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はてなキーワード: 飛び降りとは

2019-04-16

から遺伝したようなうつ病

母方の家系精神疾患を持っていた人が多かったみたい。私は自分でも母の気質があるというか性格が似てると思うことがある。

母は私が中3のときに駅のホームから飛び降りて死んだ。祖母は躁うつ?というかヒステリックな人だったし、私ももうすぐ28歳の誕生日28歳といえば母が私を産んだ歳で、遺書とかもなくてでも家で横になってることが多かったから多分うつ病だったんじゃないかなと思う。

脳の機能病気なんだからきっと多少の遺伝があるよね。妹は父に似て明るくて元気だけど自分根暗だし歪んでる。遺伝なら治らないしこのまま生きていくならもう生きるの終わってもいいなって思うことが増えた。

でも誰かから反応がほしくて増田書いてる嘘松とか私もあれくらい創作できたら逆にいろんな人に関心を持ってもらえてよかったかもしれないな。

美大に行きたかったけど学力も実力もなくて専門学校行ってデザイン習って、下請け下請け的な会社Illustratorいじって帰って寝れなくてクマの目立つ顔でまた会社行ってIllustratorいじってる。私名義のデザインなんか一つも残らない仕事して食いつなぎだけしてる。

あなたが慌てて新幹線を止める人じゃないのはあなた環境のおかげだということを忘れないでください

平成31年東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学 (上野千鶴子 - 認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長)

securecat 僕は男だけど、まともな企業には入れない社会不適合者つまり弱者なので、終盤のがんばりのくだりはグッときた。弱者たる僕でもそれなりに価値を伴って働けているということ自体感謝し、僕も弱者を救っていきたい。




新幹線飛び降り男”「慌てて乗ったら下り新幹線だった」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

securecat これ以上なく頭悪い案件。54年も生きててこんなことしか出来ないとは。迷惑すぎる。


うーん、このクズ

2019-04-15

ffwfwtfwt4fwt4 この件は男に非があるが、「無職で急ぐことある?」や「生産性のないおっさん」なんて平気で石投げてる奴やそれに星付けてる奴にぞっとするわ。このカジュアル蔑視の延長線上に、大きな差別って生まれるんだろうな


はてなブックマーク - 新幹線飛び降り男”「慌てて乗ったら下り新幹線だった」(関西テレビ) - Yahoo!ニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190415-12171803-kantelev-l28


記事が、「大阪府に住む54歳の無職の女は~」ってなってたら全然違った景色だったんだろうね。

男性弱者はいくら叩いてもだいたい問題ナシってのが現代の風潮なので、受け入れないと生きづらいよ。

2019-04-12

心をギチギチに縛り付けておかないと、突然窓を開けてベランダから飛び降りたりしてしまいそうで怖い

2019-04-08

騒動

洋服ダンスの方からカシャドタドタンという喧騒が聞こえてきた

見てないけど、経験から何が起こったかは分かる

タンスの上の狭いスペースに猫Aが乗っていて、

から来た猫Bが無理やり自分もそこに飛び乗ろうとしたが、失敗して落ち、

それに驚いた猫Aもタンから飛び降りたのだ

10回に9回ぐらいは、ちゃん成功するんだけどね

ノストラダムスの大予言」の著者・五島勉氏に伝えたいこと。

私も小学生の頃に、五島先生の 「ノストラダムスの大予言」を読んでワクワクした世代なんだけど、

最近五島先生が当時の子供たちに謝りたいという仰っているのを見かけて、昔のことを思い出した。


小学生の頃、学校になじめず、部活では教師に殴られるし、友達と思ってた人は友達でもなんでもなくてあっさり裏切られるし、

わけのわからない理由で靴を隠されたりしていじめられるし、母が怒鳴り続ける家にも居場所が無くて、

遂に歩道橋の上から車の前に飛び降り自殺しようと決意を固めたことがあった。

決行当日、たまたま母親の機嫌がよかったせいで、私は自殺するのを少し延期した。

そのとき、「ノストラダムスの大予言」の1999年7の月に何が起きるのか見届けるまでは生き延びると決心することで、

生きがいも無く人生絶望していた自分にようやく1つの目標を与えることができた。

中学高校大学と、延々とぼっち生活を続けて時々自暴自棄になったりしたけれど、いつも、

「恐怖の大王は来るのか?来ないのか?」それを確かめずには死ねない。

と言い聞かせてどうにか生き延びた。

就職して仕事が忙しくなると、予言のことも自分の決心のことも忘れて、1999年7月はいつの間にか過ぎていた。


こんな風に大人になった私にとっては、五島先生の大予言人生を救われたと言っても過言ではない。

予言のものは、もともと半信半疑だったけれど、適度に近い未来迫真の恐怖を描くことで、

わずかめたくなるようなストーリーを書いてくれたことには感謝している。

本当にありがとうございました

2019-03-27

anond:20190327105011

学校に恨みがあるから学校以外で飛び降りるのであって)

他のビル第三者が入り込んで屋上に上がれるのはセキュリティに問題あり。

そのビル管理責任です。

2019-03-25

anond:20190325085159

技ってほどでもないけど、押し入れの上の段から飛び降りスーパーマリオみたいに空中で方向転換しようとした事がある、というのは、高校時代に仲間内でした黒歴史発表会で全員の同意が得られた。

2019-03-23

どうしたいのか、どうしたらいいのか

同棲していた部屋に帰らなくなって一月以上が経つ。いきなり帰らなくなったわけではなく、数ヶ月前からやらかすたびに、出て行けとか、死んでこいとか、今すぐここから飛び降りろとか言われて飛び出して、ほとぼりが冷めるまで数時間~数日戻らないことが続いていた。

自由時間が増えて伸び伸びとはしている。1日中ゲームしてたり、ふらっと出かけたりもできる。洗濯や洗い物をやったつもりが中途半端だったりして怒られることもないし、仕事中に激怒LINEが飛んでくることもない。ただ虚しい感じはどことなくしている。あちらもあちらで、私がいないときのほうが調子いいとも言っていたし、そこはお互い様なのだろうか。

仕事がうまく行かない感じがして精神科に通いだした。同棲中も自分は「ADHDの傾向があるから~」と吹聴していたが、そのうちあちらの方が精神科に通うようになっていた(これには私と出会う前の家庭環境も影響しているらしいが)。カウンセラーからは「なにかしなくちゃいけない、と思うことはそれだけでストレスになる」と言われた。

今に至っても私は、自分がこの先どうしたいのかがわからない。「どうするべきか」という観点では、まあ別れたほうがいいんじゃないかとは思う。が、今までのどろどろしたものに蓋をするように、グチャグチャになったキャンバスを捨てるように、そういう「お互いの将来のために」的な前向きに考えて別れました、みたいなものにはどこかしら拒否感を覚えている。それと、宣言してからが本番なのだろうし。

すべての責任放棄して「あなたとはもうやってられないから、とりあえず職見つけたらこの部屋から出ていってくれ」というべきか、或いはもっと泥臭く交渉して、とりあえずうちに入れてもらうべきか。両家の両親にも実兄弟にも、そして相手自身にも否定されているこの関係で、私だけがまだうじうじしている。

2019-03-18

周りのやつらがファッション死にたがりでうんざりする

なんか死ぬ方法安楽死以外ないみたいなバカなこと言い出す

必ずしも死ねるとは限らないみたいな

普通に首くくって飛び降りれば頚椎折れて一撃なんだよ

そんなへんな言い訳するなよ

俺はお前らと違う

ファッション死にたいんじゃない

本当にいきてる価値がないと思うから生きられない

けど、単に死ぬなんて大それたこともできない

俺みたいなやつに救いの手を差し伸べてくれる人もいるだろうに、ファッション死にたがりのせいで俺に手が届いてないとおもうとやりきれない

ファッション死にたがりは頼むから死んでくれ

2019-03-10

anond:20190310174937

ふーん。僕が窓から飛び降りると仕事が進むんだね。

そんじゃ、飛び降りる代わりにエレベータで下降りるから、あとは頑張ってね。

じゃあ、さよなら特に世話にもなってないけどいままでお疲れ様

後任の人は自分で探して雇ってね。だな。

俺だったらマジで

2019-03-07

バカなので

昨日飛び降りようとしてあと1歩が踏み出せないままボーッと窓の縁で遊んでいたら花粉がその隙を狙って攻めてきた

おかげさまで今日は足元フラフラで頭もぼんやりしたままです

バカだなあ

2019-02-24

犯罪責任範囲

被害者加害者本人だけを懲らしめるべきだと思います

加害者ではない人まで加害者として扱い、自殺に追い込むことは良くないですね。

 

神奈川県座間市アパートで男女9人の遺体発見された事件で、同アパートに住む白石隆浩容疑者(27才)が逮捕された。

このアパートから徒歩15分のところにある白石容疑者実家には父親が住んでいたが、事件後はその姿が見えなくなったという。

また、実家から離れて暮していた母と妹もまた、事件発覚数日後以内に、家から姿を消した。

 

白石容疑者が犯した罪は彼自身が償うべきであり家族責任は一切ないが、ひとたび事件が起こると、加害者家族人生も180度変わることも事実だ。

加害者家族支援するNPOワールドオープンハート理事長阿部恭子さんが言う。

 

「重大事件の場合の親はほぼ100%転居を余儀なくされ、仕事も辞めています。莫大な損害賠償を求められるケースも多く、被害者と違って経済的補償もなく、日常生活が立ち行かなくなることもあります心理的負担も大きく、普段生活で笑うことも憚れ、クリスマスやお正月イベントも一切せず、ささやかな娯楽もやめて喪に服すような生活をする家族も多い。もちろん就職結婚に影響が出るケースもいまだにあります

 

実際、世を賑わせた大事件の加害者家族のその後は厳しい。

1997年神戸連続児童殺傷事件では、少年A逮捕後、マスコミから避難していたAの両親が自宅に戻ると、「お前たちが交尾してできた化け物の責任を取れ」とのはがきが舞い込んでいた。

 

「その後、両親には1億4000万円の損害賠償を命じる判決が出ました。

30年以上勤務した職場を追われた父親は、Aの2人の弟の通学問題を考えて妻と協議離婚

母親に引き取られた弟たちは人目を避ける生活を強いられ、四国和歌山転々しました」

 

加害者家族が自ら命を絶つケースも少なくない。

 

2008年秋葉原通り魔事件では発生から6年後に犯人の弟が週刊誌取材に応じ、『加害者家族幸せになってはいけない。それが現実。ぼくは生きることを諦めようと決心しました』と苦しい胸中を明かし、1週間後に自殺しました。1989年連続幼女誘拐殺人事件犯人宮崎勤父親事件から5年後に飛び降り自殺しました」

 

anond:20190224225109

anond:20190222122135

バイトに来てる女の子めちゃくちゃタイプだ。色白で華奢で年も24歳で一見地味ってところも俺的に完璧だ。今まで灰色だった人生彼女が来てから楽しくて仕方がない。職場に行って彼女休みだってことがわかった時のガッカリさ加減が凄いし、男の社員と楽しそうに会話してるところ見ると胸が苦しくて仕方がない。

まり完全に恋に落ちている。

でも、ネットを見てたらわかること。

「KKOは女性に話しかけてはいけない」

「KKOは女性と関わってはいけない」

「KKOは女性好意を持ってはいけない」

これはフェミニストの総意であり、feministの総意であるということは法律で定められているのと同義


から自分とは無関係の人。そう思っていたら、冷めてきた。

だけど不思議もので、唐突に、向こうから

「すいません、今晩いっしょにごはんに行きませんか?」

と誘われた。

当然、答えはノー。違法行為を犯すつもりはない。

その後もたびたび誘われたが、きっぱりと断った。




そしたら、性シャインである男性(32)(既婚、子持ち)から呼び出されて、殴られた。

鼻血が出た。

どうして好意を向けられてるのに断るんだ!と怒鳴られた。

いやいやいや。謎すぎ。KKOに関する法律を知らないのか?



その後、24歳性シャイン女性は32歳性シャイン男性と仲良く付き合いはじめた。

まぁ、KKOの俺とは無関係だし。

そう思っていたら、32歳男性シャインは34歳feministお局さん(既婚)ともできていたらしく、社内が修羅場に。



24女性シャインが再びおれに、相談と称して話しかけてきたが違法行為はできないので以下(略

その翌日、彼女自殺しようとして屋上から飛び降りた。

命はとりとめたが、田舎に帰っていった。

でもまぁ、KKOの俺とは無関係だし、どうでもいいことなんだけど。

※性シャイン派遣格差理解してないブコメにびっくり…

派遣が殴られたからといって、即座に懲戒にしたりしないよ…

2019-02-21

anond:20190221105147

早朝、通勤ラッシュでごった返す新宿駅ホーム、一人の男が線路飛び降りた瞬間に、山手線が止まり数万人に迷惑をかける未来が確定、その迷惑が一気に脂肪へと変わることで膨張した男の巨体が駅舎を押しつぶし、それ自体が周囲への迷惑となってさら加速度的に肥満、男の肉体はあっというまに日本列島を押し潰し、ブヨブヨ脂肪の塊が押し出し海水は、日本を中心として巨大な津波を発生させ、それにより発生した太平洋沿岸地域に暮らす人々の迷惑が、男の一身に降り注いで脂肪と化す地獄スパイラル、瞬時に地球総体積を超えて全生物が圧死、そのまさしく天文学的迷惑は男の肥満体を新たな天体と変え、月を呑み込み、火星を呑み込み、他の惑星を吸収するごとにその迷惑脂肪と変えて、ついには太陽をも脂の焼ける芳香と共に脂肪で包みこみ、やがて巨大なブラックホールとなって、宇宙ビッグクランチに導いたのであった。

2019-02-12

東北大生の自殺について思うこと

ニュースによる差異こそあれ、また東北大の学生が一名亡くなったらしい。

早朝の研究から飛び降り病院で死亡が確認されたそうだ。

細かな事情は入ってこないものの、今の時期だから卒論なり修論なりが上手くいかなかったのだろう。

かくいう私も大学院生であり、本提出した修論を今必死に直している。正直提出前の二週間は研究室にほぼ泊まり込みで5回くらいは自殺しようかと思ったほどだ。

だのにこの知らせを聞いて、只々呆然とするあまりである


多分こうなる前に何段階か逃げ道はあったはずだ。それこそ休学、中退、通院など。恋人や友人なんかもいたのかもしれない。

しか差し迫った現況の前では、それらは全部無きに等しく。

視野狭窄となった当人の前には、茫洋たる死のみが広がっていたのだろう。

その上で研究棟という不確実な場所から自殺

今回ことが起こったのはせいぜい6階程度の高さである

近くには仙台城址なり八木山橋なりがあり、それを抜きにしても他の研究棟の方が立ちが高い。

その上で何故、しかも早朝を選んだのか。

当てつけか、自身の末路の見せしめか。それすら考えることが出来ないほどに思考が鈍化していたのか。

今となっては分からないが、明日は我が身という言葉が耳元からこべりついて離れない心境である


詳細な事情不明であるし、一部は闇に葬られたままとなるとは思うけれども。

さておき死を選ばざるを得なかった当学生の、冥福を祈るばかりである

2019-02-08

anond:20190208125825

から飛び降りる気分だったけど、気分じゃなくて、実際に飛び降りてたのかもしれない。

ありがとう検討してみる。

2019-02-04

anond:20190204173311

痛くない死に方を探してるんだけど、なんか良いのない?

ちな、首吊りものすごい痛い。練炭は極度の頭痛で苦しむ時間が長い。

から海に飛び降りかなぁ。

僕は一度死んだのだ

人生疲れた

受験勉強就活婚活疲れた

いつもやることばかりで、息つく暇もない。

から決めた。

僕は一度死んだのだ。

そう思えば、これからは新しい人生を歩める。

旅に出るのは逃げだ。

とりあえず、日常の中で考えを改めて行動した。

でも、なかなか変われるものでもない。

からビルから飛び降りた。

2019-01-30

全文読んだら明石市長はまともで職員の方がクズ

って言ってる奴ら、まじちょろすぎる。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0012019280.shtml

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201901/0012019280.shtml

パワハラ常套手段として、理不尽暴言相手を混乱させてから最後ちょっとまともなことを言って「この人はいい人だから自分に非があるのかも」と刷り込むんだよ。洗脳DVヤクザ交渉の初歩の初歩じゃん。

変幻自在の話術で緩急をつけて相手思考コントロールしようとしているので、むしろ最初から最後まで暴言よりもタチが悪い。

から犯罪行為しろとか窓から飛び降りろとかいうのを絶対に許してはだめ。それを言った時点でその前後言葉絶対に聞いてはダメ

上司部下という逆らえない関係性がある以上、比喩とか誇張だったとかい言い訳通用しない。

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ2

anond:20190128015927

 投稿可能文字数感覚として染み付いていたし、十分に注意もしていたはずだった。だがそれでも、死神のワイヤーの速度に煽られる形で、つい記事の一つが一線を超えてしまった。

 もちろん、短縮や分割をした上で投稿し直すことは可能であり、取り返しのつかないミスではない。だがどのみち、今のような記事のままでは黒帽子を退けるイメージが〝増田〟にはどうしても湧いてこなかった。一瞬とはいえ立ち止まったことで、その現状を自覚してしまったのだ。

 手の止まった〝増田〟を前に黒帽子は、今度こそ必殺の一撃を放とうとでもいうのか、妙にゆったりとした動きでワイヤーを構える。

「……………………!」

 迫りくる「死」を前にして、これまで匿名ダイアリーという修羅空間支配してきた圧倒的な異能が、限界を超えて稼働する。

 その果てで、遂に〝増田〟は起死回生の一手にたどりついた。

「!」

 打鍵音がひとつながりに聞こえるほどの神速で記事執筆し、投稿した。

『口笛を吹いて現れる黒帽子死神だけど、笑顔の素敵なJK飛び降り自殺に追い込んだ時の思い出を語るよ』

 投稿するやいなや、凄まじい大炎上が巻き起こった。100、200、300、500……みるみるうちに1000ブクマの大台を超えて炎上、すなわちバズは拡大し続けている。

 それは、たとえどんな「設定」であれ強固に定着させるのに申し分ないほど巨大な「承認」だった。

「――というわけさ。こんな形で浮かび上がることになるとは、僕も思っていなかったがね」

 澄んだボーイソプラノが〝増田〟、いや、「黒帽子の〝増田〟」の口からこぼれる。

「ほう?」

 一応は声を上げたものの、黒帽子はこの特異な状況――自分と寸分たがわぬ姿をした〝増田〟を前にしても、ほとんど驚いた様子がなかった。

 だが、これで少なくとも戦闘力に関しては互角のはずだ。仮に相討ちになったところで、〝増田〟の方は「設定」が消えるだけ。〝増田〟は勝利確信した。

「それで君は――『僕』は、どうするのかな?」

 そこで黒帽子は、なんとも奇妙な顔つきをしてみせた。笑っているような泣いているような、左右非対称の表情だった。

増田〟は、いつの間にか自分の顔も、鏡写しのように同じ表情を浮かべているのを感じた。

「もちろん、こうするのさ。なにせ自動的からね」

増田〟の意思とは無関係に口から言葉が吐き出される。そして、黒帽子の〝増田〟の右手が持ち上がり、肩の上あたりで止まった。

(……?)

「仕上げはよろしく頼むよ、『僕』」

 そう言うと黒帽子の〝増田〟は、さよならをするように右手を軽く振った。その直後、耳元で空気を切る音がしたかと思うと、

!?

 ワイヤーが〝増田〟の首にしっかりと絡んでいた。しかも、そのワイヤーは目の前の黒帽子ではなく、〝増田であるはずの黒帽子自身右手から伸びているものだった。

 なぜこんなことにと考える暇も与えず、ワイヤーは〝増田〟の首の皮を、肉を、骨を切り裂き、黒帽子自身の「設定」を破壊した。

 あまりにもあっけない「自殺」だった。

「……!?

 黒帽子の「設定」を失い混乱する〝増田〟の首に、今度は前から飛んできたワイヤーが巻き付いた。遂に「本体」を捉えられた今、もはや〝増田〟に逃げ場はない。

 黒帽子のワイヤーは、これまでのように一気に切断することはせず、しかし着実に〝増田本体の首をギリギリと締め付けていく。

「……! ……!」

「『自分』をないがしろにして、死神なんかに頼るからそうなるんだよ。お別れだ、〝増田〟君。いや、〈アノニマスダイアリー〉……」

 黒帽子が、世界の敵としての〝増田〟に名前を付けた、まさにその時、ワイヤーの圧力がとうとう限界を超え、〝増田〟という存在に決定的な傷を付ける音が鳴った。

 それが、〝増田〟の耳にした最後の音となった。



「…………うぅん?」

 土曽十口(つちそ・とぐち)は、パソコンデスクの上にだらしなくうつ伏せになっていた上半身を起こした。

 締め切っていたはずのカーテンが何かのはずみでわずかに開いており、そこから差し込む朝日に目を灼かれる。不健康生活をしている女子大生には、その爽やかな光は眩しすぎた。

 どうやら、ネットをしながらいつの間に寝落ちしていたらしい。付けっぱなしにしていたヘッドホンからは、午後から日暮れにかけて軽い夕立ちが降ったことを歌う、ハスキー男性ボーカルの声が流れている。

「んんー……痛っ?」

 しつこい眠気を振り払うように大きく伸びをしていると、首の周りに妙な痛みを感じた。

 スマホのインカメラ確認すると、寝ている時にヘッドホンコードからまったのか、首をぐるりと一周する赤い痕がついていた。それは、本来平凡な容姿のはずの十口が人混みの中でも目立って浮いてしまいそうなぐらい、はっきりとした線だった。何かの目印のようでもある。

「うわ、この痕しばらく残りそう……」

 あるいは、一生消えないのかもしれない。なぜかそんな風にも思えた。

 それから急に、2年になってからサボりがちで4年間での卒業が怪しくなっている単位のこと、入学直後に一度参加して以来まったく顔を出していないサークルのこと、この前の正月帰省しなかったせいでしつこく電話をかけてくる両親のことなどが、一度に思い出された。

――なんで突然、こんな当たり前のことばかり? たしかに、私自身の問題ではあるけど……

 そんなことを考えながらふとディスプレイに目を向けると、ブラウザには最後に開いていたらしいニュースサイトが表示されていた。見るともなくページをスクロールしていく途中、

株式会社はてな倒産

 という文字が目に入った。

「……」

『岩……海氏の来社時にお茶を出さなかった事実が明らかとなり……』

消息筋によれば、この一連の動きには二人組の犯罪者通称“ホーリィ&ゴースト”の関与があるとも……』

「…………」

 しかし、それを見てももはや十口の胸には何の想いも湧き上がってはこないのだった。いや、もともと「想い」などというものは無かったのかもしれない。

 ただ、自分がひどく無駄なことに時間を費やしていたような、途轍もない徒労感だけが泡のごとく浮かび上がったが、それもすぐに弾けて消えた。

「……よし!」

 無理やり声を出して、十口は気持ちを切り替えた。

 今までがどうであれ、これからは充実した実生活を目指して生きていけばよい。そのために必要な指針も既に示されているのだから

 すなわち、

『十分な睡眠

『適度な運動

瞑想

『1日350グラム野菜

 この4つだ。

 それらを実践すべく、まず第一歩として十口は、人生時間無駄に奪うだけの箱であるパソコンの電源を――ためらいもなく落としたのだった。

“Boogiepop Anonymous:The collapse of the HATENA Empire”closed.

2019-01-25

30になったら死にたいという厨二病が治らない

そして30になってしまった。

まぁ、死にたい。と言っても飛び降りたいとか具体的な行動にうつそうという程ではない。

でも生きたいか死にたいかと聞かれたら、死にたい寄り。

安楽死施設があったら入所に向けて準備を進めると思う。そういう感じ。

特に今が不幸だとは思わない。むしろ幸せ。超ハッピー。多分今が人生ピーク。FUJIYAMAの頂点に立ってる。

関係良好な配偶者。なんとか維持できている健康。自活できている両親。趣味我慢しなくていい程度の収入

思ったより遥かにいい人生を歩んでる。最高だ。これ以上何を望むのか解らない。

あえて言うなら子供が欲しいけど、今より間違いなく大変な生活になるのは確実。

ここから先、どう進んでも何かは崩れていくんだよね。余暇金銭健康のどれかは。

そう考えると今がハッピーエンドのラストチャンスに思えるんだよなぁ。

この発想も厨二病っぽい。どうしたもんかなぁ。

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