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2019-08-11

天気の子2回見た雑感

君の名は。」旋風が落ち着いたころに自宅で見て、

最近アニメすごいな、流行るだけあるな」と思った。そういうレベル人間視点

セカイ系とかは知らない

ネタバレは多分少しあり


一回目(ひとりで)

面白かった、けどストーリー上ひっかかる所は多く感じた

映像美に見入った、雨の描写の大変さは素人でも想像に難くない

・気になったのは

 「ホダカ無茶苦茶しすぎで正直引く問題

 「キャラの背景描かれなすぎで厚みない問題

 「なんだかんだご都合主義蔓延ヲタク臭プンプン問題

・総じてネットでよく言われてるやつ。まあ「そういうもんだし」で片付くので大きな問題はない。

・あえて悪い言葉でいえば「幼稚」な印象をもった

・でも抗えない魅力があった。男の子女の子が互いの名前を叫べばそれだけで立派な物語だ。

 いわゆる「ボーイミーツガール」のエモの強靭さを思い知る。

抗えず二回目(ひとりで)

おしっこしたくてたまらなかった

・開始前にトイレ行ったのに、少人数+冷房のパワーで思考キャパ尿意によってみるみる浸食されていった

夏美コーヒーやらビールやらごくごく飲む頃にはすでに漏れそうだった

・でも頑張った。同じ映画を二回見る経験なんて初めてだから、なんとしても失敗するわけにいかなかった

・それがもう失敗であった。エンドロールが始まるや、慎重にかつ速やかにおずおずと情けなく退出したのは私です

陽菜かわいいよ陽菜

 一回目の視聴では「いやいや、出会ってからホダカがなんで陽菜に恋したかが貧弱すぎて感情移入できねー」と

 思っていたが、冷静に考えればこれほど魅力的な女の子日常に現れたら好きにならないはずがないのだった。

 君じゃないとないよ、意味は一つもないよ、と。そういうこと。

 二回目ってことで「陽菜はいから自分の体の変化を認識してたのだろうか」という視点が持てた。

 太陽に手をかざす描写がこれでもかと出てくるんだけど、一回目と意味合いが全然違って見えてくるのね。

 あとあんまり喋ってない気がするんだよね陽菜。気のせいかセリフ少ないと思う。もっといろんな声聞たかった。

 陽菜最後最後、どういう感情だったのか、これがもう少し描かれていてほしかった気はする。

 当事者として彼女葛藤は誰よりも大きいはずなのに、基本的にホダカ視点からなこの映画

・凪、かわいいよ

 言わずもがなの、センパイ然とした大人顔負けのサービス精神子供の無邪気さが共存する魅力的なキャラ

 一回目の視聴では釈然としない部分に気を取られてかそこまで感動しなかったけど、

 二回目は凪先輩のパンチライン「姉ちゃんを返せ!」で涙を流させていただきました。

 でもなんで凪先輩はあのビル来れたんだろうね

 あとこのキャラは抜群に声がいいと思う。声優とかわからんけど演者の方もっと評価されるべき

・声がいいといえば、ホダカ。これはすごいことだ。

 序盤の「帰りたくないんだ」で見せる弱さは胸を突くし、なにより終盤の叫び連発に込められたエモさはヤバイ

 叫びってのは基本的には耳障り悪いはずなんだけど、ホダカの叫びは淀みない真っ直ぐな感情が乗ってて

 聞き手の心をぐいと動かす力がある。最優秀ボイス賞。

 一回目は「いやリーゼントとかあり得ないし」と冷めた部分もあったが、この良質な叫びのおかげで二回目は変に引くことなく楽しめた。

・総じて二回目は話の流れがわかってるだけに、キャラ感情の動きに注目して見ることができた。

 (これはこの作品に限らず、そういう楽しみ方があるという発見

 スガさんとかね、「実は奥さん晴れ女だった」考察話題になってたけど、そういう視点で見るとなかなか面白かったり。


さすがに三回目はないけど、機会あれば見たいし誰か誘ってくんねーかなくらいに思ってる

言うほど賛否両論ではないと思う

好きな人と見るよりは、見たあとで好きな人のもとに全力で駆けつけて、もう離さない!とかしたくなるそんな映画

処女とか童貞ではない初めてが大事

性の話ではない。物語の話。

この世にはいろんな作品が溢れている。その多様性は認めるべきだし無いとつまらない。

が、しかし、個人的意見ではあるが

ボーイミーツガールをして別のパートナーができる話が納得できない。

いや納得しようとはしてる。でも好きじゃ無い。

恋愛関係では無かったんだよ…って説明も分かる。

だがそれなら、別の相手を付けなくて良いと思う。

これが短編なら傷が浅い。しか物語が長くなるにつれてそれはどんどん深い絆になっていくと、もうこいつにはコイツしか無理だろうという思いになっていくのだ。

恋愛ものでも同じだ。三角関係になれど最初プラグが立ったほうとくっついてほしい。

後で人気が出た方とくっつける三角関係にするならいっそ三人同時にそこに表れてほしい。せめて一話で全員出てきて欲しい。二話じゃ嫌だ。一話がいい。

まらない物語ができてしまうだろ?という反論も聞こう。

しかしそうでなければ、どうしても受け入れにくいのだ。

ハーレムものでも最初フラグたったひとが良いんだ!

これは主人公のみに適用されるものではなく、脇役などでもちょっと仲良さげな感じを最初に見せた相手以外とはやだ!と思ってしまう。

一途が好きとも違うかもしれない。意識し合って無くても良いから、くっつくならこの子とこの子ねとわかりやす提示を求めているのかもしれない。

考えるのが楽しいんだろって?いやまったくそこは全然楽しくない。

どうしてだろう。ちよっと変なのだろうか。

処女童貞でなくても、作中で現在時間軸で、最初に関わった相手がいいのだ。

例外もある。

個人的十二支少女漫画。あれは早めにフラグを立てて、説明に長く割いた部分が好感持てている。でも過去作だから割り切れてるのかもしれない。当時に最初から読んでいたらありえない!と怒っていたかも…。

処女厨ではなくて、なんていうんだろうな。なんていうんだろうなこれ?

恋愛ムーとかほん怖とか

恋愛コンテンツを好きでいるけど恋愛という感情にであったことはない

それはムーを読んでる人やほん怖ファンの人たちとおなじような気持ちかもしれなくて、信じることと好きでいることは違っていても良いのかも、という話

ムーほん怖ファンも、事実だと思って読んでる(観てる)わけではなくても、「でももしかしたら…!」みたいな気持ちを持っているんじゃないかと思う。その気持ちわたし恋愛コンテンツを楽しんでいる時の気持ちにす〜〜〜〜ごく似ている

世の中の人たちって、エンターテイメントとしての恋愛が好きだよね

じゃなきゃ月9流行らなかったし、少女漫画なりBL二次創作流行らなかったし、ボーイミーツガールという言葉も生まれなかった

我々が目にしている恋愛コンテンツってすべからく美しい。関係性の帰結として成就する瞬間の多幸感といったらない

なんなら友達が誰某と付き合うことになるまでの過程を見守るだけでもやたらと楽しいし、学生の頃なんてみんながみんな誰かのこと好きだったりして人生楽しそうでいいな〜と思ってた

だけどわたしは今だに恋愛というものを知らないし今後も出会う予感もしてない

それは、ツチノコに会ったことはないし今後も会う予定はなかったり、幽霊に会ったことはないし今後も会う予定がないのと同じことなのだと思っている

恋愛というものを信じてないから見えないのか、本当に存在しないから見えないだけなのか知りたい

まあ実際問題恋愛とかものを実感として得ている人っているの???

フィクションで得た感情は入れないでほしい、それならわたしにもわかるから

恋愛体質の人に出会うと、わたしこそがツチノコだったのか???と思う、それなら一生探しても出会えないし

そういや何かの作品で、「みんな本当は愛なんてわからないくせに手に入れたもの必死に愛だと言い聞かせて自分を納得させて生きてる」みたいなことを言ってたんだけど、そういうのを聞いちゃうと、やっぱりわたしの考えてることは世の中的にも間違ってないのかも…と思ったりもする

何よりコンテンツとして主流になっているのが、非実在根拠のような気もする。ムーだってほん怖だって女性誌だって、触れられない世界からみんな欲しがるんだよね?だったら恋愛コンテンツもそうなんかなって思った

でも最近少女漫画の売れ行きが悪いとか、女性誌が売れないとか、月9視聴率悪いとかなんとかで、本当にツチノコになる日も遠くないのかもね

だって現にわたし恋愛をしてなくてもそれなりに楽しくやってて、愛とかいもの物語を通して知っているし、体感することはなくてもそれが大事なことだと知っている

問題は、世の中が恋愛をもてはやさなくなってもなお、恋愛という概念存在しうるのかってこと

2019-07-28

天気の子秒速5センチメートルとその他作品など

位置

ボーイミーツガールやって別離・再会やるなら定番

大人

"大人"を振りかざして感情に蓋をする感じは典型という感じか

此岸彼岸

天気の子の非常にうるさいプロダクトプレイスメントが効果的で良かった

草原に寝転ぶ女の子

これについてはまた考える

大丈夫かどうか

2019-07-21

天気の子セカイ系のもの

新海誠の天気の子を観た

セカイ系全盛期だった00年前後彷彿とさせる良き物語だった

セカイ系定番であるボーイミーツガール

主人公を導く大人とその裏切り

日常を取り戻すためのヒロイン消失

そしてあの結末は新海誠セカイ系の正統な後継者である証拠だった

2019-07-20

「天気の子感想

他の人の感想批評を目にする前に、見たばかりの自分が感じたことを雑に書き留めておく。雑に。

結論からいうと面白かったし、楽しめた。

君の名は」のような複雑な構造をもたない、テンプレ的な物語を新海なりの作画演出で見せる映画

良い意味で頭の悪いボーイミーツガール

新海誠自分のことを利口に見られたいタイプかと思ったけれどそうでもなかった。

とくにこじらせている感じもすかした感じもしない少年少女の恋の物語

不思議少女出会う、その少女不思議な力を使うことで一時の幸せが訪れ2人は惹かれ合う、

しかしその少女が力を使いすぎたせいで悲しい別れが訪れる、

少年童貞力でミラクルを起こして少女との再会を果たす。

本当にどこにでも転がっているような話。

君の名は」がヒットしすぎて次回作ゆっくり練っている間もなくて

開き直って小細工なしの王道勝負しようと新海誠が思ったのかどうか知らないが、

個人的にはその試みは成功していると思う。

クライマックス、再会を果たした少年少女が2人で空から落ちていくシーンにはけっこうじんと来るものがあった。

どうやって着地するつもりなんだとはらはらもしたがカメラ変わったら廃ビル屋上鳥居の前にちゃんと戻されていた。

いいんだ、この映画は頭の悪い恋愛ストーリーなんだ。

帆高が家出をしないといけなかった事情だとか、

母親病気で死んだぐらいしかからない姉と弟の2人暮らしとか、

誰でも好きに侵入できる廃ビルなんか東京のど真ん中にあんのかよとか、

東京に雨を降らし続けている謎の存在の正体だとか、

なぜ晴れ女が人柱になったら雨がやむのかだとか、

とくに説明はされないけど、時間がなかったのかやけくそなのか前作で意図したことがちっとも客に伝わってなかったからなのか、

理由はともかく削ってよかったと思う。

空っぽにして作画演出の美しさを楽しむことができた。

ひなさんかわいいですね。ブヒ

公開前に新海が賛否両論になるといったのは、

帆高と陽菜が雨を止ませることよりも自分たちの幸せを選んだことについてだと思うんだけど、

それはべつに賛否を呼ぶようなことでもないような。

世界を敵に回しても僕は君一人を救うことを選ぶ、みたいなのセカイ系でさんざん見てきたんで

それに比べたらこんなのぜんぜんマシ、常識範疇

秒速5センチメートル」でも「君の名は」でもない、

童貞力はそのままに批評余地もあまりなさそうな頭悪いエンタメに走った新海についてという話なら

それは賛否両論あるだろうなとは思うけれど、自分としては楽しめたからよし。

前作が売れたからと個人的趣味に走って退屈な作品になりさがるようなのよりかずっといい。

もっと身悶えするような気持ち悪い新海が見たいという需要もわからないではないが。

2019-07-19

天気の子エンディングについて

お前ら天気の子エンディングは、グッドエンドとバッドエンドのどちらだと思う?

俺はバッドエンドだと思う。

東京に憧れた少年が、自分選択東京犠牲にする結末だったし。

その代わりに少女を救うことはできたけど、そもそも少女を失う原因を作ったのは主人公だし。

閉鎖的な島が嫌で家出したのに、事件後数年間は島に軟禁状態だったし。

いい雰囲気出して終わってたけど、世界的に見たらバッドエンドだよね。あの二人に、大人世界も振り回されただけ。

人柱の話になった時、小栗旬が「一人の犠牲で救われるならいいじゃないか」みたいなこと言ってたけど、正直気持ちわかる。

そのタイミング小栗旬タバコ吸ってたから、ダメ大人として描写したように見えたんだけど、もしそうなら納得いかない。

一人の命を犠牲に、東京救ってくれや。最近雨ばっかだし、晴れてほしいわ。

とかとか、他にもいろいろ考えたけど、本来ボーイミーツガール物ってこういうものなのかもしれないね

周りを犠牲にしても、一人の好きな人のために奔走するみたいな。

現実的観点作品を見るなっていう新海監からメッセージなのかね、まあわからんけどさ。

2019-07-01

anond:20190630122828

ガラクタストリート全3巻

田舎暮らし小学生達が色々な体験をする話。

作者の雑学ネタ多め。

スピリットサークル全6巻

うっ、前世記憶・・・というよくある中二病発言を真面目に壮大にやってるボーイミーツガールもの

友達100人できるかな全5巻

宇宙人に脅されたおっさん主人公小学生に戻って友達100人作る話。ノスタルジーやらなんやらでめちゃくちゃ泣ける。

なにかもちがってますか全5巻

ある超能力を手に入れた少年達が世直し(ごっこ)をする話。なるたるの作者といえば作風がわかると思う。

ミリオンの○☓△□全5巻

ハレのちグゥ作者によるハリーポッター+モンスターハンター

ゲーマーなだけあってファンタジー要素や魔法要素は面白いし、ギャグもキレキレ。

ぼくらのよあけ全2巻

少年達とロボット宇宙を目指すひと夏の物語

いわゆるジュブナイルもの映画化してほしい。

2019-06-21

anond:20140211190853

ジャンプとは関係なく、「ボーイミーツガール」という構造がもうここ30年は流行ってない。

 

ボーイミーツガーツってのは、なんだかんだガールを助けたらガールに惚れられる話だ。結局のところ性欲が絡んだから大部分が受け入れるのだ。

だけど、もう随分前からガールを助けたからってガールに惚れられる時代ではない。リアリティがない。

リアリティがないから「僕勉」みたいなギャグとしてしかボーイミーツガール存在できない。

 

かつてならボーイミーツガーツに流れたはずの層の多くは、今は淫紋とか読んでるじゃないかとすら思う。

あとは、やっぱ「ブラクロ」とかね。暴力立身出世も欲しいから。でもこの系列で話にヒロインを絡ませても、もう邪魔なだけだな。ヒロインじゃなくて、女サブ主人公なら居ても面白いけど。

2019-05-05

anond:20190505212007

ボーイミーツガールハッピーエンドは、

御伽噺聴いて最後に「めでたしめでたしおやすみなさい、また明日ね」って言ってもらえるような安心感があるな。

かつて東京(関東)に憧れていた

テレビ東京がない地域だったので、テレビ東京放送されるアニメが羨ましかった。

今じゃネット配信されるようになったので憧れはなくなった。

様々なイベントが開催されて羨ましかった。

大人になって東京に行きイベントに参加したらとてつもない人でろくにイベントに参加できなかった。

そしてもう行かなくていいと思うようになった。

ディズニーランドなど面白い場所が沢山あるのが羨ましかった。

だけど行ってみたら、何時間も待ってようやくアトラクションに乗れる程度で、しか食べ物などが異常に高くてもう行かなくていいやと思った。

東京しか買えないグッズなどがあったが、それも今や通販で買えるようになったので、わざわざ行かなくていいと思うようになった。

その他、東京仕事が沢山あるとか、お店が沢山あるとか、人が集まるから楽しいとか、色々感心することはある。

しかし、最初に面倒臭そうと思うくらい、東京への憧れが薄れてしまった。

東京に行けば自分は、何かに選ばれて特別人間になれるような事を思っていた。

東京に行けば、何らかの才能が開花するとか、今思えば本当に頭が悪い話だが、漫画主人公みたいに面白い出来事が始まるなんて思っていた。

初めて東京に行った時、大量の人に圧巻されただけでなく、あらゆる所に地元じゃ見たことのない看板建物に呆気にとられた。

そして憧れの東京で色々な物を見た。

それなのに、自分は何も変わらなかった。

ボーイミーツガールさながらに、出会いがあって、不思議冒険が始まるんだとか、その日はずっと興奮していた。

だけど、そんなことは何も無かった。

それは当然なことなのに、何かが変わるなんてそんな意識ばかり持っていた自分に対して思った。

自分物語主人公ではない、ただの凡人、一般人なのだと。

そこから徐々に東京という場所に対して勝手失望し、憧れが薄れていった。

ただそれだけの話。

最後になるが、妄想では、シティハンターの海坊主みたいな人か、マトリクスのモーフィアスみたいな人に誘われて、何かの組織リーダーになれるかもしれない!というのでドキドキしていた。

そんなことがあったら良かったのにな。

2019-03-31

僕がケムリクサを評価できない理由

こんなタイトルを付けているが最初に言っておくと自分ケムリクサアンチというわけでも、たつき監督アンチというわけでもない。しか特筆して好きというわけでもなく、ただ毎クール放送される様々なアニメを見ることが趣味の一介の視聴者である

また、制作側の予算スタッフの人数、制作期間等は視聴する側にとっては一切考慮するべき事柄ではなく擁護する要素にはなり得ないので最終的に出てきた作品の完成度のみについて語ろうと思う。

さて、1話から毎週視聴して先日最終話を迎えた本作についてツイッターをはじめ様々なところで絶賛されていることはご存知の通りだろう。

世界観構成、設定を小出しにする脚本ボーイミーツガールを軸にしたドラマの描き方。主観ではあるがアニメ脚本としては充分に面白い作品の部類に入るものだったと思う。

問題映像だ。

言い方は悪いがはっきり言って“ショボい”。この一言に尽きる。

キャラデザの頭身や絵柄については好みの問題であるからここはあえて言及しないでおく。

しかしそれを差し引いてもキャラクターの表情や動きが硬く声優の演技とまるで合わない。

戦闘シーンに迫力がない為にやたらと間延びしているように感じる。

主にこの2点が特に問題だ。

最終話の終盤でりんが泣いている場面などは感動的なシーンであるはずなのに、表情も演出も単調でその後の「好きだ」の一言が出るまでに冷めてしまたことは否定できない。

更に言えば今期だけでもクオリティの高いCGアニメ複数あることが余計に映像の質の低さを際立たせてしまっていて始末が悪い。

他のアニメに触れていないというので追記しておこう。ケムリクサを絶賛する人の中で果たしてこれらのアニメを全て視聴している人がどれだけいるのかは僕の与り知らぬことではあるが、例えば今期で比較対象としてアクションシーンを含むCGアニメ作品を挙げるならばrevisions、荒野のコトブキ飛行隊がある。revisionsはメカアクション、コトブキ飛行隊は空戦を描くことへの変態じみたこだわりを感じる。言うまでもなく両作品とも話の内容もしっかりとしている上に映像作品としてとても見応えのある仕上がりとなっている。

上記2作くらいの映像ならばきっと僕もいちいちこのようなエントリーを書くことはなかっただろう。

他にも、バンドリ2期もCG作画手書き作画の頃よりも安定感がありとても見やすくなった印象だ。またけもフレ2もたつき監督時代より映像面ではブラッシュアップされていることは確かだろう。

(Dimensionハイスクールバーチャルさんはアニメといっていいのか微妙なところなのでここでは置いておこうと思う)

またCG作画にこだわらなければ今期ダントツトップ作画、画面の力強さはやはりモブサイコだろう。本作は原作こそ絵は上手くはないがアニメでは細かな日常仕草から派手なアクションまでとにかく動く。劇場作品並みの動きを毎週叩きつけてくる。話はギャグに寄った回が多いものの圧倒的な作画で画面に食いついて目が離せなくなるほどだ。これこそアニメ醍醐味である

他にも約束のネバーランドどろろ、私に天使が舞い降りた!、盾の勇者の成り上がりかぐや様は告らせたい、前期から続く風が強く吹いている転生したらスライムだった件ブギーポップは笑わないSAOアリシゼーションの4作も内容、作画共に僕の中では評価が高い。特筆して作画が良いわけではないが面白い作品なら今期だけで他にも沢山ある。

ここでファンの方であれば先に僕が述べたように「話は面白い」と考えるだろう。

先ほど言った通り、特筆して作画がいいというわけではないが話が面白い作品ならば他にも沢山あるのだ。例を挙げなかった中の大半は作画は悪くないものばかりである

それほどまでに今のアニメというのは「作画がいいのが当たり前」になりつつあるように感じる。

からこそ映像面でのマイナスは悪目立ちしてしまうのだ。

では、今までアニメを見てきて作画が良くないということを理由に高く評価できない作品に一度たりとも出会たことはないのだろうか。もしかするとそういう方も居るかもしれないが、アニメに触れてきた大半の人には心当たりがあるのではなかろうか。

例えばアニメ化が決定した大好きな漫画小説ゲームがあったとする。そしてケムリクサの映像クオリティアニメ化されたとする。

人それぞれではあるだろうが少なくとも僕だったらがっかりする。それはもう尋常じゃないほどにがっかりする。実際にそのようなアニメ化を経て「クソアニメw」などと言われて涙を飲んだこともある。

オリジナル作品の利点はメディアミックスでない分、原作ファン広告としての話題性等の期待というもの存在しない点だろう。だが裏を返せばアニメというメディアを選んだ以上は映像作品としていかに魅力的であるかは非常に重要な要素だと僕は考えている。

要するに「話だけで良い」のなら「アニメである必要はない」ということだ。

ドラマCDでも小説でも良い。漫画ならば絵の上手さはかなり重視される。アニメも同じである

世に言う名作の中でも作画が悪かったらここまで評価されていないだろうという作品は両手では数え切れないほどあるのではなかろうか。

勿論話がつまらないのは論外なのだが、話が死ぬほどつまらなくともキャラクターの表情や迫力のあるアクションシーン等作画が良い為に何となく面白く感じてしま作品もあるほどに、映像アニメの顔と言える。

この作品を絶賛するということは、僕にとってはすなわちアニメの顔たる映像を「どうでもいい」と言い切ることに他ならない。

無論、作画だけで評価するわけではない。脚本演出声優の演技も、それらを含めた作品に関わる全てが必要な要素である

あらゆる作品に多くの人が関わり、より良いものを作ろうと様々な研鑽を積んでいる以上、それらの努力集大成を一つでも「どうでもいい」などと切り捨てるようなことは口が裂けても言えないし言いたくもないと思っている。

からこそ、ケムリクサは手放しで称賛することができないのだ。

こんなことは自分の中に留めておいてわざわざ人に言うまでもないことだということは重々承知している。だがあえてこうして書いたのはケムリクサを評価しない人間=アンチといったような言論を見かけ、とてもではないが自分の感じたことをそのまま言えたものではなかったからだ。

僕と同様の感想を抱いてる人はツイッター等でも時折見かけている。まとめではひどい叩かれようで過激コメントが大量についていた。

これはケムリクサだけに言えることではないのだが、もしも周囲の風潮に合わせてなんとなく賞賛している人がいるのであれば素直に感じたままを自分の中に持っていればいいと思う。作品評価できないからといってアンチというわけではないし、作品に対して抱く感想は人それぞれなのだから他人に口出しされるものでもなければ合わせるものでもない。

人が増えればそれだけ様々な感想が出るのは自然なことであるから、同時に他人意見全否定アンチ認定するような過激人間も湧いてきてしまうのは致し方ない事態ではあるが度し難いものがあるというのは否定できない。

からこそこうして僕は僕だけの感性視点を持ってケムリクサについての感想を述べた次第だ。

繰り返し言うがケムリクサの話の構成等は面白かったし、これはケムリクサアンチでもなければたつき監督アンチというわけでもないただアニメが好きなだけの一介の視聴者個人的感想である

2019-02-25

10年間追ったSF小説が終わったし推しは死んだ

書き散らしたかっただけなんで、バズるような文章力はありませんすいません。

ネタバレ配慮かいっさいありません。

推しが死んだ。

正しくいうと推しが被展開体になった。つまり死んだ。

さらに正確に言うとだいぶ前に死んでたけど推しのかけらがゆっくりぶっこわれていくのを見せられていた。

天冥のなんとかってSF小説があるんですね。

どんなSF小説かっていうと、闇の左手と間逆なことを10倍の巻数をかけてやっていたわけです。

闇の左手がじゃあなんだっていうSF好きはそんなにいなかろうと思いますがさっくり説明すると

人種を超えた愛ってどんなのだ性的欲望によらない愛ってなんだ」ってのをやっているわけで。

天冥のなんとかは10年間をかけて懇切丁寧に「愛を為すには男と女性的欲望必要不可欠だ」っていうのを

まーとんでもねースケールでとこのとんまで教え尽くしてくれるわけですね。

ただのボーイミーツガールなんすよ。

それをめちゃくちゃ規模大きくやってくれるから、ああしょせん男と女がいないと真の愛じゃないのねってわたしなんかは絶望したわけ。

作者フェミニストってどっかで言ってた気がするけど、マッチョイズムしか感じないんですが……。

で、わたし推しのアクリラがひらたくいうと男の娘なんですね。

美しくってきれいで元気が良くて。

女の子ぶっているというよりは、自分はきれいから女の子のカッコも似合うでしょ!っていうサイコー美人なんですよ。

天冥のなんとかって、同性愛者のキャラクタもたくさんでてくるのね。アクリラもそう。

幼馴染の男の医者がすきなの。親友で、親友よりもっと近くになりたかったの。

から読者のわたしは「きっと性差を超えた愛が最後に待っていてアクリラ幸せになれる!」って思ってたんですけど

その幼馴染はやっぱり女を選んでいるわけよ。

いらつくことに、その愛された女のほうが「アクリラも仲間にいれたげて」って言うわけですよ。

しかも最終的には肉体を捨てて思考するネットワークみたいになったアクリラの前でセックスして!?

わたしたち一緒になれたね……って、なれてねーよ!!!

アクリラの望みは!!!!壁になりたい腐女子みたいなのとちがって!!!!!

男同士だけど幼馴染に受け入れられてセックスたかったんだよ!!!!!!!!!

せめて肉体あっての3Pなら救われた!!!!!!!!

傍観者にするなよふざけんなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一番悔しいのはアクリラはそれで幸せですって描写ぶっこまれたことだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そもそも被展開体のアクリラはアクリラなのか?って話なんですけど

よく考えたら途中の巻からアクリラちょっと変だったよね???

たががはずれている状態っていうか言動最初の頃より押さえが効かなくなってるっていうか……

……途中からぶっこわれてたアクリラ。それがこわしつくされた。

美しいから。元気がいいから。だから肉体を奪ってもいいんだって作者はそう思ったんじゃないかな。

マッチョだ。

絶賛する感想ばかり見てかなり萎え萎えなんですが……。

みんなこの結末で納得できる?ほんとに?

ボーイミーツガールして子ども作るのが最高なんだよってまあ生命体の極論としてはそうなんですが

それでいいの???SFに求めるのそれでいいの?????

生命のあるものはすべて可憐だ、っていうのを期待していたので、見込み違いだった。

すべてを男と女にはめこまなくてもいいじゃん。今この世界につきつけるメッセージがそこでいいの?って作者に問いたい。

でもたぶん、みんなこれでいいんだろう。マイナーは淘汰されて消える運命だ。わたしがこの本と合わなかった。

おめでとう。もうやめてよいのです。わたしは。

小川一水先生ありがとうございました。

わたしあなた作品を読むことは、きっと二度とない。

どうかお元気で。

2019-01-31

百合がわからない

話題になってた月と怪物、読みました

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10674712#1

以下ネタバレ注意


作者のフェチが伝わってくる文章でした。普段から他の人に伝わるような文章を書いてるというのが分かる言葉選びで、ソ連百合という私からすれば話題になっていなければスルーしていたであろうジャンルでしたが琴線にビンビン触れるものがありました。

でもやっぱり分からないものがあります百合です。

私はフィクションにおいて恋愛至上主義で、ジブリならハウルの動く城コクリコ坂からが好きで

少年漫画ならメインのストーリーよりあの可愛いヒロインがどのヒーローとくっつくのかに興味を持ち

三度の飯よりボーイミーツガールがたまらん好きなのですが(私にとってはフリクリエヴァボーイミーツガールに含まれる)、やっぱり百合は難しいと思ってしまます

百合界隈では「エモい」という言葉が多く使われ、先の月と怪物では"もうここにはいない"姉と月へ有人飛行して事故死してしまった軍人関係性が、宇宙の向こう側へと飛んでいく愛の形がエモいエモいと言われていました。

私は即物的なのでエモいかエモくないかよりも、どうしても2人が一体どういう経緯でそういう関係になってしまったのかや、夜抜け出して何をしてたのか、どんなセックスをしたのか、がめちゃ気になるのですが、薄いベールの向こう側を愛でる百合クラスタにはわかってへんわ〜と言われるでしょう。

きっと百合とは薄皮まんじゅうを食べずに愛でるようなものなのだと思います

薄い皮が透けて中の餡子が見えて、それがこし餡なのか粒餡なのか想像するような愛で方。もしかしたら苺が入ってるかもしれない愛で方。

月と怪物では妹という薄皮を通して姉と軍人という餡子を愛でます。一体何をしていたのか分からないふたりエモい関係

私は羊羹を食べるのが好きですね。

甘い餡子は食べるためにある、愛でるためではないのです。

そういう理由で、私には百合が難しいのです。

2019-01-26

anond:20190125183355

ネトフリ限定、上から順に増田に合ってそうなもので、最近作品。下に行くほど個人的お勧めになってます

SHIROBAKO

たぶん他の人が散々薦めると思うのでそっちに任せる。

亜人ちゃんは語りたい

人と違う事とかマイノリティとかをきちんとした優しさで包み込んだ名作。

ハイキュー!!

少年シャンプのスポーツものだけど、努力してリアルに頑張って強くなっていく感じとか、上手い絵が動くのが凄く良い。


翠星のガルガンティア

まどマギ脚本の人が基本を書いてる。少年異世界にやって来る冒険ロボットものだけど、SFとしても脚本が秀逸、何度見ても最終回で泣いてしまう。

涼宮ハルヒの憂鬱

2009年放送なら11話まで見て26話から見る。次に映画涼宮ハルヒの消失)観ればOK、途中のエンドレスエイト最初最後だけ見ても良いかもしれないけど、それ以外は苦行。いわゆるセカイ系ってやつで、主人公が巻き込まれやれやれ、とか言う奴だけどSFとして面白い

コードギアス反逆のルルーシュ

CLAMPの絵にクセがあるけど、不思議な力を手にした主人公支配された日本で、知識と力で成り上がって革命を起こす話、海外ドラマみたいに毎回最後のヒキと突然変わる話の展開がすごい。

クロムクロ

サクラクエストP.A.WORKS制作現代ロボットものSFで侍が主人公ロボットアニメ好きならお勧め

ハイスコアガール

ゲームセンターゲームが好きな完全なるおっさん向け懐かしアニメだけど、ボーイミーツガールの切ない感じとかが良い

未来少年コナン

宮崎駿高畑勲が組んだラピュタの原型となった古典テレビアニメNHKアニメ第一号古。臭い表現がキツいが話としてものすごい面白い最初しんどいかもだけど、5話くらいまで観るとたぶんやめられなくなる。モンスリー最高。攻殻エヴァ見て答え合わせした感あるならたぶんイケる。劇場版とかは当時の制作事情から酷い編集なので観ちゃダメ

機動戦士ガンダム最初劇場版映画

上記とほぼ同様、古典として面白い、あーこのセリフがー。とかもあるけど、戦争ものとして少年たちが巻き込まれながらも生き残るお話として見ても秀逸。当時は毎回怪獣みたいなロボットが攻めてきて、主人公ロボットでやっつける!みたいなアニメしかない頃に、突然こんなのが出てきたら、そりゃみんなハマるし、歴史に残るわって感じ。

銀河鉄道999

これも古典だけど面白い。2時間位の映画なので観ても良いかも。最後昭和名曲主題歌が流れた時が泣ける。

あといくつかの映画クレヨンしんちゃんお勧めだけど、ネトフリからなくなってる。別で観れたら以下のがお勧め

モーレツ!オトナ帝国の逆襲

嵐を呼ぶ アッパレ戦国合戦

ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん

という訳で中身は50近いおっさんお勧めです。どこまで行けたかに興味はあるけど、好きに観れば良いと思います

アラサー女にオススメ海外ドラマ教えて

オススメアニメについては色々あるけどアニメあんまり見ないのでオススメ海外ドラマ教えてほしい。

AmazonプライムHuluNetflixに入ってるのでそこらへんで見れるものだとうれしい。

自分が好きなのをあげるとしたらこんな感じ。

・クリミナルマインド

一話完結の刑事ドラマは見やすい。クリマイはキャラがみんな可愛いので事件自体面白くなくても惰性で見てしまっている。

ハンニバル

クリマイのグロさで物足りなくなって見始めたけどストーリーがゆったりしすぎでちょっと退屈。あとお腹すく。

メンタリスト

事件自体は平凡だけどやっぱりこれもキャラクターが可愛くてつい見てしまう。

ボーン

全部は見てないけど骨から犯人特定していく流れは面白い。

ブルックリンナインナイン

ほどよいゆるゆるシットコムリラックスして見れるし毒のある笑いが攻撃的すぎないところも好き。

ストレンジャーシングス

ジュブナイルものボーイミーツガールとして見ても甘酸っぱくて面白いし、

SFとして見ても面白い。

・ダーク

タイムトラベルSFとしての派手さはなくて地味なんだけど、その地味さが不気味でいい。

ウエストワールド

西部劇世界SFという設定が面白かった。シーズン2は見てない。

シャーロック

ドタバタ推理もの推理に関してはスピーディーだし大体一話完結だからやすくていい。あとバディとしての2人も可愛い

Mr.ロボット

ハッカーの話だし一体何が起こってるのか全くわからないんだけど主人公が画面越しに話しかけてくるからつい最後まで見てしまった。

マインドハンター

クリマイ好きだし行動分析の成り立ちを知りたくて見た。主人公殺人犯対話しているシーンの緊張感がいい。

タイトル挙げててわかったけど刑事ものSFが好きだと気づいた。

それ以外のものでも全然いいので、何かオススメあれば教えてほしい。

追記

まさかこんなに反応あると思わなかった。

うれしい。

シーズンの途中まで見たドラマとかもたくさんオススメされてたのでまた改めて見てみたいと思った。パーソンオブインタレス面白いよね。

まだ見たことないタイトルもいっぱいあるのでこれから見るの楽しみ。特に「This is us」オススメがよく目に留まったので見てみようと思う。

ブコメ

>なんかここ最近増田ヤフー知恵袋みたいになってきてない?

みんなオススメ聞いたりオススメしたりするの好きだよね

2019-01-16

胸が切なくなる増田文学5選

増田文学個人的な楽しみ方として、甘酸っぱい恋愛エピソードを掘り起こすというものがある。

アカウントが紐づけされてしまSNSブログでは小っ恥ずかしくて開陳できないようなエピソードでも、増田であれば気兼ねなく書くことができる。そのためか、何度も読み返したくなるような、読んでいてこちらまで胸が切なくなってくるような増田文学が眠っていることがある。

そこで、ブクマはそこそこ付いているものもっと広く読まれてほしい、恋愛エピソード系の増田文学を5つ紹介したい。


評判イマイチなアニメ映画観たらピンポイント直撃を食らい時が飛んだ

中学生時代の切ない恋心と別れ。アニメ映画打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」と絡めて示される、まさかラストエピソード。当時好きだった人をSNSを介して確認できてしまうのが現代社会

書道教室のお姉さん

書道教室に通う小学生少年と、少し年上のお姉さんたち関係を綴った増田文学個人的にはこういうテイスト増田文学大好物なのだが、ブコメを読んでいると色々な感想があるのだなと思う。

鼻緒を直した話

古典作品の影響もあって「足フェチ」になってしまった高校生。彼が夏祭りで偶然出会った同級生は、草履の鼻緒が切れており……。一風変わった形のボーイミーツガール普段直接目にすることが稀だからこそ、素足の魅力は一層輝く。

黒ギャル

できるだけ増田文学100選には載っていない比較マイナー増田文学を取り上げる方針だったが、これは特に気に入っている作品なので敢えて紹介したい。

人生のふとした局面に現れる黒ギャルとの淡い思い出。個人的には2つ目のエピソードがとりわけ好み。この空気感を味わうことができる増田文学もっと読んでみたい。

あまりにも好みの男の話

ここで取り上げた他の増田文学主人公(書き手)が少年(男性)だが、この増田大人の女性側の視点で書かれている。そして他の増田文学キスもしないようなプラトニック関係に終始するのに対して、この増田ではセックスまで描かれる。でもどういうわけか、不思議童貞処女心を擽られる構成になっている。質の高い短編小説を読んでいるかのような感覚


気になった増田文学から是非読み進めてみてほしい。

2019-01-15

はてなダリフラ話題になっていないのが納得いかない

ボアニメを見たくなってダーリン・イン・ザ・フランキスを全部見た.

普通に面白かったので,ちょっと書き殴る.多分はてな民が好きそうな内容である

テーマとしては,SFロボット+多様性+人が生きるとは何かになっている.

13話までの1クール目がボーイミーツガール多様性テーマ

残りの2クール目が特に,人が生きるとは何かになっている(ように感じた).

最初だけ見るとエロロボットアニメなので離脱やすいが,評価するには13話まで見るべきアニメである

エヴァっぽい要素としては,ロボにシンクロ率のようなペアの相性とゼーレ的な存在がいるところだろうか,エヴァより話がまとまって思春期表現もこっちのほうが全然いいと思う.

ロボ要素

ロボの顔が人っぽいので一部のロボ好きに合わないかもしれない.

操作としては男女ペアでないと操縦できない.

さらに,エヴァシンクロ率のように男女ぺアの相性が重要になる.

この辺がセックスの相性のメタファーになっている.

以下ネタバレになる感想

キャラクター

序盤はロボの操縦優先でペアになっているので少々ドロドロしている.

ペアの相性がセックスメタファーになっているので,特に序盤は以下の関係になっている.

不憫に見えたフトシ

中盤,大好きなココロちゃんとペアを解消され(若干NTR)一気に不憫キャラになるフトシ

まあ最後に,ほかのモブ結婚して子供も産んでるから報われているが.

だが彼のcoolなところは後半に,NTRしたミツルxココロカップルのために今まで親のように慕ってきたゼーレ的存在にブチ切れて物申すところにある.

ただの不憫キャラで終わらないそれがフトシである

疑問

幼少期のゼロツーが青い血だったのに,戦闘中ケガしても赤い血だったのは人間に近づけるような実験結果ということでいいんだろうか.

特に言及なかったような..

最終回について

セカイ系エンドよりまとまっていてハッピーエンドで大方満足.

結婚ペア)して子供産んでいるような描写も多くてよい.

銀魂でいうところのファイルファンタジー現象最終回無理やりペアリング)もそれほどない.納得いく組み合わせ

欲を言えば,主人公ゼロツーは地球に戻って子を産む展開が切望するが,

この作品の美しさは劇中に出てくる絵本に沿っているというもあるので展開的に難しいのもわかる.

まとめ

序盤の1,2話が深夜あるあるエロアニメなので離脱やすいかもしれない.

多様性繁殖とは何かなど現代社会マッチして,なかなか考えさせられるいいアニメである

2018-12-25

アニメ化直前ブギーポップシリーズ現状報告(ある程度の既読者向け)

(全て個人的見解です)

アニメの開始で、ブギーポップ懐かしい!原作いまどうなってるの?ていうかまだ続いてるの?という人々も少なからずいると思われるので、シリーズを振り返りつつ現在の大まかな状況を説明する。

今のところ明確にブギーポップシリーズとして刊行されているのは以下の22作。

  1. ブギーポップは笑わない
  2. ブギーポップリターンズ VSイマジネーター PART 1
  3. ブギーポップリターンズ VSイマジネーター PART 2
  4. ブギーポップ・イン・ザ・ミラー パンドラ
  5. ブギーポップオーバードライブ 歪曲王
  6. 夜明けのブギーポップ
  7. ブギーポップミッシング ペパーミント魔術師
  8. ブギーポップカウントダウン エンブリオ浸蝕
  9. ブギーポップウィキッド エンブリオ炎生
  10. ブギーポップパラドックス ハートレスレッド
  11. ブギーポップアンバランス ホーリィ&ゴースト
  12. ブギーポップスタッカート ジンクスショップへようこそ
  13. ブギーポップバウンディング ロスト・メビウス
  14. ブギーポップイントレランス オルフェの方舟
  15. ブギーポップクエスチョン 沈黙ピラミッド
  16. ブギーポップ・ダークリー 化け猫めまいスキャット
  17. ブギーポップアンノウン 壊れかけのムーンライト
  18. ブギーポップウィズイン さびまみれのバビロン
  19. ブギーポップチェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック
  20. ブギーポップアンチテーゼ オルタナティヴエゴの乱逆
  21. ブギーポップダウトフル 不可抗力ラビット・ラン
  22. ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学

(新作「ブギーポップオールマイティ(仮)」来春発売予定)

電子書籍ストアなどでは、作者本人が執筆イラストレーター共通しているスピンオフビートのディシプリン』『ヴァルプルギスの後悔』各4巻もブギーポップシリーズとして扱われているが、ここでは除外する。

ブギーポップシリーズは、刊行順の並びで大雑把に三つに区切ることができる。

12/26追記:この区切り自分個人的勝手にそう思ってるだけの便宜的なものです)

第一期(98年〜00年)
1.笑わない〜9.エンブリオ炎生

第二期(01年〜13年)
10.ハートレスレッド〜18.さびまみれのバビロン

第三期(14年〜)
19.デカダント・ブラック

各時期の特徴を見ていこう。

ブギーポップ第一期(笑わない〜エンブリオ

一般的な「ブギーポップ」のイメージを形作った初期作品群。

一見ありふれた現代日本日常の背後で、巨大な組織が絶えず暗躍し異能者が世界を変革するべく活動する、謀略論世界観。

思春期不安定な心と世界危機がいっとき交差する、叙情的・詩的な青春小説としての側面。

五人の主人公視点による五つの章で一つの事件を立体的に語る、という第一作の笑わないに代表される、トリッキー構成

ごく一部の準レギュラー的な存在を除いて、基本的新規キャラクターもしくは既存の脇役が主人公となって毎回半ば独立した物語が展開される、いわば全ての巻がお互いの「外伝であるようなシリーズの組み立て。

緒方剛志の洗練されたイラストと、鎌部善彦によるシンプルかつ洒脱なブックデザイン

少女達の間でささやかれる都市伝説であり、普通女子高生の別人格?として現れ黒づくめの格好で口笛を吹きワイヤーを操る死神もしくは世界の敵の敵……という、その他の世界設定からは遊離しているとしか思えない謎の、しかビジュアルデザインも含めて圧倒的に魅力的な存在ブギーポップ

などの点が読者から評価され、人気を呼んだ。

ラノベ流行TRPGベース異世界ファンタジーから現代ものに塗り変えただとか、現在大人気のあの作家やこのゲームライターも影響を受けただとか、当時の存在感については既に色んなところで言われているので各自Wikipediaなどを参照のこと(大げさだったり紛らわしかったりする情報もあるので眉に唾をつけながら)

ブギーポップシリーズ - Wikipedia

具体的なデータは分からないが、売り上げ的にも恐らくこの時期が絶頂だったのではないか。今回アニメ化の対象となるエピソードも、ほぼこの範囲からと見ていいだろう。

この時期で注目すべき巻、という話になると、一作目の笑わないはもちろんのこと、それ以外も全部と言うほかない。

王道ボーイミーツガールを軸に、前後編同時発売というボリューム作品世界が大きく広がった、リターンズ1・2。

予知能力者の少年少女によるささやかコミュニティがたどる儚い運命を描く、もしかしたら謎部活もの残念系の先駆と言えるかもしれない?パンドラ

閉ざされた高層建築というアクション映画を思わせる派手な舞台設定で、最終巻となる可能性もあったためか一旦シリーズを総括するような大団円が心地良い、歪曲王。

笑わないに近い連作短編構成で、シリーズ重要キャラクター炎の魔女」とブギーポップ誕生を描く、ブギーポップオリジンとも言える、夜明け。

ジレンマを抱えた創作者の心をアイスクリームに託した、ペパーミント魔術師

屈指の人気キャラクターの登場巻であり、二人の男が巡り会い激突する、シリーズ中では比較ストレートに「熱い」展開が見られる、エンブリオ二作。

以上の9巻はわずか二年の間に刊行されている。ほとんど月刊ペースで新刊を出すような恐るべき速筆ラノベ作家存在する現在ではさほど目を引く数字でもないが、当時としては驚異的なスピードだった。それが一世を風靡する大人シリーズであればなおさらだ

次に述べる第二期では、複数の他シリーズと平行して執筆していたとはいえ一期と同じ巻数を出すまでに十年以上かかっていることと比べると、初期はどれだけ筆が乗っていたのかよく分かるだろう。

ブギーポップ第二期(ハートレスレッドさびまみれのバビロン

ちょうど一度目のアニメ化、実写映画化の時期を境にして、やや作風に変化が見られた。

異能による戦闘の重視

能力存在のものは以前からさほど珍しいものではなかったが、それまでは物語の中の一つの要素でしかなかった戦闘に、武器として用いるのが半ば当たり前となった。

各巻の主人公格にはたいてい非能力者も一人は配されているし、エンブリオのような異能者対異能者の直接的な戦いがそんなに多いわけではないが、それでもいわゆる「能力バトルもの」という印象はかなり強まった。これを理由作品から離れた読者も多い、らしい

かい部分だが、能力に(多くの場合洋楽由来の)名前がはっきり設定されることが多くなったのもこのあたりからだ(言うまでもないがブギーポップジョジョの影響を大いに受けている)

・「敵」の扱いの変化

世界の敵、もしくは敵候補側の視点が薄くなり、一期のように主人公の一人として扱われることが少なくなった。これと同時に、世界の敵の動機に世直しというか率直に表現すると「人類補完計画」に類するものがほぼ見られなくなった。

異能バトル化の進行と併せて、表面的には「邪悪敵役主人公たちが討ち滅ぼす物語」という単純な構図にやや接近することになる。

構成の素直さ

多くの場合複数視点で展開されること自体は変わらないが、各視点をそれぞれ一つの章(短編)にしたり、時間を大きく前後させたりというような凝った構成はあまり見られなくなった。

霧間凪の(一時)退場

数少ないレギュラーキャラである霧間凪が、二期半ばの13作目のオルフェの方舟以降、ブギーポップ本編に登場しなくなる。恐らくは、凪が主人公スピンオフヴァルプルギスの後悔』との兼ね合いによるものだと思われる。この不在は、21作目のラビット・ランで再登場するまで長く続いた。

テーマの複雑化

言葉にしにくい部分だが、一期においてはまだ、各巻が主に何を題材にしているのかが、なんとなくではあるが伝わるという印象だった。それが二期では、テーマ的により込み入った話が多くなり、分かりやす共感や盛り上がりからは遠ざかった感がある。そのぶん作家性がより強まった、とも言えるが。

第二期の注目作としては、

霧間凪ライバル?的な存在が初登場する(以降の出番はほぼスピンオフ)、ハートレスレッド

設定上最大に近い「大物」の登場巻であり、以後、他シリーズも含めて作中世界に大きな影響を及ぼす出来事が語られる、ジンクスショップ

暗い森の中を延々と歩き回る閉塞感と晦渋さのせいか読者の賛否が極端な、ある意味で二期らしさを象徴する作品といえる、ロスト・メビウス

本当に大事なことは既に終わっているという、これまでもシリーズに見え隠れしてきたもの見方が改めてテーマとして大きく扱われ、青春とバトルのバランスの良さから?二期の中では読者の評価も高い、沈黙ピラミッド(沈ピラの愛称で親しまれている)

などがある。

ブギーポップ第三期(デカダント・ブラック〜)

現行の作品群。

近刊の最も目立つ特徴として、主に第一作品主人公格だったキャラたちが、再びメインを張っていることが挙げられる。

基本的には新規登場人物もしくは既巻でのサブキャラ主人公となることが多かったものの、かつての主役がメイン級として再登板という展開自体は一期でも二期でも存在した。たとえば、歪曲王の新刻敬、ロスト・メビウスの織機綺、化け猫フォルテッシモなど。しかし、デカダント・ブラック以降はそのようなキャラクター配置が今のところ全ての巻で一貫して見られる。

三期各巻で主人公格として再登場した既存キャラは以下の通り(カッコ内は過去の主演巻)

これらのキャラは初期作品評価に比例して人気が高く、シリーズ上でも重要人物と見られているが、彼らが登場しているからといって、いわゆる「本筋」が大きく進展するだとか、シリーズを畳みにかかっているといった気配はあまりない。相変わらず核心の周囲をぐるぐると周るような展開が続いている。

また、こうしたキャラクター配置がテーマから導かれたものなのか、それともある種の商業上の要請によるもの(早い話がテコ入れ)なのかどうかも不明

それ以外の傾向としては、概ね第二期のそれを継承した形になっている。ただ個人的に一つ気になる点として、新規キャラクターの「格」の低下ということがある。

あくま作品から受ける印象だが、三期で初登場した新キャラ達には、作者の思い入れというものがあまり感じられない。戦闘能力の強弱などの問題ではなく、良くも悪くも人格的な面で個性が薄く、その内面に寄り添い掘り下げるような視点も弱くなっている。

特に世界の敵もしくは世界の敵に至らない程度の「悪役」の造形はこの傾向が強い。あからさまに傲慢だったりするいけ好かない人間として登場して、実際にいけ好かない人格のまま説教されたり死んだりして退場する、というケースがほとんどを占めている。

また、主人公視点人物として再登場している一期のメインキャラ達はたいてい洞察力に優れ、過去の巻で既に何事かを成したいわばひとかどの人物であるため、彼らの視点で描かれる新キャラはいっそう底の浅さが浮き彫りになってしまうというキャラ格差問題もある。

世界中の誰しもが、たとえ一見取るに足りない存在であっても世界の敵になり得る、というようなテーマの反映なのかとも思うが、それにしてもクソ雑魚ナメクジに過ぎるし、そういう「敵」ばかりではさすがに辟易してしまう。なにより、たとえばあのスプーキーEですら持っていた、人格の複雑さ・意外性というものほとんど感じられないのは寂しい。

悪役なら悪役でいいので、せめて初登場時点では、恐ろしさや底の知れなさをもう少し演出してくれないものだろうか。あるいはいっそ、無理に毎回新規キャラを多数登場させることを控えて、ほぼ既存キャラだけで話を回し始めてもいい頃合いではないかと思うのだが……ムーンライトに一度だけ登場したカレー屋など、もっと掘り下げてほしい旧キャラも既に十分以上に存在することだし。

というかいい加減ストレンジ書いてくれ。

まとめ

自分の目から見たブギーポップシリーズのこれまでと現状は、こんな感じだ。

結果的に後半はほとんどネガキャンのような書き方になってしまったが、そういう意図は毛頭ない。むしろ、こんな風に不満を持ちながらもなんだかんだで楽しく追い続けている読者もいるぐらいには今も魅力的なシリーズなんだよ、ということが言いたかった。信じてほしい。

今回のアニメ化の影響で原作が売れたり読まれたりするとしても、そのほとんどはアニメ化の範囲であり新装版も出る第一期、それも前半に集中することだろう。だが、これを機会に未読の二期・三期作品にも手を伸ばしてくれる元読者がたとえ一人でも現れてくれるなら、非常に嬉しい。読んだら一緒に文句を言おう(文句言う前提)

この増田への批判反論は大いに歓迎する。内容が何であれ、ブギーポップへの言及は増えれば増えるだけありがたい。

2018-11-01

anond:20181101144702

グリッドマンボーイミーツガールとか恋愛とかジャンル作品だと勘違いしてた。すまん。

そういう意味だと「Serial Experiments Lain」が完全にその系統だな。次点ウィッチハンターロビンとかその辺。いやあ懐かしい。

うそう、「ベターマン」なんていう作品もありましてな。「アルジェントソーマ」あたりも似たような感じでしょうか。無駄にダークで非ナラティブヒーローロボットアニメ2000年前後に大流行しましたなあ。

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