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2021-06-17

今週の東京都コロナ感染者が増加に転じた理由

基本的に、2週間前の行動傾向が感染者の増減に影響する。

3週間前(5月最終週)と、2週間前(6月1週)の東京都内の行動傾向の最も大きな差異はこれしかない。

5月27日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs日本ハム 神宮球場 4,879人  巨人vs楽天 東京ドーム 8,953人

6月3日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs楽天 神宮球場 7,105人  巨人vs楽天 東京ドーム 12,184人

ちなみに、

6月6日の東京都内プロ野球観客動員数

 ヤクルトvs西武 神宮球場 14,248人  巨人vs楽天 東京ドーム 16,278人

東京ドームは2倍弱、神宮に至っては3倍の増加。このイベント起因の感染者もそれなりに居るだろう。野外イベント扱いだから感染経路としては認定されないだろうが。

渋谷新宿の人通りが増えている原因の1つでもあるのに、なぜかマスコミ報道しないよね

2021-06-16

anond:20210616203403

面白いということは、あなた新規性をもたらしてくれるということを特段意味しない

勉強についての考え方の差異みたいなもので、なにか根源的なところで面白がるということの食い違いがあるんじゃないかと思っている

2021-06-15

牛皿麦○ろ御膳ください

増田さんって○ろろに醤油ってかけないんですか?」

「君は白飯醤油をかけたりするのかね」

「はあ、そうですか」

「ただ、想定していた味と若干の差異が認められることを否定するものではない」

ほとんど塩味ついてないですよねこれ」

「うむ」

「今からでも素直に醤油かけたらだめなんですか」

しかし、麦飯の上にすでに乗せてしまっているからな…この上からとなると…」

「めんどくさい人ですね」

2021-06-12

女性競技に出たがるトランスって恥ずかしくないのかな

心が女だから女の服を着たいってのはわかるけどさ、体の差異あきらかだから男女で分けてんのに男の体のまま女性競技に出たいって頭おかしすぎない?

体はヘビー級だけど心はライト級コロポックルサイズからライト級無双させてくれと言ってるようなもんじゃ

男の体で女性競技に出て無双してさ、勝ってさ、それで嬉しいの?楽しいの?まともな神経してたら恥ずかしいとしか思えないし、まわりも誰一人心から祝福してないわけじゃん。

それでいいの?お前の人生

2021-06-11

学生に一刻も早くワクチンを接種させろ

 この増田を書く人は現在大学生という身分であり、自分ワクチン接種を一刻も早く受けたいという気持ちを完全に殺して書いているわけではないという点をまず初めに断っておく。もしかしたら自分リサーチ不足や誤った認識に基づいて文章を書いてしまっているかも知れないので、もしそういった事があればコメントで指摘していただけるとありがたい。

 高齢者ワクチン接種を優先するのはコロナ重症化・死亡リスクが高いから。一般的にはそう言われている。国民の大半はそれにたいして疑問を持っていないかも知れないが、1周も2周も捻くれている自覚のある私はそうは思えない。

 厚生労働省が2021/1/6に出した、[新型コロナウイルス感染症国内発生動向(速報値)](https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf) を見ると、男性の方が女性より死亡率が高いことが読み取れる。私は統計学明るい人間ではないので、交絡・バイアスが紛れ込んでいる可能性を完全に否定することは出来ないし、これが有意であるかどうかも分からない。ただ、高齢者ワクチン接種を優先するのも具体的に何%重症化・死亡リスクが高いからで、高齢者ワクチン接種をn日早めるとどれだけの人命が守られるからだ、といった数字ベースの話はしていない。(と、少なくとも報道を見る限りそう捉えられる。)つまり男性に優先接種等の措置を行わないのに、高齢者に優先接種を行うことは、なにか違う意図(例えば、高齢者の票を確保したい政治家の魂胆)があるのではないかと私は疑ってしまう。もちろんこのご時世に性別差異を設ければ世間批判を浴びることは疑いようがないし、そういったことを避ける意図として性別による優先接種を行わないのだという反論も一理ある。では何故年齢による優先接種は差別に当たらないのだろうか。そもそも差別とはなにかという話からしなくてはならない気がするが、「自分では変えようがない要素によって理不尽な扱いを受ける」というのが(あくまでも私の中での)差別定義である。その定義に従えば、生年月日(年齢)は自分では変えようのない属性であることは明らかであるし、その要素によって不遇な扱い(ワクチンを早く接種出来ない)を受けていることは間違いない。これが差別だとなされないのは、若者がそれを差別だと認識させないような社会を、そういった社会を望む者たちに構築されてきたからではないのかと思うのだが、社会を捉える目が穿ちすぎだろうか。差別する側はそれを差別だと気づかないのは当たり前の話として存在するとは思うが、差別されている側もそういった年上優遇社会を「儒教の教えだから」、「年功序列から」といったような浅い理由で受け入れてしまっているのではないか

 コロナ禍の日本において、世代間の分断はさらに広まったと思う。もともと医療費年金といった負担が現役世代に重くのしかかっている上に、高齢者運転者事故を起こしたりしていた。それでも政治家投票率が高く母数の多い高齢者優遇政策を辞めない(と、少なくとも私にはそう見えてしまう)。コロナ禍では、「若者は外出を控えて」だの「卒業旅行はナシ」だの言われ続けた。ただでさえ卒業式入学式成人式など「一生に一度」の機会が失われ続けた人が多い。それにも関わらず、議員が会食したり公務員飲み会を開いたりしていた。確かに入学式とか形式だけの挨拶が行われるだけだし、行っても行かなくても人生に大きく影響を与えるものではない。しかしながら、逃がした魚は大きいとあるように、我々にはその失われた入学式重要ものであったと思えてしまうのだ。

 若者の貴重な日々が奪われ続けていると言ったのは、このような非日常イベントのみを差しているわけではない。ただの日常だって中学高校は3年間しかないし、大学も4年間しかない。そのうちほぼ2年が失われようとしているわけで、うん十年と社会人生活を続けるうちのたった2年を失われるのとは訳が違う。ジャネーの法則と呼ばれる法則をご存知だろうか。生涯のある時期における時間心理的長さは年齢に反比例するというものだ。(Wiki調べ) それによれば、15歳にとっての1ヶ月は45歳にとっての3ヶ月と(少なくとも心理的時間間隔においては)等価値なのである。だからこそ若者に対しては一刻も早くワクチン接種を受けさせるべきだと私は思っているし、中学から集団接種をバンバン始めるべきだと思っている。

 だからこそ[京都 伊根町 中学生の集団接種 抗議殺到で変更へ 被害届検討](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210609/k10013075961000.html) みたいな記事は胸クソ悪いし、萩生田光一の「基本的に、小中学生集団接種を前提には考えていない。12歳以上の接種が可能だという通知が出ているが65歳まで終わったら、その次の年代や、基礎疾患のある方を優先的にやるべきで、ある自治体が『すべて終わったから、子どもたちにも打つ』というのは、やや順番が違うのではないか」という発言に対してはクソ反感を覚える。(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210607/k10013072451000.html) 彼、若者の敵になるような発言しかしない印象がある。本当に文部科学大臣か?

 何がオリンピックだよ、なんで小中学生オリパラ観戦させるんだよ、希望者接種完了11月?ふざけるなよ。15歳の中学生がこれから更に半年待たないと打てないということは、75歳の高齢者が2年半ワクチン待たされているのと同義なんだよ。そもそも短い学生生活ワクチンを打てない不安の中過ごさせる日々を少しでも短くしてほしいのはもちろんだし、ワクチン接種が打ち終わらないのにオリンピックをやることにも納得出来るわけがない。オリンピックで感動を届ける、別にそれ自体を悪く言うつもりはないけれど、なんでそんなものに命賭けなくちゃいけないんですか。大半の政治家高齢者オリンピックの時期にはワクチン接種が完了しているから高みの見物なんだろうけれど、希望者にすらワクチンが行き渡っていない状態オリンピックを開催することに賛成できるわけないでしょう。そもそも水際対策すらまともに出来ていなかったせいでアルファ株もベータ株も日本に来ちまってるじゃねーか。ほとんどの学生不安を抱えながら夏休みを迎えることになる。流行期には悪者扱いして、ワクチン接種では後回しにするんじゃ若者の苛立ちは募る一方なんだよ。せめて最後くらいはいい思いをさせてやってくれや。ワクチン接種が夏休みまでに受けられなかったら安心して海やプールに行けねえんだよ私たちは。学生夏休みなんて数えられるくらいしかないのに、政府対応のせいで1回ならず2回も奪う気なのかよ。

 地方自治体によっては若い世代に早めに接種するらしいけど、うちはそうじゃねぇ。成人式適当だったこんな市長には次投票するつもりはないけれど、どうせまた再選するのだろうという絶望感がある。どうせなら国に早く学生ワクチンを打たせるような指針を打ち出して欲しかった。

 東京大阪の大規模接種会場が全国対応?ふざけるなよ。そんなの各地から首都圏ウイルスを集結させるようなもんじゃねぇか。次の世代に接種させろや。

 何も私だって今更65歳以上の優遇を止めろとまでは言うつもりはない。そんなことをしたらまず混乱が生じるし、政治家だって選挙で勝てないようなことをわざわざ進んでするようなことはしないだろう。私のささやかな願いとしては、余りでいいから、キャンセル分でいいから、いち早く年齢を問わず希望者に接種出来るような体制にしてほしい。

2021-06-09

今日フランス人との会話

仏「すばらしい日だわ。我らが共和国大統領がようやく痛い目に遭ったわよ」

増「ああ、マクロン大統領がほっぺた引っ叩かれた件ね」

仏「胸がすく思いね日本はなぜスガの横っ面を引っ叩かないの?だから日本は遅れてるのよ!hihihi!

  まあ冗談は置いといて、私はマクロンは大嫌いだけど、テロにも繋がる危険アクシデントなので、手放しでは容認できないわね。

  個人的には実に素晴らしい出来事だったけど」

増「言いたいことはわかるよ」

仏「ところで日本のミュズルマン土葬請願したっていうニュースあなたは知ってる?」

増「さあ」

(ここでNHK WORLD-JAPAN記事を読む)

 「はえ~、そんなことがあるんやな。都道府県に1施設って随分欲張りね」

仏「気をつけてよ。モスクができるまで秒読みよ?」

増「まあ日本ラシス(笑)からミュズルマンだろうとそうでなかろうとまず突っぱねるだろうね」

仏「それは賢明ね。かれらは自分宗教要求は最大化させるし、キリスト教その他の文化は最小化させる。

  メリークリスマスすら言えないのになぜブルカ容認しなくちゃいけないのか理解に苦しむわ。

  ライシテを悪用するミュズルマンには(以下自粛)」

増「・・・ま、まあポリティカル・コレクトネス時代だしね」

仏「増田ね、これはポリティカル・コレクトネスではないの。宗教的正しさよ。

  宗教的正しさは絶対から自分宗教は最大化し、そうでない宗教は最小化させるの。

  イスラム教ホント侵略宗教よ、気をつけて...」

増「お、おう」

仏「まあジャポンは狭いからね、棺を入れるような墓場なんてつくるスペースないだろうけど」

増「そうか、土葬火葬に比べて場所取るんだね。気づかなかったな」

仏「棺桶高いのよ」

増「はえー。その点うちは骨壷だからスリムね」

仏「火葬ね。まあ衛生的で合理的だとは思うけど、ダンナの親戚の不幸で葬式に出たけど、あれは衝撃的だったなあ。

  遺体と面会して、しばらくしたら灰と骨になってる。で、骨をバゲットで拾うわけ。随分酷いなと思ったよ」

増「そうか、酷いって感じるもんなんだな」

仏「まあ文化差異だけどね」

増「でもgoogleヤフーニュース見てたけど、そのニュースは目につかなかったな。

  日本ではイスラム教の影響力はさほどでないってことじゃないかな」

仏「それが一番。もちろん宗教差別絶対に許してはいけないけど、

  異郷の地で自分流儀100%押し通そうというのは異郷文化へのリスペクトの欠如よ。

  自分文化を主張したければ自国ですればいいの」

あとワクチンの話

仏「イギリスではワクチン接種率が順調に高まっているのに、感染はむしろ増えている。

  フランスイギリスの後追いをよくするので、我が国もいずれそうなるだろうね」

増「へえ。こないだ動画見せてもらったけど、ロックダウン解除とかワクチン普及とかグッドニュースがあるたび、

  ヨーロッパの人は不用心になりやすいんじゃない?」

仏「それはそうだけど、そもそもワクチン効果自体をもう少し疑った方が良いよ。

  少なくとも日本もっと慎重になれていいんじゃない

  うちら欧米と違って感染者数の桁が違うんだから

増「というと?」

仏「増田ワクチンに対する態度はどんな?」

増「ワクチン接種は増えてほしいけど、私は打ちたくないなあ」

仏「Très Bien。打ちたくないというのがまともな判断。ただ緊急事態に限ってまともな判断も再検討されて良いでしょう。

  欧米感染爆発したので、リスクを取ってでもワクチンを打つという選択肢は仕方がない側面はある。

  私もフランスに居たら、家族のためにも打つ必要検討したわね。

  でも日本にいる限りはそもそもワクチン選択肢に入らない」

増「ん?」

仏「考えても見て。”ワクチン副作用があります。でも安心して下さい。副作用確率は限りなく低いです”

  こう説明されるはずでしょ。

  じゃあコロナの症状はどう?日本のケースよ。

  ”コロナ感染力の強いウイルスです。でも重症化する確率は限りなく低いです”

  コロナに罹るのはどうしようもない。でもワクチン選択できる。選択できるなら、リスク回避するのが当たり前でしょ?」

増「???ごめんよくわかんない」

仏「感染者数もコロナ死亡数も"他に比べて"(entre guillemets)圧倒的に低い日本では、リスクは均衡しているってことよ。

  欧米では感染リスクの方が圧倒的に高いかワクチンを受け入れざるを得ない。

  でも日本コロナリスクが”欧米に比べて”大したこと無いんだからワクチンリスクを恐れて拒否することは当然の合理的選択ということよ。

  ワクチンを打ちたい人は打てばいい。でもワクチンリスクが有ると思うのなら、そのリスク回避するのは合理的でしょ」

増「そのりくつはおかしい。コロナ重症化するリスクは限りなく低いってことはないでしょ」

仏「だったらワクチン打ちなよ。コロナリスクワクチンリスクより遥かに高いって判断するならね。

  でも考えようによってはワクチンリスクコロナリスクは同じか、むしろワクチンリスクが高いって見方もあるでしょ?ってこと」

増「おぅ・・・

仏「コロナリスクワクチンより高いならワクチンを打ちなよ。リスクがイーブンなら、感染対策バッチリした上でのワクチン拒否合理的

  でもコロナリスクよりワクチンリスクが高いならワクチンを打つ方がバカでしょ。増田はどう考える?」

増「んんん~・・・。まあ確かにそうだなー。

  ワクチン摂取増えろ増えろ、でも私はギリギリまで打たないぞー、ってスタンスだったかあんま考えてなかったや」

仏「合理的だろうと非合理的だろうと人にはそれぞれ考えがあるし、それは認める(Je le constate)。

  でも私は理屈に合わない話を受け入れるつもりはないな」

増「なるほど」


今日覚えた単語

mont-joie:マクロン襲撃者が言ったらしい言葉解説聞いたけどよくわからんかった。

pétitionner:請願する

avoir failli~:危うく~するところだった

avoir pour objectif de:~する目的

déficit:不足。manqueとどう違うんだろう。

stagner:停滞する。淀む。スタニェではなくスタグネ。

consession:譲歩、払い下げ。特に墓地の分譲地。

cercueil:棺

sépultures:墓、墓地、埋葬。

crémation:火葬。incinérationとも言う。

constater:確認する、認める。同意ではないがその意図はわかる、的ニュアンス

「 Je ne suis pas d’accord avec ce que vous dites, mais je me battrai jusqu’à la mort pour que vous ayez le droit de le dire」的なヤツ?

と聞いたらまあそんな感じかしらとのこと。

2021-06-08

anond:20210608120924

多分配偶者関係ない文化資本差異を見せつけられても同じように勝てないって慟哭したんだと思うよ。

夏目漱石イギリス留学の話みたいな雰囲気を感じるわ。

夏目漱石だってイギリス社会のいろんなところを無視して単に英語ができるってだけの点に突然勝手にに絶望してるし、

今言ったら色々怒られかねない発言だったと思うけどなあ

anond:20210608121507

よくわからんけど、そういうことが起きるような文化的に豊かな地域かどうかって話じゃないの?

稚内ではそういうことはない、それは地域のちがいによる文化資本差異であって、東京の人には勝てない、ってその人は思ったということだと解釈したけど。

anond:20210608120301

それは前言われてた、そういう女性と関わる機会のなかった「文化資本」のなさが勝てないって言ってるのでは・・?

多分配偶者関係ない文化資本差異を見せつけられても同じように勝てないって慟哭したんだと思うよ。

夏目漱石イギリス留学の話みたいな雰囲気を感じるわ。

それはそれでその配偶者男性文化資本程度を勝手に決めつけてるって意味適当ではないと思うけど

まあでもルサンチマンに狂ってしまったみたいな文脈雑文ならそこまで厳密性求めようとは思わんかなあ

2021-06-06

anond:20210606202014

契約社員アルバイト雇用上の差異はないよ

単にその企業との契約による

契約社員「だから」なにかがあるとか、アルバイトパート「だから」なにかがないということはない

anond:20210606023936

そりゃ人と人の細かい差異関係における依存を考えだしたら本当の意味での対等は存在しないかもしれないけど、大抵の人はそこまで細かくは見ないから。

直線という概念現実存在しなくても、定規ので引いた線を直線と言うのと同じ。

2021-06-04

anond:20210604142325

欧米は「治験データを共有して認証を出す」という協定を結んで治験データを共有することにしたのだが、日本はその枠組みには入らなかったので「治験データがない」ということになった。現政権は「欧米承認されたもの国内治験スキップをしてよい」という方向性を主張しているので、枠組みに入れなかったのは動きが遅くて失敗したのだろう。

まぁ私は「せめてアジア圏でのデータじゃないと人種的差異が大きすぎる」と思っているのだが、それでも東南アジアとかとデータを共有する方向で行けたはず。

2021-05-27

古典必要か?

特に学校教育で、(他の優先するべき学問や修学がありそうななか)学ぶ必要があるのか? こんなことが昨今話題になる。

さっき2秒くらいで考えた個人的な所感を以下にまとめてみる。

古典を捨てると、たとえば以下の様な日本語表現ニュアンス永久に失うことになる。

風立ちぬ

過ぎ去りし時を求めて

これらのタイトルがなぜ、現代においてなお「風が立った」とか「過ぎ去った時を求めて」とならなかったのか。

私たちはほぼ古典文法を捨てた。けれどもそこに何か、わずかだが何か、現代文での同文の置き換えとはならないニュアンスを込めている。

おそらく古典学習時の流れの中で規模を縮小する運命にあるだろう。学校教育で多くの人が習わなくなるのなら、商品などの表題には付けにくくなる。

そうなるときっと「風立ちぬ」と「風が立った」、「過ぎ去りし時を求めて」と「過ぎ去った時を求めて」とのニュアンス差異日本語使用者が完全に不感応になる。


あなたは「風立ちぬ」と「風が立った」とを同じニュアンスのものと思うだろうか。

同じだな、と思う人が大半になればもう古典必要なくなったという証明なのだろう。

2021-05-26

anond:20210526120033

大抵の物事共通項を挙げることができるがそれによって差異無視するところがまさに極論やねんで

2021-05-18

anond:20210518001233

「良好な人間関係の構築」に関して、義務教育での集団行動を経験させた子供と、義務教育を受けないで家庭教師などで対応した子供での差異をまとめたエビデンスはあるのかね?

金持ちの良いところに生まれ子供でも慶応などの同レベル階級で囲った環境子供の頃から集団行動をさせた方が良いという傾向に社会的にはなってると思うがな

おそらく君のいう義務教育とは玉石混合の知的レベル階級区別されてない雑多な環境を指してるに過ぎないものではないのかね

2021-05-17

anond:20210517091959

説得力のある内容だった。

ただ一つ言いたい。

> 「あなたアルコール依存症で苦しんでいる人にも同じ言葉をかけますか?」

太らないしアルコールも飲まない自分からすると、肥満症もアルコール依存症理解の及ばなさは大して差異はなく見えるので、この言い方は全く響かない。

そんな食わなきゃいいじゃん、と同程度には、そんなに飲まなきゃいいじゃん、とちょっと思う。

しろ、周囲の人間への影響が大きいアルコール依存症の方に厳しいかもしれない。

もちろん、どちらも依存症で本人の意のままにならぬところがあるのは理解しているつもり。

人それぞれの辛さを抱えているはずなので、その人を責めるような接し方はしたくない。

2021-05-16

anond:20210516191909

同僚の給与額を知ると軋轢が起こるから知らせないって言うけど

相対的給与額を見て不満を持つ社員がいるなら、きちんとその差異理由説明するか、合理的理由がないなら制度是正するのが筋では・・・

って思うんだけど

何だろね

政治的なことは分かりません

2021-05-14

anond:20210514095049

Wikipediaにこんな項目があって、人種によるサイズ差異はなかったって論文があるらしいよ!

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヒトの陰茎のサイズ

2021-05-12

anond:20210512205801

狩猟本能がどうたらと言うやつ、あれ本当なんかね

…と思って動体視力の男女差をググったら出てきた

https://kitagawa-kaede.com/reading1/

https://bit.ly/3vZWPf3

目の性能、というところで言えば、男性は動いている物体をとらえる“動体視力”が女性よりも優れている一方、女性は色の微妙差異に敏感という研究結果が出ています

こちらは人間狩猟をして生活していた時代男性は狩りを担当女性は木の実などを探す役割したことで、男性は「動体視力女性は「色の認識」の能力に特化したのではないか、という説が有力のようです。

二つとも親ソースが無くてもやっとするが、一応研究結果出てるんだなぁ

2021-05-11

推し差別した

 推し差別した。

 とあるSNSに、私の推し黒人ミックスの子(以下、分かりやす黒人ミックスではなく黒人ハーフとしておくが)を思いっき揶揄している動画が出た。「(黒人ハーフは)異国の血が入ってるからたち日本人とは違う。髪の毛がチリチリ〜」くらいまで言っていた。思い切り言っていた。動画は秒速で拡散され、推しセリフ英訳されて海外ファンダムにも「差別主義者!」「なんだこのクソ野郎は!」とギャンギャンに罵られていた。

 私は推し努力家なところ、くるくる変わる表情、明るい笑顔が好きで、ずっと応援していた。推し言葉の端端から勝ち気な子だな、とは思っていたけど、頭のいい子だし責任感も強いし有言実行タイプから強気発言をして叩かれていても、「叩いている人たちは推しの本当の姿を知らないんだ。推しは少し不器用だけど、それ以上に魅力的なんだ」くらいにしか思っていなかった。

 しかしながら、ここにきて推し10:0で自分の過失で叩かれている。あの発言失言どころの騒ぎではなく、マジモンの差別発言である。より悪いことにその黒人ハーフの子日本まれ日本育ちを公言しているので(なので日本教育を受けた日本国籍保持者だ)、推しは本当に黒人ハーフの子の外見だけを見て「俺たち日本人とは違う」と言い切ったのである推しは、その人がどこで生まれ育ってどんな文化を持っているかではなく、見た目だけで「俺たち日本人とは違う」と言い切った。

 私だって日本育ちの日本人だ。街中で黒人をみると、その体つきや髪型におお、と思うことがある。でも、私のそう豊かではない人生経験の中でも、ハーフの子出会たこともあるし、海外に暮らす日本人や反対に日本にやってきた外国人出会うこともあった。その人たちと私の間には、文化や考え方の差異はあっても、それでもその違いは「私」と「誰か」の違いであって、「日本人」と「外国人」の差異ではなかった。私自身が海外旅行した時も、「私」の話を聞いてくれる人に会えれば嬉しかったし、私がアジア人からと言って、街中で「中国人!」なんて揶揄されれば悲しかった。そんな浅い経験しかない私だって、「黒人ハーフは俺たち日本人とは違う」という発言が相当にやばいことが分かる。しかもこのご時世出た。BLMどころかアジアンヘイトクライムの今、地球のどこがではアジア人というだけで攻撃される可能性のある日本人の推しが、黒人ハーフ日本人を揶揄推しが時流に乗れてなさすぎて、または頭が悪すぎてクラクラする。

 でも、推し差別主義者だとしても、時代の流れから取り残されたアホンダラだとしても、私の推しは魅力的だ。推しのが見たいし声も聞きたい。推し努力家で責任感があって向上心が強いことに、そしてそれに私が惹かれたことには変わりがない。でも、許されないことをしたとも思う。

 推し別に犯罪を犯したわけではない。恋愛スキャンダルもないし、暴力を振るったわけでもない。でも、人としてやってはいけないことをしていると思うと、とても庇う気になれない。

 好きだから辛い。推しにはこれから活躍して欲しいし、好きだからこそ今回の件で謹慎するなり何なりしてもいいくらいだとも思う。お咎めなしというわけにはいかないし、そんな贔屓みたいなことはしてほしくない。だけど、推しが見れなくなるのは嫌だ。矛盾しているけど、どうしようもない。悲しい。

2021-05-06

天ぷらが旨かった

「つな八」というお店で天ぷらを食べた。


何これ。アツアツでさくさく。美味すぎワロタ

普段スーパー定食屋で食べているベトベトでぬるくてボソボソなやつとの違いは何なの。


個人的には相当奮発して入ったお店だったのだけど、WEBレビュー等では渋い評価

価格評価ももっと上のお店がまだまだあるらしい。

天ぷらなんて衣つけて揚げるだけじゃないの?

なぜ価格と仕上がりにこんなに差異がある??

不思議だね。

でもいつか良い天ぷら屋さんに行ってみたいなー。

鏡像を覗き込む

ある人間類型を眺めていて、一体何が起こっているんだろう、と考えている。

何人かいるのだ。「絶対的自分が正しい」と他人を排撃する人間が。そして共通して、正しい、正しくない以前のところでバッティングしていることに気づかない。そのため、彼らの言葉他者に受け入れられない。そして次々に居場所を失う。

どこがバッティングしてくるのか。自他の境界、他他の境界。そんな感じだろうか。

彼らの言動を観察すると、すぐに他者を括る。そしてそのカテゴリ内の人間思考を同一視する。この段階では、自分自分以外と言う形で、世界がくくられているのかな、と思っていた。

が、よくよく言動を追うと、違う。彼らは他者思考を断定する。その断定の基準を見ていると、驚くほどこちから見るその人物思考基準のようなものしか見えない。

サボりたいんでしょ?

→いや、あんたがまさにサボりたいように見えますけど?

有名人にでもになりたいの?

→まさにあなたの行動だよね?

ちやほやされたいんでしょ?

→まぁ、あなたそれ自分で断言してらっしゃるしね?

そうすると、彼ら彼女らの中には、そもそも「個々人の感じ方考え方は違う」と言う発想すら存在しないのではないか、と思えてきた。

思考の内容はともかく、思考なすルートは自他で同一。自分だったらどう思うか、のみが他者に対する判断基準となる。

となると、人間判断はこうなるだろうか。自分自分YES他人自分にNOの他人。あとは、自分認識していない他人だろうか。彼らが自分認識していながらYESもNOも抱かない他人をどう評価するのかはわからない。ただ「人間の発想方法が同一」という推論から引けば、ニュートラル、という評価は生まれづらそうな気もする。

なにがしか議論を前に語り合うのであれば問題はないだろう。問題フリートークだ。彼ら、彼女らの発想に自分が興味を示すことと、他人が興味を示すことの差異を、どれだけ見出し切れるのか。

そういった人たちの話に出てくるのは、とことんが自分のこと、自分のこと。他人の話は、「自分意向に沿う」か「自分拒否反応を示す」の両極端になる。真ん中を聞くことはめったにない。

他者交流は、事前によほどのバイアスを受けない限り真ん中スタートとなるわけだが、彼ら、彼女らには、どうにも真ん中が見えていないのではないか。見えていないものは見ない。見れるはずがない。当たり前のことだ。だから彼らにとっては、会話の中で見えてくるYESやNO「だけ」が極大視されていく。

一方、見られていない人間にとっては、自分の関心の外の話をされても、YESもNOも言えない。そうなんですかととりあえず相槌を打つか、興味ないですと断じるか。そのどちらかしかない……いや、知的好奇心の高い方であれば、「お、そうなんですか?」と食いついていけるかもしれない。

そしてこれは、順番に「小YES」「小NO」「特大YES」と認識されるだろう。基本的にはすべてニュートラルな反応に過ぎないのに。

彼らは、「見聞きしたYES/NO」(本当はどちらでもない)に基づき、こちらにさらなる話を展開してくる。YESであれば自分の味方なのだ。NOはこちらに対する敵対行為なのだ。このくらい単純化されているのかもしれない。

彼らは概して、語る場数を踏む。躊躇しないからだ。それは特有の雄弁さを生む。テーマトークでさえあればいいのだろうが、フリートークにおいても話題が彼ら自身と、彼らに対してのYES、彼らに対してのNOしか手札がない。つまり彼らの言葉には、どこまでも「彼ら」しかいない。聞き手たるこちらは存在しない。できない、とすら言っていいのではないか

故に彼らの批判こちらの芯を食うことは、ほぼない。彼らにとって聞き手とは「彼らの方を見る鏡像」であり、その鏡像を彼らは「他者」として認識する。聞き手たる自分は、以上のように彼ら、彼女らの語る内容を認識せねばならないように思う。

批判自己紹介乙である、と言う。ならば彼らをこう語る自分自身他者を見る目も、少なから勝手鏡像押し付けて語っているのかもしれない。やらないでいられるのか? 自信を持ってうなずけるはずがない。彼らがこちらに彼らの鏡像押し付ける、と言う考え方は、そのまま自分がまさしく彼らに自分鏡像押し付ける振る舞いに他ならないのだ。

次に出会う「彼ら」には、これまで出会ってきた「彼ら」とは少しでも違った対応を取れるようになりたいものだ、と思う。そのための端緒をテキストにあらわした。では、どう振る舞おう。そこをさらに考えていきたい。

anond:20210506160449

開発機はいらんけど、AndroidしろiPhoneしろ機種ごとの差異はあるから検証大変なんだぞ

2021-05-05

なんだろう、フェミさんまず嘘つくのやめてもらっていいですか

anond:20210504105410

フェミニストは、社会の上位層・権力者と戦う目標があるけど、弱者男性救済論?は、そうじゃないもんな。

どこがあ?

最近見かけたのは「脱コル」ってのだけど

例えばああいうのが社会の上位層や権力者と戦うムーブであると、フェミニストさんの内輪では規定されてるの?

「誰かに心配してほしいよう」っていう子供っぽい自傷ヒステリーしか見えなかったけどね。

しかも「みんなに強制したいよう」という自立性のなさが最悪だった。

 

フェミニストの敵は、強者男性であって弱者男性は眼中に無い。

そうか~?

女の子の絵が好きなキモオタとか、貧窮者とか、カスのような犯罪者とか、特別弱そうなの狙っては

雑魚オスの癖に自由振る舞う生意気!」みたいなショボい戦いばっかりしてない?

 

たとえば最近話題になってた笛美っていうフェミニスト

広告業界の先輩にセクハラ文化蔓延してると言いながらそいつらを非難して告発して社会的に殺そうというようなアクションはせず

「彼等を育てたのはジャンプからジャンプが悪い」みたいなウルトラアクロバットオタクコンテンツ叩きしてたよ。

あいつも広告業界の先輩は「強いオス」に見えたので戦いを回避して、黙って殴られてくれる「弱いオス」と目したオタクを狙ったわけじゃん?

 

なんかフェミニスト人達ってそういうだっさい姑息計算が常に目につくんですけどー。

ある意味、悪い意味での男性社会に非常に良く適合してらっしゃるというか。

 

  

フェミニストリーダーは、概ね強者女性から弱者男性より圧倒的に強い。

フェミニストリーダーってそもそも具体的に誰?

はあちゅう石川優実

若者に貧しくなれとか説教しながら高級車乗り回す上野先生

そりゃあ強者でよござんしたけど、そもそもこの手の話題で「お前等よりも強者だ!」ってマウンティングし始めるのどゆこと?

それなら強者男性が一番偉くて強いんだからオンナは生意気わずに傅いてたらいいってことになるのでは?

 

 

フェミニスト強者男性を想定して主張するのに弱者男性から反論されると辻褄が合わなくなる。

まあ嘘ですよね。

ほんとにそんな果敢に強いものにばかり戦いを挑んでたら、たとえ「尊敬するな」と言ってたってもうちょっと尊敬されてるでしょ。

  

実際のフェミニストって強いものに挑むような気概能力もなくて、

弱そうだと思ってキモオタを軽い気持ちで殴ろうとしてはキモオタ如きに激しく殴り返されて同等の掴み合いになったり負けて恥掻いたり、

ネットではそんな醜態ばっかり目に入ってくるんですけど。

 

あんたら大きなものと戦うってせいぜい企業炎上凸するとかじゃん?

あんなん基本的相手が圧倒的に弱い立場の戦いで一方的に石投げる遊びじゃん。

ていうか企業に凸して炎上させて謝らせるなんて最悪のキモオタですらやってる根暗な遊びなんだけど

あいうのが「ザコの弱者男性」と「気高いフェミニスト様」の差異にあたるわけ?

違いが全く分かんねえ…

  

 

フェミニスト活動弱者男性救済論は、全く別の話で進めた方が良いんだろう。

できない、やりたくない人達が多いんだろうけど。

「別の話で進める」のは結構だけど、

あなたが言いたいのはそうじゃないでしょ?

「別の基準で進める」でしょ?

 

フェミニスト人達攻撃するとき防御するときに駆使してる論法の数々、

あれを自分達以外の人が使うと滅茶苦茶都合が悪くなることに今更気付いただけでしょ?

 

弱者バカにするのはダメ

自助を求めるのは差別

アドバイスするのはマンスプ。

態度を嗜めるのはトーンポリシング

細かく問いただすのはシーライオニング。

 

この論法基準が良いとか悪いとか言う気はないんだけど、

自分達で採用して使用したんなら一貫性は持とうよ。

 

弱者男性と言う奴等に同じ論法自己主張を始められた途端

「別の話で進めた方がいい」って、わかりやすすぎでしょ。

 

弱者オスをバカにして何が悪い

キモいオスは勝手自助してろ。

こういうアドバイスを素直に聞けないかダメなんだ。

困ってるという態度じゃない。悪い魂胆を別に持ってる。

何が差別なのか、どうしてほしいのか、こちらが納得するまで説明させるし出来ないなら認めません。

 

自分達がダメだって言ってたこと全部乗せじゃんフェミニストさん達の今の馬脚の出し具合。

自分達の嫌いな集団自分達と同じ論法や同じ態度を取られただけでこうなる。

 

お前が求めてるのは別進行じゃなくて別基準

いわゆるダブルスタンダードってやつです。

  

  

 

フェミニストが強いって言うけど、頭の強いフェミニストって見たことないわ。

世間評価で言っても、フェミニストが強いなんて言ってるのフェミニストだけでしょ。

  

はっきりってお前と同レベル

見え透いた嘘やしょーもない詭弁で通ろうとして蹴り飛ばされるバカばっかり。

品性は良くないし、知能は中学生ぐらいの水準に見えるよ。

 

 

女性差別じゃねーぞ。だって男のフェミニストバカだもん。

ネタ抜きで「著名な男性フェミニスト」って言われて思い浮かぶのってシュナムルと勝部元気じゃん。

こいつらどっちも社会立場結構ギリギリだし、頭も強くはないじゃん。(婉曲表現) 

そんな勝部が沢山フェミ女性を従えてデカい顔して活動してるのが日本フェミシーンじゃん。

お笑い芸人言葉尻に無理矢理噛み付いて多対一の場所に呼んでリンチしようとして失敗して。

 

こういうのが強者男性との気高く雄々しい(あ、性差別表現使っちゃった)戦いなの?

フェミニストってのは脳味噌逝っちゃってないと出来ないのかよ。

 

なんだろう。まず嘘つくのやめてもらっていいですか。

嘘のつもりじゃないんなら、脳内設定で話勧めるのやめてもらっていいですか。

そういうのって他者と共有できないでしょ。

あなた達は頭悪いし、人品も良くないし、強い者に挑まないし、弱そうな男を蹴ろうとするし、しかもそれすら失敗するし、

自分化粧品バキバキにしてアップして「後悔しろ!」「心配しろ!」っていう子供だし、

立場弱そうなところに凸して炎上させるのぐらいが得意なクソですよ。

少なくともネットで見るフェミニストの9割5分はそうだね。

そうじゃないほんとに気高く強い人がどこかにいるって言われたらそうだといいなとおもうけど、実物見たことないしさ。

2021-05-01

弱者男性12年前の最前線から語る

 男性が常に強者で勝者であるとするならば、あの真夏なのにエアコンなんてものはなく巨大扇風機が生ぬるい風をだらだらと放出し続ける倉庫で、全員時給1000円で集められた日雇い現場で、女性にはビール段ボールベルトコンベアの上で景品を貼り付ける仕事があてがわれ、男性にはびろんびろんに伸びきったまさに言い訳程度のコルセット安全靴を装着させた上で、ビール350mlが2ダース入った段ボールを上げ下げする仕事があてがわれた思い出はどう処理すればいいんですかね(挨拶)。

 むろんこの場合女性を憎む……のではなく、日雇いという弱者同士で連帯してそこでボーッと突っ立ってる監視役の倉庫社員をぶん殴る……のでもなく、倉庫社員とも連帯してサントリーを誅して社会主義革命を起こすのが唯一の正解であることは皆さん御存知の通りである

 さて、この増田では2009年出版された澁谷知美平成オトコ塾―悩める男子のための全6章』の内容を紹介する。澁谷は上野千鶴子ゼミ出身であるようだが、いわゆる「フェミニズム」的なテーマではなく、『日本童貞』『立身出世下半身』などを出版している、個人的に信用している書き手である

 目次は次の通り。

第1章 その「男の友情」は役に立つか?

第2章 「僕がキミを守る!」と思ってる?

第3章 非モテはいかにして生きていくべきか

第4章 暴力はなぜ、いけないか

第5章 包茎手術はすべきか否か

第6章 性風俗に行ってはダメ

 2009年の本で、いま論じられているテーマの大体が既に出ていることに驚くだろう。我々は弱者男性問題それ自体だけでなく、議論12年でほとんど進んでいないこともまた嘆くべきだろう。というかこういう話になると非モテ論壇とか言って侃々諤々やってたのが昔のはてななんだよな今の新参は昔のはてなを知らないから困る。失われた10年……。

 それはともかく正直、456章はそれまでの言ってきたことと関連性が薄く、また前の章ほど爆発的に面白いわけでもないので、言いたいことはわかるのだがこの本にいるか?という感じはする。なので、とりあえず3章から見ていくことにする。

 3章の冒頭でいきなり研究者としての特大のお気持ちドロップされていて面白いので少し長くなるが引用しておこう。

ヘテロ男性非モテ現象だけを扱うというと、必ず来るのが「ヘテロ女性非モテの方が、あまり苦しみが言語化されないだけに問題が多い。なのに、なぜあなたヘテロ男性非モテを扱うのか」という反応です。世の中には、Aという現象を扱う人に対して「A以外も扱え」と指摘することがエライのだ、これこそ目配りというものだ、と思う方が多数存在するみたいで、かなりの確率で前述のような発言出会います

が、そういう発言魚屋に対して野菜を売れと主張するに等しい。非モテ女子の話がそんなに重要なら、重要と思う人がすればいい〔澁谷注:私もいつかはしたいと思っていますが、「非モテ女の話の方が重要だ!」って言う人はどうぞお先に。止めませんよ。〕。それに、その手の話が見当たらないということは、苦しみがそれだけ大きいことを表しているのかもしれませんが、苦しみの不在を端的に表しているだけかもしれません。有力な傍証でもないかぎり、言語化されていないということから苦しみの有無を推定することはできないという、当たり前の事実も指摘しておきます。(p.75-76)

 「女性問題を扱え」といちゃもんつけられたことが一度や二度ではないのであろうことが怨念の籠もった書きぶりからわかる。まあ、それは12年後のネットを見ていてもよくわかるところで。

 男性について語れば女性の方がつらいか女性について語れと言われ、女性について語れば男性の方がつらいか男性について語れと言われる。もういい加減そういう「やってる感」を出すための100字ですら余るようないちゃもんはやめにしませんか。お前がやれ。俺もそいつもやったのだから

 澁谷は非モテを3種類に分類する。

[a]恋愛したくてもできないタイプ(内発的非モテ

 a-1 性的存在としての異性との関係性を欲しているタイプセックスをしたい、「女性」の存在に癒されたい)

 a-2 とにかく他者承認を欲しているタイプ(オレを認めてほしい!)

[b]「恋愛」をしたくないタイプ(外発的非モテ

 「恋愛」を押しつけてくる世間や、いま現在恋愛」と呼ばれている行為の中身や、それを統制するルール等々に違和を感じているタイプ(p.90)

 この分類に対して何か意見を言うことは誰にとっても容易であり、それは分類表の絶えざる細分化を招くだろう。むろんその行き着く先は完全に無意味な、総人口分のパターンである。だから、ここでは非モテ男性に最低でも三種類ある、という点を強調しておくことが必要だろう。

 男で、かつ非モテ、という狭く見えるテーマに絞っても最低これだけのバリエーションがある。そのことを非モテ男性当人達ですら大抵わかっていない。aのタイプ非モテ男性が「今すぐ女をあてがうべき」とまでは言わなくても「女をあてがってくれると嬉しいのは確か」ぐらいに思うことは自然であるが、bのタイプ非モテ男性から見ればまったく話が合わず、「非モテの中でも過激野蛮人」と感じられることだろう。それをきっとaは「すかした奴だ」とか「きれい事を言っている」とか感じるだろう。まして女性受け手場合さらに混乱が深まるだろう(男女の非対称性については後で論じる)。

 澁谷は当時の主流であった「経済的問題解決すれば結婚は増える」「機会をつくれば結婚は増える」といった主張を論駁し、「フリーター論壇」が経済について述べたフレームワーク非モテ問題スライドさせることを試みている。その過程で澁谷は「あてがえ論」について、2009年の時点ですでに考察している。

非モテ問題場合、これ〔若年労働者問題におけるベーシックインカム〕を「ベーシック異性」によって解決する発想がありえます女性をもれなく男性に分配する制度です。(p.95)

 澁谷はこの論が全くの荒唐無稽でないことを、19世紀半ばの宗教的コミュニティ、オナイダコミュニティを例に挙げ示すが、結局現代においては不可能であろうと言う。

当然のことながらこれを現代日本でやることは不可能です。「分配」される側の女性の中には、どうしても相手のことが好きになれない人が出てくるでしょうし、男性つがいになりたくない人だって居ることでしょう。そうした女性男性との共同生活セックス強要するのは、現代日本常識においては、「人権侵害」となります

もちろん、男性にとっても全く同じことが言えますあなた好みの女性あなたのもとに「分配」される保証はありません。〔…〕「なんであいつには美人が来て、おれのとこにはそうでないのが来るんだ!」なんていう新手の「格差問題」も生じるかもしれません。(p.97)

 この「格差問題」という未来予測面白い。「チェンジ」なんて贅沢は、限られた資源女性)をやりくりしないといけない政府が許すはずもない。チェンジOKをうたう風俗でも2回目以降は有料だったりするのだから

 個人的にはこの例示こそ「あてがえ論」に対する何よりのカウンターであると感じる。仮に「あてがえ」とガチに主張する人がいたとして、その人に人権を説いても馬の耳に念仏だろうが、こっちの懸念は聞いてくれるような気がするのである

 澁谷は続いて、経済問題における社会保障にあたるものとして、思想セーフティーネットの構築を提唱する。まあそれ自体は正しいと思うのだが、本田透電波男』における主張ほど面白いものではないのでここでは省略する。『電波男』を読め。

暴力的だったり、女性にたいして思いやりがない場合のぞき、ある男性女性から選ばれないのは、その男性のせいではありません。女性にとっての「よき男性像」が特定の偏り――収入学歴一定以上あり、ある水準以上のルックスをしていて、会話が続く――を見せている限り、そこに当てはまらない人や当てはまろうとしてもできない人が出てくるのは当然のこと。それは、男性陣が特定の偏りを持った「よき女性像」を持っており、そこに当てはまらない女性非モテ女性)が出てくるのと同じことです。(p.100)

 おそらくこの記述で多少救われる人もいるに違いない。KKOは来世に期待するしかないが、それはあなたのせいではない。

 ただここで考えたいのは、「暴力的だったり、女性に対して思いやりがない場合」をしれっと除外している点である。そんな男でも「女をあてがわれた」のがかつての日本社会であったことは、澁谷も指摘している。

とはいえちょっと脇道にそれますと、「分配」の方法は問わずに「男性にもれなく女性がくっついた」という現象だけを切り取ってみれば、それに近いものを一九五〇~六〇年代日本に見出すことができます。当時の男性生涯未婚率(五〇歳時点で一度も結婚したことのない人の割合)はわずか一%台でした。九八%の男性が一度は結婚したことがある、つまり女性を「分配」されたことがあったのです。

何故これだけ広範囲の「女性の分配」が可能になったのか。「男女とも結婚して一人前」という社会規範が強かったこともありますが、なにより男女の経済格差が今以上に大きかったことが上げられます

この時代、一部の職種を除いて、女性が一生続けられるような仕事はありませんでした。有名企業就職できたとしても、当時は、女性にの適用される「三〇歳定年制度」によって追い出されてしまったのです。一方、男性には安定した仕事がありました。給料は毎年上がり、先の見通しも明るい、なんといっても高度成長の時代です。(p.97-98)

 ちなみに本書では2005年男性生涯未婚率15.4%という数字を引いているが、2020年には23.4%になっているらしい。

 それに加えて、上で述べた加害性が必ずしも本人の責任ではないということも、90年代以降の精神医学社会学が明らかにしてきたのではなかったか

 とすれば、KKOのみならず、KKKOキモくて金が無くて加害性があるおっさん)もまた、必ずしも本人のせいとばかりはいえず、社会包摂すべき、という話になってくるかもしれない。その際には「ラベリング」「過剰包摂」など、社会学障害者ホームレスなどについて積み上げてきた知見を生かすことができるだろう。というか、福祉現場の人たちはいまもKKOだけでなくKKKO社会の内側へと復帰させるべく頑張っているのではないか

 なぜ、おっさん問題なのだろうか。あるいはより学術的な言い方をするならば、非モテはなぜ男性問題になるのか。本書はその問いに直接的に答えてはいないが、ヒントは与えてくれる。以下は1章のはじめの方の記述である

皆さんは、なーんか気分が晴れない、ってことありませんか? あるいは、漠然とした不安があるとか。原因不明の体のだるさがあるとか。そういった不快状態、つまり精神的に健康で無い状態を「ディストレス」といいます。そのディストレスが、独身男性と既婚男性とで、どちらが高いかを測った調査があります。〔…〕結果は〔…〕二八歳から七八歳まで、どの年齢層においても既婚男性のディストレスのほうが低かったのです(稲葉昭英「配偶関係精神健康」『日本男性心理学』二〇〇八)。男性にとって、そばに異性(=妻)がいる人生は、いない人の人生にくらべて、ハッピーなようです。(p.15)

 澁谷はディストレスと妻帯のどちらが原因でどちらが結果かはこの調査からは分からないと述べるが、続いて妻に感情を見せることによって、夫が精神的に健康になっていくことを示す調査引用し、「つまり女性と一緒に暮らすことがディストレスを低くすると考えるのは、間違っていないようです」と一旦の結論を置く。そして次のように続ける。

ならば、男性女性から精神的なケアを引き出している、といえる。「女性だって同じことでは?」という反論に答えておくと、女性独身か既婚かでディストレスに大きな差はありませんでした。〔…〕統計的な傾向でいえば、男性精神健康女性存在は欠かせないが、その逆はない、ということです。(p.16)

 この下りはまったく読んだ記憶がなく、今回読み返して一番驚いた部分である増田の実感としては「男がいないと鬱病になって死にそうな女」はよくいるが、その逆はあまりいない印象であるが、それはどうやら必ずしも正しくないようである(むろん男がいる=結婚ではないとか、ディストレスが高い=鬱病になって死ぬではないとか、そもそも元の調査やその読解がどうなのか、とかは考えなければいけないだろうがそれはそれである)。

 上の論述は、女性強者弱者フェミニストフェミニストを問わず)による「女に頼らずに男同士の友情で満足すればいいじゃん(私であればそれで満足するのに)」という主張が、必ずしも的を射ているとは言えない可能性を示唆している。もちろん逆もしかりで、「男性夫婦になれば女性だって幸せになるはずだ(俺のように)」という男性の主張が間違っている可能性も同時に発生している。

 ここに性にまつわる問題の隠れた難しさがある。「相手気持ちになって考える」ことと「相手気持ちになって考えたつもり」を区別することは、専門家であっても難しい。さらに加えて、先に述べた非モテ男性の三分類といった差異も隠れている。とにかく、話題への参入障壁が低い(男もしくは女であれば誰でも一家言持っている)わりに、トラップが多すぎるのである。これが2009年から今に至っても議論が終わらないし前に進んでもいない一因だろう。

 こうした非対称性が発生する原因として澁谷は、現在社会において女性男性より相手の話をよく聞くように育てられており、それに対して男性競争的に育てられていることを挙げている。その結果として男性女性に癒やされているし、女性女性に癒やされているのだろう。

 一応言っておくとここで澁谷や増田は「男性と違って女性は人を癒やすべきだ」とか、まして「男は働いて女は家にいるべきだ」とか主張しているわけではない。ただ、そういう傾向がいまの社会にあるようだ、と言っているだけである。それを望ましいとか望ましくないとか考えるのは社会科学の領分ではない。「〈こうであるから〈こうであるべし〉を導くことは不可能である」(ウェーバー)。

 12年後のいま、澁谷の主張に触れると、多くの部分はそのまま現在に流用可能であると感じる。しかし、目配りが足りていない部分もある。おそらく澁谷は包茎手術と高須クリニック関係よりも、男性における経済的問題について語るべきであっただろう。「女はホームレスにならなくて済むからいいよな」「いや危険から女はホームレスになれないのだ」「それでも事実として死ぬでもホームレスになるでもない選択肢がある女は恵まれている」云々のあれである。むろんそれは今だから言えることであるのだが。

 それでも増田が望んでしまうのは、そうした議論が両者ともにマジでクソだと考えるためであるホームレスと実地で接しろとは言わないからせめて、ホームレス女性は本当に少ないのか、少ないだとすればホームレスになるはずの女性はどこへ言っているのか、それはほんとうに「恵まれている」といえるのか、といった事実についての認識は両陣営ともに共有すべきであるし、その時点で認識差異があるならどの点で異なるのかを明らかにすべきである

 そうした仕事を澁谷が12年前に済ませてくれていたら、と思う。思うのだが仕方ないことなので、現在を生きる我々がやるしかあるまい。というところまでは澁谷の背中に乗って増田が到達させたので、ここから先はお前の仕事だ。頑張ってください。たまに手伝いに行くかもしれない。

 

===

 

追記

 バズったので宣伝します。狐火という、この記事や通念における弱者男性というカテゴリーからはみ出す部分はありながら、それでも弱者男性であることを納得せざるを得ないリリック10年以上紡ぎ続けているラッパーがいます。売れろ!

27才のリアル狐火(2010

https://www.youtube.com/watch?v=tmJBGEFXOvU

勇気が欲しい

特に上司が活発で生意気な年下でも

余裕で頭を下げられる

勇気が欲しい

月給25万以上社保険出来ればジムの割引券も欲しい

採用面接から働いている自分想像してネガティブにならない

勇気が欲しい

けど、本当は1つの事を信じて続ける勇気が一番欲しい

31才のリアル狐火(2013)

https://www.youtube.com/watch?v=MRLXZGylQRg

チューチュートレインの一番後ろでしゃがんでるだけの人生でいい

絶対こんなはずじゃなかった

オレこんなはずじゃなかったんだよ

上司に怒鳴られトイレで叫んだ

あんたらステージ上じゃ無力だ」

36才のリアル狐火(2019)

https://www.youtube.com/watch?v=loWcv5VEObM

よく聞かれる

「もし音楽成功したら、サラリーマン気持ち

歌えないんじゃないですか?」

サラリーマン気持ちを歌いたくて音楽を始めていたならどれほど楽だったか

37才のリアル狐火(2020)

https://www.youtube.com/watch?v=z1J8BbnBLyQ

27才までに見ていた夢は全て叶った

生意気な年下の上司はオレのファンになった

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