はてなキーワード: 行政とは
『学生時代』と『あるオタクコミュニティ』のオフイベントに出ていた時にどうしようもない虚言癖のあるお嬢さんがいた(それぞれ別人)
みんなヤベーやつ扱いしたり、面と向かって意地悪を言っていたけど、常に不安そうなのとご家庭に問題がありそうなのが見て取れたので
職場にどうしようもないネトウヨがいた。発言が完全にネトサポ+嫌韓嫌中のそれ
ただし、仕事には非常に真面目に取り組む人で行政やベンダーから色んな表彰を受けていた
そもそも前職がITとまったく関係ないスーパーの店員なのにも関わらず、僅か数年でこのレベルに到達出来るのかみたいな
職場には中国人エンジニアやそちら方面にルーツを持つエンジニアもいたので、いきすぎた発言をする時は釘を刺したが、
彼が話好きでどうしようもない差別的な政治発言をよくしていたのは皆認識していたので、
なんとなくそれを許容するみたいな職場の態度が本当に良かったのか?と言われたら全くダメだったと思うけど、
エンジニアとしてはとにかく真面目で優秀な人だった。あと多忙でも歓送迎会みたいなイベントは率先してやってくれる人だった
懐かしい
素直に返せばよかったと思わせるほどの目にあってもらわんと
そもそも横領が発覚しても問題なかったほうが稀でしょ?横領って罪が軽いわけじゃない。発覚すれば大なり小なり痛い目はみるよ。
最近だと警備会社の人が数億使い込んだが、あれだって賠償させられただろうさ。
全国で多発するっていうが、それならコロナの休業補償のほうが乱用されているし、こちらを利用したほうがよほど効率的だからね
なんで1世帯に数千万も振り込むなんて目立つ不正が多発できるのか、まじでわからん。
横領って「発覚しないようにする」か「誰がやったかわからないようにする」のであって、仮に恣意的に公の前でやったなら強盗や詐欺と変わらん
生活のグレードがどうこう言ってたじゃん何言ってんだ?
発達障害や鬱病などの精神障害で自炊したりが厳しいならそれも支援してもらえ
障害福祉サービスを利用してヘルパーさんに来てもらうことに
市の相談支援事業所で相談したところ、生活の自立能力が低いということでヘルパーさんが派遣されることになりました。最初の月2回からだんだん増やして、今月からは週2回の計4時間になります。
私の場合は、料理を主にお願いすることにしました。材料は適当に野菜や肉を買っておきます。それが難しければ買い物に同行してもらうことも可能です。
ヘルパーさんが来たら、一緒に冷蔵庫を見ながら「今日は小松菜はベーコンいためにして肉は唐揚にしよっか」という風にヘルパーさんに案を出してもらい作ってもらうものを決めていきます。そのときに古くなった調味料やダメになってしまった肉や野菜など、冷蔵庫の腐海を整理してもらうこともあります。
あとはおしゃべりしながらヘルパーさんがメインで料理を作っていきます。毎週決まった日に4~5品の作り置き料理を作ってもらうことで、「あと3日間は何もしなくてもごはんがある」と思うことができるようになり、ものすごく心が軽くなりました。
それまで、疲れたときはお惣菜を買ったり、冷凍食品に頼っていましたが、コンスタントに手作りの料理が食べられるようになり、罪悪感が減って心が明るくなってきました。
娘は味覚が敏感なので、「ママが作った料理が食べたい」と言うこともあります。これだけ料理の負担が減ると、ストックがなくなった日にリクエストされた料理を作る余裕もできてきました。それにヘルパーさんが作る料理にもだいぶ慣れてきたようです。今では、料理が出来上がったらすぐ味見に来るほどになりました。
また、うちの場合は、ヘルパーさんが来てる間に見守ってもらいながら掃除をすることにしました。そうすると過集中を起こすことを避け、掃除をすることができることに気づいたのです。
ADHDとうつ病で、今の私は掃除ができない、料理作れない、お風呂に入れない。
保健所の人が家を訪問して必要と判断されれば、ヘルパーさんが来て掃除、料理の作りおき、お風呂に入るとき家にいてくれて、保健が効くから月3000〜4000円でお願いできるという。こういう行政の支援、知らない人多いと思う
個人的に思うんですが、少子化対策として一番効果があるのは、昔のお見合い結婚を行政や国家単位で実施する事だと思います。自由恋愛の時代に移行してからは恋愛強者が独占するようになり恋愛弱者は中々自力で結婚する事が厳しくなりました。とは言え街中を見ていると不細工な男性や冴えない男性であっても自分と同レベルの人とは結婚できたり付き合えたりはできてるみたいなので、恐らくマッチングアプリなど自分のスペックよりも高望みの相手を追い求めていると思うので非モテに陥ってしまうと言った側面もあると思います。初めから自分に合った市場で自分と同レベルぐらいの相手を見つける事が出来たら所謂非モテと言われている人達でも普通に恋人ができたり結婚できる可能性が上がると思うので、国や行政単位でお見合い結婚を実施し大体同レベルの人同士が結婚出来る様にしたら今よりもあぶれる人が減ると思います。
アウトリーチ活動は別に否定していない。本当に困っている人は困っていることを生まれ付きの特性で認識出来ないから
ついでに法律が彼女たちを守るように動いてることに否定的なわけでもないよ
必要な人に適切な福祉が届きますようにって思ってるよ。その子どもたちのためにね
でもそれと、公然と『お前の知能で考えたことはまともじゃないので従いなさい』というのは別問題です
無理があろうが、
『1人でも判断能力に困難を抱える人がいるなら見過ごすことは出来ない』
『どんな危険があるかわからないのですべての人にさせてはいけない』
とか取り繕うべき
というかどんなに露悪ぶったりイキってても、面と向かってリアルで言えないでしょ、おそらく増田もね
現実で仕事に思い悩むセックス産業の女性と面と向かったとしても、
"こう言う行政サービスあるんだってー" とか "こう言う仕事もあるよー" くらいは、わざとらしく言ったとしても、
相手が、『えっ・・・なに?』って反応を示したら、そこでやめると思います
必死に自分で生活を立てようとしている彼女たちをがんばったねって肯定し尊重するフリをすると思います
文明人としての建前は守らなきゃいけないのでリンクは貼りませんけど
まぁこれは一例で、親子二代AV女優だったり、風俗嬢だったりなんてのもあります
ウシジマくんにも似たような話あったなぁって思います
もちろん、現実で仕事に思い悩むセックス産業の女性と面と向かったとしても、
"こう言う行政サービスあるんだってー" とか "こう言う仕事もあるよー" くらいは、わざとらしく言ったとしても、
相手が、『えっ・・・なに?』って反応を示したら、そこでやめると思います
必死に自分で生活を立てようとしている彼女たちをがんばったねって肯定し尊重するフリをすると思います
『お前の知能で考えたことはまともじゃないので従いなさい』なんて絶対言いません
我が身がかわいい以前に、頑張って生きている人を面と向かって蹴り飛ばすとか、人生全否定とか、フツーは出来ないです
あ、一瞬ちゃうかなって思ったけど、ちゃうくなかったわ。合ってる😡
どう考えても本音では思ってても『お前の知能で考えたことはまともじゃないので従いなさい』って表で言っちゃダメでしょ😡
と言うかいえるわけないと思うんだよね、がんばってる生きている人間に対して面と向かったらね
"こう言う行政サービスあるんだってー" とか "こう言う仕事もあるよー" くらいは、わざとらしくても言うかもだが、
相手が、『えっ・・・なに?』って反応を示したら、そこでやめるよね?
『お前の知能で考えたことはまともじゃないので従いなさい』って言わんよね
ダブスタもなにも当たり前のことだぞ
ADHDや発達障害の診断が下りた人の契約能力を一律に否定する法律に賛成しますか?社会復帰は絶望的になりますけど、生活保護あるんでいいですよね?
AV新法の話であって以上でも以下でも無いよ
例えば、発達障害の検査ではIQ検査をしたりするので軽度知的障害があることが判明したりもする
だけど『療育手帳(愛の手帳)』を取る(軽度知的障害と認定される)ことによって法律行為が制限されたりは別にしないぞ
むしろ、軽度知的障害の方は、身の回りのことを行うことに支障はないことが多い、
家事や子育て、金銭管理、健康管理上や法的な決断は支援があればうまくできることが多い、そんな風に想定されているので、
携帯電話の障害者割引が受けれたり、電車の運賃が半額になったり、様々な支援が受けやすくなるぞ
障害福祉サービスを利用してヘルパーさんに来てもらうことに
市の相談支援事業所で相談したところ、生活の自立能力が低いということでヘルパーさんが派遣されることになりました。最初の月2回からだんだん増やして、今月からは週2回の計4時間になります。
私の場合は、料理を主にお願いすることにしました。材料は適当に野菜や肉を買っておきます。それが難しければ買い物に同行してもらうことも可能です。
ヘルパーさんが来たら、一緒に冷蔵庫を見ながら「今日は小松菜はベーコンいためにして肉は唐揚にしよっか」という風にヘルパーさんに案を出してもらい作ってもらうものを決めていきます。そのときに古くなった調味料やダメになってしまった肉や野菜など、冷蔵庫の腐海を整理してもらうこともあります。
あとはおしゃべりしながらヘルパーさんがメインで料理を作っていきます。毎週決まった日に4~5品の作り置き料理を作ってもらうことで、「あと3日間は何もしなくてもごはんがある」と思うことができるようになり、ものすごく心が軽くなりました。
それまで、疲れたときはお惣菜を買ったり、冷凍食品に頼っていましたが、コンスタントに手作りの料理が食べられるようになり、罪悪感が減って心が明るくなってきました。
娘は味覚が敏感なので、「ママが作った料理が食べたい」と言うこともあります。これだけ料理の負担が減ると、ストックがなくなった日にリクエストされた料理を作る余裕もできてきました。それにヘルパーさんが作る料理にもだいぶ慣れてきたようです。今では、料理が出来上がったらすぐ味見に来るほどになりました。
また、うちの場合は、ヘルパーさんが来てる間に見守ってもらいながら掃除をすることにしました。そうすると過集中を起こすことを避け、掃除をすることができることに気づいたのです。
ADHDとうつ病で、今の私は掃除ができない、料理作れない、お風呂に入れない。
保健所の人が家を訪問して必要と判断されれば、ヘルパーさんが来て掃除、料理の作りおき、お風呂に入るとき家にいてくれて、保健が効くから月3000〜4000円でお願いできるという。こういう行政の支援、知らない人多いと思う
今の日本の法律では金もらって性を見せたり、提供したりするのが違法になってるけど、これって合理性なくないか?
2.社会的な悪影響もないよね。(たとえば賭博のように利用者が破産して人生破滅したり、麻薬のように廃人を生み出したりしない)
3.意に反して、とか強制されて、とかは問題だけど、それは売春の問題ではなく労働全般の問題だよね。(労働法の厳格適用と労基の取り締まりで解決すべき話)
4.業務に伴う危険性(性病、妊娠等)はあれど、これも労働安全衛生法や労災で対処すべき話だよね(命の危険や健康被害の恐れを伴う仕事は山ほどあるが、そういう仕事だって「禁止」されたりしていない。そのかわり防止策、安全策、管理の徹底が法で義務付けられている)
現状ってさ、いちおう性を売るのが違法だから、司法と行政の網目をくぐってグレーゾーンでコソコソやってて、そのせいで法にも社会にも守られてないわけじゃん?
だから現状を「変える」なら、より違法にするか、より合法にするかどっちかだと思うんだけど、そのとき思うのが、「違法である合理性なくね?」なんだよね。
違法にするより、合法にして、その代わり合法になる要件を厳密に決めて、管理監督を強化した方が労働者の不幸は減るんじゃないの?
一部の方はご存知ないと思うんだけど、AVって挿入してないんですよ。建前上。
AVで挿入あると、売春防止法に引っかかるので、挿入はありません、これは演技です。ほか入ってるところはみえないでしょ?っていうためのモザイクなんですよね。
もちろん、わいせつ物頒布等にも引っかかるので、前述のあれこれが関係なかったとしてもモザイクは必要なんですけども。
で、売春防止法です。
これは売春を強制させない、おおっぴろにやらないための法律であり、売春させられている女性は保護の対象ということで成立しています。
なので、大人の男性と女性による双方合意の売春は別に処罰の対象でもありません。
法律上は売春はダメとなっていますが、個人間の売春に罰則規定はなく、あくまで管理売春等を規制するために必要な一文となっています。
本番は無いという建前の上で、そんなわけないってことをみんな知りながら行政も黙認している状態なんですから。
黙認で無法地帯なのがこれまでということでしょう。
それを黙認じゃなくすのであれば、やはりそれなりに手厚い保護は必要なんじゃないでしょうか。
※個人の感想です
牛に鋤を引っ張らせて、田おこしをする風景は、
ここでは、「トラクター耕」。
トラクターも大半が乗用で、
出番が少ない。
いつも、
作業も大変だ。
時間もかかるし、
畑の仕上がり具合にも差が出てしまう。
ちなみに、インドネシアで牛耕(馬耕)と
それを羨ましいとは一切思っていない。
そのどちらでも僕は大変な失敗をし、
技術力だった。
日本にはある、とのこと。
技術が無いのか?と聞くと、そんなことはない。
本当???
同じくらいの値段のオートバイは、
村の中でも何軒も見受けられる。
その代り、牛に投資する人が多い。
僕が居たスラウェシの村でも、
牛は「歩く財産」と呼ばれていた。
牛は子供を産めば増えていくし、
放牧しておけば、餌の世話もあまりない。
急なもの入りの時には、売却すれば良いし、
そういって、僕に牛を自慢してくれた
インドネシアの友人も多かった。
「だから、お前も牛を買え」と強引に進められたけど。
なので、
最後に絞り出すように、
「教育」を挙げていた。
ノタマフのだ。
では、学校教育の中で、
トラクターの使い方を教えているのか?
ちなみに大学の農学部でもトラクターの使い方なんて講義は無いぞ。
もっとも忌まわしきモノだ。
そんな議論をしていた時に、
「インドネシアでトラクター耕にしたくても、畑までの農道が無いので、無理です」
と話してくれた。
そう、畦しか通れない場合、棚田が多いインドネシア(特にジャワ)では、
(アレジャン集落で無理やりトラクターをかけた話は、こちらのリンク)。
土地改良事業として、行われてきた。
牛耕からトラクター耕に変われば、農業労働者もそれほど必要なくなる。
耕作面積も牛耕では間に合わなかった分も、
耕作地の貸し付けも当然減る。
同時に無ければ、失業者が増えるだけになる。
コミュニティーを自立して維持していくことを困難にしてしまった。
つまり冬は外出すら困難になる
ただ単純に「先進的」と言って良いのかどうか、
その取り組みが、僕らの福祉(welfare)に直結しているのかどうか、
僕には疑問に思う時がある。http://tayatoru.blog62.fc2.com/blog-entry-1292.html
アメリカ・ニュージャージー州ウッドブリッジにあるコロニア高校に在籍したことのある生徒・教員の
ニュージャージー州のフィル・マーフィー州知事が『ちゃんと調査するよ!』って言ってたので、
日本じゃ行政はこんなに簡単に認めないよな🤔早く原因が特定されますように・・・って思ってたら、
報告は5月末予定だが今のところ何も出ていないらしい
当然ながら、土壌、地下水、校内の空気サンプルなどもっと徹底的に調べて!と署名活動がスタートしたようだ
ウラン処理施設が高校の12マイル先にあってそれとの関連も疑われているらしいが、
原因がはっきりして安心して生活が送れる・健康を守れる状態に1日も早くなりますように
「ママ守る」死亡3歳の恐竜抱き寄せ 3人乗り自転車、母が初告白 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220506/k00/00m/040/142000c
これ、トラックのほうが側方間隔をしっかりとらずに無理な追い抜きしたのが原因なのにな。
被害者叩きコメントしたやつの情報開示請求して、処罰までもっていくべき。
それと、自転車専用道ネットワーク整備を怠慢しつづけている道路行政への批判が少なすぎるのも違和感がある。
どうせ自動車企業がカネ使って、どうあっても自転車だけが叩かれて自動車の危険運転や自転車専用道ネットワーク整備を怠慢している道路行政に矛先が行かないようにしてるんだろうけどね。
いわゆるOA分野とか、コンピューターを主に使用する作業の、自動化が流行っている。
製品で言えば、RPAとか、ノーコード、あるいはSaaSやパッケージソフトとか。
OfficeについてるVBAを使うとか、Pythonでスクレイピングとか、そういうのも併せて。
いわゆるマクロ的な何かで、タスクを自動化する、という考え方だ。これは昔からあったとも言えるし、製品や方法論がここ数年、急激に増えて、環境が激変したとも言える。
さて、個人が、その責任の範囲で、自己のタスクを自動化するのは、組織が禁止しているやり方でなければ、それについてとやかく言うつもりはない。
問題は、組織内部での自動化の推進や、それを補助するコンサル、あるいはソフトウェアのメーカーやベンダーだ。
すべてが駄目というわけではない。
「自動化で単純な作業から解放されて、クリエイティブな作業をすれば良い」
言い換えよう。今挙げたようなことを言う(書く)メーカーやベンダー、あるいはコンサルから個人まで。それらは皆、地雷だ。関わってはいけない人だ。
====
何故か。それは彼らが現実を見ていないからだ。そして、その現実を見ていないことが、軋轢を生むからだ。もしかしたら現実を見た上で、しらばっくれてる人も居るかもしれないが、タチの悪さは変わらない。
困ったことに、彼らの言う「単純作業から解放されてクリエイティブな仕事を」は、一見、理想的な環境に見えるのだ。
いや、実際、理想的ではあるのだ。現実的でないという問題さえ目をつむれば。
「世の中には2種類の人間がいる」という、使い古されたレトリックを、労働分野に応用してみよう。
すなわち、言われたことを淡々とやり続けることを好む人と、抽象的な指示や課題に対して、具体的な対応を行うことを好む人だ。
もう少し具体的に書けば、「言われた作業を淡々とやる人」と「創意工夫して結果を出そうとする人」になる。
さて、前者の、言われた作業を淡々とする人にとって。自動化は、己の存在意義と競合する。つまり、自動化されてしまったら、仕事がなくなる。
意識の高い社員や、コンサル、ソフトウェアのメーカーやベンダーの言うような「クリエイティブな仕事」なんて興味がない。
そういう人を「意識が低い」「生産性が低い」と卑下するのは簡単だ。だが、それは何も事態の解決にはつながらない。
単純作業の自動化がなされた時、その人たちに襲いかかるのは、「クリエイティブな仕事」という、安定した手順も方法論もなく、それでいて成否は存在する、という苦痛のような仕事への移行なのだ。
そして少なからぬケースで、単純作業を淡々と行うことこそ仕事、と捉え、そう働いてきた人は、クリエイティブな仕事とやらでは成果が出せない。ただ苦しむだけになる。
おそらく組織としての生産性は上がるだろう。それをもって成果とするなら、それはそれで矛盾はない。
ただし「働き方改革」のような題目を掲げて、自動化を進めていたのであれば。それは善人面をして、人を地獄に蹴り落とす所業だ。本稿のタイトルで「信じるな」と書いたのは、まさにここにある。
この話には、日本の雇用に関する、法律、行政の態度や、判例なども影響してくる。
前述したような、単純作業を奪われ、苦痛に満ちた苦手な仕事にたたき落とされた人は、どうなるか。
第一に、会社を去るという選択肢はある。だが、このご時世だ。今と同等の条件すら見つかるかどうかは怪しい。
それを自業自得と嘲笑するのは簡単だ。改善を肯定し、生産性の向上を是とし、発展を求める価値観からすれば、矛盾はないのだ。それが倫理的に正しいことなのかは、私にはわからないが。
第二に、苦しみながら会社にしがみつくという選択肢もある。正規雇用の場合、これが簡単に成立してしまう。「クリエイティブな仕事」をさせた成果がボロクソに悪くても、本人の意図的な手抜きなどがない限り、会社は簡単には社員を解雇できない。
はて、本人も苦しんでいることが多い、機能不全の社員を雇用し続けることが、生産性の向上や、働き方改革、ワークライフバランスなどにつながるのか、私は甚だ疑問だ。
つまり、業務の自動化、省力化を目的にするのは、それ自体が破綻を招きやすいのだ。それで浮いた人的コストを、どのようにするか。適材適所で別の仕事をあてがえるのか、あるいは解雇して雇用コストを削減するのか。
どうあれ、簡単なことではない。配置転換の教育コストを見積もるのは簡単ではないし、非正規だからと大量に解雇すれば、それだけで負の風評が生まれたりもするのだから。
人は、自分と異質な人に対して、理解が及ばないことがある。これ自体は仕方が無いことと言える。誰しもがわかり合う、なんてのは現実的ではないからこそ、フィクションで度々取り上げられる題材なのだ。
しかしながら、業務の自動化を改善と捉え、自身が単純作業を嫌う人の中には、少なからぬ割合で、単純作業を延々と行い、その労働時間を以て成果となす考え方の人を、理解していない、あるいは想定していないケースが多い。
その不理解や想定不足は何を生むのか。自動化の導入失敗や、同僚からの強い反発だ。決してプラスの結果ではない。その現実から目を背けてはいけない。
だからね。
「単純作業から人を解放したい」とか「空いた時間でクリエイティブな仕事ができるようになる」なんて、手放しで言っていたら。
その人たちを、信じちゃあいけないよ。
蛇足。
筆者は、別に、「単純作業を淡々とやることで鬻ぎたい人」を肯定するつもりはない。
少なくともデスクワーク、パソコンでの仕事等であれば、そういった人は滅びるべくして滅びるだろうと考えている。
だが、彼らに引導を渡すのは、個人や、少人数程度による「カイゼン」的な何かではない。個人や少人数による「カイゼン」が引き起こすのは、せいぜいが内部分裂や、一部の人に苦痛を与えるだけなのは、前述した通りで。
引導を渡す、という次元の話で言うと、おそらくは、そういった非効率的な人員を抱え込んだ組織の崩壊(企業で言えば倒産など)のような、圧倒的かつ、個人で抗うことに意味がない流れになると考えている。
もちろんその場合、多くの社員が路頭に迷うだろう。クリエイティブな仕事がどうとか言っていられる状況ではなくなるのは明白だ。
そういう未来が見えているからこそ、ミクロな視点でしかモノを見ずに、「自動化で業務を改善して~」「クリエイティブな仕事を~」というおためごかしを唱える人には、関わってはいけないと考えているのだ。