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2021-05-11

夢日記

2011/1/16

こんな夢をみた.友人と車でお祭りへ向かう途中,交通事故あい幽体離脱.「あー死んじゃったかー」とか思ってグチャグチャになった車を俯瞰していると,僕の体は車から這いでて警察を呼び,友人と一緒に立ち去ってしまった.僕は取り残された.

2011/12/6

こんな夢をみた。僕は中学校にいて、何人ものクラスメートと顔をあわせた。それも男女問わず卒業から会わなくなった人達ばかり。最後に、初恋の人と食堂てんぷら定食を食べた。そこで僕は、彼女玉子が嫌いだったことを思い出した。あの中学校食堂なんてなかったことも。目は覚めた。

2012/1/21

こんな夢を見た.携帯が鳴り,研究室ソファから起き上がる.時刻は3時過ぎ.伸び上がって靴を履き,立ち上がる.と同時にソファで「目が覚める夢」から 目が覚めた.時刻は4時過ぎ.立ち上がる.と同時にまたソファで目覚める.時刻は5時過ぎ.6時,7時,8時.昼には諦めた.目は覚めていた.

2013/1/6

こんな夢を見た。温泉から上がり部屋で一息つくと、脱衣所での忘れ物に気がついた。取りにかえるも、その温泉に戻れない。あるのはロビーと地下への階段。 迷わず下る。1/3ほど照明の点いたバーで、3人が飲んでいた。女性は言う。「私が代わりに探してあげる」。忘れ物はついに思い出せなかった。

2014/9/15

こんな夢を見た。私は知らない農家の宴席で、その男の話を聞いていた。男は次第に興奮し、暴れ、自らの腹をナイフで抉った。私は取り押さえられた男の腹から一筋の血が流れる様子を眺めていた。「俺はあの牛なんだ」そう言い残した男は車で連れていかれた。

私は外へ出た。庭には一匹の黒毛牛がいて、気が違っていた。腰のベルトを外して叩きつけると、牛は逃げていった。それを横目で追いながら、川を越え、古いバス停腰掛けたところで、読んでいた小説を閉じた。タイトルは「牛の首」だった。私は街へ下りることにした。

大きな駅の向こう側へ行きたくなって、地下連絡通路を目指した。下って歩いて上った先で、一人のセールスマンが待っていた。私は家を探していたことを思い出した。マンションの一室へ向かう。「紹介するのはここと同じ造りのお部屋です

お客さんは運が良い。ここのご主人は昨日自殺したので、誰もいません。見るなら今日です」フローリングは酷く黒ずんでいた。部屋を検分していると、喪服の女が階段の上に現れた。木製で高さのある螺旋階段は、このマンションには不釣り合いに思えた。

女は言う。「見よ、あの牛を。涎を垂らし、目を泳がせる、あの醜い黒毛の牛を」それは「牛の首」の一節だった。「ご主人はどちらですか。あの男ですか。あの牛ですか」「牛よ」そう答えた喪服の女は声を上げて笑った。私は部屋を出た。目は覚めた。

2015/4/10

こんな夢を見た。高速道路トンネルに入ると何十もの真赤なランプが光っていて、渋滞のようだった。車が完全に停止するまでブレーキ踏み込み、サイドを引くと同時に、警官に声をかけられた。「車を降りてください。指示に従ってください。」私は他の運転手と同様に非常口へ向かった。

先には窓のない畳部屋があって、黒い長机と弁当が並んでいた。奥から二番目の空席に腰を下ろす。右隣の男性貧乏揺すりが続く。弁当はやけコントラストが低い。向かい女性は口を開けて呆けている。どこかでパキという音。戻ろう、戻ろう、私はつぶやきながら独り部屋を出た。

トンネル警官の姿は無く、ナトリウム灯がまばゆいばかり。私は車を捨てて歩いた。出口に辿り着いたが、無機質な車列は途切ず、青空の下とても静かだった。脇にはトンネル名が刻まれた石碑があって、それをなぞる。五文字目で指先に鋭い痛みが走った。目は覚めた。

2015/4/21

こんな夢を見た。夜祭の喧騒を抜けると、人のまばらな屋外ステージ中央で、男が何やら呟いていた。それらは全て、この地の死者が今際の際に発した言葉だという。石段に腰を下ろし聴き入る。殆どが呻き声でよく聞き取れないが、どれもこれも懐かしい。それらは確か、私の最期だった。

2016/11/10

こんな夢を見た。私は窓の無い病院に何年も入院していて、その日は定期検診だった。入院患者の列に混ざって待っていると、前の一人が脇の通路を指差した。「そこから外に出られるかもしれない」

患者達は一斉に走り出した。初めは様子を伺っていた私も、後に続くことにした。無機質な通路を抜け、いくつもの自動扉をくぐると、急に冷たい空気が鼻に触れた。外は夜だった。私は、電灯に照らされた公園と人工の川に患者達が散る様子を眺めていた。

胸許の携帯が鳴った。「早く戻りなさい。外は身体に悪い」それは心の底から私を案じる声だった。「しかし、みんな喜んでいます。こんなにも空気が美味しいのです。こんなにも自由なのです。」話し終えると同時に、別の電話が入った。「ボートを見つけた」

それは汚いスワンボートだったが、迷わず乗り込んだ。ボートは勢いを増す。川底の石を蹴り、橋を越え、カモメを追い抜いた。ついには岩に乗り上げてしまったが、川岸からボートを押していると、その人数は少しずつ増え、豪快な波しぶきとともにボートは川に戻った。歓声が上がった。

ボートに再び乗り込んだそのとき、朝の光が目に飛び込んできた。「もう戻らなければならない」そう思った瞬間、電話で使った『自由』という言葉に重さを感じた。その言葉意味に初めて気が付いた。目は覚めた。

2020/1/2

こんな夢を見た。私は講座「反境学」のガイダンスを受けるため、大教室の扉を開けた。百名以上が座っていたが、私だけ後ろ向きの席に案内された。私の背中女性講師が言う。「反境学について質問はありますか。」前を向いた学生の一人が手を挙げた。

環境学とは違うのですか」「環境学も反境学に含まれます」「社会科学ですか」「あらゆる概念が当然含まれます境界を無くす学問なのか、そう考えた途端、周囲の学生は消え、私は前を向いていた。講師と目が合った。「違います。」目は覚めた。

2021/5/11

こんな夢を見た。私は想い出の場所に向かうため、登山をしていた。久々の単独行。ペースは上がり、森林限界を抜け、雪渓差し掛かった。酷く咳が出る。雪渓は雪と砂が細かく混ざっていて、古い雪崩跡だと思った。視界の端に何かが映る。黒ずんで、痩せた人間の手が転がっていた。

足を止めた。酷く咳が出る。後ろから声がかかる。「ありがとう。○○さんは手伝ってくれるんだね。」初老女性だった。「なぜ、私の名前を知っているのですか」「あなたに会ったことがあるからです」やはり酷く咳が出る。足元の誰かを、背後の誰かと掘り起こすことにした。

女性は言う。「ごめんなさい。もう、そのシャツ臭いはとれないねしか腐臭は感じない。いよいよ咳は酷い。掘り起こした誰かは、結局腕しかなかった。それもぐずぐずに崩れてしまった。私は手を合わせ、先に進むことにした。咳は血を吐かんばかり。痰が喉でゴロゴロと騒がしい。

すれ違った何人かの怪訝な目に、染み付いた腐臭を初めて認識した。視界が狭まり、白黒する。歩く。歩く。そうして日が沈む直前に、山小屋に辿り着いた。咳をすることでしか呼吸ができない。硬い床に雑魚寝する。眠れない。だからきっと白昼夢だったのだろう。こんな夢を見た。

私はベッドに横たわっていた。寝返りうつと、そのきしむ音と合わせて時計が目に入った。時刻は午前二時五十分。外に錆びた自転車が見える。跳ね起きて質素な窓枠に足をかけると、不意に声がかかった。「子供はどうする」ようやっと、家族3人で寝ていたことを想い出した。目は覚めた。

2021-04-27

「問題解決を、セクシーに。」小泉進次郎 Powered by Apple

問題解決を、セクシーに。

気候変動に立ち向かう。すべての声を一つにして。

楽しく、クールに、そしてセクシーに。

問題解決は苦しいだけではありません。

もっと肩の力を抜いて。ステーキを食べながら。

 

 

 

 

 

 

30年後のあなたは、何歳ですか?

未来のことを、常に考えています

30年後の自分は、何歳なのでしょうか。1

30年後には、さらに30年後のことを考えているかもしれません。

30年後の、その先へ

足し算の答えが分からなくてもご安心を。Siriに話しかけてみてください。2

 

 

 

 

 

 

究極の反省を、決して伝わらない形で。

反省しなくてはいけません。

とても反省しています反省している色が見えない、という点を。

Super Retina XDRディスプレイは、反省している色を鮮明に映し出します。3

アクセシビリティ機能を使うと、反省の色が見えやすくなります

 

 

 

 

 

 

“46”、それはマジックナンバー

30でもなく、50でもなく、46。

シルエットが浮かんできました。

おぼろげながら、浮かんできました。“46”という数字が。

ですが、ご注意を。くっきりとした姿が、見えているわけではありません。4

 

 

 

 

 

 

環境大臣なので、環境大事です。

今のままでは、いけないと思います

からこそ、日本は今のままではいけないと思っています

地球には時間がありません。私たちが動かなければ。

100%再生アルミニウムに、1000%取り組みます

Appleは、ビジネス環境にも配慮しています5

 

 

 

 

 

 

進次郎のサポート

クリステルが質問にお答えします。6

チャットまたは電話でどうぞ。

今すぐチャットする 〉

 

 

1. 30年後の生存保証するものではありません。

2. Siriの利用にはインターネット接続必要です。

3. 約10億6433万色、2,000,000:1コントラスト比(標準)

4. 2021年4月時点での数値目標です。今後、根拠を示さずに変更される場合があります

5. Appleにおける環境への取り組みは https://www.apple.com/jp/environment/ をご覧ください。

6. クリステルは進次郎のオフィシャルパートナーです。

 

 

桃太郎比較する 〉

https://anond.hatelabo.jp/20210426101419

ネタ元を見る 〉

https://anond.hatelabo.jp/20210425041223

 

1.1 リリースノート(2021.04.28 配信)

・このリリースには、以下の問題修正が含まれます

「妻」の表現Apple的でないため本文から削除し、脚注6を追加しました。

・このリリースには、以下の不具合が含まれます

一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.1時点では実装されておりません。

 

1.2 リリースノート(2021.04.29 配信)

・このリリースには、以下の問題修正が含まれます

パラグラフごとの間隔を増やしました。

・このリリースには、以下の不具合が含まれます

一部ユーザーから要望のあった「のどぐろ」は、1.2時点では実装されておりません。

2021-04-15

ブルーライト

画面の明るさだとか、コントラストがどうとかみたいな話ならありそうな印象だけど、ブルー成分をカットすると目が疲れないとか、いかにもニセ科学っぽいと思ってたわ。

2021-03-22

不道徳恋愛ができない

よく電話で話す異性の友達がいる。その人は元カノ友達で、元カノの紹介で知りあった。付きあっているときに、3人で遊んだこともある。元カノとはもう7、8年も前に別れて、それからまったく関係のない人とも付きあって、そして別れた。その友達とは、二人目の彼女と別れてから電話で話すようになった。

電話で話すばかりで、ずっと会っていなかった。コロナの前から電話で話していたけれど、コロナが始まってからは、会えない理由コロナのせいにしていた。だから、この宣言が解除されたので、会うことにした。

昨日だ。

大仏が見たかったので、奈良に行った。奈良動物園のような臭いのする街だ。鹿のフンのせいだろう。その臭いにぼくは辟易したけれど、彼女はそうでもないようだった。マスクが多少、臭いを和らげてくれる。

それで半日観光して、最後お酒を飲んだ。嫉妬の話をした。彼女今日、違う男の人に会う。ぼくは彼女友達で、そしてその男の人は、彼女にとっての元カレだ。彼女から聞いた嫉妬の話は、何年も前に、その人が自分以外の女と仲良くして嫉妬したという話だった。

嫉妬しているんだろうか、ぼくは。今日、等間隔で地面を叩く雨の音が聞こえたとき、すこし喜んでしまった。昨日の晴れた奈良とのコントラストのようで。

2021-03-03

AI, VR, 仮想通貨, IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」

当時高校生だった私は3.11のその年に福島県大学(会津大学)に入学しました。あれから10年も経ってしまったので、私のごくプライベートなことについて書きます

あと、匿名性は低いです。匿名ダイアリーなのにごめんなさい。

3月11日

2011年3月11日に、私は茨城県博物館の中にいた。高校卒業式が終わって、車の免許を早々にとったらしい友人と二人、車で博物館にきていた。地震とき、私は吹き抜けの空間の中心にいて、長い振動の間、博物館全体のガラスは轟々と鳴り響いていて、「ああ、私は、今日が命日なのだなぁ」と人々の動揺の中、思った。

実際にはガラス耐震性能が高かったので、館内にはけがはいなかったようだった。

信号機の止まっている、徐々に昏れていく道を、車中でほとんど会話もなく急いで帰った。急いで帰ったけれど、通常の2倍以上もかかって家についた。

私は地震の直後、2ちゃんねるに張り付いていた。「福島原発やばいらしい」そんな書き込みを見て、いよいよ日本は終わったんだ、と私は思った。

私が高校生の頃、世界原発事故ドキュメンタリーが大好きだった。チェルノブイリスリーマイル島東海村。「原子力」という尋常ではないエネルギーが生身の社会に取り込まれて、人間の内側におとずれるということに私はなんとも言えないグロテスクさを感じて、親や友達気持ち悪がられながらも読んでいたのだった。

当時、特にJCOの臨界事故NHKドキュメンタリーは何度も読み返したものだった。事故が起きた時、「出奔した原子力」に対しての(政治的・肉体的・精神的)人間の無力さ、弱さのコントラストがあまりにもどぎつく、生々しく顕れていたからだった。

私は地震が起きて、一、二日後にはリビングこたつ占拠して、こたつのど真ん中にデスクトップPCを置いて、情報官気取りで気象シミュレーションをみたりしていた。そして、家族にも協力してもらい家中シャッターを閉めた。それくらい、当時私は怖かったのだと思う。

震災直後、福島県大学入学した

私は震災の年、福島県大学入学した。私の地元同級生にも福島県大学入学する予定だった子がいたが、辞退したらしかった。大学入学式は遅れて執り行われた。ガイガーカウンターを買った方がいいかな、とか、「あそこには近づかない方がいい」とまことしやかな噂を聞いては少し怖いな、という思いが常に頭にあった。

しかし、入学してみると、その話はなんとなくしてはいけない話に思えてきたのだった。それはその土地に長く住んでいて動くことができない人たちには、惨い話であるからである。私もいつの間にか、放射線の話はしてはいけない気がして、話題にするのをやめた。すると、怖いという感情もいつの間にか薄れていった。

しかし、時々、放射能汚染される夢を見ていた。これはつい福島県を離れる少し前まで見ていたのだった。

私の当時住んでいたアパートには窓の近くにベッドがあって、その窓の外には何年も取り込み忘れたバスマットが干してあった。私の覚えている夢では、実はそのバスマットは大気中のチリや雨に放射性物質たっぷりまれていて、そのバスマットの線量が高くて、実は私の身体が蝕まれていて……という夢であった。何年もそのバスマットを干しっぱなしにしてしまったのは、もしかしたら、そういうことに対する無意識的な恐れから触りたくなかったのかもしれない。

長年大学でくすぶっていた

私は、大学特にパッとした研究もできないでいるのに何年も何年も大学にいた。でもそれが良かったのかもしれない、と今では思う。福島県という土地に「土着」して、私なりの感覚放射能の感じ、特にその怖い感じの中に居たということが。

私はもともと怖い思想の持ち主だと思う。正しいと思ったら、それに突き進んでしまう。人の感情も、中学生くらいから読まないように生きてきてしまったため、無視する癖がついてしまっている。だから原子力という「科学技術コントロールから外れた状態」の中に当事者として生きた、というのは私が、私の歴史にとって重要ことなである。もちろん、日本にいたら誰だって当事者なのだが、私は福島県に住まわず当事者と思えるほど賢くない。

核兵器はまだ可愛いもので、核の平和利用こそ恐ろしい」= 「AI, VR, 仮想通貨, IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」

3.11から10年が経って、私は福島県から遠い場所に住んでいる。今は遠くから考えることしかできない。

最近原子力、ひいては(科学技術についての論考を読んでいる。1950年台、まだラジオな世の中で、近未来的なもの技術とか科学が大きな期待を背負っていて、すごくキラキラしていたであろう時代、人々は核の技術に対して、今でこそ信じがたいが「核兵器の利用は良くないが、核の平和的利用こそ人類幸福につながる」と本気で思っていたようなのだ。多分、今でいうところの、テレビCMIT系企業がたくさん広告を打っていて、IT企業に勤めていることが一種ステータス少女漫画に出てくる男性IT企業勤め!)になっていて、AIすごい!VRすごい!仮想通貨すごい!IoTすごい!みたいなイケイドンドンな感じだったのだろうと思う。そんな時代、「核兵器はまだ可愛いもので、核の平和利用こそ恐ろしい」と指摘した人、ハイデガーがいた。今でなら、「AI, VR, 仮想通貨,IoTで大量殺戮するのはまだ良いことで、それらの平和利用こそ恐ろしい」と言うのと同じことなである。今でなら炎上やむなし発言なのであるしかし、このアナロジーを単なる面白おかしアナロジーとしてだけで捉えていいか。彼は世の中の潮流とは全く違う発想を省察によってしたからこそ、核の平和利用危険性をかなり早く認識できた。

科学は考えない」

ハイデガーは「技術」について『放下』の中で、(科学技術に対して「その価値を認めつつ、それに対して否、と言う」 ―ーこの本のタイトルにもなっている、「放下」という態度が大事なのではないか、と言っているらしい。(まだ『放下』は直接読めていないので、「らしい」でごめんなさい。)

そして、彼は思考について、「計算する思考」と「省察する思考」とに分けて考えており、彼は「科学は考えない("Wissenschaft denkt nicht")」、科学計算する思考であって省察ではない=「考えていない」、というしかたで核の平和利用について否、と言ってみせた。

科学は考えない」

これは、理系立場仕事している者にとっては「耳が痛い」ことなのではないかしかし、耳が痛いからこそ考える価値があるのではないか

彼の言っていることを私は理解できる気がするのだ。科学進歩的に進んでいく。その「ひたむきに進んでいく」ということが「科学は考えない」と彼が言う理由なのではないかと私は思う。何か、ある方向に、引っ張られるように「進んでいく」。立ち止まる者は厄介者として排除される(Publish or Perish)。ハイデガー技術批判するだけではない。もちろん価値を認めつつ否定するという態度を彼は実践している。私も技術がなくなったら困る。方向音痴の私はGPSが無くなったら、地図が無くなってしまったら、とても狭い世界を生きることになってしまう。だから難しい、ある意味矛盾の中を生きなければならない。

私について

私は、実は博士過程を休学した。プライベートも荒れてしまったし、閉塞感でいやだったし、どうしても、論文が書けなかったのだ。

私は小さい頃から哲学が好きだったらしい。「最近哲学系の本を読んでいるよ」と昔の友人たちにいうと、みんな「よく哲学的な話してたもんね」と言ってくる。

でも、私が文系に進学しなかった理由が、「確かなものが何もないと怖い」という恐れからであったし、国語がとても成績が悪いし、理系ってなんかかっこいいとか思ってたのもあって、ずっと理系研究室で研究していて、哲学とか諸々の教養ほとんどないのだ。

哲学最近やってる」と言うと大半の人に苦い顔をされる感じがする。「中二病が抜け切っていないな、こいつ」と言いたげなそんな感じ(笑)。おそらくそれは哲学に「生産を止める」作用があるからなのではないだろうか。無意味で、ある意味破壊的な作用が。

以前、こんなことがあった。課外活動で何人かで集まってスマホアプリを作ろう、となったときに、誰かが「xxさん(有識者らしい)から教えてもらった方法で、xxという仕方でブレーンストーミングすると良いらしい」と言った。私は「なんでその方法でなければならないの?」と、ある意味チームの士気を下げるようなことを言ってしまったのだ。こういう「そもそも論」(哲学)というのは「生産を止めてしまう」。イヤな感じに水を差す。だからまれる。

しかし「生産を止める」という行為が実は重要なのではないか。世の中的に、「生産的=いいこと」という認識がある。生産を止め続けないことがそれほどいいことなのだろうか。これこそが、ハイデガー批判するところの「考えない」態度ではないか。「より幸せに、より便利に」を目指すために科学技術を信じて、生産生産生産、とひたむきに努力してきた末の原発事故ではないか

昔の時代原子力は「兵器として利用されることはとてもよくないことであるが、平和的に利用するならむしろ幸福に導く」と信じられていた。

今の時代も同様に、情報技術生命科学が「非倫理的に利用されるのはとてもよくないことであるが、平和的に利用するならむしろ幸福に導く」と信じられている。「再生可能エネルギーでなら、持続可能社会が実現できる」とも信じられている。

もし、「なぜ地震大国原発つくったらヤバイという今ではあたりまえの認識を持てず、当時誰も水を差す人がいなかったのだろう?」と考える人がいるならば、なぜ、現代においてもその人が水を差す人にならないのかが不思議なのである。だから、私はあえてこうして水を差す、ということをしてみたい。

ということで、私の全然論文を書けていない「生産しなかった」大学時代も、この哲学的態度の実践とみなしてこの文章を締めくくることにする。

2021-02-28

ラザーニャ

人気のお店のラザニアを食べた。

メニュー表には「ラザーニャ」と書いてあったが、自分理解ではラザニアということになる。

かぼちゃチーズとひき肉が、一体になりそうでならない、それぞれの味を主張し合う塩梅で、なるほど、なかなか悪くない。

焦げ目がある端っこは硬く、真ん中に近づくほどに柔らかく。端から食べ進むと、硬い、柔らかい、硬いと食感のコントラストがあるのも好ましい。

2021-02-18

服がわからんオタク

オタク

服には差し色を入れろ 全部黒で揃えるな

差し色って言っても紺とかカーキじゃないぞ、わからんならまずはバーガンディーマスタード色にしとけ コントラストをつくれ それが怖いならまずは白かグレー

最近はグレージュ(グレーとベージュの間)も流行ってる

でも1回のコーディネートの色は大体3色以内に抑えろ、お前はまずそこから

英字Tシャツを避けろ お前のファッション力で使いこなせる柄物はキャラものじゃないUTだけだ 無地の力を信じろ

そもそも服を買い換えろ 襟元がダルダルになったり擦り切れたりしてるシャツは部屋着にとどめろ デートに着てったら雑巾に見えるぞ

高い服じゃなくていいから新しい服を買え、あと洗え

追加

風呂に入れ 頭はきっちり洗え

床屋で髪を切るな 怖がらずに美容院に行け

「服屋は店員に話しかけられるのが嫌」とかイキるな、ユニクロGUなら話しかけられん、そこから始めろ

あと試着しろ サイズが合った服を着ろ 別に試着して合わなかったら買わなくていいんだよどんとかまえろ

上級編↓

https://anond.hatelabo.jp/20210219113046

2021-02-09

anond:20210209184251

あとは、寄りたい、くらいかなぁ。

日光を少し入れた写真を撮るのも好きだから変なフレアとかゴーストが出ないのも嬉しい。

あとコントラストに強いのも。

解像力はあった方がいいけど、ボディはα7RⅢで今後はもっと画素数低くても良いと思ってるくらいだから優先度低め。

開放f値も1.8ありゃ十分。

まぁ、普通に無印で良いんだけど、正直ただ物欲問題です。

2021-02-05

日本語組版行間の話 in PowerPoint

anond:20210204012040

前書き

組版専門家だよ。ブックマークとかで行間のリクツが知りたいという旨があったので、簡単にまとめるよ。

なお、行間に限らず、日本語組版に関する専門的な知識は『W3.org 日本語組版処理の要件日本語版)』に載っていてタダで読めるよ。

https://www.w3.org/TR/jlreq/

この文書は『JIS X 4051 日本語 組版規則』を下敷きに、超のつく専門家web世界向けにまとめたやつだよ。

この知識書籍の本文組版がきっちりできちゃうよ。印刷周りの知識組版ソフトを扱う技術もいるけどね。

これから書くのは、組版専門家としての意見で、PowerPointとかプレゼンとかの専門家意見ではないよ。

簡単結論

結論を先に書くよ。

単位は%の行送り。例えば150%と書いたときは、文字サイズ10pointのとき、行送り150%は15point、行と行の間の空白は5pointという意味だよ。

横組みの場合

・行長(一行あたりの文字数)が10文字程度で、

 ・行数が3行以下

  >125〜150%が目安だよ。

 ・行数が4行以上

  >150%が目安だよ。

・行長が20文字程度で、

 ・行数が3行以下

 >150%が目安だよ。

 ・行数が4行以上

 >175〜200%が目安だよ。

・行長が30文字程度

200%が目安だよ。

・行長が31文字以上

>行長が長すぎるよ。

 ・文章量が少ない場合は、行を折り返した方がいいよ。

 ・文章量が多い場合は、二段組にした方がいいよ。

縦組みの場合

・同じ条件でも、行間は横組みよりも少し広めにとる方がいいよ。

め組カーニング機能を使った文)の場合

・上の例より少しだけ行間は狭くていいよ。

見出しならカーニング機能は使った方がいいよ。

・本文ならカーニング機能は使わない方がいいよ。

かい調整

・太い書体を選んだときは、少し行間を狭くしても大丈夫だよ。

背景色コントラストが弱い文字色を選んだときは、行間を少し広めにとった方がいいよ。

見出しと本文の間は、本文同士の行間と同じか、それ以上はとらないといけないよ。

・違う本文同士の間は、本文の行間よりも広くとらないといけないよ。

かんたんな詳説

パワポ日本語行間」の話に絞るけど、和文行間を決定する要素は、大雑把に分けると下記のようになるよ。

書体

・行長

・行数

・与えたい印象

書体

書体は、文字の造形のことだよ。「游ゴシック Bold」とかがひとつ書体だよ。

日本語文字原則として「正方形」の中に収まるように作られているよ。

この「正方形」に対する字の大きさを「字面」というよ。

日本語組版では、基本的にこの正方形をみっちりと横に並べて行を作るよ。

から字面によって行の「黒さ」みたいなのが違うよ。

字面が広い書体ほど(≒「黒い」行ほど)、行間を狭く組めるよ。つまりBoldなら行間をより狭くできるよ。

これは直感的じゃないと思うけど、「行間文字間>一文字中の空白」という順位スペーシングを行って文字列を認識している、人間の知覚の都合で経験則的にこう決まっているよ。

下の順位の空白が狭くなれば、上の順位ももっと狭く取れるというリクツだよ。

行長

行の長さ、つまり文字数のことだよ。

行が長いほど、行間は広げる必要があるよ。なぜなら、行が長いほど行の頭に戻ったとき、見失う可能性が高いからだよ。

行間が広ければ、行の頭に戻るときにも、呼んでいる行を見失いづらいという経験則からこう決まっているよ。

行数

行の多さのことだよ。

行が多いときの方が、少ないときより行間を広くとる必要があるよ。

行数が少ないときに行を見失うことはないから、行間を狭くできる、というリクツだよ。

組版において、行数が少ないもの普通見出し」か、または修飾的要素だよ。

普通見出しは4行を超えないから、ここではそれを目安としているよ。

与えたい印象

人間文字の並び方だけでも、違う印象を知覚することがあるよ。

例えば、普通はしないけど行間を0%(文字が縦にも横にもギッチギチ)になってるとき、緊張感を覚える人が多いよ。

逆に、詩の本を組むとき行間を極端にゆったりさせて組むことがあるよ。

化粧品とか、高級品を扱うときは、大抵行間は広めにとるよ。格調の高さを表現する狙いがあるよ。

一方で、広告なんかでは狭くとることが多いよ。緊張感を与えるためだよ。

この辺りは印刷とかも関わってくる領域だよ。

基本的に、見出し特に見出しは狭めに組んで、注意を引きつけることが効果的なことが多いよ。でも実際の案件を見ないことにはなんとも言えないよ。シン・ゴジラ御用学者みたいな言い回しになってしまった。

免責

個々の案件現場デザイナー組版者、専門家を信用してね。

追記

>行長31文字以上は長すぎるよと言われたら大概の文庫本小説)はアウトでは!?

縦組みの場合は行長の余地がもう少し広くなるよ。

冒頭に挙げた『日本語組版要件』にもあるけど、

・縦組みの場合は最大52字程度

・横組みの場合は最大40字程度

を目安としているよ。

しかし実際には、ここまで長い例はそんなにはないよ。例に上がってる文庫本は縦組みで、多くて40字程度の行長だよ。

横組みの書籍でも、40とはいかず大抵30字程度の行長に設定されている例が多いよ。この記事ではそういった慣例を考慮して数字を設定したよ。

2021-02-03

プリキュア問題点は「最後に怒涛の社会問題を描き過ぎる」こと

実はプリキュアに限らず、今の大体のアニメがやってることなんだけどお気付きかな?

  

放映中は可能な限り炎上を避けられる無難テーマで進行して

最後最後炎上しそうな作者の思想をぶち込むって手法

(海外アニメだと最終回にいきなりサブキャラLGBT自認する、みたいなのもありがち)

 

商売の為には右にも左にもこびへつらうってのは分かるんだが

これのせいで最後にぶち込まれテーマが「クソデカすぎる」んだよね

それまでの牧歌的作風からコントラストというか、制作鬱憤と言うか

 

プリキュアはさ、そんなに社会性を主張したいのなら

途中の回からも重いテーマ取り扱って、作品スタンスを明確にして欲しいよね

スティーブユニバースとかは途中でも重い話ぶち込むからこそ

作品の味が出て、より視聴者との関係が密になるんだけど

プリキュア日本アニメ唐突過ぎる 

2021-01-15

web

web

いま、私たち情報の多くを文字から受け取っていますメディアの中心が印刷物からスクリーンに変わってもなお、文字コミュニケーションひとつの要であることは変わりません。

「My MORISAWA PASSPORT わたしの“推しフォント」では、さまざまなジャンルデザイン、その第一線で活躍するデザイナーに、文字フォントデザインワークのなかでどのように位置づけ、どのような意図・考えで書体選択しているのかをインタビュー。あわせて、「MORISAWA PASSPORT」“推しフォントを紹介いただきます

第1回は、グラフィックデザインベースに平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開する色部義昭さんにお話を伺いました。

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色部義昭

グラフィックデザイナー株式会社日本デザインセンター取締役

東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了後、株式会社日本デザインセンター入社2011年より色部デザイン研究所主宰

主な仕事Osaka MetroCI国立公園ブランディング市原湖畔美術館須賀川市交流センターtetteなどのVIサイン計画からパッケージ展覧会デザインまで、グラフィックデザインベースに平面から立体、空間まで幅広くデザインを展開。

目次

1.デザインにおける書体位置づけ

2.ブランディングという仕事書体の選定

3.色部さんのデザイン書体実例

4.MORISAWA PASSPORT推しフォント

1.デザインにおける書体位置づけ

ブランディングサイン計画を中心にデザインを手がける色部さん。

個性も違えば役割も異なる、多種多様仕事のなかで、文字書体はどういった働きをするものと捉えて取り組んでいるのでしょうか。

「私は文字を素材と捉えて使っています文字情報というのはあらゆるコミュニケーションに使われるものなので、あるブランドのための書体ひとつ選んだら、目に見える部分以外の情報も発信していくことができます

たとえば、ブランドが人の身体だとしたら、書体血液のようなもので、ブランドの隅々にまで意思フィロソフィーといったものを循環させていくことができる。書体はそういった要素を担っている重要な素材だと思っています

2.ブランディングという仕事書体の選定

目に見える部分以外の情報も担う書体。それはつまりブランドメッセージをより正確に、ふさわしいトーンで伝えるための役割書体に持たせているということになります

こうしたとき、色部さんはどのような視点プロセス書体を選んでいくのでしょうか。

書体を選ぶときは、ロゴなどが決まっていればそれと同調する書体にするかコントラストのつく書体にするかで考えます。先に書体から考えていくような場合は、施設や部屋の名前といった大事ワード候補になる書体で打って、イメージに近いトーのもの比較していきます

書体を選ぶ基準というのはプロジェクトごとに異なりますが、書体を選ぶことは自分デザインのなかで楽しみな部分ではありますクライアントブランドにはそれぞれの個性がありますから、それを見極めて書体を選び抜くことが大切です。理想的にはプロジェクトごとに、毎回、違う書体を使いたいと思っています

書体が決まった後は、それをターゲットイメージに合わせて、どう組むか、レイアウトするか、アレンジするかを考えていきます。ただ、このときタイプデザイナーによって作られた書体自分なりにどう活かして使っていこうか、楽しんでいる部分もありますね」

ブランド血液”としての書体。多くのメディアにそのフィロソフィーを浸透させるためにはいま、フォントとしての文字は欠かせないものになっています

ロゴは点として存在するものですが、書体は線になり面を構成するものとなるものです。

MORISAWA PASSPORTTypeSquareのように、デスクトップ用のフォントからWebフォントまで、共通フォントが使えることで、サインからWebまで同じトーンで展開できるということは大事な要素だと思っています

使いやす書体をあらかじめ決めておくとか、いい書体、悪い書体という判断自分なかには持ってはいません。ブランディングではクライアント個性プロジェクト性格に最適な素材であるかどうかが最も重要だと考えています

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2021-01-12

ハルヒ新刊読んだけどハルヒではない何かだった

何というかハルヒらしい尖りというのかな、それが全部取れてたというか

1巻にあったような思春期感情の甘酸っぱさ、瑞々しさもないし

個人的ハルヒの一番の特徴と思ってるのが語り手であるキョン鬱屈した精神性、

全てを諦観したようでありながら何かまだ諦めきれないような、何者でもない自分を受け入れようとする自意識と何者かになりたい無意識の衝突というか、

何者かであることを諦めず、実際に能力的にも何者かであるハルヒとの残酷さすら感じるコントラストというか

そういったものがあったんだが、新刊では単に老成した窓際族みたいになっちゃってる

考えたら谷川先生もう50台だもんな

瑞々しい感性ラノベを書けっていうのももう酷だよな

後半ほとんどミステリ談義とミステリだったしな

小説読むのと書くのは好きなんだろうと感じたよ

実際、読み手である我々も並行に同じだけ歳を重ねているわけだから、それはそれでいいのかもしれない

だけどそれはやっぱりハルヒではないんだよな

ハルヒキョンは、谷川先生や我々読み手と並行には歳をとっていないのだから

2020-12-22

サムギョプサルますぎる

デジカルビ?みたいな名前ケッタイな豚肉が売ってて、三枚肉特有の白い脂と赤身コントラストが素敵かつ100g108円っていう俺的ギリギリ許容ラインの値段だったのでつい買ってしまった

テンションにまかせてこれも高かったがサンチュも買った

さっきちょっと焼いて食った

焼いた豚肉サンチュに乗っけて、コチュジャン味噌胡麻油なんかを混ぜた辛味噌を乗せて食う

メチャうまかった 

サンチュの食感、肉の旨味、辛味噌パンチある味 すべてがうまく噛み合っていた 

うめえよサムギョプサル 牛焼肉より美味いんじゃないか?という話があります

メッチャええよ おすすめ

2020-12-15

ファカメ

ファッキング・ワカメ、あるいはファッカー・ワカメ それがファカメ

ファカメの特徴はなんといってもその繁殖力 Fucker(犯す者)の名は伊達ではなく、同じワカメは言うに及ばず、海藻全般サンゴ、果ては甲殻類魚類までを苗床としてその数を増やす

それまでは白い砂と紺碧の海の美しいコントラスト観光客の目を楽しませていたある浜は、一株のファカメの爆発的な増殖によって緑の海中ジャングルに姿を変えた 一歩でも踏み入れば全身がファカメまみれになって即死するので、もはや観光客は近づくことすらできなくなった

ファカメの倒し方は存在しないと言っていい 防護服は意味をなさず、無人探査機すらほとんど瞬間的にファカメの塊に覆われて機能喪失する 人類に打てる手はないといっていい

ファカメ地球をファックする そういう段階に来ている

2020-12-05

anond:20201205150833

アニメーション二次元

萌え絵二次元最適化された絵柄なのだろうがいまや三次元が主流となりつつある時代だ。

三次元二次元の絵柄を再現しようとしている勢力もあるが、やはり迷走感は拭えない。

恐らく萌え絵二次元アニメーションが下火になると同時に時代遅れのものとなっていくだろう。

あるいは萌え絵単体だけ見れば古臭さは感じないのかもしれない。

だが萌え絵萌え絵じゃない絵柄のイラストが並んでいるような光景を見ると強烈な古臭さを感じる。

萌え絵の古臭さは比較されることで、よりコントラストを増す。

2020-11-23

あるメンヘラを観察していた。

anond:20201121204945

元旦那が別れた後にメンヘラになっていまは手帳持ちだと風の噂で聞いているとか、なんとか。自分のことを棚に上げて平然と当たり前のように元旦那disるのが怖かった。同じメンタルヘルス不調者としての同情の念というのは無いのか・・・。それに同調する周りの男も怖かった。そりゃあ人生無理に追い込まれしまうわな。自分の中に無意識にある差別自覚がない人間ほど怖いものは無い。

そして今は新しい彼氏がいる。要はちょっとした「こんな私でも支えてくれる彼くん」パターンだ。

メンヘラ女とメンヘラ男の鮮やかなコントラストコンパクトにまとまっており、社会の縮図を見た。やはりメンヘラは男女で全く別ジャンルなので、同じメンヘラというカテゴライズは無理なのだろう。「男メンヘラ」「女メンヘラ」という全く別のものという認知社会に広めたほうがいいと思う。あるいはそれぞれ別の名前を付けるとか。

2020-11-06

ソープ備忘録

行くまで

 某日、仕事が早く終わったため、何かやることを考える。晩飯を食うには早く、すぐ帰るのも面白くない。帰りの電車で何かないかと探っていると風俗街のある駅が次の停止駅だった。思い立ったが吉日、ソープに行くことを決めた。この時点でノープランである。とにかく目的の駅で降りたはいものの行くべき場所も何もわからない。道端でググって紹介サイトを巡り良さそうな店を探し、昔の記憶を頼りに「そういう区画」を目指す。縁がないと思っていたが「そういう区画特有の暗さの中に目立つ明るさのおかげで掘り当てることができた。

ついた

 初ソープなので無難に60分で22k。店はおっぱい重視で系列店もある規模も小さくないという初心者にしては悪くないところを選んだと思う。足を運んでドアを開ける。今まで見たことのない向こう側はピンク色だった。

 あれよあれよという間にテンションの高い黒服説明をされながら女の子を選ぶことに。写真とその他数値を見つつ選べた。ここで表示されるパラメータ、実物と違うやつだ。顔も加工がありそう。本物がモビルスーツみたいな人かもしれないこともある。これらはTwitterで学んだ。写真と数値の補正脳内で解除しつつ、よさそうなOさんを選ぶ。運良く一番待ちも短く、入浴料を払ってから30分ほど待ち。

 待合室に入ると30-40代男性が3人ほど。平日の夕方、ちょうど仕事終わりたてか?彼らは呼ばれた瞬間、そそくさとこの部屋を去っていく。わかる、見られたくないもんな……。目の前のテレビ大統領選ニュースをずっとしていた記憶がある。俺の心は初めてのソープでこんなに緊張しているというのに、アメリカトップなどどうでもいいのだ。この時の緊張具合といったらない。以前、気まずさとか気持ち問題で全く勃たなかった事があったのでトラウマになっている。今回もそうなれば金払って何しに来ているかからなくなってしまうので友人へのウザ絡みLINEテンション普段に戻しにかかる。「いきなりソープ来た報告をする狂った人間にどうコメントしろと言うのだ」と一蹴された。

入った

 お手洗いを済ませ、少しすると番号を呼ばれた。向かう先ににOさんがいる…。廊下に出るといくつかの確認運命の瞬間。「はい、ではごゆっくり〜」とスタッフの掛け声とともにカーテンが開けられる。「どうも〜Oです!私で良かったですか?」顔を向けるとカーテンの奥にはカワイイ系のお姉さんがいた。モバマスの誰とか言われても履修してないしテレビは数年見てないので例えろとか言われてもわからないが可愛いと思った。細くはないくらいの体型で好み。服うっす。おっぱいでっか。見ていいんか?倫理観おかしくなるぞ?電車でも目の前に女性がいたら目を逸らすし近寄られたら逃げるくらいの気概でいる俺が見てもいいのか?

 敬語の抜けないたどたどしい挨拶を返すと差し出される手。これは何だ?戸惑っているとどうやら手をつないで移動するようだ。指を絡めて、一歩を踏み出す。どんな距離感で行けばいいのかわからない。初めてのソープであることをネタにすることと手が冷たいことをネタに無言の間を埋めつつ、部屋に向かう。

 初めて入った部屋は異世界だった。寝床風呂場が合体した部屋は普通物件にない構造なので常識の違うパラレルワールドに迷い込んだかと思った。しかもここで本番までするわけで。倫理観の壊れた世界に来たのかと思ってしまう。

風呂の流れ

 湿気と倫理の高低差にやられている間にそそくさと服を脱がせてくれる。Oさんと身長差が結構あるので上は自分で脱ぎ、下は脱がせられた。下を脱がせられるのはいつ頃ぶりだろうか。親よ、俺ソープで服脱がせられてるよ。

 今度は逆に脱がせる。パッパと済ませ、ブラジャーホックを外して。ブラジャーホック構造が見てわかりにくい。外すのに力入れていいんですか? おっぱいでっけ〜。外した瞬間にかさが増したかのように広がるおっぱい。でっか。これ見てていいんですか?でけえ。スタイルも悪くない。ちょうどいいくらいの肉付きでむしろ好きなくらい。なんかい匂いするし肌もきれいだし世の中にこんな生き物いるか?という気持ち五感で生と性を実感する。

 お互いが裸になった段階で二人で風呂場へ。といっても2歩歩けば風呂であるバスタブ、シャワー、そしてあの椅子がある。流されるままに噂に聞くスケベ椅子に着席。スケベ椅子のものは別のところで座ったことがあるので初めてではない。玉袋が宙にある感覚面白い。

 泡で身体を洗ってもらう。体を洗われるのも何年ぶりか。全身ということでちんこも含めて洗われる。それはそれとして、手持ち無沙汰なのが困る。手を動かせば胸に手が当たるし。いやこのあとそういうことするんだろうと思うけどそういう雰囲気ではないし。仕方ないのでめちゃめちゃおっぱいを見る。でけー。ロケット型、とか呼ばれるタイプだと思うが、生で見ると構造と動きからそういう形になるのも納得する。重くて密度があるのだろう。

 この辺までの雑談自分と年が同じことが判明(20前半)。ちょっと話しやすくなる。雑談の内容はとりとめのないもの。「仕事帰りに思いつきで行きたくなって初ソープ」とか「一人〇〇で何かする行動力がほしい話」とか「冬に入るから上着お金がほしい話」とか「お店の子みんな仲いい話」とか。思ってたより普通日常してるんだな、と思いつつ。

 バスタブに浸かりつつ歯磨きとうがい。実家みたいなムーブだが、目の前には体を洗うOさん。動作光景による日常と非日常コントラストが美しい。後からバスタブにOさんも入ってくる。俺の図体がでかいので足でマルを作り、Oさんを囲むようにして密着、絡むように二人で入る。狭くねえか?これ大丈夫なやつ?やわらかいけど。この間もちまちま雑談。話すのが好きじゃない俺に対してOさんは話すのが上手い。気まずくなりたくない俺が開いた間を埋めようと話を振ってもほどよく返してくれる。会話のキャッチボールの返しやす場所に玉を投げてくれる。ちらっと大変そうな話もした。

ベッドで本番

 そしてこの段階でちんこは全く反応していない。とてもエロい環境にいるのは間違いないし実際そう思ってはいるけど勃たん。申し訳ないしもったいないよ…。前日全く予定に入れていなかったので普通に昨日シコったのも良くなかったか

 プレイ希望は「初めて」をタテに攻めてもらうことに。ベッドで横になり、Oさんが上からかぶさる。この時点でOさんの陰毛がないことに気がつく。胸を見過ぎ。キスからまり体重はかけてもらいつつ(好き)乳首舐めと手コキ。きもちえぇ……。俺は強めに扱いてもらうのが好きかと思っていたが、ゆるくしてもらう方が好みだったのかもしれない。そもそも普段自慰圧が強すぎたのか。勃ってきてからそのまま咥えてもらう。 体で感じる柔らかさと刺激でちんこも元気になる。あんなに「いや、俺は清純派から」みたいな顔してちょこんといただけだった息子が存在を主張する。自我の芽生えか?それもそう、ちょっと顔を下に向ければいい匂いするしくちゅくちゅ音するし全身にほどよく圧かかってるしすごい光景がある。性の宝石箱である。途中でおっぱいを触らせてくれと懇願。やわらけ〜。こんなに柔らかくてモチモチしたものある?安心感しかない。片乳を乳首舐めさせてもらいながら片乳揉む時間で一生を埋めたい。

 ほどよく中断してフェラの続き少しと本番。慣れた手付きでテロテロ(このオノマトペが最適)とゴムをつけ、挿入。あったけえよ……。挿入の感覚を口頭で説明するのは難しい。ちんこがヌププ…と包まれていく。どちらかというとビジュアルを楽しむやつかもしれない。胸も一生揺れてる。騎乗位で足を開いてもらいつつ腰を振ってもらう。耳元には吐息がかかる。天井のシミを数えていると終わってしまう。景色を目に焼き付けた方が良かったが、インパクトが強すぎて逆に忘れた。

 一度止まって、再びちょっと触らせてもらいつつ感動。肌も綺麗だし体のメンテ大変なんだろうなとか考える。Oさんも手コキで続けてくれていたのでちんこ全然余裕だった。開始前の心配杞憂であった。

 ちょっと出そうな感覚があったため、ペース配分の意識のため報告。すると突如競馬最後の追い込みの如く腰の振りを早め、深くまで腰を落としてくる。え、自分から射精するんですか?急にガチ射精させるモードに切り替わった。腰の運動がうますぎる。もうちょっとのんびりと行こうと思ったがこれは耐えられない。唐突すぎて「えっ!?ごめん!!!」と大きめの声を出して腰を抱えて奥に入れさせてもらいながらそのまま果てる。めっちゃ出た感覚を残してしばらく繋がったままでいてくれた。

 それはそれとして唐突に出そうになった謎の驚きでちょっと声が大きくなってしまった。それに射精の瞬間に謝るのもなんかやばいやつな気がする。でかい声については謝った。

終わり、退店

 終わったけどここから何するんだろうか……。ちらっと見た時計微妙時間がある。大体のソープレポはあまり事後の話を書いていなかったのでここからは未知のエリア。終わりにはベッドで添い寝してもらいつつちょっとおしゃべりをする。手を繋いでもらいつつ足を絡めて抱きついてくれた。人肌を感じるのも久しぶりだ。「初めてで緊張してたけど普通に楽しめて良かった」と伝えると「普通の兄ちゃんって感じだったしわかんなかったよ」と返され、まだまだ俺も人として生活できる権利はあるなと安心するなど。他のお客さんの話とか帰りの話もしていた気がする。聞いてまずいことは無かったが、知らない世界があった。

 そんな感じで雑談をしているとタイマーが鳴った。馴染みの深いカラオケの内線コールと同じ音だ。音を聞いてOさんが起き上がり、そそくさとシャワーの用意を始めた。ベッドに入る前の流れと同じように体を洗うようだ。先ほどより軽めに洗い直す。股間周りのみさっぱりするように少し念入りに。洗うためと言えどもイった後に触られるやつ、明確に性器を触りにきている感が強いのでまた別の趣がある。体も拭き服を着る。人がシャワーを浴びているのを直に見ながら服を着るのも新鮮である

 荷物を整理してお金を払って退室。致した後の虚無の時間に財布から出る野口漱石は重みが違う。部屋を出る。帰りも手をつないでカーテンのあったところまで戻る。服を着て自分のにおいが戻ってきたこともあり、Oさんの甘い匂いが引き立つ。長い階段を降りていくと現実との境目が見えてきた。「またきてね?」「もちろん。ありがとう」などと社交辞令をしつつキスハグをして出た。『キスハグをして出た』などとあっさりした一文で済ませるべき事象ではないのだが、感覚麻痺している。受付には最初に見た黒服の人にアンケート差し出されたので記入し、そそくさと退店。外にはすっかり冷えこんだ街の空気外套からふわっと現れるOさんの移り香がそこにはあった。明日もがんばろう。

その他感想まとめ

雑談苦手マンだけど向こうが喋ってくれるので助かった

・むしろ本番より自分普通に会話してたことの方が驚き

・「行くとなんか変わるよ」というのをどこかで読んだがあれは嘘。陰の者は陰の者

・知らない世界を見るという体験なら良い

・また行くかはわからない。お金がない

・これから行く人間の参考になれば

おっぱいはでかい方がいい

2020-11-03

心象風景

今日の帰り道、長い塀とその中にある高い木々に囲まれ屋敷を見かけました。随分昔からあるような雰囲気でした。大きな門のところにはぴかぴかの監視カメラがあって、そこだけちぐはぐな感じがしました。

私は散歩が好きで、気がつくと三時間くらい歩いていたりします。この街はくまなく歩き回ったと思っていたのですが、まだ知らない場所があったみたいです。こういうことがあると、物語の中に入ったようで少し楽しい気分になります。ここはそんなに大きな街ではないので、もう何ヶ月かしたらきっと、本当に行ったことがない場所などなくなってしまうでしょう。そう思うと少し残念でした。その時が訪れたら、人に迷惑にならない程度に少しばかり酒に酔って散歩するのも良いなと思いました。そうして、意識がはっきりしていない状態で歩き回ると、「猫町」に出てくるような遊びができるかもしれないと考えました。

小説といえば、昔に村上春樹小説を夢中になって読んでいたことがありました。近頃はあまり読まなくなってしまったのだけど、日常から日常へとシームレスに暗転していく感じが好きで、今でも地下鉄に乗っている時や、古いホテルの長い廊下を歩いている時などに小説の情景を思い出します。

どうして村上春樹のことが頭に浮かんだかというと、今横を歩いているこの立派な屋敷は「1Q84」に出てくる篤志家の老婦人が住む家の描写に似ていたからだと思います塀の中にはほうれん草が好きなドーベルマンや、隙なく鍛え上げられた肉体を持つガードマンタマル氏がいそうでした。思わず空を見上げましたが、月は一つしかありませんでした。

小説の内容は断片的にしか思い出せませんでした。ただ、タマル氏が語った木彫りのネズミを作る少年の話ははっきりと記憶しています。その少年タマル氏が育った児童養護施設にいて、ネズミを彫ることの他に何もしませんでした。少年ネズミを彫る情景は、何故かわからないが心に残っていて、それは自分にとって大切なもののように思える、というようなことをタマル氏は言っていました。それが彼の心象風景なのだと。

1Q84を初めて読んだときのことはよく覚えていますお金がなかったので本は買えず、図書館はずっと予約待ちでいつ読めるかわからず、でもどうしても読みたかったので、きっと責められるのでしょうが、隣町の図書館に行った帰りに本屋立ち読みをして少しずつ読み進めたものでした。

その当時の私は、失意のどん底にいました。大学受験に2回も失敗したのです。高校卒業して就職し、少し経って色々なことが見えてきて、大学に行きたくなって、仕事をしながら受験勉強しました。そして失敗しました。頑張って溜めたお金もどんどんなくなって、やっぱり自分馬鹿なんだ、甘かった、叶わない夢を見ていたのだと思い知らされて、本当に惨めでした。それでも諦められなくて、図書館自習室に通って勉強を続けていました。

そんな折にウッカリ病気になり、入院して手術を受けなくてはならなくなりました。高額医療なんとかという制度でかなりの額が戻ってきたのですが、それでもやはりお金は減るし、大部屋だったので周りの病人なんやかんや干渉されるし、古い病院なので暑くて臭いし、とにかく最悪でした。

私の心象風景は、そんな時期に起こったある一日の出来事です。

その日も最悪な気分でした。手術で受けた傷が痛みました。術後から数日間しか経っておらず、しばらくは風呂に入れないでいたので、自分臭いのがわかって辛かったものです。

気分転換でもと思って院内散歩しているうちに、見知らぬ病棟に入り込んでしまったようでした。エレベーターで一番上まで上がると、屋上に続くドアを見つけました。

屋上には誰もいませんでした。洗濯されたシーツがはためく耳障りな音と、やかましい蝉の声だけが聴こえました。季節は夏で、真っ青な空と真っ白な雲のコントラストが憎たらしいと思いました。しかしながら病院屋上というのはなかなか絵になるもので、まるで自分小説の中に入り込んだような心持ちがして少し気が晴れました。ですが、そんな雰囲気で柵に凭れたら、熱された金属が肌を焼いて飛び上がり、格好が付きませんでした。ため息をついてふと見下ろすと、ある病棟の窓から内部が見えて、目をこらすと病室から廊下に棺が運び出されているのが目に飛び込んできました。

私はますます憂鬱になりました。それで、とぼとぼと病室に戻ると、点滴を引きずりながら歩いたせいで血が逆流してしまったらしく、看護師さんに怒られました。

落ち込みながら、歩き回って汗をかいたので着替えて、脱いだTシャツを流しで洗濯していると、明らかに大掛かりな手術をしたと思われる包帯ぐるぐる巻きの人がやって来ました。その人は壺のようなものを重たそうに持ってよろよろと歩いていて、とても怪しい人物のように見えました。それを流し台に置いて居なくなったかと思うと、しばらくして綺麗な花束を持って戻ってきました。壺ではなく花瓶だったのかと私は思いました。

その人にとって、かがみこんで花を花瓶に入れることも、蛇口をひねることも、そしてその後に運ぶことも難しい状態に思えました。普段は、困っている人に親切な行為をするのに随分勇気が要るのですが、その時は反射的に声をかけることができました。

病室のテーブルに花瓶を置くと、その人は小さな板(何回でも書いて消すことができる子供用のお絵かきボードがありますが、それに似ているものです)のようなものを取り出し「ありがとう、とても助かりました」と書きました。そして、手術をしてもう喋ることができないのだと続けました。私はその時初めて、その人が今まで一言も発していなかったことに気が付きました。

私は何故かその瞬間、自分を恥じました。しかし、そう思ったこ自体もその人に失礼で、恥ずかしく思いました。

視線を落とすと美しい紫色の花が目に飛び込んできて、見たことがない花でした。とても綺麗な花ですねと私は言いました。

その人は花の名前を教えてくれました。名前は聞いたことがありましたが、こういう見た目の花ということは知りませんでした。

そう言うと、好きな花なんです。母が持ってきてくれた。と答えました。

それからもう10年が経ちました。あの夏を過ごした翌年に、私は何とか滑り止めの大学合格しました。その後、機会にめぐまれて、大学院にまで進学することもできました。いわゆるロンダリングです。恥を忍んで正直に言うと、大学に入るまで大学院を存在することを知らなかったので、それを初めて知った時はなんだか謎めいた機関のように思えました。周りに院を出ている人などいなかったし、そもそも大学を出ている人も多くはありませんでした。今では、本の奥付に書かれた著者のプロフィールにX大学大学院X課程修了などと書いているのが目に入るようになりました。昔から色々な本をたくさん読んでいたはずなのに、きっと見えていなかったのでしょう。

20代前半で初めて東京に出てきて、育った環境の違いに打ちのめされたものでした。中高一貫学校出身の人々に囲まれて、私が初めからこういう場所で育ったならどうなっていたかなと考えましたし、今でも考えます奨学金の残りの返済額に憂鬱になることもしょっちゅうで、そういう心配がない人はいいなと思います。進学してから変な経歴を笑われたこともありましたし、ロンダだと陰口を言われたこともあって、そうした時は悲しくなりました。

でも、いつからか、自分自分人生をある程度コントロールできているのだという充足感があって、これは昔にはなかったものでした。ただ、これは、大学受験を乗り越えて「分断」を渡った(かもしれない)ことだけが原因ではないように思えます

何かがあって落ち込んだり、何かなくてもふと悲しくなったとき、あるいはただ呆けているだけのときに、あの夏の病院出会った包帯の人との出来事が、鮮やかな紫色の美しい花のイメージとともに浮かび上がることがあります普段は忘れていて、そのとき見たもの匂いや状況などがトリガーになって出てくるのでしょう。この情景はとても印象的ではあるのですが、別に感動的ではないし、大きく感情を動かされることもなく、さして貴重な体験だったという訳でもないように思えます

ただ、思い出したとき何となく心が凪いで、これは私だけが持っているものだと言う気持ちになります。多分ですが、自分にとって大事ものであるような気がするのです。そう思うと、タマル氏が言っていたことが理解できるような気がしました。

「俺が言いたいことのひとつは、今でもよくそつのことを思い出すってことだよ」とタマルは言った。「もう一度会いたいとかそういうんじゃない。べつに会いたくなんかないさ。今さら会っても話すことなんてないしな。ただね、そいつが脇目わきめもふらずネズミを木の塊の中から『取り出している』光景は、俺の頭の中にまだとても鮮やかに残っていて、それは俺にとっての大事風景ひとつになっている。それは俺に何かを教えてくれる。あるいは何かを教えようとしてくれる。人が生きていくためにはそういうもの必要なんだ。言葉ではうまく説明はつかないが意味を持つ風景俺たちはその何かにうまく説明をつけるために生きているという節がある。俺はそう考える」

2020-10-19

anond:20201019021425

ちょっと思ったのが、キャラクターの魅力はあるんだけど、ナイーブだったり影のある善逸や富岡義勇が人気爆発する裏で、異様なほど信念が変わらないキャラが話の土台を支えてるんだよね。

炭治郎とか煉獄さんとか悲鳴嶼行冥とか、かなり可哀想な身の上なのに、妙にメンタルが安定しているっていうか。

そういうコントラストキャラ輪郭をはっきりさせて魅力を立ててる部分はあると思う。

2020-10-17

ずっとシンプルベストだと思ってた

から何かを作るにしても黒い線と白い背景にどきどき灰色を混ぜる程度のモノトーン調にしてた

でも実際になにかしらを人に提供しようとするのならそれはダメで事細かに影をつけたり、コントラストを入れたり、あえて歪ませたり、賑やかしで誰も目に止めないところに模様入れたりしないといけないんだね

ワンポイント無駄に線引いてみたり

2020-09-25

2020年にこの記事を載せられるGIZMODOがすごい

使える? 24時間体温測定するスマートウォッチ辛口レビュー https://www.gizmodo.jp/2020/09/amazon-smart-watch.html

アマゾンの怪しい中華スマートウォッチレビュー記事だが、これが全体的にひどい。

記事を読んでくれれば素人でも分かるレベルのひどさ。

記事中の写真の画質がとにかく悪い(10年前でももうちょいマシレベル

・肝心の写真がブレてる

写真コントラストも妙

・どう見てもiPhone6以降のスクショサイズじゃない(使ってる機材がやたら古い)

スクショが適切にトリミングリサイズされていなくてシンプルに見づらい

気になってTwitter検索したら、同じことを言っている人がいたうえにこんな増田を見つけた。

anond:20100819204439

どうやら記事執筆者が(いろんな意味で)有名な人らしい。

こんな記事を通せるGIZMODO編集部体制にも問題がある気がする。

中華製の怪しい商品レビューの是非は置いておいても、テック系のハンズオン記事画像がブレてるっていうのはそもそも意味不明だ。

普通ブログだって写真がぶれてたら撮り直しをするだろう。ていうか、写真のブレもスクショサイズも読者に対して不親切すぎる。

ピンアマくらいならまだわかるが、ブレてるっていうのはメディアとして失格レベルでは。

撮り直しもさせずゴーサインを出すというのはよっぽど理由(概ね年功序列とか古い付き合いとかだろうと想像はつくけど)があるのだろう。

それにしてもひどい記事を見た。2020年になってもこんな記事が読めるのはある意味貴重かも。

2020-09-23

プロジェクター買おうと思う

友達の家がテレビなし、プロジェクター生活でなんかいいなと思った。

という訳で備忘録というか、選んだ経緯残しておく。

モバイルプロジェクターか置型か

AnkerのネビュラカプセルⅡをけんとうしてたけど、そもそも自分の部屋1Kだしキャンプとか行かないので持ち歩く必要ないことに気付いた。

輝度

なんか明るい方がいいらしい。輝度が低いと暗い部屋でしか見られないとのこと。ルーメンなんやねん。大体基準表記会議室で何人までとかだからよく分からん

そう考えるとネビュラめちゃ輝度低くない?

昼間だってカーテンしめて映画観たい。薄暗い程度で観られる輝度必要だ。とりあえず4500ルーメンにした。

解像度

当然高い方がいい。大体フルHDって謳ってるけど、そうではないらしい。よく見るとリアル解像度に差がある。4K対応あるやん!と思って商品みたらクソほど高いので諦めた。WXGAかにした。よく分からんけど低すぎてはいない気がする。

コントラスト

高い方が色がよく見えるらしい。でも高すぎるとチカチカすることもあるみたい。これも上と下の差が激しすぎる。でも10000あればなんかよさそうだ。上見たらキリがない。

▽焦点

どうやら狭い部屋で観るには「短焦点」なるものでないといかんらしい。いかんことはないが不便らしい。「短焦点」は意外と少なかった。ホームプロジェクター謳うならみんな短焦点にしてもいいんじゃないか。

▽そのた

Amazonファイヤースティック差したかったのでHDMI必須。あとスマホにつなげたいかコードなしミラーリングできてWiFi対応必要だ。

ついでにスピーカーも内蔵しててほしい。あと白いヤツがいい。黒いのは存在感いからな。

まとめ

・4500ルーメン

コントラスト比=10000:1

解像度WXGA(フルHD対応って何?)

・短焦点

WiFiとかBluetooth対応

ファイヤースティックさせる

・白い

こんなスペックのやつが3.5万であったので買おうと思う。ちなみに楽天お買い物マラソンのおかげで2.8万で買えた。

ものすごくプロジェクターに疎いから、これでよかったのか分からないけど、次もし買うことあれば↑のことを思い出そう、うん。

2020-08-22

老眼オタクから字書き様へのお願い

 文章画像にしてTwitterに上げる文字書き様へのお願いです。背景色文字色のコントラストを上げてください。

 特にSSメーカーとか、文庫メーカーとか呼ばれてるあれ。フォントや背景画像など、いろいろ選べて楽しいですよね。凝りたくなるの、わかります。でもね。濃いめの背景に黒い文字。あるいは淡い色の背景に薄い文字。眉間にシワを寄せて読んでます。色数の多い背景画像なんて使われると、正直ほとんど読めない。素晴らしい内容だとリプなどで言われていても、泣く泣く匙を投げることもしばしば。

 そもそも老眼の進んだオタク画像になった文章を読むだけでもわりと苦労してるんです。若者にはわからいかもしれないけど。テキストであれば、自分の読みやす文字の大きさに調整するのは簡単なのです。でも画像だと、読みやす文字サイズに調整すると画面内に一行が入り切らなかったりする。何度も画像上下させながら読んでるんです。

 できることな画像にした文章をそのままぷらいべったーなどに載せてほしい。でもそんなのしたくないとか、転載対策だとか事情はあると思います。だからせめて、白に近い背景に文字#000000画像を作ってください。あるいは黒に近い背景に文字色#ffffffで画像を作ってください。

 老眼オタクからのお願いでした。よろしくお願いします。

2020-08-17

承認欲求という毒

承認欲求について考える。

誰しも認められたいという気持ちは少なからず持っているものだと思うのだが、筆者が所属する界隈ではその欲求というものが、著しく顕著に表れているように思う。

今日はそれについて感じていたことを書いていく。

書き出すと随分と長くなってしまったので、夜の戯言だと思って聞いて欲しい。

筆者は所謂コスプレ専属で撮るカメラマンだ。

コスプレと言っても色々とジャンルがあるが筆者は2次創作を中心に活動を行なっている。

男装女装ともに依頼があれば撮影するが、その割合男装4割、女装6割。

男性女性も等しく撮影を請け負う。

作品を知らない撮影の依頼は、事前にアニメ原作をチェックして一通り頭に入れてから撮影に臨むように心がけている。そうすることで、被写体側が要求する心理的描写の部分に耳を傾けやすくなるからだ。

専門知識もない素人ではあるがそれなりにフォロワー数もあり、充実した撮影ライフを送っていたのだが……

最近、ある考えが頭から離れない。

正直…悩んでいる。

撮った写真ツイッタータンブラーといったSNSにあげ、近況としてアップする。

掲載する写真に添えるのは、タイトル被写体名、カメラマン名、いればアシスタント名といったごく普通の内容。筆者以外の投稿を見ても、皆、大抵同じようなテンプレート投稿しているようだった。

原作への熱い思いを明記している投稿を目にすることもあり、写真出来栄えだけでなくタイトル説明文に説得力があるとじーんと目頭が熱くなる。…歳だろうか。

コスプレ写真ツイッター掲載されることが多いため、筆者自身もこの媒体を利用しているが…ここで厄介なのが、「タグ付け」というサービスだ。

筆者はこの「タグ付け」が気になって仕方がない。

タグ付け」は掲載予定の写真に対し、誰が関与したかリンクを貼れる便利な機能であり、このタグが付いていると被写体撮影者の個人ページへ移動することができるため、個人的に非常に重宝していた。

何故ならリツイートで目にした、まだ見知らぬカメラマンや、被写体、その他関与した人々に出会うことができるからだ。

裏を返せば、そのタグけがないとどれだけ素晴らしい写真でも、どれだけ被写体力に優れた人物であっても、どれだけ素晴らしい撮影地であってもそのアカウントにたどり着けない。(ツイッターリプライ機能で明記している場合もあるが、ここでは省く)

そのため、筆者が写真掲載する際は関係した人々のタグ付けや@表記を行なっており、また、怠らないように注意を払っていた。そうすることで、敬意を払っていた。

だが、最近気づいてしまった。

タグ付けに対する意識の差だ。

写真はあげるが、被写体もしくはカメラマン表記はない。

何故?

タグはないが、リプライで@表記しているのか?

無い。

中には投稿者自らのタグ付けのみ、つけている投稿も見つけた。

もはや…理解ができなかった。

そう気付いた瞬間から、ともに撮影に臨んだはずなのにあの瞬間はなんだったんだと、頭を弾かれたれたような気分になった。

上手く撮れた写真カメラマンタグ付けやクレジット表記なく写真をあげる。そこに明記されている内容は

「繋がらなくてもいいから俺の(私の)〇〇を見てください」

「俺の(私の)〇〇コスプレ気に入ったらRT

といった承認欲求の塊のようなハッシュタグが添えられていた。 

作品に対する思いなど感じられない。

カメラマンに対するフォロー内容はその次だ。

つまるところ、自分自身の顔やウィッグ、表情、衣装……総合的に自分だけを見て欲しいのではないのか?

二次元キャラの姿を借りた、自分の姿に陶酔しているのではないか

そんな思いが渦巻いた。

ちなみにこの現象被写体だけの話ではなく、カメラマンだって当て嵌まる。

上手く撮れたといって被写体名前タグも明記なく、自分の腕前を振るうだけの投稿だ。

例えば、彩度高く白飛びすることなく写した水辺の写真や、銀残しといったコントラスト高めのパキッとした尖った風合い、など「俺の」「私の」主語が大きく聞こえるような投稿を目にしたことはないだろうか?

かにそれらは上手く撮れているし撮影技術も素晴らしい。衣装や表情、ポージングなども完璧クオリティも高く見栄えする。

だが、それら投稿から作品に対する思いだったり、写真に対する思いだったり、そこに参加した人々へ対する配慮など感じられなかった。

コスプレ撮影趣味であるし、タグ付けをしないといけないと強制的に決められたわけではない。自由につけてもいいものだ。

わかっているが、理解ができない。

RTフォロー数稼ぎで写真が使われているのか、撮った写真がその消費に利用されているのではないかと思えて仕方がない。

撮影を始めて10年あまり、筆者は純粋撮影を楽しんでいたのだが…近頃はそう思えなくなってしまった。


この情勢の中撮影自体自粛をしてはいるが、保留となった撮影案件はまだ残っている。

誰にも話すことができないためここで吐露させて頂く。

承認欲求という呪いが界隈に渦巻いているように思えて、頭から離れない。

いか自分が優れているか、水面下で競うあうような世界に疲れてしまった。

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