのである意味『受け取らせる力がある作品』だ、と私は思っている。
最新刊に追いつき、マガポケ単話購入で最新話に追い付き毎週読んでいた。
破竹の勢いで人が死ぬじゃん。
私は震えていた。
それでも彼等は彼等の成すべき事を成し遂げて、その積み重ねの果てにきっと彼等の信念や葛藤が報われる結末が見られる事を信じて読んでいた。
は?
それ以上でもそれ以下でもない。
視神経を通して脳に届いた東京卍リベンジャーズ最終回は、脳をそのまますり抜けていった。
文句さえ…出てこねぇ…。
あんなに魅力的だったストーリーもキャラクターも最終回ではスカスカのハリボテにしか見えない。
問題作でもなく、駄作でもなく、最終回を迎え幕を引いた東京卍リベンジャーズは私にとって『無』そのものになってしまった。
ロクな文句も出ないまま過ごしており、それ故にほぼ東京卍リベンジャーズという存在さえ忘れかけていた私はふと気がついた。
最初の頃、場地の親御さんはどれだけ嘆き悲しみ息子の様子を気にかけなかった自分を責めただろうと胸を痛めた。
ドラケンがこんな道を選ばず幸せに生きられるように養子に迎えてやれんか?とキモい庇護欲を湧かせていた。
要するに私は物語を楽しみつつも、彼等が未成年であることからどこか「保護者寄りの目線」で見ているところがあった。
キモいのは承知の上で私はみんなに幸せになって欲しかったし自分とは全く違う価値観で生きているみんなの幸せってどんなものだろうな、と悩んでいた。
ヤンチャして大人になって、物語としては旨味のない、数行のモノローグで説明できてしまうような人生を送って。
(勿論その全てに物語があるのは確かですが、東京卍リベンジャーズという作品が表現してきたものから逸れる内容ではあると思うのでこう表現しています)
私があの世界のみんなに望んでいた幸せをみんなは手に入れたんじゃないか?
伏線が回収されていなくても、武道とマイキーがやり直す前の世界であったことが無かったことになったとしても、私がみんなに望んでいたものをみんなは手に入れて、それを私は見届けることが出来たのに。
それを「無味乾燥」と一蹴してしまうって、なんか私って凄い無責任で冷たいやつじゃないか?
私は彼等を更生させる何かしらの人でもないしただ傍観しているだけの消費者なのだから、作品に対してどんな感想を持ったってそれは余程社会性を欠いていない限りは自由だ。
言ってしまえば「たかだか娯楽にそこまで真剣に向き合う必要無くない?」という話である。
でもさあ…素直に「みんなお疲れ様!おめでとう!先生もここまで描ききってくれてありがとう!この作品に出会えて良かった!」って言えないのほんと悲しいんだよ…自分が言ったことの責任も取らず、向き合う気にさえなれないのがめっちゃキツいんだよ…
好きなのでまとめた。他にもあったら、教えて。
「栞」。有名かつ一般的な名前だけど、このパターンの中で一番好き。詩を織る、という読み下しの綺麗さも勿論だが、その文学的な感じが栞にも通じているのがかなりポイント高い。あと、汐里っていう分解方法もあったりして、自由度が高い。ただ、し、お、りの三文字に分けるのは個人的にそこまで心惹かれない。
「香」。これも花という漢字と香が通じていて良い。歌織も歌織物みたいなイメージがあって好きだが、香と通じているという理由で花織を標題にあげた。夏織は字面が可愛いが上記ふたつには叶わないかな。香織は香の字そのものを使ってしまっているので個人的に好みではない。
「庵」。東屋みたいなネガティブなイメージあるかもしれないが、自分は松尾芭蕉が句を書いてるみたいな風景が浮かぶし、誰かにとって心安らぐ場所みたいな意味が込められてそうで好きな名前。
「奏」。ちょっと現代的な感じがするけど、花を撫でるという読み下しは結構かわいい。華撫もよい。奏撫とか花奏みたいな分解の仕方は個人的に好きじゃない。(分解になってない)
「岬」。これもよくある名前だけど、岬のイメージあるとちょっと違った響きに聞こえてくる。このパターンの名前ってそういうイメージの転換含めて好き。あとこの名前はイメージを合体させると、花の咲き誇る岬って感じになるのもいい。
「縁」。由香里とか優花里とか色々あるけど、この表記を見た時は恋してしまった。美しすぎ。ただまあ、ゆかりと読む名前は紫が一番好きである。
「緑」。少し古っぽく感じるか?でも好き。
「幹」。読みが二文字のやつの分解は偶然感が強くて、あんまりこのパターンとして考えてないんだけど、この名前に関しては樹と幹が通じているので良い。
「円」。これはさすがにキラキラネームだろうか?だとしたらごめん。そもそも名前として全然見かけないし。でも窓辺の花のイメージ、良すぎるんだよな。丸い窓なのかな。窓歌ってパターンもあるみたいだけど、これも窓辺で鼻歌を歌っている感じがグッドだ。
最近の少年/少女少年漫画の話題にあやかって。少年少女というか、男性・女性漫画家の話だが。
https://somethingorange.biz/archives/8717
このブログを見て、そういや清水玲子読みたいんだったと思い出し「秘密」を購入した。
で、読んでいて感じたのが標題の件である。あ、秘密はとても面白かったです。全巻一気に買いました。ご紹介ありがとうございます。
本題。
ジャンル問わず少なからず漫画を読んできたが、男性漫画家の描く子供、ないし子供絡みの物語は大なり小なり希望を感じさせる。子供絡みだけは「守られている」。悲惨な事件でも子供だけは無事であったり、痛ましい結果に終わっても最後は多少の救いが残されている。ことが多い。気がする。統計取ったわけじゃないけど。どことなく前向きに終わるというかね。
一方で女性漫画家の場合は、希望も描かれるし絶望も描かれる。そしてその強度、コントラストがとにかく強い。子供への愛情を表現するコマは、まるで神の子を授かったかのような神々しい光を放つ(清水玲子を含む一部の漫画家の場合、同時に酷く生々しい印象も受けるのが凄い)。対して、子供を喪失した際の憎悪や悲しみは、コントラストに強いとされる有機ELテレビ(最近買った)でも表現できない黒だ。前なんか一切向かない。後ろも向かない。どこにも向かわない陰だけが描写される。
男性漫画家は子供に対して希望・絶望の軸で展開するのに対し、女性漫画家の場合は愛・憎で展開する、というのが自分としてはしっくりする理解かも知れない。
私も最近子を持ったが、妻と私では大分、我が子への愛の形が異なる気がする。もちろんそこに優劣はないけれど、こういう差異を感じさせてくれる表現に出会えるのが、少女漫画・少年漫画というジャンル分けのメリットなのかもね、と感じた次第です。
標題の通り鬱病患者なんだが、諸事情あってとんでもねぇ汚部屋の片付けを強いられている。
大体4年くらいかけて形成されているのでそれなりに強固であり、DPZかなんかのライターさんで汚部屋で有名な人よりちょっと酷いくらいである。
鬱の方は2日に1回は布団から出られない感じだ。
鬱病と片付けの相性は言うまでもなく最悪だが、事情があるので致し方ない。
私の場合はかなり特殊なケースだと思うけれど、後進の役に立つかもしれないのでここにまとめることにする。
1日目 ダンボール
1日目はとにかくダンボールをつぶした。
数えて無いけどたぶん20個はあったと思う。
この時点で視界が若干スッキリするし、歩行しやすくなるので片付けの効果を実感できる。
ただかなりの重労働であり、ここは可能であれば健康な人にやってもらうといいと思う。
写真を撮って家族に自慢したらまだまだ序の口と言われ、まずは褒めろとキレておいた。
2日目
朝起きた時から腕が重く、動けなかった。
夕方若干人間性を取り戻したので、クロッキー帳(大人向けの自由帳みたいなもの)に間取りと散らかり具合を書き、一日作業したら一日休む方針で計画を立てた。
そういえばと小型の安物掃除機を発掘し、明日から使うことにした。
3日目(今日)
朝から気合いを入れてゴム手袋と電池を買いに行ったら疲れて午前中は寝た。
午後から作業である。ヘッドホンで激しめの曲を聞きながらゴム手袋を装着する。
前提として私は黒いゴミ袋を使っているので、センシティブなものも放り込むことが出来る。
とりあえずトイレのドアが閉まるように詰まっていたゴミを取り除く。数年ぶりに個室が復活した。
まずは玄関のタタキからである。靴置きがぶっ壊れていたのでとりあえず養生テープで補修し、脇に避けておく。
ペットボトルはラベルとふたを除いて別の透明な袋に入れていく。
捨て方に迷うもの(テンション上がった時買ったクソデカネックレスなど)は大きめの紙袋にいれておく。
必要だがあるべき場所が違うものは別の大きめの紙袋に入れ、後で分別することにする。
タタキがあらかた終わったら掃除機をざっとかけ、靴おきを戻してレギュラーの靴を置いておく。
レギュラーじゃない靴や傘、シューズケア用品は下駄箱に入れる。
玄関前の床もちょっときれいにして、トイレのドアがスムーズに開くようにする。
トイレである。トイレットペーパーの芯など比較的捨てやすいゴミが多いのでポンポン袋に入れていくだけで済む。
なんか水のペットボトルの空のやつが6本くらいあってびびる。なんで?
トイレの中も当然やばいくらい汚いのでサンポール先輩を散布ししばらく置いて流し、落ちなかった汚れは使い捨てのブラシを使い擦り落とす。
成果:ゴミ袋4
今になってであるが、ホコリがすごい出るのでマスク必須である。私はKF94のものを使っている。
手を洗ってお茶を入れ、朝買っておいたセブンイレブンの冷凍大学いもを食べながらいただいた。
…と言うと優雅だが、実際は小太りの人間がベッドに胡座をかいて片手にナルゲンの1リットルボトル、片手に箸を突き刺した大学いもの袋を持って声にならないうめき声をあげている感じである。
食べ終わったら、無理みが天元突破したので電気を消しお布団に入ってフラストレーションの解消のためこの文章を書いている。
ここまで読んでくれてありがとう。
多分続きます。
標題の通りだ。
夜行バス・新幹線を使わなきゃいけない距離だし、コロナ禍の今行くことはできないだろう。
そしたら、孤独になってしまった。一人っ子で育った上、一人暮らし歴も10年と長く、内向的な性格のため、一人で居るのは他の人に比べて苦ではないが、たまに寂しく思う。
どうしたら気軽にどこかに一緒に行ったり気軽に話したりする相手が作れるのか、はたまた旧友に声をかければいいのか、はてなー達に教えてほしい。
状況は以下の通りだ。
家族→田舎から出てきて一人暮らしだから、遠くに離れて住んでいる。そもそも家族のことはあまり好きではない。
親戚→ほとんどが田舎在住で遠くにいる。比較的私に近いところで暮らしている親族は高齢であったり医療関係者であったりしてなかなか会うのはハードルが高い。
小中学校の友達→仲が良い人、連絡を取ってる人は何人も居るが、ほとんどが地元に居る。
高校の友達→小中学校の時とは違って友達が少なかった。その数少ない友達の中で、こまめに連絡を取っている且つ比較的近くに住んでいる人もいるが、そこまで気軽に会える距離ではなかったり、医療関係者であったりするため会いにくい。また、友達らには配偶者や恋人がおり、私への優先度が低いというのもある。
大学の友達→卒業して疎遠になってしまった。自分はサークルでトラブルメーカーだったこともあり、気まずくて会いにくい。卒業後会ってくれた人も居るが、夜行バスor新幹線で行かないと会えない距離に住んでいる。
大学生の時に留学した。その時にできた日本人の友達→帰国直後は何人かと連絡を取っていたが、今ではすっかり連絡を取らなくなった。みんな社会に出てからFacebookやInstagramをほぼ更新しなくなったから何やってるかもわからん。1番仲が良かった人はこれまた夜行バスor新幹線で行かねばならない距離に住んでいるしね。
職場→同年代や同じ性別の人が極端に少なく、相性が合う人が居ない。前述のサークルでのトラブルの経験から、メインで所属するコミュニティとは距離を置きたいと思っているのもある。
恋人→一度しかいたことがなく、その人とももう別れている。たまにLINEが来て近況報告するくらい。正直未練があるので、会いたいと言われてもこっちはそんなに会いたくない。まあでも元鞘に戻ることはないだろうね。たぶん向こうも新しい恋人居るし。
恋活・婚活→そんなんで、恋人を作ろうと奔走したことがあったが、うまく出来なかったため精神的に追い詰められた(スケジュールが忙しくなりすぎ、また、よく知らないたくさんの異性の評価に晒されながらどうでもいい話をするのに疲れてしまった)。今はメンタル不良とコロナを言い訳にサボっている。
恋活・婚活をする上で出会った同性の友達→街コン的なイベントで出会ったり、一緒に相席ラウンジ行ったりした人たちのことだ。みんな快活で、元気で、クラブとかBBQとかが好きな人で、はてなに入り浸っている内向的な陰キャは一緒に居るのに疲れてしまった。
趣味(オタク)友達→私はアイドルを推しているのだが、どうやって他の人と友達になったら良いのかわからない。それと、私は複数のアイドルグループを薄く広く推したいタイプなので、一つひとつのグループにかけるリソースはかなり小さく、他のオタクと仲良くなれない気がする。あと、オタ友ができると、行きたくない現場に行ったり買いたくないCDをたくさん積んでしまうんじゃないかと不安でしょうがない。まあ言い訳だけれども。20年くらいアイドルというものを推しているのに、オタク友達がいないので、酸っぱい葡萄かもしれないね……
ネット→Twitterで何個もアカウント持ってるのに、よく絡む人みたいなのが存在しない。10年くらいやってるのに。インスタやブログやTikTokやその他諸々の発信ツールもほぼROM専。当然オフ会も行ったことがない。ネットでもコミュニケーションに難があるんだ私は。
……これ書いてて、自分が悪いような気がしてきた。
大学のサークルでのトラブル以外にも、距離感間違えて喧嘩したり嫌ったり嫌われたりブロックしたりされたりと人間関係でのトラブルが絶えない人間なので……
そういった意味で言うと、職場の人間関係に深入りしないという戦略はあってるかも。変に辞めるとか、協働する人と気まずくなるとかしたくないので……
自分で言うのも嫌だけど、繊細でこだわりが強いタイプで、合わない人と話すの本当に疲れちゃうんだよね。
友達少なくてもいいやーと思ってたんだけど、親友と離れ離れになったのが堪えたなー。親友とはしょっちゅうLINEしてるんだけどね。フィジカル的にはひとり(©︎久保みねヒャダ)なので寂しい。
まあほとんど私のコミュ障のせいなんだけど、とにかく人間と仲良くできないね。
そう考えると、学校ってすごい。自然に友達ができる環境がお膳立てされているから。
趣味の社会人サークルでも入ればいいんだろうけど、コロナ禍で躊躇っちゃうわ。
さて、皆さん、私はどうしたらいいんでしょう……?
先に言っておく!!!皮膚科、食生活、運動、睡眠、枕カバーを変えるだの「その程度」で治った奴らは消えろ!!
消えたな?
貴重な高校生の2年とバイト代50万を肌のケアに費やして全部無駄になった俺に効いたのは、あらゆる炎症を強制的に沈めるステロイドだ。
俺は蕁麻疹がある日出て、それらに塗ってたが、あれもしかしてニキビにも効果あるんじゃね?と思い恐る恐る塗ってみたところ、たちどころに改善した!!
あんなにも赤く膿んで痛みを伴って顔面全体を覆っていたニキビが、2日とたたずに消滅した!!!
あれから、俺は自己責任で6年以上使い続けてるが、副作用は一切出ていない!!!
ニキビ跡自体は無くなってないからこれから頑張っていく!!!!
自己責任なのは言っておくが、炎症作用を強制的に沈めるステロイドが効かない筈がない!!!
1行目に書いたアレコレで治らずに死にたくなってる奴は試せ!!!!
標題の通りである。その日は私の誕生日であった。お祝いを兼ねてご馳走してくれるというので、一緒に焼肉店に行った。昼間から酒を飲んだ。
私は私の実家という場所をどれだけ憎んでいるかについて彼女に熱弁した。自ら進んでそうしたわけではない。彼女は「親は大切にしろ。なぜなら親だから」という全く論理性のない言説を突きつけてくる時があり、その日もそれを突きつけられたので、反論やむなしという形であった。私は私の両親が金銭面では何不自由なく育ててくれたが、実家というブラックボックスの中で行われていた虐待に相当するであろう具体的事例を次々に並べた。
過去にもそんなことを何度か繰り返していた。私がいつもたどり着く極めて頑固な結論「両親には二度と会わない」を聞いて彼女が泣き出すこともあった。なぜ彼女が泣くのか私には理解ができなかった。
私の熱弁が一段落したかしないか、ふと、彼女の様子が変わったように思えた。今まで見たことのない、開き直ったかのような態度だった。「誰にも言ってない過去があるんだ」と彼女は言った。
どのようなリアクションをしたか、よく覚えていない。「ふーん」みたいなことを言ったのだと思う。「何それ知りたい!」というようなアプローチはしなかった。彼女は「普通の人はしたことのない経験じゃないかな」というヒントを勝手に開陳してきたので、「殺人か?」と私は思った。結論から言うと、殺人を含む犯罪行為全般ではなかった。
それは「札束を投げつけられたことある?」から始まる話だった。私は札束を投げつけられたことはないし、札束を誰かに投げつけようと思ったこともないし、そもそも札束を手にしたことがないので、「ないね」と応答した。この「札束を投げつけられたことある?」は質問というよりは反語と捉えるべきだろう。つまり「(あなたは)札束を投げつけられたことある?(いや、当然ないよね。私にはあるんだ)」ということであり、私の「ないね」は誘導された応答であった。鬱陶しい会話のシステムだなと思った。
「四つん這いになって口でその金を拾ったらくれてやるよ。お金に困ってるんだろ?」と言われたことが殺してやりたいくらいに悔しい、と彼女は泣きながら言った。ここは閑散とした食事処であり、個室であるとはいえ、昼間から慟哭するには不適な場所だと思った。私がそれを伝えると「別にいいじゃん」と彼女は言った。そうかいいのか、と私は思った。彼女のおおよその事象に対する「別にいいじゃん」という態度を私は好ましく思う。
彼女のその「誰にも言ってない過去」とやらについて「風俗とか?」と私は言った。彼女は大きく頷いた。少なくとも控えめに頷いてはいなかった。
「えっと、風俗にもいろいろあると思うんだけど」
「だいたい全部やった」
「え、ソープも?」
「うん、高級店」と彼女は言った。自ら高級店という情報を付け足してくるところに何らかの矜持を感じた。今思えば非常に下世話であり不適切なのだが、ついつい価格を聞いてしまった。彼女の口からとんでもない額が返ってきたので、高級も高級、最高級店であることが強く推測された。
驚きはしなかった。正直なところ、点と点が見事に繋がった印象であった。その点たちについては生々しい話になるので詳しく書かない(*追記あり)。
彼女がこの話をなぜ今打ち明けようと思ったのかはわからない。今日を狙って計画していたとは考え難い。おそらくは、私が私の家庭環境についてネガティブなことを整然と並べていくので、あなたより良くない境遇の人もいるんだよという具体例を身を張って示したのではないかと思われる。だが、人それぞれに地獄があるのであり、その話を聞いて、「そっか、自分の境遇なんてちっぽけなものなんだ」とは全く思わなかった。
彼女の誰にも言ったことのないという秘密はもはや誰にも言ったことのない秘密ではなくなり、その代わりに私が誰にも言えない秘密を抱えることとなった。ただそれだけだった。(そして、それをこうして書いているので、私の誰にも言えない秘密は誰にも言えない秘密ではなくなった。読者の数だけ秘密は薄まる。)
「いつか言わなきゃって思ってたんだ。言っちゃった。もう終わりだね、私たち」と彼女は言った。それは違うと思った。
彼女は我々の関係を終わりにするためにカミングアウトをしたわけではなさそうである。と言うことは「もう終わりだね、私たち」は、私から「いや終わりじゃないよ。どんな君でもいいんだ。そばにいてほしい。言ってくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」という返答を誘導しようとしている、と私には観測された。鬱陶しい会話のシステムだなと思ったので、上記の観測をそのまま伝えた。
すると彼女は、少し考えた後「これからもよろしくお願いします」を手を差し出してきた。これは違わないことが瞬時に判断できたので、私は食い気味に「こちらこそよろしくお願いします」と言って彼女の手を握った。彼女は今日一番の勢いで号泣した。この白日の飲食店は号泣するに相応しい場所だと私には思えなかったが、彼女が「別にいいじゃん」と言っていたのを思い出したので、別にいいか、と思った。
【追記】
「生々しい点についてちゃんと生々しく語らない鬱陶しい文章のシステムじゃあ読者はついてこないぞ」という言及があり、クリティカルな言及だと思ったので、生々しい点について書く。生々しくない点も含まれる。
・海外旅行に行った思い出を話してくれることがよくあったのだが、その海外旅行の頻度が尋常ではないと思われ、どこからそんなお金が出てくるんだと思ったこと。
・アイドルの追っかけのために日本全国を飛び回った経験があると言っていたのだが、どこからそんなお金が出てくるんだと思ったこと。
・「コンパニオンの仕事をしていた」と言う時があり、そのコンパニオンって何だね? スーパーコンパニオンか? と思ったこと。聞くと、コンパニオン=風俗ということだったみたいだ。
・フェラチオの技術が素人の犯行とは思えなかったこと。また、精液を口に溜めたままこちらの処理を優先して行っており、やはり素人の犯行とは思えなかったこと。
・恋愛にセックスは必須ではない、なんなら全くセックスがなくてもいい、と言って行為を拒否することがあったにも関わらず、アンダーヘアの処理は継続して行われており、その処理技術について自ら上手だと言及していたこと。かつての習慣の名残りではないかと思われる。
・なぜ彼女が全くセックスがなくてもいいと思っているかというと、ソープ嬢時代にいろんな性欲の塊みたいな醜い男どもを見てきたので、恋人にはそういうものを求めなくなった、と説明していた。確かに私はまだ付き合っていない段階で、彼女を家に上げても全く手出しをしなかった。性欲がなかったわけではなく、ただ単に意気地がなかっただけの話である。
・ちなみに、恋愛にセックスは必須ではない、なんなら全くセックスがなくてもいい、という彼女の方針により、現状レスである。フェラチオさえない。付き合いたての頃はあったが、今はない。付き合いたての頃のセックスも彼女は嫌々やってたのかもしれないな。浮気をされている可能性は限りなくゼロに近いと思う。私は今でもしたいので、おおよそ悶々としている。
・彼女が元高級ソープ嬢だったという話を受けて、「そう言えば俺この前高級ソープ行ってきたわ」という謎のカミングアウトをその場で私もしてしまった。
・元高級ソープ嬢だったという話を聞いて、ソープランドでも行くかな、と思った。考え事が増えた。たくさんの不特定多数の男に抱かれまくってきたにも関わらず、私とはそういう行為をしないというのは、彼女なりの事情があるにしろ、ちょっと理不尽なんじゃないかなと思った。某ソープランドのホームページを開くと、完全顔出し激かわ女子が昨日の入店であった。写真を見ただけでこれ以上にないくらいに興奮した。行こうかどうか本気で迷ったが、結局行かなかった。場所が遠かったからである。近くだったら確実に行ってた。
5/22追記
教えてくれた方、ありがとうございます。
また、このCMの企画者の方を知りたいと書いたら、こちらもコメントで教えていただいた。
本当にありがとうございます。久しぶりに通しで見ました。やっぱりかっこいい。
【DADADA.WORKS】 https://dadada.works/
----
表記の件をどうしてもどこかに吐き出したくて、アカウントまで作ってしまった。
書きたいことはタイトルのままだ。ウマ娘プリティダービーをなんの気もなく始めてみて、ストーリーを進めていく中で随所で標題のCMを思い出した。
このCMシリーズは「THE LEGEND(2013年)」「THE WINNER(2012年)」「20th centuryboy(2011年)」に分かれていて、もう一言でいえば「めちゃくちゃカッコイイ」CMだった。
ナレーションも、BGMも、CM内に挟まれる当時の実況も、馬のフォトも、何もかもがビシッとはまっていてそのCMが始まるとずっと眺めていた。
自分は気に入った商品のパッケージがあるととことん調べてデザイナーを探しておっかける程度のオタクなのだが(オタクは情報収集が大好きだ)、このCMを企画した方の映像はまた見たい。未だに探している最中である。
ちなみに今のJRAのCMも、競馬場という場所に足を運んで貰おうという意味では正解なのだと思う。
でもやっぱり自分は前述のシリーズが大好きだ。「競馬場へ行ってみようかな」より、「競馬場ではこんな熱いレースが行われてるんだ!こんな名馬がいたんだ!」と思わせるCM。
残念ながらJRA公式youtubeでは「夢のVS」のプロモが残っているだけの状態なのだが、いつか公式が前述3シリーズのCMもyoutubeにあげてくれることを祈る。
本当に本当にカッコいいCMだったんだ。以下、紹介されていた名馬を列記する。
◆THE LEGEND
メイセイオペラ、テスコガビー、ディープインパクト、ウオッカ、ビワハヤヒデ、フラワーパーク、スーパークリーク、バブルガムフェロー、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー
◆THE WINNER
キングヘイロー、メジロラモーヌ、アグネスタキオン、ライスシャワー、エアグルーヴ、ウイニングチケット、ニホンピロウイナー、グラスワンダー、サクラバクシンオー、ミスターシービー、タマモクロス、サッカーボーイ、ホーリックス、テンポイント
◆20th centuryboy
ミホノブルボン、メジロマックイーン、トウカイテイオー、タイキシャトル、サイレンススズカ、ナリタブライアン、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、オグリキャップ
◆「夢のVS」
「夢のVS.」2019年日本ダービー編(シンボリルドルフ VS ディープインパクト)
https://www.youtube.com/watch?v=fNtyk4DiGBk
「夢のVS.」2018年有馬記念編(グラスワンダー VS オルフェーヴル)
https://www.youtube.com/watch?v=J_b6tK_feao
ブランドCM 「夢の第11レース」(1枠1番から、サイレンススズカ、メジロマックイーン、ウオッカ、トウカイテイオー、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、アグネスタキオン、オグリキャップ、エルコンドルパサー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、キングカメハメハ、ミスターシービー、ディープインパクト、エアグルーヴ、ブエナビスタ、ダイワスカーレット、オルフェーヴル)
https://www.youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA
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今これを書こうと思ったのは、キングヘイローを育成中に、ファン感謝祭中、キングヘイローが「パン食い競争で10回挑戦するも取れず、11回目にもチャレンジする」というシーンでこのCMのナレーションがよぎったからだ。
テキストを進めるのを忘れて、二度見してしまった。キングヘイローのCMナレーションは
敗れても、敗れても、敗れても、絶対に首を下げなかった。
緑のメンコ、不屈の塊。その馬の名は、キングヘイロー」
だったのだが、こういうところをゲーム内に挟んでくるところに運営の愛を感じた(これだけじゃなくて、他にも細かく細かく各ウマ娘に史実を絡ませてくるのだが、この運営の本気を感じる)。
史実の馬も、ウマ娘のキングヘイローも、不屈の心を持ったウマなのだ。
絶対に勝たせてやるからなと思ったし、うまぴょいまで行った暁には「俺の愛バが!!!!」と呟いていた。何ならちょっと泣いた。
閑話休題。
美少女化されて何のかんのは今も賛否両論だろうが、実際に競馬を知っている人こそ細かいところに気づけるゲームじゃなかろうか。
なので、動画でも実際に競馬ガチ勢の実況者がウマ娘を育成していると羨ましいと思う。
史実に基づいた小ネタに気づいて解説しているのを聞くと、すごく楽しんでいること、それから競走馬を愛しているのが画面越しにわかるから。
そして標題に戻るんだが、JRAさんは是非前述の3シリーズを公式動画で見せてほしい。
10年前に見た30秒程度のCMが、ウマ娘をやっていて思い出せるほどにはインパクトがあるCMなのだ。
そして、その30秒程度を見るだけでウマ娘の小ネタに一つ気づけるのだ。これってすごくないか。
(ビワハヤヒデとナリタブライアンの兄弟も、CMでは「ビワハヤヒデ 五馬身差の余裕」「ナリタブライアン 七馬身差の衝撃」となっていてここも好きだ。
でも3年分通して一番好きなのは、サイレンススズカの「最速の機能美、サイレンススズカ。速さは、自由か孤独か。」だ。
誰が考えたんだ、この歴代のCMのキャッチコピーは。天才か?)
とりとめもなくなってしまったのでそろそろ締める。
何の根拠もない妄想以上のものではないからそのつもりで読んで。
自分はみずほ銀とは何ら関係してない人間。業界には多少、造詣はあるくらい。
標題の件だけど、みずほはどうかしらんけど金融機関って、営業日ベースのオペレーションと暦日ベースのオペレーションがあるんだよ。
特に月末締めの作業は、月末から数えて1営業日前にこれ、2営業日前にこれ、っていうスケジュールが組まれていたりする。
これは、日次の更新処理を大概その日の夜間にやってる事情が大きい。
金融ってデータが大量かつ整合性を保つべき箇所が多いから即時更新してたらシステム止まっちゃうんだよ。
(なのにDB設計が悪くて整合性がDB上担保されないんだよね。同じ内容を表すデータがあちこちのテーブルにあったりとか)
なので、月末締めの作業も「ここは次工程の前に日次バッチを一旦通す」っていうポイントが何ヶ所かあって、その度に翌営業日作業になる。
となると逆に月末に間に合わせるためには最初の作業を〇営業日前にやる。って感じ。
1営業日前が25日。
3営業日前が今回初である(※間違い。去年からだった)天皇誕生日を飛ばして、22日。
普通のIT屋さんにはピンと来ないかもしれないけど、実は、金融屋さん的にこれって結構異常な事態なのよ。
今までどんな状況でも、月末から数えて4営業日っていうのは20日を遡ることはなかった。
だから20日バッチとかがあって、それ前提に月末締めが組まれることもありえなくはないと思うんよね。
自分の理解が曖昧で凄く綱渡りになりそうなもんだから、匿名で書く。申し訳ない。
わかんないのは標題の通り。
いらんこと言うて火をつけようとしてんじゃないかとは自分でも思う。
先日のイッテQでいもとあやこさんがマリリンモンローに扮してSLの蒸気であのシーンを再現しようとしたことが話題になっている。
「これはまずいのでは?」と思ったのがそのビジュアルを見た時に率直に現れた感想だった。ここでのまずいとは、また炎上するんだろうなといういらぬ心配である。
数年前のガキ使では、浜田雅功氏が顔を黒くして批難を浴びていた。わざわざ顔を塗らなくてもという意見と、黒人の方々が置かれていた歴史を理解しろというものであったと記憶している。
ミンストレルショーというバランスの崩壊した劇形態があったということも承知している。
今回のイモリンモンローでは、肌の色はそのままであったが金髪をつけ、派手に口紅を塗り、大きくホクロをつけてドレスを着ていた。
肌を白くしてないからええのんか。にしては、太陽光バチバチにあてて少し白飛び仕掛けてる写真出てくるよ。これってホワイトウォッシュじゃないの。
タイトルでは許されるのかとかなり煽った書き方をしたが、許さないと思っているわけではない。
ただ、双方とも扮するところの人物には文脈としての役割があったと思う。この2つの事例の違い、バランス感覚がわかっていない。
標題は「~理由を国際関係論という学問の用語を使って説明したい。」とした方が正確である。
しかし、それでは読んでもらえないと予想したので標題のようにしている。
自民支持されるのはおかしい( https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/DocSeri/status/1342720709873692672 )というエントリが人気だ。
それでも自民党が支持されるのは、外交と安全保障政策を任せることができる政党が自民党しかないからだ。
学術的に言うと国際関係論という学問では、High and low politics ( https://en.wikipedia.org/wiki/High_and_low_politics ) という言葉がある。
High politics とは、外交や安全保障といった分野を指す。
Low politics とは、High politics 以外の分野を指す。
High politicsでの失敗は、国としての存在に関わる。
Low politics もまた重要であるが、Low politicsが成功するには、High politicsの領域で国が安定していることが必要不可欠である。
そのためHigh politicsはLow politicsにまして極めて重要である。
High politicsで失敗するとどうなるかは、パレスチナ、イエメン、アルメニア、ウクライナ、ウイグル、チベット、【イラク】(2020-12-28 10:48追記)、そういった国々ないしまたは"地域"から学ぶことができる。
立憲民主党・その母体である民主党系の政党は、High politics を軽視している。
例えば鳩山首相(当時)は、日本中央政府・沖縄県・アメリカのいずれもが同意していた辺野古移転案を白紙化し「最低でも県外」を推し進めようとした。
それは失敗に終わり、期待を裏切られる結果となった沖縄県は辺野古移転案さえも拒否する結果となった。
例えば蓮舫副代表(当時)は2019年、F35の105機の購入計画を爆買いだと批判した。
2020年の数字になるが、中国は第4・第5世代機を1080機保有していることに対して、日本は309機しか保有していない。
( https://www.gyoukaku.go.jp/review/aki/R02/img/s2.pdf )
これを踏まえれば、必要な装備水準について現実的な対案を提起することなしの批判は支持できない。
こうした例から、立憲民主党とその母体はHigh politicsを軽視していると私は判断している。
不祥事を繰り返す自民党の議員たちは実に不快であり有害であると個人的には思う。
だからといって、High politicsを軽視した政党を支持することはできない。
そのためHigh politicsの分野で信頼できる政党ができるまでは、自民党を消極的に支持するしかない。
2020年9月10日の毎日新聞によると安倍政権への世論調査で
「最も評価が高かったのは外交・安全保障政策で、「評価する」が57%で、「評価しない」の27%を大幅に上回った。」という。
( https://mainichi.jp/articles/20200910/ddm/012/010/100000c )
2020年9月3日の朝日新聞でも、世論調査で最も支持されたのは「外交・安全保障 (30%)」であった。
(https://www.asahi.com/articles/ASN937F3RN92UZPS005.html)
こうした調査からも、自民党が支持される理由がHigh politics を重視し現実的な安全保障政策を取ってきたことにあると考える。
いただいた人気コメントと、新着コメントのうちいくつかにたいしてコメントしたい。
そんな大上段の話ではなく、ドブ板(冠婚葬祭や学校・地域の式典・イベントに顔を出す等々)と地盤(後援会)の過去からの累積が効いてる、って話では。単純接触効果は偉大ですよ。天下国家論じるだけでは選挙勝てない。
ドブ板地盤看板鞄が55年体制から現在まで自民党を支えたことは、私もそう思う。
しかしドブ板地盤看板鞄では、安倍政権が終了時に世論の支持率が上昇し、その評価する政策として「外交・安全保障政策」が一位となったことを説明できない。
北方領土が返ってこなくなったり,拉致被害者が返ってこなくなったり,Googleマップでミサイルサイト決めたり,自衛隊幹部一同が会食して一斉感染したり,high politicsってスゲェな!
4つの反論のうち拉致被害者の奪還の困難さを評価するのは難しいが、その他3点について言及する。
まず一般論として他国が実効支配している領土を交渉で返還できるのは極めて稀なケースで、北方領土が返還されなかったからと言ってただちにhigh politicsを軽視しているということにはならない。
ただし安倍政権がロシアのナイーブな善意を期待して対露譲歩(2島先行返還論への転換)をしたことが何ら成果をあげなかったことは特筆すべきであり、安倍政権が対露外交で大きな失敗をしたことに同意する。ロシアには善意や信義は通じない。国際関係論でいうところのrealism学派の外交理論を全面採用すべきであったし、せめて今後はそうあるべきである。
イージス・アショアの配備予定地の選定に防衛省担当者がGoogleマップを使用したか、及び自衛隊幹部一同が会食したかどうかについては、自民党がhigh politicsを重視しているか否かという論点には関係がない。
具体的な反論または質問の形に書き換えていただければ、解答したい。
「学術的に」という言葉に違和感を覚える方がいるのは理解できる。
というのも、「学術的に」とは曖昧な表現であって、この場合は「国際関係論という学問の用語を使って」という方が適切なのが正しい。
そうしなかったのは、そのタイトルだとたぶん読まずにスルーされてしまうだろうと予想したため。
例として挙げた辺野古政策、F-35、世論調査結果の全てにおいて議論が単純化され過ぎていて、「学術的??」となる。居酒屋の隣の席のオッチャンが言ってた。
単純化しなかった場合の議論とはどのようなものか説明してほしい。
「学術的に」は先述のとおり。
3点の反論にそれぞれ解答する。
1点目、普天間基地問題の解決は日米安全保障条約の運用の安定性に寄与することであり、日米安全保障条約の運用の安定性を向上させることはhigh politicsな課題にあたる。
2点目、戦闘機について。蓮舫氏は35に変わる代替機種などの提案した上で批判したのではなく対案なき批判となっている。
蓮舫氏が代替機種、あるいは戦闘機の購入よりも安全保障を向上させる装備体系の提案をしたのであれば、その内容に応じて賛成または反対をする。
3点目、防疫は安全保障の問題ではないか、という指摘はそのとおりだと思う。
具体的な反論または質問の形に書き換えていただければ、解答したい。
結論から先に考えてないかな?書かれていることは仮説でしかない気がします。データの根拠が弱い(30%って)ので、追加のレポート期待しています。
ただ、実験のできない、さらに統計もとれない分野ではこれ以上の根拠を持ってくるのは難しい。
「それでも自民党が支持されるのは」ではなく「それでも俺が自民党を支持するのは」だろう。太宰メソッドだ。Objectだけを分析してもSubjectの行動の理由を説明したことにはならないだろう
元国際関係論の学徒だが、もう大学の図書館にも電子ジャーナルにも入れない、本も経済的な事情で売ったので
そこは多めに見てほしい。
①筆者の挙げるパレスチナ、イエメン、アルメニア、ウクライナ、ウイグル、チベットの置かれている状況を日本に当てはめるのが妥当と言えるのかどうか。(経済力・人種・宗教・資源・地理)
High politicsに失敗した場合、例えば北朝鮮の核攻撃を主要都市に受けた場合に
それらの国々と日本の状況に大差はなくなると私は考える。
②外交・安全保障をHighとして、内政をLowと位置付ける概念は、政治学の中でメインストリームなのか、またそれは軍事関係者などのイデオロギーに影響されてないものなのか(引用にWikipediaっていうのも?だし、Wiki自体にも引用文献が少ないから疑問に思った)
国際関係論には、大きく分ければ2つの学派がある。1つはrealismで、もう1つはliberalism。
realism は、High politicsだけに関心がある。
liberalism は、High politics以外にも関心がある。だが、最も重要視するのはHigh politicsであるという見解はrealismと共通している。
これはliberalismの中心人物であるJoseph Nyeという学者が「安全保障とは酸素のようなものであり、それが希薄になり息が苦しくなるまでは、人々はその重要性に気づかないが、実際にそうした状況になれば、それ以外のことは考えられないほどに重要なのである。」と著作である「国際紛争ー理論と歴史」という本で述べている事実が端的に説明している。
「政治学」まで広げた場合はメインストリームかどうかはわからない。
「日本の、国際関係論を除く、政治学者」の間でのメインストリームではないとは感覚的には思う。
民主党政権時、外交側を軽視していた事例があった、としか書いてないような…。自民党が外交を重視しているとも、その結果が支持に繋がるという根拠もちとわからず…。
ご指摘のうち、「自民党の外交が支持されている」のは朝日・毎日の世論調査の結果で説明できていると思う。
「自民党が外交を重視している」例がないのはそのとおりだと思ったので追記する。
例として最も適切なものは、「自由で開かれたインド太平洋」構想の定着だ。
「自由で開かれたインド太平洋」構想は、麻生外相が2006年に行った演説にある「自由と繁栄の弧」 (https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/enzetsu/18/easo_1130.html) 構想、ないしは2007年の安倍首相のインド国会での「2つの海の交わり」「安全保障ダイアモンド」(http://www2.jiia.or.jp/kokusaimondai_archive/2020/2020-01_003.pdf?noprint) に起源がある構想だ。
これが、例えば2020年のアメリカ共和党の国家安全保障戦略報告書でも日米豪印(Quad)協力の継続・支持が提言(https://jp.reuters.com/article/idJP00090300_20200618_00220200618)され、アジア版NATOであるかと議論されるまでに定着した。
国際政治学者の細谷教授は、自由で開かれたインド太平洋に対して「過去1世紀半の日本外交の歴史の中で、これほどまでに日本が提唱した外交構想が国際社会に浸透して、幅広い支持を得たことはなかったのではないか。(https://apinitiative.org/en/2020/12/21/14345/)」と述べている。
「自由で開かれたインド太平洋」構想は自民党外交の最大級の成功であり、自民党が外交を重視している根拠としては最も適切なものだと考える。
「ないし」は漢字では「乃至」と書く.
最近の辞書には「または」の言い換えとしても見えるが, 「または」とか「やら」を使っておくのが賢明だろう.
「ないし」を使うと高尚で学問的な感じが出るためかネット論客はむやみに使いがちだが, 諸君, 漢字の意味をきちんとわかってて使ってるだろうか.
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
標題に入る前に、自転車の歩道での無法が酷い、Uberではない。
自転車は原則左側通行であるが、その意識を持っている人は半分以下というか皆無だと思う。もう無茶苦茶である。
そもそも自転車が歩道を走ることが許されるのは徒歩の人を優先する事だと理解しているのだが、現状は全く実現していない。
色々と理由がある。
1)歩道で歩行者は右側通行で、自転車は左側通行である、という原則が行き渡っていない。
2)自転車が歩行者を避ける、そのためには徐行が必要である、ということも行き渡っていない。
その上で法の上での問題点もある。左側通行と右側通行が混在すれば、事故が起きる確率は跳ね上がるため、自転車は歩道上では徐行(すぐに止まれる速度で運行の上、徒歩者優先)という事実が完全に反故にされている。
原則として、自転車が歩行者最優先という原則が広く行き渡っていないことに強く憤りを感じるが、道交法の不備(歩行者は右側通行、自転車は左側通行)が存在するのに、自転車への抑制が伝わっていない。なんで小学校中学校で教えないのであろう?
さらにややこしくしているのが、多くの商業施設では歩行者にも「左側通行」を要求していることだ。
ここが面倒で制度設計が破たんしている、個人的には「人は右」を廃止して欲しい。
閑話休題。現状では歩道で、右側通行志向、左側通行志向の人が混在している(多くの駅では左側通行を推奨しているが、右を突き進む老人も少なくない。)。そんな状況で自転車が歩道を走れば、細心の注意が必要だが、講習はおざなりだ。事故の際には裁判で揉めるであろう。「人は右」のせいで
もう「基本左側通行」で統一して欲しい、そしてできれば自転車(軽車両)の歩道通行は、原則押し歩くにして欲しい。
強く望む。
「すでに自分は(元気で無症状の)病原体保有者かもしれない」と考えようキャンペーンを、世界中で始める影響力の高い人は出てこないだろうか。
昨今、世界中で罹患者、医療従事者、そして人種への差別が横行し始めている。
SARS-COV-2との戦いにおいて、罹患者、寛解者、医療従事者そして人種への差別行為は、利敵行為となる。
SARS-COV-2の思う壺となってしまう。なぜなら、差別行為が、感染疑い者の申し出を妨げ、潜航させてしまうから。そして医療従事者の離職を招くため。
「うつされたくない、怖い」という恐怖感が差別を生んでいるのはよく分かる。自分の中にもそうした感覚はある。
そこで、世界中で標題のキャンペーンをはる人は出てこないだろうか(インフルエンサーで)。
「すでに自分は(元気で無症状の)病原体保有者かもしれない」という思いを共有するキャンペーン。
そうした認識が広く共有されれば「うつされたくない」という恐怖から、「人にうつしてしまうかもしれない」という心配に気持ちが変わる。
他人からの感染より、自分の内なる敵の動きを探る方に気持ちが集中し、怪しい状況となれば、積極的に休む。マスクは人にうつさないためにする。手洗いも人のため。
「今まさに自分が病原体保有者」と考えれば、恐怖からそうした思考に変わらないだろうか。
甘いかな。
俺結構くノ一的な戦う和装束の女の子的なフォルムが好きなんだけど、悩ましいことがある。
標題の通りなんだがくノ一って大抵裾の短い装束か、全身タイツみたいなのが多いと思う。
ま、脚のラインがよく出る格好をしている。伝統的に。かげろうお銀あたりからそうだろう。
大抵、ミニスカタイプのくノ一は、ニーハイみたいな脚絆か、あるいはタイツ的(テカテカなのが多い)なのを着用している。
でも俺生足が好きなんだよな〜ってのが悩み。
そりゃ任務だから脚怪我しないようになんか着けた方がいいんだけどさーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
でも俺生足が好きなんだよな〜
『あずみ』とか『ヴィラネス』みたいなのが良いんだけど。難しい話だ。