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はてなキーワード: あやかとは

2018-10-13

anond:20181013125559

この思考が生まれるのは、男性中心に最適化された労働環境インフラ化しているのが原因。

電気水道・ガス・通信この辺がインフラだけど現場労働者はほぼ下請けで占められていて男性メインな職場が多い。

男性の体力にあやかって極限までコストを減らし効率化と24時間体制を敷いて動いている。

そんなインフラ業に働き方改革なんてする余地がないのは現場を見ればよく分かる、どうすればいいのだろう誰もわからない。

みんなが使っているインターネットも元を辿ればNTTKDDI下請け24時間365日年中無休で保守しているから今のインターネット環境が出来ている。

24時間365日年中無休が当たり前で緊急時は早朝だろうと夜中だろうと緊急で呼び出される事もインフラ業は多い。

それは緊急医療も同じだろう、そんな環境を構築し一般の客が特に意識することなく便利に使っている。


そんな環境だと男女平等否定的意見も生まれる、子育てしてようと妻が妊娠していようと仕事に駆り出される男性のおかげで安定が保たれている。

web業界関係者が多数の働き方改革記事を上げているが、所詮NTTKDDI下請けメンテしている環境で胡坐をかいているようにしか見えない。

2018-09-23

anond:20180921095828

中心のイチモツが、実はデカすぎるんだよ。

あやかりたいわ

2018-09-19

オタクっていわゆるB層なんだな

ラノベ表現規制の話を見ててそう思った

もうちょっと頭のいい人たちってイメージがあったけど(実際頭のいい人もいるんだろうけど)

目立ってる人はあまり攻撃的だし、DD論人格攻撃ばかりに終始

本人たちは議論って言ってるけどあれただの安いケンカだよね

知的マウントを取りたいんだろうけど、基本知識が足りてないか相手の揚げ足とりに終始しててアホっぽい

表現の自由がどうこう言ってるけど、本心ではどうでも良さそうなのが透けて見える

ポリコレ棒って表現あやか

表現の自由棒を振り回す性戦士様たちと名付けたい

まあこっちとしてはゾーニングがどうなろうとどうでも良いんだけど

なんとなくお気持ちを表明しておく

2018-08-29

腐女子だけど女同人界隈のマナーキモい

ウチの周りはまるでそんなこと言う人いない穏やかなところなんだけど、

一方的に好きな作家さんがDL販売してたら、

DL販売営利目的になるんで辞めてください!あと女体化キモいんでかくの辞めてください!」

みたいな感じのことを質問箱で言われててなんかカチーンときた。

べつにDL販売ええやろ!!?

営利目的!??あ!?

まあ言わんとせんことはわかるで

印刷代が~」とか「在庫が~」とか

建前があるからできてるんやって話

わかるねんけどさ。

そこなんで人のことまで固執するの?

もう今更同人DL販売ぐらいじゃ公式は騒がんよ。。。男性向けみてみなよ。。。

あとこれは余談だけどDL販売、50パー販売元に取られるから実際めっちゃいかなもうからんで、、、

あと、作家チョロっとみたらわかるじゃん

めちゃくちゃそのジャンルしか描いてへん人なんよ?

チョー好きなんじゃん

そんな人に営利目的とか思う!???

DL販売もその延長線じゃん

沢山の人にこのCPの良さ知ってもらいたい人じゃんこの人

DL販売営利被害よりも、

その人とのやりとりでそのジャンル治安がイヤになった人が

作品まで嫌いになってしまうほうが絶対被害かいよ。

あと、時間が金という概念なさすぎ

フリーランス漫画家商業レベル時間かけて描いたものにも0円の価値しかないというの?

0円違法アップロードは嫌がるのにな。

好きで描くなら無償赤字が当たり前やろって考え下品すぎない?

いい話描く人には小遣いぐらいあげたいじゃん

しかしたらそうやって儲かることによって人気が出て、

商業デビューにつながり技術育成となるかもしれないし、

公式が人気にあやかろうと作家を引き抜くかもしれない。

それはお互いにいいことじゃないの?

ありがとうお布施ぐらい

したっていいんじゃないの、、、?

も――――――今更ほんとなんなんだろ

公式は全部知っとるよ。

公式立場にいた人間だけど、支部、鳥、全部サーチしてるよ

して一喜一憂してっから!!!!!!!!!

描いてくれたら嬉しいんだよ

もうしょーもないとこで小競り合いせんといてくれ、、、

公式同人作家もみんな同じ作家なんだよ、、、

もうすこし身軽に生きられないの?

あーほんま胸糞。

あと

FF15公式スクショ使用アンソロの件?もあったけど、騒ぎすぎて逆に通報案件になってさ、

イベントで「ほれみたことか警察でてきたやん!」みたいな空気になってたけど、

お前らがツイッターで騒ぎまくってトレンド入り案件にせんかったらなんもならず静かに終わっとったやろ

警察なんか出たら公式が動かざるを得なくなるかもせんのやぞ

スクショはっつけたより公式動くわ

そうなったらアンタらはどうせ「アイツが公式絵使ったからや」みたいになすって終わりなんやろけどさ

ほんまに作品ファンのこと考えとるんか!!!???

指摘をうけた本人がダメなこと理解して、公式スクショ取り下げてちゃんと刷り直してたじゃん

なんで袋叩きにしてイベント不参加に追い込もうとしたのか全然からないし、

お前らもどうせ許可なく公式スクショツイッターに乗せとるやろ。

それと何が違うか説明できるんですか?

ここ最近学級会がうるさすぎて叫んでしまった。

皆でおててつないで渡るのそろそろやめればいいのに

2018-08-06

anond:20180806135933

つめのあかをせんじてのむ【爪の垢を煎じて飲む】

すぐれた人の爪の垢を薬として飲みでもして、その人にあやかるように心がける。立派な人の言行を少しでもまねる。

出典 三省堂大辞林 第三版について

爪の垢を、とあるから

爪を、ではない。

2018-07-17

[]

今回は少年ジャンプ+

探偵放課後に笑う

個性ギャグ漫画が何かとは一口はいえないけれども、本作は数週間後には存在のもの記憶からなくなってそう。

これといって特徴のないプロットに、ギャグ漫画的なキャラを押し込めた感じ。

プロットのもの面白みが皆無だからキャラクター紹介以上の意味を持っていない。

台詞回しとか、ツッコミポイントを無理やり作って何とか体裁は保っているけれども。

別にまらなかったというつもりはないけれども、ジャンプ+は掲載作品が多くてギャグコメディも粒ぞろいだから、それで培われた基準から見ると、このレベル作品はどうしても下から数えた方が早い部類になってしまう。

あやかされて家族計画

プロットに関しては、まあそういう作品だと割り切るなら可もなく不可もなくって感じ。

妖怪人間カオス状態ちゃんと描いているシーンが少ないから、どうも舞台装置的な感はする。

気になるのは構図とコマ割の方かな。

ヒロインとかの顔面ドアップのコマが多すぎるのと、コマキャラセリフもろもろ詰め込んでいるから全体的にページが窮屈に感じる。

作家の見せたいものと、構成上見せるべきものの配分がちょっといかなあ。

巨大化したヒロインたちの構図にいまいち重厚感がないのは、巨大なもの効果的に見せるための原則がないからだと思う。

巨大なキャラ主人公との対比のみの絵で済ませてしまっていて、影のつけ方とか独特な構図だとか、分かりやすい背景を置いて対照的に見せるだとか、そういうのがおざなりになってる。

あと、オチに関しては何となく読めた。

主人公のことごとく裏目に出る不幸体質から考えて、その主人公可愛いと思った相手がタダ者ではないことは明白だったし(そこにもうワンクッション置いてミスリードさせようとしているのは評価したい)。

周学旅行

超常現象の壮大さに対して、問題主人公のごく狭い範囲での解決に終始しているあたり、ジュブナイル的というか。

構図や、キメ絵を合間にしっかり挟んでいて、絵的に中だるみしにくいよう配慮している。

本作の問題解決の決め手は卓球なわけだけれども、ちゃん卓球での勝負シーンも派手に描いていて手を抜いたり誤魔化したりしていない。

決着そのものは描かれていないけれども、そこは描く必要がないってことを割り切っているあたり、構成力もあると思う。

ループの原因と、主人公がそれを脱却するために奮闘するのが対照的になっているのも良い。

兄の妻と旅行する話

終始、男視点で語られるけれども、極めて女性的な物語ではある。

いや、別にジェンダー論をあれこれ語るつもりはないし、この作家女性かどうかは知らないけれども。

自己感情の向き合い方とか、傾向の話として、レディース漫画チックっていう印象を持ったってことね。

そういう漫画って、「自分がどう思えたか」っていうことがそのままアンサーに繋がりやすい。

そこに行動は必ずしも直結せず、なんなら自分以外の当事者言動必要以上の意味を持たないこともある。

主人公の兄やその妻は人格を読み解きにくいよう描写されていて、セリフで断片的に語られこそするものの、実際は何を考え、どう行動しているのかってことは最低限。

主人公客観的にみて愚かな言動をしてしまったとしても、二人はそれを強く諌めたりしない。

なぜなら本作で重要なのは主人公劣等感や、それとない交ぜになった恋慕に対して自身がどう向き合うかだから

2018-07-15

anond:20180715132642

Wikipedia情報が正確ってわけでもないだろうけど、Wikipediaによると「Table Tennis」って名前をいろんな卓球団体が使い始めたのが1920年頃らしいか

テニスあやかろうとしたのは事実だろうね。

テーブル上でやってるテニス、っていう意味でそんなに実際のプレイ内容と比較して違和感ないけどな。

ディスプレイの前に座ってコントローラ操作してるのを「スポーツ」って言い張るよりはよっぽど説得力あるよ。

anond:20180715131846

新しい概念でも何でもない。

ずーっとゲームのままやっててうだつが上がらないから、既に大成してる「スポーツ」にあやかろうとしたわけでしょ。

「competetive computer game」の方が分かりやすいだろ。

下手にスポーツ気取られる方がよっぽどわかりづらい。


サッカーとかテニスとか、そういう「既存スポーツ」のプラットフォーム現実から「electric」な空間に変わったのを

e-Sports」っていうならまだわかる。

けど、「e-Sports」として推されようとしてるものって「FPS」だったり「カードゲーム」だったり、全然スポーツじゃねぇのに

客を集めたい一心スポーツ騙ろうとしてるのが惨め。

2018-06-22

推して参るという表現の乱発はいただけない

カッコいいのはわかるんだけど、サムライ的な設定のキャラ、果ては騎士団長的立ち位置キャラまでみんながみんな推して参るというのはいかがなものか。

ていう話を寿司屋で兄としてたら、

そもそも推して参る」の語源スペイン領東インドでオス=テ=マヒル公爵が現地の酋長の娘との結婚をかけてフィリピン相撲決闘した逸話宣教師を通じて明治時代に伝わり、その武勇あやかって突撃の掛け声として広まったものであるから江戸時代レベル武士的な世界観で使われるのはそもそもおかしいんだよね、

などと大ボラを吹いてきたので、民明書房かよ、つまんねえよ、とあしらいつつ、うっかり本当だったらどうしようかと思って、スマホ検索した。自身を持ってこれはガセ、と断定できぬ我が身の学のなさが悔しい。

2018-06-16

◯の駅多すぎ問題

別に問題でもないんだけど、道の駅あやかった「◯の駅」が多いなぁ…と。

海の駅、農の駅、里の駅、花の駅…今日は犬の駅をみつけた。

謎の駅を収集しているサイトとかないかなー

2018-05-15

前川人気www

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20180515/k10011439271000.html

bocbqcmn 【邪推首相答弁関係は、つまみ食い程度でチェックしてるけど、佐川氏の証人喚問あたりから、急に前川さんの名前を出して、しきりに「自分擁護」するようになった気がする。前川人気にあやかろうとしてる?

パヨクの中では前川人気なんてもんがあるのか

そんなもんにあやかってるようならそれこそ安倍は終わりだわ

2018-04-03

anond:20180403113352

dTVとかアマプラで見れるよ。うちの子どもは無限に見てるよ。

Youtubeだと、公式はないけど人形をつかったクソみたいなあやか動画がいっぱい上がってるよ。ぜったい見せたくないけど。

あれ、アマプラで見れないんだっけ。

2018-03-15

anond:20180315005913

自分も困ってそうな人を見かければおばちゃんあやかってそうしてるよ

ただ被害者の方が圧倒的に多いからどうしても漏れが出る

ヘルプを出せる人がもっと増えればなー

2018-03-07

ツイッターランドパーソナルカラー問題

先日、パーソナルカラープロ診断を受けてきた。

自分に似合う色が分かったことで、洋服コスメを買って失敗することが大幅に減ったし、以前より買い物が楽しくなった。

もっと色々な情報が欲しくて、ツイッター自分パーソナルカラー検索をしたりしているのだが、そこですこし嫌な思いというか、イラッとしてしまたことがある。今日はそれを吐き出しにきた。

ぐちゃぐちゃな文になってしまっているかもしれない。ごめんなさい。

まず、自己診断の奴らがうじゃうじゃいること。

例えば 本当はブルベ夏の人が「これイエベ春さんにおすすめです」とかいってたりする。

お金を払ってきちんと診断を受けたイエベ春さんが こんなアホのせいで迷惑を被るのである

だいたい自己診断しかしてない人はプロ診断に行くお金がない人達だった。

私はこういうタイプ人間が一番嫌いだ。

パーソナルカラー恩恵あやかっている割にはお金を落とそうとしない。高いだとか自己診断で充分だと彼女たちは言うけれど、パーソナルカラーって一生変わらないし、洋服コスメヘアカラーで失敗することが減るし、すごく有意義お金の使い方だと私は思う。

結局 お金を払えない、払う気にならないというのはあんまり思い入れというか、そういうのがないのかなぁと思う。

そんなくせに 間違った情報だけは発信し続ける。

迷惑にも程がある。

黙ってひとりでやってろ。鍵垢でやれ。

そして、自己診断でもいいけど 間違った情報を広めないでほしい。鍵垢で黙ってやってて。

あと 「ブルベマウント」とか言ってる人達

これに関してはもはや意味が分からない。

イエベは黄ぐすみしてて ブルベは色白だとでも思ってるんだろうか?

ブルベで黄ぐすみしてる人もいっぱいいるし、イエベで色白な人だっていっぱいいる。

あと、ブルベマウントとってるっていうけどイエベがこういう風に殴りかかってくることの方が圧倒的に多いんだよなぁ。

ブルベ自慢?笑」っていうツイートめっちゃあります

2018-03-05

感想ありがとうございます

感想いただきありがとうございます

返答ということでもなのですが、あなた文章に切実さを感じました。

ですので、書きます

ひどく露骨に、まるであなた文章書く職業の方、小説家のような物語を作る方なのかと、はじめ思いました。

ですが、やはりあなたは、趣味人ではあるけれども創作してはおらず、ひたすら新しい小説物語を探している方なのだと感じたのでそうおもい回答させていただきます

要は、私の中にあるリベラルな側面に対しての、批評なのだとは思います

ただ、それは私の本意ではなく、まずは今この時代を観察して感じた世間と、私の身近な家族や親戚と、そのギャップをまず描きたいと思ったわけです。

要は、心の拠り所、の話を描きたいと。

読んだ方が、その拠り所がその方の想いとずれたところにあって結末を迎えたので、感情的に許せないのだろうな、と。

でも、読んでいただけたらもう少しご理解いただけるのかなと思うところなのですが、

正義のぶつかりあう場所、がまさに物語なのだと、私は感じております

もし、あなたがなにかとても大事な想いがあってそれだけ批判したくなるのであれば、

是非試しに

あなた物語

どんな形でも良いから、表してみたら良いのだと、節におもいます

なぜなら、それこそが私の観たいことだからです。

批評批判、昨今で言いますとそんなギャップ面白おかしく、炎上、などと言ってもてはやされます

そんな一時の盛り上がりより、もっと言葉にならないあたりから言葉にした表現が、とても大事です。

つたなくてもいいです。

あなた文章、つたないですが何かとても大事ものを抱えているように見えたので

返信させていただきました。

人は老います死にます

愚痴ふくめいくらでも無駄をしていい。私もそんな日々があってなにか安定というか表現する入口を担保しています

でも、もし退屈なら、つたなくても、他人への批判批評ではなくて、

あなたが、批評批判される場所にまずたってください。それを是非にも望みます

私も弱い人間ですので、匿名あやかって、ここに書きました。

まあ愚痴です。

でも、ほんとは私すらできない物語が、ただ出会いたい読みたい観たいだけなのです。

2018-03-04

エロマンガ先生』論:度重なる奇妙さとその正体について

※おれは原作を読んでおらず、アニメを全話視聴しただけ、つまり原作三巻までの内容しか知らない。
※『エロマンガ先生』という表記は、原作ではなくアニメ作品を指す。

この論考もどきの楽な読み方について

結論は最終項「みんな家族になりたい」に書いているんで、各項の見出しだけを読んでから最終項を読むのが最短ルートだ。

もちろん、全部読んでくれることにこしたことはないけれど、どこのだれが書いたかからない約6000字の論考もどきに付き合ってくれる人はまれだろうから全部読んでくれた人にはすごく感激しちゃうマジで


ラブコメ発生装置として学校を使わない=もう学校はいらない

エロマンガ先生』にはいくつも奇妙なところがある。中高生なのに小説家イラストレーターとして第一線で活躍しているのが奇妙だというのではない。現代日本舞台にした中高生ラブコメなのに「学校」がラブコメ発生装置として使われず、それどころか学校がほぼ出てこないのが奇妙な点のひとつだ。

エロマンガ先生』は「家」が舞台の中心であり、方向性でもある。これは長編ラブコメとしてはめずらしい。

1~8話、12話は和泉家、9話10話はエルフ大先生の別荘(家の延長)が舞台になる。出版社はたまに出てくる程度なのでラブコメ発生装置として機能しているとはいえない。

まりこれは、もう学校はいらないという宣言をしているということだ。

まったくもって小説家小説ではない

原作小説家小説家について書いている小説家小説だ。しかし『エロマンガ先生』は小説家小説として奇妙だ。

通常の小説家小説には、小説家あるある小説への熱意・展望愚痴小説論、作者自身体験談らしきもの、などが書かれるものなんだけれど、『エロマンガ先生』にはいっさいそういったことが出てこず、歯の浮くような理想論しか語られない(あんなことを本気で思っている小説家はいない)。また、さまざまなライトノベルが出てくるけれど、どれも超有名どころばかりだ。ふつうもっと自分の好みを推したり、もっとマニアック作品をあげたりするものだけれど、そういったことをいっさいやらない。

以上の二点からエロマンガ先生』は、本来的な意味小説家小説をやる気がないとわかる。

ストーリー人間関係は「小説小説」にたくし、恋愛はおいしいところだけを抽出する

では、なんのために小説家小説の枠組みを利用しているのか。それは話を二層仕立てにするためだ。

第一層目は、「小説小説」(作中でキャラたちが書いた小説)を媒介とした人間関係の構築とストーリーの起伏だ。

まず、疎遠気味だった正宗と沙霧をつないでくれたのは「小説小説」だ。正宗は、沙霧のために最高の妹萌えを目指して「小説」を書き、沙霧はその「小説」のためにイラストを描くという関係になっていく。

エルフ大先生、ムラマサ先輩とも「小説小説」によって関係が構築されている。正宗エルフ大先生の「小説」のファンだということでふたりは仲良くなるし、ムラマサ先輩にいたっては正宗の「小説」がこの世で一番おもしろいとまで言い、かなり積極的正宗アプローチをかけていく。

すべては「小説小説」でつながっている。

正宗が沙霧に告白するきっかけをつくったのも「小説小説」だし、ラノベ天下一武道会なんていう「小説小説」どうしの闘いがあったりするし、ムラマサ先輩が敵意を向けていたのは正宗本人ではなく正宗の新作「小説」だし、エルフ大先生の別荘で合宿をすることになるのも「小説小説」が根っこにある。

ストーリーの起伏は「小説小説」に依るところがとても大きい。

第二層目は、おいしいところだけを抽出した甘々な恋愛要素だ。

ふつうラブコメでは、主人公ヒロインとの関係性(恋愛要素)でストーリーの起伏をつくっていくため、ときには喧嘩をしたり、すれ違いがあったりとマイナス方向に話をもっていく必要もある。

エロマンガ先生場合は「小説小説」がストーリーの起伏を担当してくれるから恋愛要素で起伏をつくる必要がない。その結果、超ウェルメイドで、甘々な恋愛のみを抽出することに成功している。マイナス方向の恋愛要素がなにもないのにラブコメとして成立している。これはすごい

男女間の摩擦のない恋愛描写批判もあるだろうけど、こんなにうまく抽出できている長編作品の例はすくなくともおれは知らない。

やたらと凝っているエロシーン

ふつうラブコメエロシーンというのはおまけ要素だ。風でスカートがめくれて女の子パンツが見えて「ムフ」となったり(ラッキースケベ)、露天風呂ヒロインたちが「***ちゃんの胸大きい~」と会話していたり(サービスカット)、というものだ。

エロマンガ先生』のエロシーンは格がちがう。『エロマンガ先生』の場合エロシーンも「本編」であり、ストーリーの進行を補助していく。

たとえば、一話を思い返してほしい。エロマンガ先生の生配信を見ていた正宗エロマンガ先生が妹であることに気づき配信を切らずに着替えようとしているエロマンガ先生をドアを叩いて全力で止め、ネット上に妹の裸を晒すことなく済んだというシーンがあった。これはラッキースケベの応用で、一話でもっと重要なシーンだ。

三話の冒頭では、となりの無人洋館からピアノの音が聴こえてきて、もしかするとオバケかもしれないと怖がる沙霧の頼みで、正宗がとなりへようすを見にいくと知り合いの少女作家が裸でピアノを弾いていたというシーンがあった。これもラッキースケベだ。エルフ大先生名誉のためにも念を押しておくと、あれはエロシーンだ。エロと同時に話もすすむ。

このように『エロマンガ先生』のエロシーンは、ハプニングというかたちでストーリーの展開を補助する役割果たしている。これに加えサービスカット豊富だ。というかエロシーン・サービスカットのない回がなく、ものすごいサービス精神でもって甘々な恋愛を強化していく。

エロマンガ先生構造をまとめるとこうなる。

一般的な学園ラブコメの一例

学校――人間関係の発生―→恋愛要素(人間関係ストーリーサービス)←―サービスを強化――エロ

エロマンガ先生場合

【第二層】恋愛要素(サービス)←――――――――サービスを強化―――┐

      ↑                           │

     サービスを強化                      │

      │                           │

第一層】小説小説人間関係ストーリー)←―ストーリーを補助――エロ

学校は出てこないのに制服ちゃんと出てくる

あと、これはおまけ程度の話なんだけれど、この作品学校のシーンはほぼないのにヒロインがわざわざ制服を着て、主人公に見せにくるという奇妙なシーンがある。それも二回も。

普段は見られない、エルフ大先生とムラマサ先輩の制服姿が拝めるのはいい。けれど、ふつうだったら学校帰りという設定にでもしておけばいいのに、ヒロインふたり共に「男って制服が好きなんでしょう?だからあなたのために着てきてあげたんだよ」というふうなことを言わせる。

とても奇妙なシーンだけれど、つまりこれは、もう学校はいらないと宣言したけれど、学校生活の面倒くさいところを取り除いた女子象徴としての「制服萌え」は残っている、ということだ。

ここまでの話を三行でまとめる

エロマンガ先生』とは!?
学校なんていう公的領域は信じられない!!
信じられるのは己の仕事と、楽しい恋愛描写オナニーのためのエロネタ制服萌えだ!!というアニメ

でも、もうちょっとだけ、おれの話はつづくんだ……。

幼なじみキャラのあまり空気感山田エルフのお隣さん感のなさ

学校もいらないけど、「となり近所」もたいして重要じゃない。

智恵という幼なじみキャラがいる。この幼なじみほとんど活躍しない。「お嫁さんになってもいいよ」みたいなことを言うけれど、目立った活躍はそれくらいで、あとは正宗ラノベ談義に花を咲かせているだけだ。

また、エルフ大先生にお隣さんの感じがないことも気になる。お隣さんの感じがない理由はさまざまだ。初登場時にお隣さんではないこと、お隣さんらしい活躍を見せるのが三話から五話前半までの短い期間だけだということ、お隣さんのテンプレートをこなしていないこと(たとえば、朝起こしにくるとか、両親公認の仲になっているとか、いっしょに登校するとか)などが挙げられる。

幼なじみもお隣さんもさほど有効につかわれない。つまり、「となり近所」という公的領域重要ではないということだ。

みんな「家族」になりたい

学校」「となり近所」といった公的領域重要ではない。では、『エロマンガ先生』のキャラたちは、なにを支えに生きているのだろうか。みんな我が強いし、仕事成功しているから、自分ひとりの力で自立しているように見える。けれどそうではない。ましてや恋愛至上主義者の集まりでもない。

第八話「夢見る紗霧と夏花火」の終盤、こういうやりとりがある。

正宗打ち上げ、楽しかたか?」

沙霧「ふつう……」

正宗「この家にみんなが集まってくれてさ、みんなで同じもの食べていろんなこと話して、おれはすげえ楽しかった。その分みんなが帰ったらシンとしちまったな」

沙霧「兄さん、寂しかったの? あのとき電話、なんだかおかしかったから……」

正宗そうかもしれない。おれはね、ひとりでいるのが怖いんだ。おれの実の母親な、おれがひとりで留守番してるとき事故にあって帰ってこなかった。だから新しい家族ができて嬉しかった。情けないよな」

花火の上がる音)

沙霧「やっとわかった。兄さんは家族がほしいんだ」

正宗「うん、おれは家族がほしい」

沙霧「私は兄さんを家族だなんて思ってなかったし、兄さんの妹になんてなりたくない。でも、しょうがいから、ちょっとだけ妹のふりをしてあげる」

おれが『エロマンガ先生』のなかでいちばん好きなシーンだ。でも、いい話だというだけではなく、とても重要なことを言っている。

正宗は沙霧と「家族」になりたい。そして、沙霧も正宗「家族」になりたい。でも、いまふたり「家族」ではない。

複雑な家庭事情の結果、一軒家にふたりきりになってしまった正宗と沙霧が、どうやって家族になるか。それは第四話「エロマンガ先生」の終盤で提示されている。

正宗「なあ紗霧、おれにも夢ができたぞ。おれはこの原稿を本にする。たくさんの人たちをおもしろがらせて、バンバン人気が出て、楽勝で自立できるくらいお金も稼いで、そんでもってアニメ化だ!」

沙霧「それが兄さんの夢?」

正宗「ちがうちがう、こんなのは前準備だ。うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ、おまえを部屋から連れ出して、ふたりアニメを見るんだ。おれが原作で、おまえがイラストを描いた、おれたちのアニメだ」

正宗が熱心に語る「うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ[……]ふたりアニメを見るんだ。」というのは幸せな家庭のイメージのものだ。そして、「おまえ(沙霧)を部屋から連れ出して」というのは、沙霧の閉じこもり克服=ふたり家族になるための第一歩目という具体的なイメージ正宗はもっていることを示している。

まり正宗ヴィジョンはこうだ。ふたり作家イラストレーターとして協力して仕事成功させる、その成功は「家族になりたい」という夢につながる。
単純化すれば「仕事 → 家族」というヴィジョンだ。 

正宗と沙霧だけではなく、エルフ大先生やムラマサ先輩も家族の夢をもっている。

エルフ大先生は第九話で「結婚」を強調した愛の告白をする。両親がプロポーズをした場所で、両親の幸せ結婚生活イメージを、自分正宗が築くてあろう幸せ結婚生活イメージに重ね合わせる。ただ、父親とは幼いころに死別しているため、その幸せイメージは淡い。

ムラマサ先輩も七話で、正宗に「わたし専属小説家になれ」「印税のすべてをあげてもいい」と言い、後に愛の告白もする。セリフからは「ヒモ」のようなイメージが浮かんでくるけれど、見方を変えれば、世帯主の女が男を養うという家族といえる。

主要キャラはみんな家族の夢を支えに生きている。

ただし、正宗と沙霧が共有している「仕事 → 家族」というとても明確なヴィジョンに比べて、エルフ大先生とムラマサ先輩のもつヴィジョンは不完全だ。エルフ大先生のは曖昧すぎるし、ムラマサ先輩のは一方的すぎる(そもそも無自覚だ)。ついでにいっておくと、智恵(幼なじみ)は「お嫁さんになる」というフワ~ッとしたことしか言えてないので蚊帳の外だ。

ここまでの話で「仕事 → 家族」という考え方はおかしい。「仕事+恋愛 → 結婚 → 家族」と考えるのが常識なのではないかと思う人もいると思う。

率直にいうと、家族をつくるのに恋愛結婚をする必要はかならずしもない。『エロマンガ先生』において恋愛はおまけにすぎない。

前述したとおり、『エロマンガ先生』は小説小説仕事さえあれば人間関係を構築できるし、ストーリーがすすむし、家族の夢に向かって前進することができる。恋愛あくまサービス要素にすぎず、あってもなくても、なにも影響しない。つまり、おまけだ。

エロマンガ先生』における各要素の重要度は「恋愛 < エロ < 仕事 < 家族」というふうになる(学校、となり近所は除外)。

このなかで恋愛はおまけだから簡単に省ける。エロストーリーの補助をしてくれるけれど省こうと思えば省ける。仕事小説小説)はストーリー人間関係などさまざまに絡んでいるので必須だし、家族は最終目標だ。

よって「仕事 → 家族」が成立する。


結論エロマンガ先生』はこういうアニメだ。

家族になりたい」という夢を叶えてくれるのは学校やとなり近所といった公的領域ではないし、家族をつくるために恋愛をする必要はかならずしもない。家族の夢を叶えてくれるのは己の仕事のみであり、その仕事に耐えるために100%甘々な恋愛エロネタ制服萌えといった癒やしが必要だ。

おれは『エロマンガ先生』に共感してしまう。

家族をつくる=(常識で考えれば)結婚する、ということに恋愛はいらないんじゃないかとおれは思っているし、国や会社やとなり近所が直接的に手助けしてくれるわけでもない。会社がしてくれるのはあくま金銭的な補助のみであり、仕事をしていないとその恩恵あやかれない。国はほんとうになにもしてくれない。仕事こそが最重要だ。おれは会社に生かされている。そして日々の辛い業務から離脱すべく、おれはマンガアニメに没頭する……(宗教? 芸術? 知らない子ですね……)。

エロマンガ先生』はこういったおれの(おれたちの、おまえたちの)現実をしっかりと的確に描きつつ、荒唐無稽エロバカアニメを全力でやっているところがすばらしいところだ。

※追記 指摘のあった箇所を修正

2018-02-26

例の同人誌警察沙汰

やっぱ書き捨てる。

例の同人誌警察沙汰騒ぎだけど、商業漫画やっててイマイチ売れてない人たちが

何も触れないのが面白すぎて笑っちゃうんだよね。

やってることは思いっきり黒に近いグレーじゃん、同人誌って。

その中でおめこぼし……とか言いながら、結構もうけてる。

でもその人たちは商業オリジナル書いてもたいして売れない。

ほぼ同人の売り上げに依存して、その人気にあやかって気分よく生きてるわけ。

で、自分オリジナルという著作権を持ってるのに、それは売れないから、人の著作権を常に侵害して漫画売ってる。

からこれ以上騒がれるのは、ほんとイヤなんだろうね。

糾弾すればするほど、それは自分がしてることが真っ黒だって叫ぶことになるわけで。

この騒ぎに、いちいち口出ししてるのって、同人誌を買ってる人&本当に趣味で楽しんでいる人がメインで

商売にしてる人たちは、声を大にして何も言ってない(言ってる人がいたら、ごめんね)のが面白すぎて!!

別に趣味で書いてて商売にしてない人はいいと思うんだ。

でも明らかに同人商売してる人いるよね、オリジナルは全く売れてなくて。

自分で頑張ろ? これ以上人著作権お金もうけするのはやめよ?

自分著作権持ってるような人は、紙の本にしないで、ネット落書き程度にしよ?

自分の持ってる著作権が泣くよ?

私は作品を作る側だけど、すげぇ頑張って作品作ってるのに、利益なんてうっすいのに、同じように絵を書くスキルがある人たちが

人の著作権お金儲けしてて、本当にピンチになったときダンマリなのが許せないんだと思う。

自分権利自分勝負しろよ。

2018-02-17

anond:20180217103357

なぜ、女性けが暴力からの隠れ家」の恩恵あやかるのだろうか?暴力に怯える人間なら、誰であろうと招かれてしかるべきだ。

なぜ女性 vs 男性の構図にしようとしているのか理解に苦しむ。

苦しんでいる人々がいるなら漏らさず救うべきだし、言うべきなら女性専用車両言及する必要なく

男性専用車両"を"用意しろ」と主張するべきだ。

決して「”も”用意しろ」と言うべきではない。

敢えてそこを外しているのはやはり、これが単なる嫉妬心や歪んだ思想から来るものであって

女性専用車両反対者は単なる社会不適合者であることを容易に想定できる。

はてブ女性専用車両に対する知見に頭がクラクラした

ふだん差別人権にうるさいはてブ民が、女性専用車両には賛成一辺倒で頭がクラクラした。

かに乗り込んでくる運動家はマトモじゃない。なんせ一刻一秒を争うサラリーマン様の通勤車両を12分も遅延させたんだ。よりによってなんで俺らがこんな目に……殺意を覚えるのも無理はない。

しかし、彼ら運動家否定できる倫理的根拠を、はたして我々は持っているのだろうか?

実のところ、今回の運動家に対して寄せられた批判を見るにつけ、賛成派は大した説得力を持っていないのではないかと改めて確信させられた。

以下は、ハフィントンポスト記事に対してスターを集めていた上位2つ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.huffingtonpost.jp/2018/02/15/woc-chiyoda_a_23363098/

1.これが女性専用車でなくプロレスラー専用車だったら絶対やらないだろう。所詮その程度の連中だよ。

そりゃ、プロレスラー専用車なら今回の事件が起きる確率は低いだろう。なぜならば、有無を言わさず力で排除される可能性が目に見えているからだ。しかし、これは明らかな論点のすり替えである。具体的には、運動家の主張の是非ではなく、「力の強弱にアタリをつけ、威圧行動を取っているのでないか」という行為道徳性が疑問とされている。

そもそも、この運動代替の効かない公共機関における、特定属性を押しやる「専用車」それ自体問題になっているのであって、なにも「女性専用であることが問題となっているわけではない。今回のような示威行動が起きる確率は低くなるとはいえ、プロレスラー専用車でもやはり大きく問題になり、運動家は出てくるだろう。その場合、どのようにケチをつけるのだろう。今度は「殺人犯専用車だったら絶対やらないだろう。所詮その程度の連中だよ」とでも言うのだろうか?

また、仮に「力の強弱にアタリをつけ、威圧行動を取っている」としても、それは運動価値毀損するものではない。声を通せる場で声を通すことが重要からだ。

2.女性専用車必要性裏付けられる悲しい話。

この言説は本当に悪質で、「Aを利用している人間不安に駆られる状況こそ、Aが必要証拠である」と言っているに過ぎない。つまり、利用している人間不安に駆られていなければ(満足していれば)、Aの必要性証明されているし、不安に駆られていれば(満足していなければ)、なおさらAの必要性証明されている、というわけ。一切の批判を許さないので、イデオロギーに近い。これは「共産主義に異議が唱えられ、圧力を受けている。同志の生活が脅かされている。これこそまさに共産主義必要であることの証拠なのだ」という議論を考えてみれば分かる。どう思いますか?

賢いリベラルの集うはてブですら、こんなブコメスターを集めてるのだから、まったくもって酷い有様だ。

ただ、浅薄ロジックはさておき、問題意識理解できる。以上の2つはともに、女性専用車両とは「弱い者のための暴力からの隠れ家」であるとの認識に立っているからだ。ここでは、関係性は暴力の関係として解釈されている。ゆえに「より強い暴力を誇示できるプロレスラー」に、“ただの暴力”は萎縮するだろうし、「異邦者の闖入」という暴力が起きることこそが、暴力からの隠れ家の必要性裏付けている、というわけだ。

この「弱い者にとって『暴力からの隠れ家』が必要なのではないか」という問題意識自体は真っ当だと思う。3つ目にスターを集めていた「痴漢被害によるPTSD抱えてる人でも乗れる交通機関必要」というのは、優先席と同じで傾聴されていい。しかし、これを認めると、1つの帰結にたどり着く。

なぜ、女性けが「暴力からの隠れ家」の恩恵あやかるのだろうか?暴力に怯える人間なら、誰であろうと招かれてしかるべきだ。

まり女性は「暴力に支配された弱い者」なのか?そして、一般成人男性排除することは、一般成人男性それ自体潜在的な暴力の行使であることを前提としているのではないか

なお、女性専用車両に対し、「女性が『暴力に支配された弱い者』であることを認めるのか」というフェミニズム的な指摘は、欧米でも盛んに巻き起こっている。

例えば、英メディア紙The GuardianTelegraphでは、女性記者が率直に「女性専用車両は負けを認めることだ」と述べている。彼女によれば、「女性専用車両の導入は、性的暴行所与とする(normalise)ものであり、あたかも原因が私達にあるかのように、状況平等志向から女性を取り除く(remove from the equation)ことが解決策だ、と世界に向けて言っているようなものだ」とのこと。そこでは日本が、メキシコタイイランインドブラジルと同格の“人権後進国”として引き合いに出され、イギリスは導入することでそんな国、つまり欧米流行りのディストピアドラマ「The Handmaid's Tale」の世界のような、女性をモノのように扱う国と同じ方向には向かうべきではない、といったようなことが語られている。

  • Women-only train carriages: Keeping women 'safe' by separating them from men is Handmaid's Tale territory

http://www.telegraph.co.uk/women/life/women-only-train-carriages-keeping-women-safe-separating-men

女性トイレレディースデイはどうなのか」という賛成派の反論についても、女性専用車両正当化には繋がらないことを提示したいがキリがないのでヤメておく。とりあえず、リソースの適切な配分(特定属性けが特定の扱いを受け、それ以外の属性が不平等負担を強いられるべきではない)、代替選択肢存在(「イヤならそこを使わなければいい」が可能か)、その施策が成り立つ前提の倫理的妥当性(女性専用車両なら「女性潜在的な暴力被害者であり、男性潜在的な暴力行使である」という前提)において、質が異なる問題ですよ、とだけ。ちなみに、スウェーデンでは、属性によって分けるトイレから「個室トイレ」に向かっていっているらしい。

はてブの皆さん、差別人権にうるさい皆さん、本当にこれでいいんですか?皆さんの大好きな世界標準から馬鹿にされてますけどいいんですか?「日本人男性世界標準以下の性欲アニマルから仕方ない」で開き直っていいんですか?

余談だがロケットニュースでは、ニュースタイトルが「【キモイ】今朝の東京メトロ千代田線の遅延理由が「頭おかしすぎる」と話題 / 男性複数人があえて女性車両に乗り込み……」となっている。この記事にも「然り!」のブコメが沢山ついていた。

https://rocketnews24.com/2018/02/16/1021546/

キモイ」「イケテナイ」「ダサイ」「カッコワルイ」。こんな調子で、本当にいいんですか?ネット最後良心だと思っていたはてブがこんな調子では、私は一体どこへ行けばいいんだ。


追記:

はてブにも良心があって安心しました。捨てたもんじゃないですね。ひとまず、Twitterブコメで寄せられた、いくつかの重要質問に答えます。

  

手段が低コストであることが、その手段正統性付与するわけではありません。あくまでもその手段で影響を受ける人間利害関係によって調整されるべきです。これは極端な例ですが、麻薬犯罪を無くすために犯罪者中毒者はその場で殺害、あるいは火事を鎮火させるために周囲の家を片っ端から打ち壊し。ともに「ラク解決手段」ですが、 適切ではないのは明らかですね。

マシなものがないのではなく、マシなもの鉄道会社選択されないから、そう思うだけです。これは上の「低コストで予防できるんだからいいじゃん」とも関係しています。ただ、監視カメラ警備員の配置、満員電車の解消、あるいはより良いシステムの構築に向けた過度的なものなら悪くはないですね。

これは確かに一理あるのですが、この話をしだすと論点がズレるか、あるいは論点先取になっています(女性専用車両痴漢対策だ。痴漢こそが対策されるべき問題である。よって女性専用車両必要である)。かつて、盗聴法の成立時に「法の是非を問うより、盗聴されるような行為をするヤツをまずは問題しろよ」という議論があったのにも似ています。もちろん、諸悪の根源痴漢です。しかし、ここでは対策方法がもたらす帰結(あるいは、そもそもその対策方法妥当か)が問題になっているのです。

また、「痴漢を撲滅することの難しさが女性専用車両を生んだ」というのは「犯罪者を撲滅することの難しさが、(犯罪者の多くはAという属性を持つので)Aという属性お断りの○○を生んだ」と言っているのと同じですが、これに何も疑問を覚えないのでしょうか?それでも特定属性を「潜在的犯罪者」として括りたいのであれば、もう私からは何も言えません。入れ墨外人温泉入浴問題と同じですね。どうぞ、ファシズムに突き進んでください。

その存在を「暴力からの隠れ家」として否定していないことには注意してください。

もちろん、特定の状況下における「合理的区別」は合法でしょうし、鉄道会社営業自由一定度は認められてしかるべきでしょう。すでに社会的認知されていることをもって、女性専用車両存在を「公知の事実」とする判例も出ています。しかし、ここで私が問題にしているのは、法律ではなく、倫理です(「まず痴漢倫理問題しろよ」という方は、上記の3を参照してください。「いや、それでも合法から正しいんだ」という方に対しては、これ以上私からは何も言えません)。

ちなみに、「障害者専用車両みたいなもの」という意見は、はてブ民が大好きな欧米リベラルフェミニズムから相当な反発を食らいそうですね。深くは立ち入りませんが、この例えを安易に使うならせめて「骨折患者専用の障害者専用車両」に限定した方がいいかと思います。

アファーマティブアクションがいい例ですね。非対称性権力勾配の是正措置自体は、それが段階的な解消を狙いとした施策であればアリでしょう。

ただし、代替手段のない公共サービス鉄道、それも日本通勤電車で、はたして導入されるべきなのか。また、そもそも車内における男性女性関係において、暴力的非対称性一般的存在しているのかにも注目する必要があります。この存在を認めると「女性庇護されるべき対象」となりますが、ここから先はカトリーヌ・ドヌーヴ議論にも通じるものがあるかも知れませんね。

それから、私が「逆差別だ」とは一言も言っていないことには注意してください。あくまでも、ここで私が問題にしたいのは、賛成派とされるはてブ民のくだらなさ、何よりも“潜在的な何か”を理由にした排除の論理は、新たな権力構造を生むだけではないか、ということです(女子トイレなどとの比較は、別のホテントリにお任せします)。

しっかりと読んでいただければ分かるかと思いますが、私は「暴力からの隠れ家」として特別枠が設けられることには、否定的ではありませんし、優先席も公正な資源配分観点から注目すべきだとは思っています(廃止すべきだ、という議論を完全に否定ではできませんが)。

これはシンプルな代案ですが、「ケア車両」はどうでしょう。暴力に怯える人は誰でも入ればいいじゃないですか。その代わりその車両には、監視員監視カメラガンガンに配置する(もちろん通常車両なおざりにして良いワケではありません)。監視の目が行き届くよう、乗車の人数制限も設ける。

これである程度は、無関係人間による車両乗車への抑止力が働くでしょう。それでも「傍若無人なオッサン」が闖入してくる可能性はありますが、実のところ彼を排除する合理的理由はどこにもないでしょう。

女性専用車両よりもコストがかかる」というツッコミがあるかもしれませんし、「じゃあ早速オマエが鉄道会社に直訴してこいよ(笑)」という揶揄もあるかもしれません。しかし、コストがかる&直訴されて突っ返される可能性が高いからといって、この歪な構造、そして痴漢犯罪が「女性専用車両(あるいはケア車両)」を免罪符にして放置されていいことにはならないのです。

いろんな意見があるかと思いますが、これについては私のスタンス勘違いされるのも野暮なので、ハッキリ言っておきます。対抗して男性専用車両を作るのは、個人的にはトラブルを増やすだけだと思っています(総量を男女比に応じて適切配分するのはアリかもしれませんが、はたしてそんな前近代的ディストピアの到来を望みますか?それで賛成派の皆さんがいうところの「非対称性」は解消されますか?)。そもそもトイレ風呂と違って、ジェンダープライバシーが密接に関わり合うようなものでもありません。

しか男性専用車両を望む男性の皆さん、男性専用車両があるなかで一般車両に乗ってしまい、冤罪に遭った時のことを想像してみてください。もう、どうなるか分かりますよね。ちなみに、同じことが女性にもすでに起きています。こういうの、警察(「なんで一般車両に乗ったの?」)と鉄道会社(「専用車両を用意したじゃないですか」)が笑うだけなんですよ。男や女に対する排除の論理ではなく、上で挙げた「ケア車両」のような“包摂”の論理対策を考えませんか、と私は思うんです。そもそも鉄道会社が誰かをケアする義務を負うのか、という根本的な問題はありますが。

これは、以前Twitter流行った「『告発を無力化する話法』として無力化する話法」ですね。特定集団が抱えている痛み・苦しみが、特定属性排除を許すわけではありません。もちろん、何度も述べているように被害者の痛みに寄り添うことは大切だと思います。ただ、そうであるならば「痛み・苦しみを抱える人」は、男女関係なく包摂されるべきではないですか?もしかして、その有無・大小を性差しかも外見上の特徴)で見分けるのですか?

2018-02-13

推し有安杏果さんがいなくなったももクロライブを終えて

2/11ももクロレイベのライブビューイングに行ってきた。

現地のチケットはもともと行けるかが曖昧で取っていなかったので、

初の4人体制でのライブ映画館で観ることとなった。(2/10仕事で不参加。)


私はZになる少し前からももクロが好きで、ずっと有安杏果さんを推していた。


卒業発表と卒業ライブについての言及割愛


まぁとにかくこれを書いている時点で卒業発表からまだ1ヶ月が経っていなく、

何もかもがすごいスピードで決まり、終わり、過去のことになっていくのに今もついていけずにいる。


4人の新ももクロ映像画像を見ても、

有安さんは何度か喉の不調やインフルエンザステージを欠席することがあったので、

今回のお休みは長いなと思うことで現実から目を背けていた。


でも無理に受け入れる必要はない。時間解決してくれる。

4人のこともずっと大好きだったし、今はまず満員の東京ドームを見せてあげたい。

推しが誰になるかは分からないけど、私はずっとモノノフでいるのだろう。

そう呑気に思っていた。バレイベに行くまでは。


ライブ冒頭メンバー自己紹介が終わった直後私は泣き崩れた。


有安さんの自己紹介が無いことの喪失感は思った以上だった。

1/21の幕張で、これが最後自己紹介だぞと喉を潰す覚悟でありやーす!と叫んだのに、

最後とはどういうことなのか本当には分かっていなかった。

本当にもう二度と有安さんに向かってありやーす!と叫ぶことはできないんだ。

その絶望感がここで初めてリアルになった。


ライブビューイング最後まで観ることができなかった。

時々涙を流しながらも、だてありではあーりんMIXを打ったし、

白いペンライトを振りながらコールもたくさんした。

でも有安さんのフェイクがない怪盗、からの走れで、もうどうにも涙が止まらなく、

初めてももクロライブ最後のZポーズをすることなく会場を後にしてしまった。


私は走れの「待っていても始まんない」からパート(Cメロ?)を5人で順々歌っていくのが好きで

その日有安さんのパートが他のメンバーに替わっていった悲しさがそこで爆発した。


スクリーンを出て、劇場が入っているショッピングモールのベンチで息を整えながら思った。


 ライブ中、することななっちゃったな。と


私は多くのモノノフと同様、推し以外のメンバーへのコールサボることはしていなかった。

の子ソロパートにもその瞬間はその子だけを見てペンライトを振り名前を叫んでいた。

それでも有安さんに対するそれは毎回熱量が違った。

意識してそうしているのではなく自然とそうなる、だから杏果推し自称していた。

(当たり前にみんなそうだと思うけど敢えて文字したことがなかったので特別なことのように書いてしまった)


それがライブ中の自分の中の緩急であったと思う。その「急」の行き場がなくなってしまった。

どこに力をぶつければいいのか分からない。1曲1曲がふわっと終わっていく。

いつからか備わった「この曲の有安さんの良かったところ」をピックアップするオート機能エラーを起こしている。

有安さんの名前を叫ぶ、有安さんの表情や歌い方を噛みしめつつ記憶に残す、

そういったことを息をするようにしていたので、

それができないと曲中何をしていいかからない。

今まで4人のソロパートも楽しかったじゃない?コールしてたじゃない?

もしかしてもう少しで有安さんのソロパートが来るからという期待がそうさせていたのかもしれない。

考えたこともなかったけど。


そして私はいわゆるフリコピ勢で、バラード以外は大抵踊るし、

周りに迷惑にならなさそうな時はサビ以外や間奏も踊っていた。

それはすべて有安さんのフリだった。

有安さんが腕を上げるタイミングで私も腕を上げていた。

いつも有安さんと同じ動きをしていた。


ライブ中、メンバーが動いていないタイミングペンライトを掲げてしまった。

メンバーが順番に動くところで直立不動になってしまった。

どう動けばいいのかまったく分からない。

現場を重ねて慣れていけばいい、と考えるべきなのかもしれないが、

正直、まったく、楽しくなかった。

目で追いたい子がいない。動きを合わせたい子がいない。

ファンクラブサイトトップページのように私は自然箱推しになったのだと思っていた。

それは違った。

何年も命を削って応援してきた子が辞めてじゃあ今日から箱推しですとなれる切り替えの良さは私にはなかった。


4人のことも好きなんじゃなかったの?

何度も自分に訊いた。

れにちゃんは相変わらず聖母のような笑顔だった。レス範疇を超えたレスに感心した。

夏菜子ちゃんは髪型大人っぽいのにつるつるのおでこがあまりに可愛くて笑ってしまった。

しおりちゃんの自然な演技がとっても素敵で大好き。ドロシー、応援してる。

怪盗の「ささき あやか」の時の少し照れくさそうなあーりん笑顔、守りたいって思った。


でも、ライブ中、楽しくないって思ってしまった。

何してたらいいのかなぁって地蔵になってしまった。


強気でありつつも、「4人のももクロも少しずつ慣れてね」と優しく提示してくれたいいイベントだったと思う。

それを受け入れられない私に問題がある。


誰もがすぐ新体制ライブを受け入れられる訳じゃないよ!という意見は当然あると思う。

でも新体制に慣れるまで、箱推しもしくは誰か推しの振る舞いが身につくまで、

何度もこの辛さや虚無感を味わう余裕はない。


月並みな言い方だが日々の辛いことを忘れられるのがももクロという存在であり、

有安杏果さんを応援するということだった。

現場でまで辛い思いをする余裕はもう本当にない。

タイミングが悪く今現在私生活がかなり辛い。有安さんのことを考えるともっと辛い。現場に行っても辛い。

そしたらもう、ももクロを、離れたくなっちゃったんだよ……


じゃあ明日から他界します!と宣言する勇気もないが今は楽しみだった東京ドームに申し込もうという気もなくなってしまった。

有安さんを責めたいというような気持ちはない。

大好きだったオレンジノートのフリが変わってしまたことも強く否定しない。めちゃくちゃ悲しいけど。


しか向いてないももクロを、後ろ向きな気持ちのまま応援するのは失礼なので、ももクロから離れたいと思う。

これはキレイごとバージョンで、雑に言うと自分が辛いのは嫌なので、ももクロから離れます


もし時間解決してくれたら、また、ドームで。


こんなブログなんて書いたことがないので特にまとめずに書き始めた私情たっぷりの「日記」の名にふさわしい独り言だけど

読んで嫌な気分になったモノノフさんがいたらごめんなさい。

2018-01-20

これ以降誕生日増田禁止

誕生日ですっていう増田が伸びたのにあやかろうとして、似たようなつまら誕生日アピールがいくつも出てきてイライラすることが予想される。

そのうち本当に誕生日のやつは1割もいないと予想。

増田の安寧を守るためにも誕生日増田はもう禁止ね。

2018-01-18

anond:20180118024856

一昨日に買い増した奴は大損してる

昨日慌てて売った奴も大損してる

一昨日くらいまでに全部売り払って昨日の深夜の反転前後で買い直した奴らは

そいつらが大損した額をまるまるありがたくいただいてボロ儲けしてる

そいつらのボロ儲けにあやかろうと今頃買ってる奴らは僅かしかからいか

高値掴みに気づいて次に落ちるときに慌てて売って大損する

2018-01-12

anond:20180111171734

時間が止まった状態セックスしたいんじゃない

相手に悟られずに孕ませたいんだ

見知らぬ男の子供が自分の体の中で息づいているのを知らずに普段通りの生活をしてるのを想像すると猛烈に興奮する

特に相手処女だったりすると妊娠だなんて想定しないから気づくのが遅れてなんて展開も素晴らしいと思います

 

あーヤハウェはうまくやったよなぁ

あやかりたいものです

2017-12-26

三題増田

毎度のお運び、ありがとうございます

今年も相変わらず「三大○○」なんてのが流行りましたな。

それにあやかりまして、「三題増田」なんてのをやってみたいと思います

寄席なんかでやられる「三題噺」の 増田版 っていう趣向でございます

まず、みなさん、この日記適当ブコメを付けてください。

ブコメが 3つ付きましたら、私がそれを見て、「あぁ いかにもそんなブコメが付きそうだな」っていう本文を、後から書かせていただきます


それでは、お題をよろしくお願いします。

いただいた お題

ただ、赤より緑色のほうが似合うと思うなあ。

ノーパンしゃぶしゃぶ

承認欲求強すぎでしょ

それはパワハラというより、猫腹。猫だけに。


気がついたら4つあったので、四題ってことにしました。

還暦祝い

もうすぐ父の還暦を迎える。

年末年始家族が集まるので、少し早いけどささやかながらお祝いをすることになった。

いろいろと準備をしているのだが、さっそく問題が出てきた。

俺と母が 赤いちゃんちゃんこ調達しようとネット見ていたら、

父がやってきて「そんな恥ずかしい物は着ないぞ」と言い出した。

還暦といっても今の60歳は元気だ。父もまだまだ現役で働いている。

父の言い分はもっとなのだが、母は「縁起物から」と こっそり注文してしまった。

「当日になれば着るしかないでしょ」と言っている。

そして会場探しだ。

弟は「どこも混んでるから」と家でやりたがっている。

母は準備が大変だから外食がいい。

父も(母のことを考えて)外食がいいが、肉料理は胃にもたれるから嫌だと。

俺が仕事の合間に頑張って準備しているのに、誰もねぎらってくれない。

いっそ俺の独断猫カフェでも予約しようかな。

※ この日記フィクションです。

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