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2019-03-30

スパイダーマンを全く知らない私がスパイダーバースを観て狂った話【ネタバレ有】

スパイダーマン/スパイダーバース』を見た話



耐え切れないしこの感情を絵やらにぶつける画力もなかったので文章にしようと思う。

ネタバレには配慮しない ごめんなさい




 まず、最初に言っておくと題名の通り私は『スパイダーマン』という作品に本格的に触れたことがこの世に生まれから一度もない。 スパイダーマンに対しての知識はきっと普通の人と大差がないと思う。普通に知ってるし、普通に知らない。スパイダーマン正義の味方蜘蛛の糸を出すことが出来て壁に張り付くことができて 知っていることと言えばその位だ。 蜘蛛に咬まれた事でその能力を手に入れたという重要最初事実さえも今回映画を見て「そうだったのか」と思った程である。  高校時代から友人で、Lineをろくに返さない私を遊びに誘ってくれて幅広いジャンルにドハマリしているTが『デッドプール』にハマった時にスパイダーマン派生あるんだ、しかも多いなと思ったし、多分Tが誘ってくれなければスパイダーパースという作品に触れないまま日常を過ごしていただろう。重ねて感謝しかない。誘ってくれてありがとう

 さて、前述したとおり当方全く「スパイダーマン」に対しての知識がないまま、更に愚かながら予習も何も一切せずに「Tが誘ってくれたから行く~」ぐらいのノリで行った事をここに明言しておきたい。アカデミー賞を取っていた事さえ知らなかったし吹き替声優陣も何も一切調べずに挑んだのだ。最初中村の声が聞こえた時に好みの声でテンションがあがり序盤でしょんぼりするという感情ジェットコースターだった。

ここまでつらつらと文章を打ち込んでいるのだが、語彙力というものがないので最終的に行き着く結論は『全人類観て』である。それぐらいしか言えないのが悔しい。 スパイダーバースの魅力やスパイダーマンの魅力について語れる人はこの世にごまんと存在するだろう。知りたい方は観るか調べてレビューを見て観るかしてほしい。

この文章ともいえない文字列は私が『自県でもうやらないスパイダーバースを先日見納めだがもう耐え切れなくて隣県まで行こうか悩んでいるので冷静になる為に書いている』ただの文字列なのである。 

文章纏めるのが下手なのだが終着点を決めないと永遠に未練がましく文章を打ち続けてしまいそうなので要点を何個か上げて分けて話したいと思う。

1 初対面の世界と初対面のスパイダーマンたち

2 散りばめられたアメコミ世界に痺れた話

3 無知故の楽しみ方をしたと思う話

4 勢いで3回見に行った話

5 最後

4/1 追記

1 【初対面の世界と初対面のスパイダーマンたち】


 前述した通り (再登場)私は全くスパイダーマンについて予備知識もなかったし今回の映画についても全くCMすら見たことがなかった。

Tに前々からデッドプールに誘われていてデッドプール自体映画の前の宣伝映像で見たことがあり面白かったのでその系統で楽しめるだろうと思っていたのだ。(因みにその時も現在デッドプール自体は未視聴) 吹き替え声優陣も把握しないまま行った。 何度も言うけど中村が良い声だった。まあそんなわけで冒頭中村が喋ってくれたおかげというわけでもないが吹替最高~ ! DVDとか買ったら字幕も見たい

 話を戻そう。初対面の世界、とは言ったもののノリノリで歌を歌い親から学校の準備はできたの!?と怒鳴られる主人公マイルス·モラレスを見た時にアメコミ映画初な私は素直に「どんな素っ頓狂な始まり方するのかと思ったら普通だ(失礼)」という感想を抱いていた。なんか最初からぶっ飛んでるイメージだった。 この作品しか知らないから何も言えないけど。 そこからよくある家族、遠くの学校に平日は居る、マイルスは街の人気者だという事。めっちゃ優秀な陽キャだという事。 (陰の者の感想) 父親と上手くいっていない事など楽しく知りました (感想) 叔父さんという重要人物が居るのだがそこは見てから知って欲しい。そこまでは語るつもりは今打っている時点ではないので。そんな所謂普通」の「周りから信頼からの厚く成績も良い」が「窮屈に暮らしている」男の子に良い意味で“親しみやす普通キャラクター"だなと思っていた。この子スパイダーマンになるのかぁと思いつつ。あと声が好き。小野賢章好き。 そして紆余曲折があり、いよいよ出会中村スパイダーマン。(?)良い声をしてる。中村の何を知っているんだという感じだが中村がやった声の中で3本指に入るくらい好きな声してた。そこからゴブリンやら何やらいかにもな悪役と戦い、この物語キーとなる事件解決しにいく中村マン背中を見た私(CMなど一切見ていない)この中村マン小野マンが教えられ一緒に悪者を倒していく物語なんだな!ようしわかったぞう!すべて理解した(脳死)状態。正直あの時は中村小野の声の良さに酔いしれていた。次の瞬間まさか中村マンの死。 呆然とした、どうなるんだこれと思ったちょい前の5つのポータルがみたいなのも聞いてなかった(2回目にあ~ここってなった)中村ァ!って感じで普通に悲しかった。死亡確定して小野ルスがなんたらキーを壊すまでの流れ最高に好きなのだが観てもらいたい。 そして宮野マン出会う。 ここで私がやっと理解した。「あっこれ複数スパイダーマン出るやつ! (察し)」 やっと理解した私は今現在スパイダーマンの例の台詞を聞かないと生きていけない体になっているのだがそれはまあ後に語れる機会があったら語ろうと思う。かなり重要な気がする。それから出会っていく悠木マン(悠木碧はなんであん自然な声が出せるんだろうか大好き)含めた良い声スパイダーマンたちにキャパオーバーしないか不安だったが大丈夫 何一つ分からない私に優しく人一人「例の台詞」と共に自己紹介してくれた。 有難い。

そんなわけでそれぞれ初対面のスパイダーマン達を前に私は戸惑いもせずにただワクワクとした気持ちにさせられた。

今思ってもめちゃくちゃ凄い事だと思う というわけで何も知らない私が見ても何も心配いらないむしろ何も知らないで見る人は何も知らないで見る人なりの

楽しみ方が出来て楽しかった。記憶なくしてもう一回見たいという気持ちにさせられる。FGO新宿と同等かそれ以上に記憶無くして観たい。

2.【散りばめられたアメコミ世界に痺れた話】

最初に私は普段演出に対してすげぇと思うだけで何も意識してないと言っておく。凄いと思う物には大興奮するしここすごい!となるがこの映画は全部凄かったのでもう観てとしか言いようがないのだ。でも演出やらどうしても語りたいところがあったのでちょっとだけ打ち込みたいと思う。前述で分かっている通り語彙力はない。日記。 私自アメコミ世界に明るくない事もありアメコミというとイメージが某ジャンプ作品などで使われるオトマノペ? (BOM) とか(AAA)だとかそういうイメージだった。あとキャッチーな色使いとか?知識が本当に薄くて逆に申し訳なくなるレベル。取りあえずそれくらいしかなかったのだ。ただマイルス蜘蛛に噛まれからの翌日のシーン。 心の声が吹き出しというがモノローグというかなんと説明すればいいのか分からないが(□に囲まれているモノローグ的なアレ)あれを見た時に震えるほど感銘を受けた。難しい言葉を使ってみたが意味を間違えて使っているとアレなので自分言葉表現すると「うぉ、アメコミっぽい」となった。実際それがアメコミっぽいかは定かではない、定かではないがその演出を見て、もといそこから演出を見て「これ日本作品にはできないやつだ」と思った。その演出に使われている色も蛍光イエローでこの題名の通り見た瞬間痺れたのだ。ここの時点で何回目か分からないが円盤は買うなと決意を固めた。あと予告の映像の中にも入っていた電車が来ているホームを飛び越えるシーン(日本語おかしいかもしれないがニュアンスで伝わって欲しい。分からなかったら予告観てほしい)あそこで私でも分かるくらいTHE·アメコミカットがはさまれている。 不自然なほどに自然に、しかしそこが確実に目立つように。 自分の中で今までにないなと思った場面だった。 アメコミからこその演出なのだろうと思った。 もう何言っても月並み言葉しかでないのが悔しいしこの魅力を伝えられないのがもどかしい。もう諦めて観てください。後生から

アメコミ映画を観てないのにアメコミ感じてんだ?と思われるだろう。もう私にもわからないんだ不甲斐ない私の為に映画を観てくれないか?ネタバレになるかもしれないがあと一つ特筆したいシーンがある。それはマイルス練習建物屋上から落ちるシーン、そして上へ飛ぶ?上がる?シーンである。もうここのシーン本当覚えててほしい 本当 まじで後生から覚えてて 観て私でも分かる「AAAAAA」と「Fooooo」であるうそ文字の現れ方や使い方など「実際の漫画でもこうなんだな」と思う。めっちゃアガる。アガった。あと落ちるまでのカットやら色々 凄い もう多くは語らない、観て もう見たくて泣きそうなんだけどサントラというかあれ買っていい?アマゾンカートに入ってるから多分うっかり決済してしまうのだろう

3.無知故にこんなに推したいと思う話


何回も言うよう私自身予備知識全然なかった。ピカピカの新参者である。なのに何故こんなに推せるか.推しいるかというと映画自体が素晴らしかったのも

もちろんあるのだが無知故の楽しみ方があるからである。知っている人、調べた人より楽しめたとかそういうのではない。ただ知らなくても十二分に楽しめたよということを伝えたい。全てを知らなかったから全てを知っている人とはまた違う目線で見れたよという事も伝えたい。どちらが上だとか楽しめるだとか正義だとかそういう事を言いたいわけではなく前情報あってもなくても楽しめるこの映画を知って欲しいし、全然知らないからという理由劇場に行くのを渋っている人が居たら貴方こそ是非見るべきだと言いたい。 全てを知って観る人も、ネタバレを見てから見る人も、あらすじだけ知って観る人も、何一つ知らないで見る人も、実際に見て感じてこの映画に触れてほしい。私も毎日触れたい。足りない。

4.勢いで3回見に行った話

勢いが大事とは言うものの自県での上映終わり5日前に友人と観に行き、感動した私はレイトショー1回、4DX/3Dを一人で一回観た。

今年一午後休の有意義な使い方をした。友人と映画を観るようになった私は色んな作品を見て「面白かった」だとか「あと2回は観たい」だとか感想を言うのだ。でも基本友人にチケットを取ってもらい甘え続けている私は一人でその2回目·3回目を見ることは殆どない。だがこの映画を見た次の日職場脳内スパイダーバースみたいという感情支配されていたしレビューを見て初めてアカデミー賞取ってたんだと気付き映画の上映時間、空席を調べ自分への慰めにここで初めて予告を見て(良い子は真似しないでね)なんとか一日を凌ぎながら生きていた。予告でもあった例の台詞スマホに録音し延々とリピートしていた。訂正する。今もしてる。あと妹巻き込んでごめん。面白いよな私と一緒に隣県行こうぜ。だめかそっか どこかの誰かが私の分まで観に行ってくれると嬉しいです。

5.最後

もう月並み言葉しか言えない。

劇場で見て 全人類スパイダーバースを観て

それだけが私の望みです




追記4/1


正直チラシの裏駄文にも満たない感情任せの文だったので今になって恥ずかしくなっている。コメントを読ませてもらい貶す表現は良くないし自分としてもそういうつもりはなかったが言い方が悪すぎて自分で読み返してもそうとしか取れない文章になっていたので修正、あと諸々修正した。ただ単に「今まで見たことのないものが観れた、これがアメコミかと思いその表現の仕方も凄かった」ということを言いたかった。申し訳ない。

無知故の楽しさ云々言っているがネタバレしているという所も素直にそうだなと思った。苦し紛れタイトル直した。勢いで吐き出す場所を探し勢いで書き殴ったものなのでネタバレ踏んだ方は申し訳ない。申し訳ないけど観て。

さて、数日前かいくらか前かにこの文章にも満たない思いの丈を書いたのだが正直に全て蛇足に過ぎない。仰る通りである。ただスパイダーマン知らない人間が居て、スパイダーバース観た瞬間なんか狂ったように楽しんでるな、知らないけど暇だし観てみようかな円盤レンタル始まったら借りてみようかなぐらいの気持ちで流し読みしてくれていいのだ。むしろこんなものを読んでくれてありがとう。そういうことを言いたかった気がする。劇場で観て欲しいが時すでに遅しの場合円盤で頼む、ごめん。



この文章をこれから読み返す予定も編集する予定もないので最後に心残りがあったものスッキリさせたいと思う。どうしてもこれが言いたかった、例の台詞だとか言っていたけれど最後にこれで締めたかった。


OK、もう一度だけ説明するね!



スパイダーバース、最高なので全人類是非劇場で観てくれ!

2019-03-18

女性向けなろう小説読んでるんだが

最近暇が高じて、女性向けなろう系小説を読んでる。

前は男性向けなろう小説も読んでたっていうか、

特に女性向けって書いてないなろう小説って男性向けだなって思う。

女性向けも男性向けもまあだいたいハーレムものなんだけど、

なんだかなーって思ったのは女性向けって家族が出てくるんだよね。

主人公ヒーロー結婚してその後の子供編がっていうんじゃなくて、

主人公がだいたい家族に恵まれてない。

両親が物理的にいないとかじゃなくて

毒親とまではいかないけど主人公に無関心とか主人公はそれのせいで寂しかったり

健気に家族と再構築したいとか考えてるみたいな描写があるんだけど

とにかく家族描写うすっぺらくてぺらぺらなの

私は○○って思いたかった、家族大事~とかセリフとかモノローグであるけど、

そこが伏線にもならない主人公の健気さ心の美しさアピールをやっておしまいなんですよ

それを使う作者が多くて、出てきた瞬間うわーって思ってしまう。

これ自分だけの感覚なのかな。

あと、やたら主人公に協力的な家族とかな。

貴族の娘のはずの主人公貴族家長の父とか兄とかに意見を言えるって

なんちゃってファンタジーから仕方ないとはいえかいところが気になってしゃーない

2019-03-06

ABアンソロCA描写が混入された件について

私は元々文字書きですが現在は読み専の者です。

今回の件については大方把握しているつもりなので今回筆を取りました。問題点を纏めていくので長くなると思いますが、お時間御座いましたらお付き合い頂けますと幸いです。

ただいまTwitterにて物議を醸している「ABアンソロCA描写が混入された件」についてですが、些か情報が独り歩きしてるように思えます

まず最初にこのアンソロCA描写が混入されていたと愚痴を漏らした方がいる事は皆さんご存知だと思います。ですが、彼女は「別CP描写があるのなら記載をして欲しかった。それなら手に取ったりはしなかったのに。」こう嘆いていただけです。

口汚く罵った訳でも、返金しろとも言っていません。また、問題のページを晒したのも彼女ではございません。

これを勘違いし、愚痴を漏らした方を袋叩きにしていた方がいたのを遠くから見ていました。

この方はただ、注意書きも何も無かったアンソロを手に取り自分と同じように悲しむ人が増えないようにと愚痴と一緒に注意喚起をして下さっただけです。

何も調べもせずこの愚痴と共に注意喚起をしたアカウント画像を上げたアカウントと同一視していた方も多く見ました。意見をするのならまず物事本質理解してからにしては如何でしょうか。

次に、このアンソロ問題点は「ABアンソロである事です。ABアンソロと書かれていたのならAB要素しかあるはずがない、普通にそう思うと思いますイベント中通路にて通り掛かっただけの私もそう思っていました。

また、混入されていたCA描写と言うのが

現在Bと付き合ってるAは昔石油王のCに飼われていた。「綺麗になったな。Bの代わりにお前が戻ってこないか」Cにそう言われたAは「貴方には遊ばれて捨てられた」と発し、Bに近付くなと牽制した後「昔はあんなに素直で可愛かったんだってBが知ったらどう思うんだろうな」と言うAのモノローグと共に首輪に繋がれた若い頃のAが裸でCと抱き合いキス寸前という絵(アンソロの告知アカウント曰く"美しいイメージ")でその漫画は終了となっている。』

文面に書き起こしてみたものの、このような内容をABアンソロの中で描かれていた事自体理解に苦しみます

漫画の作者はこの内容は万人受けしないことは「またまた地雷の人がいるかもですね」と発言(現在ツイートは消去済)しており、本当だったら注意書きをしなくてはいけない事も理解していたであろう事は明白です。

また、注意喚起をしたアカウントの方やジャンル内の者が返金を迫ったと勘違いした方がいらっしゃるようですが事実は違います

アンソロの告知アカウントで「返金対応検討します」と記載していただけで、実際に返金対応が決まった訳でもありませんし同情的に「返金してあげて欲しい」と言っていた人はいましたが返金しろ!なんて威圧的に声を上げていた方はまずいらっしゃいませんでした。

CA混入に関しての弁解や返金対応検討するなどの文面も共催の方が上げたものであり、聖地での同人イベントに赴いた主催の方はずっと黙りというのも如何なものかと思います。(3月6日現在の話です)

それに加え、同一記事内に未成年(中学生)に売り子はさせていない。運搬作業を手伝って貰っていただけとの文面がありましたがR18本頒布サークルでは未成年の同席、立ち入る事も禁止されています

こちらに関しましては赤ブーサイト初心者FAQサークル申し込み その他・全体」の「高校生以上のもの代表者となり、中学生を引率して参加することは可能でしょうか」という欄に書いてありますので是非目を通してみて下さいませ。

そして当ジャンルの方では無い、少し発言に影響力をお持ちの御方が固定は自衛しろ地雷があるかどうか立ち読み確認しろ!と仰られた方もいらっしゃるようですね。

実際春コミに赴いた立場からすればそんな事はまず不可能です。400ページもあり専用の箱に収まっている本から、あるかも分からない要素を探し出すのに一体どれだけの時間が掛かるのでしょうか。

漫画小説も込みのアンソロです。ただでさえ壁もそれ以外のスペースも混雑していたABスペでそんな事をすれば顰蹙を買うに決まっていますよね。

それを出来るだけの図々しさをお持ちの方は是非確認すればいいと思いますが、ただでさえ満員電車かと言わんばかりの混み方をしていたABスペでそれをやるのは私はお勧め出来ません。

また今回はABプチオンリー開催という事もあり、ABアンソロジーに期待していた方も少なくはないと思います。そんな中アンソロジーにCA描写が、何も注意書きも無く混入していたら愚痴を言いたくなる気持ちもわかりますし、同じAB好きに伝えないと注意喚起をする気持ちもお分かり頂けると思います

それに純粋な疑問なのですが、どうして「CA描写があります」という9文字を付ける事を怠ったのでしょうか。

この漫画の作者様が仰っていた言葉通り、この内容はABが好きな人には正直受け入れれないものだと思います。作者様側やアンソロ参加者の皆様を守る意味合いとしても、この労力は怠ってはいけなかったものだと強く思います

これらは40人もの大人数で作り上げたアンソロです。他の参加者である作家様達が締切までに頑張って書き上げたもの台無しにしたのは地雷だなんだと騒いだ固定なのでしょうか?

かに絶対に悪いとは言いきれませんが簡単な労力すら怠った側に非が無い訳がありません。だってその注意書きがあれば苦手な方は避けられますし、このような騒ぎには絶対にならなかったのですから

そうすれば作者様方も懸命に生み出したであろう作品達も守れたはずであることを理解していない人が多過ぎると思うのです。

この件が発覚した後も暫くはTwitterアンソロ告知ページにはモブAのタグも注意書きも無く、有志の方がタグ付けをして下さったと聞きました。

それを記載する事が、アンソロ頒布する側に何か都合が悪い事でも起こるのでしょうか。

アンソロは作者達が好きに作るものだ!買う側の意思関係ない!そう仰るのでしたら、尚更棲み分けの為にもタグ付けや注意喚起をしっかりなさって下さいとしか此方側からは言えません。

そして当の注意喚起をしたアカウントの方ですが、謂れもない誹謗中傷を受けジャンルを離れてしまいました。

こんな後味の悪い結果を迎えてもまだ、自衛が出来てない固定が悪いと声を大にして仰る気持ちがおありですか?

人を不必要に責め立て、攻撃する前に今一度冷静になり事実確認する事が大切だと思います

もちろん、私の記事だけでは信憑性に欠けると思われる方も多いでしょう。また固定派擁護が喚いてるよ程度にしか思われないかもしれません。

しかし一方の意見だけを鵜呑みにする事ほど愚かな事はありません。どうか、多方面から物事を見つめ本質を見極めてから発言して下さいませ。

匿名でのブログですが、これにて締めとさせて頂きます。ご拝読頂き有難う御座いました。

2019-02-27

ソウナンですかのツッコミポイントに今更気づいた

生理関連のネタがない

ナプキンやらタンポンやらどうするかっつー、JKなら絶対出てくるであろうネタ

原作山賊ダイアリー書いてる男だからそこまで気が回らないんだろうな

気づいてたとしたら、たぶんサバイバル生理ネタ自体がなかなか見つからないんだろう

ただヤンマガ最新号で、そろそろソウナンして一ヶ月になるっつーモノローグが入ったから、1ヶ月っつったら生理だろ、ということで、そろそろ触れられることを願う

それにしてもボーイッシュショートカット女はなぜいつも巨乳なのか

SHIROBAKOしかりNEWGAMEしか

2019-02-07

レンタルさん2019年2月モノローグ2

スレ

https://anond.hatelabo.jp/20190207202231

悲報】BAKUMATSU(2018秋アニメ)、私の地元だけでなく全国のレンタル屋に対しTBSは入荷強行

アニメ業界は昨夏クールの夢100や千銃士の人口五万以下の市町村レンタル屋へのゴリ押し断念したと思ったらコレかよ…

2ちゃん時代からの腐夢ヘイト派の気持ちをようやく再認識出来る。

アニメ業界映像ソフトメーカー

みんなは秋クールのいい男といえば

転スラ関連・とある関連・SAO関連・ゴブリンスレイヤー

刃牙後半・BANANA FISH後半と充実してたのに何考えてるんだよ!?

今のアニメ業界様ならめいこいやディメンションスクールゴリ押しするんだろうな?

腐夢関連はモブサイコIIとBプロ二期だけでは役不足だと感じてるのか?

アニメ業界レンタルチェーン向けチョイスの方針

シリアス尊ほのぼの卑

暗尊明卑

腐夢尊百合

ふぬけ尊良作卑

この悪循環が昨年末吸血鬼さんとすのはら荘入荷で少しは改善されたと思ってたよ、俺は。

しか業界様はCONCEPTIONかい不明カテゴリーに属するのも全国にゴリ押し決定、

同時に色づく世界明日からという良作が全国に入ったことも確認

正負紙一重出来事でした

甘い懲罰

お前はまだグンマを知らない

魔法少女 俺

CONCEPTION

以上のタイトル不明系にカテゴライズ

でいいよね?(´・ω・`)

話を腐夢問題に戻す

TBSさんは18年レンタル解禁または18年放送組について

腐夢系やら男比率多い日常ものばかり熱を入れて全国に入れて

その一方でレヴュスタとかは一部の店にしか入れなかったんだよな

今年の五等分やまちカドもそれぞれ、メインキャラ比率女>男へな作品への差別的思想や腐夢尊百合卑の名目に一部の店にしか入れないつもりなんだろ?どうせ。

戦刻ナイトブラッドドリフェス二期の全国レンタルゴリ押しを諦めた良心的な判断を無にした

ダイナミックコードゴリ押し問題

血界銀魂おそ松Mマスで腐夢成分は十分だったのにそれを無視した業界さんは何をしてるのだろうか

ひどいのは他にも。ウザメイドアニマエールですらわずかな店にしか入ってこなかったことも確認されました…(*_*)

作品トピック

18年におけるBがイニシャル作品代表

『B』(Netflix系列)なのです。

そして進撃の巨人、天狼、FateHF、ガンダムNTネバーランド技術の粋を駆使したスペクタクル系、

そしてスロスタ、吸血鬼さん、ゆるキャン△、わたてん等百合日常系にお金を払うことが業界にとって正しい選択なのである(`・ω・´)

音楽少女群像少女系のなり損ないです本当にありがとうございましたm(_ _)m

あかねさす少女…8分違いのパラレルワールドという都市伝説モチーフなどいい味してたが昨秋は

同じ群像少女カテゴリにてゾンビランドサガが台頭してため分が悪かった…

※今期の盾の勇者ストーリー上でこれまでの異世界関連よりもシビアな展開が続いてていい感じだけど

私は本作について箝口令扱いとしてる

レンタルさん2019年2月モノローグ1

今までの俺の戦いは何だったんだよ!?

数ヶ月前の俺以上の腐夢ヘイト感情を抱くものを目撃してしまったため

動揺状態だ…

昨年ダイナミックコードが2017年5ch年間ワースト賞すら栄誉ある勲章とする様な厄介者となってしま

全国のツタヤに入荷

これが俺の18年の腐夢コンテンツへの憎しみにブーストをかけたのだ。

18春放送組は腐夢枠はコナンゼロペルソナアカ三期だけで十分だったのに

ニルアドよついろバトラーズされ竜とかが一気に入荷されてきた。

これが「腐夢コンテンツは悪い文明」みたいな感情を一気に暴走させる原因になった

動揺してる俺でも潜在的には腐夢コンテンツへの反感は動いている

抱かれたい男の全国のレンタルビデオ店への入荷に極めて否定的感情があることをすでに見抜かれているか今も自分で気づかないうちに

今期の腐夢関連(Bプロモブ以外)の全国レンタル屋入荷に対して恐怖の感情を持っているからだ

それだけ18春放送の腐夢コンテンツ入荷の件が心に深い傷を負わせたということなのだから

ゼロ年代の俺は腐へのヘイト疑問視してた

だがその反腐感情未来への警告だった

その腐ヘイトを受け入れなかった先があの18春、17秋のダイナミックコード、同年春の喧嘩番長乙女だったとしたら俺はもっと先見性に気づくべきだった

俺は98年にもサブカルチャー業界や界隈にとってよろしくない選択をしてしまったのだ

ドラクエ7キャラデザ発表時に疑問を抱いてしまたこ

ドラゴンボールZ全盛期からかけ離れてることへの批判学校の連中からもあった

続く

2000年

ドラクエ7リアタイ時、

「いい男…」だと感じてたキーファの途中離脱

その件への不満から8への要望男性パーティーキャラ構成についてのことを書いたがその要望は俺にとって黒歴史ものだった!!

昨年ドラクエ8の実況動画を見てライブチャットヤンガストロデおちょくる様な書き込みがあり怒りを覚えた

PS四半世紀の歴史上でトップ10に入る真の漢のうちの一人を愚弄するとかなんということだ

業界レンタル屋への腐夢コンテンツ入荷奨励へのカウンターとして

昨夏からザブングルを尊ぶようになった

スパロボへの再登場と日本でのBD発売を望むぐらいに…

なろう系についても16年に警告してた者がいた

当時問題提起を怠ったことがスマホ百錬かいう最強無双もの映像化されるということに繋がってしまったのだから

感情のまま動いて理想の世界標榜してら人は満足するのだろうか…

答えはNoだ

BS1117春夏の改編期まで空き枠に「この男子…」シリーズばっかり放送して

BS11放送ショート放送しなかった事が俺の腐夢コンテンツへの反感の始まりだった

だがGジェネ新作発表での一部の宇宙世紀信者は行きすぎた発言をした

イナイレ台頭期に宇宙世紀信者どもは一体何をしてくれた?

アニメージュグランプリイナイレに喰われるのを傍観して

ガンダムUC組織票投じることをしなかったのだ!

当時の腐夢に対して威光を示すチャンスだったのに

今では俺はメージュのグラやランキングなど放棄したわ

もしきららファンタジア

ダイナミックコードやバトラーズ、ニルアド等腐夢コンテンツのメインキャラを敵ボスとして登場させたら

俺は空しく感じるね。

宇宙世紀キャラで種やWキャラ叩きのめしたいみたいな奴と同じ穴のムジナになることを拒否するね

そんなコラボイベント行われたら俺はイベント不参加だわ、

こんな歪んだことして満足感得ても悲しみが増えるだけだからだよ。

だけど鉄血40話以降の展開がトラウマになったケースが多数確認されていることも否定出来ない

スパロボDDマジンガーZERO追加参戦を要望する意見

そのマジンガーZEROでJTCトラストアリアンロッド艦隊に闘いを挑みたいという意見が何処かにあったとか(´・ω・`)

2019-01-29

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その4

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き )

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。

 我が輩は猫である(飼い猫)。一人暮らし作家先生に拾われた猫と共同生活する話。同じ時間軸の出来事を、作家と猫それぞれの視点で描く。ちなみに8割位ご飯の話。

 本作のシリーズ構成を務める赤尾でこが関わった「ミイラの飼い方」もペットとの日常を描く作品だけど、赤尾でこって小動物の心が読めるのだろうか。というか実は猫なんじゃ。

 猫がかわいい漱石さん家のおっさん猫は「まったく人間という生き物は…」と愚痴を垂れる社会風刺だった気がするんだけど、本作は女の子みたいな猫が「あいなんやねん。もっとシャキっとせい!」的な語り口なのにツンデレなのがかわいい

 前半部分に当たる、小説家主人公による一人語りが小説っぽくて良い。斜に構えた視点社会から距離をおいた生き方他人ほとんど登場しないので、話の殆どが「猫とは…人間とは…」的な循環思考

 猫に限らず、人間人外ひとつ屋根の下で暮らすというコンセプトの作品って結構「お互いに言葉が通じない中でどうやってコミュニケーションを取るか」というのが面白いけど、本作はそういう部分を踏襲しながら「同居人主人公のことをどう思っているのか」をちゃんモノローグにしているのが良いよね。前半が推理編、後半が答え合わせみたいな。

 

五等分の花嫁

 シュレディンガーの嫁。声優の厨パによる、ノリの軽いラブコメ主人公花嫁の馴れ初め(高校時代)を描く。原作週刊少年マガジン松岡禎丞花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのりて。貴重なメンツによるOPがもうすごい。

 五つ子なので、どの子結婚たかが分からないという仕様になっている。本作で描かれるのは結婚式当日及び学生時代の馴れ初め(スタートとゴール)。五つ子がそれぞれ20%の確率主人公と添い遂げる可能性がある(5人合わせて100点(100%)という描写が印象的だった)。

 「五つ子がそれぞれ20%の確率主人公と添い遂げる可能性」=「(この中から一人を選ぶのではなく)それぞれ(20%の確率を引き当てて)無事ゴールできた世界線が重ね合わさった状態」という解釈可能で、どの子結婚たか作者が確定しない限り5人全員が実質本命の勝ちヒロインと考えられる。なので視聴者的には「この子自分推し)が、この後あーなってこーなって、最終的に結婚するのか…」みたいな妄想余地が全員に用意されているのが特徴的な作品。そういう意味で「五等分の花嫁」という表題(一人20%、全員で100%花嫁エピソード)はすごく上手いなぁ、って勝手に関心した。

 演出的には1話結婚式のシーンが出た後、そのシーンが各話に渡ってリフレインとして使われてるのが面白かった。この演出はゴールを最初から明示している本作ならではっていう感じ。キュンってなる。コメディ部分としては比較コミカル演出なので気楽に見られる。

 

revisions リヴィジョン

Netflix独占(全話配信済み)

 「プラネテス」「コードギアス」でおなじみ谷口悟朗監督による、SF世界舞台にしたヒーローモノ。ロボアニメ。制作3DCG映像制作会社白組

 背景を除けばほぼ全編3DCGアニメ3DCGってどうなん?という考えに真っ向から向き合っている印象を受ける。冒頭からキャラの動きが意図的に多彩で、その一つ一つのかい仕草に趣向を凝らしてある。「座っているキャラ貧乏ゆすりしてる足元」とか、「3人で会話してる時、喋ってる子に視線が向かっている」とか、サッカーのシーン等これ見よがしにぬるぬる動くシーンとか。そして、特に制作白組ゲーム等の3DCGでお馴染みの会社ゆえロボのデザインや動きがめっちゃ凄い。古今あらゆるロボットが登場時に必ず行う行事である「手の指を一本一本ガチガチョ動かすやつ」めっちゃ好き。

 それ以外にも、背景と3DCGを溶け込ませる演出が多い。背景→キャラ3D)→ガードレール道路を走る車(3D)というレイヤ構成のシーンが一番ユニークだった。それ以外にも回想シーンの「雨が降っているシーンで、日本家屋屋根に雨が当たって弾けるエフェクト」とかめっちゃ凝ってる。

 そんな背景美術クオリティがかなり高く、写実的(背景:ビックスタジオ)。故に、事変後の世界現実味のないファンタジー世界という感じがなく、「もう一つの現実世界」という印象に。「異世界転生して主人公無双」ではなく「転移によって一瞬で四面楚歌に」という世界を描きたいのかな。

 シナリオは、今期のアニメで言えば「ガーリー・エアフォース」にやや近い。未知の脅威(ロボ)に突如奪われる日常と、謎の戦う少女(ロボじゃないよ)と、ロボ。1話事件を描くので実質2話から本番。1話はかなり早口

 

魔法少女特殊戦あすか

AmazonPrimeVideo独占

 退役軍人再就職PTSDと戦う女の子と、特殊警察官のおしごと。制作ライデンフィルム

 魔法少女魔法少女だけの世界で戦う作品とは違い、コッチは社会魔法少女共存してる魔法少女魔法生物の戦いなので、非常にややこしい。基本的に悪と正義と力の話であり、魔法少女の名を冠するアニメの中ではかなり硬派。魔法少女というより特殊部隊の軍人。今期のアニメの中ではJOJO5部くらいきびしいせかいまさかの「身内が細切れ」ネタが被るという。全体的に殺戮方法グロい。

 いつも思うけど、若林豪さんのプロデュースする音楽好き(音楽R・O・N)。かなりハード戦闘シーンがメインの作品ではあるけど、それと対比される日常パートも含めて音楽エモい戦闘ライフルの発砲音がエモい音響効果小山恭正)。かなり物騒なアニメなので、毎話ハード戦闘シーンが続く。

 

リムノーツ The Animation

 スクエニスマホアプリ原作童話モチーフにした各世界を守るために旅をする冒険活劇。

 こういう「よその物語にお邪魔するお話はいろいろあるけど、最近だと夢100…童話に登場する人たちがメイン キンハディズニー世界主人公たちが訪れて友達になる ぱすてるメモリーズ2次元作品特にアニメ)の世界に入って異分子排除 という感じで、本作はぱすメモに近い。だけど、キーアイテムである運命の書」にある通り、シナリオに沿って人生を歩む(童話世界の)人と、そうでない人(主人公たち)の対比が描かれているのが印象的だった。ラプラスの悪魔、までは行かないけどアイデンティティを探す旅っていう側面も掘り下げていくのかな。

 各童話が異分子によって改変されてしまったため、修正するために奔走するというのが大まかな流れ。単なる改変というより、登場人物たちの心をより掘り下げる方向に改変されている傾向があって面白い特に1話赤ずきんからエモいボス戦。

 

W'z

 Gohandsの新作。大阪舞台にした厨ニ聖杯戦争。新作とはいえ同じスタッフによるオリジナルアニメハンドシェイカー」の続編に相当するので、まずはハンドシェイカー観てね。

 この作品に限らず、Gohandsアニメは独特な雰囲気がある。特にハンドシェイカー、W'zはGohandsみがつよい。魚眼レンズ風の独特なカットを多用(背景はいものスタジオちゅーりっぷ)、ゆっくりカメラを回すように動かす演出、独特なキャラクターの演技(Gohandsは自前で動画を描いてる事が多い。本作の1話は全部自前)、強めのコントラスト、光の反射、常に流れる雲、特殊効果の使い方、etc初見だとどこに視点を持っていけばいいのか分からない事がよくある。特に3DCGエフェクト作画キャラアクションが入り乱れる戦闘シーンは目が回りそう。

 ハンドシェイカーでも独特な雰囲気を出していた音楽に磨きがかかってる(音楽:GOON TRAX)。主人公DJという設定もあり、全編に渡りJAZZ HIPHOP流れるMVみたいなアニメに。

 

CIRCLET PRINCESS

 あの大人スポーツ、サークレットバウトに目覚めた高校生が青春するスポ根アニメDMMゲーム原作

 サークレットバウト…MR空間で、変身した女の子武器を使って戦うスポーツ。作中でMRって言ってるけど、VR+ARという感じ。e-sports意識したのかな。超現実的な華やかさを備えつつ、かといって身体的な表現を伴わないゲームでも無く、スポ根モノにおける泥臭くてストイック練習距離を置いた、高校スポーツe-sportsのいいとこ取りみたいな印象がある。

 スポ根モノの王道ストーリーでかつ比較的ゆるめなので、のんびり見よう。

 

ぱすてるメモリーズ

 タイトルを要約すると「2次元文化」みたいな感じ。原作フリュースマホアプリフリューゲームアニメ化するのは去年のカリギュラ以来。秋葉原にあるメイド喫茶店員コスプレして戦うアニメ。なんでみんなおっぱい大きいの?

 今期のグリムノーツに近いシナリオおとぎ話世界を守るお話なのだけれど、登場するおとぎ話最近アニメ作品だったりする。最初に登場したのはあのごちうな。正式コラボではないのでアニメガタリズみたいな感じになってるけど、構図や背景をほぼ完璧トレスしてて笑った。「あのアニメのシーン、一度でいいから実際に体験してみたかった…!」的な妄想全開のオタクキャラが出てくるあたり、そういう層向けの作品っぽい。

 公式サイトとか見ると何故かスチームパンク推しだけど、「甲鉄城のカバネリ」「プリンセス・プリンシパル」と比べるとあんまりスチームパンク要素は無い。コス姿を楽しむのじゃ。

 全体的なノリはかなり軽いので気軽に見れる。戦闘パートも「ラストピリオド」のワイズマンみたいな感じ。あそこまで軽くは無いか

 

バミューダトライアングル

 ブシロードカードゲームカードファイト!! ヴァンガード」のスピンオフバミューダ△の人魚を主役とした日常アニメ

 凪あすよりも人魚人魚してる世界。描き方も独特で、基本的普通の地上と同じなのに微妙にこぽこぽしてたりスイーって移動したり、なんか不思議キャラクターが画面に集まるとき画面全体にキャラが配置されるところも水中ならではの演出っぽいよね。水中でお茶。水中でケーキ。水中でベッド。水中で(ry

 何かが起きそうで何も起きない。のんびり見よう。

 

Dimension ハイスクール

 まるで実写。監督ウルトラマン等実写畑の人で、出演者2.5次元俳優がメイン。超次元ギャグアニメと見せかけてTVドラマ

 3Dアニメパートモーションキャプチャなので、一般的3Dアニメーションより動きが自由リップシンクちゃんとしてる。

 蒼井翔太です!!的なポジションキャラに期待。

まだ1期が観終わってなくてお預け食らってる作品

モブサイコ100

 1期はネトフリ独占だったけど、2期放送タイミングで各配信サイト配信を開始。制作は「一切妥協しない制作会社」ことボンズ(他にもIG、京アニ神風マッドハウスとか?)。相変わらずOP作画がエグい。

 

ピアノの森 第2シリーズ

 引き続きネトフリ配信

 

3D彼女 リアルガール 第2シリーズ

 制作は「メルヘン・メドヘン」でおなじみフッズエンタテインメント。1期の始まった当初は心配だったけど、無事に2期放送開始したようで一安心

 内容はラブストーリー不器用な二人が何気ないことで傷ついたり傷つけたり、距離が離れたり近づいたり、「ハリネズミのジレンマ」を体現したストーリーになっている。

 

賭ケグルイ××

 本当は怖い「あそびあそばせ」。1期に引き続きネトフリ独占配信制作は「ゾンビランドサガ」でおなじみMAPPAMAPPA最近、毎期2作品ずつ放送している上2クール作品複数作ってるし、相当体力のある会社になってるみたい。

総評

 今期は特に2期の作品が多い。「新規投資できる器がない」「1作品あたりの投資が大きくなった」みたいな事情は一切知らないけど、ファンと一緒に育っていく作品を観られるのは幸せなのかもしれない。

 1年前のラインナップでも思ったけど、やはりアマプラ、ネトフリはハード作品を敢えて選んで配信しているみたい。今期ハードじゃない独占配信作品ピアノの森とドメカノくらい?海外ドラマ好きな人と層がかぶってるのかな。ネトフリ配信作品HERO MASK」なんかまさに海外刑事ドラマって感じだし。

最後

 1話全部視聴はおすすめしない。ところで私は「宇宙よりも遠い場所」が大好きなんだけど、その根拠は決して「よりもいが面白いアニメから」だけではなく「BDを揃えた」「何度も何度も見返した」「演出の一つ一つを研究した」「監督トークイベントで色んな話を聞いた」「極地研に行ってみた」「よりもい関連のニュース記事を見かけた」「思い出して泣いた」「思い出して笑った」「ふと自分の親を思い出した」等、本当に些細で個人的な周辺記憶の一つ一つが、私にとって「よりもい」の価値規定してたりする。個人的に広く浅く心血を注いでいた去年のアニメシーンでは特定作品を「些細な周辺記憶の積み重ねによって(よりもいのように)大好きに昇華」するのが非常に難しく、結果として「大好きなアニメ」に出会う機会を逸してしまった感が否めない(好きな作品は爆発的に増えたので、一概に否定することも出来ないけど)。「何度も見返せばよかた」「もっとあのアニメのこと考えながら毎日過ごせばよかった」「ゲームアプリさっさと始めればよかった」「聖地に行けばよかった」「ライブ行けばよかった」等。その一つ一つが自分にとって特定作品自分にとってかけがえのないものにし得る可能性だったと思うと、非常にもったいないことをしている気がする。なので(全体的な傾向として)コアファンに支えられがちなメディアであるアニメの楽しみ方は「広く浅く」より「狭く深く」の方を推したい。一人でも多くの人が「大好きなアニメ」に出会えることを祈っている。そういう意味でも、1話全部視聴はおすすめしない。

2019-01-27

銃撃戦ほど作者の熱意と読者の楽しさが釣り合わないバトルはない

最近の銃撃戦がジョンウィック風に超接近戦になってるあたり

結局のところ銃撃戦よりも接近戦の方がおもしろい&描写やすいし

距離での戦いを面白演出できる方法は少ない

 

それなのにやたら銃やミリタリー知識を入れたがるから

糞みたいな銃撃戦に固執してる漫画腐るほどあるよな(誰とは言わんが)

 

モノローグで状況&兵器知識解説してて

戦闘中バカじゃねえのコイツらって常々思うわ

戦闘のこと考えろ戦闘

2019-01-17

ブギーポップQ&A2

我慢できずについ続きを書いてしまった。

アニメ放送開始前の前回はこちら)

https://anond.hatelabo.jp/20181223175220

原作未読者向け及び共通話題アニメ3話まで視聴済み前提)

早く続きが見たい!

無料配信ではAbemaビデオいちばん早いです。

クールやるの?

円盤リリース情報によると、全18話になるようです。中途半端な話数ですが、どういう放送形態になるのかは不明

竹田君がブギーポップを強く引き止めた理由ってなに?

原作での、竹田ブギーポップの会話の多くが省略されたせいで、竹田が徐々に心を許していく過程が見えづらくなっています。とにかく、竹田ブギーポップが好きなのです。

早乙女君とエコーズってどうなったの?

エコーズ自分身体情報に変えて報告ビーム(仮)を撃ち、そのビームからマンティコアかばって早乙女君は消滅しました(人型の灰のようなものが地面に残っている)

エコーズの正体やエコーズを捕えてた組織?の実態や、ブギーポップが何者なのか等についての説明がぜんぜん無いんだけど?

エコーズの正体については、『笑わない』原作どころか少なくともブギーポップシリーズ内でははっきりとは語られません。一作目にもかかわらずあの「宇宙人」がらみの話はシリーズの中でだいぶイレギュラーなので、忘れてもらってほぼ問題ありません。

組織」はこれからバンバン出てきます

ブギーポップが何者か?こっちが聞きたいぐらいです。

○○(登場人物)すこ♥これからどんな活躍をするのかなあ((o(´∀`)o))ワクワク

4話からは、ごく一部を除いて登場人物一新した新エピソードが始まります。主な舞台は深陽学園ではありません。すこ♥なキャラが続投するかどうかは祈っててください。

話が異常にややこしくて理解しづらいんだけど?

アニメ原作構成をだいたい踏襲しているものの、時間の移動や他視点の混入が増えて省略もかなり多いので、意図的に分かりにくくしているフシすらあります特に2話)

分かりにくいのは原作通り!という自称原作読者は、うろ覚えでいい加減なことを言う大嘘つき野郎だと思っていいです。

原作ラノベ、読んだ方がいい?

アニメのみで十分楽しめているなら無理に読むこともないですが、話を把握するためだけにアニメを何度もリピートするぐらいなら、原作を読んだ方が効率がいいでしょう。原作は、(エコーズの設定や組織ブギーポップの謎などはともかく)マンティコア事件で何が起こったのかに関しては、読めば普通に理解できる内容になっている、と思います

また、原作ひとつの章(早乙女編)と細かい部分を除いて、視点人物一人称で書かれており、各キャラの心情も詳しく知ることができますアニメではモノローグがほぼ全カットでした)

原作、なんか色々あるけどどれから読めばいいの?

現在カクヨムにて期間限定で(いつまでかは不明)『笑わない』が全文無料公開中なので、これがいちばん手っ取り早いです。以後の初期巻も(アニメの進行に合わせて?)公開予定。

ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

購入するなら、オリジナルである文庫版及びその電子版が手ごろ。電子版には、新規の「後書き」が追加されています

今月出たばかりの新装版は、B6単行本価格もそれなりですが、表紙と挿絵新規の描き下ろしで、中身にも書き下ろしの「補記」があるそうです。

前回も書きましたが、上下巻になっている『笑わない』は、原作イラストレーター本人による「コミカライズ」の新装版なので、そこは気をつけてください。

いま雑誌ネットで連載してる漫画版?ってなんなの?予習になる?

アニメ4話から始まる原作2作目の「VSイマジネーター」と、アニメ化予定は不明可能性は濃厚)な5作目の「夜明けのブギーポップ」のコミカライズです。

どちらも単行本1巻が既に発売されており、また、一部無料公開もしています

ブギーポップは笑わない VSイマジネーター 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker

夜明けのブギーポップ 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker

キャラクターデザインが原作寄りだったり、エピソードの順序が原作から変更されていたりして(アニメイマジネーターの最初原作に近い構成になりそう)、アニメから入った人はかえって戸惑うところもあるかもしれませんが、気軽に読んでみてもいいのではないでしょうか。


原作読者向けの話題

ブギーポップ笑っとる(笑)

第一話 浪漫の騎士 3 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

 ブギーポップは奇妙な顔つきをした。目深に被った帽子の下で左眼を細めて、口元の右側を吊り上げた。藤花では絶対にしない左右非対称の表情だった。

 後で思うと、あの表情は苦笑いだったのかも知れないと気づいたが、そのときはわからなかった。ただ、妙に皮肉っぽい、悪魔的な感じのする表情だなと思っただけだ。

 僕は結局、こいつの笑顔というのを最後まで見なかったのだ。

なので、口角上げてるのは原作通りではありますね。竹田君的にというか作品的に「苦笑い」が「笑顔」カウントされないというだけで。まあ、始終この表情をしているわけではないだろうとは思いますが。

ブギーポップもっと感情のない淡々とした喋り方をしてるイメージだったんだけど?

第一話 浪漫の騎士 1 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「君たちは、泣いている人を見ても何とも思わないのかね! あきれたものだ。これが文明社会ってわけか! 都市生活弱者を見殺しにするところからはじまるってことかい、は!」

 急に大きな声で怒鳴った

公務と名乗るのなら、しかるべき義務果たしてからしろ。苦しむ人々を助けるのが君らの仕事だろう。押さえつけるのは本末転倒もいいところだ」

 と黒帽子演説調に喋っている間に、

第一話 浪漫の騎士 3 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「なんでなんだろうね……ぼくも、それが知りたいよ」

 ブギーポップは頭上に広がる空を見上げながら嘆くように言った。

「うん、まあね。でもぼくはほら、出ているのは少しだからさ」

 中途半端な慰めで怒るかと思ったのに、彼はしみじみと返事するのだった。

なので、少なくとも『笑わない』では、完全に無感情な喋り方とか棒読みってことはないですね。

本当の「人を喰うもの」の話がカットされてる!٩(๑`^´๑)۶

それ、もともと『笑わない』で出てくる話じゃありませんよね?

なんで校門の自動改札(風の何か)ないの?

そこまで要るか?アレ?

まあ、凪がハッキングで登下校のデータを盗み見る話はなくなったけど、別によくない?

なんで口笛ないの?

なんででしょうね。

一応、こういう解釈もあるようです。

https://twitter.com/sakranized0007/status/1083755868963753985

https://twitter.com/sakranized0007/status/1083756620440514561

2019-01-08

anond:20190108162228

惨めに「見える」?

惨めを「実感してる」?

私は後者だけど。

昨日「きょうは会社休みます」ってマンガ読んでさ。

そこに、主人公の新しい上司としてバリキャリ女の如月部長ってキャラが出てくんのね。

40歳に行くか行かないかくらい…だと思う。特に言及されてないけど多分、独身

キャリアアップ面接ときに「近々結婚するつもりなので、出世欲はない」と発言した主人公

(本人的には産休やら育休やらが発生する可能性があるから出張残業必須総合職は難しい、

時間が定まってる今の事務職を続けたい、という意図があっての発言)に、イラッとする。

「ああいう女大嫌い」「ああいうのがいるから“女の仕事は云々”って言われる」って喫煙所

同期の男性相手愚痴って…翌日から主人公をとっても分かりやすくいびる。

最終的にはつまんないことでプチ失脚して、主人公とは特に分かり合うこともなく、表向きは本社

栄転…という形で退場してゆくんだけど、彼女レストランおひとりさまディナーをしているとき

ふと周りを…家族連れ、恋人同士…自分以外のテーブルはみんな笑顔満開で楽しそうに時間を過ごして

いる様子を…見て、一瞬だけ複雑な表情を見せるシーンがある。

その後…彼女店員さんにいいワインをグラスでオーダーしてひとくち飲んで「何を幸せと思うかは

本人の自由だ」みたいなモノローグを背景にグラスを掲げて「おいしい!」とひとりごちて笑う。

私は…このシーンに完全に打ちのめされましたよ…それまでは、主人公と一回り年下の大学生彼氏

恋愛きゅんきゅんしていたのに。

私のリアル如月部長サイドにしかなくて、だけど、私は仕事に生きる気もなくて…部長と同じ場面

同じ心境に陥ったら「お会計お願いします」ってその場から逃げる選択しかかばなかった。

そう、年を取って独身って惨めなんです。

少なくとも私にとっては。

2019-01-06

[]キングスグレイブ ファイナルファンタジー15

アドベントチルドレンよりもかなりリアル寄りになってた

そのおかげでバトルシーンがだいぶ目で追えるレベルになってた

それでも何やってるかわからなかったところも結構あったけど

アドベントチルドレンは動きが激しすぎて何やってるかわからなさすぎたからなー

最初に1,2分くらいのモノローグ棒読み世界観説明造語が頭に入らなさすぎて巻き戻して3回くらい聞いた

それでようやく魔法国と機械国の戦いねってわかった

ルナフレーナとノクティスがきょうだいだと思ってたから、途中で結婚かいう話になって???てなった

FF12ジャッジマンみたいな鎧きた将軍過去王様の声がボイスチェンジャー噛ませてる感じの声ですんげー聞き取りづらいっつーか何いってるのかほとんどわかんなかった

ボイスチェンジャーかけすぎだわ

主人公のニクスがインセプションのディカプリオの相棒の顔に似てるなと思った

スタッフロールみたらモデルがいるキャラといないキャラがいるらしくて、いないキャラがあからさまにリアリティライン現実感がない人形みたいな顔だった

ラスト20分くらいのバトルは何やってるかいまいちわかんなかった

どっちがどっちかもわかんなかった

とりあえず将軍主人公が戦ってることはわかったけど

それにしてもニクスは綾野剛だったのか!

すげーうめー

ルナフレーナの棒読みとは大違い

これでff15プレイしてわかるのかな

ブラザーフッドもみたほうがいいのかなー

2018-12-21

[]anond:20181220150136

追記マンガ貼ったのは敬服する。

感想

長い割にオチ普通だった。

世界観キャラクター独自性あるけど、目がでかすぎるせいか表情がパット見でほとんどわからない

表情ないのかもしれないけど

オチをメインにするマンガであればもっとコンパクトなほうがよかったなあ

序盤、前半が長すぎてダレる

なんかびんちょうタンの絵柄思い出した

あとはてな村奇譚の人の意識高い系マンガにも似てる

マンガという形式なのに、マンガである必要がない説明セリフモノローグが多すぎた気がする

マンガからもっと間とか絵で魅せてほしいか

あと投稿先だけど、投稿先で読める形に合わせたフォーマットマンガを作るのも大事なんじゃないか

見開きが使える場所ならそれ意識して、とか、縦にだらだら流していくならそれを使って、とか

gdgd文句ばっかでゴメン

でも書ききったというだけで尊敬するよマジで

晒すのは勇気もいったと思うから、本当にありがとう

2018-12-20

2017年「今年読んで良かった漫画」3席

平成期末の12月、さりとてただの西暦2018年末も暮れゆきEvernoteを整理(という名目現実逃避)していたら、去年の末に増田に投下しようとして書き上がらないまま放置されていた漫画レビューが転がっていたので、供養として投下してみようと思う。細かい表現ばかりが気になり頭をひねっていたら知恵熱を上げてしまって、結果として放り投げてしまったのだった。けど1年寝かすと、ほんとうどうでもよくなるもんだ。今年こそ、ちゃんと書こう。

以下、そのままコピペ

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年の瀬ということで、あっちらこっちらで総括的なものが始められている模様。そういうところにブコメをして推し布教していくのもいいが何せ100文字で多くを語ることができない、ので徒然に増田に投下してみるわ。あー、明後日納会行きたくねー(社内ぼっちなので)

お題は表題の通り。コミックスとして発刊されてるもの対象。発表時期は昨年以前のものでも、今年私が買ったものなら対象流行に疎いものでね)というどこまでもジャイアニズム全開のまとめだ。誰かのこころに刺さるものであれば幸い。

【1席】

「違国日記」① ヤマシタトモコ祥伝社

https://www.amazon.co.jp/dp/B077GQL19W/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ヤマシタトモコモノローグのうまさが前からそれなりに好きではあったのだけど、話や画づらがガチャガチャしていてあまりハマり切れてなかったところがあって(「BUTTER!!!」とかね)。

だが今作は主人公(の片割れ)が小説家ということもあって純粋に持ち味である「語り」が活きてきたな、という感じ。(ベタなフィーヤン的おセンチメンタリズム…ではあるのだが)

気が付いたらハマっていて、「2巻ないの?」となった。

両親を亡くした思春期の子を叔母(母の妹)が引き取る…なんて話だったら往々にして、「世の中を斜に見ているひねくれもの」という設定が「思春期の子」役にあてがわれることが多いんだけど、本作の「田汲朝」ちゃんはとても素直な性格なうえ、人見知りしない(齢34を超えて未だに他人とまともに話が出来ないおばさんにちょっとコミュ力分けてくれよ)。この人物造詣がなにより良かった。

それと、読まないと絶対からないような細かいポイントで恐縮だが、「乾いた寿司は殺す」。この一言でもう、やられてしまった。

【2席】

プリンセスメゾン」④ 池辺葵小学館

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B071J6PGN6/ref=series_rw_dp_sw

4月ごろに部屋探しをしていたので、結構感情移入しながら読んでた。

(割と長いシリーズなので、ご存知の人も多いだろう。ということで概要ははしょりまーす)

主人公・沼ちゃんはようやく「ここだ」という部屋に出会いマンション売買契約を結びました…ここまでが3巻のあらすじ。

で、それを受けた4巻だけど、平常運転です。相変わらず、沼ちゃんと周辺の人々のパートと、市井の人とその人の暮らす部屋にまつわるお話パートとを行き来しながらお話は続いていきます

いつもどおり続くけど。

例えば、娘に命かけたものは何か、と問われた母親が「出産」と答えるエピソード、それを受けた娘は「じゃあ、私、一生懸命生きなきゃだね」と応える。

「いつもどおり」は日々のなか暗渠のようにずっと流れ続けていて、ある時まれにそれが顔をだす。その輝きのなんと素晴らしいことか。

8年暮らした部屋を出る沼ちゃんエピソードに、5月10暮らした部屋と街を出た自分自身を重ねて、少し泣いてしまった。

【3席】

官能先生」① 吉田基已講談社

https://www.amazon.co.jp/dp/B0721MBYT7/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ようやく「森・青木」以外の物語を書いてくれる気になったか…というところで、デビュー作「水と銀」以来ファン歴18年の私としては感無量です。

お話としては、相変わらずぶっ飛んでて良かった(吉田先生的には平常運転)。

ヘタレむっつりストーカー気質おじさん×ツンデレ狐目女子萌え(何やら言語中枢がやられてしまってるようだ)

当落ライン狭間で】

「淫らな青ちゃん勉強ができない」①・②・③・④・⑤ カワハラ恋/講談社

「男はケダモノ」という世界観で生きている女子高生が、ピュア男子高生に好きになられて…。

一人妄想を膨らまして、勝手に怒ってみたり悶えてみたり童貞マウンティングしたりする主人公・青ちゃんを「一番ケダモノなのはお前やないかーい」と愛でるのが本作の趣旨です。

とはいえタイトルでわかる通り、「出オチ」系のマンガなので、そろそろマンネリがきつい。最新刊では青ちゃんに想いを寄せる女子高生も現れ、百合展開もあり…次の一手に期待。

お前はまだグンマを知らない」①・②・③・④・⑤・⑥・⑦・⑧ 井田ヒロト新潮社

これも出オチ系。マンネリが気になるかな。でも、グンマのこと、好きになれたよ。

ラブ焼きまんじゅう

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追記

「違国日記」は3巻まで出たね。いいボルテージを維持しているので、引き続き期待しているけど、ヤマシタ先生の描こうとしているものの全容を想像するに、きちんと終わるまで何年かかるだろう、と思う。

巻末の「○○のそれぞれ」で脱線してる暇はないっすよ。

対照的に「官能先生」は2巻でもう物語の核心に触れつつある。次巻、起承転結の“転”となるエピソードがくるかな。「恋風」も「夏の前日」も5巻だしな、物語を転がすのが本当にうまいって思う。

ビジネス的にはどうなのかと思うが、「作品の質が全て」という信条なのでそれは無視

当落線上の作品は、結局捨ててしまった。

(「おまグン」はWebくらげバンチで読んでるけど、単行本を買うには至らない)

日々は、進んでないようで、過ぎていく。たまに過去自分が書き散らかしたものに出くわすたびにその少なくない変化を驚かされるばかりだ。

2018-12-16

[]料理人を目指す三橋伊藤

今日から俺は」の第1話捏造されて

よくわからん不良たちを倒したあとに

三橋伊藤が歩み寄るコマが見開きで

「こんな料理でさえこれだけ旨いなら本気で作ったらどれだけ感動するだろう。伊藤、俺はいつかおまえらが集まる店をやりてーんだよ」

みたいなモノローグが被さってばっちり決まってたか

今日から俺は」って最終的にレストランを開くんだったなって騙されかけて

起きてからググってしまった。

2018-12-14

アニメ涼宮ハルヒの憂鬱』の功罪

京アニTVアニメ涼宮ハルヒを一気にメジャーカルチャー代表に押し上げたことは間違いない。しか作品自体を殺してしまたことも事実だ。

ここ数日の議論ハルヒを「殺した」のはエンドレスエイトだとか主役の声優だとかでているが、一番の原因は原作の続きが出なくて完結しないことが確定してしまたことだ。そしてその原因は京アニがこの作品絶対やってはいけないことをやってしまったためだと思っている。

それは主役のキョンを絵にしてしまたことだ。単なる登場人物にしてしまたことだ。

原作を読んだ人はみな知っているが、原作におけるキョン特殊人間だ。主要登場人物の中で唯一名前が出てこない(あおりをくらって「キョンの妹」になってしまった名無しの登場人物はいるが)。外見も描写されない。表情や態度を他の人物描写する台詞もない。完全に透明なキャラクターとして設定されている。

また、物語においてはキョンの登場しない場面は一切描写されない。地の文章と頭の中のモノローグと声に出したセリフ区別されない。他の登場人物は、しばしばキョンの頭の中で考えた言葉に反応する。

これはおそらく物語の根幹に関わる意図的表現だったはず。しか京アニはこれを破壊してしまった。

キョンに外見をあたえてしまった。口に出さない、内面の声に他の人物が反応することもなくなった。サムデイ イン ザ レインにおいては、あろうことかキョンのいない部室の様子を書かせてしまった。後書きで谷川流示唆していたが、これら一連の行為により、作者は予定していた完結編を書くことができなくなってしまったのだろう。

原作ファンとしては、非常に残念に思っている。

2018-12-08

やがて君になる」が一粒で5度美味しいアニメだった

 以下ただの妄想。誰にも聞いてもらえることのなかった残留思念を供養するために投げる。

 「やがて君になる」が面白すぎる。テーマ自体アニメで見るのは珍しいとはいえ問題はそこではない。とりあえず直近の8話、9話。10話はこれから見る。

 8話アバンに出てくるアジサイ。6話、7話と侑→燈子、沙弥香→燈子、燈子→侑あたりが分かって本作が三角関係を描いている印象が強くなったんだけど、そこでこのアジサイのやりとり。アバン最後に燈子→沙弥香、Aパート最後に沙弥香→侑、そしてBパート最後のほうで侑→燈子という構成も美しいし、かつ誰も質問に答えていない。三角関係隠喩として非常に強烈な演出だなぁ、って。

 この回における侑とさやかファストフード店におけるやり取りもそうだけど、緩やかな雰囲気に包まれた会話なのに少し緊張感があるっていう空気が好き。ほいで音楽が穏やかなんだもん。最高にやばいのがBパートの雨宿り。もう侑がめちゃくちゃ感情を表に出していて、それに気づいた燈子が一気に冷たい顔になる(これまでと全く逆)のに、音楽はいもの曲のまま、表面上は二人の関係に明確な差異がなさそうに見える(けど本心は…っていう)演出最高。劇伴が「怒り」「悲しみ」みたいな感情表現するタイプの曲だったらこんな使い方はできなかっただろうに、どういう発注をしたのかすごく気になる。強いて言えば「美しい」みたいな感じだろうか。槙くんを演じる市川太一くんは各話のああいうシーンを「エロ峠」って呼んでたので、エロ峠で。音楽プロデューサーの若林豪はやっぱりすごい人。

 あと8話は特に侑を演じる高田憂希の(感情が乗った)セリフがすごく刺さっててエモかった。「…嬉しかった。」と「分けてほしい。」良くない?絵のお芝居もめっちゃ好きで、2話の「ずるい」とか8話の「嬉しいって(ry」なんか目だけでお芝居してるやん。目だけでお芝居て。ハイライト虹彩とかを駆使して感情表現するのすげー良い。良くない?一般的に「キャラの目が大きい=感情表現が豊か」という意味があるけど、キャラデザが非常に良く出来てるなぁって何度も思った。パットゆるふわ?なデザインで、今期ならべるままくらいゆるいアニメなのかな?って思わせる割にちゃんと動かすし、性的な部分を引き算したデザインなのにエロいシーンはエロく映える。例えばキスするシーンなんかそのままのキャラデザに全く合わないくらい唇がツヤツヤしてて生々しいんだけど、そのときだけ鼻から上を映さないことで整合性担保してるとか。うっま!演出うっま!

 そして侑の心が大きく動く9話。久々に槙くんと侑のやりとりがあったけど、めっちゃ良かった。1話にあった、キラキラしてる友達二人に対して暗闇の中にいる主人公の心の距離を「水中にいる主人公」で表現してたけど、一方9話でのシーンは槙くんが一緒に水中にいるところとか。ニコニコ動画に「1話と比べて陽の光が侑に届いてる。水深が浅くなってるのかな」という指摘が合ってドキッとした。槙くんめっちゃ良いよね。

 コレまで侑は行動に対して心情が伴っていないことをモノローグで語っていて、ずっとモノローグのほうが本音みたいな演出だったのに、走る燈子を見ててで心が大きく動いたシーンは逆に引き算になってて、どんどん風景から燈子以外が消えていく、かつモノローグもない。言葉よりも侑の心情を雄弁に語っているシーン最高だった。そして最後のシーンのモノローグ(5話Bパートの「心臓が…選んでくれたら良いのに」との対比になってるのね)は本心乖離していくっていう。しかも9話のエロからBGMが違うんだよね。音楽プロデューサーの若林豪はやっぱりすごい人。

 挿入歌OPポチってしまった。歌ってる安月名莉子のデビューシングルだってEDめっちゃ良いんだけど、作曲本多友紀/作詞中村彼方ってどっかで見たなぁって思ってたら「少女歌劇 レヴュースタァライト」のOPコンビなのね(劇中歌もいくつか担当)。

 それにしても9話のサブタイが最高すぎる。「位置について/号砲は聞こえない」って。「号砲は聞こえない」は「位置について」に対応していて、「よーいどん(ただし、号砲は聞こえない)」という意味なのだろうけど、リレーのシーンで侑がゴールの号砲に気づかなかったという意味の他にも「恋の始まりによーいどんは無いんだよ」っていうのもあるんだろうと考えると、侑の「好きがわからない」ということが「誰かを好きになっている事に気づかない」という、(心情の説明ではなく)心情変化の演出にしてるのがめっちゃ好き。6話、7話のサブタイといい、考えた人は天才だと思う。原作ママなのかな?だとしたら作者天才だ。

 ほんと観るたび面白さが見つかるアニメって中々出会えないので、一粒で5度美味しい本作に出会えてよかったわ。依然として百合には性的な興味を持たないけど、思春期特有葛藤を描く題材として百合を選んだ本作のことを好きにならずにはいられない。円盤買うかー。

2018-12-04

anond:20181204102001

京都ではないけど、宮城県の蟹によるノンフィクション独白本「やまなし」に酒を飲むアル中蟹のモノローグが載ってるよ。おそらく事実

2018-11-24

漫画家の照れ隠しが好きか嫌いか、それとジョイマン

例えば、ゆうきまさみ

ちゃん最近作品から具体例出すと、白暮のクロニクル11巻の218P。

ここって別に茶化して吹き出すコマをいれずに、次の鑑賞に浸るページに行っても違和感がないし

しろ長く続いた漫画の締めにふさわしいシリアスなシーンとして成立するようにも思える。

ここからラスト3ページって、いろいろな解釈があって、言葉で一意にまとめちゃう陳腐になるのだけれど

大筋でいうとオキナガとして変化もせず死すらない自分と、人間として死に近づいていくもその遺伝子が子や孫に受け継がれて行く伏木との対比みたいなことを示していると思う。

そして、この雪村は常に「仕事」を持ち続けているってのは、ゆうきまさみアッセンブルインサートの頃から描いている「自分にできるお仕事があるっていいですよね」の精神の表れでもあって

大好きなシーンなんですよ。

ところが、これに対して吹き出す雪村を一旦挟むってのは、ゆうきまさみ作家性というか

自分が主張したいことが受け入れられるか不安なっちゃうから自分でそれを茶化して照れを隠そうとしているように思えてしまう。

露悪的な物言いをするなら「所詮、俺なんて絵日記漫画パロディ漫画ギャグを書いてた人なんだからさ!」みたいな自虐と言ってしまってもいいかもしれない。

いやさすがに、これは露悪的にもほどがあるか、言い過ぎです、ごめんなさい。

で、こういうのって、意見が相対化されてフラット目線で読めるから、僕は好きなんです。

漫画で結局は娯楽だから、作者の意見押し付けがましくされても、ちょっと引いてしまうんですよ。

具体例を出すと角が立ちそうだけども、最近Q.E.D.とかまさにこれで、いやいやお前もうちょっと他の意見を戦わせてくれませんか? みたいな?

でも、この照れが悪い方向に行く漫画もあって

例えば、安田剛介。

私と彼女のお泊まり映画なんて、百合映画最終回一個前で告白回でキャロルなのに照れて茶化す

こういうときは、そういう照れを見せずに一直線にガツンとぶつかってきてほしいんですよね。

じゃあこれって何が違うの? って考えると、恋愛かそうじゃないか、かもなあと

今日更新された「ふたりモノローグ」を読んでそう思いました

そのさ、この展開でサムズアップ…… いる?

いらないでしょ、っていうか97話と98話すらいらないでしょ。

いやいや、ガチでやるって決めたなら、茶化すなよと

わかる。

わかるよ、漫画から笑える面白いシーンが必要なこともわかるよ、

でもこの展開でそんな照れ隠しみたいな面白シーンを入れなくてもいいじゃないのさ

もっとぶつかってこいよ!

お前の熱をぶつけろよ!

熱をーぶつけろー、ぶつぶつでたトリケラトプス

ぶつけろー、ぶつけろ、けろけろ、ケロケロケロッピィ

ななーななー、ななななみななお

いきなりでてきてごめーん、まことにすいまめーん!

自分の主張を自分が主張したいことが受け入れられるか不安なっちゃうから自分でそれを茶化す照れ隠しのギャグジョイマンパロディなの、これこそ「なんだこいつー!」だと思いませんか?)

2018-11-08

xxxは人気だけど、あの鈍い後輩は個人的に受け付けられない

モノローグがいちいち鬱陶しいんだよね

漫画は3巻まで読んでたが、後輩が内心で何かを思うたび「いちいち面倒くせー奴だなこいつ」と突っ込んでしまった

もう少しスッキリした性格のがいいね

2018-11-01

anond:20181101143639

シスプリオリジナルシスプリRePureは別もんやぞ。

シスプリRePureは当時キャラごとに製作されたラノベストーリーベースとして制作されているので、(モノローグは多めだが)心理描写はくどい位に多いはず。まあ、どっちかってーと煩いけどな。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2 からの続き)

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま

 伏魔殿に住む悪魔たちのゆるふわ日常アニメ良い最終回だった。一応縦軸は悪魔お仕事を通じて「善悪の彼岸」を識る物語。知らんけど。

 デフォルメが強めでゆるいキャラデザコミカル演出、淡いパステルカラー等、全体がゆるくてふわふわした雰囲気に包まれている。控えめに言っても体感5分で終わる謎の空間。もはや白昼夢である。ミュリンかわいい

 ベルゼブブ嬢を演じる大西沙織は「才色兼備のキリッとしたお嬢様だけど…」というキャラクターを演じている印象が強いだけに(とじみこ・十条姫和、こみが・色川琉姫、ウマ娘メジロマックイーン等)本作のようなゆるふわ系の演技が非常に新鮮。ただベルゼブブ嬢は伏魔殿首長なので、柔らかい側面と同時に硬い(凛々しい)側面もあり、そういうオーダーによく合致しているキャスティングだと思う。

あかねさす少女

 スマホゲー同時展開のオリジナルアニメラジオでつながるパラレルワールド舞台にしたSF系。

 電波でつながるパラレルワールドといえば「シュタインズ・ゲート」「オカルティック・ナイン」を思い出すけれど、あっちがサスペンスホラーっぽいのに対して、こっちはアクション要素多めといった感じ。あとパラレルワールドというモチーフの違いとして、本作は「別世界自分に会いに行くための舞台装置」という感じがある。本作の特徴としてパラレルワールドの数だけ同じ人物が登場するというギミック採用しているのだけれど、演じ分けがかなり明確。例えばパラレルワールド自分が出てくるアニメガンスリンガーストラトス」では演じ分けはあまりしていない感じのディレクションだったけれど、翻って本作では全くの別人みたいな演じ方になっている。そもそもメイン5人のキャスティングガチなので(黒沢ともよLynn東山奈央小清水亜美井上麻里奈)、「女の子5人のキャッキャウフフテーマにした作品じゃないガチ感」がすごい。1話では黒沢ともよのみだったが、2話以降アクセル全開

 主演の黒沢ともよ曰く「シナリオに大きなギミックを仕込んでいるので楽しみに待っててね」とのこと。シナリオにでっかい伏線を仕込むのは「オカルティック・ナイン」「ISLAND」等ゲーム原作アニメにおける楽しみの一つなので、ゆっくり待つことにしている。

 ダンデライオンアニメーションスタジオによる3DCGがかなりゴリゴリ動いている。本作は概ねバトルモノなので、戦闘シーンにかなり力を入れている模様。

 かなり硬派なシナリオに合わせたキャラクター浅田弘幸によるデザイン。「テガミバチ」は好きな作品なので嬉しい。同氏はかなり情報量の多い絵を描く人という印象だったので、アニメキャラクター結構シンプルデザインという印象を受けた。アクション多めなので動かしやすデザインなのかな。

転生したらスライムだった件

 転生から始まる異世界ファンタジー

 個人的に、異世界に至るまでのプロセスをどう描くかを比べるのが好き。一旦主人公の死を経験したりするので、シリアスよりなのかギャグよりなのか、演出裁量があるシーンだと思ってるのだけれど、本作はそこらへん硬さと柔らかさのバランスが凄く良かった。

 転生したあとも、音楽や展開含めて緩急のある仕上がりになっていてテンポがいいアニメになっている。8ビットサウンド音楽はやっぱりドラゴンクエスト等をリスペクトしているのだろうか。エイトビットだけに?

 物語はだいたい2つのパートに分かれていて、「世界のいざこざパート」はそれこそ主人公の起こした騒動で穏やかではなくなった世界の様子を描いている。ここはオーバーロードっぽさがある。一方主人公冒険パートはオバロと比べ、たった一人で悠々自適なぬるいRPGを楽しんでいるそれ。ヴェルドラのおかげで主人公の満たされ具合が心に優しい。

 作中でも言及されているけど、初期のスライムは何も見えないのでどう絵にするのか気になってたけれど、抽象演出を使ってうまく主観映像化してた(触った感じとか)。またやってくれないかなあ。あとスライムの表情が豊かで、描いてる人は相当楽しいんじゃないだろうか。

 本作のキャラクターデザイン総作監はあの江畑諒真最近だと「プリンセス・プリンシパル」5話でおなじみ。当然各アニメーションにも彼の特徴は反映されていて、例えば冒頭の主人公が歩いている姿のバストアップを見ただけで「江畑だ!」ってなるくらい江畑っぽい。彼が演出を務めるOPは「アブソリュート・デュオ」並に彼らしいアニメーションになっているので、いかに本作が血の気の多いアクションアニメであるかがわかる。主人公あんまり好戦的性格っぽくないのにね。

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2

 本旨と若干逸れるけど、さっき1期を観終わったので以下1期の感想

 虚淵玄脚本による人形劇元ネタ中国人形劇)。日本台湾共作のアニメシナリオはいわゆる冒険活劇。王道アクションRPGみたいな感じ。絵もアクションが中心。

 シナリオについては、単純な善悪ではない理由で同行する一行という部分が良い。文字通り呉越同舟すぎる。個人的に鳴鳳決殺が一番好き。あと掠風竊塵がド外道だった。後半のシナリオも口八丁手八丁を中心に戦っていくスタイル単純明快冒険アクションとは違った楽しみがある。

 まず動きがおかしい。人形の顔についた水滴の大きさから見てかなり大きな人形を使っているのか、手足がかなり長い。それを非常に器用に動かしている(というか、どうやって動かしているのか分からない)。すこし引きで見ると人間しか見えない。表情も、暗いシーンでは「少し表情の硬い人間」に見える。面白いのは、激しいアクションシーンほど人間のような動きに見えること(マジで人間だったりして)。指の先から足の先まですべて技工を凝らした動きになっている。

 演出も優れている。戦闘シーンは単に人形を動かしているわけでもなく、ファンタジーという表題通りエフェクトモリモリで華やか。実写のメリットである、奥行きのあるアクション演出も多く、奥から手前に向かって光る剣が飛んでいく演出とか好き。特殊効果以外の演出もすごくて、爆発エフェクト(まじでセットを爆破してるっぽい)、雨(まじで雨を降らせている)、爆散するモブマジで四散してるっぽい)、背景セットの作り込み(どんだけ大規模なセットを作ったんだろう)、決めポーズの、カメラの切り替えを多用しためっちゃ手間のかかる演出とか。アニメに出来て人形劇に出来ないことってなんだろう?と考えさせられる。例えば「豊かな表情」というのは作画アニメの大きな長所だけれど、「デジタル人形劇」こと3DCGアニメは「表情が硬い」という評価結構覆しているので、技術革新によって人形劇の印象もどんどん変わっていくのかな。

 2期は1期の続きで、主人公や掠風竊塵がどんな奴か判明したあとの話なので、1期からの視聴を強く推奨。

火ノ丸相撲

 週刊少年ジャンプ連載漫画原作スポ根アニメ。防具を付けない稀有格闘技

 競技としての格闘技を描いた今年のアニメでいえば「メガロボクス」だけれど、本作は高校生相撲を描いているので、あそこまでアウトサイダー&血生臭さは無く、とても青春している。特に1話小関信也を演じる落合福嗣がすごく良かった。

 原作ではそんなに気にならかったけど、主人公がとても小さい。ゆえに土俵の上でのみ体が大きく、強く見える演出が映える。

 制作GONZOあんまりアクションイメージがなかったので、本作のアクションシーンがかなりキマっててびっくり。特に1話演出熱量も含め息が止まるような迫力を感じた。元々相撲という競技が非常に短時間の戦いなので、その凝縮された時間をうまく描いている。2話の「タックルしながらの回り込みを上から抑え込むしぐさ」とかめっちゃすごかった。アツいぜ。

 原作を読んでいる人が全員思うことはやっぱり「あの目尻からみょーんってなるやつ、どうやって描くんだろ」なので、早く見たいな。

ラディア

 角度のθ(ラジアン)は無関係。「Radiant」のほう。フランス漫画原作週刊少年ジャンプ連載の漫画みたいなノリの、古き良き時代を思い出す冒険活劇。ロックマンDASHっぽい。製作NHK

 1話説明的な演出が多いので、話を理解やすい。2話以降もちゃんと「前回のあらすじ」があるので、忙しい人でも前回のあらすじを観ていくだけで最新話に追いつける安心設計

 1話から主人公つえー!」ではない展開っていうのは珍しい印象なので(ワンピースで言えば、ルフィ幼少期のエピソード1話、みたいな)、成長物語か。今後訪れるであろう主人公受難を思うと、シリーズ構成上江洲誠なのはそういう…(ちなみに2話からハードな展開)

 キャラデザは割とシンプルで、全体的にかわいく、少年漫画っぽい。特に敵が可愛い。ゆえにファンタジーな部分とダーティーな部分の橋渡しをするキーになるキャラおっさん)がすげえ良い。

 主人公を演じる花守ゆみり少年声が好き。カワイイ系の印象が強いだけに、わすゆの銀みたいなハツラツとした声(特に叫び声)出せるのはすごい。本作は銀よりも少し大人っぽい調声。

メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女-

 ハピエレのスマホ向けRPGゲーム原作アニメファンタジー冒険活劇。

 かわいいキャラデザも含め、雰囲気はハピエレのゲーム原作アニメラストピリオド」っぽさがある(内容は決してラスピリのような社会風刺アニメではない)。

 シナリオは概ねモンスターとの平和共存を探る冒険アニメであり「ポケットモンスター」に近い。1話は「メルストにでてくるモンスターってどんなん?」という説明回。説明的な演出ではなく、実際に生きているモンスターの姿を見せることで描く演出好き。「そこら辺で寝そべってる(お互い警戒しない)」「意思疎通の有無(信頼する相手の言うことは聞いてくれる)」「大きさ(子猫サイズからビルのようなサイズまで)」「気性(優しい子から気性の荒い子まで)」「人間に協力的(一緒にサーカス仕事してたり)」「暴れてるとき攻撃性(つよい)」等。戦闘シーンはBGM含め結構アツい。

アニマエール!

 ハナヤマタチアリーディング部の日常アニメ

 ガチチア監修が入っている(監修を務める柳下容子は元NBAチアリーダー。日本チアリーディングチームをプロデュースしてたりするすごい人)。動画工房による、重力を感じるキレッキレのチアリーディングアクション良かった。使用する曲もめっちゃ好き(1話挿入歌作曲浅倉大介)。ただし主人公たちは初心者ゆえ、ガチチアアクションが出る機会は少なめ。

 きららキャラット出身日常アニメなので、きららフォワード出身ハナヤマタと比べエモさよりもゆるさが前面に出ている。かわいい

 尾崎由香けものフレンズサーバル役とか)の底抜けに明るい声が癖になる。ハナヤマタのハナ・N・フォンテーンスタンドCV.田中美海)とか好き。

寄宿学校のジュリエット

AmazonPrimeVideo独占

 脱・悲劇ロミオとジュリエットラブコメ)。週刊少年マガジン連載作品だけに、気軽に見られるラブコメ

 家柄が致命的な壁になってくっつく事が出来ないという既存モチーフに加えて学園内の派閥対立もくっつけて、わちゃわちゃした感じになっている。

 原典と比べてジュリエットちゃんが強い独立心を持っていて、それが物語の動くきっかけになるっていうシナリオがなんか今っぽくて好き。ロミジュリ読みたくなったので、オススメ翻訳があればおしえて下さい。

 わりと喧嘩するシーンの多い作品なのだけれど、1話決闘シーンでやけに剣の音拘っているなぁと思っていたら、音響効果森川永子だった(同氏は京アニ作品音響効果担当してたり、今期だと「SSSS.GRIDMAN」の音響効果担当している人)。流石に毎話あれだけ激しいシーンは無いにしても、楽しみではある。

 ヒロインジュリエット役が茅野愛衣だけど、まさか死なないよね。まさかね。

学園BASARA

 群雄割拠系学園モノ。は~乱世乱世。容はいものBASARA。

 声のテンションや絵のテンション最初からクライマックス。終始テンション極振りの展開で彼らの戦いを描いている。

ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士

 1415年、戦火欧州舞台にした英雄譚。2話から本編に入れるよう、かなり早足だった1話。冒頭20分くらいがプロローグ

 アンゴルモアみたいな時代劇ではなく「戦場のヴァルキュリア」のようなファンタジーモノ(もっとファンタジー要素多め)。人知を超えた力によって戦争を変えていくお話面白いのは、主人公は「無敵の力を直接得た人間」でもなく「悪魔の力を阻止するために立ち上がる勇者」でもなく「戦争を変える力を普通人間に与えた錬金術士」。倫理観による葛藤を一足飛びでバケモノを生み出すあたり、主人公独善的価値観がどう転ぶのかが気になる。当時の倫理観としては「バケモノを見つけたら教会差しさなければいけない」と描かれているので、生存ルートとして文字通り世界を変える壮大な物語なのかな。あと超人化の際やけに説明的なモノローグがあったので、今後も続々量産予定?

人外さんの嫁

 ゆるふわ日常ショートアニメ。なのに小話集。ゆえに1エピソード30秒くらい。人外さんは言葉が通じないので、(猫みたいな)人外さんの気持ちを慮る主人公物語。もし猫と結婚したら、毎日きっとこんな感じなのだろう。

ほら、耳がみえてるよ!

 中国漫画原作ショートアニメ。ざっくりいうとペット擬人化みたいな作品

 全体的に柔らかいタッチアニメになっている。ペットの声が村瀬歩くんだったりしてBL風に仕上がってるのだけれど、ガイコツ店員さんが言っていたように海の向こうでもそういう文化があるのだなぁ、としみじみ。

走り続けてよかったって。

 進研ゼミに付いてくる漫画代アニ版。ショートアニメ。ひょんなことから声優を目指すことになった主人公代アニの授業を受けながら成長していくお話

 ターゲットはおそらく「これから代アニ声優を目指すことになる若者」なので、本筋は青春ドラマ主人公福島潤はさておき、ヒロイン役の野口衣織は現役の代アニ学院生たまたま以前から知っていた方なので、見ているこっちが緊張する。シナリオも彼らの受難が続きそうな感じなので、1話からもう胃が痛い

 彩度が高く柔らかい背景。それほど書込みの量が多い作品ではないけど、基本会話劇だし。

ソラとウミのアイダ

 宇宙x漁業フィッシングではない)がコンセプトのゲームアプリ原作。第二の種子島でおなじみ、広島県尾道舞台アニメ宇宙飛行士と漁師といえば、子供にとって将来なりたい職業1位2位を競うほどの人気職だけれど、かといって本作が子供向けアニメかどうかはよくわからない。ノリがフレームアームズ・ガールっぽい感じがするけどホビーを売ってるわけでもないのね。内容は概ねテンポの良い会話劇。

 主人公の女のたちと対立するのは漁師町の男。子供vs大人というよりも女性vs男性という切り口っぽい。対立構造を作るために「男女雇用機会均等法」まで持ち出してきてる割に社会アニメではない模様。

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)

となりの吸血鬼さん

 暮らしの知恵を得たDIO様の日常良い最終回だった4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品

 吸血鬼ちゃん吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼吸血鬼ちゃんインタビュイー普通女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。

 制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザ酒井孝裕なので、平和日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近イチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞中村彼方作曲編曲藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞中村彼方作曲編曲三好啓太オーケストラアレンジ藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞中村彼方作曲編曲加藤達也藤澤慶昌)。

JOJOの奇妙な冒険 黄金の風

 5期。スタッフは続投。イタリアマフィアお話1話早々おっ始めている。現代日本舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察賄賂を渡さなければならない」みたいな。

 毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。

 今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。

RELEASE THE SPICE

 ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメキャッチーOPが印象的な作品原案タカヒロ(「結城友奈は勇者である原案)、キャラデザなもり(「ゆるゆり原作)。めっちゃカレー食べたい。

 なもりさんのキャラめっちゃかわいい特に制服デザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。

 日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者カンを察してか、2話ではスパイス作用副作用についてちゃん説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?

 音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMバリバリEDM)みたいな。

 ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス

 スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。

 ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフ作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ

ゴブリンスレイヤー

 TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイファンタジー系冒険アニメ元ネタやる夫スレ投稿されていたもの良い最終回だった。きびしいせかい

 物語中世近世舞台に、人々の暮らしとともにあるギルド冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督音楽制作スタジオが作ってるアニメ少女終末旅行」よりずっとハード殺戮アニメオーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラ世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。

 基本は毎話ゴブリンスレイヤーゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。

 そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初ゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現作画末廣健一郎音楽古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いか問題なかったのかな)。

 あと「少女終末旅行1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。

ひもてはうす

 ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督脚本のダテコーの他に主題歌劇伴井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクブレインに(ゲームグラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。

 毎話シナリオパートアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。

 それぞれのキャラクター中の人パーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。

 そのアドリブパートについて、カメラアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言かぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタ自重しないスタイル

抱かれたい男1位に脅されています

 略称はだかいち。芸能人日常アニメガチBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusエロいけど)。

 …と、思ったら監督龍輪直征citrusチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。

 仕事プライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。

 そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能

 あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフト表現になってるのかしら。

からくりサーカス

AmazonPrimeVideo独占

 「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。

 OPEDめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。

 多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。

 97年~連載作品だけに、キャラデザリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代アニメを思わせる吉松孝博キャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。

 本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形アクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクション3DCG作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。

 メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。

でびどる!

 「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグちゃんといつものアレもある。今回の被害者三森すずこ井口裕香花澤香菜

 制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。

 本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロ芸人さんはすごい。このシリーズ作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

 ヒーローに憧れる男の子主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ特に主人公バカ

 キャラデザがかなりゴツい。アメコミヒーロー意識したのかな。またセットやノリがアメリカTVドラマっぽい。舞台ニューヨークっぽいし。

 「TIGER & BUNNYシリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品オマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。

 音楽林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的フジテレビ系のTVドラマBOSS」が好き。本作もそういったブラバン劇伴マッチしている。

 人々の暮らし象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。

 あとガサツなキャラを演じる早見沙織は貴重。かわいい

ガイコツ書店員本田さん

 制作鷹の爪でおなじみDLE本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。

 会話劇というより、半分くらい主人公CV.斉藤壮馬)の一人漫談主人公モノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情ほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品

宇宙戦艦ティラミス

 ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアス王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その1

 毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメPVニュース憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題キャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

やがて君になる

 良い最終回だった百合百合でもガチ百合。花の学生生活を描くアニメ

 今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrus主人公性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。

 本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品キスシーンめっちゃエモかった。

 大島ミチル音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。

 それにしても制服デザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。

色づく世界明日から

AmazonPrimeVideo独占

 制作P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽出羽良彰脚本柿原優子ゴリゴリP.A.Works作品高校生青春を描く物語。割とやさしいせかい

 なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃん彼女のために云々・・・というシナリオ色覚異常テーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。

 演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。

 生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴出羽良彰ふらいんぐうぃっち劇伴担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれ作品になっている。透明感のあるビブラフォン骨身に沁みる。劇伴買おうかな。

 それにしても、背景美術クオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語キーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期心象風景説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラスト抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 湘南ご当地アニメ舞台湘南なのは原作者鴨志田一曰く「湘南青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。

 鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生ヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。

 タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブまよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年劇場作品として公開が決まっている。

 バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルバニーガールキービジュアルから想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。

 本作は「思春期症候群」という都市伝説テーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。

 会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい

 特に2話は、問題解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。

 音楽担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい

雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。

風が強く吹いている

 三浦しをん小説原作制作production I.G大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。

 原作一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかキャラの表情やしぐさにコミカル表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しか10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。

 アパート飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパート日常風景」がそこにある。そういうリアル空気が「見える」作品

 カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。

 あと背景の情報量が多い。特に1話ラストランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色表現する事が多い)。

 ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリ立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。

ゾンビランドサガ

 死んだ女の子アイドルとして歌って踊る佐賀日常異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ大人の悪ふざけxアイドルアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブエモい特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓めっちゃすごかった。日本語ラップ抵抗のない人なら楽しめると思う。

 概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎だんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。

 ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀異世界

 ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。

 なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?

SSSS.GRIDMAN

 すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマンアニメ特撮ヒーローアニメ(ーター)見本市から長編アニメ化(過去長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督美術音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー

 作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。

 作品雰囲気象徴している背景美術フェチズムがすごい。何あの電柱書き込み。他にも教室雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気

 強烈なのは日常と非日常交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアス支配された日常っぽくてしびれる。特に1話日常パートには音楽がなく、緊張感がある。

 それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本雨宮監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。

 そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣のものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽鷲巣詩郎であり、無音から劇伴勝利BGMという演出が見事に決まっている。

 グリッドマンアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクからなのかも(職場が足の踏み場もないくらフィギュアで溢れているらしい)。

うちのメイドがうざすぎる!

 心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまロリ小姑を追い詰める。

 動画工房の持ち味であるヌルヌルコミカルアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田監督太田雅彦、副監督大隈孝晴シリーズ構成音響監督あおしまたかし音響監督えびなやすのり音楽三澤康広代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品ベクトルあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう

 メイド身体がすごい。絵に描いたような筋肉もりもりマッチョマン変態。あれでコミカルな動きをするのはなんか新鮮。

2018-10-22

トナカイ カリブー ムース」で検索したら、今日TLS証明書が切れたばかりのカナダ観光局ウェブサイトアクセスできてしまった。しかウェブサイトの閲覧中に502が...ホストAWSなのですね。

人が恋に落ちてしまった瞬間を目の前で初めて見たみたい。頭の裏側で巧くんのモノローグが聞こえてきた。このときめきを共有したい。誰か拾って。

2018-10-16

追記女性とのセックス男性の個を承認するものじゃない

もうタイトルでだいたい言いたいことは言ったけど、これはまあ個人的愚痴からね。長いけどゆったり話してくね。なかなか下品だし偏見モリモリだから苦手な人は帰ってね。

 

私はアラサーオタクで人とお付き合いしたこともないし、セックスなんて生涯しそうにないくらいのデブス。痴漢が性体験の全てみたいな女なので、正直あんまり積極的に誰かとセックスしたいとは思えない。努力に骨格と肉がついてこなかったし、かつて働いてた職場でも平然と差つけられてた。そんくらいブス。これ前提。

 

先日ちょっとしたトラブルに巻き込まれて、全く見知らぬ男性が助けてくれた。ざっくり40前後のおじさん。細かいことは話すと身バレするから割愛するけど、後々お礼したいのでと連絡先を交換させて頂いた。

改めてお会いして最初菓子折をお渡しし、お礼を言うまではスムーズだった。そこから飲みに誘われて、世間話しつつ少しまあほぼ初対面にしては好意的関係を築けたような気がしてた。この時までは。

 

お酒も入って気が大きくなったんだと思う。カウンター席で横に並んでたわけやけど、なんかすごい密着してくる。箱詰めで並んだ赤福よりくっつく。

恩があるにしても流石に見知ったばかりの人にくっつかれるのは嫌で、体を離したりするとこれがもうびっくりするくらい露骨に機嫌の悪い顔してるんだよね。

こいつはやべぇ…ってな雰囲気を感じてしまい、隙を見てスマッホホで録音を開始!(天啓)(ニュータイプ直感)(文明の利器で差をつけろ)

その後時間時間だし帰りの電車が無くなるので、てな感じでお開きにしようとしたら、

 

ホテルに誘ってきた。

 

いやいやいや正気になろ??????いくら助けられたにしてもそんな即座に股なんか開くかよ〜〜こちとら村上春樹作品に出てくる行きずりの女じゃないんだよ…酒が入ってたってそれくらい判断できるやろ…女と寝た。的なモノローグにされたくないわ…

しかこちとらこの歳で未経験なんやぞ。及び腰になるに決まってんだろ〜〜〜が。そんな事情向こうは知らんのやけど。

とは言ってもまあ一応恩のある相手から

「ごめんなさい、知り合ったばかりですし、あまりきじゃないんです」

と断った。

 

うそからはすごかった。やべえよやべえよ……

意味が伝わる程度に要約するけど、

 

「助けられた立場なら断らないはずだろ、何様のつもりだ」

「女のくせに生意気だな、誘われたら喜んで股開けよ」

「お前みたいなブスなんかセックスできなきゃ助けねえ」

「酒まで飲んで損した。お前が払っとけ」

 

ま〜〜〜〜〜〜〜〜中々言いたい放題よ。録音聴いててまたムカついてきたゾ…

まりの剣幕で周りの注目まで集めだすし、流石に私も腹が立ったので

「じゃあここはお支払いします。お酒が抜けたあとで今言った言葉判断してください」

と言って、万札ン枚叩きつけて出てきた。行ったことない店で良かった。二度と行けねぇ。

今思えばお釣りくらいとっとけばよかったかもしれん。でも怒りと同時に恐怖もあったんだわ。これ、力が弱い生き物の辛いところね。

 

数日後、

「先日はすみません謝罪したいので会えませんか」

LINEが来たので、

「どの発言についての謝罪ですか?」

ってキレるついでに録音しておいた問題発言を送っといた。既読無視された(謝罪したい言うたやんけ)

「この発言はご家族にお聞かせできますか? お勤め先のご同僚にお聞かせできますか? よくお考えになって下さい」

と続けると、

申し訳ありませんでした。お代はお返しします」

的な謝罪がやっと返ってきた。脅したみたいになったけど、そうしといてよかったなとは思った。でも金の問題じゃねえよ。

 

そこから急に自分語り始めたんだけど、いわく

会社でも家庭でも認められず苦しかった

あなたを助けたことで自分が上の立場になった気がした

・そのため、断られたことに腹が立った

そうな。

いや懴悔せんといて。私はシスターちゃうねんぞ、被害者やぞ。なんならいつでもお前のこと訴えられる立場からな。それ言い訳にならんからな。

 

わしゃんなことで恫喝されてセックス迫られて酒まで奢らされたんか!?と言う思いが強く出たと同時に、女性との性的接触男性にとって承認として扱われることにしんどくなって嫌気がさした。

どうせしんどくなるなら推しの事思ってしんどくなりて〜よ〜何が悲しくておっさんセクハラと懴悔受けてこんな気持ちにならなあかんのや。やっぱつれぇわ(王子並感)

 

こないだ「モテない男性はつらい」的な話題女性と付き合えなかったりセックスできなかったりする人間コミュニティと、そこに属する人たちの観念やそのために起きた事件なんかの記事見ても思ったけどね。

 

あのね〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

女っていうのはね!!!!!

男のためのステータスとか!!!!!

賞品とかじゃね〜〜〜〜〜んだわ!!!!

 

努力に応じて与えられるべき報酬として女を見るのはええかげんにせぇ!!!!!

こちとら人格があるんじゃ!!!!!

ちんぽに脳みそついとんのか!?!?!?

どんだけその股座の棒と玉に支配されとんねん!!!!!!

まさか女はオナホ人間は男だけとか思っとるんか????おん??????

 

お前の努力承認するのは!!!!!お前自身!!!!!成果としての金と!!!!!職位であって!!!!!セックスじゃね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んだよ!!!!!

 

娘がそんなこと言われる所想像してみ?奥さんに言われたら?彼女は?好きな人は?お母さんは?推しは?

そら嫌でしょ。私だって嫌だわ。男性承認するためにセックスしろなんて言われて受け入れられるかよ。そのために生まれたみたいに扱われて嬉しい訳ね〜〜〜んだよな〜〜〜(クソデカため息)

女ってだけで人格のある一個人として扱われずにオナホ見る目される気持ちわかる?

わかんないよな〜〜〜!だってちんちんついてんだもんな、一部を除けば入れる側だと思ってんだもんな!

って今一方的に断じられて腹たった男性の方いる?

私みたいなブス女が普段感じる理不尽はその一端でしかないわけ。

セクハラや性被害の話になると話題主語もでかくなるし脱線ちゃうからね、そこまでは語らないでおくね。なかなかの水掛け論だし。

 

結局私は謝罪を直接受ける事はお断りして、お金を返してもらうことも固辞した。なんでかってそら気持ち悪かったからよ。

いっぺんでも私をオナホみたいに見て乱暴に上位を示そうとしてきたおっさんの金なんか寄越されたってばっちくてしゃーないやんけ。高い勉強代やで。悲しいなぁ…この金があればチケ代になるけどそんな汚い金で推しに貢ぎたくない…残高生き返れ生き返れ…

代わりに、もう二度と連絡しないこと、会おうとしないこと、こういった性的嫌がらせをしないことを条件にして連絡先をブロック

田舎なので職種と顔が割れてれば横の繋がりで大体どこで何してるかわかること、今回と同じような真似をしたと聞いたら迷わず家庭と勤務先の両方にこの音源CDなり何なりで送りつけることなど、言わずともわかるだろうけどもあえて言っといた。

 

同じこと言われる女性が一人でも居なくなるように。こんな風に恫喝されてセックスを強いられる女性が少しでも減るように。

 

これはまあ綺麗なほうの理由

もう一方は、

 

一生この音源を握られてることを自覚して震えて生きやがれ!!!!!テメ〜〜〜の口から出た言葉がどんなもんか考えられないバカなら私が脅威になってやっかんな覚悟しとけや!!!!!

 

てな恨み。恨むわそら。私はそれくらいじゃ怒らない、やりすぎでは?って女性

「お前のまんこしか用ありませんブースwwwww」

て言われてすんなり認められるんかいな。完全にセクハラDV慣れしちゃっておかしくなってるから病院行ってカウンセリング受けてきて。

まあ何も言わず録音しちゃったか証拠にしていいのかわかんないけどね。制裁にはなるやろ。ザ・エンドってね。はい、(人生)お疲れ様でしたってね。(カチッカチッ)

 

まあね〜〜〜〜セックス他人から承認だと思ってるのが男性だけとは言えんのよ。女性にもおるわそういうの。何人切りしたみたいなのが武勇伝だったりするやんな。おるわ。

世の男性全てがこうでもないし、世の女性全てがそういう被害を受けているわけでもない。そらそうよ。70億だかなんだかも人間居りゃ事情も違いますがな。

でも今回の話は、私がそういう被害を受けてしまたことに起因する、セックス承認欲求ちんちんメンズへの愚痴なんや。すまんやで。

 

推しに癒されてから寝るわ!!!!!!!!!じゃあの!!!!!!!!!!!!!おめーらもクソして寝ろ!!!!!!!!!!!!!!!私はこないだ便意我慢してたらくしゃみの拍子にうんこ漏らしたからみんなも括約筋鍛えようね(悲しい)

 

 

追記

オッス、オラ元増田!!!悲喜交交喧喧囂囂賛否両論ありがとう!!!ワイ叩き地獄トラバに混じる癒しコメありがてえ〜〜万年読み返すわ。

昨日の注目エントリになってて草も生えねえよ〜〜!マ〜〜〜〜?それぞれ事情はあれみんな何かしらこういう話題に対する感度あるんやな…そんだけ似たような問題多いって事なんか…

このエントリね〜〜〜、スマッホから衝動的に投稿した初増田から、実は今朝の今朝まで投稿したブツ編集方法を知らんかったのよね。どう編集していいかわからんかったからググった。すぐ出てきた。やっぱりグーグル先生は最強なんや

でもまだフォントサイズの変えかたがわかんない。情弱。つれぇわ。戒めとして行間以外はいじらないでおく。

 

ほんでな、なんで今更追記とかしたん?て思うやろ?いくつか謝っとかなアカンなと思った事があったので再び出てきた次第よ。エントリ中で

話題主語もでかくなるし脱線ちゃう

て言うたのにふつうにクソデカ主語タイトル付けてたよね。これワイ増田の落ち度ですわ。酒飲んでたから頭パーになってた。すみません!許してください!なんでもしまから!(なんでもするとは言ってない)

話題を拡大するつもりもなければ問題男性限定したつもりはなかった。だってこれワイの愚痴だし、議題に上げたいわけじゃなかった。そんなワイドじゃないのよ。でもこのせいで要らん物議いっぱい醸したんよな。すまんかった。

でもこ↑こ↓ってこんなエントリでも言葉遣いで揚げ足とられるんやな…人がたくさんいるってこういうことなんやな。はっきりわかんだね。

 

あとね、

「お前を承認するのは〜〜〜」

のくだりで金とか職位を例に挙げたけど、別にこれに限った話でもなかったね。技術であるとか、成果に対する信用とか、そういうもの承認と言えば承認なのかな。努力に対する報酬として出るのはこの辺かな。感情を抑えられず勢いのままざっと思いつくもの並べただけになってしまったンゴ…

 

ほいでこれ、これ一番言いたいことね。

タイトルでも言うたけど

女性とのセックス男性の個を承認するものじゃない」

っていうやつね、言葉が足りてない(or単語を取り違えた)だけで、言いたいことは間違ってるとは思ってないゾ。

直すとしたら「セックス一方的承認欲求に応えるためのものじゃない」って所かなぁ。

コミュニケーションであるからには相互的な承認やなかろかと思うんじゃが違うんじゃろか???罵詈雑言を受けてしまうような高齢処女増田ちゃんにはわかりましぇん…イージーにおまたパカーする気にはなれないでちゅ…ワイの尊厳おまんこはワイが守るんや…

交渉とか双方の納得があってのワンナイト別にええんでないの???好きにしたら…その辺は本人同士の責任やで。でも健康でセーフティに生きろよな。性病はこわいゾ。

ちらほらトラバとかブコメ

男性性的欲求は排泄衝動に近い」

「これを拒否されると挫折感がある」

的なのを見かけたんだけど、オナホどころかティッシュやトイレ扱いされたかね〜〜〜〜んだよな〜〜〜〜!!!自分ちのゴミ箱にでもコキ捨てといてくれ!!!

ていうかセックスを断る権利が私になさそうな意見いっぱいで大草原不可避。なんで断ったらダメなんやセックスに誘われたとして、それを受けるか否かは私の選択だよな????あまり不可思議でわろた。私はお礼として誰かとセックスしたこともない体と尊厳差しさなくちゃいけないの?????やべえ世界だぜ。

菓子折渡してお礼言うただけで足らんのはまあ飲み代で相殺してくれ。結構したんじゃ。まあ上記以外にもすげ〜〜理不尽なこと言われたしセックス断って恫喝された時点でメンタルコストは高騰したんやけど。

 

うんこ漏らした件についてめちゃめちゃ詳しく教えてくれてその上慰めてくれる優しい増田降臨してて笑ったと同時に泣いた。ありがてえ。いい年こいた女がうんこ漏らしただけなのに心配してくれて…優しい…

チケ運についても願ってくれる優しいブコメとかも見た。胸が熱いです。既に↑の件でウンがついてたのに今年欲しかったチケ全落しました。来年推しが出る公演でも狙ってチケ戦に挑むね。

投げ銭等の話してくれたのも見かけた。ありがとう。でもこんな話でお金もらうのも申し訳いから、財布しまっといていずれ自分のために使ってくれよな。

 

他にもなんか言わなきゃと思ってたはずだけど忘れたし、追記のくせにクソ長くなったからま〜だ時間かかりそうですかね〜?って言われる前にさよならするぜ!!!!!!!!!!!!!!!じゃあの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!最近寒暖差激しいか風邪ひくなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【+追記

言いたいこと思い出して書き込もうとしたら字数が足りなかったwwww

ちょっとこれ、悪いんだけど別エントリしました。出来たら読んでくれ〜〜〜!!

https://anond.hatelabo.jp/20181018201711

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