「少年少女」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 少年少女とは

2018-08-06

医学部受験を考える少年少女に何が言えるだろうか?

結論を先に言うと、採用者側が詭弁でなく合格基準とその合理性を公開せざるを得なくなっている。少なくとも、医局学閥倫理で閉じていられる時代ではなくなったのだと思う。

そこから、公開された情報をどのように議論できるだろうか?

特に今まさに医学部を目指そうと考える少年少女に対して大人は何が言えるだろうか?

医学部受験する程度に頭があるなら、自分自身医師になって待ち受けている現実について一度は考えるんじゃなかろうかと思うかもしれない。

しかし、いくら能力のある中高生と言えどもそんな現実をどこまで読めるだろうか。

逆に、ライフプランを考えて医の道を断念する早熟な人もそれなりの数がいるのかもしれない。

ざっくり、医学部志願者数の推移や受験競争レベルといった統計を見た感じではイマイチからなかった。(似たようなとこで官僚は確実に入る層が変わってる)

そこで今、受験競争を勝ち抜くことに専念している高校生がいたとしたらどんな言葉をかけてあげられるのだろうか?

情報が少ない。

待ち受けているものは、厳しい現実かもしれない。

それも、志が高ければ高いほど、生きづらい世界じゃないだろうか?

2018-08-02

anond:20180802121922

うおー詳しい増田だ!そうそう、ゾロリ以外にズッコケがあったはずなんだけど読んでないので思い出せなかった

自身に照らし合わせて思い出してみれば

小学校のころはルパンポプラ社のアレ)、海外SFノンフィクションを主に読んでた

祖父の家にあった辞書みたいな少年少女文学大全の青い鳥くるみ割り人形幻想的な描写

秘密の花園小公子ハッピーで優しい物語に感動したものだった

江戸川乱歩少年探偵団は何冊か読んだが全部犯人が二十面相なのでガッカリした

逆に大人向けな読み物じだわ。二十歳過ぎてから面白さが分かった

中二の時に図書室にあった美しい表紙絵に惹かれて

スニーカー文庫の某ギャグファンタジー小説を読んで大変にショックだった

面白くて楽しいというのを第一物語を書いていいんだ!みたいな…

そういや小-中学校のころにコバルト文庫少女小説読んでたくせにな

そっから高校中島らもの「人体模型の夜」を図書室で読んで

これも大変ショックを受けた

そっから筒井康隆山田風太郎大槻ケンヂ平山夢明と分かりやす路線まっしぐらじゃよフォフォフォ…

ミステリあんまり触れてないなそういや。個人的にあれは大人向けラノベじゃねーのって思ってるわ偏見だけど

レギュラーキャラがいるっていうミステリラノベ

2018-08-01

anond:20180801145023

からある「ヤングアダルト(少年少女向け)」の流れにあるのがラノベ

出版社がこれがラノベです、と出したレーベルかどうかによる。

それと文章の上手い下手は関係がないが、ラノベは下手な人がアイデア勝負で賞に応募しやすい。

2018-07-26

はたらく細胞」の放送を中止せよ

はたらく細胞」という、細胞擬人化したアニメが近頃流行っているようだ。このアニメでは、年齢の明示こそされていないものの、明らかに幼い少年少女が「血小板」の名で24時間肉体労働を強いられている。これはまごうことな児童労働の美化である労働をさせられているのが実在児童でないとはいえ、いずれ影響されたオタク実在児童労働をさせたり、それをよしとする法案是認してしまうだろう。これは重大な子供の人権侵害であり、歴史冒涜であるテレビ局は「はたらく細胞」の放送を即刻中止せよ。

2018-07-23

anond:20180723122655

細田守に求められてるのは中途半端フェミとそれに連なる少年少女の心を駆り立てる冒険活劇だろ! いい加減にしろ! なんでフェミだけに寄った! 言え!

2018-07-06

anond:20180706204048

石油パイプラインがあるから

大半は海外からくる船乗り(=金持ち)にDVDとか果物とか工芸品を買ってもらうのが目的

だけど騙されて自爆する少年少女区別つかないし自爆されたらパイプラインごと吹っ飛ぶから警戒される

2018-07-05

anond:20180705215429

吊り橋効果と似ているな

危険さらされてドキドキしている自分自身の鼓動を、仲間への愛のドキドキと勘違いするんだ

今回のケースでは、特撮登場人物が息もとぎれとぎれハアハア言ってるのを発情と誤認するスイッチが入り、全国の少なから少年少女犠牲となった

2018-07-01

anond:20180701104345

犯罪詐欺に対する予防策を教えても実際の大人の男の知識思考を女が知るのは30代で経験豊富でも難しいのに

10台がわかるわけがない

から少年少女に対する性行為問答無用強姦罪になっている

2018-06-22

anond:20180622234622

字数制限あん!?ごめん無知だったわ続き!

あのとき誘拐犯を擁護して被害者売女扱いしたアカウントほんとめちゃくちゃあって「でもわかんないじゃーんひょっとしたらさーいやネタだってマジになんなよバーカバーカ顔真っ赤―しかし家帰ったら女の子が待ってるとか犯人勝ち組でしたなーあー俺も女の子保護”したいなー」みたいなの山のように見たからな。実写化でそんな意見が更に補強されたら、誘拐面白がってオッケー娯楽にしてオッケーみたいになったらたまったもんじゃねえわと思ったよ。

私は私の生きる現実の為にひとつ作品の首を絞めたがお前らも同罪だからな。逃げんじゃねぇぞ。

そんなことで大人が人の楽しみを、少年少女のためのフィクション作品を奪い取るようなことは、本来あってはいけないんだ。

いか現実がクソだからってフィクション作品が消される理由は無い。だから漫画連載自体は無くならないでほしいなと思う。

勝手だけど。

【まとめ】

・陰惨な作品も、アンモラル作品も、たくさんある。消させていいなんて思わないし、生みだすことも魅力に感じることも当然の権利

・展開するメディア漫画小説テレビドラマテレビアニメ映画などそれぞれ触れ、受け取るハードルの高さが違うのではないか

・こっちのメディアOKならこっちのメディアでもOKだよね、とは簡単にはならないと思う。

・歳くって経験値知識があるぶん嫌なことのフラッシュバックがきっついし、だからといって無視できない影響力があるとわかってるから行動する。楽しみにしてたファンは恨んでくれ。ごめん

というのが今回の騒動の一面ではあるよという話でした。4行になったわすまん。

しかアンビバレント文章である。長々とした文章をここまで読んでくれて本当にありがとう

幸色のワンルームって何がそんなに魅力で、何がそんなに問題なんだよ

これ「https://note.mu/amakara_no_tare/n/na4eb53fb6768」を受けて書きたいと思ったこ記事

自分は今回に関してはテレビ局に慎重に取り扱ってほしい旨をメールで送った、ドラマ実写化に関してのみ規制賛成派。

該当作品ツイッター投稿リアルタイムで見てて、その後ピクシブのぶんだけ読んだ。

ここまで前提。

幸色のワンルーム少女にとって魅力的なのは「性」の扱い方にもあるんじゃないか

クロスメディア展開がへたくそなのと制作側が色々甘く見てそうで怖い

■実写ドラマ反対したい理由は色々だけど、私個人に関しては”自分のため”だったと思う

の3本です。長い。一番最後に3行でまとめたから忙しい人はそれ読んでくれたら嬉しい。

幸色のワンルーム少女にとって魅力的なのは「性」の扱い方にもあるんじゃないか

幸色のワンルームは単なる誘拐の話ではなく、ただの男女の逃避行でもなく、

理不尽にただ蹲って耐えるしかなかった少女が守るべきもの(=居たいと思える居場所、人)をはじめて得て戦うことで少女から大人へと羽化する話であり、

リアルの男女の性に絶望した読者に対して「男と女ではなく、大人子供でもなく、ひとりとひとりの人間として関係性を結ぶ」という夢を与える物語

と捉えることができる。できるんですよ。傍から見たら犯罪だけど。

問題誘拐ストーカー設定なくてもこれを描けたことだけど、その設定のおかげで(いろんな意味で)バズってるから  うん…)

「男とか女とか性とか支配支配とかラベルだけの話ではなく、ぜんぶひっくるめて、私という人間あなたという人間の話であり、救いの話」というふうに見たとき

正直、読み口としては2000年代商業BLブロマンスに近いなと私は思った。

少女漫画系譜だ。

実際幸色のワンルームの幸とお兄さんの関係は決して恋愛感情だけにはとどまらないという風に描かれています

加害者被害者であり、無自覚的な搾取する側とされる側であり、姫と従僕であり、ナウシカ王蟲の幼生であり、友情であり、慈愛や同情であり、恋愛感情もうっすらあり、依存であり、共闘関係であり、勘違いであり、共犯者であり、そして全てを肯定し合う関係である

から人気が出た。

恋も愛もべたべたラベルが付いてひと山いくらで売られていることを、十代の少女たちはとっくに気づいている。そんなふうに安っぽくない、けれど十代少女たちに門戸を開いているフィクション作品をもとめている。それがどれだけ過去文学映画漫画でありふれてやりつくされてきたものだとしても、「いま」「ここ」で「私たちに対して」向けられている作品に惹かれて何がおかしいのだ。

たこれは重大なポイントだが、お兄さんは性のにおいがしない。

デフォルメされた世界で成人男性記号ほとんど持たない、いってしまえば無性の存在メンタル的にもそう。

その上、精神年齢少女とほぼ変わらないため、罪の意識を持った姿は読者にはどこか可哀想うつる過去の傷があるらしく年下の幸が守らねばと思うほどいたいけでたよりない。幸に都合の悪いこともしない。

けど、男。

という風にドリームカスタマイズされてるキャラ

「そんなやついねえよ」だ。だからこれはファンタジーだし理想たりえる。リアルと切り離せる免罪符でもある。

ひと山いくらラノベに出てくる都合のよいヒロインから性の匂いをひっぺがしたようなものだ。少女にとって男の性は不要もの、というか幼いころから自分を脅かしてきたものしかいから、無い方がいい。幸の安心できる居住空間提供する為にも。

からストーカー誘拐犯の男、というショッキングスキャンダラスな設定はあるものの、それは今やおにいさんと幸が法を犯したことをしても問題ないというハードル下げのための設定になり下がっており、基本「ある日突然(可愛くて自分が居ないと生きていけない(A))女の子が空から降ってきた」と同義なのだ。ぺらっぺらだが、それこそが求められている。「怖くないから」だ。

(A)には「やんごとない身分の」「血のつながらない妹/姉である」とか、あと「大量殺戮生体兵器の」とか「妖怪の」とか「暗殺者の」とか「殺人鬼の」とか「サイコパスの」とか入ったりする。よくあるやろ。そういうのを①男女逆にして②リアル現代の③クライムフィクションチューニングすると

ついこないだあった事件そっくりで笑えなくなる、みたいなの超あるあるなんすわ…

からまあ、あるある作品なのだ正直。

そんなもんがあるあるになる現実の方がクソというだけだ。



クロスメディア展開がへたくそなのと制作側が色々ガバガバで怖い

はいフィクションだし少女漫画だし、問題ねーじゃんと思うだろ?私も思う。お兄さんは捕まるか虐待親に突撃して共倒れして死んで美しい思い出になって欲しいけど(どうせやるなら徹底的に幸に都合よく退場して欲しい)。

これが少女漫画カテゴリで人気がある分には。

あと作者と制作側がゆるゆるかつタイミングが最悪でなければ。

ツイッターへの最初投稿とか現実事件に対してタイミングが最悪すぎる件に関してわざとかどうかはもう「関係ありません」で貫き通すだろうし実際分かんねえからいいわ…。マジでインスピレーションさえ受けてないとしてももう運が悪かったと思ってほしい。というか当時あれだけのトップニュースすらチェックしてなかったなら作者はうかつだし、チェックしてても特に何も考えず出したならそれはそれで大変アレなのでそれは怒られても仕方ないんじゃねーかと思う。

特に問題に思うのは、クロスメディアするとしたら慎重にやるべき題材だったということだ。

先生!」「PとJK」の実写化の時も同じこと思ったけど(あれも「少女漫画なら素敵だがリアルに考えるとわりとやばい案件)今回は格が違う。なんせ誘拐犯でストーカーだ。どれだけ気を使っても使いすぎるということは無いだろうに…と思う。

後ろめたさも、退廃的なことも、この作品の魅力と分かちがたく結びついている。伝え方を一つ間違えたら倫理観を疑われる作品なのは変わらないのだ。

このへんは制作側の、なかでもプロモーションの腕が必要作品だろうなと思う。

たとえば、この作品ギリギリまで性のにおいを消臭できているのは、絵柄の影響が大きい。デフォルメが強く、リアルさは無いティーン向けの絵。虐めのシーンにも性的ものは見受けられず変態教師とのバトルでさえ匂わせる程度だ。

性も犯罪も、それが主題ではないのだと、なによりも絵が主張している。

また、この作品家族で見てやいやい言いながら見るより、一人で集中して見たいものじゃないだろうか?ターゲット現在テレビを良く見る層と被っているか?いないんじゃないかティーン原作ファンがこの作品を見て語り合うなら、家族よりも、同性で趣味の合う友達とではないか

からメディア展開を思い切り間違えてる気がしてならないのだ。

テレビでやるならアニメ作品にすべきだったと思う。その人気に火を付けた一端でもあるキャッチーな絵柄を生かし、フィクションであることを最大限利用すればよかった。あくまでこれは夢物語で、リアルとは違うのだとアピールすればよかった。それでも非難は受けただろうが実写化よりはましだったはずだ。「誤解されやすいけど本来こういう話ですよ」と12話でも24話でもかけてやればよかった。

実写化したいなら、この退廃的な作品映画の方が合うだろうと思った。それに映画館でしか見れない、というフィルタリングは大きい。実写化することでどうしても露悪的に、生々しい匂いになる画面をテレビから無作為にまき散らすのではなく、納得して料金を払い席に着いた観客にだけ誠心誠意向き合う形をとれば良かった。観客を巻き込んで二人の世界に浸れる場所を作ればよかった。

広告展開で規制派の火に油を注ぐ可能性は大いにあっただろうが、中止よりはマシな結果になったんじゃないか

なんで再現が難しい絵柄を実写で、なんでナイーブかつ視聴者を選ぶであろう題材を全国放送の誰でも見れる割にメインターゲットを逃しまくるであろうテレビで、やろうとしたのだろう。やはりコスト問題だろうか。

プロデューサー編集部も何考えてたんだろうな。

いや本が売れたらいいなと思ってたんだろうけど炎上商法やった割にリターンがアレ過ぎない?そうでもない?わからんけど

正直、ドラマ制作側も作者の方も編集部も、「現実にある犯罪を扱った現代である」という認識が甘すぎたのではないかと思う。

それも、未成年被害者がいる事件を、「犯罪としてではなく救済として描く」というひねりを売りにした作品でだ。

カリオストロの城」でも撮っている感覚だったのかもしれない。モニタ解像度低いわ。

もしくは、とてもリアルだと思ったから実写にしよう!と思ったのかもしれない。

そのリアルさは虚構で夢でしかなく、それでいてとてもありふれた現実だ。

だって、実際の誘拐幼児への事案はひっきりなしに起こっていて(マジでひっきりなしに起こっている)。

ストーカー誘拐犯の脳内で、自分被害者と愛し合っていたという美しい物語が展開されているのは決して珍しくないのだから

その恐ろしさを無視して、リアルに寄せる実写化をするのは賛成できなかった。

苦言を呈す派に対して作者からコメントは「実際の事件とは切り離してみてください」これだけだ。たったこ一言で全て免罪されるなら表現の自由とはなんとも気楽で無責任ものではないですか。いや作品内で色々ファンタジー要素盛って免罪符切ってるしあれこれ言及するより作品に集中するのは良い手だと思うけど無責任だとは思うぞ。

だって「世の中いろんな人もいる」と、これが現実でもありえるかもね、とでも捉えられるコメントを付けて世に送り出したのは、他ならぬ作者自身なのだ

ドラマにしても、女優に「実際にこういうこともあるかもと思う」というコメントを、編集もせず流してしまった。(これで規制派の使命感に火を付けたようなものだと思っている)。制作側止めろよ…

現代クライムフィクション作品でこのコメントが出るときは「だから怖いなって思いました」くらいのことが続くはずが、「実際あったら素敵」と続いてしまうような。

作品のものというよりもその周りの倫理観ガバガバなのだ現実ガバガバ

そうでなくても今現在、長年沈黙されてきたハリウッドやら世界的に女優性的搾取告発が起きてて転換期で、それでも搾取する側の擁護をやめない(「いや、でも女性側も望んでたんじゃないか」みたいなのワイドショーで沢山見ましたね!)、日本テレビ業界をつい最近私たちは見せつけられているのだ。そもそもの信頼感が地に落ちている時に「地獄の真ん中で搾取されてるけど女の子ハッピーです」みたいな作品作ってもそりゃ倫理観が疑われるだろという話だ。

フィクションはいだって現実と地続きなのだ

不倫ドラマももちょっと気を使ってるんじゃないのかな。

■実写ドラマ反対したい理由は色々だけど、私個人に関しては”自分のため”だったと思う

お兄さんと幸の間にある感情はとても純粋もののように描かれる。

それは憂いを帯びて美しい。破滅に向かっているからだ。地獄の上にある安息からだ。あかるい太陽ではなく、暗闇の中の星。

薄汚く、ふたりを虐めるものばかりの世界でここだけは綺麗であるように感じる。実際そうだからなのだろう。未来なんて考えたくもないし過去の事は忘れたい。いまここにある、おにいさんと幸のあいだにある、形容しがたいなにか、それだけが全ての世界でいたい。

それは読者の心を掴むだろう。特に、十代の少女にとっては。

この作品メディア展開が一つ潰れることで、悲しく思うファンもいるだろうなと思う。恨まれるだろうなとも。

つーか私も十代の時に、リアルで起きた殺人事件(娘が父を鎌かなんかで…)をうけて「ひぐらしのなく頃に」のメインキャラが義父を鉈で殺す回の放送が見送られた時「いやリアルとの区別くらいついてますけども~~~~~????」って怒ってたよ。

でも今(アラサーだよ)、もし「新幹線で鉈をふるう殺人事件が起きたけど、犯人は実は悪い人ではなかった」みたいなフィクション作品テレビで予定されてるとしたら…今の私は、「それは見送った方が良いのではないか」と思う。

区別がつかないのは、つけられないのは、大人のほうなんだ。

大人になるにつれて、想像力は広がりだけではなくリアルさを増していった。経験知識が増えたからだ。

「これのせいでちいさい子供や、少年少女が酷い目にあうかもしれない」と思うと、耐えられなくなってくる。大人になれば強くなると思っていたのに、陰惨なフィクションも年々見れなくなっている。それは、年を重ねた分現実に起きる陰惨な事件を、それに対する酷い言説を、これまで見過ぎて、現実を見過ぎて、どうしても思い出すから、なんだか嫌になっちゃうからだと思う。大人になるにつれて、後からまれてくる子たちが傷つかない世界になればいいと、祈るようになってきたからだと思う。

フィクションなのに、現実被害に遭って泣いていた子や、かつて嫌な思いをしたとき自分を、思い出す。被害者の絞り出す様な言葉や、それに向けられた酷い言葉の数々を、理不尽を、やたらと思い出して、想像してしまって、苦しいときがある。

子供の時はフィクション作品メディアの力を舐めてたし、大人になればもっと区別がつくようになる、

なんならフィクションを見てリアルを思い出すなんてオタク失格だとすら思っていた。

でもそうじゃなかった。

倫理観スイッチ切って倫理観ゼロ作品を楽しむには、TPOがある程度大事だと知った。自分家族を亡くした直後に、家族を殺す話を楽しく読めないように。

倫理観ゼロ作品は、倫理観ゼロ現実世界では楽しめないと分かった。楽しめるならそれは娯楽である以上に、麻酔や薬であり、治療なのかもしれないと思った。生きるための救済。

作品の影響力を舐めたらダメだと思った。面倒なオタクである自分偶像フィクションに命を救われてなんとか生きてきた。

ならば人の命を奪う作品が無いなどとどうして言えるのか。

から今回の幸色のワンルームへの規制は、わたしは(あくまで私はな)、

これを見た「大人」がリアルに起きた事件や今までの経験フラッシュバックに耐えきれなくて「やめろ、せめて少女漫画カテゴリなかにいてくれ。そうでないなら無作為にまき散らす前に対策してくれ無作為にまき散らされて何が起こるか分かってんだおれはくわしいんだ(※嫌なことを沢山思い出しながら)」

って言ったんだと思う。

そういう側面は大いにあると思ってる。

「それでも僕はやってない。」が公開された以降から痴漢被害者への二次加害が酷くなったって話聞いてワァーってなった。

そんな変遷を見てきたら「こういう作品が公開されたら、また…」というフラバもそりゃ起きるよと思った。

直前に現実誘拐事件があり被害者バッシングを見てるんだから余計に「あれが、また…」ってなるよ。(だから本当にタイミングが悪すぎたんだよ…)

からといって作品自体消したいわけではなかった。

というかそれはダメだ。現実がこうだから配慮して作品自体消そうみたいなのは私が一番やりたくないことだった。だからゾーニングフィルタリング推進派なんだけどさ。

そしてゾーニングフィルタリングメディアの差でも実施できると思う。その作品に触れるまでのハードルの差があると考えているから。テレビ特にハードルが低い。例えば映画館での上映や本屋で棚が分けられパッキングされた単行本等とはそれだけでも違う。同列に語れないと思う。

からってガチガチにこの本は誰向け!この本はこの性別この年齢このカテゴリ!とかマジ誰もやりたくねーよ。なにそのディストピアだよ。

ネックは「現実事件に対する二次加害が野放しなこと」だから、ここがマシになれば結果的表現の自由も守られるんじゃねーかなと思うけどどうですかそのへん。

ほんとね現実クソだったよ。現実誘拐事件おこす犯人マジでクソだったし被害者に向ける目も相当クソ。二次加害を大量に見過ぎて本当にメンタル削れたし、なによりオタクリアル事件に対する大喜利に慣れ過ぎて、被害者がいるっつーのに自分も一瞬「あっそんなひどいことされてなかったのかも?」とか思ってしまったのがめちゃくちゃ自己嫌悪で死にたくなった(自分ネットアイドル二次オタクカルチャー10数年どっぷりなんですよ)。「そんなわけねーだろ」と思った。被害者の苦しみをも加害者のやったことも軽視出来るもんじゃない。絶対

この感覚のままでいるのはやばいと思った。でもこれは曲りなりにも女体持ちで嫌な思いも散々してきたから「そんなわけねーだろ」と思えた部分はあるだろうなってのもあるし、「そんなわけねー話」をいくらでも茶化せる人がいるのも知っていた。

誘拐ストーカー盗撮被害者叩きも遠い世界の人にとってはそれはファンタジーだろうしな。

でもファンタジーじゃねえんだよな。

私が生きていく現実に影響があるんなら、私は私のために戦わないといけないと思ったんだよ。

あのとき誘拐犯を擁護して被害者売女扱いしたアカウントほんとめちゃくちゃあって「で

2018-06-03

アニメ評論がくだらないのはそもそも作品が幼稚だから。浅い哲学談義として表面的にごにょごにょすることはできても、社会において価値を認められるような生産的な行為にはならないんだよな。そもそも世間哲学不要論なわけでね。安いエンタメってのは社会性・政治性を帯びるものだけど、アニメはそのレベルにすら到達していない。少年少女心理描写がメインになってしまってる。詩としての深みもなく、安易テンプレートを組み合わせているだけのまがい物の心理。そんなもの大卒大人たちが大真面目に語ろうとする。文芸誌読んだら君の名はのくだらない考察してる東大教授がいて呆れてしまった。こういうの書けば受けるだろとか思ってるんだろうな。ラカンを出しとけばみんな黙ると思ってる。その感覚もう古いんじゃないの。よく実名でこんなもん書けるな。

そういえば村上春樹1Q84流行った時もくだらない精神分析考察書いてるセンセイがいたなあ。いまどきこんなもん書いてて恥ずかしいと思わないその感覚理解できない。

2018-05-24

栗城史多名誉ある生贄の心情だったのではないか

自分には彼が何を考えていたのかサッパリからなかったし、みんなどう理解すればいいか分かりあぐねている様子だけど、

この断絶は藤子F不二雄の短編ミノタウロスの皿に似ていると思った。

宇宙飛行士主人公が不時着したのは人形生物が牛型の生物家畜にされている星。

その星で出会った祭典での栄誉ある最高級食材に選ばれたヒロイン

主人公はそれを止めようとするが、ヒロインは食べられることを心から喜んで受け入れており、その価値観の断絶を主人公最後まで受け入れられなかった。

個人的にはこの話はインカやアステカの生贄の文化モチーフにしたものじゃないかと思っている。

そして栗城史多と、彼の支持者達のもっていた世界観というのも、これに似ていたんじゃないだろうか。

冒険の共有」を掲げた彼の支持者は口々に勇気をもらったと言う。

雨乞いや豊作を願って神に捧げられた少年少女達も、その共同体の人々に勇気を与えたことだろう。

みんなのために、死ぬ根拠はないけど、死ぬ。みんなはその尊い死を称える。死んで本望だったろうとすら言う。

その価値観はなかなか理解しがたいが、人の弱さが生み出す普遍的システムであるのかもしれない。


だが死の恐怖はそうやっても誤魔化しきれるものではない。

標高6739メートル火山で見つかったインカの生贄の少女は、

豪華な食生活一年以上の準備期間の後、死ぬ前にコカを齧っていたという。

標高7400メートルで一人息絶えた登山家は、その瞬間に、何を考えていたのだろうか?

2018-05-19

anond:20180519112730

しちゃいけないことに欲情する(抑えられない)から「こいつやべーわ」と思われるのは仕方ないのでは?

権利よりも少年少女保護を我々大人は優先すべきだし

2018-05-18

anond:20180518215415

新しいことを語るふりして数十年前から同じこと言ってるだけ

少年少女勧誘する死にかけの左翼

数十年効果なかったんだ

別の団体所属したほうがいいんじゃない

2018-05-17

顔が見えないか

しか中島梓か、栗本薫か、どっちの名前で言ってたかは定かではないのだけど。

(同じ人だけど。)

小説が売れないのは、文章ではキャラクターの顔がみえいか

読み手に情景が浮かばいから?みたいな内容だった。


逆に、自分想像するほうがずっといいのに

がっかり挿絵がついていることもあるけれど、

その逆も多い、絵師さんの人気で引っ張る部分もあるかも。


漫画絵に最初から触れてほしくないなーと思うような

少年少女文学みたいなのもある。


プレーンTEXTの情景描写人物像をどれくらい浮かべられるかが

読書体験の楽しさでもあったけれど、

先にキャラありきで、

そのへんがしんどいこともある。

2018-05-09

anond:20180505091801

異世界にいきなり飛ばされた少年少女たちが 元の世界に戻ろうとする小説少年Nの長い長い旅」と「少年Nのいない世界」を読んで欲しいな~。

http://book-sp.kodansha.co.jp/shonen-n/index.html



 

2018-04-29

友達オススメ出来ないか増田オススメする漫画「血の轍」

今世紀最狂の狂気の沙汰だと思う漫画です。

何がやばいかって先ず内容がもう狂気の沙汰で、だんだんと生々しく狂っていく毒親テーマです。

しかしまあ、内容が狂気の沙汰ってまあまあ、ありますよね。

あ、そういうジャンルね、みたいなくらいにはありふれてます

しかしですね、この漫画狂気の沙汰は、何と言ってもその表現力です。

漫画といえば画力ですけど、画力とか魅せ方の構成力とかひっくるめての表現力、これが異常です。

作者は「悪の華」「志乃ちゃん自分名前が言えない」など描かれた押見修造氏。

から生々しく気持ち悪い感じのキャラクター、取り分けちょっと道を踏み外してしまった感じのボッチやオタク少年少女を描かせたら右に出るものはいない(「志乃ちゃん自分名前が言えない」は唯一の清涼剤!普通にオススメ!)漫画家さんですが、長年描いてきたその狂気を帯びたキャラクターの描き方を、全身全霊で昇華し、漫画という媒体での人の狂気の描き方で一つの到達点へ達してしまたかのように思えるのがこの「血の轍」です。

漫画を読んでいて、震え、息が乱れ、手の汗が滲む、下手なホラーや残虐描写より遥かにゾッとして悍ましいのに読み進めてしまうのは止まない。

その没入感はもはや漫画を読む感覚ではなく、映像を直接脳に流し込まれてるかのようです。

それがただでさえ狂気の沙汰と言うテーマと合わさり、絶対精神衛生上よろしくない、特に育児などされてるお母さん方に死んでもオススメ出来ない内容なのですが、とにかくもうそ狂気の沙汰と言える表現力は漫画はもちろんあらゆる表現媒体にとってもヤバいと思えるレベルなので、増田ならいいかとここでオススメする次第です。

怖いし色々よろしくないのですが、それを読み進めてしまうのはもうドラッグレベル中毒性であり、むしろ作者はおクスリでこの表現力を得ていたとなると逆に腑に落ちてしまうくらい偉いものなので、是非とも興味が湧いた方は手にとってくださいませ。

つい先日3巻が出まして、既刊3巻であります

また、口直し用にかなりネジ緩めのもの癒し系のものなどを準備しておくことをオススメします。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07546SPPH/

2018-04-28

ダーリン・イン・ザ・フランキスセカイ系群像劇がつぶしあってる

キルラキル好きだったんでダリフラも期待してたんすわ。

一話で違和感あったけどきっと面白くなるんだろうなって信じ続けてもう15話っすわ。

3話切りっていうけど、3話で切れる人って強いな。自分は「いや…きっと…きっと名作になるんだ…」と思い続けて視聴を続けてしまったしたぶん最終話まで特に感情を動かされることなく観てしまうだろう。ギャンブルとかやっちゃいかタイプだな。

で、まあ、タイトルなんだけど。

やっぱみなさんエウレカセブン連想するだろう。エウレカセブンも超最高だったというわけではないけど、よくできてたと思うのであれと比較をしてみた結果なんとなく自分の中で答えが出たので書き留めておく。

エウレカセブンはいわゆるセカイ系だ。ボーイミーツガール、その二人の好いた惚れたが作品内の世界のものの存亡とかあれこれに関わるやつで、国一つの存亡とヒロインに誤解されたとかそういうのが同程度の重要性を持っていて、ヒーローヒロイン以外のすべては二人を引き立てるためだけに存在している。ヒーロー葛藤するためのトリガーヒロインが惹かれるための比較対象ヒーロー挫折するため、ヒロインが奮闘するため、そういった理由で配置される。

で、まあ、ダリフラセカイ系なのかな、と思いながら1話2話あたりを見ていたが、どうもそうでもないんか?ん?となってきた。

どうも13部隊のコドモたちも同じように描写して、群像劇ジャンルにしようとしてるのか?という気配がされてきた。フトシココロミツルあたりのあれそれとか、ゾロメのお当番回とか。田舎の小中学校少年少女たちの物語、的にしようとしてるのだろうか、という気配が出てきた。あの花は未視聴だがおそらくあれもそういうあれだったのだろう。ヒロとゼロツーがメインではない回がそれなりの頻度ではさまれているし、13部隊のコドモの葛藤はヒロとゼロツーの感情を動かすものとして存在していない。

まり彼らはセカイ系用の登場人物ではない。

しかし展開はどう見てもセカイ系なのである。ヒロとゼロツーがプロットを動かすと、周囲がとたんに物分かりの良い態度を見せ始める。脇役らしくもなく、自我をもって存在しているでもない、ふしぎな存在感になってしまっている。

セカイ系群像劇は両立が難しい要素だが、どうも、ダリフラでは両方を遂行できると思っている、あるいは「ダリフラセカイ系です班」「ダリフラ群像劇です班」が衝突しあってどちらにもなれていないのでは?と感じられてきた。

セカイ系群像劇が両立していて、かつロボ的なものが出てきた作品というとアクエリオン無印ガンパレードマーチが想起される。

ただ、あの二つは周囲のキャラも負けず劣らず濃くて、なんなら全員が彼ら主役でゲームなりアニメなり一本余裕で作れそうなカルマと設定を背負っていた。全員それぞれ他作品から集まってきました、本作ではあんまり出番がないだけでみんなよそでは主人公やってるんすよと言われても「あー、あーー(わかる)」となりそうなくらいだった。

いろんなジャンルをぶっこんで、その中で今回の作品では「セカイ系」というジャンルおよびメインカメラ担当してるのが芝村と速水、アポロシルビアなんですよ、みたいな。周囲も全員主人公クラスからなりたつ、セカイ系群像劇の両立。

そんでさあ、ダリフラは、セカイ系のメイン二人を据えときながら、その群像劇要員にふつうモブ(あえてモブという)あてちゃってるんよね。13部隊に、もっと100回くらい自分クローン投入してるとか整形してるオトナとかなんとか、重めの設定全員につっこんでみたほうが群像劇としてのバランスはとれたような気がするのよね。

てかそうか、バランスか。群像になってないのか。なってないのにそういうふるまいをしてんのか。

いろいろいうけどとりあえず最後までは観るような気はしてる。

でもさあ、15話の、月相合傘っていうかラブラブ天驚拳はさあ、いいけどさあ、いいんだけどさあ。

まあ最後まで観るだろうけどさあ。ルル子のほうが楽しかったな…

2018-04-25

2018春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

https://anond.hatelabo.jp/20180425085648 からの続き )

ルパン三世 Part5

 現代ルパン。ダークウェブ舞台仮想通貨を盗んだりする話。このあらすじでもう既に面白い

 何より嬉しいのが、過去作のことを並行宇宙ではなくちゃん過去出来事として認めていること(スライドショーみたいな感じでパラパラと触れている)。なので、ルパンたちのセリフ一つ一つにすごく厚みがあってめっちゃ痺れる。過去作のオマージュもたくさんあって嬉しい。

 作画気合もすごくて、まさか2018年ルパンシリーズ手書きカーチェイスを観られるとは思わなかった。この時乗ってる車もカリ城のやつだし。ちなみにカリ城が公開されたのは1979年らしい。約40年前…

 大野雄二による音楽は「ルパンシリーズの変わらない所」の象徴のようで、多少キャラデザや声が変わってもルパンルパンなんやなぁ、って。

 過去作と変わった点として、銭形のとっつぁんが上司と部下に別れた点。熱血で先走っちゃう性格は部下に、有能なところは上司に。

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

 イカジャムSAOスピンオフ作品で、作中のゲームを遊ぶ日常アニメ。本編とは独立したストーリーらしい。イカジャムっていう呼び方って、スクワッド→スクイードイカってこと?

 現代に蘇るハートマン軍曹チュートリアルのシーンがとても好き。ハートマン軍曹だったら「Yesの前にSirを付けろゴミ虫ども!」って言ってた。実弾音響にも強いこだわりを感じる。主人公がすごく楽しそうにゲームをやっていて、それだけでもう新鮮。それにしてもP-90ってやっぱりカワイイよね。ちょうど「GUNSLINGER GIRL」観ていたので。

 会話ややっていることがサツバツとしているのだけれど、ゲーム内の会話って実際そういう感じだよね。とても優しい雰囲気のサツバツとした世界

ピアノの森

 音楽家の生涯を描く作品原作は完結しているけれど、全部で26巻もあるのでどこまでやるのか気になる。冒頭のシーンがそのあたりを明確にしているのだろうか(原作未読勢)。

 とにかくピアノの曲と綺麗な運指が印象的な作品監督ピクサーとかでCGアニメーション作ってた人なので、演奏シーンにすごくこだわっているみたい。「ピアノ演奏しているキャラクターの手元」ですぐに思い浮かぶのが「四月は君の嘘」だけど、あっちはあっちですごい。あっちを動の演出とすると、こっちは静の演出、みたいな印象の違いを感じた。

 クラシック好きな人や、ピアノ音楽を堪能するための再生環境がある人向けかも。

銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅

 戦記モノ。男性声優大集合。ニコニコ動画解説を見たけれど、とんでもなく壮大な物語が始まった印象。

 戦争政治テーマだけれど、特に戦闘シーン。EVE Onlineみたい。ここまで大規模な戦争を見たのは生まれて初めて。しかもその動きは組織的空間的かつ戦略的で、すごく面白い

若おかみは小学生

 マッドハウスによるアニメ朝ドラ1話10分なのも見やすい。原作子供向け文学作品らしいのだけれど、そのため子供向けの作品になっている。横手美智子による脚本はとてもテンポが良く、ギャグシーンに勢いがあって笑える。

 主人公の声を、子役タレントでおなじみ小林星蘭ちゃん担当しているのが非常に良い。マジで朝ドラ観てる気分になってくるのが不思議

 また、うまく時代を捉えたED演出がとても秀逸で好き。

実験家族

 中国漫画原作中国アニメスタジオ制作アニメタイトル意味は「モルモットにされた兄弟達」みたいな感じ。いい最終回だった

 マッドサイエンティストの子供はよく研究のためにペットと錬成されて犬人間にされたりする事があるけれど、本作はそこから始まる日常アニメ高橋鉄男のようなメンターのいない「亜人ちゃんは語りたい」みたいな。

 作品を通して、日本中国におけるアニメ文化の違いや共通点垣間見えるとこがとても良い。例えば尺。日本アニメは30分、10分、5分あたりがメジャーCM含む)だけれど、本作は15分(CM抜き)。当然30分アニメには30分アニメなりの脚本の書き方があり、10アニメには10アニメ脚本の書き方があるので、15分アニメという長さの本作はそのどれとも違う独特な感じがある。演出も他の作品ではあまり見ないような手法が使われてたりして、全然飽きない。いい最終回だった

 一方で、キャラクター個性は「あれ、こんなかんじのキャラどこかで見たことある」と思わせるような部分も多く、日本独自と思ってたテンプレは存外普遍的に使われている手法だったんだなぁ、としみじみ。個人的推しは長女アシス。天然系不思議ちゃんというか、自然(ロギア)系天然ちゃんかわいい。ちなみに本作でも犬役(長男)は浪川大輔である

レイトン ミステリー探偵社

 酒と殺しと男と女要素が少ない推理アニメ。カトリーがすごくかわいい子供向けコンテンツの割に人間ドラマちゃんと描いてる作品なので、2話とか泣いちゃった。とても後味の良い作品

踏切時間

 踏切電車が過ぎるのを待つ人たちを描くショートショート。5分アニメ特有の、テンポの良い会話劇。BGM踏切のカーンカーンカーンがシンクロしている演出がすごく好き。リアルではカーンカーンカーンのBPM踏切によって違うらしいので、話によって違う曲が流れるのかな(しっとりした曲とか、アップテンポな曲とか)。そこら辺が楽しみ。

こみっくがーるず

 漫画家を題材にした、やさしいせかい日常アニメ福島県白河市での話かと思ったら、主人公出身福島県なのね。主人公豆腐メンタルを見ていると先のアニメスロウスタート」を思い出すけれど、あっちと比べてテンポよくオチをつけていく脚本が印象的。怒涛の展開につきBGMが軽くカオス。でも豆腐メンタルを笑い飛ばしてくれる内容に、すごく元気になれる。また公式脚本待田堂子横手美智子花田十輝 とあり、とても強い。

 背景美術ヤマノススメセカンドシーズンでお馴染みムクオスタジオ)含め、漫画家としてのの日常を描く部分についての書き込みが非常に細かい。有り物としての漫画家を描くのがひとつテーマなのかな。

ガンダムビルドダイバーズ

 フルダイブMMOアクションゲームアバンOPで登場した機体名がザク以外分からないという偉業を達成してしまった。

 フルダイブという仕様について。自分で作ったガンプラの機体を、リアルサイズ感で見ることが出来、搭乗する主人公を見てるととてもテンションが上がる。お台場ユニコーンガンダム見てこようかな。音楽も非常に良くて、初ダイブする主人公たちの高揚感がすごく伝わってくる。絶対楽しいよこれ。

 あと謎の女の子CV.照井春佳)が言うセリフ「諦めないで」が、めっちゃヤバイ。魂が震えた。

 今期はフルダイブMMOテーマにした他作品イカジャムがあるけれど、両者におけるゲーム位置けが少し違う。イカジャムにおけるGGOは、日常(抑圧)に対する非日常(開放)なのだけれど、本作は現実ゲーム境界曖昧というか、地続きになっていて、主人公にとってはどっちも現実の一部として描かれている感じ。ゲームシステム上、主人公現実ではガンプラをいじり、ゲーム内ではそのガンプラに乗っているので、ずっとガンプラで遊んでいることになる。ガンプラってすごいね。久しぶりにまた買おうかな。

Cutie Honey Universe

 AbemaTVのみ。それにしても公式サイトが見づらい。「DEVILMAN crybaby」が地上波放送できない永井豪エログロとすると、こっちは地上波放送できる永井豪エログロ

インタビュー読んだ限りでは原作準拠シナリオらしいけれど、何もかもが斬新。他作品であれば「当時はセーフかも知れないけれど、今ならアウトな表現なのでここは変えよう」なとこを全力で攻めていて、キューティーハニー初心者としての感想は「なんかヤバイアニメ始まった」であるキューティーハニーの連載が始まった当時も相当のインパクトを与えたんだろうなぁ、と思いを馳せる。

 作画熱量アクションシーンを中心に非常に高く、アクションアニメとしてもすごく面白い。ハニーの能力について一切の説明がないので「え!そんな事もできるんだ!」と驚くさまはまさに、当時リアルタイムで漫画を読んでいた少年少女の姿そのものである

 公式宣伝では「あなたはどのハニー?」みたいな感じでハニーの担当声優達を前面に出しているけれど、個人的に一番嬉しいキャスティングは”ラスボス CV.田中敦子”。絶対に強いじゃん!

キラッとプリ☆チャン

 女児向けYoutuber育成アニメシンデレラストーリー踏襲した作品としてはアイカツ!シリーズに近いかも知れないけれど、テーマとして「誰でもプリ☆チャンデビューできる!」という、Youtuber性質を受け継いでいる点でアイカツベクトルが異なる。

 1話では、誰でもデビューできるんなら私もデビューすっか!みたいな軽いノリで始めるも途中で引き返そうとする姿が描かれているのだけれど、大抵の人はこれと似た原体験を持っているんじゃないだろうか。私の場合は”ニコニコ動画面白そう!→ゲーム実況動画おもしろい!→無料投稿できるんだ!いっちょやってみっか!→無理だコレェ…”という原体験を持っているので、逡巡する主人公の姿はすごく刺さった。だから本作のシンデレラストーリーはすごくキラキラして見えた。

 BGMが凄く良い。女児向けアニメなのになんでJazzyな音楽なんだろう。ライブシーンのアニメーションもすごく良いし、かわいい日常パートテンポ良くて見やすい。

 本作の監督は今期「宇宙戦艦 ティラミス」の監督兼任していて、命を燃やすのが最近ブームなのかも。

立花館to Lieあんぐる

 5分アニメラブコメ百合)。リトさんかな?

あっくんとカノジョ

 バカップルの可愛さを描く5分アニメ。話が進むほど他の子達も強烈で好き。

かくりよの宿飯

 異世界モノ(なろう系じゃないよ)の飯テロアニメ借金のカタに身売りされちゃった主人公が有名宿の大旦那の嫁にされちゃって…ではなく、自らの力で異界に居場所を作って自立するお話ニル・アドミラリの天秤と並び、まだ見ぬイケメンたちがメインの作品なのかな。それにしても銀次かわいいけもフレの「すっごーい!」みがあって好き。

 異世界にある調味料和食)を使って作る飯テロが非常にツボ。オムライス和風)とかリアルで食べたい。

されど罪人は竜と踊る

 バウンティハンターを描くアクションアニメ。冒頭で戦闘システム紹介があるように、戦闘シーンが非常に映える作品。使う武器が”大剣+リボルバー+魔法+魔法の鎧”な時点で厨ニ心が燃える。独特な魔法仕様も含めて、アクションRPGみたいなワクワク感がある。ゴッドイーターとか、モンハンかにいかも。狩るのドラゴンだし。

 何より世界観が非常に独特。現代モチーフになっているのだろうけれど、いつの時代かよくわからない特殊世界

 コンクリート製の廃墟未来かな?)→今風の車が街を走る(現代かな?)→ゴシック様式大聖堂建物で開かれる議会19世紀宗教国家かな?)→貧乏主人公の家にカラーテレビ平成かな?)→欧風な街並み(イタリアかな?)→そろばん東南アジアかな?)→カメラを持つ新聞社女性社員20~21世紀かな?)→事件現場保全する警察と、赤青のパトランプ現代警察欧州)かな?)→半ばスラムっぽくなってる欧風な街(東ヨーロッパかな?)→中東風の音楽イランかな?)→市庁舎前の掲示板が街の人達にとって速報として機能している(20世紀初頭かな?)→立派な市庁舎ビルと照明(現代かな?)→作中に出てこないIT機器20世紀かな?)→EDに出てくるガントリークレーン達(現代かな?)みたいな。主人公がおしゃれなスクエアメガネ(つるなし)かけてるので多分現代かな。

PERSONA5 the Animation

 ペルソナシリーズペルソナ5(ゲーム)はクリア100時間以上かかる作品らしく、手っ取り早く本シリーズに触れる手段としてのアニメ、という位置づけらしい。ペルソナシリーズは一度も触れたことがないので本作がP4以前とどう繋がっているか知らないのだけれど、時系列をわかりにくくした脚本純粋に「先が気になる」と思わせる内容になっている。先が気になる。

Caligula -カリギュラ-

 ぞんぞんびより。原作はペル5と同様RPGゲーム1話の展開が時系列を敢えてわかりにくくする演出になっているのはペル5とよく似ていて、ストーリーの魅力をいかに伝えるか、という作り手の思いが伺える。ゲーム面白そう。

 不気味な予感はオカルティック・ナインにも通じる感じがあって、そういうところがRPG原作アニメの特徴だったりするんかな。

ゲゲゲの鬼太郎

 かわいい方の化物語りょうしゃにおける妖怪怪異)の描かれ方はよく似ていて、「どこにでもいるし、どこにもいない」「神様みたいなもの」「畏怖の対象」みたいな。そういうところは脈々と受け継がれるゲゲゲの鬼太郎の特徴なのだろう。化物語が「主要なキャラクターの心の闇というか、闇の心」をテーマにした作品なのに対して、本作は「現代の闇」みたいな違いがある。わりと社会派アニメ

2018-04-23

フェミって性欲そのもの排除しようとするよね

思春期に入った少年少女が性に関心を持つのは当然なのに、女の性欲は許して男の性欲は絶対さない奴いるよね

性欲そのものは悪じゃなくて、それと上手い事付き合う事、誰かを傷付けないようにする事を放棄して好き放題する奴が悪いだけなのにね

2018-04-01

anond:20180401203950

違う、と言いたいところだけど、あんまり自信はないなぁ。

一応トレーラー映像は全編アニメで、状況説明ナレーションとかはなかった記憶

少年少女の会話からなんとなくストーリーを察するようなつくりです。んで映像終わりのとこでタイトルロゴがドーンみたいな。

思い出せないアニメがあるんで増田のみなさん教えてくれませんか

15年くらい前?に、公式サイト3分くらい?のトレーラー映像を見ただけ。

パラレルワールド日本で、田舎廃校に住んでる、銃とかで武装している少年少女10人くらいが何らかの理由東京を目指すとかそんなやつ。

多分東京本部がある政府?というか大人?とは対立していて、話が進むうちに仲間たちが死んでいきそうな雰囲気はあった。(わからん

春か夏くらいの感じで、比較的明るそうな雰囲気テレビなのかovaなのか劇場版なのかわからないし、何ならきちんとこのアニメ制作されたかもわからないです。

電撃文庫とかのラノベ読んでた頃なので、角川とかが絡んでるやつの気がするけど全然定かではない。

タイトル漢字文字だった気がしないでもないけどこれも定かではない。

いろんなことに詳しい増田の皆さんよろしくお願いします!!

2018-03-24

anond:20180321152456

『幸色のワンルーム』についてさわりしか読んだことないし、ほうっておこうと思ってたんだけど、ドラマ化で叩きが再発というのが本当に残酷だと思ったので、書いてみる。

まず自分小説家志望の人間で、クリエイター側に寄った意見になりがちになってしまうことは予め書いておく。

(なお自分作風は『幸色のワンルーム』のような「危ない」ものではないため、作品へのバッシングについては正直に言うと他人事だった。ただ、だから「見捨てよう」と思ったとき、それは残酷なことではないかと考えなおした)

まず対象作品の発表またはドラマ化が悪である理由として挙げられそうなものを考えてみる。(この他にもあれば教えてほしい(⑤はほかの方に教えてもらって追記したものです))

事件被害者作品を見た場合セカンドレイプとなり深く傷つけてしま可能性がある

事件被害者以外の類似した事件被害者作品を見た場合セカンドレイプとなり深く傷つけてしま可能性がある

誘拐という犯罪を美化しており、誘拐を触発してしま可能性がある

誘拐という犯罪を美化しており、(家出している未成年など)被害者となりうる者の正当な警戒心を阻害する可能性がある

事件に対するセカンドレイプ正当化するもの解釈されたり、助長するため

上記可能性を検討する前に、まず罰について、確認しておきたい

罰について

確認する。

あなたがたは当該作品の発表またはドラマ化が悪であり、それを罰するために下記のような罰が適切と考えている。

上記の罰は作者の人生破壊するに充分なものであることはきちんと認識しておいてほしい。

小説は正直に言って仕事をやりながらでも書ける。けれど漫画創作の手間から兼業でやっていくのはかなり難しい。人生時間のうち多大な時間を消費し、途中で別のルートを選ぶことも困難になる。

そういった覚悟はもちろん創作者の側で用意しておくべきことだろう。けれど作品の発表中止を求めるのであれば、それがどういった影響を他者人生に及ぼすのか――特に同様の観点で作者や作品批判するのであれば――認識しておくべきだろうと思う。

誰かの人生破壊するから批判はやめろと言いたいのではない。逆だ。あなたには絶対に、「これはだれかの人生破壊してでも中止させなければならない」と確信してもらいたいし、たぶんそうあるべきだ。でなければ、ほんとうに残酷すぎる。せめて覚悟をもってください。

セカンドレイプ可能

さきに挙げた①、②はもっともな批判だと思う。そういう可能性は実際にあるし、そうやって被害者の方が傷付くのはまったく看過できない

意外かもしれないけど、この点について少なくとも自分はまったく擁護の術を持たない。

(一点だけ気になる点があるとすれば、多くの場合批判自身はこの「被害者」に該当しないこと。被害者セカンドレイプバッシングを受ける可能性を考えると、こうした「代弁」は非常に重要なことであるのは確か。

けれど例えば(正直に言ってかなり考えにくいと思うが)当の「被害者」に該当する人が作品ファンであったり、または発表の中止までは求めない場合、こうした処罰の代行が被害者を苦しめてしまうことにならないか、ということが気にはなる。

ただ、「代弁」をしない場合デメリットや上のような事態可能性の多寡を考えると、やはり代弁をやめるべき理由にはおそらくならない)

というわけで、①、②の理由から作品の発表やドラマ化の中止を求めるのは不当だ、という結論は少なくとも自分は導けない。

ただしその場合、お願いしたいのは、絶対に①、②のような可能性を真剣に考えて、真剣に徹底してください、ということです。

当たり前のことですが、①、②は誘拐に限りません。あらゆる犯罪災害被害者にありうることです。そしてこの基準に触れている作品は世のなかにかなりあります

もちろん時代もあります。いまほど創作物に求められる倫理的水準が高くなかった時代作品には残念ながらこうした危険はらもの存在します。

そして注意してほしいのは「この作品犯罪を描いているが、悪として描いており、美化していない」というエスケープは後述する③、④には適用できても①、②には適用できないことです。

作品が悪として描いていようが、美化していなかろうが、フラッシュバックや、被害者が傷付く可能性はなくなったりしません。

お願いですから、①、②の理由作品批判するなら、ほかの作品に対しても(もちろんあなたの好きな作品に対しても)徹底してください。その方法はお任せします。作品クズだと思うのでも、ゴミだと思うのでも、発表中止を求めるのでも。作品によって対応が変わることももちろんあるでしょう。けれどお願いですからあなた自身絶対に正しいと思えるやり方で、徹底してください。あなたが正しいと思えない基準によって、ひとつ作品が消し去られ、作者の人生が崩れてしまうのが、いち創作者として本当に耐えがたいのです。

犯罪の美化

③、④の可能性についてはいわゆる「ゲーム脳」などの「創作物が犯罪を誘発する」タイプの言説を抜け切れていないと感じる。

ここでもう一度確認しておきたいのは、あなたがやろうとしているのはだれかの人生破壊する可能性があるということ。推測によってだれかの人生破壊して、あとで(あるいは永遠に結論はわからないのかもしれないが)「間違ってました」では済まないということ。

③、④についてはできれば科学的あるいは統計的根拠があった方がいいと思います作品擁護のためではない、だれかの人生破壊しうることを実行するなら、その根拠となる推測が正確であることを確かめからやるべきだと思うからです。

不正確な推測を根拠にだれかの人生破壊するというのは、残酷なことだと思います

そしてもちろん、③、④についても①、②と同様、真剣に考えて、真剣に徹底してほしい。

「この作品犯罪を描いているが、悪として描いており、美化していない」というのも、ただ自分の好きな作品だけ免罪させるための言い訳として使うのはやめてほしい。それは不当なことです。なにかを罰するなら、お願いですから、その正しさを信じ抜いて、貫徹してください。お願いします。

セカンドレイプ助長(追記分)

⑤についてはほかの方(anond:20180324003900から指摘を受けたので追記した。

ただし正直なところ、単純にディベート的な命題の強弱のみを考えるなら、⑤は①、②の下位互換しかないように思える。

作品セカンドレイプをエンカレッジしたり助長するものであるより、作品のものセカンドレイプであるほうが、より悪であるということになるだろうし、より強い批判ということになるだろうから

加えて⑤の場合は①、②よりも批判者(つまりあなた)がより際どい位置に立たされることは意識しておいてほしい。

⑤の場合作品のものあくまセカンドレイプ的言説に利用・悪用されたに過ぎず、悪いのはあくまセカンドレイプを行う者たちであり、作者はそこに含まれない可能性があります

その場合あなたは作者本人は悪くないにもかかわらず、人生破壊しうる処刑をくだすことになります。わかりやすく言えば、あなたが逆に「加害者」となり、悪側の立場に立たされる可能性もあるということです。(もちろんこうした可能性は①~④にもあります

もちろんこれは仮定の話です。だからこそ、何度もお願いしますが、絶対に正しいと確信して作品の発表中止等を求めてください。それはあなたが悪や加害者にならないために必要努力であるし、同時に不当に消し去られる作品やだれかの人生をなくすための手順です。

そしてもちろん、その正しさを真剣に信じて、真剣に徹底してください。お願いです。

結論

言いたいことはだいたい以上です。長くなってしまいました。すみません

創作者あるいは創作者志望にとって、創作は往々にして、人生をまるごと賭け金にした、自分人生のもの価値を左右する重要なことです。(もちろんそうでない人もいますが)

ただしそうしたある種ヒロイック比喩でもってして、だれかを傷付けることを正当化することはもちろんできません。

けれど、そうした重みをもっている物事を、そうと知らずに軽い気持ちゴミ箱に捨て去られるのは、正直にいって、耐えがたいです。

現在ある『幸色のワンルーム』への批判がそうした軽々しいものであるというわけではありません。ただせめて、「そうでない」ことを確認させてほしいと、思いました。

ドラマ化というのは、作者の方にとって本当に嬉しい知らせだったと思います。そうしたときにやはりまたバッシングを受ける。

ならせめて、そのバッシングだけは正しいものであってください。お願いです。本当にお願いです。正しくないバッシングによって、ドラマ化の知らせを受けた矢先に中止になるなんて残酷なことは(ありがちなことなのかもしれませんが)本当に起こってほしくないんです。

余談

ふたつ、蛇足を加えます

まずひとつ、私は個人的な考えとして、あらゆる創作物に対して、その客観的価値をだれかが決められるとは思っていません。

したがって anond:20180321152456 の方の下記の記述は正当ではないし、余計だったと思っています

というのも、この作品漫画としてのレベルは決して高くないからだ。

まずこの方は上記の文に続いて作品欠点を挙げられていますが、作品欠点を列挙することが作品の「レベル」の判断になるとは自分は考えません。作品欠点を美点が凌駕することは往々にあることだし、その美点は「自分にはわからない部分にある」のかもしれないと常に感じるからです。

またご本人が「持て囃された理由」として「「家族からの逃避と二人だけの世界への耽溺」というテーマが、思春期少年少女一部の人間に心地よいものだったから」を挙げられています。程度の低い理由として挙げられたのかもしれませんが、個人的意見を申し上げれば、これは充分にすごいことですよ。

蛇足ふたつめ、

私はどこかで『幸色のワンルーム』の作者の方が女性で、若い方だと見たような気がします。(今回その情報を探してみましたが、見つかりませんでした。正確な情報ではないかもしれません)

そうした先入見が本件への自分姿勢に影響を与えた可能性は否定できません。当然ですが、そういうことはあるべきではありません。もしそうだとしたら、反省点です。

女性が守られるべきであるかいった考えは、フェミニズム的でないというよりその正反対だと考えるべきでしょう。もちろんそれはわかっているのですが、若い女性漫画家としてデビューし、その後バッシングによって漫画家をやめることを余儀なくされた場合、その後の困難さが男性場合と比してより困難であるというような「想像」が、今回の筆致に影響を与えなかった確信が持てず、そしてそれを隠すのは誠実な態度ではないと考えたため、蛇足ながら書いておきます

2018-03-21

幸色のワンルーム実写化について

幸色のワンルーム

https://twitter.com/89hakuri/status/778170639035330560

『幸色のワンルーム』は、はじめはTwitterで『世の中いろんな人がいるという話』というタイトルで発表された漫画作品であり、

誘拐された女の子誘拐犯の男に恋愛感情を抱き、自らすすんで誘拐犯のもとに留まる」というストーリーだ。

1話の発表は2016年9月20日である

このストーリーから想起されるのは、朝霞市女子中学生が2年にわたり監禁されていた事件について

インターネット上で一部の人間が得意気に語っていた「誘拐監禁ではなく同棲である」という説だ。

この実在事件の発覚は2016年3月27日

2016年8月24日には監禁致傷罪での起訴が決定し

2016年9月27日には初公判が行われている。

作者本人は事件との関連について以下のように語っている。

https://twitter.com/89hakuri/status/780717186537000960

この漫画は実際の犯罪肯定するものではなく、あくま物語世界の話であるので、現実とは切り離して見ていただけると嬉しいです。

不快にさせてしまったのならすみません



本人はおきまりのように「この作品フィクションです」とは語っているが、実際の事件とそれを取り巻くセカンドレイプ的言説から影響がないとは断言していない。


もちろん影響の有無など本人の心の中の話だし、

作者に「私は2016年全くニュースを見ていなかったし、Twitterなどからもそういった言説を見なかった、そんな話があったなんて全く知らなかった」

と言われたらそれを否定する材料はない。

だが、明らかに、あの事件とそれを取り巻く言説がなければ、

この作品話題にはならなかったと思われる。

というのも、この作品漫画としてのレベルは決して高くないからだ。

顔のアップが多く表情がワンパターンで、

すべての感情冗長モノローグ吐露され、

「私とお兄さん」以外の人物ほとんど悪意しか持ち合わせないゾンビのように描かれて作品世界に奥行きがない。


それでもなぜ持て囃されてしまたかと言えば、

第1に「実在事件を想起させたから」であり

第2に「家族からの逃避と二人だけの世界への耽溺」というテーマが、思春期少年少女一部の人間に心地よいものだったからと思われる。


私はフィクションへの逃避を否定するものではないが、

しかし第1の理由がある限りこの作品肯定できない。

(実在事件を扱うこと事態否定するのではない。

 影響されていようがいなかろうが、まだ判決さえ出ていない事件について

 あまりに無思慮で軽薄で周囲への影響を考えない浅はかな発表のしかたを否定している。

 あの内容で、同じ年に起きたあの事件ほとんどの人が全く思い出しませんでした、

 関連づけて考えられるなんて思いもしませんでした。と読者も作者も口を揃えていうのなら

 感染性の記憶障害かなにかを疑わなければなるまい)

ここまでは苦々しく思いはしても個人のことだから諦めはつく。

だが、出版社から書籍化、そして実写ドラマ化をするにあたっては

いい大人が揃いも揃って何をやっているのだと言いたい。

実際に被害者がいる事件を、まだ解決さえしておらず被害者が療養を強いられている真っ只中の事件を、

ツイッター上できゃっきゃと浅はかなネタにするばかりでなく、ドラマ化する?

まさかテレビ放映なのか?

バズったから、ファンがついて漫画が出てるから

次はドラマしましょうというのだろうか。

それはあまりにも、あまりにも、バカ所業ではないだろうか。

せめてネット放映など、見たい人しか目に入らない仕組みであることを願うばかりだ。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん