はてなキーワード: チョロインとは
「人格のあるキャラクターであってただエロを求めただけの絵ではありません」という立て付けで近年の批判に応じているのにも関わらず、キャラの人格を無視したMODをどうして許容出来るのか
4chあたりの向こうのオタクですらハーレムラブコメのヒロイン、チョロインには人格がないと批判しているし、宇崎ちゃんに人格があるって言われてもなぁって感じだけど、アイマスは人格あるって言われたらそうだねって思えるのに
そのアイマスでキャラの人格が無視されているのに、どうしてオタクは批判しないのだ
15年前からお笑い芸人はハリセンで叩いてお笑いにしていたのだから今更文句を言うなってのが成り立たないように、アイマスでは15年前からそうだったと言われてもそれはこの今、現在の擁護として成立しないとは考えないのか
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 93 | 15189 | 163.3 | 55 |
01 | 49 | 18343 | 374.3 | 66 |
02 | 51 | 10591 | 207.7 | 55 |
03 | 30 | 6184 | 206.1 | 44.5 |
04 | 37 | 4187 | 113.2 | 72 |
05 | 40 | 4681 | 117.0 | 55 |
06 | 35 | 8814 | 251.8 | 31 |
07 | 83 | 5725 | 69.0 | 35 |
08 | 125 | 9970 | 79.8 | 46 |
09 | 137 | 16521 | 120.6 | 49 |
10 | 120 | 16008 | 133.4 | 60 |
11 | 135 | 15065 | 111.6 | 43 |
12 | 175 | 16484 | 94.2 | 44 |
13 | 179 | 18475 | 103.2 | 43 |
14 | 145 | 14388 | 99.2 | 45 |
15 | 187 | 14578 | 78.0 | 37 |
16 | 166 | 14143 | 85.2 | 43 |
17 | 196 | 19258 | 98.3 | 38.5 |
18 | 166 | 16585 | 99.9 | 45 |
19 | 203 | 15182 | 74.8 | 43 |
20 | 237 | 14690 | 62.0 | 31 |
21 | 225 | 24709 | 109.8 | 43 |
22 | 189 | 17820 | 94.3 | 46 |
23 | 195 | 22797 | 116.9 | 39 |
1日 | 3198 | 340387 | 106.4 | 43 |
オークン(8), kokorohamoe(6), レイピア(8), ハミガキ(5), チョロイン(4), ゆうしゃ(3), Jurina(3), ローコンテクスト(5), py(3), 皇籍(3), 無精卵(3), 最低賃金(42), 勇者(46), GDP(21), 会見(22), ドラクエ(17), テニス(17), 魔王(10), Python(13), デリヘル(13), 時給(20), スポンサー(16), 生産性(24), SF(18), うつ病(13), 大会(21), 中小企業(14), 上昇(16), 経営者(20), 賃金(16), 選手(30), 五輪(23), 経営(23), 生理(26), 労働者(17), カード(19), 鬱(21), コード(19), メンヘラ(20), 育児(26)
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・ツイステの腐女子
・同人誌を出す人
・解釈厨
何故この増田を書いたのか
・公式へ届くとなお嬉しい
今回のハロウィンイベントはキャラクターが余りにもおかしな、『キャラ崩壊』を起こしたので、私のTLはお通夜状態だ。
キャラ崩壊は特定寮に限ったことでは無い。ほとんど全てのキャラクターがおかしい。
おかしくなかったと思ったのはラギーぐらいだった。
私がオクタのオタクなのもあって、特にオクタのキャラクターの崩壊っぷりは気になった。
TLでも、検索でも、Twitterでは多くの人がそれについて突っ込んでいたので、見かけた人もいたと思う。
それについて書こうと思ったが、私の言いたいことをほぼ全て書いてあるnoteがあったので、今回のキャラクター崩壊に関してはこちらを参考にしてもらえるとわかりやすい。
https://note.com/kibaku/n/na9ff1a1adabb
私は乱暴なフロイドが好きだ。このハロイベまでは、キレるフロイドを見ては手を叩いて喜んでいた。
しかし、こんな雑な形で『こんなの好きでしょ?』と出されてしまっても、フロイドだと認識できないし、全く嬉しくない。
今回のことで特にあり得ないと思うのが、これらのキャラ崩壊のことを、キャラクターの成長だと主張する人が、Twitterで検索してみたところ結構いたことだ。
キャラクターの成長?
何を言っているんですか?
成長の為のエピソードも描かれていないのに?
そんなことがエピソード無しに成立してしまうと、なんでもありになってしまうので、キャラクターについて語ることが出来なくなってしまう。
この事について友人と話しているところ、FGOで似たような嘆きをしているオタク達がいた、とTogetterのまとめを教えてもらった。
私はFGOはやっていないし、CCCのことも分からないが、このオタク達の気持ちは痛いほどに分かる。
CCCコラボのメルトは成長したのではなくチョロイン化しただけ。何よりCCCルートのメルトは失恋していない
https://togetter.com/li/1372971
お前らはフロイドの何を見ていたんだ?
昨今の腐女子ジャンル界では、公式への否定的な意見は許されない風潮がある。
何を言っても
『嫌ならやめろ』
と言われ叩かれるのがオチだ。
明らかにおかしいことであっても、それを指摘するのは良くないことだと見なされるのだ。
嫌ならやめろ、という言葉はそもそも他人が他人に易々と言って良い言葉ではない。
本人が苦しい状態を抜けるために、自分が、自分に、言い聞かせる為の呪文のようなものだ。
嫌ならすぐにやめられるのならば、否定的な意見も表に出さずにとっくにやめているとは思わないのか?
その意見は少なくとも、作品が好きだから、作品のことを考えているから、出てくる意見だ。
だが、言わざるを得ない。好きだったから。行き場の無い気持ちを吐露するしか、気持ちが収まらないし、整理が出来ないのだ。
公式にクレームの形として、不満の声を届けたいと思っている人もいるだろう。
それを、何も考えていない、そもそもその作品が好きでも無いような(少なくとも嘆き苦しんでいるジャンルオタクよりも)人間が簡単に、
『嫌ならやめろ』
と言うのは絶対に間違っていると私は思う。
今回のことで、呆れているユーザーは多いと思う。
実際、相互の何人かは鍵になったり、ツイートを消したり、ツイステに冷めたが原稿をしなければいけない…といった地獄の嘆きツイートをしている。
私のように、TLで言わないだけで我慢している人もいるだろう。
グッズなんかは把握出来ないぐらい出ているし、公式には間違いなくお金は入っているはずだ。
なのに何故こんなに出来が悪いのか。
島中のサークルの方がまだマシなシナリオを書ける出来の薄っぺらいシナリオはサービス開始直後から何も変わってはいないが、他の女性向けゲームでは中々見かけない、倫理観が薄めのキャラクター達は好きだった。
話の薄っぺらさに加え、そのキャラクターの設定をここまで守れないと来たら、ツイステに残るのはディズニーのブランド力と、絵の美麗さ、ゲーム性の無さのみだろう(なお、私はこのゲーム性の無さを非常に買っていて、素晴らしいシステムだと思っている)。
これ以上ユーザーを離れさせない為にも、ツイステはまともなシナリオライターを雇うべきだし、社内できちんとしたキャラクターガイドラインを引くべきだと思う。
【追記】
消されていたんだけど私の解釈が砂のお城とか言っていた人へ。
私は自分が二次創作するためにメイン、パソストは何度も何度もメモを取りながら見返している。
今回の事があった後も、もしかしたら私が間違ってるかもしれない、そう思って何回も確認したが明らかに今まで出されていた情報と食い違う部分があるから怒っているわけ。
これを出来の悪さと言わずになんと言うんだよ。
↑を書いた元増田だけど、正直もともとホロライブ贔屓で、それでも今回のにじさんじ新人5人組の新鮮さに惹かれていたのだが…うーん、期待はずれだったかなあ。
というわけで、ツカミじゃないけどホロライブ新人5人組の、初配信から一週間+α経った今の印象を書き留めてから、タイトルにある本題に入ろうと思う。
一口ににじさんじと言っても、あそこは配信者の数だけはやたら多いので、全員チェックするのはまず無理。
その上で、個人的に興味を持って見てきた配信者全員に、そして残念なことに今回の新人にも共通していて、にじさんじの芸風で最も好きになれないのが、「スレてるムーブ」。
え、配信者なら多かれ少なかれスレてねーとやってらんねーって?そんな話はしてねーよ。
別に、それこそホロの面子であっても、配信者が裏でどんだけスレたこと言ってようが、視聴者の見えないところで言ってるんならぶっちゃけどうでもいい。
その代わり配信内で言うんじゃねーって。全然面白くねーんだわマジで。
元増田で今のにじさんじを「ギャルとチンピラの寄り合い所帯」と書いたのは、このスレてるムーブがウザくて鼻につくのが大体の理由。
だから今回の新人の初配信見たときは、「にじさんじも、スレてる芸風をいよいよやめるのかー」と期待したんだわ。
でもその後の配信見てると、完全にこっちの勝手な思い込みだったという感じ。
にじさんじが、ホロライブに比べて熱量がイマイチな原因じゃねーのかなーとも感じる。
てか、にじさんじの運営は本当にこんなんがウケると思って配信者を教育してるのだろうか。
どいつもこいつも、田舎から都会の学校に出てきた奴がイキってるみたいなキツさを、必ず決まって配信のどこかで垣間見せるとか、教科書に書いてあるとしか思えない。
ちなみに個人的には「スレた人」「健気な人」の選択肢だったら迷わず健気な人を選ぶ方なので、尚更スレてるムーブを面白がるセンスが理解できなかったりする。
生臭い現実と大して違わないものをエンターテインメントでも味わうとか、どういう趣味だよって感じ。
WORKING!!といえば伊波まひる。当時からなんで人気があるのか分からなかったが、理不尽暴力ヒロインが苦手/嫌いという考えが主流の今じゃ絶対考えられんキャラだな。
男主人公も問題を抱えているがそれでも登場人物内ではまだ常識的な方。ゲスさスケベさの薄い家事が得意な草食系。
それを「男だから」「近づいたから」「照れ隠しで」で殴るとかどうなん?男性恐怖症という過去を差し引いても恐ろしすぎる。
これがラッキースケベに対する反撃なら昭和的ギャグとして理解もできるが、そのラッキースケベもない。因果関係の無い、一方的な、納得のいかない暴力が「我々の業界ではご褒美です」とか本気で言ってるんだろうか。
そして「男は女を殴ってはいけない」という昭和的フェミニズムにより反撃も許されない。では女が男を理由も無く殴るのは許されるのか?蛸壺屋が書いてた男主人公が思いっきり殴り返す同人誌は最高だった。
武器を持たない相手に刀を振るう女も、ただの怠惰女な店長も、可愛さをを感じないうざいだけの山田もやべーよ。
まあこれは高津カリノ作品に限ったことじゃないけどな。昔に流行った理不尽暴力ヒロイン全般(ルイズ、ハルヒ、ISの女キャラ全般というかあの世界観、俺妹、禁書目録、フルメタ、ラブひな含む赤松健作品全般、ニセコイ、とらドラ等)はもう現代では受けないでしょ。
作る側だって分かっているからそういうヒロインは絶滅寸前。少し前に流行った「主人公を無条件に愛するチョロイン」は古くなり、今の主流は一緒に夢を追いかけたりあるいは戦うような男女平等系。
「強い女」とか書くと急に臭くなるが、ギャーギャー騒ぐだけで全く何の役にも立たない昔のハリウッド映画のヒロインみたいなのは男視点でも嫌悪の対象になる。
まあそういうトレンドの変化に追いつけず古い価値観のままアップデートできていない例もあるけど。一部のなろうとか、戦×恋とか
でも海外のアニオタもサービスシーン(ほぼ意味のない入浴シーンとか着替えなど)や無条件に主人公を好きになる女性キャラに関しては否定的な見方が多いよね
いわゆるチョロインの人格がないがしろにされているのはどうか、みたいな話題が前にあったけど、現状では変わっていない
しかしながら、日本のアニオタがどう考えるかを無視して業界はサービスシーンやチョロインを排除するのではないかと考えている
というのも、オタクコンテンツも海外市場を優先させるようになるだろうから
国内の自動車メーカーが国内市場よりも海外市場を優先した開発をするように
>それに釣られるオタクくんさぁ…
>チョロインとか言うけどホントにチョロいのは君たちなのそこんとこわかってる?
https://twitter.com/nuxunu/status/1157856653028421632
からの
>お迎えそのものは結構前からしてたけどやっとしっくりくるアイが見つかったのでとうとう璃音(りん)チャンお披露目するんだ
https://twitter.com/nuxunu/status/1150704761533898753
例の津田大介さんの表現の自由とやらのやらかしで、何となく山田太郎さんのツイッター覗いたら、山田太郎さんを煽ってイキってる馬鹿がいたから、どんな奴かと思ってツイッターを見たら、そいつがフィギュアオタで草。
何となく見ていてこれを思い出したわ。
内容にかんするきちんとした反論であったので、言及する必要を感じた。
ちなみに意見としてはこの三行が要旨であろう。
> 奈須作品は主人公の生き様を見てヒロインが主人公に惚れるケースの方が圧倒的に多い。
> そこを、分かり易い恋愛スイッチでキモ男にコロリと落ちるチョロインと勘違いしないように。
> 増田に女性の主体性って視点がない。何かしてもらったからじゃなくて、何かしているのを見て恋をするんだよ。
おそらくだが、ほぼほぼこれは衛宮士郎、岸波白野、藤丸立香を指して言っているのだろうと思う。こいつらの特徴は、生き方や人生に対する向き合い方=人格的な部分を評価されているエピソードが多いところである。これはwikipedia見るだけでも一目瞭然である。だが、その上であえて言おう。それは間違っている。なぜならば
その証拠に、型月の主人公はただのむっつりスケベである。彼らは純朴・朴念仁・お人好しという格好を装っているだけで、実はメチャクチャむっつりである。これはFate/Extra、Extellaのストーリーを追っかけていればわかる。こいつら、実はかなりヒロインに対してセクハラしてる。ただ同じくらいヒロインたちが主人公に対してセクハラをする。ただ、重要なのはセクハラがどうとか主人公がむっつりである、とかそういうところではない。要するにここから那須きのこ氏の作風が透けて見えるのである。つまりキャラクターがシナリオに追従している、という作風である。
本当はこいつらメチャクチャむっつりのドスケベ野郎なのに、ストーリーやエピソード全体で語られる人格は「公明正大で忍耐強く、極端なまでに懐が広くて朴念仁でお人好し」なんだぜ?なんでこういうキャラ付けがなされるのかというと、これまた単純な話で、要するにこいつら性癖を隠すためにこういうキャラ付けがされているだけなのだ。で、特にこれが言いたいのだけれど、本当に主人公たちがマジで性癖があってエロくて人間的に駄目なやつなら全然問題ないのだ。それは単にキャラクターの人物像を掘り進めた結果としての個性になる。だが那須きのこの場合は違う。那須きのこは自分自身の性癖や変態性を隠すために主人公に「人格者」というキャラ付けをする。つまりキャラクターからストーリーを生んでいるわけではないのだ。こいつの性的嗜好を満たすストーリーのためにキャラクターを配置しているだけなのだ。これがキャラクターが描けていない所以だ。
したがって、“女性の恋への主体性という観点が抜けている”という指摘があったが、これも違うと言えよう。何度も言うが、Fateのヒロインは基本恋愛スイッチを押されているだけだ。主体性に似たものをエピソードの中でときたま見せるときもあるが、これをもってしてFateヒロインに恋に落ちる主体性があると考えるのは間違いだ。単にストーリーのつじつま合わせを狙っているだけに過ぎず、これを持って「きちんと好きになった理由がありますよ」とエクスキューズする逃げ道を作ってるだけにしか見えない。そしてそれを成立させるための男性のキャラクターを逆算で考えるため、追従的に男性キャラクターを没個性的なくせに妙に正義感を使命感あふれて包容力がある実はムッツリスケベな男性像ばかりにしてしまうのである。
この代表格は型月ヒロインの代表格:セイバーさんと衛宮士郎くんの関係である。
これは有名な話だと思うが、セイバーはもともと男で衛宮士郎が女という設定だったことを知っているだろうか。Fate/Prototypeで描かれている関係こそが、fate/Staynightのもともとの形だったのである。これがキャラデザ担当の意向とエロゲ売り前提事情から何故かセイバーを女にしてシナリオ改訂しなければならくなった、という逸話は有名だ。(没個性型主人公というのもエロゲによくある話なので、型月主人公の妙な没個性性の源流をここに求めることも可能だろうとは思う。が、私としては前述にも述べたようにきのこ氏の作品発表系列として「空の境界」の黒桐くんを源流と考察しているし、これは間違いないと思っている)
さてここで問いたいのだが、元英国騎士王が現代高校生の落ちこぼれ魔術師もどき男子のところに召喚されてきて恋に落ちる主体性ってなんだろう???
そんなもんあるわけねーだろ。初っ端からシナリオが無理筋じゃねえか。こんなもんまともなストーリーになるわけない。よくてギャグにしかならん。衛宮士郎の人格的な闇?英国騎士王セイバーさんの聖人君主たるがゆえの騎士王としての悩み?アホかそのどこに恋愛につながる要素があるんだよ。シナリオを読めば分かるけど、終始衛宮士郎はセイバーさんを女の子扱いするために謎の頑張りを続け、デートをして現代日本の遊楽街を引っ張り回したリ飯食わせてみたりいろいろデートイベントらしきものを作ってはいる作ってはいるが(ry あれこれシナリオの中で理由らしきものは語られてはいる、語られてはいるがどれもこれも取ってつけたようなよくわからんエピソードばかり。
結局このひとことで終わっちまう気がしてならん。だってエロゲですもん。でもこの言葉で終わらせてしまったら思考停止。言葉に出した時点でシナリオに対する分析する意味自体なくなっちまうパワーワード。でもある意味では結局この言葉に行き着く気がする。要するに、Fate自体最初からつじつま合わせのためにシナリオが存在してきたようなものだ。恋に落ちて人間性を取り戻す英国騎士王という文学をエロゲにするためには、きちんと主人公とセックスするために英国騎士王を女にして、彼女とデートする必要があったんだろううん。果たしてエロゲを描くために英国騎士王を出してくる意味があったのかどうかは置いても、だ。そう、Fate/StayNightはもともとエロゲだったのだ。だからしょうがないのだ。人間性を描けていなくても、女性の恋に落ちる主体性にいまいち説得力がなくても、主人公が単にライターの性癖を隠すためだけに没個性的で奇妙なくらいに人格者でありながら実は内面は単なるむっつりスケベでも、しょうがないのだ。
そんなわけねーだろ。エロゲならキャラクターを描けてなくてもいいのかよ。そんなわけあるか。そんなこと言ったら虚淵さんだってエロゲライターだぞ。しかも割とストーリー性も評価されてるタイプのエロゲライターなのである。なのにこの作品の完成度の違いは一体なんなのだ?というもっともな指摘を那須きのこ氏は逃れられない。元がエロゲだから、元々無理筋なシナリオだから、こじつけっぽいのはしょうがない?それは単なる言い訳だろう。
少々反論もあった衛宮士郎についても言及しておこう。すなわち衛宮士郎とは、やりたいシナリオのためにキャラクターの人間像に説得力のあるエピソードを加えていく奈須きのこ氏の作風の中でも顕著な失敗例、である。主人公が没個性的な理由かつ妙なヲタノリをするのは間違いなく主人公たちが奈須きのこ氏のアバターとしても機能しているからだと私は睨んでいる。それを踏まえて何度も言うが、基本的に奈須きのこ氏はむっつりスケベなので、むっつりスケベなエピソードを書くために女の子が存在している。そしてその女の子と対比させる形で男性キャラクターを反存在的に生み出している。つまり男の子は所詮反射的にいなきゃいけない存在だから生まれてくるキャタクターに過ぎない。そしてむっつりエピソードを成立させるためには女の子がそれなりに異常でなければならないが故に、その異常な女の子に好かれてかつ包容できる男は同様にまた異常でなければならない。つまりシナリオの必然性のためにキャラクターのすべてがつじつま合わせのプロフィールを持っているに過ぎず、衛宮士郎くんの場合は元英国騎士王でありながら実は女の子という異常性を持つセイバーというキャラクターが、魔術適正がありながらほぼ無力の男子高校生である士郎くんとの恋愛を成立させ、恋愛における主体性を持って最終的に結ばれるエンディングを迎えるためには衛宮士郎くんにもそれなりに異常であり傷がなければならない、というシナリオライター的バランス感覚から逆算して生み出されたつじつま合わせのキャラクタだからだ。
そろそろ言いたいことが分かってきてもいいんじゃないだろうか?厨二病という自意識過剰な男性像が自尊心を失わずに英国騎士女王のような格上の女性とデートを成立するために必要な自意識過剰さを支えるために異常性というプロフィールが用意されている。まさにシナリオ追従でキャタクターを配置していることで起こる典型的な弊害だ。
ちなみに青セイバー・アルトリア・ペンドラゴンの過去と元英国騎士王という過去がある女を落とすために主人公(男)もまた異常でなければならない、という等式は単に奈須きのこ氏の脳内にある思い込みであって、実際にはシナリオライターの技量次第でまったくそうではないと思うし、そもそも衛宮士郎くんが男子高校生である必要もまったくなかったと思うが(※例えば虚淵氏が描く衛宮切嗣氏とセイバーの関係の方がよっぽどドラマティックな恋愛シナリオが書けたのではないかと思うくらいだ)そこは突っ込んではいけないらしい。(※これは単に奈須きのこ氏が衛宮切嗣のような男性像を描けなかったからであり、これは彼のキャラクター像が描けないというシナリオライターとしての欠陥からくるものだ。これがいかに病理的であるかは全開語った通りなので割愛するし、この原因は彼のむっつりスケベからくるものだと私は主張してはばからない。そしてこれを乗り越えて、魅力的な男性キャラクター像をきちんと描けるようになることが、奈須きのこ氏の課題だと筆者は思う)
わりと上記のような指摘があったような記憶するので、一応代表的な脚本家をあげてみる
シナリオライターのタイプにはいろいろあるが、実力の高い作者がよく言うこととして「キャラクターが勝手に動いて言うことを聞いてくれないことがある」。これはキャラクターを掘り下げて書くことが得意なタイプによくある特徴で、稀代の脚本家でいえば特撮系の脚本家として有名な小林靖子氏などがそうだろう。氏は脚本を書いていて、シナリオがキャラクターにらしくない行為を強いている場合に、躊躇なくキャラクターにシナリオを追従させる。つまりシナリオをキャラクターに合わせて改変させてしまうのだ。これはキャラクターをシナリオの駒と考えるシナリオライティングとは真逆のアプローチだが、結果としてこれが人間像をきちんと描くことからシナリオ自体の評価につながる事が多い。
また同じようにキャラクターが持つ人間像から醸し出される雰囲気や空気感を出すことにかけては吉田玲子氏の名前を出さないわけにいかない。氏の名前を検索すればすぐにでも代表的な作品がいくらでも出てくるはずだ。この人も脚本賞を二度受賞している。このひとの名前を出すと、すぐにガルパンとかけいおんが出てくるのだが、私としては「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム」とか最近の作品では「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「夜明け告げるルーの歌」などを上げたい。他にも「猫の恩返し」「若女将は小学生」キャラクターを描けている、とはこういう作品のことを言うのではなかろうか。特に氏の作品はシナリオの安定感が抜群で評価できる。バランスがよく、それでいて繊細で、何気ない日常の何気ない動作の中に登場人物の感情を表現する手腕には舌を巻く。
女性ばっかりなので、男性も上げておこう。他でもない筆者は虚淵さん大好きである。Fateの中で唯一好きといえるシナリオはFate//Zeroと豪語するくらい虚淵押しである。当然PsychoPassも押さえている。ちなみに筆者を女性と指摘する声もあったが、残念ながら私は男性である。「まどマギ」はもちろん「楽園追放」「沙耶の唄」も消化済である。氏のシナリオの面白いところは、なんだかんだ言って社会風刺を含めたメッセージ性をきちんとエンタメシナリオの中に押し込めることが出来ているところである。しかもこの辺を、いわゆる世間の「反戦」だとかいうご教育主義的で説教臭い作品ではなく、エンターテインメントという作品の中で行えているところがすばらしいと思う。あくまでこれはエンタメなのだ、という前提を忘れてしまえば、主義主張の強いプロパガンダのような作品になってしまう。こういう哲学ばかりするアニメーションではなく、きちんとエンタメをやっていながら、そのエンタメに深みを与える要素として社会風刺がきちんと出来ているところがとても良い。氏の脚本のハードボイルドな側面には魅了されるばかりだ。
「女は男の中身を見ない。惚れるボタンを押せば中身がクズだろうと無個性だろうと等しく落ちるんだろ」って女性観が透けて見える。
恋愛工学本でも読んでろ。
奈須作品は主人公の生き様を見てヒロインが主人公に惚れるケースの方が圧倒的に多い。
奈須作品の主人公は大概気持ち悪いけど、「だがそこがいい」っていう変な嗜好の女性と巡り会えたの。
欠陥者達の物語です、当事者達にとっては異常性はプラス要素だから主体的にやってるの。
そこを、分かり易い恋愛スイッチでキモ男にコロリと落ちるチョロインと勘違いしないように。
何かしてもらったからじゃなくて
何かしているのを見て恋をするんだよ。
だから内容(バトル描写と設定攻め)の割に女性ファンがそれなりに居る。
増田が指摘する落ちる要素って
・照れるようになるきっかけ
ばかり。
男から女へのアピール方法とかどーでもいいの。人間は中身を持った人間に惚れるの。
そこに手段とか些細なこと。最早ただのお約束。ワンパターンで結構。
セックス見て男性器が女性器に入っているだけじゃねーかって言っていようなもの。キャラが出来ていれば特別なプレイとか不要(だからシエル先輩さぁ……)
ほんとは2chにスレ立てようかなとも思ったけどただただ作品への愛しさをぶつけたいだけでもあるので…
ここ7年くらいずーーーっとムーンライトノベルズのヘビーユーザー続けているのですが全く書評を見かけないので私が書きます。
ムーンライトノベルズユーザーの皆様はもう「知ってるわ!!」くらいの有名どころを攻めてるので面白くないかもしれないんですが、あくまでムーンライトノベルズ読んだことない人向けに書きますみんな読んで…
ムーンライトノベルズはただ性癖に刺さる小説もあればエロだけじゃない作品もあってサイコーです。でも良い作品は大体書籍化されてなくなってるんだよなぁ。みつを
とりあえずみんなムーンライトノベルズ読もう!!!おすすめ紹介します
とりあえず今回は長編完結作品(作者敬称略)だけおすすめしてまた次回短編とか未完結のやつ紹介します。私は本気です。
https://novel18.syosetu.com/n9999cd/
【内容紹介】
高校一年生の新田一葉は生徒会選挙で見た福沢鬼丸の事が好きになった。
なんとか両想いになろうと悪い頭を駆使して頑張るけれど運命の神様は何故かクラスメイトの夏目輝とばかりひきあわせようとする。うまくいかない事やまのごとしなのである。
(あらすじより引用)
ムーンライトノベルズ界では言わずと知れた巨匠なので知ってる人も多いとは思いますが…!!!!読みやすい文章と抜群のワードセンスで惹き込まれます…。結構笑って読めるあけすけな下ネタもあるのに、シリアスなシーンもあって深いです…。陰と陽の描き方がうまい。
主人公のイチヨこと一葉ちゃんとメテルこと夏目輝くんの恋愛模様、そしてふたりの成長物語を描いています。
この作品というか作者さんの描くキャラクターはみんな魅力的で!!!
イチヨはおバカで怪獣ばかり追いかけてぽーーっとしていてメテルによく「珍獣」と言われるような変な子なんですけど、意外によく考えてたりもするし自分のいままで知らなかった「好き」の気持ちだったり、ちょっと影のあるメテルに対して向き合う姿勢が素敵。あとイチヨの天真爛漫さ、どこか子供みたいな所が抜けないところや、素直なところが良いなぁと思います。
あとそう、場面設定というか背景設定も良いです。架空の「生古市」を舞台に繰り広げて行くんですがなんかいちいち「ナマコ仲良しどうぶつランド」とか「生古高校」略して「ナマコー」だったりとか小ネタが面白いです。
メテルくんもちょっと生意気でクールなところが可愛いです。彼の顔面のことをイチヨは「猥褻が制服を着てるだけの顔」と称するのですが一体どんな顔なんだ!?!!?!そこがこの作品でいちばん気になるところかもしれない。
https://novel18.syosetu.com/n6660bo/
その高校では有名な男がいる。しかしそいつは悪質ともいえる行動を繰り返していた。 真城紗弓は友人を傷つけられ、怒りにまかせて男をこらしめに行く。しかし、逆に興味を持たれてしまい…。
(あらすじより引用)
この作者も有名です。よく書籍化されてますが、この作品は書籍化されていません…。なんで!?!?!?!
私はこれが一番好きなのですが…。
確かに内容は浅い部分もあるので賛否あるとは思いますが、私は本当にこの作品が好きです。
この作品は何よりデートシーンが最強!!!!!!!!たぶんムーンライトノベルズの小説のなかで1番デートシーンがドキドキきゅんきゅんします。描写がリアル。
序盤で主人公の紗弓と怜が横浜へデートするシーンがあるのですがそれが本当に最強。出てくるお料理を半分こしたり、食べ歩きしたり、雑貨屋さんを見たり…と何気ないけどあるあるできゅんきゅんするし、私は高校生の頃横浜近郊にすんでたら絶対こういうデートしたかった…と泣きました。本当に泣いた。なんか抉られるくらいデートシーンが素敵なので本当にぜひ読んでほしい。
海の家でふたりがバイトする回もあるんですけどそれも最強。なんで怜お前国立受験生なら夏休みバイトは無理だろとかいうツッコミは置いといてほしい。
なんか本当にあるあるなシーンばっかりでもあるんですが情景が浮かんできてうわーこういう高校生生活もあったのかも…しれない……??????という気持ちになる。切ない。
イベントごとの描写がキッチリしてて本当に疑似体験出来る。まさに学園モノという感じ。あと食べ物の描写もいちいち美味しそうでびっくりする。美味しそう。そこにも注目してほしい。
あと地味めな紗弓がオシャレするシーンも本当に最強。よくある劇的な変身じゃないけど、お母さんとかに相談しながら頑張る紗弓が本当に可愛い。頑張る女の子って本当に最強。
というか紗弓のキャラが良いのがこの作品の最大の魅力かもしれない。
気の強いヒロインは好みが別れるかもしれないが本当に紗弓は可愛い。可愛い。
まっすぐで意思が強く正義感も強く、そのせいでトラブルもおこしてしまうのですが…友達のために先輩の怜に初対面なのに突っかかっていく紗弓は本当に魅力的です。それにメガネでポニーテールでおっぱい大きくて身長小さくて気が強いヒロイン×高身長イケメンで頭脳明晰で敬語なのにエロくて過去が暗く歪んでるヒーロー は最強じゃないですか!?!!?!
本当に最強しかいってなくて語彙力の低下が著しいのは自分でもわかってる。わかってる。
ヒーローの過去が暗いのは定番中の定番ですがそれにしても暗すぎてそれにより人間性も歪んでるんですがそれを上回る紗弓の魅力で最早私のなかでは帳消しになっています。
紗弓が本当に可愛い。エロシーンも最強紗弓が可愛い。本当に紗弓が可愛い。
エロシーンは主に後半なのがまた良いです。序盤にも少しあるけど!!!
ハ〇ヒとかか〇めとかそこらへんのヒロインが好きな人は絶対に刺さります。
現実だとありえない設定ばかりですがそこはパラレルワールドでお願いしたいです。
だから作者さんには是非とも少し設定直して書籍化して欲しい。これは多分高校生とかにウケると思います… というかおたくにウケると思う。
長くなりましたね、本当にこの作品は最強なので読んでください。
3.squall 香子
https://novel18.syosetu.com/n5220cb/
女子大生の瀬川かなたには大好きな友達がいる。かなたの恋の相談にものってくれ、料理も上手でかわいいものを選ぶのが得意なその友達、天江環はオネェ言葉の美形だった。友達のはずだったふたりの関係が、雨の日を境に変わっていく。
はいみんな大好きオネエ×女の子~~~~~~!!!!!これ数年前からかなり人気のジャンルですよね。私も好きなんですけど、ムーンのなかで1番オススメなのはこれです。
この作品を一言で表すと「雨」。しっとりとして暗くてじめじめしています。別に全編ずーっとどシリアスって訳では無いのですが、読み通すとずーっと雨雲の中にいるような気分になってきます。なんでだろう…。
登場人物がそれぞれに悩みを抱えていて、乗り越えようとする姿が本当にもどかしいです…。やるせなさと切なさとぬくもりが交差する感じで、やっぱり雨の日です。雨の日。(意味不明)
あとみんな良い子なんですが途中から出てくるキャラクターの不気味さと危うさに痺れます。一見普通の女の子なのに、どこか引っかかる…という描写が本当に上手い。
あと正反対だけど環とかなたのなかには同じ温度が流れてるんですよ、ペースが一緒。ゆっくりだけど焦りもある。そこに惹き込まれます。えっちの描写も過激ではないですがエロいです。なんかやっぱりこの作品に流れるしっとりとした空気がそうさせるのかな。
https://novel18.syosetu.com/n1382by/
(内容紹介)
会社の喫煙室から聞こえてきた会話に、平田嘉奈は思わず足を止めてしまう。声の主が職場のイケメン有望株・眞野灰路だとわかり喜ぶも、続けて聞えてきた、嘉奈を「かわいい」「好きだ」という“理由”にがくぜんとする。
あげくに──嘉奈の笑い声を録音していると、しれっと悪びれもせずカミングアウトする灰路。てかそれって犯罪スレスレ、いやアウトですからっ!
とんでもない性癖にドン引きした翌日、灰路は「バレンタインデーだから」と涼しい顔で嘉奈に贈りものをする。嘉奈の手に残された小さな箱の中身はチョコレート……ではなく、ダイヤの指輪!?
「ホワイトデーには僕の奥さんになってもらおうと思って」
はい? 意味がわかりません! 私たち、ただの同僚ですよね!?
アウト寄りの犯罪スレスレ声フェチ残念変態イケメンと、ちょっとワケあり純粋OL。
バレンタインデーから始まる、1カ月間のハイテンション恋愛攻防戦開幕!
なんかあらすじを読むといかにも~という感じがするかもしれません!!!!!でもこの作品は自分のリビドーに正直にいようというのが裏打ちされた作品だと思ってるしそうだと思います。
リビドーとは
リビドーとは、日常的には性的欲望または性衝動と同義に用いられる。世間一般的には、リビドーという言葉は押さえきれない性的欲求のようなものを指して使われる。特に男性の荒々しい露骨な性的欲求を表現する言葉としてしばしば使われ、また時には男性の性的欲望を軽蔑する意味合いの言葉としても使われる。 ウィキペディアより
リビドーに正直にいるって、なんて破廉恥で非常識!と思うかもしれません…
でも自分の好きな物や好きなことに正直でいるって、難しいけど大切ですよね。
自分の性癖だったり、性に関する悩みって誰しもあるし尽きないと思うんですよ、でもヒーローの灰二はそれに正直でいる(たまに犯罪スレスレのことまでするのはご愛嬌)んですよ、隠さない。まぁ創作だから有り得る話だとは思いますが、自分の好きなものに素直でいて良いんだって後押しされる作品です。エロいし笑えるけど、そういうことの大切さも教えてくれる作品だと私は思ってます!!
ヒロインのカナちゃんはものすごくチョロいチョロインなのですが、その灰二の性癖に向き合いつつ自分の悩みにも向き合おうとする姿勢が良いです。
というかムーンライトノベルズのヒロインみんなだいたいチョロインだから仕方ないね!!
5.イケメン夢魔が好きな女の子を夢の中でぐちゃぐちゃにしちゃう話 紅茶丸
https://novel18.syosetu.com/n4400dv/
これは本当に一言「エロい」に尽きる。まぁ設定がインキュバスな時点でエロいんですが、もう作者様の描写がエロエロのエロ。ハートが乱舞する描写なので好き嫌い分かれますが私は好きなのでどんとこいです…!
ヒーローがヒロインに対してだけデレデレのエロエロになるのがやっぱり強いよなぁ…と。目にハートが浮かんでるのが容易に想像できます。とりあえずエロいからみんな読んで。
https://novel18.syosetu.com/n4291ce/
まさか男子4人の班に女子が私1人だけだなんて。不運にもそんな組み合わせになってしまった高校1年の班。少し不安を抱えて高校生活が始まったけれど意外にも男の子達は優しかった。平穏な日々を過ごせそうだなと思っていた。でも、友達に見せてもらったある物が私を変えてしまう。
もうわけがわかりませんね。でも私は複数ものだったらこの作品が1番オススメです。
4人の男の子たちも、真面目な優等生の梛本くん、女好きで中性的な須藤くん、厳つくてちょっと乱暴な五十嵐くん、小柄でやんちゃな柏倉くん…とそれぞれバラバラです。それがまぁ良いんですけど!!
複数ものですが愛があるし、主人公が1人を選ばないところが私は好きですね。
主人公の恭子ちゃんの1歩引き気味でなおかつ優柔不断なところがまたそそります…。それなのに妄想癖があるところがまた良い!!
その妄想がだんだんと……なっていく感じがたまらないですね。複数ものでもすんなり読める、私はオススメです。
https://novel18.syosetu.com/n4773da/2/
多田美羽(ただみわ)二十三歳。ただいま彼氏を募集中です。好きなタイプの条件はイケメンである事。これを言うと大抵周りのみんなは微妙な表情になりますが、そこは絶対に譲れません。二十五歳までには寿退社する事を目指します。
これはこの作者さんの『恋愛など要らぬ人生を送りたい』https://novel18.syosetu.com/n8821cw/
のスピンオフです。
本編もオススメなのですが個人的にはこのスピンオフが本当に素晴らしい…!!!
本編ではいわゆる「イマドキ」で合コン大好きでちょっと空気が読めない作品に「よくいる」後輩OLの美羽ちゃんは私も読んでて「あー、いるいる」となりそんなに思い入れはなかったのですが…!!
このスピンオフを読むと美羽ちゃんが本当に可愛い。ちょっと空気読めないけど彼女なりに奮闘して突き進む姿が本当に健気で可愛いです。あとエロシーンも本当に好きです……彼女の意外なギャップに萌えます…!!!!!!!!!
あと彼女は本当に後先考えない、本当に後先考えずに突き進んでしまうトラブルメーカーなのでこちらもハラハラします。
ヒーローの岩井くんもこれまた良い。いわゆるイケメンではないし、地味だけどはっきりものを言う人で美羽ちゃんとはぶつかり合うんですが…!!!!!ただ地味な訳じゃなくてちょっとイヤミっぽくて無愛想な感じがまーーた良い。でもそんな!!!本当に本当に正反対なふたりが!!!!くっつく!!めっちゃトラブルあったけど!!!!くっついた瞬間はもうスタンディングオベーション、ありがとう世界!!!という感じ。とりあえず読んでください。
以上!!!!!!!!とりあえずここまで読んでくれた人ありがとうございます。ほかにもめちゃくちゃおすすめな作品いっぱいあるんですけど… というか王道の転生ものと異世界もの書いてなかった…(絶望)
次は短編と未完結で書きます。需要ないかもだけどみんなにムーンライトノベルズ読んでほしいから書きます。
なんかレビューとか紹介ってより語彙力のないオタクが感想垂れ流したみたいな感じになって非常に恥ずかしいんですけど愛する気持ちは変わらないんで是非とも!!何卒!!よろしくお願い致します。
アニメしか見てないから原作は知らないけど、アニメで満足してるので原作は読まないけど、すごい面白いと思った。
武装少女マキャヴェリズムを見ていない人にも分かるように武装少女マキャヴェリズムを解説すると、美少女とチャンバラしてキャッキャウフフな学園生活を送るバトル系美少女アニメ(漫画)です。以上
何故ぼくがこのアニメを面白いと思ったかというと、このアニメは「キャラクターが立っている」からです。
銃刀法に喧嘩を売るような学園生活を送る作品が何千何万と作られてしまった今の時代において、ストーリーにおいて優劣が付くことはほとんどないと私は思っています。
余りにも段取りが悪いと目が滑り減点対象となる、程度でしょう。
特にこのアニメの場合は段取りはとても普通、四天王系のキャラクター(天下五剣)を次々に倒しては仲間にしていく、昨日の敵は今日の友って古い言葉もあるけど方式であり、プラス評価もマイナス評価も存在し得ないです。
つまりは、この作品の評価軸はほぼ1つ、キャラクターの立ちっぷりにあるわけです。
さて、みなさんは「キャラクターが立っている」と聞いて何を想像するでしょうか?
「そのキャラクターに人気がある」「そのキャラクターが遠目に見ても分かる」「そのキャラクターが独特である」「そのキャラクターがかわいい(かっこいい)」「そのキャラクターが他のキャラクターと区別できる」「そのキャラクターの作中での役割がはっきりしている」「そのキャラクターの話題だけで何日も話せる人が存在する」「そのキャラクターが登場すると雰囲気が変わる」「そのキャラクターが作品の看板になる」「そのキャラクターでコラ画像が作られる」
様々な物がありますよね。
どれも正しいと思います。
私が今回使っている意味での「キャラが立つ」は「そのキャラクターの作中での役割がはっきりしている」という部分についてです。
ごめんなさいクイズじゃないのにクイズみたいになりました。段取りミスったかもです。
とにかく、私が武装少女マキャヴェリズムを面白いと思うのは、それぞれのキャラクターの役割がはっきりしているからです。
では一度、私の考える武装少女マキャヴェリズムのキャラクターの立ち位置を語ってみます。
納村 不道 ー混沌/善 ー主人公 社会的束縛からの開放を望む視聴者の気持ちの受け皿
鬼瓦 輪 ー秩序/善 ーヒロイン 社会に自分たちを認めさせたい気持ちの受け皿
亀鶴城 メアリー秩序/中庸ーチョロイン チョロインを求める気持ちの受け皿
花酒 蕨 ー混沌/中庸ー狂言回し 姉御肌のキャラクターを求める気持ちの受け皿
眼目 さとり ー混沌/悪 ー中ボス 世界に漂う正体不明な悪意の具現化を求める気持ちの受け皿
因幡 月夜 ー中立/中庸ー雷電 解説担当のキャラを求める気持ちの受け皿
マツコ ー中立/善 ー相棒 男同士の熱い友情を求める気持ちの受け皿
天羽 斬々 ー中立/悪 ーラスボス 宿命的な戦いを求める気持ちの受け皿
大体こんな所でしょうか。
見ての通り、どのキャラがどのような役割なのかがとてもハッキリしています。
微妙に役割が被っている所も無いわけではないのですが、明確な役割被りはありません。
ストーリーの運びもそのキャラクターの役割を崩すことなく進んでいます。
まずヒロインを仲間にし、ヒロインを焚き付けるためにチョロインを用意し、ヒロインレースとは別枠で動けるキャラクターを味方につける、と、やり尽くされた伝統を崩すことなくとても丁寧になぞっています。
まるで伝統芸能の如く、役割のハッキリとしたキャラクターがその役割の通りに動く、ただそれだけの作品です。
しかし、それが私にはとても心地よいのです。
昔の作品をまた見ればいいと思うかも知れませんが、それでは違うのです。
何が違うかと言えば作られた時代が違うのです。
昔の作品にはどうしても、当時の感性、デザイン、流行り、文化、そういった物があるのです。
もしもそれらを今見れば、「懐かしい」という気持ちが生まれてしまうでしょう。
それを求めてみているのならばそれはとても素晴らしいですが、そうでないならば時としてノイズになります。
魔王ってもっと強大で邪悪で圧倒的で手も足も出ない存在だったじゃないか。
最近は可愛い女の子や幼女が魔王で、何も出来ないし泣き虫だし構ってちゃんだし主人公が手助けするとコロッと惚れるチョロインだし。
もしくは魔王だけど魔王としての性能は皆無でお飾り的存在というのもある。
主人公が魔王のパターンもあるけどこれもあくまで等身大の少年や青年でしかない。
読者は、何時の世も虐げられてきた魔王および魔王軍=現在の自分の境遇、と重ねあわせているのかもしれない。
だがちょっとまって欲しい。
魔王は僕達にとって超えなければならない壁、試練だったじゃないか。
神社の敷居のように容易く乗り越えてどうする。
僕はね、読みたいんですよ。
今のはメラゾーマではない、メラだ、って言っちゃう舐めプ魔王を。
今に第二、第三の魔王が来るよって保険かけるような魔王はいらない。
転生して無双しようとしたけど返り討ちにあって隠居して魔王怖いとか呟く主人公でいい。
それでこそ魔王