「無造作」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 無造作とは

2024-03-16

同級生の机にポッキーがはさまっていた日

その日、私は教室クラスメートの机にポッキーが挟まっているのを発見した。折れずに絶妙バランスで、無造作放置された姿に、なぜか奇妙な印象を受けた。まるで何かのサインのように見えたからだ。

そのクラスメートは、特に目立った存在ではなかった。それでいて、淡々とした日常に埋もれがちな人物だっただけに、そのポッキー存在が一層際立って不可解に映ったのかもしれない。一体どんな理由ポッキーを残したのだろうか。誰かへのメッセージなのか。考えれば考えるほど、理由は見当たらなかった。

翌日になっても、状況は変わらず、ポッキーはそこに無造作放置されたままだった。数日が経過すると、誰かに気づかれたのかポッキーはいつの間にか姿を消していた。

人は常に目に付いた些細な出来事に、過剰に意味を見出そうとする。しかし、大半の場合それらに深い意味などない。この出来事もそうだったのかもしれない。

当時の私にはそれが壮大な物語予兆のように映ったが、時間が経てば記憶の渦に呑まれ些細な記憶の片隅に追いやられてしまう。現に今、ベンチに不自然放置されたプリッツを見なければ思い出すことはなかっただろう。

2024-03-03

Excelってなぜ出来ないのかと調べてみたら

例えば、現場で手軽にデータ結合や集計が行えなければ、ビジネススピード感が出ない、

だとか、BIツール社内Wikiでは不十分な業務がある、だとかそう言う理由だと思ってた。

だけど、最大の原因は「教育コストがかかる」、「ツールの使い方を覚えようとしない」らしいね

金もらってんなら、新しいツールの使い方くらい覚えろよ。

無造作に散らかったExcelがどんだけ仕事増やしてると思ってんだよ。

2024-01-03

ラブドールバラバラ殺人死体遺棄犯気分を味わった【追記

思ったより反応あって嬉しかったので、末尾に追記しました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



妻はもとより子ももいるけど極秘裏にラブドールを買ったのだった。
本来ラブドール用途というよりは夜寝るときにより人体に近い抱きまくらが欲しかった。
ありがたいことに戸建てで自室があって、基本誰も立ち入らないのでベッドでクッションなんかを利用して巧妙に隠し続けている。
ラブドールは意を決して1体買ってみたら半年であっという間に3体になった。
3体ともトルソー型という首から上はないタイプ

1体目は7000円くらいなので子供くらいに小柄だった。そういう趣味はない。
ので、2体目厳選して30000円で豊満なのにしたら豊満すぎたし重すぎた(約30kg)。
タイプを「ゼリー胸」にしなかったので爆乳なのにそもそもそれは乳ではなかった。
普段妻に揉ませていただきまくっているのではっきり言っておくけど買うなら絶対ゼリー胸」にしたほうがいい。

1体目2体目の失敗を活かして厳選に厳選を重ねて3体目を買った。
ゼリー胸でトルソー型であれども腕があるタイプにしたら最強だった。
腕がこう、金属という名の骨格で曲がるタイプなので夜寝るときには抱擁してもらえるし、
抱擁してもらう先は豊かで柔らかなゼリー胸で、可能な限り高価な肌着を着てもらっているので最強なのである
ありがたいことにここHentai国家日本では簡単に「女子校生の柔肌の匂いがするパウダー
かいうありがたいアイテムが手に入るのでこっそり買って振って抱きしめられて眠っている。最高。






ということで30kgというとても重くて存在感のある2人目の御方がいらなくなった。
いらなくなったが始末するのはコトであるので業者を調べたら10000円で引き取ってくれるらしい。
だが断る
遺体を分解して冷凍して生ゴミとして廃棄し続けた死体遺棄犯のことを思い出した。
ラブドールを分解して普通ゴミとして廃棄し続けるのは死体遺棄ではない。
幸い自宅からゴミ捨て場まで持っていくのは私の担当なので十分紛れ込ませる時機はある。
やるかやらないかを天秤にかけたら好奇心の分だけやるが重かった。






ラブドールを分解して廃棄するには、ラブドールをこまかく分解する必要があります






しばらく添い寝した仲のラブドールを脱がせた。ごみ袋を広げた上に無造作に転がした。
眉根を寄せて悩んだ挙げ句乳房の下側からナイフを当てた。ナイフを当てるときれいな肌に切れ目ができた。
切り裂いている…というより切れ込みが広がっていくのがシリコンの切り裂かれ方なのだなと思った。


とはいえなかなか簡単には切れなかった。包丁とか、カッターナイフとか、いろいろな刃物を試した結果、
キッチンバサミを肌に深く突き立ててバツバツンと切っていくのが早そうだった。
最初の謎の罪悪感やおっかなびっくり霧散して、効率を考えているのが残酷だなと思った。


乳房、肩口、胸部、腹部、臀部に切り分けた。骨に相当する金属骨格も出てきた。
臀部を切り裂いた際の二穴が嫌だった。自分性犯罪を突きつけられたような罪悪感。
これだけ切りわけてもシリコンは重い。このままゴミ袋に突っ込むには重すぎたので、更に分割することにした。
切り取った右乳房を更に切り分けたら、空洞にわたが入っていた。やっぱ綿だと固い乳になるのだなと感心した。
記念に左乳房だけ分割せずに取っておくことにした。いまこれを書いているすぐそばにその乳房(シリコン+わた)が転がっている。


さすがに充分かなと思われる拳大サイズに切り分けたので、まとめてゴミ袋に入れて自室に隠した。
これを一気に廃棄したり、分割して近所に廃棄した死体遺棄犯が捕まった話は過去に見た。
この拳大サイズ遺体を、数週に数回の不定期なペースで廃棄するから証拠に気付かれづらいのだ。


遺体は小さくした上で、紙袋や小さな紙箱、生ゴミの入った袋に混入させることにした。
ごみ袋の内容物のさらに内容物まではなかなか漁られることはないと信じた。
とはいえ乳房の一部や陰部の造形は見る人が見れば一瞬で何か分かる。
万が一のことが起きないように、ラブドール入りのゴミ袋が私の自宅から出ている痕跡可能な限り消した。
それでも初めて遺体の一部を遺棄するときは緊張した。数日何もないことを祈ったし、
から「あっ、そういえばさぁ~!」と語気を強められたときは遺棄バレしたのか鼓動が早まった。


遺棄から数日、何もない事に安堵して、あとは継続的に、かつ油断しないように遺棄を継続した。
遺体を詰めるのに向いている紙袋や小さな紙箱があったら遺棄用に取っておくことが癖になった。
念入りに遺体を分解したので、30パーツ以上はあった。4ヶ月以上かけて遺体を遺棄した。
そして最後のパーツを遺棄してから一週間が経ち、妻からも、ゴミ業者からも、近隣のお住まいの方からも、
なんら苦情がくることなく、やっと緊張感の続いた日々を乗り越えたなと実感したのが今日のことである
罪が雪がれたような不思議な充足感があった。




以上の経験から私がお伝えしたいことは、ラブドールゼリー胸で腕があったほうがいいと思うし、
胸に顔をうずめたとき関係で足もあったほうがいいなということであるので覚えて帰ってほしい。
いざとなったらラブドールバラバラにもできるし秘密裏に遺棄もできるので、ぜひ諸兄にもこのスリルを味わってほしい。



妻バレしたらたぶんまたここに書きにくると思うので日の目を見ないことを祈っていていただきたい。



追記

三が日明けちゃうな~なんか残しておくか~って気持ちで書いた割には反響あって嬉しかったです。
やや適当に書いたので疑問が残っている方がいそうなので、答えられる範囲で書きます

> 一番知りたかった骨格部分の処理方法がわからなかった

 →実は骨格は捨ててないです。金属のみにした骨格だけだといかがわしいものには見えないし、
  スリムだし軽いので自分クローゼットの奥に眠っています



>たぶん既にバレてる

>たぶん家族にバレてるに1票。3体だし30キロじゃ届く時も存在感あるだろうし…

>こんなの、身内が所持してるのやバラバラにして捨ててるのを知っても言えないよなあ

 →自室に高額な機材があるので基本的に立ち入りNGをお願いしているものの、
  特に鍵もかかってないので、妻は普通に部屋に入ってこれますね(滅多にない)
  特に自分の不在時にベッドチェックされてたら普通に知ってそう。そっとしておいてくれているのかも。


自分を愛していて身体接触もできる女性が同じ家にいるのに、なぜラブドール必要だったのかの言語化もっと望む

 →自分を愛していて身体接触もできる女性尊重しているからですね。
  毎日寝床を共にして身体接触したい自分のようなタイプもいれば、
  寝るときは一人で周りを気にせず寝たい妻のようなタイプもいるわけで。
  妻と少し抱き合ってからでは解散各自就寝→続きはラブドール添い寝、という感じ。



特に「確かに気になりそうかな~」というご質問にお答えしてみました。
俺のも答えろよという話があれば答えます自分の書いた日記反響があるのって嬉しいですね。

 【追記終わり】

2023-12-26

旅行先で無くしたと思った腕時計が友人の家にあった

隠すわけでもなく無造作に置いてあったのを見てしまった

TEL番とか入ってたからよそに流出するよりかは、そこにあるならいいやって思った

あるいは俺のマネして同じヤツをこっそり買ってたのかも知れない

それはそれで恥ずいやつだからそっとしておきたい

2023-11-05

anond:20231104171720

震災時の朝鮮人虐殺に想を得たマンガがあり、ハテブでも好評だった。

まあ、描きたいことは明確である。なんでこんなにひどいことが起きるんだろう。自分はそういうこととどう向き合えばいいんだろう。そのどうしようもない気持ちをひとまずマンガ結晶させましたと。

事実のものには手が届かない。百年の時間当局の怠慢あるいは隠蔽により、どこの誰が誰にどうやって殺されたか正確な全貌は永久にわからないのだ。

理不尽に殺されていった犠牲者の心に我々が思い致そうとする時、それは芸術の出番だ。

朝日記者が「エビデンス」を軽視するような発言をするその下敷きにある気分はそんなようなものだろう。

でもなあ、そういう「語り」の力というのはいいことばかりじゃないんだよ。

名もなき犠牲者に心を寄せる物語が、不正に対する怒りを新たにし、増幅させる。

文様から文様を作るなじゃないが、現実悲劇から想を得て悲劇を編むのは危険なことだ。

そして虚実の境もわからない膨大な物語が地層のように重なって抜き差しならなくなっているのが例えばパレスチナの現状である

その物語は日々書き加えられている。フェス会場で虐殺された同胞のために流される涙は、空爆子供らがふっ飛ばされることを許す。愛と憎悪は表裏一体なのだ

川上弘美震災原発事故幻想的な作品の背景に無造作に使って炎上したことがあった。当人になんの悪気もないし、しっかり考証しなければならないようなジャーナリスティック作品でもない。でも怒りを感じた側に悪気があったわけでもない。

「わるもの」なんかいなくても感情の衝突は起きるし、芸術はそういう事故と縁が切れることはない。そういうことが(件の朝日記者阪大のセンセーみたいな)幼稚な正義マンたちにはわからない。物語とか感動は取り扱いに注意を要する危険であるということが本当に全くわかっていない。

2023-10-23

「転生したらゲームみたいな世界だった件」

ゲームみたいな世界転移した。いわゆる中世ファンタジー世界ではなく、どこか知らない外国だと言われたら信じるくらいには元の世界と似ていたのだけど、どうしてゲームみたいだと思ったかというとステータスを見ることができたから。

たとえばHPみたいな数字があって、生活していると少しずつ減っていくけど、食事睡眠回復する。幸いにして初期状態お金を持っていたので生活不自由することはなかった。このお金ステータスに表示される。現金ではなく個人に紐づけられた口座みたいなのにお金が入っているようで、カードなども無いのに買い物ができる。指定場所に手を置いたりしてるので、おそらく生体認証なんだろうと思うけどよくはわかってない。

ステータス数字を書き換えられることに気が付いたのは、ちょっと高いものが欲しいと思った時。ステータスの所持金額数字を眺めながら、もう少し沢山あればと思ったら、なぜか数字が増えた。増えたお金は、特に問題なく使えた。

所持金だけでなく、HP数字も書き換えることができた。食事をしないでも、ステータスの画面を見ながら思っただけで、数字回復する。食事睡眠なしでもいいわけだ。とは言っても、おいしい食事をする楽しみは捨てがたく、時々は食事をしていたのだけど、これも不要になった。

食べ物を食べたりして満足感を得ると、対応するステータス数字がアップするのだけど、この数字を書き換えると、食事をしないでも同じような満足感を得ることができた。それどころか、増やす数字を多くすることで、これまで食べたこともない美味しいものを食べたかのような、すごい満足感を得ることができた。

食事だけでなく、他の快楽についても、ステータス数字対応できることがわかった。酒池肉林簡単だ。ちなみに酒池肉林の肉は、肉欲の肉のことだと説明されることが多いけど、本来は食べる肉を林のようにしたものらしい。ただ、その肉の林に、裸の女を走り回らせたりしていたと続いてるそうだ。しかしそんな面倒なことをしないでも、数字ちょっといじくるだけで、それ以上の満足が得られる。

しばらくは部屋に閉じこもって、ステータス数字をいじって快楽をむさぼっていたのだけど、これはちょっとまずいのではと思った。昔読んだSFで、脳の快楽を感じる部分に電気を流しつづけて、衰弱してしまうというのを思い出したからだ。

でも、HP数字も書き換えられるのだから、衰弱する心配はなかった。ただ、自分客観的にみると、何というかゲーム中毒みたいだなと思ってしまった。でも、この世界ゲームみたいなのだから、これが現実だ。

多少は社会に貢献しようと思って、お金をばらまいてみたりもした。最初の頃は自分ステータスで増やしたお金を、欲しい人に送金してたのだけど、何と他の人のステータス上の所持金も増やせることがわかった。試してみたら、他の数字も変えることができた。死にかけている人のHPを増やしたら、元気になった。もしかしたらHPを0にしたら死ぬのではと考えたけど、これはやったことがない。

無造作お金を配ったり、病気の人を直したりしてたことで、怪しい人に目を付けられたこともあったのだけど、たとえばどんな悪人だって対応するスタータスの数字を書き換えたら善人に早変わりするので、危険なことは無かった。周囲の人の自分への好意度や関心の数値を下げるようにしたら、あまり注目されることもなくなった。

その後はあまり変わりも無く、幸せ暮らしているのだけど、時々ゲームインチキをしてるような気持になったりもする。そんなときは、対応するステータスの数値を書き換える。


カクヨムに書いたけど、ほとんとみる人がいないので転載

https://kakuyomu.jp/works/16817330653986494310/episodes/16817330663361949266

2023-10-18

anond:20231017193905

何度でも後足で砂かけるスーパー恩知らず行動は「信頼していい大人か試している」というのは確かにあると思う。

虐待などふつうではない生育環境に置かれた児に関わるには、ふつう善悪感覚ちょっと脇に置かねばならないところがある。

繰り返しモノを盗んだりしてもまずは頭ごなしに叱らない、とか。もちろん甘やかせばいいというものでもなく、とにかく普通の子供と接する感覚のままでは通用しない。

からない人にはわからない特殊事情があるんだというのはこの人の言う通りだろう。

さてそこで仁藤氏らはスペシャリストとしてうまくやってるのかというと、「日常的な価値判断を注意深く脇に置く」どころか「アタシらの正義についてきなさい!ついてこれない子はもう知らない」という、勢いでごまかしているのではないだろうか。

喩え悪いけど、職質技術いからオイコラオイコラの威迫恫喝一本槍の無能ポリみたいにさ。

信頼できない語り手ではあるが)支援受けた子の証言からはそれが強く窺われる。

政治活動無造作に関わらせるガサツさや、何より水原らの攻撃に対して「我々は無謬である」とスクラム組んで戦闘的な姿勢を示し続けているのを見て、このひとたちを信用して「こわれもの」の被虐児童とか任せられるのかと疑問に思う。

別に藤氏聖人君子であれというわけではない。現場試行錯誤には失敗もつものだろう。

でも政治勢力と変な形で癒着しすぎなのは致命傷だと思うよ

2023-10-12

[]

ごはん

半額のステーキ肉を無造作に焼いてまずくなった肉 約400g

バナナ 4本

2023-09-30

anond:20230930103206

そう考えると畑って無造作お金置いてあんのと同じなんだな

2023-09-15

anond:20230914232345

>そんな事するよりも、オタクサブカルなら、一枚絵を描いたり、動画あげたりしたほうがよっぽど皆に尊敬されるのにねえ

それを無造作バリバリやってきた連中のせいで白眼視やらゾーニングせえやら言われたんやないかいッ!

2023-08-25

清潔感のあるイケおじは存在しない→おじさんは清潔感を気にしなくていい

イケおじってちょっと清潔感少ないよね?

髭が生えてたり髪の毛が長すぎたり。

でもそれがカッコいいから、清潔感が低くても許される

から、よく「清潔感を保とう!」とか言われるけど、おじさんになったらそこまで気にしなくていいのでは?

おじさんはどうやってもそこまで清潔に見えないから、それよりイケおじを目指そう!

具体的には、

・髭を生やす

ハゲてきたらハゲなりのカッコいい髪型にする(帽子もアリ!)

・体を鍛える(イケおじはみんな痩せてる)

パーマをあてる

・目つきを怖くする

・色黒になる

姿勢を良くする

・服はラフ無造作

・自信を持って歩く

イメージとしては、ライフル持ってそうな男性になればいいと思います

他にあったらお願いします!

2023-08-12

マスクしててもここまで臭いってちょっと凄いな

感動した。

本当の悪臭がここにある。

近所のイエローサブマリン合宿用のボドゲ探してたときに通り過ぎていったデブオタクよりも強烈な匂いがそこら中から立ち昇ってる。

アンモニア臭もするし硫黄臭もするし化学薬品じみた臭いもする。

とにかく全部の悪臭がする。

名前も知らない国の香水展示会が他の展示場でやっていてそこから人と臭いが流れてきてるんですよって言われたら信じると思う。

というかそういうものであって欲しい。

これが意図して作られたものではなく、清潔感のない人間たちが無造作に生み出した汚臭の集合体であることを認識したくない。

ヤバイね。

マジでビビった。

雲が出来るって聞いてたけど、その雲から雨が滴ってきたら物凄い臭いなんだろうね。

スモッグの強い日の雨が化学薬品臭いのと同じようにそれを生み出したガスの臭い圧縮したものになっているだろうから

いやマジでヤバイわ。

呼吸を浅くしろって命令が脳からずっと出てるせいで酸欠で頭痛がしてきた。

スマスクとかしてくるべきだったかマジで

これならまだボンベの酸素のほうが変な匂いしね―わ。

2023-07-26

日曜の終わりに

山田君のもの持ってきて!」

かしこまりましたー」

 赤モジャと手下の手により、メンバー銃火器無造作に配られる。

 困惑するメンバーに白眼鏡が薄ら笑いを浮かべて言う。

「今から皆さんには武器をもって殺し合いをしていただきます

 瞬間、乾いた銃声が後楽園ホールに響いた。

 ピンクの頭が石榴のように破裂する。緑の手に握られたAK47銃口から白煙が立ち上る。

 それが笑点デスゲームの開幕の狼煙となった。

 驚いた黄色椅子から泡を吹いて倒れた。すでに絶命していた。

 隣のオレンジが「お爺ちゃん、撃たれる前から死んだらだめでしょ」と黄色を介抱するふりをして、黄色に与えられた手りゅう弾を密かに紋付の袖に忍ばせる。

野郎ッ!」

 紺が叫び座布団から飛び上がる。ついでに途中の水色の頭を足蹴にして白眼鏡に殴りかかろうとした。

 しかメンバーと白の間にいつの間にか設置されていた厚い防弾ガラスに阻まれた。坊主頭をしたたかガラスにぶつける。もちろんびくともしない。

山田君

 白が冷徹に告げる。

「紺から2枚持って行って!」

「ああッ!? 俺だけこんなものでどう戦えってんだ!」

 防弾ガラスを叩きながら紺が訊いた。

 ガラスを叩く手にはアンテナがついた無骨リモコンが握られている。

 水色が踏まれた頭を左手で撫でながら、 右手を伸ばして紺の座布団の上にある足のはえた四角い箱をくすねている。

「押してみたら?」

 白が告げると、紺は握られたリモコンボタンを見つめ、思い切って押してみた。

 轟音が後楽園ホールつんざき、舞台を揺らす。

 水色が肉片になり四方八方に飛び散った。くすねたクレイモアが爆発したのだ。

 爆風を浴びて紺とオレンジも吹っ飛んだ。座布団を運んでいた赤も巻き込まれ緑へ向かって宙を舞う。

 オレンジの袖に入っていた手りゅう弾に誘爆し、さらに爆発音が響く。

 防弾ガラスに叩きつけられた紺の首がありえない方向へ折れていた。

 血しぶきと黒煙がもうもうと舞台を包む。その黒煙からオレンジのちぎれた腕が客席へ飛んだ。

 最初から判断が早かった緑は、己の貯まった座布団を盾にすると、爆風と木の葉のように飛んできた赤を躱した。

 四散した水色と反対側の端にいたことも幸いした。

 ラストワン。

 彼こそがこのデスゲームの勝者だった。ガッツポーズを決める。

 それを見届けて白は宣言した。

「といったところで笑点お開き。また来週のお愉しみ。なお来週は地獄から腹黒紫や骸骨緑を含めた敗者復活の公開大喜利生放送です」

 スネアドラムの連打からおなじみのテーマ後楽園ホールに鳴り響き、ショーの終わりを告げた。

 日曜ももうすぐ終わる。

2023-07-08

妹はどうしても頑張れない人たちだった

妹の人生が今どうなのかはここでは書かない。

ただ、

から感情コントロールが苦手なこと、

中高時代、私より長く机に向かってコツコツ勉強していたのに結果がついてこないこと、

リビング無造作に置かれていた高校生の時の知能検査の結果、

これらが社会人になった後も影響している。


高校入学時に妹が入学したのは全入の特進コースで、

いくら全入とはいえ小学生高学年程度のIQで特進コースしんどいようだった。

大学受験も苦労してた。

それでも社会人になればそのコミュ力で生き抜けるだろうと思っていたけど、

集中力とか思い込みの激しさとか、

別の部分で表面化して色々と苦労している。

知能検査の結果を本人はたぶん知らない。

成人後の今、知ったらもっと自信を失くすだろう。

子供の時に何かしら支援があれば人生変わってただろうにと思う。

2023-06-28

Tシャツステテコクロックスに長財布で外に出る人に憧れる

この時期になると題名の格好をした人を時折見かけるようになる。大抵若くて背が高くそこそこのイケメンで、女連れだ

なんかその無造作さ、そしてその無造作さが許される属性に憧れる。俺には生涯手に入らないもの

2023-06-23

無造作

レコメンドから離れて無造作ものから自分の好きを探す行為が好きだし尊いものなんだなと気付いた

AIに指揮される自称人間(笑)にならないよ

2023-06-08

「株を買ったことのないやつと投資の話で全く意思疎通できない件」のアレってさ

話がお金にまつわるものなだけで、「軽〜い感じで聞かれた雑談に、他意なく相手の役に立ちそうなことをアドバイスしてみたら、相手はそこまで望んでなくって、好意無意識に、無造作に道端に捨てた」って話で、よくある「ああ、考えて話したのに、悲しいな、ガッカリしたな」ってエピソードだと思う。

好意って、自分がいいと思っても、受け取ってもらえるって全然限らない。

相手が本気で欲しいと望んでないものって、どんなに丁寧に、一生懸命包んだでも道端に無造作に捨てられるんだよ。

「あ、そんなのいらないです。そう言うんじゃないんで。」ってふうに。

日常でよくあることだよな。


でも集まってるコメ、要は野次馬が「相手所詮バカだって気づいていないバカだ、バカはほっとけ、バカなんだから」「お前の言い方が悪い」みたいな事言ってて、それをみて「人を見下してるクソども」「騙そうとしてる」「お前も自分が見えてないバカだろバーカ」ってなって、「ほらなバカだろ」「いやそもそも教えてやろうって態度はマウントなんで増田はクソのマウント野郎だ、俺がバカなんじゃない、お前ら一味がバカモラハラ野郎なんだよ気付けよ一生下向いて生きろ傲慢なクソどもバーカ」みたいな怨嗟のやりとりになっちゃってる。


お金って「失いたくない」って恐怖の感情ダイレクトに働きかけるから入り口好意でも、次の手が、恐怖からくる防衛の矢→ガッカリからくる悪意→悪意に悪意で報復、ってうマイナス感情を投げつけ合う会話になりやすいんだと思う。

「通じないな」って思ったら早めに撤収するのが一番だね。

2023-05-29

人気者だった彼女10数年後の話

わたしが育った田舎の小さな中学校は、当時いくつかの小学校から生徒が集められていた。

メインとなる小学校から来る子どもが半分、そのまた半分を別の学校が、さらにその半分づつを別の小学校からの生徒が占めていた。

その中の小学校のうちの一つは、人数が少ないのに個性的子どもが多かった。

そこから来た女の子のうちの一人が、さなちゃんだった。

さなちゃんは、色が白くて、黒目がちな瞳がくりくりしていて、ベリーショートの髪が真っ直ぐぴんとしていた。当時流行っていたウルフの襟足の所の毛が首筋に沿ってきれいに流れていて、アイロン毎日やるの大変なんだよねとからっと話していた。

細くて無駄な肉のないすらっとした手足は、量産型制服で隠されていてもすぐに分かった。

サバサバした話し方なのに、一人称名前呼びで、さなはねって話するのが、ちょっとあざといようで、でもそれもまたよかった。

とにかく、さなちゃんは、とてもとても可愛い女の子だったのだ。

さなちゃんは、可愛いだけでなく、所属していた部活でも副キャプテンとして活躍していた。それでいて、勉強も出来て、センスも良かったから、男の子から女の子からも人気者で、友だちも多かった。

わたしさなちゃんは、特別仲がいいわけではなかったけれど、中学生らしく、たまに手紙を交換する仲だった。

当時はキャラものメモ用紙とかレターセットとかが流行っていて、カラフルな紙をハートイチゴの形に折ってそっと休み時間に渡しにいくのが定番だった。

さなちゃん手紙はだいたいシンプルな白い紙や、いらなくなった理科プリントを工夫して作ったお手製の便箋が多くて、そこにいろんなイラストや書かれていた。ただのファミリーマートで買った無印水性インクペン無造作に書いただけの線でできてる便箋さえ、おしゃれに見えた。

ひらがなが多めのさなちゃん手紙は、文字ひとつとっても、小さくきゅっとして不揃いにならんでいて、それだけでも他のどの女の子よりも可愛かった。

読んでいるだけでワクワクが溢れてくるし、使う言葉センスがすごくよかった。唐突に出てくるイラストや、仕掛けにいつも早く返事が欲しくなった。

あの頃のわたしにとっては、さなちゃん手紙交換出来ていること、それ自体がとにかく自慢だったのだ。

他の人に大きい声で自慢したくなるような感覚さえあった。

さなちゃんから手紙を受け取ると、自分がなんだかそれだけで価値のあるものに思えた。

こんなに可愛い子が、わたしの友だちなんだ、

手紙を貰えるくらいに、仲良しなんだと。

さなちゃんは、中学校の時に、わたしずっと好きだった子と付き合い始めた。

彼はクラスの中心にいて面白くて足が早くて、数学が得意で、背が高かった。顔はカッコよくないのに、ギャグセンが高くて、いつも人を笑わせていた。でも飄々としてて掴みどころがなくて、そこもまた人気だったのかもしれない。

さなちゃんだったら、クラスで1番のイケメンとかとも付き合えるはずなのに、ちょっと癖の強い彼を選ぶセンスも最高だと思ったし、並んだらお似合いだなと思った。

さなちゃんは学区内で1番の進学校に行った。そこは、ちょっと真面目な子たちが行く高校で、指定制服ダサい学校だった。

黒いブレザーで、校風もあるのか、なんか地味。

隣の広告の方が制服可愛いじゃんって思ってた。

高校入学後に、4月に駅でばったり会ったさなちゃんは、中学生の時よりもっとキラキラしていた。

わたしダサいと思っていたブレザーに包まれさなちゃんキラキラした小物やアクセサリーで彩られて、それが黒い生地を背景に輝いていた。

綺麗に細かく折られたプリースカートは少し短めになっていて、そこから細くて白い足がすっと伸びているのも、品がない感じがしなくて、ヘルシーなのにちょっとキドキもさせてくる感じだった。あまりにも可愛く着こなしていたのに加えて、お化粧をしていたからかもしれないけど、とにかくその姿が眩しくて、こんな山奥の駅にいたらいけない存在だ、と思った。

間も無くして、さなちゃん中学校の時の彼氏と別れて、同じ高校の素敵な先輩と付き合っていると風の噂で聞いた。

その後、中学の時の彼氏復縁したとかまた別れたとか、聞いてなくても誰かが教えてくれた。

久しぶりにさなちゃんと会ったのは大学卒業後に開かれた同窓会だった。

相変わらず可愛い姿を振り撒いているさなちゃんは、卒業アルバムから出てきたみたいに何も変わっていなかった。そこにいるだけで輝いていた。

大好きだったパティシエ仕事についていて毎日忙しいこと、大学時代から数年付き合っている彼氏結婚まで秒読みなのだということ、聞きたい聞きたくないに関わらず、居酒屋の隣の席でいいなー!と絶叫する旧友の声で知ることになった。

きっと、ウエディングドレスも似合うんだろうなと思った。おしゃれな会場で、白いドレスカラードレスも着こなすさなちゃんの姿は、パンフレットに載ってるモデルさんと代えても遜色ないくらいに素敵だろう。

さなちゃんのことを久しぶりに思い出したのは、さなちゃん親友だった友人と久しぶりに会った時のことだった。

たっぷりサイズアイスカフェオレを頼んで涼んでいたら、友だちが教えてくれた。

さなちゃんが、付き合っていた彼と結婚したものの、その後、同窓会で再開した同級生W不倫の末に略奪デキ婚したという話を聞いた。

相手は、やっぱりクラスの中心にいた、おちゃらけ系のみんなから好かれていた、いわゆるいい奴。事業成功してお金もあったようだ。さなちゃんのお店を出すのをサポートしていたらしい。

からさなちゃんのことが好きだった彼は、同窓会幹事をやる中で、改めてさなちゃんに惹かれたようだ。

彼には長年付き合っていた歳上の奥さんがいたが、その方との間に子どもはいなかったとのこと。

そして、さなちゃんは、子どもが産まれものの、その彼ともお店もあまり上手くはいっていないようで、結局お金を貰いながら実家子育てをしているのだという。

わたしは喉が異常に乾いて、焦るようにグラスを手に取り、ゆっくり飲んだ。

喉を通るあの液体の冷たさを思い出すたびに、わたしの中のさなちゃんが、14歳のままの姿で蘇ってくる。

決して色褪せないまま。

追加

そっか、フェイク入れなきゃと思ってパティシエにしたから嘘っぽいのか…本当はペット系のお店です。山奥なのは本当です。徒歩圏内コンビニなくて猿が出るレベル過疎地域ではない。

2023-05-28

食洗機食器をセットするのが好きだ。

対象となる食器の形状と量、食洗機の容量、内部の構造、推測される水流の動きなどの要素を考慮し、どうすれば全て収まるか、どう置けば洗い残しが発生しないか、どう置くのが最適かを考え、実践するのが好きだ。

軽いタッパーなどは無造作に置くと水流で弾き飛ばされ中で動き回ってしまう。そうならないようにセットするにはどうすれば良いかを考え、実行し、検証するのが好きだ。

汚れによってはセットする前に軽く落としておかなければならない種類のものもある。それもどういう種類の汚れなら大丈夫か、どれくらいまでの汚れならセーフかを考え、検証するのが好きだ。

2023-05-13

他人Google検索履歴を覗き見てオナニーのおかずにしていた話

30代男。

10年以上前の話、他人Googleアカウント検索履歴を見て興奮していた。

当時、よく大学サークル部活なんかがGooglePicasa(今はない)を写真を共有するのに使っていて、IDパス無造作サイト掲示板に書き込んでログインして見てくださいねーってやっていた。

最初サークルサイトを漁ってそういうのを見つけて、海とかプール女子大生水着になってる写真収集しておかずにしてたんだけど、ある時PicasaGoogleアカウントは紐づけられているから、誰かがログインしたままGoogleで何かを検索したらweb履歴からその内容を見ることができるということに気づいた。

盗んだパスワードではなく、自ら全世界大公開してくれているパスワードなので不正ログインにはならないはず。(ならないよね?なってても時効だと思うけど)

もちろん誰の履歴なのかなんてわからいか想像するしかないんだけど、検索ワードからなんとなく推測することはできた。

延々バイク検索してるやつは男だろうなーとか。

女性向けの服のブランドサイトがたくさん並んでたら女子。一気にテンションが上がる。

で、エロの話。

前述のように女の子履歴であるとわかったところで見ていくと、明らかにの子オナニーのおかずにしているであろう検索ワードが見れることがある。

女性向けのアダルトサイトとか、エロ動画サンプル動画を集めたサイトとか(サンプルっていうのが慣れてない女子っぽい)、BLサイトとか。

これを発見できたら脳汁が出まくり我慢汁も出まくり)、嘘みたいに興奮して、それだけでおかずにできた。

基本的に、履歴はそのアカウントからログアウトしない限りずっと蓄積されていく。

から巡回先みたいなのがいくつもあって、日々いろんなアカウントログインログアウトを繰り返しては顔も知らない女の子たちの検索履歴を拝見していた。

そうすると段々行動パターンもなんとなく見えてくる。

とある子は大体夜の20時くらいかネットサーフィンを始めて、アパレルサイト巡回した後にエロサイトに移動、30分くらいおかずを物色した形跡が続き、21時くらいに履歴が途切れる(=この時間くらいに果てたんだろう。)

たまに、リアルタイム検索履歴が積みあがっているところに遭遇して、どこかの女の子が今まさにエロサイト巡回してオナニーしているんだなーというのを感じて感慨深くなったりもした。

エロサイトだけじゃなくて、「胸 小さい」「胸 マッサージ 巨乳」みたいなのとか、「彼氏 ちんちん 大きい 入らない」みたいな、絶対人には知られたくないだろうなと思えるような悩みやコンプレックス検索履歴を見ることもできて、これも興奮した。

その後、Googleもいろいろログイン方法進化させていき、今では2段階認証とかが必要になったからもうできなくなっているはず。

そもそもインスタができてパスワードアルバム共有っていう風習もみなくなった(Picasa消滅してGoogleフォトに統合された)

というわけで、気持ち悪すぎる覗きが趣味変態の思い出話でした。

書きながら思い出してまた興奮してきたな。

まだまだネタはあるので、万が一バズったらnote課金制にして続き書きますw

2023-05-09

供養

ただの僻みだから現実では吐き出せない思いをここで成仏させてください。実際にただの醜く汚い僻みなので。

職場にいる可愛い女がとにかくムカつく。

職場の近くにある安い弁当屋弁当を買って、店からオフィスまでの距離を食べながら歩き、職場に着くまでに完食しオフィスの一階にあるゴミ箱に捨てる。本人曰く「買ってきて広げて食べて片付ける手間が省けるから」だと。

戦闘機恐竜が大好きで、デスクの上に戦闘機模型恐竜化石模型が置いてある。一度気を使って「それ零戦ってやつ?」と聞くと驚いたような顔で「陸軍の重戦闘機ですよ。零戦海軍の甲です」と返された。知るか。

ジップロックを化粧ポーチ代わりにしている。「中が見えるから便利」と無印やSeriaのコスメ無造作に入れている。

GUユニクロしか服を買ったことがなく、ブランド名ショップ名、通販サイトも知らない。SHEINも知らなかった時は衝撃を受けた。「その服を売ってるところがしーいん?なんですか?可愛いですね(^^)」と言われた。スタイルや顔的に、SHEINで購入した服を着ている私より、ユニクロの服を着ている彼女の方がSHEINのモデルに近いだろう。

この前、職場女性社員の中で彼氏の話になった。学生時代の仲の良い友人や家族同士でない限り、彼氏の話には神経を使う。「このコミュニティ内の女性の中における自分相対的立ち位置比較して、自分彼氏バランスが取れているか」ということは重要から自分彼氏が余りにも自分立ち位置比較して上だと反感を買うし、下過ぎると嘲笑の的になる。特に写真見して」というのは女性コミュニティ内において最も重要で不可欠かつ気を使う儀式

それで先輩がその子に話を振った。その子彼氏がいることは知っていたが、今まで詳しく聞いたことはなかった。先輩が「写真見して」と言うとその子は何の戸惑いもなく2人で撮った写真を見せてきた。全然イケメンではない普通のパッとしない男の写真を見せてきた。周りが微妙な反応になる中、その子は「見てください!」と言って、彼氏が岩の中にいるアンモナイト化石を指差す写真を見せてきた。私たち苦笑いした。先輩が「彼氏のどんなところが好き?」と聞くとその子は「そう言われるとわからないですけど、好きです!」と元気よく答えた。

私はこの彼女の無邪気さに限界を迎え、心底ムカついた。お前が空気の読めないことをしてても嫌われず、変人なのに変人扱いされず、格好良くもない彼氏写真を臆すことなく見せて彼が好きと堂々と言えるのはお前が「可愛いからなんだよ。親からもらった無自覚な高下駄履いて、人の目気にせず楽しそうに生きて、常に周りの目を意識しないと人並みの生活ができない大多数の女を惨めにさせるな。

あー悲しい。早く整形したい。

2023-05-08

IT系就職すれば良かったという後悔が凄いのでIT系ネガキャンしてくれ

最近IT系ポジティブ話題を聞くことが多くて困っている。

あれはまだ平成が終わるとき天皇死ぬときだと誰もが思っていた頃の話。

俺はIT系に進むべきか公務員になるべきか迷って、氷河期世代の死にっぷりと未だ竹中の爪痕深きIT系オワコンっぷりから公務員の道を選んだ。

だがそれを後悔しなかった日はない。

公務員試験を受けていた頃から「この時間を使っていればまともなIT企業就職できたのでは?」という疑問は日々付きていなかったが、もしもブラック企業に入ってしまったあとで、新卒カードを失くした俺がまともに再就活を出来る自信がなかった。

最初腰掛けのつもりだった。

3年ぐらいやりながらその間に転職をしようと。

だが小泉政権の残した禍根に、民主党政権が重なり公務員にとって悪夢時代がやってきた。

俺はとにかくただ働くために働くために働くのに忙しく、休日は失われた精神力や散らかった部屋を回復させるだけで費やされた。

気づけば俺は新卒後ダラダラと公務員を続け、何の能力も身につかないまま(本当に凄いことにエクセルワードビジネスマナー技術さえも大学時代よりも劣化していくのだ!)時間が過ぎていった。

出ていくはずだった3年の間に得たものは「自分責任でもないのに頭を下げることを受け入れるのが給料をもらうということ」という僻みきった世間擦れ労働哲学ぐらいであり、若さ能力も活力も日本語力も無くなって、転職先の目処もつかなければIT系技術力はもはやすっかり錆びついていた。

完全に絶望した俺は、ひとまず仕事がそこそこ回るまで公務員を続けることにした。

今、ようやく仕事が回りだしてきたが、それでも全く先は見えない。

予算は削られ続けるし、無駄な複雑さは加速していく、デジタル進歩はペーパーワークとの二重化という地獄以外の何も生み出さない。

しろ職場PC相対的な性能がドンドン目減りしていくのでデジタル方面においては後退しているといっていい。

(助けてくれ4GBPCMcAfeeを始めたとした無数かつ無意味かつ無造作セキュリティソフトが常駐し続け、単なる自動アップデートのたびにタスクマネージャの4つの値(GPU公務員PCにはない)が真っ赤になるのだ。信じられるか?セキュリティソフト自動アップデートネットワークディスク書き込みもついていけないしCPU限界を迎えてメモリの残りは完全な0になり世界が凍りつくんだぜ今どきだぜ。)

こんな場所で働いても何も身につかない……強いて言うなら社会の掃き溜めの下で暮らすゴミクズとしてゴミを分解して世界を循環させるバクテリアのように生きる覚悟を決めることぐらいしか成長の方向性はない……。

もう年齢的にもITに行ける年ではないが、仕事に対しての虚しさは募るばかりだ。

やっている内容以上に、やってくる面倒ごとの内訳にこそ飽き飽きしている。

大部分はどこにも記載のないくだらんローカルルールに合わせるための訂正で、内容に統一を測ることで精度を上げるためだと語られるローカルルールに沿わせることに多くの注意力は使い切られ、その結果として思いもよらぬ所から綻びが起きる。

ときには取り返しのつかない失敗が発生し、それを公の権力によって民間に尻拭いをさせつつ、自分たちのミスのあとは砂消しマジックで消してやるのさ。

信じられん……理不尽不正高慢低能溶鉱炉だ。

指を立てて沈んでいく文書主義お題目国民貢献意識の姿には涙を禁じえない。

とにかく全てが虚しい。

こんな所で日々更なる無能へと成り代わり、転職可能性は失われていく。

周囲の人間性に対しても疑問は尽きず、「俺は赤ちゃんのようなオッサンからお前らが面倒を見てくれるべきなんだ」という態度の中年太りの連中が非正規女性事務員に日々身勝手愚痴を聞かせては相槌を打たせている。

同じ空気を吸いたくもないのに、給料という餌を食わねば死んでしまうからこの世界から抜け出せずに居る。

俺の人生は失敗した……だが本当に失敗したのか?

しかしたらIT系に行ったらもっとひどい地獄が待っていたんじゃないのか?

もう俺が縋れるものはそれしかないんだ。

頼む。

ITはこんなに地獄だぞ!」

「お前の嫌っている赤ちゃん体系アラフィフ歳児はITにも沢山いるぞ!」

給料が良いとか言ってるのは転職サイトのセールスで90割は公務員の方がマシな給料もらってるぞ」

ななどのお便り楽しみにしております

きっとね、俺以外にも同じ様な後悔をしてる人がいるんだよ。

ある人は飲食に、ある人はビルメンに、ある人は運送業、ある人は清掃、ある人は介護、ある人はエンタメ業に。

IT業界に行きたいという夢を持ちながらも、ハゲタカコンサル共の手によってグチャグチャにされてしまった業界でババを引かずに住む自信がないから逃げ出して、後悔の中で10年20年と生きてきたんだよ。

救ってやってほしい。

俺を救ってほしいし、俺と同じ境遇の皆が救われてほしい。

徳を積もうぜ。

天国がある可能性にちょっと賭けておくの爆アドやんって誰か言ってたろ?


追記:おっ、早速ついてる。あざっす!思ってた感じのコメントもらえて嬉しいっす

2023-05-06

マンションゴミ捨て場掃除してきた

自分で言うのもなんだけど徳を積んだと思っている。

掃除した理由

本来管理会社に言うべきなんだろうけど、電話するのが苦手だし電話しても何もしてくれなさそうだと思ったので。

ゴミ捨て場はひらけている感じで隣に自販機があるせいかそのままのペットボトルごみが日に日に増えていた。他にもコンビニ弁当が袋ごと捨ててあったり空き缶ではない缶が無造作に捨ててあって目に付くようになってきていた。

子どももいるしゴミ捨て場が汚いと治安も悪くなりそうだと思って30分ほど頑張った。

●誰の犯行

マンション住民ではなく通行人コンビニよってそのまま捨てるとかそういうルーティンの人がいそう。

散らばった数十本のタバコゴミなんかは車から捨てていってるのではないか家族は言っていて、妙に納得した。

捨て方を間違っているゴミ(カゴに入れるのと有料袋に入れるのと分別が違って回収されていないまま放置)は住民かもしれない。けどそういうゴミは増えていないので捨て方は改めて間違ったのは放置とかそんな雰囲気。今後正しく出してくれればそれでいい。

●実行にあたって

有料ゴミ袋は自前なので数十円の損失。あと使い捨て手袋数円。幸い粗大ゴミはなかった(あったら数百円かかるのでやらない)。

分別もそれなりにちゃんとした。

今日燃えるゴミの日だし、数週間に一度の燃えないゴミの日も近いので片付けるいいタイミングであった。

本当は各回収日まで自宅に置いて出す日を守るのがいいんだろうけど汚いしそこまではしたくないのでそのままゴミ捨て場に置いてある。

なんならすでにいくつも月曜回収のものが出してあったので1つ増えたところでいいでしょう。ペットボトルなんかはまだ先だけど猫やカラスに荒らされないだろうし。

感想的な

今後は不法投棄が減るといいな。ある程度きれいになったことで捨てづらくなっていることに期待したい。

家の掃除とか整理とか家事とか他にやることいっぱいある中でわざわざ自分がすることか?もっと他に時間を使うべきではないかという思いはあった(今も若干そう思う)が30分程度だったし、ここ数ヶ月ゴミを捨てにいく度モヤモヤしていたのでまあいいでしょう。

なんか長くなってしまった。読んでくれた人はありがとう。正直誰かにほめて欲しいです。誰も読んでくれなくても自分自分を褒めます、よく頑張った!えらい!

おわり。

2023-03-31

コンドームの置き場所

 

この間、子供が生まれて以来、約2年ぶりぐらいに妻とセックスしたんだけど、コンドームの置き場がクローゼットの中(しばらく使わないと思ってしまっていた)だったので取りに行く間に微妙空気になり、なんやかんややることやったが、もっとスマートにやれないもんかねと思った。

 

子供が生まれる前はベッドの下に無造作コンドームの箱を置いてたけど、子供がいるとそうもいかず(妻の母も孫目当てで日中家に来ることあるし)、どこにコンドームを置いておけばいいんだ?

 

既婚の増田の皆さんはどうしてますか?

 

2023-03-19

圧縮羅生門

下人雨待ち、羅生門下。広門、男と蟋蟀のみ。市女笠、揉烏帽子も訪れる可能性あり。地震辻風火事、饑饉で洛中荒れ、羅生門修理されず。狐狸、盗人、死人捨てる。門近く通らず。

鴉、門の上死人肉啄む。崩れた石段上鴉糞点々。下人、紺襖背に七段石段、雨眺め。元主人暇出し、衰微余波。雨途方にくれ、Sentimentalismeに影響。雨音聞き考える。

羅生門に ざあっと音、夕闇に門屋根の先に重たい雲。選ばぬ手段、築土下か道ばたに餓死。門上に犬のように捨てられるばかり。選ばずとも下人の考えは「すれば」しかなく、盗人になる以外の仕方を肯定できず、勇気が出ない。

下人、嚔して立上った。京都は夕冷えで寒く、風は柱の間を吹き抜ける。下人は肩に汗袗を重ね、門周りを見渡した。楽に寝られる場所を探し、門の上の丹塗りの幅広い梯子を見つけた。上に人がいても死人ばかりだろうと思い、下人は太刀に気をつけつつ藁草履を履き、梯子を登り始めた。

何分か後、羅生門の楼の中段に男が身を縮め、上を窺う。上からの火の光が右頬を照らし、下人は上にいる者は死人ばかりだと思っていたが、上では火をともしている人物がいた。雨の夜に、火をともしているからただの者ではない。

下人、守宮に足音ぬすんで急な梯子這って楼の内を恐る恐る覗く。楼内に幾つかの死骸が無造作に棄ててあり、裸の死骸と着物を着た死骸が混じっている。死骸は人形のようにごろごろ床にころがっていて、火の光が及ぶ範囲が狭いため数はわからない。肩や胸など高くなっている部分に火の光が当たり、低くなっている部分は暗いままで永久に黙り込んでいる。

下人、死骸の臭気に鼻を掩うが、強い感情嗅覚奪われる。初めての眼の前には痩せた、背の低い、猿のような老婆。着物は檜皮色、白髪頭で右手に火のついた松の木片を持ち、女の死骸を覗き込む。

下人、恐怖六分、好奇心四分、呼吸すら忘れ、老婆、死骸の首、手により、髪一本ずつ抜き、恐怖消え、憎悪増、饑死 vs 盗人、悪を憎む心老婆床に挿した松の木片のよう、燃え上がる。

下人は老婆が死人の髪を抜く理由が分からず、悪事であると感じた。そして、両足で力を入れて梯子から飛び上がり、聖柄の太刀を手に老婆の前に大股で歩んだ。老婆は驚いた。

老婆見下人、弩弾かれたよう飛び上がる。「おのれ、どこへ」。老婆死骸につまずきながら、慌てて逃げようとした所、下人行手を塞いで罵う。老婆押しもどすが、下人腕をつかんで※そこへじ倒す。

「何してた。言え。黙ればダメ。」下人は老婆を放すと、太刀を抜いて白い鋼を見せつけた。老婆は動かず黙り込んでいる。下人は老婆の命が自分の手で決められることを悟り、怒りは冷めた。後に残ったのは満足感だけだ。そして、老婆を見下しながら、声を柔らげてこう言った。

検非違使役人じゃない。旅の者。縄をかける必要はない。今何してたか話せばいい。」老婆は怖い目をして、唇を噛んで髪を鬘にするための抜け毛を持っていた。そして、憎悪と冷やかな侮蔑の気色が下人に通じたのか、老婆は蟇のような声で話した。

「髪抜き悪くて、死人も優しい。私は髪抜いた女の話、蛇を切って干した干魚売ってた。味よくて、太刀帯買ってた。女悪くない。餓死するなら、私のことも悪くない。女は私を知ってるから、私も大目に見てくれるでしょう。老婆がこんな事を言った。」

下人、太刀鞘に、柄を左で抑え、冷静に聞く。右手赤面鬼で悩む。それでも、勇気生まれる。門で欠けた勇気と反対勇気餓死盗賊か迷う。老婆話終え、下人嘲り、右手解放し、老婆襟つかむ、噛みつく。

「引剥し、食べ。他、餓死。」下人、老婆の着物剥ぎ、老婆蹴倒し、急な梯子降り、老婆火光頼りに這い、門下見。下人行方不明

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん