はてなキーワード: 山岸凉子とは
https://www.pixiv.net/artworks/72648745
この人の作品は本当に凄いな
可愛い絵柄で、不美人な女の性欲と承認欲求という誰もが直視したがらないテーマを生々しく描いている
プロデビューしてメジャー媒体に載せられて、タコピーの原罪のように話題になってもいいレベルだと思う
こういうふうに非モテ女性の性欲を描写した漫画には、私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!もあるが、
あれは途中からソフト百合漫画にシフトしていったし、当事者からの「本当の喪女はこんなんじゃない」という声が強かったからなー
でも実際には女にも性欲はあるし、こういうふうにそれが満たされなくて異常行動をして周囲からもハブられる女性も絶対にいる筈なんだよ
この漫画で凄いのは、主人公の性被害体験を、主人公にとって全面的な不幸としては描いていないところ。
そこが山岸凉子の天神唐草とも違い、現代的な深みを出していると思う。
薬で身動き取れなくされて、気持ち悪い男から「AVと違う」などと屈辱的な事を言われレイプされて妊娠しても
『既婚子持ち』というステータスを得て他の女性と同等の立場に立った事に安堵を感じるという絶望的なまでのリアルさ
(続編を見るとまともな子育ては出来ていないし、高齢出産という事で周りからは嘲笑われているが)。
一昔前と違い、女はとにかく結婚して子供を産むのが偉いし妊娠出産子育ては社会を挙げて支援すべしという世の中になっちゃったからね
残念なのはクライマックスのシーンに性描写が含まれるせいでR18になっている点だな
前後の部分だけを読んでもストーリーは繋がるが、睡眠薬を飲まされてレイプされる最中の嫌なリアルさは実際に読んでみないと分からない
ちはやふるの作者なんか休載せず4人産んであの功績でしょ、さすがだよね。シジュウカラの作者も上野千鶴子の子持ちを軽視した発言に反論していて偉いと思った。社会に対して責任感があるんだよね
仕事に対して時間だとか体力だとか、色々制約がかかってもそれでもこの人と結婚したいとか出産したいとか思うほど誰かを想ったり想われることが叶わなかった人が夢を売る少女漫画描いてるってのがね…
原稿の中ではキラキラ王子様とキュンキュンするような大恋愛してるのにね…
句を改変してちはやふる(3年生編)にブッ込んだ疑惑があるんだけど、母親になって過去のトレスから学ばすさらにズ太くなったってこと??本人noteとか承認欲求お化けだよ。
ブコメにまーた末次先生のトレス事件蒸し返してる奴いるけど一体いつまで時止まってるんだ?誹謗中傷してる人もいるけど相手はお前と違って訴訟資金に困らない富豪なんだからその気になればいつても訴えられるよw
自粛期間もあったし大ヒット作生み出して出版社にも社会にも経済的に十分貢献したでしょ。子供4人産んで人工の再生産にも貢献してる。これ以上何を望むのか?
香川照之の数年前の示談済みの事件蒸し返すような基地フェミと同類
俳句の件は中国語圏で元々言い尽くされたネタだったじゃん。ちゃんと追わなかったのに口出してるの?
こういう揚げ足取りしたいだけの奴は東村アキコを挙げたら結婚時のゴシップを、西原理恵子を挙げたら親子喧嘩を、さくらももこを挙げたら自然療法を、椎名軽穂を挙げたら君届後半を論うんだろうね。私生活まで完全無欠な人間なんかいるかっつーの。お前らが末次先生の1/10も功績残せたことあるの?w 負け惜しみ言ってて恥ずかしくないのかね。
そのくらいの瑣末なトラブルで失格扱いなら萩尾望都竹宮惠子の大泉騒動はどうなるのwww
lenore 個人の才能でしょ。トラバにあるけど萩尾望都先生に謝れ。方や結婚してても増田のように見識が狭く想像力のない人間もいる。
qmaymay いくらでもシングルですごい作品バンバン発表してる大御所は山岸、萩尾、大島をはじめ何人もいるわ!少女漫画のこと知らなさすぎる。
nyankosenpai わたしの愛する少女漫画家は結婚・出産してない人が多いけど、それよりも描き連ねてきた作品の数で変わっていくと思います。「深み」は知らんけど
atoshimatsu 私も真っ先に顔が浮かんだのが萩尾望都だった。出産や育児は新しいものの考え方を持つためのきっかけの一つだろうけど、それこそ才能の差とも言える。
鬼の首取ったかのように萩尾望都萩尾望都萩尾望都萩尾望都…それしか少女漫画知らないんか。24年組まで遡らないとあげられない時点で…それこそ反例というのでは?そもそもこの手の話題で24年組しか出さないやつって現代の少女漫画ほとんど読んでないよね。詳しくなさそうだから教えてあげるけど大体少女漫画家なんて売れれば売れるほど読者刺激しないように結婚や出産情報は伏せるのはよくある。連載中で休載の説明しなきゃいけない時はしょうがなく報告することが多いけど。山岸さん竹宮さんあたりは死ぬ時に喪主として発表されるんじゃないの?知らんけど
昭和24年近辺生まれ()組の時代なんて女が仕事それも芸術系の仕事続けることに理解示す夫になる人なんて今より圧倒的に少ないわけで、描き続けるにはそうするしかなかったんだから現代の話に対する例示として不適切ですよ。
shiroikona333 私は出産後の自分の成長が感じられないのでわからない。ただ必死なだけ。出産したから誰もが変わるわけじゃないし出産に夢を見すぎな気がする。なお、漫画は読まないので知らん。
LethalDose 深みが出る?のはまあいいとして、結婚出産していない人が駄目だとはおもわない。経験していないことに対する想像力が足らないと考えるのは、ただ単に増田がそうだからでは。
kurataikutu これに関してはうっせぇバーカと言いたい。実際自分も子持ちになってからの方が人間性に深みが増した。それはワカル。でも「やっぱり出産後の方が…」みたいな言説にはうっせぇバーカとしか思わんうっせぇバーカ
漫画関係ないなら元増田の方にコメントしたらどうでしょうか。この増田は少女漫画の話をしているので。
「うまくできた料理は息子に、そうじゃないのは娘にあげる」なんて公言してた漫画家もいた
kori3110 少女漫画じゃねえけど、荒川弘はハガレンの途中で急に作風変わりましたか?出産時休載すらしなかったから、一読者としては後から連載時休載なしに出産してたの知って驚愕はしたが
少女漫画の話が出来ない奴は帰れ
kurotsuraherasagi 少女漫画ではないけど出産を経てもあっっさいサメ映画路線を貫いてる先生もいらっしゃるぞ(何だこれと思いつつなんだかんだ毎週楽しみにしてるぞ)!
少女漫画の話じゃないなら何故コメントするんだ?その水差しが面白いとでも思ってそうなあたりも含めて発達ガイジなんだろうね(*^_^*)
Ruka800331 経験も役立つ側面あるけど高橋留美子先生のお言葉で、経験がないと漫画描けないのは才能がないと言ってたのと合わせて感が出ると考えが深まると思う/職業漫画、SF、ファンタジー、怪奇もの等々、凡そは経験できない
通報するね〜👍
m8a8m4i よし、出産もミュートするか/思い出せば君に届けも出産挟んでるけどパワーアップした記憶はなく後半は普通に低空飛行で終わったよな
後半の方が好きという人も多い作品をお前の主観である低空飛行が一般的事実のように話すこと自体傲慢だがまあそれは100歩譲るとして
あんなの本来のプロットが両思いになるところまでで完結してたのに集英社少女向けの稼ぎ頭になった為に辞めさせめて貰えなくて無理矢理延命したようにしか見えないだろ。むしろそれ以外考えられるかあの迷子感?作者本人の実力の範疇だけで語られる現象じゃない。
mutinomuti 必死すぎる
blueboy 未婚女性作家の漫画というのは、たいていが非モテの妄想なのがバレバレなんだよ。ちゃんとモテている女性や男性についての漫画作品は、失恋ショコラティエの作者(水城せとな)ぐらいしか知らん。他は妄想がひどい。
mujisoshina 24年組しか挙げてない→増田もちはやふるとシジュウカラしか挙げてないだろうが。/少女漫画家は結婚や出産情報は伏せるのはよくある→増田が深みがないと思っている漫画家も結婚出産してるかもしれないぞ。
現代の漫画家の話してるんだから最近売れた漫画の作者を例に挙げるのは当たり前では?前前時代までわざわざ遡らなきゃ反論出来ないなら反論になってないわけで、そもそも半可通なら口出すなって言われるのは当たり前。なにが「だろうが」だよ分を弁えろよ
nanamino 24年組ばかりって言われているけれど一条ゆかりとか矢沢あいとかよしながふみとか、少女漫画ではないけれど高橋留美子とか。多分出産していなかった筈。
だからキャリア続けたかったら結婚諦めるしかほぼ道がない時代のレジェンド級を例に挙げられても前提が合わない上に生存バイアスかかりまくりでしょ
矢沢あいは病気で子作りどころじゃなくなった人だし例としてどうなのと思うし、矢沢あい面白いけど深みはあるか?比較的若者特有の贅沢な悩みばっかり書いてる印象
dalmacija 女性作家の成長という自説の補強に少女漫画作品という縛りが資することはないが、この人はそんな調子外れで無敵状態になっている。無敵の人バリアントの歴史がまた一頁。
そもそもこっちが少女漫画という縛りで話してるところに関係ないコメントしてきたら関係ないっていうだろ。アホか。資することがないの根拠もないし。あるなら出してみ?あっても関係ないけどね
(追記)
ブコメ「増田の観測範囲が、りぼんちゃおに偏りすぎていて、不安。うーーーーん、山岸凉子あたり、手薄すすぎる」
ちなみに自分は少女漫画は花ゆめ、LaLaからぶ〜けで育ち、作家買いなら萩尾や山岸なのでむしろりなちゃ方面をよく知らない。(読んでいないわけではない。)ヤングレディースも当然ながらflowersくらいしかまともに読んでいない。(これも他を読んでいないわけではない。)それらも全て「少女漫画」というジャンルで括られてるな、男性向け漫画とはジャンル分けの方法が違うな、と考えてこの増田を書いたわけだ。
(追記終わり)
りぼん、ちゃお等の小学生向けからフラワーズみたいな30代以上向けまで
全部「少女漫画」と呼ばれている。
と一応細かくジャンル分けはされているらしい。でも読者は全部少女漫画呼びしてる気がする。
ちなみに「レディコミ」は性描写もメインコンテンツの一つである、大人女性向けのジャンルだが、これは少女漫画とは呼ばれてないな。レディコミ、と明白に区別されている。
あと主に少女漫画的手法で書かれているBLも少女漫画とは呼ばれない。
世間では少女漫画のイメージは未だに子供〜中高生向け恋愛キラキラ、で止まってそうな気がしてる。実際恋愛もの多いような気がするが。最近はそれ以外のやつは青年誌で連載出来るようになったから、余計に恋愛ものが少女漫画雑誌に残りがち、という気もする。
山岸凉子だってある時から萩尾望都の漫画読まないようにしてるって言ってたし、三遊亭圓生の丸パクリ下位互換とされてた三遊亭好生は結局自殺してた。圓生の死後にもかかわらずだ。
自分は純粋にこの人の下位互換でしかないなと思わされる相手は、フィールド変えるか目に入れないよう努力するかして心を守らないと深刻に自尊心を蝕むよ。自尊心が破壊された状態では咲かせられるはずの花も咲かせられないぜ。
実際無価値でなかったとしても無価値に感じて、やれる事もやらなくなって何も積み重ねられなくなるからな。
指向性が同じゆえに尊敬できてダイレクトに参考になる相手から離れるのは短期的には損だから勇気いると思うけど長期的に見て自分の心を大事にした方がいい。考えたり試行錯誤する経過をショートカットしてその人のやってることが正解だと思ったり理解してしまうと、自分の足で踏みしめたり自分で手を動かすのがバカくさくなって、真の意味では何も学べなくなってしまう。苦しいくらい眩しい相手と一緒にいるというのはそういうことだ。
実際には純粋に誰かの下位互換でしかない人なんていない。何かしら増田にはあってその人にはない個性がある。理想という観点で見ると見つけにくく、自然体で楽しんでいるうちに育めるものだ。目指したいものではなくてそうせずにはいられない何かがそれに近いはずだ。自覚するまでは非常に繊細でささやかなものだから、理想の体現としてインパクトの強い相手が近くにいると、それに気付くことが難しくなるように思う。自己無価値感から離れてリラックスした状態で、耳をすまさなければならない。
知名度、後世への影響、漫画史的意義などを独断と偏見で考慮した上でサブカルくそ野郎フィルターで濾した二番煎じを俺も作ってみたぞ増田ァ
私は男性で少しだけBL作品を読みますが、合う作者、合わない作者がはっきり分かれます。最近のBLはあまり合わないのですが、蔵王大志、よしながふみや星野リリィは大好きです。
女だけど、BLって括りは雑すぎると思う
私は萩尾望都や山岸凉子の作品は名作だと思っているし、今でも好きだ
だが同時期に読んだ竹宮恵子の作品には生理的嫌悪感を覚えてしまう
竹宮恵子の作品は女性のみならず男性(特に文化人枠の人たち)にも賞賛されているので、自分の感性がおかしいか理解力が足りないのだと思い、その後何年かごとに読み直してみるものの、やはり未だに生理的嫌悪を覚える
おそらく萩尾望都や山岸凉子作品には感じないポルノ臭を感じてしまうからだと思う
あのハンコを押したような変化のないワンパターンな絵柄がまず生理的に受けつけない
白泉社創立の由来は、当時集英社で織田信長みたいな、能力と才能を持ち容赦なかった若菜正の、ライバル・梅村義直追い出し策にある。その頃の集英社の派閥は大きなものが二つあり、少年ジャンプを中心とする長野規一派(少年漫画派)と、ノンノ・マーガレットを中心とする若菜正一派(少女漫画・広告取り雑誌派)がいた。両派閥の内部での結束と団結は強く、必然的に派閥外の者(特に二人より年長の者)は追い出されることになった。
梅村義直はかつてりぼんの編集長であり、それより出世して当時、りぼん内での独立系小派閥を持っていた。梅村義直の忠実な家臣の小森正義は、りぼんから別冊マーガレットに移り、さらに白泉社に移籍した。山岸凉子・三原順などのコネクションは小森に由来する。
小長井信昌は少年漫画の部門にいた関係で長野規の盃を受けた身であり、少年漫画編集の野望を抱きながら(それは後年、白泉社の少年漫画雑誌創立につながることになる)、その手法を少女漫画に生かし、別冊マーガレットで美内すずえ・和田慎二などを育てた。編集者の腕と頭の切れは抜群であるが、ワンマンで旗幟不鮮明な小長井は若菜正に警戒された。
「花とゆめ」創刊時は、付録つき月刊誌ということで、りぼんを意識しながらより低年齢の読者を対象にし、花とゆめコミックスの装丁もりぼんマスコットコミックスを模したものだった。
しかし、とある年に、週刊マーガレットのライバル雑誌だった講談社の少女フレンドが月2回の刊行になるという事態が生じ、売れ行きがさほど悪くなかった週刊マーガレットをそうするわけにもいかず、白泉社の花とゆめを月2回刊行のライバル誌にするという策を集英社は打った(余談だが、これは講談社のぼくらマガジンに対して小学館・集英社グループが少年ジャンプを作った策と同じである)。
当時の少女フレンドは大和和紀・庄司陽子・里中満智子その他強力連載・読み切り陣を揃え、花とゆめは苦戦したが、美内すずえ「ガラスの仮面」、和田慎二「スケバン刑事」という大和・武蔵級の作家によって巻き返しをはかった。
24年組(にじゅうよねんぐみ)は、昭和24年(1949年)頃の生まれで、1970年代に少女漫画の革新を担った日本の女性漫画家の一群を指す。
「花の24年組」とも呼ばれる。
年齢や作風において彼女らの後輩に当たる女性漫画家たちは「ポスト24年組」と呼ばれている。
青池保子(昭和23年生)、萩尾望都(昭和24年生)、竹宮惠子(昭和25年生)、大島弓子(昭和22年生)、木原敏江(昭和23年生)、山岸凉子(昭和22年生)、樹村みのり(昭和24年生)、ささやななえこ(昭和25年生)、山田ミネコ(昭和24年生)、増山法恵(昭和25年生)
水樹和佳(昭和28年生)、たらさわみち、伊東愛子、坂田靖子(昭和28年生)、佐藤史生(昭和27年生)、花郁悠紀子(昭和29年生)
例えば、ラストゲーム、桜蘭高校ホスト部、会長はメイド様!、となりの怪物くん、ちはやふる、俺様ティーチャー、たいようのいえ、放浪息子、青い花、などの作品に出てくるヒロインや女性主人公に、いつもときめいている。
もちろん少女漫画ファン。母親の影響で萩尾望都、竹宮恵子、大島弓子、山岸凉子、吉田秋生、三原順、大和和紀、庄司陽子、川原泉の漫画を子供の頃から読んできた。
もちろん流行している萌えアニメも観てるけど、何かしっくりこない方が多い。どちらかというと男性クリエイターの描く女性キャラが肌に合わない。でもガルパン、まどマギ、咲、アイマス、ラブライブ、俺ガイル、のんのんびより、この美術部には問題がある、はハマった。
好きなキャラの特徴としては 1ボーイッシュ 2クール 3気が強い のうちのどれかが大抵あてはまっている。体型はモデル体型が理想。あまり性を感じさせない中性的なキャラがタイプ。少女漫画のヒロインや主人公って、だいたいこの手の類型が多いから、自分の好みと一致するのだと思う。
自分の中に「性=セックス」への嫌悪感があるのかもしれない。そういえば花の24年組以来、少女漫画の重要なテーマに「性からの逃避や超越」ってのがあった。そういう少女漫画の傾向と自分のメンタリティが一致しているのかも。合ってるかどうかはわからないけど。
誰か同じ趣味の人がいないかどうか探したけど、どうも女性を含めてもそういう人と出会うことはなかった。
前に合コンで少女漫画好きだと打ち明けたら、思いっきりドン引きされた。傷ついた。少女漫画好きなら女子ウケいいと思った俺が馬鹿だった。
それ以来誰にもこの趣味を告白していない。ネットでも少女漫画男子はほとんど見かけなくて辛い。
少女漫画というのを固定概念で固まった狭い定義でしかとらえてないのでは?
じゃあ少年漫画がワンピースみたいな冒険とバトルや、スポーツ倶楽部活動ものや、DQNの喧嘩ものばかりだろと言われたら
そうじゃないと反論するだろ
たとえば『スケバン刑事』ドラマや映画にもなったバトル?物、でもこれもジャンルとしては少女漫画なんだよ
私は中学時代に病院の待合室で時間を持て余して、置いて合った少女漫画雑誌を手にしてハマった
それからは自分で少女漫画雑誌かたっぱしから買いまくって購読したよ
当時は少女漫画しか読まなくて、少年漫画は幼稚だと思ってたくらいだ
たしかに恋愛メインのストーリーもあるけど、多くは恋愛はストーリー上のひとつの要素に過ぎない
恋愛がからむストーリーは人間関係の物語なので、それに馴れた読者は恋愛以外の深いドラマも抵抗なく受け入れる
だからローティーン向け少女雑誌に、少年漫画なら青年雑誌に載るようなストーリーも混じって連載されてたりする
最近では原作が映画やドラマ化されてる青春群像ストーリーを描くのがうまい吉田秋生も、元はローティーン向け少女雑誌でデビューして、アメリカの麻薬や差別に苦しむ若者達の『カリフォルニア物語』で人気作家になった、その後の『バナナフィシュ』ではマフィアの陰謀と抗争のストーリで絵柄も変わり、後半では描く人物も少女漫画チックでなくリアル頭身で泥臭さまで出てた
ティーン向け少女雑誌で書いてたホラー作家?の山岸凉子なんかは、人間の怨念や業を巧みに描き背筋が凍るようなストーリーを描く。でも代表作は聖徳太子をテーマにした歴史漫画『日出処の天子』だったりする