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2017-11-20

anond:20171120201615

文脈を共有してないのが問題なんだよね。

たとえば「頰が紅潮」というとすぐに性的興奮と結びつけるのが非オタ、あーこういう絵柄なんすねーがオタ。

のうりんなんか下ネタたっぷりギャグ作品で、だからオタクはあのイラストを見てむしろ笑う。

二次元表現デフォルメにすぎず現実模倣ではない、と分かっているから頰の紅潮も開いた胸元も単なる記号として受け取る(エロを誘発する記号別に存在する)。

まあ、そのイラストを見て一般人様が性的興奮を催してしまうのは「誤爆」みたいなもんなんでそこは謝りますよ(ポスター取り下げて謝罪しましたよね)と、そういう態度ですよねオタク側は。

追記。

何度も指摘されてるけど、のうりんイラストレーターは常に頬が紅潮しているタイプの絵柄。

チーク的な血色の良さの表現しかない。

まれによくいるんですよそういうイラストレーター

から「あーこういう絵柄なんすねー」というわけです。

切符 イラスト」などでググって他のイラスト確認してね。

胸元のほうはまあ説明が難しい。

良田さん(という名前なんですよ)はすごく真面目な性格なんだけど、

巨乳のせいで普通にしていても「性的視線で見られ」るのを嫌がっているというキャラで、

まりあの胸元は「セクシー」の表現ではある。

ではオタクは良田さんを見て勃起しているのか、

現実巨乳を見たときのような気持ちになるかと言えば、

そりゃならないでしょうと。

「なるほどこのキャラセクシーという設定なんだな」と思うだけです。

記号として受け取ってるわけです。

(まあぶっちゃけのうりんの絵柄があんまりエロくないというのもあるにはある)

で、作中では良田さんを騙すような形で、そのセクシーさを商売に利用して、最終的に失敗するという展開がある。

悪巧みしてしっぺ返しを食らうという、ドラえもんとかこち亀とかでよく見るやつですね。

結局のところギャグしかない。

からあんセクハラで笑うなんてオタクはひどい!」というなら仰るとおりですとなるんだけど、

あんエロいものを貼り出すなんてひどい!」となると、いやそれは違くてですね、という話になる。

ポスター制作した人も「良田さんを起用すればパロディみたいになってオタクは笑ってくれるだろう」と思ったんだろうし、

そうしたら図らずも一般人に「性的視線で見られ」てしまって、思った以上に作中の出来事再現してしまったと。

から誤爆なんですよ。

anond:20171120104539

仕事を奪うっつっても改札切符人間じゃなくてAIが切ってくれる程度の話でしょ

分析歴史なんて昔っからコンピュータに頼りっぱなしだぞ

AI使うのダメっつったらソロバン使わずに手計算しろってレベルの話

しろ仕事してる側からしたら取り扱うデータ多くなりすぎてAI使わないとやってられないレベル

2017-11-14

Suica誕生秘話

JR東日本は、磁気切符方式について、使い捨て方式ではキセル乗車を行うことが可能であることを発見した。

これでは不正乗車厳罰化しても意味がない!

日本IT技術者たちはこの問題に立ち向かうべく、外国チームから応援大金をかけて研究を重ねた。

その結果ついに、不正乗車が防げて再利用可能ICカードを開発した!!

一方、私鉄不正乗車取締りを強化した。

2017-11-12

https://anond.hatelabo.jp/20171111215057

切符の代金には駅員の仕事分もふくまれてるんだからそれを活用する知恵は欲しかったな

「駅員を呼んでくる」がスマートだが本人がそういうのうざがるようならそこでやめとくべきだろう

2017-11-06

anond:20171106091146

遠征費用は平日のほうが安いじゃん。宿泊費とか。電車切符も取りやすいし。

2017-11-04

横柄な態度のやつに遭遇したとき

このまえ市役所に用があって電話したら、対応したやつがありえないくらい横柄な態度だった。

10数年前に駅で切符を買うときに、やっぱりありえなくらい横柄な態度の駅員に遭遇した。

こういうときは「名前教えてください」と相手確認して、あとで改めて上のほうに苦情を言ってやろうと思ってるけど、そこまでのやつって遭遇するのは10年に一回くらいだから、いざ遭遇すると動揺して名前を聞き出すの忘れて「まいいか」になってしまう。

2017-11-02

JRでは乗り越してない清算をするルールがないらしく窓口で激怒した切符を買った駅でしか清算できないらしい理由を問い詰めるとお客様切符を買い間違えたからという糞女の答えが理由になってないそれが理由になるなら切符を買った駅でもお客様が買い間違えたからで清算できないことになるJRは殿様商売の糞野郎JR死ね差額の80円返して死ねJRsuicaを救済し切符差別しているJR死ね繰り返すJRは80円俺に払って死ね乗った区間の料金以上の料金を取ることが可能な仕組みとして乗り越してない清算が降車駅で出来るルールを設定していないJRぼったくりの糞野郎JR死ねJRは今すぐ俺に80円払って死ね

2017-10-27

欲求の観察

連動する食欲と性欲

  • 同一人物欲求は同じ傾向を示す。
  • 食欲を見れば、性欲の傾向も分かる。

という仮説を立てて、人を観察しています

 

集中型と分散

この見立て結構当たるんだけど、どうでしょうか?

 

恋愛の期間は平均3年?

ダントツで3年以内が1位という結果が出た。

好物でも毎日食べていたら飽きるように、好きな人でも毎日顔を会わせていたら飽きますよね?

3年以上続いているカップルは、お互いに好きでいられるような努力や工夫をしているのでしょう。

 

恋の賞味期限

3年毎に恋人を取り替えて行けば、生涯で何人と付き合えるでしょうか?

女性平均寿命を約90歳として、増田が18歳から恋愛スタートした場合、90歳-18歳=72年。72年÷3年=24人。

コンスタント恋人を取り替えれば、24人を味わえますね。

 

増田若いうちはいろんな男を選べるけど、30歳を過ぎたら途端に男が寄り付かなくなります

40歳を過ぎたら選べなくなってくるでしょう。

39歳-18歳=21年。21年÷3年=7人。

実質7名程度の中から結婚相手を選ぶことになるかも。

 

かなり年上の人で、仕事姿勢についてはすごく尊敬できて、私のことをすごく褒めてくれる人だ。

今狙っている男も、結婚対象でなければ、さら結婚相手対象となる人の数は減ります

 

男を取り替え続けた先に、どんな状態が待っているのか?

周りにいる売れ残りの人たちを観察してみましょう。

 

飽きっぽい性格の末路

今の彼氏に飽きて捨てるなら、今後付き合う男とも同じ運命をたどるでしょう。

「この人なら絶対に飽きない!いつまでも一緒にいたい!」という、例外的な男が登場したら話は別ですが、そういうドラマチックな奇跡は、現実世界だとほとんど起こりません。

未来結婚するかもしれないバーチャル彼氏と、今現実にいる彼氏を比べて、著しい欠点がなければキープしておくのも賢明選択だと思われます

 

承認欲求欠点

プライド他人から良く思われたいという気持ちを持つと、自分価値観ではなく他人価値観に合わせて生きることになります

他人が良いと思う事、他人価値観なんて、コロコロ変わる不安定ものから、あてにすべきではありません。

他人から良く思われようと考えずに、自分自分が良いと思える=納得できるライフスタイルを選んだ方が良いです。

 

 

人の幸せの形はそれぞれだから彼氏を捨てるのもまた人生

あったことをなかったことにすることはできない=人生は片道切符の旅。

良く考えて賢明選択をしてください。

どうぞお幸せに…。

 

via 2年半付き合った恋人と別れた https://anond.hatelabo.jp/20171027001430

2017-10-26

進化

人は進化しているのかな。

切符スイカ場所によって違うよね☆)になって。

携帯スマホになって。

SNSも普及して。

どんどん便利になるけど、人は?

人の心はどうなのだろうか。

2017-10-20

At Nippori station 日暮里駅にて

At Nippori sta.

"Passengers going to Narita Airport, you can refund your canceled N'EX ticket at ANY JR East ticket Office within one year.

Please take the Keisei Line."

日暮里駅にて

成田空港へお急ぎのお客さまは京成線をご利用ください。成田エクスプレス運休による切符の払い戻しは、成田空港の駅でも可能です。また1年以内であれば、ご帰国後の払い戻しも可能です」

京成線も遅れてました。

出国前に時間がなくてそのまま海外に帰り、1年以内に再来日の予定がない人は泣き寝入りかしら?)

2017-10-17

絵が描けるという呪縛

うまく描けるわけでも、魅力的に描けるわけでもない。

話題二次創作ものを描けば、ピクシブデイリーランキングには入る。

ツイッターRTが100以上になる。

話題のものを描かない場合は、地域ランキング50位内に入る。

ランキングRT数が絵の魅力を表しているわけではないし、ランキングに入っていないから駄目というわけではない。だけど、分かりやすひとつの指針であることは間違いないだろう)

その程度の、絵を描くことができるが、魅力的な絵を描くことができない画力しか持っていない。

絵師になれないインターネットお絵かきマン自分だ。

なまじ創作できてしまう、というのはすごくすごくすごく面倒くさい。

描けないから、出来てないからやめる、というのができない。

例えば、作曲家を目指すど!と意気込み、DTMを起動してみたが、自分が作りたい音がドなのかソなのか、レなのか分からない。ならと適当に良いフレーズを打ち込んでみる。

適当に良さそうなのを選んだので流れできくと全然よくない。だめだ。つくれない。

このレベルなら諦めもつく。

自分には才能がないのだ、と言い訳もできるし、そも、そのレベルで諦めるなら本気で曲を作りたくないわけじゃないんだろう。

なまじ創作できてしまう。描こうと思えば描けてしまう。

自分の絵のどこが悪いのか、どこのレベルが足りないのか、ストーリーのどこが悪いのか分かってしまう。

今日明日自分が描けなかったとしても、1年後の自分は描くことができるかもしれない。ちゃんと練習すれば。

から希望を抱いてしまう。

しかしたら、もっと今より絵を描く時間を増やしたら、もしかしたら、ひょっとしたら、万が一、運が良かったとしたら、プロになって食っていけるんじゃないかと。

あはは、何をバカなことを。

今のイラストレーターの現状を知って新卒切符を捨てるのはバカだ、と就職をした。全然違う職種に。

結論からいうと、大学時代より絵を描いている時間が長くなった上で海外ファンが増えた。

大学時代無限と思えた時間が、就職してはじめて「時間は本当の本当に有限で、ソシャゲなんてやっている場合じゃねえ! オラ、絵を描きたいんだ!」と、気づいた。本当にバカだと思う。

退社して家についたら、即パソコンを起動して絵を描く。

5~6時間ほど描いて寝る。その所為睡眠時間が削られてフラフラしながら出社する。昼休みに寝て、夜遅くまで絵を描く。

どうやら自分コマ割れるらしいと気づいたので漫画も描き始めた。

よくわからないが背景もそれなりに描けるようでびっくりした。8時間の勤務だというのに、一ヶ月に70Pも完成原稿仕上げている自分がいた。バカか?

貴重な1週間の夏休みは、寝る時間風呂トイレ以外の時間をすべて漫画を描くことにあてた。

あてたというか、自然に描いてたと表現が正しい。

それを今日まで繰り返してきた。しかし、身体悲鳴をあげた。

こんな生活を続けていれば、いずれ破綻することは分かっていた。

かに3月の自分に比べて自分画力は成長した。ファンも増えた。

でも、自分はしがないインターネットお絵かきマンだ。神絵師じゃない。

二次創作薄い本は50冊捌ける。オリジナルゲームも100本以上売ることができる。

絵は描ける。でも、魅力的な絵は描けない。

ももっと練習すれば、本気で魅力的な絵を描こうと思えば、自分もっと売っていけば……。

プロを目指すか、今の仕事を続けるか、0と1しかない視野は狭いことは分かってる。

自分でも分かっているが、一度絵を描き始めると6時間以上ノンストップで描いてしまう。毎日時間程度で我慢できるなら、とっくにしている。

から、どうにかしないといけない。

なまじ創作できてしまう。

どうすればいいのか分からない。でも、来年には25歳になる。

どうすればいいのか分からない……。

2017-10-16

たまにスマホを忘れて仕方なく切符を買ったりコンビニ現金払いをする時

自分が知障になったみたいに感じて恥ずかしい

違うんだ、ただ忘れただけなんだ!普段電子マネー使ってる高学歴合理的現代人なんだ!

2017-10-12

2017 台湾旅行記 第二部分

anond:20171012190019






2


2日目 午前


南国 台北は10月でも朝からクソ暑い

ホテルの朝食の後、午前のおやつの蛋餅を食い、猫の村 猴硐→九份に向かうことにした。

今日は台湾鉄道、台鐵に乗る。


まず地下鉄での行き先は台北車站(セントラルステーション)だ。

着いたら、駅周辺を散策する事にした。


台北車站周辺は綺麗で近代的だった。

すぐ近くに市場があり、その中ではここでも屋台的なものがあった。

台北では其処彼処で料理をして、其処彼処で誰かが何かを食っている。

日本より食品衛生に関する公の決まりが緩いんだろう。



市場を出ると小雨が降って来たので、近くにあった美術館に入ることにした。

美術館はひんやりして心地いい。

照明を落とした展示室では、赤と青の幻想的な浜辺で艶めかしく肌をさすり合う男2人と、それを覗く小太りな水兵の映像作品が放映されていて、よくわからないけど南国を感じた。

勝手な印象だけど、中華圏の現代アートは男の性を描いたものが多い気がする。

美術館をでたら、むしろ雨は強くなっていたが、3分もしないうちに止んで、強い日差しが古式ゆかしい建築様式美術館を照らしてきた。

きっと今日もまだまだ暑くなるんだろう。




2日目 午後


台北車站に戻り、台鐵で猫の村として名高い猴硐に向かう。

この途上でも旅の目的の一つがあった。

台鐵弁当だ。

台湾鉄道には日本統治時代から伝統駅弁があるそうで、これは蚵仔煎と並んで是非食べなくてはいけないものだった。


どこで売っているのかわからず、改札を通ると、改札のすぐ脇に売店があり、そのまえの待合所で、老若男女が弁当をガツガツ食っていた。

台北にいる人間は本当に隙あらば食う。

きっと、現地人も食うために生きているし、旅行者もここに何かしら食いにきているに違いない。


排骨スペアリブ)弁当がイチオシのようだったが、暑さにやられたのか、少し重い気がして、なんだかわからない別の弁当を頼んだ。


でてきたのは、角煮弁当だった。

台鐵弁当は温かい状態で供される。

温かく、蕩けるように柔らかい角煮を口に含んだ瞬間、思わずうまい」と呟いた。

台北の食い物は、不味いものこそなく、むしろ多分ずっと食べても嫌になる事は無いだろうと思うくらいには美味いが、「びっくりするほど」とまではいかなかった。

しかし、別に飯屋でも屋台でもなんでもない、駅の待合所で、遂に美味くてびっくりするものに出会った。



台鐵を乗り継ぎやがて猴硐に着くと、ホームには猫ならぬ、猫耳のついた麦わら帽子を被ったお嬢さんがいた。

ここに来る人は、自らも猫になって来るらしい。


改札を出たらさぞかし猫だらけなのだろうと思ったら、改札を潜る前にすでに1匹、窓際で寝息を立てている。

一枚写真に収めて改札を通ると、其処彼処に猫が。

観光客にすっかり慣れているのか、どいつもこいつも写真を取られようが撫でられようがどこふく風。南国は猫も呑気なもんだ。


カフェに入って一息つく事にした。

大きなテーブルアイスコーヒーを飲んでいると、4人客が入ってきて、マスターが「席をかわってくれないか?」

いいよ、と窓際席に行くと、椅子の上に寝息を立てた白猫が。

猫村にきて最も至近距離で猫をフレームに収めることができた。


と、少しすると、不意に便意をもよおしてきた。「やっぱエリーさんの言った通りだったかな?」とも思ったが、一昨日の飛行機から寝不足気味ではあったし、正直台北の食に関しては衛生的に完璧といったものは少なかったので、何が原因か特定が難しい。

そんなに深刻な不調でもなかったので、トイレを借りて用を足し、「もっとまずくなったらその時は台北に引き返そう」位で、旅程を続ける事にした。



お土産の猫型パイナップルケーキを買うため、また筆談メモを描いていると、ブレスレットが何処かに行ってしまった事に気付いた。

頻繁にカバンに手を突っ込んでいるうちに外れてしまったのだろう。

少し探したが見つからない。

そうこうしているうちに雨が降ってきたこともあって、諦めて駅舎に向かう事にした。

高いものではないから良いんだけど、少し残念だ。

エリーさんの忠告を思い出す。

「山の天気は変わりやすい!」


猫型パイナップルケーキを売っているお土産屋さんのおばさんは日本語が堪能で、結果としてメモ無駄だった。

やはり日本から、これを目当てに来る人間は多いらしい。

目当ての品も手に入ったので、駅前を散策していると、「ブーーーーン」という音。

ふと見ると、お姉さんがなんとドローン飛ばしていた。

こんな辺境で最新テクノロジーを見るとは。

猫の写真を撮りきにて、実に珍しいものをカメラに収めることができた。



まだ日は高い。エリーさんのオススメに従って、猴硐から遠く無い、十分の瀑布を見る事にした。

十分駅に着いたは良いが、急に決めて下調べがないので、滝までの行き方が分からない。

とりあえず人並みに従って歩くと、沢山の人がいろんな国の言葉で天燈を空に飛ばしていた。

十分は、色々な願いが書かれた天燈が宙を舞う事でも有名な村だ。


天燈の翔ぶ界隈を過ぎれば、川沿いの通りに出た。

さあどうしよう。

見ればタクシーが止まってるじゃないか。

これに乗れば確実だ。

メモに滝の絵と「十分瀑布」と書いて、運転手のオッチャンに見せる。

すると、呆れたような顔で「歩いた方が早いよ」

そうなのか。

ワンメーターでも乗せて、良い加減な値段でもふっかけりゃ稼げるだろうに、正直というか商売っ気が無いというか。

でもよくよく考えれば、そんな客を乗せるより、ここから直接九份や台北に行く客を待った方が良いのかもしれない。

オッチャンが指差す方向にしばらく歩くと、「十分瀑布公園」に到達した。


渓谷にかかる吊り橋を2つ渡ると、遂に大瀑布が見えてきた。

滝の飛沫と折から降ってきた小雨であたりはビショビショ。

傘をさしてカメラを構える訳にもいかないが、幸い雨ガッパを持ってきていた。

用意周到。エリーさん、そんなに迂闊な男でも無いんだぜ。

飛沫と小雨に濡れながら、十分の瀑布をカメラに収めることが出来た。

さあ九份だ。




2日目 夕方


十分から九份最寄り駅の瑞芳に向かう車内、向かいに座っていた女性2人の親子連れ、娘さんの方が騒ぎ出した。

言葉を聞くと韓国からきたようで、どうもこの列車が瑞芳に留まるかどうかがどうしても気になるらしい。

手元にスマホがあるので調べれば一発なのだが、なぜか地図アプリなどを見ていて要領をえない。

遂にそばの若い女の子2人連れに聞き出した。


のだが、声をかけられた方も言葉がわからない。

英語でお互い話そうとするも伝わらない。

かねた同乗の韓国人らしき2人連れの兄ちゃんが割り込んだ。

同郷の旅行者の手助けで、お姉さんの心配は無くなったらしい。

お姉さんが先程の女の子に聞いた。「あなたは何処から来たの?」「I'm chainese.」大陸の人だろうか?

台湾の同じ列車に、韓国人中国人が乗っている。

「ここに日本人もいますよ」シャイ日本人らしく、心の中だけで言った。




2日目 夜


瑞芳に着く頃にはすっかり日も落ちて、九份観光には絶好の時間帯だ。

から九份老街へは迷わない様にタクシーでいくと決めていた。

駅前で張っていた兄ちゃんに「九份」伝えると、すぐに車を紹介してくれる。

タクシーのオッチャンに行き先を伝えると、出発進行。

オッチャンは曲がりくねった山道めっちゃ飛ばす。

しばらくすると九份老街に到着した。

中国語発音がダメ、英語中学生レベル日本語だって怪しい。

ならいっそ全部言ってしまえ。

サンキューありがとう、謝謝。」



台湾は人気の観光地から日本人が沢山いると思ったら、これが意外と会わないもので、むしろ白人の方がよく見かける位だったが、ここ九份ではちょっと歩くとすぐ日本語が聞こえる。

一番日本人を見かけたかも知れない。


急な階段を登り、幻想的な風景をカメラに収めた。

しかし、良い加減、歩き通しで疲れてきて、少し具合も悪くなってきた。

脱水症状かな。

九份ではお茶でも飲もうかと思っていたのだが、人ですごいし、都合よく茶藝館も見つからない。

写真も撮ったし、もう切り上げようか。


ふと茶器の店が目に入ったので入ってみると、幸運な事に、茶藝館が併設だった。

茶藝館では店員さんがお茶の淹れ方を流暢な日本語で説明してくれる。

きっと日本人観光客もよく来るのだろう。

赤く光る街を見下ろして、ゆっくり金萱茶を飲んでいると、果たして大学生か若手社会人と思しき兄ちゃん3人連れが、賑やかにやって来て、日本語高山烏龍茶お茶菓子を頼んでいた。


諦めかけていた目的が果たせたので、会計の際に店員さんに伝えようと思い、「旅行の目的の一つが九份お茶を飲む事だったんです。」と言ったが、さすがに日本語で複雑な言葉は伝わらないようだった。

説明の日本語が余りに流暢だったので油断したが、あれは決まり文句なのかも知れない。

からシンプル一言だけで言い直した。

「最高だ。」

「謝謝!」






3


3日目 午前


旅先では余り眠れない事が多い。

今日が今回の台湾旅行で最後の朝だけど、グッスリとはいかず、7時前に目が覚めた。


ボーッと窓の外を眺めていると、部屋の外からオバちゃん2人の声が聞こえて来た。

お客さんかな?ベッドメイクかな?

それにしても、楽しそうによく笑う。



朝食を済ませた後、ホテルのすぐ隣にあるコンビニで、スイカ牛乳、japan walker、烏龍茶を買った。

japan walkerは鎌倉特集。

昨日も女性誌を買ったけど、現地の雑誌というのは興味を唆られるものだ。

昨日、台北車站の地下街を歩いているとき中山地下書街」という掲示を見たが、午前中の地下街は人の流れもまばらで、場所がよくわからなかった。

わかれば本屋も覗いてみたかったんだけどな。

烏龍茶を飲んで「美味い!」と呟いた。

ペットボトルのものでも、日本のものとは香りが全然違う。

あとで再購入したときによく見ると、材料表には「香料」もあったが、それは台湾人の嗜好としてこの香りが重要という事だし、美味ければ大きな問題は無い。


ホテルの窓際でこの旅行記を書いていると、ザっと雨が降って来た。

台湾は雨が多いので、雨具を持って来ていたが、旅行を通して行動に困るほどの雨がなかったのは幸運だった。

雨はすぐに小ぶりになったけど、窓の外にはまだ傘の花が咲いている。

あと数時間でチェックアウトだ。



午前9:45分。


雨はとっくに止んでいる。

定刻にはまだ数時間あったけど、チェックアウトする事にした。

空港への送り迎えのため、ここには21:00にまた戻って来る事になる。

ベッドに上に「謝謝」と書いたメモを1枚残してホテルを出た。




3日目 午前


世界に展開するグローバリズム象徴スターバックスはここ台北にもある。

わざわざ海外に来て、世界中にある店に入り、ローカルの微妙な違いを見るもの楽しいものだ。

150元を支払い、アイスカフェモカグランサイズを受け取って2階に上がると、そこでは男女がラップトップを開いていた。

世界のどこに行っても、スタバでやる事といえばコレらしい。


スタバで注文するのが苦手な人は一定数いる。

もしあなたがそうでも、安心してほしい。

台北にはドトールもある。

コーヒーを飲んだ直後で大してのども渇いてなかったが、入ってみる事にした。

入り口には行動を禁ずる、べからず集が書いてあり、犬とハンバーガーにバツ印が書いてある。

その下に「禁止打牌」。

ペットを連れ込むな、食べ物を持ち込むなはわかるが、「トランプするな」は新鮮だ。


ドトールで頼むものといえば、ミラノサンドのA以外ありえなく、これはスタバドヤリングと同じ様式美なのだが、残念な事に、11:00以降しか頼めないようだった。

少しがっかりして、70元を支払ってアイス紅茶を頼むと、何も入れなくても甘かった。

台湾の人はアイスドリンクをなんでも甘くする。



旅行を通して概ね正しいエリーさんの助言に一つ違を唱えるなら、台湾版suica、悠遊卡についてだ。

エリーさん曰く、チャージした金額有効期限は2年だし、デポジットの100元が勿体無いので、頻繁に台湾に来るのでなければ購入を勧めないとのことだったが、実際に使ってみると、メチャクチャ便利。

複雑な購入手続き切符を買う必要なく、地下鉄も台鐵もバスもピッとやるだけでOK。

交通機関で現金決済したのはタクシーだけだった。

多少の損を補って余りある便利さの悠遊卡なので、台湾に来る際は是非購入を勧めたい。


帰りの便までまだまだ時間があるので、悠遊卡に100元チャージして、地下鉄台湾北部景勝地、淡水に向かった。




3日目 午後


淡水は異国情緒ある海岸の街。

日本でいうところの横浜とか神戸といったところらしい。

駅前を歩けばすぐ海岸で、晴れ渡った空の下、おっちゃん達が釣り糸を垂らしていた。

ふと見ると赤い看板。

台湾ではコーションは赤い看板に書かれるらしい。


「本河岸遊客衆多

 為維護遊客安全

 本路段禁止甩竿汉示」


「この海岸には観光客がたくさん来ます

 観光客安全のため、ここでは釣竿は振らないでください。」



さて、初日の寧夏夜市で食うつもりで、メモまで描いたが、食えなかったものがある。

千と千尋の神隠し」で、千尋の両親が食って豚になってしまったモノではないか、と言われている謎のプルプル、肉圓だ。

海岸から山の方に上がろうとして通り掛かった海の家で、「肉丸」と書かれた看板が掲げられていた。

昼時で丁度いい、食おう。

おばちゃんに「肉圓 QQ〜」と描いたメモを見せる。40元。

「それだけでは足りない」とエリーさんが言っていた肉圓だが、いざ食って見ると、正体不明のプルプルは意外とお腹にたまり、1杯で小腹を満たすに充分な量だ。

こんなものを大量にガツガツ食えば、それは豚にもなってしまうのかもしれない。


海も見て、肉圓も食って、煉瓦造りのキリスト教会も見た。

歩き疲れたので、台北に戻ろう。



台北についたのは午後14:00過ぎ。

今なら人に流れについていけば「中山地下書街」を見つけられるかもしれない。


地下街中山站方向に歩く。

やがて中山站を過ぎると、右手に地下街にそって長い本屋が見えて来た。

中山地下書街」

やった、本屋だ。


「誠品書店」に入って見ると、平積みにされていたのは、謝馬力 著「女子翻轉」

女性の生き方に関する本らしい。

台湾版Sex and cityか?はたまた中国ジェーン・スーか。


しばらく歩くと、料理本の一角

料理本って、みてしまう。

ほとんどの本が何を書かれているか、全くわからないんだけど、1冊、ピクルスの作り方に関する本があった。

美しいイラスト作ってみたくなる写真。

これならなんとか分かるかもしれない。

からなくても、開いているだけで楽しそうだ。

買って帰る事にした。300元。



地下街を歩いていると「新光三越」の文字

台湾にも三越はあるらしい。

三越があるなら、正真正銘のデパ地下があるはずだ。

これは是非行かないといけない。


新光三越に着くとデパ地下はどうやら地下2階。日本より小ぢんまりとして、お菓子などが中心ではあるが、これぞデパ地下という光景があった。

色々な店が軒を並べる中、お茶の店があり、白磁の蓋碗ディスプレイされている。

日本に帰って、同僚とお茶を飲む為に、何か茶器が欲しかったから丁度いい。

560元は、多分日本より安い。




3日目 夕方


あと5時間で迎えが来るが、台湾でやりたい事リスト最後の項目がまだだった。


サツマイモが入った台湾式の清粥を食べる。


台湾で清粥といえば、飲んだ後に食べるものらしく、店が開くのは17:00からだった。

最近アルコールに弱くなったし、台湾では心置きなく食いたかったので、旅行中は一切、酒類は飲んでいなかった。

しかし、別に飲んでなくても問題ないだろう。

17:00ジャストに、「無名子 清粥小菜」に入った。


この店では、ショウウィンドウの中からおかずを選び、それにお粥が付いてくる。

どれにしようか?

ショウウィンドウ越しでハッキリ見えないが、美味そうな炒め物を頼んだ。


席に着くと、鍋一杯のお粥

さあ食うぞ。

しかし、運ばれて来たおかずを見て一瞬たじろぐ。

それは「牡蠣の豆豉炒め」だった。

もっとよく見りゃ良かったぜ、ここは屋台ではないが、エリーさんの忠告を思い出す。

これを食えばあとは帰るだけとはいえ、もし飛行機の中で降せば大きな問題を抱える。

最悪当たるにしても、迎えのくる21:00までにスパっと終わるか、自宅に帰り着く翌10:00以降にしてほしい。

恐る恐る口に運んだ牡蠣は、豆豉の風味が効いて美味く、お粥は歩き通しの身体に優しかった。

これで、「台湾でやりたい事リスト」はコンプリートした。



無名子 清粥小菜を出て、おそらくこの旅で最後地下街を乗り継ぎ、ホテルの最寄り駅に出ると、道路しっとり濡れていた。

参ったな、あと一息で雨だ。

でも3日間で学んだのは、台湾の雨はすぐ上がるという事。

意を決して歩き出すと、どうも降っていたのはさっきまでだったらしく、殆ど雨には当たらなかった。

この調子で、願わくば牡蠣にも当たらないでほしい。




3日目 夜


ホテルフロントでこの旅行記を書きながら迎えを待つと、女性2人の親子連れが入って来て、フロントに尋ねた。

「この近くに喫煙所はありますか?」

日本語だ。

そんな基本的な事を聞くって事は、多分今日 このホテルに着いたのだろう。

自分は今夜、日本に帰るが、今日、日本から来たかもしれない人がいる。

ここでは毎日、入れ違いで人が行き交うのだろう。


しばらく待っていると、また日本からの家族連れがフロントにやって来た。

お父さんが、自分の胸を指差して、現地で買ったTシャツになんと書かれているか聞くと、フロントの男性は、ちょっと戸惑いながら答えた。

「えっと・・・簡単に言うとですね、『ゴキブリ』です。」


またしばらくすると、20人程の旅行客がやって来た。

話しているのは中国語で、スーツケースの大きさから見ると、多分大陸の人だ。

一団はひっきりなしに喋っていて、声も大きい。

この旅行であった人たちの中で、もっとも賑やかな人たちかもしれなかった。



嵐のような一団がフロントを過ぎると、迎えのツアーガイドがやって来た。

ガイド若い男性で江(チャン)さんという。

英語名はありますか?」と聞くと、「無いですね、僕も英語は喋れませんし」どうもみんなに英語名がある訳では無いらしい。


チャンさんは人当たりが良く、風貌イケメンというか、今風で、ちょっとチャラい感じといえなくも無かった。


空港までの車の中で、たくさん起きたことを話し、少し疑問だった事も答えてくれた。


台湾の男性が機内でメガネだったのは、ちょっと上の世代伊達メガネブームがあった事。

台湾で男同志の性愛を描いた映像作品を観たのは、おそらく同性結婚が法的に認められたのと関係がある事。

ドトールトランプ禁止は、解禁するとギャンブルをやっちゃうからである事。

ついでに、チャンさんは実は以前に日本に来たことがあり、出逢いを求めて相席居酒屋に行ったら、40代以上の女性ばかりで少しがっかりした事も教えてくれた。

やっぱりちょっとチャラかった。


チャラいけれども、仕事をきちんとする好漢のチャンさんは、チェックインまで付き合ってくれると、出国手続きや再両替についても教えてくれた。

台湾で出会う人は素晴らしい人たちばかりで、チャンさんもまた例外では無かった。


もう直ぐ台湾を去る。

台湾でしたい事の全てが予定通りに行えて、多くの予想以上があった。

言葉にすると陳腐だけど、これ以上正しい表現が思いつかない。

「全てが掛け替えのない3日間だった。ここに来て本当に良かった。」


チャンさんは日本語が堪能で、何を言っても理解してくれる。

でも、最後は、滞在中に助けられ通しだった方法以外にあり得ない。

「じゃあ、僕はここで」と微笑む彼に、ホテルの部屋で朝に書いた、最後メモを見せた。


「太棒了、台湾」

2017-10-01

好きだった人と私の話

昔、姫と付き合っていたことがある。心の中で姫と呼んでいた彼と。半年くらい一緒にいて、四年くらい、想い合っていたと思う。

彼は幼馴染だった。必要な日数をこなせば、あとはあまり学校に来ないような男だった。別段仲良くもなかったけれど、ある機会に偶然仲良くなった。姫、なんて呼んだことはただの一度もなかった。いつも彼の名前をもじった普通あだ名で呼んでいた。ただ心の中ではよく姫と、そう呼んでいた。なぜ彼を姫と呼んでいたのかという話は、複雑で理解されないだろうと思うので伏せておくことにする。彼のことを姫と呼んでいたのは、おそらく心の中ですら私くらいであったろうと思う。逆に彼のことを王子様だと思っていた人間は、少なからずいた。私と出会った頃姫が好きだと言っていた女の子は、確かに姫のことを王子様だと思っていたことを私は知っている。私は彼女のことを話す姫が好きだった。ニコニコ彼女の話をする彼は、やはり姫だと思った。誰かに恋をする姫の顔が好きだった。

好きな人ができたのだとある日姫は言った。彼女とは別の誰かに恋をしたのだと。こんなに人を好きになったのは初めてかもしれないと。私は驚いたけれど、心から喜んだ。見たことのない姫の表情。私しか知らないのかもしれないと思うと胸が高鳴った。誰なのと尋ねたけれど、姫は答えなかった。代わりにゲームをしないか提案した。受験生私たちは新しいゲームを持っていなかったから、一昔前に流行っていた対戦ゲームが選ばれた。私は大のゲーム好きで、それは私が一番好きなゲームだった。無論承諾して彼と対戦をした。彼はあっさりと負け、私の名前を呼んだ。何、と尋ねたら、質問に答えているのだと姫は告げた。それでしばらくしてから、私も好きだと告げると、彼に付き合ってみないかと言われた。うん、と頷いたら彼は嬉しそうに笑って目を伏せた。笑った後に目を伏せるのは、彼の癖だった。

それから卒業から少し先まで、姫と付き合った。特別なことは何もなかった。手を繋いだりもしなかった。今まで通りの生活の中に、時折好きだというニュアンス言葉が混じるくらいだった。お互い受験生であったからというのもあったと思うが、そうでなくても変わらなかったような気もする。淡白だと友人には言われた。しかし私はそうは思わなくて、とても濃密な半年間だった。卒業して姫と共に上京した。私は都内大学に、彼は私立美大に行った。それでほとんど終わった。

姫との別れはあっさりしたものだった。お互い学校が分かれると会う機会もなかなかなくなって、向こうは美大で忙しくて。全くお互いの生活に影響を与えないような、そんな日々が一ヶ月か二ヶ月くらい続いて、それで結局そういうことになった。具体的な言葉はなかったけれど、仄めかすような言葉がお互いから出たからそうなんだと思った。例えば、新しい恋人できたか、とかそういう言葉だった。私たちはお互いに全く違うようでどこか似た者同士で、一番大切な部分を言葉にしないような、察してくれという気持ちを強く持ち合わせたような人間同士だった。互いの進路も、これから未来への希望も、夢も、何も知らなかった。二人で上京したのも示し合わせたものではなくて、ただの偶然だった。ただそういう意味で、私たちは変に運命めいた何かに導かれているのではないかと考えさせられるようなことは、度々あった。例えば連絡を取らなくなって半年くらいしたとき、この広い東京のある街で偶然姫と出くわした。髪型服装も丸っきり変わっていたけど、すぐに彼だと分かった。連絡を取り始めてからも、決して毎日メールをしたり、SNSIDを交換したりしたわけでもなかった。たまにポツリポツリと気が付いた時に連絡するくらいだった。それでも、今新宿にいるんだ、とメールすると、俺も新宿にいるんだ、と返ってくるというようなことは、一回きりではなく何度かあった。運命かなと笑い合うこともあった。

別れてから四年間、お互いに想い合っていたとは思う。姫はよくそういったことを仄めかした言葉を口にしたし、私もそれに似た言葉を返すこともあった。家に呼んだこともあったし、同じベッドで眠ったこともあった。私はその時眠りにつけないくらいドキドキしていた。その先何も起きることはなく、長い夜は明けて朝が来たけど、私が眠ったフリをしていたことはこれから先もずっと秘密だ。同じかそれ以上のことを他の人ともしているのかなと考えていたけれど、それは私にとってあまり重要なことではなかった。共通の友人から新しい恋人はいないと教えられていたが、正直どちらでも良かった。少し脱線したけれど、そういうこともまた何度かあった。

物理距離というのは、ことばや語り口、ジェスチャーなんかのコミュニケーションを通じて、初めて超えられるものであると思っている。遠ざかれば遠ざかるほど、人はことばに依るより強固な結び付きを求めるものだと。出逢うことでしかその信頼を知り得ない人間同士にそれはできない。ましてそのことばにするということがいかに難しいかを知っている人間にとっては、物理距離を超えようとするその行為自体不可能であった。

この関係が終わったのは、姫の選んだ会社大阪にあったからだ。決して会えない距離ではないのは知っていたけれど、それでも終わらせることを選んだ。故意しろ否にしろ、もう運命いたことが起きることはないだろうなと思ったし、実際あれきり、もう姫に会うことはなくなった。

別れの日、新幹線の入場券を買った。姫は新幹線切符で、私は入場券で、新幹線ホームに向かった。別れ際に姫は、結婚運命相手とじゃなくてもできるよと言った。友達とも、恋人ともできるよと。私はそれに、それでも結婚はしないよと返した。俺は結婚するけどね。姫は笑った。私はそういうところが、とても彼らしいと思った。私は最後に姫に伝える言葉を決めていた。

君って一人でいると早死にしそう。

早く新しい恋人を見つけて幸せになって。やっぱり最後までそうとは言えなかったけれど、似た者同士の彼ならきっと分かってくれると思った。姫は笑って目を伏せた。その仕草はやっぱり彼らしかった。姫が新幹線のAの席に座ったのを見届けて、新幹線が動き出して、涙を流す暇もないくらいに一瞬で彼を乗せた列車の姿は豆粒みたいに小さくなって、見えなくなった。新幹線ホームで連絡先のア行の中から彼の名前を見つけ出して消した。もう昔のことだからまり詳しくは覚えていない。ただ姫から貰った言葉はどれも大切な宝物だから、ちゃんと覚えている。これから先も絶対に忘れない。

全く後悔はしてないけど、もっとちゃんと言葉にしていたら違った未来があったのかなと思うこともある。だから今こうやって文字に起こしてみた。彼を姫と呼んだ理由だとか、一度別れたあともう一度姫と付き合わなかった理由だとか、その後私がどうなったのかとか、色々と書かなかった部分はあるけれど、このあとも敢えて書くことはしない。自由に考えてもらえればいいと思う。

今思うのは、最後くらい、ずっと好きだったのだと伝えても良かったなということ。そうしたら最後に姫のとびきり驚いた顔が見られたかも知れない。ま、そんなのはもしもの話なんだけど。

2017-09-29

昭和増田憧れる禮雅Core出す真庭うょし(回文

昭和郷愁ただようノスタルジーな感じに憧れちゃうわ、

三丁目の夕日的な。

とみせかけて、

実際どうだったのかしらね

昭和時代って。

あの色褪せた感、

古き良き懐かしいところばかりがクローズアップされて

美化されてるんだと思うわ。

だって

携帯電話だってなかったんでしょ?

インターネットだってなかったんでしょ?

マイコンもなかったんでしょ?

それなりに不便だったこともあるはずよ。

いまでこそ、

いろいろなことが機械化されてるけど、

伝票印刷だって手書きって考えると恐ろしいわ。

あと、

昔はバーコードもなくてレジってどうやってたのよ?って感じ。

でも昔からスーパーマーケッツはあるわけだし。

駅の自動改札じゃなかった頃はどうしてたのよ?

駅員さんちゃんとあれ切符見てるのいちいち?

ワザってるわよね。

とかとか

そういうところが謎過ぎるわ。

昭和謎だらけ物語よ。


今日朝ご飯

タマサンドよ。

違うお店のと食べ比べ、

いつも買うところがコクがあるのにキレがあるわ。

子どもの頃、

味でコクとかキレとかよく分からなかったけどね。

今分かってるって訳じゃないけど。

それ言っとけばいい的な意味での最大公約数ワードよ。

デトックスウォーター

最近帰りが遅いから仕込む時間がないわ

それにお茶っ葉だって買いに行けやしない。

でも、

水出しもそろそろ終わりなき説かしら。

ホッツ白湯ウォーラー梅干し落とし。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2017-09-27

anond:20170810005909

その後の追記である。なお追記を書くにあたって前の文書は読み直していない。

まりにも上手くいってないもんだからついに田舎の義父に急な呼び出しを喰らった。今丁度のその帰りだ。

お前は無能だだの失望しただの雷が落ちてくるかと思っていたが、総論としては、やはり君は勉強をして伸びる側の人間であるのでもうひたすらに泥臭くやりなさいと(ただし暗に今年か来年までに入学するように+自分も歳だから援助出来る期間を考えると医学部ネームバリューのある大学は無理だろうといわれた)

やっぱり医学部には憧れがあったんだけど(なぜって特に国立医学部なんかは高校勉強が本当にほぼ全て入ってる+人間の全てを扱う学問医学文学だけであり少なくとも学問としてとても整ってる)リアル医者である義父のいう「仕事としては今は標準的パターンに押し込んで行くだけだし、正直仕事としては面白くない、それに今の若い医者を見てると昔より本当に大変な仕事になった」というのは少し考えさせられるところがあった。

まーなんか勉強って気持でするものじゃないんだよな……(そりゃ気持ちがあった方がいいけれど)、授業が終わって上気して「これは絶対に復習しないと!!」と意気込んでたのが家について夕食を取ってるうちにしぼみきってるというのに何度遭遇したことか、中2の内申点で将来の予定が決まるのはクソだしひっくり返したいという怒りを何度風化させたことか。

もうロボットみたいにとにかく手を動かすしかないんだろう、それで楽しくなってきたら儲けもので。

あとあまり関係ないんだけど、関東から北陸田舎は行くのにぐるっと一周回る切符を作ったんだけど、この時期の北陸農地は野焼きの煙とか上がっていてここにも人の生活があるという空気が濃密で、だらだらしている私にくらべ真面目に働いてる人の偉いことよ……みたいなちょっと卑屈な気持ちになってしまった。

乗換駅の米原に着く、のでまとまってるのかしらないけどとりあえず推敲せずに投稿

2017-09-20

そうだ京都に行こう

来週連休になったか京都に行きたいんだが、無計画ホテルも予約してないのに行くのはあれかな?

からでも切符ホテル予約できるみたいなんだけど

東北から行こうか悩んでるんだよね

台風とかも気になるし

でも、せっかくの連休から遠くに行きたい

2017-09-16

特急はまかいじ号 大盛況だぞ!

ネット記事には閑古鳥が鳴いているとかよく書かれているが、そんなことないぜ。始発の横浜駅発車時点で各自由席とも空きは数席だけだ。

ちなみに客層は日本人の老若男女さまざな個人および家族連れ。キャリアバックやリュックもちの旅行風のひと、PCで何かやっているひと、競馬新聞研究しているひと、家族崎陽軒シウマイ食べているグループ、と多彩。

4点チャイム指定席もほぼ満席新横浜から自由席に立ち客も。ちなみに車内補充券(切符の車内精算)はスイカパスモトイカでも支払えるそうだ。

この調子で、定期化希望です。

2017-09-15

言及するボタン以降の増田割合

言及するボタン以降でもURL貼り付けで書いてる増田一定数いる

機能追加に対するユーザーの反応の実験結果として見ると結構面白い

下位互換使い続けるってパスワード認証から指紋認証とか指紋認証から認証とかガラケーからスマホとか切符からSuicaとか

そういうのってサービス関係なく割合は同じくらいなのか、気になるな

2017-09-13

失恋した

失恋した。

大学生になって初めてお付き合いを経験した。始まりは非常に軽く、冗談めかしていたのだが、いつの間にか自分がめちゃくちゃ相手に入れ込んだ。

自分相手にのめり込むのとは反対に、向こうはどんどん冷めていった。薄々勘づきつつあったが、知らないふりをした。そしてフラれたのが今から半年前のことである。この半年間。妙なことに、ものすごく仲良し友達として過ごした。

無論それは、彼にとっては「友人としてはいい人なのでそばにおいておこう」という前提があり、私にとっては「好きだから仲良く話せるのが幸せだ」という、脆い関係性によって築かれている。あまりにも仲良しに見えるのか、別れてからも、周りから夫婦のようだと笑われた。

しかし、いつまでもこのままじゃいけないと思った。私にとって元彼の存在麻薬みたいなものだった。会うたびに、嬉しくなったり悲しくなったりした。

彼は友人として接し続けたいらしいが、それはできないんだ。連絡先を残してたら連絡しそうなので全部消した。

すぐ忘れることはできないだろうが、とりあえず今日JRの記念切符とるために早く寝るわ。

2017-09-09

昼特廃止は怖くない

JR西日本の割引切符、昼間特割きっぷ(略して「昼特」)の廃止が発表された。

昼特は6枚つづりの在来線専用回数券で、1枚当たりの値段は正規運賃の3割~4割引。使える時間帯は平日の昼間(10時~17時)と土休日に限られている。

関西ではこの昼特のばら売りが活発に行われている。主な駅では駅前金券ショップなどが設置した自動販売機があり、駅の券売機切符を買うよりも割安になるので、多くの人が利用している。

さて、この昼特について、JR西日本2018年9月末に発売を終了することを発表した。

同日付けのプレスリリースでは、ICカードICOCA(イコカ)を利用した人に対するポイントサービスの開始が発表されたが、サービスの内容がわからないこともあり、昼特を利用してきた人からは、実質的に大幅な値上げになるのではないかという不安の声が上がっている。

ただ、実のところそこまで大きな影響はないのではないか

少なくとも、「昼特がなくなれば割高な正規運賃しか選択肢がなくなる」ということはない。

昼特がなくなっても普通回数券があるからである

普通回数券(以下「回数券」と呼ぶ)とは、10枚分の値段で11枚の切符が買えるものである。一部の区間では9枚分の値段で11枚の切符が買える(特例)。昼特と違って、どの時間帯でも利用できる。

大阪駅から主な駅までの1枚当たりの値段を比べてみる。

三ノ宮 昼特270円、回数券336円、正規運賃410

京都 昼特350円、回数券459円、正規運賃560円

高槻 昼特220円、回数券237円、正規運賃260円

宝塚 昼特220円、回数券300円、正規運賃330円

また、大阪駅から昼特の発売区間外の主な駅までの1枚当たりの値段も比べてみる。

明石 昼特625円、回数券690円、正規運賃920円

姫路 昼特1,152円、回数券1,218円、正規運賃1,490円

山科 昼特540円、回数券631円、正規運賃840円

草津 昼特723円、回数券830円正規運賃1,140円

三田 昼特511円、回数券591円、正規運賃760円

どの区間でも、回数券を使うと昼特と正規運賃中間程度の値段になり、正規運賃よりは割安になる。

とりわけ昼特の発売区間外では、回数券は昼特よりは割高とはいえど、正規運賃よりは大幅に割安である

回数券が廃止されるか、上述の10枚分の値段ではなく9枚分の値段で11枚の切符が買える特例が廃止されない限り、正規運賃より割安に利用できる状況自体は変わらない。

金券ショップ自販機業者も、昼特を回数券に入れ替えたうえで営業を続けるところが多いだろう。


金額小数点下切り上げ。複数枚の回数券を利用する場合は合計額のみ端数処理

金券ショップバラ売りを購入する場合、値段によるが5~10%程度割高になることが多い

2017-08-28

AV女優にすら拒絶されて童貞のまま死んだAV男優

ラブホに消えていくカップルを恨めしそうに眺めて、唇を噛みしめてアダルトビデオを借りて朝方までオナニーして寝る。その繰り返しだった。

から巨乳が好きだった。飯島直子の胸の膨らみで、何回絶頂に達したかからない。芸能事務所から何年間も無視された鈴鹿は、

AV男優で有名になる変化球 を思いついた。社会的地位が低いのが玉に瑕だが、大好きな巨乳を舐めて吸って顔を埋めて、

お金もらえて有名になれれば最高までいかないが、プライドの高い鈴鹿も納得できる範疇だった。

二十九歳。V&Rに男優志願した。若ハゲキモチ悪いルックス竹本テンプルすわに受けて、出演を果たした。

竹本とすわは顔がキモチ悪くて、ハゲてるから面白がって呼んでただけだったが、鈴鹿加藤鷹のような圧倒的な存在を狙っていた。

何本出演しても女のコに嫌がられ、セックスまでたどりつかない。予定と全然違う男優生活だった。

女はホストみたいな男優が触ると喜ぶくせに、鈴鹿が触ると睨んで「キモイんだよ」なんて言いだす。

社会的地位が低い男優すらつとまらない現実絶望し、悩みすぎて神経を崩壊させていた。三十一歳。

『うわさのミスコンパオン3』の頃は舌の痙攣がとまらない神経症に冒され、やることな生活が災いしてアルコール依存になっていた。

ハゲがつむじまで達して、恐ろしくおでこが広い波平さんみたいなルックスになったとき鈴鹿はようやく キムタクみたいな圧倒的勝者の芸能人になることを諦めたのだった。

鈴鹿イチロー最後の出演AVは、「いじくり絵日記」という作品だった。

神戸から青春十八切符を買って各駅停車東京に行くと、紋舞らんという巨乳女がいた。

柔らかそうなお椀乳は鈴鹿が長年妄想し続けた巨乳のものだった。

今日だけはセックスしたいと強く願ったが、舌の痙攣で口元が締められない鈴鹿が近づくと紋舞らん露骨に嫌な顔をした。

出演者たちに笑い者にされ、いつものように他の男優たちがキモチ良さそうにファックを決めていた。

鈴鹿我慢ならなくなって、出番を待って控えていた紋舞らんの乳に手を伸ばしてしまった。

アイドルのように笑顔を振りまいてた紋舞らんは優しい女の子と思っていたが、鬼のような目をして鈴鹿の手を払いのけて

監督! 変な男がいるんですけど」と叫んで撮影は中断となってしまった。

「こんな現場では仕事はできない」と怒って、 大騒動になり、すわの説得でなんとか撮影は終わらせることができた。

鈴鹿はなぜ自分が触ると怒るのかわからなかった。「こんな仕事できない!」と怒りまくる紋舞らんを眺めて、鈴鹿はある人生を左右するある決断をした。

「今度のNHKのど自慢大会で入選しなかったら、俺死ぬから……」そうポツリと呟いて、肩を落として神戸へと帰っていった。

スタッフたちがみた、鈴鹿最後の姿だった。二週間後、鈴鹿イチローは自宅マンションから飛び降りた。AVで一度もセックスをすることなく、アスファルトに頭を叩きつけたのである

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