はてなキーワード: シューズとは
いきなり自慢みたいな入りだが、俺は小中学校の成績は5段階評価でほぼすべて5だった。主要5教科は当然ながら、美術も音楽も5だ。
だが、運動音痴だった俺は、体育だけはどんなに頑張っても4、時々3、一度だけ2だったことがあった。
小中高と、俺は体育教師に嫌われがちだった。2をつけられたときに何故だと抗議しにいったのだが、真面目に取り組んでいないだろうというようなことを言われた。確かに俺はスポーツを猿の遊びだと心底バカにしていたが、授業は真面目に受けていたつもりだったのでショックだった。
さすがに2はまずいと、次の学期はさらに熱を入れて取り組んだ。30過ぎたいまでも覚えている。その時のカリキュラムはバスケットボールだった。実技テストとして「レイアップシュート」をやらされた。だいたい一ヶ月くらいの間に一度は成功させるのがノルマだった。
まず初日、当然のように俺は失敗した。そもそもドリブルしながら走ることができず手足がぐちゃぐちゃになった。アメトークの運動苦手芸人のアレだ(当事者からするとアレは笑えないし変な汗が出る)。
だがその時の俺は一味違った。体育教師に頼み込み、昼休みや部活前などのスキマ時間に練習を見てもらうことになった。
まずはドリブルの練習だ。ゴール下まで辿り着けない大問題があるので、スタート地点からゴールまでの歩数を数え、1・2、1・2、左・右、左・右……みたいな感じでゆっくり近づいていく練習をした。そもそも立ち止まっていてもダムダムしているうちにつま先に当たってどこかへ転がって行ってしまうので大変難航した(体育教師は頭を抱えていた)が、少しずつ歩けるようにはなってきた。
放課後もブックオフでスラムダンクを読んで備えた。庶民シュートは「置いてくる」。俺は完璧に理解したと思った。
特別訓練を始めて二週間が過ぎ、ようやく俺は「歩いて」ゴール下まで辿り着けるようになった。走るのはまだ無理だった。ゆっくり歩いてゴール下に近づき、びょんと跳び上がって手を伸ばし、ボールを放す。見当はずれの場所へ飛んで行くボール。慌てて追いかける俺はシューズの紐を踏んづけて転び鼻血を出した。体育教師は無言で氷嚢を持ってきてくれた。
そして迎えたカリキュラム最終日。俺はここまで一度も成功していない。残っているのは俺だけだ。テストをパスした他のクラスメイトはほぼ自由時間で、テストに使っていないゴールの下でミニゲームみたいなことをしていた。
それを横目に、俺は体育教師に視線を向けた。小さな頷きを確認して、俺は徒歩ドリブルを始める。一歩、二歩、やがてゴールの斜め下までやってきた俺は、意を決して助走をつけ跳び上がって手を伸ばす。毎日寝る前にイメトレした。ボールを置いてくる。力まず自然に行えば必ず入ると体育教師も言っていた。
果たしてボールはすっぽ抜け、あらぬ方向へと飛んで行った。虚しく弾む音はミニゲームの歓声に掻き消された。
結局、最終日の授業時間を目一杯使っても俺はレイアップシュートを成功させることができなかった。自主練をした挙句これだ。俺は酷い自己嫌悪に苛まれた。授業後、体育教師の言った言葉が忘れられない。
体育は3だった。俺の自尊心は死んだ。
多少の脚色こそあれど、不本意ながらこれはまったくの実話だ。運動音痴はやる気を出して自主練をしてもこれだという悲しいエピソードだ。
かたや、なんの苦もなくできるように見えるクラスメイトがいる。これは幼少期からの蓄積ゆえなのか? それだけだろうか。やはりセンスがものを言うように思えてならない。
ミズノ、最高反発ソール搭載ミニマルシューズ「ウルトラライト」一般販売
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1529874.html
ブクマのたくさんついてるこれ。普段使いとかには良いんだと思うけどさ。でも人間がウォーキング、ジョギング、ランニングする理由ってまあ健康志向じゃん。
その時にこういう楽々走れます系履いてカロリー消費や体の負荷減らして意味あるのかな?タイパ(走った時間に対して)やディスパ(走った距離に対して、ディスタンスパフォーマンス)がめちゃ悪そう。
楽に走れて気持ちいい気分味わってでも全然カロリー消費してません、みたいな。健康志向でない本当に走り自体を楽しむ趣味っつうか。
ショルダーバッグにお水850リットルとローソンのねじりパンとカレーパンを携えいざ出陣
もうね
そらそうだわ一段毎に片足スクワットするようなもんだしな
数段上がるたびにモンハンのスタミナ切れハンターみたいにゼェゼェ止まんの
俺の横をご老人がスイスイ…でもないけどゆっくり追い抜いていくの
屈☆辱
でもまあなんとか山頂に辿り着いたの
先客が数グループ
見事にいい席取られてんの
淑女と家族持ちは景観いい席でキャッキャキャッキャと優雅なランチ
弱男の俺は隅のベンチでカレーパン
フッ
帰りは砂利でツルッツル
危なくてしゃーない
いっぺんスト2ベガの強下Kのスライディングみたいになりそうになって超ビビったの
小幅で足元確認しながらチマチマ降りてくの
その横を仕事デキそうなオッサンがスイスイ追い抜いて下山してくの
KUTSU☆JYOKU
お前ら低山とて靴はちゃんとしたもん履いて行けよ
あとリュックorナップザックにしとけ
山を舐めるなッッッ
そんな日曜午前であった
じゃあの☆
俺はこういう空気感が嫌で国を離れたんだ、これは本当にリアルなんだとイギリス人が言ってたのでデッドマンズシューズという映画を見た。
日本ではソフト化されてなくて 配信もなくてyoutubeでみた。自動作成字幕のクオリティはひどかったけどまあ。
舞台は90年代のイギリスのランカシャー(リバプールとかマンチェスターの少し上の方)で、閉塞感のあるまあよくあるイングランドのちょっと田舎の町という感じ
ストーリーは、知的障害のある弟を置いて軍役に行ってた兄貴が戻ってきて、弟に酷いことをした地元のチンピラにお礼参りするみたいな話
いつの季節かはわからないが空が何となくずっと鼠色で白く鈍く輝いてる感じ(白い布で電球を覆ったら白い布全体が光るみたいな光り方の空)、雨は降ってなくてもいつも路面が濡れてて、誰も手入れしてなさそうな芝生がとにかくめちゃくちゃにグリーンで美しい、という、あーーイングランドだなぁという、アウトサイダーから見るとすごく美しい風景と、ピーターラビットがいそうなそんなところにクズの人間が寄り集まってしょうもないチンケな犯罪をしているという変な空気感がもの悲しくもなんか笑える
そしてイギリス人がいう、「本当にリアル」という、道端で会う男同士の瞬間の対決が醸し出す数十秒未満の緊張感、自分は日本人だし男でもないので知らんけど、男であるのが疲れるってこういうことなんだろうな、と察するなんかとても疲れる感じの「こっちが殺気をみせないと舐められてヤられる」みたいな邂逅が何度も何度もある
さて物語は終盤になり兄貴はチンピラ達を追い詰めていくわけだがどんでん返しがあったりいろいろある(ぼかす)けど、最終盤になって、今まで頼れるいい兄貴でしかなかった復讐に燃える主人公も、実は内心どこかで弟を疎ましく思ってたことをぽろっと見せるのである これがすごくいい
チンピラたちも弟をボコボコにしてたけどこいつらがいなかったら弟はどうしてたんだろうなということもチラッと考えてしまう
愛はいつも穏やかじゃないし 家族はいつも優しいだけじゃない 人間関係は複雑で天気みたいに移り変わるし 誰もがみんな後悔を抱えながら生きている
上念司、だけではなく、判で押したように同じことしか言っていないので、政府案件としか言えない。
今回は汚染水についてみてみよう。
上念司のyoutubeはいかにも政府のプロパガンダでよい感じだ。
このいいかえって、転身と同じ。あと副作用をわざわざ副反応とか言い換えるとかこざかしい。
ワクチンの副作用(Side Reflection)は副作用のまま。日本語を言い換えて印象操作するの、馬鹿でしょマジで。
典型的なのがこれ。今回の汚染水はちょっとしか流していない、中国のほうがもっと多いというもの。
これ、マジで人を馬鹿にしている。こんなあほなことをいうかボケ。
なぜなら、地下水ですでに放出しているので、自然にはすでに大量に流されている。
しかも、どこに行ったか分からない。全部くみ上げているということはあり得ない。
なので、垂れ流しているのは処理水だけでカウントするのはあり得ない。
こういうのを救いがたい馬鹿っていうわけ。
なにが科学だ。こんなんに騙されたり垂れ流したりするのは科学ではない。
@hirougaya
ALPS水の海洋投棄に関して、 政府・東電・マスコミのウソ・偽り・隠蔽があまりにひどいので、頭に来ました。
例えば「汚染水タンクを置く場所がない」という東電の主張は、福島第一原発構内の3.5平方㌔だけの話で、その周囲にある17平方㌔(渋谷区より広い)中間貯蔵施設はまったく手つかずだって、知ってましたか?
2023.6.30 ナマうが金 ALPS水海洋投棄の政府・東電・マスコミのあまりにも多すぎるウソ・偽り・隠蔽 この際ですから全部ひとつひとつ指摘します
https://www.youtube.com/watch?v=PX-sQQndgcU
@hirougaya
政府は、ALPS水を海洋投棄した時の、食物連鎖による生物濃縮など長期的な環境への汚染をまったく放出の基準に考慮していません。
処理されているというのもウソ。
@hirougaya
12年前、福島県の原発事故被害地から避難してきたナンバーの車に同じような嫌がらせをしたり、他県で福島やいわきナンバーの車の隣は誰も駐車しなかった、とかもうお忘れですか?
結局日本人じゃない(非国民ね)と言い出しているあたり、上念司があほなのではなく、日本政府がクルクルパーなのだろう。
あの人たちは中国人かなにかなのかな?
除染土を埋めるところとは違う。
隠ぺいに積極的に加担している。以下もそう。
12年間それをやらなかった。先送りしてきた。
なので、上念みたいなのは判で押したように同じことしか言わない。
科学的とかリテラシー以前に、そんなもんを信じる日本人は脳みそが腐っているとしか言いようがない。日本人なわけないじゃん。
なお、野党はただのゴミなので、なんの役にも立たない。所詮与党の仲間っていうだけ。税金を食らう害虫でしかないのな。
まあグリーンカルトもいい加減だけど、海洋放出なんて馬鹿なことをしたらグリーンカルト以下。グレタより頭悪い。
これは読売あたりかな。
ALPS処理水に含まれているのはストロンチウムなども含まれている
温排水にはどうしても熱交換器を通る段階で水がトリチウムになる。
当たり前なんだけど、日本政府が中韓のデマっていうときは政府がデマをながしているに決まっているじゃないか。デマ対策ってミスインフォメーションでしょ。馬鹿なの?WBPCで何を学んだんだろう。
なので、マイナンバーカードも同じ。
スーパーの一階出入り口のはしっことか駅やバスセンターのすみっことかにこまこました部品や客から預かった靴の詰め込まれた棚が天井まで続いてる小さい小さいスペースの店があるじゃん、多分日本全国どこにでもあるだろうあそこで人生初めて靴を直してもらった
それまでなぜ機会がなかったかというと直すほどのいい靴を履いたことがなかったからなんだけど
まあちょっと高い靴買ったり早世した叔父(足の小さい、バブル期が全盛期の几帳面かつスノッブな人だったので現在30代の私も履けるすばらしい本革靴やデッキシューズをいくつか遺してくれた)の形見の靴もらって履いたりすることはあるけれどそれも特に直すようなことはしてこなかった
マジで高い靴はすげー丈夫全然壊れない!だから全然機会がなかったんだよね手入れは面倒だけど 1万円以下の靴なら修理代出すより新品を買う方が長期的に考えると結局安いのではと思ったり
これまでは事実そうだったのだと思うけど今年の4月に買った合成皮革のビットローファー8900円税別、高いとはいえない靴だけどデザインが最高のやつだったんだ
私がずっとほしくて履きたいと思ってた形そのものの靴でこういうのってめったに出会えない
購入する段からビット(甲の金属飾り)と靴本体をつなぐ皮の部分がなんか弱々しくて不安だなとは思いつつも店舗も倉庫の在庫ももうその一足しかないってことでそこは目をつぶって買って色んな服に合わせて履きまくった
好きな形の靴手に入って嬉しくてちょっと調子にのって人より多く歩いたりしたかもしれない、5月のある日ビットをつなぐ細い弱い革の親指側の部分がぶちっと音を立てて切れた!出先だぞやめてくれ
小指側の首の皮一枚で宙ぶらりんになった金属部分を本体と足の甲との間に押し込んでよたよた家に帰ってうそだろ買ってまだ1か月だぞって泣いたけどあまりにその靴の形が気に入りすぎており、このまま捨てたりしたくないので頑張って一回自分で縫って直した
わりと綺麗に仕上がったので自賛しつつまたルンルンで履いていたけど6月入ってまた切れた!出先だぞやめてれくれ②
そんでもう仕方ないからプロに頼ろうと近所の靴修理の店に行くことにした
通勤退勤途中の駅の入り口にあるから兄の顔(親の顔よりは見てない)より見てる店で、それでもその店を一回たりとも利用したことない事実に不思議な気持ちになりつつめちゃくちゃ緊張して訪ねていった
お店の男性は淡々と靴を見て対応してくれて受取り日のメモを書いてくれて、革を取り寄せるのに少し時間がかかるそうで10日後に引き取りということになった 皮あて代金は一カ所で1400円ほど
思っていたよりも安いしこれならいいかと思って頼むことにしたけどあの手のお店先払いじゃないのね
電話番号等もまったく聞かれず名前も苗字しか書かずてこんな簡単な感じでいいんだと驚いたのだった、すごい新鮮な体験 あと靴は壊れてないほうも持っていく(事前に調べた)
一応ネットで下調べしてお店の評判とか見たりしたけど書かれてる以上でも以下でもない感じの対応で淡々と不愛想の間くらい、つまり何事もなくごくふつうであり、そこで緊張の糸がやっと解けてホッとしたのだった
で、10日経ったきのう靴どうなったかなーとどきどきしながら引き取りに行ってきたんだけど、持ち込み時受け付けてくれた人とさらにもう一人違う店員さんがいて、その人にメモを渡した
奥にいた持ち込み時に引き受けてくれた人がメモを見てすぐに私の靴を棚から取り出してくれて目の前に出してくれたけどもう一目みただけでめっっっちゃくちゃきれいに直ってる触ってもきれいに直ってる
なんならもとの仕立てよりずっときれいな縫製で直してくれててすげーーーってなった丈夫で全然壊れなさそう!
もういっそ他の3つのつなぎ部分もまだ壊れてないけど先んじて革を交換してほしいレベルできれいになっており思わずそれが口をついて出そうになるほどきれいだった!買ったときの50%以上の値段になるからさすがに実際に頼みはしないけれどやってしまいそうだった
メモを受け取ってくれた人に代金を手渡していると、持ち込んだ折に受け付けてくれたほうのかつてはやや不愛想かとも思えたその店員さんがこちらへ来てどうでした?って聞くから、私はすごくきれいです!ありがとうございます!って頭の中にある感想まったくそのまんまをばかみたいに口から出して伝えた
そしたらその人は破顔一笑光り輝くような笑顔になって、なんとか再現してみました!ってその新しくなった皮部分を指してものすごくうれしそうな顔で言うから初回の淡々とした表情とのギャップも相まってなんかもうこっちの方が嬉しくなってしまって嬉しくなってしまってありがとうありがとうありがとうございますって何回も言って美しくなった靴を袋に入れてルンルンしながら帰ってきたのだった
帰宅して玄関で靴出して所定の位置に置いて上がり框に座ってまた眺めて仕上がりのきれいさ、縫い目の均一さ、ぴったり本体に寄り添った新しい合成皮革のハリのある感触、それを丁寧に作業してくれただろう人の手さばきまで靴から見えるみたいで今日になって玄関で見てもまだずっと嬉しいのだった大事に履こう絶対大事に履こう
依頼する方の立場からは本来は見られないような気がする仕事の結果に対する純度100の素直な喜びを不意に見せてもらったようでそのきらめきがめちゃくちゃ目に焼きついてしまった感じがする
靴直しに行って本当によかったー
最近は配信化が早すぎる、とも思うのだが今作はアマプラが製作してる映画なのでアマプラ配信用の作品の出来がいいので劇場でもやろうか、的なやつかもしれない。
キャスト陣は人気のベテランを揃えている。中高年層歓喜のキャスティングだ。
「AIR」と聞くとなにを思い浮かべるか。
日本語版を見ると流石日本語、小さな文字で伝説のシューズだとか説明されているが、これでもピンと来る人は少ないだろう。
例えば「ゴースト」という映画があったがあのサブタイトル「ニューヨークの幻」みたいなのは日本だけの題だ。
「AIR」もそうするべきだったと思う。
つけるならどんな感じだろうか。
とかそういうのだ。ポスターにナイキのロゴ使うのは無理だったのか。無理か。それは仕方ない。
ださいと言う人も居るだろうが本国ではやってるであろうプロモーションを日本ではやってないんだから、タイトルで宣伝すべきだ。
内容はかなり良い。良作部類だ。
どうして、お外のルールを守らせないことにみんな平然としていられるんだ?って話なのよね
お外のルールを守れないで育った子の面倒、誰がみんの?
ワイも何度か逆ギレされましたわ
でも流石に白線をローラーシューズで走っている子、高めの椅子の上で跳ねたりしてる子いたら、
逆ギレされようが『危ないよ』ってやるよね。死なれたら夢見悪いもんね
ほんとホームドア設置されてよかったね、
あと、世の中には音に生まれつき過敏な人もたくさんいる
なのにどうしてそういう人らに無駄に負担をかけるのか?って話ですよ
あるいは静かを買ってるんだからキッズスペースがないとこでは静かにさせろって話ですわ
まぁ大人になっても泣くの当たり前!!!!!って開き直ってる人らいるから交わりませんね
また泣く・騒ぐ大人として社会へリリースされるわけだけど、誰が責任取りますの?って思う
いい加減、どうしようもない親に指導はするようにしよう
でも過大評価だと思うし、他にも選択肢はたくさんあるのにもったいない。
まずファッション勢がやってきて何番が~と始まるがこれは無視してよい、なぜなら現在では何番(モデル)であるかは履き心地には相関がないからだ。何番であるかが重要であったのは過去10年以上前の話であり、もちろん当時は革新的なものであったことに間違いはない。しかし、現代におけるファッション勢の言う何番というのはもはや過去の復刻モデルであることが多く、当時のクッションをそのまま使っていたりするのでむしろ履き心地は悪いものもある。彼らが馬鹿にするもしくは見向きもしない廉価モデルや知られていないモデルのほうが最新のクッションを搭載している。
これは他のメーカーにも言えることだが例えばナイキには「AIR」を冠するモデルが数多くあるが初登場時には革新的であったが現在ではデザインの一部として残っているものでありクッション性にはもはや寄与しない。ニューバランスも同じで過去のクッション材搭載品ではなく、現在のクッション材搭載品のほうがよいのだ。
では具体的に代替むしろよいメーカーは何があるのか?履き心地だけで言えばHOKAが筆頭として他にはアシックスのGEL搭載モデルやアディダスのboost搭載モデルが挙げられるだろう。もしくはクラシックランニングと呼ばれる種類(まさに話題にあがっているニューバランス)のスニーカーであればNのロゴ以外のものを選べる。この形であればどのようなメーカーを選んでも一定以上の履き心地は得られる(これらのシューズはハイテクと呼ばれるものであり、反対のローテクの代表がコンバースやヴァンズでありソールが硬くクッション性がないことが多い。このローテクかハイテクかはスニーカー以外にも言えることである)。具体的なメーカーとしてはサッカニーやルコック、リーボック、オニツカタイガーなどまだまだ出てくる。
ここで難しいのがじゃあなんでニューバランスだけが売れているのかというと、ひとつに圧倒的な認知度がある。
もうひとつ大きな要素としてはこれは個人的な考えだが性別/世代/格好に左右されず違和感なく履ける点をあげたい。もちろん誰が何を選ぼうが勝手ではあるが三世代で履いていても違和感がないと言えるのはニューバランスだけかもしれない。Nロゴがシューズ全体としてスポーティさを抑えているのかもしれない。
あとは最近ではそうではなくなってきたかもしれないが例えばアシックスやミズノはいわゆる体育館シューズのイメージが強く、避けられる傾向があるように思う(最近はどちらもクラシックランニングに力を入れていていいものがたくさんある。Nがダサいのかメキシコラインがダサいのかはたまたランバードがダサいのか。。)。海外ではオニツカタイガーが人気で、日本ではニューバランスが人気なのはなんとも言いがたいが自国のブランドよりも外国のブランドがよく見えるのはシューズに限らず万国共通なのかもしれない。
まとめると履き心地ガチ勢にはホカ全般/アシックスGEL/ミズノENERGY/アディダスboostなど(とにかく最新のクッション材搭載のもの)を、ニューバランスを避けたい勢にはオニツカタイガーやサッカニーなどのクラシックランニングタイプをおすすめしたい。
少しでも視野が広がってくれたらうれしい。