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はてなキーワード: 几帳面とは

2023-09-08

anond:20230908214723

住んでるマンション併設のジムでの問題はどうなったのか

https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200812_post_1271/

「…事件現場となったのは、ヒガシが住む超高層スーパー億ションの住居者専用ジム。このジムトレーニングしているヒガシが、「ポーズを変えて薄ら笑いを浮かべながら」半裸を見せつけるため、気持ちが悪いと評判になり、入居者がジムを使えない状況になっているとのこと。

さらに「エレベーター香水臭いが強烈過ぎる」「仕草意識しすぎで芸能人オーラムンムン」「女を度々連れ込んでいる」「地下の車寄せスペースにヒガシの送迎車がかなりの頻度で止めっぱなしになっている」など苦情が相次ぎ、挙げ句の果てには住人との直接対決に。腹に据えかねた住人側がヒガシに「オカマ野郎が!マンションから出て行け、このナルシスト男!」と大爆発すると、あろうことか彼はぽろぽろと涙を流して泣き出したというのだが......。

「この話が本当かどうかは分かりませんが、彼にこういったトラブルが起きるとは思わなかったので驚きました。東山ジャニーズ事務所のみならず、芸能界でも几帳面で温和、しか礼儀正しいと評判ですからね。直接対決の際も、運転手住民がもめているところに『うちのモノがいかがいたしまたか?』というキザったらしい言い方をしたため住民の怒りに油を注いだということでしたが、裏を返せばかなり丁寧に対応したということでしょう?まぁ、肉体に自信があって、普段から後輩に『オレの腹筋を見ろよ』と見せつけている彼だけに、ジムでの話はもしかしたら本当かもしれませんけどね(苦笑)」(テレビ制作会社関係者

ちなみに、彼が裸を見せつけるのは若い女限定で、年配のマダムが入って来たときは「一瞥するとすぐに服を着て、何事もなかったようにトレーニングに戻る」んだとか」

( ^ω^ ) …。

2023-07-29

人間には飽きるという性質があるので、より強い刺激を求めてエスカレート→口唇期の次は肛門期の快感でケツ穴開発=ホモにならないように気を付けてください🤣🤣🤣

ホモはなぜホモになるのか?

女に飽きたら次は男にチャレンジですか?

やめておきなさい。

ジャニー爺を見ればホモ過激化したスケベであり、数が少ないホモ相手探しは難しいので、合意形成なしでセックスレイプする確率が高まります

今ならまだ引き返せます

 

肛門期 - Wikipedia

https://w.wiki/3u6U

肛門期(こうもんき、独: Analen Phase、英: Anal stage)は、ジークムント・フロイトが主張する5つの心理性的発達理論(独: Triebtheorie、英: Psychosexual development、リビドー発達段階)のうちの2番目の段階であり、口唇期に次いで表れる。

 

心理性的発達理論 - Wikipedia

https://w.wiki/79KS

フロイト精神性的発達段階(心理性的発達理論, Freudian psychosexual development)
段階 年齢 リビドーエネルギー性格特性
口唇期 満1歳ころまで 母乳を吸うことと関連し、リビドーの満足は主に口唇周辺に求められる。 依存的、常に人に頼り自主性がなく社交的、寂しがり屋で孤独を怖れる。このタイプは往々にして本来の口唇的欲求も強く、食いしん坊、甘いもの好き、食道楽嗜癖に陥りやすいなどの傾向がある。
肛門期 2,3歳 排泄のしつけと関連し、肛門感覚を楽しむ。具体的には排泄後の快感である几帳面ケチ、頑固、自分世界他人に乱されるのを極端に嫌う。反面、ルーズでだらしない。
男根 5,6歳まで 関心が男根に集中する時期 攻撃的、積極的自己主張が強く人前に出ることを怖れない。リーダーシップを取りたがる。あるいは人を傷つけることを怖れない。
潜在期 学童幼児性欲は一時影をひそめ、子供の関心は知的方面に移行し、比較感情が安定する時期。
性器思春期以降 初めて性器を中心とした性欲の満足が求められる時期 具体的な言及はないが、成熟した感情を持ち、人を愛し受容できる、いわば理想的人格

2023-07-15

仕事のお客さん上司がなかなかに面倒くさい

とにかく細かい

そして文句を直接ではなく人伝に言う

よく知らないうちは親しみやすい気さくな方という評価だったが

そう言えば以前の上司が言いづらそうな評価をしていたのを思い出す

言葉を選びながら、細かいね、と

口に出せる評価ギリギリ許されそうなのが、細かい几帳面だけど、他にもいろいろ

そういう人として分別して取り扱うことにする

2023-07-12

anond:20230712173231

いやお前の言った通りの理由で、名訳じゃないか

「ザ・会計士」じゃぜったいないだろ。シンプル2000かよ。

 

なんかビジネス職業だけど実は暗殺者、それでいて障碍者特有のあの几帳面さ感がある、何らかの単語を見つけだせ。

うーん、コンサルタント

 

翻訳って、そもそも該当する単語が無いとか余裕であるし、その時に造語をつくるとか別の意味文章にするとかは、むしろやらんといかないんだよ。言語が近いことより、ニュアンスが伝わる方が大事からな。

2023-07-08

21年前の家計簿さら

几帳面増田エクセル家計簿をつけている。

記録が残っている最古の2002年さらしてみる。

2002/5/16 ガソリン 90円×19.04L=1,714円

 レギュラーガソリン1L90円。

 当時は軽自動車に乗っていたから、1,800円も出さずにおなか一杯にできていた。

2002/5/24 OCN支払い 5,200円

 このときはまだADSL時代

 通信速度はケタ違いに上がったけど、通信費用はさほど変わりないか

2002/5/25 はじめの一歩61巻 410

 今の最新刊は138巻で550円

 軽く3割以上も上がってるのか。。。

2002/6/6 ココイチカレー エビカツ+ハマグリ 900円

 ココイチトッピング内容まで記録していた自分几帳面ぶりに感心。

 今ではヘタにトッピングしようものなら2,000円オーバー覚悟ココイチが、

 1,000円未満で好き放題を実現できていた。

2002/6/7 ココイチカレー チーズフライ+ソーセージ 850円

 安っす。安いよ。

2002/6/10 ココイチカレー チーズフライ+ハンバーグ 850円

 どんだけココイチ通い詰めてたんだ。

 でもこんなリーズナブルだったら、通うよね。

2002/6/20 PS ポポロクロイス物語限定版) 7,329円

 ゲームソフトの値段はそう変わりないか

 しかし開発の手間が格段に増えたことを考えると、むしろ安くなった?

2002/7/23 初級シスアド受験費 5,170円

 懐かしすぎる。あったなこんな国家試験

 今はITパスポートかに名前変わって、受験料は7,500円。

2002/8/8 映画 1,800円

 何の映画かは記録なし。

 つい最近2,000円になったけど、実は長い間据え置きだったんだ。

2002/8/26 デジカメサイバーショットP2 47,040円

 ソニーデジカメ

 画素数とかケタ違いに高性能になったけど、価格はむしろ昔のほうが安かったかも。

2002/9/27 あずまんが大王DVD「1巻」 12,440円

 値段がどうこうというより、ただただ懐かしい。

 よつばと生きてる?

2002/11/15 PCパーツメモリ128M×2 20,790円

 さすがに笑えるほどの隔世感。

 ギガじゃないよメガだよ。

2002/12/2 100円均一×12 1,260円

 消費税は5%だった。

こうしてみると、物価死ぬほど上がったんだな。

2023-06-24

靴修理の店

スーパーの一階出入り口のはしっことか駅やバスセンターすみっこかにこまこました部品や客から預かった靴の詰め込まれた棚が天井まで続いてる小さい小さいスペースの店があるじゃん、多分日本全国どこにでもあるだろうあそこで人生初めて靴を直してもらった

それまでなぜ機会がなかったかというと直すほどのいい靴を履いたことがなかったからなんだけど

まあちょっと高い靴買ったり早世した叔父(足の小さい、バブル期が全盛期の几帳面かつスノッブな人だったので現在30代の私も履けるすばらしい本革靴やデッキシューズをいくつか遺してくれた)の形見の靴もらって履いたりすることはあるけれどそれも特に直すようなことはしてこなかった

マジで高い靴はすげー丈夫全然壊れない!だから全然機会がなかったんだよね手入れは面倒だけど 1万円以下の靴なら修理代出すより新品を買う方が長期的に考えると結局安いのではと思ったり

これまでは事実そうだったのだと思うけど今年の4月に買った合成皮革のビットローファー8900円税別、高いとはいえない靴だけどデザインが最高のやつだったんだ

私がずっとほしくて履きたいと思ってた形そのものの靴でこういうのってめったに出会えない

購入する段からビット(甲の金属飾り)と靴本体をつなぐ皮の部分がなんか弱々しくて不安だなとは思いつつも店舗倉庫在庫ももうその一足しかないってことでそこは目をつぶって買って色んな服に合わせて履きまくった

好きな形の靴手に入って嬉しくてちょっと調子にのって人より多く歩いたりしたかもしれない、5月のある日ビットをつなぐ細い弱い革の親指側の部分がぶちっと音を立てて切れた!出先だぞやめてくれ

小指側の首の皮一枚で宙ぶらりんになった金属部分を本体と足の甲との間に押し込んでよたよた家に帰ってうそだろ買ってまだ1か月だぞって泣いたけどあまりにその靴の形が気に入りすぎており、このまま捨てたりしたくないので頑張って一回自分で縫って直した

わりと綺麗に仕上がったので自賛しつつまたルンルンで履いていたけど6月入ってまた切れた!出先だぞやめてれくれ②

そんでもう仕方ないかプロに頼ろうと近所の靴修理の店に行くことにした

通勤退勤途中の駅の入り口にあるから兄の顔(親の顔よりは見てない)より見てる店で、それでもその店を一回たりとも利用したことない事実不思議気持ちになりつつめちゃくちゃ緊張して訪ねていった

お店の男性淡々と靴を見て対応してくれて受取り日のメモを書いてくれて、革を取り寄せるのに少し時間がかかるそうで10日後に引き取りということになった 皮あて代金は一カ所で1400円ほど

思っていたよりも安いしこれならいいかと思って頼むことにしたけどあの手のお店先払いじゃないのね

電話番号等もまったく聞かれず名前苗字しか書かずてこんな簡単な感じでいいんだと驚いたのだった、すごい新鮮な体験 あと靴は壊れてないほうも持っていく(事前に調べた)

一応ネットで下調べしてお店の評判とか見たりしたけど書かれてる以上でも以下でもない感じの対応淡々と不愛想の間くらい、つまり何事もなくごくふつうであり、そこで緊張の糸がやっと解けてホッとしたのだった

で、10日経ったきのう靴どうなったかなーとどきどきしながら引き取りに行ってきたんだけど、持ち込み時受け付けてくれた人とさらにもう一人違う店員さんがいて、その人にメモを渡した

奥にいた持ち込み時に引き受けてくれた人がメモを見てすぐに私の靴を棚から取り出してくれて目の前に出してくれたけどもう一目みただけでめっっっちゃくちゃきれいに直ってる触ってもきれいに直ってる

なんならもとの仕立てよりずっときれいな縫製で直してくれててすげーーーってなった丈夫で全然壊れなさそう!

もういっそ他の3つのつなぎ部分もまだ壊れてないけど先んじて革を交換してほしいレベルできれいになっており思わずそれが口をついて出そうになるほどきれいだった!買ったとき50%以上の値段になるからさすがに実際に頼みはしないけれどやってしまいそうだった

メモを受け取ってくれた人に代金を手渡していると、持ち込んだ折に受け付けてくれたほうのかつてはやや不愛想かとも思えたその店員さんがこちらへ来てどうでした?って聞くから、私はすごくきれいです!ありがとうございます!って頭の中にある感想まったくそのまんまをばかみたいに口から出して伝えた

そしたらその人は破顔一笑光り輝くような笑顔になって、なんとか再現してみました!ってその新しくなった皮部分を指してものすごくうれしそうな顔で言うから初回の淡々とした表情とのギャップも相まってなんかもうこっちの方が嬉しくなってしまって嬉しくなってしまってありがとうありがとうありがとうございますって何回も言って美しくなった靴を袋に入れてルンルンしながら帰ってきたのだった

帰宅して玄関で靴出して所定の位置に置いて上がり框に座ってまた眺めて仕上がりのきれいさ、縫い目の均一さ、ぴったり本体に寄り添った新しい合成皮革のハリのある感触、それを丁寧に作業してくれただろう人の手さばきまで靴から見えるみたいで今日になって玄関で見てもまだずっと嬉しいのだった大事に履こう絶対大事に履こう

依頼する方の立場から本来は見られないような気がする仕事の結果に対する純度100の素直な喜びを不意に見せてもらったようでそのきらめきがめちゃくちゃ目に焼きついてしまった感じがする

靴直しに行って本当によかったー

2023-06-23

anond:20230623093259

自身創業者一族でもない限り、

正論が通るのは20人くらいの規模感までなので

いつものこうだったらいいな創作増田自覚がないだけやで

つか増田マネジメント系の話でトラバいたこと一度もないよ

 

古今東西出世するタイプ (年齢と試験自動的役職が上がったり担当課長とか存在する組織、小規模事業者などを除く)

 

組織自分したこと責任を取る人は歴史上生き残ってませんし、時代によっては比喩表現ではなく死刑になっています

人としては正しいかも知れませんが、出世を目指す、定年まである程度の年収を維持するつもりなら、責任感を持った行動は良い選択ではないです。

というか、「責任感や几帳面さ」は統計的有意に昇進のマイナス作用しているそうな

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/13/news038_2.html

https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/200475/091500122/?P=4

 

まぁ問題解決自分事業起こしてやりましょうって話ではあるが、社長業やっても資本あるところが結局つぇぇから

2023-06-17

anond:20230616150339

管理会社いれずに100戸ってことは一日に1戸かけれる時間は10分程度

移動時間だけで10分かかることもあるわけで実質一日に対応できる個数は50程度でしょう

すると残り50は翌日に延ばすわけでずっと50戸の対応は先送りになる

その集大成生産するために更新日がありそれが順番にくることで対処できるのとそれ以外を放棄することで

設備確認保全対応、住居の申し出やトラブル対応地域や近隣の活動に割り当ててかつ情報収集経営をしてるうえに

まだ顧客になってない人間個人情報SNSストーカーしてる人が

もし契約者と違う人が住居を使ったり客としてきたタトゥーの人が迷惑行為をしたとしたら対処ができるのかどうか

几帳面に虫がわかないようにしてきた畑に虫がでたらそれを対処する方法経験があったり依頼する先をしってたり

ちゃん対処してくれるのかどうか心配になると思うんだけど

その辺、いざとなったら出すものあるんだぜと言っておいてくれたほうが安心するんじゃないか

2023-06-14

字が汚いと性格もだらしなく清潔感がなく几帳面さが無いように感じる。字が綺麗であることは読む人への気遣いになる

2023-06-02

古今東西出世するタイプ (年齢と試験自動的役職が上がったり担当課長とか存在する組織、小規模事業者などを除く)

 

組織自分したこと責任を取る人は歴史上生き残ってませんし、時代によっては比喩表現ではなく死刑になっています

人としては正しいかも知れませんが、出世を目指す、定年まである程度の年収を維持するつもりなら、責任感を持った行動は良い選択ではないです。

というか、「責任感や几帳面さ」は統計的有意に昇進のマイナス作用しているそうな

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/13/news038_2.html

https://business.nikkei.com/atcl/opinion/15/200475/091500122/?P=4

 

まぁ問題解決自分事業起こしてやりましょうって話ではあるが、社長業やっても資本あるところが結局つぇぇから

anond:20230602212804

2023-06-01

無能ってどうやって生きればいいの

仕事ミスした時に、人格責めてるわけじゃなくて純粋に、どうしてそんなミスをしたのか、どうやったらしなくなるかって聞かれるじゃん

上司も詰めてるつもりじゃないとはわかってる

だけど理由って言われても

記憶力がなく、注意力散漫で、モチベーションが低く、同じことを何度も失敗してしま無能から以外の理由なんてないんだよ

几帳面責任感のあるちゃんとした人ならできて当たり前のことをできないんですとしか言えない

何でできないのと言われたら無能からしか答えられない

何で無能なのと言われたらわかりません、生きていてすみませんしか言えない

ただ早く死にたい

2023-05-24

anond:20230524191611

まぁそもそも落ち目ですし…っていうのと、元増田みたいな几帳面そんなにいないか元増田の声を信じてモノ作っても売れないとも思います

2023-05-13

anond:20230512224705

バスタオル毎回洗濯すんの⁉︎

風呂で体ちゃんと洗わないのか女は

しっかり石鹸つけて全身洗ってるんだったら

風呂上がりはキレイになってるはずだろ〜が

身綺麗になってるならばバスタオルも汚れない道理

珪藻土バスマットを使ってたんだけど、

結構カビるんだよね…。それってつまり、きれい身体を洗ったつもりでも、

少しは汚れが残ってるものなんだと思う。

男の人は一般的にフケとか多そうだし、逆に几帳面に過ぎるほど洗わないと気が済まないのかな。

それならバスタオルをあまり洗濯しなくていいと思うけど、

女性文化を見下すのはどうかな。

2023-03-26

anond:20230326213545

収入についてはお前が勝手責任感を持っているだけ。

家事もお前が几帳面で真面目にやりすぎているだけ。

お互いにやりたいようにやれ。

2023-03-23

兄弟葬儀

彼は長男として色々な期待と重圧を受けながらも、両親からとても愛されて育ってきたのだろう。

兄弟だった彼は、幼かった頃は隣県に住んでいた事もあり、盆や正月には叔父と共によく遊びに来たものだし、私達も両親と一緒に遊びに行ったものだった。

ところが私が中学に上がった頃、叔父の転勤と共に簡単に往復できる距離ではなくなったこから、“もっとも、当時の我が家の状況を鑑みると、理由はそれだけではないようだが”彼との音信は完全に途絶えてしまい、無事就職が決まって今は勤務先の新潟に居るらしい、という事を叔父から伝え聞いていただけだった。

彼の訃報を受け、私は両親と共に叔父の元へ赴くことになったのだが、私達が斎場へ到着した時にはまだ親族関係者の誰の姿もなかった。

斎場職員に案内された通夜会場には故人の亡骸が納められた棺だけがあり、叔父の到着を待たずに棺の窓を開けて故人と対面した。

いたことに、十数年振りに見る故人は少なくとも私の記憶にある幼い丸顔の彼ではなく、彫りが深くてひげの濃い、独身だった頃の私の兄と瓜二つの容貌だった。

甥の顔を久しぶりに見た両親も、死に化粧所為かもしれないが、と前置きしつつ、本当に寝ている兄のような顔だと。

気がつくと叔父は私達の後ろに立っていた。

正確に言えば会釈するまで、“少なくとも私は”叔父だということに気づかなかった。そのくらいにやつれてしまっていたのだ。

故人の仕事を後押しして遠方に送り出した叔父は、何度も何度もうわ言のように後悔の言葉を口にするばかりで、先に到着していた私の兄と叔母の弟に辛うじて支えられているような状態だった。

その日の夜行われた通夜には、身内だけだと言いながらも、叔父夫婦関係者のみならず、沢山の故人の同級生や友人達が訪れ、予想していなかったのであろうか、叔父は引きつった表情ながらも、その日一度だけ笑顔を見せた。

通夜が終わった夜遅くに私達は叔父夫婦に家へ招かれ、二人は故人の思い出話、そして故人の最後と、再び自分の後悔の言葉を口にした後で、長男に先立たれた現実を、まるで自分達に言い聞かせるように話してくれた。

実は私の両親は、今日まで叔父の家を一度も見たことがなかった。

叔父には、一度だけでも兄夫婦に自らが努力の末に築いたささやかな城を見て欲しい、そういう思いがあったのかもしれない。

実は数年前、私は一度だけ妹を連れ、叔父の家に遊びに行ったことがある。その時故人はおらず、叔父夫婦が私達の相手をしてくれた。

当時の記憶は薄れ掛けていたが、部屋を案内されて少しずつ思い出してきた。

しかし、リビングキッチン荷物が散乱した様は几帳面な筈の叔母のそれではなく、二人の心境をそのまま表しているのが見て取れた。

その後、叔父は一人葬場へ戻り、冷たくなった息子と一緒の最後の夜を過ごした。

翌日の告別式の席上、叔父喪主挨拶の途中で言葉を詰まら号泣したが、振り絞るような声で最後まで読み上げ、叔父、叔母、叔母弟の家族一同で深々と弔問客へ頭を下げた。

皆で献花台の花を分けて棺に詰めて故人を飾ったのだが、沢山の花と思い出の品で個人の顔以外が埋め尽くされた棺の蓋を、叔父夫婦は中々閉じることができなかった。

火葬前にもう一度お顔を見られますから、と葬儀屋に促されてようやく蓋を閉じ、友人と親族で棺を黒い霊柩車まで運んだ。私も棺を持った一人なのだが、両手で抱えた棺は青年となった故人が納棺されているとは思えない程に軽かった。

故人と喪主は黒い霊柩車に、その他はマイクロバス揺られ、住宅街を抜けた郊外にある広い霊場に到着した。

途方も無く広くて、幼い子供たちが芝生の広場で遊んでいる、公園と見紛うような穏やかで緑豊かな風景が.だからこそ余計に、冷たい打ち放しコンクリートの壁で覆われた霊場の中で、故人の棺を囲む我々との落差を大きく感じさせる。

最後に皆で別れを告げ、叔父夫婦もしばらく名残惜しそうに棺の蓋の窓を開けて顔を見つめていたが、叔父が意を決したように閉じ、そのまま故人は荼毘に付された。

火葬が終わった後に行われる骨上げは、当然ながら丁重に死者を敬って厳かに執り行われる儀式であるが、この霊場における骨上げは、霊場職員ステンレス製の台に乗せられた遺骨の部位一つ一つを細かく説明しながら骨壷に納めていく、という正直なところ厳かとは少々距離を、いや、ある意味では場違いエンタメ性すらも感じさせるもので、さながらテレビで見る検死のワンシーンか、解剖実習のようにも見えた。

詰め込み始めて間も無く、若かった所為もあって立派な故人の遺骨は骨壷に納まりきらないだろうことが、誰の目にも明らかに映った。

目の前で全てを納めるように親族一同懇願したのだが、霊場職員は、納めるには遺骨を砕くしかないですが、と説明し、少々躊躇った後で、遺骨を擂り粉木のような棒を使ってバリバリ音を立てて潰しながら骨壷に詰め込み始めた。

“恐らくこれは霊場ではよくある光景に違いない”とはいえ、私でさえギョっとしたそれは、叔父夫婦にはたまらなく暴力的に映ったのだろう、叔母は声にならない悲鳴を上げて顔を真っ青にし、叔父はたまらず席を外してしばらく骨上げの場に戻れなくなってしまった。

しかしながら、骨になって無残に打ち砕かれた息子に背を向けて震える叔父にも、今にも卒倒してしまいそうな叔母にも、声を掛けられる者は、私を含めて誰も居なかった。

ただ骨を潰す不気味な音だけが響き、霊場職員は黙々と骨壷に遺骨を詰め込み、皆無言のままそれを見つめる他無かった。

来場した時と同じバスに揺られながら、来た道を骨壷を抱えて斎場まで戻るとすぐに、父は叔父夫婦に手短に別れの挨拶を告げ、足早にその場を後にした。

時間が迫る訳でも無い筈。いくらなんでも実の弟になんと冷やかな…そう私は思いながらも叔父達に頭を下げ、父の背中を追って車に乗り込んだ。

すると父は、私の気持ちを察したように車内で私と母に、こう諭した。

冷たいかもしれないが私達が居ても何の慰めにもならない。他の親族の足止めになるだけだ、と。

実は、集まった親族の顔ぶれは叔母関係者が中心を占め、叔父側で駆けつけたのは私達と兄だけという、どちらかというと叔母側の意向が強く見て取れる葬儀と、叔父夫婦現在関係性は薄っすらと私にも理解できていたが、父はこの場においてもその事について一切触れなかった。

そして悲嘆に暮れる弟に対する同情の言葉を口にし、人のために涙する父の姿を生まれて初めて見た。

故人の命日は何の因果誕生日の前日、24年と364日の本当に短い人生だったが、彼にとっては辛くて長い戦いの日々だったのかも知れない。

故人の御冥福を謹んでお祈り申し上げます

実家に戻ると家を空けていた間に、少々痴呆気味で放って置けない祖父の面倒を見ていてくれていた妹が迎えてくれた。

両親に促されて、“もっとも、父も母も叔父と会話できるような心境になく、私にこの役目を押し付けただけなのかもしれないが”無事帰宅したこと叔父電話で告げると、本当に良かった、と喜んでくれたが、これから色々と大変でしょうが…と言ったきり私は言葉が続かなかった。

私の様子を察したのか叔父は、今日ありがとう、それじゃあ、とだけ言い、電話は切れた。後日私の兄から聞いた話では、電話の後すぐに叔父は眠ってしまったらしい。

この3日間殆ど眠れていなかったのだから当然だろう。

叔父長男との淡い思い出を夢に見ながら目を閉じたのか、それともこれから差迫るであろう、暗い現実想像しながら横になったのかは、私にも分からない。

※ 一部修正しました。

2023-03-17

4人目さん

おでんが嫌いです」


レストラン街の案内パネルの前で、嫌いなものを尋ねたら君はそう言った。

「あ、でも材料の1つ1つは大丈夫で、合わさって"おでん"という料理になるとダメなだけです。だからよっぽど専門店とかじゃない限りどこでも大丈夫です」

そんな人もいるんだなと思いながら「そうですか」と僕は答えた。

食べ物好き嫌いなんて些細なことだし敢えて「おでん美味しいですよ」なんてわかりきったことを言うほど僕は無粋な人間じゃない。
だって「なんで焼き魚嫌いなんですか」とか言われたら困る。
嫌いなものは嫌い、好きなものは好きなのだ。そして目の前にいる人間の考えを変えようと思うほどそれらの感情に対して強いこだわりはない。
ただ、これまで一貫して「好きな人が聞いてたら申し訳ないけど」「苦手な人もいると思うけど」と言いながら自分の嗜好を語っていた君が、おでんにだけは配慮を怠ったのが印象的だった。

君が配慮をする必要が無いと判断したそれは、食に興味の無い僕にとって唯一と言っていいほどの好物だった。


コンテンツが溢れすぎているこの世の中では"嫌いじゃない"と思えるものすら貴重で、明確に"好き"だと言えるものはわりと得難いものだ。それが人付き合いならなおさら
長年一緒にいる家族友達にさえイライラすることはあるし、電車で隣に立っている人にさえ不快感を抱くこともある。
そんな世の中で、僕は"好き"と言えるものを探している。

顔も知らない同士だった僕らは、昨今流行りのマッチングアプリで知り合った。
きっかけはありきたりな、好きな映画が同じという共通点だった。

会話を重ねていくうちにそれ以外にも共通点が見つかり、これほどまでに同じ場所を通ってきている人に出会たことが無い僕は、非常に単純ながら「この人が良い」と思い始めていた。ちょうど婚活というものに疲れていたというのもあるかもしれない。
初対面の人間同士が今後長い時間を歩んでいくことを考えたとき、どう考えたってそれまでの道のりが似ている人の方が馴染みやすいのだ。
好きと明言できるほどではないが、嫌いじゃないと感じる相手にやっと出会えた思いだった。

テニスラリーのように、と表現するにはややゆったりした間隔でだったが僕らは途切れずボールを打ち合っていた。たまにラインぎりぎりに打たれたり打ったりもしたけれど、君は難易度の高いショットの方が好きなように思えたので何でもないような顔をして難しい言葉を使ってみた。
本当は必死に調べて返事をしていたんですよ。

そんなラリーを、1ヶ月以上ゆるやかに続けていた。

たぶん遠距離でもないのに1ヶ月も合わずメッセージを重ねているのは長い方なんだと思うけど(実際、この1ヶ月の間に他に知り合った3人の人と会っていたし中には3回くらい会った人もいた)一度僕から誘ったときに断られていたのでもう一度誘う勇気は無かった。
からこそ会わないかと言われたときは嬉しかった。そういえばいいねをしてきたのは君からだったし、通話提案したのも君だった。
思えば最初からいつだってイニシアチブは君にあった。

増田さん、ですよね?」

事前に顔写真服装を送られていたにも関わらず見つけることができていなかった僕に、君から声をかけてくれた。
テキストメッセージから得られる聡明な印象で勝手脳内身長を伸ばしていたけれど、思えばプロフィールに書かれていた身長は低くはないが高くもなかった。

無意識に、いや、嘘だ。意識的自分の背を低くしようとさりげなく膝を曲げたら、君が着けているマスクSHARPであることに気づいた。

ああ、僕もSHARP製のマスクをつけてきたら面白かったかもしれない。
君なのか君の家族なのかもしかしたら当時の恋人とかなのか、とにかく話題になったあのマスクを僕と同じように買った人が君にとっては当たり前なのだということがそこでわかって、それだけのことなのに自分が受け入れられたような気がして安心した。
これ、そのとき伝えておいた方がよかったですか?

普段自炊しますか?」

家庭的かどうかを見られているのかな、なんて思いつつ少し緊張した状態アイスブレイク的な会話を提供してもらってほっとする。

一人暮らしなので一応しますよ」

「偉いですね。しなきゃなあとは思うんですけど、けっこう惣菜買ってきて終わりみたいな感じでやってるんですよね」

「あ、それももちろんやりますご飯だけ炊くとか」

「ですよね」

わあ、生温い会話。なんて思いながら、初対面の男女の会話なんてこんなものかとも思う。凍った水道管に急に熱湯をかけたら破裂するしね。

生温かろうがなんだろうが、こちらはわりと楽しんでいた。
自分ではない存在から返ってくる想定外の答えは面白い。人と人との出会いはエンターテイメントだ。
ただ生憎自身エンターテイナーでも何でもないので君を楽しませることができていたかはわからない。
最近人気の漫画みたいに長い人生のうちの100分の1の時間自分が変わることもあるわけだけど、君が積み重ねてきた1576万8000分と何分かのうちのこの1分は、君を変えることができるだろうか。そんなことを考えていた。

惣菜を食べてるとき、これでいいのかなあって考えちゃうんです。いつ死ぬかわからないけど死ぬまでに食事する回数は限られているわけで、そのうちの1回がこの適当食事でいいのかなって」


そんな考え方したことなかったなあと思いながら、頭に浮かんだ台詞があったので考えをまとめる前に勢いで口から言葉が飛び出した。

「『明日死ぬとしたら生き方が変わるんですか?あなた生き方は何歳まで生きるつもりの生き方なんですか?』って言葉が好きで自分はいだって明日死ぬつもりで生きてるんですけど、明日死ぬって思ってると大体のこと受け入れられますよ」

言ってから、あ、間違えたなと思った。
これが恋愛シミュレーションゲームだったら好感度ゲージがぐんと下がるBAD選択肢だっただろう。

いつ死ぬかわからないんだから毎日最後の晩餐だし最後の晩餐からと言って豪華である必要は無いし、日々食べたいものや食べられるものを食べていればいいじゃないか
そんなケセラセラ生き方をしている僕の主張は几帳面な君には響かなかったみたいだ。

「いやあ、どうですかね」と曖昧な返答でこの会話は閉じられた。

お茶をしている間、このまま解散も名残惜しいし店を回るのが好きだと書いていたから誘ってみようかなあ。なんて、逡巡していたら君の口から同じ提案が出てきたので嬉しかった。

入った本屋で、世間話を続けながら君は平積みになっている本を何気なくぱらぱらと捲る。

「この前、高校時代日記帳が出てきたんですけど恥ずかしくてそのまま読まずに捨てました」

「えっ捨てちゃうんですか!?それも思い出じゃないですか?」

小学生時代手紙すら捨てずに持っている僕には信じられなくて強めに聞き返した。

「いやもう恥ずかしすぎて……」

高校時代だともう客観的に読めちゃいません?」

「まだそこまで大人になれなかったですねえ」

そうか、そうなのか。君は自分過去を捨てる人間なのか。
これまでの会話の中で歴史が好きなのだろうと推測される君は、15年前かそこらに自分の周りで起きた物事やその時の感情は気にならないのか。

僕はこうやって実体験に基づいたフィクションをつらつら書くくらいには自己を振り返るのが大好きな人間だ。
今日のこの時間だって、この後どんな結末を迎えようとも"この時楽しかった"という事実は変わらないし、僕が選んできたBAD選択肢も変わらないし、この増田をいつか消すことがあってもそれらは僕の人生のうちの1分として残り続ける。

「あ、この本面白いですよ」

近くにあった本を何気なく勧めてみたら君も好きなタイプの本だったようで、やっぱり好みは似ているんだなあと再実感した。

スマホタイトルメモする君を見ながら、君が次にその本を読むとき違う人と一緒にいたとしたら、果たして僕のことを思い出すんだろうかとふと思った。

少なくとも僕は思い出しますよ。
何回か同じ話をしてしまう君と違って僕はけっこう君に関心を寄せていたので。
大好きだったおでんを見ると、これを嫌いだと言った君を思い出すくらいには。



思えば、共通点の多い同士であると思って出会ってみたが差異確認し合うことの方が多かったかもしれない。
それでも僕にとっては些細な差異で、"嫌いじゃない"という思いに変わりはなかった。

ところがどうやらこの認識でも僕らは差異があったようで、君ともう一度会うことはなかった。



僕の記憶域も有限だし、できれば幸せな思い出を取り出しやすいところに置いておきたいので思い出をアウトプットすることもある。
どうせ人の目に触れるのなら面白く脚色したくもなる。それがまさにこの増田なんだけど。

Ctrl+XとCtrl+Vの繰り返しで思い出や感情や付随する諸々を外部媒体に書き出すまでが一連の儀式なので気にしないでほしい。
執着してこんな長文を書いてるわけじゃなくて、執着しないために書いているのだ。
アウトプットして領域が空いて初めて僕は次に進める。

2023-02-16

シーズンオフ確定申告する増田寿丸スク紺敷いて区花に不穏ズー史(回文

おはようございます

あーやっぱりうちキッチンがうんと冷えるので

そこにずっと滞在していたら風邪引くような感じだわ。

しっかりお風呂で温まったとてとて

久しく行ってない銭湯の湯の温まりパワーは全然違うし、

あれはやっぱり時間が経ってもなかなか私の場合湯冷めしないのよね。

あんがいいつまでもポカポカというか、

圧倒的な湯量の熱量の迫力が違うわ迫力が。

家のさー

湯船って言っても限度があるし

こはちょっとスプラトゥーン3はシーズンオフの期間中

私の場合は早々にカタログレヴェルを200まで達成

まりカタログ2冊目をコンプリートするって目標に到達しないと

今シーズンオフとかもないのよね。

でもさあれ3冊目いくじゃん、

3冊目の始めのレヴェル10報酬ってなに?

やっぱりもう2冊目と同様なフードチケットギアの欠片か何かだったら良いけど、

まさか急に3冊目からゴージャスになるわけ無いわよね?どう考えても。

から私が今シーズンスプラトゥーン3をお休みできるのは早く2冊目コンプリートして3冊目の初報酬のレヴェル10までやってみることって、

若干達成するレヴェル増えてるけど10ね。

これちょっとノルマを課すのをまた自ら増やしてしまったけれど

今もう2冊目レヴェル92なので頑張って早くオフシーズンしっぽりキメたいところよ。

から昨日は早々に温まっておでんの鍋に火を通してって感じで、

全くもって最近おでん熱が冷めてしまって

相変わらず育ってるおでんルーシー出汁スープはいい味出してるんだけど、

夜食べてる時間がないのよね。

昨日だってもう何も食べずにばたんきゅーでお風呂入って温まって22時ぐらいには寝てしまって風邪予兆を早く吹き飛ばそうと早く就寝した次第よ。

ここ何年と灯油を買いに行くのも面倒で灯油高騰もあり

随分と使っていない石油ファンヒーターを本当に再稼働したいと思ってるんだけど

あの暖かさ瞬時のホッツは効果バツグンよね。

そんでエアコンだと乾燥しまくりまくりまくりすてぃーで、

洗濯物は乾いて良いけれども、

肌がバリバリになる朝の起きたての乾燥はのりが悪い感じがするわ。

そうこうしている間にさあれの時期の季節もやってきて、

そうよ!確定申告

あと京都かは通帳記帳しに行かなくちゃって几帳面に記帳して慎重に

貴社の記者汽車で帰社したって文言日本語変換システムの難しさを

通帳記帳しに几帳面な面持ちで慎重に記帳して吉兆庵に行ったって一発で変換出来る様に

やってみたら出来たので

なかなかやるわね!って思ったわ。

そうよ!記帳してデータ整理して

クレジットカードとかの明細も全部見てチェックしてバババっと

確定申告は済ませておかないと

私がせっかくスプラトゥーン3シーズンオフになってバカンスを楽しもうと思った矢先に待っていたもの確定申告だった!って

猿の惑星映画オチみたいに新しい惑星に到着したと思ったらなんたるちゃーってことと同様な気持ちにならないように、

これも早く終わらせておきたい私の仕事集大成だわ。

もうほとんど紙の明細とかはないか

そう言った点でのポイント簡単かも知れなくて簡素化できてんだけどねー。

今日ちょっとリアルマジで通帳記帳には行ってこなくちゃって思うわ。

なんかさー

全部デジタルに置き換わりつつあると思いきや、

なんかこう言う紙の処理が残っていたりするのよね。

それだけに限らず

請求書発行とかも紙でしょ?

世の中の事務処理のボトルネックってもしかしてそういった紙媒体のものがひょっとしてひょっとするのかしら?って

私気付いてしまったわ。

帳簿も差付けているの全部デジタルで紙じゃなくて、

どこかに申請やら申告やらする際に紙で印刷して見せに行くって場合もあるから

ネットでできる分はほぼそのデータを送れば良いのが多いけれども、

実体があるかどうかを確認するにはそのデータ印刷して持って行ってちゃんとやってます!って見せに行かなくてはいろいろと申請が捗らないこともあったから、

なんだかなぁーって思うわけなのよ。

多分もうコロナも落ち着いてきている世の中なのかしらか分からないけれどもきっと小規模事業者向けの助成金もそうそう今後どーんと大きいものはもう無いだろうから

そんなちゃんとやってますけど!って紙を印刷してわざわざ持って行ってちゃん事業やってますって出向く必要もないと思うから

そういうのも懐かしい匂いがした~って以下省略のらららの大黒摩季さんの歌のように懐かしく思い出すかのタニコーの五徳かも知れないわ。

まあ私はちゃんノルマこなしてカタログレヴェル目標更新を新しく210を掲げて

オフシーズン突入あかつきには

ちゃん確定申告を終わらせてゆっくり銭湯でしっぽり温まるのが、

私のシーズンオフまでの流れになっているわ。

うかうかしているとまた3月に入って新シーズンスプラトゥーン3始めるから本当に油断出来ないのよね!まったくだわ。

シーズン多すぎとフェス多すぎで大変忙しいのよね。

とりあえず目標ノルマを達成すべく日々の活躍にご期待してちょうだいってところかしらね

うふふ。


今日朝ご飯

ミックスサンドしました。

ばちばちの直球ストレートタマサンドもなくて

いつもの大好きな今のシーズンハムタマサンドもなくって、

うーんじゃあどれにしようかな?って

カツサンド系の重さも今は必要なくって、

となるとミックスの3種類の味が楽しめる無難なチョイスになちゃうわね。

そんなところのミックスかしら。

デトックスウォーター

レモン果汁ポッカレモンを追いレモン

炭酸レモンウォーラーにしたわ。

でもちゃんと毎朝の事務所に持って行く水筒のホッツ緑茶ウォーラーは続けているか

ちょうど朝淹れてお昼過ぎぐらいにはまだ熱いけど飲めない程度の熱さではないぐらいの飲み頃なので

朝のそう言うルーティーンは行っている毎日の毎朝よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-02-14

10年前、イジメを苦に不登校になってジサツした弟の日記を見つけてしまった。

 

弟の部屋はずっとそのまんまになってて、親もあまり入りたくないらしくて放置

几帳面性格の子だったので、きちんと片付いており、たまに掃除機かける程度で済ませてるらしい。

 

私はもう嫁に行って実家を出ているのだが、たまたま帰省した時に、ふと魔が差して弟の部屋に入ってしまった。

4歳違いで、私は弟に勉強を教えることが多かった。

弟は私よりも頭が良かったが、そこは4歳差と解答の存在で、ナントカ誤魔化していた。

まあそこは本題じゃないのだが。

 

で、弟の数学ノートを見つけたのでパラパラとめくりながら「あー、実は私このへん分かってなかったんだよな・・・解答見ながら誤魔化してたなあ」とか懐かしく思っていた。

ところが、数学ノートラストページから、弟の日記が始まっていた。

 

自サツする少し前、弟はフリースクールに通っていたのだが、そこでも馴染めず学校を思い出して辛かったらしい。

だが、親に心配かけたくないからとフリースクールに行くフリをして駅で身を潜めて時間を過ごしてた。

駅に連なる建物の中にはマックがあった。ションボリして時間を過ごしている弟はその日に限っておなかが減って仕方がなかったが、マックに入る金を持っていなかった。

すると、通りすがりキレイなお姉さんが弟に「大丈夫?」声をかけて、なぜかハンバーガーを奢ってくれて話を聴いてくれた。

すいませんと言う弟に、美女は「男の子なんだからお腹すくよね。食べなよ」と親切にしてくれた。弟はすっかり美女に惚れてしまった。

 

その後、弟はその美女を探して駅やマクドナルドをウロウロするように。

あの人に会いたい」「あんキレイで優しい人がいるなんて信じられない」と、彼女への恋慕が延々と綴られていた。

 

だが、弟がどれほど探しても、美女はその後二度とマックに現れず、駅にも現れなかった。

そこから弟の精神が壊れ始める。

 

「あの人はなぜ俺に親切にしたのか」

「俺をもてあそんだのか」

「許せない。コロしてやりたい」

 

いや、ちょっとまて。その美女はお前にハンバーガー奢って話を聴いてくれた親切な人じゃないのか?

なんで「許せない」とか「もてあそばれた」になるのか??

挙句に「コロしてやりたい」って。

 

私にとってはあくまでも可愛い弟だった。

でも恐ろしい一面があったことを初めて知った。

彼女への恋慕は次第に呪詛に変わり、それが延々と続いていた。

こんなの親にはとても見せられないので、嫁ぎ先に持ってきてしまった。

弟のノートを燃やすのもイヤだけど、誰かに見つかるのも嫌。

だって、こんな恐ろしい一面があったことを親には知られたくないだろう……と思うのは私の思い込みなのかな。

 

今もノートを読み返してると泣けてくる。

親切にしてくれた人をコロそうなんて、どうして思えたんだ、、、

彼女危害を加えることなく弟が亡くなってくれたことを初めてよかったと思ってしまった。

スッキリしない話ですが以上です。

 

弟はとにかく優しい子で、イジメ被害者だと思ってた。

加害者になる可能性なんて微塵も考えていなかった。

イジメっこ相手復讐するのなら、まだ分かる。

なんで親切にしてくれた、好きな女性に対して復讐???

もう思考回路サッパリわからん 10年も経ってから弟が私の思っていた弟と全く違う人物だと突きつけられたようで心臓バクバクする。

でもこのノートを親に見つからなくてよかった。

母がみたらどれほどショックを受けたか

2023-01-28

anond:20230127224322

私も遠い昔に、自分が全額負担貯金0の院生彼氏と同居生活をはじめたことある

彼は実家事業失敗(貯金全額使い込まれた、などなど)が原因で貯金が全くなかった。

増田と同じく、自分にもお金だけあっても幸せに直結しないこともある、と言う経験過去にあったため、自分が全額負担でも大好きな人毎日暮らせるなら全然オッケー!と思い、そのまま突っ切った。

6畳一間のワンルームからスタートだったけど、毎日一緒にいられるだけで生きる気力が沸いた。幸せこの上なし、プライスレス

結果、時間はかかったもの実家問題は概ね解決引越し時に貸したお金は、完済まで数年かかったものの、几帳面に全額返してくれた。今は結婚し、彼は私よりもずっと稼ぎが良くなった。貯金も徐々にできるようになり、金持ちではないけれど、めっちゃ幸せに暮らせている。

似たような人がいたので思わず自分語りしてしまった。増田きっと大丈夫。二人のお幸せをお祈りしています

2022-12-11

中古品を買う習慣が抜けない

しかった学生時代の名残だろうかと思いながら生活してきたが、30代になっても全然変わらない。それどころか使い古されたものの方が好きになってしまった。中古品には誰かの影が残っていて、耳を傾けるとものを言う。昔の何気ない日常を熱心に語る。そういうのを聞くのがすごく好きだ。

車も中古車だし、服も靴も半分は中古だ。椅子中古コンテッサ。パナの加湿器モンベルテントクリステルの大鍋も中古。これは蓋が別売りなのだが、それも中古。鏡面仕上げの隅に磨き傷がある。その他に目立った傷はない。気軽にクリームクレンザーか何かでひと拭きしたところで、粒度が粗すぎたことに気づいたのだろう。

フェールセーフ機能したが、蓋を閉めるたびに自分ミスを突きつけられているようで我慢ならなかったのだ。ところが私は他人である他人些細なミスを引き受けるのは容易い。その蓋は「本来そういうものなのだ。少し奮発してぴかぴかの鍋を買い、うっかりから無用の傷をつけてしまたことにどうしても耐えられなかった。この悔恨の情が彼女の影を色濃くし、おでんを味わい深くする。

オーブントースターは知り合いの厨房お下がりだ。ボロボロの佇まいが妙に魅力的で、もう使えないというのに無理を押して譲ってもらった。洗い場の棚にあったもので、戦場罵声と泡まじりの飛沫にさらされ続け、2015年製とは思えない錆び方をしている。引き取るときグラタン用だったから...」と口を濁していたのが印象的だったが、電源を入れると漂うチーズ香りで腑に落ちた。私の好きな磯辺焼きがまずくなるため、しばらく使っていたのだが捨ててしまった。

正直にいうと中古電気シェーバーを買ったこともある。先回りしておくが、いくらなんでも刃は取り替える。一応健康リスクという言葉くらいは知っている。だが日常的に使いこんだ道具には特別な魅力がある。いずれ中古住宅も買うだろう。割れ石畳が並び、炭酸カルシウムのこびりついた亀の子格子がついているといい。長く使われた板の間はゆるやかに窪んでいて、松の木は取り返しのつかないほど枯れているといい。秋めいてきて、私は出どころのわからない隙間風を止めるのに必死になる。これは懐古趣味が行き過ぎていると思う。

食器中古の方が好きだ。それもできるだけ多くの人の手に渡ったものがいい。骨董屋も好きだが、掘り出し物を探しに行くというよりは単に古い食器を見に行く。欠けたり萎びたりしているもの、古いものほどよい。こういう目線も一つの美観だと思えなくもないが、その一方で品評基準技術的なことはあまりからない。開き直ったように、不完全な主観を甘やかしながらものを愛している。貴重性のようなわかりやすものなら理解できるのだが、知れば物怖じの原因になるだけだ。かといって知らないまま使って台無しにしてしまっては寝覚めが悪い。人並みの道徳心が働く。したがって、ただ古いだけの日用食器が一番よい。器の前に座った昔の人々を想像しながら、手の中でくるくる回して欠けやひびに入った汚れを眺めるのが好きだ。あまり酒は飲まないが、熱い湯を李朝の徳利に移してから注ぐと、300年前の丸い赤ら顔がうっすらと蘇ってくる。底座はすり減っていないがヒビは濃く色づいている。清潔な卓の上で大切に使われていたに違いない。奥の間の文机には美しい硯が置かれていて...

状態が良い中古もまた良い。大切に扱われてきたものには独特の緊張感がある。タグが破れかかるほど繰り返し洗濯されているのに、型崩れもせずきれいに保たれている服。裏返しにしてネットに入れ、丁寧に洗って乾かしてもらっていたんだろう。自分几帳面な人ではないので、几帳面の染み込んだ服は神々しくさえ見える。隅に手垢がつくほど読み込んであるのに、折り目の一切ない本を見たことがある。それは大正後期の本で、日焼けして小口にはポツポツとカビが生えていたが、中は一昔前のCGみたいに均一だった。人が何度も開いた本は湿気を吸ってごわごわしていくので、それとわかる。奥付に強い朱色で購入年月日が書いてあった。尾の長い達筆だった。日常生活勝手に楽しまれるのは気味の悪いことかもしれないが、増田に書くぐらいはよかろと思う。

本は好きでも間の悪いことに古典思想書が好きだ。浅学なので最先端思想技術吟味するような知識はない。開拓された新天地を後から眺め、「おお」とのけ反ることしかできない。だから勧められて読むことはあっても新刊あさりをすることはない。死ぬまで教わる側だろうと思う。買うのは電子書籍を優先しているが、それはスペースが足りないからだ。遠慮なくびっしり引いた傍線や、付箋や、日付入の署名はいつでも恋しい。折り目もないよりはあった方が好みだ。

新しいものというのは、誰にも使われていないものだ。時代の御沙汰を経ていないものだ。自分には後世に残すべきものを見抜く目がない。最大多数の最大幸福というものが、わかるようでまるでわからない。誰かが作ったもの勝手理屈でうなずき、あるいは名批評情熱を譲り受け、誰かの生活勝手に愛することくらいしか幸福に向けた積極性を持っていない。でも世の中の多くのもの価値は、そこにくっついた誰かの影ではないかという気がする。誰かの生活を愛する時間時間の間に、それらの記憶記憶の隙間に、ガスのように後の未来からゆっくり幸福が満ちてくるのではないかという気がする。中古品を買い漁っているとき、この作用に期待しているという自覚がある。それらを構成するのは自分記憶でなくとも良いのだ。

作った場所から直接やってきたものが、何か恐ろしい未知の存在に見えることがある。そこに何が宿っているのか、自分の目には判断がつかない。それはひとりでに明らかにはならない。誰かが指摘してはじめて、私達は宿るものの姿を見ることができる。ここまであえてこの言葉を使わずに来たが、どうしても気持ちが悪いので書いておく。私はこれが魂だと感じている。私が勝手ものの中に見出し、呼びかければ話し出す誰かの姿。恋人にもらったネクタイに宿ると感じるもの。死んだ犬の首輪に宿るもの。それに触れた子供の指に宿るもの。それを見た私の目に宿るもの。こうして文字したことでどこかのあなたの目に宿るもの言葉と物とが受け継がれる中で、それは形を変えながら宿主を移り、誰かの指摘によって唯一性を獲得しながら無限に増えてゆく。歴史生活の集合であり、魂の集合であり、決して失われない無限価値だ。こういう虚構を片手に中古品を愛でている。あと中古品は安い。そこもいい。

2022-12-02

観相学ってのを初めて知ったのだけれど

数年前に起きた「大雪りばぁねっと。」事件岡田という元代表をふと思い出した。当時岩手(内陸だが)に住んでいたので、あの悪人面がテレビ報道される度に「悪そうな奴だなあ…」と思っていた。知らない人は大雪りばぁねっとを調べてみてほしい。相当な悪人面だから

そんな事件をふと思いだし、「人は見た目によるのか?」という疑問を抱いて調べた。あった。観相学、あるいは人相学というらしい。

『顔だちや表情から、その人の性格気質、また才能を判定しようとする学問。』(コトバンクより)

一応、観相学自体は古くからヨーロッパ中国でも存在はしていたのだが、「こういう顔の人はこういう傾向だよね」というぼんやりとした情報集合体からなる、いわゆる「人相占い」の域を超えなかったようだ。

しかしこの観相学第一人者である20世紀ドイツ医師クレッチマーさんは、特に体型の方に着目し、人の体型を細長型、肥満型、筋骨型という3つのパターンに分けた。これが現代における観相学の基礎となっていると言われている。

その上で細長型は分裂気質、静か、控えめ、真面目であるとか、肥満型は躁鬱気質、社交的、親切、温厚であるとか、筋骨型は粘着気質几帳面、熱中しやすい、頑固、興奮しやすいであるとかのように、体型と気質を結びつけた。(ここらへん全部wiki受け売り)

と、ここまで観相学について述べてきたのだけれど、私は思った。「…これ、ルッキズムとか叫ばれてる現代においてアウトじゃね?」と。

もちろんこの観相学現在でも本が出版されたりと進化を続けてはいるのだけれど、正直マイナーである(自分無知なだけかもしれないが)。だから例えば友人と話していて「君の体型は筋骨型だよね、だから頑固なの?」とかいう会話をするような機会はほぼゼロと言ってもいい。会話のレベルとしては血液型性格を診断するのと同じようなものだ。

だが私が言いたいのは、心理学という学問を盾にすればなんでも許されるのだろうか、という点だ。

「君は太っているよね。太っている人は社交的な人が多い。だから君も社交的ではないだろうか?」と聞いたら昨今の社会では確実にアウトだ。

でもこの後にこの発言者がこう言い足す。「…と、ドイツクレッチマー心理学的な観点から提唱しているんだ。」と。

こう言われたら最後いくらムカついても「心理学的に提唱されている学説から」という言葉に守られた相手理論を崩すことは難しくなる。

昔、オードリー若林さんが心理学者に「あなたは後輩のネタを見下して見ている」と言われて激怒した話があったが、それと同じような気がする。若林さんは身に覚えがないことを言われてムカついたが、心理学を介して言われたためにキツかったらしい。

いくら失礼なことを言っても、「心理学的な視点から考察している」と言えば許されるのだろうか?そうではないだろう。心理学は万能な免罪符などではない。心理学あくま統計的ものであって100%の人に当てはまるものではないということを忘れないでほしい。そしてどうか、その心理学的な視点かいう凝り固まった印象を目の前の誰かに被せないであげてほしい。心理学的に見て99.9%の人は当てはまっても、今あなたの目の前の人は0.1%の当てはまらない人かもしれないのだから

2022-10-16

anond:20221016214920

増田は金と時間があって、かつ、几帳面な人という印象。

彼女もっとおおざっぱな人。金と時間については不明

価値観が違うってのはその通りで、たぶん一緒に暮らしても上手く行かないから早めに気付けて良かったね。

2022-10-14

anond:20221014133333

うーん、これは完全に嘘松

数人しか来なかったが、小学校の友人以外全員女性だった。吃驚した。既婚者もいた。

少し話をしたが学生時代に従兄弟のことを好きだった人がほとんどだった。

兄弟学生時代本当に大人しい人だったらしいが、身長も高く色白で中性的な顔立ちだった従兄弟容姿だけでもモテていたらしい。ガツガツした同級生男子と違ってうんうんって話を聞いてくれる本当に優しい人だったと言っていた。従兄弟偏差値の高くない高校に通っていたが、本が好き高校担任と楽しそうに本の話をしていたとか、何人かに告白されても全部断ってたとか、几帳面そうで真面目そうに見えるけど極度の面倒くさがり屋で、下駄箱に靴を入れずビニールに入れて教室に持っていき、学校が終わると一人でそそくさと裏門から一番近い空き教室に行き、そこの二階の窓から飛び降りて帰っていったとか、俺の知らない従兄弟の一面が見れた。彼女を作る気配がなかった従兄弟に、男が好きなのか、校外に女がいるのかと噂が立った事。従兄弟が振った女の子の中には従兄弟のことを悪く言う子もいたが、従兄弟はその子を一切悪く言わなかった事。



ここが蛇足でしたね、筆がのってしまったんでしょうか

しかった従兄弟自殺した

念の為ある程度はボカして書いておく。

公務員浪人して市役所に入った従兄弟精神壊して無職になった。「周りに迷惑をかけたくない」口癖のようにそういってた従兄弟休職を選ばず、せっかく入った市役所を辞めた。

仕事を辞めたあと、たしか3年ほどニートをしていた。ずっと寝込んでいて、親戚の集まりにも出てこなかった。

リハビリとして最期まで週3の派遣で働き始めた。仕事から帰ってくるとずっと暗い顔をしてたらしい。あんまり上手く行っていなかったんだと思う。手取り10万ほどで、自分はそこから3万だけ抜きあとは家に全部収めていた。従兄弟の親は、自分で稼いだ金は自分のために使っていいと言ったが、「ずっと迷惑かけてたし、欲しいものもない、実家ぐらしだから最低限お金使えれば困らないし、受け取ってほしい、俺にはこれしか出来ない」と言い、親からお金無心することすらなかった。

俺が小さい頃、従兄弟は優しいお兄ちゃんだった。背の高い従兄弟は俺と話すときにいつもしゃがみながら目線を合わせてニコニコ話してくれた。年上の威圧感が怖かった幼少期の俺にとって、数少ない安らげるお兄ちゃんだった。

そんな従兄弟が、大量の睡眠薬を飲んで川で入水自殺した。

部屋に残されてた遺書には、親への謝罪と、学生時代から社会生活いまいち馴染めなかった事、頭が悪くてどこに行っても迷惑を掛けてしまうこと、仕事をすると周りに迷惑をかけてしまう事が耐えられないほど辛かったこと、発達障害を疑って精神科にも行ったが知能指数問題がなかった事、社交不安障害と診断されたが、処方薬を飲んでも眠くなるだけで余計に社会生活に支障をきたしたこと自分ができることを探したけれども、探せば探すほど自分ができないことが増えていた事、生きていてずっと頭と視界に霞がかかっていた事、年々生きる気力が沸かなくなってきてしまった事、人と上手く喋れなくなってきた事、自分明日が酷く怖い事。漠然とした不安で押しつぶされそうなこと。覚えてる限りだけど、そんなことがワードで打ち込んだプリント用紙に書いてあった。

俺宛にも「身内から自殺者が出るのはひどく嫌な気持ちにさせて申し訳ない。俺が言えた義理じゃないけど、増田には幸せになってほしい。心から増田幸せを願ってる。俺に懐いてくれて本当にありがとう。」と一筆書いてあった。

うどんだけクズでもさ、生きてりゃよかったじゃん。命あっての物種じゃん。でもそれが、従兄弟には耐えられなかったから出来なかったんだよな。

兄弟希望によって葬儀は行わず火葬だけで終わったが、両親の希望で自宅での焼香だけは行った。

いとこの小学校からの友人が親から兄弟の死を聞き、又聞きで何人か焼香にきた。

数人しか来なかったが、小学校の友人以外全員女性だった。吃驚した。既婚者もいた。

少し話をしたが学生時代に従兄弟のことを好きだった人がほとんどだった。

兄弟学生時代本当に大人しい人だったらしいが、身長も高く色白で中性的な顔立ちだった従兄弟容姿だけでもモテていたらしい。ガツガツした同級生男子と違ってどんな話でも笑顔でうんうんって話を聞いてくれる本当に優しい人だったと言っていた。従兄弟偏差値の高くない高校に通っていたが、本が好き高校担任と楽しそうに本の話をしていたとか、何人かに告白されても全部断ってたとか、几帳面そうで真面目そうに見えるけど極度の面倒くさがり屋で、下駄箱に靴を入れずビニールに入れて教室に持っていき、学校が終わると一人でそそくさと裏門から一番近い空き教室に行き、そこの二階の窓から飛び降りて帰っていったとか、俺の知らない従兄弟の一面が見れた。彼女を作る気配がなかった従兄弟に、男が好きなのか、校外に女がいるのかと噂が立った事。従兄弟が振った女の子の中には従兄弟のことを悪く言う子もいたが、従兄弟はその子を一切悪く言わなかった事。

兄弟の知らない一面を見れて驚いた。いとこの両親も驚いていた。従兄弟学校から帰ってくると軽くご飯を食べたあと12時間以上寝続けてたそうなので、両親は学校生活が上手く行っていないと思っていたらしい。

兄弟彼女を作らなかった理由は今だからわかる。たぶん、自分と深く関わることで仲良くしてくれる子を傷つけてしまう事が、従兄弟には堪らなく耐えられない事だったんだろう。やっぱり優しい従兄弟だったんだと思う。

兄弟社会生活を送れる並の能力があれば、きっと幸せに生きてこれた気がする。能力が無くてもクズだったら、ヒモにでもなって生きてこれたと思う。でも、それが出来ない優しい人だった。みんな優しい従兄弟が好きだった。従兄弟はどうすればよかったんだろう。

兄弟がもしも生きてたら、俺に何が出来たんだろうか。今でもよくわからない。

生きてて苦しかったんだと思うし、無責任なことしか言えないけど、俺はそれでも生きてて欲しかった。

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