はてなキーワード: 不妊とは
現状を投下するので気兼ねなくコメント欲しい
【登場人物】
妹(パン職)
父(故人)
【要旨】
母を毒親とは決して思わないが、母を尊重すると自分の幸せが低減するのではないか?と現況を振り返ると思うのだがどうか。なお、老いる母より当然自分の方が大切である旨承知しており、行動への移し方を模索するもの。
【最近のあらすじ】
父は3年前に、2ヶ月でコロっと病死。当時4年間一人暮らしをしていた筆者は実家に帰り(首都圏。仕事は全く同じものを継続できた。幸運)、まだ学生だった妹と母を扶養に入れた。保険金だの色々あって、筆者本人の生活苦はなし。母も得た資産を切り崩しながら生活。
今年本格的にパート再開。筆者は家事ほぼゼロで、母に多分に世話になっている。
【発生した問題点】
(登場人物紹介で大体察しつくと思うが)母が筆者の彼氏との恋愛に反対する。批判、嫌悪、怒り、悲しみ、自棄、脅迫がみられる。
近場の男とつきあうのは短絡的(同級生)
年収が低い(筆者比)
筆者の容姿、性格面、経験から恋愛するに妥当でない(妹はOKらしい)
自棄
死んじゃおうかな
家を売るから
家事は一切やらない
夫婦関係はここ10年は悪く、母は金銭苦をいなしつつ、無私の愛を注ぎ子育てをしてくれたと思う。(自分のための買い物、おでかけ、30年殆ど皆無。寿退社し父の仕事手伝いか、パートのみ。)
父はいい所もあり、残された家族も理解するところだが、性格は難ありと言わざるを得なかった。晩年は減ったがよくどなる、無計画な消費(母の貯金を使うなど)
それに、死んでから浮気をしていたことが携帯等からわかった。母と筆者だけの秘密とし、母は妹にはとても言えないとのことだった。(何となく伝わる所はあると思う)
母は文句を言いながらも40年一緒にいた父との突然の死別と、彼の裏切りどちらにも耐え難いショックを受けた。特に通院、服薬はなし。
妹は四大を出て知能は正常だが、自己愛ぽい所がありたまの激情で手をつけられないことがある。家電を壊したり、母を殴ったことがある。彼氏ができ、社会人になってかなり落ち着いてきた。近々遠方の彼氏と添い遂げるのだろうと思う。給料安い。
筆者の性格は細かくは文章から読み取ってもらうほかなし。ハイパー自己中なのは確実。倫理観も少し怪しい
父のようになるまい、と思い自営ではなく頑なにサラリーマンに拘ったりした。でも、最近一部似てきているらしい。あるあるだ
非常に楽だけど、生理不順が凄いなと思いある時婦人科に行ったら「血液検査結果が排卵してると思えない」と言われた。無排卵で不妊なのかもだが、通院はロクに続かなかった。元よりてんで子を成す願望がなく、不妊の身を悲劇と思うこともできない程。調べて調べてできるなら治療して、子供を産みたいなんて欠片も思わない。(母の子育てが辛そうだったから筆者に影響した、のは理由の半分位になりそう)
ということで、年齢を理由に結婚を急ぐこともないのだ。それでも、共に生きるパートナーってのを作ってみたいのだ
母の名義になった土地と家は、父の思い出が詰まっているし、家としても魅力的。金融資産は妹に、処分のこと含め家は筆者が請け負いたい!と話すこともある。
彼氏は10年超のつきあいで恋人になったのは最近。筆者の血族とは無縁の軟派な性格だが、尽くすタイプ。上記諸々の筆者自身の難点は許容。今は控えめだが理系国立院卒会社員のどこにケチをつけようというのか?
母について細かくは打ち明けず。筆者の話術で、彼氏のことはいくらでも筆者の味方にできてしまいそうだから。親との同居はどっちのとも絶対しない。
もとより母は子供との自他境界に少し難点があったと考えている。母の無私の半生や失われたキャリアを思えば、それなりの学歴や職業を得ていく筆者のストーリーに移入するのは異様なことではないはずだ。個別のエピソードは卑近のため割愛するが、親と距離を取るのが仲良しのコツと思って実家を出て、結果そうだったので、同居が軋みの理由として大きいのはわかっている。
よくネットで見る記事のように、無意識に娘を蹴落とすだの、不幸になるように誘導するだのは全くなかった。筆者の恋愛を機に「明らかにおかしいな」という発言が増え、筆者としても耐え難い状況となった。
これは筆者が娘から他人の女となり、自分のもとから金銭的にも精神的にも離れようとする娘、という構図に耐えられないからではないか?娘には未来があるが、自分にはない。娘はどうやら愛されようとしているようだが、自分は金輪際得られない。
この辺りが標題で「救えない」と思うに至ったもの。死人に挽回の余地はないし、大人ましてや老齢になって性格が変わることもないだろうし、パート主婦に一軒家を維持するのは10年単位では難しい。筆者の扶養や援助なしでは。友人関係もかなりシュリンクしてしまっている。
母の母、祖母は看護師でよく外で働き、家事は疎かなタイプだったそうだ。筆者にも母にも一部愛着に問題がある気もする。素人見解。
【直近、今後の展望】
2ヶ月程前に筆者が一度爆発。前から逐次進展を仄めかす度に反対されていた彼氏と交際開始を告げた瞬間「出てって」と言われたため。父譲りの爆発的な行動力で賃貸の内見を即時予約し「出ていく」と宣言して荷物まとめを開始した所、「お願いだからすぐに出ていくのはやめて」「元の生活、接し方に戻すから」と態度を一変させ、沈静化。
しばらくしてまた上述の嫌悪や批判が復活してきて、どうしたもんかと思い筆をとった。
「私とママは別の人間」「私は自分の幸せを取るから」「自他境界がおかしい」直接遠慮なしに言葉をぶつけもした。言いたいことはどんなに相手を傷つけるっぽいことでも言えるし、やれてしまいそうなのだが、どうやら良心か打算か、筆者が今涙でベチャ濡れでこの文を打っているように、ひとに吐露したいものがあるのだ。かしこぶってとんだ悪文で申し訳ない。
父が死んで途方にくれる母と妹とペットを、たしかにあの時は守りたいと思って実家に帰ったはずで、母が憎いとか愚かだと思う反面、哀れだ、大切だ、できることはしたいと思う気持ちもある。でもそれは、今家事をやってもらったり、母が「便利だから」そう思っているだけだったとしたら?
母や家を捨てて(あきらめて)新生活をスタートさせたとして、最初は悲しいけどコロっと切り替えられるかもしれないし、20年とか経って取り返しがつかなくて泣くかもしれない。
最初に書いた登場人物、全員が、うまい具合にいく方法が、あるって信じたい。円満にことが進めば家を出た後も親に仕送りしたいし。実家の近くに住むし。
マジで何で死んだんだ親父は。普通にクソ野郎だったのに死んで幾分か美化されて英雄になった。気持ちが切れそうで、この2年ずっと仏壇の前にあまり立てない。
小さい頃から、ディズニーのお姫様や自由なバリキャリ役に憧れることはあっても、母親役はない。もちろんフィクションと現実は違うけど、漠然とした憧れとしてね。
絵に描いたような家庭(夫婦と子供二人)の親戚が1組は妻が自殺、もう1組は離婚したからか。両親もいい人と思うが自由がなく忙しそうで憧れはしない。逆に親戚の独身たちはほぼ変人だが楽しそうだ。
でも!すごく不思議なのが、恋愛やセックスは大好きなんだ。ヤリマン気味。しかもオナニーも毎日。
もちろん、皆が子供欲しいわけではないのは分かってるよ?
同性愛は少数派だけど確実にあるし、あの人たちは子供を作らなくても恋愛やセックスを楽しんでいるはず。
更に言うと、世界中で出生率は下がり続けているから、少なくとも子沢山=本能とは違うんだろうなと思う。
ここまで書いてきて、じゃあ子なしでいいでしょ、となりそうだけど、子供が絶対欲しい!って人もいるんだよね。
誰かが大金はたいて不妊治療してるのを聞いた時なんかは特に思う。子供産むことの何がそんなに魅力なの?って。純粋な疑問。本当に本能だけ?何か私が知らない出産・育児のメリットとかあるの?
とは言っても私も「何でそんなにセックスしたいの?」と言われたら、本能としかいえないから、そんなもんなのかな?
セックス、気持ちいい以外のメリットが見当たらない。特によく知らない男とやる時は殺される可能性すらある。でもセックス中は幸せだからこのまま死んでもいいなーって思ってる。子供を持つともっと幸福感が味わえるのかな?
今Xなどでたくさん燃えている「日本の出生率の低下」の話題について、最も憤りを感じている層のわたしです(40代既婚子なし)
出生率が下がることによる色々な社会的変化はポジティブなものはおそらくないであろうという気持ちは分かる。わたしもずっとそう思ってきた。
かと言ってわたしに子どもを持たない選択をする人に全く偏見はない。
なのになぜ耳が痛いのかというと、わたしが不妊治療を今まさに経験しており、夫側の原因で、子どもが持てないことが分かったから。
わたしは障害のある子どもに関わる仕事をしているから、高齢出産に伴う障害のリスク、親子ともに健康にその後の人生を歩める可能性が年齢と共にぐんと下がることも学術的、見聞きした経験的に体感している。
加えて,不妊治療を始めた時に「そもそも自然妊娠で授かり、無事に胎内で育ち、無事に産める可能性」が40代を境に急落することも説明され、始めてすぐに、人工受精や体外受精を前提に治療を開始するという治療方針のもと、夫婦の検査及び体質改善などを進めてきた。
わたしたちは結婚して10年未満ではあるが、時々は夫婦生活もあり、それでも自然に授からないのも不思議には感じていたけれど、開始した当初には楽観視していた。
「授からないのではないかな?」ではなく、医師の治療方針と同じく「安全に合理的に授かれる最短の道を選ぶ」ために不妊治療を開始したテンション感だった。
男性不妊は珍しいことではない。不妊治療を受ける半分くらいはその原因があり、また、100人に一人くらいは全く精子のないいわゆる無精子の状態もあると。
だけど、告げられた時にやはり「えっまさか」「あーーーそうなの…」と二人で声が出た。
予想していなかったのだ。
人は正常バイアスをかけたいものであり、自分にとって悪い方のシナリオというのは、ないであろうと考えたいものだ。
診断結果を告げられた時に担当の先生から出た次の言葉は「どうしますか、さらに治療を続けますか?」だった。
今思えば、100人に一人だ。そして、私たちは40代だ。その時点で、断念してもおかしくないという状況を暗に言ってくれていたのだと思う。
それでも夫がすぐに「僕はどうすればいいですか」 と次の治療を求めてくれた。
結果的に、男性不妊の専門医にもかかり、精密検査,遺伝子検査まで受けて、最終的に、物理的に手術をして使用できる精子があるかどうかの、これ以上進むところのない手術まで受けてくれた。
私も私で、それを受けてすぐに体外受精を行える段取りを組むため、自分の勤務を最大限に調整してもらい、体の準備も整えていた。
だけど、3分の2くらい成功すると言われていたその手術の結果、無情にも「夫の子は持てない」という事実が確定した。
100人に1人の、3分の1の確率が、私たちにめぐってきた、それだけのことなのだけど。
それを踏まえても、私は子どもを諦められない。
でも夫のせいにもしたくない。
夫も傷ついている。
そんな諸々の葛藤とストレスが重なり私は軽度の鬱になり、眠れなくなり、希死念慮も出て、仕事を休むことになった。
夫婦の間にもなんとも言えない違和感のようなものが生じているように感じる。
ただ子どもを望んだ結果が、ここまでになるなんて。
この先、と言って男性不妊のクリニックの先生が提言してくれた道は3つ。
夫と話し合った結果、やはり「私と血が繋がってるとはいえ、他人の子を育てる気にはなれない」と言われた。
実際、他者の精子提供で妊娠する道についても詳しく説明をされたが、日本ではまだ、成功率が1桁%くらいの治療でしか、夫以外の人工授精が認められていないらしい。
しかも、子どもが大人になっても、自分の生物学的な父親を知る権利がないという。
それでは、子どもが幸せに育つ確率自体がまたぐんと下がってしまう。
では、夫の親族にドナーになってもらう道はどうか。夫もそれならば自分の愛着が湧くであろう。日本にも少ないけれどそのように子どもを持った人がいるらしい。
答えはそれもノーだった。
今の日本の生殖医療では親族間の提供は倫理的に、タブーとされているらしい。
何故?他人の精子はいいのに、夫の親族間がだめだという倫理観とは??
私も夫も容易に理解ができなかった。
どの道にも間違いはない。けどどの道が正解かは分からない。
今、いつ鬱症状がひどくなるか分からない状態で正直、どの道を受け入れること自体が,私たち夫婦にとって難しい。
そうこうしているうちに、私も年老いていく。
どうしようもない。
出生率の低下が、女性が自分本位になったからとか、収入が低いからとか、男性が子育てする支えが足りないからとか。
そんなレベルじゃない、産みたいのに産めなくて苦しんでいる人はまだ何パターンもあることを、私は身をもって体感したから、今の出生率低下の原因をあれこれ言うトレンドに憤っているのだ。
何がわかる?
そして、なぜこんなに子どもが欲しい人に、荊の道ばかり用意されているの?
もちろん、子どもを持つ以上、生まれた子どもにとって最大の利益となる環境が用意できることが大切だ。
そのための倫理観なのであろうが、私にはどうしても、こんなに少子化が悪とされる風潮の中、「身体的にどうしても生物学的に自分達だけの子どもが持てない」人への救済がないんだろうかと、そこに憤っている。
私たちだけじゃないはずだ、こんなどうしようもない気持ちと、よくわからない「倫理観」に憤っているのは。
もし、同じような境遇を体験したことがある人がいたり、生殖医療における倫理観に悔しい人,意見をいただける人の目に留まったら、少しは次の道を考える糸口になるかもしれない、と思って書いています。乱筆で失礼しました。
特例法は手術の可否にはまったく関係ない。そもそも手術時点では改名以外で裁判所と関わることがない。手術に関わり得るのはジェンダークリニックの専門医から成る判定会議くらい。従来の運用では、特例法は手術を受けた後に家庭裁判所に申請して使うものだった。
そのもともとの趣旨はすでに性別移行をしている人の戸籍の記載情報と実生活のズレによる生活上の不便を解消するためで、従来はその適用の条件に手術が入っていたけど、そうするとすでに移行しているけれど手術をしていない人が困難な状況に置かれ続けたり、特例法を使うには恒久的な不妊化が必要ということになり身体への過度な介入になったりで、問題が意識されるようになった。
※創作です
『30になった女だけど子宮取った』
30の誕生日までに結婚もしなかったし子供産みたいと思うことがなかったので子宮取った。
子宮筋腫とか卵巣嚢腫とかあったし、国が金を出して無料に近い金額で子宮取ってくれるのマジでありがたかったわ
子供いると収入にもなるらしいから、なんか別に愛情とかかわいいとか関係なく子宮使っておけばよかったわ 子供産んで金欲しい
『母親が泣いてる』
母親、法律成立前に35歳で自分産んでるんだけど、「あの人……」って後ろ指指されて泣いてる。別によくね?と思うけど、「35歳で産むって恥ずかしくなかったの?」とか言われてるらしい うぜー
結婚して5年間毎週中出ししてるけど全然子供できない このままだとあと2年で嫁の子宮なくなる
教えて増田
【追記】
病院行きたくねえ
少子化を加速させているDINKSも同様に社会の役に立ってない。
パワーカップルやDINKS、こいつらが日本を腐らせているので、103万の壁議論に合わせて狙い撃ちにした増税をやってほしい。
まずは年少扶養控除復活+妊娠特別控除創設+所得税に若年既婚者子なし割を追加。40歳未満で結婚後5年以内に妊娠しないカップルは社会の役に立たないので適用。増収分は不妊治療や体外受精の保険適用拡充に全額使う。いわゆるパワーカップルには3倍課税する。
これで少子化解消するやろ。
どうや?
女のコミュニティというものはどの年代でも気を使うと思うけれど、アラサー女の気づかいはそれはもう大変。交際、同棲、結婚、出産、そういった自分の嬉しいニュースもタイミングを間違えて報告すれば、友情はいともたやすく崩れ去る。相手が現状に満足しているか、相手の悩みにクリティカルヒットを与えてしまわないか、幸せ自慢だと思われないか、いつだって細心の注意を払って報告する必要がある。
例えば不妊治療を公言している人に自身の子どもが可愛いと自慢するとか、そういった明らかにデリカシーがない行動をしないなどという当たり前の次元の話ではない。SNSから相手の現在のメンタルを慮り、相手の望んでいるがまだ手に入れてない幸せではないか、可能性をいくつも考えて最善の報告タイミングをさがす。そもそも例えば結婚したいか悩んでいるかも分からない相手に対して、結婚の報告をしたら傷つけるかも?なんて考えているほうが若干相手を下に見てしまっているんではないかとさえ思えてくる。
報告しなければいいじゃん、という仲ではない。こちらとしては親友だと思っているし、深い仲の女友達に対しての話だ。仲が良いグループの中の一人だけには報告しないなんてこともそれはそれで都合が良くない。
学生の頃は良かった。アラサー女の頭にちらつく色々な"タイムリミット"なんてなかった。もし出産まで望む人であれば、いくつまでに産みたいからいつまでにあれしてこれしてと逆算するものだ。その計画から遅れれば焦るし、焦っているところに順調な人間の報告は心が波立つことだってあるだろう。人生は難しい。
筆者は30代中盤男性で、妻は30代前半。ところどころぼかしています
もともとそんなに子供が欲しいとは考えていなかったが、結婚3年目で「やってみるかー」という感じでトライ。1人目はあっけなく自然妊娠した。最初は全然実感がわかず、温度感の違いで夫婦喧嘩に発展することもあったが、子供服を見に行ったりしていくうちに徐々に楽しみになってきた。
詳細は省くが、リスクの高い母体であることは最初からわかっていたものの、16週を過ぎて完全に油断しきっていた。しかし、定期検診の翌日に突然の流産。あっという間のことだった。
もちろんこんな辛いことがあるのかと思うほど悲しい出来事だったが、出産したその日に退院した妻と泣きながらビールを傾け再起を誓った。
1年ほど経ったのちに再度自然妊娠に挑戦したが、なかなかうまくいかないので不妊治療に移る。これも難航して何回目かの採卵でようやく妊娠に至った。NICUのある大きな病院を選び、通常より高い頻度で検診を受けていた。が、これも16週を超えたのちに流産という結果になった。
不妊と不育の両方があること、不妊治療と妊娠期間で妻に心身ともに大きな負担がかかること、そして子を失う悲しみに我々がもう耐えられないことから、これ以上の妊娠には挑戦しないことにした。こうして、我々夫婦が実子を持つという選択肢は潰えた。
最初に書いたように、子を持ちたいという願望は強くなかったし、なんなら子供なんかいなくてもやりたいこといっぱいあるから人生楽しめるしなーとさえ思っていた。思っていたのに、これからどうやって生きていけばいいのかわからないでいる。
同じ苦しみを味わった人は少なくないとは分かりつつも、「世の中の多数の人々が普通にできていることがなぜ自分たちにはできないのか」と考えてしまう。正直、他人を見て「あんな人達でさえ子供がいるのに」と思うことすらある。そんなに子供が大切じゃないなら頼むから分けてくれ
90年代からオカルト作家・研究家として活躍してきた山口敏太郎さん(58)。長きにわたる不妊治療を断念し、2021年に代理母出産を選択する決断をしました。費用面の問題から社会情勢の不安定なウクライナで代理母を探し、運命を託した
山口さん:今は、それが確固たるルールみたいです。産まれた子に『自分の子』という感情が湧いてしまうのを避け、あくまでも代理母、卵子提供者という認識を徹底するためです。卵子を提供してくれた女性とは会っていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/05e1a9604a3759b2d0c2b586c420df13c7a6173c?page=1
日本では代理母出産は認められていませんが、アメリカやロシアではめずらしいことではないし、これの何が悪いのかと。世の中には、5人も6人も子どもがいる人がいる。でも、どんなにほしくても恵まれない人もいる。子どもに恵まれている人から「夫婦だけの生活も楽しいじゃない」「お金が残っていいじゃない」なんて慰めを言われても、そうじゃないんだよと思っていました。
簡単に子どもを授かった人に、この寂しさはきっとわからない。自分が頑張って作った財産だって、自分の子どもに委ねたいじゃないですか。太郎のことを公表したあと、ネット上でずいぶんと叩かれました。人身売買だとまで言う人もいましたが、すべて受けて立とうと思っていました。でも、そういう人に「挑んでこいよ」という態度を見せると、ことごとく逃げていきましたが。
代理母が盛んなアメリカ、ロシアよりもウクライナがいちばん費用がかからず、諸経費込みで2000万円で受けられると。それでもかなり高額にはなりますが、車など売れるものは全部売って、ここに勝負を賭けようと決めました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b12b90be355e00273af9bbf0fb5e8072996f46ed?page=1
「どこかで誰かが現実的なところが知りたくなった時に見かけてくれればいい」くらいの気持ちで書いたら、一晩ですごいブックマークやコメントを貰っていて、数日後に見返して驚いた。
子供はビックリするくらい健康に育っています(日々夜泣きやお尻かぶれ等のマイナートラブルには見舞われるけれど。
あと、元エントリのコメントで目についた質問・疑問に以下、答えます。
我々が通った医院ではやらなかった(コメント見てて思い出したけど、実際夫婦で「なんでやらんかったんだろ?」と話した記憶もある。
想像でしかないけれど、最初に通ったところが「男子禁制」で男性不妊を扱わない医院という方針だっただけな気がする。
男性不妊治療で通った系列の医院(最終的に妻の採卵もこっちに転院)は男性不妊もカバーしていたので、最初からこっちに通っていたらやったのかもしれない。
いや全くその通りだと思うし、妻と「おかしいよね」という話は何度もした。
痛み止めの座薬は正直ヌルヌルして気分のいいものではないし、女性側の処置も麻酔にして欲しい。
尚、この「女性の妊娠に麻酔を使わない」雰囲気は妊娠・出産全般的に強いな、と感じているし、実際おかしいよな、とは思っている。
妻は最終的に帝王切開なので麻酔は使っているが、当初無痛分娩を希望していた。
病院的には「無痛分娩はやってはいるけどお勧めしない」的なスタンスで、「いや無痛分娩やってるっていうからここにしたんだが?!」と心の中で叫びながら「無痛分娩がいいです」とお願いしていた。
余談だけど、元エントリに書いた知人女性は「24時間365日無痛分娩対応」を決め手にして産院を決めていたので、そういう切り口で産院を決めるのは分かりやすくて良いと思った。
(我々は遠かったので同じ産院にはしなかったけれど
そもそも結婚が遅かった(元エントリにも書いたけど結婚して数年。
40くらいで不妊治療が保険適用になった(+保険適用可能なタイムリミットが近いと知った)。
とか色々あるけれど、思い返して意外と大きいなと思ったのが、
「広い家への引っ越し(お互いオタクなのでパーソナルスペースが欲しい)」
「車を買い替えて少し大きくなった」
そう、「戻すだけ」の卵子が残ってる。
ただ、帝王切開の関係で今年はもう戻せず、戻せる時には保険適用がされない(自費治療になる)。
それでももう一度チャレンジするかどうかは、来年、子供が1歳になったら考えようと思っている。
そういう文章の癖なんだ、ごめん。
確かに、慣れないスクリプト書くとカッコ閉じ忘れのエラーがよく出るタイプです。
またコメント等増えたら、時々見返して返信しようと思う。
1人の人間が生涯に直接支払う税金と保険料はあわせて5000万円ぐらいだそうなので、子供相手に18年200万=3600万円支給するのは財政的にはまぁ無理なんですよね…。
それに、それと似たようなことをやったフランスとかでも結局出生率は急落していて、需要を先食いしただけじゃないのかということも言われている。
日本では嫡出子の割合が圧倒的に多い中で、非婚化・晩婚化が主因だといわれている。
このような特性を持つ日本は非婚化・晩婚化問題への対処(婚姻支援と、出産年齢の上限を上げていける医学的な支援(不妊治療など)の促進)を着実にやっていくしかないのは明らかなのに
昔からこちらの方の施策はウケが悪くて、選挙になっても取り上げられないか、取り上げられても「終末期医療の圧縮を目的とした”尊厳死”」よりも注目度が低いという状況。
「これは逆刃刀、不妊でござるよ」😟
増田と多分同い年?でだいたい同じ世帯年収で共働きやってる女だけど(私達は600万×2)、30代中盤だったら子を持つ意志は一旦置いといてでも動けるところは動いといた方がいいよ。
30超えたらみんな言わないだけでスッと妊娠できてない。そろそろ欲しいかも〜て30半ばで子作り解禁してなかなかできなくてまさか私達が不妊なんて…とかあるあるすぎる。一回二回は普通に流産してるから。検査も行っといて損ないよ。
妊娠出産の年収や学費の心配が付き纏うなら会社で前例調べたり、自治体の保健センターやら子育て支援課の情報片っ端から漁ってリアルガチでどれだけ支援が見込めるか皮算用したり、会社で先輩からそれとなく聞いてみたり、地域名でママ垢漁ってみたり、保育園・幼稚園・学童・シッター等は自分の住む街は実際どうか等…、例えば来月妊娠したと仮定して調べてみた方がいい。
(妊娠してから初めて知らされるお金時間身体ケア学習サポート支援制度のなんと多いことか…)
あともし話ができそうな関係性なら実家にも子ども持つの経済的に不安だよ〜不安だよ〜て言っとく。支援を乞うんじゃなくて、相談履歴つけとく。
収入面で不安が付き纏うのは旦那さんと生活に必要な分だけ出し合うだけで、結婚してからの資産の運用を二人でやってないからなんじゃない?
もし別個でやってるなら一旦整理した方がいいよ。やってるかもしれないけど。
増田の方が年収高いしヤダッて気持ちが勝ると思うけど、財布一緒にして使い方を二人で決めるのがなんだかんだで先々も安心できると思うよ。
30代後半から大きめの病気にかかる人ぽつぽつ出てくるし、子を持とうが持つまいが更年期はやってくるしね。身体が資本だなぁて思う瞬間がどんどん増えてくるし(特に子ども持つとね…)、一人一人が収入増やすのも大事だけどもまずリスク分散を二人でした方がいいと思う。