はてなキーワード: 保護者とは
アメリカ横断クイズを目指す中学生を、大人たちが寄ってたかって妨害している。とても見ていられなくて、悲しくて、この文章を書いている。
アメリカ横断クイズを目指した中学生の君へ。いま、君のもとにはたくさんの励ましのコメントと、まるで勝ち誇ったかのように上から目線で非難するコメントが殺到しているに違いない。画面をまっすぐに見ていられないほど、ひどいコメントもあると思う。まったくひどい話だ。
結論から言うと、君の挑戦は大成功だ。ほとんどの人には不可能な、最初のバズを起こすことができた。この次に君が起こすアクションに、注目が集まりやすい環境を作ることに成功した。
僕が君に伝えたいことが、一言だけある。それは「雑音を気にしてはいけない」だ。ネットには、君のことをあたかも心配している風を装って、文句を付けたいだけの奴らが山ほどいる。こいつらに、多くの挑戦者が苦しめられてきた。
こいつらは、自分という人間にほとんど何の価値もないことを誤魔化すために、ネットでマウントを取れる対象を探している。そして中学生の君は格好のターゲットになってしまった。もし君が事故にでもあえば、「ざまあみろ」と優越感に浸るだけ。それも単なる暇つぶしに過ぎない。こんな雑音に耳を貸してはいけない。
たしかに君は、未成年だ。法的には保護者が決めた範囲でしか活動できない。こればかりはどうしようもないんだ。でも保護者としっかり話し合って決めたことならば、ほかの誰にも文句を言われる筋合いなどないことも、覚えておいてほしい。
この次に、君がすべきことは何か。それは君の挑戦に文句を付けてきた有象無象の大人たちを「客」としてつなぎとめることだ。
例えば、アリアナ・グランデのタトゥーには多くの日本人がくだらない文句を付けた。それで、アリアナは損をしたのか? 事実は逆だ。アリアナの知名度はさらに高まり、有象無象がコンテンツを回した結果、彼女のもとには莫大な収益が転がり込んでいる。
もし君がインフルエンサーを目指すなら、こういう仕組みを理解した上で、次のアクションにつなげてほしい。ここから上に行けるのは、一握りの人間になる。だけど人生で何の挑戦もしていない、その他大勢のモブキャラで終わりたくないという気持ちがあるなら、きっと乗り越えられると思う。
君には、その資格がある。
クイズ王より
最近保育所の審査、調整にAIを導入したというニュースが流れてきたので、保育所の審査・調整はどのようにやっているのかを書こうと思う。
やり方は同じ自治体でも区によって違ってくるので、あくまで一つの事例として捉えてほしい。ついでに私はそこで病んでしまったので、ある程度記憶は曖昧。
窓口で受付。受付けた人が申請書類にチェックをして、保育の必要度を仮にランク付けする。
案外書類が不足している人が多いので(就労時間の証明、納税書類とか)、ここで催促の手紙を書いて渡す。
審査の行われるギリギリまで待つので、書類が不足している人がたくさんいると、ランクが確定しない人がたくさん出ることになる。
仮ランクを付けた書類は、それぞれの保育園の担当者に渡される。保育園は一人3~10園を受け持っている。
入所が決まる前だけでなく、入所してからも書類を出していない保護者はたくさんいるので、そういう保護者への催促の手紙・電話をしたり、園長先生から相談を受けたりする担当だ。
その書類を担当者が再チェックをしてランクを確定し、締切までにシステムに入力する。
件数としては、月にもよるけど、合計で50件くらいになる月もある。申請があった人のすべてが入所できるわけではないので、持ち越し分もある。
前の月で出ていなかった書類が出てきてランクが上がる人もいるし、逆に何か月かして、何も追加書類を出さなければランクが下がる人もいる(例えば勤め先が決まった人で、のちに就労時間を提出する必要があった人など)。
そういう人たちはシステムで管理しているわけではなくて、担当者が一つひとつチェックリストを作って手作業で管理している。
ランク付けは係長同席で行う。担当者、まとめ役、係長で個室に入り、読み上げながら書類のチェックを行う。
担当者は終わったら次の担当者を呼ぶが、まとめ役と係長はずっと会議室にこもりきり。非正規職員が来る曜日がバラバラなので、2日間に分けて行う。
担当者は確定したランクをシステムに入力する。すべてが確定したところで、保育所ごとに子どもの名前を並べてリストを作成する処理を実行する。
この処理がむちゃくちゃ重いので、まとめ役が誰もいない時間を狙って行う。
リストが作成できたら印刷して配布する。簡単にいうけど、枚数が半端ない。
第10希望まで書いてあったら、やっぱり第10希望の園のリストにまで名前が書かれるからだ。
それを担当者ごとにホチキスどめをして配布。係長とまとめ役は全員分のものを使う。
配布されたら園長に連絡を取り、最終的な空き人数を確定する。
いきなり退所することになったとかで、突然空くことはよくあること。可動式の壁や先生の担当年齢をアレコレして、受入人数を増やすこともたまにある。
リストには、いわゆる福祉的要件のものも含まれる。虐待ぎみとか、そういうのもこのなかだ。事務方から上がってくるのではなくて、ソーシャルワーカーの専門職から上がってくる。
たいていは事前に担当者・まとめ役・園長に相談があるが、彼らも忙しいので漏れがないか最終チェックをまとめ役が行う。チェックをしたら、もうその人は確定になる。残りの枠で調整を行う。
調整会議も2日間程度かかる。ランク付けと同様の人数で行う。だいたい申請人数の多い園を受け持っている人からやることになっていたと思う。
最終的な空き人数を担当者から聞き、空きが3人なら上から順に3人が内定となる。
ただし決まった人が第1希望の園でなければ第1希望の調整が終わってからでないと、補欠の内定が出る可能性がある。
会議が終わった担当者は同じ人が希望している他園の担当者に「この人決まったよ」と声をかけていく。
しかし他都市が絡んでくると厄介で、上位の希望が他都市であれば、他都市の審査結果がわかるまで、確定ができない。
システムが賢くなって同じ自治体内であれば他の区の園を選んでいても、自動で「この人が内定になると思うよ!」って選んでくれるようになったが、他都市絡みはそうもいかない。
「住んでるところはこっちだけど、最寄り駅はあっち」ってのはどうしたってあることだ。無理だけど、全国で同じシステムを使えればいいのに、と何度思ったことか。
入所が決まったら、まずは園長に報告し、保護者のフォローをお願いする。その後なる早で保護者の方に連絡を入れる。
決定通知書の決裁は部長だったかな…ちょっと記憶があやしいが、時間がかかることもあり、○日以降と決まっている。
他都市だと、住んでいる自治体が、保育所のある自治体からの回答文を添えて、通知書の決裁を回さなければいけないので、余計に時間がかかる。
原則的に○月1日入所と決まっているので、準備するためにもいち早く伝えてあげなければいけない。なので保護者がつかまるまで電話掛けしまくる。
仕事で日中は出られない方も当然いらっしゃるので、そういう方には夜かける。正規職員は保育所からの請求書のチェック等で残業漬けなので、問題ない(?)
(※ 保育所からの運営費等の請求書は、月が変わったらすぐに役所に送ることになっているが、株式会社以外だと事務が苦手な先生や理事長が作っているので、毎月作成に時間もかかるし、間違っている。認可、認可外、認証、こども園すべてで計算式が違い、それぞれが殺せるくらいの分厚いマニュアルだから仕方ない。子ども一人ひとりのタイムカードみたいなので、何時間利用したかとか計算したりするタイプもある。手動で何百人もやってたらそりゃあ計算がずれる。)
ちなみにここで「やっぱり入るのやめます」みたいな人もいる。
人によって事情はそれぞれだが、たいていは「保育所に申込んだけど、入れなかった!」という証明が会社宛にほしかったから申込んだだけであって、本当に入れたら困るパターンだ。
そうなるとその人より下の人が繰り上げで内定するので、また調整のし直しだ。
申請書類はその人ごとにファイルを作って保存。園ごとの鍵つきロッカーに収納する。
その子の家庭環境が変わるたびにファイリングしたり、メモを書き残したりすることになる。言うのは簡単だけどやっぱり数が数なので、「しまう」「さがす」がとても大変。
残念ながらどこにも入れなかった方にも当然通知を出す。
アフターフォローとして、すぐにでも必要そうな方だったという情報を窓口で担当した人が聞き取ってくれていたら、小規模保育など別の保育施設もご案内する。
月末で退所する人数をファイルと園長への聞き取りから判断して、サイト・配布資料を更新する。
毎月の処理では、8時間程度は減ったんではないかと思う。結局審査・調整以外のボリュームが結構多い。
紙で申請がきて、紙で書類を出すわけだから、入力・印刷・郵送、ダブルチェック・トリプルチェックなどにとても時間がかかる。
電話掛けも丁寧にしていったらキリがない。大方がペーパーのやり取りで行われる以上、多少システムが賢くなった程度ではさほど負担は変わらない。
むしろ毎年毎年書類や計算方式のバリエーションが豊かになるばかりなので、トータルとしては負担増だ。
しかし焼け石に水でもないとあるとでは、ぜんぜん違う。システム改修の予算を組んでくれた部署には感謝しかない。
私の自治体では、入所申込センターみたいなのが作られて、そこで一斉に審査をしていた。
審査をする人は非正規職員だけど、各区で数ヶ月の審査の修行を経て、秋からセンターに配属になる。監督役で正規職員もいるけど、大半は非正規職員。
ランク付けと入力が済んだ書類が1月くらいにまとめて各区に届いて、チェック・調整をすることになる。一週間以上缶詰だった気がするけど、記憶が定かでない。
それよりも、年ごとの収入によって保育料が変わるので、そっちの処理のほうがハードだった記憶がある。
住んでいる自治体と保育所の自治体がイコールでない場合は、書類の提出を求め、手入力だ。
※ 追記
A.少なくとも観測範囲には認可でコネはなかった。役所が大勢で決裁してて、結果に納得できなかったら審査請求できるようなところでそんなものはできないよ。
でも園が保護者に「入れてあげる」って言うことはあったし、役所に「この人入れて」って言ってくることもあった。
「そういうのは認可外でやってくださいね」「認可で役所からお金をもらっている以上、そういうことはできませんよ」って説得する。なんなら偉い人に説得してもらう。
A.人によるとは思いますが、私はそういう人も救ってあげたい。悪いのは、こうしないと休めない社会のほうだと思うんだ。
すべての会社が育児中の人に優しいわけじゃないからね。保育園が空いてなかったって言い訳しないで、気楽に休めるようになればいいのにね。
A.反応で書いてくださってる方がいるけど、福祉施設である以上、できるだけ多くの人を救わなきゃいけない。障害がある人も、なんとかひらがなで名前と住所が書ける外国の人も。だからやったとして、紙を残しつつ電子申請というふうにはなる。
制度も複雑だから、窓口で説明やチェックを受けながら申込みたいって人は多いと思う。抜本的な見直しが必要です。はい。
で、国で一括してってのも、なかなか現状難しいと思う。もちろんお上の号令があれば一気に変わる可能性はなくはないけど、社会問題にならなきゃそんな予算はつかない…。
話に出てくるプログラムが具体的にはどんなものかは知らないけど、ロクなもんじゃないことは確かだ。
ルビイ先生はそのプログラムの違和感に気づいて、最初の内は反対していたんだろう。
だけどそれが分からない他の大人たちは、先生に圧力をかけて最終的に従わせた。
その環境と、そのプログロムが、先生から心の余裕を奪ったんだ。
―――以前、兄貴が言っていた。
「余裕ってのは、窓の通気と一緒だ」って。
あんな息苦しい場所で淀んだ空気を吸い続けていたら、誰だって心の余裕がなくなるに違いない。
そしてタイミング悪くブリー君とツクヒの一件が重なり、ルビイ先生はプログラムと化学反応を起こした。
それをきっかけに、周りの大人たちはルビイ先生を更に追い詰めるという悪循環。
「なんだよ、それ……ブリー君の件がイジメだっていうなら、ルビイ先生がやられていることは何だってんだ!」
「私、イジメ対策は結構だと思うけど、これは変よ。『イジメはよくない』だとか、『自分がされて嫌なことを相手にするな』って口を酸っぱくして言ってる人たちが、あんなことを平気でしている時点で失敗だわ」
みんなフツフツと怒りが湧いていたけど、その矛先をどこに向ければいいか分からなかった。
プログラムを考えた人たちなのか。
それに疑問を持たず、「イジメ対策だから」と手放しで賛成した人たちなのか。
「へっ、結局のところ皆イジメが大好きなんだよ。自覚がないのか、認めたくないのか、否定したがるけどな」
行き場のない怒りに震えていたその時、ツクヒがいつもと変わらない調子でネガティブ節を炸裂させる。
それは、まるで俺たちの頭に冷や水をかけるようでもあった。
「イジメが良い趣味じゃないことは分かっているから、“理由”をつけて正当化するんだ。“許されるイジメ”にしようとしている」
「“許されるイジメ”って……『どんな理由があってもイジメていいことにはならない』って、そう言ってたのは先生たちだぞ」
「はんっ、理屈の上では間違ってないだろうな。だが―――」
「『間違ってないだけ』。ツクヒはそう言いたいんだ?」
「ふん、分かってるじゃないか。綺麗に見られようとする人間ほど素顔は醜い。薄い化けの皮でそれを隠しているんだ」
ブリー君までツクヒの話に乗り出した。
二人は少し前まで知り合いですらなく、ペットボトルで叩き合っていた仲なのに。
波長が合うってやつなのだろうか。
「で、その“理由”って何?」
「とどのつまりは“愚か者”さ。みんな愚か者が嫌いだからな。そして嫌いなものをイジメることほどスカッとして、正当化のハードルが低いものはない」
「誰だって愚かな面はある。その面に照準をあわせて引き金をひく。そうして愚か者の弾痕をつければイジメられっ子の完成だ」
「なるほど、“愚か者”ってそういう感じで決まるのかあ。それが“許されるイジメ”になるわけだね」
「その通り。イジメっ子がイジメられっ子になりやすいのも、そのせいだ。だから皆イジメられる者がいないか常に目を光らせ、逆に自分がイジメられないように毛を逆立たせる。この世はそんな獣たちで溢れたディストピアなのだ」
ツクヒの軽快な毒づきと、ブリー君のぬらりくらりとした相槌が、俺たちの調子を崩していく。
だけど、そのおかげで俺たちは冷静になれた。
そうだ、ただ怒っているだけじゃ意味がない。
その怒りを無闇やたらとぶつけるのも違う。
大人たちがあんな調子なんだから、俺たちが動かなければならないんだ。
「クレバーかつクレイジーに、俺たち子供の悪知恵を有効活用しようじゃないか」
「先生たちを説得して、か、改心させる……とか?」
「通じるとは思えないな」
いい歳した大人が、子供に『お前がやっていることは間違っている』なんて言われてマトモに聞き入れるとは思えない。
もしも俺たちに言われて聞き入れる程度なら、あんなことをする前に自分で気づくはずだ。
「私の母、PTA関係者だけど、こういう件には一枚噛んでると思うわ。つまり容認済み」
一体、どうすればいいんだ……。
「ミミセン、何かないか?」
俺はミミセンにアイデアを求める。
こういうとき知恵を授けてくれたり、考えをまとめてくれるのがミミセンだ。
「そうだなあ……うーん」
それでも、うんうん唸りながら知恵を搾り出してくれた。
「解決の糸口があるとするなら……話に出てきた『新・イジメ対策プログラム』……そこに何かある気がするんだ」
この学校社会のバランスを崩し、ルビイ先生、他の先生たちを狂わせている原因。
それは『新・イジメ対策プログラム』にあるとミミセンは睨んだようだ。
弟が親を毒親と呼ぶのが嫌だった。
…ーーー「毒親」の定義って、「子どもより自分を優先する親」なのかなぁと思った。
(ここからフェイク入れながら話します。これは私の心の整理です。)
なぜこんなこと真剣に考えたかって、弟が亡くなった親を今さら「毒親」と呼んでいてショックだったからだ。
昔、「毒にしかならない親」って定義を最初聞いた時、もやっとしていた。
(親を毒とか損得価値判断だけで測ってる時点で、その親と変わらないんじゃないかなって。毒子なんじゃないかなって。)
離婚時、私は高1、弟は中1。
離婚当時、親の立場を考えると力になってあげたいが、できなくてもどかしいと感じていた。
しかし弟は違うようだった。中1と若かったし、スポーツをしていたので保護者がいないことで嫌な思いもしたようだった。
そうやって温めてしまったものを、外に出さず、隠してきた優しい弟だった。
だが、それがゆえに、亡くなった後にそれを言い出した。
んなのありかい…って思いつつも、
そう考えるのも「仕方のないこと」なのかもしれないとも思った。
辛い中育ててくれた親に対して、恩義がなさすぎるんじゃないかと。
そこで考えた。
で、
自分なりに出した答えが、
そう定義すると、
合っているなと思った。
(実際、「私が老後一人になったらどうするの出ていくのは認めない」と私には言っていた。)
(だが、そう言いつつも、上京しないと就職できないと相談したら、しっかりと送り出してくれた。なので私の方は「毒親」だとは思っていない。そして親も葛藤していたんだなとその時にふと思った。)
(その点、弟はそういう「自分よりも子供を優先」してもらったと直接感じられた機会がなかったかもしれないので、そこが違いかもしれないと思った。実際は大学も私の4倍お金使ってるし、スポーツの費用も全部出してもらって、塾にも通わせてもらってた。収入は障碍者手当の15万程度の生活の中で。だから実際は…私よりずっと色々注いでもらってたはずなんだが、実感は逆なので不思議なものである。)
…というわけで、
その定義をよく考えなおしてみれば、
私が受けたショックは少し柔らぐかなと思った。
同じように兄弟が親を「毒親」と呼ぶことに、傷ついている人がいたら、
こんな考え方が届いたらいいなと思う。
でも結局は、これは私のための心の整理。
児相現場からのご感想、ありがとうございます。児相の問題の本質は組織の上部にあると思うのですが、その上で感じる事を述べます。
>・児童相談所の一時保護所は常に定員オーバー(全国ほとんど)
この少子化時代にあって戦後から高度成長期のベビーブーム時代に作られた施設定員が足りていないという現実。直感的に何かがおかしいと感じます。この問題の本質を突き詰めていくと、知らないうちに平成に入り「虐待」の定義自体が変えられた事に突き当たります。「これ子供がちょっと可哀想よな」レベルの事案も「子供が死ぬかも」レベルの事案もクソもミソも一緒にしている。結果として少子化でも児童施設の定員充足が容易になった。その反面、深刻事例に漏れが出て時々子供が死ぬ。これこそが現在の状況ではないのかな。
毎年、年度が変わると18歳になって施設から出される子供が出て定員空きが出ますよね。そのような時に施設に空きが出て良かった、家庭で満ち足りた生活ができる子供が増える、とか考えてませんよね?施設運営のためには定員を埋めなければ、年間、トータルで子供一人あたり数千万円の予算が入らなくなってしまう。そして「数値目標を立てて」児童虐待処理数を上げるように努力するんですよね。このような児童福祉関連利権を守るための虐待処理をするのには根拠が入ります。それこそが「生身の人間であるが故の不完全さ自体に起因するものが問題」となるどこの家庭でも当てはまりそうな現在の虐待の定義ですよね。例えば私の知人は「夫婦喧嘩を子供の前でした」のが児童虐待になったんで子供を一時保護して帰って来ない、面会も出来ない。
こういう事してたら、常に定員は満員。ほらまた子供が死んだ、となる。子供にとって良いことは何もない。良かったのは戦後の戦災孤児を育てる目的を達して消え去る運命にあった児童福祉施設とそれで喰っていた関係者の首をつなぎ息を吹き返した事。
>・冬場はお風呂は3日に1回で時間も細かく決めて15分。職員が足らない。
これは刑務所の受刑者並の待遇。本当に受刑者みたいな子供も混じってるから刑務所のように監視するんでしたっけか。いやいや無理やり連れてきたから子供が逃げ出す恐れがあるから監視するんですよね?何度も逃げ出す子供は山奥の逃げきれない施設に移すんですよね?それでは職員足りませんよね。悪い事をした子供を叩いたら親から引き離しますよね?でも保護所では自ら罰として子供を汚い便所で食事させる事には疑問を抱かない。そんな声を直に聞きました。何か納得出来ませんよ。法に抵触しなさそうなら構わない、心のねじれた底意地の悪さを感じてしまいます。またそれが正しい事なんだ、そんな大人になれよとする教育。
>・親が手放すことを望んでない場合、親から引き離すことは相当大変。訪問しても居留守、強引に動けばすぐに訴えられる。訪問先で保護者から逆に警察を呼ばれることも。
>・保護者だけでなく、保護した子どもから恨まれることが多い(虐待児が親への愛着があり家に帰りたいということはよくある。)
>・新卒の若い子はみんな使命感を持って入職してくる。大学で福祉を学び、資格も取り、児童相談所で働くことを希望して採用試験を受けた人ばかり。そんな子が半年でうつ病になり休職してしまったりする。
この業務を上からの指示でやっている立場は辛いかもしれない。しかし、考えて欲しい事がある。世の中は全員、不完全な人間が不完全な国家の中で大きな生きづらさを感じながら生きている訳だよ。そんな中で自分の家族を持ってその子が大人になって評価してくれるまで正解の分からない子育てを一生懸命やってる訳だよ。あなたたちから見たら充分でない子育てかも知れないが、自分でやってないでそこがダメだとか言うのは誰でもできる。そしてそんな人間の言う言葉は心に響かない。親が子供を引き渡さないのは「愛情が根底にある」事を忘れてないか?虐待児だからって、本人の「家族と暮らしたい」っていう人権をせせら笑って、一時保護の方がお前のためだとか問答無用で決めつけていないか?結局、親にも子供にも恨まれるという「児相被害」の根本問題は職員に人間として親子を見つめる温かい思いやりの心が無い、感じられない事なのではないか?平成という時代は人間を扱う仕事でもマニュアルで型通りにやってしまおうとする傾向がある。
子供が「お母さんに会いたい」と言う。親が「子供に会いたい」と言う。それでも訳の分からない理由をつけて児相のマニュアルでは面会させませんよね?実はそれって国連の子どもの権利条約違反ですよ。というか国連に日本の児相のやり口はこの条約違反で一時保護所を廃止しろって言われてますよね。親と子供の意見を聞けよって子供でも分かりそうな事を言われて日本の児童行政の馬鹿さ加減を批判されてますよね?それだけ非人間的な事やってる訳ですよ。「金銭的インセンティブ」で動いてるからって怒られてるでしょが。
人間として親と子の心に向き合おうよ。上からのおかしな指示にはノーと言おうよ。定員補充が目的の一時保護の虐待処理数ノルマを課されたらチクろうよ。
「児童相談所 拉致 静岡市」などと検索すれば、当事者(親)が発信する記事を閲覧することができる。Twitterで実名発信すら行っている。
彼らの主張と、裁判所の認定事実とを対比しながら読めば、恐ろしさが伝わってくると思われる。
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判 決
(第1,第2 省略)
第3 争点に対する判断
前提事実に加え,後掲の証拠及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。
ア 原告Q1は,原告Q2及びQ9との同居を始めた平成19年2月頃,Q9が時間を守らないこと,嘘をつくことを矯正させる必要があると考えて,原告Q2との間でQ9へのしつけの方法について話合い,その結果として,原告らは,Q9が小学校に入学した同年4月頃から,Q9が上記の点について原告らの口頭での指導を守らなかった場合には体罰を与えることとした。
原告らの体罰は,当初は頭を軽く叩く程度であり,その後顔を平手打ちするようになり,同年6月頃からは,Q9に木製の子ども用バットを持ってこさせて,臀部をバットで叩くことなどがあった。
(甲4,75,原告Q1本人)
イ(ア)Q9の所属するクラスの担任であるQ12教諭は,平成19年4月頃,Q9の顔に痣があったことから,その痣について聞いたところ,Q9は,タンスの角にぶつけたと述べた。Q12教諭は,その後,Q9の顔の別の位置に痣があることを発見した。
Q12教諭は,同年5月下旬頃,Q9が忘れ物をして登校してきたため,どうしたら忘れ物をしないようにできるか尋ねたところ,Q9は泣き出して,自分で学校の支度をしていることのほか,原告Q1は殴るので恐いこと,原告Q2はQ9を守ってくれなくなり,原告Q1と一緒に怒ってばかりいるが,以前はそうではなかったことなどを述べた。そこで,Q12教諭は,Q9に対し,先生はいつも君の味方であり,先生が守ってあげるなどと述べた。
原告らは,同月31日,本件小学校の担任教諭と保護者との間での連絡帳に,Q9から,先生が守ってあげるという発言があったと聞いたが,その発言の真意の確認を求める旨の記載をした。
(イ)本件小学校のQ13教頭は,同年6月5日,原告ら宅を訪れ,原告らと面談した。その際,Q13教頭は,虐待の疑いがある場合についても適切な対応をとる必要がある旨述べ,原告らは,今までQ9はしつけを行われずに育ってきており,Q9を良くするのは今しかないこと,しつけの方針として,悪いことをしたら殴ること,虐待を疑っていることは理解していることなどを述べ,Q12教諭の上記(ア)の発言について,Q12教諭からの直接の謝罪を要求した。これを受け,Q13教頭は,一旦本件小学校に戻り,Q12教諭と共に再度原告ら宅を訪れ,Q12教諭の上記(ア)の発言について,誤解を招く発言であったとして謝罪した。
Q9は,同日以降,Q12教諭に対し,先生が来てくれてから殴られなくなったと述べた。
(ウ)Q9は,同年6月29日,右大腿部,右肩に赤色の跡があり,Q12教諭が,Q9がプールに入る際にその跡について聞いたところ,Q9は,原告Q2から叩かれたと述べた。
また,Q9は,同年7月2日,右目の下部に痣があり,Q12教諭からその痣について聞かれたところ,原告Q2に殴られたと述べたが,Q13教頭からその痣について聞かれた際には,Q9は転んで怪我をしたと述べた。そこで,同日,Q13教頭が原告ら宅に架電したところ,原告Q2は,Q9が2日続けて許せない嘘をついたことから原告Q2が殴った,私も人間だから感情的になると述べた。
原告Q1は,同月3日,本件小学校に架電し,Q13教頭に対し,原告らは冷静にQ9をしかっていること,同じ状況であれば原告Q1であっても殴っているはずであり,原告Q2も同じ方針であることなどを述べた。これに対し,Q13教頭は,殴らないで育てることをまず考えるべきであるなどと述べた。
(エ)Q12教諭は,同月4日,原告らから,本件小学校の教育方針等についての意見が記載された手紙が送付されたため,同日午後3時頃,原告ら宅を訪問した。その際,原告ら及びQ12教諭が居間にいて会話をしていたところ,原告Q2は,一旦居間を離れてQ9の部屋に行き,Q9を叩き,居間に戻ってきた際に,「今私,Q9のこと,叩きましたから,守って下さい。叩きました。嘘ついたから。」などと述べた。
その後,本件小学校のQ14校長,教務主任及び生徒指導主任が原告ら宅を訪れ,原告Q1から,学校で行う教育と家庭で行う教育の区別をしたガイドラインを示してほしいという要望があったため,Q14校長がガイドラインを示す旨述べて,同日午後8時30分頃にQ14校長らは原告ら宅を離れた。
(甲11,17,18,乙ろ2の12,乙ろ15,証人Q13)
(2)本件一時保護に関する経緯
ア Q14校長は,同月6日,静岡市教育委員会に対し,前記(1)イの経緯を報告した。静岡市教育委員会は,同月10日,静岡市α区の要保護児童対策地域協議会(児童福祉法25条の2参照)の定例実務者会議において,Q9を要保護児童として提示し,Q13教頭が前記(1)イの経緯をまとめた報告書(乙ろ2の12の1ないし6丁)を提出した。上記会議に出席した静岡市児童相談所の所員は,同日,本件小学校に対し,Q9は保護を要する児童であるため,今後Q9に痣等があった場合には児童相談所に通告するように指示した。
イ Q9は,同月13日の登校の際,左顎及び左目下部に痣があり,Q14校長がその痣について聞いたところ,Q9は,嘘をついたことを原告Q1に怒られて殴られたと述べた。そこで,同日「Q14校長は,静岡市児童相談所に架電してQ9について通告した。また,同日のプールの授業の際,Q9の大腿部及び背中に痣があることが確認された。
静岡市児童相談所は,同日,上記通告を受け,子ども虐待対応の手引き(平成19年1月23日付け雇児総発第0123003号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知。乙ろ2の10)及び静岡県中央児童相談所等作成の家族支援ガイドブック(乙ろ2の11)に基づき,上記アの会議に参加していた所員等による緊急受理会議を開催し,Q9に行うべき支援及び援助の内容を判断するための虐待処遇アセスメント指標(乙ろ2の6)で判定をしたところ,虐待の程度は,5段階の上から2番目(打撲,広範囲の軽外傷等)であり,調査格付は,生命を脅かす(又は高い可能性がある。)状態として,直ちに立入調査を行うこととなる「R-1」と判定された。また,静岡市児童相談所のQ15主任主事(ケースワーカー)等の所員3名が,本件小学校に立入調査をして,Q9の顔から足にかけて痣があることを確認し,Q9に聞き取りをしたところ,Q9は,原告らからは,Q9が時間を守らないという理由で毎日殴られること,原告Q2の方が多く殴ること,原告Q1からはおもちゃのバットでいろいろなところを殴られ,原告Q1から殴られた際に血が出たことがあることなどを述べた。静岡市児童相談所は,上記立入調査をした所員からの報告を受け,上記虐待処遇アセスメント指標及び所員の合議に基づき判定をしたところ,Q9の支援・援助格付は,直ちに一時保護が必要となる「AA」と判定された。
静岡市児童相談所長は,Q9に痣があり,Q9も原告らから殴られていることを認めたこと,本件小学校から,家庭訪問をした後も原告らからの虐待が継続していることが確認できたことに基づき,Q9を一時保護し(本件一時保護),その後に原告ら宅に架電し,原告らに対して本件一時保護をしたことを告げた。
Q9は,同日,静岡市立静岡病院のQ16医師の診断を受けたが,同医師作成の診断書には,「全身に打撲によると思われる皮下出血を認める」として,〔1〕両下眼瞼,〔2〕左顎部,〔3〕右肩甲骨上,〔4〕左大腿背側,〔5〕右下腿膝下部前面及び〔6〕両殿部について,「いずれも鈍器,または靴による打撲跡と考えられる」,「上記外傷について全治一週間と診断する」との記載がある。
静岡市児童相談所は,同日,静岡県中央児童相談所の一時保護施設にQ9の一時保護を委託した。
(甲11,乙ろ2の4ないし6・12,乙ろ15,16,乙は3の1・2,証人Q17,証人Q13)
(3)本件一時保護開始後の経緯
ア 原告らと静岡市児童相談所は,本件一時保護が開始された平成19年7月13日以降,電話等でやり取りをしたが,次のとおり,原告らは,Q9に対する体罰は虐待ではなく,親である原告らの意思を無視して本件一時保護を継続することは不当であるとの意見を繰り返し述べた。
原告Q1は,同月20日,静岡市児童相談所のQ15主任主事との電話で,虐待はしていない旨述べ,暴行が肯定されると考えているかとの質問に対して「ええ,肯定されますよ。当たり前じゃないですか」「一時的な感情だとかそんなことで虐待を繰り返してきているわけじゃないんだ」,「責任ある体罰っていうのだってあるんだ」などと述べ,静岡市児童相談所のQ18統括主幹との電話で,同月27日,「Q9をおたくらに任せますけど,やつが20歳ぐらいになったときにまともな,私らが考えているような大人になってなかったら,抹殺しますんで。おたくらも含めてよ。」,同月30日,「子どもがこう,おれらの考えてたとおりに教育できなくなったときに,おまえらどういう責任とる。とらなかったときは,おまえ,リンチしてもいいか」,同年8月1日,「根本からお前らの育て方とか教育論が間違ってるのに,何で間違ってる奴らと俺らが話し合わなきゃいけないんだよ。」などと述べた。また,原告Q2は,同年7月23日,Q18統括主幹との電話で,「私達は少なくとも体罰は体罰だって考えてるんですね。私の思う虐待と言うのは自分の憂さ晴らしですね。」,「体罰っていうのは暴力とは違う」などと述べた。
静岡市児童相談所のQ19主任主事(心理士)及びQ15主任主事は,同月20日から同年8月31日まで,一時保護施設を訪れてQ9と面談,行動観察,心理テスト等を行った。Q9は,同月8日以降の面接で,原告らと会いたくなく,施設から帰りたくない旨訴えた。Q19主任主事は,Q9について,同年9月20日開催の静岡市健康福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇審査部会に「現段階では,本児の家庭に対する拒否感が強く,両親と距離を置き,守られた環境下で,本児の話に耳を傾け,個別には母性的で受容的な対応が望まれる。」,「これまでの養育環境により本児の情緒面での成長が阻害されてきた結果が示されており,今後,両親の養育態度に改善が望めないようであれば,家庭との分離はやむを得ず,児童養護施設への入所が適当であると考える。」との心理診断の結果を提出した。同部会では,Q9の入所措置の承認を求める申立てを行うことに異議は出なかった。
静岡市児童相談所のQ20所長は,上記の原告らの発言,心理診断の結果及び上記部会の結果を踏まえ,原告らによる暴力が継続される可能性が高く,Q9も帰宅を拒否していることから,児童養護施設への入所が適当であるとして,同年9月25日,入所措置の承認を求める申立て(本件申立て)をした。
(甲11,14,乙ろ7の1ないし7)
イ 原告らは,同年9月28日,静岡市児童相談所を訪れ,Q20所長,Q17参事(平成20年4月1日に静岡市児童相談所長となった。以下「Q17」という。)等の所員と面談した。この面談の際,Q20所長らは,本件一時保護の経緯や,Q9については児童虐待防止法2条1号所定の暴行が行われたものと判断していると説明したが,原告らは,「体罰と虐待はこれ別物ですから」,「しつけの段階で,あざができるほどたたかなきゃいけなかった」などと述べてQ9の返還を求め,静岡市児童相談所はこれに応じなかった。
(甲9,10,乙ろ7の10)
ウ Q20所長ら及び原告Q1は,本件承認審判及び本件勧告がされた後である平成19年12月21日,静岡市児童相談所で面談した。原告Q1は,本件承認審判の「二度と虐待に該当するような体罰をさせない」という文言から,虐待に及ばない体罰については容認されたものと解釈している,体罰を主体にしない努力はするが,目的によっては必要なこともあるなどと述べたのに対し,Q20所長は,しつけ自体を否定するわけではないが,体罰を伴うしつけは子どもに心理的な影響があり好ましくない,本件勧告を受けて,静岡市児童相談所からの原告らに対する指導方法について年明けに提案する旨述べた。また,原告Q1が,原告らがQ9の通学している安西小学校に面会等を申入れることは問題となるか確認したのに対し,Q20所長は,今の状態だと問題となる旨述べた。
静岡市児童相談所は,平成20年1月頃,上記の提案として,Q9と原告らの家族再統合に向けた「ご両親への支援プログラム」(以下「支援プログラム」という。)を作成した。支援プログラムでは,〔1〕目標は,「Q9君が安心して生活できるような家庭づくり。」であり,〔2〕方法として,原告らが静岡市児童相談所を訪れ、概ね1か月に1回2時間程度を目安に面接を実施し,面接以外にも課題の提出をお願いすることがあること,〔3〕2月から3月頃にQ9の気持ちを確認し,写真やビデオレターなどを通した親子交流を始めること,〔4〕Q9が原告らに会いたいという気持ちを確認し,5月から6月に児童相談所内で原告らとQ9との面会を実施し,6月から7月初旬に親子での外出を実施すること,〔5〕面会・外出時の親子の様子,Q9からの外泊希望を確認し,児童相談所所員による家庭訪問を実施した後,7月初めに家庭への外泊を開始すること,〔6〕外泊が繰り返される中で,良好な親子関係が認められ,引取り後の支援のあり方について共通理解が得られれば,家庭引取りとなることが記載されている。
Q20所長ら及び原告Q1は,同年1月11日,静岡市児童相談所で面談した。静岡市児童相談所のQ21心理士が支援プログラムについて説明するなどしたところ,原告Q1は,支援プログラムは本件勧告を無視したものである,原告らは体罰をしているのであって虐待や暴力ではない,一時保護自体間違っている,おれは日常生活の中で普通にやっていく中で必要であれば絶対体罰は使う,まずはQ9を帰してもらいたいなどと述べた。そこで,Q20所長は,再度提案をする旨述べた。
Q20所長ら及び原告Q1は,同月24日,静岡市児童相談所で面談した。Q17が,本件勧告に基づいてQ9を帰宅させるためには,虐待に該当するような体罰はしないことが条件になる旨述べたところ,原告Q1は,裁判所は原告らが虐待をしていないと認めており,Q9をすぐに返してもらった上で静岡市児童相談所による指導を受けるというのが原告らとして譲歩案の全てである,静岡市児童相談所が原告らの意見を聞かずに一方的な主張をしているなどと述べた。
(甲9,10,乙ろ5の2,乙ろ7の11・12)
エ Q9は,平成19年12月31日,静岡ホームで転倒して頭を打ち,CT検査をしたが,脳に異常は認められず,頭部挫傷と診断された。
静岡市児童相談所は,原告らに対し,上記転倒事故を通知せず,原告らは,平成20年3月7日に静岡市個人情報保護条例に基づき開示を受けた文書により,上記転倒事故の発生を認識した。
(乙ろ1)
オ 原告Q2は,同年2月1日,静岡市児童相談所に対し,Q9の毎日の詳しい言動や様子を報告しない理由等の回答を求める質問状を送付した。また,原告らは,同月8日,静岡市児童相談所を訪れ,本件抗告棄却決定に対して特別抗告を申し立てた旨伝えるとともに,親権を行使するとして,Q9の毎日の一時保護施設及び小学校での言動を報告することを求めた。さらに,原告Q1は,一時保護期間の7か月でQ9の身長が2.4センチメートル,体重が1キログラムしか増えていないという理由で,Q9への精神安定剤等の投与を疑
・一時保護所では1人部屋に子ども2人いれたり、食事の時間をこまかく分けたりしてた。
・冬場はお風呂は3日に1回で時間も細かく決めて15分。職員が足らない。
・なぜ定員オーバーか→児童養護施設の空きがない、相談件数が増加しているのに規模が拡大していない。
・一時保護所なのにみんな長期入所になってしまう。緊急保護の受け入れ体制を確保するために、長期の子はできるだけ家庭に帰すことがあった。
・保護するには法の壁がたくさんあり、動けないこともあった。警察はすぐ逮捕できるような案件でなければ動いてくれない。
・親が手放すことを望んでない場合、親から引き離すことは相当大変。訪問しても居留守、強引に動けばすぐに訴えられる。訪問先で保護者から逆に警察を呼ばれることも。
・配偶者の片方に虐待疑いがある場合、もう片方に被害届けの提出やシェルターを利用しての別居など提案してもなかなか動かない(共依存)
・保護者だけでなく、保護した子どもから恨まれることが多い(虐待児が親への愛着があり家に帰りたいということはよくある。)
・児童福祉司はみんな月80時間以上残業して勤務時間外に研修を受けさせられたりしていた。
・一人の職員が100人違い児童を担当することがよくあり、訪問や連絡の頻度も限界があった。
・虐待だけではなく、発達や障害、非行、育児相談なと様々な相談に乗っている
(中学生が公園でスケボーしててうるさい、コンビニに自転車違法駐輪、隣の家の夜泣きがうるさい、妻が子どもを連れて家出、子どもがいじめられてる、不登校など)
・新卒の若い子はみんな使命感を持って入職してくる。大学で福祉を学び、資格も取り、児童相談所で働くことを希望して採用試験を受けた人ばかり。そんな子が半年でうつ病になり休職してしまったりする。
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りっちゃんやあんにんが襲われたとき他のAKB48のメンバーは犯人にめちゃくちゃ怒ってたよ。そして怖がってた。
運営からメンバー、そしてメンバーの保護者へ話もしたってちゃんと教えてくれた。
今回のNGTの件はメンバーが誰も犯人に怒ってないし怯えてない。なんで??🤷♀️— 39 ! (@myy_39) 2019年2月4日
それで出す食事が廃棄ギリギリの弁当とかだと、イメージ悪いどころじゃないからね
それにそういう事すると「俺にも廃棄の弁当を100円で売れ!」ってやつ絶対出てくるし
宣伝も兼ねて定価なら500~600円くらいのを出してくると思う
「こども食堂」って言葉から「子供の貧困」を連想すると見誤るところがあると思う
ファミマのホームページを見てもらえば分かるけど、ファミマのこども食堂は保護者の同伴が原則で、子供一人で来る場合は保護者の承認が必要なんだそうだ
まあ保護者は中学生以上ってなってるから、中学生の子が弟や妹を連れて参加するケースもあるだろうけど、基本的には親がついてくるのが前提になってる
要はこれって子育て世代をターゲットにした、色々とお得なプチイベントなんだよね
定員が10名ってとこから考えても、事前に応募して、参加希望者が多かったら抽選って感じになるんじゃないだろうか
家に食べ物が無くてお腹ぺこぺこな子や、ネグレクトされてて食事を満足に与えられてない子が、ふらっとファミマにやってきて食事を取れるというものではない
おそらく開催頻度もそんなに高くないんじゃないかと思う
店舗にもよるだろうけど、多くても週二回くらいなんじゃないかな(でないと品出しなどの業務に響くから)
多分、ファミマのこども食堂は子供の貧困対策って意味ではそこまで機能しないと思う
じゃあファミマのこども食堂に意味が無いのか? って言ってたらそんな事は無い
俺は子供どころか配偶者の影すら無いけど、従姉妹の子供をうちの家で預かる事がたまにあるから多少はその苦労が分かる
定員があるから利用できないケースもあるだろうけど、それでも子育て世代には結構ありがたいサービスだと思う
子供の貧困へも直接的には弱いとしても、間接的な支援には十分なると思うしね
賛否両論あるにせよ、全体的にはイメージアップになるのは間違いない
個人的には商品開発にも役立てたいって思惑があるんじゃないかと思ってる
味や風味はもちろん、子供が食べやすい容器などを考える上でも、実際に子供が食べてるところを直に見れるって大きいと思う
多分、本部の方でこども食堂専用のスタッフを用意して、その人達が巡回して各店舗を支援しつつデータも集めるって感じなんじゃないかな
フミコさんが試算を出しててくれてたけど、話題になってことでの宣伝効果などを含めると、ファミマにとってそこまで大損ではないのかもしれない
個人的には企業のやることとして考えるなら慈善事業一辺倒よりも、全体として見ればメリットの方が勝るという判断であって欲しい
めちゃくちゃ都会の保育園で働いてた
どことは言わないけど言ったら結構誰もが知ってる有名な都会の駅の徒歩圏内
もちろん園庭はなかった
デザイン重視のイマドキのオシャレな保育園だから見た目だけはよかった
収納がないからその分荷物をそのへんに置くことになって保育スペースが減る、とか保護者にはあんまりわからないだろうし
ほんとに見た目しか取り柄がなかった
定員数ギリギリ(なんなら若干オーバーくらい)が狭い部屋に押し込められて、
0歳児とかも年度初めから定員満タンまで詰め込まれて夏までずっとギャン泣きしてた
せめて入園時期をずらすとかしてくれよって思ったけど
補助金のために詰め込まれる子どもが可哀想だと思ったけど、ペーペーの平保育士には何も出来ないし自分もストレスで気が狂いそうだった
ちょっと郊外の保育園ならちゃんと園庭もあるしホール(講堂)的な集会スペースもあったりするけど
そんなのもないから、
行事の時には○○組さんと○○組さんを繋げて大きいスペースにします、的な感じでやってた
普通に狭いし、窮屈だった
幼児クラスは大きいスペースで体操やダンスを習ったりしていたけど、
1クラスが習ってる間はほかのクラスが場所にあぶれて行き先がない
近所に公園もない
とりあえず狭いスペースにぎゅうぎゅう詰めに座らせて絵本読ませたりしてたけど、
園庭はないけど屋上があります!運動もできます!とか保護者には言うけど、
ビル型保育園の屋上なんて広さも知れてるからもちろんかけっこもできないし、
公園まで10分歩いて30~40分程度遊んでまた10分歩いて戻るくらいがせいぜいだし、多くて週2が限界
保育園の真隣に公園があるとかなら行けるんだろうけど、勤めてた園は公園からも遠かった
幼児クラスになると体力が有り余るから室内で騒いで、それで怒られるの繰り返し
日常的な運動はきっと足りてないんだろうけど、運動会はそれなりのことをさせなきゃいけないから超スパルタで教えてた
運動会前に年長さんのある子がストレスとプレッシャーで吐いた話を聞いて、マジで狂ってんなって思った
もちろん先生達も限られたスペースの中でできるだけのことは考えてやってたと思う
でも限界だった
その市では待機児童問題の解消のために、元々定められていた定員より多くの子どもを預かれるように特例が出されていた
ぎゅうぎゅう詰めで落ち着かない子ども、怒鳴る先生、あと職員の人間関係、そういうのに疲れて一年で辞めた
今は郊外の園で働いてる
園庭があるからお外遊びにも行けるし、部屋も広いし、集会スペースもあるから狭くて窮屈になったりしない
園庭は屋上と違って広いから、ほかのクラスと被ってもちゃんと活動ができる
転職して本当によかった
待機児童問題、とかいって保育園だけバカみたいに増やしてるけど
都会ではそんなこと全然考えないで保育士さえ増やせばいいと思われてるように感じたから
二度と都会の保育園では働かない
都会の子どもがが保育園に入れなくて困ってるのはわかるんだけど
ごめんって感じ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28093.html
不審な男が目撃されたのは、31日午前8時10分ごろ、西東京市芝久保町4丁目付近を学校に向けて歩いていた女子生徒が、自転車で近づいてきた男から呼び止められ、「肩が凝っているので、もんでくれませんか?」などと懇願された。驚いた生徒は、何も答えられず、急いでその場を離れ、帰宅後に保護者に相談し、警察に通報した。
声をかけてきた男は年齢30〜40歳くらい、身長165センチ前後、髪は短く、細身の体型で、紺色のフリースジャンパーを着て、シルバーのママチャリに乗っていたという。
朝忙しいのにそんな事やってられるかーwww
自分は元増田が書いてる「それはクソガキの躾の問題だろ」という趣旨のコメントをした者だし、今でも基本的に「躾のなってないクソガキは出てけ」という気持ちは変わらない。
我慢すべきだってなら我慢するが、それはシングルだから仕方ないとか子供だから仕方ないとかいうお綺麗な理由じゃない。バスや電車で保護者のついてないクッッソうるさい上に他人に絡んでくるタイプの知的障害者に乗り合わせた時と同じだけの不満と諦念と、そいつを監督や教育すべき保護者の怠慢への憎悪を含んだ我慢だ。寛容の念など断じて抱かない。
だっておかしいだろ。満員電車の中でそこらの座席に赤子放り出して別の座席でスマホいじってる親はいない。通報される。どんな態度だろうが少なくとも親は赤子をぴったりそばに置いてるわけだ。抱っこ紐やベビーカーに入ってる乳幼児は騒音以上の迷惑を周囲にかけることはできない。
でも風呂場は違うだろ。視線はともかく自分のガキが他所の人間に近寄ってベタベタ体を触るのを止めることは可能だろ。それが止められない距離に子供を放置してんなら男児を男湯に独りで入れてるのと何も変わらない。逆に何もせず大人しく風呂にいるだけの自分のガキがちんこついてる生き物は全部憎しみの対象となっている頭のおかしい女に突然張り倒されて湯船に沈められたって、男児を性的対象にしている変態クソ女にプライベートゾーンを握り締められたってその距離じゃ助けられない。
要するに他の入浴客に迷惑をかけるだけの行動を自律して取れている子供(〜知的障害者)を放置する親の危機意識なんてのはその程度なんだ。口じゃあ心配で()なんて言いながら、行動じゃ少しもそれを態度に表しちゃいない。自分の子供のせいで他所の人間がどうなろうが、逆に他所の人間のせいで自分の子供がどうなろうが大した脅威は抱いていない人種なんだ。そういう人種は休日のキッズスペースや児童館に行けばほどほどの頻度でお目にかかれる。放置子で検索すれば知らない人間もすぐに実態を知ることができる。
子供が何人もいて一度に面倒見きれない? 子供に障害があって言い聞かせてもいうことを聞かない? シングル家庭で家にも風呂がない? そうかよ。
それは女湯に入っている男児が性浴を抱いているかいないか、他の客にかけている迷惑の原動力が性欲であるか否かと同じくらいどうでもいいことだ。迷惑かけられた客にとっちゃあ目の前のクソガキに同居する父親がいようがいまいが、頭に障害があろうがあるまいが今そいつにかけられた迷惑が全て、その迷惑が生じる原因となった飼い主の放置が全てだ。
逆に言うと女湯に入ってきた男児の頭の中がエロエロピンクで女体ウヒョーとなっていたって、そのガキが人をジロジロ見ず触らず大人しく風呂入ってりゃそれが全て、男児を風呂に入れるだけの躾をしてくれている常識的な保護者さんありがとうございます、お子さんが一人で入れるようになるまでご安全にってことだ。
人の頭の中を覗くテクノロジーがなく、事情を説明する時間も手段もない現状において事情がどうあろうと「それが全て」ってことだ。
どうしてもそれができない、それでも子供を男湯に入れたいんならせめて親はみさえになれ。みさえのフリをしろ。
クレしんがギャグとして成立するのは若い女にウヒョーとなっているしんのすけに対していつもみさえがツッコミを入れ、しんのすけもそれを受けて行動を停止するからだ。みさえが他人に迷惑かけるしんのすけをやりたいがままに放置してたらただのDQN親とクソガキの胸糞話だ。
どうしても躾のできない子供を持つ親は(女児親もだぞ!!! 大浴場を運動場やビニールプールだと思ってるお前んちのガキだよ!!!)せめてツッコミを入れろ。迷惑行為をやめさせろ。
それすらできないガキであり親ならもはや保護者が同じ浴場に入っている必要性がない。男湯に放り込め。女児親とかの理由でそれができねえなら家族風呂か客の極力少ない時間を選べ。
そんな不寛容なことじゃますます子供が減るって? 結構なことだ。「みさえにすらなれないしなる気のない親」の子供なんかろくなものにならない。
大体これを読んで甚だムカついてる男児親のお前だってここに書かれた程度のことは全員出来てるし、出来ないならば公衆浴場には最初から連れて行っていないだろうと信じているからな。放置クソ親はこんな長い文読まねえし。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190131-00000094-nnn-soci
様々な方法・態度でこちらに恐怖を抱かせるような保護者は存在する。
理由は簡単。警察が介入すれば教師・生徒・保護者の関係はそこで終わり、その後は元の関係に戻れないからだ。
でも本当にそれでいいのかなあ
コンビニで店員にしつこく暴言を吐き続ける客がいたり、万引きをする客がいれば
また逆にコンビニで店員に殴られたら、その過程に個別の事情があるにせよとりあえず警察を呼ぶように、
学校でも生徒・保護者・教師がそれぞれ警察の介入をもうちょっと許容できるようにならないのかな。
同級生に殴られたら、授業中に注意されてもしゃべり続けて妨害したら、居眠りをしていて頭を叩かれたら、
教科書をパクられたら、体操服に精液がかけられていたら、執拗に暴言を吐かれたら、
小中高と「趣味はゲーム」なんて思うまでもなく当たり前にゲームをやっていた。
でも、部屋の中でピコピコやってるのは、きっと女子に嫌われるし、体力至上主義の男子にもいじめられるかもしれない、という妄想から、ゲームをやっていることはあまりおおっぴらにしていなかった。
仲良くなって、どうやら相手もゲームが好きみたい、って分かってから、ゲームの話をする程度。
ところがですよ。
この歳になって、職場や取引先、PTAや保護者会なんかで同世代のおじさん、おばさんと話すと、みんなゲームやってたのな。
キレイな奥さんも、スポーツお父さんも、スーパーマリオやドラクエくらいの有名どころはほぼ100%がやってたと言う。