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はてなキーワード: ポンポンとは

2021-05-07

金持ちを「頭が良い人なんだ」と見る人は多いが

8割はある時期にポンポン成功して1割は世襲なだけだと思う

2021-05-03

少子化対策に子育て援助とか男女の賃金格差是正とかなんかズレてない?

女性賃金あげたって労働環境良くしたってどうせ女の上昇婚志向は変わらんから自由意志結婚しない層が厚くなるだけじゃん。

それに統計的には少子化って結婚した夫婦子供を産まなくなったことじゃなくてそもそも結婚しなく/できなくなったこ人間が増えたことが主要因なのに結婚した後の人たちをどんだけ支援したってあん効果なくない?

こんなんやったって結婚できない経済弱者結婚できる強者格差が広がるだけじゃん、実質子育て支援予算とかって実質懲罰的独身税なんだよね。独身層(特に経済力が求められる男性)は金がないから余裕がなくなって更に結婚しなくなると。

格差広げて金持ち世帯にいっぱい子供生んでもらおうぜってことなのかね?いや金持ち家畜じゃねえんだから5人も6人もポンポン生むわけじゃないぞ?

はてな民によると子持ち世帯国家予算割いて支援して男女の賃金格差とか管理職割合是正すれば少子化解決するらしいけどどういう道筋想定してんのかよくわからん

えーっと、賃金格差とか労働環境改善したら女性出産キャリア復帰するのが当たり前な世の中になって、自由意志のよって女性社会進出を望みだして、

んで女性が養ってもらうために男に自分より数段上の給料を求めるなんて風潮はなくなった『アップデートされた価値観(笑)』を皆が持つようになって、男女のマッチングがいい感じに改善されて少子化改善するとか?

うーん、お花畑すぎないか意識の高い一部のフェミニストは知らんけど本音としてそんなの望んでる女性はかなり少数派なのでは?

それで成功した国ってあるのか?

よくわからん

2021-04-30

給付金のきの字も出ないのはなぜ

前回わりとポンポン進んだのに、今回まったく議題にあがらないね

ファントム発信音が聞こえる

数日前から仕事中にファントム発信音が聞こえる。

着信音じゃなく発信音だ。

プルルル...プルルル...

ていうやつ。

仕事で使ってるラップトップms teamsで、ポンポンポポポポン、ポンが発信音だし、発信してない。仕事用のiPhoneも発信してない。自分iPadiPhone確認したけど発信してない。

遠くとか他の部屋でなってるとかではなく(そもそも発信音がそんな遠くまで聞こえるわけない)、手元のカバンの中で、スピーカーじゃなくなってるくらいのひそかーーーーな音量で聞こえる。

めちゃくちゃ気持ち悪い。

2021-04-29

やたらボクシング漫画アニメが多い理由

というより、他の格闘技のほうが圧倒的に少ない。

拳児なんかは異端で、中国拳法はせいぜいチンミくらい。

総合格闘系漫画になるとぐっと数が減る。

実は総合格闘技漫画はないわけではなく、有名所で『オールラウンダー廻(格闘団体修斗』の空気感を強く反映している)』、マイナーで古臭い『格闘太陽ガチ(『PRIDE時代の空気を色濃く反映している)』などがあり、未読のものでも『鉄風』、『ハナカク』等があるらしい。しかほとんど無名しかも数が少ない。

ではなぜ総合格闘技漫画が少ないのか。

やたら細かい

例えばなぜ総合のスタンディングは間合いが遠いのか、という視聴初心者にはまるでわからない問題からテイクダウン相手を倒す所作タックルの入り方、入ったあとの攻防でどう立ち続けるか、などスタンディングから寝技に入るまですらいくつかの段階がある。寝るともっとかいしかしこれだけでは理由にならない。何故ならボクシング漫画にも細かな攻防が散りばめられてるし、こうした細やかさは『はじめの一歩』を皮切りにしてその後の漫画で通例となっている。例えば右ガードを上げっぱなしにして直ぐに左の返しを打つ、縦拳でねじ込むなどの試合を見るだけではわからないテクニックが盛り込まれる。

わかりにくさ

特に初心者場合総合寝技に入ったあと困惑しがちだ。「この人達なんで抱き合ったまま動かんの?」が一般的感覚だろう。漫画にする際に一番問題なのがこの地味さだ。ともかく総合グラップリング(組技)のビジュアルは地味に尽きる。よほどの実力差がないときれいに腕とったかと思ったらそのまま頸動脈を締めてフィニッシュ、なんてことにはならない。ダラダラと抱き合って時々ポンポンと叩いたかと思ったらまた起き上がる、の繰り返しだ。人気が出にくいのも無理はない。しかしその地味な中で選手は常に目まぐるしく考えている。ハーフガードから足を抜いてサイドを取って、裸絞か腕十字の二択をかけながらバックチョークを狙い、更にこの中間パウンドを挟んでゆく、という思考ゲームを繰り広げる。故に柔術は才能や瞬発力より学習と反復であると言われており、特に能力のうち努力比重が高い(もちろんフィジカル面において足が長いほうが有利、体重差は関係するなどの条件は一応ある)。こうしたほぼ見えてこない攻防は柔術教習系のYouTubeを何度か見ることによって初めて理解されるものであり、そうでない限りはまるでわからずに試合が過ぎてゆく。漫画でこれを再現するには動きのないシーンをずっと続けなければならない。つまり決定的に漫画アニメに向いていない。総合漫画アニメにする場合、両者が軽量級で締めや関節の攻防がスピーディーに繰り広げられるという目まぐるしい展開を技と作らなければならない。

ボクシング漫画効能がわかりやすい。こう殴ればこう効く、こう殴ればジョルトカウンターだ、といったビジュアルでの説明がそのまま通用する。ボクシング思考ゲームではない、頭は使わないと言ってるわけではなく、見た目がわかりやすいのだ。

しか総合微妙な違いを上手に絵として伝達しにくい。試合ですらわからないのに、同じビジュアル重視の漫画アニメで十全に理解されるわけもない。

競技としてのマイナー

実は今日YouTube界ではもはやボクシングのほうがマイナースポーツいである。畑山竹原・渡嘉敷のご三方が出演するチャンネル総合格闘家の朝倉未来ゲストに迎えてやっと跳ねるという具合で、井上尚弥以外は完全に下火だ。京口紘人の防衛など一般人はほぼ知らない。

が、いわゆる格闘技と言って未だに思い浮かぶのはボクシングないしプロレスである。なぜなら総合格闘技興行であるPRIDE』が外資に買い叩かれて空中分解し、『K-1』が財政破綻解体された後、日本の格闘シーンには長い空白期間存在たからだ。後にキックボクシングなどが日の目を見ることはなかったし、K-1再生と『RIZE』や『KNOCKOUT』と神童那須川天心の訪れを待ち、更には『THE・OUTSIDER』『RIZIN』の登場を待たねばならなかった。一般市民プロレスボクシング格闘技だという認識を持つほどに、格闘技忘却されていたのである

総合格闘技知名度は『RIZIN』次第になってしまったが、これからというところでコロナが襲いかかってきた。試合国内選手だけに限定され、海外の強豪と試合をするチャンスは潰えた。また、同時に国内バンタム級王者マネル・ケイプ海外総合格闘技団体大手の『UFC』で連敗するという事態が起こり、今もまた危機的状況にある。

こうした浮き沈みの激しさから題材化する事が大変難しい。キック場合でも再生した現『K-1』の安定からメディア化の波が起こってもおかしくはないが、ルールがいわゆる肘ありと首相撲ありのムエタイルールとは程遠く、漫画化するにしてもキック代表格として扱うには難しく感じられる。


以上

総合は細かすぎる技の数々、見た目の地味さとわかりにくさ、競技人口の少なさとマイナーさなどが相まって漫画家が難しい分野であるキックボクシングと同じく題材化しやすものの、マイナースポーツ感がさらに強い。

ちなみにタイトルからして『メガロボクス』を思い浮かべた人も多いだろうが、ボクシングと言うよりボクサー生き様が焦点であり、今回は語らなかった。『メガロボクス』単体なら長文を書けるほどに好きだが。




追記01:競技として完成されつつある総合格闘技と古き良き異種格闘戦はだいぶ毛色が違う。細かく言えば総合の始まりであるバーリトゥード今日MMAは別物と言っていいし、ストリートファイト総合格闘技もだいぶ違う。そんな意味刃牙は異種格闘戦あるいはストリートファイト的だし、総合範囲を広く取りすぎると述べたいテーマから逸脱する。『エアマスター』はストリートファイト的な上にファンタジーが多く、リアリティよりも勢い重視なので総合漫画とは言えないし、修羅の門ファンタジー(技についての意味武術漫画総合とは無関係だったり。

けして上記漫画がつまらないと言ってるわけではなく面白いと思う。ただ総合じゃないよねと。あと『史上最強の弟子ケンイチ』に触れてなかったけど、詳しくないのに言うのも気が引けたし、『ツマヌダ格闘街』は読みたいけど読んでなかったのでほんとすまん。

追記02:柔道漫画を上げる人がいるけど、柔道柔術じゃグラウンドの攻防がまるで違う。そしてMMA柔術競技柔術でも全く違う。競技漫画として柔術柔道比肩するという意見は的が外れている。

2021-04-27

弱者男性ネトゲをやれ

まず俺のスペックを書く。

・35歳男性

独身彼女いたこと無し

年収300万 貯金無し

身長165センチ体重60キロ

眼鏡ハゲ病気持ち

まあ絵にかいたような弱者男性だ。

かつては自分の不甲斐なさ、社会の冷たさに涙したこともあったが、ここ数年は比較平穏に暮らせてる。

何故か。理由はいくつかあるかもしれないが、最大のものネトゲを始めたからだと思う。

ネトゲ容姿関係ない。自分の好きなアバターをつかって遊べる。格好いいイケメンも、可愛い女の子自由自在だ。

俺は格好いいイケメンを作って遊んでいるが、結構褒められる。格好いいねーとか、その装備似合ってるねとか。

それはアバターが褒められているんであってお前が褒められているわけじゃない。空しくならないのか、と思うだろ?

それが案外空しくならない。何というか、自分の子供が褒められている感覚に近いかもしれない。俺に子供はいないけど、そう感じる。

自分の子供が褒められたら、多分嬉しいだろ。誇らしく感じさえするかもしれない。それを通じて自分も褒められているように感じているのかも。

大人になれば、普段生活で褒められることなんてまず無い。弱者男性ならなおさらだ

しかネトゲなら簡単にそれがもらえる。これを知ったときは衝撃だったな。

一度女性アバターで遊んでみたことがあった。

特に深い考えがあったわけではなく、なんとなく女性キャラで遊んでみようかなーという程度。

そしたら驚いた。ただ単にフィールドを歩いているだけでも声をかけられるのだ。それに答えていたら簡単にフレンドが増えた。

他にも俺のキャラ動作にいちいち反応してくれたり、アイテムをポンとくれたり、ミスしても優しかったり。

男性キャラで遊んでいるときはまずこういうことは起こらない。ネカマにはまる人の気持ちがわかった気がした。

でも何故か罪悪感と違和感つのり、そのキャラは消してしまった。別に騙していたわけではないんだけど。

そして容姿問題クリアできるなら、他者とのコミュニケーションは容易になる。

「俺みたいなのが話しかけて迷惑じゃないかな?」という考えが起こらないから、本当にポンポンしかけられるのだ。例え初対面の相手であっても。

そのキャラいいねからまり、今どこら辺を遊んでいるのか、どこが難しいか、どのキャラが好きか。そのうち他の人も入ってきて、会話がキャッチボールのように飛び交う。

もうすごく楽しい時間が矢のように過ぎていく。リアルではまずこんなことは無い。俺の人生では。

でもゲーム上手くないとダメなんでしょ?と思う奴。

案外そうでもない。上手いに越したことは無いが、下手でもまあ問題ない。俺だって別に上手くはないしな。

何故なら、最近ネトゲゲーム下手でも楽しめるように作られているからだ。

例えば生産系。いろんなアイテムをこねくり回して貴重なアイテムを作り出す。これにスキルはいらない。根気さえあれば誰にでもできる。

そうやって作ったアイテムを仲間に提供するだけでマジ感謝される。

最近ゲームストーリーを追うだけだったらそれほど難易度は高くないし、自分が下手でも仲間が何とかしてくれる。

そしてそういった過程SNSにアップするだけでもいいね結構付く。

他にも世界設定を考察したりキャラのロールプレイをしたり。いいゲームは楽しみ方のすそ野が広い。

そういうのを通じて、他にも同じようなことが好きな人たちと繋がっていく。

要はネトゲをやれば俺たち弱者男性が求めてやまない「他者とのコミュニケーションと、それを通じた自己肯定感」が非常に容易に得られるということだ。

俺はこのお陰で日々の苦痛、虚しさをうまく中和できてる。それどころかネトゲ仲間と自分アバターに恥じない自分でありたいと最近転職活動まで始めた。成功するかは分からないけどな。

以前の俺なら考えられなかったことだ。

ネックがあるとすれば初期投資がそれなりにかかるというところか。

ただはてなに居るならPCぐらい持ってるだろ?低スペックでも始められるネトゲはある筈だ。

まあダメだったらいつでも止めれるんだし、始めてみてもそう損はないんじゃないか

そういう簡単ドライなところもネトゲのいいところだ。特にコミュニケーションに難がある俺たちみたいな人間には。

ネトゲでは容姿も年齢も経歴も能力関係ない。ただできるだけ誠実であればいい。

これを読んでいる全ての弱者男性に、幸があるよう祈っている。

フットサルの思い出

むかし草フットサル10人くらいのチームに参加してたんだけど、

開催者に目を付けられて?というか下手で小ばかにされていた。

下手だからしょうがない、と思いつつがんばっていたのだけど、

ある日開催者からからわざとチームAとチームBをいったりきたりさせられて、

まり自分が入ったらチームが負ける、という風にみんなにわかるよう?設定されていた。

なぜかというと自分1人だけ1試合ごとトレードされていたかである

それに気づいた瞬間、なにか自分の中でふっきれたのかわからないが、

自分トレードされたチーム毎回すべて活躍して5連勝してその日は終わってしまった。

フットサルってテンポがよいとポンポン点が入るんだよね。

もちろん実力ではないが、火事場のクソ力(古いたとえ)だったのだろう。

開催者の彼はシーンとなっていた。

その後仕事が忙しくなってチームに参加できなかったのだが、

開催者はそれを根に持っていたのか知らないが、1年後にLINEブロックされてしまった。

ていのいいいじめみたいなものだったのだが、逆に考えると

彼のおかげでフットサルが好きになったし、ちっちゃい人間にならないよう誓うことができた。

あと自分スポーツが下手だと思っているそこの人、

誰でもそういう状況になれば活躍できる可能性があるということをお伝えしたい。

2021-04-20

批判愛称を使う人

批判蔑称を使うのも言わずもがなで良くはないのだが、批判愛称を使う人と言うのが時々いて気持ち悪い。

批判というのは真面目に行うものであって、愛称を交えて半笑いカジュアルに行うべきものじゃないだろう。

「〇〇くんさぁ……w」と肩をポンポン叩いて来る連中と同じ匂いを感じる。

支配欲の強さが言葉の節々からにじみ出ている。

トリチウムのゆるキャラやっぱりきゅうりの妖精にしか見えない

あの頭についてる黄色ポンポンがよくない

完全にきゅうりの花とかぶってる

あれはきゅうり妖精

2021-04-15

Macフォトショ上書き保存するときキャンセルと置き換えのダイアログボタンキーボード操作できねえのはめっちゃストレス

カタリナ以前はキーボード操作できてたような気がするんだけどなんでこうなったん!

web用に保存から上書き保存までずっとキーボードポンポンでいけてたように思うんだが!

キャンセルデフォルトなのでここだけ置き換えを選ぶのにマウス使わせるのがクソストレス

あとダイアログファイル名のところ、以前だったらファイル名だけが選択されてたよね?

ファイル名だけ消して変更してスムーズに上書きできてたのに今は拡張子まで選択されてるからいちいち拡張子分を外すのめっちゃ面倒なんだけど!

なんでこんなクソ仕様にしたんすか!

anond:20210413193607

4〜5回も会ってるのに(おそらく)男女の関係に持ち込んだりそうでなくとも付き合うなどの意思を見せないから脈なしと判断してフェードアウトされたんだろ、男だって時間ムダにしたくないから。自分から関係進める態度取らないと男だって今時手を出せない。話もそこそこ合うのに良いひとはそんなポンポン出会わないぞ、今からでも「あのときは忙しかったけどもう一度会いませんか?」と連絡とったらどうだ

2021-04-06

anond:20210406145942

日本に限らず、欧米でも子供労働力扱いされてたから、

世界中貧困飢餓武力紛争虐待性的搾取といった困難な状況におかれている児童がいるという現実に目を向け、児童権利国際的保障、促進するため、国連人権委員会の下に設置された作業部会において、多くの国連加盟国政府国連機関等が参加し、10年間にわたって行われた審議の成果です。

 この条約の内容は、特定の国の文化法制度を偏重することなく、先進国であれ、開発途上国であれ、すべての国に受け入れられるべき普遍性を有するものになっています

1924年  「ジュネーブ宣言」が国際連盟で採択される。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/seka.html

日本って子供労働力として使うためにポンポン子供産んで、学校に行かせないのが当たり前だったから、

子供が親の所有物として使われて国全体の識字率治安の悪化虐待を防ぐために必要ものであって

anond:20210406145126

そもそも親が子供教育を受けさせる義務って、日本って子供労働力として使うためにポンポン子供産んで、学校に行かせないのが当たり前だったから、

子供が親の所有物として使われて国全体の識字率治安の悪化虐待を防ぐために必要ものであって

親となって必ず子供作らなければならないって義務とは対立するもんじゃないの?

教育はいかに削るか、どこを削るかばかりだが

医療費は増えるばかりで

戦闘機ポンポン買う

ワクチンは買いたいけど買えない🥺

2021-04-04

罵声ポンポン出てくるから面白がってただけなのに、全部消すことないよなぁ

2021-03-31

大東亜戦争という聖戦に対するフィリピン人神対応!涙が止まらない・・・

「苦患のルソン戦線坂田澤司

・・・バギオ市内に入るが早いか、比島人の凄まじい怒りの罵声が待ち受けていた。

ドロボー

ジャパン、パタイ!」

「ゲット、アウェイ

ありとあらゆる罵声と投石の嵐を、出来る限り姿勢を低くしてくぐり抜け収容所へ向かった。

(中略)

途中、比島人は沿道の至る所で我々の通るのを待ち受け、家から飛び出して来て、バギ市街にも増して激しく、

バカヤロー!」

ドロボー!」

と声を揃えて大声で怒鳴る。

女子供までが、さも憎々しげに

ジャパンソルジャー、パタイ!」

と首を切られる真似をするかと思うと、侮蔑を表す彼等特有のしぐさで親指を立て、

「ゲット、アウェイ!(出て失せろ!)」

と繰り返し、大小の石がトラック目掛けて飛んできた。

(中略)

(貨車に乗り換え)途中停車する毎に比島人の憎悪のこもった眼差し、怒声、投石の嵐が続いた。

(中略)

後日収容所で聞いた話では、投石で頭を割られた兵隊、酷い者はピストルで撃たれて死人まで出た貨車もあったという。

ルソン島敗残実記」矢野正美

しばらくして小さな町に入ると、鉄道沿線には黒山のように住民が並んでいる。

列車が近付くと一斉に石を投げてきた。

(中略)

小石がパラパラと頭上に飛んでくる。

女達までが私達に向かって舌を出し、首を叩きながら喚いている。

ドロボウとか、パタイ(死ね)という言葉が、コーラスのように響いてくる。

(中略)

何のためか列車が野原の真ん中に停車したので、ホッとしてシートを取ると、住民達はここにもいっぱい居て相変わらず石を投げつける。

一人の老婆が近寄ってきて、

ジャポンマニラ、パタイ!」

と言いながら、ビンロウの実を噛んで、真っ赤な口から血のような唾を吐き出し、憎しみを込めて叫ぶ。

肉親の誰かが殺されたのか、或いは家を焼かれたのか、家財でも奪われたのであろう。

「お前達はマニラで殺されるんだ!」

そう繰り返している。

彼等もまた、大きな戦争犠牲者であろう。

私達もあのサンフェルナンド上陸以来、比島の住民達にしてきた事を考えると、その罪の大きさを思わずはいられない。

殺人強盗放火強姦、ありとあらゆる罪を重ねてきている。

お前が言うな

ケダモノタイ

「ルソンの霧」石田

途中、いくつかの集落を横切った。

部落には、既に、もとの住民が復帰していた。

彼等は、床の高い粗末な家の窓から顔を出し、黙ったまま、私達に軽蔑の目を向けていた。

彼等は、時々空に向けて小銃を放った。

それには度胆を抜かれた。

「ルソン戦・死の谷」阿利莫二

線路際にフィリピン人が群がって石を投げ始める。

ジャパンポンポン、パタイ!」

この罵声だけ覚えている。

(日本人射ち殺せ!)

こんな心だろう。

「Gパン主計ルソン戦記」金井英一郎

マニラ市街を通過する。

平和を取り戻した猥雑な街。

人が溢れている。

交差点で止まる度に、バカヤロドロボー、パタイ罵声の嵐。

マニラの港に着くと、何百人ものフィリピン人男女が待ち受けていた。

タイタイ(死ね死ね)

ハングハング(首を締めろ)

石だけではない、ビンやコップを割った凶器も飛んできた。

最後の強烈な禊だ。

嗚呼草枕」於保忠彦

街を通過する時は、日本兵は頭を抱え、路上から飛んでくる石や、薪を投げつける老婆や子供から身を守らねばならなかった。

ジャパニーズ、パタイ!」

と叫んで、手を首に当て、首を斬る仕草をする。

「ルソン海軍設営隊戦記」岩崎敏夫

タルラックを通る時、群衆が私を見つけて、

バカヤロー!」

とか、「死ね!」とか叫んでいる。

ところが、Millare軍曹が立ち上がって、

「He is a good man! He is good!」

と怒鳴っている。

これには有り難かった。

(中略)

途中、フィリピン人が待ち構えていて、

ドロボー!」

とか、「バカヤロー」

とか怒鳴っている。

どうしてこんなに怒鳴られるのか。

マヤントクでの住民との交歓の後だけに、狐につままれた思いであった。

重機関銃分隊長のルソン戦記」川崎恵一郎

バギオの街では・・・(中略)現地民が我々を見て、

バンケーロ」(馬鹿野郎)

「パタイ」(殺す、もしくは死ね)

罵声を上げる。

(中略)

しばらくして貨車は動き出す。

ゆっくり進んでいく。ときどき、

バカヤロー!」

ドロボー!」

と叫ぶ声が聞こえる。

貨車日本兵が乗ってる事が分かるらしい。

所々に陸橋があったり丘の高いところがあると、この下を通る時が大変である

現地人が橋の上や丘の上に石を持って待っている。口々に、

ドロボー!」

バカヤロー!」

「パタイ!」

叫びながら石を投げつける。

(中略)仲間の中には石が当たって血を流してるものもある。

フィリピン戦線の人間群像守屋

住民パラパラと家から路上に駆け出して、手を振って何か大声で叫んでいる。

私達はテッキリ戦争が終わったので、喜んで我々を歓迎するために、家から飛び出したのだと思った。

我々は彼等の姿を見ると、ニコニコして手を振った。

ところがこれが大間違いで、彼等は形相恐ろしく、口々に、

ハポンドロボーバカヤロー!」

と言っているのである

ハポンとは現地語で日本の事である

なかには石を投げつけようとする人もいる。

「生ある限りルソンへ」礒崎隆子

再びトラックに分乗、サンホセに向かった。

途中、現地民から日本語で、

バカヤロー!」

ドロボー!」

「ヒトゴロシ!」

罵声を浴びせられ、石を投げられた。

私達は頭を抱え荷台にしゃがみ込んだ。

石が頭に当たり血を流す人もいた。

現地の人を略奪し殺し、平和国土戦場にしてしまった私達日本人は、どんなにされても文句の言える立場になかった。

「ルソン死闘記」友清高志

トラックが一つの集落差し掛かった時である

前方の沿道の両側にビッシリと住民が群がっている。

彼等はトラックが近付くと、老人から子供に至るまで、一斉に喚声を上げた。

ドロボウドロボウドロボウ・・・」

拳大の石がいくつも飛んできた。

中には、手を首に持ってきて、水平に動かし、お前達は絞首刑だ、とジェスチャーで示す者もいる。

この調子では、フィリピン全土が、日本軍に対する恨みの炎で燃え上がっていよう。

多少の覚悟はしていたものの、私の予測は甘かった。

「傷跡・ルソンの軍靴佐藤喜徳

無蓋列車はなおも南へ南へと進んだ。

そして、何度か、現地民の罵りと投石を受けた。

「バキャヤロ!」

ドロボー!」

現地民が我々に叫ぶ侮辱日本語は、とりもなおさす日本占領時代に我々が彼等に使っていた言葉の仕返しであった。

「パタイ!」

「ヤマシタ、パタイ!」

日本人を殺せ!」と投石する現地民の怒りを、我々は無蓋列車の中で、首をすくめて我慢した。

(石をもて追われる如く)敗残の身を、私は車中で目をつむっていた。

生還者の証言加藤春信

(証言者その2)・・・ところが思いもかけない次の言葉で、冷酷な現実実態を思い知らされた。

ジェスチャーを交えて投げ飛ばす彼等の言葉は、相手侮辱する時に使う日本語の、

バカヤロー!」

ドロボー!」

なのであった。

しかも、罵倒するだけでは飽き足らず、彼等の中には青竹を振りかざして殴りかかってくるものもいたし、私を目掛けて、小石を投げるものもいた。

(中略)

それなのに、まるで泥棒猫でも打鄭するように、青竹の一部がささくれだって裂ける位の勢いで、殴りまくる人もいた。

筋肉の脱落した痩せた体を目掛けて、ビシリ!ビシリ!と打たれる度に、不思議に肉体的な痛みは感じなかったけれど、まるで心臓に五寸釘でも打たれるような激烈なショックを受けた。

そして、その時、身に滲み通るような敗戦の惨めさをつくづく感じたのであった。

「1945年夏・春菊よ谷のせせらぎよ有難う」岡田梅子

人家のある所を車が通っていくと、我々は罵声を浴びせられ、小高い家の庭先で洗濯をしていたオカミサンは、矢庭にタライの中の石鹸水を浴びせかけたのであった。

(中略)

遠い金網の外側にはフィリピン人たかって、拳を振り上げたり、唾を吐きかけたり、日本人へ憎しみを表しているようであった。

「1945年夏・フィリッピンの山の中で」新美彰

沿道のフィリピン人達は、私達の乗ったトラックを目掛けて、石を投げつけ、日本語で、

バカヤロー!」とか、

「インバイ!」

とか知ってる日本語で、罵り嘲笑う。

この付近フィリピン人の家を我が物顔で横取りして、作物を荒し廻った私達だから、どんなにされようとも仕様のない事だと思う。

私達はあの人達にとって、さぞ殺したい程憎い日本人だろう。

(中略)

駅につけば付近住民ギターを持って、貨車の周囲に集まってきて、何かタガログ語で歌い、罵り、嘲笑う。

言葉の分かる小母さんが口惜しいと涙をためておっしゃる

「激闘ルソン戦記」井口光雄

バギオに近付くにしたがって、現地民達が増えてきた。

ジャップ・パタイ(死ね)」

ギロチンOK」

マールダル(マーダー、人殺し)」

ドロボー!」

と口々に喚きながら石を投げつけてくる。

手を頸に当てて引き斬るような手真似をしては、唾を吐きかけ、バナナの皮などを投げつける。

(中略)

事実日本軍は彼等の財産である家々を強制的使用し、床や壁を剥がして家捜しをしたり、燃料の代わりにして荒らした。

作物を押収したり、家畜を殺して食べる事にも貪欲であった。

ときにはゲリラスパイと見なして、善良な市民さえ射殺した(注、斬首だろうに)。

寒風のごとき日本兵と、太陽のごときアメリカ兵では比較にならない。

ルソン島野戦病院・全滅の記」西井弘之

途中で、シビリアン達が口々に

ドロボー!」

バカヤロー!」

と盛んに私達のトラック目掛けて投石したが、フルスピードで走り抜けてくれた。

(中略)

(列車に乗り換えた後)停車駅では無蓋列車に座らされ投石を防ぐ。

相変わらず

バカヤロー!」

ドロボー!」

罵声と共に投石するシビリアン達。

情けない。

そりゃ情けないわな、天皇軍隊もの

世の中に、日本兵程情けないものはない。

日本兵など、人間もっとも下等な存在からね(日本兵日本人)。

強姦ばっかしやがって!

タイだよ!

フィリピン人達の怒りは、俺の怒りでもある。

強姦魔!

恥知らず

爪の先の埃程も、日本兵に同情などしないからね。

ケンペースケベ!

ちんこ斬っちまえ!

2021-03-28

毒親育ちとかアダルトチルドレンとかネット自称してる奴ら

二言目には「こんな親に育てられたせいで自分意見が言えません(泣)」みたいなのがもう本当におなじみなんだけどさ

正直嘘くせえなあって思っちゃうし、冷めた目でしか見られない

というか突っ込みたくて仕方がない

「お前らもう十分すぎるほど自己主張できてんじゃねえか」と

この手の話題ネットじゃ頻出すぎてもううんざりレベルだし、テレビなんかでも結構な頻度で出てきやがるし、そもそもだってポンポン出てる

そんだけネットにもリアルにも似たような主張ばっか氾濫させておいて、なーにが「自分意見が言えません」だよって、鼻で笑っちゃうだろそりゃ

もちろん本当に主張ができないACの皆様は観察できないし、そういうことは最初からわかりきってるんだが

それにしたってちょっと多すぎやしないか

から自分はあの手の人らがあまり信用できない

もちろん親ガチャの引きが悪かったことに対しては同情する

しかし「主張ができない」なんて真っ赤な嘘をつき、ネットで暴れ回るのだけはいただけない

単純に自分も「支配する親の側」に回って、他人にそういうコミュニケーションを押しつけたくてしょうがない

そんな願望を持った奴らがわめいてるだけのようにしか思えない

2021-03-27

anond:20210327082514

当時としては超大作の開発規模で、価格が500円だったんだから任天堂の意気込みは凄い。

1986年出版された『任天堂ファミコン戦略から引用

 

任天堂山内社長は、「私どもは磁気ディスクゲーム第一号として"ゼルダの伝説"を発売するが、この開発にはこれまでのカセットゲームの数倍の労力をかけてきた。自信作だが、かといって提携している各ソフト会社が、つづいてみんな面白いソフトをつくってくれるという保証はどこにもない。ソフトが似たり寄ったりになったらファミコンのものが飽きられる。だからディスクライターは、つまらないソフトは500円でポンポン書き換えてしまってくださいということです。厳しくなって当たり前。濡れ手で粟、というこれまでの状況の方がやや異常だったんです。今こそ、ソフト会社はいソフトを作って、企業存在価値を示してもらいたい。その能力がなければ、脱落あるのみ。任天堂自体磁気ディスクアダプタでは儲からない。大手ハードメーカー原価計算でいったら、とてもこんな値段設定はできない。ですから、我々自身ソフト勝負

自分の強みがわからなくて親に相談したら絶望けが広がった

「お前のいい所……一晩考えたけど『体が大きいこと』か『毎日風呂に入ってること』ぐらいだな」

まあ5年も前のことなんですけどね。

今は普通に就職して普通に年収400万で東京一人暮らししてる。


当時、自分社会学系の大学生大学はいわゆる真面目系クズをしてた。

自分志望校に入れず滑り止めの滑り止めに入学することになった理由を『高校時代部活で遊びすぎたせい』と決めつけ、大学では交友関係を狭めて勉学に励もう、そう考えていたが上手く行ったのは最初の1年半だけ。

回生夏休み明けぐらいか自分はひたすら引き篭もって遊んでばかりいた。

バイトをするのは学費無駄にしてるだけだとバイトもせず家に籠もって、結局その時間は全部ネットゲームに消えていった。

レポートテスト適当赤点スレスレをすり抜けるだけだったし、ほとんど出席点だけで単位を集め4回生になった。

そして大学時代の思い出も、学力も、得意なことも、バイト経験もないまま、就活が始まった。

本当になにもなかった。

学生時代に力を入れたことはなんですか?」という在り来たりなフレーズが、一時期有名になった麻生太郎の「お前、今まで何してたんだ?」という恫喝まがいの嫌味としてしか頭に入ってこなかった。

就活本を読んでも「バイトリーダーを~~「サークルリーダーを~~「理系大学で立派な研究を~~「立派な趣味があって~~「友達からは~~」と自分とは全く無関係言葉がかりが並んでいて、参考にできるのは「カジュアル服装指定されてもスーツで行ったほうが無難ですね」といった就活クソトンチの模範解答集ぐらいで終わった。

今になって思えば、『とにかく自己分析が完全に詰んでいる』という事実直視せざるを得なくなったこ自体が収穫ではあったのやも知れない。

とにかく身近な人間に聞いてみれば『自分で気づかない自分の強み』とやらが見つかるかも知れないと思い立って、親に相談した結果が、この増田の1行目である

「お前のいい所……一晩考えたけど『体が大きいこと』か『毎日風呂に入ってること』ぐらいだな」

「体が大きいのは実際便利だよ。とっさの時に倉庫荷物運びとかゴミ出しとかで戦力になるしな」

風呂入ってない奴と一緒に仕事するのは無理だから。そうじゃないってのはアピールになるんじゃないか

本当にショックだったよ。

20年同じ屋根の下で暮らし相手に、「お前は体がデカくて風呂嫌いでないことしか取り柄がない」とハッキリ言われるのは。

泣きそうだった。

自分だって高校時代の友人達に対して強みがとっさにポンポン思いつくかと言われれば難しいのかも知れないけど、それにしたって親が子供に対して思っていたことがこれかよ、と。

それにしたって、外見的特徴と風呂嫌いじゃないことしか思いつかなかったって……愛情を持たずに育てられているペットだってもうちょいマシな評価が貰えるんじゃないのか?

駄目だ。

この増田を書く前は「いっちょ過去の思い出を整理して完全に乗り越えたアピールしたろ」と思っていたけど、乗り越えられてないな。

今でも傷口が膿んでいるのがよく分かった。

20年食卓を囲んできた相手自分内面後天的能力について何のプラス評価も持っていなかったという事実デカすぎる。

これは一生引きずりかねないな。

とりあえずこの経験から学ぶべきは、「親は子供なんてロクに見てなくても子供は育つから子作りは金以外の面でそんなにビビるな」「こういう相談を受けたら嘘でもいいから『センス、いいぜ、服とか、効いてる音楽とか』適当に抜かして返すのがいくらベター」ってことだな。

いやー他山の石ってなあどこにでも転がってるなあ。

2021-03-26

東大生って元号全部覚えてたりするのかな

3年くらいでポンポン変わってるけど覚えてたら東大生を見直すわ

2021-03-22

女性向け育成ゲームオタクが分からない

「ん゛!!!!!!!」のツイートに関して書いてあった増田と大体内容は同じなんだけど、

どうにも推しを好きである事で自己アイデンティティ確立させたいだけにしか見えない。(特に二次元オタクに関しては殊更)

「〇〇と✕✕の関係性が尊い」だの「△△イベのストーリーで感動して泣いた」だの、どのアカウントを見ても月並み以下の表現しかしていない。

育成ゲームとかやっている人ならば分かると思うが、多くのゲームでは、ストーリー中のキャラクターはほぼ立ち絵のままだ。さら漫画小説と違って作れるストーリー数に制限があるため話がトントン拍子で進む。

からこそ正直、お勧めされてストーリーだけは読んだが、キャラクター立ち絵のままなため関係性が見えにくく、ストーリーも短い上セリフしかないので変に説明口調で、よく分からず読んだ気がしない。

普段漫画を好んで読んでいるのだが、漫画では二人の話している表情や体の距離視線などから関係性が分かるようになっている。そして本編でそこに変化が訪れると確かに「ここの関係性はこの二人にしかないものだな」と思う事もある。

力量不足で立ち絵だけ・会話文だけから関係性が読み取れなかったのかもしれない。だがストーリーを読んでいる、関係性を楽しんでいるというよりは、台本をそのまま読まされている感覚がした。

いいな、と思う性格キャラクターはいても尊い!と思える程掘り下げられていない。掘り下げているのであろうストーリーも読んだがそこも薄い。まあそりゃあ練りに練った設定を10話程度(しかセリフか心情だけ)に詰め込めるわけがない。

よくこんな薄いストーリーキャラ設定で「尊い」だの「感動する」など言えるな、というのが一番の感想だった。

そして一番驚くのは、twitterのbio欄に好きなジャンル推しがずらりと並べられている事だ。

そんなに推しというものポンポン増やせるものなのだろうか。というより、触れた作品全てに推しがいると言われると、「逆に推しを作るために作品に触れてるでは?」と思ってしまう。

先に述べたように、私は漫画を好んで読んでいるが、それらを読む理由ほとんどがストーリー面白さを気に入っているからだ。

たまに絵が可愛い、好ましい性格キャラクターがいる、キャラクター同士の恋路が気になる、という理由で読んでいるものもある。

だが、好きなキャラクター、いわゆる推しいるから読んでいるという作品は一つしかない。

ただでさえソシャゲなんて真っ当に働きながらイベントを走ろうとすれば時間お金必要になるのに、そんなに推しがたくさん出来るのか? 

やはりいろいろなジャンル推しというものを作る事で自己の居場所アイデンティティを確保しているだけなのではないか

皆が好きと言っているものにはとりあえず触れてみて推しを作ってストーリーについて語っとけ、的な雰囲気を感じてしまったのは私の気のせいなのだろうか。

まあ、いつサービスが終了するかも分からないものによく大量の時間お金を掛けられるなという感心はした。


※ここでいう女性向け育成ゲームオタク代表例は姉の事であり、ストーリーも姉のスマートフォンで読ませてもらった。オタク達のアカウントは姉のオタクアカウントを知っているのでそこから見ただけであり、それが全てとは限らない。

カイロ団長

あるとき、三十疋ぴきのあまがえるが、一緒いっしょに面白おもしろ仕事をやって居おりました。

 これは主に虫仲間からたのまれて、紫蘇しその実やけしの実をひろって来て花ばたけをこしらえたり、かたちのいい石や苔こけを集めて来て立派なお庭をつくったりする職業しょうばいでした。

 こんなようにして出来たきれいなお庭を、私どもはたびたび、あちこちで見ます。それは畑の豆まめの木の下や、林の楢ならの木の根もとや、又また雨垂あまだれの石のかげなどに、それはそれは上手に可愛かあいらしくつくってあるのです。

 さて三十疋は、毎日大へん面白くやっていました。朝は、黄金色きんいろのお日さまの光が、とうもろこし影法師かげぼうしを二千六百寸も遠くへ投げ出すころからさっぱりした空気すぱすぱ吸って働き出し、夕方は、お日さまの光が木や草の緑を飴色あめいろにうきうきさせるまで歌ったり笑ったり叫さけんだりして仕事しました。殊ことにあらしの次の日などは、あっちからもこっちからもどうか早く来てお庭をかくしてしまった板を起して下さいとか、うちのすぎごけの木が倒たおれましたから大いそぎで五六人来てみて下さいとか、それはそれはいそがしいのでした。いそがしければいそがしいほど、みんなは自分たちが立派な人になったような気がして、もう大よろこびでした。さあ、それ、しっかりひっぱれ、いいか、よいとこしょ、おい、ブチュコ、縄なわがたるむよ、いいとも、そらひっぱれ、おい、おい、ビキコ、そこをはなせ、縄を結んで呉くれ、よういやさ、そらもう一いき、よおいやしゃ、なんてまあこんな工合ぐあいです。

 ところがある日三十疋のあまがえるが、蟻ありの公園地をすっかり仕上げて、みんなよろこんで一まず本部へ引きあげる途中とちゅうで、一本の桃ももの木の下を通りますと、そこへ新らしい店が一軒けん出ていました。そして看板がかかって、

「舶来はくらいウェスキイ 一杯ぱい、二厘りん半。」と書いてありました。

 あまがえるは珍めずらしいものですから、ぞろぞろ店の中へはいって行きました。すると店にはうすぐろいとのさまがえるが、のっそりとすわって退くつそうにひとりでべろべろ舌を出して遊んでいましたが、みんなの来たのを見て途方もないいい声で云いいました。

「へい、いらっしゃい。みなさん。一寸ちょっとおやすみなさい。」

「なんですか。舶来のウェクーというものがあるそうですね。どんなもんですか。ためしに一杯呑のませて下さいませんか。」

「へい、舶来のウェスキイですか。一杯二厘半ですよ。ようござんすか。」

「ええ、よござんす。」

 とのさまがえるは粟あわつぶをくり抜ぬいたコップにその強いお酒を汲くんで出しました。

「ウーイ。これはどうもひどいもんだ。腹がやけるようだ。ウーイ。おい、みんな、これはきたいなもんだよ。咽喉のどへはいると急に熱くなるんだ。ああ、いい気分だ。もう一杯下さいませんか。」

はいはいこちらが一ぺんすんでからさしあげます。」

「こっちへも早く下さい。」

はいはい。お声の順にさしあげます。さあ、これはあなた。」

「いやありがとう、ウーイ。ウフッ、ウウ、どうもうまいもんだ。」

「こっちへも早く下さい。」

はい、これはあなたです。」

「ウウイ。」

おいもう一杯お呉れ。」

「こっちへ早くよ。」

「もう一杯早く。」

「へい、へい。どうぞお急せきにならないで下さい。折角せっかく、はかったのがこぼれますから。へいと、これはあなた。」

「いや、ありがとう、ウーイ、ケホン、ケホン、ウーイうまいね。どうも。」

 さてこんな工合で、あまがえるはお代りお代りで、沢山たくさんお酒を呑みましたが、呑めば呑むほどもっと呑みたくなります

 もっとも、とのさまがえるのウィスキーは、石油缶かんに一ぱいありましたから、粟つぶをくりぬいたコップで一万べんはかっても、一分もへりはしませんでした。

おいもう一杯おくれ。」

「も一杯お呉れったらよう。早くよう。」

「さあ、早くお呉れよう。」

「へいへい。あなたさまはもう三百二杯目でございますがよろしゅうございますか。」

「いいよう。お呉れったらお呉れよう。」

「へいへい。よければさし上げます。さあ、」

「ウーイ、うまい。」

「おい、早くこっちへもお呉れ。」

 そのうちにあまがえるは、だんだん酔よいがまわって来て、あっちでもこっちでも、キーキーイといびきかいて寝ねてしまいました。

 とのさまがえるはそこでにやりと笑って、いそいですっかり店をしめて、お酒石油缶にはきちんと蓋ふたをしてしまいました。それから戸棚とだなからくさりかたびらを出して、頭からから足のさきまでちゃんと着込きこんでしまいました。

 それからテーブル椅子いすをもって来て、きちんとすわり込みました。あまがえるはみんな、キーキーイといびきかいています。とのさまがえるはそこで小さなしかけを一つ持って来て、自分椅子の向う側に置きました。

 それからから鉄の棒をおろして来て椅子へどっかり座すわって一ばんはじのあまがえる緑色のあたまをこつんとたたきました。

「おい。起きな。勘定かんじょうを払はらうんだよ。さあ。」

キーイ、キーイ、クヮア、あ、痛い、誰たれだい。ひとの頭を撲なぐるやつは。」

勘定を払いな。」

「あっ、そうそう。勘定はいくらになっていますか。」

「お前のは三百四十二杯で、八十五銭五厘だ。どうだ。払えるか。」

 あまがえるは財布さいふを出して見ましたが、三銭二厘しかありません。

「何だい。おまえは三銭二厘しかないのか。呆あきれたやつだ。さあどうするんだ。警察へ届けるよ。」

「許して下さい。許して下さい。」

「いいや、いかん。さあ払え。」

「ないんですよ。許して下さい。そのかわりあなたのけらいになりますから。」

「そうか。よかろう。それじゃお前はおれのけらいだぞ。」

「へい。仕方ありません。」

「よし、この中にはいれ。」

 とのさまがえるは次の室へやの戸を開いてその閉口したあまがえるを押おし込んで、戸をぴたんとしめました。そしてにやりと笑って、又どっしり椅子へ座りました。それから例の鉄の棒を持ち直して、二番目のあま蛙がえるの緑青ろくしょういろの頭をこつんとたたいて云いました。

「おいおい。起きるんだよ。勘定勘定だ。」

キーイ、キーイ、クワァ、ううい。もう一杯お呉れ。」

「何をねぼけてんだよ。起きるんだよ。目をさますんだよ。勘定だよ。」

「ううい、あああっ。ううい。何だい。なぜひとの頭をたたくんだい。」

「いつまでねぼけてんだよ。勘定を払え。勘定を。」

「あっ、そうそう。そうでしたね。いくらになりますか。」

「お前のは六百杯で、一円五十銭だよ。どうだい、それ位あるかい。」

 あまがえるはすきとおる位青くなって、財布をひっくりかえして見ましたが、たった一銭二厘しかありませんでした。

「ある位みんな出しまからどうかこれだけに負けて下さい。」

「うん、一円二十銭もあるかい。おや、これはたった一銭二厘じゃないかあんまり人をばかにするんじゃないぞ。勘定の百分の一に負けろとはよくも云えたもんだ。外国のことばで云えば、一パーセントに負けて呉れと云うんだろう。人を馬鹿にするなよ。さあ払え。早く払え。」

だって無いんだもの。」

「なきゃおれのけらいになれ。」

「仕方ない。そいじゃそうして下さい。」

「さあ、こっちへ来い。」とのさまがえるはあまがえるを又次の室へやに追い込みました。それから又どっかりと椅子へかけようとしましたが何か考えついたらしく、いきなりキーキーいびきかいているあまがえるの方へ進んで行って、かたっぱしからみんなの財布を引っぱり出して中を改めました。どの財布もみんな三銭より下でした。ただ一つ、いかにも大きくふくれたのがありましたが、開いて見ると、お金が一つぶも入っていないで、椿つばきの葉が小さく折って入れてあるだけでした。とのさまがえるは、よろこんで、にこにこにこにこ笑って、棒を取り直し、片っぱしかあまがえる緑色の頭をポンポンポンポンたたきつけました。さあ、大へん、みんな、

「あ痛っ、あ痛っ。誰だい。」なんて云いながら目をさまして、しばらくきょろきょろきょろきょろしていましたが、いよいよそれが酒屋のおやじのとのさまがえるの仕業しわざだとわかると、もうみな一ぺんに、

「何だい。おやじ。よくもひとをなぐったな。」と云いながら、四方八方から、飛びかかりましたが、何分とのさまがえるは三十がえる力りきあるのですし、くさりかたびらは着ていますし、それにあまがえるはみんな舶来ウェスキーでひょろひょろしてますから、片っぱしかストンストンと投げつけられました。おしまいにはとのさまがえるは、十一疋のあまがえるを、もじゃもじゃ堅かためて、ぺちゃんと投げつけました。あまがえるはすっかり恐おそれ入って、ふるえて、すきとおる位青くなって、その辺に平伏へいふくいたしました。そこでとのさまがえるがおごそかに云いいました。

「お前たちはわしの酒を呑のんだ。どの勘定も八十銭より下のはない。ところがお前らは五銭より多く持っているやつは一人もない。どうじゃ。誰かあるか。無かろう。うん。」

 あまがえるは一同ふうふうと息をついて顔を見合せるばかりです。とのさまがえるは得意になって又はじめました。

「どうじゃ。無かろう。あるか。無かろう。そこでお前たちの仲間は、前に二人お金を払うかわりに、おれのけらいになるという約束くそくをしたがお前たちはどうじゃ。」この時です、みなさんもご存じの通り向うの室の中の二疋ひきが戸のすきまから目だけ出してキーと低く鳴いたのは。

 みんなは顔を見合せました。

「どうも仕方ない。そうしようか。」

「そうお願いしよう。」

「どうかそうお願いいたします。」

 どうです。あまがえるなんというものは人のいいものですからすぐとのさまがえるのけらいになりました。そこでとのさまがえるは、うしろの戸をあけて、前の二人を引っぱり出しました。そして一同へおごそかに云いました。

「いいか。この団体カイロ団ということにしよう。わしはカイロ団長じゃ。あしたからはみんな、おれの命令にしたがうんだぞ。いいか。」

「仕方ありません。」とみんなは答えました。すると、とのさまがえるは立ちあがって、家をぐるっと一まわしましました。すると酒屋はたちまちカイロ団長の本宅にかわりました。つまり前には四角だったのが今度は六角形の家になったのですな。

 さて、その日は暮くれて、次の日になりました。お日さまの黄金色きんいろの光は、うしろの桃の木の影法師かげぼうしを三千寸も遠くまで投げ出し、空はまっ青にひかりましたが、誰もカイロ団に仕事を頼たのみに来ませんでした。そこでとのさまがえるはみんなを集めて云いました。

「さっぱり誰も仕事を頼みに来んな。どうもこう仕事がなくちゃ、お前たちを養っておいても仕方ない。俺おれもとうとう飛んだことになったよ。それにつけても仕事のない時に、いそがしい時の仕度したくをして置くことが、最必要だ。つまりその仕事材料を、こんな時に集めて置かないといかんな。ついてはまず第一が木だがな。今日はみんな出て行って立派な木を十本だけ、十本じゃすくない、ええと、百本、百本でもすくないな、千本だけ集めて来い。もし千本まらなかったらすぐ警察へ訴うったえるぞ。貴様らはみんな死刑しけいになるぞ。その太い首をスポンと切られるぞ。首が太いからスポンとはいかない、シュッポォンと切られるぞ。」

 あまがえるどもは緑色の手足をぶるぶるぶるっとけいれんさせました。そしてこそこそこそこそ、逃にげるようにおもてに出てひとりが三十三本三分三厘強ずつという見当で、一生けん命いい木をさがしましたが、大体もう前々からさがす位さがしてしまっていたのですからいくらそこらをみんながひょいひょいかけまわっても、夕方までにたった九本しか見つかりませんでした。さあ、あまがえるはみんな泣き顔になって、うろうろうろうろやりましたがますますどうもいけません。そこへ丁度一ぴきの蟻ありが通りかかりました。そしてみんなが飴色あめいろの夕日にまっ青にすきとおって泣いているのを見て驚おどろいてたずねました。

あまがえるさん。昨日はどうもありがとう。一体どうしたのですか。」

今日は木を千本、とのさまがえるに持っていかないといけないのです。まだ九本しか見つかりません。」

 蟻はこれを聞いて「ケッケッケッケ」と大笑いに笑いはじめました。それからしました。

千本持って来いというのなら、千本持って行ったらいいじゃありませんか。そら、そこにあるそのけむりのようなかびの木などは、一つかみ五百本にもなるじゃありませんか。」

 なるほどとみんなはよろこんでそのけむりのようなかびの木を一人が三十三本三分三厘ずつ取って、蟻にお礼を云って、カイロ団長のところへ帰って来ました。すると団長は大機嫌だいきげんです。

「ふんふん。よし、よし。さあ、みんな舶来はくらいウィスキーを一杯いっぱいずつ飲んでやすむんだよ。」

 そこでみんなは粟あわつぶのコップで舶来ウィスキーを一杯ずつ呑んで、くらくら、キーキーイと、ねむってしまいました。

 次の朝またお日さまがおのぼりになりますと、とのさまがえるは云いました。

「おい、みんな。集れ。今日もどこから仕事をたのみに来ない。いいか今日はな、あちこち花畑へ出て行って花の種をひろって来るんだ。一人が百つぶずつ、いや百つぶではすくない。千つぶずつ、いや、千つぶもこんな日の長い時にあんまり少い。万粒つぶずつがいいかな。万粒ずつひろって来い。いいか、もし、来なかったらすぐお前らを巡査じゅんさに渡わたすぞ。巡査は首をシュッポンと切るぞ。」

 あまがえるどもはみんな、お日さまにまっさおにすきとおりながら、花畑の方へ参りました。ところが丁度幸さいわいに花のたねは雨のようにこぼれていましたし蜂はちもぶんぶん鳴いていましたのであまがえるはみんなしゃがんで一生けん命ひろいました。ひろいながらこんなことを云っていました。

「おい、ビチュコ。一万つぶひろえそうかい。」

「いそがないとだめそうだよ、まだ三百つぶにしかならないんだもの。」

「さっき団長が百粒ってはじめに云ったねい。百つぶならよかったねい。」

「うん。その次に千つぶって云ったねい。千つぶでもよかったねい。」

「ほんとうにねい。おいら、お酒をなぜあんにのんだろうなあ。」

「おいらもそいつを考えているんだよ。どうも一ぱい目と二杯目、二杯目と三杯目、みんな順ぐりに糸か何かついていたよ。三百五十杯つながって居たとおいら今考えてるんだ。」

「全くだよ。おっと、急がないと大へんだ。」

「そうそう。」

 さて、みんなはひろってひろってひろって、夕方までにやっと一万つぶずつあつめて、カイロ団長のところへ帰って来ました。

 するととのさまがえるのカイロ団長はよろこんで、

「うん。よし。さあ、みんな舶来ウェスキーを一杯ずつのんで寝ねるんだよ。」と云いました。

 あまがえるもも大よろこびでみんな粟あわのこっぷで舶来ウィスキイを一杯ずつ呑んで、キーキーイと寝てしまいました。

 次の朝あまがえるどもは眼めをさまして見ますと、もう一ぴきのとのさまがえるが来ていて、団長とこんなはなしをしていました。

「とにかく大いに盛さかんにやらないといかんね。そうでないと笑いものになってしまうだけだ。」

「全くだよ。どうだろう、一人前九十円ずつということにしたら。」

「うん。それ位ならまあよかろうかな。」

「よかろうよ。おや、みんな起きたね、今日は何の仕事をさせようかな。どうも毎日仕事がなくて困るんだよ。」

「うん。それは大いに同情するね。」

今日は石を運ばせてやろうか。おい。みんな今日は石を一人で九十匁もんめずつ運んで来い。いや、九十匁じゃあまりいかな。」

「うん。九百貫という方が口調がいいね。」

「そうだ、そうだ。どれだけいいか知れないね。おい、みんな。今日は石を一人につき九百貫ずつ運んで来い。もし来なかったら早速警察貴様らを引き渡すぞ。ここには裁判の方のお方もお出いでになるのだ。首をシュッポオンと切ってしまう位、実にわけないはなしだ。」

 あまがえるはみなすきとおってまっ青になってしまいました。それはその筈はずです。一人九百貫の石なんて、人間でさえ出来るもんじゃありません。ところがあまがえるの目方が何匁あるかと云ったら、たかが八匁か九匁でしょう。それが一日に一人で九百貫の石を運ぶなどはもうみんな考えただけでめまいを起してクゥウ、クゥウと鳴ってばたりばたり倒たおれてしまたことは全く無理もありません。

 とのさまがえるは早速例の鉄の棒を持ち出してあまがえるの頭をコツンコツンと叩たたいてまわりました。あまがえるはまわりが青くくるくるするように思いながら仕事に出て行きました。お日さまさえ、ずうっと遠くの天の隅すみのあたりで、三角になってくるりくるりうごいているように見えたのです。

 みんなは石のある所に来ました。そしててんでに百匁ばかりの石につなをつけて、エンヤラヤア、ホイ、エンヤラヤアホイ。とひっぱりはじめました。みんなあんまり一生けん命だったので、汗あせがからだ中チクチクチクチク出て、からだはまるでへたへた風のようになり、世界ほとんどまっくらに見えました。とにかくそれでも三十疋が首尾よくめいめいの石をカイロ団長の家まで運んだときはもうおひるになっていました。それにみんなはつかれてふらふらして、目をあいていることも立っていることもできませんでした。あーあ、ところが、これから晩までにもう八百九十九貫九百匁運ばないと首をシュッポオンと切られるのです。

 カイロ団長は丁度この時うちの中でいびきかいて寝て居おりましたがやっと目をさまして、ゆっくりと外へ出て見ました。あまがえるどもは、はこんで来た石にこしかけてため息をついたり、土の上に大の字になって寝たりしています。その影法師は青く日がすきとおって地面に美しく落ちていました。団長は怒おこって急いで鉄の棒を取りに家の中にはいますと、その間に、目をさましていたあまがえるは、寝ていたものゆり起して、団長が又出て来たときは、もうみんなちゃんと立っていました。カイロ団長が申しました。

「何だ。のろまども。今までかかってたったこれだけしか運ばないのか。何という貴様らは意気地いくじなしだ。おれなどは石の九百貫やそこら、三十分で運んで見せるぞ。」

「とても私らにはできません。私らはもう死にそうなんです。」

「えい、意気地なしめ。早く運べ。晩までに出来なかったら、みんな警察へやってしまうぞ。警察ではシュッポンと首を切るぞ。ばかめ。」

 あまがえるはみんなやけ糞くそになって叫さけびました。

「どうか早く警察へやって下さい。シュッポン、シュッポンと聞いていると何だか面白おもしろいような気がします。」

 カイロ団長は怒って叫びしました。

「えい、馬鹿者め意気地なしめ。

 えい、ガーアアアアアアアアア。」カイロ団長何だか変な顔をして口をパタンと閉じました。ところが「ガーアアアアアアア」と云う音はまだつづいています。それは全くカイロ団長の咽喉のどから出たのではありませんでした。かの青空高くひびきわたるかたつむりメガホーンの声でした。王さまの新らしい命令のさきぶれでした。

「そら、あたらしいご命令だ。」と、あまがえるもとのさまがえるも、急いでしゃんと立ちました。かたつむりの吹くメガホーンの声はいともほがらかにひびきわたりました。

「王さまの新らしいご命令。王さまの新らしいご命令。一個条。ひとに物を云いつける方法。ひとに物を云いつける方法第一、ひとにものを云いつけるときはそのいいつけられるものの目方で自分からだの目方を割って答を見つける。第二、云いつける仕事にその答をかける。第三、その仕事を一ぺん自分で二日間やって見る。以上。その通りやらないものは鳥の国へ引き渡す。」

 さああまがえるどもはよろこんだのなんのって、チェッコという算術うまいかえるなどは、もうすぐ暗算をはじめました。云いつけられるわれわれの目方は拾じゅう匁、云いつける団長のめがたは百匁、百匁割る十匁、答十。仕事は九百貫目、九百貫目掛ける十、答九千貫目。

「九千貫だよ。おい。みんな。」

団長さん。さあこれから晩までに四千五百貫目、石をひっぱって下さい。」

「さあ王様命令です。引っぱって下さい。」

 今度は、とのさまがえるは、だんだん色がさめて、飴色あめいろにすきとおって、そしてブルブルふるえて参りました。

 あまがえるはみんなでとのさまがえるを囲んで、石のある処ところへ連れて行きました。そして一貫目ばかりある石へ、綱つなを結びつけて

「さあ、これを晩までに四千五百運べばいいのです。」と云いながらカイロ団長肩に綱のさきを引っかけてやりました。団長もやっと覚悟かくごがきまったと見えて、持っていた鉄の棒を投げすてて、眼をちゃんときめて、石を運んで行く方角を見定めましたがまだどうも本当に引っぱる気にはなりませんでした。そこであまがえるは声をそろえてはやしてやりました。

「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」

 カイロ団長は、はやしにつりこまれて、五へんばかり足をテクテクふんばってつなを引っ張りましたが、石はびくとも動きません。

 とのさまがえるはチクチク汗を流して、口をあらんかぎりあけて、フウフウといきをしました。全くあたりがみんなくらくらして、茶色に見えてしまったのです。

「ヨウイト、ヨウイト、ヨウイト、ヨウイトショ。」

 とのさまがえるは又四へんばかり足をふんばりましたが、おしまいの時は足がキクッと鳴ってくにゃりと曲ってしまいました。あまがえるは思わずどっと笑い出しました。がどう云うわけかそれから急にしいんとなってしまいました。それはそれはしいんとしてしまいました。みなさん、この時のさびしいことと云ったら私はとても口で云えません。みなさんはおわかりですか。ドッと一緒いっしょに人をあざけり笑ってそれからにわかにしいんとなった時のこのさびしいことです。

 ところが丁度その時、又もや青ぞら高く、かたつむりメガホーンの声がひびきわたりました。

王様の新らしいご命令王様の新らしいご命令。すべてあらゆるいきものはみんな気のいい、かあいそうなものである。けっして憎にくんではならん。以上。」それから声が又向うの方へ行って「王様の新らしいご命令。」とひびきわたって居ります

 そこであまがえるは、みんな走り寄って、とのさまがえるに水をやったり、曲った足をなおしてやったり、とんとんせなかをたたいたりいたしました。

 とのさまがえるはホロホロ悔悟かいごのなみだをこぼして、

「ああ、みなさん、私がわるかったのです。私はもうあなた方の団長でもなんでもありません。私はやっぱりただの蛙かえるです。あしたから仕立屋をやります。」

 あまがえるは、みんなよろこんで、手をパチパチたたきました。

 次の日からあまがえるはもとのように愉快ゆかいにやりはじめました。

 みなさん。あまあがりや、風の次の日、そうでなくてもお天気のいい日に、畑の中や花壇かだんのかげでこんなようなさらさらさらさら云う声を聞きませんか。

「おい。ベッコ。そこん処とこをも少しよくならして呉くれ。いいともさ。おいおい。ここへ植えるの

若者が「パソコンがなぜ必要か」と考えていても、PC世代おっさんらは便利としか言いようがないんだよなと。PCが当たり前の存在すぎるから

大画面で作業できるというのは、やはり効率がいい。一部分をズームする必要なく確認できるし、ズーム必要になったとして大画面で確認するから効率はやはり良い。

マシンパワーが必要作業PCならそこそこの時間で出来るし、スマホで出来ない作業も出来る。

一方でスマホ作業は片手間で出来るというのが便利だ。トイレ中でも作業できるし、料理中でも待ち時間ポンポン料理を見ながら作業出来る。

PCスマホのように電池を気にしなくても良いし、充電しながらという行為電池を痛めつける必要もない。

ノートPCであれば話は別だが、ノートノートでやはり作業効率化としては便利だ。

またPCであれば、互換性が高いソフトも多いし幅広い利用も可能

スマホ作業アプリはあるが、アプリごとの互換性が多いわけでもなし、やはり使い勝手範囲は狭い。

スマホの良い所は場所を問わないという所だろう。また通信がいつでも出来るのでデータ送信も楽だ。

おっさん世代スマホの先輩といえるPDAを利用してきた人も少なくない。

当時、どこでも作業できるというのは本当に便利だった。

そういう意味では、今のスマホ世代と違ってPCPDAを使っているからこその便利さを知っていると思える。

PCけが優位とも思わないし、スマホけが優れているとも思わない。

コアなユーザーほど、PCスマホを両立させて使うことの効率の良さを知っているんじゃなかろうか。

そういう人はどちらか一つを持ち上げることはしない。

AndroidAppleなんていうメーカーでの諍いはするかもしれないけど。

結局の所、おっさん世代は片方じゃなく両立する使い方の考えの人もいるので、PCは便利だしスマホも便利という評価になる。

若者からすれば、PCなんか邪魔だし有用な使い方わかないしってなって、スマホがあれば何でも出来るって感じかも。

どちらも長所短所はあるもんだしどちらか片方を下げる必要もない。

まあなんだ、その。

スマホ便利だよなあ。

2021-03-21

anond:20210320232628

社会学者の集まりブレスト見学させてもらえ!

めちゃくちゃ倫理的から

全く板を踏み外さずによくアイデアポンポン出てくるなと感動するよ。

2021-03-20

貯金って何のためにするんだろう。

社会人4月から2年目!

今年度は手取り超少ないけど実家暮らしで、最初から別の口座に振り分けるようにして貯金したら70万くらい貯まった。

2年目からは80万貯めれると良いかなって思う。

それで順調に3年目も貯められれば、月20マンだとしての一年分の生活費が大体貯まる予定。取らぬ狸のなんちゃらだけどね。

我ながらちゃん計画立てて偉い!って思うんだけど、同時に3年目以降はなんのためにお金貯めるのかな…?ってちょっと分かんなくなっちゃった

一応実家に入れるお金とか車のお金とか携帯代とな引くと月6万くらい使えて、さらボーナスも年20万つかえるって設定にしたけど、遊ぶお金足りるかなぁ…。

どうせコロナポンポンどっか行けるわけじゃないのは分かってるけど、どっか自分運転して旅行したいなとかと思うんだよなぁ〜〜〜は

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