はてなキーワード: 網羅とは
囲碁最大の問題は情報が届いて欲しい人に情報を届ける手段がない事だと思う
はっきり言って何度も何度も同じ事を書いているが未だにぷよ碁を知らない人がいるし、入門コンテンツから先に入るべき人がいきなり対局を初めて挫折している
ブクマを見ていて、そいつに情報さえ届ける事が出来れば解決するのにそれができずに毎回もどかしい思いをしているのである
そこは俺に任せろと言いたい。全部俺に聞けと
自分は囲碁を覚えた瞬間から普及活動に携わっているから入門指導のプロフェッショナルである。数々の人間を囲碁に入門させてきた。
囲碁の入門書を読み終わった瞬間にどうしてこのシンプルかつ楽しいゲームがこんなに広まってないんだろう、という想いに駆られた。
このシンプルでかつ面白いという両輪の部分が重要だ。面白いけど複雑だったり、シンプルだけどつまらなかったら、そりゃ広まらないよねとなってここまでの普及意欲が湧くことはなかっただろう。
簡単で面白いのになんかみんな難しく考えて挫折してるし広まらない、このもどかしい想いが私のリビドーとなっているのである。
ここで疑問をブクマしてるやつらはわからない事は全部おれに聞け。ボイチャでもなんでもわかるまで付き合うし初段まで手助けする所存だ
この増田もリビドーに任せて書き綴っている。囲碁普及のためにはいても経ってもいられないのだ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/gouponline/n/nedbf64883c00
囲碁もしてるよ!
20240204144432(←参照。トラバになっちゃうから数字だけ)
この手の疑問がある人はまだ「二眼」や石の生き死にの概念に出会っていないだけの可能性が高いです
自分も囲碁がわからなかった時代があったが、二眼を知ったことでようやくこのゲームが腑に落ちました
一部で試みられています
https://youtu.be/_BgY0QVJgRo?t=5799
あるいは、そのヒカルの碁の監修をしている梅沢由香里先生監修の『囲碁であそぼ』で覚えましょう
『囲碁であそぼ』で覚えましょう
韓国ではめちゃくちゃバズってたりするので日本でもこのくらい注目してほしい
https://x.com/lexifdev/status/1799998059029594489
ちなみに毫釐千里というサイトで仲邑菫の対局情報が網羅されていてYoutube中継へのリンクも貼られてます
シンジンソ(世界最強棋士)、崔精(女最強棋士)、金恩持(韓国天才少女)、仲邑菫の4人が韓国囲碁界の視聴率四天王と言われており、仲邑菫の対局は高確率でYoutube配信されます
ぜひチェックしましょう
ちなみに今日も中継されてますね。半目を争う熱い勝負中です(2024/06/14 15:46)
→K바둑 LIVE [스미레vs김주아] 2024 Dr.G 여자최고기사결정전 | 8강 4경기
すでにあるある!そうなってる!
NHK杯は一手30秒(毎週日曜日のお昼にEテレでやってるよ!)
https://shochian2.com/wp-content/uploads/2023/12/IMGP2726.png
シン竜星戦は一手+5秒
https://youtu.be/d7dwt4hXioU?t=631
これも「二眼」や石の死活の概念に出会う前に終局を覚えようとしている可能性があります
二眼がわからないとこの石この後どう打っても死ぬから続ける意味ないよね、ってのがわからないので先に二眼を覚えるべきなのです
そしてそれよりもっといい方法がまずは『純碁』から入ることです。
オセロと同じで盤上に置いた石のみが得点です。それ以外は囲碁と同じ
得点を高めるために盤上に石を埋めていく過程で否が応でも石の死活と直面し、この石最終的にどうやっても取られるよねという場面に出くわします。
石の集団は二眼がないと必ず将来的に取られる現象に気づきます。攻め合いで負けてたら取られることに気づきます。
その運命の決した石こそ『死に石』であり、それらが確定して点数が変動しなくなった局面が囲碁での終局の場面です。
なのでそんな石の運命を見極めなくても、石の運命が決するまで打って死んでるとわかるのが、純碁のいいところです。
まずは純碁から入り、囲碁が純碁の無駄な時間を省略したバージョン、今風に言えば「『純碁』のタイパを上げたバージョンが『囲碁』」であることが理解できるまで純碁を続けましょう
純碁はぷよ碁か純碁公式サイトのWebサイトがよい。後者は教育コンテンツもかなり充実しています
https://www.jungo.games/#/intro
つまりやりようがあるということであり、囲碁のゲーム性の問題だけではないということです
https://i.imgur.com/byM8nFI.jpeg
https://i.imgur.com/Xq0U6Wv.jpg
こういう人はむしろぷよ碁みたいな小路盤じゃなくて19路やるのがいいと思う
小路盤でもシチョウやゲタの手筋とか覚えて戦略の奥深さに触れるのがいいと思う
ちなみに9路盤ではYoutubeに『桜ゴルフ杯』という9路盤のプロの大会が上がっているのでそれを見るとよい。解説も昔から初心者向けの解説に定評がある石倉昇九段だ(『ヒカルの囲碁入門』という書籍もこの人)
難しく考えすぎ!
言ってしまえば石をいっぱい置いたほうの勝ちのゲーム、お互いの石がどっちのHPを0に先にするかという競争(攻め合い)をしてるだけのゲームだ
オセロの角を取ったらそこに連結してる石の集団が二度とひっくり返されないのと同じで、二眼できたらその集団はHP減らし合戦から離脱できる、人生上がりになるというだけの話だ
この原理原則を肌で感じ取れるようにまずは純碁、あるいは中国ルールから入ることをオススメする
日本ルールなんて最後でいいしなんなら別にそのまま覚えなくても囲碁は理解できる
そしてここまで読んだきみ、せっかくなのでブクマして行ってくれ
ブクマしないと届かない、また届かない。書いただけ!情報が必要な人間に必要な情報が届かないんで終わるんだ
そしてそいつは必要な情報にありつけずに一生同じこと言ってるんだよ
でかいところに打ちたい(大場)、敵陣がでかくなる前に抑制したい(消し)、
敵の弱い石を攻めたい、あるいは自分の弱いところを守りたい(急場)と言ったいろんな欲求の元に打たれていると思う
で、このでかいところとか攻めとかの感覚はは一朝一夕で身につくものではないがヒントになる情報は提示できる
自分の石でも敵の石でもすでに生きている石の周りは価値が小さい
自分の生きている石の近くに打っても、すでに地のある所から少ししか地が増えないし効率が悪くこれは終盤のヨセで打つ手だ
相手の生きている石の近くに打つのも同様、すでに生きているため何の脅しにもならず、生きている石は無敵なので逆襲に遭うだけだ
コンビニ出店、あるいは漁場を想像しよう。すでにいっぱい店のあるところ、漁師のいるところに出向いても効率が悪いのだ
これも上記と似ているが、相手の強い石(生きている石含む)に近づいても旨味より逆襲される可能性が高い
囲碁は現実と同じで石同士の”相対的な”力関係が大きな影響を及ぼすゲームです
強い石には遠慮し、弱い石には優位に立ちます
弱い石(眼形のおぼつかない石)を見逃さず急所に接近して眼形を脅していくことで相手に逃げるだけの地にならない手を打たせ、自分は攻めながら地を稼いでるので効率がいいよね、というのが攻めの基本。
場合によっては大石をまるごと仕留めることもできるが殺しにいくのは自分もキズだらけになるためリスキー
・有段者のための囲碁学
そして何よりこの辺の一番の教科書はトビサキの囲碁実況動画である
彼女よりわかりやすく囲碁の作戦、手の意図を喋りながら打ってる人は他にいないのでぜひ見ることをオススメする
一問一答なので各々のセクションによってターゲットが違うのでターゲットの知識に合わせて用語や補足の度合いは調整してある
あまり用語は使ってないはずだがわからない部分はターゲットではないのでわからなくてOK
二眼という言葉の事を言ってるのならそもそもその単語に辿り着かせるための記事なので使用は必須事項
アタリを見落とすのはプロでもあるので気に病むことはない(検索→アタリに突っ込むプロもいる)
ぷよ碁でもぷよ碁じゃなくても対局の数を重ねると目が慣れてくると思う
だからこそこういう記事や周知活動が必要ってわけ、そのために自分がいる
正しい情報にありつけない人がたくさんいるしGoUPのように日の目を浴びないプロダクトがたくさんある
現状、自分で両方打つのは他のを使うしかない。オンライン碁盤で検索すればCOSUMIのやつとかが出てくる
【入門02】攻略!ぷよ碁で勝つための「10のポイント」←この動画がいいんじゃないかな
囲碁、ぶっちゃけて言えば姉歯一級建築士になりきるゲームみたいな所あるからね。
石をつなげて陣地を囲むんだけど、効率よく囲むには「一見つながってないけど相手が邪魔しに来ても確実に撃退できるギリギリの強度で設計する」ことが求められる。
自分が作ったオンライン囲碁部で抜き打ちIQテストをしたところ面白いことにたしかにIQ高い人のほうが高段者である傾向があった
→20240613212420
どうして導線や引用じゃダメでワイが全てこの記事で説明するという手段にこだわるんだい
目的はその人に必要な情報を届けることなのに手段が目的化してる典型だよあなたたちは
しょういうこと
AI登場以後の囲碁は、序盤で三々に入る(陣地を取りに行く手)ことが主流になっているのだけど菫ちゃんはほぼ絶対にそれを打たない
陣地が多い方が勝ちのゲームなのだが、かつての宇宙流武宮正樹のように地を取りに行かず中央志向の手を打ち続けている
囲碁の攻めは、必ずしも相手を殺しにいくためではなく少しだけ相手より得をするために行うのだけど
上野愛咲美は少しでも相手の石を殺せそうなら殺しに行く、そしてそれが決まってしまう
それが豪快で楽しい
宇宙流の仲邑菫
全く天才ではないが、それまでに自分の中のボードゲームといえばMTGとか遊戯王の
「◯◯されたら◯◯の時、◯◯になる」「◯◯は◯◯の時◯◯してはならない」
みたいなカード一枚一枚がルールを持ってるようなめちゃくちゃルールに修飾されたゲームの世界を当たり前だと思ってたから
このシンプルなルールでここまでのゲーム性が成り立つのかって感動したよ
二眼の生きもTCGとかなら「眼が2つあったら生きとみなす、そこに打ってはいけない」みたいになると思うんだけど
着手禁止点というシンプルなルールから導かれるただの事実・自然現象、定理でしかないことに感動を覚えたね
囲碁を覚えるまでは、自分はオセロも将棋も弱々だったしこの手のゲームは苦手なんだと思ってたけど囲碁は石が動かないから読むのが簡単ですぐ手筋が覚えられたし、ただ学習法を知らないだけだった、書籍を読むということをしてないだけだったと知ったよ
囲碁を覚えた後は将棋も強くなった。オセロはからっきしだ。間違いなくオセロが一番むずい
ちなみに中原誠も囲碁をやると将棋が強くなると言ってるし将棋派の人間もやる価値はある。米長の書いた囲碁本もあるのでそれがオススメだ
棋力のことなら打ってればこの人は何級くらいってのはわかる。ネット碁サイトで申請した級で数局打ってみれば自分の実力がどのくらいなのかもわかる
局面の優勢具合のことなら最近は将棋と同じでAI評価値が当たり前になってるので数字を見ればわかる
一緒に教えられてるよ。そこに辿り着く前にふんわりした情報で囲碁わからん、陣地わからんって判断してる人が多いということ
そりゃわかるわけないよってのが現状
はっきり言って教える側も文章じゃつらい
いくらでも配信で図と音声を使って教えるので「kukulu 囲碁広めるマン」と検索して見つかるアカウントへDMして日時と要望を教えてください
先日『山奥SEO』なるものが話題となりました。そこで、個人的に取り組んでみたところ問題点が見えてきました。
前回の”山奥SEOを実践してみた ニッチなキーワード策定から結果まで”を踏まえた上で解説していきます。
(なお、山奥SEOに関して柏崎氏の記事を参考にしてください)
市場調査と分析: 定期的に市場調査を行い、新しいニッチ市場の発見や成長の兆しがある分野に対して、柔軟に戦略を調整する。
山奥SEOは競合が少ないニッチ市場をターゲットにすることで、比較的簡単に上位表示を狙える一方で、検索ボリュームが少ないことや市場の成長限界、コンテンツの品質維持と更新の負担、基本的なSEO対策の徹底の必要性といった課題があります。
これらの課題を克服するためには、複数のニッチ市場をターゲットにする戦略や、ユーザー生成コンテンツの活用、SEOチェックリストの作成など、多角的なアプローチが求められます。
自然界の法則の探索は、一般相対性理論と量子力学の発展の中で行われてきた。
相対性理論はアインシュタインの理論だが、これによれば、重力は時空の曲率から生じることになり、リーマン幾何学の枠組みで与えられる。
相対性理論においては、時空はアインシュタインの方程式に従って力学的に発展することになる。
すなわち初期条件が入力データとして与えられていたときに、時空がどのように発展していくかを決定することが物理学の問題になるわけである。
相対性理論が天体や宇宙全体の振る舞いの理解のために使われるのに対し、量子力学は原子や分子、原子を構成する粒子の理解のために用いられる。
粒子の量子論(非相対論的量子力学)は1925年までに現在の形が整えられ、関数解析や他の分野の発展に影響を与えた。
しかし量子論の深淵は場の量子論にあり、量子力学と特殊相対性理論を組み合わせようとする試みから生まれた。
場の量子論は、重力を除き、物理学の法則について人類が知っているほどんどの事柄を網羅している。
反物質理論に始まり、原子のより精密な記述、素粒子物理学の標準模型、加速器による検証が望まれている予言に至るまで、場の量子論の画期性は疑いの余地がない。
数学の中で研究されている多くの分野について、その自然な設定が場の量子論にあるような問題が研究されている。
その例が、4次元多様体のドナルドソン理論、結び目のジョーンズ多項式やその一般化、複素多様体のミラー対称性、楕円コホモロジー、アフィン・リー環、などが挙げられる。
山奥SEOは、競争の激しい一般的なキーワードではなく、ニッチで専門性の高いキーワードに特化してWebサイトの上位表示を目指すSEO手法です。今回は、よりニッチな検索ワードを使用して山奥SEOを実践し、その成果を共有します。この記事では、キーワードの策定方法、作成した記事の内容、そしてその結果について詳しく解説します。
まず、ターゲットとするニッチなキーワードを見つけるために、以下の手順を踏みました。
SEOツール(Googleキーワードプランナー、Ahrefsなど)を使用して、検索ボリュームが非常に低く、競合がほとんどないキーワードをリサーチしました。
以下のような、検索ボリュームが0〜100程度のキーワードを選びました。
ユーザーが検索する際にどのような情報を求めているかを考え、そのニーズに応える形でキーワードを決定しました。
選定したキーワードに基づき、以下のようなコンテンツを作成しました。
タイトルにキーワードを盛り込み、検索エンジンとユーザーに対して記事の内容を明確に示しました。例えば、「家庭用ソーラー充電DIYキット:初心者でも簡単にできる設置ガイド」などです。
記事の本文には、選定したキーワードに関連する情報を詳しく網羅しました。具体的には、ソーラー充電キットの選び方、設置手順、必要な工具、注意点など、ユーザーが求める情報を過不足なく提供しました。
画像や動画、図解などの視覚的要素を活用し、ユーザーが情報を理解しやすいように工夫しました。
選定したニッチなキーワードで検索上位に表示されるようになりました。特に「家庭用ソーラー充電DIYキット」では、検索結果の1ページ目に表示されることが多くなりました。
検索エンジンからのオーガニックトラフィックが増加し、特定のニッチなトピックに関心のあるユーザーからのアクセスが増えました。
記事内容が具体的で役立つものであったため、ユーザーからの感謝のコメントやソーシャルメディアでのシェアが増え、リピーターも増加しました。
山奥SEOを実践することで、競合が少ないニッチなキーワードで効果的に上位表示を達成し、トラフィックを増加させることができました。適切なキーワード選定と高品質なコンテンツの提供により、ユーザーの信頼を得て、持続的なトラフィックの増加を実現することが可能です。
最も大きな課題は、競合が少なく、かつユーザーの需要がある適切なニッチキーワードを見つけることでした。多くの時間をキーワードリサーチに費やしましたが、検索ボリュームが極端に低いキーワードも多く、実際にトラフィックを獲得できるかどうかの見極めが難しかったです。
ニッチなトピックに関する情報を提供するため、専門的な知識や詳細な情報が必要でした。特に、独自の視点や具体的な事例を盛り込むためには、多くの調査と時間が必要でした。
作成したコンテンツを放置せず、継続的に更新しなければなりませんでした。情報の鮮度を保つために、定期的なリサーチと更新作業が求められました。
山奥SEOでは一次情報の提供が重要ですが、被リンクを獲得するためには、他サイトから引用されるような高品質なコンテンツを作成する必要がありました。これもまた、時間と労力を要する部分でした。
GoogleキーワードプランナーやAhrefs、SEMrushなどのツールを活用して、検索ボリュームが低く、競合が少ないキーワードをリサーチします。特に、検索ボリュームが0〜100程度のキーワードをターゲットにするのが効果的です。
キーワードを選定する際は、ユーザーが検索する際にどのような情報を求めているかを考慮します。具体的な悩みや質問に答える形でキーワードを選定することで、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを提供できます。
検索ボリュームは少ないが、特定のニーズに合致するロングテールキーワードを活用します。例えば、「家庭用ソーラー充電DIYキットの選び方」や「手作り石けんローズマリーオイルの作り方」など、詳細で具体的なキーワードを狙います。
選定したキーワードで上位表示されている競合サイトを分析し、どのようなコンテンツが効果を上げているかを確認します。これにより、自分のコンテンツがどのように差別化できるかを把握します。
キーワードがユーザーの検索意図に合致しているかを確認します。ユーザーがそのキーワードで何を求めているのかを理解し、それに応える内容を提供することが重要です。
例として、以下のようなニッチキーワードを選定し、コンテンツを作成しました。
内容: ソーラー充電キットの選び方、設置手順、必要な工具、注意点などを詳しく解説。
結果: 検索結果の1ページ目に表示され、オーガニックトラフィックが増加。
内容: ローズマリーオイルを使った手作り石けんの作り方、材料、手順、効果などを紹介。
結果: 専門性の高いコンテンツとして評価され、ユーザーからの感謝のコメントやシェアが増加。
山奥SEOを実践することで、競合が少ないニッチなキーワードで効果的に上位表示を達成し、トラフィックを増加させることができました。適切なキーワード選定と高品質なコンテンツの提供により、ユーザーの信頼を得て、持続的なトラフィックの増加を実現することが可能です。
誰かにプロトタイプを使ってもらって「入力Aに対して出力Bが得られる例はない?」などと言われることがあるだろう
例えばレコメンダシステムでは、ユーザーの行動を入力としてアイテムを出力する
「こういう行動をした場合と、してない場合で、こういうアイテムの違いが想定されて欲しい」という要望が出てくるのである
そういう場合は、可能な行動の組み合わせを全て網羅して、それらを関数に自動的に入力し、その出力をファイルとして出すなどして見てもらって自動化したほうが良い
要するに、プロトタイプをポチポチ触るだけでは効率が悪い場合は、入力の組み合わせを自動入力してしまったほうが早いわけである
もし出力に条件があれば、その条件をフィルタリングすることも可能だろう
そのため、自動化が必要かどうか、またどの程度の自動化が適切かを判断するためには、テストの目的と範囲、そして利用可能なリソースを考慮することが重要
「人として接する」というのは普通のことではありません。トップコメの言うことは、正しいが、あなたには本当に難しいことです。
学校のクラスがあって、あなたが「人として接してきてくれたなぁ」という人はどれくらいいましたか?おそらくほとんどいませんね。学生時代は特に、自分に利益(面白いとか発言力あるとか)がない人には多くの人は冷たいものです。
不自由ない人からみた「人として接する」、それはその人たちが他の人達に普通に受け入れられ、普通に喧嘩し、普通に仲直りし、時には仲違いしたままになる、そんな「普通」のやりとりなんです。そりゃあ「普通にすればいいよ」といいます。その人たちは悪くない。だってその人たちには普通なんだもの。「変にセクハラみたいなことを【わざと】せずに、普通にすればいいんだよ」と思ってるんです。
あなたは違う。これまであなたに「人として接してきた人」なんていうのは、本当に少ない。されてない事はわからない。教わってもいないし。あいつ等が楽しそうに喋ってるのはたしかによくある光景だけど、それはこちらにはやり方は分からない。やってないから。やってないし、じーっとなんて見ないから。じーっと見てたら、「気持ち悪い、あいつは人に人として接しないやつ」と思われる。少なくともこちらは思われると思う。だって経験してきたから、そういうことを。分かるから、プロだから(笑)まあもっとも、見てるだけでできるなら誰だって大リーガーになれるわけで。
あなたにとって、人に対して一般的に言う「人として接する」というのは、とてもハードルの高いことなんです。だから、一つ一つ登っていかないといけない。全て網羅的に言うことはできないけど、大事だと思うことから順に書いていきます。
これは当然だと思うだろうし、「あなたは何考えてるか分からない」とさえ言われたこともあるでしょう。こちらの考えがわかってもらえずヤキモキしたり不本意に責任をふっかけられたことも一度や二度ではないはずです。
でもね、同時に、あなたはあなたの本心が見透かされてると思うこともあるんじゃないかと思うんです。下心が見透かされてるのではないかとかね。
あのね、実際のところ相手には分かりませんから。相手は単に、あなたがキモいからそう思うだけです。仮に本当にあなたに下心があっても、下心があると思われるのは、あなたがキモいからです。(てかそもそも下心があることが悪いことじゃないし。そこがズレてんだよなぁアドバイザー(笑)さんは。)カップルになる連中は、下心があって、下心を許容して、それでカップルになってるだけですから。「下心をなくせ」というアドバイスは下の下、何も見えてない。下心なくしてあなたが行く先は、ぬいぐるみですから。
下心はあってもいいのです。相手はあなたな下心なんて本当の意味では見透かせません。問題は「見た目と話し方」なんです。そして幸い、どちらもなんとかなります。
2. 見た目を整える
以下をやってください。
・服を全部捨てる
・季節ごとに服を買う(凄く凄く頑張って、店員を捕まえて、全身をコーデしてもらってください。ここ、残念ながら頑張りどころです)
・月ごとに美容院に行く(ここは予約さえ取れれば、あとは「いい感じにしてください」でなんとかなります)
3. 話し方を整える
オンラインでいいので、人と話すトレーニングをしてください。教えてくれる環境で。
「話し方講座」と調べると出てきます。
これらをしてやっとあなたに「人として人に接する権利」が与えられます。今はあなたには権利がありません。不公平はしょうがない。戦争のない国に産まれただけありがたいと思うしかない。足があるとか目が見えるとか、ありがたいと思うことはたくさんあるのでそう思って自分をなんとか誤魔化してください。権利を得るまでの辛抱です。もしあなたが権利もちになったら、これはもう素晴らしいことであり、最初から持ってる有象無象とあなたは違うということになります。逆に権利を持つところまで行けなかったら、あなたはいつまでもそいつ等以下。誰がなんと言おうと、見えない世間の目はそうあなたを判断します。もちろん奴らは「そんなことはない」というけれど、クマが出てきて誰を犠牲にするかといえば、あなたですよ。なぜならキモいから。理屈で考えりゃ、これまでいい思いをしてきた連中が食われるべきなんですよ。それが公平ってもんだ。でもそうしない。なぜか?あなたを下に見てるんですよ、結局。そんで逃げ切ったところで「良かったね、あの人可哀想だったね」とか言って女が泣いて、男が慰めて、まあその夜にでもセックスするんじゃないですか。こんな不条理あるか?と。あるんですね。まあ不条理がない方がおかしいんですよ、別にだれかが上手くバランス取るみたいなゲームみたいなことはないわけで。
人として人に接するには、まず権利が必要。で、その権利を得るためには、人は不要な努力をする必要がある。まあ見た目は他の人も努力してるかもしれない、そこはあなたのこれまでの努力不足とはみられるかもしれない。でも話し方は違いますね、割と持ってるものってところかなと。
あとは、権利を持ったあとに濫用しないことは注意ですね。それによって、あなたの行動が本心に沿ってしまう。その時は、キモさとは異なり、本当に本心が表に出てしまい見えてしまうから。そこだけは気を付けてください。
推理小説ぐらい人が出てくる
同僚とか後輩も同じように複数人いて、話を深堀りしないとどの人間について話しているかわからないし、わかっているかどうか時々探りを入れられる
次に固有の人名、インターネットの知り合いの誰それさんとか地元の友達のなにがしさんも頻出する
会ったこともない、顔も知らないような連中のことなんて知らんとしか思わないが
繰り返し話されることでSNSアカウントもセットで覚えさせられてしまった
この傾向は嫁の雑談が回数を重ねるにつれ拡大を続けており、
嫁を中心とする複雑なコミュニティの組織図、その広大なネットワークを網羅するのに毎回結構苦労している
これってどうしたらいいんだ?
登場人物一覧作ればいいのか?
はい、GPUの仕組みや重要性を分かりやすく説明した本や教材はいくつかあります。例えば以下のようなものが挙げられます。
1. 『GPUを支える技術』 株式会社ボーンデジタル (2023年)
GPUの基本的な仕組みから、最新のGPU技術まで幅広く解説されています。技術者向けですが、図解も多く分かりやすい内容です。
2. 『つくりながら学ぶ! PyTorchによる発展ディープラーニング』 小川雄太郎 (2020年)
機械学習フレームワークPyTorchを使ってGPUプログラミングを学べる実践的な書籍です。サンプルコードを動かしながら理解を深められます。
GPUの歴史から最新アーキテクチャまでを網羅的に解説。コンピュータサイエンスの基礎知識がある大学生・大学院生向けです。
4. Udemy「GPUプログラミング入門 - CUDAとOpenCLで学ぶGPUコンピューティング」
オンライン学習プラットフォームUdemyの動画講座。GPUの基本からCUDAやOpenCLでのプログラミング方法まで解説しています。
ただし、ご指摘の通り小中学生向けのGPUの仕組みを分かりやすく教える本は少ないかもしれません。GPUはCPUに比べると新しい技術なので、教育現場での普及はこれからという面があるでしょう。
技術の発展に合わせて、今後さらに分かりやすい入門書や子ども向けの教材が増えていくことが期待されます。ITリテラシー教育の一環として、GPUについても触れる機会が増えるかもしれませんね。
最近の短歌に関する増田の記事とそれへの反応で気がついたのは、多くの人は歌人が共有する短歌に関する暗黙の考え方を知らないということだ。
短歌詠みの間には短歌に関する決まりごとや規範が暗黙のうちに共有されており、それを念頭に置いて歌を詠んだり、鑑賞したりする。私はこれを「短歌のテーゼ」と勝手に呼んでいる。
あらかじめ言っておくと、このテーゼは必ず守らなくてはならないルールではない。むしろ現代短歌はどうやってテーゼに沿わずして魅力のある短歌を生み出すかを試行錯誤している節がある。
だが、どんな流派であっても優れた歌人はこのテーゼを意識し、従うか対抗するかのスタンスを明確にして歌を詠んでいる。そして、そのスタンスがある程度共通している歌人同士が同じ結社の中で作歌や鑑賞をすることで歌風を確立させて行くのである。
であるから、反例となる名歌はいくらでも挙げられるであろうが、反例があることはテーゼが存在しないことを意味しない。
以下、私はこれが短歌のテーゼだと思うものを挙げてみる。これらは私が歌会での経験や短歌関連の書物を通じて知ったことをベースにした持論であり、歌壇において認められた学説などではないということは断っておく。これらが短歌のテーゼを網羅したものとも考えていない。もしこれも短歌のテーゼなのではないかと思うものがあれば、教えてほしい。
また、この記事を書くにあたって各テーゼに従っている歌と、対抗する歌(=アンチ・テーゼ)を例示しようとしたが的確な歌を全部に配置できないので諦めた。こうした歌の事例もぜひ提案してもらえると嬉しい。(この記事が果たして読まれるのか?という疑念はあるのだが……)
ちなみにこれから挙げるテーゼに対して確信犯的にすべて逸脱しているのが穂村弘である。穂村弘は歌人の中でも一般的に知名度が高く、フォロワーも多いのだが、実のところ短歌のテーゼ的には極めて特異な位置付けにある存在だ。ただし、それは戦後の短歌運動の流れを意識的に継承した、れっきとした文学的試みである。
短歌は本来は歌であり、5・7・5・7・7の韻律を守り、音読したときに美しい調べとなるよう詠むことを求める。句割りや句またがりを多用したり、日本語として音読が困難な言葉を入れてはならない。
歌会などで短歌の詠み合いなどをすると、時々「この歌は"作ってる"ね」と評されることがある。短歌の描写にリアリティが無かったり、やけにドラマティックであるなど、現実には起こったことでない内容であると判断された時にこう言われる。このテーゼにおいては、どれだけ平凡ではあっても日常に実際に起こったことの方がドラマティックな虚構よりも価値があるのである。
"作る"という先ほどの言葉の中には、作為的に言葉を操り、上手く作ろうとする気持ちを戒めるニュアンスも含まれている。日々優れた短歌を鑑賞し、心のうちに誦じて日常を過ごす中で、するっと生まれてくるものを精製するのが本来の短歌なのである。こうした体験なしに、ただ物珍しい言葉をいたずらに組み合わせて面白がられる歌を作ろうとする姿勢は望ましくない。
短歌は日常生活に即した芸術である。その生活感覚は、身体から得られるものであって、生活に根ざしていない社会政治的な話題や、テレビで見たことなど身体を伴わない経験を取り上げるのは望ましくない。
短歌は、風景の描写と心情の表現がセットとなるように構成すべきである。風景はただの現実ではなく、それに対峙する詠み手の心情を象徴するものとして描写されなければならない。
ただものごとを説明するだけの短歌はただごとうたであり、本来の短歌ではない。短歌には詠み手の情念が表現されなければならない。
短歌は日本語を支える伝統文化である。王朝時代以来の和歌の歴史を学び、古典の優れた歌に触れながら、そのような伝統に連なることを意識して歌を詠むべきである。和歌や過去の名歌を鑑賞し、日本文化を象徴するような風流な事物を題材として歌を詠め。
追記:
ちなみに私自身は1・4・5・6に賛同し、2・3はややや否定的であり、7は積極的に否定するスタンスである。7とどう決別するかは、戦後短歌の大きな課題でもあったという認識である。
子供、ピュアなどと語られるところから始まった青山剛昌のプロフェッショナル。
あつ森で6時間かけてつくった潜水艦を見せてきゃっきゃしていたので言いたいことはわかる。
先生の仕事の苦労は文字ベースでは語られていたが、実際映像と声で見ると想像を絶する。
漫画を描くときの細かい様子も思ったよりも静かで、以前アシスタントが言っていた入ってはいけない部屋がこれなのかと分かった。アシスタントは鶴の恩返し的なことを言っていた。
・1日18時間仕事をしている、という話だが、あつ森の6時間はどこいったんだろ…。まあNHK側は実際にこの日18時間仕事したと言いたかったのだろう。今は6時間寝てるそうです。
・徹夜して映画脚本全チェック追加した話が予告にあったのにカットされていた。というかSNS予告にある映像ほぼ無い。
・仕事以外興味がない的なキャラ付けをされてた気がするが、毎クール推理ドラマとラブコメドラマを網羅したり、アニメもチェックしているし、話題作の映画はだいたい見ていたり、艦これマニアだったりするわけで 「わりとミーハーでは?」と思う。
・グッズ修正は流石に驚いた。ボイスメッセージやボイスドラマ、学習まんがに目を通しているのは知っていたが、グッズ監修は、はんこ押してるくらいのもんかな…って。
・安室スピンオフへの「もう自分で描け」レベルのストーリー含む鬼修正を思い出した…薄々勘付いていたが人に任せられないのだろう。
・放送ではアシスタントいない感じになっていた。いる。嫁の名前が和葉の人とか出てほしかった。
・まだ自炊をしていて安心した。昔はHPにアシスタントのレシピ載せたりしていたが、今はリモートになった気配もあったのでカレーしか食べてないんじゃないかと心配していたのだ。
・年々机の散らかり方が熟している気がする。
・剣道少年だった…のシーンでシャアのコスプレシーンはさむのは流石におかしいと思う。
・合間に実写の映像はいるのは劇場のエンドロールシーンのオマージュだろうか。ドキュメンタリーとは全く関係なかったが、原作やアニメで印象的だったロケーションが所々使われていた。
・「ラブコメとミステリーは相性が悪い」一番言っちゃいけない人でしょう→あぁ…安室をRX7に…?伏線回収完了じゃん…
・青山が倒れる2015年までのエピソードほとんど触れられてなくて勿体無い…現役青山がどれだけ天才的だったかもうちょっと教えてほしかった。
・ナレーション「トリックは使い尽くした」3年目くらいからずっと言ってると思うw凄いのは全トリックをどこで使ったのか覚えてるところです。
・描くの適当になった…のところで、まじっく快斗の表紙ズームおもしろかった。めっちゃ大変らしいよね、キッドの衣装と舞台描くの。
・最後のイベントは青山が無償でファン&地元サービスで行っていることをアピールしてほしかった。
・調べたらスペインで本当に人気があるらしい。あの人がXで説明していた。いつか映画でサクラダ・ファミリアを爆破しよう。
・洗面台にGUMが大量に並んでたの気になった
・長生きしてほしい。
・長生きしてほしい。
数年前転職してきた(具体的な年数は記載しない。「a few years」の数年前)上司が飛んだ。もちろん形式上は通常の手続きでの自主退職だけど、引き継ぎなども特になくクロージングもなく「いなくなった」。
私もサラリーマン人生長いから、今まで「鳴り物入り」の同僚や上司が来て、淡々と去っていくのを見てきた。中でも今回の「飛び」は印象深かったから、個人や場所を特定されない話として残しておこうと思った。
推薦図書を全員にメールで送ってきた。結局ほとんど誰も読まなかったらしいけど、私は「上司の推薦図書=実質義務」だと思っているから、アマゾンの中古本と図書館で借りることで一冊(アマゾンでも高かった)除いて全部読んだら「本が好きらしいので」と5冊持ってきて結局「義務」が私だけ5冊増えた。想像つくとは思うけど結局「読まなかった人へのペナルティ」も「読んだ人へのアドバンテージ」も特に無かった。もちろんそのあたりも最初から想定していたので特段の感慨はない。
感想?「何冊かは『読む』本じゃないよね」ということ。
仕組みやシステムを構築する時、困ったり抜けを確認するために該当箇所に当たってチェックする本だなというのが感想。
就任後一ヶ月くらいで、私を呼んで分析用のデータの作成を指示してきた。
「網羅すべき内容は?」「全部」
「どのくらいの期間で?」「できるだけ早く。3日位で」
これを聞いた瞬間に感じた。
(ああ この方自分で読んでそして我々に推奨してきた本の中身を理解してない)と。
推奨図書のうち一冊には「なんでもそうだけど 内容を明確にして対処するのが一番大事だよね」的な書物があったんだけどな、ついでに自分の仕事人生の中で「全部」と言われたデータが役に立った例は古今東西あった例はないな…と思いながらデータを取りまとめる。
…想像通り3日で作ったデータは死蔵品と化して、最後まで日の目を見ることはなかった。
推薦図書の中に「全てのデータを取得してアウトプットして活用する」的な本もあった。
だけど上司のアウトプット=資料を殆ど見たことがない。強いて言うなら文字位置がガタガタなPowerPoint位と画像貼り付けノートとして使われてたEXCELくらいかな。
データ使いこなすと言うならまずはMicrosoft Officeを使いこなしてほしいかな、と思っていたけど流石に直接そう話すわけにもいかなかった。
予感はしていたのだけど「ここ(現業)は◯◯が低迷し…」から始まった瞬間、皆の顔が微妙に歪むのを観察していた。私も現職で数社経験しているから身にしみて知っているのだけど、私が努めてきたどこの職場でも「課題も問題もある。それは皆わかってる。でも別に好きでそうなってるわけじゃないし誰かがサボってそうなってるわけでもない」。そこまでの経緯や体制など色々な原因が横たわっているからそこを改善しないとどうにもならない。それをさも「怠惰」が原因であるかのように話をしてもどのプレイヤーも得をしない。
予想はつくと思うけど、その後も会議はたくさん招集された。だけど上司から出てくるのは「課題」「問題」「事象」。いや、上司に求められているのはその3つに横たわる「原因」を分析する能力なんだ。それら3つはもう全員が理解してる。だからすぐに「会議を開くこと。そして上司の話を聞くこと」が会議の目的と化した。そして上司は目的語が大きかった。業務を遂行するうえで、顧客のどの層を想定するかは割と大事なポイントなのだけど、常に上司の口からは「お客さん」というワードだけが出てきた。それとなく傷つけないように目的語を会議中に修正した事は何回かあったけど結局最後まで変わらなかったな。
私の嫌な予感は的中し、上司の話を聞き流す人が着実に増えていった。
その結果どうなったか?上司はコミュニケーションの機会そのものを自分で減らしていった。立場上忠実(にならざるを得ない)直属の部下のみを招集しての会議のみがやたらと増えた。直属の部下は上司との会議のすぐ後に他部署との会議や自分の業務を抱えて辛そうだった。そのなかで上司はいつも5時になるとすぐログアウト。そして退社するのがルーティンになっていた。
いいか悪いか、は別として、現職の経営層は管理職に「プレイングマネージャー」であることを望む傾向が強い。仮にプレイングマネージャーでなかったとしても、課題も問題もあるわけだから暇な訳が無い、だからポジションを募集して貴方が来たんでしょう?と思うのはごく当たり前のこと。だから「イマイチ何をしているのかわからないが毎日定時で退社する上司」が現職の職場で目立ち始めるのに時間はかからなかった。
私の現職の部署はやや職場の位置が特殊で、本社の中枢部分に数人のデスクがあり、分館みたいな所で私を含む大部分のスタッフが働いている。
そんな中で、上司は分館の会議室に脇目もふらず直行して会議だけ行い(内容は少し聞こえてくるのだけど、何かが決まっている雰囲気はあまり感じられなかった)会議が終わるととてつもない速さで分館からいなくなり、分館スタッフと話す事は殆どなくなった。
コミュニケーションを嫌がる(怖がる、かもしれない。少なくとも私にはそう見えた)ものだから、メールの返信もいつも一行から三行位。「ふわっとした」疑問形で返されることも多かったから、メールの案件が上司が介入した結果結論に到達せずに途中で止まってしまう事が多かった。
承認書類も途中で止まるようになった。上司の承認が止まるものだから業務も案件も滞る。その中で招集された会議で上司の承認待ち案件について「あの案件が停滞しているのは何故?」という発言が当の上司から出てくるというギャグみたいな状況に数度直面した。
でも両方とも魔法使いじゃない。外部業者やコンサルと打ち合わせを行うと、初回で外部業者が必要しているデータをそもそも持ち合わせていないことがわかり数回の打ち合わせで大半が立ち消えとなり、事前検証や打ち合わせの時間分の工数が消える結果となった。
おそらくは経営陣側が「上司の力量に一旦は任せてみよう」という判断になったのだと想像している。その一方でこうも思った「後日経営陣は確実に費用対効果を確認してくるだろう。まあ私が問われるわけじゃないからいいけど…」。
良くなかった。
基本的には与えられた条件の中で新たな費用を発生させないことを前提としているが、どうしても少額の費用(最近はサブスク的な月1000〜2000円とかの定期支払いが多い)が必要になる時があるが、そういう少額費用の決済が恐ろしく渋くなった。どれだけ費用対効果を説明する資料を作っても駄目。
その中で「稟議通過したこの件だけど、まだまだ足りないからもっともっと金を使うぞぉ」的な資料を見つけてしまいため息しか出なかったのをよく覚えている。
会社は数字でのリターンを求めてくる。でも部下とのコミュニケーション同様「ふわっとした」説明しかできなかったらしい。資料を作って見せるスキルもないからすっかり経営層から「マーク」されたらしい。
その結果、上司が分館に来て誰とも目を合わさないテーブル(デスクではなく)で黙々とノートPCと向かい合って「何か」をして、5時になると姿を消す姿を連日目にするようになった。
だけど一つだけやっておきたいことがあった。
着任後半年くらいしてから「現業の未来像をどうするか」でブレーン・ストーミング会議を行いたいと言われてメンバーが招集されたことがある。
結局はブレーン・ストーミングでもなんでもなかった。
「役員が”将来像”は『A』になると言っているから、皆『A』にするための方策を考えて」だった。
私は基本的に官僚スタッフなので、方向性として示された事をいかに実現させるかに頭を絞るのが職務だと捉えている。だがこの件は看過しているとまずいと考えて話をさせてもらった。「『A』はできない訳ではないのですが、会社の体制と対応そのものを変える必要があり現職の状況には沿っていないと考えます。恐らくなのですが『B』という考え方があり…」とホワイトボードを使って説明した。参加者全員が納得してくれ、上司も「まあいいでしょう」と話をして次の会議予定を設定した。
次の会議になった途端、上司が『A』の話をし始めた。私から「先日お話した『B』の話は役員にしていただけましたか?」と話したところ「役員は『A』と言っているから」の一点張り。結局この将来像は、微妙にどうなっているかわからない状態になっていた。
上司の退職が決まって10日後位のこと。この”将来像”とは別案件で当の役員が来ることになった。別案件とは書いたが、この別案件の作り込み方は”将来像”によって180度に近いくらい作り込みが変わってくる。私もそれで悩んで色々な絵図面を散々描いては直し、を繰り返してきた。
私が事前に”将来像”について役員に直接確認する必要があるよねという話をしていたので、自ずと役員を前にその話題に流れていくことになった。
『B』だった。
私が話した内容とほとんど一致していた。
誤解しないでほしいのは、別に自分の自慢をしたいわけじゃないということ。
少しだけ捕捉すると『A』は「0か1か」の案で、『B』は「濃淡をつける」案。
外部の方からするとどっちも似たようなものに見えるのだが、実際は業務の作り込みから顧客への応対からシステムから何もかもが違ってくる。
恐らくなのだが、役員が『B』で話したのを、上司が忖度して「役員の期待?に応えるためにはもっと厳しくしないと!『A』じゃないといけないだろう」と脳内変換したのではないかと推測している。
念の為だけど上司を責める気はまったくない。誤認や勝手な忖度は初めての案件の場合よくあること。問題はそこからどう修正するかであり、それを可能にするのがコミュニケーションだと思っている。
その会議には退職間近の上司も参加していてほとんど何も喋らなかったが、役員が『B』を笑顔で話している時に上司をちらりと見たところ、ずっと下を向いていた。
会議後、役員は次の会議に向かった。そして上司はそっと席を立った。その時、他部署の方が「◯年前にさっきの話を聞いていればこんなに時間かからなかったのに…」と言っていたのが全てを表していたと思う。
その日から10日間、上司はほとんど別館のテーブルノートPCをおいて「何か」を見ていた。手は殆ど動いていない。誰かと会話する時間は一日10分程度。それでも定例の直属部下とのミーティングは開催されるし、案件の会議には一応「出た」。そしてほとんど何も喋らなかった。
外部業者(ほとんど実現可能性のない案件を相談)から次の打ち合わせの打診がメールで入ってくると「◯◯が設定します」の一行メールで返信が入ってくる。当該◯◯さんに「どう進めます?」と聞くと「話聞いてそれで終わりだねー」と「せやな」で返すしか無い見解をいただき安心した。つまり上司が片っ端から声をかけてきた外部業者やコンサルトのルートはほぼすべてがクローズされるという結果となった。
やっと手が出るようになったのだが、他部署に関わることのため話の持って行き方をずっと考えていた。何とかうまく「敵に回さないよう」話ができた後、上司から話しかけてきて「やっぱりダメだよね◯◯部署。ところでXXのデータには当たってみた?」
‥いや違うんだと。◯◯が怠惰でやっていないのではなく、現職の業務体制で手が出ていないだけでそこに「悪」は存在しないんだと。そして私がやるべきなのは問題提起と提案まで。実務は◯◯に依頼しなくてはならないから、私がXXに当たる意義はほぼないんだと。何より私はただ一件の話をしているのではなく、背後に眠る数百件の類似ケースとその検証に手を回せない体制を改善しようとしているんだと。
純粋な親切心でそこまで言おうかなと迷ったが、意味も意義も無いのでやめた。
(退職メールではなく、普段から自分の口と文章と資料で経営陣とも部下ともコミュニケーションを怠らず「わかってもらう」努力を欠かさなければ結果が変わったかも…)と思いながら返信。
返信した30分後位に挨拶に来た。
聞いてみたところ、メールを出してすぐログアウトしたので返信は見ていないとのこと。
なので私の画面で返信をお見せした。
私の返信を要約すると「理論は大事。だけど現実とリンクさせないと殆ど無駄打ちに終わる」「コミュニケーション不在はやばい」となる。できるだけ親切に描いたつもりだった。
上司からの感想はなかった。「頑張ってください」の一言だけだった。
私も想定内だったので「ありがとうございます」と挨拶した。話を聞く限り返信を返したのは私だけのようだ。
恐ろしいのはここから。
上司が退室して10分後には「なんの支障もなく回る活発な職場」「上司がかつて通した稟議案件は(経営陣が追加コストを嫌気して)廃止になるかもしれないから準備をしておこう、と話すスタッフたち」の姿が。
…そう、最初からそんな人は「いなかった」んだよ。という扱い。
程度の問題ではあると思うんだけど、人間には承認欲求というごく当たり前の感情があるはず。これが怖くない人はいないと思う。
長すぎるのでClaudeに要約死てもらった。39cぁうで。
我が社に一人の上司あり。数年前に入社し、理論を重んじる人なり。
部下たちに次々と本を薦めたが、読む者は少なかった。読んだ私には、さらに本を貸してきたが、結局のところ、読んだ者への特別な扱いも、読まぬ者への制裁もなかった。
彼は、データの分析を命じたが、その指示は曖昧であった。私は尋ねたが、「全てを網羅し、3日で仕上げよ」と言うのみ。こんなデータが役立つはずもなく、案の定、日の目を見ることはなかった。
会議では、現場の問題点を指摘するばかりで、根本的な原因を探ろうとはしなかった。
彼は外部のコンサルタントを好んだが、必要なデータを持ち合わせておらず、多くの案件が立ち消えとなった。それでも幾つかの案件は通ったが、費用対効果は疑問であった。
コミュニケーションを避け、定時で帰宅する姿が目立つようになった。上司の承認が滞り、業務に支障をきたすようになった。
そして、ついに彼は退職することとなった。退職の際、私は彼に進言した。「理論は大切だが、現実と結びつけねばならぬ。コミュニケーションを怠ってはならぬ」と。しかし、彼からの返事はなかった。
多数決原理が機能するのはコミュニケーションがないときだからなぁ。
目の前に飛び出してきた子どもを避けて、横断歩道を渡る弱者男性を轢き殺すか、ハンドルを切らずそのまま子どもに当たるかを選ぶ究極の二択を迫られたとき、三体のAIの多数決ならば、あとから反省できる。
しかし、密結合になった巨大なAIが意思決定した場合、デバッグは不可能だ。
信用できるか? 目の前に妊婦が飛び出してきたときはどうする? ネコだったら? シチュエーションを全て網羅して人間がチェックするなら、それはもう生成AIじゃない。エキスパートシステムだ。
ひたすら並べられたif文の条件式を応用したものに過ぎないそれは、AI 黎明期の未熟な試作品。
そこまで退化させることになってしまう。
SNS、インフルエンサー、Vtuberといったジャンルのフィクションが年々増えていると思う
ジャンルとしてでじゃなくとも、現代社会を舞台にした物語には欠かせない要素となっているだろう
登場人物がスマホにうつるタイムラインを見て「うぎゃー」と声をあげるようなシーンは実際ありふれたものである
一方で、インターネットの混沌とした側面やワールドワイドな影響力、そこに潜む多様な人々の心理・行動・日常、あるいは事件の数々
そういったものをリアルに、深く掘り下げて説得力を持ってに描かれたフィクションってのは存在するんだろうかね
個人的には、きわめて希少だと思うのよね
きっとネット社会のダイナミズムを物語に落とし込むこと自体が一つの技術的な課題で、多くの作者にとっての高い壁になってる気がする
フィクションにおいてインターネットが普遍的に存在する世界をどのように捉えどのように表現するかは、作者の感性だったり洞察だったりによって大きく変わるんだけど
なので大抵は特定のコミュニティで起こる小さな出来事にフォーカスを当てることになる
これらは往々にしてある種の非日常性を含んでいて、それがフィクションの核を形成する
例えばあるSNSが炎上して人生が一変する物語とか、VTuberがデビューして現実で言う宝鐘マリン並みに一躍売れっ子になる過程を描いた成功譚とか
きちんとしたノンフィクションが描かれないことには説得力のあるフィクションも成り立たないような気がする
要はインターネット社会に対する描写だけが大事なのではないよねということ