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はてなキーワード: 飛び降りとは

2018-05-17

anond:20180516163438

いやあ、id:trashcanみたいにひきこもり脱出後、いじめ再生産に加担する蛆虫に成り果てるなら、飛び降り自殺するほうが圧倒的にマシだわ

無論最良はいじめっ子を殺すことだが

2018-05-16

親の前で自殺未遂した話

親の前でマンションベランダから飛び降りようとした。

軽く勢いをつけて手すりに登ろうとしたけど、泣きすぎで力が入らなくてうまくいかなかった。

三回目のジャンプで親に手を引っ張られてよろよろと室内にころげこんだ。未遂未遂くらいで終わってしまった。

希死念慮は昔からあった。小学生の頃からずっと。その度に「読んでいるシリーズ新刊が読めなくなるのは残念だから」とかなんとか理由をつけて先延ばしにしてきた。

リストカットしたことがない。しようとしたことはあるけれど。小説で「手首を切ってもうまく死ねない」と読んだことがあったし、うっかり生き残ったら跡を誤魔化すのが大変そうだと思っていた。

高校生の頃、クラスメイトの今から思えばちょっとメンヘラ中二病が入った子と「どうしてもっと前に死んでおかなかったんだろうって思うよね、早く死にたい」と意気投合したことがある。私は表面的には今日明日ハッピーです、という体をとっていたので、その数分間が私の学校生活で唯一希死念慮を表に出せた経験になる。

正直17歳くらいで自分死ぬんだろうなと思っていた。酒が飲めないうちに死ぬのは惜しいなとも。

大学に入った直後高校時代よりも楽しく、開放的で、死にたいと思うことは少なくなった気はする。

それも居酒屋ホテルバイト疲弊するまでの間だったが。無能力感でバイト帰りに川を見て、「ここから飛び込んだら深さがないから頭から飛び込んでどこかに打って気絶して溺死かな」と考える日が続いた。

まりにも仕事ができなかったのでADHDを疑い、通院が始まる。ADHDではないものの極度のあがり症と診断され、通院し続けるようになった。

その後いろいろあって至る現在就職活動ストレス買いで作った借金を親に詰られ、死のうと思った。

ベランダから見る地上には全く恐怖を抱かなかった。履いていたスリッパを放るように脱いでしまったので揃えてから決行しようと思っているうちに止められた。

親にはずっと死にたいと思っていたことを泣きながら話した。親はピントのずれた返ししかしなかった。

自分の無価値感についても話したし、期待に添えない子供でごめんなさいと繰り返した。「そんな期待なんかしていない」と言われた。

飛び出すように家を出て、半日考えた。

私は「価値がない子供でもいいから生きていてほしい」と言われたかった。「死のうとなんてするな」と言って欲しかった。

親の期待やら何やらから逃れたくて、自分が親の思い通りに動く人形じゃないと証明したくて親が嫌がるとわかっているオタク趣味に夢中になったのかもしれない。でも結局逃れられなかった。親はそれを「正しい」方向にしようとし、私を「正しくない」と糾弾し続けた。

事実借金してまで買い物をするのは異常なのだとわかっている。でも止められなかった。自分の無価値から目をそらしたかった。

でも逃げさせてくれなかった。大学自主休講したこと就活を(私はそれなりに頑張っているつもりだが)頑張っていないこと、大学に行く時だけ電車に乗ると吐き気がすること(実際は楽しいことがあった後でも吐き気がするし、大学自体に恐怖心を抱いて家から出られなくなり、それを治療していたこともわかっているはずである)。

私はもう耐えられない。生きていくことに耐えられない。親に生きてくれと言われたら生きるつもりなんて、何でもかんでも親に依存しているのだろうか。でも親にさえ生きてくれと言われなかったらどうしたらいいのだろう。私にはもう、死なない努力をする精神力が残っていない。

カウンセリングにでもかかれば変わるだろうか。今更もう何もかもどうでもいい。

これから私は身辺整理をする。親が望む通りに物を減らして片付けをし、部屋を綺麗にする。

無駄遣いをせず私がしてしまった借金を返し、3〜50万くらいの現金を作っておく。

葬式に来て欲しい人のリストアップをする。遺書を書く。

それが終わったらなるべく迷惑をかけない形で命を終えようと思う。

1年もあれば準備には十分かなと見積もっている。それまでに生きる気力が沸くようなことがあればその時考え直す。

簡単な賭けだ。十分な金を稼ぐまでに生きる気力が沸くかどうかの賭け。

考えてわかったのは「やっぱりもっと早くこの決断を下すべきだった」ということ。

せめて大学に通う前に決断していれば、私大の決して安くはない学費を親に浪費させずに済んだのに。そのお金で老後資金の足しにできただろうにと思ってしまう。

お父さんお母さん、お金時間を私みたいな不良品に使わせちゃってごめんなさい。

ももうすこしで、マイナス100をプラスにはできないけど、マイナス50くらいにはできるように頑張ってバイトするからね。

私の生涯最後一年くらい、苦労や心配をかけないで済むように、私頑張るから

いきなり窓から飛び降りそうな怖さがある

元7年間引きこもり男だけれども

いや、まさかサイトあんな風に取り上げられるなんて思ってもなくて。面食らって引用された増田は消してしまった。

一応言っておくと、自分無責任アドバイスのせいで人生を誤ったなどと被害者ぶるつもりは毛頭ないし、「他人に逃げろと言うのは悪魔だ」的な言説には恐ろしくてとても乗っかれない。中学の頃、イジメを苦に飛び降り自殺した同級生がいたので。

かに、逃げたことについて後悔している部分はある。それは本当。

でも自分が7年間で得たことは、「逃げろという他人アドバイスには耳を貸すな」ということではなく、「他人から言葉をどう取り入れるか」ということだった。

ようやく自覚したのだけれども、どうやら自分は「逃げても大丈夫だよ」という言葉よりも「増田なら大丈夫だよ!」っていう言葉を欲っするタイプのようだ。

どちらも無責任アドバイスには違いないけれども、他人言葉に引きずられやす自分は、「無理するな」とか言われると「おう…無理しんどい」ってさらに暗示がかかるきらいがある。逆に「増田くんならイケんで!」って言ってくれたハロワ職員の無根拠な励ましにコロッと勇気づけられたりね(なおそれは落ちた)。実際、先日の増田で励ましてもらって助かった。ありがとう

あくま自分がそうであっただけで、人によっては前者の言葉がいい薬になることもあるんだろう。

7年間も回り道した末に得たことがこんな事って情けなくはあるが、なかなか大切なことに気付けたと思う。

2018-05-14

anond:20180514184456

「2Fの方が周囲からしまれないし、逃げる時窓から飛び降りれるので狙い目」って空き巣証言を昔読んだ

3F以上が正解なんだろう

anond:20180514112123

実際犯罪に遭う確立ってどれくらい違うの?立証されてるの?

されてないならもう気分の問題だと思うんだよね。

そんで私は逃げやすい1階よりもエレベーター塞がれたら終わりな構造とかのほうが怖いんだよね。

そういう意味では飛び降り逃げられないこともなさそうな2階くらいがちょうどいい気がするが。

お酒を飲むと死にたくなる男

第1案は海でフルニトラゼパムを大量に飲んで沖に向かって泳げるだけ泳ぐ。

でも、準備や手間を考えると…。

樹海とか人のいないところで首吊る方が現実的かと思いきや、

有効なやり方を知らないから難しい。

となると飛び降りか。

なら、適した所を前もって探しておかないとなぁと。

っていう妄想

2018-05-10

anond:20180510091613

まあ、さらに昔から清水の舞台飛び降りる人たちもいたわけでな。

要するに建物ビルから飛び降りたのが初めてなんじゃね?

[]池野富蔵

1926年5月9日銀座松屋デパートから飛び降りて死んだ、日本初の飛び降り自殺者。

享年38歳というから、生まれ1888年か。

遺書を残しており、自殺の原因は藤江という女性に振られたためだそう。

僕の身は死しても心霊藤江の身を離れない。そして藤江の兄を恨む、母も恨む、終りに藤江も恨みたい気もする。しかし愛が勝っているようだ。お願いだから一緒の所に葬ってくれ。藤江もそう思ってくれ。僕は今酒を飲む。

2018-05-07

ニートだけど上階の住人がDVしてるかもしれない

今朝、といってもニート時間感覚上での今朝なので大体16時くらいのことなんだけど

いつもみたいに洗面所の鏡見ながら寝癖を六四に整えてたのよ

そしたら天井からドンッ!!」って凄まじい衝撃音が飛び降りてきた

え?何事?って思って内心凄いビビりながらも、一応事件性とかがあったらあれだから状況を把握しようと思って耳をそばだてた

そしたら今度は「ドンッ!!」っていう例の衝撃音に加えて「イヤアアアアアアアアア!!」みたいな女性狂気的な喚声と「アアアアアア!!」みたいな男性のくぐもった怒声が聴こえてきた

流石にこうなるとニートの俺でも何か常識外れの事態が起こってることくらいは理解できたんだけど、俺なんてもうかれこれ4年近く引き込もってるヒキニートからこの突然日常に舞い込んできた非日常に完全に度を失ってしまった

取り敢えず急いでリビングでグースカ寝てた婆ちゃんを起こしてどうしよう?どうしよう?って相談したんだけど、ぶっちゃけ結論としては俺達にはなんも出来ないからこのまま静観することになった

まあ勿論DVじゃない可能性もあるとは思う

ただ俺は少年時代母親父親DVされてるのを日常的に見て育ったっていう少しだけアブノーマル経験があるので直感的にあれはDVだって感じたんだよね

それまでもちょくちょく上階から衝撃音が聴こえてくることはあったんだけど、まさかDVだなんて思いもしなかった、というか思いたくなかっただけなのかもしれないけど

ぶっちゃけ面倒なのはだっていう気持ちはある

たぶん警察かに通報しても現行犯でもない限りどうなる案件でもないんだろうし、仮に現行犯でも微罪なんだろうし、それに警察とか呼んだら隣か下の住人が呼んだってバレるだろうし

上階の住人は子無し夫婦だったと記憶してるので、正直「奥さんはよ逃げて~」っていう他人事感一杯の気持ちで今この増田を書いてる

つーかマジでDVじゃなくて過剰なSMプレイとかであってほしいわ

やっぱリアルってゴミだわ

藤原千代子より淑やかな女性稲穂信より友誼に厚い

男もいないのがこのリアル

とりあえずこういう場合近隣の住民はどういう対応をとるのがマストなのか知ってる人がいたら教えてほしいです

分譲マンションってこういう隣人トラブルがあるから嫌だね

金持ちになったら郊外に縁側付きの日本家屋建てて夏は縁側でスイカをかじって冬は茶の間で炬燵にくるまるんだ

2018-04-30

anond:20180430165851

男だと手首切っても死んでしま場合がある

首吊り飛び降り飛び込み成功率は男女差ない

当たり前だろ

anond:20180430165544

本気で死ぬ気がない奴で自殺未遂を水増ししてるだけじゃん

今時手首切ったり睡眠薬死ねると本気で思ってる奴いないし

首吊り飛び降り飛び込み成功率は男女差ない

ラジオネーム増田さんからのお便りです。やりたいことがあるのですが、なかなか踏ん切りがつきません。どうすればよいのでしょうか。

んーそうですね、いろいろと不安なことはあるでしょうけど、まずはやってみることが大切なんだと思います。「Done is better than perfect」という言葉もありますし。最初から完璧にこなせる人はほとんどいないのですから、気楽にチャレンジしちゃいましょう!がんばってね。

次の日、増田飛び降りて死んだ。

2018-04-26

史上最高に病んでた時、漠然と「この高さから飛び降りたら即死だろうな。どこから外に出られるっけ」と思いつつ見上げた建物からマジで死人が出た。それからというもののその建物魅せられて仕方がない。

2018-04-25

頭を壁にちょっと強くぶつけるだけでも結構痛い

飛び降りたらもっと痛そう

痛覚が問題なのであれば、

痛覚遮断全身麻酔?)して誰かに落としてもらうか壁に思いっきり頭ぶつければいいのかな

2018-04-23

肉感

昨日、静岡県の突き出ているところの岬にいった

崖になっていたので、そこから飛び降り

岩の隙間から上昇気流が強く吹いていたので、なかなか落ちなかった

重力と気流のせめぎ合いで上がったり下がったりする体

埒があかないので気流の隙間に体を入れ、気圧線を滑り台のようにして降りた

降りたところは海だったので溺れたが、波に乗ってなんとか対岸へ

今に至る

2018-04-17

感心した意訳

シン・シティという洋画だったと思うけど、大体こんな意訳があって感心した記憶があります

原文に忠実と思われる字幕

・俺が飛び降りた時、彼女ストップと言ったんだと思った。だが違った。コップ(警官)だった。

意訳の音声

・俺が飛び降りた時、彼女馬鹿と言ったんだと思った。だが違った。デカだった。






あとゲームタイトル

英語版

Golden Eye Rogue Agent(ゴールデンアイ ローグエージェント ローグは悪という事)

日本語翻訳

ゴールデンアイ ダークエージェント

日本で馴染みの薄いローグという単語を使わず、ダークという言葉で悪っぽい雰囲気にしたのはうまいと思いました。

2018-04-15

AV女優にすら拒絶されて童貞のまま死んだAV男優

二〇〇二年十月。V&Rのスタッフが出演依頼の電話をかけたとき母親らしき女性が「あの子は家のマンションから飛び降りて死んだ」と呟いた。鈴鹿イチ ロー(33)という特殊AV男優が、絶望を背負ってベランダの柵を越え、自らの命を絶った。生を受けてからひたすら負けて、屈折に屈折を重ねて、徹底的に 後ろ向きであり続けた男の悲惨な結末だった。無職恋人を一度ももたことがなかった。毎晩、巨乳ビデオを借りてオナニーする。それだけが女との接点だっ た。揺れる乳を触ってみたくて、どうしても柔らかいあの乳に顔を埋めたくて、AV男優になろうと決意したとき、AV界のイチローになろうとイチローという 名前をつけた。飛び降りたのは十五階建て高層マンション最上階、黒いアスファルトに頭から落ちて即死だった。早朝五時近くの出来事だった。誰にも気づか れることなく、孤独自殺したのである鈴鹿イチローはAV男優になっても一発すらセックスできず、絶対に夢や理想希望が叶うことのないこの世界を呪っ て、仕事友達恋人も楽しかった思い出もなにもなく、溢れんばかりの大きな絶望だけを抱えて、この世から消えていったのだった。

 二〇〇三年九月九日。鈴鹿の死から一年が経った晴れの日、将来は時代劇に出演して有名になりたい無職石井ちゃん(44)、無職で激寒な中川 (35)、先日倉庫解雇になって女とセックスしたいか男優志願したミソピーナツ村田24)、元V&R社員で重度の鬱病小林(26)、そしてイン ジャン古河(32)らが巣鴨スタジオに集結した。あのキチガイ飲み会ビデオ『うわさのミスコンパニオン』の撮影のためである。男たちは心が沈んでくるマイ ナスだけの奇妙なオーラを発していて、「ネプチェーンは2人か3人か?」という話題を笑ったり悩んだりしながら30分以上話していて、もはや普通じゃな かった。山ほどの缶ビール焼酎の3リットル瓶が用意され、『追悼 鈴鹿イチローお別れする会』という特注の立派な看板鈴鹿イチローが無表情でピースし ている写真が掲げられ、インジャン古河の「かんぱぁぁぁ~い!」という高らかな声でコップを重ねて飲み会が始まった。最初から一気飲みだった。口に運ぶ手 が休めば、「鈴鹿は飲みたくても飲めないんだぞ」と拳を振りあげる元暴走族暴力的インジャンに脅され、全員が怯えながらもの凄い勢いでアルコールを摂 取していった。宴会はあまり盛りあがらなかった。鈴鹿の死を初めて知った石井ちゃんは、健康に気を使ってるよう学習したようで「これ以上飲むと死んじゃ う」と吐く前に飲みを辞め、中川はいものように開始十分間で「もう飲めません」とお酌を拒絶。赤、白、黄色コンパニオンを投入して、乳を触らせてあげ ると色仕掛けにでるが、2人は頑なにインジャンのお酌を払いのけた。異常なペースで飲むのは、小林だけだった。焼酎ストレートを水のようにあけ、一瞬で ボトルがなくなってしまう。異常なペースだった。鬱病小林は「なんで飲まないんだよ、飲めよ。俺は頭狂ってるけど飲んでるんだよ」と寒い中川に絡みだ し、「飲めよ飲めよテメー飲めよ」ととまらなくなった。前々作、小林は悪酔いして病魔が襲い泣いていた。鈴鹿に「元気だせよ」と励まされた経験あるが、あ いつは死にたいから死んだんだよ、だからどうでもいいんだよ、鈴鹿なんかより飲めよと、冷たい死についてのコメント酔っぱらいながら簡潔に言っていた。 インジャンは「勘弁して下さい」と土下座する石井ちゃんにキレてしまって、グーで思いっきりぶっ飛ばししまった。吹き飛んだ石井ちゃんは壁に頭をぶつ け、ゴンと鳴って倒れた。石井ちゃんは「ポカリポカリ」と命乞いで決死洒落をかましたが、インジャンは「テメー飲め」と最終宣告してさらに拒絶した石 井ちゃんの上に乗って、顔面パンチを乱打。頭から血を流す凄惨な流血沙汰となった。さらイカれてるインジャンナイフをだして、銀色の刃を光らせて 「飲まないと刺し殺す」と不気味に呟いて、石井ちゃん絶望して一口だけビールを飲んだのだ。なにも聞かされてない女たちは、ずっと怯えきっていた。一口 しか飲まなかった石井ちゃんは、回し蹴りの決定打を喰らい、足下から崩れるように倒れてしまった。インジャンはダウンした石井ちゃんの口を無理矢理こじあ け、オマエなんて死んでもいいんだと焼酎を大量に流し込んでいる。鬼より非道い男だった。

 可愛い女の子セックスできると指折り数えて撮影を待って、念願の初出演を果たしたミソピーナツは、あり得ないキチガイ沙汰を呆然と眺めて涙を流してし まった。石井ちゃんリンチしたインジャンは、前にいたミソピーナツに酒を勧めた。ミソピーナツインジャンが近づいてくると「ヤダヤダ……」と言って震 えて「帰りたい、帰りたい」と泣きだし、怯えながら飲むふりしてコップを置いた。インジャンの目つきが変わった。再びナイフを出したインジャンはミソピー ナツの頬にナイフを立てて家族構成を聞き、「飲まないと、親を殺して妹を犯す」と宣言した。これ以上ない絶望的な表情のミソピーナツ小林が「飲めよ、テ メー飲めよ。チビ飲めよ」と抱きつき、震える裏声で「ママ~助けてぇぇ」と最後の声を振り絞って崩壊してしまった。当たり前だが、ママは来なかった。

 

 俺が初めて鈴鹿イチローに会ったのは五年前、『東京セックススタイル2』の撮影ときだった。出演男優オーディションがあった変わった企画で、そこに 鈴鹿イチローがやって来たのだった。鈴鹿は「なぜAV男優に?」というモデル質問に「有名になりたい。アイドルになって、みんなを見返してやりたい」と 真剣に応えていた。狂ってるけど前向きな人だな、と思ったのが鈴鹿最初の印象だった。それから忘年会撮影現場でたまに鈴鹿を見掛けることがあった。 「生きていて、なにも良いことがない」と時間が経つほど、ネガティブ発言が目立つようになった。二年後には自律神経が壊れて、舌が絶え間なく痙攣する病 魔に襲われキモチが悪かった。竹本から鈴鹿イチローの死を聞いたときあいつなら死にそうだなと驚きはなかった。しかし前向きにAV男優を志願した鈴鹿イ チローは、なぜ死を選択するまで追い詰められたのだろう。

 鈴鹿実家は、神戸である。ために撮影に呼ばれると、電車上京していた。死に場所となってしまった実家は、一階に映画館がある神戸新開地の超一等地。 裕福な家庭に生まれている。幼い頃から勉強だけはそこそこできたようで、将来は医者になりたいという夢があった。初めての挫折は、高校受験神戸の有名な 進学校受験して、有名進学校というブランドとそこからエリートとして羽ばたく華麗な人生妄想したが、落ちた。妥協した中堅校からリベンジ医学部を 受けたが、また全滅。妥協をして、水産大学校という国立大学に進学した。鈴鹿水産のようなマイナー職業では、医者ほどの華麗な将来の想像はできなかっ た。なんで俺は上手くいかないんだ、屈折は胸の奥底で脈々と育っていた。鈴鹿がまず欲しかったのは、圧倒的なステータスである社会的地位があり、みなか ら羨望の眼差しにみられ、勝者で女にモテまくるような人間にどうしてもなりたかった。

 医者を諦めてから、まったくヤリたいことは見つからなかった。目標ないままあるメーカー就職した。また妥協選択だった。営業部に配属され一日で嫌に なり、一週間後に「なんでこんな仕事をせなあかんのや」と上司に叫んで辞めてしまった。人に頭を下げるような低いレベル人間でない、鈴鹿はそう思ってい た。会社を辞める頃、頭がハゲてきた。シャンプーすると毛がゴッソリ抜け、だんだん頭皮が見えてくる。ハゲは女にバカにされる。ハゲは嫌いという女の声 が四方八方から聞こえ、勝者になれぬうちにハゲてきたことに焦った。不幸な運命を呪った。女にモテ目標もつことすら困難になり、新しい職業も見つから ず、家に引きこもるようになった。鈴鹿趣味は、貯金ゲームであるバイト代や親からお小遣いを一銭も使わず貯めて、通帳を眺めて少しづつ増えていく 数字を眺めてささやか優越感に浸っていた。貯金好きの鈴鹿は、本当にケチだった。竹本シンゴプライベート神戸に遊びに来て会ったとき、「オマエ、奢 れよ」と言われたことがあった。清水の舞台から飛び降りる思いで、駅前立ち食いソバ屋に竹本を連れていき、なにが食べたいかを聞かず、百八十円のかけう どんを注文した。鈴鹿イチロー自分のぶんと、三百六十円を支払った。

 長年無職が続き、焦っていた。すべてを一発逆転できる職業への憧れが強まった。職歴ない若ハゲという弱者が逆転できるのは、有名人しかなかった。歌手タレントになって誰もが知る存在になり、一刻も早く屈折だらけの人生ピリオドを打ちたかった。雑誌立ち読みして、芸能事務所テレビ局オーディショ ンの宛先に応募した。ハゲている。成功を手に入れたいと一通、一通、合格してデビューする想像をしながら、書類記述したが、ジャニーズのようなアイドル 系は名前すら読まれことなく秒殺で書類落ち、俳優系もいくら送っても連絡は来なかった。歌も喋りもどちらかといえば苦手で、鈴鹿最後希望も実現はあ まりにも厳しかった。どれだけ落選しても、目立ちたいという情念は強まるばかりだった。テレビ番組エキストラ素人企画にも送り、少しでも自分が画面に 映った場面を録画して、テープがすり切れるほど眺めるのが好きだった。

 夜と昼の生活は逆転していた。昼過ぎまで眠って夕方までゲームして、夜は新開地繁華街徘徊する。それが恋人はもちろん、友人すらいない鈴鹿生活の すべてだった。ラブホに消えていくカップルを恨めしそうに眺めて、唇を噛みしめてアダルトビデオを借りて朝方までオナニーして寝る。その繰り返しだった。 心から巨乳が好きだった。飯島直子の胸の膨らみで、何回絶頂に達したかからない。芸能事務所から何年間も無視された鈴鹿は、AV男優で有名になる変化球 を思いついた。社会的地位が低いのが玉に瑕だが、大好きな巨乳を舐めて吸って顔を埋めて、お金もらえて有名になれれば最高までいかないが、プライドの高い 鈴鹿も納得できる範疇だった。

 二十九歳。V&Rに男優志願した。若ハゲキモチ悪いルックス竹本テンプルすわに受けて、出演を果たした。竹本とすわは顔がキモチ悪くて、ハゲてる から面白がって呼んでただけだったが、鈴鹿加藤鷹のような圧倒的な存在を狙っていた。何本出演しても女のコに嫌がられ、セックスまでたどりつかない。予 定と全然違う男優生活だった。女はホストみたいな男優が触ると喜ぶくせに、鈴鹿が触ると睨んで「キモイんだよ」なんて言いだす。社会的地位が低い男優すら つとまらない現実絶望し、悩みすぎて神経を崩壊させていた。三十一歳。『うわさのミスコンパオン3』の頃は舌の痙攣がとまらない神経症に冒され、やるこ とない生活が災いしてアルコール依存になっていた。ハゲがつむじまで達して、恐ろしくおでこが広い波平さんみたいなルックスになったとき鈴鹿はようやく キムタクみたいな圧倒的勝者の芸能人になることを諦めたのだった。

 ナイフをだしたインジャン古河脅迫暴行まらず、小林アルコール過剰摂取で狂いだし、石井ちゃんは流血して、ミソピーナツは怯えて泣きだして、コ ンパニオンは女の子同士で手を取りあって震えるばかりで、拉致が明かなくなり撮影は一時中断した。下手くそな字で第二部と描かれた張り紙が張られ、再び乾 杯となって全員強制的に一気飲みとなった。ガクガク震えがとまらないミソピーナツはコップすら持てない状態だったが、インジャンに親を殺されてたまるか と、泣きながらビールを胃に流し込んだ。「テメー飲めよ。俺は竹本シンゴが好きだから、頑張ってるんだよ。精神安定剤と酒はあわねえんだけど、頑張ってる んだよ。竹本シンゴが好きなんだよ。俺は竹本さんが……」

 気味が悪いが小林は、竹本シンゴ恋愛感情を持ってるようだった。小林独り言の絶叫はとまらなくなり、何百回と竹本への愛の告白しながら拳を握り「テ メー飲めよ」と暴力行為に走り、誰もとめられなくなった。すぐに暴れるので撮影ができない。小林ガムテープで口と全身をグルグル巻きにされ、動けなくな り、芋虫のように顔を真っ赤にさせて転がるだけの存在となった。無理して乾杯した石井ちゃんは、頭をもたれて死んだように動かなくなり、思いだしたように 突然痙攣しだして、口から大量のゲロが噴射した。紫の奇妙な色彩を放ったゲロだった。コンパニオンたちは「キャー!」と絶叫してゲロから逃避したが、反対 側で待ちわびてたかのように芋虫状態小林が吐きだして、口に頑丈に巻かれたガムテープ狭間からゲロがピューと勢いよく噴きだした。窒息死してしまうと 慌ててガムテープを外すと、「俺は竹本シンゴが好きだから、頑張ってるんだよ。俺はそれが言いたいんだよ、俺の話を聞けよ」と絶叫しながら吐くという荒技 を披露し、地獄絵から現実逃避するにはセックスしかないと、生き残った男たちはコンパニオンのカラダに触れて乱交となった。石井ちゃんは真っ直ぐ歩けな い状態で立ちあがり、ふらふらして壁にぶつかり鈴鹿イチロー写真を落として踏みつけてしまって、無表情でピースサインする鈴鹿は破れてゲロまみれになっ てしまった。ミソピーナツインジャンらのセックスを眺めて、さっきは「ママ助けてぇ~」と泣いたくせになんの前触れなく白コンパニオンの乳を揉みだし、 驚いた白は「チビは嫌い」と冷たく言い放って突き飛ばした。飲まないのに乳に触れたことがインジャンに発覚して、ビールを投げられ照明で頭を割られそうに なって、「ひやぁぁぁぁぁー」と断末魔に声を発して柱の影に逃げてしまった。もはやゲロしかしない飲み会乱交現場観念絵夢とゆみ&りえのババア2人を 投入して、現場はこの世の現象と思えない地獄絵図なセックス現場となった。自然と男たちは強い順にいい女をゲットしていて、インジャンは一番美人の白と個 室での情事となり、観念は青とベット中川とミソピーナツババア相手となった。風俗しか女性経験のない中川はどんなに丁寧に責められても一切勃たず、ミ ソピーナツはようやくエッチとなって張り切って全裸になったが勃たず、デブ肉体の入れ墨ババアが「私に魅力がないのね」と寂しげな呆れ顔から怒りだして、 フニャチンを握ってやけくそ気味に乱暴な生フェラして、ミソピーナツのチンポは千切れそうになった。ミソピーナツ勃起しなければ殺されると思ったのか目 を瞑って念じるような表情になり、小さなチンポは申し訳なさそうにピンと勃った。同じく命の危険を感じた中川は、ゆみババア性器に舌を這わせて長時間吸 いついたが、とことんダメな男で「風俗行き過ぎで、ダメです」とチンポは萎縮するだけだった。飲めない、勃たない、喋れないの三重苦の中川が最も救えな く、罰としてスタンガンで襲撃されて肛門ロケット花火が打ち込まれた。ギャーと絶望的な悲痛の絶叫声が聞こえて、花火は破裂した。

 個室からインジャンにハメられてる白のキモチ良さそうな快感声が聞こえる。今日初めてのマトモな人間らしい営みだった。石井ちゃんは全身ゲロまみれのま まババアたちの乱交突入して、デブ入れ墨にチンポをしゃぶらせた。ミソピーナツはあちらこちらでの乱交を眺めて逃れるように消えて、服を着て逃げようと した。セックス最中インジャンに見つかり、親を殺されて内臓業者腎臓が売却されることが決定した。「ヤダヤダ、ヤダヤダ」と真っ青な顔して泣いてる。 ミソピーナツは、恐ろしい決定を信じているようだった。中川肛門ロケット花火を連発され、ゆみババア顔面ウンコされ、波乱まみれの『追悼 鈴鹿イチ ローお別れする会』は終わったのだった。

 鈴鹿イチロー最後の出演AVは、「いじくり絵日記」という作品だった。神戸から青春十八切符を買って各駅停車東京に行くと、紋舞らんという巨乳女がい た。柔らかそうなお椀乳は鈴鹿が長年妄想し続けた巨乳のものだった。今日だけはセックスしたいと強く願ったが、舌の痙攣で口元が締められない鈴鹿が近づ くと紋舞らん露骨に嫌な顔をした。出演者たちに笑い者にされ、い

2018-04-12

充分過ぎるほど生きて、もう満足だから死のうと思った。

自殺と聞いて思い浮かんだイメージ飛び降り首吊りだ。

いつも歩いている歩道橋に背を向ける。手摺に手をかけ空を見上げながらゆっくりと重心を後ろへ持っていくのだ。流れるように死ねる気がした。

けれど、問題はその高さでは恐らく死ねなさそうということだ。痛いだけだ。

から首吊りをしようと思った。

場所は最手入れしていた祖母がいなくなり荒れ放題の縁側。そこの物干し竿に何かをぶら下げれば良い。

最初マフラーでやろうと思ったが、うまく結べない。試しに落ちてたビニール紐で結んでみたらうまく言った。どうやら長さが足りないらしい。

しかし、紐を買いに行く気力なんてなかった。何か無いか、薄暗く様々な荷物が積まれた部屋を見渡す。

祖母がいなくなり、上に住んでいる家族が沢山使わない荷物を置いている。何かしらあるだろう、長いこと鎮座しているマッサージチェアの隣をすり抜け、無数の段ボール適当に眺める。

すると、すぐに有線ケーブルが見つかった。私が二階と一階でネット回線を繋げる必要があった際とりあえず買ったものの、結局使わなかった無用の長物だ。長さは100Mくらい。

しかしたら、今日のために買われたのかもしれないと思った。

紐をハサミで適当に切り、結び直す。今度は輪っかが出来た。

早速物干し竿にぶら下げてみようと思ったがーーふと上を見てブラインドが降りた窓があることに気がついた。

そうだ、ここは二階から見えるんだ。

存在を忘れていたくらいだから恐らく他の人も覗きはしないだろうが……居心地が途端に悪くなって慌てて窓を閉め引っ込んだ。

どうしようか、せっかく結べたのに。

疲れてその場に座り込んで短く切られたコードを見る。いびつな円形。試しに頭を通してみる。どこにも結ばれてないので、ネックレスのように首からぶら下がる。慣れないゴム感覚、実際つけてみると不思議な感じだ。引っ張ってみるとマフラーより硬く、なんだか容赦が無いように思えた。

隣には使い所がなくなって放置された介護用のおむつがあった。誰も片付けていないのだ。狭くて邪魔なような、逆に狭くて落ち着くような。

そう思っていると、さらに奥にドアノブがあることに気がついた。

そういえば、ドアノブでも死ねるのだ。介護おむつの山を踏み越えドアノブの横に座り込む。

ドアノブに結んで手を離してみる。

ドアノブからオレンジの輪っかがぶら下がる。

あとはこれに頭を通せば、死ねるかもしれない。

これさえあれは、死ぬことができる。

そう考えたら、急にすうっと頭が明快になってきた。

ぼんやりと、眠る直前のように朦朧とした感覚でうっすらと浮かび上がっていた死にたいという感情が、徐々に消えていく。

残ったのは、これさえあればいつでも死を選択できると言う、えもいわれぬ安心感だった。

今まで億劫ぼんやりしか描けていなかった死のイメージ。けれど、今は道具を手にした。あとは手に取るだけで良い。

ドアノブから外して掌に乗せた小さなそれは、力強く無感情感触をしていた。

明日だってそう考えれば良いのだ。

そんなふうに思えた。

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