「山中」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 山中とは

2019-05-21

陸海空のヤバいバルをみてNGT問題の構図を考える

月曜深夜のテレ朝バラエティ陸海空でここ2ヶ月位「ヤバいバル」という若い女タレント10人が群馬山中サバイバル生活をして10人で10キロ体重が増えたら100万円もらえるという企画をしている

ありがちな企画とおもえるが、コレが非常に興味深い。

日立つと10人が基本2VS7(一人は中立にわかれてしまった

毎日魚をとるために川に出かける比較的年長の3人の内一人が他のなんにもしない7人のヘイトを集めているのだ

たから見ている視聴者は当然その一人に心情的に同情しほかの7人特にAKBタレント一人が視聴者ヘイトを集めている

なぜそのやる気を見せる一人が他の7人のヘイトを集めるかと言うと、言動の端々にわたしは真面目にやっている、あなた達もやれとうようなものがでてしま

そういう態度にたいする文句がその人がいないときの7人の陰口合戦拍車をかけ、7人は盛り上がり結束を高めるのだ

ここで留意すべきなのはこの7人は悪人でもなければ何でもない全く普通女性たちということだ

極限状態に置かれた人たちはほんの少し異質の誰かをスケープゴートにし仲間の結束を高める、

ヤバいバルでは他の人と違い毎日一生懸命魚をとろうとしている人を「どうせとれるわけないのに」という感情エクスキューズに誰かが悪口をいいはじめそれに同調した者が更にヘイトを増幅させている

NGT問題は実はこれとほぼ同様のことが内部におこっているのではないか

山口アイドルとしての矜持運営を通し他のメンバーに求めるが、他チームの人気メンバーはそんなものでは人気が出ないので太ヲタとつながり総選挙でも上位にいく、そして山口馬鹿にするようなSHOWROOM配信までして結束を高める

しかし、ヲタクが自宅を急襲するという事件きっかけにそれが臨界点に達し、山口の反撃が始まった

おそらくNGT内部で他のメンバーヤバイバルの他の7人と同じく、これまでも山口のことをアイドル矜持を保てと叫ぶ煙たく、和を乱すものとしてヘイトを集めていたのだろう

NGT問題はわかりにくいがヤバいバルはそういった極限での集団心理可視化した非常に興味深い実験におもえる

2019-04-22

逆に悪意の無い事故上級国民逮捕する必要ある?

国家および人類の発展に大きく寄与した人を事故ぐらいで逮捕する必要ある?

殺人事件ならともかく、全く悪意の欠片も事故でしょ。

例えば山中教授事故起こしても逮捕して塀の中に入れておくべきだと思うの?

2019-04-19

anond:20190419162419

おまえもいちいちムキにならなくても山中教授が直してくれるから座って待ってろ

2019-04-10

anond:20190410065813

謝ったら死んじゃう病ってあるじゃない。

だけど、彼女が、彼女の状況で謝ったら死ぬ研究者人生は断念せざるを得ない。

あの一件を見てたら、細胞死の際に何らかの特異な現象が出るのはまああったのだとは思う。

iPSみたいなどんな細胞にも転じるとかいうのじゃなくて、案外なんかのマーカー用途にであれば、彼女の真の研究も使いえたかもしれないとは思う。そういう報告ものちに別の大学が発表してた。

iPSそのものだって、がん化するという懸念はあった。がん化するかもしれないというところで山中教授研究費の期限がたまたま切れていたらどうなったか山中教授自身賃金出所が消えてたらどうなってたか

「iPSはがん化する使いようのない技術だ」のレッテルを張られてそれで終わりだったんだろうなとは思ったりする。

そこで、山中教授が「がん化は抑えられうる」という「はったり」ですすみ、でも「はったりを真にできた」のだから研究がつづけられた、、、と言えるかもなとは思った。

そんな技術がいっぱい眠って、でも、担い手はもうアカデミックを去っていて続ける人が誰もいないような「革新的技術」もいっぱいあるんじゃないかなとか思った。

2019-04-01

大学受験の席順って五十音順から同じ苗字が並ぶんだよね

右の山中君も左の山中君も、この大学には来れなかったんだなあ

2019-03-29

ハードルゼロ食堂増田美味しい塩出す間はウドくょ市のロゼドーハ回文

動物注意!の交通標識ゴリラが出るのかよ!って思ったらお猿さんでした。

おはようございます

遠目から見たらどう見てもゴリラですありがとうございました。

山中の高速とか走ってたら、

鹿さんとか熊さんとか猿さんとか出てきちゃうみたいね

サファリパークわくわく動物ランド動物タワーバトルかブレーメン音楽隊かって思っちゃうぐらい。

さすがに道中で遭遇したことはないけど。

でさ、

設計開業の古い高速道路って凄い山中を走ってるじゃない、

当時の高度成長期の道つくるぞ!って意気込みを感じながら走るのもまた感慨深いわよ。

ほんと道なき道に道路作ってるのってスゴいわって思っちゃうわ。

凄みね。

そういう古ーい高速道路には

パーキングエリアなりサービスエリアなりにある渋ーい食堂って言うのも私は好きね。

新東名とか走りやすいんだけど、

ご飯食べるところが新しすぎて、

その渋さがないのよね。

まあそんな色々なところを走ったときはそう感じるわ。

またどこか遠くに行った際渋い食堂に巡り逢ったらすかさず入ってみるのよ。

そういう所って

なにせハードルの高さがゼロから

何食べたってだいたいは美味しいのよ。

ハードルが上がりまくった行列の出来るお店も、

並んだだけ並んでも、

これが本当に美味しいのか美味しくないのか?

並んだ時間に正比例するから

行列が出来ればいいってもんじゃないわよね。

千葉の山奥のラーメン屋さんが美味し言っていってドライブがてらにいったら、

スゴく待って食べたラーメン

かに美味しかったけど、

ここまでして待って食べる味かな?と思っても口に出せない美味さが唸ったわ!

ラーメンレーダーチャートレビュー

色々な要素があるけど、

立地や行列って項目も増やすべきだと私は思うわ。

美味しくても何時間も待つのは、

なかなかの苦行よ。

そう言った点では環八沿いのラーメン屋さんは

いい点数叩き出しそうよ。

またどこかお出かけしたいわね。

うふふ。


今日朝ご飯

枝豆おにぎりとおこわおにぎりです。

枝豆プリプリした食感にもちっとした持田真樹に間違えないほど持田香織エブリリトルシングが最高よね。

おにぎり朝ご飯もいいです。

デトックスウォーター

桃缶のモモとにキュウリを輪切りにスライスそしてミントと入れるとなんとなく映える感じがするわよ。

そんな

ミントモモキュウリウォーラーよ。

桃缶はストックあると便利ね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

山中教授元号決める会議に出席するのって時間無駄じゃない?

研究させてやった方が日本のためだろ

2019-03-10

anond:20190307175053

人工透析なんてチマチマしたことなんか初めからやらなければいい。

京大山中先生に頼んで、iPS細胞から腎臓を作り上げて移植する技術確立するしかない。

免疫やガン化などの障害を全て克服して、保険適用で100万円以内で実現可能となればいいなあ。

から50年くらいかかりそうだけど。

2019-03-06

anond:20190306072508

からパンダとしての立場も受け入れてくれるのはわかるよ。

だが、本来自分研究だけで金を出してくれる状況であるべきだろう。

本来マラソンによる資金集めなんかすらもしないで良い状況であるべきなのに。

で、山中教授元号懇で拘束するような神経が学者全員にたいしてあるからこその科学技術崩壊だと思うがね。

山中教授雑務を増やすな。

なんか山中教授元号懇の委員させようと言ってるが、ips細胞ってまだまだこれからだろ?予算を増やさせずに雑務を増やすなよ。

あんな物暇人神道カルトやらせときゃいい。なんだっていい。まともに働いてる奴の足を止めさせるな。

エンジニア焼きそば焼かせる風土本当になくならねーな。

プロフェッショナル雑務から開放させるのが今一番やらなければなければならない。

本当この国は芽が出る前は水もやらず掛け声と失敗した時の石ばかり投げる。

芽がでたらそれこそ時間と金目的のものに集中させないとならないのに、パンダみたいに「成功者がいましゅよー成功者がいましゅよー」みたいな珍獣扱い。もちろん時間ガツガツ減らす。

無論、大金を集めないとならないのはわかってるからパンダであるというのを諦めて受け入れて、二つ返事で受け入れてくれるだろうさ、だけど、本音自分仕事に集中したいと思ってるはず。

大事な人に時間と金を出すというのをきちんとしろ

2019-02-01

山中より海に捨てる方がよっぽどバレないよね

海のみなさんが全部食べてくれるし。

2018-12-12

https://anond.hatelabo.jp/20181212202531

山中教授フルタイム研究者になる前は、昼間は臨床医をして、合間に研究して、趣味マラソンって言ってた。

どう考えても、体力がおかしいよな。

2018-12-07

anond:20181207094126

日本海側なら北海道から福岡山中まで、駅に止まってもドアが開かない電車が主流だぞう

自動でドア開けてたら寒いから

2018-11-25

利口な金持ちが車を持たないというのは間違い

元増田が言ってる金持ちとは「小利口な小金持ち」の事でしかない。

堀江とかひろゆきの言ってる事をリピートしてるだけだろ?

で、あいつらの実態は?といえば裁判でボロ負けして賠償命令出てるが払いきれなかったりしている。

まぁどっかから金を引っ張れはするのだろうが、個人資産を持っていないので世間的には破産者と変わらん。

ちょっと冷静になって考えて欲しいんだが、破産者の語る金持ちって信用出来るか?

俺は信用出来ないと思うね。

それからね、コストパフォーマンスを考えている間は金持ちじゃないんだよ。

自分コンフォートコストパフォーマンス抜きで実現するのが金持ちなの。

自分がいいなら軽トラ作業着でそこらをうろつき必要なら山中に豪邸も建てる。

再販売とか資産性とか気にしないの。

だいたい純資産5億で富裕層の端くれ、20億くらいで自由人、100億超えたら仙人。もちろん相応のキャッシュフローつきでな。

たかが3000万少々の浪費ごときグダグダ言ってる時点で金持ちじゃないんだよ。

https://anond.hatelabo.jp/20181124173234

2018-11-24

大阪万博をやる意味について考えてみた

1.万博のコンセプト面

2025年の大阪万博テーマは「いのち輝く未来社会デザインである。このテーマ博覧会日本で開くと考えた時に、確かに大阪以外に開ける場所存在していないのではないか

これまで大阪関西地方東京一極集中によって長年に渡って疲弊し続けてきたと指摘されている。

かに大手商社家電工業などの主要産業東京移転してしまったが、同時に関西地方では今後の日本成長産業黎明ともいえる新産業が生まれつつある。

それが「医療産業である医療産業については、韓国中国などの新興国にはマネできず、日本アメリカなどの成熟先進国の独壇場である

ご存じのように、今日本で医療産業が一番集積しているのはぶっちぎりで関西地方である

神戸ポートアイランド神戸医療再生都市京都南部けいはんな学研都市京大阪大などの最先端医療研究などである

iPS細胞を開発した京大山中教授など、最先端医療人材面においても関西地方は全国トップであろう。

大阪船場の近くには、道修町という名前の製薬街があるんだけど、1990年代から2000年代にかけてこの町は衰退していた。

しかし今の道修町は、医療産業の集積によって息を吹き返しているのだ。

小保方さんのSTAP細胞騒動などの笑い話もあるくらい、今の関西医療産業が急成長している。

大阪関西の21世紀の主力産業医療産業だ。iPS細胞を生かした再生医療産業ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑特別教授研究など、これから日本医療産業はどこまで拡大するか予想もつかない。

家電や鉄鋼、造船などの産業海外移転など、関西日本でいち早く産業空洞化経験したが、新産業の立ち上げも日本でいち早く実現できたのだ。

そんな医療産業を中心とした博覧会を、2025年の大阪で開催するのだ。

万博経済効果は約2兆円と試算されているけど、今後の関西医療産業の集積の誘い水としての万博だと位置づければ、はっきり言って2兆円では済まないだろう。

2.大阪岸部の開発の面

大阪人であればご存じの話ではあるが、今回の2025年万博を開催する此花区大阪港・夢洲のことである

2008年のオリンピック招致に失敗し、現在は広大な空き地のまま放置され続けている人工島

あの人工島をどうするのか、橋下前大阪市長も松井知事も考えて続けてきたが、ようやくそ道筋ができて良かったと思う。

東京お台場も同じような状況だったが、2020年のオリンピックでようやく軌道に乗せることが出来ているらしいよね。

2018-11-17

anond:20181117123321

「藪漕ぎ」草木だらけの森や林に鎌などを持って入り、自力で分け入る。

様々な刺激や何が出てくるかわからない不安、心身のストレスで次第に興奮し頭が覚醒してくる。

覚醒している間は、怖くて入れなかった森の奥にも分け入ることができるようになる。

山中にある遺跡などで近年誰も足を踏み入れていないような地点を目指すのがお勧め

2018-11-15

自分を猫だと思っていたチロ

チロはマングローブ湿原ベンガルトラに育てられた。ベンガルトラに拾われた理由は分からない。

ベンガルトラはチロが何なのかは分からなかったけれど、とりあえず猫だと思って育てていたようだ。なぜ猫だと思ったのかは分からない。ベンガルトラ自分になつくのだからネコ科の生き物だと思っていたのかも知れない。

チロは日本渡り山中で暮らすようになった。たまに猫と交流をした。猫たちはやはりチロが何なのか分からなかったけれど、仲間が多いにこしたことはないのでチロのことを猫だと思うことにした。厳冬でも動き回れるチロのことを凄いと思っていた。

そんなある日、町に酒鬼薔薇聖斗がやってくるという噂が流れた。チロは酒鬼薔薇のことを知らなかったが、次々に山中避難してくる猫を見て異変を察した。猫たちはチロに酒鬼薔薇は猫を殺す恐ろしい人間だと説明した。

ベンガルトラも猫だと思っていたチロは、猫を殺せる人間などいないと考えた。いつしかチロは山に避難してきた猫たちの言うことを信じなくなった。酒鬼薔薇聖斗人間ではなく何か別の生き物なのだろう、と。

酒鬼薔薇聖斗とは何なのか、チロはいろいろと想像をめぐらせた。猫に殺されたネズミ報復のために雇った生き物なのだろう。猫が死んでしまうのは、ネズミからもらった病原菌を使っているのだ。

チロは築地市場ネズミ一網打尽にすることを考えた。殺鼠剤でネズミを殺し、築地市場消毒薬を撒けばよい。そんなことはたやすいことだと猫たちに言った。

猫たちはチロの気が狂ったと思った。チロが暮らしているのは北海道山中日本のことを知らないとは思っていたが、いったい、酒鬼薔薇聖斗がどこにやってきたと思っているのか。そもそも酒鬼薔薇聖斗に触れようとすること自体が猫のすることではない。

チロは山を降りて町を徘徊した。するとパトカーサイレンが鳴り響き、銃声が響き渡った。チロは苦しむこともなく死んだ。チロの死はニュースにはならなかった。クマが一匹死んだところで誰も見向きはしない。

2018-10-15

anond:20181015100456

2007年のマンションでの事件と言うとこれだな

発生日時: 2007年8月24日

発生場所: 愛知県名古屋市

その名の通り、闇サイト犯行グループの結成に利用された事件

犯行グループ3人は日常生活で面識がなく、犯罪者募集する携帯電話サイト闇の職業安定所」で知り合った。

犯行グループは、名古屋市千種区で偶然に見かけた31歳の女性強盗目的拉致し、現金6万円とキャッシュカードを奪った。女性は命乞いをしたが、強盗が露見するという理由だけで女性殺害し、遺体岐阜県瑞浪市山中に埋めて逃走した。

犯行グループのうち2人は無期懲役、1人は死刑が確定した。死刑が確定した被告再審請求

2018-10-10

anond:20181010060501

あなたあなたの周辺の研究領域ちゃんとしたアカデミアやってることはよくわかった。

「当たり前のこと」を何度も説明させてすまんな。いろいろ煽ったのは謝る。


ただ今集中砲火浴びてるジェンダー論や法学(右側の政治的理由も相まってるのが気持ち悪いし、理系偏見査読英語言うのは周りにも飛び火しそうで迷惑だってのは理解したが)、あといろいろ不信感ためてるであろう政治学あたりに関しては腐敗の疑いが払拭されるような話が全然されてないし、同じ文系でまとめちゃわないで、そのへんの奴らとははっきり線引いて、理系とは違って査読英語至上主義じゃないけど、「まともな人文学」はちゃんとやってるって立場にしたほうが政治的に有利なんじゃないかと思った。分野同士の無理解って理系文系限らず文系内にもあると思うし、まともでない教授が「文系ではこれが普通」を喧伝して、まともな学者が「確かにそこまでは普通ではある」って追認しちゃうのは構図的にまずい。


余談だが自分理系でも医学部なんかの体制はもう全然駄目だと思ってる。実験結果に願望乗せすぎだし、論文不正もよほど話題にならなければお咎めなしや甘すぎる処分みたいなだし。政治的争いや上下関係もひどいし、象牙の塔とは同じイメージを持たないでくれと思うことがよくある。山中先生、本庶先生みたいな第一線の科学者がいるのと、学者としてゴミでも医者患者の命救ってるのでみんな大きな声で言わないけど。

バカマツタケの"完全人工栽培"は偉業なのか

先日、加古川肥料メーカー多木化学バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリスト田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題さらった。

http://archive.is/fdyLb 

ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解一助となれば幸いだ。

冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。

以下該当記事の一部を引用するかたちで解説

バカマツタケマツタケの近縁種。名前名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである

マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般湿度の高い広葉樹林に生えることからマツタケよりも柔く品質劣化がはやい(一般的にきのこ寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質ものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所情報なしに個体だけで同定できる自信はない。

別名がサマツ早松であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。

バカマツタケサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツバカマツタケではない。きのこ地方名は極めて多様で曖昧世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。

マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境適応やすいか栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。

『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究マツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターバカマツタケ栽培研究農水省委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。

これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培常識を覆す大発明かもしれない。

菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者白水先生も、

とその成果を讃えている。

しかし本文にある『キノコ栽培常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。

とくにマツタケ類は、植物との共生必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。

繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般きのこ栽培はざっくり以下の工程をたどる。

a. 優良品種の選定・組織分離

b. 菌糸の培養

c. 原基形成

d. 原基の成長肥大

e. 子実体きのこ)の発生

ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこ組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。

ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズム存在することであるマツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである

理由は当該記事にあるとおり、マツタケ樹木共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木必要で、実験室での再現ほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培可能だったのか。

マツタケなどの樹木共生する菌根菌に対し、シイタケナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化過程樹木共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表ホンシメジであるホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用である。菌根菌とされるホンシメジ栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しか系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるもの発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年タカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在一般流通している。

多木化学バカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記ホンシメジ栽培成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケ食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。

勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているかである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ

つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。

繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力もつ系統の発掘と培養法の確立必須となる。その意味において本研究の応用範囲限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明ブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。

菌床栽培なら、植物共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培から虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。

逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケ普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培確立されたところで、天然松茸価値のものは今後も揺るぎのないものである消費者がどう捉えるかはさておき)。

菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフポルチーニホンシメジタマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術もつながるかもしれない。

トリュフポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。

これらの菌根菌の人工栽培可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統発見と、それらの培養方法確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹共生する系統があり、更にはそれらが日本ナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能ものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフポルチーニ国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培実験レベル成功する日も来るかもしれない。

まとめ

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf

http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf

http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja

トラバブコメに反応

見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業

あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケ代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん