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2024-04-27

Rise of the Ronin』素晴らしいオープンワールドRPGだったな

日本ゲームスタジオが、このレベルオープンワールドを作りあげたことに感動している。

もちろん、スパイダーマンアサシンクリードサイバーパンク2077といった一線級のオープンワールド作品に比べると、まだまだ物足りないことは否めない。

だが、それらの背中が見えるところまで来ている、食らいつけているという印象を持った。

ゲーム自体はわかりやすく『Ghost of Tsushima』の影響を受けている。

海外ゲームスタジオ日本史を題材にしてあれほどのものを作ったのだからコーエーがそれ以上のものを作らねばどうするんだ、というアンサーだとも言える。

実際、オープンワールドとしてはやや作りが古かったツシマに対し、『Rise of the Ronin』は最新のスタンダードを取り入れてブラッシュアップに成功している。

オープンワールドで最も重要ファクターである移動の自由度」は高い。

幕末横浜京都江戸舞台に、その街並みを縦横無尽に駆け巡ることができる。

手が届く段差は基本的に登れるようになっていて、慣れれば建物の上をぴょんぴょんと軽快に移動できるだろう。

敵の手薄なところからステルス侵入してもいいし、屋根にのぼって遠距離攻撃してもいいし、上空からいきなり敵のリーダーを狙ってもいい。

オープンワールドならではの立体的で自由度の高い攻略を楽しめるようになっている。

ストーリーに関しては、かなり荒唐無稽描写を交えつつも、黒船来航から江戸開城までの歴史を追っていく手際はさすがコーエーである

登場するキャラクターは、ほとんど幕末オールスターと言ってよく、それぞれに個別のサブクエストがあり、いくつかのifも織り込んでいてなかなか面白い

とはいえ改善してほしい点は三つほどある。

1. 鈎縄はどこでも使えるべき

移動の自由度は高いと書いたが、鈎縄が特定ポイントしか使えないのは重大な瑕疵である

この点で言えばスパイダーマンどころか隻狼以下だ。

アクション面の不満はこれに尽きると言っていい。

2. 敵AI改善してほしい

この手のゲームでは敵の視界が異常に狭いのが常ではあるが、それにしても本作はかなり違和感がある。

相当な遠距離からいきなり攻撃されることもあれば、すぐ近くでどたばたと戦っているのに他の敵はそれに気付かず棒立ちしていることも多い。

プレイヤーエリア境界から一歩でも出ると、追いかけてきていた敵が急に戻っていくのも、さすがに作りが雑すぎると感じた。

3. プレイヤー選択尊重してくれ

ある人物を殺さな選択をしたのに結局殺されてしまうとか、幕府側につく選択をしたと思ったらいつのまにか長州側についているとか、そういうのは本当によくない。

坂本龍馬パートナーにすることで、最初攘夷志士として行動して、次に勝海舟出会って幕府のもとで行動して、という流れは上手いと思ったのだが。

京都最初で佐幕ルートか倒幕ルートかを決定したら、そこからは完全に専用シナリオになる、というかたちが良かったのではないか

やはりサイパンなどとの決定的な差はシナリオの質・量なのだろう。

サブクエストなども楽しめはしたが、史実のもの面白さを借りているところが大きいとも感じた。

ただ、そうした点を考慮しても『Rise of the Ronin』は十分によく出来たオープンワールドゲームである

日本ゲームスタジオでもここまで出来るのだ、という現在地を示した意義は大きい。

本作で培ったノウハウを活かして、次こそは一線級に伍する作品を期待したい。

2024-04-21

上司がーーー上司がーーー

上司、「自分は人の意見を聞くタイプ合理的で人に優しくコミュ力抜群」って思ってるタイプなんだけど、その実自分大正義で「なるほど、いいですね。でも」と枕詞を付けてあとは一切の意見要望提案却下するタイプなのでヤバい

一番ヤバいのは本人自身は「人の意見を聞いてブラッシュアップできる」と思っていることで、人に意見は出させるんだけど、結局自分意見が一番(←この時点で認知バイアスやばい自分が関わったものはそれだけで他より良いものと思ってしまう)なので、必ず却下する。

本人が合理的理論的だと思ってるのも厄介で、『やらない理由』のみを語る。やるメリットとやらないデメリットの話は意識にも上がってないし、やらない理由を「じゃあ○○なら大丈夫ですね」と解決してあげても更にそれがダメ理由などを延々語る。

まり『やらない』という感情論からスタートしてるので、この『合理的』ってのは小手先しかないんだけど、本人はこれで合理的なつもりなのでマジ全く会話が成立しない。

そもそも本人がこっちの言い分受け入れる気ゼロ(無自覚)なのでコミュニケーションになっていない。結局「話すだけ無駄」ってなって上司命令通りすることにするんだけど、それがまた上司の「合理的に説得できた」の自信に繋がってしまう負の循環。

で、意見出す側(つまり俺)からしたら何をどれだけ出したところで延々ダメ出されて却下されるだけだし、これこの間ネットで見た「部下の潰し方」と一緒だなって思った。

あーあ、俺が使う(使わされる)ものからマトモにしたかったのに。これ他所で「増田さんの作ったこれ使いにくいですよね」って言われるんだぜ。

その前に潰れるかもだけど。

みんな俺に優しくしてくれよな!

2024-04-18

なあ、普通ゲーム完成してからブラッシュアップにどのぐらい時間とる?

いつも完成した日のうちに出してたけど今回は色々手加えて調整してる

普通はどれぐらい完成してから見直してる?

2024-04-04

漫画AI導入について

作家本人の絵柄のみを学習させる「ピュアモデルAI作品が初披露日本漫画家協会理事長里中満智子、「味いちもんめ」の倉田よしみが参加

https://www.anime-recorder.com/ai/291151/

この記事読んで、ようやくイラストレーター漫画家の違いのひとつを見つけた。

イラストレーターと違って、漫画家さんって一人で仕事仕上げてないんだよね。

アシスタント入るの基本だし、大多数はどう頑張っても一人で仕上げれない作業量

(それが嫌な作家さんは一人でやってるが、本当に限られた人だけで、その分発行ペースがかなり遅い)

そもそも自分作品他人の手が入ることに嫌悪を持ってたらやってられない仕事

カラー仕事外注してる作家さんが居るの知ってる。背景は全部アシスタントさんの人も昔から居るよね。

AIの介入に嫌悪しにくいタイプクリエイターだなと改めて思った。

導入して時間が浮いた分ブラッシュアップするとか、特色を盛り込む余地試行錯誤するのかもしれないけど。

納期が決まってる上に、質と品質を求められる仕事な以上、3D背景や素材を積極的に導入してきた人には、AIは幅が広がるし時短の期待が持てる。

体壊してる作家さんが多い業界なので、出版社権利のしっかりしてる自社のデータを使って、システム開発をして欲しいと痛切に思う。

2024-03-16

生産性になぜ差異が生じる かの原因の 1 つは,おそらく文章を書くという作業があ る種のスキルであることに起因していると考えられる. すなわち,生まれつきの技能特別な才能ではなく,地 道に練習をすればある程度までは論文執筆するスキル は身に付けられるものであり「文章を書くという作業を 習慣化する(生活の中に組み込む)」ことこそが最も重 要なのではないかと思う.

自分自身を振り返ると,授業 や学内業務社会活動をはじめ様々な日常業務がある中 で,いつも忙しいというのを言い訳にして「もう少しま とまった時間があれば,もっと論文が書けるのに」とい つも考えており,その改善策を考える上で,私の周りに いる生産性の高い研究者に教えを乞うことが有効だと考 えた.

そのため,論文執筆生産性が高いと考えられる 研究者対象に,執筆作業効率化およびそれを習慣化 するための具体的な工夫等について聞き取り調査から明 らかにすることを試みた.対象者は,論文生産性がかなり高い研究者 3 名(男性 2 名, 女性 1 名)であった.調査内容は, 1 )論文執筆作業を習 慣化するための具体的な工夫, 2 )論文執筆作業効率 化するための具体的な工夫,の 2 点である

論文執筆作業を習慣化するための工夫として,「タイマネジメント」の一環として,論文執筆の日は出張に 行く日と同じという感覚を持つことが挙げられた.具体 的には,実際は自分研究室にいるが,出張で終日不在 にしている体裁論文執筆作業のみを行うというやり方 であった.特に手帳論文執筆の日であることを明記 し,他の予定を入れない,メール確認頻度を減らす, 急用でないとメールは開かない,集中度が高いときは電 話にもでないという工夫をしていた.

また,早朝の時間論文執筆作業に充てるという意見もあった.学生指導 を含めた業務時間を自他共に分かるようにし,指導学生 には業務時間になってから相談して欲しい旨を伝える工 夫を行っていた.

さらに,無駄時間作業を減らすた め,非常勤講師や超過コマを持たない,むやみに学会発 表をしないといった意見もあった.

一方,いつまでに書 き上げるかのタイスケジュールを(数カ月単位で)徹 底的に組み締切を作る,最低でも一文を書いてから帰宅 する等の「目標設定」を上手に行っていた.また,構想 から論文化までを一括管理し,何をどこまで書いたかを 常に把握しておく(可視化する)といった「セルフ・モ ニタリング」,できる限り大学に行く(まずは **やる場所** に行く),ふと良い流れや改善点,文章が浮かぶため, 常にメモができる状態にしておく等の「環境整備」に関 する工夫がみられた.  

論文執筆作業効率化するための工夫としては,作業 過程を 5 段階に分類するという意見があった.具体的に は,

①先行研究の動向を把握する段階(雑誌の最新号目 次のメール配信サービス活用),

データ分析し, 結果を確定させる段階(シンタックス自分で書き, 分 析手続きの記録を残す),

論文構成を考え,まとめる 段階(「日本語で」「段落ごとに」執筆する内容や主な引 用文献を, 箇条書きに簡潔にまとめる),

文章執筆す る段階(数日程度, 執筆のみを行う時間を作り, 細部は気 にせず一気呵成に書き通す),

文章ブラッシュアッ プさせる段階(冷静に見直すため少し日数を置き, 全体 の一貫性など細かな修正を行い, 仕上げる)であった.

また,書く→修正→書く→修正ではなく,執筆自体が止 まらないようとりあえず全体を書いてから修正する,上 手に気分転換を図る(同時に複数論文を書き, 1 つが 行き詰まったら他の論文を進める)といった意見も挙げ られた

論文執筆作業を習慣化するとい うことは,自分重要性を感じているその他の時間との 価値交換を行う場面が多々あるため,なぜ自分論文を 書くのかということを改めて突き詰める必要があるよう に感じた

2024-03-05

炎上じゃなくて話題って言えば良いのに

炎上って別に叩かれてる訳じゃないよね。絶賛炎上中の炊飯器メシも「書くの止めました。・・・」とかなったら悲しいもん。俺漫画読みたいし。

別に叩き台のブラッシュアップしてるだけで舞台から降りろとは言ってない訳よ。叩かれつつも良い漫画になるんじゃないかなーたぶん(てきとう)

2024-02-27

社内募集新規事業提案に対する近隣の反応

同僚

応援してくれてるし、アドバイスしてくれる

課長

空気。てか忙しそうで関わらたくなさそう。

飯友じゃない部下はファックな感じ

部長

同じく忙しくて関わりたくなさそう

実は他部門との人間関係皆無

やる気はあるが実績がない

故に口だけがかい状態である

社外コネがないか市場調査が専らネット

私自身の力不足がだいぶあるが、こうも上司にめんどくさそうに扱われると萎え

なんだよ~やる気ないなら最初提案ではっきり折ってくれよ〜

上司のせいにしたい気持ちだけど、私の提案力不足コネ不足は否めない。

でも今の業務内容だとコネは一生出来なさそう。

提案ブラッシュアップしたいけど、上司はもう書類も読んでくれなくなった

はーあー……

2024-02-25

政権与党を厳しく締め上げるほどブラッシュアップされるんだ!」って人は

きっと部下や子供愛のムチと称して打ち付け叩きのめしてるんだろうなぁ

2024-02-19

独身讃歌はそろそろやめてくれ

最近の世の中には、「自分の好きな世界趣味を貫ければ独身でもいい」的な風潮があって、ブラッシュアップライフやら大豆田とわ子やら独身エンパワメント!みたいな雰囲気だけど、

パートナーもいなければ貫きたいような自分世界観も特にないんですよね、みたいな人間だしそういう独身の方が多いと思う

愛されたい願望から解脱して愛する喜びを理解できている年齢だが、喜べるほど愛する人もいないし

 

すべてを分かりあうことなんて無理だと知りながら、友達大事にできる年齢だが、友達なんか少ないし

自分にできることなど何もないとわかりながら、できる範囲自己実現を目指せる年齢だが、やる気を出して生きるコストの方がつらい

丁寧な暮らしも日々のささやかな喜びも、2秒で忘れてしま

熱中できる趣味もいつかは飽きると知りながら、遠泳の息継ぎのように夢中になってみているだけ

別に何かがつらいとかじゃなくて、特別何もうまいこといかいから、普通にもう生きるのやめたいみたいな気持ちになる

日常ちょっとした快楽日常ちょっとした躓きを天秤にかけると後者の方が少し重い

けど死を選ぶ面倒さの方がもっと重いだけで生きている

そんな独身に救いはないので、無理やり何かを選ばせて救おうとしてくるのやめてくれないか

やっぱり人生は充実していないといけない気分になるので。私のスカスカ人生肯定させてくれよ

ブラッシュアップライフが羨ましい

羨ましすぎて涙が止まらない

私も小学校からの仲良し4人組だった

時代も全くおんなじ。みんなバラバラの進路に進んだけど、30代になっても月2、3で会って他愛のない話をずーーーーっとしてた。プリクラも撮った。カラオケ旅行も行った。老人ホームの話だってした。写真だって何百枚もある

一昨年、そのうちの1人が事故で亡くなった

通夜も行った。葬式も行った。親御さんから受付係を頼まれて、入り口に飾ってある遺影を信じられない気持ちで眺めていた。親戚ではなかったけど、釘打ちまでさせてもらえた。棺に入っていた品物は、ほとんど私たちの思い出にあるものだった

もしドラマみたいにやり直せたら

来世がアリクイでもいい。シロアリでも、フナムシでもいい。彼女に会えるなら、また4人で他愛のない話なら、生まれ変われなくてもいい

羨ましい。寂しい。会いたい

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-04

自分の本当の気持ちを知るためのライフハック

①まず自分の素直な願望を思い浮かべてみるex.お金持ちと結婚したい、橋本環奈結婚したい、小学生と付き合いたい、処女結婚したい

②その願望の粗を探してみるex.)お金持ちならだれでもいいの?橋本環奈でも性格が悪くていいの?現実的じゃなくていいの?逮捕されてもいいの?処女ならブスでも性格悪くてもいいの?

自分の願望をブラッシュアップしてみるex.お金持ちならだれでもいい、お金持ちでイケメンで優しい人が良い、性格が良くて自分だけを見てくれる橋本環奈がいい、現実的じゃないと嫌だ、逮捕されるなら付き合わなくていい、処女性格が良くてかわいい子が良い

④抜き出した『差異』が本当の願望な事が多いex.)お金持ちと結婚したい、イケメンで優しい人が良い、性格が良くて自分だけを見てくれる人が良い、現実的に生きたい、逮捕されたくない、性格が良くて可愛い子がいい


何故このライフハック有効かと言うと、人は「絶対条件」と「相対条件」の違いを見抜くのが苦手だからです。

また、「社会的押し付けられた願望」などが一番最初に来やすいか

こういうライフハック教えて欲しい。

フリゲなんて有難がるのは金のない学生だけで、社会人になったらタイパ重視でプロの作ったゲームやるもんなんだよ

昔のフリーゲームは良かった。

なんでフリゲが衰退したのかってことについて、1日ぐらい俺もこのことについて考えたんだけど、やっぱどうしてもここに行き着くんだよな。

フリーゲームって結局はゲーム買う金も作る金もない学生の遊び場なんだろうな。

その昔凄いフリーゲーム作ってた人が後々にプロになったりして当時の年齢を逆算していくと学生時代にやってたことが判明したりするじゃん。

学生時代の趣味の延長で大人になっても続けている人はいるけど、基本的にはやっぱ学生が作るものなんだと思うわけよ。

そういう意味では学生サークル製のゲームって凄く理想的制作環境なんだろうな。

ステラのまほうって漫画みたいな感じ。

ニュー・スーパーフックガールがまさにそんな感じで作られていてこういうの実在するんだなと思ったし、凄くいい思い出になってるんだろうなとも。

作ってるのが学生なら、プレイしてるのも学生なんだろうと思うわけよ。

大人になるとゲームをやるにもタイパ重視になってきて、そうなるとフリーゲームってなんとなーくテンポが悪く感じるんだよな。

あと学生時代には読み込めなかった難しい本とが読めるようになると、作者の哲学に触れたいなら古い有名文学漁ってきゃいくらでも会えるじゃんってなるわけ。

そうしてくとゲームに求めるものは優れたレスポンスや入念なゲームバランス・レベルデザイン経験値テーブル、そして美麗なグラフィックや豪華声優となっていくわけでさ。

すると少なくともインディーズゲームが最低ラインで、フリーゲームちょっと刺激が薄すぎるようになっていく。

学生場合は金が無いからタダなのが嬉しいってのもあるんだろうけど、それとは別に自分自身が作る側だから他のフリーゲームも遊んでみたくなるってのがあるんじゃねえかな。

同人誌即売会に参加する人は自分同人誌作ってる人が多いのと同じで、素人同士でお互いに作品見せ合うってこと自体を楽しんでる感じ。

VIP RPGなんかがまさにそうでしょ?

アレはまあ割りとオッサンも紛れ込んでいる気がするけど、お互いに自分の作ったのを見せあって互いに影響されあうのを楽しんでる。

ゲームを通して自分晒して、他人ゲームを通して晒してきた赤裸々な部分を見て楽しむ、ヌードビーチ的なノリの文化があるんかなと。

まあそうなると結局楽しいのは作ってる人間同士だけで、フリーゲームを作ることに人生を使えない変に忙しいおっさん達は金払ってプロメイドゲームを遊ぶようになっていく流れがあるというのが俺のイメージ

まあ結局さ、「お前がフリーゲーム終わったと思うのは、お前がオッサンになって時間がないかフリーゲームじゃなくて有料ゲーばっか遊ぶようになったからじゃね?」って思うわけさ。

ぶっちゃけ作らない側だったとしても心のどっかで「まあ俺もツールもっとよくなったら作る側に回りますし?その前にライバルの実力とかリスペクト対象とするようなロールモデルでも探しますかね?」と考えながら遊んでたんじゃねえのかね?

それがもう完全に自分ゲーム作らない側の人間だって分かり切ってくると、段々とゲームの奥に造り手の拘りを見出すセンスが錆びついていき、工数バリバリかかったコンテンツからしか興奮を摂取できなくなった……こういう仮説はどう思うね?

まあぶっちゃけ、これは俺のことだな。

俺がまさにそうだったと思うわけだな。

なんかもうさ、フリーゲームやるのが面倒になってきてるんだよな。

というか名前全然売れてないゲームに手を出す余裕が全然なくなった。

日本中でマジスゲーって言われてるゲームやるだけでもう時間がねえんだわ。

ブルアカとか原神とかウマ娘とかACVとかのメインストリー追うだけでもう結構時間がカツカツっていうかな。

もうゲーム選びで失敗する余裕さえないんだ。

フリゲによくある後半の難易度急上昇とかぶん投げ脚本とかそういうのにつきあわされる時間人生にもう残ってないような肌感覚というかだな。

マジでまらねえゲームの遊び方になってきてる感じがする。

ほんのちょっと話題になったフリーゲームを片っ端から齧って5時間10時間してから口に合わないって吐き出して次のゲームにどんどん移るようなバイタリティはもうないわ。

絶対に楽しめるゲームだけ遊びたい。

まあフリーゲームでもその年で一番面白そうな3つぐらいは遊ぶけどね。

5年に1度ぐらい急にやりたくなって3ヶ月ぐらいで10作ぐらいババって遊んでまた5年触れないとかそんな感じ。

そういうのんびりした距離感フリゲ見てる自分からするとフリゲもまだまだ全然元気に感じるけどな。

インディーズに行ったゲームもあるけど、その前にフリゲとして公開して話題になったから完全版開発したとか、同じコンセプトのブラッシュアップ版を作ったとか、踏み台にされてる感じはあるにしろ後にインディーズ話題になる作者がフリーで公開してたりするわけじゃんか今も。

全然元気じゃねと思う。

ゆーて俺はタイパが気になって全然フリゲ遊べてないんだけど。

ロザリオーとかそのうちやろうとしたんだけどさー気づいたらダウンロード出来なくなってやんのー。

でも今落とせてもやらなかったと思うわ。

シナリオがよくても何十時間フリゲSRPGやるだけの覚悟がもう俺にねえんだ。

魔法少女もはよやらんと公開停止になるんかなー。

今のうちに落とすだけ落とすかー。

普通PCゲーでもWIN11対応してないからWIN10のうちに遊んでおかないといけないゲームがあったりするんだよなー。

もう遊べずに終わったゲームは諦めるか。

2024-02-03

サッカーの毎熊への反応を見るつもりでXで検索してみたら

セクシー田中さんに同じ毎熊(読み方は違うらしいが)って名字俳優さんが出演してて、その人の「原作ブラッシュアップ」みたいな内容のコメントが叩かれてた。

俺には定型文的なコメントしか見えなかったが、今の状況だとこんなものさえ叩く材料になるようだ。

悪意を勝手見出して叩く奴は論外として、「原作読んでないからこんなコメントが書けるんだ!」みたいな感じで叩く奴もいた。

この俳優さんって確か大河にも出たりしてるはずで、サッカーの毎熊のつもりで検索するとよく引っかかるので印象に残ってる。

結構忙しそうなんだよね。

それで原作全部読んでこい! は結構無理がないか? って思うのだが、叩く連中はそういうことを考慮しないらしい。

というか叩いてる連中は無理筋誹謗中傷してたら、自分が訴えられるかもしれないとか考えないんだろうか。

2024-02-01

セクシー田中さんチーフプロデューサー女性ブラッシュアップライフのチーフプロデューサーもされていたんだなぁ。。

今の芸能界は、どれだけ実力があっても人を傷つけると引退余儀なくされる仕組みだから引退するしかないんだろうな。

面白いドラマだったのに残念だけど、仕方ない。

2024-01-31

ふだん実写映像作品洋画くらいしか見ないんだが、昨年見たブラッシュアップライフが面白かった。

ふだん実写映像作品洋画くらいしか見ないんだが、昨年見たブラッシュアップライフが面白かった。

奇しくも今回の件の日テレ

SFループ物が好きなので、当時2~3話目あたり放送時点でアンテナにひっかかり、TVerで追っかけ最終話までリアタイした。

脚本お笑い芸人オリジナル脚本と知って驚き、最終話近辺でTwitterか何かで顔を知ってドラマ内に本人が出演してると気づいて二度びっくりした。

調べたらもとの芸風もコントのようで納得。

すでに完パケしている漫画/小説原作より、既にテレビ業界にいる創作者がチーム制作するって意味でもハマるのかなあ…。

っていうかブラッシュアップライフ本編の中でもオリジナル企画ドラマを作るくだりがあったけど、キャストの集め方とか原作モノであんなのやられちゃきついよな。

2024-01-24

THE SECOND馬鹿よ貴方はが出るんだが…

ファラオ→賞レース嫌いを隠そうともしない

新道→賞レースへの情熱はあるがTVから嫌われてる

ネタの内容→数年前からブラッシュアップもなく使い回し

 

人の面でもネタの面でも勝ち上がる要素がない

そもそもビジネスライクな付き合いすら出来ていない、つまるところネタ合わせ不足

それで乗り切れるほど甘くはないだろう

これでもファンから出来ればまたテレビに出てほしい

何とかならんのか

2024-01-22

anond:20240120001956

これ、部活ものの要素が発展しただけじゃないかな?

それこそ王道テニプリとかキャラだけじゃなく学校名のロゴやらジャージカラーなんかでグッズも出てたりするし。

それを題材問わず女性向けにロゴのオシャレさとかをブラッシュアップした結果が現状なんじゃ?

ジャップ企業が要素が似てるだけのゲーム作っただけでボコボコにされるんだから

そりゃあ日本ではインスパイアされた素晴らしいゲームが生まれなくなって

SterdewValleyから原神やらブルアカやら、日本ゲームブラッシュアップした面白い作品は全部海外に行くよなあ。

2024-01-16

anond:20240116003349

お前は神じゃないんだから全体を俯瞰して判断する必要はない目につくところだけ。助けたければ助ければいい

お前はポメラニアンが目についた助けたければ助ければいい

お前は黒い大型犬が目につかなかった助けようがないのだから仕方がない 目についた奴が助ければいい

この仕方がないを差別だという奴はカスからほっといていい

そんだけのこと

だが、制度ルールを作る奴はそうはいかない。やり切れなく取りこぼしがあるのはやむを得ないかブラッシュアップしていく必要があるが

姿勢として全体を俯瞰する必要がある 

2024-01-03

年末年始ブラッシュアップライフを見たぞ(さすがにネタバレあり)

年末年始基本的には「なにもしていない」が、TVerアプリをのぞいたら前Twitter(現X)のTLで評判よさげだったブラッシュアップライフが上がってたからみたよ

というか、3話ずつを期間限定であげる方式取られてたけどさ、それがだいたい2日ペースで更新されて行って1話を除く過去回はそれ逃すと見れないわけ

いや私はその期間を忘れずに見きったよ?暇だったし でもふつうみんな途中で時間取れなくなったり見忘れたりしちゃわない?私以外で今回TVer最初から最後まで見れた人いるのかしら

んで、内容なんだけど、面白かった!正直ドラマってそんなに数見てなくて、見始めてもお芝居特有の変なわざとらしいギャク?みたいなのでこっちが恥ずかしくなっちゃって1話の途中で切ることが多いんだけど、バカリズム脚本ってそんなにわざとらしくなくって見やすかった。(普通生活次元絶対存在しないのにドラマ次元でだけあたか日常の延長かのように現れるギャグってあるじゃん?あれが無理なんだろうね)

んで、これ去年のドラマだし普通ネタバレしながら書くけど、まず主人公たちの関係性がうらやましくて仕方ない!交友関係築くの苦手で別に学生時代友達いなかったわけでもないのに結局今連絡とりあってるのがただの一人もいない人間なので、純粋に月2で遊ぶ学生時代友達とかうらやましすぎる。でもよく考えたら最後人生で4人が合流するのって30代の話なんだよね。仲良くなる素質あるとはいえ、30代からあんなに近い友達になれるの?私も人生希望もっていい?

あとはくそしょうもないんだけど、なんで主人公1回も運転免許自分で取らないの?まじで途中から「こいつが人間にならないのは運転免許取らずに妹や友達をアッシーとして使っているからで、このドラマオチ運転免許とって人間になれることじゃないか」ってガチ考察してたよ。というか家族仲もよくてうらやましい、よく考えたら自分幼少期の家庭環境終わってるからまれ変わり選べても選ばずにオオアリクイになること選んじゃうかもしれない。どんな進路選んでもただ見守るだけの親、来世ではほしいなあ、でも絶対徳がたりないから来世はよくてウニだなあ

まじでありきたりのこと言うけど自分人生は多分一度きりだから大事に生きようと思ったね、そういうメッセージを嫌味なく伝えてくるバカリズムはすげえよやっぱ

3週目で主人公は「自分経験をもとに」ブラッシュアップライフというドラマをつくったということは、このドラマバカリズム体験を元にしているのかもしれないね、んで1個前の人生OLでそれで「架空OL日記」を、、、と思ったがブラッシュアップライフの世界観だとバカリズム前世もこの時代福岡出身の男なので、OLは無理っすね、もう少し先の時代ならわからなかったけど

2023-12-20

何かを本気でやり始めるハードルが上がっている

例えば音楽

昔は太鼓ギター感覚的にたたいたり、弦を弾いたりから始められた

でも今の主流はDTM

DTM音楽を作っていくにはソフトインストールから音の設定方法、重ね合わせなど事前に勉強しないとほとんど何もできない

別に昔ながらのやり方で、適当に弾いて、適当に歌って、それをブラッシュアップしていく方法もなくはないけど、圧倒的な才能が必要になる

他の例なら野球

昔なら適当に投げて適当に打ってから始まっている

でも今は厳密にルール化されており、タッチプレーフォースプレイインフィールドフライ牽制球ボークピッチクロック学童なら球数制限など

覚えることが多すぎる

文化成熟進化するってことは便利になる反面、物事を突き詰めようとする際の労力が多くなるということなのかもしれない

2023-12-11

文字をどこまで使うかが難しい

一時期は日本人なら日本語使えって風潮だったけど、横文字市民権を得てきているか日本語に置き換えないほうが伝わりやすかったりする

相手知識量がどの程度かわからいから匙加減が難しいからどうすればいいんだろうね


個人的にあり

ジェネリック医薬品):後発(医薬品)、安い薬

オーソライズ:正当と認める、(人によっては「合意を得る」という意味でも使っているが、その場合コンセンサスが正しい)

リマインド:思い出させる、再周知

コンプラ/コンプライアンス:法令遵守


個人的微妙

エビデンス根拠裏付け

アテンド:案内する、接待する

アポ/アポイント/アポイントメント:会う約束を取り付ける

フィックス:(予定などを)確定する


個人的になし

インセンティブ動機、狭義ではやる気を出させる金銭報酬

ブラッシュアップ:原案をもとに品質を上げる

ローンチ:発表する、公開する


ざっくり並べてみると自分の周りの使用頻度がすべてな気がする

からこそ、初対面などなじみのない人とのやり取りは構えてしまうんだろうね

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