はてなキーワード: ポージングとは
先日発売した新・漫画術にて荒木がAIについての危惧を述べた文章が流出し、生成AI論争に混乱を呼んでいる。
それで荒木がAI推進か反AIかで争いが起きているが、ハッキリ言って馬鹿らしい事この上ない。
言及した人間の何割が引用先の本を購入しているか不明だが、荒木が本書でAIについて書いた部分は相当短い。
何故なら、本書は荒木の漫画ハウツー本だからだ。AIなど枝葉程度の話でしかない。
言及した箇所を見ていると、確かに「詐欺師」という言葉は使われているし、何らかの規制が必要とも言っている。
ここだけで判断すると確かにAI反対と見れるかもしれない。しかし、「AIによる著作権侵害」という文章には一体どこまでの含意があるというのか?
本書では「生成AI」という単語ではなく、あくまでAIとしか言われていない。
荒木が自分の絵そっくりのAI絵を見たという話は確かに生成AIによるものと思われるし、前後の文脈で反AIと判断するのもわからなくはない。
だが、荒木が完全に反AIとするならば腑に落ちない部分が多くある。
「アシスタントが背景などを描くとき、撮影した写真をソフトに取り込んでAIで加工した後に手を入れている」
と明かしている。
確かに最新シリーズのジョジョランズではよく見ると写真加工の素材だとわかる箇所がある。
キャラ絵ではないとはいえ、背景をそのようにAIを使って「省略」する事は良いことなのか?
さらに別の箇所では
「AIなどの新しい技術が時代を切り開いていく、人類の知性の軌跡」
という旨の発言をしており、どう考えてもAIを否定しているとは考えにくい。
では、もっと範囲を限定して大量の絵をパクッて絵を生み出す「生成AI」だけを規制するべき、と荒木は言いたいのだろうか?
だが、これも率直に言って無理がある。本気で荒木がこう思っているなら自己矛盾も甚だしいからだ。
まず、ジョジョに少しでも詳しい人間ならば、荒木が漫画を描くにあたってありとあらゆる他作品から引用をしている事は周知の事実だろう。
独特なポージングはモデル雑誌やバンドのジャケット、絵画作品を参照しているし、話の展開に洋画の内容をパクっているのなんてしょっちゅうだ。
スタンド名にしたって洋楽バンドから丸々貰っている。ワンフレーズ程度だと著作権侵害にあたるかは怪しいが、スタンド名が雑誌と単行本で変わっているのは何度かあったし、
それに、初期の絵柄などは明らかに他作家の影響をモロに受けている。バオーあたりはバリバリ伝説のしげの秀一の絵柄と思われるし、
波紋編の劇画調なんて露骨に北斗の拳だろう。仮にAI絵で第1部のタルカスを出力した時、果たして誰の絵柄をパクっているのかハッキリ言えるのか?
さらに、漫画制作現場以外でもAIが大手を振って使われている所も腑に落ちない。
映画版の「ルーヴルへ行く」の劇伴では完全生成AIで作られた曲がある。
隠されているわけではなく、普通に明かしている。Amazonあたりでサントラの曲名リストを見てみるといい。
「AI制作による二つの弦楽四重奏の同時演奏」とあり、作曲者である菊地成孔(正確には彼が中心となった作曲家ギルドだが)もインタビューで解説している。
上記以外でも様々なインタビューでAI作曲について解説している。
曰く、幾つもの音源を「食わせて」ディープラーニングしたソフト二台を使い作成した曲であり、絵ではないもののまさしく生成AIと言ってよい代物だ。
仮に荒木飛呂彦が生成AIそのものを危険視しているならば、分野は違えどガッツリ生成AIな代物を自作使用に許したのか?
生成AIは詐欺師という言に従うならば、ドラマ版の制作者はみな詐欺師という事だろうか?
それを荒木飛呂彦は、詐欺師が詐欺を行う様を指をくわえて見ていたというのか?(荒木はメディアミックスにあまり口出ししないから~なんていうのは言い訳にならない)
それとも音楽など絵に比べたら些末事とでも言いたいのだろうか。
いずれにせよ、本書で書かれている荒木のAI語りは非常に表層を述べているだけである。どちらの意見が本心かはわからない。
まぁ、本心では快く思っていないかもしれないが、さりとてきっちり荒木なりにAIに付き合っている事は見て取れる。
その上で「アナログで描くことを大事に」というのもプロとして真っ当な意見だ。推進か反対か、どっちかのスタンスに偏っているとは到底思えない
そもそも、Xで「推進派」か「規制派」かで解釈が分かれている時点で荒木が立ち位置をちゃんと表明していないのは明らかだろう。
もともと荒木はこの手の主張や活動は全く行わず、漫画制作のみに注力して露出が少ない為、神格化されているきらいがある。
それをいいことに、荒木をさも自分のスタンド扱いして強い言葉をぶつける連中が後を絶たない。
特にジョジョの台詞を間借りして「ドス黒い悪~」だの「結果だけを求める人間は~」だの言ってる連中、
他人の力をパクって安易に結果だけ求めている怠惰者という自覚を頼むから持ってくれ。
いくら荒木飛呂彦といえどいち漫画家に過ぎない。著作権の知識がキッチリ備わっている確証もない。
本気で問題に取り組むつもりならばもっとちゃんと露出して主張しているはずだろう。
アパ不倫。今年結婚したばかりで嫁がキャバクラ針のむしろ入社からの一発逆転かと思われた笹崎里菜アナなのが色々下衆妄想が膨らむ。
・(きいろ組)Creepy Nuts×オードリー春日・コロチキ西野・東京ホテイソンショーゴ・庄司智春「Bling-Bang-Bang-Born スペシャルポージングリミックス」
テレビアニメ「マッシュル」主題歌。魔法使い学園に入った主人公がフィジカルで全てを解決する物語なので筋肉芸人に掛けた。
TARAKOさん追悼。歌:薬物逮捕のピエール瀧と編曲:イジメフカシ?の小山田圭吾を除いて歌:TARAKOの新バージョンが現在では使われている。
・(きいろ組) 桶川市長と桶川高校ダンス部「川の流れのように 埼玉政財界人歌謡祭バージョン」
・(きいろ組)清水園社長with埼玉政財界人一同「鏡の中のつばめ」
実況:滝沢カレン
例年枠だが今年あんまり良い年でなかったと思われる暴露系ユーチューバー滝沢ガレソに掛けた?だとすると後に出てくる吹石一恵にも薄っすら掛かってる。
AI絵も手描きも両方とも鑑賞する手描き絵描きだけど、AI絵にはこだわりが感じられないみたいなのちょっと分かんないんだよな。
それを言ったら大体の手描き絵師だって大体流行りの絵柄に乗っかって同じような絵柄やポージングで描いてたり、焼き増しのネタに飛びついたり無許可トレスしまくったりしてる訳で。
AI絵でも見たことないような個性的な絵柄を確立したこだわり感じる人の絵はあるわけでさ。正直すげえなって思うしAI絵から無断学習してるわ笑
逆にああ、テンプレートのマスピ顔ね、みたいなのもまあ大量にあるんだがそれは手描きも全く一緒でさ。
上手い人の絵を”無断学習”して個性のない絵を発表してる割合はAIも手描きも全く変わらず、ほとんどがそれに当てはまるのでは?
## ブロック1
対決順に紹介した方がいいので
anond:20241012181121週刊少年ジャンプ史上最も重要なマンガ20選
↑を書いた増田です 適当に書いた増田がしばらく見ないうちにブクマ数めっちゃ伸びてて派生増田もめちゃくちゃ出ててビビった。ただのおじさんの与太話にいろいろ意見をくれてありがとう
みんなのコメントの中には恥ずかしながら読んでなかった作品もあったくらいで、今週はネカフェやKindleの50%還元セールでいろいろ読み返してました
選考基準について少し補足すると、ジャンプという雑誌の在り方への影響度がとにかく重要だと考えてます。売上とか人気とか社会的影響は考慮はしてますが、あくまで付随する要素に過ぎません。
ブコメやXで結構言及されてたのを見て思ったのは、選評を雑に書きすぎて自分の考える重要性が伝わってないところが多かったのと、20選だとさすがに網羅出来てないなということ。もともと個人的なメモ書き程度に書いたものだったのですが、色々な意見を取り入れた25選にして、一人一作縛りもなくして、選評ももうちょい見栄えするようリライトしてみました。これが現時点でのベストだと考えているので、もう異論は取り入れません。
月2回刊で始まった少年ジャンプの創刊号はわずか10万5000部しか出なかった。その9年前のサンデー創刊号が30万部、マガジン創刊号が20万5000部だったことを考えると、その始まりが実に静かなものだったことがわかる。
そんな中、大家・永井豪が描いたこの作品の絶大な人気がジャンプの売上に大きく貢献したことは言うまでもないが、それ以上に重要なのは、この時点で「読者が面白いと思うことなら何だってやる」という編集部の方針は明確であったことである。
過剰ともいえる性描写、教職への徹底的な批判からなる本作は、当時の基準でも極めてラディカルで挑発的な作風であり、批判に晒され続けた。しかし、競争原理に基づき、常に読者の方を向いた雑誌を作るという編集部の意向が、この作品を存続させた。後に「アンケート至上主義」という形で現代まで続くことになるジャンプの強固なアイデンティティは、本作の成功とともに形をなしたのである。
頭文字Dや湾岸ミッドナイトのようなクルマ系のマンガが下火になったのは、若者が誰もスポーツカーに乗らなくなったことが原因のひとつであるという。頷けるところもあるが、じゃあ不良、ヤンキー、番長と称されるような若者なんてもっと絶滅危惧種なのにどうして彼らをカッコいいものとして描くマンガは何作も出続けているんだ?東リべのような大ヒットも未だに出ているのに。
思うに、我々の脳には義理と人情、泥臭さ、そして熱さを欲する部位が生まれつき備わっているのだ。そしてこうした要素を最も効果的に表現しうる分野が不良漫画であると見抜いたのは本宮ひろ志が最初であった。
ストーリーは完全にご都合主義で、キャラクターの一貫性もまるでない本作は、しかし「男の強さ」を描くという一点のみにおいて全くブレることはなかった。どんなに反社会的な人間でも、腕っぷしと強靭な精神と仲間への思いやりさえあればクールに映るという価値観は、フィクションにおいての(もはや誰も意識すらしなくなった)お約束として今なお残り続けている。
ジャンプが国民的マンガ雑誌とみなされる要因はどこにあるだろうか?40年間一度も休載することなく駆け抜けた秋本治のデビュー作は間違いなくその一つであろう。
当初は型破りな警察官・両津勘吉のドタバタを描くコメディとして始まった本作は、その時代のサブカルチャーや政治経済情勢を積極的に取り込むことで、高度経済成長期以降の近代化していく日本の風景を余すことなく取り込んだ作品となった。
浮世絵が江戸の庶民たちの風俗を映し出す史料であるように、こち亀が織りなす物語は昭和から平成にかけての日本人の最大公約数的な心象風景を巧みに映し出した。いまや日本から失われつつある中流の庶民の日常を、我々は全200巻からなる亀有の小さな派出所の日常にしみじみと感じ取るのだ。
もともと硬派なボクシングマンガとして始まった本作は仁義や兄弟愛をベースにした極めて現実的な作風で、決して圧倒的な人気作とは言えなかった。しかし、あしたのジョーの下位互換になるくらいなら無茶苦茶やってやる、という判断のもと路線変更し、過剰さと大袈裟さを極めたことで人気を博し、史上初の最終回巻頭カラーとして、ジャンプ史にその名を刻むこととなる
───という、教科書的な本作の功績だけが、本リストに入る理由ではない。重要なのは本作が男一匹ガキ大将(=根性と漢気)、侍ジャイアンツ(=超人的能力)の要素を意識的に再生産していることである。車田正美を源流として、ジャンプ的な文脈を後世の作品が重ね合わせることでより濃くしていく流れが明確になる。我々の知るジャンプは全て車田正美以後なのだ。
同時代の作家に比べ、寺沢武一のデビュー作の視座は群を抜いて高かった。スペースオペラの世界観から引用した本格的なSFのアイデアの数々。高い等身で描かれ、まるで映画のようなポージングやセリフ回しで魅せるセクシーな男女たち。幾度もの休載をはさみつつも、本作はユーモアとカッコよさと強さをコブラという一人の男の中に共存させるという偉業を成し遂げた。
登場人物も読者も無垢な10代の少年でなくてはならないという近視眼的な幻想と、ジャンプ作家は絶対にコンスタントに週刊連載をしなければならないという既成観念を、葉巻を加えた気障な宇宙海賊のサイコガン──精神力をエネルギーに変えるアイデアも寺沢が生み出したものだ──は易々と破壊したのである。
リングにかけろが確立したバトルマンガ路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。いわゆる「友情・努力・勝利」という実際にはジャンプ編集部の誰も公言したことのないらしいパブリックイメージを単独で築き上げた。にもかかわらず、本作は国民的作品とはみなされておらず、犯罪的なまでの過小評価に甘んじていると言わざるを得ない。マジでなんで?絵が下手だから?嶋田のSNSの使い方が下手だから?
キン肉マンはマンガとしてではなく文化的に重要なのだと主張する類いの人間がいるが、そいつらの目と脳にはクソしか詰まっていない。ゆでたまごは絵の巧拙がクオリティに関係しないことを証明し、あらゆる世代の男たちにマンガに熱狂する勇気を与え、信じがたいほど面白い作品を描いた。この作品を嫌う人たちもまず冷静になり、理解しようと試みるべきだ。
鳥山明の訃報を聞いた日、Kindleで買ったまま放置していたDr.スランプの1巻を読んでみた。久しぶりに読む本作はきっと悲しいほど古く感じるだろうと思っていたが、実際のところiPadの画面に映るペンギン村の住人達は今も新鮮味をもって感じられた。
本作は後にDBやドラクエで知られることになる鳥山明がその才能の枝葉を伸ばし始めた作品である───と書けたらどれほど楽だったろう。枝葉どころかこの時点で大樹の幹である。
言語以前の本能の領域に鋭く迫り来る現実味を携えた絵は存在するが、そうした絵を毎週16ページのマンガで成立させる人間は鳥山明以外には存在しなかった。頭の中にBlenderが入っているかのような立体的なデフォルメは、我々の住む現実世界とは違うところにもリアリティというものは存在しうることを示し、「マンガのための絵」であった劇画調を衰退させる最大の要因となった。
Jリーグ創立の流れを生み出したともされる本作がサッカーマンガ界に残した遺産はなにか?もしかしたらこのような問いの設定自体が誤っているようにも思える。高すぎるキャラクターの頭身、大真面目に繰り出される荒唐無稽な技の数々が目をくらますかもしれないが、高橋陽一が一貫して表現したかったのはひたむきな少年たちが織りなす爽やかな青春であって、こうした要素は他作品にも見られるものだ。彼がサッカーという題材を選んだのは単に「野球マンガはありふれているから」という理由だ。本作は期せずしてサッカーマンガというジャンルの中心に祭り上げられたに過ぎないのだろう。
それでも、我々はこの巨星に感謝するほかない。この作品が無ければサッカーを始めていなかったであろう日本中、いや世界中の少年たちが、みな大空翼という一つのアイコンに夢中になっていたのだ。マイナースポーツのひとつに過ぎなかったサッカーをメジャークラスに引き上げ、軍国主義に基づく根性論を相対化し、ひたむきにボールを追いかける楽しさを私たちに初めて教えてくれたのはこの作品だったのだ。
元増田を書いたとき、ブコメ欄は「ぼくのはじめてのジャンプ」にまつわる涙なしでは語れない思い出たちで溢れかえったわけだが、はてブに入り浸る層の平均年齢を考えれば当然のことである。
自分のようなおじさんにとって涙なしでは語れない系マンガの筆頭に位置するのが北斗の拳である。1980年代中盤というのは、親しみやすいポップ路線と男臭い劇画路線がちょうどクロスオーバーする時期であった。今のメインストリームがどっちかは言うまでもないが、自分にとっては線が太くてむさ苦しい絵柄こそが少年ジャンプの原風景だった。
強くてカッコいい大人の男が弱肉強食の戦場で己の命を懸け闘う...そんなジャンプ初期から続く系統の最高到達点かつ袋小路が本作である。このようなマンガが流行る時代は二度と来ないとわかっているからこそ、特別な輝きを放ち続けるのだ。
かわいい女の子を見るためにマンガを読む者と、そうでない者がいる。どちらがいい悪いということはないが、少なくとも創刊してしばらくのジャンプは前者に見向きもしない雑誌であったのは確かだ。うちには高橋留美子はいないんだよ、といった具合に。
きまぐれオレンジ☆ロードは申し訳程度の超能力要素を除けば、一貫して思春期男女の甘酸っぱい三角関係に焦点を合わせ、かわいい女の子の日常が描かれているだけだ。それのなにがすごいのか?別にすごくはない。ただ、エロくもなく大したギャグもなく荒唐無稽な展開もないふつうの男女の日常に需要があることに、誰も気づいてない時代があったのだ。
まつもと泉は早くに体調を崩したこともあり、これ以降影響力ある作品を生み出すことはできないままこの世を去った。それでも、彼の鮮やかなトーン使い、歯が浮くようなセリフ回し、そして"かわいい女の子"以外に形容する言葉が見つからない鮎川まどかのキャラデザを見返すたび、これをジャンプでやってくれてありがとう、と思わずにはいられない。
鳥山明が死してなおこの先何度も繰り返される問いだろうが、ドラゴンボールよりもワンピやナルトの方がどれほど優れているのだろうか?そしてその答えを誰もが知っているのは何故だろう?これらの問いに対してどんな議論がなされようともすべて的外れで無意味である。それはこの作品が頂点だからだ。
鳥嶋和彦の意向により、本作はバカげた後付けの設定や引き伸ばしをせざるを得なかった。それでも、マンガを金銭を生み出す道具と見做す人間たちのあらゆる商業的な意図を超えて、本作はそれ以前、以降に掲載されたあらゆる作品を軽々と凌駕する金字塔となった。
11年に渡る孫悟空の冒険をもって、鳥山明は日本のマンガ文化が世界最高のものであるという事実を叩きつけ、自身が手塚治虫、赤塚不二夫、つげ義春、萩尾望都、藤子F不二雄、高橋留美子と並び立つ歴史上最高のマンガ家の一人であることを証明したのである。
車田正美はリンかけで過去のジャンプ作品の再生産を初めて試みたと述べたが、それを自分自身の作品でやった人間も車田が最初であった。自身のやりたいことを詰め込んだ男坂が衝撃的なまでの不人気に終わった反省から、彼は自身の原点に立ち返りつつもよりスケールを拡大した再生産をやることを決めた。
彼はギリシャ神話と宇宙、子供向けと大人の女性向け、劇画とプラモデルといった要素を交互に行き来しながら、自身が積み上げた様式美の世界を前人未踏の領域まで押し上げた。聖闘士に同じ技は二度通用しないが、我々読者は何度でもこのパターンを欲してしまうのだ。
ある一定の世代の人間からは、ジョジョという作品はいつも巻末に掲載されている時代遅れな絵柄のつまらん作品という評価が下されることがあり、そこには50%の事実と、50%の誤った認識が含まれている。
荒木飛呂彦の絵柄が彼の見た目と同様あまり本質的な変化がないことについてはその通りだ。だがいくら彼より本誌での掲載順が上であろうと、革新性・才能・実験精神という点で彼より優れた人間が果たして何人いただろう?
幽波紋と、理不尽な能力値のインフレを伴わないバトル描写は、彼が残した功績の中で最大のものである。キャラクターが持つ能力を、作者の演出の道具として使うのではなく、自律したキャラクター同士の駆け引きの領域に落とし込むことに成功したのだ。
我々はフィクションの中での整合性を厳しくジャッジすることに慣れっこになっているが、それに耐えうるものを初めて生み出したのは荒木だった。彼以降、マンガを読む行為は絵と吹き出しで表現された作者の脳内世界をくみ取る作業ではなく、自律したキャラクターたちと同次元に立ちその思考を辿るものとなった。荒木は真の意味で我々をマンガの世界に誘ったのである。
顔が清純派でもさ、その格好やポージングからはヤリマンビッチ臭を感じる訳じゃん
ビキニアーマーに処女感はどう頑張っても無理なんだよな、口先で誰がどう言おうと無駄(※脱線するけど筋肉女は無理)
本屋で子供に見せたくない表紙とか言うけどさぁ、そんなの言い訳でさぁ、エロけりゃ何でも無差別に金払う脳みそチンコな安い野郎だと思われんのが嫌なワケよ
違うんだよ、欲しいのは「主人公にだけ油断して無防備な姿を晒す美少女」や「主人公にだけ見る許可を出してくれる美少女」の特別感ナイショ感であって、最初からどの男にも区別なく乳出ししてる処女風ビッチは違うんだよ
155cm、59kgの嫁がいるから信じられんなwお腹もんだりしてキャッキャしてるから一生飽きないのにな・・・
自分も30代で旦那さんと同じタイプな気がしている。家事も自分のが分担としては多い感じだからこそ、旦那さんに一体何が…とは思う。
まぁ実際問題、人それぞれの好みとかの問題であるからして当人達の主観が重要ではあるけども第三者視点として見ると大体下記って感じ。
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【体重について】
1.そもそも旦那さんが標準体重から-13kgとあまりに痩せ過ぎであり、増田は標準から+1kg程度である事
2.仮に30歳で体脂肪率16%で計算すると目標体重が33kgとかなり厳しい数字になる事
3.つまり旦那さんの要求は病的な領域であり、健康を害する恐れがあるからして要求過多に思える。
4.現実的なラインまで下げる必要があるからして、せめて44kgなどBMI18.5ギリの所謂『痩せ気味』となるラインで交渉するべき
という具合に自分なら考える。
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【モラハラについて】
なんとなく、コントロールしたがりな感じがする。
若干自分もそうだけど、コントロール出来ると思うと成功体験として同じ手法を繰り返すので正直、過度に落ち込んだり過度に気合を入れるのは良くないと思う。
直近のポージングで言えば1ヶ月、カロリーコントロールとか、ジム。秋口から会社までの1駅徒歩通勤などで◯kg程度痩せる事を示せば納得感もあると思う。
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【将来的なリスクについて】
基本やさしいとの事で一旦、痩せる事ができれば夫婦生活のモチベ回復が出来ると思うが一度、言い出してしまった事実が旦那さんの一線を超えてしまってる可能性あり。
(自分と同じタイプだと相手との関係をこじらせないように基本的に深堀りを避けていき、閾値が超えないようにコントロールするが一線を超えると後戻りできない感じがする)
なので、痩せる事=旦那さんとの生活継続に加えて、第二の人生を歩む上でも自信になると思うので一石二鳥なのはダイエットな気はする。
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【自分なりの仮説】
ぶっちゃけ自分もそうだけど、筋肉が無いのでセックルがしんどいってのはあると思うのね。
で、旦那さん標準-13kgでしょ?シンプルに旦那さん側の体力が病的に無いから億劫になってるだけなのでは?って考えた。
だから、仮に旦那さんが違う人と結婚して第二の人生ってなっても恐らく、同じ事になると思う。(体力不足で出なかったとか過去色々あって自信なくしてるとか)
つまり、お前の針金みたいな身体がスポーツレベルの運動に耐えれないからやる気がないだけだろ、他に移っても変わらんぞってぶつけてみては?
--
【結論】
根本の解決策として提案したいのが二人で一緒にジムに通って旦那は筋肉をつけて標準体重を目指す(食わせる)、増田は脂肪燃焼させて痩せるって案はどうだろうか。
言いっ放しにされるのも嫌だし、こっちの事情じゃなくて数字的に見てもお前の身体の問題じゃねぇのかよって言い返して旦那さんのプライドに同程度のダメージを与えれば
もしかしたら、一線超えて発言した事を後悔しながら、夫婦生活継続の道に戻ってこれるかも知れない。ダメだった時はその程度の男だよ(軽口)
最近は学マスにハマってる
https://www.vill.hinohara.tokyo.jp/0000001716.html
30~48はN国だから消して、15、17、18、20(逮捕されたんじゃなかったっけ)、21、25、27、28、29、55、56はとりあえず削除
これで残り27人
次はこれを使ってまともそうな人を探していく
https://news.yahoo.co.jp/articles/97e9b17809ed2415037e49d378f695ddf5d53426
https://news.yahoo.co.jp/articles/740db725801b77e7297ff5684f2cb60f0d6707c8
野間口翔氏
▲まぁがんばって、、、って感じ
澤繁実氏
1977年神奈川県小田原市生まれ、防衛大学校理工学部情報工学科卒業、東京工業大学大学院知能システム科学専攻修士課程修了、東京工業大学大学院知能システム科学専攻博士課程満期退学。陸上自衛隊を経て、株式会社澤繁実を設立、代表取締役に就任しました。また仏僧、映画エグゼクティブプロデューサー、民間外交家としても活動しています。
▲ まぁまだまともそうな気がする。しかしすごい経歴だな。見た目ちょっと胡散臭いけど。
と思ったらTwitterがなんか香ばしいからマイナスで https://x.com/dqnner
大和行男氏
群馬県出身。東京大学教育学部卒業後に脱サラし、新潟大学医学部に入学・卒業しました。現在は児童精神科医師として東京都八王子市と東京都大田区でクリニックを運営しています。
◯ 良いこと言ってそうだけど医療に偏ってる気はする(医者だからしょうがないけど)
パワーが足りなそう
木宮光喜氏
○ 色々噂はあるけど私はロックダウンちゃんとやってたの評価してるんで、、、いま困ってないし。。プロジェクトマッピングはどうにかしろよとは思うけど。。
内海聡氏
✕ https://www.j-cast.com/2015/06/19238268.html こんな人間が都知事選に出て応援してる人間がいるの嫌気が差す
石丸伸二氏
▲ 一時正直Youtubeとか見てたけど、根回しができない謝罪もできないただの目立ちたがりなんだなと都知事選を通じて思った
あとなんか本人も周りもきな臭い
小野寺氏は旧 満州国吉林省生まれ、日本大学理工学部卒業。建設業に従事し、設計や施工監督を担当しました。現在は一般財団法人文化建設會の理事長を務めています。
✕ ただのおじいちゃんだった
新藤伸夫氏
1949年生まれ、京都府京都市出身、京都大学理学部卒業、京都大学文学部卒業、大阪市立大学大学院法学修士課程修了。中学校・高等学校の教員を経て会社社長を歴任。現在は「お金をみんなへ シン独立党」代表を務めています。
東京都の場合は、まず都民税や法人都民税を廃止します。タバコ税・酒税など健康や倫理に関する税は存続させます。「ヘアヌード新税」を徴収します。心の教育をおこない都衆の心は善良に!
✕ w
竹本秀之氏
・公平な選挙の実現
✕ w
桜井誠氏
✕(▲) おじいちゃん、、、、、すごいとは思うよ本当に
安野貴博氏
1990年東京都生まれ、東京大学工学部卒業。外資系コンサルティング会社のボストン・コンサルティング・グループを経て、AIスタートアップ企業を2社創業しました。現在はAIエンジニア・SF作家として活動しています。
◯ 一番マトモそう
私は良いんだけど髪短くしてスーツ着てやったらおじさんとかにもウケが良いだろうになとは思う
清水国明氏
1950年福井県生まれ、京都産業大学法学部卒業。フォークソング・デュオ「あのねのね」で芸能界デビューし、テレビ・ラジオへの出演や新聞雑誌への執筆などで幅広く活動しました。2004年に山梨県富士河口湖町にて「NPO法人河口湖自然楽校」を設立、また山梨学院大学現代ビジネス学科客員教授、所沢市教育委員、常総市政策アドバイザーを歴任しました。
PLAN 04 こども 充実した子育て支援
△ 言ってることは大分まともそう
この人、やってTRYのテレビに出てた人というイメージがある。でもちょっとおじいちゃんだからマイナス
桑原真理子氏
福本繁幸氏
1966年大阪府泉南市生まれ、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院あん摩マッサージ指圧鍼灸科卒業。1990年に譜久山病院に入社し理学診療科に勤務しました。1998年に退社して福本治療院を開業、同年にレコード会社「株式会社 Dream Door Record Holdings」を設立し代表取締役に就任しました。
○公平・公正な選挙をめざして
▲ 公平公正な選挙ってなに?だけど下2つはまぁ良いこと言ってるんじゃない
https://x.com/sf19660718 でもツイッターの動画のアス比変だからマイナス
✕ ワクチン嫌いそうだし陰謀論にハマったおじいちゃんみたいだからヤダ
蓮舫氏
東京都府中市出身、東京都立航空工業高等専門学校卒業。陸上自衛隊に所属していました。現在は農業を営んでいます。東京都知事選挙は2014年・2016年・2020年に続く挑戦となります。これまで2021年の衆議院議員選挙、2022年の参議院議員選挙にも立候補しました。
▲ 変なことは言ってなさそうだけどおじいちゃんだね
石丸幸人氏
1972年北海道室蘭市生まれ、横浜国立大学第二経営学部卒業。株式会社セガ、株式会社パソナソフトバンクなどの株式公開企業やITベンチャー企業に勤務しながら弁護士を目指し、司法試験に合格。大手綜合法律事務所を経て、2004年10月に弁護士法人アディーレ法律事務所を設立しました。また北里大学医学部医学科を卒業し、医師免許も取得しています。
▲ はぁ...
穂刈仁氏
東京都世田谷区出身、日本大学芸術学部卒業。現在は広告プランナー、著述業を営んでいます。
多摩地区おまたせ!!
▲ 多摩地区に住んでないし...でもハコは作って欲しいかも。民間で頑張ってくれ。
小林弘氏
1974年新潟県出身、東京学館新潟高等学校卒業。現在は建設会社「株式会社PLAS 」の代表取締役を務めています。
①東京を綺麗に!
▲ まぁはい、、、
https://www.youtube.com/watch?v=k4gbpNC-kOA と思ったけど後ろでポージングしてる人いるからふざけてそうなので▲
加藤健一郎氏
1949年生まれ、東京都杉並区出身、浜松医科大学医学部卒業、エール大学大学院公衆衛生学修士課程修了。日赤医療センター内科、慈恵医大第3病院リハビリ科、自治医大病院精神科などで勤務医として働きました。これまで2021年の千葉県知事選挙、2023年の神奈川県知事選挙にも立候補しました。
ひまそらあかね氏
✕ 人の悪口を言ってる印象しかないのと、少しでも逆らったらブロックする人が都知事になるのは嫌すぎる
向後真徳氏
京都北区出身、慶應大学通信教育課程経済学部経済学科卒業。1991年に公認会計士登録、金融危機では金融再生委員会事務局金融危機管理課課長補佐を務め、大手銀行の経営健全化、資本増強を担当しました。
A2 産前産後のケア、若年層への自立支援、児童養護施設の整備と退所者への自立支援
◯ 地味だけどnoteとか読んでもちゃんとしてそう。わからないことをわからないなと正直に言ってるのは好感ある
https://note.com/kohgomasanori/n/n3fb0e4a074fb
牛窪信雄氏
東京都小金井市出身、東京都立小金井工科高等学校卒業。2002年から東京生産技術研究所でNPO法人市民参加型リサイクル推進協会を立ち上げ、環境・福祉分野で活動しています。またナイトワーク業界の地位向上へ向けた一般社団法人ナイトワークプロテクト協会を運営し、コンプライアンスを守る活動によって安全安心な業界作りに携わっています。
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△以上は
大和行男
安野貴博
向後真徳
(敬称略)
で、大和さんと向後さんは正直死に票過ぎるから、残りの3人で3択なのかな~って感じで、若いので安野さんにしようかなと思う
子どもたちと接する機会があり、一緒に絵を描いていたらその親?に言われた。
子どもたち「絵、うま!どうして?」
親「ないないw最初から上手いから描き続けるんだよwいいな~ずるいよねw」
子どもの前で何をいってんだこいつ…と思いながらその場は適当にあしらった。
こいつに初めて描いた絵を見せたいもんだ。
ただのぐちゃぐちゃの線だぞ。
最近はオタク文化が根付いたのか絵描く子多いから今の子の方が上手いだろ。(おそらく)
というか「ずるいよねw」ってなんだ…。ずる…?
ふと絵描き人生でも振り返るかと思い、吐き出しがてらここに投げることにした。
*
初めて絵を描いたのは覚えていない。物心ついたときから暇だったら絵を描いていた気がする。
想像が目に見えるという楽しさで描いていた気がする。
しかし当時は
みたいな時代だった。それか自分の学校の治安が悪かったのかもしれん。
「うえ~wこいつ絵なんて描いてるぜ~wキッショ!」
である。
移動教室でちょっと自分の席を離れていたら、しまっていた自由帳を黒板に張り出されているし。
色鉛筆や道具箱消えているし。
女キャラを描いていたら
「おっぱい描いてるwきっも~~~www」
だ。
しばらくして図工教室に籠もるようになった。
担任も「絵なんて描いてないで外で遊ぼう!」しか言わんかったし。
その中でも絵を描く同士で集まって、出始めたころの初音ミクの衣装を考えてみたり、好みのイラスト本を共有し合っていたりした。奪われて晒されて怒られたこともあったけど。
同士がいることは本当に心強かったな。
絵がとんでもなく上手い奴がいたのだ。
マジで上手い。
な…なんだ…これ…背景?!…ぽ、ポージング?!横顔?!うま?!なんで?!
自分の絵なんて赤子どころではない。猿がかいた…いや猿の方がもっと上手い。
下手すぎる。なんだよ横顔をかけないからって逃げるなんて。
しかも鈴木は堂々と絵を描いていた。小学校時代に怯えながら描いていた自分とは違う。
「増田、どうしてそんなキャラをたくさん生み出せるの?!え、漫画も描いてる?!すごい!」
いいやつすぎる…なんだこいつ…。
私立だったからしらんけど、絵描きをいじめるやつはいなかった。
そして鈴木を中心にどんどん上手い奴が集まってくる。
「うまくならなきゃ!!!みんなに失礼のないように!」
鈴木がコミケに遊びに行こうと誘ってくれて、デジタルというのを知り親に頼んでみる。
「パソコンで絵が描けるみたいだけど、何か知ってる?」と父親に相談した。
父親は電化製品が大好きで、PCを自作するタイプの人間だった。
父親はペンタブという存在を知っていた。イラストソフトっていうのも知っていた。
「一緒に買いに行こう」と初めて秋葉原に遊びに行った。
すげぇ…あんなに迫害されていたオタクという文化が街に存在している…。
逆に渋くてかっこいいのもある!
ペンタブというものがあり、デジタルだとあんな絵が描けるというのも知った。
レイヤー?バケツ?解像度?ペンの種類多すぎじゃね?色どうやって作るの?絵の具とは違う?
でも毎日触っていた。機能がわからなくてもペンを動かすのは同じだったから。
このくらいからまわりが「アニメ絵やポップな絵が欲しいなら増田に頼む」という認識になった。
鈴木が「めっちゃ絵上手になれた。増田のおかげ」と言ってくれたこともあった。
自分にとって、鈴木は目指すところだし、憧れて悔しいところもいっぱいある。
でも一緒に上手くなっていくのが楽しかった。ライバルってこんな感じかもしれん。
鈴木にもようやく追いつけたぞ!と思った。
Twitterが盛り上がり時期で、このあたりでネットにも投稿し始めた。
ネット上にはもっともっと上手い人がいる。激うま。みんなプロじゃないのか?
でも自分の中では「自分はまだ高校だし」と思って、いつも通り適当に絵を描いていた。
大学受験が疎かになってペンタブを没収されるくらいに絵を描いていた。勉強しろって話だ。
変わらず授業中に絵は描くし、風邪ひいていても絵が描きたくて起きたり、兎にも角にも絵が描きたい!!!!!!!!!!という中高時代だった。
そう、これがやばい。
第二の衝撃。
みんな………………絵が………………うますぎる。
え?みんな先月まで高校生だよね?
え?え?
鈴木の絵は上手いと思っていた。まじでリアルの周りで頂点だと思っていた。全然だった。
鈴木の5000000000000000倍上手い奴らしかいない。(鈴木も十分上手い)
(ネット上だとプロとかもいるしと、なぜかフィルターをかけて「しょうがないよね」ってなってた。たぶんネットだから実感がなかったんだと思う)
比較して鈴木が下手の分類になると、必然的に追いつけたくらいの自分はもっと下手になる。
改めて自分の絵を見る。
へっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっただな!!!!!!!
クソみたいに下手な絵だな?!?!?!これで投稿していたんか!!!
みんななんで上手いんだ?!デッサンしたほうが良いのか?!
でも、デッサンをやっていない人ばかりだし、それでも絵が上手いってなんでだ?!
息をするように神うま激うま絵が出てくる!!
困惑しつつも、成人して鈴木と一緒にコミティアに出た。イラストと漫画。
計5部くらい売れた。終わり。
ようやく現実を突きつけられた。
「自分はうまくないんだ…」
鈴木は楽しそうだった。上手い・下手だけで生きていない聖人だったから。
「もっとうまくなりたい」とぼやいたら「向上心の塊か?なろう!もっと高みに行こう!」と言ってくれた。
何をすれば絵がうまくなるんだろうと悩んだ。
ペンを動かしても「違うよな…」となった。
塗り方を変えてみたりした。
たくさんのメイキングを見たり、ペンには何があるか、生物の構造は何があるかちゃんと勉強した。
なんとなく模写していたら上手くなっていたし、ちょっと意識すれば上手くなったからだ。
でも限界があった。
嘘みたいに絵を描く気力が落ちていった。
だって自分より上手い人なんてごまんといる。比べ始めてしまった。
絵を描いて…何がしたいんだろう。仕事にしたいわけじゃない。
どんなにインプットしても思い通りに描けない。アウトプットがうまくいかない。
授業中に絵を描くのは大学生になっても続いていたが、なんか満たされない。
片道2時間半の通学も車窓の景色を見つめてぼーっとしてしまう。
周りの真似や、メイキングをあさっても、なんかピンとこない。
「十分上手い」と言われても自分では納得できなかった。
つか、上手いってなんだ?何をもって上手いなんだ?
人体通りに描けていれば上手いのか?
でもそうじゃない人もいる。
崩しが上手い人、デフォルメが上手い人、モンスターが上手い人…。
ここで初めて「絵が上手い≠綺麗に人体が描ける」と思った。
絵が上手くなりたい。でも明確なゴールって?
鈴木を超えたら終わり?
楽しければいいと思っていたが、うまくなればもっともっと楽しい。
でも上手いってなんだろう?
『芸術は人の感情を動かすことができる。自己完結ではなく、第三者に影響を及ぼせる。
技術も科学も芸術も一人で終わってはいけない。第三者に影響させてこそ輝く。
社会貢献という形で自己の確立にもなるんだ。すでに君たちは与える側に立っているんだ』
その世界が伝わるから絵を見ることは楽しいし、すごいってなる。感動する。
絵を描き続けるだけが楽しいと思っていたが、元はそうじゃないって気が付いた。
想像を形にして、自分にそれが伝わるから楽しい。絵で感動しているからだ。
なら第三者に伝えられることができればもっと楽しいのでは?!感動させたら?!
せっかく芸術系の大学に入れたんだ!しかも他の学科も受けれる大学だ!
他のジャンルの授業を受けてもっともっといろんなものを見よう!
そこから自分が手にしたい絵柄、表現にたどり着こう!第三者に伝えられるように!
それでこそ自分の想像が完成する!自分の勘違いで終わらせない!
という結論になった。
流行りやあこがれで選んでいた絵柄は自分では表現しきれないと諦め、アニメ・ギャル塗りを極めようと絞った。
そして、好きなものは何だろう。自分が良く描くものは?と徹底的に自分が100%実力が出せるように調べた。
大変だった。
初めて絵を描いて「違う!!」「こんなの下手すぎる」となった。
漫画を描いてもストーリーはまた別の技術。これまた自己嫌悪になった。
何を描いても必ず楽しいにはならなかった。
「ゴミみたいな作品生みやがって…」と自分にキれることも増えた。
何作も描き終えては「ゴミだな…」となり、試しに小説を書いたりもした。
「くそみたいな話だな…微塵も面白くねぇ…」と二度と読み返さないのも増えた。
ふと、気が付いたらなんか想像していた通りの絵が描けた。
急にだった。どうした?
徐々に上手くなったのかもしれないが、突然意識して「あれ?上手くね?」となった。
無我夢中だったのか?
SNSでも反応が増え始めた。
完売した。50部
え…?
え……?
た、たどり着いたってこと?!
人生で積み重なって山になった自信がようやく噴火した瞬間だった。
つか作るのたのしぃ~~~!!
思った通りに!意のままに!絵が描ける!描けている!自分の勘違いじゃない!
賞をいただけて、意図が伝わっている!
伝わっているってこんなにも楽しいなんて!
20何年。ようやく堂々と絵が上手いと言え、それにうなずいてくれる第三者がいる。
なんとなく絵が上手いよねくらいじゃない、絵が上手い人にへと!
*
「「ずるい」は、自分に有利にするために、汚い手を使ったり、ごまかしたり、だましたりするさま。」ってgoo辞書にある。
どう見たってずるじゃねぇだろうがい!!!と叫びつつ、これをどうにか圧縮して投げつけたい。
「絵が上手いね。どうして?」と言われたら
「ずっと描いていたからね」と回答する。
とりあえずの最適解なんだよな。
でも、これを3年くらいでやってのける人間もいるしな~。世界は広いよな。
自分の絵は上手いと思うが、でもやっぱり去年の絵をみて「まだまだ」と思う。
だからおおっぴらに自慢できないけどさ、ここに残しておいてもいいよな。
AI絵とかできて自分の絵は不必要になるかもだが、それでも描いていたい。楽しいんだもん。
ちょっとでも誰かがすごいって感情が動いて、感動してくれれば、自分がこの現実に生きているって思えて嬉しい。
考えればこの親もずるいっていう感情が生まれている。嬉しいことかもしれない。
<余談>
鈴木のことは超えられない。というか超えるっていうの止めた。
鈴木も当然とんでもなく絵が上手くなっていて、すごいことになっている。
絵のジャンルは違うけど、いまだに嫉妬しつつ憧れているし、お互いの絵を褒め合って羨ましがって「いいだろ~」「お前上手いな!」と言い合っている。
元増田(anond:20240218123104)はバズり師として金稼いでるわけじゃないので、本気で書いてるかどうかが気になっているやで
本気で書いてるならアスペよなぁ
でも元増田に限らず、本気で言う人もゼロじゃないから、そろそろ、女性アピールは性表現、つまり性的であると明確にすべきなんでしょうね
女性が女性であると性表現して何が悪い?って言ったら、別に何も悪くはないんですけど、アスペや衝動の制御が困難な人に対しては配慮のないあり方だよね
ガチアスペには『イケメンや女友達に私の性的魅力を見せてんだよ!ブ男や友達でもなんでもねーヤツは見るな!ぶっ殺すぞ』が理解出来ないからね
あと、いつでもどこでも性表現をするのはやめましょう、性の役割ロールに縛られるのはやめましょうと、社会全体がジェンダーレス・ノンバイナリーに寄っていってるしね
とりあえず、H&M の広告が不適切であったかどうかについては社会合意が得られていないけど、
(ジェンダーレス・ノンバイナリーで行きましょうで完全に社会合意が取れた認識はまだない)
H&Mの広告は、自身の性的魅力を気にする主体として女児を描く、子どもを性的対象とする広範な文化にNO!!!!って感じで燃えてるやで
女児であろうと女性アピール(思わせぶりなポーズとか露出)は性表現なんだね
もし元増田にとってこれがわかりにくければ、三重交通の女性キャラとかわかりやすいんじゃないですかね
別にいつもの痴女やロリでもない、パンツルックのノーマルな女性キャラが、お約束の記号ポージングとっただけで燃えた
(まぁあれはアスペや表自がマイナス事例を積み上げた結果、アニメ絵自体に拒否反応が出た事例とも言えなくはないが)
男児の水着も変わって上半身露出しなくなったし、ジェンダーレス・ノンバイナリー前提で物事を考えるといいんじゃないでしょうか?
あと、モデルは芸術だからセーフとかしないで、モデルの女性的ポージングも段階的に無くしていくか、性表現をしていると明示すべきですね
色んな特性を持った人のために
Stable DiffusionはLoRAやControlNetが出てきて出来ることは増えた。
ただ、ControlNetは指定は出来るがすぐに破綻する。元のモデルに無いものは表現できそうで出来ない。
そして使い続けて、1000枚、2000枚と出力していくと、飽きてくる。
wildcardで色んなプロンプトを入力、ChatGPTでプロンプト作成して読み込ませたとしても、思ったより表現が出来ない、プロンプトが効かない。
絵柄も含めて着せ替えは出来るが、それだけなのだ。
LoRAで追加すればというが、アノテーションしているわけではないので、元のモデルが認識出来ないものは、全部丸めてsksなどの単語に置き換えられるので、
LoRAを探すたびになる。
danbooruタグは最初は膨大だなと思って見るが、何千枚と出力した時点で組み合わせパタンに限界が来る。
なによりポージングが飽きる。毎回少しずつ違うといっても、100枚ほど出力すると、同じポージングだなというのが見えてくる。
Controlnetでポージング変えられるというが、微調整にはいいが、崩れることが多く、モデルにないものは出せない。
プロンプトサイトがあるだろうというが、何ページにも渡ってプロンプトを探しても、似たりよったりで、新しいプロンプトに出会えない。
danbooruでタググループを一通り試したら、それ以上はないか、興味のないタグか、データが少ないかなのだ。
そしてChatGPTでプロンプトを作る道に移るが、danbooruタグで学習されているため、自然言語では出るには出るが、
ふつーの人より、マンガや映画見てるが、もうびっくりするくらい血肉になっていないの続き
特に血肉になってねーなって思うのは、カメラアングルとマンガのコマ割りの動線
その次に、キャラクターの性格を反映した動きによる写実的な心情表現、マンガ・アニメ的な誇張アクション
(見開きや大コマ用の見栄の切り方は、大御所になっても相当試行錯誤してるみたいなのでこっちは略)
うまいマンガはそのまんま娯楽として楽しんで『ああ面白かった』で終わるので、カメラアングルとコマ割りの動線、キャラクターのお芝居を意識するのは、
この4パターン
でもよく考えてみたら、そもそも『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』って、商業でも全員がやってるわけじゃなかったわ
そして、ワイが単行本買ってる作家の大半は、『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』に該当する作風の作家では無かったことに気づいた
ぼんやりワイの手持ちで該当しそうな作家を考えてみたが、ぴったり合致する作家の作品を買っていなくて、
ぴったりではなく、ぼんやりでも、両手で数えられるくらいしか持ってなかったわ
たぶん、ストーリーやキャラがワイの好みに合わなかったのだろう。そんで好きなの買ってたら、似たような作風の作品の所有が多くなったのだろう
(アメコミ含めた海外の作品は予算と語学力の問題でまったく買っていない。買っても作家買いでは無くて単発買い)
つまり、何を見て・・・以前にそもそもぴったり該当する作風の作家のマンガを買っていなかったわけやな・・・
『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』にぼんやりなら該当しそうな持ってたので、商業作家あげてみる
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前者は日本の実写映画的な作り込みしてるので画面密度高いが、マンガ力が高くてめっちゃ見易い
その上、話も好み!やったーーー!
でも日本のメインストリームの映画の絵作りしてるので、年齢と体格とステレオイメージくらいは意識するけど、
こういう性格のキャラはこういう身体の動きするとかまではしないし、舞台装置全体で心情表情やストーリーを想像させるみたいな話作りはしていない
ただ服の動きとかマジでヤバいのよね。3DCG使ってるけど、クロスシュミレーションだけでどうこう出来るやつじゃないのよな・・・
アシスタントの人にポーズ取ってもらって写真合成か下書きにして描いてると思うんだけど、めっちゃくちゃ金掛かってそう
後者はただひたすらに絵がうまい。アニメーターでもアメコミの人でもそうそうこの人よりも上手い人いない
写実的ではなくマンガ・アニメ的な表現なので、服の動きとかはクロスシュミレーションでイケそうな範囲
けど、3DCGじゃ出来ない嘘表現(誇張表現)ガンガンしてくる
しかし、あのカメラアングル、3DCGシミュレーション無しでよく出来るよな・・・化け物じみた空間認識能力ですわ・・・
ただ、この作家も動きとカメラアングルで魅せる作家であっても、お芝居でお話作る系の作家じゃないのよな
氏は絵があまり画力は高くなくて、化け物じみた空間認識能力も無くて、おそらく予算も時間もないので、
アクションシーンや画面密度が高いシーンになると、正直何をしているかよくわからなくなることがあるし、
写実的なのに、人体も服もイマイチ(興味持って無さそう)だし、漫画的なポージングで見栄切ったりもしない(こっちも興味持って無さそう)
キャラクターの身体全体の芝居ではなく、ハイブランドの広告の不機嫌な若者みてーな表情で、コマの空間を切り取っていくパターンの作風と言えそう
でも、ここ重要なんだけど、写実的な絵作りをしているけど、現実そのものをそのままをトレースして描いていないんだよね
ここは画力や予算・時間の問題ではなく、ハッキリと氏の『作風』だと言える
雑にわかりやすく言えば、写真のHDR合成みたいな、北野ブルーみたいな、写実的だけどテーマに合わせた見せたい色が最初からある
話の流れもそんな感じ。視点があたっている人物がベラベラ気持ちをしゃべったりはしない(というか心情テキスト無し)
おそらくあっただろうやりとりセリフはガンガン削られていて、『人間が過去のことを思い出した時に思い出すだろう場面とセリフだけ』で話が構成されている
話の構成力はめっちゃ高いので、原作の方が向いてそう感あるが(実際売れたのは原作者として関わった作品)、氏の独特な空気感表現をやってくれる作画担当とタッグを組めるかは運
莫大な予算で氏に好きに描かせたらすごいの描きそう
=======
商業作家はなんかこれくらいで、『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』にばっちり一致するマンガ買ってなかったわ
アニメーターやアメコミ好きな人が、キャラクターの年齢や性格や体格に合わせた、お芝居を描いてるの見るのわくわくするので、
買ってたと思ったが買ってなかったわ、うんち!!!!!
カメラアングルとマンガのコマ割りの動線はヤバい商業作家のマンガならそれなりに持ってた。まぁびっくりするくらい血肉になっていないけどね
やっぱ面白いの読んだら『面白かった』で終わっちゃうよね (美味しいご飯食べても『美味しかった』だけで終わるタイプ)
あと、ものすごい金と時間掛かってる or 化け物じみた空間認識能力 でどうこうなるか?感ある
(前者は3DCG使って時間かければある程度は再現できそうだが・・・)
買ってる作品で多かったのは、
人情ものとギャグマンガは研究を重ねた技巧かもだが、基本的に超マンガ力!!!!よりも、エモとか重視している模様
エモとか重視してるのに『カメラアングルとコマ割りの動線、お芝居で魅せる』が何故どうこうってなったんだ?と思ったが、
やっぱ、アニメーターやアメコミ好きな人が楽しそうに描いてるからなんだろうな・・・・
まぁストーリーやキャラが好みに合わなかったのか、読むだけで殆ど買って無かった&処分したみたいだが・・・・・・うんち!!!!!
デブはジム行くなら劣等感に勝てるか、なかなか体重も体系も変わらない3カ月を乗り切れるかが分水嶺。
が俺的な結論。
周りでライザップ行った人間はたしかに痩せるけど、もれなくリバウンドして通う前より体重つけてる。
デブはたくさん食べる事が快感(というより食事制限が苦痛)で誘惑に勝ち続けて習慣化できるかが分水嶺だが、そうなった人は見たことがない。
炭水化物をあれだけ制限したらそりゃそうだ。デブは炭水化物と脂肪が何よりの好物だから取り上げたら絶望だもの。
ちなみにゴールドジムは全くと言っていいほど厳しい食事制限なく、トレーニングに関して初心者から100回、トレーナーがサポートするんだわ。
けど摂取カロリーと基礎代謝の話はサラっと出る。どこのジムも同じか。
ちなみにダイエットが目的で半年前に入会してメニューもそれに沿って作ってくれている。
当時85kg、3カ月週2~3回通ってほぼ体重減らず、そこからぐぐっと1カ月で7kg落ちて今はは70kg弱まで落ちた。
ごはんのおかわりは控えてタンパク質を少し増やしたり、間食を一本満足!にしたってだけ。
大きな筋肉から無理なく鍛える普通のメニューで、過度に厳しい印象は全くない。というか全く厳しくないし優しい。
初めてやるメニューはとりあえず形にならなくても肯定してくれるし、次回のサポートの時に「今度はこういうところを意識してみましょうか」、とやんわり適正化してくれる。
違う、とか否定は一度もなかった。本当に言葉を選びながらコミュニケーションしてるなと感心する。
サポートの時以外は全くと言っていいほど干渉してこないのでコミュ障には助かる。
ただゴールドジムは何が辛いかって、ゴリマッチョ達が100kg超のバーベル持ち上げる中で、初心者が初心者向けマシンで小さなウエイトで頑張ってる劣等感に勝てるか、はかなり大きい気がした。
一方でゴリマッチョ達は新参のデブやヒョロガリに対して、マウントとか優越感とか全く持ってない事に最近気づいた。
鏡の前でポージングしてる後ろをポッコリお腹のおじさんが通り過ぎても目で追う事なぞ一切ない。俺は凝視するけど。
彼らは自分の美しい体以外に興味がないようだ。
(ちなみにマウントとか優越感とかは入って3カ月くらい経ってちょっとマッスル付き始めた俄マッチョに多い。
やつらはラットプルダウンのインターバルには自分の筋肉より他の初心者と女ばっかり見てる。ああ俺もそいつを見てるってことかと今気づく。)
週2みたいな頻度だと3カ月はあまり変化がないのを耐えられるか。
この半年、100kg級のデブが何人も入会してきては去って行った。(関連があるかわからないけど。見なくなっただけかもしれないけど。)
デブは全身脂肪だらけで脂肪1kg減っても100kgのうちの1kgって相対的にだいぶ小さいから変化として感じづらいんよな。
入会時は2カ月分の前払いで2万、ウエアだの靴だので2.5万、2カ月くらいでパワーグリップやらパワーベルトやら、ボトルを買い替えたりウエアを追加したりで3万。毎月プロテイン1kgで5000円。サプリも5000円。
でも自主トレで半年やったけど全然痩せなかった過去から比べると、まあいい投資だったかも。
筋肉は裏切らねえよ。