はてなキーワード: 散歩とは
女優じゃなくて竿役。はげて、肌は油で光っているけれども、痩せて弱そうなおじいちゃん。
まあ、よくみたら他人の空似だったんだけれども...
ただ、なんか萎えてしまって、体も重くてベッドから起き上がれないから、布団の中でぼーっと先生のことを思い出していた。
数学を教えていたその先生は、生徒からも教師陣からも評判が良くなかった。教え方は下手だし、何よりやる気がなかった。
しかし、数学の試験で何度も落第していた私は、成績についての面談で少し仲良くなっていた。面談で先生は怒らず、雑談ばかりした。
職員室の隅に席を持つ先生は、教室の隅にいるような生徒にやさしかった。
「どんなことでも、6年間、毎日続けてやったら、モノになるよ。君のガラなら、将棋とかだな。今日からやるんだぞ。」「じゃあ、先生はやったことあるんですか」「うるせえ、それができたら、教師なんかもうやめてるからな」
それからもう7年たつ。
結局私はほとんど何もしなかった。
運動は下手だからとやらなかった。本は多少読んだが、集中力が続かず、完読したものは少なかった。将棋は、せっかちな私にまるで向かなく思えた。
何事もやるなら一番になりたかったが、そのためには、どんなことも今更やるには遅く思えた。
ただ一つ、続けていたことがある。
部活にも入らず、趣味も持たず、親にゲームやテレビを禁じられていた私は、自宅に帰ると自慰に励んだ。想像でも十分だし、時代小説のサービスシーンも役に立った。
同級生が部活帰りにみんなで眺める夕日を、私は賢者タイムの中一人で見ていた。行為後の散歩で眺める地元の景色は美しかったが、役に立ちはしなかった。
残ったのは、伸びたチン皮だけ。しっかり剥けはするけど、本当に情けないその見た目が恥ずかしく、銭湯も温泉も行けたものでない。快楽と怠惰に逃げ続けた私にふさわしい成果だ。
何度、行為後に自分を情けなくなったろう。助けてくれと思ったろう。でも、それも今日までだ。明日からは、無理なら明後日から。こんなことはやめて、何かをやろう。勉強をしよう。人と話そう。勇気をもって銭湯に行こう。そう思いながらもチン皮をくちゃくちゃ揉んでいる私を、思い出の中からよみがえった先生が「どうせ今回も同じだよ。お前はそういうやつだからな」とケタケタ笑っている。
一部の新卒がガキ扱いされるのもこういうことやってたらそりょそうだよなって思うとおかしくてね。
だってさ、職場でちょっと顔合わせるだけの他人に対していちいち敵意向けていくメリットなんて何もないんだぜ?
それが直属の上司とかだったら「あんまり舐めるとハラスメントで弁護士呼ぶぞ?」を乗せたジャブをちょこちょこ叩き込んでいくのはアリかもだけど、他部署の人間にやる意味はねーだろ。
まあ結局のところ、アイツは喧嘩で勝てそうな相手を選んで八つ当たりすることで日頃の鬱憤を晴らそうとしてるんだろうな。
あまりにも愚かでちゅね~~~~。
そういうストレス解消はインターネットの匿名掲示板で有名人相手に噛みつくとかでやるものであって、現実の人間、まして同じ会社で働いてる人間相手にやるものじゃないでしょ。
まあこれが相手の部署の長から向けられた敵意だったらこっちも「調整するとき面倒くさくなったなあ……」ってダメージを少しは受けるし、それをどうにかするためになんかアクション起こすかも知れぬ。
でも他所の部署の下っ端からどう嫌われようが、何かあったらソイツを飛び越えて上の人間と調整して「◯◯君ちょっと僕のこと嫌いみたいだから拗れちゃったりしたのかな」みたいにしてれば向こうも「ごめんなさいね。ウチの子ちょっと反抗期なのオホホホ」で終わる話でしか無いのよね。
そう考えるとあまりにもしょーもないっていうか、そうやって殴っても反撃しなそうな相手選んでネチネチ攻撃するたびにお前が毎日の雑用で稼いだ発言力をドブに捨ててるだけなんだよなあと哀れになってくる。
誰か止めてやれよ。
俺はもう「舐めてもいい相手」としてタゲられちゃったから、ここで俺が何言っても「アイツ如きの言葉に影響されるなんてプライドが許せん」ってなるだろうからなあ。
散歩中に小型犬からキャンキャン吠えられてた程度にしか感じないわ。
でもあんまり迂闊にウロウロされるとこっちも完全に意識しない状況で蹴り飛ばすことになっちゃうから、不用意に暴れ回らんでほしいのよなあ。
強者は週末ごとにフランスパンを2本買う それぞれ3等分して冷凍し、スライスせずに焼いて手でむしって食べる(湯気が出てうまい)
強者はガジュマルの観察を趣味としているが強者の部屋は日当たりが悪いので唯一明るいベッドを昼間は鉢に譲っている
強者は読書を趣味としており、将来諸々を失っても思い出に蓄えた物語を反芻することで生きていけると思っている
強者は2020年に虫歯が同時多発発覚し、たくさん削ることになったが、以後はよい状態をキープし歯科衛生士さんにも褒められている
目の下のシワも深くなってきた セクシーだと思う
強者は散歩を趣味とする頑強な肉体を持ち、人ん家の外飼いガジュマルや窓ガラスの向こうのドラえもん貯金箱や水路に沿ってぐねるブロック塀を眺めるときに幸せを感じる
強者の肉体は「しゃがんで、立ち上がる」動作に不安を覚えるがその不安は強者の自信を揺るがすものではない
金銭の不安も同様である 年収300万、赤ちゃん産んだらクビだけどまあその心配はない、他の理由でクビになるまで楽しく働くだけ
犬が死んだ。
6歳だった。
急だった。
一昨日まで元気だった、らしい。
というのも犬は実家に預かってもらっていて、俺が実際に一昨日の犬の様子を見たわけではない。
俺が仕事の都合でペット不可の物件で一人暮らさなければならなくなり、1年半前に実家に置いてきた犬。
それが昨日死んだ。
急に体調を崩してごはんを食べなくなったので、母親が病院に連れて行って、検査をしてもらった。
白血球が多くなっています、肝臓の数値も悪いです、とにかく他にも色々なところが悪くて……と医者に言われた、らしい。
その時はまだ生きていた。
しっぽを丸め込んで全く元気のない目でこちらを見つめる犬を撫でた。
たくさん撫でた。
つらそうなのはひと目でわかった。
結局俺は入院させることだけ決めて、翌日の仕事のためにとんぼ返りでまた一人の家に戻った。
それでも仕事に行った。
なぜか犬が死んだのは嘘だと思い込んでいたから、問題なく仕事ができた。
ダンボール箱に入って、質素な毛布をかけられて、2輪の花が添えられた、死んだ犬を引き取った。
眠ってるみたいに安らかな顔だけど、口や鼻から少し血が出たあとがある、死んだ犬を引き取った。
なんの病気かわからないから、直接触るのは避けてください、と言われた。
そして、本当に獣医にもどうしようもなかったに違いないのに、力及ばずすみません、と謝られた。
それで何か野生動物と触れ合って病気をもらったのかもしれない。
実は何かずっと病気を抱えていて、ここ数日の冷え込みで急激に悪化したのかもしれない。
でも死んだ。
可愛がられていたし、世話も十分されていた。
毎日2回ごはんをもらい、毎日水を替えてもらい、毎日散歩に連れて行ってもらい、家族にも親戚にも近所の人にも可愛がってもらっていた。
でも死んだ。
入院を決めたとき、内臓の炎症を抑える薬を使いたいと思いますが、これがかなり高額で……と獣医に言われた。
構わなかった。
いくらかかってもいいから、やれることをやってもらいたかった。
何十万だって払う。
貯めたお金全部なくなってもいい。
そう決めて獣医に、全てを委ねた。
そしてそう決めただけで俺は勝手に、犬は病気を治してまた帰ってくるのだと思い込んでいた。
帰ってきたらしばらくは完全に室内で飼ってもらえるよう母親にお願いもしていた。
でも死んだ。
譲渡会でもらってきた犬だった。
保護された野良犬が孕んでいて、そうして産まれてきた犬だったらしい。
6年前、俺がまだ実家暮らしだったから、家を出ていく気もなかったから、そして家族も犬を飼った経験があったから、何かあっても大丈夫だ、と思って迎え入れた。
6年前、祖父が死んで、家が寂しくなって、犬嫌いの祖父がいたら怒っただろうに、でももうその祖父もいなくなったし、と思って迎え入れた。
死んだ犬と家に帰って、犬の顔を見る。
安らかに眠っているようだけれど、口と鼻に血が滲んでいる。
それを見て、気付きたくなくても気付いてしまう。
この犬は多分、苦しんで死んだのだ。
血を吐きながら、悶えながら死んだのだ。
直接触ってはいけないと言われたから、毛布の上からひたすら撫でた。
嘘みたいに涙が出た。
かなしい。
さみしい。
ごめんなさい。
体に力が入らなかった。
ただ撫でることしかできなかった。
もうぬくもりの無い体に、もう一度ぬくもりを移してやれるのではないかと思って、撫でた。
安らかな死に顔とは裏腹の、口と鼻に滲んだ血を、敷き詰められたペットシーツで拭ってやった。
犬の体に、ぼとぼとと涙をこぼしながら、最後に撫でて、撫でてやりたくて、撫でた。
撫でても撫でても、何も変わりはしなかった。
でもこの文章を書いている今、撫でておいてよかったと思っている。
生きている間にも、撫でておいてよかったと思っている。
今日は一日、何もしていないと、犬のことばかり頭をよぎった。
それでもすきまの時間に涙が勝手に出てくるので、目薬を差して誤魔化した。
都会の犬のようにキラキラはしていなくとも、もっともっと幸せを描けたはずではないか。
その度に犬は飛びつくようにして僕の元に駆け寄ってきた。
やっぱりあんたが一番すきなんやわ、一番よろこんでる、と母親は言っていた。
お前の苦しみを、お前が生きている間に預かってやりたかった。
苦しんで死ななければならなかったのなら、それは全て俺のせいだ。
その苦しみは、お前が引き受けなければならないものではない。
それとも獣医の計らいなのか。
どっちでもいいけど、せめて死んだ後くらいは安らかであってほしい。
そしてその眠りの中で、喜びに満ちた夢を見ていてほしい。
永遠の夢の中で、跳ね回っていてほしい。
俺と初めて出会った子犬の時のように元気いっぱいに、でも、うちに来て慣れて安心しきったようなあの顔でいて。
不安も苦しみも、全部こっちに置いていってくれていい。
全部預かるから。
たのむ。
そうであってくれ。
1日目
9:00
9:05
・手荷物預かり
スーツケースを預ける。
「ホテルに着いたらベルデスクへ取りに行ってくれ」と言われたが、「今までは部屋に入れてくれてたよね?」と聞くとやってくれるとのこと。
この場でチェックインが可能。フロントに寄らずに部屋へ直行できる。
・チケット購入
ファンタジースプリングスホテル宿泊者特典(購入する権利が)。
ディズニーシーの、ファンタジースプリングス側エントランスを通るために必要。
加湿器の貸し出しをお願いした。
正直言うとデフォで部屋に置いて欲しい。
9:30
妻子と合流
先にモノレールの駅へ向かわせて、フリー切符(2日分)を購入させていた。
以前はディズニーホテルの宿泊特典で滞在日数分のフリー切符をもらえたのだが数年前に廃止された。
9:45
駅を出てホテルへ。ホテルの敷地入り口で宿泊証明書の確認をされる。
9:50
10:15
エルサとアナが出歩いてた。
曰く「KFCのクリスピーの方がうまい」とのこと。肉自体にあまり旨味がなかったらしい。
10:40
10:50
乗船時の注意事項アナウンスがサバサバしていてカサンドラみが強い(が、園崎未恵自身は出演を否定している)ので、これはO社側が狙ってやったか。
11:30
ラプンツェル役の中川翔子が5年前に声を録ったとポストしていたので、多分このアナは存命中の神田沙也加の声。
ちょっとした落下が数回あり、絶叫系が苦手な子供は驚いていた。
11:50
このエントランスの利用自体が宿泊者限定のため、出る際にも宿泊証明書の提示が必要。
再入園手続きは、ハンドスタンプが廃止されチケットの二次元コードを登録する形となっている。
12:00
ホテルの建物を模したムースが食べたかったのだが、季節でメニューが切り替えられてしまい無くなっていた。残念。
13:20
荷物を持ったままゲートを通り、引っかかった人だけが荷物の中身を改められる。
俺は必ず引っかかる。
13:30
お土産屋さん。
6月に来たときは長蛇の列だったので入店を諦めた。今回は特に列も無く、さらっと入れたので良かった。
ホテル内に土産屋を置かず、パーク内にのみ設置しているのはおかしいと思う。
13:50
14:10
子供(小学生男子)は可愛いものが大好きなので、新アトラクションの中でこれが一番気に入ったとのこと。
マジックパスは超速で乗れるが、通常スタンバイの進まなさが酷い程度には乗車効率が悪い。
14:20
14:50
15:00
途中の通路、フレグランスの匂いが強すぎる。多分バラがベースの香り。
あとでホテルの外に出た際、服に匂いが染み付いているのに気づくレベル。
しばらく部屋でだらだらする。
16:20
16:30
これの人気・混雑度合いを考えると、再び乗るのはしばらく先になりそうなので、気が済むまで乗ることにする。
子供は怖くて乗りたくないとのことだったので妻に任せ別行動。
16:45
17:00
別行動中、妻子はネバーランドアドベンチャーとビジーバギーに乗ってきたとのこと。
子供から夜のビジーバギーが大変良かったと聞き、このあと一緒に乗ることに。
17:40
18:00
18:05
夕食へ移動
18:10
18:15
レストランで夕食
19:15
このあと妻子はミラコスタから入園してファンタジースプリングスまで散歩するとのことで、またも別行動に。
20:00
降りる時は楽だが、乗る時はちょっと大回りになって面倒くさい。
20:15
戻ってきた
もう従業員も俺の顔見て「ああ、またアンタかい」という顔してる。
20:25
20:40
20:50
20:55
21:10
妻子と合流
21:15
部屋へ戻り、風呂入って寝た。
2日目
前提として、このエントリが刺さる人はそう多くはないと思うけれど、
それでも同じ悩みを抱えている人を救えたらと思って書いている。
増田、34歳。
新卒時にコンサルに入社し、かれこれ10年間必死に働いてきた。
初任給は600万ほど。
そこからも給与はどんどん上がって、30手前で1000万円を超えた。
だが、一方でとてつもないハードワークでもあった。
特に2~3年して昇格してから顕著だったが、複数のプロジェクトを掛け持ち、一つの案件がクローズしたらまた別の案件に放り込まれるような状況だった。
ほぼ全ての案件が当たり前のように大炎上していたので、2週間に1回くらいは徹夜して乗り切る日があったし、休日出勤も数えきれないくらいにしてきた。
クライアントからも鬼のように詰められる日々で、メンタルも磨耗していた。
それでも、何も持たない自分がこの年齢で1000万稼ぐにはこれしかないんだと思ってしがみついていた。
特に結婚して子供が産まれてからは、家庭を守るためにも働かないといけないと思いハードワークに身を投じてきた。
思えば、忙しすぎて思考をするだけの余裕がなかっただけだったかもしれない。
転機は1年ほど前、プロジェクトとプロジェクトの間で少しだけリソースに余裕ができた時期があった。
特にやることもなく、1週間くらい20時ごろに帰っていた(言っても20時だが、当時の自分は定時上がりどころか、早退くらいの気持ちで帰っていたと思う)。
久しぶりに娘としっかり向き合い、妻と一緒に夕食を食べた時、この上ない幸せを感じた。こんなにも近くに幸せがあるのに、何を犠牲にしてここまで働いているんだろうと涙が出てきた。
そこから、もっとしっかり時間を取れるような職場に転職しようと決めた。
実は一度転職経験があったのだが、その際は提示された給与があまりに低く感じてしまい、結果として同業他社に転職し、労働環境もほぼ変わらずだった。
しかしながら、改めて自らの収入と月々の出費、あとは今後の出費などを計算していると、明らかに自分の収入が過剰であることに気がついた。
もちろん教育費だの家賃だの、青天井ではあるのだが、普通に暮らしていくだけであれば、今の自分の収入から400万くらいは下げても大丈夫だということに気がついた(税金や保険料が下がるので、実際の手取りは400万円も下がらないが)。
と、いうわけで、かなり年収を下げたものの、残業は基本的にはほとんどなく、あってもせいぜい20時くらいには帰れるような職場に転職した。いわゆるJTCで福利厚生もかなり充実しており、額面ほど生活が苦しくなった感覚はない。
何より家族と過ごす時間がかなり増えたし、自分の使える時間に余裕があることで、休日にふらっと散歩したり、家族で出かけたりする余裕も確保できるようになった。
もちろん貯蓄のペースはかなり落ちたし、きっと今までほど何不自由なく生きて行くことはできないのだろうけれど、それでも幸福の総量は明らかに今の生活のほうが多いと思う。
同じく激務で疲弊している人に、ゆったり働く良さを伝えられたらと思う。
序盤にネット世界にはリアル世界の違いとして「三大法則がある」と書かれていて、これは現在どうなったかと言うと
(1)(企業に膨大な顧客データが集まることにより)神の視点を獲得できる
→ その後、ビッグデータ活用とかデータサイエンスの話になって現在も進化中。
(2)リアルで仕事をしている間もネット上に作った分身で金を稼げる
→ アフィリエイトブログを経て現代ではYoutuberになった。
しかしYoutuber同士の競争が激しく、結局はみなリアルで体を張っており、お気楽な副業というよりは専業職と化しつつある。
(3)(≒無限大)×(≒0)= something (塵も積もればなんか新しい価値が見つかる。「「一億人から3秒ずつの時間を集めてなんかやる」的発想)
→ この方向性はニッチな分野での活用に留まったように思われる。
00年代には「数十万人の個人PCの余った計算資源で白血病ゲノム解析を!」みたいなプロジェクトがあり(名前忘れた)、参加者も多かった。
しかし計算資源の確保というジャンルでは結局データセンターで集中的にやる方が効率的という世の中になった。
他には大人数でGoogleEarthの衛星写真から遭難者を探せ、とかもあったな。
現代でも、散歩してる人にそのへんの電柱を撮影してもらい写真を保全チェックに使う、というタイプのプロジェクトはあるが、そこまでメジャーではない。
やっすい市場で旬の魚を沢山買ってきて捌いて
2週に1度くらいシーツを洗う。
出刃包丁が切れなくなってきたら砥石でといで、砥石が歪んできたら面直しして、
作ったごはんを食べ、食べたら洗い物して
毎日犬と遊ぶ。
毎日寝る前に好きなお菓子と希釈するカルピスをソーダで割ってアマプラで好きなやつみて
それが毎日続いて楽しいんだけれど、あんまり人に共有できないというか
面白さを伝えきれない。
サイクルをデザインするのが好きだ。
それぞれが好き、やったら終わるところとか。勉強すると仕事楽になるとか。
自分が主婦になったらまぁまぁいいセンいけんじゃねと思ってる(知らんけど)。
ずっと定時で帰れる日が続けばいいのに。
残業が50時間とかになると結構生活が崩壊してしまって、日常の綺麗さとか感じられなくなって楽しみがMonsterとかになるのが悲しい。
いっぱい稼げたら少し広めの家に住んで、
もっと犬といっぱい遊ぶ。
こんばんは、29歳独身女です。普段は夜の散歩が好きで、仕事帰りに近所の公園をぶらぶらするのが日課なんですけど、先日の出来事があまりに衝撃的で、ここに書かずにはいられなくて…。
その日もいつものように公園を歩いていたんです。時間は夜の11時ごろ、平日だし人も少なくて静かで、風も心地よくて「ああ、いい時間だな」って思ってました。そしたら、広場の方に見慣れない光があって。
最初は街灯の故障かな?って思ったんですけど、だんだん近づいていくと、なんか妙な形の物体が見えてきたんですよ。まるで映画に出てくるUFOみたいな。それだけでも怖いのに、突然その近くから「ズリッ…ズリッ…」って音がして、暗がりから出てきたのが…そう、「強制種付け宇宙人」。
身長は2メートル近くあって、頭は不気味に細長く、目は黒く光ってる。なんか変な粘液をまとってて、手足が異常に長いんです。思わず固まってしまったんですけど、次の瞬間、その宇宙人が低い声で「繁殖…」とか言いながら近づいてきて!
とにかく逃げなきゃと思ってダッシュしたんですけど、振り返ると足が異常に速い! しかも腕を奇妙に広げて、まるで捕まえる気満々。幸いなことに途中で別の方向に曲がってくれたんですけど、追いかけられてる間の恐怖は本当に忘れられない…。
帰ってからネットで調べたら、「強制種付け宇宙人」の目撃談って意外とあるみたいで、なんか「人類の危機」とか書かれてました。そんなの冗談だと思ってたけど、実際に遭遇すると笑えないです。
この話、みんな信じてくれるかわからないけど、夜の公園って本当に危ないんだなって思いました。もし似たような体験したことがある人がいたら、ぜひ教えてください…。
読んでくれてありがとう。
こんばんは、29歳独身女です。普段は家でゴロゴロするのが好きなんですけど、先週末、友達に誘われて久々にキャンプに行ってきました。自然の中でリフレッシュ…のはずが、予想外の出会いに心がざわついてしまって。
場所はわりと有名な湖の近くのキャンプ場で、整備されてて家族連れも多いところです。夜になると静かで、焚き火を囲んで話してたら、友達が急に「ねえ、あそこ動いてない?」って言うんですよ。
そっちを見ると、水辺の方にゴツゴツした大きな影があって…。最初は「流木かな?」とか「犬が散歩してるのかな?」って言い合ってたんですけど、よく見たら動きが明らかにワニなんです。そう、「野生のワニ」。
え、こんなとこにいるの?ってビックリしたんですけど、周りの人たちは意外と冷静。「ああ、ここ時々出るんだよね」とか言ってて、まるで迷子の猫を見かけたみたいな反応で…。でも私は無理でした。どう見ても近づいてきてるし、目も光ってるし。
そのワニ、しばらく水辺をウロウロしてたかと思ったら、キャンプサイトに放置されてたゴミ袋に頭を突っ込んで、めちゃくちゃ荒らし始めたんです。ゴミを散らかすだけ散らかして、満足したのかまた湖に戻っていきましたけど、片付けるのは私たちキャンパーですよね?
なんか、「自然に生きてるワニだから仕方ない」みたいな空気が全体にあって、それもモヤモヤしました。もちろんワニに文句を言えるわけじゃないけど、「人間の管理不足でしょ」って思っちゃう。ゴミ袋をちゃんと片付けない人がいるから、こんなことになるんじゃないの?
結局、その夜は気が気じゃなくて全然眠れませんでした。キャンプ場で野生のワニに遭遇した人、ほかにいませんか? このモヤモヤ、わかってもらえる人がいると嬉しいです。
読んでくれてありがとう!
今日の夕方、散歩のついでに区役所に兵庫県知事選の期日前投票に行ってきた。
こんなの、兵庫県知事選では前代未聞だろう。
っていう人が大半だ。
さすがに、あの人は無理って言う人は多い。
とはいえ、僕の周りにも斎藤前知事を支持する人もそれなりにいる。
っていう人。
ウチの母もそうだ。
連日、悪いイメージが流れているなかで同情心が湧いてくるようだ。
ふたつ目は、
「斎藤さんは嵌められたんや!」
っていう人。
これは、Youtube等のネットメディアと親和的な人に多い。
必ずしも、ネットメディアと親和的が人がこうなるわけではなく、「嵌められたんや!」派の人はオールドメディアへの不信感がとても強い。
「マスゴミが伝えない真実を自分たちは知っている」っていう高揚感がこの人たちにはあって、斎藤前知事が当選すると本気で思い込んでる人が多い。
「ディープステートと戦う、光の戦士トランプ大統領」じゃないけど「既得権益と孤独に戦う斎藤知事」みたいな世界観。
で、期日前投票だけど、雨上がりの夕方16時前くらいに区役所に行った。
多分、朝から張り付いているんだろう。
中に入ると、結構な人。
天気の悪い土曜日の夕方に、順番待ちするぐらい人がいるとは思わなかった。
時間帯によるのかもしれないが、女性と若い人がほとんどで、中年男性は僕だけだった。
うーん、これはひょっとしてひょっとするのかもしれない。
ひょっとするかもって書いたけど、ひょっとしましたね。
サンテレビを見ていたのですが、こんなに早く当確がでるとは思わなかったです。
僕の周囲にいるような、かわいそう派や陰謀論者は、さすがにマイノリティではないのかと思っていたので驚きました。
僕は、必ずしも反斎藤派というわけではないのですが(県庁での人望はないのかもしれないが、行政経験豊富な実務者という印象)、かわいそう派はともかく、陰謀論者に支持されるのはとても危ういのではないかと思っています。
各種陰謀論者の存在は知ってたのですが、さすがに身近にはいないよなと思い込んでたので、今回の知事選で身近に意外とそういう人がいて幻滅しました。
少し前に、ヒースの『啓蒙思想2.0』読んで痛感したのですが、左右のイデオロギーがどうとかというより、反知性主義的で極端な政治勢力が台頭するのは本当に危ういと思います。
投票が締め切られたので言えますが、今回の知事選だとNHK党の立花さんがトリックスター的な役割を果たしていて、選挙の局面を劇的に変えてしまいました。
私は車で10分ほど走らなければコンビニもスーパーもないようなど田舎で生まれ育った。
以前は近所に数軒家もあったが、住んでいたご老人たちも皆亡くなり今はすっかり寂しくなった。
「何もないのがいいところ」と田舎を褒めたりする人もいるが、ずっと暮らしていると普通にしんどい。あれは嘘松。
お店はおろか人も歩いていない。増えるのはソーラーパネルと空き家ばかり。
そんな田舎に嫌気がさして20代後半で上京し、30代前半になった今でも何だかんだ楽しくやっている。
半年に一度くらいは帰省しているのだが、その度に親が小さく見えるのは気のせいだろうか。まるでカントリーマアム。
60代だしまだパートとして働いていて病気もなく元気ではあるが、どこか弱々しく見える時がある。
駅まで迎えにきてくれた親の車に乗りながら、いつか訪れるであろう免許返納のことをいつも見て見ぬふりをしてしまう。
電車もなくバスもとうの昔に廃線になったこの山奥のど田舎で、車が無くなってしまっては生きていけない。買い物にも病院にも行けない。
ワケあってもう1人の兄弟には頼れない。私がどうにかするしかないのだ。
でもこんなど田舎には戻りたくない。
地元の小学校はいつ閉校してもおかしくないくらい子供が減ったらしい。
私が通っていた頃はあんなに賑わっていた運動会も今はきっと規模が縮小されたものになっているに違いない。
子供会もどうなっているんだろう。カルタ大会はまだあるのかな。
楽しい思い出もたくさんあるし家族のことも大好きだ。感謝している。
生まれ育った県がたまにテレビで取り上げられたりネット記事で見かけるとやっぱり嬉しさはある。
幸いなことにパソコンさえあればどこでも出来る仕事だが、それでも「犠牲になりたくない」と思ってしまう自分が嫌だ。
自分でお金を貯めて転職先を見つけて移り住んだ都会での生活に不満はない(家賃は高いけど)
休みの日には近所を散歩したり友達と遊んだり楽しく過ごしている。まだまだいろんなお店を開拓できる。
あのど田舎ではそれができない。山の裾なので基本的に上りだし平らな道も少ない。歩いたら人ではなく熊や猪に会う。
似た状況の人はどうしているのか、将来的にどうする予定なのか知りたい。
こういう時こそ「老老介護」「ミニマリスト」「推し活」みたいなわかりやすい名称が欲しい。何かコミュニティが欲しい。
地元で結婚して近所に家を建てて孫を見せるのがやはり「正解」に近かったのだろうか。
そんなことをここに書く暇があるなら親孝行の一つでもしろよとか思いつつ、
今日も中央線に揺られてはすっかり過疎化してしまった地元から目を背けている。
賑やかな商店街の灯りが愛おしい。人もたくさんいる。
もうめんどくさいし、帰りは近所のほっともっとに寄ろう。
当方、齢37である。来月末に引っ越しをする。大学卒業から約15年、暮らしてきた実家近くのアパートを離れるのである。
社会人としての稼ぎが少なすぎて、実家の手を借りなければ生きられない。よくメシを食べに行っていた。情けない社会人だった。それは結婚しても変わらなかった……幸い、子どもはいない。
妻は、いいやつだ。こんな貧乏暮らしの人間と結婚してくれた。見栄っ張りなのが玉にキズである。親戚や近所同士の集まりでも、コモンカード(MTGで言うと「モグの狂信者」 わかったぞ! わかったぞ! わか……)に等しい私を、高年収の正規サラリマンとして紹介することがあった。
よくできた妻だと思う。私にはもったいないくらいの。悪態をつくことはあるけど、裏切ったりしない。近所の実家にお米や野菜をたかりに行く時も、一緒に付いてきてくれた。
もし、この世界がエロ漫画の世界で、あらくれ氏が描くみたいなオッサンに妻が寝取られてしまったとしても、私は許すと思う。私に尽くしてくれる良妻である。
大学時代、ぜんぜんダメな子だった。偏差値50台の二流以下の大学で、学生時代はアルバイトばかりやっており、部活もサークルもせずにダラダラ過ごしていた。就職活動はひどいものだった。
「Fの就職チャンネル」で就活生の動画(ex.大学4年の6月から就活始めたりする)をたまにやってると思うが、まさにあんな感じの、圧倒的ダメダメ就活生だった。
さて今回、引っ越しをするのは、晴れて正社員としての採用が決まったからである。関西の南の方に住んでるのだが、隣県での採用が決まった。大まかな括りだと機械操作オペレータである。年収+はなんと約200万円。
今まで、この田舎にある小さい製造会社で毎日毎日、機械や仕様書・図面と格闘してきた。25才の時、契約社員として雇ってもらった。それまでは近所にある町中華の店でアルバイトしていた。
正直キツかった。専門知識は一切ない私立文系人間である。マジで辛かったよ。しかも、小さい会社なのに出張まであるんだからな……だがしかし、ついに培ってきたワザが評価されたのだ!!
今年の4月になってから(妻の強い勧めで)転職サイトに登録してみたところ、私のワザというのは、意外と需要のあるスキルだったようである。(ビズリーーーーーーーーーーチッ!!)
大したことは思いつかなかったが、とりあえずやってみたことを列挙する。
・少し高級な中華料理屋で暴飲暴食
・昔の思い出グッズを漁る(MTGカード、進研ゼミ中学版、ガラケーの写真など)
・地元神社の奉納祭り役員への立候補。当日記を書き始めた頃に無事終了
あとは、里山登りかな。幼い頃、祖母に連れられてよく里山散歩をしていた。小高い山の頂上から見下ろす町並みは壮観だった。
なにぶん田舎なので、里山がたくさんある。グーグルマップで見てみると、東京の方でも端っこの方は青々とした山が広がっている。あんな標高数百メートル以内の山を、ひたすらに登っていく。
自宅の裏から繋がる山道の入口から始まって、よいしょよいしょっと里山を登っていく。私が子どもの頃は、近所の人はみんな林業してたから、開けた地形がけっこうあった。里山というよりは丘陵に樹木が生えてる感じだった。
亡き祖父の話によると、戦時中はどの里山もはげ山状態だったらしい。戦争で石油燃料が不足したため、国民単位でみんな柴刈りをやりまくったのだ。グーグルマップで言うと、あの青々とした山がほぼ肌色だったということだ。
今は林業をする人はおらず、里山は荒れ放題である。てっぺんまで行っても町の景色など見えやしない。雑木の群れが頂上を覆い隠している。
樹木が生い茂ってないところだと、町の景色が見えたりする。山の標高は低いけど、限界効用が低いとでも言えばいいのか、珍しい景色なので壮観である。汗ダラダラで意識が朦朧としてるのもある。脳がマヒしている。
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高校時代の卒業アルバムも読んだっけ。柔道部に籍を置いていた。
高校卒業式の直後、部活メンバーみんなで柔道場でお祝いをするのだが――その時の写真が出てきた。
なんと、みんなからの寄せ書きも残っていた!! 超恥ずかしいけど公開してみよう。別にいいだろ。増田にこういう投稿するの、人生最初で最後なんだからさ。
(部員一同)
増田さんは、□△高校の相川さんがロリロリで好みなんですよね!!
相川さんを是非モノにしてください
増田先輩の行動で一番驚いたのは、■▲高校の藤田さんの写真をこっそり撮って、救急箱に貼っていたことです
閉会式の時、柔道着の藤田さんが目を閉じて、優勝旗に顔を傾けているやつです
とにかく3年間お疲れ様でした。先輩にはクソお世話になりました!!
増田先輩の柔道、粘り腰で凄かったです。どんな時でもあきらめずに、ベストを尽くしてました
冬の大会で4人抜かれてから5人抜きした時はマジでびっくりしました!
増田先輩の変態エクストリームハートには緊張させられっぱなしでした。
早く警察に捕まってください!!笑
増田先輩へ
増田先輩
お疲れ様でした!!
けど、引退した後もたくさん乱取り付き合ってくれて、たくさん寝技も教えてくれて、感謝してます
いままでありがとうございました♡
増田君が入部してきた頃にはどうなることかと心配をしました。ご卒業おめでとうございます。キャプテンとしての重責、大変ご苦労様でした。柔の道は、将来どこかで役に立つ時がきます。力必達(※つとむればかならずたっす)。何事も最後まで諦めず努めてください
・先輩ご卒業おめでとうございます これからも頑張ってください
・3年間お疲れさまでした 面白い先輩でした笑
・これからも今までみたいに頑張ってください
これはひどいwwwwwwを地で行く内容である。こんなん、人に見せられるもんじゃねーだろ。
でも、いいよ。増田民へのサービスだ。いつもお世話になってるからな。
そんなこんなで先月に就職が決まってから、結局最後までできなかったことがある。大学時代の思い出の開封である。
それ以外の思い出BOXはすぐに開封できた。実家にある元自分の部屋にある段ボール箱のテープを、ビリッとやればそれでよかった。でも、大学生時代は後味が悪すぎる。就職すらできずに、逃げるようにして卒業したんだから。正直、嫌な思い出である。トラウマと言っていい。
いや、大学の卒業式は出席したのだ。謝恩会にも。問題は、マクドナルドでの思い出である。
マクドでアルバイトしてたんだけどさ、卒店式っていうのがある。文字どおり店舗からの卒業式である。毎年3月にある。
卒店式だけど、マクドナルドって経営や店舗運営が外資ルールだから、エリア内の店ごとに売上を競わせるんだよな。
それで、いい結果を出してる店舗だとそれなりの貸館施設で、いまいちな結果の店舗だと近所の公民館を無料で借りて、ジュースやお菓子をテーブルに並べて卒店式をやる。
大学時代にアルバイトをしてたマクドの店は、成績がいいところだった。京都にある四条河原町店という名門店舗である。店舗番号は100番以内、つまりマクドナルド黎明期に作られたお店のひとつだ(今でもあるのかな)。
当時の私は就職活動に失敗して、無職neatでの卒業が決まって落ち込んでいた。
そんな時、自分のひとつ年下の後輩のスウィングマネージャー(※できるアルバイトが社員の仕事をする。時給+50円)から話があった。「増田さん今までお世話になりました。卒店式、ホテルグランヴィア京都でやりますからね。店長が、すげー男を見せてくれた(※足りない分は自腹切ったらしい)んすよ!! 自分、増田先輩のために送辞読みます」とか言ってた。
でも、私は嬉しくなかった。就職活動に失敗してニート確定の自分が、そんな場で送辞を読まれたって嬉しくもなんともない。畜生というやつだ。
結局、卒店式には出ないって後輩君に伝えた。すごくガッカリしていたよ。だって、彼が初心者の頃、私がずっと付いて教えていた。彼が嫌なことあって、アルバイト中に不貞腐れてる時でも、構わずにとにかく、いろいろ教えていったよ。
この子は才能があるから、すぐにうまくなるだろうと思ったけど、やっぱりすぐに上手になった。
ただスキルがあるだけじゃなくて、なんというか、仕事の本質がわかってるというか。能でいうところの上手(うわて)みたいな感じである。世阿弥がさ、『風姿花伝』で伝えてるような、社会人技能について嵩があって丈もあって(※今でいうとT型人材)、本質的なことがわかってる子だった。
一度だけ、後輩君から催促を受けた。二度だったかもしれない。あの時のことは覚えてる。
あれは事務所だった。「卒店式出ましょうよ」というシンプルなものだった。しかし私の答えは……。
「そんな気分じゃない。早く就職しないと。すぐにできないかもしれんが」と言ったら、「増田さん。AJCCで2回も勝ったじゃないですか!! 余裕っすよ」と言ってた。
※AJCC…マクドナルドの技能大会。「2回勝った」とは、地区大会と府大会で部門別優勝したの意。関西大会では、府大会と違うメンツでオペレーションになったので、コミュ障だった私はボロボロの成績だった
その後の後輩君とのやり取りは覚えてない。最後の方だと「あのな、後輩君。どんだけ綺麗に、上手く、速く、素早く、ハンバーガー作れたってな。社会じゃ何の役にも立たねーんだよ!」と悪態をついた。
それで、後輩君は黙ってしまって、それ以来やつとは会話していない。最後の勤務日も、淡々と仕事を終わらせて――いや違う、確か女性の学生客がトイレでゲロ吐いたんだっけ――それの片付けを夜に終えて、私にとってのマクドナルドは終焉を迎えた。
帰りに、同じくマクドナルド河原町三条店(※こちらは関西最古の店舗らしい。今でもあるのかな)に寄って、チョコパイかベーコンポテトパイを買って帰った。マックポークだったかもしれない。マックチキン……( ;∀;)
しんみりしてしまった。
学生時代の思い出を開封するのは心理的にキツイ。けど、時間は限られている。いったん妻とこのアパートを出たら、帰ってくるのは十数年後になるかもしれない。妻はうちの実家嫌いなので……。
そんなのはちょっと、想像したくなかった。というわけで、アパートの自室の押し入れを開けて、学生時代の禁断に近い思い出の段ボール箱を開封した。
そしたら、いろんなものが出てきた。当時のガラケーとか、大学時代の成績表とか、学位記とか、マクドナルド辞めてから郵送で届いた卒店式の寄せ書きとか、昔の授業ノートとかだな。産業社会学部のゼミのみんなで撮った記念写真もあった。京都駅の近くで行われた社会科学の研究展示会で賞を取った時のやつだった。当時の日記も出てきた。
その日記、最後の方だけパッと読んでたんだが、どうやら学生時代の私は卒業時に108万円の貯金があったらしい。なんでそんなにあったかというと、大学1回生の時からマクドナルドで週5で働き続けていたからである。いわゆる超修行をしていた。ここまで働いてると、身体が脳をハックするようになる。
……厨房の注文画面が「ピッ」と鳴ったら、考えるよりも前に身体がハンバーガーを作り始める。考えるんじゃなくて、調理行程を『感覚』が捉えるようになる。トングとか、ソースガンとか手に取るんだけど、なんかさ、感覚がさ、一体感がすごい。トングが身体の延長というか、もはやマクドナルドというお店自体が、自分と一つになってるような、そういう感じ。
例えば、トングを握ってパティ(肉)を掴んでる時って、体のどこがそれを認識してるのだろうか。
指先だと思うかもしれない。けど、その指を支えているのは筋肉組織と関節であり、それらをさらに骨組織が支えている。物質に触れている指先というのは、入口である。
骨組織と言ったけど、トングでパティを掴んだ時の刺激って、関節の中を電気信号が走って、最後は脳に伝わる。ということは、刺激というのは、結局は指先じゃなくて『脳』が認識している。
でも、その刺激って指先が認識してると人は解釈することができるし、実際にしている。脳が認識してると捉えることもできるし、体の先っちょが認識してると捉えることもできる。
こういう解釈が成り立つということは、指先が触れてるトングそのものが、パティの感触を認識してるってことにもならないだろうか。
剣道の達人だと、竹刀が体の一部みたいになっていたりする。サッカー選手だったらボールである。そうだ、ここでの私にとっての肉体の最延長は、指先じゃなくて、トングなのだ!!
もう少し延長すると、店舗で働いている自分というのは、床に立っている。呼吸をしている。ほかの従業員やお客さんの存在を感じ取っている。ということは、其処に存在している以上は、その床を、空気を、ほかの店舗スタッフを、お客さんを、なによりマクドナルド四条河原町店という、その存在が――私という人間の延長として考えることはできないだろうか。
実際、国際赤十字とか、国連とか、国際NPOとかで働いている人、それ以外にも人類福祉のための活動してる人って、地球とか、人類社会そのものを自分の延長として捉えてるんじゃないか? そう感じざるを得ないようなニュースがたまに飛び込んできたりする。
それはさておき。108万円の貯金、結局どうしたんだっけ。
あー、そうだ。グータラだった自分は、フリーター生活とともに2年もしないうちに霧消したんだった。でも、あのお金があってよかった。あれがなければ、秋から始まる奨学金の返済に対応できなかった。
あの頃(23~25才)の私は、アルバイトではダメだと、奨学金の返済に耐えられるだけの仕事を探して、探して、探しまくって、ようやくたどり着いたのが今勤めている金型の製造工場だった。
始めは出荷場での勤務だったけど、オペレータの給料が高いというので転属を申し出たのだ。これらは当時の日記を読み返して初めてわかった。案外、人は記憶を改ざんするものである笑
ちなみに、まだ奨学金を返済できていない。普通の社会人だったら、繰り上げで30前半くらいには全額返済できていると思われる。今はその程度の稼ぐ力すらないけど、これから妻と一緒に創り上げていきたい。
友人が、メンズコーチにハマった結果コミュニケーションがうまくできなくなってしまった。
というか自分が哲学者になったような気になり、内容の薄すぎる、それっぽいことを言う人になってしまった。
去年、僕は会社のパワハラによる双極性障害に罹り退職した。その際彼はとにかく休んで、外に出られるようになったら散歩でもしてと声掛けしてくれた。
甘えでなったから〜と冗談を言うと絶対そんなこと言うな。俺はそう思わないよ。甘えじゃない。と怒ってくれたこともある。
精神病は自己責任だからと言うようになり、なんでそう思うのと問うと自分の道は自分で開くしかないなど、まるで会話ができなくなってしまった。いろんな会話をしたが、彼の言葉には彼の意思がないような、話している内容の根本を理解してないような、会話しているのに会話できていない、そういった恐怖感を感じるようになった。
なぜだろうと思い他の友人に相談したら、彼は最近メンズコーチにハマってると聞いた。そしてその友人は、変わってしまった彼を避けているとも言っていた。
調べると、メンズコーチは男性の自己肯定感を上げる動画を投稿しているようで何本か見た。友人は動画内の人物に強く影響を受けてるのだなと気づいた。
有名な動画のコメント欄も、同じ病気に罹った人が否定的なコメントを残しており、それに対して友人のような微妙にすれ違っている返信をしているファンが大勢いた。
あの動画たちは弱者男性を救う一方で、会話ができない、コミュニケーションが取れなくなる人を増やしているのではと思う。価値観の擦り合わせができない、議論もできない。素で話すことができない。
友人とは距離を置いている。
私はリマインドを好かない。
私は、誰にもリマインドをしたくないし、誰かにリマインドされるのも極力避けたい。
ひと足先に社会人になった友人たちが、軽い飲みの約束のときですら進んで前日のリマインドをしたがり、またリマインドされたがっているが、その気持ちを全く理解できない。
本当に大事だと思っている約束ならば、リマインドなどしなくとも、その約束通りに身体は動くはずだ。忘れてしまったならば、その程度の約束だったというだけの話だ。
それでも、リマインドをすれば確かに約束を忘れるリスクは減るし、有益なところもあるかもしれない。しかし、それ以上に私は、私の人生にSNSやカレンダーアプリの機械的な通知による横槍が入るのが心底嫌で仕方がない。例えば、音楽や本に夢中になっている休日の夕方に、旅行の最終日に感傷に浸っているときに、あるいはいつものように何気なく散歩でもしているときには、その時々の心の動きに身を任せることが最も幸せで贅沢なのではないかと思う。
リマインドはその幸福をことごとく破壊する。おまえ如きが、私の心の自由に横槍を入れていいはずがない。そして同様に、私自身も、誰かの心の自由に横槍を入れる権利など持つはずがない。
リマインドされれば、いついかなるときもその用事通りに身体を動かせてしまえるというのは、恐ろしいことではないのか。そのときおまえの心は、実のところ全く動いてはいないのではないか。
「忘れてしまえばその程度の約束」と書いたが、リマインドに慣れきってしまったとき、リマインドされたすべての約束はもはや、「その程度の約束未満」に成り下がっているのではないか。
わかったら今すぐリマインドをやめろ。
冷え性(末端冷え性)の俺がマジで買って良かったと思ったもの。
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今までユニクロのヒートテック靴下など厚めの靴下(1000円くらいの物)を色々試してきたけど、これは全く違うレベルで暖かい。
最初は靴下に3000円も出すのは躊躇ったけど、その価値は十分にあったと思う。
難点は分厚すぎて靴が履けなくなること。
毎日履けるよう何足か買い足すつもり。
さらに1ランク上のメリノウール エクスペディション ソックス(3520円)も試してみたい。
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分厚いヒートテック。
ヒートテックと言えばペラペラなイメージがあるがこれはトレーナーくらいの厚みがある。
しっかりとした暖かさがあり、今くらいの季節ならこれ一枚で部屋着として使える。
肌触りが良いところも気に入っている。
これも毎日着られるよう何着か買い足したい。
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こちらも悪くはないが、超極暖を知ってしまったからには1000円ケチらずに超極暖を買えとしか言えない。
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こういうの。
在宅勤務の時に椅子に敷いたり、リビングで座る時に敷いたりしている。
何というか必要最小限のエネルギーで効率良く暖められるという感じ。
ストーブはやはり電気代が気になるし、エアコンは乾燥したり調整が難しかったりでなるべく使いたくない。コタツだと椅子に座れないし。
電気マットは場所を問わず電気代も気にせず使えるのが素晴らしい。
一生布団から出られなくなるくらい暖かくて気持ちいい。電気代がかからないのも良い。
ある意味一番のおすすめだけどみんな使ってるだろうから選外で。
モンベルで買った2000円くらいのやつ。百均とかの安物じゃなければ何でもいいと思う。
冬の散歩のお供に。
Amazonで検索したら色々出てくる。2000〜3000円くらい。
期待せずに買ってみたが、思ったよりは温かさを感じられた。
手がかじかんで動きが鈍くなってきた時に緊急回避的な感じで使っている。
冬の散歩のお供に。