はてなキーワード: 一句とは
恋をした夜は〜すべてがうまくいきそうで〜
江口洋介です。
ぜんぜん勝てない山!
お相撲さんでそんな四股名があったらお師匠様に怒られちゃうってぐらい勝てない山!
えー?こんなに勝てないもの?
なんで?って思ったんだけど、
これX勢のガチ勢がまんべんなくイベントマッチに加わるから強い層のチームが相対的に多いのかしら?って思うの。
って逆に考えると、
私もそのガチ勢のチームに加わることができることだって100パーセントあるかもしれないじゃな!?
普通に10連敗して1勝してってそんなペースでしか勝てないの。
もう私はグランドフェスティバルだからという名目で頑張ることを捨てたの。
窓からそう放り投げた私の頑張ることを決めた目標を失って真っ白になっちまったぜ燃え尽きちまった!って
そう思っていたけど、
あんまりトリカラマッチって三すくみで戦うんだけど同士討ちになることが多かったので
今回はあまりにもバトルが負けっぱなしの勝てない山!だったので
三すくみで同士討ちするなることにもなく、
各チームで戦える、
私は責のチームになるとダッシュ一番!電話は一番!サッポロも一番!
谷でも金!亮子でも金!っていう勢いで私は挑んだの!
イカダッシュっていうのはプレイヤーのキャラクターがインク潜伏している時に移動が超絶速くなる!って感じのギアで
それを掲げて、
塗りをサポートしてくれる纏をだすためのシグナルが出現したら、
そうしてインクが溜まった頃を見計らって
透過しつつシグナルをゲット!
これを何度かすると纏がゲットして自分たちのフィールドの塗りをサポートしてくれるの!
3番でシグナルをゲット!
この戦法がハマると気持ちよく纏をゲットできて気持ちいいのよ!
ハマると勝てるから
こっちの場合だとトリカラマッチ10連勝!とかもー超気持ちいい!って北島康介選手のように言っちゃう感じ!
谷でも金!亮子でも金!って言い方と全く一緒!
そんで、
今回のトリカラマッチの中央舞台が巨大ヤグラになっていて乗ると上昇するの。
守備側のチームのスピナーが上から睨んで構えられると撃たれて負けちゃうので、
奥の方にあるインクチューブで上空から奇襲をかけることができるのも爽快!
まさか上から来るとは!?って思って不意をつかれる様が手に取るように分かるので、
それを見計らって、
シグナルに触れれてゲットできなくてもキューバンボムが敵を取ってくれる率100パーセントなので
そうよ!
相手の隙をかいくぐってゲットしに行くシグナルは取れたら気持ちいいわ!
私的には十分盛り上がった感じが否めない感じが否定するとどっち?って思うけど総じて楽しいグランドフェスティバルね。
特設会場がすげーって思いながら
圧倒されちゃたわよ。
あとさー
今回のあまりの負けっぷりの連敗を喫する喫し方で
思わす喫茶店に泣きながら入店して飛び込み前転で入店して気分を変えようかなって思ったの。
ふと冷静になって
やっぱり勝てないからヤケのやんパチで
日頃使わないローラーのブキに手を出したの。
これ凄いわ!
一振りでの塗りが最強ブキだと思うの。
あまりに一振りで塗れる面積が大きくてみんなこれ気づいてないんじゃないの?って。
ローラー系のブキって、
真面目にローラーで塗るよりも
横振りで塗ったほうが圧倒的に速く広い面積を塗ることができるので、
ローラー使いの人、
真面目にコロコロ転がして塗るよりも
横振りで振りまくるほうがタイトに塗れるの!
もちろん
何でもローラー系横振り強い塗りかと思いきや、
これがまたワイドローラーは軽量ローラーなので振りも速く振れるのよ!
これでバンバン横振りで塗りまくれるから塗りポイント1000超えるってなかなかちゃんと本気で塗って戦わないと到達できないある種のポイントじゃない1000って。
私が増田でプロだなって目標を掲げているのは増田でブクマ300ゲットすることだけど、
それが軽くいつも毎回のバトルで塗りポイント1000は超えるから
その塗りの強さ分かってくれるわよね?
あの洗濯洗剤のシーエムで驚きの白さ!って驚く声を吹き込む驚き屋も本当に驚くほどだと思うわ。
でもよ、
塗りが圧倒的に強い反面、
キル力は圧倒的に弱く、
ローラーがありがちなシーンでの出会い頭でローラーで相手を潰すってことが軽量ローラーがゆえ、
1発ではキルできないのよね。
これ横振りで直接殴っても1打でキルできないところが、
一概にはキル力があまりにも弱いので最強とはいえない所以なの。
塗りが強くても攻撃力が弱いというか。
話を戻すと、
この「ワイドローラー」の塗りっぷりの私はこぞってぞっこん夢中になったわ!
もうわんこ蕎麦おかわりいらないって止めても無理やりお椀に入れてくるぐらい盛って入れられるぐらい積んで、
それも踏まえてみると良いかもしれないわ。
圧倒的に塗りは強いけれど、
キルができないからリザルトをみると私だけキル数がゼロで終わっちゃうことが多くてそれで負けることが多いの、
塗れても負けるというか、
うーん、
私は思ったの、
塗っても塗ったとて塗った面積が多くても
相手をキルして相手の勢いを弱めることも重要かも!って思ってしまったわ。
要は何が言いたいかって言うと、
谷でも金!亮子でも金!ってことじゃなくて、
塗りも大切だけど相手を制圧するキル力も重要だなってことなのに気付いたの!
でも1回スプラトゥーン3やってる人は
ワイドローラー使ったことない人がいたらあの横振りの爽快塗りは体験して欲しいわ。
驚きの白さ!って
そっちの驚きじゃなくて塗りの驚きね。
楽しさは十分だったので会場を歩き回るだけでも楽しいかも!って思いつつ
フェス終わっちゃうと寂しさが漂うのかなぁーってセプテンバー竹内まりや状態になっちゃうわ。
ラブの辞書の項目のページを破り捨てて辞書を捨てるって心境のやつ。
終わっちゃったら淋しくなるわ。
そして深まる同時に秋こむの。
秋の気配を感じるとともに私はまた次のフェスに行くのよ!
なんのフェスか分かる?
そう!
いよいよ今週に始まるって噂が流れてきて街の港の巷まで走っていたわよその噂!
グランドフェスティバル終わってさみしいって言ってるわりにはそれかーい!って言われちゃいそうだけど、
背に腹は代えられない
いうならば花より団子よ!
塩焼きサンマだけどね!
アリアナグランデさんがセブンリングを自らのプロモーションで日本が好きだからって理由で手のひらに七輪ってタトゥーを入れたことを思い出すわ。
そして、
それ済で魚を焼く調理器具のことだよ!って教えてもらってドン引きしたって
それを思いながら食べる焼きサンマとアリアナグランデさんに思いを馳せるわ。
一句詠むわね。
「皿の上はらわた残し生も残す」
上手に焼けてねーのかよ!って思ってしまったわ。
七輪を初めて使ったときの加減がわからないからよく焼けた感じだと思っても生だった!って私の思い出の句よ。
うふふ。
みかんの花咲く丘公園前駅の駅前商店街の喫茶店でモーニングよ。
ここの朝のモーニングの焼き魚朝定食の焼き魚は実際ランダムで何が焼き上がってくるかわからないモーニングなの!
それで大体は鮭か鯖かのどちらかがランダムということらしいけどほぼ鯖率高しなのよね。
1回ホッケってのもあったけどあとイワシとかシシャモもあったけど、
でもだいたいは鯖ね。
美味しいからいいんだけど、
お休みのモードでグレープフルーツピンクグレープフルーツ1玉買ってきたのと
それを果汁搾りのマジ搾り炭酸レモングレープフルーツ果汁ウォーラーってところね。
良い休日を!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
続きのような
決定論だと努力放棄になってしまうので、多少の自由意志はあるという方向で考えるしかない
(宇宙が一つである限り、どうしても自由意志があるとは思えないが)
(ソフトの効率化のためにハード的な部分の作り替えとかしてそうなので綺麗には分かれないだろうが)
生まれた時(胎内でも外部からの入力を受け付けられるようになった瞬間から)、凄く貧弱なソフトが入ってる
経験ゼロでほぼ反射のみ。とはいえ、これが心地よい(生存に有利)、心地わるい(命の危険)などが粗方仕込まれてるんだから凄い
反応してみて結果として成功したか失敗だったかをどんどん記憶していける
好奇心、新しいことを知ろう、理解しよう、新しい動きをしてみようという方向への欲があるのも凄い
色んなことを学び、かなり的確に反射的に動くことも学ぶし、
一度立ち止まって考えた振り(実際にはそれが思考の全てなんだろうが)をしてから行動を決めることも可能になる
あえて乱数的なものを仕込んでなければ、入力時の状態が同一で入力が同一ならずっと同じ回答が返ってくる?
そうじゃなかったら怖い。実際には一字一句同じ質問はなかなか生じない続かないし、初期状態も同じでないようになってると勝手に思っておく
結局人(とその他動物)も同じことやってるだけなんだろうなという
リセットもセーブもできない、刻一刻と変化する外の状況があるから、機械っぽく感じられないだけで
脳の仕組みが完全に解明されてモニタリングもできて、自由意志を持って人を洗脳しようとする人がいれば
ただ、記憶は消せないから、どうやっても動かせない方向というのはあるはず
記憶を蓄積する段階から干渉すれば、本能の根幹部分以外でのコントロールは容易
人で試すが倫理的に無理で、
犬とかもこのままでもそこそこはポテンシャルありそうなんよね
ゴリラやチンパンジーとかのほうでの研究は色々見たことあるけど
・脳とかの性能
・声帯
この辺ネック
人間って凄く長い間いらんこと考える余裕あって、子孫残せてたんだろうな
2024/07/06(土) 12:01:58.706 ID:so96dXcWq
(兵庫県明石市国民学校初等科十二歳・不敬投書・取調の上保護者国民学校長及び受持訓導の三者連帯請書を徴し一応宅下げし一件記録のみ送局」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:02:18.459 ID:7FhJMcWfj
あっそう
2024/07/06(土) 12:02:35.439 ID:so96dXcWq
「宛書:東京府宮城へ天皇様アホタレヘ 内容:天皇はきらひですからやめて下さい うちのはりこもんですから天皇になりたいです そんな天皇はやめてしまつたらよいぞ あほたれ天皇へ」(「京都府十五歳・不敬投書・満十四歳未満の者なるを以て書類のみ送局し訓戒釈放す」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:02:52.750 ID:hZiE99TK9
効いてて草
2024/07/06(土) 12:02:52.830 ID:6qvRx60KG
2024/07/06(土) 12:03:06.486 ID:kxYLJwomz
特高に見つかってて草
2024/07/06(土) 12:03:17.539 ID:so96dXcWq
「米国勝て勝て」(「東京都渋谷区鉢山町・反戦落書・捜査中」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:03:17.990 ID:Ks.cKZonC
不敬投書
2024/07/06(土) 12:03:37.641 ID:so96dXcWq
「戦争勝つ見込無し 近衛文麿を殺せよ」(「小石川区後楽園内東側共同便所内・不穏反戦落書・捜査中」『特高月報』1943)
2024/07/06(土) 12:03:40.489 ID:Hv/72i7sW
2024/07/06(土) 12:03:42.508 ID:GEiTuEAb4
2024/07/06(土) 12:03:43.588 ID:A6Ar4QMR4
オアアアア
2024/07/06(土) 12:04:05.030 ID:so96dXcWq
「食糧不足につき人間製造中止」(「樺太県本斗町公衆便所内・不穏落書・犯人捜査中」『特高月報』1944」)
2024/07/06(土) 12:04:16.861 ID:WbADi6qU9
いかれとるやろ
2024/07/06(土) 12:04:17.935 ID:IgFmOAp7v
キレてて草
2024/07/06(土) 12:04:22.344 ID:afA0LvknT
草
2024/07/06(土) 12:04:32.691 ID:so96dXcWq
「天皇陛下ナンカ馬鹿デモナンデモナレルンダ 事実馬鹿ナ天皇陛下ダツテ居ル 俺ハ馬鹿ナ天皇陛下ヲ見タ 大正天皇ガサウダ」(「群馬県新田郡尾島町公衆浴場入浴中・ブリキ職四二歳・不敬言辞・送致『特高月報』1944」)
2024/07/06(土) 12:04:36.641 ID:vd70IkJPL
2024/07/06(土) 12:04:53.151 ID:IgFmOAp7v
2024/07/06(土) 12:05:10.522 ID:iAJTecXfN
草
2024/07/06(土) 12:05:13.271 ID:abWbodLQ7
2024/07/06(土) 12:05:24.852 ID:xyf4PKZd8
2024/07/06(土) 12:05:26.333 ID:WbADi6qU9
2024/07/06(土) 12:05:31.627 ID:FFtnniTMu
正論で草
2024/07/06(土) 12:05:43.305 ID:Kvz..S3Gr
2024/07/06(土) 12:05:43.328 ID:NGO.kyJCG
あの時代にもエッヂ民みたいな奴らおるんやな
2024/07/06(土) 12:05:49.002 ID:r2aD5HpcC
平和よな
2024/07/06(土) 12:06:13.276 ID:so96dXcWq
「一城焼けた 二城焼けた 三城焼けた 四城焼けた 五城焼けた 六城焼けた 七城焼けた 八城焼けた 九城(宮城)焼けた 日の丸吹つ飛んだ」(「静岡県中学校、国民学校のあひだに流布・不敬言辞・捜査中」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:06:33.611 ID:kxYLJwomz
草
2024/07/06(土) 12:06:36.354 ID:8V9RnC1hM
ぶっちゃけお手紙書いて逮捕されときゃ戦争行かなくて済むんか?
2024/07/06(土) 12:06:52.025 ID:kOvTGlYJs
はだしのゲンが送ってそう
2024/07/06(土) 12:06:54.169 ID:jLld4gAlK
こういうの見たらマトモなやつおったんやなって嬉しくなるわ
2024/07/06(土) 12:06:55.135 ID:SZSEvS5sK
これは事実陳列罪
2024/07/06(土) 12:07:01.970 ID:kxYLJwomz
2024/07/06(土) 12:07:10.716 ID:onfZ78LYe
戦時中のエッヂ民
2024/07/06(土) 12:07:18.990 ID:2ruaLLu/t
報道で情報操作して勝つ事を疑ってなかったみたいに言われとるけど皆内心「負けるやろなぁ…」って思っとったんやろな
2024/07/06(土) 12:07:29.501 ID:aWS7ymljm
ワイ「テンノウヘイカ」
2024/07/06(土) 12:07:42.421 ID:fK/n285Xa
この発言は闇が深すぎる
2024/07/06(土) 12:07:42.664 ID:FFDCiI1st
ブルブルしてるだけだろ
2024/07/06(土) 12:07:43.483 ID:aG2tSYd77
2024/07/06(土) 12:07:45.686 ID:kxYLJwomz
はい不敬
2024/07/06(土) 12:08:17.613 ID:so96dXcWq
●「こんな勝ち目のない戦争をする阿呆見た事ない。もっと廻りを見てから戦争せい。馬鹿野郎」(落書 犯人検挙)
●「食ふ米なしの戦さより負けて腹の肥る方がよからう」(落書)
●「戦争に負けても勝っても役人と違って我々百姓には大した関係はない。もし戦争に負けてもこれ以上配給が減るようなことはないと思ふ」(言辞 犯人検挙)
●「敵は軍部の偉い人と政府の大官である。自分たちは贅沢な生活をして安全な防空壕に這入って
国民にはイモを食はせ申訳けの防空壕で戦争させ毎日空襲のあるたびに何万人と殺して居る」(投書)
●「もう一生懸命働いてもつまらぬ。どうせ今度の戦争は負けだ。其の様な事になれば今の内に無条件降伏をした方がよい。
無条件降伏をしても百姓をどうして殺すか。兵隊とか手向ひする者は殺されるかも知れんが、俺達は手向ひせず食糧を作って向ふに売込めば良いのだ。
今こそ百姓は政府から奴隷扱ひにされて居る。それ何を出せ何を供出せよと随分酷い事をして居る。
今こそ奴隷扱ひだ。アメリカの政治は日本の政治より軟らかいから戦争に負けた方がいまより楽になる」(言辞 犯人検挙)
◆「戦争に負けた処で吾々は殺される心配はない。殺されるのは天皇や大臣等の幹部ばかりだ」(言辞 犯人検挙)
◆「若し戦争に負けた場合は此の責任は陛下が負ふべきもので一般国民には影響はない。
アメリカが政治をとってもスターリンがとっても一般国民には変わりはない」(言辞 犯人検挙)
◆「天皇陛下は呑気に写真にうつって居るが人の子供をうんと殺してこげな大きな顔をして居る」(言辞 犯人検挙)
◆「これ天皇や一寸申告するぞ。貴様はほんとにばかだな。戦争するなら物資を十二分としてからのことだよ。貴様は毎日何をのんべんだらりとして居るか。
元寇の役を思ひ出せよ。あの時の天皇様は伊勢に立ちこもられたる為神風にて追い払へたのだよ。
貴様は国民を苦しめて毎日のんべんだらりと生活してゐるから見よ伊勢神宮は丸焼けだ」(投書)
◆「遺家族の衆、貴方達は一時金が貰へるし扶助料が貰へるのでよい事だ。
毎日毎日供出供出俺らなんか天皇陛下が死んだら丁度よいと思ってる」(言辞 犯人検挙)
2024/07/06(土) 12:08:24.800 ID:wyITT.QJs
特高になって戦中に反日日本人を取り締まるゲーム作ったらおもろそう
2024/07/06(土) 12:09:11.804 ID:k7QUoBwoO
2024/07/06(土) 12:09:17.695 ID:jLld4gAlK
2024/07/06(土) 12:09:19.884 ID:fK/n285Xa
2024/07/06(土) 12:09:24.242 ID:Gu5cts/od
ドラマで見たけどちょっと鳴いた犬を殺す特高嫌い😡
2024/07/06(土) 12:09:30.624 ID:nVpIkoIFV
https://i.imgur.com/rDyhUmA.jpeg
2024/07/06(土) 12:09:43.532 ID:xH2AAGn4E
2024/07/06(土) 12:09:51.202 ID:xH2AAGn4E
2024/07/06(土) 12:09:53.469 ID:54gQ6Ix6b
2024/07/06(土) 12:10:04.049 ID:vgjJSA2f4
2024/07/06(土) 12:10:18.218 ID:7ZlTZzCgH
2024/07/06(土) 12:10:31.897 ID:m7h.QLcJQ
投書は捕まらないんやな
2024/07/06(土) 12:10:35.438 ID:38O1Vzz6N
大正天皇って何したんや?
2024/07/06(土) 12:10:49.285 ID:GGvpQOHnK
対露の最前線やぞ
2024/07/06(土) 12:11:03.284 ID:aeDjRo2L9
釈放されてるやん
なんだかんだ優しいんやな
2024/07/06(土) 12:11:08.470 ID:dRRBjwqQb
「天皇も人間であつて生れた所が良いから 天皇となつた丈けであつて それより下の方にもつと偉い者が居るでないか ヒツトラーやムツソリーニの様な下から出た者の方が良い」(「富山県西砺波郡農業四二歳・不敬不穏言辞・検挙目下取調中」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:11:13.544 ID:jLld4gAlK
2024/07/06(土) 12:11:31.312 ID:aG2tSYd77
チテショだった可能性がある
2024/07/06(土) 12:11:39.535 ID:CMoIyh4Cp
エッヂ民かな
2024/07/06(土) 12:11:46.804 ID:so96dXcWq
「天皇は八丈島へでも行つて死んでしまへ」(「大阪・不敬不穏投書・鋭意犯人捜査中」『特高月報』1944)
2024/07/06(土) 12:11:47.377 ID:Mk573VgeU
https://i.imgur.com/FxQ8qgf.jpeg
2024/07/06(土) 12:11:48.313 ID:.eLcTiFF3
それ総理大臣と何が違うんや
2024/07/06(土) 12:11:49.230 ID:IQZO797wl
安倍ちゃんをカルト的に信じこんでる奴とうっすらとまともな政治家だと思ってる奴と徹底的に批判してる奴の3グループがいたのと同じやろ
2024/07/06(土) 12:12:03.047 ID:aeDjRo2L9
頭枢軸で草
ムッソリーニのどこがええねん
2024/07/06(土) 12:12:03.643 ID:U7Oqn25l8
マトモな奴も案外おったんやな
2024/07/06(土) 12:12:15.077 ID:m7h.QLcJQ
ん?
2024/07/06(土) 12:12:20.528 ID:GDlR.Ovbz
この時代にほぼ全国民から支持される皇室にした上皇陛下と今上陛下の偉大さよ
2024/07/06(土) 12:12:23.799 ID:b9dVCnSTi
2024/07/06(土) 12:12:26.915 ID:PodGHlzNd
当たり前やん
2024/07/06(土) 12:12:35.535 ID:rGZqLkWpT
この少年まだ生きてるらしいな
2024/07/06(土) 12:12:45.366 ID:KUWX9BwxO
開示だぁ!
2024/07/06(土) 12:12:48.246 ID:3f9ssafCm
國体はゴジされたぞ
朕はタラフク食ってるぞ
ギョメイギョジ
2024/07/06(土) 12:12:51.636 ID:l4oU4XXv6
効いてて草
2024/07/06(土) 12:13:01.358 ID:xhbcXkgu7
2024/07/06(土) 12:13:33.020 ID:jLld4gAlK
ヒトラーやムッソリーニみたく敗戦の責任でくたばってほしかったってことやろ?やんごとない立場だから助かっちまったんやし
2024/07/06(土) 12:13:39.715 ID:XroAO9ZGv
2024/07/06(土) 12:13:45.460 ID:drBZfplTL
昔もワイらみたいな奴らおったんやな
2024/07/06(土) 12:13:52.058 ID:QVmL68/Cb
2024/07/06(土) 12:13:54.546 ID:2ruaLLu/t
そう考えると後世ではワイら全員安倍信として語り継がれるわけが
2024/07/06(土) 12:13:58.025 ID:Gu9Epa4mz
そりゃ1944年の段階になったらもう察するでしょ
2024/07/06(土) 12:14:17.989 ID:B3V813I0S
エチオピア戦争で国際的に孤立してヒトラーの腰巾着に成り下がったけど
2024/07/06(土) 12:14:24.003 ID:pvzRR2AEr
ワイはずっと永井荷風みたいな世風に流されない皮肉屋に憧れてる
2024/07/06(土) 12:14:39.534 ID:GGvpQOHnK
今日もまた全機還らず月が冴え
父母恋し彼女恋しと雲に告げ
痛かろういや痛くないと議論なり
雨降って今日一日を生きのびる
生きるとは良いものと気がつく三日前
2024/07/06(土) 12:14:54.156 ID:oriy/ZcEy
お前ら定期
2024/07/06(土) 12:14:54.270 ID:t9m8ZsCXM
2024/07/06(土) 12:14:57.833 ID:ylVtDlWFF
たまたま処刑されなかっただけなのにいつのまにか戦争の被害者みたいになってるよな
2024/07/06(土) 12:15:03.955 ID:jPPffWeUA
これはほんとそう
2024/07/06(土) 12:15:09.365 ID:mAvcIpXpa
「もう一生懸命働いてもつまらぬ。どうせ今度の戦争は負けだ。其の様な事になれば今の内に無条件降伏をした方がよい。
無条件降伏をしても百姓をどうして殺すか。兵隊とか手向ひする者は殺されるかも知れんが、俺達は手向ひせず食糧を作って向ふに売込めば良いのだ。
今こそ百姓は政府から奴隷扱ひにされて居る。それ何を出せ何を供出せよと随分酷い事をして居る。
今こそ奴隷扱ひだ。アメリカの政治は日本の政治より軟らかいから戦争に負けた方がいまより楽になる」(言辞 犯人検挙)
2024/07/06(土) 12:15:18.040 ID:kxYLJwomz
実際内申はこう思ってるやつが大多数やったんやろ罰が怖いから口に出せへんだだけで
2024/07/06(土) 12:15:27.566 ID:TU.SoBWVq
こんなんで捕まえられるなら何の証拠もなしにデッチ上げられそう
2024/07/06(土) 12:15:34.661 ID:Ez11ImDuN
以前、4年ほど前に1回だけPayPayを利用した。その際、本人確認を行い、口座番号を登録していたらしい。
その後ほかの決済方法を使用していたのでPayPayは全く使うことがなく、いつのまにかアンインストールし、携帯番号も端末も変わった。
今、使用していた決済方法がサービス終了するとのことでPayPayを使うか、となった。しかし前アカウントにメインの口座を登録してるとかで口座の登録ができない。
前の携帯番号はとっくに解約しているので確認も削除ももちろんできない。
PayPayに前のアカウントについて問い合わせたが、4年前に1度だけ使った詳しい情報なんて覚えてる奴いる??
そもそも端末自体変わっているので、口座番号や登録しているかもしれないクレジットカード番号、登録していた可能性のあるメールアドレス数件しかわからん。
結果、本人確認ができないと突っぱねられた。本人確認できてるし口座情報も生年月日名義まで一字一句合致するのに、頭固すぎだろ……
なんとかPayPayを口座からチャージで使えるようにしたい。というか現金おろしてコンビニでチャージして使うなら現金で使う。クレジットカードは全くいらんので作りたくない。
ので、以下の方法を考えた。
それが実現可能かを知りたい、という状況。詳しい人がいたら教えて欲しい。
①登録している口座側から前アカウントへの紐付けを拒否する・切ることはできるのか?
口座はゆうちょ銀行、普通口座。名義も生年月日も一字一句一致している。
②現PayPayアカウントから前アカウントを「口座を不正使用している」と申し立てを行い、規約違反としてPayPay公式に削除させる。
③口座側の出入りの情報を4年前まで遡って出してもらい、金額と日時を特定して再度問い合わせを行う。
口座情報やらPayPayに詳しい人、知恵を貸してほしいです。
別のやり方で使えば?とか口座作れば?みたいな提案は不要です。じゃあPayPayとかいらないので。手間だし。口座からチャージして使える電子決済アプリが欲しいんです。
以前、4年ほど前に1回だけPayPayを利用した。その際、本人確認を行い、口座番号を登録していたらしい。
その後ほかの決済方法を使用していたのでPayPayは全く使うことがなく、いつのまにかアンインストールし、携帯番号も端末も変わった。
今、使用していた決済方法がサービス終了するとのことでPayPayを使うか、となった。しかし前アカウントにメインの口座を登録してるとかで口座の登録ができない。
前の携帯番号はとっくに解約しているので確認も削除ももちろんできない。
PayPayに前のアカウントについて問い合わせたが、4年前に1度だけ使った詳しい情報なんて覚えてる奴いる??
そもそも端末自体変わっているので、口座番号や登録しているかもしれないクレジットカード番号、登録していた可能性のあるメールアドレス数件しかわからん。
結果、本人確認ができないと突っぱねられた。本人確認できてるし口座情報も生年月日名義まで一字一句合致するのに、頭固すぎだろ……
なんとかPayPayを口座からチャージで使えるようにしたい。というか現金おろしてコンビニでチャージして使うなら現金で使う。クレジットカードは全くいらんので作りたくない。
ので、以下の方法を考えた。
それが実現可能かを知りたい、という状況。詳しい人がいたら教えて欲しい。
①登録している口座側から前アカウントへの紐付けを拒否する・切ることはできるのか?
口座はゆうちょ銀行、普通口座。名義も生年月日も一字一句一致している。
②現PayPayアカウントから前アカウントを「口座を不正使用している」と申し立てを行い、規約違反としてPayPay公式に削除させる。
③口座側の出入りの情報を4年前まで遡って出してもらい、金額と日時を特定して再度問い合わせを行う。
口座情報やらPayPayに詳しい人、知恵を貸してほしいです。
別のやり方で使えば?とか口座作れば?みたいな提案は不要です。じゃあPayPayとかいらないので。手間だし。口座からチャージして使える電子決済アプリが欲しいんです。
ブクマカなのにやべーやつ番付入りしてるやべーやつ。番付増田のお気に入りだ!
ナニがきっかけでそうなったか知らないが、男叩きや特定個人の誹謗中傷を目的としたTogetterのまとめを複垢で作りまくっては、それを増田やはてブで拡散しようと企む某ツイフェミ。
すでにTwitter・Togetter・はてブで凍結や垢BAN、404化を経験しているにも関わらず、すぐ別垢で戻ってくる札付きの悪質ユーザーである。ただ「Twitter」「Togetterのコメント」「ブコメ」「トラバ」
のそれぞれで文章を使い回す上、噛みつく人物もネタも同じ(共同親権・ヴィーガン・絵本作家「のぶみ」・龍神・はるくもなど。最近では案の定、暇空に粘着している)。たまに特定idのブコメと同時刻に全く同じ文面のトラバがあり、別人の仕業だとすればずいぶんタチの悪い粘着である。
はてブでも複垢を悪用し、404化を食らった前科持ち。現在もこいつの関与が疑われるはてブidが多数あり、「idが違うのになぜか文面が全く同じ使い回し」のブコメまで存在する。
なお、これら疑惑idと同名のツイ垢があり、他人のハンドルを借用している可能性もある。さすがにツイの方まで同一人物というオチはなさそうだが。
🐸
フェミ系・党派性臭い棘記事のリンクを貼る。同じURLをブコメでも投稿する。(規約違反になるのでid貼れないけど検索してみよう!)
■ なんではてブって共同親権推進派多いの。推進派の父親こんなんばっかだぞ
妻に子供を連れ去られた父親「戦いごっこで子供を蹴った」「チ○チンを触られるのを止めようとして胸を触った」「警察も児相もそれを虐待扱いする!理不尽だ!」
(棘リンクにつき省略)
「暴力なんてないのに、DVをでっち上げられて連れ去られた!」と語る父親。しかし…「自閉症の次女に叩く蹴るした」 (棘リンクにつき省略)
「ツンボの妻に虚偽DVで難聴娘を連れ去られた!」というアカウントの話がDVと性的虐待のオンパレード
(棘リンクにつき省略)
父親「妻に娘を連れ去りされた。妻に大声で5時間怒鳴った。怒鳴られた側は反省するべき」
(棘リンクにつき省略)
妻子にDVして逃げられた男、「妻も悪い!連れ去りはクソ!共同親権!」と言い張り、復縁するも妻の体型、容姿に不満タラタラ
(棘リンクにつき省略)
案の定「複垢フェミって棘からBANされたのにいつまで居座ってるの?🍆」とトラバを付けられる有様である。
「のぶみ」・龍神・はるくもに関しては増田検索してもよくわからなかった。
最近はあまり見かけないが、自分の投稿したエントリにプライベートで3ブクマつける習性がある。しゃあっ 増田神影流"3連・プライベート・ブクマ"!!
増田の注目エントリが3ブクマから5ブクマにハードルが挙げられたのも、同氏が暗躍したからという説があるらしい
複垢フェミの寸評で気になるのが毎回最後に貼られている謎の絵文字。揺れる増田…
場所名 | 番付 | 絵文字 | 備考 |
---|---|---|---|
2020年3月場所 | 前頭 | なし | 新入幕。当時は「3垢フェミ」。"なぜか「全員同じような文体で」「同時に同じ人物ばかり叩く」特定の3垢から引用しており、おそらく3つ全てを一人で使っているものと思われる" |
2020年7月場所 | 前頭 | なし | "はてブでも活動しており、日々男叩きばかり垂れ流す某フェミidとほぼ間違いなく同一人物と特定済み。 というのも、「Togetterに書いたコメントや増田に書いたトラバと一字一句同じ文章をなぜか自分のブクマにも書いてしまう」というなんともおマヌケな習性があるため。ちなみにはてブでは複垢利用で404化を食らった" |
2020年11月場所 | 前頭 | なし | しこ名が「複垢フェミ」になる。"TogetterでBANを食らい、全て使用不能になってしまった" |
2021年3月場所 | 前頭 | なし | "すでにTwitter/Togetter/はてブのいずれにおいても凍結や垢BAN、404化を経験している札付きの悪質ユーザーで、処分されるたびに別垢を取り直して復帰し、ビョーキの人特有の執念深さを発揮している。まさにヘイトモンスター" |
2021年7月場所 | 関脇 | 🍊 | 寸評の末尾に絵文字が付き始める。"5chやBBSPINKなどの掲示板・note・Yahoo!知恵袋などネットの各所に入り浸り、同様の活動を行っている模様" |
2021年11月場所 | 関脇 | 🍊 | |
2022年3月場所 | 関脇 | 🍊 | |
2022年7月場所 | 大関 | 🍊 | "ついにはフェミ松速報に対抗してかパクリみたいなブログまで自分で作ってしまった" |
2022年11月場所 | 大関 | 🍊 | |
2023年3月場所 | 横綱 | 🍊 | 悲願の初優勝。満を持して横綱昇進 |
2023年7月場所 | 横綱 | 🍙 | "共同親権・ヴィーガン・絵本作家「のぶみ」・龍神・はるくもなど。最近では案の定、暇空に粘着している" |
2023年11月場所 | 横綱 | 🍑 | "なお、これらidと同名のツイ垢が存在し、「彼らに依頼してブコメをコピペ投稿してもらっている」説が浮上している。……というのも依頼の文面まで丸ごとコピペしてしまったアホなブコメがあるため。" |
2024年3月場所 | 横綱 | 🐸 | |
2024年8月場所 | 横綱 | 🐸 |
なんなんでしょうねー不思議ですねー
ある話を見た。
あるゲームのキャラのドット絵があるとき、アップデートで急に変わった。そしてクオリティは下がった。
なんでなのかを調べていたが、ちょっとややこしい経緯だったな。
まず前提としてインディーゲーで、Patreonで支援すると自分の考えたアイテムがゲーム内に登場するのかな?
そんである絵師にゲームへの支援とは別に金を払って依頼してドット絵を書いてもらったのだが、その絵師がその支援者の友人に非礼を働いたらしく、その支援者は違う絵師にそのドット絵を依頼しなおした。
この話に関する反応を見ていたのだが、とりあえずどいつもこいつもなんで変わったのか分かってなかったし、前のほうが良かったって言ってた。
他にも話はある。Modローダー…って概念は増田のおじちゃんたちに伝わるか分からないのだが、とあるゲームのMODローダーの作者が…トランスフォビアだったことが判明したんだっけか?
それでそのMODローダーの作者グループが内部分裂して別バージョンみたいなのが出てきた。もちろん互換性はない。
一部のMOD作者、特に「自分はトランスフォビアの味方じゃないです」って主張しておきたいような立ち位置の奴らはこの別バージョンに乗り換えたのだが、
今もなお殆どはそのトランスフォビアの人が作ったらしいMODローダーを使っている。主流だからだろうな。
で結局プレイヤーは遊びたいMODが別ローダーに移って遊びづらくなっただけだ。
探せば他にもあるだろうな。すげぇいい絵を描くけど反ワクとか、世界的に有名だけど悪いことしたとか。最近だとなんか声優が揉めてたな。
ただ、多くの人間にとっては創作物の後ろにある作者の思想や人柄などは全く関係のない話だと思う。結局はいいものが見られればそれでいいのだ。
それがわからない奴らがいるのは、ちょっと頭固いんじゃないかって思っちゃう。
ちくわぶが
んん~おいしい
これがいい
国木田独歩氏の『源おじ』は、妻を二人目の出産で失い、残された子を水難で失い、一人で舟渡しを営みつつ老境に至るところを、ある乞食の子との縁があり、我が子と思うように世話するも、乞食側からはさしたる恩も情も返されず、夢に出る内心では妻や実子に対する後ろめたさを抱えつつ、ついには乞食に去られ、舟も嵐で失い、生活にも仕事にも支えを失い、首を吊って死ぬという、救いのない話になっている。
だが、まさにこれこそ自然主義文学という感じもした。運命や宿命からはみ出ようとする人間の意志を容赦なく飲み込む決定論的世界観を感じさせる。
夏目漱石氏が言うところの「理想」を坂口安吾氏は「モラル」と呼んでいたが、それがないことに対する解釈の違いが興味深い。世間の潮流の移ろいに伴い、自然主義も興亡していったのであろう。
実はこれこれで、あなたの金剛石を弁償するため、こんな無理をして、その無理が祟って、今でもこの通りだと、
逐一を述べ立てると先方の女は笑いながら、あの金剛石は練物ですよと云ったそうです。
それでおしまいです。
最後の一句は大に振ったもので、定めてモーパッサン氏の大得意なところと思われます。
軽薄な巴里の社会の真相はさもこうあるだろう穿ち得て妙だと手を拍ちたくなるかも知れません。
そこがこの作の理想のあるところで、そこがこの作の不愉快なところであります。
よくせきの場合だから細君が虚栄心を折って、田舎育ちの山出し女とまで成り下がって、何年の間か苦心の末、身に釣り合わぬ借金を奇麗に返したのは立派な心がけで立派な行動であるからして、
もしモーパッサン氏に一点の道義的同情があるならば、少くともこの細君の心行きを活かしてやらなければすまない訳でありましょう。
ところが奥さんのせっかくの丹精がいっこう活きておりません。
積極的にと云うと言い過ぎるかも知れぬけれども、暗に人から瞞されて、働かないでもすんだところを、無理に馬鹿気た働きをした事になっているから、
奥さんの実着な勤勉は、精神的にも、物質的にも何らの報酬をモーパッサン氏もしくは読者から得る事ができないようになってしまいます。
同情を表してやりたくても馬鹿気ているから、表されないのです。
それと云うのは最後の一句があって、作者が妙に穿った軽薄な落ちを作ったからであります。
この一句のために、モーパッサン氏は徳義心に富める天下の読者をして、適当なる目的物に同情を表する事ができないようにしてしまいました。
同情を表すべき善行をかきながら、同情を表してはならぬと禁じたのがこの作であります。
愛くるしくて、心が優しくて、すべて美徳ばかりで悪さというものが何もない可憐な少女が、
森のお婆さんの病気を見舞に行って、お婆さんに化けている狼にムシャムシャ食べられてしまう。
私達はいきなりそこで突き放されて、何か約束が違ったような感じで戸惑いしながら、
然し、思わず目を打たれて、プツンとちょん切られた空しい余白に、非常に静かな、しかも透明な、ひとつの切ない「ふるさと」を見ないでしょうか。
その余白の中にくりひろげられ、私の目に沁みる風景は、可憐な少女がただ狼にムシャムシャ食べられているという残酷ないやらしいような風景ですが、
然し、それが私の心を打つ打ち方は、若干やりきれなくて切ないものではあるにしても、
何か、氷を抱きしめたような、切ない悲しさ、美しさ、であります。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/44919_23669.html
つまり、モラルがない、とか、突き放す、ということ、それは文学として成立たないように思われるけれども、
我々の生きる道にはどうしてもそのようでなければならぬ崖があって、
そこでは、モラルがない、ということ自体が、モラルなのだ、と。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/44919_23669.html
もう人生の折り返し点をすぎて久しい。目を通す文字は、仕事の書類ばかりとなった昨今。
でも小学校高学年から中学生にかけての頃に、文学少女に憧れた時期があった。
書店の奥のほうにいっては新潮文庫コーナーで、適当に数冊手に取っては解説に目を通したりしていた。
生まれて初めて自分で買った詩集は、井上靖の詩集だった。小学校5年生か6年生の頃だと思う。
頁を開いたとき、これは詩なの?というのが最初の感想だった。普通に文章だったからだ。
調べてみると、井上靖の詩は、散文詩という形式らしい。なにが自分の知っている詩と違うのだろうというところで
「韻」という言葉もその時初めて知った。
井上靖の詩集を手に取ったのは、国語の教科書に載っている著者の本でなるべく読みやすそうなものを探したからだった。
というわけで、あすなろ物語のついでに手にしたのが、人生最初の詩集だった。
小中学生の頃、国語の授業で、詩や短歌に少し関心をもった私は、韻を踏む、という作法が苦手だった。
季語などルールがあったり、韻で楽しめなければならない、みたいなものが短歌や俳句だとすると、ちょっと縁がないなと。
特に覚えているのは、中学校の時習った在原業平の短歌に、かきつばたを詠みこんだものがあるが、韻だけでなく、言葉のニュアンスにいろいろな仕掛けを作らないと詩として成立しないのかと思うと到底自分には向いてないジャンルだった。しかし、そうはいっても、短い言葉で何かを表現してみたいという思いは消えず、ひそかに詩集をつくって引き出しの奥底にいれていた。
幼少の頃、川辺の石段の下で手を洗っているとき不意に石鹸が手元を離れ、深みに落ちていったという情景の詩があった。その喪失感をその後の人生でも刻まれているという内容だった。これなら自分でも書けるかもしれない、と思った。
自分の世界の表現の仕方や詩の味わい方を学べたのも井上靖の詩の影響が大きかった。
例えば、雪という詩がある。
雪
―― 雪が降って来た。
―― 鉛筆の字が濃くなった。
こういう二行の少年の詩を読んだことがある。
みつけた詩だ。雪が降って来ると、
私はいつもこの詩のことを思い出す。
中学生の私は、なるほどと思った。
詩というのは、雪が降って鉛筆の字が濃くなったという描写やその言葉のなかにあるのではなくて、物語は書かれてない背景のなかにあるのだなと。
鉛筆の字という描写だけだったら、だから何?という感想しかない。しかし、鉛筆を持つ誰かの表情を想像し、その背景を想像して足してあげることで一枚の絵になる。
当時、大好きだった先輩が「友情」を読んで感動したといっていたので、友情ともう一冊詩集を手に取った。その後しばらくして、私の失言が原因で先輩は私からフェイドアウトしていった(つまりフラれた)ので文学をダシに先輩と仲良くなろうという作戦は失敗した。しかし、武者小路実篤の詩はそんな私をなぐさめる言葉にあふれていた。
いじけて 他人にすかれるよりは 欠伸(あくび)して他人に嫌われる也 夏の日。 嫌う奴には嫌われて わかる人にはわかってもらえる 気らくさ。
ほどなくして、種田山頭火という自由律俳句というジャンルを知った。
山頭火は面白い。普通の俳句じゃないところがいい。規律から解放されるってすばらしいことだと。
定型詩嫌いな私にとっては、ある意味で、俳句短歌のエントリーポイントとなって、
しかし俳句は、季語の煩わしさにどうしてもなじめず、自分には遠い世界のままだった。
いつしか手にしていたのは、興津要の解説する江戸川柳 誹風柳多留だった。古典落語にはまり始めた時期だった。
剣菱という酒を飲むことを江戸時代の人が剣菱る(けんびる)と言っていた、など、現代の言語感覚と近い、興味深いことがいろいろと書かれていた。
その後は巴毎晩組み敷かれ
木曽義仲の元を離れ、和田義盛に見初められ身柄を預けられた巴御前、ネトラレ系の元祖ともいうべき味わい。思春期の私はこうした江戸時代の川柳で妄想たくましく想像し、手が動いた。五七五だったら、こっちの世界のほうが楽しい。
一方、短歌のほうは、というと、当時の朝日歌壇は毎週とても楽しみにしていた。
俵万智のサラダ記念日がベストセラーになったからというのとは全く関係なく、プロではなく、市井のいろいろな人が短歌を詠んでいるということが興味深かった。
例えば、こんな一首。
あさま山荘事件を起こした連合赤軍の幹部、坂口弘が収監中の東京拘置所から毎週のように短歌を朝日歌壇に投稿していた頃だ。
朝日歌壇では他にも穂村弘がいた。短歌の表現する世界の幅広さを朝日歌壇で知った。
風花って知っていますか
渡辺松男と太田美和は実社会で互いに関係があるわけではなく、それぞれの思いを歌に込めていたのだと思うけど、なぜか不思議と互いに呼応し合うものがあった。これは当時の歌壇をリアルにみていた人にしかわからないことだけど。雨の森や樹々など独特の世界観を表現する渡辺松男に対して、雨の日に部屋にこもれば憂鬱が発酵すると詠んだりする太田美和。
実生活で恋をしていた私は太田美和の言葉に自分を重ね合わせた。
でもこのころが私の文学少女期のおわりだった。
大学を卒業したものの、就職できずに苦しむ時期がやってきた。就職氷河期というやつだ。
生活が一変した。
書店で立ち寄るのは、奥の文庫コーナーではなく、店の前の新刊コーナーであり、資格取得のコーナーだった。
世の中からどんどんと取り残されてゆく焦りでいっぱりになっていた。
山頭火も武者小路実篤もへったくりもない、そんなことより面接と資格だ!という日々。
就職が決まってからは、病気になったら人生終わりだし、干されたら終わり。もう一歩先に、もう一歩とただひたすら走り、走らされる人生が始まった。
たまに思い出しては、現代短歌の最近の潮流を知りたくなって、枡野浩一の本を手に取ってみたりはしたものの、ピンとこなかった。
若い頃あれほど好きだった渡辺松男も改めて著作をみると作風が変わったのかと思うほど、何一つ言葉にくすぐられることなく、不感症になっていた。変わったのは自分のほうだ。
それから数十年、あるとき気が付くと、新しい家族が増え、家が建ち、旅行などしている。
そういえば何十年も詩や短歌を目にしていない。寺山修司の本は引っ越しのどさくさでどこかにいってしまっていた。
思春期のことを遠く思い出すようになった。実家の部屋の引き出しにはまだヘンな自作ポエム集が眠ってるはずだ・・。自分が死ぬ前にはなんとしても奪取してこないといけない。
中年になっていいかげん自分の限界を悟って、ふっと一息いれた、という形だ。
―― 雪が降って来た。
―― 鉛筆の字が濃くなった。
この二行の子供の詩を、何十年も経って思い出す井上靖の感覚がとてもよくわかるようになった。
これは人生の楽しみを食に見出して、ワインをたしなむようになってから思ったことでもある。
詩を楽しむということとワインを楽しむことには、ひとつ共通点がある。
どちらもウンチク語ってめんどくさい奴がいる、という意味じゃない。
鉛筆の字が濃くなる、という情景として、勤勉で真摯な子供の姿を思い浮かべる、という
文として書かれていることと、書かれていない想像の背景の補完的な関係は、ワインと食事、一緒に食事するひととの関係によく似ている。
ワインの味や香りは、それだけで勿論、それぞれのワインに特徴があるし、品種やビンテージ、気候土壌などさまざまな情報がある。
しかしワインのおいしさを決めるのはそれだけではない。過去に飲んだ記憶とか、一緒に食べているもの、そしてそのときの話題、体調などに大きく左右される。
水だって同じことで、喉が渇いているときの一杯と会議中にやり込められているときの一杯は全然違うはずだ。
マリアージュという言葉があるように、ワインは一種の調味料として機能するため、食べ合わせは重要だ。
ブラインドで呑むワインはどんな高級ワインだろうが、初見のワインでしかない。ワインの特徴まではわかってもそこまでだ。
逆に偽の情報を表現豊かに補完してしまえば、コンビニで販売しているワインを高級ワインと偽って出してもたいていの者には気が付かれないだろう。
ワインを色やら香り、余韻など物理的に因数分解した表現ができても、美味しさは客観的な規律として表現することはできない。
詩も同じだと思う。規律ばかりを語るひとがあまりにも多い。本居宣長には悪いけれど、歌をつくるのは道だとしても楽しむのは道じゃないと思うんだよね。
井上靖が「小学校の教室という教室で、子供たちの書く鉛筆の字が濃くなりつつあるのだ、と。この思いはちょっと類のないほど豊饒で冷厳だ。」というとき、井上靖にとってその詩に初めて出会ってからの何十年間が効いてくる。井上靖は詩は規律ではなく、詩との出会い方だと教えてくれた人だ。
その情景を自分のなかでセットできるかどうかは、鑑賞眼の問題ではない。
どちらかというと、そのような情景がセットされてしまう、長年の思いの蓄積、その詩と出会ったときのメンタル、いわば偶然の力だと思う。
渡辺松男と太田美和が並んで歌壇に掲載されていたあの空気感にしても、あのとき限りのものだったのだろう。
失恋をして武者小路実篤の詩に慰めれられた思い出もそう。まさに一期一会。
そのときに自分が置かれれる状況やそれまでの経験によっては、詩に対して、鈍感になることだってあるのだ。
ところで、先日、Yahooの芸能ニュースをみていたら、TBSのプレバトというバラエティー番組で、俳句を競う企画があって、ある芸人が俳句の先生から5点と酷評されたと報じていた。
消しゴムが 白き水面に ボウフラを
というもの。作者は「頑張って勉強して、消しゴムを何回も消すと、消しカスがたくさん出る。それが白いノートにたくさん積もっていると、ボウフラのように見えるという句です」と意味を説明したものの、腹が立つ、とまで評者先生にののしられている。
ちょっと間抜けた感じはするものの、正直、なんでそこまで素人の俳句が酷評されなければならないか理解できなかった。だが、番組の演出・脚本としてはそれがオチなのだろう。
演出もさることながら、これは、他の出演者の俳句が以下のようなものだったことも影響しているように思えた。
虹の下 クレヨンの箱 踊り出す
天王山 黒ずむ袖に 薄暑光
薫風や 隣の君と 教科書を
こんなふうに優等生を気取った俳句がずらりと来たら、それは「お約束」として、こき下ろすしかないのかもしれない。
バラエティー番組のなかで俳句を味わうということはつまり、こういうことなのだ。その芸人に対するイメージで作品のクオリティが補完されてしまうのだ。
しかし、この句が仮にお笑い芸人ではなく、どこかの学校の児童生徒が作ったものであったとしたらどうだろう。
消しゴムをかける姿は、情景としては授業中であることを示唆している。5月の番組で文房具だからまだ気持ちはフレッシュだ。だけどがんばろうという気持ちは長続きしない時期でもある。
ぼうふらにみえるほど消しゴムをかけるくらいだから、授業中、何度も消していて、その間、ノートをとる手が止まることになっただろう。
それでも授業はお構いなしに進んでいく。溜まってゆく消しごむのカスからは、授業についていく焦りとともに、生徒のひたむきさ、間違って消すことが多い生徒のどんくささも垣間見られる。
いいかげん疲れたかもしれない。めんどくさいと思ったかもしれない。
一方で白い水面(ノートの隠喩)は、清潔さや純粋さを象徴している。
ふと手を止めた瞬間に、そこにボウフラがいるようにみえた、というのは、一瞬立ち止まってボウフラ?などとくだらないことを想像してしまった自分の不純さや切れた集中力で抜けてしまった気力(投げ槍感)との鋭い対比となっている。
と、このように解釈すれば、俳句としてむしろ「ボウフラを」で間抜けた形で止めた意味が出てくる。そこから先は、苦笑いなのだ。
ボウフラを季語と認めるかどうかはわからない。しかし、純粋に詩としてみれば、消しゴムとボウフラという組み合わせは非常にユニークだ。
また、どんくさいもの、弱者がボウフラというノート上のより小さい存在に視線をフォーカスする、という手法は小林一茶の方法とも通じるところがある。
番組の評者は、この芸人の俳句を酷評したうえ、次のような添削をしたという。
夏休みかよ。口論の途中で勝手に話の前提を変えられたときのような不快感を覚える添削だった。消しかすって文房具じゃないし。
しかし、誰しも詩に対して鈍感になる、そういうことはある。端的にあれバラエティ番組だからね。
ただ、私の場合、やっぱり俳句には縁遠いのだろうと思った。俳句がメインのカルチャーであろうとする、優等生を選ぼうとする、そのいやらしさも嫌だ。上品そうな季語を競うかのような世界は一種のルッキズムだ。夏休みとかいって勝手におめかしさせようとするんじゃねーよ。
そういうところがまさに、かつて私が川柳などのサブカルに引き寄せられるひとつの動機だった。ボウフラにシンパシーを感じる感受性は恐らくはかつて親しんでいた落語や川柳で身につけたものだろうから、ゆりやんの一句を悪くないと思うのは邪心かもしれない。そもそも番組ADがテキトーにつくりましたってオチかもしれないんだけどね。
越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。ここに詩人という天職が出来て、ここに画家という使命が降る。あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。
住みにくき世から、住みにくき煩いを引き抜いて、ありがたい世界をまのあたりに写すのが詩である、画である。あるは音楽と彫刻である。こまかに云えば写さないでもよい。ただまのあたりに見れば、そこに詩も生き、歌も湧く。
着想を紙に落さぬとも王膠鏘の音は胸裏に起る。丹青は画架に向って塗抹せんでも五彩の絢爛は自から心眼に映る。ただおのが住む世を、かく観じ得て、霊台方寸のカメラに澆季溷濁の俗界を清くうららかに収め得れば足る。
この故に無声の詩人には一句なく、無色の画家には尺糸賺なきも、かく人世を観じ得るの点において、かく煩悩を解脱するの点において、かく清浄界に出入し得るの点において、またこの不同不二の乾坤を建立し得るの点において、我利私慾の覊絆を掃蕩するの点において、――千金の子よりも、万乗の君よりも、あらゆる俗界の寵児よりも幸福である。
自分の裸を晒すより、触れてきた音楽や小説を知られることに抵抗感を覚える
何を見て、何を感じ、どのような世界を構築してきたのか
かつて、真名を知られることはその者を支配する事と同義であったという
ここは一人部屋
誰も入れない
俳句が"情念"や"私"を盛る器たり得るか? というのは、増田の言う通りあるあるネタだと思うが、正直情念マシマシの俳人もいるので、情念一本槍で説明するのはちょっと難しいんじゃないかと思う。というわけで、自分の好きな情念系の俳人、三橋鷹女の句を紹介したい。
あまりにも有名なこの句。なんというか、余りにもぎょっとする一句だ。作者は秋の夕方に燃え上がるような紅葉の樹をただ見ているだけだ。しかし、その樹の美しさが作者の心中と出会って化学反応が起きる。「この美しい秋の夕暮れの紅の陽の中で、こんな燃え上がるように輝く紅葉の樹に登ったら、私の中の何かが身を焦がし、たちまち目はつり上がり口元は避け頭には角が生え私は鬼になってしまうのではないかしら……」と考えるという、そんな俳句だ。想像できるだろうか?
たとえば妖艶な女性が秋の夕暮れ、紅葉を見ながらほんのり微笑んでるわけだ。(できれば舞台は京都とかその辺の古都であってもらいたい。)やあ、紅葉がきれいですねえ、なんてうかつに声をかけると彼女はにっこり笑って、「そうですね、きれい……あんまりきれいで…」と何か言いたげに言葉を濁す。ここでついうっかり、え、紅葉好きなんですか、なんて下心を出して聞いたが最後、「いえね、あんまり燃え上がるようにきれいだから、この樹に登ったら全身火に包まれてしまいそう、そうして大声で叫ぶ私は、まるで鬼になったように見えるかしらなんて思うと面白くて……」などとやべー妄想を全開でぶちかまされるからだ。考えてみてほしい、鬼になるかどうか、とか以前に、美しい紅葉を見て「その樹を登ったら…」なんて想像をする時点で(まともな大人でそんな奴、いるか?)もうこの人尋常じゃないヤバい系の人なのだ。紅葉を見たら、駆け上る想像をせずにいられないくらいの、この人の身を焦がす情念っていったい何だろう? 恋か。恋だとしたら、どんな恋なのか想像するだにオソロしい。一方でこの「燃え上がる樹に包まれて鬼女になる」というその妄想自体は、余りにも凄絶で美しくてカッコいい。自然・風景と一体化しながらも、この人の情念はまったく矮小化も定型化も減量もされず、読む人の心を打つ。
これにビビっと感じてくれたかもしれない人のために、もう一句だけ鷹女の名句を紹介しておく。
ただそれだけ。まあ、露ははかない人の命の比喩でとか、白露はことに露が美しい秋の季語だとか、そこから作者の人生も秋にさしかかっている立場で詠んだ句であろうとか、まあそういう教科書的な講釈はいい。いいと言いながら一応一通り言ったけど、それより、スッとこの句を眺めてほしい。そこに立つ、一人の女性の姿が鮮やかに立ち上ってこないだろうか。
和服の着付けというのはなかなかの苦労だが、帯を締めるというのはその仕上げの工程に当たる。この句で「帯を締める」というのは、普段から服の手入れもぬかりなくし、朝からきちんと身支度をし、化粧もふさわしくして、そして最後にキュッと帯をしめるまでの一連の工程の総称だと考えられる。これまでも、これからも、そしていつか死んでゆく日にも、私はこうして帯を締めて(そうして死んでゆく)、という( )内の聞こえない言葉が、「帯締めて」という言い差しによってかえって響いてくる。女性としての自身、当時の社会との軋轢、様々なものを一身に引き受けながらすっくと立つ一人の人間としての強い思いが伝わってくるようだ。
「死ぬにはいい日だ」なんて言葉もあるけど、常在戦場の心構えというのはそういう何気ない言い回しの中にあるものなのかもしれないと思う。それになぞられるというわけではないのだけれど、この「帯締める」行為も何だか戦いに備えて自分自身を隙無く装っているような、そんな雰囲気が漂っている。こういう「私はオンナよ」みたいな、固定化されたジェンダーの内面化って昨今あまり流行らないんだけど─まあ軽やかに変化し続ける自己というのもそれはそれでもちろんよいのだけれど─人が成熟の深みとでも言うべきものに到達するには、ここまで強く深く「私は○○○だ」という意識を自身に刻み込み、時を重ねる必要があるのだろう。そんなこの人の「覚悟」みたいなものを、「死」の一字がぐっと引き締める。誰にも文句は言わせませんよ(ニッコリ)、という体で、これまた見事な情念の世界だと思う。
どうだろう、こういった情念・個性の強さ深さというのは、なかなか短歌のそれに劣ったものではないのではないだろうか。
そうしてみると、結局増田の言う”情念”も、それぞれの作家性に拠る部分がかなりあるということも理解していただけるのではないだろうか。鷹女の句は、俳句の王道を決して踏み外してはいないけれど、輝くばかりの個性と情念に満ちあふれている。もちろん、増田の言う、短歌と俳句の出発点となる発想・捉え方の違い(ほとんど真逆)、それに基づく「短歌やりすぎると俳句作れない」という主張もそれなりにもっともだと思う。ただ、だから俳句には情念が盛れないと言われると、いやいやそんなことはないんだけどなあ……と思ってしまうんだよね。