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はてなキーワード: 名目とは

2024-07-26

anond:20240726215010

ノーパンしゃぶしゃぶとか、風俗通いとか、政治家だったら「貧困調査」の名目勉強だけど

あと、自民党女性部のパリ旅行とかも勉強だけど、

社会人もそーゆー事するようになったって事???

2024-07-24

フランスとかベルギーとかでふらふらしてたとき

何週間だっけ?

すくなくとも2週間いたなぁ

あんときどこにいってたことにしたんだろ?

ベルギー名目上はセンター本部に行く用件だった

2024-07-23

anond:20240723172546

名目的で適当に燃やしてたら中から天皇が出てくるの

暇さんやっぱ"持ってる"わ

めんどくさい近寄りたくない

前提

2024-07-21

フェミブリッジ緊急企画!女たちは黙らないよ!with R

○今回の都知事選蓮舫陣営の主力となって様々なユニーク選挙戦を展開し、

立憲民主党共産党を中心とした野党共闘接着剤となり、

○元SEALDsしばき隊だけでなく、山口二郎先生(元北大教授、現法政教授)や前川喜平(元文科次官)などの大物も積極的活動に参加している

市民連合

その市民連合今日緊急に開いた集会がこれ。

https://x.com/shiminrengo/status/1814154196364743109

フェミブリッジ緊急企画!女たちは黙らないよ!with R】

7月21日(日)14:30〜新宿駅東口アルタ前

都知事選が終わっても続く蓮舫さんへのバッシングに対して、

フェミブリッジは、緊急行動を行います

モノ言う女を黙らせようとする圧力を跳ね返そう。

#市民連合

#蓮舫さんに連帯しま

全く説得力のない開催理由

今これをした場合世論への影響とか、そもそも蓮舫さんへの批判女性からじゃない現実の見えてなさ(当選者は小池議員だし、苦言を呈した塩村議員(女性)は市民連合系の人達から攻撃されてるし)というセンスのなさが光る

著名な参加者が全員共産党

参加した国会議員小池晃(共産党)、吉良よし子(共産党)。地方議員沢田あゆみ新宿区議、共産党)。

市民連合って名目上は党派性のない団体だし、実務上は立憲と共産党の間に入ってたんじゃないの?

これじゃまるで共産党の実働隊が蓮舫選挙戦を乗っ取ってたみたいじゃないの。立憲の議員たちはどこに行ったの?

2024-07-20

anond:20240720142242

からで、初心者疑問ですまんのだけど、誰か教えてください。

エンタメ系なら分野によらず、AIアウトプット修正には高度な技術経験値必要だろうと思うんだけど、その前提は間違ってる?

機械翻訳が広まって「翻訳ではなくあくま修正」という名目翻訳者の報酬が下がったけど(少なくとも産業翻訳では)、翻訳以外の分野でも、「創作じゃなくて修正」という名目報酬は下がってく?

③そうやって報酬が下がっていくと、目指す人が減って困らない? たとえば、中堅〜ベテラン以上のイラストレーターは生き残れるとしても、初心者にできるAIの補助は安くて魅力ないって志望者が減ったら、いつかベテランがやめたときに層が薄くならない?

④層が薄くなったら、AI学習させるデータの質が落ちない? ひいてはアウトプットの質低下につながらない?

2024-07-18

暇空茜の災難は弁護士が全員ガチのマジにヤバイ人だったこ

・渥美陽子

監査している団体キッズライン」は監査が飾りだけで機能しておらず、公金不正受給2690万円が認定され返金命令

キッズラインベビーシッター派遣サービスであり、シッターの男が複数乳児強制性交したこと懲役20年になった曰くつきでもある

はっきり言ってこんな奴が弁護団リーダーやってる時点で暇空の「公金不正受給許せねえ」という主張はポーズしかない

なんでお飾り監査になっているといえば、女性役員率を名目釣りあげるために監査役に適当女性タレントとかつける流れがあり渥美もそれ

渥美陽子投資家資産数百億を持つ村上世彰に寵愛されており、村上大株主をやっている大豊建設などの複数企業役員をしている

村上コスモ石油役員も渥美にやらせろと迫ったが、「渥美は企業利益のためではなく村上個人のためにしか動かないだろう」「知識を問うため送った手紙に返信もできない」「面会すら拒絶する」と批判され

反対票多数で落とされ、怒った村上コスモ石油の株を手放す一幕もあった

それだけ村上に愛されているのに法律事務所の売れ行きが芳しくなく、事務所を畳んで父親事務所イソ弁やっていた時期に暇空と出会い、再独立

都心キラキラオフィスカンパ金チューチューで維持することしか考えてない

松永成高

ちゃんねる暇空スレの「草生えた」というだけのレスなど50件ほどを開示請求するも全部棄却されている人

暇空もその件は把握しておらず、暇空に異常に感情移入した結果勝手松永がやってる

他の人あての書類が混入していたりと、報告される書類の扱いがかなり杜撰弁護士としての能力には疑問しかない

彼は少年期に祖母や父への粗暴行為が問題になり、家庭外でも事件を起こして2回の保護歴がある(大人なら逮捕

その際にカウンセリングにあたった心理学者に深刻な事例の一つとして論文を書かれ、訴えるが最高裁まで争って敗訴している

暇空は誹謗中傷飛ばした末に、壊れてしまった相手に「いっそ殺したい」などと言われており、「殺害予告が怖いか裁判に行けない」などと言ってるが

口だけの壊れた相手なんかより、実際の事件歴があり、論文の中で事件化していない多数の問題行動、女性に対する行動も書かれている松永の方がよっぽど怖い

特に係争相手女性場合は、松永理由にして出廷拒否する供述出せるだろというレベル

「粗暴行為をされる恐れがあるから怖い!」を暇空がやりたいなら真っ先に外すべきだった

・垣鍔晶

カルピスと名乗ってネット上でアンフェ活動して仁藤の容姿中傷朝鮮人認定などしていた人

係争相手への誹謗中傷をやっていた奴を弁護団に迎えるのはどう考えても悪手

アカウント分けて裏垢作る知恵すらなく、最初普通に本名名乗っていたアカウント転用して匿名アンフェ垢にして全部バレるとかネットリテラシー皆無

間違いなく、ネット事件を多数やる依頼人が頼ってはいけない相手

小沢一仁

暇空と関わる前は、山梨県女児行方不明事件で遺族弁護士になり誹謗中傷を見て泣いたとツイートするなど人情路線だった

今ではネトウヨまとめサイト引用しながら「オールドメディアはだめだ」とつぶやくよくあるおっさん

4人の中では一番実力があるネットに強い弁護士だが、「確実に50万取れる書き込みだけに絞った」と太鼓判を押して多数の訴訟を起こしながら、

今のところ10-40万しか取れたことがない

目先の依頼料ほしさに「確実に何十万金取れる」とおだてる弁護士はだいぶ悪質

先日の小沢担当訴訟では期日までに書類提出が間に合わず延期になっている

弁護団の中にもっとまともな人がいれば、書類送検二件なんてほどにはなってなかっただろ

弁護団が金しか見てなかったり私情で暴走したりめちゃくちゃなのしかいないせいで暇空の立場がどんどん悪くなってる

暇空の名誉毀損賠償額はもっと取るべき!

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/expert/articles/27604648d47c459e4b6dad18210e984c603326c2

違法デマ拡散で(自称)1億6000万円の収益を獲得した人間に220万では安すぎる。

速報的記事。暇空敗訴は当然の結果だと思うけど、やっぱり名誉毀損って賠償額安すぎるよね。実際の被害考えたらこの額じゃ収まらないだろうに…。この結果を受けて送検済の刑事告訴はどうなるのか、今後にも注目。

1億6000万集めてその上配信で稼いだんなら、220万の賠償なんてほぼノーダメやな

散々誹謗中傷されて迷惑YouTuberを含めて活動邪魔されて賠償額たった220万じゃなあ。相手カンパビジネスで儲けてる訳だし。こんなのを持ち上げといて(https://t.co/lQbTw5sx3vダンマリ卑怯者。

敗訴しても焼け太り。200万円ぽっち痛くもない。"訴訟費用名目2024年6月末までに約1億6000万円以上の「カンパ」を集め、Colaboに言及したYouTube動画や、裁判準備書面を含めた文章note販売するなどして収益を上げて" 暇デマビジネス

やっぱ安すぎるし、カンパ金に応じた額を支払わせるべきだよね。

暇空が言ってることデマばかりなんだから当然の判決。6億くらい払わせたら良いのに

名誉毀損賠償額の相場個人10〜50万、法人50〜100万から見れば高いのだろうけど何の抑止力にもならんな。訴訟大国のアメリカさんだとどんなもんやろと思ったら https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB160PB0W3A211C2000000/

リンク先『元NY市長賠償命令 名誉毀損で210億円』

インターネット拡散力と脅威が当たり前になった今、法律アップデートする必要があると強く思う。懲罰的損害賠償の導入を早くしてほしい。



一般人が一企業相手取った日本国内で騒がれた件でこれだけ言われるのだから

世界的にデマ報道された観光地草津町への損害賠償額や草津町長への名誉毀損賠償額がどんどんアツくなるね!

暇空のカンパ収益ビジネスとするならガチビジネスマスメディアデマ拡散で売り上げた分も当然対象よな

おまけ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/hima_kuuhaku/n/n123fd9c067a8親玉の言い分を盲信して誹謗中傷を続けてきたブクマカ達 / この一連の問題は、草津の件を遥かに超える卑劣で悪質な集団デマ加害事件

どさくさ紛れた草津矮小化が酷すぎてくさ

こんなでもスター集めるんだからこの界隈凄いわ

anond:20240718172417

訴訟費用名目2024年6月末までに約1億6000万円以上の「カンパ」を集めたとnote公表している。

んだから、Colabo に1億、仁藤さんに6000万円くらいが妥当なんちゃう

anond:20240717223041

右派とか左派とかって名目しかなくて

実態は逆転したり戻ったりだから

フェミ名目として何を採用してるかで固定されるだけじゃないの

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である

誤嚥肺炎という病気がある。

ガイドラインでは、誤嚥リスクのある宿主に生じる肺炎、と定義される。

そのうち最も多くを占めるのは高齢かつ進行した認知症患者発症する誤嚥肺炎である

内科救急で最も多く経験する疾患で、入院で受け持つ頻度もかなり高い。

特異なことに、最も多く接する疾患の一つでありながら、専門家存在しない。

肺炎から呼吸器なのかといえば、呼吸器内科医は認知症への対応は専門ではない。

精神科認知症診療業務範囲に含まれるが、身体疾患が不得手である

神経内科医は嚥下認知症を専門領域の一つとするが、絶対数が少なく、専門領域が細分化されている。

そんなわけで多くの場合内科医が手分けして診療することになる。

そういうわけだから誤嚥肺炎に対する統一的な見解はない。ガイドライン2013年から更新されていない。また誤嚥肺炎に関する文献や書籍はあるし、質の良いもの出版されているが、多くは診断、治療、予防に重きを置く。価値観に深く踏み込んだもの殆どみない。患者自身が何を体験しているか推定している文章殆ど読んだことがない。

病状説明も僕が研修医でほかの様々な医師説明を聞いても、肺炎です、誤嚥が原因です、抗菌薬で治療します。改善しないこともありますし、急変することもあります、といった通り一遍説明以上のことを聞いたことは殆どなかった。

当然ながら国家試験の出題範囲にも入っていなかった。

もっともよく経験する疾患でありながら、どうするべきかの具体的な方針大学教育でも研修医教育でも提供されないのだ。

にもかかわらず、認知症患者誤嚥肺炎は最も多い入院かつ、その患者入院期間が長い傾向にある。入手可能データだとおおよそ一か月の入院となる。死亡退院率はおよそ15-20%で、肺炎としては非常に高い。疫学については良いデータがないが、専門病院などに勤務していなければ、受け持ち患者のうち5人から10人に1人くらいは誤嚥肺炎が関連している印象がある。

誤嚥肺炎は、進行した認知症患者ほど起こしやすい。そして、誤嚥肺炎を起こすことでさら認知機能が低下する。しばしば経口摂取が難しくなる。そして自宅や施設退院することが難しくなり、転院を試みることになる。

転院待ちのためにさら入院期間が延びる。

典型的には進行した認知症を背景に発症するので、意思決定を本人が行うことができない。患者施設入居者であることも多く、施設職員がまず来院する。その後家族が来院して、話をする。肺炎であるから治療可能な疾患の前提で話が進む。進行した認知症治療不可能な疾患があることは意識されない。

ここでは、進行した認知症、つまり意思決定能力があるとは考えられない患者、今自分がどこにいて、周りの人がだれであって、自分の状況がどうであるかを理解できないほどに進行した認知症患者、と前提する。

退院してもらうための手段、という意味では治療は洗練されてきている。口腔ケアを行い、抗菌薬を点滴する。嚥下訓練を含めたリハビリテーションを行い、食事を早期から開始し、食形態誤嚥しづらいものに変える。点滴を早期に切り上げて、せん妄リスクを減らす、適切な栄養療法を併用して低栄養を防ぐ…。

そういったことを組み合わせると、退院できる可能性は高まる身体機能食事を再開できないレベルまで低下することはあまりない。

しかしそこまでして退院した患者は、以前の身体機能認知機能を取り戻すわけではなく、少し誤嚥肺炎を起こしやすくなり、活動制限がかかり、介護をより多く要するようになり、認知機能さらに低下して退院していく。

から人によっては一か月とか半年後に誤嚥肺炎を再び発症する。

家族医師は以前と似たようなものだと考えている。同じような治療が行われる。

そこに本人の意思はない。本人の体験がどうなのかを、知ることはできない。

というか、進行した認知症で、ぼくらと同じような時間感覚があるのだろうか。

本人にとって長生きすることの体験価値があるのか、ないのかも知ることは難しい。

 というのは逃げなんじゃないか

状況認識ができなければ、そこにあるのは時間感覚のない快・不快感覚だけではないか。だとすればその時間を引き延ばし、多くの場合苦痛のほうが多い時間を過ごすことにどれほどの意味があるんだろうか。

なぜ苦痛のほうが多いかといえば、状況を理解できない中で食形態がとろみ食になり(これは美味とは言えない)薬を定期的に内服させられ(薬はにがい上、内服薬をへらすという配慮がとられることはめったにない)、点滴を刺され、リハビリをさせられ(見当識障害されている場合、知らない人に体を触られ、勝手に動かされる)、褥瘡予防のための体位変換をさせられ、せん妄を起こせば身体拘束をされ、悪くすると経鼻胃管を挿入される(鼻に管を入れられるのは、快適な経験ではない)

どちらかといえば不快であるこれらの医療行為は、治療という名目で行われる。

この治療は、肺炎治療するという名目の元に正当化される。

多くの医師は疑問を抱かずに治療する。治療される側も、特にそれに異をとなえることはしない。異を唱えるだけの語彙は失われている。

仮に唱えたとしても、それはせん妄認知症悪化としてとらえられてしまう。

老衰過程が長引く苦しみがあり、その大半が医療によって提供されているとは考えない。

 ここで認知症というのは単なる物忘れではないことを説明しておく。それはゆっくりと進行する神経変性疾患で、当初は認知機能、つまり物忘れが問題になることが多いが、長期的には歩く能力、座る能力食事する能力が失われ、昏睡状態となり最終的には死に至る疾患である

 多くの内科医はこの最後の段階を理解していない。肺炎入院したとき認知機能について評価されることは稀だ。

実際には、その人の生活にどれだけの介護必要で、どのくらいの言葉を喋るか、笑顔を見せることがあるか、そうしたことを聞けばよいだけなのだけど。

進行した認知症入院するのがどのような体験か、考慮されることはめったにない。

 訴えられるかもしれないという恐れの中で、誤嚥リスクを減らし、肺炎治療するべく、様々な医療行為が行われる。身体が衰弱していくプロセスが、治療によって延長される。

 医療において、患者権利尊重されるようになってきた。僕らは癌の治療を中断することができる。良い外科医を探すべく紹介状を書いてもらうこともできる。いくつかの治療法を考慮し、最も良いであろうと考える治療選択することもできる。

 しか患者自身認知機能を高度に障害されてしまった場合はそうではない。医師が何を希望するかを聞いても、答えてくれることはないし、答えてくれたとしても、状況を理解できないほどに認知機能が損なわれている場合は、状況を踏まえた回答はできない。

 そこで「もし患者さん本人が元気だった時に、このような状況をどうだったと考えると思いますか」と聞くこともある。(これは滅多に行われることはない。単に、どんな治療希望しますか、と聞くだけだ。悪くすると、人工呼吸器を希望しますか、心臓マッサージ希望しますか、と聞かれるだけだ。それが何を引き起こすかは説明されずに)

しか問題があって、認知症が進行するほどに高齢患者家族もまた、高齢であって、状況を適切に理解できないことも多い。また、記憶力に問題があることもしばしばあって、その場合は話し合いのたびに最初から話をしなければならない。このような状況は、人生会議の条件を満たしていない。もしタイムマシンがあれば、5年前に遡れば人生会議ができたかもしれない。

 親類がいればよいが、これからの世の中では親類が見つかりづらかったり、その親類も疎遠であったり、高齢であったりすることも多いだろう。

 そうした中では、理解が難しい場合も、状況を理解して改善しようという熱意に乏しい場合も、(本人の姉の息子がどのように熱意を持てるだろうか)、そして何より、医師が状況を正確に理解し彼の体験想像しながら話す場合も、めったにない。

 意思決定において、話し合いは重要視されるが、その話し合いの条件が少子高齢化によって崩されつつあるのだ。

 無益治療、という概念がある。

「同じ治療をしても100回に1回も成功しないであると推定されること」

「その治療を行っても、急性期病院から退院できないこと」

この二つを満たすことが無益治療定義である。この概念提唱した、ローレンス・J・シュナイダーマンと、ナンシー・S・ジェッカーは、脳が不可逆的に障害された患者対象としている。

彼らはいかなる経験をすることもないから、治療による利益を得ることもない、だから無益治療倫理的に行うべきではなく、施設ごとにその基準を明示するべきだ、というのが彼らの主張である

高度に進行した認知症患者誤嚥肺炎治療は、厳密な意味での無益治療ではない。彼らは何かを体験する能力があるし、半分以上は自宅や施設に帰るだろう。自宅や施設では何らかの体験ができる。体験を感じる能力も恐らく完全には損なわれていないだろう。

この完全ではない点が、倫理的な空白を作り出す。

痴呆から認知症/物忘れと名前が変化したことは一因だろう。

そこで死に至る疾患である印象が失われた。

専門家の不在は、価値の普及を妨げた。病状説明の型がある程度固まっていれば、それがどのような形であれ、専門家集団によって修正され得ただろう。ガイドラインは不十分である医療ガイドラインエビデンスのまとめと指針である。つまり誤嚥肺炎の診断・治療・予防であり、その価値に関する判断はしばしば言及されない。ガイドラインはないにしても、診断・治療・予防に関して役立つ本はある。ただ、価値踏み込む場合も、基本的にはできる限り治療するにはどうすればよいか、という観点である

人生の最終段階における医療ケアの決定プロセスに関するガイドライン人生の最終段階における医療ケアに関するガイドライン存在するが、そもそも高度な認知症合併した誤嚥肺炎が、人生の最終段階と解釈されることはめったにない。だからこのガイドラインを用いた話し合いができることは少ない。また、多くの医師は、押し付けられた仕事認識していることから、じっくりと時間をとって家族と話をすることはなかなか期待できそうにない。多忙であればなおさらである

さらに状況が不利なのは、個々の病院Key performance indexは、病床利用率であることだ。

認知症患者誤嚥肺炎は、しばしば酸素必要とし、時に昇圧剤やモニター管理を要するなど重症であることが多く、入院期間が長くなる。そのため、看護必要度を取りやすい。多くの病院は、その地域病院が不可欠であることを示す必要がある。不可欠であることの証明に病床利用率と、看護必要度使用される。そのため、誤嚥肺炎患者を引き受けない理由はない。救急車の使用率も高く、数値上は確かに重症であるので、病院経営上は受け入れておきたい。

 介護施設に入所した場合は、誤嚥肺炎の死亡で敗訴し、2-3000万円の支払いを命じられる訴訟複数あることもあって、搬送しないという選択肢は難しいだろう。

 介護施設から搬送された患者誤嚥肺炎であることは多い。その一方で、こういった場合家族が十分な話し合いの時間を割けないことが多い。片手間でやっている医師も、長い時間をかけて説明したくはないので、お互いの利益が一致して肺炎治療が行われる。

 一方、最近増えている訪問診療は、誤嚥肺炎治療を内服で行うとか、そもそも治療を行わないという選択肢を提案できる場である。そこには期待が持てる部分もある。定期的な訪問診療でそうした話がしっかりできるかといえば難しいが、可能性はある。ただ、訪問診療医になるまでに、誤嚥肺炎に関する専門的なトレーニングを受けるわけではない点が問題になる。しかし家での看取り、という手段を持てるのは大きいだろう。

 

訪問診療を除けば、医療の側からこの状況を改善することは殆ど不可能なように思える。

 病院経営構造施設訴訟回避医師不勉強説明不足、そしてEBM患者中心の医療を上っ面で理解したが故の価値という基準の不在、めんどうごとを避けたい気持ち多忙さ、患者自身自己権利利益を主張できないこと、家族意思決定能力の乏しさや意欲の乏しさ、こうした問題が重なりあって、解決は難しいように思える。

現在誤嚥肺炎入院担当する主な職種である内科医は、糖尿病外来診療を主たる業務とする内分泌代謝内科という例外を除いて、減少しつつある。

専門医制度煩雑になったからというのもあるが、ぼくは少なから認知症高齢者の誤嚥肺炎診療したくないから、希望者が減っているのだと思っている。確かに診療をしていると、俺は何をやっているのだろうか。この治療に何か意味があるのだろうか、と考えることがあった。同じようなことを考えている医師は少なからずいる。露悪的なツイートをしている。しか構造上の問題点について踏み込むことはそこまでない。

僕は構造的な問題だと思っていて、だからこういう文章を書いているわけだ。

進行した認知症患者誤嚥肺炎とは延期可能老衰である、という共通認識が広がれば、状況は変化してくるかもしれない。事実認知機能が低下していない高齢者で、延命希望しない方は多い。その延命意味は具体的に聞けば、かなりしっかりと教えて頂ける。

誤嚥肺炎診療は、所謂延命解釈することが可能範疇に入ると僕は考えている。

後期高齢者医療自己負担額一割と、高額療養費の高齢優遇の組み合わせを廃止することや、診療報酬改定によって、誤嚥肺炎入院加療の色々なインセンティブを調整することで、否応なしに価値が変化するかもしれない。そういうやり方をした場合、かなりの亀裂が生まれる気もするけど。

2024-07-14

anond:20240714100249

ダメですね

現在日本男尊女卑排外主義中世土人後進国なので人ではなく政策を見るという名目女性政治家マイノリティ出身人間排除されます

政策ではなく男か女か、マイノリティマジョリティか、人を見て投票することに意義があるのです

蓮舫政治家から活動家

名目ではなく事実そうなりかけてる。

周りがこんな時にこそSNSから離れてはいけないなんて煽ってたのを見て、そこに貶めたいのね支援者も。

蓮舫と仁藤夢乃とか外から見てたら同じことしてるぞ。

2024-07-13

anond:20240713033638

教養という名目自分の好きなことしか勉強せず理数系のことを一切勉強しなかった人文系人間からだろ

自分自身が理数系のことをやらなかったからか理系は人文系のことを知らないしリスペクトしていないみたいなことを勝手に決めつけてくるし

2024-07-12

中学生高校生の時、定期テスト後の「採点日」という名目休日に、両親が出かけた後一人で留守番していたことがある。なお普通の平日。

セールス電話がかかってきて、「お家の人いますか?」と聞かれて「いません」と答えたら、「お子さんですか?」。

「そうです」、「学生さんですか?」、「そうです」、「本当にお家の人ではないんですよね?」、「そうですけど…」と会話をしていたら、最終的に「なんで家にいるんですか!?」とめちゃくちゃ怒られて電話を切られた。

本当に学校休みから家にいただけだったのに、どうして謎のセールスあんな感じで怒鳴られなくちゃいけなかったんだ…理不尽

トランプ政権下の思い出

トランプには複雑な思いがある。

彼が任期中にいくつもの最悪な判断をしたのは議論余地がないが、一方で自分主義に沿った行動は妙に早く一貫したところのある人物でもあった。

パンデミックの時には財界とのコネを活かして早々にソーシャルディスタンス施策をまとめ上げ、低所得者層には「アメリカ合衆国大統領 ドナルド・J・トランプ」の名前が書かれた小切手を送付した。俺のようなビザ労働者にも送ってくれたのは意外だった。彼は移民嫌いだと思っていたから。正当な手続きを踏んで納税している移民ちゃんと守ってくれたのだ。

他にも失業給付金の割増もあって、贅沢しなけりゃそれだけで食ってけるぐらいの金額が毎週得られたらしい(即日解雇一般的アメリカでは給与が週払いというケースが結構ある)。

まぁ俺は所詮外様からホワイトハウス襲撃のような汚点に対して現地人のような受け止め方はできていない点は考慮せにゃならんが、逆に言うと俺のような外様にも、トランプに対しては「コロナという未曾有の状況において庶民生活を下支えし、未知の事態収束に導いた大統領」という一つの側面(一側面だよ、あくまでも)が記憶に残っているし、たぶんトランプを支持し続けている現地人にもそういうイメージぼんやりあるのではないかと思っている。

翻ってバイデン政権は(これはバイデン個人のせいではないが)戦線を拡大しているイメージが強い。ウクライナ戦争は兵器資金の援助はしているものの抜本的解決に向けて動いている様子がイマイチ感じられないし、一方では中国に対して自国産保護名目で鉄鋼の関税を引き上げると言っている。(ただしこれを最初にやり始めたのはトランプ政権である)

アメリカには労働者層を中心として、もっと自分達に税金を使ってほしいと思っている人々がいて、建前上であれ世界秩序を是として海外に人や資源を投下してきたアメリカのあり方を大きく揺るがしている。

バイデン撤退論が現実味を帯びてきた一方、どうしてもトランプ陣営がなぜ支持を集めているのかという点についてはあんまり聞かないなぁと思い、個人的な所感として筆を取った次第。

2024-07-10

都知事選不正選挙

正しいやり方の選挙が行われていない。

・誰でも自由立候補できるようではN国みたいな売名目的が出てくるから共産党の認めた候補者のみが立候補できる

投票の際、白紙投票共産党の支持する候補者への投票とみなす。どうしても共産党の支持する候補者以外に投票したい場合のみ、記名台で名前を書く

というのが正しい選挙のやり方。

https://anond.hatelabo.jp/20240710174012

2024-07-05

anond:20240705074652

海外に撒いてるのはドルだぞ

日本が持ってるドル日本円に変えてしまうとドル相場に影響するから

おいそれと円に戻せないんだよ

から、それを支援名目で渡したり貸し付けたりする

君も騙されてる口だね

2024-07-04

anond:20240704202013

田母神を買いかぶり過ぎじゃよ

田母神支持者なんてネトウヨの中でも特に先鋭化したガチキチガイくらい

無能な味方に足を引っ張られる者同士なら話題性があるひま石丸に勝てる訳が無いし、

ひま石丸がいなくても蓮舫より上はない

誰がいようがいまいが売名目的の泡沫以上の評価にはならんよ

引きこもりの従兄弟を助けたら生活崩壊した

伯父夫妻の息子である兄弟とは、特に仲が良いという訳では無かったが親類が集まった時には

話したりする程度には交流があった。兄は自分より歳が近かったからもう少し付き合いはあったらしい。


兄弟は中堅以上の私大卒業後、ある市役所職員になった。

安定した公務員になれた事を伯父夫妻はよく自慢していた。


しかし運の悪い事に配属された部署上司所謂ブラック上司だったらしく

兄弟はかなりキツいパワハラセクハラモラハラを受け続けたらしく、精神病み退職した。

一度だけ兄・父と一緒に様子を見に行った事はあるが、どちらかと言えば生真面目でしっかりした性格だった筈の従兄弟

ここまで生気がなく虚ろな表情を浮かべる人間になってしまったのかと、正直ぞっとしたのを覚えている。

後で聞く所によると、鬱病適応障害の診断が出ていた様だった。


退職してからの従兄弟は、伯父夫妻曰く「引きこもり」。

しかし実際の所は、週1~2程度は単発バイトをしたり在宅で出来る仕事で少額を稼ぎつつ(伯父夫妻に冷蔵庫使用禁止を言い渡され、

貯金から小さい冷蔵庫を買って部屋に置いていたらしい)働いていた時の貯金を削りながら生活していたそうだ。

また、たまに学生時代同級生や、ネットオフ会等には顔を出していたらしく、完全な引きこもりでは無かった。


だが生憎と伯父夫妻は共に「うつ病なんて甘え」「心の風邪とか言うんなら寝てたら治るんじゃないの?」「怠けている、努力が足りない」

という、年代を考えても心の病や現代社会挫折にはまるで理解の無い類の人達だった。

父もその点を心配して会った時には色々言ってはいたそうだが、まるで響かず聞く耳を持たない様子だったとか。

また母も伯父妻とはたまに会う程度には交流があったものの、ウチの子はまだ働かず家でサボってばかりで困る…といった

愚痴をよく聞かされていたそうだ。

私も知っている人ではあるので多少は心配していたが、正直「引きこもりの従兄弟(と聞かされていた)」と

どう向き合って接して良いかからず、付き合いが疎遠になった事もあり、特に口を出したり

また従兄弟自身交流積極的に持とうとした事は無かった。今ではそれを後悔している。


兄弟が30歳近くになった頃、母が伯父妻経由で「◯◯君(従兄弟)は社会復帰に向けて色々頑張っている」と聞いた。

何でも、今まで従兄弟引きこもりに困りつつも特に相談らしい相談をしてこなかった伯父夫妻がようやく重い腰を上げ

知人から紹介されたというニート引きこもり支援団体相談し、その団体人達の協力で適切な支援の元、社会復帰に向けて動いているという。

兄弟の状況が改善に向かっている(らしい)と知った時は、素直に驚きと喜びがあった。

本格的に社会復帰成功したら一度顔を出しに行こうかと両親や兄とも話していたが、既に親元を離れ就職

それぞれの生活があったので、実現する事は無かった。


それから一年程して、遂に従兄弟引きこもりを脱し、伯父家を離れ別の場所支援団体人達から紹介された

住み込み仕事をしながら社会復帰に向かっていると母経由で聞いた。

今どき住み込み仕事、という点に引っかかりを覚えたが、支援団体がやっているのであれば

引きこもり用の簡単仕事(作業所の様なイメージ)をやらせているのだろうと解釈した。

当時はまだ、支援団体全般に「あまりお金にならない、人の役に立つ仕事をしている人達なのだろう」というイメージを抱いていた。

人間の善性を素直に信じていたといえる。


それから数ヶ月後、仕事中に実家の母からいきなり連絡がきた。

一体何事かと思ったら、「◯◯君の事で警察から連絡がきた!」と言う。

最初詐欺?かと思ったけど、父が警察対応しており、話を聞く限りは本物だという。

警察は従兄弟の身元引受人として連絡をしてきたと。

何故両親に…と思ったが、父はとりあえず従兄弟を迎えに警察に行った。

落ち着いたらまた連絡するから、と母に言われその時は終わった。


翌日、母から連絡があった。従兄弟の身元引受人となり、とりあえず父が自宅(実家)に連れ帰り、話を聞く事にした。

久々に会う従兄弟は以前顔を見た時より随分やつれており、精神的にもかなり不安定に見えたという。


結論から言えば、伯父妻から母が聞いていたという話は殆ど嘘だった。

伯父夫妻が知人から紹介された支援団体相談に行ったのは本当だが、「適切な支援」なんてのは真っ赤な嘘だった。


兄弟によると、実際は無理矢理部屋に入って来て威圧されたり怒鳴られながらの長時間の「コミュニケーション」。

それがストレスバイトを増やして家にいない様にしたら態度が反抗的と見なされ、余計に対応悪化するばかり。

また、数万円を渡され家を追い出され、当然お金が尽きて路上生活余儀なくされたり(最終的には警察保護されて家に戻されたという)

共同生活体験と称して、タコ部屋みたいな所に住まわされ重労働をさせられ、食事もまともに貰えない奴隷の様な「合宿」をさせられたという。

ますます精神状態悪化した従兄弟は、余計に部屋に引きこもり両親との会話を拒絶する様になり(それまでは最低限の両親との会話はあったらしい)

から逃げ出そう、しかお金も無く(僅かな蓄えは従兄弟が「合宿」中にいつの間にか伯父管理になっていたとか…)派遣バイトすらも

精神状態悪化で難しくなり、どうにもならなくなった挙げ句に、最終的には生活保護受給して生活しろ

支援団体人間の「支援」の元、半ば無理矢理手続きをされ、家から離れた家で「自立」させられる事になったという。


最初は信じられなかった。が、母の「◯◯君が嘘を言っているとも思えない」とも言われた。

話している時の様子や怯えが尋常じゃないと。

また、従兄弟引きこもりを脱したと聞いた際、(従兄弟と)一緒にお祝いの食事でも、と伯父妻に母が言った時に

結構強めに断れられた事もあり、何故だろうと内心疑問には思っていたそうだ。


生活保護を受けて住まわされたアパートは、従兄弟曰く「野宿生活していた方がまだマシだった」という地獄環境だったという。

文字通りタコ部屋みたいな狭い部屋に数人の人間と共に押し込まれ(元ホームレス、明らかに認知症の気がある老人、

知的障害がありそうな中年男性、明らかに薬物等をやっていたかの様な形相の中年男性、という面子だったそうだ)

生活保護費は受給者証と共に取り上げられ、ボロボロアパートには明らかに見合わない家賃生活管理費用、

高額な食事代(1日2、3000円程取られ、レトルトカレーご飯、安い菓子パンペットボトル1本、といった内容だったという)を

差し引いた金額を渡され、手元に残る自由お金は残り僅か。

それすらも色々な名目で「罰金」を取られ更に減らされたり、同室の人間に盗まれたり、

それで少しでも不満を言うと支援団体人間暴力を振るわれ、更に罰金食事を減らされたりするという、まさに地獄の様な環境だった。

話を聞いた両親は「刑務所の方がマシなぐらいの酷い生活」だと思ったという。


仲良くしようとも思えない不潔で異常な性質人達との不潔で不便な共同生活、従兄弟はその中では比較的まともだった為、

最初は何とか生活改善しようとしたが、それすらも生活管理する支援団体の目についたらしく、些細な事で怒鳴られ暴力を振るわれ

罰金名目で金を取られ食事すら満足に取れない日々に、さすがに耐えられなくなったので、手持ちの小銭をかき集め、遂に脱走を決意したらしい。


しかし、このまま自宅に帰っても、支援団体の言われるがままだった両親の元に戻った所でまた連れ返されるだけだと思い

どうしたものかと考えた挙げ句、何度か行った事があり、最寄り駅や何となくの住所も分かり、そして何よりも「話をちゃんと聞いて、助けれくれそうな」

親類…つまりウチの両親(従兄弟からすれば叔父夫妻)の事を思い出し、向かう事にしたと。

しかし途中で交通費は無くなって数駅手前で下車。

そこからは歩いて叔父宅(実家)まで向かっていた所、不審者として通報を受けた警察に捕まり事情聴取の際に

身元引受人として叔父(父)を指定したという。両親に連絡したらまた地獄に戻される!と思い、必死にお願いしたそうだ。


で、警察から叔父(父)に連絡がきて、今に至る…と。

正直、驚いたし怒りも湧いた。

嘘をついた伯父夫妻にもだが、怪しい支援団体にも腹が立った。

何でそんなおかしな、ヤクザ反社みたいな人間がやっている様な団体を頼ってしまったのだと。

話を聞いた両親は、伯父に連絡はしたものの、話を聞いてしまった以上しばらくは返せない、支援団体とは手を切って欲しいと言った所

伯父には激怒され、もう金を支払っているのだから(具体的な金額は知らないが、1020万じゃきかないと思う)それは困る。

アイツには自立して貰わなければいけない、これ以上面倒なんて見きれないから全部(支援団体の)言う通りにしなければならない、と

まるで聞き耳を持たない強行的な態度だったそうだ。

母にも伯父妻から連絡が来たが、同様の態度で全く悪びれた様子も無く、「これでは治るものも治らない」と母は思ったそうだ。


週末に実家に足を運んだ。同様に実家に来た兄と共に、両親と今後の事を話し合った。

伯父にも既に父が連絡をしていたが、結果的に嘘を吐いていた事をロクに謝罪しないばかりか

あちら(団体)は勝手に脱走した事を非常に怒っている、早く返さな信頼関係が無くなる、勝手な事をするな!

といった事を繰り返すばかりで、話にならなかったらしい。


家族で話し合い、従兄弟から聞いた話があまりに酷かったのもあり、団体の元に返すのは難しいよね、という話になった。

もちろん伯父家の所にも。彼らが引きこもりうつ病理解がある人間で無い事は完全に分かったし、おかし支援団体

というかぶっちゃけ反社ヤクザみたいな団体の所には返せないという事になった(HPを見る限りはちゃんとした団体に見えたけど)。

やはり、従兄弟が嘘を吐いて逃げようとしているとは思えなかったし、兄が以前聞いた事があるという「貧困ビジネス」の話と

一致する所が多くあり、伯父達は騙されたり付け込まれしまったんじゃないかと。

伯父は元々思い込みが激しく一度決めたらこう!だと動かない性格だと父も言っていたので、今の状態では家にも

ましてや団体が用意したというタコ部屋みたいな所にも戻せないと。


じゃあこれから兄弟処遇をどうしたら、という話になった。

兄弟自身は、お金は後で必ず返すからしばらく漫画喫茶で寝泊まりする、といったのだが

両親はそれでは不便も多いだろうと、当面の間は従兄弟を家に寝泊まりさせる事になった。

これには私・兄も反対しなかった。この決断は後に正解でもあり不正解でもあった事を痛感させられた。


受給者証も取り上げられていたので、最寄りの福祉事務所等にも両親は相談に行っていた様なのだが、

これが仇となったのか、従兄弟実家で暮らす様になって半月も経たない内に、団体メンバーという人間実家に乗り込んできた。

団体メンバーは初手から弁護士と主に来襲し、あなた達の行為は何ら解決にもならない、また従兄弟の意に反し(本当に言った)

兄弟を家に軟禁する行為(これも本当に言った)は誘拐罪に当たると。

とりあえず従兄弟さんを引き取らせろ、それから弁護士を通して話し合ってくれ、といって強引に連れ帰ろうとしたので、

文字通り押し問答になったという。団体職員を名乗った人間弁護士も、外見は普通で口調も乱暴では無かったもの

言ってる事やってる事は完全にヤ◯ザかチンピラのそれだったと。どう考えてもまともな輩では無いと、両親は言っていた。

それは、その対応疲弊した両親の代わりにこちら側の弁護士同席で対応した私・兄も同意見だった。

しかし調べる限り団体人達反社の陰は無く、公的機関や他の支援団体などとも関わりがある様な「ちゃんとした」団体であり

表面上は「まともな人達」「弱者支援をしている正しい人達」だった為、それだけに人を人とも思わない様な彼ら・彼女らの言動が余計不気味に思えた。


団体側の意見は、自分達のやっている事は全て正しく(従兄弟の様な)弱者を助ける為にやっている事であり、

そんな我々を信用せずに悪質な団体だと思い込むあなた達はどう考えてもまともじゃない、おかしいとまで言われた。

まりにも「自分達が正しくあなた達(一家)が異常である」という様な事を言うので、逆に自分達の常識おかしいんじゃないかとすら疑った。


団体とは揉めに揉めて、弁護士も挟み何とか受給者証の返却には応じてくれたものの、管理名目で取り上げられていた

兄弟私物の大半は返って来ず(従兄弟も「もうあの人達とは一切関わりたく無い」と泣き寝入り)、これでやっと終わるかと思いきや

今度は私達がターゲットとなり、謎の嫌がらせが始まった。


どこで調べたのか、父の勤務先や母の仕事先に「(父は)長年不正を働いている」「立場を利用して便宜を図っているらしい」

「(母は)職場から少額の横領を繰り返している」「顧客として利用したが(母に)悪口を言われた」等の

嫌がらせ電話がどこからともなくかかってきた。もちろん根も葉も無い事実で、完全に嫌がらせだった。

さすがに皆が真に受けた訳では無いだろうが、嫌がらせをされる様なトラブルを抱えた人間積極的に関わりたがる人間はいない。

父は定年後も嘱託職員として務める予定だったが、変な噂が立って居辛くなったと、定年まで数ヶ月を残して早期退職

母も神経を病んでしまい、長年勤めていた仕事を辞める羽目になってしまった。


当時勤務していた職場にも、嫌がらせ電話メールがきた。

内容を確認した上司によると「(私が)職務上の立場を利用して不正を働いている」「意図的顧客情報を漏らしている」

という旨の密告の電話メールがあったという。当然強く否定した。そんな事をする訳が無いと。


しかし、信用を大事にする業種・職務職場だった事もあり、結局私はそれまでの業務を取り上げられ、畑違いの別部署に異動が決定した。

その頃にはどこで漏れたか噂も出回っていた様で、疑念半分、でも皆大人から直接口に出して疑いはしない、でも強く疑われているという空気は感じる。

そんな空気圧に耐えられなくなり、あっという間に神経を病んで仕事を続けられなくなってしまった。


兄の方にも嫌がらせ電話メールはきていたらしい。

しかし、IT特定派遣正社員というやや特殊仕事、「正社員だけど派遣派遣だけど自社(と呼ばれる会社)には所属しているので正社員」という立場だった事もあり

「(自社の業務に)関わった事も無い、そもそも開発業務なんて殆どやっていないだろうに、どうやって業務秘密事項を漏らすんですか?」

退職しても良いけど、今の派遣先にはチームとして来ているので、TLの自分が辞めたら契約切られますよ?」と強めに主張して、仕事を辞める事にはならなかったらしい。

しかし後になってから兄は「嫌がらせされているという事実や、(自社の上層部に)変な目で見られる様になったのは辛かった」と零していた。


全て、従兄弟を追い詰めた、あの支援団体と揉めた後に起こった事だった。


当然支援団体を疑ったが、明確な証拠も無く、団体に直接問い合わせもしたが、無視

「そんな事は知らない」「変な事を言いふらす様なら名誉毀損で訴える」と居直られた。

警察にも相談したが、そもそも犯人が誰だか分からないし、私達が主張する例の団体犯人という証拠根拠も無い、

よって捜査をするのは難しいし、噂を真に受けて被害を被ったのであればともかく、最終的には「自分仕事を辞めたんでしょ?」と、

それを「被害」と認定するのは難しいとも言われた。

「不満があるのであればお互い話し合って…」と、被害届けすら受け付けて貰えなかった。

弁護士にも相談したが、仮に嫌がらせ電話事実でも犯人特定団体の関与を認定する事すら難しいと言われ、徒労に終わった。

私達一家は、謎の嫌がらせ犯人に多大な被害を受けながらも、泣き寝入りするしか無かった。


結果的に、従兄弟を助けた事で私達一家生活は滅茶苦茶になった。

伯父と揉めに揉めて絶縁状態になった事もあり、また地元にも変な噂が出回ってしまった事もあり、両親は長年住み慣れた土地を追われる様に離れ

慣れない土地で慣れない仕事をする生活を送る羽目になった。

定年後は、父は嘱託職員でゆるく働きながら、二人でゆったりとした老後を過ごしたいと言っていたが、

今は慣れない土地で慣れない仕事に追われ、二人とも年齢以上に老けて見えるのが悲しい。


自分仕事を続けられなくなり、適応障害と診断され、当時交際していた相手とも関係破綻してしまった。

今は何とか別の会社再就職したものの、人生プランはかなり狂ってしまったし、今の仕事で嫌な事があったり

年収計算する度に「前の会社にいたらこんな事には…」と思ってしまう。この後悔は一生消えないだろう。


続きはこちから

https://anond.hatelabo.jp/20240704191955

anond:20240703160607

会社の歳離れた先輩がプライベート時間

かにかこつけて無意味雑談するための電話を頻繁にかけてくる、

かにかこつけて土日に映画だの昼飲みだのに付き合わされる、

とかは話聞く限り女対女でもわりとある悩みらしい。

中年女性もこういう狂い方するのは意外だった。

大して仲良いわけでもないのに会社の先輩から「好き好きかまってかまって♡」モードで凄い距離の詰め方された経験一度だけあるけど、個人的には、あれはツラいというかだんだん相手が年長であること忘れてイライラしてどうしようもなくなる。


「〇〇さんの送別会プレゼント適当じゃないちゃんとしたもの買う必要あると思うだろ?

俺とお前以外、そういうこと考えれるまともな人間この部署はいいからさあ…もう俺たちだけで買い出しするしかないよ」

百貨店行く名目土曜日召喚されることが決まり、「何をどこで買うか」場所目的ピンポイントで予め打ち合わせて、当日タスクがさっさと完了するようにしても、それらを決めることを徹底的に逃げられ、

結局当日は「街ブラも楽しいもんだろ?」と街飲みとかウインドーショッピングとか関係ないことにトータル5時間付き合わされた時本当に手が出そうになった。

何で親の権利のために、子供障害遺伝されて不幸にならなきゃいけないんだよ。これが権利という名目で罰されないなら、子供の将来に害を与える行為も罰するなよ。万人の不幸を減らすのが社会の役目ってなら、不幸になる蓋然性が高いのに子ガチャする判断社会障害者に委ねるな。障害者は不幸と決めつけないでって何なんだ。現に俺は不幸だ。

ジェンダーポルノ

自分タイムラインに流れてきた

あいにくあんたのためじゃない って漫画

ミステリと言う勿れ と同じ臭さを感じたので読んでみたら

やはりよくあるおじさん成敗ジェンダーポルノだった

  

男性へのカウンターという名目言いがかり暴力オナニーを擦り続けるフェミもの

なんかいい加減ひとまとめに気持ち悪いゾーンによけといてもらいたい

2024-07-03

anond:20240703120314

婚約者増田女友達共通の友人の4人で食事会でもセッティングするといいと思う。婚約者のお披露目って名目で。

黙ってこそこそ会うのはおすすめできない。「良く知らないけど親しい女友達がいる」ってのが一番不快だし警戒する。

あらかじめ紹介されてたら、あんまり男女関係なく「大学院時代の友人」って認識になると思うし、美人で既婚者ってなると、むしろ婚約者のほうが女友達と親しくなりたいと思って連絡先とか交換するかも。

そうなったら普通に付き合えると思う。

ただ、その友達と何でも話せるとかいうのは婚約者には言うべきじゃない。やっぱり婚約者が一番の理解者って建前を崩すと色々こじれるから

増田だって婚約者増田には話せないようなことを相談できる男がいて「XXくんには何でも相談できるし頼りになるんだよ」って言われたら嫌じゃない?

2024-06-30

ひまそらあかね(暇空茜)さんを支持されている方に対する素朴な疑問

石丸伸二さん関連を見てて、やたら絡んでくる人いたなぁというところで認知しまして、どれほど魅力的な人なのかを本人の発信や支持者の応援動画コメントなどをここ数日かなり見まくったのですが、いまいち魅力が分かりませんで、逆に疑問が色々湧いてきました。

ひまそらさんの実績として、

  1. ゲーム会社を作ったけど仲違いでもめて裁判で争って3億で和解を勧められたけど、それに応じず最高裁まで裁判で争って6億手に入れた。
  2. Colaboと東京都政との癒着疑念証拠となりうる公文書情報開示請求の不開示を決定した東京都に対して戦い、不開示決定の取り消しの裁判判決を勝ち取った。
  3. その他逆に提訴された裁判や他の癒着も暴くためもろもろカンパ支援金を募って、1億6千万円も支持が集まるくらいの支持の人です。

 ※ちなみに、カンパ額は、調べたところ、おそらくここで公開してある。https://note.com/hima_kuuhaku/n/ndf4f0452a4dd

なので、3億円を蹴って最後まで諦めずに戦って最後は勝つなんてすげー。癒着不正を暴いてくれる正義の味方だ!とか、1億6千万もの支援金が集められるような魅力的な人だ、というのが大体の主張でした。

そこで疑問が湧いたのですが。すごい詳しい方教えてくれるとひまそらさんをもっと知れるのでお願いします。また、他の功績なども教えてくれると嬉しいです。

  1. 【疑問1】 6億もってるのに、なんでわざわざカンパ求めてるの?その根拠というか理由上記カンパ記事の「自腹だけで戦ってるとしんどそうなので。」だけのようなんですが。今も6億持っててどんだけないからとかいつの裁判対応してるの(するつもりなの)とかの事情は分からずともカンパする人がいるので、その関係には口を挟む必要はないのですが、単純に蚊帳の外からはその文言だけでカンパしたくなるのは不思議に感じます
  2. 【疑問2】 カンパ費用って使途明細は公開してないようですが、それは疑問に思わないのでしょうか?もらった金額と使った金額を毎月報告されてるだけのようです。1円単位まで報告されてるからすごいマメで信頼できる人だみたいな気持ちなんでしょうか。使用名目上記カンパ募集ページに明記をしてあり、領収書も全部取ってあり、公認会計士とも相談(?)ということですが、結局のところ本人の言い分だけで済ませててそこはなんとも思わないのかな?都やColaboには黒塗りじゃないエビデンスを求めているのに、毎月の収支変動だけの公開なんてよっぽどブラックボックスじゃなかろうか・・と思ったりしました。

 注釈)実際に元支援者の方が気にしている投稿も見つけましたので、公開されてなさそうですね。 https://note.com/tender_lilac258/n/n6f92b48e980a

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